JP2002073049A - 音楽配信サーバ、音楽再生端末、及びサーバ処理プログラムを記憶した記憶媒体、端末処理プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents
音楽配信サーバ、音楽再生端末、及びサーバ処理プログラムを記憶した記憶媒体、端末処理プログラムを記憶した記憶媒体Info
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- JP2002073049A JP2002073049A JP2000264433A JP2000264433A JP2002073049A JP 2002073049 A JP2002073049 A JP 2002073049A JP 2000264433 A JP2000264433 A JP 2000264433A JP 2000264433 A JP2000264433 A JP 2000264433A JP 2002073049 A JP2002073049 A JP 2002073049A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ネットワークを介した音楽ストリーミング配信
サーバと音楽ストリーミング再生端末であって、音楽デ
ータと共に利用したい種類のデータ(歌詞/解説/画像
など)のみを選択的にダウンロードして同期・再生する
こと。 【解決手段】端末からサーバへアクセスし、サーバのデ
ータベースに記憶されている曲名一覧の中から所望の曲
を指定すると共に、この曲に同期させて表示させるべき
歌詞/解説/画像などの項目を指定すると、サーバにお
いて、指定された曲番号に対応する音楽データ及び指定
項目のデータがそれぞれそのヘッダに同期再生のための
時間間隔が書き込まれて端末へ送信される。端末では、
受信された指定曲の音楽データ及び指定項目のデータが
それぞれ対応するFIFOメモリに記憶されるのに伴
い、音楽データ及び指定項目のデータもそれぞれそのヘ
ッダ情報に基づく再生タイミングで先頭から順次同期し
てストリーミング再生される。
サーバと音楽ストリーミング再生端末であって、音楽デ
ータと共に利用したい種類のデータ(歌詞/解説/画像
など)のみを選択的にダウンロードして同期・再生する
こと。 【解決手段】端末からサーバへアクセスし、サーバのデ
ータベースに記憶されている曲名一覧の中から所望の曲
を指定すると共に、この曲に同期させて表示させるべき
歌詞/解説/画像などの項目を指定すると、サーバにお
いて、指定された曲番号に対応する音楽データ及び指定
項目のデータがそれぞれそのヘッダに同期再生のための
時間間隔が書き込まれて端末へ送信される。端末では、
受信された指定曲の音楽データ及び指定項目のデータが
それぞれ対応するFIFOメモリに記憶されるのに伴
い、音楽データ及び指定項目のデータもそれぞれそのヘ
ッダ情報に基づく再生タイミングで先頭から順次同期し
てストリーミング再生される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して音楽データをストリーミング配信し、ユーザ端末で
ストリーミング再生するための音楽配信サーバ、音楽再
生端末、及びサーバ処理プログラムを記憶した記憶媒
体、端末処理プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
して音楽データをストリーミング配信し、ユーザ端末で
ストリーミング再生するための音楽配信サーバ、音楽再
生端末、及びサーバ処理プログラムを記憶した記憶媒
体、端末処理プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、インターネットを利用して音
楽配信サーバからユーザ端末へ所望の音楽データをダウ
ンロードして再生することが行われているが、所望の曲
の音楽データを全てダウンロードしてから再生を行うの
では、ユーザ端末において長い待ち時間が必要であると
共に、当該ダウンロードされた音楽データを格納するた
めの大きな空きメモリエリアが必要になる。
楽配信サーバからユーザ端末へ所望の音楽データをダウ
ンロードして再生することが行われているが、所望の曲
の音楽データを全てダウンロードしてから再生を行うの
では、ユーザ端末において長い待ち時間が必要であると
共に、当該ダウンロードされた音楽データを格納するた
めの大きな空きメモリエリアが必要になる。
【0003】このため、最近では、ダウンロード中の音
楽データを端からリアルタイムに再生することで、待ち
時間を生じさせず、メモリエリアの空き容量にも制約を
受けないようにしたストリーミング配信が、インターネ
ット上の配信各社で行われている。これは主に、インタ
ーネットラジオなどのネット放送、及びネット配信音楽
の視聴用として利用されている。
楽データを端からリアルタイムに再生することで、待ち
時間を生じさせず、メモリエリアの空き容量にも制約を
受けないようにしたストリーミング配信が、インターネ
ット上の配信各社で行われている。これは主に、インタ
ーネットラジオなどのネット放送、及びネット配信音楽
の視聴用として利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、このようなスト
リーミング配信では、音楽データと動画データ、あるい
は音楽データと映像データを、1フレーム内に一緒に収
めたデータ形式で配信し、ユーザ端末において音楽を再
生しながら動画あるいは映像を表示することも行われて
いるが、このような場合、端末側の機器において画像デ
ータのダウンロードや表示ができる必要があり、画像メ
モリの記憶容量が大きく表示能力の高い端末機器でしか
利用することができない。また、音声データのみをダウ
ンロードして再生したい場合でも、画像データも共にダ
ウンロードされてまうため、その分の通信処理が無駄に
なってしまう問題がある。
リーミング配信では、音楽データと動画データ、あるい
は音楽データと映像データを、1フレーム内に一緒に収
めたデータ形式で配信し、ユーザ端末において音楽を再
生しながら動画あるいは映像を表示することも行われて
いるが、このような場合、端末側の機器において画像デ
ータのダウンロードや表示ができる必要があり、画像メ
モリの記憶容量が大きく表示能力の高い端末機器でしか
利用することができない。また、音声データのみをダウ
ンロードして再生したい場合でも、画像データも共にダ
ウンロードされてまうため、その分の通信処理が無駄に
なってしまう問題がある。
【0005】さらに、音楽データにはその歌詞データを
共に配信して同期表示させることが望ましいが、従来の
音楽ストリーミング配信では、歌詞の文字を合成した画
像データを共に配信することで、背景画像などの表示に
伴い歌詞をも表示させるものであり、この場合も画像表
示機能を備えた端末機器でないと利用することができ
ず、歌詞データをテキストデータとして配信して音楽デ
ータの再生と共に同期表示させるものは存在しなかっ
た。
共に配信して同期表示させることが望ましいが、従来の
音楽ストリーミング配信では、歌詞の文字を合成した画
像データを共に配信することで、背景画像などの表示に
伴い歌詞をも表示させるものであり、この場合も画像表
示機能を備えた端末機器でないと利用することができ
ず、歌詞データをテキストデータとして配信して音楽デ
ータの再生と共に同期表示させるものは存在しなかっ
た。
【0006】従って、従来の音楽ストリーミング配信シ
ステムでは、端末機器が音楽再生機能と共に画像表示機
能やテキスト表示機能を備えているかの有無、あるいは
ユーザの希望に応じて、音楽データと共に利用したい種
類(文字や画像)のデータのみを選択的にダウンロード
して同期・再生することはできない問題があった。
ステムでは、端末機器が音楽再生機能と共に画像表示機
能やテキスト表示機能を備えているかの有無、あるいは
ユーザの希望に応じて、音楽データと共に利用したい種
類(文字や画像)のデータのみを選択的にダウンロード
して同期・再生することはできない問題があった。
【0007】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、音楽データと共に利用したい種類(文字や画
像)のデータのみを選択的にダウンロードして同期・再
生することが可能になる音楽配信サーバ、音楽再生端
末、及びサーバ処理プログラムを記憶した記憶媒体、端
末処理プログラムを記憶した記憶媒体を提供することを
目的とする。
たもので、音楽データと共に利用したい種類(文字や画
像)のデータのみを選択的にダウンロードして同期・再
生することが可能になる音楽配信サーバ、音楽再生端
末、及びサーバ処理プログラムを記憶した記憶媒体、端
末処理プログラムを記憶した記憶媒体を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
音楽再生端末は、音楽を配信する音楽配信サーバと接続
するための通信手段と、前記音楽配信サーバにより提供
される音楽データと該音楽データに同期して再生すべき
他の種類のデータとを指定するデータ指定手段と、この
データ指定手段による指定に応じて前記音楽配信サーバ
から送信された音楽データ及び他の種類の指定データを
受信するデータ受信手段と、このデータ受信手段により
受信された音楽データの再生に同期させて他の種類の指
定データを再生する同期再生手段とを備えたことを特徴
とする。
音楽再生端末は、音楽を配信する音楽配信サーバと接続
するための通信手段と、前記音楽配信サーバにより提供
される音楽データと該音楽データに同期して再生すべき
他の種類のデータとを指定するデータ指定手段と、この
データ指定手段による指定に応じて前記音楽配信サーバ
から送信された音楽データ及び他の種類の指定データを
受信するデータ受信手段と、このデータ受信手段により
受信された音楽データの再生に同期させて他の種類の指
定データを再生する同期再生手段とを備えたことを特徴
とする。
【0009】また、本発明に係る音楽配信サーバは、音
楽を再生する音楽再生端末と接続するための通信手段
と、音楽データと該音楽データに同期して再生すべき他
の種類のデータとを記憶するデータ記憶手段と、前記音
楽再生端末からの指定に応じて前記データ記憶手段に記
憶されている音楽データ及び他の種類のデータを前記音
楽再生端末へ送信するデータ送信手段とを備えたことを
特徴とする。
楽を再生する音楽再生端末と接続するための通信手段
と、音楽データと該音楽データに同期して再生すべき他
の種類のデータとを記憶するデータ記憶手段と、前記音
楽再生端末からの指定に応じて前記データ記憶手段に記
憶されている音楽データ及び他の種類のデータを前記音
楽再生端末へ送信するデータ送信手段とを備えたことを
特徴とする。
【0010】このように、音楽再生端末において、音楽
配信サーバにより提供される音楽データと該音楽データ
に同期して再生すべき他の種類のデータとを指定する
と、音楽配信サーバでは、前記音楽再生端末からの指定
に応じて、データ記憶手段に記憶されている音楽データ
と該音楽データに同期して再生すべき他の種類のデータ
が音楽再生端末へ送信され、音楽再生端末では、前記音
楽配信サーバから送信された音楽データ及び他の種類の
指定データが受信されるのに伴い、この受信された音楽
データの再生に同期させて他の種類の指定データも再生
されるので、音楽データと共に再生したい歌詞やプロモ
ーション画像などのデータを任意に指定して同期再生で
きることになる。
配信サーバにより提供される音楽データと該音楽データ
に同期して再生すべき他の種類のデータとを指定する
と、音楽配信サーバでは、前記音楽再生端末からの指定
に応じて、データ記憶手段に記憶されている音楽データ
と該音楽データに同期して再生すべき他の種類のデータ
が音楽再生端末へ送信され、音楽再生端末では、前記音
楽配信サーバから送信された音楽データ及び他の種類の
指定データが受信されるのに伴い、この受信された音楽
データの再生に同期させて他の種類の指定データも再生
されるので、音楽データと共に再生したい歌詞やプロモ
ーション画像などのデータを任意に指定して同期再生で
きることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【0012】図1は本発明の実施形態に係る音楽ストリ
ーミング配信サーバ10の電子回路の構成を示すブロッ
ク図である。
ーミング配信サーバ10の電子回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【0013】この音楽ストリーミング配信サーバ10
は、通信ネットワークNを介して接続される音楽ストリ
ーミング再生端末20(図5〜図7参照)からの要求に
応じて、音楽,画像,文字の各データを選択的に配信す
るもので、この音楽ストリーミング配信サーバ10は、
コンピュータである制御部(CPU)11を備えてい
る。
は、通信ネットワークNを介して接続される音楽ストリ
ーミング再生端末20(図5〜図7参照)からの要求に
応じて、音楽,画像,文字の各データを選択的に配信す
るもので、この音楽ストリーミング配信サーバ10は、
コンピュータである制御部(CPU)11を備えてい
る。
【0014】制御部(CPU)11は、ハードディスク
やフラュシュメモリ(EEPROM)などを使用してな
るメモリ12に予め記憶されたシステムプログラムや各
種の制御プログラム、あるいはフロッピディスクなどの
外部記憶媒体13から磁気ディスク装置などの記憶媒体
読取部14を介してメモリ12に書き込まれたサーバ制
御プログラム、あるいは外部の通信ネットワークNに接
続されたコンピュータ端末からネットワーク・インター
フェイス(NET I/F)15を介して取り込まれ前記メモ
リ12に記憶されたサーバ制御プログラムに従って、回
路各部の動作を制御するものである。
やフラュシュメモリ(EEPROM)などを使用してな
るメモリ12に予め記憶されたシステムプログラムや各
種の制御プログラム、あるいはフロッピディスクなどの
外部記憶媒体13から磁気ディスク装置などの記憶媒体
読取部14を介してメモリ12に書き込まれたサーバ制
御プログラム、あるいは外部の通信ネットワークNに接
続されたコンピュータ端末からネットワーク・インター
フェイス(NET I/F)15を介して取り込まれ前記メモ
リ12に記憶されたサーバ制御プログラムに従って、回
路各部の動作を制御するものである。
【0015】これら音楽ストリーミング配信サーバ10
のシステムプログラムや各種の制御プログラム、あるい
は外部入力されたサーバ制御プログラムは、キーボード
やマウスを備えた入力部16からの入力信号や通信ネッ
トワークNを介して接続される音楽ストリーミング再生
端末20からのアクセス信号に応じて起動される。
のシステムプログラムや各種の制御プログラム、あるい
は外部入力されたサーバ制御プログラムは、キーボード
やマウスを備えた入力部16からの入力信号や通信ネッ
トワークNを介して接続される音楽ストリーミング再生
端末20からのアクセス信号に応じて起動される。
【0016】制御部(CPU)11には、前記メモリ1
