JP2002072441A - レイアウトパターンデータ補正装置及び方法及びそれを用いた半導体装置の製造方法並びにレイアウトパターンデータ補正プログラムを記録した媒体 - Google Patents
レイアウトパターンデータ補正装置及び方法及びそれを用いた半導体装置の製造方法並びにレイアウトパターンデータ補正プログラムを記録した媒体Info
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
- G03F1/36—Masks having proximity correction features; Preparation thereof, e.g. optical proximity correction [OPC] design processes
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 OPCによる微小な突起、掘りこみ、段差
図形の発生を防止し、データ量を削減するレイアウトパ
ターンデータ補正装置を提供する。 【解決手段】 回路のレイアウトパターンから補正が必
要なエッジを抽出する補正対象エッジ抽出手段3と、前
記補正対象エッジ抽出手段3によって抽出された補正対
象エッジの所定の点を中心として前記補正対象エッジの
変形を行う範囲を設定するエッジ変形領域設定手段4
と、前記エッジ変形領域設定手段4によって設定された
エッジ変形領域内における前記補正対象エッジを変形す
る補正対象エッジ変形手段5と、前記補正対象エッジ変
形手段5によって変形された変形後補正対象エッジから
補正パターンを生成する補正パターン生成手段6と、補
正前の前記レイアウトパターンと前記補正パターンとに
基づいて所定の図形演算処理を行う図形演算手段7とを
備えた。
図形の発生を防止し、データ量を削減するレイアウトパ
ターンデータ補正装置を提供する。 【解決手段】 回路のレイアウトパターンから補正が必
要なエッジを抽出する補正対象エッジ抽出手段3と、前
記補正対象エッジ抽出手段3によって抽出された補正対
象エッジの所定の点を中心として前記補正対象エッジの
変形を行う範囲を設定するエッジ変形領域設定手段4
と、前記エッジ変形領域設定手段4によって設定された
エッジ変形領域内における前記補正対象エッジを変形す
る補正対象エッジ変形手段5と、前記補正対象エッジ変
形手段5によって変形された変形後補正対象エッジから
補正パターンを生成する補正パターン生成手段6と、補
正前の前記レイアウトパターンと前記補正パターンとに
基づいて所定の図形演算処理を行う図形演算手段7とを
備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
で用いる光リソグラフィやエッチング等のパターン形成
プロセスで生じるパターン歪みを補正する、レイアウト
パターンデータ補正装置に関するものである。
で用いる光リソグラフィやエッチング等のパターン形成
プロセスで生じるパターン歪みを補正する、レイアウト
パターンデータ補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、半導体デバイスのデザインルール
は0.15μmレベルまで達しており、それを転写するため
のステッパの光源波長(KrFエキシマレーザを用いる場
合で、0.248μm)よりも小さくなっているのが現状で
ある。このような状況では解像性が極端に悪化するた
め、変形照明技術といった特殊な転写技術によって解像
性能を向上させている。これら特殊な転写技術を用いた
場合は、解像性は向上するがパターンの忠実性は悪化す
る。また、エッチングプロセスなど他のプロセスにおい
ても、パターンの微細化によりパターンの疎密差による
パターンの寸法変動が発生する。
は0.15μmレベルまで達しており、それを転写するため
のステッパの光源波長(KrFエキシマレーザを用いる場
合で、0.248μm)よりも小さくなっているのが現状で
ある。このような状況では解像性が極端に悪化するた
め、変形照明技術といった特殊な転写技術によって解像
性能を向上させている。これら特殊な転写技術を用いた
場合は、解像性は向上するがパターンの忠実性は悪化す
る。また、エッチングプロセスなど他のプロセスにおい
ても、パターンの微細化によりパターンの疎密差による
パターンの寸法変動が発生する。
【0003】これらの問題に対応するために、所望のパ
ターンが得られるように設計レイアウトパターンを変形
するOPC(Optical Proximity Effect Correction)が
広く行われている。このOPCの方法には3種類ある。
シミュレーションの結果に基づいてパターンの変形を行
うモデルベースOPC、および設計レイアウトパターン
の図形的特徴、すなわち、各パターンの幅、隣接するパ
ターンとの距離、コーナ部からの距離などを考慮して、
設計レイアウトパターンを変形させる仕様(OPCルー
ル)を予め設定しておき、このルールに基づいて設計レ
イアウトパターンの変形を行うルールベースOPC、そ
して、これら2種のOPCを組み合わせて用いる方法で
ある。
ターンが得られるように設計レイアウトパターンを変形
するOPC(Optical Proximity Effect Correction)が
広く行われている。このOPCの方法には3種類ある。
シミュレーションの結果に基づいてパターンの変形を行
うモデルベースOPC、および設計レイアウトパターン
の図形的特徴、すなわち、各パターンの幅、隣接するパ
ターンとの距離、コーナ部からの距離などを考慮して、
設計レイアウトパターンを変形させる仕様(OPCルー
ル)を予め設定しておき、このルールに基づいて設計レ
イアウトパターンの変形を行うルールベースOPC、そ
して、これら2種のOPCを組み合わせて用いる方法で
ある。
【0004】パターンの微細化に伴い複雑なOPCが必
要となってくるため、OPC後の出力パターンデータも
複雑な多角形になる。そのためOPC後の出力パターン
データには微小な突起、掘り込み、段差を持つ図形が多
数発生してくる。微小な突起、掘りこみ、段差を持つ図
形が多数発生すると図形の頂点数が増し、データ量が増
大するという問題が発生する。
要となってくるため、OPC後の出力パターンデータも
複雑な多角形になる。そのためOPC後の出力パターン
データには微小な突起、掘り込み、段差を持つ図形が多
数発生してくる。微小な突起、掘りこみ、段差を持つ図
形が多数発生すると図形の頂点数が増し、データ量が増
