JP2002073425A - 媒体再生装置 - Google Patents
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Abstract
蔵フラッシュメモリの書換え回数として100回程度が
保証されているに過ぎないため不充分であり、1万回程
度の書換え回数の保証が要求されようになってきてい
る。 【解決手段】 媒体再生装置の制御装置として使用され
るマイクロコンピュータに内蔵された不揮発性メモリの
ユーザデータ記憶領域のような所定の領域を、ユニット
単位で書込みを行なえブロック単位で消去を行なえるよ
うに構成するとともに、ユーザデータ記憶領域への書込
み処理が発生した場合には上記ユニットを更新しながら
でデータの書込みを順次行ない、全ユニットに対して書
込みが行なわれた場合に上記所定の領域に含まれるブロ
ックに関してデータ消去を行ない、消去されたブロック
に対して次のデータの書込みを行なうように構成した。
Description
クドライブ装置のような媒体再生装置に適用して有効な
技術に関し、例えばブロック単位で一括してデータの消
去が可能なフラッシュメモリを内蔵したマイクロコンピ
ュータ(以下、フラッシュメモリ内蔵マイコンと称す
る)を制御装置として有する媒体再生装置に利用して有
効な技術に関する。
を必要とするパソコン周辺機器や通信機器においては、
その制御装置としてマイクロコンピュータが使用されて
いる。このうち特に光ディスクドライバや追記型のCD
ドライバなどのように数ヶ月おきに新製品が投入される
ような機器においては、新機種を開発する度にそれに応
じて制御用マイクロコンピュータのファームウェアすな
わちマイクロプログラムを書き換える必要性が生じるた
め、フラッシュメモリのような書換え可能な不揮発性メ
モリを内蔵したマイクロコンピュータが多用されるよう
になって来ている。
15に示す。図15において、400はパーソナルコン
ピュータ、200は光ディスクドライバであり、パーソ
ナルコンピュータ400と光ディスクドライバ200と
はケーブル300により接続され、ATAPI(AT Att
achment Packet Interface)やSCSI(Small Comput
er System Interface)などのインタフェースによりデ
ータの転送が行なわれる。
ルモータや光ピックアップなどのメカニカル部品の他に
電子部品としてマイクロコンピュータ250を搭載した
制御基板260が設けられている。従来、この制御基板
260としては、多種多様な構成が採用されており、前
述したように、マイクロコンピュータ250としてフラ
ッシュメモリ内蔵マイコンを使用したものや通常のシン
グルチップマイコンを使用したものなどある。
コントロールゲートおよびフローティングゲートを有す
る不揮発性記憶素子をメモリセルに使用した回路であ
り、その書き換え特性特に書換え回数は、コントロール
ゲート下の絶縁膜やフローティングゲート下の絶縁膜の
厚みなど素子の特性に依存することが多い。そのため、
メモリデバイスとして提供される単体のフラッシュメモ
リにおいては、ゲート下の絶縁膜の形成工程等に特殊な
プロセスを使用しており、それによってチップ単価が比
較的高いものとなっている。一方、マイクロコンピュー
タチップは多種多様な製品が提供されており、フラッシ
ュメモリを内蔵したからといってそれほど単価を高くす
ることはできない事情がある。
したマイクロコンピュータは、内蔵フラッシュメモリの
ために特殊なプロセスを採用するようなことはせず、本
来のマイクロコンピュータを構成する素子のプロセスを
使用してフラッシュメモリを構成する記憶素子を形成す
る手法がとられる。このようなマイクロコンピュータで
は、内蔵フラッシュメモリの特性は犠牲にされており、
その書換え回数としては例えば100回程度が保証され
ているに過ぎない。
ドライバなどの周辺装置にあっては、ファームウェア以
外にも、装置のばらつきやメディアの種類に応じた書込
み条件などを制御装置内部に記憶したいという要望があ
る。しかしながら、このようなデータを記憶するには、
従来のフラッシュメモリで保証されている100回程度
では不充分であり、1万回程度の書換え回数の保証が要
求されるようになってきている。
PROMを搭載した制御基板を有する光ディスクドライ
バも現われている。しかしながら、マイクロコンピュー
タ以外にEEPROMを搭載するとそれだけシステムの
価格が高くなってしまうという課題がある。
換え可能回数は少なくても外部から見た書換え回数を大
幅に多くすることができるフラッシュメモリを内蔵した
マイクロコンピュータを提供し、これによってEEPR
OMを必要としない安価な媒体再生装置を実現できるよ
うにすることにある。
用状態においてもシステムに関わるデータを内蔵メモリ
に比較的多くの回数書き込むことができ、しかもコスト
アップを抑えることができるマイクロコンピュータを搭
載した媒体再生装置を提供することにある。
新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面
から明らかになるであろう。
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
使用されるマイクロコンピュータに内蔵された不揮発性
メモリのユーザデータ記憶領域のような所定の領域を、
ユニット単位で書込みを行なえかつブロック単位で消去
を行なえるように構成するとともに、ユーザデータ記憶
領域への書込み処理が発生した場合には上記ユニットを
更新しながらデータの書込みを順次行ない、全ユニット
に対して書込みが行なわれた場合には上記所定の領域に
含まれるブロックのデータ消去を行ない、この消去され
たブロックに対して次のデータの書込みを行なうように
構成したものである。
を駆動する媒体駆動手段と、該媒体駆動手段を電気的に
制御し駆動する駆動回路と、上記媒体に記録されたデー
タを読み取り電気信号として出力する読取り手段と、該
読取り手段の出力信号を増幅する増幅回路と、該増幅回
路で増幅された読出し信号を処理してデータを再生する
信号処理回路と、他の装置との通信を行なうインタフェ
