JP2002071846A - 自動修正時計 - Google Patents
自動修正時計Info
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- JP2002071846A JP2002071846A JP2000258473A JP2000258473A JP2002071846A JP 2002071846 A JP2002071846 A JP 2002071846A JP 2000258473 A JP2000258473 A JP 2000258473A JP 2000258473 A JP2000258473 A JP 2000258473A JP 2002071846 A JP2002071846 A JP 2002071846A
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- hand
- hour
- time
- automatic correction
- stepping motor
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Abstract
いかを監視することができる自動修正時計を提供するこ
と。 【解決手段】 指針を駆動する指針駆動系100,20
0と、指針駆動系を制御する制御回路300と、外部か
ら時刻コードを受信する時刻コード受信系400とを備
え、制御回路は、時刻コードに基づいて指針が表示する
時刻を自動修正する自動修正時計において、指針駆動系
の制御に伴って時刻をカウントするカウンタ101,2
01と、指針の位置を検出する位置センサ500とを備
え、制御回路は、当該自動修正時計の通常運針時に、カ
ウンタの時刻と、位置センサで検出された指針の位置と
を照合する構成の自動修正時計である。
Description
針駆動系と、指針駆動系を制御する制御回路と、外部か
ら時刻コードを受信する時刻コード受信系とを備え、制
御回路は、時刻コードに基づいて指針が表示する時刻を
自動修正する自動修正時計に関する。
しては、標準時刻電波を受信し、その時刻コードに基づ
いて時刻を修正する電波修正時計が知られている。
6−222164号、特開平6−258462号、特開
平6−289156号、特開2000−162339号
等にも記載されている。
動修正時計については、秒単位で正確な表示がなされる
という信頼性が重要である。
計の場合は、例えば針摺れや振動の影響等、なんらかの
調子で指針の送りにミスが生じると、このミスが解消さ
れずに継続され、時刻コードを受信しても、これを正確
に表示できなくなるという不都合がある。
初期設定した後は、指針駆動系の制御に依存しており、
指針の送りミスによると、これを認識し得ないことか
ら、表示時刻には誤りが生じる。
まま長期間使用する場合は、そのような送りミスが累積
してしまうという虞もある。
指針が実際に表示する時刻について誤りがないかを監視
することができる自動修正時計を提供することを目的と
している。
た発明は、指針を駆動する指針駆動系と、前記指針駆動
系を制御する制御回路と、外部から時刻コードを受信す
る時刻コード受信系とを備え、前記制御回路は、前記時
刻コードに基づいて前記指針が表示する時刻を自動修正
する自動修正時計において、前記指針駆動系の制御に伴
って時刻をカウントするカウンタと、前記指針の位置を
検出する位置センサとを備え、前記制御回路は、当該自
動修正時計の通常運針時に、前記カウンタの時刻と、前
記位置センサで検出された前記指針の位置とを照合する
構成の自動修正時計であり、このような構成によると、
指針が実際に表示する時刻について誤りがないかを監視
することが可能である。
ミスが生じた場合には、これを速やかに発見することが
可能であり、延いては、表示時刻の信頼性が向上され
る。
1において、前記カウンタの時刻と、前記位置センサで
検出された前記指針の位置とを照合し、それらが不一致
の場合、前記制御回路は、前記指針駆動系の制御を以っ
て前記指針の位置を修正する構成の自動修正時計であ
り、このような構成によると、指針の送りにミスが生じ
ても、これを自動的に解消することが可能であり、表示
時刻の信頼性が一層向上される。
1又は2において、前記指針駆動系としては、第1ステ
ッピングモータにて秒針を駆動する秒針駆動系と、第2
ステッピングモータにて時分針を駆動する時分針駆動系
とを備え、前記位置センサは、前記秒針駆動系に第1透
光部、前記時分針駆動系に第2透光部を設けるととも
に、前記第1透光部及び前記第2透光部が重なる位置
に、発光素子及び受光素子を配置してなり、前記第1ス