2、記憶媒体読取部14、ネットワーク・インターフェ
イス(NET I/F)15、入力部16が接続される他に、
表示部17が接続される。
2、記憶媒体読取部14、ネットワーク・インターフェ
イス(NET I/F)15、入力部16が接続される他に、
表示部17が接続される。
【0017】図2は前記音楽ストリーミング配信サーバ
10のメモリ12に記憶されるデータの一部を示す図で
あり、同図(A)はハードディスクなどのデータベース
12aに記憶されるデータを示す図、同図(B)は半導
体RAMなどワークメモリ12bに記憶されるデータを
示す図である。
10のメモリ12に記憶されるデータの一部を示す図で
あり、同図(A)はハードディスクなどのデータベース
12aに記憶されるデータを示す図、同図(B)は半導
体RAMなどワークメモリ12bに記憶されるデータを
示す図である。
【0018】前記メモリ12には、この音楽ストリーミ
ング配信サーバ10による配信制御プログラムが予め記
憶される他に、データベース12aには、番号付けされ
た曲名のデータが一覧にして記憶される曲番号・曲名一
覧メモリ12a1、曲番号別の音楽データがACC方式に
よる圧縮データとして記憶される曲番号別音楽データメ
モリ12a2、曲番号別の歌詞データがテキストで記憶さ
れる曲番号別歌詞データメモリ12a3、曲番号別の解説
データがテキストで記憶される曲番号別解説データメモ
リ12a4、曲番号別の画像データが記憶される曲番号別
画像データメモリ12a5などが確保される。
ング配信サーバ10による配信制御プログラムが予め記
憶される他に、データベース12aには、番号付けされ
た曲名のデータが一覧にして記憶される曲番号・曲名一
覧メモリ12a1、曲番号別の音楽データがACC方式に
よる圧縮データとして記憶される曲番号別音楽データメ
モリ12a2、曲番号別の歌詞データがテキストで記憶さ
れる曲番号別歌詞データメモリ12a3、曲番号別の解説
データがテキストで記憶される曲番号別解説データメモ
リ12a4、曲番号別の画像データが記憶される曲番号別
画像データメモリ12a5などが確保される。
【0019】なお、解説データとは、対応する曲のアー
チスト名やその説明,評論などのテキストデータであ
り、また、画像データとは、対応する曲のプロモーショ
ン映像などの画像データである。
チスト名やその説明,評論などのテキストデータであ
り、また、画像データとは、対応する曲のプロモーショ
ン映像などの画像データである。
【0020】また、ワークメモリ12bには、前記音楽
ストリーミング再生端末20からのアクセスによりユー
ザ指定された曲名の曲番号が記憶される指定曲番号メモ
リ12b1、ユーザ指定された曲と共にこの曲に対応付け
された歌詞・解説・画像の各項目の中から選択指定され
た項目が記憶される指定項目メモリ12b2、複数の項目
の各データを[音楽を聴きながら選ぶ]がユーザ指定さ
れた場合にその指定中の項目が記憶される指定中項目メ
モリ12b3、そして、前記音楽ストリーミング再生端末
20への指定された曲の音楽データ及び指定された項目
の各データの配信処理に伴い制御部(CPU)11に入
出力される各種のデータが必要に応じて一時記憶される
ストリーム配信処理ワークエリア12b4などが確保され
る。
ストリーミング再生端末20からのアクセスによりユー
ザ指定された曲名の曲番号が記憶される指定曲番号メモ
リ12b1、ユーザ指定された曲と共にこの曲に対応付け
された歌詞・解説・画像の各項目の中から選択指定され
た項目が記憶される指定項目メモリ12b2、複数の項目
の各データを[音楽を聴きながら選ぶ]がユーザ指定さ
れた場合にその指定中の項目が記憶される指定中項目メ
モリ12b3、そして、前記音楽ストリーミング再生端末
20への指定された曲の音楽データ及び指定された項目
の各データの配信処理に伴い制御部(CPU)11に入
出力される各種のデータが必要に応じて一時記憶される
ストリーム配信処理ワークエリア12b4などが確保され
る。
【0021】図3は前記音楽ストリーミング配信サーバ
10により配信されるストリーミングデータ列の構成を
示す図であり、同図(A)は音楽データのデータ列を示
す図、同図(B)は歌詞データのデータ列を示す図、同
図(C)は解説データのデータ列を示す図、同図(D)
は画像データのデータ列を示す図である。
10により配信されるストリーミングデータ列の構成を
示す図であり、同図(A)は音楽データのデータ列を示
す図、同図(B)は歌詞データのデータ列を示す図、同
図(C)は解説データのデータ列を示す図、同図(D)
は画像データのデータ列を示す図である。
【0022】図3(A)に示すように、ACC方式で圧
縮された音楽データは、128kbpsの平均転送レートで、
1フレーム1024サンプルのデータを有し、23.22msec間
隔,372Byteのデータとして送信される。この音楽デー
タのデータレート、サンプル数、送信時間間隔、データ
byte数からなる送信設定情報は、ヘッダ情報として付加
されて送信される。そして、音楽ストリーミング再生端
末20側では、1フレーム毎にデータの伸張が行われ、
44.1kHz,16bit,2chの音楽が再生される。
縮された音楽データは、128kbpsの平均転送レートで、
1フレーム1024サンプルのデータを有し、23.22msec間
隔,372Byteのデータとして送信される。この音楽デー
タのデータレート、サンプル数、送信時間間隔、データ
byte数からなる送信設定情報は、ヘッダ情報として付加
されて送信される。そして、音楽ストリーミング再生端
末20側では、1フレーム毎にデータの伸張が行われ、
44.1kHz,16bit,2chの音楽が再生される。
【0023】この音楽データの再生に同期させて表示さ
せるための歌詞データは、図3(B)に示すように、12
8bpsの平均転送レートで、1文字2Byte、125msec間隔の
データとして1秒間に8文字分送信される。この歌詞デ
ータのデータレート、送信時間間隔、データbyte数から
なる送信設定情報は、ヘッダ情報として付加されて送信
される。そして、音楽ストリーミング再生端末20側で
は、前記音楽データの再生に同期させて表示される。
せるための歌詞データは、図3(B)に示すように、12
8bpsの平均転送レートで、1文字2Byte、125msec間隔の
データとして1秒間に8文字分送信される。この歌詞デ
ータのデータレート、送信時間間隔、データbyte数から
なる送信設定情報は、ヘッダ情報として付加されて送信
される。そして、音楽ストリーミング再生端末20側で
は、前記音楽データの再生に同期させて表示される。
【0024】図3(C)に示すように、解説データも、
前記歌詞データと同様に、128bpsの平均転送レートで、
1文字2Byte、125msec間隔のデータとして1秒間に8文
字分送信され、そのデータレート、送信時間間隔、デー
タbyte数からなる送信設定情報は、ヘッダ情報として付
加されて送信される。そして、音楽ストリーミング再生
端末20側では、前記音楽データの再生に同期させて表
示される。
前記歌詞データと同様に、128bpsの平均転送レートで、
1文字2Byte、125msec間隔のデータとして1秒間に8文
字分送信され、そのデータレート、送信時間間隔、デー
タbyte数からなる送信設定情報は、ヘッダ情報として付
加されて送信される。そして、音楽ストリーミング再生
端末20側では、前記音楽データの再生に同期させて表
示される。
【0025】なお、前記歌詞データ及び解説データにお
ける文字データ中には、当該文字データをスクロール表
示や停止表示などさせるための制御コードも含まれる。
ける文字データ中には、当該文字データをスクロール表
示や停止表示などさせるための制御コードも含まれる。
【0026】図3(D)に示すように、画像データは、
256kbpsの平均転送レートで、23.22msec間隔,744Byte
のデータとして送信され、この画像データのデータレー
ト、送信時間間隔、データbyte数からなる送信設定情報
も、ヘッダ情報として付加されて送信される。そして、
音楽ストリーミング再生端末20側では、前記音楽デー
タの再生に同期させて1フレーム毎にデータの伸張が行
われ表示される。
256kbpsの平均転送レートで、23.22msec間隔,744Byte
のデータとして送信され、この画像データのデータレー
ト、送信時間間隔、データbyte数からなる送信設定情報
も、ヘッダ情報として付加されて送信される。そして、
音楽ストリーミング再生端末20側では、前記音楽デー
タの再生に同期させて1フレーム毎にデータの伸張が行
われ表示される。
【0027】図4は前記音楽ストリーミング配信サーバ
10による配信データを時分割複合データとして送信す
る場合の送信フレームの構成を示す図である。
10による配信データを時分割複合データとして送信す
る場合の送信フレームの構成を示す図である。
【0028】音楽データに同期させるべき歌詞データ,
解説データ,画像データの各項目のデータは、512kbps
のデータレートで116.1msec間隔の1配信フレームにつ
き、5フレーム分の音楽データ、1フレーム分の歌詞デ
ータ、1フレーム分の解説データ、5フレーム分の画像
データが順次時分割で複合配列されて送信される。
解説データ,画像データの各項目のデータは、512kbps
のデータレートで116.1msec間隔の1配信フレームにつ
き、5フレーム分の音楽データ、1フレーム分の歌詞デ
ータ、1フレーム分の解説データ、5フレーム分の画像
データが順次時分割で複合配列されて送信される。
【0029】つまり、この時分割複合データにして配信
する場合、音楽ストリーミング再生端末20側では、受
信フレーム毎に配列された各データを、そのそれぞれの
ヘッダ情報に基づき同期して再生あるいは表示すること
で、音楽データの再生に合わせた歌詞データ・解説デー
タ・画像データの表示が成される。
する場合、音楽ストリーミング再生端末20側では、受
信フレーム毎に配列された各データを、そのそれぞれの
ヘッダ情報に基づき同期して再生あるいは表示すること
で、音楽データの再生に合わせた歌詞データ・解説デー
タ・画像データの表示が成される。
【0030】なお、このように音楽ストリーミング配信
サーバ10側から、音楽データに同期させるべく歌詞デ
ータや解説データ,画像データを、予め一定データ量ず
つ時分割複合データとして組み合わせて送信するのでは
なく、各データをマルチで送信する場合、音楽ストリー
ミング再生端末20側では、受信された各データを一定
時間分バッファしてから各データのタイミングを合わせ
て再生及び表示し、不足しているデータを音楽ストリー
ミング配信サーバ10側へ指示して優先的に送信させる
構成とする。
サーバ10側から、音楽データに同期させるべく歌詞デ
ータや解説データ,画像データを、予め一定データ量ず
つ時分割複合データとして組み合わせて送信するのでは
なく、各データをマルチで送信する場合、音楽ストリー
ミング再生端末20側では、受信された各データを一定
時間分バッファしてから各データのタイミングを合わせ
て再生及び表示し、不足しているデータを音楽ストリー
ミング配信サーバ10側へ指示して優先的に送信させる
構成とする。
【0031】図5は本発明の実施形態に係る音楽ストリ
ーミング再生端末20の電子回路の構成を示すブロック
図である。
ーミング再生端末20の電子回路の構成を示すブロック
図である。
【0032】この音楽ストリーミング再生端末20は、
通信ネットワークNを介して前記音楽ストリーミング配
信サーバ10から配信されたユーザ指定の音楽データと
それに対応付けされて配信された歌詞データや解説デー
タ,画像データを一定時間分のデータずつバッファしな
がら順次再生及び表示するもので、この音楽ストリーミ
ング再生端末20は、コンピュータである制御部(CP
U)21を備えている。
通信ネットワークNを介して前記音楽ストリーミング配
信サーバ10から配信されたユーザ指定の音楽データと
それに対応付けされて配信された歌詞データや解説デー
タ,画像データを一定時間分のデータずつバッファしな
がら順次再生及び表示するもので、この音楽ストリーミ
ング再生端末20は、コンピュータである制御部(CP
U)21を備えている。
【0033】制御部(CPU)21は、ROM22に予
め記憶されたシステムプログラムや各種の制御プログラ
ム、あるいはフロッピディスクなどの外部記憶媒体23
から磁気ディスク装置などの記憶媒体読取部24を介し
てフラッシュメモリ(FLASH)25に書き込まれた端末
制御プログラム、あるいは外部の通信ネットワークNに
接続されたコンピュータ端末からネットワーク・インタ
ーフェイス(NET I/F)26を介して取り込まれ前記フ
ラッシュメモリ(FLASH)25に記憶された端末制御プ
ログラムに従って、回路各部の動作を制御するものであ
る。
め記憶されたシステムプログラムや各種の制御プログラ
ム、あるいはフロッピディスクなどの外部記憶媒体23
から磁気ディスク装置などの記憶媒体読取部24を介し
てフラッシュメモリ(FLASH)25に書き込まれた端末
制御プログラム、あるいは外部の通信ネットワークNに
接続されたコンピュータ端末からネットワーク・インタ
ーフェイス(NET I/F)26を介して取り込まれ前記フ
ラッシュメモリ(FLASH)25に記憶された端末制御プ
ログラムに従って、回路各部の動作を制御するものであ
る。
【0034】これら音楽ストリーミング再生端末20の
システムプログラムや各種の制御プログラム、あるいは
外部入力された端末制御プログラムは、キー入力部(ke
y)27からの入力信号や通信ネットワークNを介して
接続される音楽ストリーミング配信サーバ10からの配
信信号に応じて起動される。
システムプログラムや各種の制御プログラム、あるいは
外部入力された端末制御プログラムは、キー入力部(ke
y)27からの入力信号や通信ネットワークNを介して
接続される音楽ストリーミング配信サーバ10からの配
信信号に応じて起動される。
【0035】制御部(CPU)21には、前記ROM2
2、記憶媒体読取部24、フラッシュメモリ(FLASH)
25、ネットワーク・インターフェイス(NET I/F)2
6、キー入力部(key)27が接続される他に、RAM
28、メモリ・カード・スロット29、液晶表示部(LC
D)30が接続され、さらに、ディジタル・シグナル・
プロセッサ(DSP)31,D/Aコンバータ(DAC)32
を介してスピーカ33が接続される。
2、記憶媒体読取部24、フラッシュメモリ(FLASH)
25、ネットワーク・インターフェイス(NET I/F)2
6、キー入力部(key)27が接続される他に、RAM
28、メモリ・カード・スロット29、液晶表示部(LC
D)30が接続され、さらに、ディジタル・シグナル・
プロセッサ(DSP)31,D/Aコンバータ(DAC)32
を介してスピーカ33が接続される。
【0036】また、前記制御部(CPU)21には、再
生される音楽データのタイミングに合わせた制御信号な
どを出力するための外部機器制御信号出力部34が接続
される。
生される音楽データのタイミングに合わせた制御信号な