ース回路と、上記駆動回路、信号処理回路およびインタ
フェース回路を制御する制御装置とを備えた媒体再生装
置であって、上記制御装置は、ユニット単位で電気的に
データ書込みが可能でありかつ上記ユニットよりも大き
なブロック単位で電気的に一括してデータ消去可能な不
揮発性メモリとプログラムに従って動作する制御部とが
1つの半導体チップ上に形成された半導体集積回路から
なり、上記制御部は上記不揮発性メモリの所定の領域の
ユニットを管理し、該所定の領域に対してユニット単位
でデータの書込みを順次行ない、該所定の領域に含まれ
る複数のユニットに対して書込みが行なわれた場合に上
記所定の領域に含まれるブロックに対してデータ消去を
行ない、該消去されたブロックにおけるユニットに対し
てデータの書込みを行なうように構成したものである。
マイクロコンピュータに内蔵された不揮発性メモリは、
その記憶素子それ自身の書換え可能回数は少なくても外
部から見た書換え回数を大幅に多くすることができる。
これによって、EEPROMを必要としない安価な媒体
再生装置を実現することができる。
ブロックの数は1つでも良いし、2以上であっても良
い。そして、ブロックの数が2以上の場合には、ブロッ
クのデータを消去する際に全ブロックのデータを一括し
て消去しても良いし、いずれか1つのブロックのデータ
のみ消去するようにしても良い。
れた上記不揮発性メモリが、上記制御部を構成する素子
を形成する工程と同一の工程で形成された素子により構
成されている場合に特に有効である。不揮発性メモリを
構成する素子が制御部を構成する素子を形成する工程と
異なる工程で形成される場合には、書換え回数の多い記
憶素子を形成することができるが、不揮発性メモリが制
御部の構成素子を形成する工程と同一の工程で形成され
た素子により構成される場合には、記憶素子の書換え可
能回数は少なくなるので、上記手段を適用することが有
効となる。
不揮発性メモリに記憶されているアプリケーションプロ
グラムの実行で発生したデータを当該不揮発性メモリの
上記所定の領域にユニット単位で書き込む場合に有効で
ある。システムの制御に必要な初期設定データは変更を
要しないことが多いのに対し、アプリケーションプログ
ラムの実行で発生するデータは書換えを必要とすること
が多く、また、アプリケーションプログラムの実行で発
生したデータを記憶することはその後の制御に極めて役
に立つからである。
不揮発性メモリに関するユニット管理機能、データの書
込み機能およびデータ消去機能は、上記不揮発性メモリ
に記憶されているアプリケーションプログラムによって
実現する。これによって、ハードウェアを変更すること
なく所望の機能を実現することができるため、機能の変
更を迅速に行なうことが可能になるとともにシステムの
柔軟性が向上する。
モリに書き込まれるデータが上記媒体の種別に関する情
報である場合に有効である。現在、市場には多種多様な
媒体が提供されているので、媒体の種別に関する情報を
不揮発性メモリに記憶することにより、媒体毎に最適な
アクセスが可能となり、アクセス時間の短縮およびデー
タの信頼性向上が可能となる。
域を構成する各ユニットには、当該ユニットのデータが
有為か否かを示すデータ(検索用データ)が書き込まれ
るようにするのが望ましい。これによって、ユニットを
順番に読み出して上記検索用データを判定することで最
新のデータが記憶されているユニットを検出することが
でき、効率の良いユニット検索が可能となる。
領域を構成する各ユニットには、当該ユニットのデータ
の信頼性をチェックするためのデータが書き込まれるよ
うにする。これによって、読み出されたデータの信頼性
を保証することができる。
当該データのチェック用データを調べて読出しデータが
異常であると判定したときは、当該データの書込み以前
に書き込まれているデータを読み出すように構成する。
これにより、前回の書込みの際に書込み不良が発生した
ような場合に、信頼性のないデータが読み出されたり、
読出しデータが全く得られないような事態が発生するの
を回避することができる。
定の領域に書き込まれるデータが、媒体駆動手段および
読取り手段の製造ばらつきに関する情報である場合に有
効である。媒体再生装置のメカニズムのばらつきに関す
る情報がメモリに記憶されることにより、そのばらつき
を補正した最適なアクセスが可能となり、アクセス時間
の短縮およびデータの信頼性向上が可能となる。
上記所定の領域に書き込まれるデータが、媒体をアクセ
スすることによって得られた媒体の特性に関する情報で
ある場合に有効である。媒体の特性に関する情報を不揮
発性メモリに記憶することにより、次に同一の媒体が挿
入された場合にその媒体に関する情報を読み出すことで
速やかにその媒体に最適な条件でアクセスすることが可
能となり、アクセス時間の短縮およびデータの信頼性向
上が可能となる。
面に基づいて説明する。
リ内蔵マイコンの一例の概略構成を示す。
いるのはフローティングゲートおよびコントロールゲー
トを有する2層ゲート構造のMOSFETからなるメモ
リセルがマトリックス状に配置されたメモリアレイを備
えたフラッシュメモリ、FCNTはフラッシュメモリに
対する書込みや消去などを行なうフラッシュコントロー
ラ、CPUはチップ全体の制御を司る中央処理ユニッ
ト、RAMはデータを一時記憶したり中央処理ユニット
CPUの作業領域を提供するランダムアクセスメモリ、
PRPは各種タイマ回路やA/D変換回路、システム監
視用のウォッチドッグタイマなどの周辺回路、BUSは
上記中央処理ユニットCPUとフラッシュメモリFLA
SH、フラッシュコントローラFCNT、RAM、イン
タフェース回路SCI間を接続する内部バス、I/Oは
内部バスBUS上の信号を外部バスへ出力したり外部バ
ス上の信号を取り込んだりする入出力バッファや外部装
置との間でシリアル通信を行なうシリアル通信ポートな
どの入出力ポートを含むインタフェース回路、BSCは
内部バスBUSのバス占有権の制御等を行なうバスコン
トローラである。
ールレジスタを備え、CPUがフラッシュメモリやRA
M内に格納されたプログラムに従って、上記コントロー
ルレジスタに書込みを行なうとフラッシュコントローラ
FLCがコントロールレジスタのビット状態に応じてフ