テッピングモータの60秒毎の基本ステップ数をX、前
記第2ステッピングモータの60秒毎の基本ステップ数
をYとするとき、X,Yはそれぞれ自然数であり、更に
a,bをそれぞれ自然数とするとき、これらは、 X=a・Y Y=60/b の関係にある構成の自動修正時計であり、このような構
成によると、指針たる秒針及び時分針の位置は、効率よ
く検出される。
2ステッピングモータが1回ステップする間にa回ステ
ップし、第2ステッピングモータは、1分間にb回ステ
ップする。従って、秒針駆動系及び時分針駆動系の動き
は、極めて規則的に関連付けられるので、第1透光部及
び第2透光部は、効率よく設定される。
に対して一対の発光素子及び受光素子を設けており、各
透光部に対してそれぞれ異なる発光素子及び受光素子を
設ける必要はない。
Xが60であり、Yが6である。
基づいて詳細に説明する。
1は、秒針及び時分針をそれぞれ駆動する秒針駆動系1
00及び時分針駆動系200と、秒針駆動系100及び
時分針駆動系200をそれぞれ制御する制御回路300
と、外部から時刻コードを受信する時刻コード受信系4
00とを備え、制御回路300は、時刻コードに基づい
て秒針及び時分針が表示する時刻を自動修正するアナロ
グ時計である。
系100の制御に伴って秒に関する時刻をカウントする
秒カウンタ101と、時分針の制御に伴って時分に関す
る時刻をカウントする時分カウンタ201と、秒針及び
時分針の位置を検出する位置センサ500とを備え、制
御回路300は、当該自動修正時計1の通常運針時に、
秒カウンタ101及び時分カウンタ201の時刻と、位
置センサ500で検出された秒針及び時分針の位置とを
照合するように構成している。
タ201の時刻と、位置センサ500で検出された指針
の位置とを照合し、それらが不一致の場合、制御回路3
00は、秒針駆動系100及び時分針駆動系200の制
御を以って、秒針及び時分針の位置を修正する。
時分針駆動系200の動作を制御するものであり、所要
のプログラムを格納したROM、RAMを有するマイク
ロコンピュータにて構成されている。また、その制御に
要する基準クロック信号は、水晶発振器等にて構成され
た発振回路600から出力される。
増幅器等にて構成されており、時刻コードを含む所定周
波数の電波を受信する。制御回路300は、所定の時間
間隔で、時刻コード受信系400にて受信された時刻コ
ードに基づき、表示時刻を自動修正する。
リセットを行う際のリセットスイッチである。リセット
は、後に詳述するように、秒カウンタ101、時分カウ
ンタ201、秒針、及び時分針の初期設定を一括して行
うことによってなされる。
1が電源を得た際(本例では電池を装着した直後)、ま
た、秒カウンタ101及び時分カウンタ201の時刻と
秒針及び時分針の位置とが不一致の際に、制御回路30
0によって、強制的に入れられる。尚、このリセットス
イッチ700は、ユーザーが必要に応じて任意に入れる
ことも可能である。
力するパルスにて駆動される第1ステッピングモータ1
10と、第1ステッピングモータ110のロータ111
に噛合された5番車120と、5番車120に噛合され
た秒針車130とを備え、第1ステッピングモータ11
0のトルクにて、秒針車130に支持された秒針を駆動
するものである。
00が出力するパルスにて駆動される第2ステッピング
モータ210と、第2ステッピングモータ210のロー
タ211に噛合された減速車220と、減速車220に
噛合された3番車230と、3番車230に噛合された
分針車240と、分針車240に噛合された日ノ裏車2
50と、日ノ裏車250に噛合された時針車260とを
備え、第2ステッピングモータ210のトルクにて、分
針車240に支持された分針、及び時針車260に支持
された時針を駆動するものである。図中の270は、日
ノ裏車250に噛合された針合せカナである。
針駆動系200は、第1ケース部材810、第2ケース
部材820、及び中板830を組み付けてなるケース8
00の内部に支持されている。第1ケース部材810
は、指針軸を貫通するものであり、中板830は、第1
ケース部材810と第2ケース部材820との間に介在
されている。
1ステッピングモータ110は、1秒毎にステップし、
第2ステッピングモータ210は、10秒毎にステップ
する。
60秒毎の基本ステップ数は60であり、第2ステッピ
ングモータ210の10倍である。また、第2ステッピ
ングモータの60秒毎の基本ステップ数は6であり、6
0の約数である。従って、第1ステッピングモータの6
0秒毎の基本ステップ数をX、第2ステッピングモータ