どを出力するための外部機器制御信号出力部34が接続
される。
【0037】キー入力部(key)27には、ネットワー
クNを介して前記音楽ストリーミング配信サーバ10と
アクセスするための各種通信接続操作キーのほか、液晶
表示部(LCD)30に表示されたデータを選択するため
のデータ選択キーや選択されたデータを指定するための
実行キー、音楽ストリーミング配信サーバ10から配信
された音楽データの再生キー,停止キー,送りキー,戻
しキーなどが備えられる。
クNを介して前記音楽ストリーミング配信サーバ10と
アクセスするための各種通信接続操作キーのほか、液晶
表示部(LCD)30に表示されたデータを選択するため
のデータ選択キーや選択されたデータを指定するための
実行キー、音楽ストリーミング配信サーバ10から配信
された音楽データの再生キー,停止キー,送りキー,戻
しキーなどが備えられる。
【0038】図6は前記音楽ストリーミング再生端末2
0内の各メモリに記憶されるデータの一部を示す図であ
り、同図(A)はROM22に記憶されるデータを示す
図、同図(B)はRAM28内のワークエリアに記憶さ
れるデータを示す図、同図(C)はRAM28内のFI
FOメモリ28bに記憶されるデータを示す図である。
0内の各メモリに記憶されるデータの一部を示す図であ
り、同図(A)はROM22に記憶されるデータを示す
図、同図(B)はRAM28内のワークエリアに記憶さ
れるデータを示す図、同図(C)はRAM28内のFI
FOメモリ28bに記憶されるデータを示す図である。
【0039】ROM22には、この音楽ストリーミング
再生端末20における端末制御プログラム(ストリーム
配信プログラム:端末用)22aが予め記憶される他
に、当該再生端末20が画像表示機能を有するか否かを
識別させるための画像表示可/不可データ22bが記憶
される。
再生端末20における端末制御プログラム(ストリーム
配信プログラム:端末用)22aが予め記憶される他
に、当該再生端末20が画像表示機能を有するか否かを
識別させるための画像表示可/不可データ22bが記憶
される。
【0040】RAM28内のワークエリアには、音楽ス
トリーミング配信サーバ10からダウンロードされて表
示された曲名一覧に基づきキー入力部(key)27の操
作によりユーザ指定された曲名及び曲番号が記憶される
指定曲メモリ28a1、指定の曲に対応させて同期再生あ
るいは同期表示させるべきデータ項目(音楽を聴きなが
ら選ぶ/歌詞/解説/画像)の中からユーザ指定された
項目が記憶される指定項目メモリ28a2、前記「音楽を
聴きながら選ぶ」の項目が選択された場合に音楽再生中
における指定項目が記憶される指定中項目メモリ28a
3、音楽データと各項目データとをそのヘッダ情報に基
づき同期させて再生,表示するための基準カウントデー
タが記憶されるタイムカウンタメモリ28a4、この基準
カウントデータに基づく音楽データの次フレームの再生
タイムが記憶される音楽再生タイムメモリ28a5、前記
基準カウントデータに基づく各指定項目データ毎の次フ
レームの再生タイムが記憶される各指定項目再生タイム
メモリ28a6、そして、前記音楽ストリーミング配信サ
ーバ10から配信された曲の音楽データ及び指定された
項目の各データの再生,表示処理に伴い制御部(CP
U)21に入出力される各種のデータが必要に応じて一
時記憶されるストリーム配信処理ワークエリア28a7な
どが確保される。
トリーミング配信サーバ10からダウンロードされて表
示された曲名一覧に基づきキー入力部(key)27の操
作によりユーザ指定された曲名及び曲番号が記憶される
指定曲メモリ28a1、指定の曲に対応させて同期再生あ
るいは同期表示させるべきデータ項目(音楽を聴きなが
ら選ぶ/歌詞/解説/画像)の中からユーザ指定された
項目が記憶される指定項目メモリ28a2、前記「音楽を
聴きながら選ぶ」の項目が選択された場合に音楽再生中
における指定項目が記憶される指定中項目メモリ28a
3、音楽データと各項目データとをそのヘッダ情報に基
づき同期させて再生,表示するための基準カウントデー
タが記憶されるタイムカウンタメモリ28a4、この基準
カウントデータに基づく音楽データの次フレームの再生
タイムが記憶される音楽再生タイムメモリ28a5、前記
基準カウントデータに基づく各指定項目データ毎の次フ
レームの再生タイムが記憶される各指定項目再生タイム
メモリ28a6、そして、前記音楽ストリーミング配信サ
ーバ10から配信された曲の音楽データ及び指定された
項目の各データの再生,表示処理に伴い制御部(CP
U)21に入出力される各種のデータが必要に応じて一
時記憶されるストリーム配信処理ワークエリア28a7な
どが確保される。
【0041】RAM28内のFIFOメモリ28bに
は、前記ユーザ指定された曲名・曲番号及び項目に応じ
て音楽ストリーミング配信サーバ10からマルチチャン
ネル方式又は時分割複合データ方式でダウンロードされ
た音楽データ/歌詞データ/解説データ/画像データな
どがそれぞれそのヘッダ情報に対応付けされてFIFO
形式で記憶される受信音楽データメモリ28b1、及び各
受信指定データ(歌詞/解説/画像など)メモリ28b
2,28b3,…などが確保される。
は、前記ユーザ指定された曲名・曲番号及び項目に応じ
て音楽ストリーミング配信サーバ10からマルチチャン
ネル方式又は時分割複合データ方式でダウンロードされ
た音楽データ/歌詞データ/解説データ/画像データな
どがそれぞれそのヘッダ情報に対応付けされてFIFO
形式で記憶される受信音楽データメモリ28b1、及び各
受信指定データ(歌詞/解説/画像など)メモリ28b
2,28b3,…などが確保される。
【0042】メモリ・カード・スロット29には、例え
ば前記音楽ストリーミング配信サーバ10からダウンロ
ードされて配信された音楽データ及び各対応する項目の
データなどを記憶して保存するためのメモリ・カード3
5が着脱自在に接続される。
ば前記音楽ストリーミング配信サーバ10からダウンロ
ードされて配信された音楽データ及び各対応する項目の
データなどを記憶して保存するためのメモリ・カード3
5が着脱自在に接続される。
【0043】また、外部機器制御信号出力部34には、
例えばゲーム機36が接続され、音楽データのタイミン
グに合わせた制御信号などが出力されて再生音楽に伴う
ゲームを可能にする。
例えばゲーム機36が接続され、音楽データのタイミン
グに合わせた制御信号などが出力されて再生音楽に伴う
ゲームを可能にする。
【0044】図7は前記音楽ストリーミング再生端末2
0における音楽データと歌詞データの同期再生動作の一
例を示す図であり、同図(A)は音楽ストリーミング再
生端末20の外観動作を示す図、同図(B)は歌詞デー
タの再生制御タイミングを示す図である。
0における音楽データと歌詞データの同期再生動作の一
例を示す図であり、同図(A)は音楽ストリーミング再
生端末20の外観動作を示す図、同図(B)は歌詞デー
タの再生制御タイミングを示す図である。
【0045】すなわち、ACC方式の音楽データが128k
bpsの転送レートでダウンロード(配信)され、この音
楽データと共に歌詞データが128bpsの転送レートでダウ
ンロード(配信)された場合(図3参照)、日本語の歌
詞は1文字2byteで毎秒8文字ダウンロードされる。
bpsの転送レートでダウンロード(配信)され、この音
楽データと共に歌詞データが128bpsの転送レートでダウ
ンロード(配信)された場合(図3参照)、日本語の歌
詞は1文字2byteで毎秒8文字ダウンロードされる。
【0046】従って、歌詞(文字)データには、その最
初の2byteに個々の文字コードを、残りの14byteに“wai
t”の意味を持たせたNULLの制御コードを割り当てるこ
とで、音楽の再生に合わせた1秒毎に、例えば「あ」
「な」「た」と表示される。
初の2byteに個々の文字コードを、残りの14byteに“wai
t”の意味を持たせたNULLの制御コードを割り当てるこ
とで、音楽の再生に合わせた1秒毎に、例えば「あ」
「な」「た」と表示される。
【0047】このように、音楽データに同期させるべき
歌詞データや,解説データ,画像データには、そのダウ
ンロード時のフレーム毎に各種の制御コードを付加して
おくことで、各フレーム内データのスクロール表示や停
止間欠表示、あるいは外部機器への制御信号出力などを
行わせることができる。
歌詞データや,解説データ,画像データには、そのダウ
ンロード時のフレーム毎に各種の制御コードを付加して
おくことで、各フレーム内データのスクロール表示や停
止間欠表示、あるいは外部機器への制御信号出力などを
行わせることができる。
【0048】次に、前記構成による音楽ストリーミング
配信サーバ10及び音楽ストリーミング再生端末20に
おける音楽ストリーミング配信・再生機能について説明
する。
配信サーバ10及び音楽ストリーミング再生端末20に
おける音楽ストリーミング配信・再生機能について説明
する。
【0049】図8は前記音楽ストリーミング再生端末2
0における端末側プログラム処理と音楽ストリーミング
配信サーバ10におけるサーバ側プログラム処理との全
体処理を示すフローチャートである。
0における端末側プログラム処理と音楽ストリーミング
配信サーバ10におけるサーバ側プログラム処理との全
体処理を示すフローチャートである。
【0050】まず、音楽ストリーミング再生端末20に
おいて、音楽ストリーミング配信サーバ10が通信ネッ
トワークN上で開設している音楽配信ホームページにア
クセスすると(ステップA1)、配信サーバ10側で
は、そのメモリ12内データベース12aの曲番号・曲
名一覧メモリ12a1に記憶されている曲データの一覧が
読み出され、当該音楽配信ホームページへアクセスのあ
った音楽ストリーミング再生端末20へ送信される(ス
テップB1)。
おいて、音楽ストリーミング配信サーバ10が通信ネッ
トワークN上で開設している音楽配信ホームページにア
クセスすると(ステップA1)、配信サーバ10側で
は、そのメモリ12内データベース12aの曲番号・曲
名一覧メモリ12a1に記憶されている曲データの一覧が
読み出され、当該音楽配信ホームページへアクセスのあ
った音楽ストリーミング再生端末20へ送信される(ス
テップB1)。
【0051】すると、再生端末20側では、前記配信サ
ーバ10側から受信された曲番号に曲名が対応付けされ
た曲データの一覧が液晶表示部(LCD)30に表示される
(ステップA2)。
ーバ10側から受信された曲番号に曲名が対応付けされ
た曲データの一覧が液晶表示部(LCD)30に表示される
(ステップA2)。
【0052】この曲データの一覧表示画面において、キ
ー入力部(key)27の操作により聴きたい曲が指定され
てRAM28内の指定曲メモリ28a1に記憶されると
(ステップA3)、配信サーバ10側で前記ユーザ指定
された曲の曲番号が受信され、メモリ12b内の指定曲
番号メモリ12b1に記憶される(ステップB2)。
ー入力部(key)27の操作により聴きたい曲が指定され
てRAM28内の指定曲メモリ28a1に記憶されると
(ステップA3)、配信サーバ10側で前記ユーザ指定
された曲の曲番号が受信され、メモリ12b内の指定曲
番号メモリ12b1に記憶される(ステップB2)。
【0053】また、再生端末20側では、ROM22内
に記憶されている画像表示可/不可データ22bに従い
当該再生端末20が画像表示機能を有するか否か判断さ
れ(ステップA4)、画像表示機能を有すると判断され
た場合には、前記指定された曲に同期させて再生させる
べき所望の項目選択メッセージ「希望する項目は?b
音楽を聴きながらデータを選ぶ歌詞解説画像」が
表示される(ステップA5)。
に記憶されている画像表示可/不可データ22bに従い
当該再生端末20が画像表示機能を有するか否か判断さ
れ(ステップA4)、画像表示機能を有すると判断され
た場合には、前記指定された曲に同期させて再生させる
べき所望の項目選択メッセージ「希望する項目は?b
音楽を聴きながらデータを選ぶ歌詞解説画像」が
表示される(ステップA5)。
【0054】一方、画像表示機能を持たないと判断され
た場合には、同指定曲に同期させて再生させるべき所望
の項目選択メッセージ「希望する項目は?a音楽を聴
きながらデータを選ぶ歌詞解説」が表示される(ス
テップA6)。
た場合には、同指定曲に同期させて再生させるべき所望
の項目選択メッセージ「希望する項目は?a音楽を聴
きながらデータを選ぶ歌詞解説」が表示される(ス
テップA6)。
【0055】そして、前記画像表示機能を有するか否か
に従ってそれぞれ選択表示された前記指定曲に同期させ
て再生させるべき所望の項目が、キー入力部(key)2
7の操作によりユーザ指定されてRAM28内の指定項
目メモリ28a2に記憶されると(ステップA7)、この
指定された項目は配信サーバ10にて受信され、その指
定項目メモリ12b2に記憶される(ステップB3)。
に従ってそれぞれ選択表示された前記指定曲に同期させ
て再生させるべき所望の項目が、キー入力部(key)2
7の操作によりユーザ指定されてRAM28内の指定項
目メモリ28a2に記憶されると(ステップA7)、この
指定された項目は配信サーバ10にて受信され、その指
定項目メモリ12b2に記憶される(ステップB3)。
【0056】なお、画像表示機能を持たない再生端末2
0において、「a音楽を聴きながらデータを選ぶ」が
指定された場合には、「歌詞」及び「解説」の全項目が
指定されて配信サーバ10へ送信される。また同様に、
画像表示機能を有する再生端末20において、「b音
楽を聴きながらデータを選ぶ」が指定された場合には、
「歌詞」「解説」「画像」の全項目が指定されて配信サ
ーバ10へ送信される。
0において、「a音楽を聴きながらデータを選ぶ」が
指定された場合には、「歌詞」及び「解説」の全項目が
指定されて配信サーバ10へ送信される。また同様に、
画像表示機能を有する再生端末20において、「b音
楽を聴きながらデータを選ぶ」が指定された場合には、
「歌詞」「解説」「画像」の全項目が指定されて配信サ
ーバ10へ送信される。
【0057】するとこの後、音楽ストリーミング配信サ
ーバ10側では、指定曲番号メモリ12b1及び指定項目
メモリ12b2に記憶されたユーザ指定の曲番号及び項目
に基づき、音楽ストリーミング再生端末20を対象とす
るデータ送信処理(図9参照)に移行される(ステップ
BC)。
ーバ10側では、指定曲番号メモリ12b1及び指定項目
メモリ12b2に記憶されたユーザ指定の曲番号及び項目
に基づき、音楽ストリーミング再生端末20を対象とす
るデータ送信処理(図9参照)に移行される(ステップ
BC)。
【0058】またこれに伴い、音楽ストリーミング再生
端末20側では、前記配信サーバ10側から送信されて
ダウンロードされる指定の曲の音楽データや各項目毎の
データを対象として、データ受信・ストリーミング再生
処理(図9参照)へ移行される(ステップAD)。
端末20側では、前記配信サーバ10側から送信されて
ダウンロードされる指定の曲の音楽データや各項目毎の
データを対象として、データ受信・ストリーミング再生
処理(図9参照)へ移行される(ステップAD)。