大するという問題が発生する。
【0005】従来のルールベースOPCについて説明す
る。図5に金属配線のレイアウトパターンデータを示
す。現在ルールベースOPCには、DRC(Design Rule
Check)ツールを用いるのが主流となっている。例とし
て、パターンの間隔がある間隔(K1)以上開いている
箇所のパターンを太くするOPCを考える。
る。図5に金属配線のレイアウトパターンデータを示
す。現在ルールベースOPCには、DRC(Design Rule
Check)ツールを用いるのが主流となっている。例とし
て、パターンの間隔がある間隔(K1)以上開いている
箇所のパターンを太くするOPCを考える。
【0006】最初に、DRCツールのスペーシングチェ
ックを用いて間隔の狭い箇所のエッジを抽出する。例と
して18、19(図5)のパターンに注目する。図21
に示すように、DRCを用いて間隔がK1未満のエッジ
(100)(101)(102)を抽出する。次にK1
未満で抽出されなかったエッジを抽出し、間隔がK1以
上の補正対象エッジとする。このようにして、K1以上
の間隔で抽出された補正対象エッジを図6に示す。
ックを用いて間隔の狭い箇所のエッジを抽出する。例と
して18、19(図5)のパターンに注目する。図21
に示すように、DRCを用いて間隔がK1未満のエッジ
(100)(101)(102)を抽出する。次にK1
未満で抽出されなかったエッジを抽出し、間隔がK1以
上の補正対象エッジとする。このようにして、K1以上
の間隔で抽出された補正対象エッジを図6に示す。
【0007】次に補正パターンを生成する。補正パター
ンの生成は、補正対象エッジをDRCツールでサイジン
グ処理することにより行う。この場合はパターンを太く
するOPCであるため、補正対象エッジを補正量分オー
バーサイズする(図23)。この時、28(図6)のよ
うなエッジをオーバーサイズ処理した場合には、図22
に示すように鋭角の掘りこみ(103)が生成される。
次に、生成された補正パターンとOPC前のパターン間
で図形演算処理を行い、最終的なOPC後レイアウトパ
ターンを生成する。この場合は、生成された補正パター
ンとOPC前のパターン間でOR(加算)演算処理を行
う。図形演算後のレイアウトパターンを図24に示す。
図24を見て分かるように、微小な突起(105)、掘
りこみ(103)、段差(106)が発生しているのが
分かる。
ンの生成は、補正対象エッジをDRCツールでサイジン
グ処理することにより行う。この場合はパターンを太く
するOPCであるため、補正対象エッジを補正量分オー
バーサイズする(図23)。この時、28(図6)のよ
うなエッジをオーバーサイズ処理した場合には、図22
に示すように鋭角の掘りこみ(103)が生成される。
次に、生成された補正パターンとOPC前のパターン間
で図形演算処理を行い、最終的なOPC後レイアウトパ
ターンを生成する。この場合は、生成された補正パター
ンとOPC前のパターン間でOR(加算)演算処理を行
う。図形演算後のレイアウトパターンを図24に示す。
図24を見て分かるように、微小な突起(105)、掘
りこみ(103)、段差(106)が発生しているのが
分かる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のル
ールベースOPCでは、微小な突起、掘りこみ、段差図
形をもつ多頂点の図形が多数存在し、そのため処理後の
データ量が増大するという問題があった。
ールベースOPCでは、微小な突起、掘りこみ、段差図
形をもつ多頂点の図形が多数存在し、そのため処理後の
データ量が増大するという問題があった。
【0009】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたものであり、本発明の目的は、OPCによる微
小な突起、掘りこみ、段差図形の発生を防止し、データ
量を削減するレイアウトパターンデータ補正装置及び方
法並びにレイアウトパターンデータ補正プログラムを記
録した媒体を提供することである。
なされたものであり、本発明の目的は、OPCによる微
小な突起、掘りこみ、段差図形の発生を防止し、データ
量を削減するレイアウトパターンデータ補正装置及び方
法並びにレイアウトパターンデータ補正プログラムを記
録した媒体を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明にかかるレイ
アウトパターンデータ補正装置は、回路のレイアウトパ
ターンから補正が必要なエッジを抽出する補正対象エッ
ジ抽出手段と、前記補正対象エッジ抽出手段によって抽
出された補正対象エッジの所定の点を中心として前記補
正対象エッジの変形を行う範囲を設定するエッジ変形領
域設定手段と、前記エッジ変形領域設定手段によって設
定されたエッジ変形領域内における前記補正対象エッジ
を変形する補正対象エッジ変形手段と、前記補正対象エ
ッジ変形手段によって変形された変形後補正対象エッジ
から補正パターンを生成する補正パターン生成手段と、
補正前の前記レイアウトパターンと前記補正パターンと
に基づいて所定の図形演算処理を行う図形演算手段とを
備えるものである。
アウトパターンデータ補正装置は、回路のレイアウトパ
ターンから補正が必要なエッジを抽出する補正対象エッ
ジ抽出手段と、前記補正対象エッジ抽出手段によって抽
出された補正対象エッジの所定の点を中心として前記補
正対象エッジの変形を行う範囲を設定するエッジ変形領
域設定手段と、前記エッジ変形領域設定手段によって設
定されたエッジ変形領域内における前記補正対象エッジ
を変形する補正対象エッジ変形手段と、前記補正対象エ
ッジ変形手段によって変形された変形後補正対象エッジ
から補正パターンを生成する補正パターン生成手段と、
補正前の前記レイアウトパターンと前記補正パターンと
に基づいて所定の図形演算処理を行う図形演算手段とを
備えるものである。
【0011】また、第2の発明にかかるレイアウトパタ
ーンデータ補正装置は、補正対象エッジ変形手段は、補
正対象エッジを変形領域内に存在する頂点まで伸縮させ
る手段を備えるものである。
ーンデータ補正装置は、補正対象エッジ変形手段は、補
正対象エッジを変形領域内に存在する頂点まで伸縮させ
る手段を備えるものである。
【0012】さらに、第3の発明にかかるレイアウトパ
ターンデータ補正装置は、補正対象エッジ変形手段は、
エッジ変形領域内に複数の頂点が存在する場合に、前記
エッジ変形領域内に存在する任意の2頂点の距離が最大