の60秒毎の基本ステップ数をYとするとき、X,Yは
それぞれ自然数であり、更にa,bをそれぞれ自然数と
するとき、これらは、 X=a・Y Y=60/b の関係が成立する。
15秒で1回転し、秒針車130は60秒で1回転す
る。時分針駆動系200の3番車230は10分で1回
転し、分針車240は60分で1回転し、時針車260
は12時間で1回転する。
第1透光部121,131、時分針駆動系200に第2
透光部231,241,261を設けるとともに、第1
透光部121,131及び第2透光部231,241,
261が重なる位置に、発光素子たる発光ダイオード5
10及び受光素子たるフォトトランジスタ520を配置
して構成している。
にて制御され、所定のタイミングで発光する。フォトト
ランジスタ520は、発光ダイオード510の光を電気
信号に変換して制御回路300へ出力する。
1,131及び第2透光部231,241,261の重
なりによって生じるフォトトランジスタ520の出力パ
ターンにて検出される。
0、秒針車130、3番車230、分針車240、及び
時針車260にそれぞれ設けられた第1透光部121,
131及び第2透光部231,241,261が、発光
ダイオード510とフォトトランジスタ520との間で
一致したときに、これを検出するものである。
透光部231,241,261が一致するときの秒針及
び時分針の位置は、それらの個数、形状、及び組み合わ
せ等により、任意に設定される。
び第2透光部231,241,261の構成は、以下の
通りである。
の丸孔状の第1透光部121を設けている(図6参
照)。
の丸孔状の第1透光部131を設けている。第1透光部
131の間隔のうち1個所は、60°となる(図7参
照)。
よると、フォトトランジスタ520の出力状態は、秒針
が零時を示す位置から第1ステッピングモータ110が
5回ステップする毎に、55ステップ目を除いてONと
なる(図8参照)。
5個の丸孔状の第2透光部231を設けている(図10
参照)。
長孔状の第2透光部241を1個、60°の範囲に亘る
長孔状の第2透光部241を2個設けている。120°
の第2透光部241に対し、60°の第2透光部241
の一方は30°の間隔であり、60°の第2透光部24
1の他方は60°の間隔である。更に、60°の第2透
光部241の双方は、互いに30°の間隔である(図1
1参照)。
る長孔状の第2透光部261を1個、60°の範囲に亘
る長孔状の第2透光部を1個、90°の範囲に亘る第2
透光部を1個設けている。77.5°の第2透光部26
1と60°の第2透光部261とは45°の間隔であ
り、60°の第2透光部261と90度の第2透光部2
61との間隔は60°であり、90度の第2透光部26
1と77.5°の第2透光部261との間隔は27.5
°である(図12参照)。
によると、フォトトランジスタ520の出力状態は、時
針が11時40分から2時15分を示す間と、3時45
分から5時45分を示す間と、7時45分から10時4
5分を示す間において、12時から1時間周期で、20
分のON、5分のOFF、10分のON、5分のOF
F、10分のON、10分のOFFを順次に繰りかえす
(図13参照)。
ンジスタ520の出力状態は、12時から2分周期で、
10秒のONと、1分50秒のOFFとを繰りかえす。
車120、秒針車130、3番車230、分針車24
0、及び時針車260による出力状態がONの際になさ
れる。
て、3番車230、分針車240、及び時針車260に
よる出力状態がONのときには、必然的に、5番車12
0、及び秒針車130による出力状態もONとなる。
うに、リセットされた後に通常運針を行い、12時にな
ると、発光ダイオード510を点灯する。ここで、秒針
及び時分針の位置が正常であれば、フォトトランジスタ
520に出力があり、制御回路300は、これを確認す
ると通常運針を続行する。
干の位置ずれが生じている場合には、フォトトランジス
タ520の出力が得られないので、制御回路300は、
リセットスイッチ700を入れることにより、強制的に
リセットを行う。
は、まず、発光ダイオード510を出力しつつ第1ステ
ッピングモータ110及び第2ステッピングモータ21
0を適宜に同期回転させ、フォトトランジスタ520に
出力が得られる位置を探る。ここで、同期回転とは、第
1ステッピングモータ110及び第2ステッピングモー
タ210を、互いに等しい周期でステップさせることを
意味する。尚、図16は、第1ステッピングモータ11
0と第2ステッピングモータ210とを同期回転した際
の、5番車120、秒針車130、及び3番車230に
よるフォトトランジスタ520の出力状態を示す説明図