【0059】図9は前記音楽ストリーミング配信サーバ
10におけるデータ送信処理と音楽ストリーミング再生
端末20におけるデータ受信・ストリーミング再生処理
とを対応付けて示す第1実施形態のフローチャートであ
る。
10におけるデータ送信処理と音楽ストリーミング再生
端末20におけるデータ受信・ストリーミング再生処理
とを対応付けて示す第1実施形態のフローチャートであ
る。
【0060】まず、音楽ストリーミング配信サーバ10
において、指定曲番号メモリ12b1及び指定項目メモリ
12b2に記憶されたユーザ指定の曲番号及び項目に対応
して、その音楽データ及び項目データそれぞれのヘッダ
情報(図3参照)が、曲番号別音楽データメモリ12a2
及び曲番号別の各項目データメモリ12a3〜12a5から
読み出され、音楽ストリーミング再生端末20へ送信さ
れ(ステップC1)、さらに、各ヘッダ情報に続く音楽
データ及び各項目のデータ本体も読み出され、音楽スト
リーミング再生端末20へ送信される(ステップC
2)。
において、指定曲番号メモリ12b1及び指定項目メモリ
12b2に記憶されたユーザ指定の曲番号及び項目に対応
して、その音楽データ及び項目データそれぞれのヘッダ
情報(図3参照)が、曲番号別音楽データメモリ12a2
及び曲番号別の各項目データメモリ12a3〜12a5から
読み出され、音楽ストリーミング再生端末20へ送信さ
れ(ステップC1)、さらに、各ヘッダ情報に続く音楽
データ及び各項目のデータ本体も読み出され、音楽スト
リーミング再生端末20へ送信される(ステップC
2)。
【0061】音楽ストリーミング再生端末20におい
て、前記配信サーバ10側から送信されたユーザ指定の
音楽データ及び各項目データそれぞれのヘッダ情報が受
信され、FIFOメモリ28b内の各対応するデータメ
モリ28b1,28b2,28b3,…に記憶されると(ステ
ップD1)、このヘッダ情報に基づき各データそれぞれ
のフレーム再生タイミング「音楽データ:23.22msec/
歌詞データ:125msec/解説データ:125msec/画像デー
タ:23.22msec」が取得され(ステップD2)、続いて
配信サーバ10側から送信されるユーザ指定の音楽及び
各項目のデータの本体がマルチチャンネルデータとして
順次受信され(ステップD3)、前記FIFOメモリ2
8b内の各対応するデータメモリ28b1,28b2,28
b3,…に記憶される(ステップD4)。
て、前記配信サーバ10側から送信されたユーザ指定の
音楽データ及び各項目データそれぞれのヘッダ情報が受
信され、FIFOメモリ28b内の各対応するデータメ
モリ28b1,28b2,28b3,…に記憶されると(ステ
ップD1)、このヘッダ情報に基づき各データそれぞれ
のフレーム再生タイミング「音楽データ:23.22msec/
歌詞データ:125msec/解説データ:125msec/画像デー
タ:23.22msec」が取得され(ステップD2)、続いて
配信サーバ10側から送信されるユーザ指定の音楽及び
各項目のデータの本体がマルチチャンネルデータとして
順次受信され(ステップD3)、前記FIFOメモリ2
8b内の各対応するデータメモリ28b1,28b2,28
b3,…に記憶される(ステップD4)。
【0062】ここで、前記FIFOメモリ28b内の受
信音楽データメモリ28b1及び各項目それぞれの受信指
定データメモリ28b2,28b3,…に受信記憶された音
楽データ及び各項目データのそれぞれについて、一定再
生時間分(例えば5秒間)のデータ量が記憶されたか否
か判断され(ステップD5)、一定再生時間分のデータ
量が受信記憶されてないデータが存在すると判断された
場合には、不足しているデータについてのみ優先的に送
信すべき指示が音楽ストリーミング配信サーバ10へ送
信される(ステップD5→D6)。
信音楽データメモリ28b1及び各項目それぞれの受信指
定データメモリ28b2,28b3,…に受信記憶された音
楽データ及び各項目データのそれぞれについて、一定再
生時間分(例えば5秒間)のデータ量が記憶されたか否
か判断され(ステップD5)、一定再生時間分のデータ
量が受信記憶されてないデータが存在すると判断された
場合には、不足しているデータについてのみ優先的に送
信すべき指示が音楽ストリーミング配信サーバ10へ送
信される(ステップD5→D6)。
【0063】すると、配信サーバ10側において、不足
データについての送信指示が受信された否か判断され
(ステップC3)、この不足データの送信指示が受信さ
れたと判断された場合には、ユーザ指定の曲の音楽デー
タ及び各指定項目データのうちで不足指示されたデータ
についてのみ優先的に読み出されて音楽ストリーミング
再生端末20へ送信される(ステップC3→C4)。
データについての送信指示が受信された否か判断され
(ステップC3)、この不足データの送信指示が受信さ
れたと判断された場合には、ユーザ指定の曲の音楽デー
タ及び各指定項目データのうちで不足指示されたデータ
についてのみ優先的に読み出されて音楽ストリーミング
再生端末20へ送信される(ステップC3→C4)。
【0064】一方、前記不足データの送信指示が受信さ
れてない状態では、前記ステップC2での送信処理に継
続して、さらに、ユーザ指定の音楽データ及び各項目の
データ本体の音楽ストリーミング再生端末20へのマル
チチャンネルデータによる送信が行われる(ステップC
3→C5)。
れてない状態では、前記ステップC2での送信処理に継
続して、さらに、ユーザ指定の音楽データ及び各項目の
データ本体の音楽ストリーミング再生端末20へのマル
チチャンネルデータによる送信が行われる(ステップC
3→C5)。
【0065】音楽ストリーミング再生端末20におい
て、前記一定再生時間分に不足しているデータが優先的
に受信されると(ステップD7)、その受信されたデー
タは前記同様にFIFOメモリ28b内の対応する受信
データメモリ(28b1,28b2,28b3,…)に記憶さ
れ(ステップD8)、再び同FIFOメモリ28b内の
受信音楽データメモリ28b1及び各項目それぞれの受信
指定データメモリ28b2,28b3,…に受信記憶された
音楽データ及び各項目データのそれぞれについて、一定
再生時間分のデータ量が記憶されたか否か判断される
(ステップD5)。
て、前記一定再生時間分に不足しているデータが優先的
に受信されると(ステップD7)、その受信されたデー
タは前記同様にFIFOメモリ28b内の対応する受信
データメモリ(28b1,28b2,28b3,…)に記憶さ
れ(ステップD8)、再び同FIFOメモリ28b内の
受信音楽データメモリ28b1及び各項目それぞれの受信
指定データメモリ28b2,28b3,…に受信記憶された
音楽データ及び各項目データのそれぞれについて、一定
再生時間分のデータ量が記憶されたか否か判断される
(ステップD5)。
【0066】そして、前記FIFOメモリ28b内の受
信音楽データメモリ28b1及び各項目それぞれの受信指
定データメモリ28b2,28b3,…に受信記憶された音
楽データ及び各項目データのそれぞれについて、一定再
生時間分のデータ量が記憶されたと判断された場合に
は、まず、音楽再生タイムメモリ28a5にて管理される
音楽データの次フレームの再生タイムがリセットされる
(ステップD5→D9)と共に、各指定項目再生タイム
メモリ28a6にて管理される各指定項目データ毎の次フ
レームの再生タイムがリセットされる(ステップD1
0)。
信音楽データメモリ28b1及び各項目それぞれの受信指
定データメモリ28b2,28b3,…に受信記憶された音
楽データ及び各項目データのそれぞれについて、一定再
生時間分のデータ量が記憶されたと判断された場合に
は、まず、音楽再生タイムメモリ28a5にて管理される
音楽データの次フレームの再生タイムがリセットされる
(ステップD5→D9)と共に、各指定項目再生タイム
メモリ28a6にて管理される各指定項目データ毎の次フ
レームの再生タイムがリセットされる(ステップD1
0)。
【0067】すると、タイムカウンタメモリ28a4にお
ける基準の再生タイムカウントがスタートされ(ステッ
プD11)、前記配信サーバ10側からマルチチャンネ
ルデータとして送信されるユーザ指定の音楽データ及び
各項目のデータそれぞれの受信処理(ステップD1
2)、及びそのFIFOメモリ28b内の各対応する受
信データメモリ(28b1,28b2,28b3,…)への記
憶処理(ステップD13)が継続されながら、前記タイ
ムカウンタメモリ28a4にてカウントされる基準の再生
タイムが、まず音楽再生タイムメモリ28a5にて管理さ
れる音楽データの次フレームの再生タイムに到達したか
否か判断される(ステップD14)。
ける基準の再生タイムカウントがスタートされ(ステッ
プD11)、前記配信サーバ10側からマルチチャンネ
ルデータとして送信されるユーザ指定の音楽データ及び
各項目のデータそれぞれの受信処理(ステップD1
2)、及びそのFIFOメモリ28b内の各対応する受
信データメモリ(28b1,28b2,28b3,…)への記
憶処理(ステップD13)が継続されながら、前記タイ
ムカウンタメモリ28a4にてカウントされる基準の再生
タイムが、まず音楽再生タイムメモリ28a5にて管理さ
れる音楽データの次フレームの再生タイムに到達したか
否か判断される(ステップD14)。
【0068】この場合、配信データの再生初期は、前記
音楽再生タイムメモリ28a5にて管理される音楽データ
の次フレームの再生タイムは“0”にリセットされてい
るので、前記タイムカウンタメモリ28a4における基準
再生タイムのカウント開始と共に音楽データの次期再生
タイムに到達したと判断され、FIFOメモリ28bに
おける受信音楽データメモリ28b1の先頭から1フレー
ム分の音楽データが取り出され、ディジタル・シグナル
・プロセッサ(DSP)31,D/Aコンバータ(DAC)3
2を介してスピーカ33により再生される(ステップD
14→D15)。
音楽再生タイムメモリ28a5にて管理される音楽データ
の次フレームの再生タイムは“0”にリセットされてい
るので、前記タイムカウンタメモリ28a4における基準
再生タイムのカウント開始と共に音楽データの次期再生
タイムに到達したと判断され、FIFOメモリ28bに
おける受信音楽データメモリ28b1の先頭から1フレー
ム分の音楽データが取り出され、ディジタル・シグナル
・プロセッサ(DSP)31,D/Aコンバータ(DAC)3
2を介してスピーカ33により再生される(ステップD
14→D15)。
【0069】そして、前記音楽再生タイムメモリ28a5
にて管理される音楽データの次フレームの再生タイム
が、そのヘッダ情報に基づくフレーム再生タイミング
「音楽データ:23.22msec」に応じて更新される(ステ
ップD16)。
にて管理される音楽データの次フレームの再生タイム
が、そのヘッダ情報に基づくフレーム再生タイミング
「音楽データ:23.22msec」に応じて更新される(ステ
ップD16)。
【0070】すると、RAM28内の指定項目メモリ2
8a2において、a又はbの項目である「音楽を聴きな
がらデータを選ぶ」が指定されて記憶されていると判断
された場合には(ステップD17)、指定中項目メモリ
28a3において音楽再生中の現在に指定されている項目
が記憶されて有るか否か判断される(ステップD1
8)。
8a2において、a又はbの項目である「音楽を聴きな
がらデータを選ぶ」が指定されて記憶されていると判断
された場合には(ステップD17)、指定中項目メモリ
28a3において音楽再生中の現在に指定されている項目
が記憶されて有るか否か判断される(ステップD1
8)。
【0071】そして、音楽再生中の指定項目有りと判断
された場合には、当該指定の項目のデータが現在の音楽
再生に同期して表示する項目のデータとして設定される
(ステップD19)。つまり、この音楽再生中におい
て、例えば歌詞の項目を指定した場合には、受信指定デ
ータメモリ28b2に記憶される歌詞データが現時点で再
生中の音楽データに同期して表示すべきデータとして設
定される。
された場合には、当該指定の項目のデータが現在の音楽
再生に同期して表示する項目のデータとして設定される
(ステップD19)。つまり、この音楽再生中におい
て、例えば歌詞の項目を指定した場合には、受信指定デ
ータメモリ28b2に記憶される歌詞データが現時点で再
生中の音楽データに同期して表示すべきデータとして設
定される。
【0072】一方、RAM28内の指定項目メモリ28
a2において、a又はbの項目である「音楽を聴きなが
らデータを選ぶ」が指定されて記憶されていると判断さ
れた場合であって(ステップD17)、指定中項目メモ
リ28a3において音楽再生中の指定項目無しと判断され
た場合には(ステップD18)、前回指定された項目の
データがこの音楽再生時に同期して表示する項目のデー
タとして設定される(ステップD20)。つまり、この
音楽再生中において、前回の指定項目として、例えば解
説の項目が指定されていた場合には、受信指定データメ
モリ28b3に記憶される解説データが現時点で再生中の
音楽データに同期して表示すべきデータとしてそのまま
設定される。
a2において、a又はbの項目である「音楽を聴きなが
らデータを選ぶ」が指定されて記憶されていると判断さ
れた場合であって(ステップD17)、指定中項目メモ
リ28a3において音楽再生中の指定項目無しと判断され
た場合には(ステップD18)、前回指定された項目の
データがこの音楽再生時に同期して表示する項目のデー
タとして設定される(ステップD20)。つまり、この
音楽再生中において、前回の指定項目として、例えば解
説の項目が指定されていた場合には、受信指定データメ
モリ28b3に記憶される解説データが現時点で再生中の
音楽データに同期して表示すべきデータとしてそのまま
設定される。
【0073】一方、RAM28内の指定項目メモリ28
a2において、a又はbの項目である「音楽を聴きなが
らデータを選ぶ」が指定されて記憶されているのではな
く、個々の項目「歌詞解説画像」が選択的に指定
されて記憶されている場合には、その指定項目が再生中
の音楽データに同期して表示すべきデータとして設定さ
れる(ステップD17「No」)。
a2において、a又はbの項目である「音楽を聴きなが
らデータを選ぶ」が指定されて記憶されているのではな
く、個々の項目「歌詞解説画像」が選択的に指定
されて記憶されている場合には、その指定項目が再生中
の音楽データに同期して表示すべきデータとして設定さ
れる(ステップD17「No」)。
【0074】そして、前記ステップD17〜D20の処
理に従い設定された、現在再生中の音楽データに同期し
て表示すべき指定項目のデータについて、前記タイムカ
ウンタメモリ28a4にてカウントされる基準の再生タイ
ムが、各指定項目再生タイムメモリ28a6にて管理され
る当該指定項目のデータの次フレームの再生タイムに到
達したか否か判断される(ステップD21)。
理に従い設定された、現在再生中の音楽データに同期し
て表示すべき指定項目のデータについて、前記タイムカ
ウンタメモリ28a4にてカウントされる基準の再生タイ