となる線分を新たに補正対象エッジとして生成する手段
を備えるものである。
ターンデータ補正装置は、補正対象エッジ変形手段は、
エッジ変形領域内に複数の頂点が存在する場合に、前記
エッジ変形領域内に存在する任意の2頂点の距離が最大
となる線分を新たに補正対象エッジとして生成する手段
を備えるものである。
【0013】また、第4の発明にかかるレイアウトパタ
ーンデータ補正装置は、補正パターン生成手段は、補正
対象エッジと補正対象外エッジとの間に角度を設定し、
その角度に応じて補正パターンの生成を行う手段を備え
るものである。
ーンデータ補正装置は、補正パターン生成手段は、補正
対象エッジと補正対象外エッジとの間に角度を設定し、
その角度に応じて補正パターンの生成を行う手段を備え
るものである。
【0014】さらに、第5の発明にかかるレイアウトパ
ターンデータ補正装置は、補正パターン生成手段は、変
形後補正対象エッジが補正前レイアウトパターンのエッ
ジと一致しない場合、変形後補正対象エッジと補正前レ
イアウトパターンデータとの間に発生する図形を新たな
補正パターンとして生成する手段を備えるものである。
ターンデータ補正装置は、補正パターン生成手段は、変
形後補正対象エッジが補正前レイアウトパターンのエッ
ジと一致しない場合、変形後補正対象エッジと補正前レ
イアウトパターンデータとの間に発生する図形を新たな
補正パターンとして生成する手段を備えるものである。
【0015】また、第6の発明にかかるレイアウトパタ
ーンデータ補正方法は以下のステップを備えたものであ
る。 (a)回路のレイアウトパターンから補正が必要なエッ
ジを抽出する補正対象エッジ抽出ステップ; (b)前記補正対象エッジ抽出ステップによって抽出さ
れた補正対象エッジの所定の点を中心として前記補正対
象エッジの変形を行う範囲を設定するエッジ変形領域設
定ステップ; (c)前記エッジ変形領域設定ステップによって設定さ
れたエッジ変形領域内における前記補正対象エッジを変
形する補正対象エッジ変形ステップ; (d)前記補正対象エッジ変形ステップによって変形さ
れた変形後補正対象エッジから補正パターンを生成する
補正パターン生成ステップ; (e)補正前の前記レイアウトパターンと前記補正パタ
ーンとに基づいて所定の図形演算処理を行う図形演算ス
テップ。
ーンデータ補正方法は以下のステップを備えたものであ
る。 (a)回路のレイアウトパターンから補正が必要なエッ
ジを抽出する補正対象エッジ抽出ステップ; (b)前記補正対象エッジ抽出ステップによって抽出さ
れた補正対象エッジの所定の点を中心として前記補正対
象エッジの変形を行う範囲を設定するエッジ変形領域設
定ステップ; (c)前記エッジ変形領域設定ステップによって設定さ
れたエッジ変形領域内における前記補正対象エッジを変
形する補正対象エッジ変形ステップ; (d)前記補正対象エッジ変形ステップによって変形さ
れた変形後補正対象エッジから補正パターンを生成する
補正パターン生成ステップ; (e)補正前の前記レイアウトパターンと前記補正パタ
ーンとに基づいて所定の図形演算処理を行う図形演算ス
テップ。
【0016】さらに、第7の発明にかかるレイアウトパ
ターンデータ補正方法は、補正対象エッジ変形ステップ
は、補正対象エッジを変形領域内に存在する頂点まで伸
縮させるものである。
ターンデータ補正方法は、補正対象エッジ変形ステップ
は、補正対象エッジを変形領域内に存在する頂点まで伸
縮させるものである。
【0017】また、第8の発明にかかるレイアウトパタ
ーンデータ補正方法は、補正対象エッジ変形ステップ
は、エッジ変形領域内に複数の頂点が存在する場合に、
前記エッジ変形領域内に存在する任意の2頂点の距離が
最大となる線分を新たに補正対象エッジとして生成する
ものである。
ーンデータ補正方法は、補正対象エッジ変形ステップ
は、エッジ変形領域内に複数の頂点が存在する場合に、
前記エッジ変形領域内に存在する任意の2頂点の距離が
最大となる線分を新たに補正対象エッジとして生成する
ものである。
【0018】さらに、第9の発明にかかるレイアウトパ
ターンデータ補正方法は、補正パターン生成ステップ
は、補正対象エッジと補正対象外エッジとの間に角度を
設定し、その角度に応じて補正パターンの生成を行うも
のである。
ターンデータ補正方法は、補正パターン生成ステップ
は、補正対象エッジと補正対象外エッジとの間に角度を
設定し、その角度に応じて補正パターンの生成を行うも
のである。
【0019】また、第10の発明にかかるレイアウトパ
ターンデータ補正方法は、補正パターン生成ステップ
は、変形後補正対象エッジが補正前レイアウトパターン
のエッジと一致しない場合、変形後補正対象エッジと補
正前レイアウトパターンデータとの間に発生する図形を
新たな補正パターンとして生成するものである。
ターンデータ補正方法は、補正パターン生成ステップ
は、変形後補正対象エッジが補正前レイアウトパターン
のエッジと一致しない場合、変形後補正対象エッジと補
正前レイアウトパターンデータとの間に発生する図形を
新たな補正パターンとして生成するものである。
【0020】さらに、第11の発明にかかるレイアウト
パターンデータ補正プログラムを記録した媒体は、コン
ピュータに以下のステップを実行させるものである。 (a)回路のレイアウトパターンから補正が必要なエッ
ジを抽出する補正対象エッジ抽出ステップ; (b)前記補正対象エッジ抽出ステップによって抽出さ
れた補正対象エッジの所定の点を中心として前記補正対
象エッジの変形を行う範囲を設定するエッジ変形領域設
定ステップ; (c)前記エッジ変形領域設定ステップによって設定さ
れたエッジ変形領域内における前記補正対象エッジを変
形する補正対象エッジ変形ステップ; (d)前記補正対象エッジ変形ステップによって変形さ
れた変形後補正対象エッジから補正パターンを生成する
補正パターン生成ステップ; (e)補正前の前記レイアウトパターンと前記補正パタ
ーンとに基づいて所定の図形演算処理を行う図形演算ス
テップ。
パターンデータ補正プログラムを記録した媒体は、コン
ピュータに以下のステップを実行させるものである。 (a)回路のレイアウトパターンから補正が必要なエッ
ジを抽出する補正対象エッジ抽出ステップ; (b)前記補正対象エッジ抽出ステップによって抽出さ
れた補正対象エッジの所定の点を中心として前記補正対
象エッジの変形を行う範囲を設定するエッジ変形領域設
定ステップ; (c)前記エッジ変形領域設定ステップによって設定さ
れたエッジ変形領域内における前記補正対象エッジを変