ラッシュメモリ回路FLASHに対する制御信号を形成
して書込みや消去、読出し、ベリファイ等の動作を行な
わせるように構成される。
書込み消去制御用のコントロールレジスタの他に、消去
時にメモリアレイ内の複数のブロックのうち消去ブロッ
クを選択するための消去選択レジスタ、電圧トリミング
用の値を設定するレジスタ、メモリアレイ内の欠陥ビッ
トを含むメモリ列を予備のメモリ列に置き換えるための
救済情報を保持するレジスタが設けられる。なお、特に
制限されないが、このトリミング用レジスタの値もフラ
ッシュメモリ回路FLASH内の所定のエリアに記憶
し、リセット時にフラッシュメモリ回路から読み出して
トリミング用レジスタに設定するようにすることができ
る。
路ブロックの他に、CPUに対する割込み要求の発生お
よび優先度を判定して割り込みをかける割込み制御回
路、RAMとフラッシュメモリFLASH等との間のD
MA(ダイレクトメモリアクセス)転送を制御するDM
A転送制御回路や、システムの動作に必要なクロック信
号を発生する発振器などが必要に応じて設けられること
もある。
においては、図1に示されている回路ブロックはすべて
1つの単結晶シリコンのような半導体チップ上に形成さ
れる。しかも、フラッシュメモリFLASHは、CPU
を構成する素子を形成するプロセスをできるだけ利用し
て記憶素子が形成されるようにされている。すなわち、
フラッシュメモリを構成する素子を形成するための専用
の工程をゼロもしくはできるだけ少なくしたプロセスが
使用される。
ように、中央処理ユニットCPUのアドレス空間H00
0000〜HFFFFFFのうち、H000000〜H
03FFFFが内蔵フラッシュメモリFLASHの記憶
領域として割り当てられ、さらにそのうちH00100
0から始まる12kバイトがユーザデータエリアUDA
として割り当てられる。また、H000000〜H00
0FFFはCPUへの割込み発生の際に使用されるベク
タテーブルの領域VTAとして割り当てられ、上記以外
の領域はユーザが開発したアプリケーションプログラム
(以下、ユーザプログラムと称する)の格納領域UPA
として割り当てられる。
アUDAは、128バイトを1ユニットとして96個の
ユニットUNT1〜UNT96に分割され、このユニッ
トを単位として書込みが行われるように構成される。ま
た、ユーザデータエリアUDAは、4kバイトずつすな
わち32ユニットずつ3つのブロックEB1〜EB3に
分割され、ブロックを単位として消去が行われるように
構成されている。
ムによるユーザデータエリアUDAへの書込みが発生す
ると、図3に示されているように、ユニットUNT1か
ら順に1ユニットずつ書込みを行なって行き、最後のユ
ニットUNT96まで書込みが終了すると、この時点で
ブロックEB1〜EB3を一括して消去してから、再び
ユニットUNT1から順に1ユニットずつ書込みを行な
って行くように、書込み・消去制御が行なわれる。な
お、消去単位となる1ブロックの大きさは4kバイトに
限定されないとともに、フラッシュメモリ全体が同一の
大きさのブロックで構成される必要はなく、例えばユー
ザプログラムエリアUPAは32kバイトや64kバイ
トの大きさのブロックで構成することができる。
各ユニットそれぞれの書換え許容回数が100回である
と仮定すると、全体で96×100=9600≒1万ユ
ニットのデータ書込みが可能となる。従来のフラッシュ
メモリ内蔵マイコンでは、ユーザデータエリアは全体が
1ユニットして扱われており、ユーザデータエリアへの
書込みが発生すると、全体を書き換えるつまりユーザデ
ータエリア全体を一括消去した後に書込みを行なうよう
にしていたため、データの書換えを100回行なうとそ
れ以上は保証がされていなかった。そのため、フラッシ
ュメモリの書換えを100回行なうと、データの信頼性
が低下していたが、本実施例のような書込み・消去方式
に従うと、1回の書込みをユニット単位(128バイ
ト)で行なうとすると、見かけ上約100倍の書換えが
保証されることとなる。
あれば、2以上のユニットにまたがってデータを書込ん
でやる必要があるが、本発明が応用を想定している光デ
ィスクドライバやCDドライバのようなシステムでは、
1回の書込みデータが128バイト以下であることが多
いので、実質的に約1万回の書換えが保証されたのと同
様なメリットが得られる。
する本発明の概略構成を示す。図4において、左側のブ
ロックUDAはフラッシュメモリ内に設定されたユーザ
データエリア、中央のブロックUDMMは本発明で必要
とされるユーザデータ管理モジュール、UPはこのモジ
ュールUDMMの管理下にあるユニットポインタ、PA
TはユニットポインタUPの値から当該ユニットのCP
U空間での物理アドレスを得るためポインタと物理アド
レスとの関係をデータテーブル形式で保持するアドレス
変換テーブルである。このアドレス変換テーブルPAT
は、例えば内蔵フラッシュメモリFLASHのユーザプ
ログラム領域UPAに設けられる。
は、ユーザプログラムUPRGからユーザデータエリア
UDAへの書込み要求を受けると、ユニットポインタを
参照して次に書き込むべきユニットを自動的に検索して
見つけたユニットにデータを書き込む機能を有するよう
に構成される。かかる機能を有するモジュールは、ハー
ドウェアでもソフトウェアでも実現可能であるが、ここ
では、ソフトウェアで実現する場合の実施例について説
明する。従って、ユーザデータ管理モジュールUDMM
は、ユーザプログラムの一部にサブルーチンとして構成
されることもある。その場合、ユーザデータ管理モジュ
ールUDMMは、ユーザプログラムのメインルーチンも
しくは他のサブルーチン等からの書込み要求で起動され
るように構成される。ユニットポインタUPは、RAM
や汎用レジスタの一部に設けられる。
モジュールUDMMは、特に制限されるものでないが、
ユーザデータを正確に管理するため、図5に示すよう
に、ユーザデータのユニットごとに検索用タグバイトR
TBとチェック用データSUMを付記するように構成さ
れる。上記検索用タグバイトRTBとチェック用データ
SUMは、それぞれ例えば1バイト(8ビット)のよう
な大きさとされる。従って、1ユニットのユーザデータ