ムが、各指定項目再生タイムメモリ28a6にて管理され
る当該指定項目のデータの次フレームの再生タイムに到
達したか否か判断される(ステップD21)。
【0075】この場合、配信データの再生初期は、前記
各指定項目再生タイムメモリ28a6にて管理される音楽
データに同期表示すべき指定項目のデータの次フレーム
の再生タイムは“0”にリセットされているので、前記
タイムカウンタメモリ28a4における基準再生タイムの
カウント開始と共に指定項目のデータの次期再生タイム
に到達したと判断され、指定データの同期再生処理(図
10参照)に移行されて、FIFOメモリ28bにおけ
る受信指定データメモリ28b2,28b3,…の中から指
定項目データの先頭1フレーム分が取り出され、液晶表
示部(LCD)30に同期再生表示される(ステップD
E)。
各指定項目再生タイムメモリ28a6にて管理される音楽
データに同期表示すべき指定項目のデータの次フレーム
の再生タイムは“0”にリセットされているので、前記
タイムカウンタメモリ28a4における基準再生タイムの
カウント開始と共に指定項目のデータの次期再生タイム
に到達したと判断され、指定データの同期再生処理(図
10参照)に移行されて、FIFOメモリ28bにおけ
る受信指定データメモリ28b2,28b3,…の中から指
定項目データの先頭1フレーム分が取り出され、液晶表
示部(LCD)30に同期再生表示される(ステップD
E)。
【0076】つまり、前記ステップD17〜D20の処
理に従い設定された、現在再生中の音楽データに同期し
て表示すべき指定項目のデータが、例えば歌詞データで
ある場合には、受信指定データメモリ28b2に記憶され
ている歌詞データの先頭1フレーム分が取り出されて同
期表示され、また、解説データである場合には、受信指
定データメモリ28b3に記憶されている解説データの先
頭1フレーム分が取り出されて同期表示される。
理に従い設定された、現在再生中の音楽データに同期し
て表示すべき指定項目のデータが、例えば歌詞データで
ある場合には、受信指定データメモリ28b2に記憶され
ている歌詞データの先頭1フレーム分が取り出されて同
期表示され、また、解説データである場合には、受信指
定データメモリ28b3に記憶されている解説データの先
頭1フレーム分が取り出されて同期表示される。
【0077】そして、前記各指定項目再生タイムメモリ
28a6にて管理される音楽データに同期表示すべき指定
項目のデータの次フレームの再生タイムが、そのヘッダ
情報に基づくフレーム再生タイミング「歌詞データ:12
5msec/解説データ:125msec/画像データ:23.22mse
c」に応じて更新される(ステップD22)。
28a6にて管理される音楽データに同期表示すべき指定
項目のデータの次フレームの再生タイムが、そのヘッダ
情報に基づくフレーム再生タイミング「歌詞データ:12
5msec/解説データ:125msec/画像データ:23.22mse
c」に応じて更新される(ステップD22)。
【0078】すると、前記FIFOメモリ28b内の受
信音楽データメモリ28b1に順次受信記憶されている
音楽データの取り出し再生が終了したか否か判断され
(ステップD23)、終了してないと判断される状態で
は、前記ステップD12〜D22の処理が繰り返され、
配信サーバ10側からマルチチャンネルデータとして送
信されるユーザ指定の音楽データ及び各指定項目それぞ
れのデータを順次FIFOメモリ28bに記憶しながら
の、当該音楽データのストリーミング再生に同期した指
定項目データのストリーミング再生表示が行われる。
信音楽データメモリ28b1に順次受信記憶されている
音楽データの取り出し再生が終了したか否か判断され
(ステップD23)、終了してないと判断される状態で
は、前記ステップD12〜D22の処理が繰り返され、
配信サーバ10側からマルチチャンネルデータとして送
信されるユーザ指定の音楽データ及び各指定項目それぞ
れのデータを順次FIFOメモリ28bに記憶しながら
の、当該音楽データのストリーミング再生に同期した指
定項目データのストリーミング再生表示が行われる。
【0079】一方、音楽ストリーミング配信サーバ10
側では、ユーザ指定の音楽データ及び各指定項目それぞ
れのデータが終了するまで、そのマルチチャンネルデー
タによる送信が繰り返される(ステップC6→C3〜C
5)。
側では、ユーザ指定の音楽データ及び各指定項目それぞ
れのデータが終了するまで、そのマルチチャンネルデー
タによる送信が繰り返される(ステップC6→C3〜C
5)。
【0080】そして、前記音楽ストリーミング配信サー
バ10からのデータ送信が終了し、音楽ストリーミング
再生端末20において、FIFOメモリ28b内の受信
音楽データメモリ28b1に順次受信記憶されている音
楽データの取り出し再生が終了したと判断されると、前
記一連のデータ受信・ストリーミング再生処理は終了さ
れてリターンされ(ステップD23→リターン)、ユー
ザ所望の次の曲を指定するためのホームページのアクセ
ス状態に戻る。
バ10からのデータ送信が終了し、音楽ストリーミング
再生端末20において、FIFOメモリ28b内の受信
音楽データメモリ28b1に順次受信記憶されている音
楽データの取り出し再生が終了したと判断されると、前
記一連のデータ受信・ストリーミング再生処理は終了さ
れてリターンされ(ステップD23→リターン)、ユー
ザ所望の次の曲を指定するためのホームページのアクセ
ス状態に戻る。
【0081】図10は前記音楽ストリーミング再生端末
20のデータ受信・ストリーミング再生処理に伴う指定
データの同期再生処理を示すフローチャートである。
20のデータ受信・ストリーミング再生処理に伴う指定
データの同期再生処理を示すフローチャートである。
【0082】すなわち、現在再生中の音楽データに同期
して表示すべき指定項目のデータについて、タイムカウ
ンタメモリ28a4にてカウントされる基準の再生タイム
が、各指定項目再生タイムメモリ28a6にて管理される
当該指定項目のデータの次フレームの再生タイムに到達
したと判断されることで、この指定データの同期再生処
理に移行されると、まず、FIFOメモリ28aにおけ
る受信指定データメモリ28b2,28b3,…の中から指
定項目データ(歌詞又は解説の文字データ又は画像デー
タ)の先頭1フレーム分が取り出される(ステップE
1)。
して表示すべき指定項目のデータについて、タイムカウ
ンタメモリ28a4にてカウントされる基準の再生タイム
が、各指定項目再生タイムメモリ28a6にて管理される
当該指定項目のデータの次フレームの再生タイムに到達
したと判断されることで、この指定データの同期再生処
理に移行されると、まず、FIFOメモリ28aにおけ
る受信指定データメモリ28b2,28b3,…の中から指
定項目データ(歌詞又は解説の文字データ又は画像デー
タ)の先頭1フレーム分が取り出される(ステップE
1)。
【0083】すると、この1フレーム分の指定項目デー
タに付加された制御コードの内容が判断され、スクロー
ル指示の制御コードか否か(ステップE2)、ストップ
指示の制御コードか否か(ステップE3)、外部機器制
御の制御コードか否か(ステップE4)が判断される。
タに付加された制御コードの内容が判断され、スクロー
ル指示の制御コードか否か(ステップE2)、ストップ
指示の制御コードか否か(ステップE3)、外部機器制
御の制御コードか否か(ステップE4)が判断される。
【0084】ここで、指定項目データに意味のある制御
コードが付加されてない場合には、当該1フレーム分の
指定項目データがそのまま液晶表示部(LCD)30の
画面データとして書き換えられて表示される(ステップ
E4→E5)。
コードが付加されてない場合には、当該1フレーム分の
指定項目データがそのまま液晶表示部(LCD)30の
画面データとして書き換えられて表示される(ステップ
E4→E5)。
【0085】また、指定項目データに付加された制御コ
ードの内容が、スクロール指示の制御コードと判断され
た場合には、液晶表示部(LCD)30の画面データが
指定方向にスクロールされるのに伴い、当該1フレーム
分の指定項目データが追加されてスクロール表示される
(ステップE2→E6)。
ードの内容が、スクロール指示の制御コードと判断され
た場合には、液晶表示部(LCD)30の画面データが
指定方向にスクロールされるのに伴い、当該1フレーム
分の指定項目データが追加されてスクロール表示される
(ステップE2→E6)。
【0086】また、指定項目データに付加された制御コ
ードの内容が、ストップ指示の制御コードと判断された
場合には、液晶表示部(LCD)30の画面データが当
該1フレーム分の指定項目データの再生時間間隔分だけ
停止再生表示される(ステップE3→E7)。
ードの内容が、ストップ指示の制御コードと判断された
場合には、液晶表示部(LCD)30の画面データが当
該1フレーム分の指定項目データの再生時間間隔分だけ
停止再生表示される(ステップE3→E7)。
【0087】つまり、例えば歌詞データを再生中の音楽
データに同期させて1文字ずつスクロール表示させた
り、順次間欠表示させたりして表示できるようになる。
また、例えばプロモーション映像などの画像データを再
生中の音楽データに同期させて1フレーム画像ずつスク
ロール表示させたり、順次間欠表示させたりして表示で
きるようになる。
データに同期させて1文字ずつスクロール表示させた
り、順次間欠表示させたりして表示できるようになる。
また、例えばプロモーション映像などの画像データを再
生中の音楽データに同期させて1フレーム画像ずつスク
ロール表示させたり、順次間欠表示させたりして表示で
きるようになる。
【0088】さらに、指定項目データに付加された制御
コードの内容が、外部機器制御の制御コードと判断され
た場合には、その音楽再生に同期して得られる制御信号
は外部機器制御信号出力部34から出力されてゲーム機
36などに送信され(ステップE4→E8)、例えば音
楽再生に同期したダンスステップ指示表示などが行われ
る。
コードの内容が、外部機器制御の制御コードと判断され
た場合には、その音楽再生に同期して得られる制御信号
は外部機器制御信号出力部34から出力されてゲーム機
36などに送信され(ステップE4→E8)、例えば音
楽再生に同期したダンスステップ指示表示などが行われ
る。
【0089】図11は前記音楽ストリーミング再生端末
20において音楽データと同期すべき指定項目が画像デ
ータである場合の制御表示状態を示す図である。
20において音楽データと同期すべき指定項目が画像デ
ータである場合の制御表示状態を示す図である。
【0090】すなわち、画像データ1フレームあたりの
画像量を1画面データのn分の1に設定し、所定フレー
ム置きに順次連続するn分の1画像をスクロールの制御
コードを付加して送信すると共に、その間の複数フレー
ムは“wait”の制御コードに設定することで、音楽再生
に同期して間欠的にスクロールする画像表示が行われ
る。
画像量を1画面データのn分の1に設定し、所定フレー
ム置きに順次連続するn分の1画像をスクロールの制御
コードを付加して送信すると共に、その間の複数フレー
ムは“wait”の制御コードに設定することで、音楽再生
に同期して間欠的にスクロールする画像表示が行われ
る。
【0091】したがって、前記構成の音楽ストリーミン
グ配信サーバ10及び音楽ストリーミング再生端末20
における音楽ストリーミング配信・再生機能によれば、
再生端末20から配信サーバ10へアクセスし、この配
信サーバ10のデータベース12aに記憶されている曲
名一覧(12a1)の中から所望の曲を指定すると共に、
この曲に同期させて表示させるべき歌詞/解説/画像な
どの項目を指定すると、配信サーバ10において、指定
された曲番号に対応する音楽データ(12a2)及び指定
項目のデータが、それぞれそのヘッダ情報に同期再生の
ための時間間隔が書き込まれて再生端末20へ送信され
る。そして、再生端末20では、受信された指定の曲の
音楽データ及び指定項目のデータが、それぞれ対応する
FIFOメモリ28bに記憶されるのに伴い、音楽デー
タがそのヘッダ情報に基づく再生タイミングで先頭から
順次ストリーミング再生されるのに同期して、指定項目
のデータもそのヘッダ情報に基づく再生タイミングで先
頭から順次ストリーミング再生表示されるので、所望の
音楽データの再生に同期させて、任意に指定された歌詞
/解説などの文字データやプロモーションビデオなどの
画像データを表示できるようになる。
グ配信サーバ10及び音楽ストリーミング再生端末20
における音楽ストリーミング配信・再生機能によれば、
再生端末20から配信サーバ10へアクセスし、この配
信サーバ10のデータベース12aに記憶されている曲
名一覧(12a1)の中から所望の曲を指定すると共に、
この曲に同期させて表示させるべき歌詞/解説/画像な
どの項目を指定すると、配信サーバ10において、指定
された曲番号に対応する音楽データ(12a2)及び指定
項目のデータが、それぞれそのヘッダ情報に同期再生の
ための時間間隔が書き込まれて再生端末20へ送信され
る。そして、再生端末20では、受信された指定の曲の
音楽データ及び指定項目のデータが、それぞれ対応する
FIFOメモリ28bに記憶されるのに伴い、音楽デー
タがそのヘッダ情報に基づく再生タイミングで先頭から
順次ストリーミング再生されるのに同期して、指定項目
のデータもそのヘッダ情報に基づく再生タイミングで先
頭から順次ストリーミング再生表示されるので、所望の
音楽データの再生に同期させて、任意に指定された歌詞
/解説などの文字データやプロモーションビデオなどの
画像データを表示できるようになる。
【0092】また、前記構成の音楽ストリーミング配信
サーバ10及び音楽ストリーミング再生端末20におけ
る音楽ストリーミング配信・再生機能によれば、前記再
生端末20において所望の曲を指定するのと共に、この
曲に同期させて表示させるべき歌詞/解説/画像を「音
楽を聴きながら選ぶ」の項目として指定すると、配信サ
ーバ10からは指定された曲の音楽データ及び各項目の
データが再生端末20へ送信される。そして、再生端末
20では、受信された指定の曲の音楽データの再生中に
おいて任意の項目を選択して指定すると、その指定され
た項目のデータのみが選択的にFIFOメモリ28bか
ら取り出されて前記音楽再生に同期されて表示されるの
で、音楽再生中に歌詞/解説/画像の中の所望の項目を
切り換えながら同期して再生表示できるようになる。
サーバ10及び音楽ストリーミング再生端末20におけ
る音楽ストリーミング配信・再生機能によれば、前記再
生端末20において所望の曲を指定するのと共に、この
曲に同期させて表示させるべき歌詞/解説/画像を「音
楽を聴きながら選ぶ」の項目として指定すると、配信サ
ーバ10からは指定された曲の音楽データ及び各項目の
データが再生端末20へ送信される。そして、再生端末
20では、受信された指定の曲の音楽データの再生中に
おいて任意の項目を選択して指定すると、その指定され
た項目のデータのみが選択的にFIFOメモリ28bか
ら取り出されて前記音楽再生に同期されて表示されるの