である。
得られたところで、第2ステッピングモータ210を停
止し、秒針の帰零を行う。秒針の帰零は、第1ステッピ
ングモータ110のみを駆動しつつ、フォトトランジス
タ520の出力パターンにより、秒針が零時を示す位置
から55ステップ目を確認することによってなされる。
時、4時、8時のいずれかに初期設定する。この初期設
定は、第2ステッピングモータのみを駆動しつつ、フォ
トトランジスタ520の出力パターンにより、時分針が
3時45分、7時45分、11時40分のいずれかを示
す位置を確認することによってなされる。
完了すると、発光ダイオード510の出力を停止する。
ステッピングモータ110及び第2ステッピングモータ
210の駆動に伴い、間欠的に行ってもよい。このよう
な構成によれば、電力消費を軽減することができる。
201の初期設定、時刻コードの受信、並びに、秒針の
始動と時分針の早送りを行い、通常運針へと移行する。
及び時分針の位置に誤りが生じると、自動的にリセット
がなされるものであり、表示時刻の信頼性は、確実に向
上することができる。
び時分針の位置を一対の発光ダイオード510及びフォ
トトランジスタ520にて検出するものであり、自動修
正時計1のリセット時及び通常運針時において用いられ
る。特に、秒針及び時分針にそれぞれ異なる位置センサ
を設ける場合と比較すると、より廉価に構成することが
できる。
によると、指針駆動系の制御に伴って時刻をカウントす
るカウンタと、指針の位置を検出する位置センサとを備
え、制御回路は、当該自動修正時計の通常運針時に、カ
ウンタの時刻と、位置センサで検出された指針の位置と
を照合するので、指針が実際に表示する時刻について誤
りがないかを監視することができる。
ミスが生じた場合には、これを速やかに発見することが
でき、延いては、表示時刻の信頼性を向上することがで
きる。
ンタの時刻と、位置センサで検出された指針の位置とを
照合し、それらが不一致の場合、制御回路は、指針駆動
系の制御を以って指針の位置を修正するので、指針の送
りにミスが生じても、これを自動的に解消することがで
き、表示時刻の信頼性を一層向上することができる。
駆動系としては、第1ステッピングモータにて秒針を駆
動する秒針駆動系と、第2ステッピングモータにて時分
針を駆動する時分針駆動系とを備え、位置センサは、秒
針駆動系に第1透光部、時分針駆動系に第2透光部を設
けるとともに、第1透光部及び第2透光部が重なる位置
に、発光素子及び受光素子を配置してなり、第1ステッ
ピングモータの60秒毎の基本ステップ数をX、前記第
2ステッピングモータの60秒毎の基本ステップ数をY
とするとき、X,Yはそれぞれ自然数であり、更にa,
bをそれぞれ自然数とするとき、これらは、 X=a・Y Y=60/b の関係にあるので、指針たる秒針及び時分針の位置は、
効率よく検出することができる。
2ステッピングモータが1回ステップする間にa回ステ
ップし、第2ステッピングモータは、1分間にb回ステ
ップする。従って、秒針駆動系及び時分針駆動系の動き
は、極めて規則的に関連付けることができ、第1透光部
及び第2透光部は、効率よく設定することができる。
いて説明する。
は、秒針及び指針の一方の位置ずれを、リセットをせず
とも自動的に修正するものである。尚、その他の構成は
前述した具体例と同様であるので、説明は省略する。
及び第2透光部231,241,261が発光ダイオー
ド510とフォトトランジスタ520との間で一致する
時間は、第2ステッピングモータ210が1ステップ早
まる毎に10秒づつ早くなり、1ステップ遅れる毎に1
0秒づづ遅くなる。
10秒前(本例では11時59分30秒)から10秒毎
に発光ダイオード510を出力し、フォトトランジスタ
520の出力が得られたところで、12時に対する進み
又は遅れに応じて時分針を遅延又は早送りし、その後、
通常運針に復帰するように構成している。
又は早送りする際は、時分針カウンタ201でのカウン
トはなされない。
御については、1〜3ステップ遅延又は早送りする場合
を図例したが、或いは、4ステップ以上遅延又は早送り
するように構成することも可能である。
〜4ステップ早まる又は遅れると、フォトトランジスタ
520の出力は、全く得られなくなる。
2時00分30秒)にフォトトランジスタ520の出力
が得られない場合には、第2透光部231,241,2
61が次に一致する時間(本例では12時02分00
秒)に、第2ステッピングモータ210、すなわち時分
針を一旦停止して、秒針を帰零する。
早送りして解消し、その後、通常運針に復帰する。
ていると、秒針の帰零が不可能であることから、秒針を