の実質的な大きさは126バイトである。
ュメモリに書込みが行なわれる際に16進数表示でH
“00”が設定されるとともに、チェック用データSU
Mには126バイトのユーザデータの全ビットの“1”
を足し込んだ値SUMが設定される。従って、検索用タ
グバイトRTBにH“00”が設定されるとそのユニッ
トの126バイトのユーザデータは書込み済み(有為)
であることを意味していることとなる。図6には、ユー
ザデータエリアUDAのユニットUNT5までデータが
書き込まれている場合のデータ記憶状態が示されてい
る。特に制限されるものでないが、この実施例では、消
去状態のメモリセルはそのしきい値が高い状態にされ、
記憶データが論理“1”に対応される。従って、図6の
例では、ユニットUNT6〜UNT96の記憶データ
は、オール“1”すなわち16進数で“FFFFFF…
………FF”と表わされている。
ールUDMMをソウトウェアで構成する場合の3つの基
本的な関数(プログラムにおけるサブルーチン)の具体
例がフローチャートで示されている。ここで、3つの基
本的な関数とは、ユニットポインタの管理すなわちフラ
ッシュメモリ内の次に書き込むべきユニットを検索する
ユニット検索処理(図7)を実現する関数と、検索した
ユニットに対してユーザデータを書き込むユーザデータ
ライト処理(図8)を実現する関数と、ユーザデータエ
リアUDAからデータを読み出すユーザデータリード処
理(図9)を実現する関数である。
ット検索処理は、システムの立上がり時等に実行され
る。このユニット検索処理が開始されると、先ずユニッ
トポインタUPを「0」に設定する(ステップS1
1)。次のステップS12では、ユニットポインタUP
をインクリメント(+1)してから、そのユニットポイ
ンタUPが示すユニットの先頭の1バイトすなわち検索
用タグバイトRTBを読み出す(ステップS13)。な
お、このときアドレス変換テーブルPATを参照して、
ユニットポインタUPの値から当該ユニットのCPU空
間での物理アドレスに変換してその物理アドレスでフラ
ッシュメモリをアクセスして対応するユーザデータを読
み出す処理が行なわれる。アドレス変換テーブルPAT
を参照して物理アドレスを得る代わりに、ユニットポイ
ンタUPの値に対して所定の演算を行なって物理アドレ
スを得ることも可能である。具体的には、ユニットポイ
ンタUPの値×128(=1ユニットのバイト数)+ユ
ーザデータエリアUDAの先頭アドレス(H“0010
00”)でアクセスする物理アドレスを得ることができ
る。
モリから読み出されたユニットデータの先頭の検索用タ
グバイトRTBがH“00”であるか否かチェックす
る。そして、RTB=H“00”すなわちデータが“有
為”のときは、ステップS16へ移行してユニットポイ
ンタの値が「96」か否か判定し、当該ユニット検索処
理を終了する。一方、ステップS16で、RTB≠H
“00” すなわちデータが“未書込み”であると判定
したときは、ステップS12へ戻ってユニットポインタ
UPの値をインクリメントして、再びデータを読み出し
て先頭の検索用タグバイトRTBがH“00”であるか
否かチェックする。
加算しながらデータの先頭の検索用タグバイトRTBを
チェックして行くことによって、ユーザデータが書き込
まれている最終ユニットの次のユニット番号(図6に示
されている例ではUNT6)が検出される。このユニッ
トが検出されるとステップS15へ移行してユニットポ
インタUPの値をデクリメント(−1)して、当該ユニ
ット検索処理を終了する。これによって、ユニットポイ
ンタUPには、ユーザデータが書き込まれている最終ユ
ニットのユニット番号(図6に示されている例ではUN
T5)が保持される。
ップS16にユニットポインタUPの値をデクリメント
(−1)する処理があるため、フラッシュメモリの消去
後、ユーザデータエリアへの書込みがなされていない場
合には、ユニットポインタUPの値が「0」に戻され
る。これによって、後述の図9のユーザデータリード処
理における応答が速やかに行なえるようになる。
トから順番に検索を行なう例を示したが、最後のユニッ
トから順番に検索を行なうようにしてもよい。また、先
ず先頭のユニットUNT1をチェックしてデータが“有
為”と判定された場合には次に中間のユニット(例えば
UNT48)をチェックし、その結果データが“未書込
み”と判定された場合には「UNT1」と「UNT4
8」の中間のユニット(例えばUNT24)、一方デー
タが“有為”と判定された場合には「UNT48」と
「UNT96」の中間のユニット(例えばUNT72)
……のように検索エリアを順次2分割して効率良く対象
を見つける2分検索法を適用することも可能である。
プログラムからユーザデータの書込み要求があると開始
される。この処理が開始されると、先ずフラッシュメモ
リに書き込むべきユーザデータ(外部装置から送信され
てIOインタフェース回路などに保持されている)を、
126バイトの単位で読み込んでRAMの所定の領域に
格納する(ステップS21)。このとき、ユーザデータ
が126バイトに満たなければ、実ユーザデータ以外の
部分のデータは論理“1”または論理“0”にする。具
体的には、例えば、実ユーザデータが100バイトのと
きは、この100バイトのデータの後ろに全ビットが論
理“1” または論理“0”である26バイトのデータ
を付加する。しかる後、ユーザデータの部分の各ビット
を足し込んでSUM値を算出する(ステップS22)。
の1バイトにオール“0”(16進数のH“00”)を
設定するとともに、先頭から2バイト目にステップS2
2で算出されたSUM値を入れ、その後に126バイト
のユーザデータを付加した図5のような構造を有する1
28バイト長のユーザデータを生成する。それから、次
のステップS24で、ユニットポインタUPを参照して
ポインタの値が「96」か否か判定し、「96」でない
ときはポインタUPの値をインクリメント(+1)する
(ステップS25)。そして、そのポインタの示すユニ
ットに、128バイトのライトデータを書き込んで当該
処理を終了する(ステップS26)。なお、このステッ
プS26では、アドレス変換テーブルPATを参照し