で、音楽再生中に歌詞/解説/画像の中の所望の項目を
切り換えながら同期して再生表示できるようになる。
【0093】さらに、前記構成の音楽ストリーミング配
信サーバ10及び音楽ストリーミング再生端末20にお
ける音楽ストリーミング配信・再生機能によれば、配信
サーバ10から再生端末20に対しユーザ指定の音楽デ
ータと共に送信する当該音楽データと同期させるべき歌
詞/解説/画像などの指定項目のデータには、表示停止
あるいはスクロール表示などの制御コードを付加して送
信するので、再生端末20において音楽データの再生に
同期すべき指定項目データの表示形態を制御できるよう
になる。
信サーバ10及び音楽ストリーミング再生端末20にお
ける音楽ストリーミング配信・再生機能によれば、配信
サーバ10から再生端末20に対しユーザ指定の音楽デ
ータと共に送信する当該音楽データと同期させるべき歌
詞/解説/画像などの指定項目のデータには、表示停止
あるいはスクロール表示などの制御コードを付加して送
信するので、再生端末20において音楽データの再生に
同期すべき指定項目データの表示形態を制御できるよう
になる。
【0094】なお、前記実施形態の音楽ストリーミング
配信サーバ10におけるデータ送信処理と音楽ストリー
ミング再生端末20におけるデータ受信・ストリーミン
グ再生処理との対応処理(図9参照)では、配信サーバ
10から再生端末20に対して、ユーザ指定された曲の
音楽データと指定項目のデータとをそれぞれマルチチャ
ンネルデータとして送信しストリーミング再生する場合
について説明したが、次の図12に示すように、配信サ
ーバ10は、音楽データに同期させるべき各指定項目の
データを、1配信フレームにつき、予めその同期フレー
ム分の各項目データを順次時分割で複合配列して再生端
末20へ送信しストリーミング再生する構成としてもよ
い。
配信サーバ10におけるデータ送信処理と音楽ストリー
ミング再生端末20におけるデータ受信・ストリーミン
グ再生処理との対応処理(図9参照)では、配信サーバ
10から再生端末20に対して、ユーザ指定された曲の
音楽データと指定項目のデータとをそれぞれマルチチャ
ンネルデータとして送信しストリーミング再生する場合
について説明したが、次の図12に示すように、配信サ
ーバ10は、音楽データに同期させるべき各指定項目の
データを、1配信フレームにつき、予めその同期フレー
ム分の各項目データを順次時分割で複合配列して再生端
末20へ送信しストリーミング再生する構成としてもよ
い。
【0095】図12は前記音楽ストリーミング配信サー
バ10におけるデータ送信処理と音楽ストリーミング再
生端末20におけるデータ受信・ストリーミング再生処
理とを対応付けて示す第2実施形態のフローチャートで
ある。
バ10におけるデータ送信処理と音楽ストリーミング再
生端末20におけるデータ受信・ストリーミング再生処
理とを対応付けて示す第2実施形態のフローチャートで
ある。
【0096】まず、音楽ストリーミング配信サーバ10
において、指定曲番号メモリ12b1及び指定項目メモリ
12b2に記憶されたユーザ指定の曲番号及び項目に対応
して、その音楽データ及び項目データそれぞれのヘッダ
情報(図3参照)が、曲番号別音楽データメモリ122
及び曲番号別の各項目データメモリ12a3〜12a5から
読み出され、音楽ストリーミング再生端末20へ送信さ
れる(ステップC1)。
において、指定曲番号メモリ12b1及び指定項目メモリ
12b2に記憶されたユーザ指定の曲番号及び項目に対応
して、その音楽データ及び項目データそれぞれのヘッダ
情報(図3参照)が、曲番号別音楽データメモリ122
及び曲番号別の各項目データメモリ12a3〜12a5から
読み出され、音楽ストリーミング再生端末20へ送信さ
れる(ステップC1)。
【0097】すると、音楽ストリーミング再生端末20
において、前記配信サーバ10側から送信されたユーザ
指定の音楽データ及び各項目データそれぞれのヘッダ情
報が受信されて、FIFOメモリ28b内の各対応する
データメモリ28b1,28b2,28b3,…に記憶され
(ステップD1)、このヘッダ情報に基づき各データそ
れぞれのフレーム再生タイミング「音楽データ:23.22m
sec/歌詞データ:125msec/解説データ:125msec/画
像データ:23.22msec」が取得される(ステップD
2)。
において、前記配信サーバ10側から送信されたユーザ
指定の音楽データ及び各項目データそれぞれのヘッダ情
報が受信されて、FIFOメモリ28b内の各対応する
データメモリ28b1,28b2,28b3,…に記憶され
(ステップD1)、このヘッダ情報に基づき各データそ
れぞれのフレーム再生タイミング「音楽データ:23.22m
sec/歌詞データ:125msec/解説データ:125msec/画
像データ:23.22msec」が取得される(ステップD
2)。
【0098】さらに、音楽ストリーミング配信サーバ1
0では、タイムカウントがスタートされ(ステップC
2)、これに伴い、まず、ユーザ指定の音楽データがデ
ータベース12aから1フレーム分取り出され(図3参
照)、時分割複合データ(図4参照)としてセットされ
る(ステップC3)。
0では、タイムカウントがスタートされ(ステップC
2)、これに伴い、まず、ユーザ指定の音楽データがデ
ータベース12aから1フレーム分取り出され(図3参
照)、時分割複合データ(図4参照)としてセットされ
る(ステップC3)。
【0099】すると、ユーザ指定の各項目それぞれのデ
ータについて、そのヘッダ情報として記述されているフ
レーム再生タイミングに応じて、前記時分割複合データ
にセットした1フレーム分の音楽データとの同期すべき
再生タイミングであるか否か判断され(ステップC
4)、同期再生タイミングである項目のデータについて
は、その1フレーム分がデータベース12aから取り出
されて同時分割複合データにセットされる(ステップC
4→C5)。
ータについて、そのヘッダ情報として記述されているフ
レーム再生タイミングに応じて、前記時分割複合データ
にセットした1フレーム分の音楽データとの同期すべき
再生タイミングであるか否か判断され(ステップC
4)、同期再生タイミングである項目のデータについて
は、その1フレーム分がデータベース12aから取り出
されて同時分割複合データにセットされる(ステップC
4→C5)。
【0100】そして、1フレーム分の指定音楽データに
ついて同期すべき項目のデータのフレームが予め組み合
わされてセットされた1フレーム分の時分割複合データ
が前記再生端末20へ送信される(ステップC6)。
ついて同期すべき項目のデータのフレームが予め組み合
わされてセットされた1フレーム分の時分割複合データ
が前記再生端末20へ送信される(ステップC6)。
【0101】音楽ストリーミング再生端末20におい
て、前記配信サーバ10側から送信された1フレーム分
の時分割複合データが受信されると(ステップD3)、
この時分割複合データに含まれる各データは、前記FI
FOメモリ28b内の各対応するデータメモリ28b1,
28b2,28b3,…に分割されて記憶され(ステップD
4)、一定再生時間分のデータが記憶されたか否か判断
される(ステップD5)。
て、前記配信サーバ10側から送信された1フレーム分
の時分割複合データが受信されると(ステップD3)、
この時分割複合データに含まれる各データは、前記FI
FOメモリ28b内の各対応するデータメモリ28b1,
28b2,28b3,…に分割されて記憶され(ステップD
4)、一定再生時間分のデータが記憶されたか否か判断
される(ステップD5)。
【0102】ここで、前記FIFOメモリ28bにおい
て、一定再生時間分の音楽データ及びそれに同期すべき
各項目データが記憶されてないと判断された場合には、
前記ステップD3以降の処理が繰り返され、配信サーバ
10において順次送信される時分割複合データの次のフ
レームが受信されて、さらに前記FIFOメモリ28b
内の各対応するデータメモリ28b1,28b2,28b3,
…に分割されて追加記憶される(ステップD5→D3,
D4)。
て、一定再生時間分の音楽データ及びそれに同期すべき
各項目データが記憶されてないと判断された場合には、
前記ステップD3以降の処理が繰り返され、配信サーバ
10において順次送信される時分割複合データの次のフ
レームが受信されて、さらに前記FIFOメモリ28b
内の各対応するデータメモリ28b1,28b2,28b3,
…に分割されて追加記憶される(ステップD5→D3,
D4)。
【0103】そして、同FIFOメモリ28bにおい
て、一定再生時間分の音楽データ及びそれに同期すべき
各項目データが記憶されたと判断された場合には、ま
ず、音楽再生タイムメモリ28a5にて管理される音楽デ
ータの次フレームの再生タイムがリセットされる(ステ
ップD5→D6)と共に、各指定項目再生タイムメモリ
28a6にて管理される各指定項目データ毎の次フレーム
の再生タイムがリセットされる(ステップD7)。
て、一定再生時間分の音楽データ及びそれに同期すべき
各項目データが記憶されたと判断された場合には、ま
ず、音楽再生タイムメモリ28a5にて管理される音楽デ
ータの次フレームの再生タイムがリセットされる(ステ
ップD5→D6)と共に、各指定項目再生タイムメモリ
28a6にて管理される各指定項目データ毎の次フレーム
の再生タイムがリセットされる(ステップD7)。
【0104】すると、タイムカウンタメモリ28a4にお
ける基準の再生タイムカウントがスタートされ(ステッ
プD8)、前記配信サーバ10側から時分割複合データ
として送信されるユーザ指定の音楽データ及び各項目の
データそれぞれの受信処理(ステップD9)、及びその
FIFOメモリ28b内の各対応する受信データメモリ
(28b1,28b2,28b3,…)への記憶処理(ステッ
プD10)が継続されながら、前記タイムカウンタメモ
リ28a4にてカウントされる基準の再生タイムが、まず
音楽再生タイムメモリ28a5にて管理される音楽データ
の次フレームの再生タイムに到達したか否か判断される
(ステップD11)。
ける基準の再生タイムカウントがスタートされ(ステッ
プD8)、前記配信サーバ10側から時分割複合データ
として送信されるユーザ指定の音楽データ及び各項目の
データそれぞれの受信処理(ステップD9)、及びその
FIFOメモリ28b内の各対応する受信データメモリ
(28b1,28b2,28b3,…)への記憶処理(ステッ
プD10)が継続されながら、前記タイムカウンタメモ
リ28a4にてカウントされる基準の再生タイムが、まず
音楽再生タイムメモリ28a5にて管理される音楽データ
の次フレームの再生タイムに到達したか否か判断される
(ステップD11)。
【0105】この場合、配信データの再生初期は、前記
音楽再生タイムメモリ28a5にて管理される音楽データ
の次フレームの再生タイムは“0”にリセットされてい
るので、前記タイムカウンタメモリ28a4における基準
再生タイムのカウント開始と共に音楽データの次期再生
タイムに到達したと判断され、FIFOメモリ28aに
おける受信音楽データメモリ28b1の先頭から1フレー
ム分の音楽データが取り出され、ディジタル・シグナル
・プロセッサ(DSP)31,D/Aコンバータ(DAC)3
2を介してスピーカ33により再生される(ステップD
11→D12)。
音楽再生タイムメモリ28a5にて管理される音楽データ
の次フレームの再生タイムは“0”にリセットされてい
るので、前記タイムカウンタメモリ28a4における基準
再生タイムのカウント開始と共に音楽データの次期再生
タイムに到達したと判断され、FIFOメモリ28aに
おける受信音楽データメモリ28b1の先頭から1フレー
ム分の音楽データが取り出され、ディジタル・シグナル
・プロセッサ(DSP)31,D/Aコンバータ(DAC)3
2を介してスピーカ33により再生される(ステップD
11→D12)。
【0106】そして、前記音楽再生タイムメモリ28a5
にて管理される音楽データの次フレームの再生タイム
が、そのヘッダ情報に基づくフレーム再生タイミング
「音楽データ:23.22msec」に応じて更新される(ステ
ップD13)。
にて管理される音楽データの次フレームの再生タイム
が、そのヘッダ情報に基づくフレーム再生タイミング
「音楽データ:23.22msec」に応じて更新される(ステ
ップD13)。
【0107】すると、RAM28内の指定項目メモリ2
8a2において、a又はbの項目である「音楽を聴きな
がらデータを選ぶ」が指定されて記憶されていると判断
された場合には(ステップD14)、指定中項目メモリ
28a3において音楽再生中の現在に指定されている項目
が記憶されて有るか否か判断される(ステップD1
5)。
8a2において、a又はbの項目である「音楽を聴きな
がらデータを選ぶ」が指定されて記憶されていると判断
された場合には(ステップD14)、指定中項目メモリ
28a3において音楽再生中の現在に指定されている項目
が記憶されて有るか否か判断される(ステップD1
5)。
【0108】そして、音楽再生中の指定項目有りと判断
された場合には、当該指定の項目のデータが現在の音楽
再生に同期して表示する項目のデータとして設定される
(ステップD16)。つまり、この音楽再生中におい
て、例えば歌詞の項目を指定した場合には、受信指定デ
ータメモリ28b2に記憶される歌詞データが現時点で再
生中の音楽データに同期して表示すべきデータとして設
定される。
された場合には、当該指定の項目のデータが現在の音楽
再生に同期して表示する項目のデータとして設定される
(ステップD16)。つまり、この音楽再生中におい
て、例えば歌詞の項目を指定した場合には、受信指定デ
ータメモリ28b2に記憶される歌詞データが現時点で再
生中の音楽データに同期して表示すべきデータとして設
定される。
【0109】一方、RAM28内の指定項目メモリ28
a2において、a又はbの項目である「音楽を聴きなが
らデータを選ぶ」が指定されて記憶されていると判断さ
れた場合であって(ステップD14)、指定中項目メモ
リ28a3において音楽再生中の指定項目無しと判断され
た場合には(ステップD15)、前回指定された項目の
データがこの音楽再生時に同期して表示する項目のデー
タとして設定される(ステップD17)。つまり、この
音楽再生中において、前回の指定項目として、例えば解
説の項目が指定されていた場合には、受信指定データメ
モリ28b3に記憶される解説データが現時点で再生中の
音楽データに同期して表示すべきデータとしてそのまま
設定される。
a2において、a又はbの項目である「音楽を聴きなが
らデータを選ぶ」が指定されて記憶されていると判断さ
れた場合であって(ステップD14)、指定中項目メモ
リ28a3において音楽再生中の指定項目無しと判断され
た場合には(ステップD15)、前回指定された項目の
データがこの音楽再生時に同期して表示する項目のデー
タとして設定される(ステップD17)。つまり、この
音楽再生中において、前回の指定項目として、例えば解
説の項目が指定されていた場合には、受信指定データメ
モリ28b3に記憶される解説データが現時点で再生中の