形する補正対象エッジ変形ステップ; (d)前記補正対象エッジ変形ステップによって変形さ
れた変形後補正対象エッジから補正パターンを生成する
補正パターン生成ステップ; (e)補正前の前記レイアウトパターンと前記補正パタ
ーンとに基づいて所定の図形演算処理を行う図形演算ス
テップ。
【0021】また、第12の発明にかかるレイアウトパ
ターンデータ補正プログラムを記録した媒体は、補正対
象エッジ変形ステップは、補正対象エッジを変形領域内
に存在する頂点まで伸縮させるものである。
ターンデータ補正プログラムを記録した媒体は、補正対
象エッジ変形ステップは、補正対象エッジを変形領域内
に存在する頂点まで伸縮させるものである。
【0022】さらに、第13の発明にかかるレイアウト
パターンデータ補正プログラムを記録した媒体は、補正
対象エッジ変形ステップは、エッジ変形領域内に複数の
頂点が存在する場合に、前記エッジ変形領域内に存在す
る任意の2頂点の距離が最大となる線分を新たに補正対
象エッジとして生成するものである。
パターンデータ補正プログラムを記録した媒体は、補正
対象エッジ変形ステップは、エッジ変形領域内に複数の
頂点が存在する場合に、前記エッジ変形領域内に存在す
る任意の2頂点の距離が最大となる線分を新たに補正対
象エッジとして生成するものである。
【0023】また、第14の発明にかかるレイアウトパ
ターンデータ補正プログラムを記録した媒体は、補正パ
ターン生成ステップは、補正対象エッジと補正対象外エ
ッジとの間に角度を設定し、その角度に応じて補正パタ
ーンの生成を行うものである。
ターンデータ補正プログラムを記録した媒体は、補正パ
ターン生成ステップは、補正対象エッジと補正対象外エ
ッジとの間に角度を設定し、その角度に応じて補正パタ
ーンの生成を行うものである。
【0024】さらに、第15の発明にかかるレイアウト
パターンデータ補正プログラムを記録した媒体は、補正
パターン生成ステップは、変形後補正対象エッジが補正
前レイアウトパターンのエッジと一致しない場合、変形
後補正対象エッジと補正前レイアウトパターンデータと
の間に発生する図形を新たな補正パターンとして生成す
るものである。
パターンデータ補正プログラムを記録した媒体は、補正
パターン生成ステップは、変形後補正対象エッジが補正
前レイアウトパターンのエッジと一致しない場合、変形
後補正対象エッジと補正前レイアウトパターンデータと
の間に発生する図形を新たな補正パターンとして生成す
るものである。
【0025】また、第16の発明にかかる半導体装置の
製造方法は、レイアウトパターンデータ補正方法を用い
たものである。
製造方法は、レイアウトパターンデータ補正方法を用い
たものである。
【0026】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、実施の形態
1を図を参照して説明する。図1は実施の形態1のレイ
アウトパターンデータ補正装置が動作するコンピュータ
であり、このコンピュータの構成を図2に示す。図1に
おいて、C1はコンピュータ本体、C2は表示装置、C
3はプリンタ、C4はペン、C5はマウス、C6はキー
ボード、C7はプログラムやデータなどが記録されるフ
ロッピー・ディスク、C7aはフロッピー・ディスクC
7がセットされるFDドライブ、C8はプログラムやデ
ータなどが記録されるCD−ROM、C8aはCD−R
OMC8がセットされるCD−ROMドライブである。
図2において、C1aは内部メモリ、C9はペンC4、
マウスC5及びキーボードC6からなる入力装置、C1
0はハード・ディスクを内蔵したHDユニットである。
1を図を参照して説明する。図1は実施の形態1のレイ
アウトパターンデータ補正装置が動作するコンピュータ
であり、このコンピュータの構成を図2に示す。図1に
おいて、C1はコンピュータ本体、C2は表示装置、C
3はプリンタ、C4はペン、C5はマウス、C6はキー
ボード、C7はプログラムやデータなどが記録されるフ
ロッピー・ディスク、C7aはフロッピー・ディスクC
7がセットされるFDドライブ、C8はプログラムやデ
ータなどが記録されるCD−ROM、C8aはCD−R
OMC8がセットされるCD−ROMドライブである。
図2において、C1aは内部メモリ、C9はペンC4、
マウスC5及びキーボードC6からなる入力装置、C1
0はハード・ディスクを内蔵したHDユニットである。
【0027】図3は、レイアウトパターンデータ補正装
置の構成を示すブロック図である。同図において、1は
レイアウトパターンデータを保持するレイアウトパター
ンデータ保持部、2はOPCのルールが記述されている
ファイルを保持するOPCルール保持部、3は補正が必
要となるエッジを抽出する補正対象エッジ抽出手段、4
はエッジを変形させる範囲を設定するエッジ変形領域設
定手段、5は変形が必要となるエッジを変形する補正対
象エッジ変形手段、6は補正対象エッジから補正パター
ンを生成する補正パターン生成手段、7は生成された補
正パターンと元レイアウトパターン間で図形演算を行う
図形演算手段、そして8はOPC後レイアウトパターン
データ保持部である。
置の構成を示すブロック図である。同図において、1は
レイアウトパターンデータを保持するレイアウトパター
ンデータ保持部、2はOPCのルールが記述されている
ファイルを保持するOPCルール保持部、3は補正が必
要となるエッジを抽出する補正対象エッジ抽出手段、4
はエッジを変形させる範囲を設定するエッジ変形領域設
定手段、5は変形が必要となるエッジを変形する補正対
象エッジ変形手段、6は補正対象エッジから補正パター
ンを生成する補正パターン生成手段、7は生成された補
正パターンと元レイアウトパターン間で図形演算を行う
図形演算手段、そして8はOPC後レイアウトパターン
データ保持部である。
【0028】レイアウトパターンデータ保持部1、OP
Cルール保持部2及びOPC後レイアウトパターンデー
タ保持部8はデータであり、補正対象エッジ抽出手段
3、エッジ変形領域設定手段4、補正対象エッジ変形手
段5、補正パターン生成手段6及び図形演算手段7はプ
ログラムであるが、これらのデータやプログラムはHD
ユニットC10に内蔵されたハードディスクに記憶され
ていても良いし、フロッピー・ディスクC7やCD−R
OMC8などの記録媒体に記録されていても良い。な
お、記録媒体は、フロッピー・ディスクやCDーROM
に限らず、例えばハードディスク、磁気テープ、メモリ
チップ、ICカードなどであっても良く、記録されたプ