て、ユニットポインタUPの値から当該ユニットのCP
U空間での物理アドレスに変換して、その物理アドレス
でフラッシュメモリをアクセスして書き込みを行なうよ
うにしている。
インタUPの値が「96」でないと判定されると、ステ
ップS27へ移行して、フラッシュメモリのユーザデー
タエリアUDAの消去が行なわれる。このとき、ユーザ
データエリアUDAを構成する3つのブロック全てに対
してデータ消去を行なっても良いが、1つのブロックに
対してのみデータ消去を行なうようにすることも可能で
ある。そして、ステップS27で消去が終了すると、次
のステップS28でユニットポインタUPの値を「1」
に設定してステップS26へ移行し、ポインタの示すユ
ニットに128バイトのライトデータを書き込んで当該
処理を終了する。
プログラムからユーザデータの読出し要求があると開始
される。この処理が開始されると、先ずステップS31
でユニットポインタUPを参照してポインタの値が
「0」か否か判定する。そして、ユニットポインタUP
の値が「0」であれば、図7のフローチャートで説明し
たように、フラッシュメモリのユーザデータエリアUD
Aに対して未だユーザデータの書込みがなされていない
ことを意味しているので、ステップS37へ移行して直
ちにユーザデータの「未書込み」を、ユーザプログラム
に対して応答して終了する。これによって、ユーザプロ
グラムの待ち時間を短くすることができる。
値が「0」でないと判定されると、ステップS32へ移
行して、ユニットポインタUPが示すユニットからユー
ザデータを読み出す。なお、このステップS32では、
アドレス変換テーブルPATを参照して、ユニットポイ
ンタUPの値から当該ユニットのCPU空間での物理ア
ドレスに変換して、その物理アドレスでフラッシュメモ
リをアクセスして読出しを行なう。
で読み出されたユニットデータの先頭から3バイト目以
降のユーザデータの部分の各ビットを足し込んでSUM
値を算出し、算出された値とリードデータの2バイト目
のSUM値とを比較してエラーの有無を判定する(ステ
ップS34)。ここで、「エラーなし」と判定すると次
のステップS35でリードデータに誤りがないことをユ
ーザプログラムに応答して当該リード処理を終了する。
このように、リードデータのSUM値をチェックするこ
とにより、リードデータの信頼性が高くなるという利点
がある。
判定すると、ステップS36へ移行して、リードデータ
に誤りがあったことをユーザプログラムに応答して当該
リード処理を終了する。なお、ステップS34で「エラ
ーあり」と判定した場合、ステップS36でリードデー
タに誤りがあったことをユーザプログラムに応答してか
ら、ユニットポインタPCをデクリメント(−1)して
一つ前のユニットのデータを代わりに読み出すような処
理を行なうことも可能である。従来の書込み・消去方式
では、電源遮断やノイズ等の原因で書込み不良があると
ユーザデータリード処理でリードデータが得られない場
合があったが、本実施例に従うと、それ以前書き込まれ
たデータがフラッシュメモリに残っているので、そのデ
ータを利用することで柔軟な対応が可能となる。
くはそれを実行するサブルーチン・プログラムは、ユー
ザプログラムの中に組み込んでしまうことが可能であ
る。ただし、CPUが実行する当該システムのOS(オ
ペレーティング・システム)の中に組みこんでおくこと
も可能である。そして、CPUが実行するこのOSは、
ユーザプログラムと同様に、フラッシュメモリ内のユー
ザプログラムエリアとは別個のエリアに記憶しておいて
も良いし、外部メモリに記憶されているOSを内部のR
AMに読み込んで実行するように構成することも可能で
ある。
DMMは、前述したように、ソフトウェアで実現する代
わりにハードウェアでも実現することも可能であり、そ
の場合、そのような機能は図1に示されているフラッシ
ュコントローラFCNT内部に設けるようにすることが
できる。ただし、前記実施例のように、ソフトウェアで
実現するのが最も簡単であり、また変更に伴なうコスト
も少なくて済むという利点がある。
LASHの概略構成が示されている。図10において、
11は図11に示されているようなフローティングゲー
トF−GATEとコントロールゲートC−GATEとを
有する2層ゲート構造のMOSFETからなる不揮発性
記憶素子としてのメモリセルがマトリックス状に配置さ
れたメモリアレイ、12はバスBUSより入力された書
込みデータを保持するデータレジスタ、13はこのデー
タレジスタ12に保持されたデータに基づいて上記メモ
リアレイ11に対してユニット単位で書込みを行なう書
込み回路である。
レスレジスタ、15はメモリアレイ11内のワード線の
中から上記アドレスレジスタ14に取り込まれたXアド
レスに対応した1本のワード線を選択するXデコーダ、
16はアドレスレジスタ14に取り込まれたYアドレス
をデコードして1ユニット内の1バイト(あるいは1ワ
ード)のデータを選択するYデコーダ、17は消去対象
となるブロックを選択し消去電圧を印加してブロック単
位の消去を行なう消去制御回路、18はメモリセルアレ
イ11より読み出されたデータを増幅して出力するセン
スアンプである。
路ブロックの他、CPUから供給されるコマンドや制御
信号に基づいてフラッシュメモリの各回路ブロックを制
御する制御信号を形成する制御回路27、アドレス信号
やデータ信号の入出力を行なうI/Oバッファ回路2
3、外部から供給される電源電圧Vccに基づいて書込み
電圧、消去電圧、読出し電圧、ベリファイ電圧等チップ
内部で必要とされる電圧を生成する電源回路25、メモ
リの動作状態に応じてこれらの電圧の中から所望の電圧
を選択してメモリアレイ11に供給する電源切替回路2
6等が設けられている。
載されるフラッシュメモリには、FNトンネルにより記
憶素子に書込みを行なう方式とドレイン電流を流してホ
ットエレクトロンに書込みを行なう方式がある。いずれ
も素子構造は同一であり、書込み時のバイアス電圧が異
なる。図11にはこのうちFNトンネル方式のフラッシ
ュメモリにおける書込み時と消去時のバイアス状態を示
す。FNトンネル方式の方が書込み電流が少ないので、
1本のワード線に接続された128バイトのようなユニ