音楽データに同期して表示すべきデータとしてそのまま
設定される。
【0110】一方、RAM28内の指定項目メモリ28
a2において、a又はbの項目である「音楽を聴きなが
らデータを選ぶ」が指定されて記憶されているのではな
く、個々の項目「歌詞解説画像」が選択的に指定
されて記憶されている場合には、その指定項目が再生中
の音楽データに同期して表示すべきデータとして設定さ
れる(ステップD14「No」)。
a2において、a又はbの項目である「音楽を聴きなが
らデータを選ぶ」が指定されて記憶されているのではな
く、個々の項目「歌詞解説画像」が選択的に指定
されて記憶されている場合には、その指定項目が再生中
の音楽データに同期して表示すべきデータとして設定さ
れる(ステップD14「No」)。
【0111】そして、前記ステップD14〜D17の処
理に従い設定された、現在再生中の音楽データに同期し
て表示すべき指定項目のデータについて、前記タイムカ
ウンタメモリ28a4にてカウントされる基準の再生タイ
ムが、各指定項目再生タイムメモリ28a6にて管理され
る当該指定項目のデータの次フレームの再生タイムに到
達したか否か判断される(ステップD18)。
理に従い設定された、現在再生中の音楽データに同期し
て表示すべき指定項目のデータについて、前記タイムカ
ウンタメモリ28a4にてカウントされる基準の再生タイ
ムが、各指定項目再生タイムメモリ28a6にて管理され
る当該指定項目のデータの次フレームの再生タイムに到
達したか否か判断される(ステップD18)。
【0112】この場合、配信データの再生初期は、前記
各指定項目再生タイムメモリ28a6にて管理される音楽
データに同期表示すべき指定項目のデータの次フレーム
の再生タイムは“0”にリセットされているので、前記
タイムカウンタメモリ28a4における基準再生タイムの
カウント開始と共に指定項目のデータの次期再生タイム
に到達したと判断され、指定データの同期再生処理(図
10参照)に移行されて、FIFOメモリ28aにおけ
る受信指定データメモリ28b2,28b3,…の中から指
定項目データの先頭1フレーム分が取り出され、液晶表
示部(LCD)30に同期再生表示される(ステップD
E)。
各指定項目再生タイムメモリ28a6にて管理される音楽
データに同期表示すべき指定項目のデータの次フレーム
の再生タイムは“0”にリセットされているので、前記
タイムカウンタメモリ28a4における基準再生タイムの
カウント開始と共に指定項目のデータの次期再生タイム
に到達したと判断され、指定データの同期再生処理(図
10参照)に移行されて、FIFOメモリ28aにおけ
る受信指定データメモリ28b2,28b3,…の中から指
定項目データの先頭1フレーム分が取り出され、液晶表
示部(LCD)30に同期再生表示される(ステップD
E)。
【0113】つまり、前記ステップD14〜D17の処
理に従い設定された、現在再生中の音楽データに同期し
て表示すべき指定項目のデータが、例えば歌詞データで
ある場合には、受信指定データメモリ28b2に記憶され
ている歌詞データの先頭1フレーム分が取り出されて同
期表示され、また、解説データである場合には、受信指
定データメモリ28b3に記憶されている解説データの先
頭1フレーム分が取り出されて同期表示される。
理に従い設定された、現在再生中の音楽データに同期し
て表示すべき指定項目のデータが、例えば歌詞データで
ある場合には、受信指定データメモリ28b2に記憶され
ている歌詞データの先頭1フレーム分が取り出されて同
期表示され、また、解説データである場合には、受信指
定データメモリ28b3に記憶されている解説データの先
頭1フレーム分が取り出されて同期表示される。
【0114】そして、前記各指定項目再生タイムメモリ
28a6にて管理される音楽データに同期表示すべき指定
項目のデータの次フレームの再生タイムが、そのヘッダ
情報に基づくフレーム再生タイミング「歌詞データ:12
5msec/解説データ:125msec/画像データ:23.22mse
c」に応じて更新される(ステップD19)。
28a6にて管理される音楽データに同期表示すべき指定
項目のデータの次フレームの再生タイムが、そのヘッダ
情報に基づくフレーム再生タイミング「歌詞データ:12
5msec/解説データ:125msec/画像データ:23.22mse
c」に応じて更新される(ステップD19)。
【0115】すると、前記FIFOメモリ28b内の受
信音楽データメモリ28b1に順次受信記憶されている
音楽データの取り出し再生が終了したか否か判断され
(ステップD20)、終了してないと判断される状態で
は、前記ステップD9〜D19の処理が繰り返され、配
信サーバ10側から時分割複合データとして送信される
ユーザ指定の音楽データ及び各指定項目それぞれの組み
合わせデータを順次FIFOメモリ28bに記憶しなが
らの、当該音楽データのストリーミング再生に同期した
指定項目データのストリーミング再生表示が行われる。
信音楽データメモリ28b1に順次受信記憶されている
音楽データの取り出し再生が終了したか否か判断され
(ステップD20)、終了してないと判断される状態で
は、前記ステップD9〜D19の処理が繰り返され、配
信サーバ10側から時分割複合データとして送信される
ユーザ指定の音楽データ及び各指定項目それぞれの組み
合わせデータを順次FIFOメモリ28bに記憶しなが
らの、当該音楽データのストリーミング再生に同期した
指定項目データのストリーミング再生表示が行われる。
【0116】一方、音楽ストリーミング配信サーバ10
側では、ユーザ指定の音楽データ及びこれに同期させる
べき各指定項目それぞれのデータが終了するまで、その
時分割複合データによる送信が繰り返される(ステップ
C7→C3〜C6)。
側では、ユーザ指定の音楽データ及びこれに同期させる
べき各指定項目それぞれのデータが終了するまで、その
時分割複合データによる送信が繰り返される(ステップ
C7→C3〜C6)。
【0117】そして、前記音楽ストリーミング配信サー
バ10からのデータ送信が終了し、音楽ストリーミング
再生端末20において、FIFOメモリ28b内の受信
音楽データメモリ28b1に受信記憶されている音楽デ
ータの取り出し再生が終了したと判断されると、前記一
連のデータ受信・ストリーミング再生処理は終了されて
リターンされ(ステップD20→リターン)、ユーザ所
望の次の曲を指定するためのホームページのアクセス状
態に戻る。
バ10からのデータ送信が終了し、音楽ストリーミング
再生端末20において、FIFOメモリ28b内の受信
音楽データメモリ28b1に受信記憶されている音楽デ
ータの取り出し再生が終了したと判断されると、前記一
連のデータ受信・ストリーミング再生処理は終了されて
リターンされ(ステップD20→リターン)、ユーザ所
望の次の曲を指定するためのホームページのアクセス状
態に戻る。
【0118】したがって、前記構成の音楽ストリーミン
グ配信サーバ10及び音楽ストリーミング再生端末20
における第2実施形態の音楽ストリーミング配信・再生
機能によれば、ユーザ指定された音楽データに同期させ
るべき歌詞データ,解説データ,画像データの各項目の
データを、時分割複合データの1配信フレームにつき、
例えば5フレーム分の音楽データに対しては、これに同
期すべき1フレーム分の歌詞データ、1フレーム分の解
説データ、5フレーム分の画像データを順次複合配列し
組み合わせて送信するようにしたので、音楽ストリーミ
ング再生端末20側では、時分割複合データの受信フレ
ーム毎に配列された各データを、そのそれぞれのヘッダ
情報に基づき同期して再生あるいは表示することで、音
楽データの再生に合わせて歌詞データ・解説データ・画
像データを容易に表示できるようになる。
グ配信サーバ10及び音楽ストリーミング再生端末20
における第2実施形態の音楽ストリーミング配信・再生
機能によれば、ユーザ指定された音楽データに同期させ
るべき歌詞データ,解説データ,画像データの各項目の
データを、時分割複合データの1配信フレームにつき、
例えば5フレーム分の音楽データに対しては、これに同
期すべき1フレーム分の歌詞データ、1フレーム分の解
説データ、5フレーム分の画像データを順次複合配列し
組み合わせて送信するようにしたので、音楽ストリーミ
ング再生端末20側では、時分割複合データの受信フレ
ーム毎に配列された各データを、そのそれぞれのヘッダ
情報に基づき同期して再生あるいは表示することで、音
楽データの再生に合わせて歌詞データ・解説データ・画
像データを容易に表示できるようになる。
【0119】なお、前記各実施形態において記載した手
法、すなわち、図8のフローチャートに示す音楽ストリ
ーミング再生端末20における端末側プログラム処理と
音楽ストリーミング配信サーバ10におけるサーバ側プ
ログラム処理、図9のフローチャートに示す音楽ストリ
ーミング配信サーバ10における第1実施形態のデータ
送信処理と音楽ストリーミング再生端末20における第
1実施形態のデータ受信・ストリーミング再生処理、図
10のフローチャートに示す音楽ストリーミング再生端
末20のデータ受信・ストリーミング再生処理に伴う指
定データの同期再生処理、図12のフローチャートに示
す音楽ストリーミング配信サーバ10における第2実施
形態のデータ送信処理と音楽ストリーミング再生端末2
0における第2実施形態のデータ受信・ストリーミング
再生処理等の各手法は、何れもコンピュータに実行させ
ることができるプログラムとして、メモリカード(RO
Mカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピ
ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−R
OM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記憶媒体13
(23)に格納して配布することができる。そして、コ
ンピュータは、この外部記憶媒体13(23)に記憶さ
れたプログラムを記憶媒体読取部14(24)によって
内蔵メモリ12(25)に読み込み、この読み込んだプ
ログラムによって動作が制御されることにより、前記各
実施形態において説明した音楽ストリーミング配信サー
バ10及び音楽ストリーミング再生端末20における音
楽ストリーミング配信・再生機能を実現し、前述した手
法による同様の処理を実行することができる。
法、すなわち、図8のフローチャートに示す音楽ストリ
ーミング再生端末20における端末側プログラム処理と
音楽ストリーミング配信サーバ10におけるサーバ側プ
ログラム処理、図9のフローチャートに示す音楽ストリ
ーミング配信サーバ10における第1実施形態のデータ
送信処理と音楽ストリーミング再生端末20における第
1実施形態のデータ受信・ストリーミング再生処理、図
10のフローチャートに示す音楽ストリーミング再生端
末20のデータ受信・ストリーミング再生処理に伴う指
定データの同期再生処理、図12のフローチャートに示
す音楽ストリーミング配信サーバ10における第2実施
形態のデータ送信処理と音楽ストリーミング再生端末2
0における第2実施形態のデータ受信・ストリーミング
再生処理等の各手法は、何れもコンピュータに実行させ
ることができるプログラムとして、メモリカード(RO
Mカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピ
ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−R
OM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記憶媒体13
(23)に格納して配布することができる。そして、コ
ンピュータは、この外部記憶媒体13(23)に記憶さ
れたプログラムを記憶媒体読取部14(24)によって
内蔵メモリ12(25)に読み込み、この読み込んだプ
ログラムによって動作が制御されることにより、前記各
実施形態において説明した音楽ストリーミング配信サー
バ10及び音楽ストリーミング再生端末20における音
楽ストリーミング配信・再生機能を実現し、前述した手
法による同様の処理を実行することができる。
【0120】また、前記各手法を実現するためのプログ
ラムのデータは、プログラムコードの形態としてネット
ワークN上を伝送させることができ、このネットワーク
Nに接続されたコンピュータ端末の通信インターフェイ
ス15(26)を介して前記のプログラムデータを取り
込み、前述した音楽ストリーミング配信サーバ10及び
音楽ストリーミング再生端末20における音楽ストリー
ミング配信・再生機能を実現することもできる。
ラムのデータは、プログラムコードの形態としてネット
ワークN上を伝送させることができ、このネットワーク
Nに接続されたコンピュータ端末の通信インターフェイ
ス15(26)を介して前記のプログラムデータを取り
込み、前述した音楽ストリーミング配信サーバ10及び
音楽ストリーミング再生端末20における音楽ストリー
ミング配信・再生機能を実現することもできる。
【0121】なお、本願発明は、前記各実施形態に限定
されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しな
い範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前
記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開
示される複数の構成要件における適宜な組み合わせによ
り種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示
される全構成要件から幾つかの構成要件が削除された
り、各実施形態間で幾つかの構成要件が組み合わされて
も、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解
決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られ
る場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされ
た構成が発明として抽出され得るものである。
されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しな
い範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前
記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開
示される複数の構成要件における適宜な組み合わせによ
り種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示
される全構成要件から幾つかの構成要件が削除された
り、各実施形態間で幾つかの構成要件が組み合わされて
も、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解