ログラムをコンピュータが読み取り可能なものであれば
良い。
Cルール保持部2及びOPC後レイアウトパターンデー
タ保持部8はデータであり、補正対象エッジ抽出手段
3、エッジ変形領域設定手段4、補正対象エッジ変形手
段5、補正パターン生成手段6及び図形演算手段7はプ
ログラムであるが、これらのデータやプログラムはHD
ユニットC10に内蔵されたハードディスクに記憶され
ていても良いし、フロッピー・ディスクC7やCD−R
OMC8などの記録媒体に記録されていても良い。な
お、記録媒体は、フロッピー・ディスクやCDーROM
に限らず、例えばハードディスク、磁気テープ、メモリ
チップ、ICカードなどであっても良く、記録されたプ
ログラムをコンピュータが読み取り可能なものであれば
良い。
【0029】また、図4は上述した構成のレイアウトパ
ターンデータ補正装置の動作を示すフローチャートであ
る。
ターンデータ補正装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【0030】図5に金属配線のレイアウトパターンデー
タを示す。従来例と同様にパターンの間隔がある間隔
(K1)以上空いている箇所のパターンを太くするOP
Cを考える。従来と同様にして、補正対象となるエッジ
を抽出する(図6)(ステップS9)。次に、エッジを
変形する範囲としてのエッジ変形領域を設定する。例と
して処理対象エッジ25(図6)に注目する(ステップ
S10)。エッジ25の拡大図を図7に示す。図7
(1)に示すように、処理対象エッジ25の開放端(3
3)を中心として、半径R1の円(32)をエッジ変形
領域として設定する(ステップS11)。ここで、開放
端とは、着目している処理対象エッジの端点のうち、他
の補正対象エッジに接続されていない端点のことを言
う。
タを示す。従来例と同様にパターンの間隔がある間隔
(K1)以上空いている箇所のパターンを太くするOP
Cを考える。従来と同様にして、補正対象となるエッジ
を抽出する(図6)(ステップS9)。次に、エッジを
変形する範囲としてのエッジ変形領域を設定する。例と
して処理対象エッジ25(図6)に注目する(ステップ
S10)。エッジ25の拡大図を図7に示す。図7
(1)に示すように、処理対象エッジ25の開放端(3
3)を中心として、半径R1の円(32)をエッジ変形
領域として設定する(ステップS11)。ここで、開放
端とは、着目している処理対象エッジの端点のうち、他
の補正対象エッジに接続されていない端点のことを言
う。
【0031】次にその領域内に頂点が存在するか検索す
る。検索した結果、図7(1)に示すように領域内に頂
点(34)が存在し、かつ処理対象エッジ上にある場合
は、図7(2)に示して有るようにエッジ25を頂点3
4まで縮める。従って、エッジ25は消去される。同様
にして、エッジ23、24(図6)も消去される。逆の
例として、エッジを延長する場合の例を図8に示す。同
様にして、図8(1)に示すように、処理対象エッジ3
6の開放端(37)を中心として、エッジ変形領域(3
5)を設定する。領域内に頂点(38)が存在し、かつ
補正対象エッジ上にはないため、図8(2)に示してあ
るように、処理対象エッジ36を頂点38まで延長し、
新たにエッジ39を生成する。また、領域内に頂点が存
在しない場合の補正対象エッジ21、22、26、2
7、28、29、30、31(図6)は変形されない。
次に、全処理対象エッジについて処理が終了したかどう
かを判定して、未処理エッジが存在すれば、ステップS
10に戻り、未処理エッジが残っていなければ次のステ
ップに進む(ステップS13)。このようにしてエッジ
変形処理を行った結果を図9に示す。
る。検索した結果、図7(1)に示すように領域内に頂
点(34)が存在し、かつ処理対象エッジ上にある場合
は、図7(2)に示して有るようにエッジ25を頂点3
4まで縮める。従って、エッジ25は消去される。同様
にして、エッジ23、24(図6)も消去される。逆の
例として、エッジを延長する場合の例を図8に示す。同
様にして、図8(1)に示すように、処理対象エッジ3
6の開放端(37)を中心として、エッジ変形領域(3
5)を設定する。領域内に頂点(38)が存在し、かつ
補正対象エッジ上にはないため、図8(2)に示してあ
るように、処理対象エッジ36を頂点38まで延長し、
新たにエッジ39を生成する。また、領域内に頂点が存
在しない場合の補正対象エッジ21、22、26、2
7、28、29、30、31(図6)は変形されない。
次に、全処理対象エッジについて処理が終了したかどう
かを判定して、未処理エッジが存在すれば、ステップS
10に戻り、未処理エッジが残っていなければ次のステ
ップに進む(ステップS13)。このようにしてエッジ
変形処理を行った結果を図9に示す。
【0032】次に、補正パターン生成を行う(ステップ
S14)。従来例で示したとおり、DRCツールで、オ
ーバーサイズ処理して補正パターンを生成すると、鋭角
の掘りこみ図形が生成される場合がある(図22)。サ
イジング処理によって、突起、掘りこみ図形を生成しな
いようにする。例として図9の補正対象エッジ(28)
に注目する。図10に補正対象エッジ28の拡大図を示
す。図10(1)に示すように、サイジング処理される
補正対象エッジ(28)と隣接する補正対象外エッジ
(40)との角度θを設定する。
S14)。従来例で示したとおり、DRCツールで、オ
ーバーサイズ処理して補正パターンを生成すると、鋭角
の掘りこみ図形が生成される場合がある(図22)。サ
イジング処理によって、突起、掘りこみ図形を生成しな
いようにする。例として図9の補正対象エッジ(28)
に注目する。図10に補正対象エッジ28の拡大図を示
す。図10(1)に示すように、サイジング処理される
補正対象エッジ(28)と隣接する補正対象外エッジ
(40)との角度θを設定する。
【0033】角度θが、90°<θ<180°でオーバ
ーサイズ処理を行う場合を図10(2)、アンダーサイ
ズ処理を行う場合を図10(3)に示す。オーバーサイ
ズを行う場合は、図10(2)に示すように、補正対象
エッジ28を補正量だけ図形の外側に平行移動したエッ
ジの延長線と補正対象外エッジ40との交点41を求
め、囲まれた図形を補正パターン(42)として抽出す
る。アンダーサイズを行う場合は、図10(3)に示す
ように、補正対象エッジ28を補正量だけ図形の内側に
平行移動したエッジと補正対象外エッジ40の延長線上
との交点47を求め、囲まれた図形を補正パターン(4