ット単位で一括書込みすることができ、書込み所要時間
は短くなるため本実施例ではFNトンネル方式の記憶素
子を用いている。ただし、本発明はこれに限定されるも
のでなく、ホットエレクトロン方式のフラッシュメモリ
であっても良い。ホットエレクトロン方式の場合、1バ
イトのような単位で書込みを行ない、これを128回繰
り返すことで1ユニットの書込みが実行される。
ける書込み動作では、図11(A)に示すように不揮発
性記憶素子のドレイン領域Dの電圧を例えば6.7V
(ボルト)にし、コントロールゲートC−GATEが接
続されたワード線を例えば−10.0Vにすることによ
り、フローティングゲートF−GATEから負電荷をド
レイン領域Dへ引き抜いて、しきい値電圧を低い状態
(論理“0”)にする。また、消去動作では、図11
(B)に示すように、ソース領域Sおよび基体P−SU
Bを例えば−10.0Vにし、コントローゲートC−G
ATEを10.5Vのような高電圧にしてフローティン
グゲートF−GATEに負電荷を注入してしきい値を高
い状態(論理“1”)にする。これにより1つの記憶素
子に1ビットのデータが記憶される。ただし、バイアス
電圧は上述の例に限定されるものでない。
成例を示す。この実施例のメモリアレイ11は、図12
に示すように、列方向に配列され各々ソースおよびドレ
インが共通接続された並列形態のn個のメモリセル(フ
ローティングゲートを有するMOSFET)MC1〜M
Cnからなるメモリ列MCCが行方向(ワード線WL方
向)および列方向(ビット線BL方向)にそれぞれ複数
個配設されている。図12には、そのうち代表的に4つ
のメモリ列MCCが示されており、これがすべてではな
い。
C1〜MCnのドレインおよびソースがそれぞれ共通の
ローカルドレイン線LDLおよび共通のローカルソース
線LSLに接続され、ローカルドレイン線LDLは選択
スイッチMOSFET Qs1を介してビット線BLに、
またローカルソース線LSLは選択スイッチMOSFE
T Qs2によって共通ソース線CSLに接続される。さ
らに、共通ソース線CSLは切替えスイッチSW1を介
して接地点または消去電圧供給端子Vesに接続可能に
構成されている。
共通ソース線CSLに接続されるメモリセルが1ブロッ
クEBを構成し、消去の単位とされる。一方、横方向の
メモリセルMCのコントロールゲートは共通のワード線
WL11,WL12……WL1n;WL21,WL22
……WL2nにそれぞれ接続され、1本のワード線に共
通に接続されたメモリセルが1ユニット(1セクタ)を
構成し、書込みの単位とされる。1ブロックのメモリセ
ルを1つのウェル領域上に形成してそのウェルとコント
ロールゲートとの間に電圧を印加して消去を行なう方式
も可能である。
によりオン、オフ制御されるカラムスイッチQyを介し
てセンスアンプSAが接続されており、データ読出し時
には、ワード線WLが選択レベルにされてメモリセルが
そのしきい値に応じてドレイン電流が流れる流れないか
によって変化するビット線BLの電位がセンスアンプS
Aにより増幅され、検出される。データ書込み時には、
センスアンプSAに書込みデータが保持され、そのデー
タに応じてビット線BLさらにはローカルドレイン線L
DLを介して選択されたメモリセルのドレインに書込み
電圧が印加される。
に対応した1本のワード線が選択されて−10Vのよう
な書込み電圧が印加される。このとき、ビット線BLに
書込みデータの対応するビットに応じて、それが論理
“0”のときは6.7Vのような電位が印加され、論理
“1”のときは0Vの電位が印加される。そして、ビッ
ト線BLの電位が6.7Vであるメモリセルにおいて
は、フローティングゲートからの電荷の引き抜きが行な
われてしきい値が低い状態(論理“0”)にされる。一
方、ビット線BLの電位が0Vであるメモリセルにおい
ては、フローティングゲートからの電荷の引き抜きが行
なわれず、しきい値は高い(論理“1”)ままにされ
る。
べてのワード線が10.5Vのような電位にされるとと
もに、このワード線に接続されているメモリセルはその
ドレイン側の選択スイッチMOSFET Qs1がオフ
されてドレインがオープン状態とされ、ソース側の選択
スイッチMOSFET Qs2がオンされるとともに切
替えスイッチSW1が消去電圧端子Ves側に切り替え
られてソースに−10.0Vのような負電圧が印加され
る。これによって、1ブロック内のすべてのメモリセル
は、フローティングゲートへの電荷の注入が行なわれて
しきい値が高い状態(論理“1”)にされる。
線BLが1.0Vのような電位にプリチャージされた
後、供給されたアドレスに対応した1本のワード線が選
択されて4.2Vのような電圧が印加される。また、ソ
ース側の選択スイッチMOSFET Qs2がオンされ
るとともに切替えスイッチSW1が接地点側に切り替え
られて、共通ソース線SLを介してソースに0Vの電圧
が印加される。これによって、選択されたワード線に接
続されたメモリセルは、そのしきい値に応じてしきい値
が低いときは電流が流れてビット線BLの電位が下が
り、しきい値が高いときは電流が流れないためビット線
BLの電位がプリチャージレベルに維持される。そし
て、この電位差がセンスアンプSAによって増幅、検出
される。
ッシュメモリ内蔵マイコンを用いた本発明に係る媒体再
生装置の一例としてのCD−ROMドライブ装置の一構
成例を示す。
トディスク)のような記録媒体、110はディスク10
0を回転駆動するスピンドルモータ、120は半導体レ
ーザ素子やレンズなどの光学系を有するピックアップ、
130はピックアップ120を移動させるボイスコイル
モータのようなアクチュエータである。
びボイスコイルモータ130の駆動を行なうモータドラ
イバで、スピンドルモータ駆動回路とボイスコイルモー
タ駆動回路とからなる。上記モータドライバ210はス
ピンドルモータ駆動回路とボイスコイルモータ駆動回路
とからなり、ヘッドの相対速度を一定にするようにスピ
ンドルモータ駆動回路がサーボ制御されるとともに、ヘ
ッドの中心をトラックの中心に一致させるようにボイス
コイルモータ駆動回路がサーボ制御される。
検出され光電変換された信号を増幅するリード・アン
プ、230は、リード・アンプ220から送られてくる