決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られ
る場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされ
た構成が発明として抽出され得るものである。
【0122】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、音楽再
生端末において、音楽配信サーバにより提供される音楽
データと該音楽データに同期して再生すべき他の種類の
データとを指定すると、音楽配信サーバでは、前記音楽
再生端末からの指定に応じて、データ記憶手段に記憶さ
れている音楽データと該音楽データに同期して再生すべ
き他の種類のデータが音楽再生端末へ送信され、音楽再
生端末では、前記音楽配信サーバから送信された音楽デ
ータ及び他の種類の指定データが受信されるのに伴い、
この受信された音楽データの再生に同期させて他の種類
の指定データも再生されるので、音楽データと共に再生
したい歌詞やプロモーション画像などのデータを任意に
指定して同期再生できることになる。
生端末において、音楽配信サーバにより提供される音楽
データと該音楽データに同期して再生すべき他の種類の
データとを指定すると、音楽配信サーバでは、前記音楽
再生端末からの指定に応じて、データ記憶手段に記憶さ
れている音楽データと該音楽データに同期して再生すべ
き他の種類のデータが音楽再生端末へ送信され、音楽再
生端末では、前記音楽配信サーバから送信された音楽デ
ータ及び他の種類の指定データが受信されるのに伴い、
この受信された音楽データの再生に同期させて他の種類
の指定データも再生されるので、音楽データと共に再生
したい歌詞やプロモーション画像などのデータを任意に
指定して同期再生できることになる。
【0123】よって、音楽データと共に利用したい種類
(文字や画像)のデータのみを選択的にダウンロードし
て同期・再生することが可能になる。
(文字や画像)のデータのみを選択的にダウンロードし
て同期・再生することが可能になる。
【図1】本発明の実施形態に係る音楽ストリーミング配
信サーバの電子回路の構成を示すブロック図。
信サーバの電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記音楽ストリーミング配信サーバのメモリに
記憶されるデータの一部を示す図であり、同図(A)は
ハードディスクなどのデータベースに記憶されるデータ
を示す図、同図(B)は半導体RAMなどワークメモリ
に記憶されるデータを示す図。
記憶されるデータの一部を示す図であり、同図(A)は
ハードディスクなどのデータベースに記憶されるデータ
を示す図、同図(B)は半導体RAMなどワークメモリ
に記憶されるデータを示す図。
【図3】前記音楽ストリーミング配信サーバにより配信
されるストリーミングデータ列の構成を示す図であり、
同図(A)は音楽データのデータ列を示す図、同図
(B)は歌詞データのデータ列を示す図、同図(C)は
解説データのデータ列を示す図、同図(D)は画像デー
タのデータ列を示す図。
されるストリーミングデータ列の構成を示す図であり、
同図(A)は音楽データのデータ列を示す図、同図
(B)は歌詞データのデータ列を示す図、同図(C)は
解説データのデータ列を示す図、同図(D)は画像デー
タのデータ列を示す図。
【図4】前記音楽ストリーミング配信サーバによる配信
データを時分割複合データとして送信する場合の送信フ
レームの構成を示す図。
データを時分割複合データとして送信する場合の送信フ
レームの構成を示す図。
【図5】本発明の実施形態に係る音楽ストリーミング再
生端末の電子回路の構成を示すブロック図。
生端末の電子回路の構成を示すブロック図。
【図6】前記音楽ストリーミング再生端末内の各メモリ
に記憶されるデータの一部を示す図であり、同図(A)
はROMに記憶されるデータを示す図、同図(B)はR
AM内のワークエリアに記憶されるデータを示す図、同
図(C)はRAM内のFIFOメモリに記憶されるデー
タを示す図。
に記憶されるデータの一部を示す図であり、同図(A)
はROMに記憶されるデータを示す図、同図(B)はR
AM内のワークエリアに記憶されるデータを示す図、同
図(C)はRAM内のFIFOメモリに記憶されるデー
タを示す図。
【図7】前記音楽ストリーミング再生端末における音楽
データと歌詞データの同期再生動作の一例を示す図であ
り、同図(A)は音楽ストリーミング再生端末の外観動
作を示す図、同図(B)は歌詞データの再生制御タイミ
ングを示す図。
データと歌詞データの同期再生動作の一例を示す図であ
り、同図(A)は音楽ストリーミング再生端末の外観動
作を示す図、同図(B)は歌詞データの再生制御タイミ
ングを示す図。
【図8】前記音楽ストリーミング再生端末における端末
側プログラム処理と音楽ストリーミング配信サーバにお
けるサーバ側プログラム処理との全体処理を示すフロー
チャート。
側プログラム処理と音楽ストリーミング配信サーバにお
けるサーバ側プログラム処理との全体処理を示すフロー
チャート。
【図9】前記音楽ストリーミング配信サーバにおけるデ
ータ送信処理と音楽ストリーミング再生端末におけるデ
ータ受信・ストリーミング再生処理とを対応付けて示す
第1実施形態のフローチャート。
ータ送信処理と音楽ストリーミング再生端末におけるデ
ータ受信・ストリーミング再生処理とを対応付けて示す
第1実施形態のフローチャート。
【図10】前記音楽ストリーミング再生端末のデータ受
信・ストリーミング再生処理に伴う指定データの同期再
生処理を示すフローチャート。
信・ストリーミング再生処理に伴う指定データの同期再
生処理を示すフローチャート。
【図11】前記音楽ストリーミング再生端末において音
楽データと同期すべき指定項目が画像データである場合
の制御表示状態を示す図。
楽データと同期すべき指定項目が画像データである場合
の制御表示状態を示す図。
【図12】前記音楽ストリーミング配信サーバにおける
データ送信処理と音楽ストリーミング再生端末における
データ受信・ストリーミング再生処理とを対応付けて示
す第2実施形態のフローチャート。
データ送信処理と音楽ストリーミング再生端末における
データ受信・ストリーミング再生処理とを対応付けて示
す第2実施形態のフローチャート。
10 …音楽ストリーミング配信サーバ 11 …サーバ制御部(CPU) 12 …サーバメモリ 12a1…曲番号・曲名一覧メモリ 12a2…曲番号別音楽データメモリ 12a3…曲番号別歌詞データメモリ 12a4…曲番号別解説データメモリ 12a5…曲番号別画像データメモリ 12b1…サーバの指定曲番号メモリ 12b2…サーバの指定項目メモリ 12b3…サーバの指定中項目メモリ 12b4…サーバのストリーム配信処理ワークエリア 13 …サーバ用外部記憶媒体 14 …サーバ用記憶媒体読取部 15 …サーバのネットワーク・インターフェイス(NE
T I/F) 16 …サーバ入力部 17 …サーバ表示部 20 …音楽ストリーミング再生端末 21 …端末制御部(CPU) 22 …ROM 22a…ストリーム配信プログラム(端末用) 22b…画像表示可/不可データ 23 …端末用外部記憶媒体 24 …端末用記憶媒体読取部 25 …フラッシュメモリ(FLASH) 26 …端末のネットワーク・インターフェイス(NET
I/F) 27 …キー入力部(key) 28 …RAM 28a1…端末の指定曲メモリ 28a2…端末の指定項目メモリ 28a3…端末の指定中項目メモリ 28a4…タイムカウンタメモリ 28a5…音楽再生タイムメモリ 28a6…各指定項目再生タイムメモリ 28a7…端末のストリーム配信処理ワークエリア 28b…FIFOメモリ 28b1…受信音楽データメモリ 28b2…受信指定データ(歌詞)メモリ 28b3…受信指定データ(解説)メモリ 29 …メモリ・カード・スロット 30 …液晶表示部(LCD) 31 …ディジタル・シグナル・プロセッサ(DSP) 32 …D/Aコンバータ(DAC) 33 …スピーカ 34 …外部機器制御信号出力部 35 …メモリ・カード 36 …ゲーム機 N …通信ネットワーク
T I/F) 16 …サーバ入力部 17 …サーバ表示部 20 …音楽ストリーミング再生端末 21 …端末制御部(CPU) 22 …ROM 22a…ストリーム配信プログラム(端末用) 22b…画像表示可/不可データ 23 …端末用外部記憶媒体 24 …端末用記憶媒体読取部 25 …フラッシュメモリ(FLASH) 26 …端末のネットワーク・インターフェイス(NET
I/F) 27 …キー入力部(key) 28 …RAM 28a1…端末の指定曲メモリ 28a2…端末の指定項目メモリ 28a3…端末の指定中項目メモリ 28a4…タイムカウンタメモリ 28a5…音楽再生タイムメモリ 28a6…各指定項目再生タイムメモリ 28a7…端末のストリーム配信処理ワークエリア 28b…FIFOメモリ 28b1…受信音楽データメモリ 28b2…受信指定データ(歌詞)メモリ 28b3…受信指定データ(解説)メモリ 29 …メモリ・カード・スロット 30 …液晶表示部(LCD) 31 …ディジタル・シグナル・プロセッサ(DSP) 32 …D/Aコンバータ(DAC) 33 …スピーカ 34 …外部機器制御信号出力部 35 …メモリ・カード 36 …ゲーム機 N …通信ネットワーク
Claims (11)
- 【請求項1】 音楽を配信する音楽配信サーバと接続す
るための通信手段と、 前記音楽配信サーバにより提供される音楽データと該音
楽データに同期して再生すべき他の種類のデータとを指
定するデータ指定手段と、 このデータ指定手段による指定に応じて前記音楽配信サ
ーバから送信された音楽データ及び他の種類の指定デー
タを受信するデータ受信手段と、 このデータ受信手段により受信された音楽データの再生
に同期させて他の種類の指定データを再生する同期再生
手段と、を備えたことを特徴とする音楽再生端末。 - 【請求項2】 前記音楽配信サーバから送信された音楽
データ及び他の種類の指定データには、そのそれぞれの
データ毎に同期再生のタイミングを記述したヘッダ情報
が付加され、前記同期再生手段は、データ受信手段によ
り受信された各データそれぞれのヘッダ情報に基づき音
楽データと他の種類の指定データとを同期させて再生す
ることを特徴とする請求項1に記載の音楽再生端末。 - 【請求項3】 前記音楽配信サーバから送信される音楽
データ及び他の種類の指定データは、その送信フレーム
毎に一定データ量の音楽データと該音楽データに同期す
るデータ量の他の種類の指定データとが複合配列されて
送信され、前記同期再生手段は、データ受信手段により
受信された受信フレーム毎に当該受信フレームに複合配
列された音楽データと他の種類の指定データとを同期さ
せて再生することを特徴とする請求項1に記載の音楽再
生端末。 - 【請求項4】 音楽を配信する音楽配信サーバと接続す
るための通信手段と、 前記音楽配信サーバにより提供される音楽データと該音
楽データに同期して再生すべき他の種類の複数のデータ
とを指定するデータ指定手段と、 このデータ指定手段による指定に応じて前記音楽配信サ
ーバから送信された音楽データ及び他の種類の複数の指
定データを受信するデータ受信手段と、 このデータ受信手段により音楽データと共に受信された
他の種類の複数の指定データの中で任意の指定データを
選択的に指定する指定データ選択手段と、 前記データ受信手段により受信された音楽データの再生
に同期させて前記指定データ選択手段により選択的に指
定された任意の指定データを再生する同期再生手段と、
を備えたことを特徴とする音楽再生端末。 - 【請求項5】 前記音楽配信サーバから音楽データと共
に送信される他の種類の指定データは文字又は画像デー
タであって、当該文字又は画像の指定データにはその表
示形態を制御する制御情報が付加され、前記同期再生手
段は、前記データ受信手段により受信された音楽データ
の再生に同期させて再生する文字又は画像の指定データ
を、その制御情報に従った表示形態で表示して再生する
ことを特徴とする請求項1又は請求項4に記載の音楽再
生端末。 - 【請求項6】 前記音楽配信サーバから音楽データと共
に送信される他の種類の指定データは他の機器を制御す
る制御データであり、前記同期再生手段は、前記データ
受信手段により受信された音楽データの再生に同期させ
て前記制御データに従い他の機器を制御することを特徴
とする請求項1に記載の音楽再生端末。 - 【請求項7】 前記同期再生手段は、前記データ受信手
段により前記音楽配信サーバから送信された音楽データ
及び他の種類の指定データを受信しながら、その音楽デ
ータと他の種類の指定データの同期再生を行うことを特
徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の音
楽再生端末。 - 【請求項8】 音楽を再生する音楽再生端末と接続する
ための通信手段と、音楽データと該音楽データに同期し
て再生すべき他の種類のデータとを記憶するデータ記憶
手段と、 前記音楽再生端末からの指定に応じて前記データ記憶手
段に記憶されている音楽データ及び他の種類のデータを
前記音楽再生端末へ送信するデータ送信手段と、を備え
たことを特徴とする音楽配信サーバ。 - 【請求項9】 前記データ送信手段により送信される音
楽データ及び他の種類の指定データは、その送信フレー
ム毎に一定データ量の音楽データと該音楽データに同期
するデータ量の他の種類の指定データとが複合配列され
て送信されることを特徴とする請求項8に記載の音楽配
信サーバ。 - 【請求項10】 サーバと接続する端末のコンピュータ
を制御するための端末処理プログラムを記憶した記憶媒
体であって、 前記コンピュータを、 音楽を配信する音楽配信サーバと接続するための通信手
段、 前記音楽配信サーバにより提供される音楽データと該音
楽データに同期して再生すべき他の種類のデータとを指
定するデータ指定手段、 このデータ指定手段による指定に応じて前記音楽配信サ
ーバから送信された音楽データ及び他の種類の指定デー
タを受信するデータ受信手段、 このデータ受信手段により受信された音楽データの再生
に同期させて他の種類の指定データを再生する同期再生
手段、として機能させるようにしたコンピュータ読み込
み可能な端末処理プログラムを記憶した記憶媒体。 - 【請求項11】 端末と接続するサーバのコンピュータ
を制御するためのサーバ処理プログラムを記憶した記憶
媒体であって、 前記コンピュータを、 音楽を再生する音楽再生端末と接続するための通信手
段、 音楽データと該音楽データに同期して再生すべき他の種
類のデータとを記憶するデータ記憶手段、 前記音楽再生端末からの指定に応じて前記データ記憶手
段に記憶されている音楽データ及び他の種類のデータを
前記音楽再生端末へ送信するデータ送信手段、として機
能させるようにしたコンピュータ読み込み可能なサーバ
処理プログラムを記憶した記憶媒体。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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