8)として抽出する。
ーサイズ処理を行う場合を図10(2)、アンダーサイ
ズ処理を行う場合を図10(3)に示す。オーバーサイ
ズを行う場合は、図10(2)に示すように、補正対象
エッジ28を補正量だけ図形の外側に平行移動したエッ
ジの延長線と補正対象外エッジ40との交点41を求
め、囲まれた図形を補正パターン(42)として抽出す
る。アンダーサイズを行う場合は、図10(3)に示す
ように、補正対象エッジ28を補正量だけ図形の内側に
平行移動したエッジと補正対象外エッジ40の延長線上
との交点47を求め、囲まれた図形を補正パターン(4
8)として抽出する。
【0034】また、角度θが、180°<θ<270°
の場合の例を図11に示す。オーバーサイズ処理を行う
場合は、図11(2)に示すように、補正対象エッジ4
4を補正量だけ図形の外側に平行移動したエッジと補正
対象外エッジ43の延長線上の交点45を求め、囲まれ
た図形を補正パターン(46)として抽出する。アンダ
ーサイズ処理を行う場合は、図11(3)に示すよう
に、補正対象エッジ44を補正量だけ図形の内側に平行
移動したエッジの延長線と補正対象外エッジ43との交
点50を求め、囲まれた図形を補正パターン(51)と
して抽出する。いま、パターンを太くするOPCを行っ
ているため、補正対象エッジ28は、オーバーサイズ処
理された図10(2)のようになる。このようにして、
補正パターンを生成したレイアウトパターンデータを図
12に示す。
の場合の例を図11に示す。オーバーサイズ処理を行う
場合は、図11(2)に示すように、補正対象エッジ4
4を補正量だけ図形の外側に平行移動したエッジと補正
対象外エッジ43の延長線上の交点45を求め、囲まれ
た図形を補正パターン(46)として抽出する。アンダ
ーサイズ処理を行う場合は、図11(3)に示すよう
に、補正対象エッジ44を補正量だけ図形の内側に平行
移動したエッジの延長線と補正対象外エッジ43との交
点50を求め、囲まれた図形を補正パターン(51)と
して抽出する。いま、パターンを太くするOPCを行っ
ているため、補正対象エッジ28は、オーバーサイズ処
理された図10(2)のようになる。このようにして、
補正パターンを生成したレイアウトパターンデータを図
12に示す。
【0035】最後に、補正パターンとOPC前のパター
ン間でOR(加算)演算処理する(ステップS15)。
演算処理後のレイアウトパターンを図13に示す。図1
3を見て分かるように、突起、掘りこみ、段差図形は発
生していない。従って、図形の頂点数が減少し、データ
量が削減できていることが分かる。以上のように、この
実施の形態1に係る発明によれば、従来の突起、掘りこ
み、段差によるデータ量の増大を解消できる。
ン間でOR(加算)演算処理する(ステップS15)。
演算処理後のレイアウトパターンを図13に示す。図1
3を見て分かるように、突起、掘りこみ、段差図形は発
生していない。従って、図形の頂点数が減少し、データ
量が削減できていることが分かる。以上のように、この
実施の形態1に係る発明によれば、従来の突起、掘りこ
み、段差によるデータ量の増大を解消できる。
【0036】実施の形態2.この実施の形態2に係る発
明のレイアウトパターンデータ補正装置の構成を示すブ
ロック図は図3と同様であり、またその動作を示すフロ
ーチャートも図4と同様なので、ここではその説明は省
略する。前記実施の形態1では、エッジ変形領域に頂点
が1つしか存在しなかったが、OPC前レイアウトパタ
ーンデータに既に微小な段差が存在する場合、または、
OPC後レイアウトパターンデータに対してさらにOP
Cを行う場合には、エッジ変形領域に複数頂点が存在し
てくる場合がある。
明のレイアウトパターンデータ補正装置の構成を示すブ
ロック図は図3と同様であり、またその動作を示すフロ
ーチャートも図4と同様なので、ここではその説明は省
略する。前記実施の形態1では、エッジ変形領域に頂点
が1つしか存在しなかったが、OPC前レイアウトパタ
ーンデータに既に微小な段差が存在する場合、または、
OPC後レイアウトパターンデータに対してさらにOP
Cを行う場合には、エッジ変形領域に複数頂点が存在し
てくる場合がある。
【0037】図14に金属配線のレイアウトパターンデ
ータを示す。同図には、連続段差(73)、段差(7
4)が存在する。例として、パターンの間隔がある間隔
(K2)以下となっている箇所のパターンを細くするO
PCを考える。従来と同様にして、補正対象となるエッ
ジを抽出する(図15)(ステップS9)。次に、エッ
ジを変形するエッジ変形領域を設定する。例として、処
理対象エッジ77(図15)に注目する(ステップS1
0)。エッジ77の拡大図を図16に示す。図16
(1)に示すように、処理対象エッジ77の開放端(8
3)を中心として、半径R1の円(81)をエッジ変形
領域として設定する(ステップS11)。次にその領域
内に頂点があるか検索する。検索した結果、検索領域に
複数の頂点が存在する場合は、領域内の任意の2頂点を
直線で結んだ場合に、その距離が最大となる線分を新た
な処理対象エッジとして生成する(ステップS12)。
ータを示す。同図には、連続段差(73)、段差(7
4)が存在する。例として、パターンの間隔がある間隔
(K2)以下となっている箇所のパターンを細くするO
PCを考える。従来と同様にして、補正対象となるエッ
ジを抽出する(図15)(ステップS9)。次に、エッ
ジを変形するエッジ変形領域を設定する。例として、処
理対象エッジ77(図15)に注目する(ステップS1
0)。エッジ77の拡大図を図16に示す。図16
(1)に示すように、処理対象エッジ77の開放端(8
3)を中心として、半径R1の円(81)をエッジ変形
領域として設定する(ステップS11)。次にその領域
内に頂点があるか検索する。検索した結果、検索領域に
複数の頂点が存在する場合は、領域内の任意の2頂点を
直線で結んだ場合に、その距離が最大となる線分を新た
な処理対象エッジとして生成する(ステップS12)。
【0038】図16(1)に示してあるように、エッジ
変形領域内に5つの頂点(82)(84)(85)(8
6)(87)が存在する。この場合、頂点82と頂点8
7を結んだ場合の距離が最大であるため、この線分を新
たに処理対象エッジ(88)として生成する(図16
(2))。次に、全処理対象エッジについて処理が終了
したかどうかを判定して、未処理エッジが存在すれば、
ステップS10に戻り、未処理エッジが残っていなけれ