読出し信号に対して波形整形や復調処理、誤り訂正処理
等の信号処理をしてデータを再生する信号処理回路、2
40は再生データをデコード(復号)したり本装置と外
部装置との間のデータの受渡しおよび制御等を行なうデ
コーダ&インタフェース回路、250はシステム全体を
統括的に制御する前記実施例のフラッシュメモリ内蔵マ
イコン、260はコンパタクト・ディスクから高速で読
み出されたリードデータを一時的に記憶するバッファ用
のキャッシュメモリである。キャッシュメモリを備える
ことによって、前回読出しが行なわれたデータもしくは
それと同一のセクタのデータに対する読出し要求があっ
た場合に、ディスクからのデータの読出しを行なわずに
キャッシュメモリから直ちにデータを送ることができ
る。また、当該媒体再生装置によるデータ書込み速度
が、媒体再生装置とデータを要求する他の装置との間の
データ転送速度よりも遅い場合に、キャッシュメモリを
利用することで他の装置の待ち時間を短縮することがで
きる。
220、信号処理回路230、デコーダ&インタフェー
ス回路240、フラッシュメモリ内蔵マイコン250、
キャッシュメモリ260によって媒体再生装置としての
コンパクトディスク装置が構成され、該装置とスピンド
ルモータ110、ピックアップ120およびボイスコイ
ルモータ130によって媒体再生装置の一例としてのC
D−ROMドライブ装置200が構成される。
は、上記フラッシュメモリ内蔵マイコン250が、デコ
ーダ&インタフェース回路240から供給される信号に
基づいていずれの動作モードか判定し動作モードに対応
してシステム各部の制御を行なったりアドレス情報に基
づいてセクタ位置などを算出したりする。また、フラッ
シュメモリ内蔵マイコン250は、デコーダ&インタフ
ェース回路240を介してホストコンピュータ300か
ら、内蔵フラッシュメモリに記憶すべき当該ドライブ装
置のメカ的なばらつき値や再生するCD−ROMの特性
などの情報を受け取ると、前述した関数(図7〜図9参
照)に従って、フラッシュメモリのユーザデータエリア
に対するデータの書込みを行なったりする。
うに、テスト用のディスクをドライブ装置に挿入してア
クセスを行なう(ステップS41)。そして、ピックア
ップを通して得られた情報と予め用意されている最適値
とを比較してメカニズムの誤差を算出する(ステップS
42)。算出された誤差は、当該ドライブ装置のばらつ
き値としてフラッシュメモリに書き込む(ステップS4
3)。このような処理は、例えば、メーカがドライブ装
置を出荷する直前に行なうようにする。
メモリ内蔵マイコンは、電源投入時に図14(B)に示
すような手順に従って、まずフラッシュメモリから記憶
されている上記ばらつき値を読み出す(ステップS5
1)。そして、そのばらつき値に基づいてスピンドルモ
ータ110やアクチュエータ120の駆動信号、半導体
レーザの出力レベルなどの補正値を演算し、得られた補
正値に基づいて補正制御を行なう(ステップS52)。
また、ドライブ装置のフラッシュメモリ内蔵マイコン
は、ディスクのアクセス開始時に、ディスクに記録され
ているメディアの種別や特性を示す情報があるか否か調
べる(ステップS53)。そして、記録された情報があ
る場合にはそれを読み出して、挿入されたメディアに応
じて初期値として記憶されているデータに基づいて半導
体レーザの出力レベルなどを決定し、補正する(ステッ
プS54)。一方、記録された情報がない場合には、初
期設定されている基準値を用いてメディアに対するアク
セスを行なう(ステップS55)。
書換え可能なCD−RWドライブ装置においては、図1
4(A),(B)のような制御の他に、種別情報や特性
情報の記録がなく特性が分かっていないメディアが挿入
されたような場合には、初期値に基づいて予め用意され
ている所定の試し書き領域に書込みとベリファイ読出し
を行なって、レーザの強度と照射時間および読出し信号
レベルをフラッシュメモリに書き込んで、次に同一メデ
ィアが挿入された場合に、フラッシュメモリに書き込ま
れている情報を利用して補正するような制御を行なうよ
うにシステムあるいはユーザプログラムを構成すること
ができる。また、レーザの照射累計時間や媒体の累計書
込み枚数などもフラッシュメモリに書き込むようにして
もよい。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前
記実施例においては、フラッシュメモリ内のユーザデー
タエリアUDAの1ユニットのユーザデータが有為か否
かを示す検索用タグバイトRTBとして1バイトを割り
当てているが、前記実施例の場合には1ビットとするこ
とも可能である。さらに、検索用タグバイトRTBに
は、126バイトのうち先頭から何バイトまでが有効で
あるか表わす情報を格納することも可能である。すなわ
ち、検索用タグバイトRTBの8ビットのうち所定の1
ビット(例えば先頭ビット)を“0”に設定してユーザ
データが有為であることを示し、残りの7ビットで有効
バイト数を示すように制御することができる。
メモリ内のユーザデータエリアUDAの1ユニットの大
きさを128バイトとしたが、1本のワード線に接続さ
れるメモリセルの数を変えてやることで、256バイト
あるいは64バイトなど任意のバイト数とすることがで
きる。さらに、ソフトウェアによる処理で1ユニットを
256バイトや512バイトなどとすることも可能であ
る。その場合、図8のステップS25におけるユニット
ポインタの更新を「+2」や「+3」ずつ増やしたり、
ステップS26における書込み処理の際に、ポインタの
値から2つあるいは3つの物理アドレスを演算してデー
タの書込みを2回あるいは3回に分けて行なうようにす
れば良い。
本体とは別個の框体に構成された外付け型のCDドライ
ブ装置について説明したが、本発明はパソコンの框体内
に取り付けられるパソコン内蔵型CDドライブ装置など
にも適用できることはいうまでもない。
よってなされた発明をその背景となった利用分野である
CDドライブ装置に適用した場合について説明したが、
本発明はそれに限定されるものでなく、MO(磁気光)
ドライブ装置やDVD(ディジタル・ビデオ・ディス
ク)ドライブ装置など記録媒体の再生装置一般に利用す
ることができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
自身の書換え可能回数は少なくても外部から見た書換え
回数を大幅に多くすることができるフラッシュメモリを
内蔵したマイクロコンピュータを実現し、これによって
EEPROMを必要としない安価な媒体再生装置を実現
することができる。また、最終ユーザーの使用状態にお
いてもシステムに関わるデータを内蔵メモリに比較的多
くの回数書き込むことができ、しかもコストアップを抑
えることができるマイクロコンピュータを搭載した媒体
再生装置を実現することができる。
コンの一例の概略構成を示すブロック図である。
すメモリマップである。
コンにおける内蔵フラッシュメモリに対する書込み手順
の一例を示す説明図である。
コンにおけるユーザデータ管理モジュールとユーザデー
タエリアおよびユーザプログラムとの関係を示す説明図
である。
コンにおける1ユニットのユーザデータの構成例を示す
説明図である。
コンにおけるユーザデータエリアのデータ格納状態の一
例を示す説明図である。
コンにおけるユーザデータ管理モジュールを構成する関
数としてのユニット検索処理の具体的手順の一例を示す
フローチャートである。
してのユーザデータ書込み処理の具体的手順の一例を示
すフローチャートである。
してのユーザデータ読出し処理の具体的手順の一例を示
すフローチャートである。
イコンにおける内蔵フラッシュメモリの一例の概略構成
を示すブロック図である。
記憶素子の構造および書込み時と消去時のバイアス状態
の一例を示す断面図である。
路構成例を示す回路図である。
D−ROMドライブ装置の一構成例を示すブロック図で
ある。
メカのばらつきの検出処理およびばらつき値に基づく調
整処理の手順の一例を示すフローチャートである。
イバとそれを使用したシステムの構成例を示す概略図で
ある。
Claims (12)
- 【請求項1】 記録媒体を駆動する媒体駆動手段と、該
媒体駆動手段を電気的に制御し駆動する駆動回路と、上
記媒体に記録されたデータを読み取り電気信号として出
力する読取り手段と、該読取り手段の出力信号を増幅す
る増幅回路と、該増幅回路で増幅された読出し信号を処
理してデータを再生する信号処理回路と、他の装置との
通信を行なうインタフェース回路と、上記駆動回路、信
号処理回路およびインタフェース回路を制御する制御装
置とを備えた媒体再生装置であって、 上記制御装置は、ユニット単位で電気的にデータ書込み
が可能でありかつ上記ユニットよりも大きなブロック単
位で電気的に一括してデータ消去可能な不揮発性メモリ
とプログラムに従って動作する制御部とが1つの半導体
チップ上に形成された半導体集積回路からなり、上記制
御部は上記不揮発性メモリの所定の領域のユニットを管
理し、該所定の領域に対してユニット単位でデータの書
込みを順次行ない、該所定の領域に含まれる複数のユニ
ットに対して書込みが行なわれた場合に上記所定の領域
に含まれるブロックに対してデータ消去を行ない、該消
去されたブロックにおけるユニットに対してデータの書
込みを行なうように構成されていることを特徴とする媒
体再生装置。 - 【請求項2】 上記不揮発性メモリは、上記制御部を構
成する素子を形成する工程と同一の工程で形成された素
子により構成されていることを特徴とする請求項1に記
載の媒体再生装置。 - 【請求項3】 上記制御部は、上記不揮発性メモリに記
憶されているアプリケーションプログラムの実行で発生
したデータを当該不揮発性メモリの上記所定の領域にユ
ニット単位で書き込むことを特徴とする請求項1または
2に記載の媒体再生装置。 - 【請求項4】 上記制御部による上記不揮発性メモリに
関するユニット管理機能、データの書込み機能およびデ
ータ消去機能は、上記不揮発性メモリに記憶されている
アプリケーションプログラムによって実現されているこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の媒体再
生装置。 - 【請求項5】 上記不揮発性メモリに書き込まれるデー
タは、上記媒体の種別に関する情報であることを特徴と
する請求項1〜4のいずれかに記載の媒体再生装置。 - 【請求項6】 上記不揮発性メモリの上記所定の領域を
構成する各ユニットには、当該ユニットのデータが有為
か否かを示すデータが書き込まれることを特徴とする請
求項1〜5のいずれかに記載の媒体再生装置。 - 【請求項7】 上記不揮発性メモリの上記所定の領域を
構成する各ユニットには、当該ユニットのデータの信頼
性をチェックするためのデータが書き込まれることを特
徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の媒体再生装
置。 - 【請求項8】 上記媒体からのデータ読取り時に当該デ
ータの上記チェック用のデータを調べて読出しデータが
異常であると判定したときは、当該データの書込み以前
に書き込まれているデータを読み出すように構成されて
いることを特徴とする請求項7に記載の媒体再生装置。 - 【請求項9】 上記不揮発性メモリの上記所定の領域に
書き込まれるデータは、上記媒体駆動手段および読取り
手段の製造ばらつきに関する情報であることを特徴とす
る請求項1〜8のいずれかに記載の媒体再生装置。 - 【請求項10】 上記不揮発性メモリの上記所定の領域
に書き込まれるデータは、上記媒体をアクセスすること
によって得られた媒体の特性に関する情報であることを
特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の媒体再生装
置。 - 【請求項11】 上記所定の領域は、複数のブロックを
有し、前記ブロックのそれぞれは複数のユニットを有し
ていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記
載の媒体再生装置。 - 【請求項12】 上記データ消去は、所定のデータの書
込みであることを特徴とする請求項1〜11のいずれか
に記載の媒体再生装置。
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