ば次のステップに進む(ステップS13)。このように
してエッジ変形処理を行った結果を図17に示す。
変形領域内に5つの頂点(82)(84)(85)(8
6)(87)が存在する。この場合、頂点82と頂点8
7を結んだ場合の距離が最大であるため、この線分を新
たに処理対象エッジ(88)として生成する(図16
(2))。次に、全処理対象エッジについて処理が終了
したかどうかを判定して、未処理エッジが存在すれば、
ステップS10に戻り、未処理エッジが残っていなけれ
ば次のステップに進む(ステップS13)。このように
してエッジ変形処理を行った結果を図17に示す。
【0039】次に、補正パターン生成を行う(ステップ
S14)。例として、補正対象エッジ88(図17)に
注目する。前記実施の形態1で示したようにして、補正
対象外エッジ90との間に突起が発生しないようにアン
ダーサイズを行う。このようにして生成された補正パタ
ーン91を図18に示す。次に、パターンを細くするO
PCであるため、この補正パターン(91)とOPC前
のパターン間でNOT(減算)演算処理を行うと、92
(図18)の部分が突起図形として残ってしまう。
S14)。例として、補正対象エッジ88(図17)に
注目する。前記実施の形態1で示したようにして、補正
対象外エッジ90との間に突起が発生しないようにアン
ダーサイズを行う。このようにして生成された補正パタ
ーン91を図18に示す。次に、パターンを細くするO
PCであるため、この補正パターン(91)とOPC前
のパターン間でNOT(減算)演算処理を行うと、92
(図18)の部分が突起図形として残ってしまう。
【0040】これをなくすために、図19に示してある
ように、エッジ88とOPC前のパターン間で生成され
る図形92、93、94を生成する。まず、図形93、
94をOPC前のパターンにOR(加算)演算処理を行
い、さらに、その結果に対して図形92をNOT(減
算)演算処理する(ステップS15)。次に、このよう
にして生成されたパターンと補正パターン(91)で、
NOT(減算)演算処理を行う(ステップS15)。
ように、エッジ88とOPC前のパターン間で生成され
る図形92、93、94を生成する。まず、図形93、
94をOPC前のパターンにOR(加算)演算処理を行
い、さらに、その結果に対して図形92をNOT(減
算)演算処理する(ステップS15)。次に、このよう
にして生成されたパターンと補正パターン(91)で、
NOT(減算)演算処理を行う(ステップS15)。
【0041】このようにして生成された演算処理後のレ
イアウトパターンを図20に示す。図20を見て分かる
ように、OPCによって、不要な突起、掘りこみ、段差
図形が発生されていないだけでなく、73、74(図1
4)の段差が削除されている。従って、図形の頂点数が
減少し、データ量が削減できていることは明白である。
以上のように、この実施の形態2に係る発明によれば、
従来の突起、掘りこみ、段差によるデータ量の増大を解
消できる。
イアウトパターンを図20に示す。図20を見て分かる
ように、OPCによって、不要な突起、掘りこみ、段差
図形が発生されていないだけでなく、73、74(図1
4)の段差が削除されている。従って、図形の頂点数が
減少し、データ量が削減できていることは明白である。
以上のように、この実施の形態2に係る発明によれば、
従来の突起、掘りこみ、段差によるデータ量の増大を解
消できる。
【0042】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0043】第1ないし第16の発明によれば、補正対
象エッジを抽出し、エッジ変形領域を設定し、補正対象
エッジを変形し、補正パターンを生成し、図形演算を行
うので、従来の突起、掘りこみ、段差によるデータ量の
増大を解消できる。
象エッジを抽出し、エッジ変形領域を設定し、補正対象
エッジを変形し、補正パターンを生成し、図形演算を行
うので、従来の突起、掘りこみ、段差によるデータ量の
増大を解消できる。
【図1】実施の形態1のレイアウトパターンデータ補正
装置が動作するコンピュータを示す図である。
装置が動作するコンピュータを示す図である。
【図2】図1のコンピュータの構成を示す図である。
【図3】実施の形態1のレイアウトパターン補正装置の
ブロック図を示す図である。
ブロック図を示す図である。
【図4】実施の形態1のレイアウトパターン補正装置の
フローチャートを示す図である。
フローチャートを示す図である。
【図5】実施の形態1の金属配線のレイアウトパターン
を示す図である。
を示す図である。
【図6】実施の形態1の補正対象エッジ抽出後のレイア
ウトパターンを示す図である。
ウトパターンを示す図である。
【図7】実施の形態1の補正対象エッジ変形方法(1)
を示す図である。
を示す図である。
【図8】実施の形態1の補正対象エッジ変形方法(2)
を示す図である。
を示す図である。
【図9】実施の形態1のエッジ変形処理後のレイアウト
パターンを示す図である。
パターンを示す図である。
【図10】実施の形態1の補正パターン生成方法(1)
を示す図である。
を示す図である。
【図11】実施の形態1の補正パターン生成方法(2)
を示す図である。
を示す図である。
【図12】実施の形態1の補正パターン生成後のレイア
ウトパターンを示す図である。
ウトパターンを示す図である。
【図13】実施の形態1のOPC後のレイアウトパター
ンを示す図である。
ンを示す図である。
【図14】実施の形態2の金属配線のレイアウトパター
ンを示す図である。
ンを示す図である。
【図15】実施の形態2の補正対象エッジ抽出後のレイ
アウトパターンを示す図である。
アウトパターンを示す図である。
【図16】実施の形態2の補正対象エッジの変形方法を
示す図である。
示す図である。
【図17】実施の形態2のエッジ変形処理後のレイアウ
トパターンを示す図である。
トパターンを示す図である。
【図18】実施の形態2の補正パターン生成(1)を示
す図である。
す図である。
【図19】実施の形態2の補正パターン生成(2)を示
す図である。
す図である。
【図20】実施の形態2のOPC後のレイアウトパター
ンを示す図である。
ンを示す図である。
【図21】DRCツールによるエッジ抽出を示す図であ
る。
る。
【図22】従来例の補正対象エッジのオーバーサイズを
示す図である。
示す図である。
【図23】従来例の補正対象エッジオーバーサイズ後の
レイアウトパターンを示す図である。
レイアウトパターンを示す図である。
【図24】従来例のOPC後のレイアウトパターンを示
す図である。
す図である。
3 補正対象エッジ抽出手段 4 エッジ変形領域設定手段 5 補正対象エッジ変形手段 6 補正パターン生成手段 7 図形演算手段
Claims (16)
- 【請求項1】 回路のレイアウトパターンから補正が必
要なエッジを抽出する補正対象エッジ抽出手段と、 前記補正対象エッジ抽出手段によって抽出された補正対
象エッジの所定の点を中心として前記補正対象エッジの
変形を行う範囲を設定するエッジ変形領域設定手段と、 前記エッジ変形領域設定手段によって設定されたエッジ
変形領域内における前記補正対象エッジを変形する補正
対象エッジ変形手段と、 前記補正対象エッジ変形手段によって変形された変形後
補正対象エッジから補正パターンを生成する補正パター
ン生成手段と、 補正前の前記レイアウトパターンと前記補正パターンと
に基づいて所定の図形演算処理を行う図形演算手段とを
備えることを特徴とする、レイアウトパターンデータ補
正装置。 - 【請求項2】 補正対象エッジ変形手段は、補正対象エ
ッジを変形領域内に存在する頂点まで伸縮させる手段を
備えることを特徴とする、請求項1に記載のレイアウト
パターンデータ補正装置。 - 【請求項3】 補正対象エッジ変形手段は、エッジ変形
領域内に複数の頂点が存在する場合に、前記エッジ変形
領域内に存在する任意の2頂点の距離が最大となる線分
を新たに補正対象エッジとして生成する手段を備えるこ
とを特徴とする、請求項1に記載のレイアウトパターン
データ補正装置。 - 【請求項4】 補正パターン生成手段は、補正対象エッ
ジと補正対象外エッジとの間に角度を設定し、その角度
に応じて補正パターンの生成を行う手段を備えることを
特徴とする、請求項1に記載のレイアウトパターンデー
タ補正装置。 - 【請求項5】 補正パターン生成手段は、変形後補正対
象エッジが補正前レイアウトパターンのエッジと一致し
ない場合、変形後補正対象エッジと補正前レイアウトパ
ターンデータとの間に発生する図形を新たな補正パター
ンとして生成する手段を備えることを特徴とする、請求
項1に記載のレイアウトパターンデータ補正装置。 - 【請求項6】 以下のステップを備えたことを特徴とす
るレイアウトパターンデータ補正方法。 (a)回路のレイアウトパターンから補正が必要なエッ
ジを抽出する補正対象エッジ抽出ステップ; (b)前記補正対象エッジ抽出ステップによって抽出さ
れた補正対象エッジの所定の点を中心として前記補正対
象エッジの変形を行う範囲を設定するエッジ変形領域設
定ステップ; (c)前記エッジ変形領域設定ステップによって設定さ
れたエッジ変形領域内における前記補正対象エッジを変
形する補正対象エッジ変形ステップ; (d)前記補正対象エッジ変形ステップによって変形さ
れた変形後補正対象エッジから補正パターンを生成する
補正パターン生成ステップ; (e)補正前の前記レイアウトパターンと前記補正パタ
ーンとに基づいて所定の図形演算処理を行う図形演算ス
テップ。 - 【請求項7】 補正対象エッジ変形ステップは、補正対
象エッジを変形領域内に存在する頂点まで伸縮させるこ
とを特徴とする、請求項6に記載のレイアウトパターン
データ補正方法。 - 【請求項8】 補正対象エッジ変形ステップは、エッジ
変形領域内に複数の頂点が存在する場合に、前記エッジ
変形領域内に存在する任意の2頂点の距離が最大となる
線分を新たに補正対象エッジとして生成することを特徴
とする、請求項6に記載のレイアウトパターンデータ補
正方法。 - 【請求項9】 補正パターン生成ステップは、補正対象
エッジと補正対象外エッジとの間に角度を設定し、その
角度に応じて補正パターンの生成を行うことを特徴とす
る、請求項6に記載のレイアウトパターンデータ補正方
法。 - 【請求項10】 補正パターン生成ステップは、変形後
補正対象エッジが補正前レイアウトパターンのエッジと
一致しない場合、変形後補正対象エッジと補正前レイア
ウトパターンデータとの間に発生する図形を新たな補正
パターンとして生成することを特徴とする、請求項6に
記載のレイアウトパターンデータ補正方法。 - 【請求項11】 コンピュータに以下のステップを実行
させるためのレイアウトパターンデータ補正プログラム
を記録した媒体。 (a)回路のレイアウトパターンから補正が必要なエッ
ジを抽出する補正対象エッジ抽出ステップ; (b)前記補正対象エッジ抽出ステップによって抽出さ
れた補正対象エッジの所定の点を中心として前記補正対
象エッジの変形を行う範囲を設定するエッジ変形領域設
定ステップ; (c)前記エッジ変形領域設定ステップによって設定さ
れたエッジ変形領域内における前記補正対象エッジを変
形する補正対象エッジ変形ステップ; (d)前記補正対象エッジ変形ステップによって変形さ
れた変形後補正対象エッジから補正パターンを生成する
補正パターン生成ステップ; (e)補正前の前記レイアウトパターンと前記補正パタ
ーンとに基づいて所定の図形演算処理を行う図形演算ス
テップ。 - 【請求項12】 補正対象エッジ変形ステップは、補正
対象エッジを変形領域内に存在する頂点まで伸縮させる
ことを特徴とする、請求項11に記載の、レイアウトパ
ターンデータ補正プログラムを記録した媒体。 - 【請求項13】 補正対象エッジ変形ステップは、エッ
ジ変形領域内に複数の頂点が存在する場合に、前記エッ
ジ変形領域内に存在する任意の2頂点の距離が最大とな
る線分を新たに処理対象エッジとして生成することを特
徴とする、請求項11に記載の、レイアウトパターンデ
ータ補正プログラムを記録した媒体。 - 【請求項14】 補正パターン生成ステップは、補正対
象エッジと補正対象外エッジとの間に角度を設定し、そ
の角度に応じて補正パターンの生成を行うことを特徴と
する、請求項11に記載の、レイアウトパターンデータ
補正プログラムを記録した媒体。 - 【請求項15】 補正パターン生成ステップは、変形後
補正対象エッジが補正前レイアウトパターンのエッジと
一致しない場合、変形後補正対象エッジと補正前レイア
ウトパターンデータとの間に発生する図形を新たな補正
パターンとして生成することを特徴とする、請求項11
に記載の、レイアウトパターンデータ補正プログラムを
記録した媒体。 - 【請求項16】 請求項6ないし請求項10のいずれか
に記載のレイアウトパターンデータ補正方法を用いた、
半導体装置の製造方法。
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