2回転させても帰零が完了しない場合は、リセットを実
行する。
セットをせずとも、秒針及び指針の一方における送りミ
スを自動的に解消することができるものである。
を駆動する指針駆動系と、前記指針駆動系を制御する制
御回路と、外部から時刻コードを受信する時刻コード受
信系とを備え、前記制御回路は、前記時刻コードに基づ
いて前記指針が表示する時刻を自動修正する自動修正時
計において、前記指針駆動系の制御に伴って時刻をカウ
ントするカウンタと、前記指針の位置を検出する位置セ
ンサとを備え、前記制御回路は、当該自動修正時計の通
常運針時に、前記カウンタの時刻と、前記位置センサで
検出された前記指針の位置とを照合する構成の自動修正
時計であり、このような構成によると、指針が実際に表
示する時刻について誤りがないかを監視することができ
る。
1において、前記カウンタの時刻と、前記位置センサで
検出された前記指針の位置とを照合し、それらが不一致
の場合、前記制御回路は、前記指針駆動系の制御を以っ
て前記指針の位置を修正する構成の自動修正時計であ
り、このような構成によると、指針の送りにミスが生じ
ても、これを自動的に解消することができ、表示時刻の
信頼性を一層向上することができる。
1又は2において、前記指針駆動系としては、第1ステ
ッピングモータにて秒針を駆動する秒針駆動系と、第2
ステッピングモータにて時分針を駆動する時分針駆動系
とを備え、前記位置センサは、前記秒針駆動系に第1透
光部、前記時分針駆動系に第2透光部を設けるととも
に、前記第1透光部及び前記第2透光部が重なる位置
に、発光素子及び受光素子を配置してなり、前記第1ス
テッピングモータの60秒毎の基本ステップ数をX、前
記第2ステッピングモータの60秒毎の基本ステップ数
をYとするとき、X,Yはそれぞれ自然数であり、更に
a,bをそれぞれ自然数とするとき、これらは、 X=a・Y Y=60/b の関係にある構成の自動修正時計であり、このような構
成によると、指針たる秒針及び時分針の位置は、効率よ
く検出することができる。
を示す説明図である。
を示す説明図である。
側面断面図である。
を示す側面断面図である。
示す説明図である。
である。
である。
秒針駆動系側の出力状態を示す説明図である。
を示す説明図である。
図である。
図である。
図である。
る時分針駆動系側の出力状態を示す説明図である。
御を示すフローチャートである。
セットを示すフローチャートである。
モータと第2ステッピングモータとを同期回転した際
の、5番車、秒針車、及び3番車の検出状態を示す説明
図である。
御を示すフローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 指針を駆動する指針駆動系と、前記指針
駆動系を制御する制御回路と、外部から時刻コードを受
信する時刻コード受信系とを備え、前記制御回路は、前
記時刻コードに基づいて前記指針が表示する時刻を自動
修正する自動修正時計において、 前記指針駆動系の制御に伴って時刻をカウントするカウ
ンタと、前記指針の位置を検出する位置センサとを備
え、 前記制御回路は、当該自動修正時計の通常運針時に、前
記カウンタの時刻と、前記位置センサで検出された前記
指針の位置とを照合することを特徴とする自動修正時
計。 - 【請求項2】 前記カウンタの時刻と、前記位置センサ
で検出された前記指針の位置とを照合し、それらが不一
致の場合、前記制御回路は、前記指針駆動系の制御を以
って前記指針の位置を修正することを特徴とする請求項
1記載の自動修正時計。 - 【請求項3】 前記指針駆動系としては、第1ステッピ
ングモータにて秒針を駆動する秒針駆動系と、第2ステ
ッピングモータにて時分針を駆動する時分針駆動系とを
備え、 前記位置センサは、前記秒針駆動系に第1透光部、前記
時分針駆動系に第2透光部を設けるとともに、前記第1
透光部及び前記第2透光部が重なる位置に、発光素子及
び受光素子を配置してなり、 前記第1ステッピングモータの60秒毎の基本ステップ
数をX、前記第2ステッピングモータの60秒毎の基本
ステップ数をYとするとき、X,Yはそれぞれ自然数で
あり、更にa,bをそれぞれ自然数とするとき、これら
は、 X=a・Y Y=60/b の関係にあることを特徴とする請求項1又は2記載の自
動修正時計。
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---|---|---|---|
JP2000258473A JP3842532B2 (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 自動修正時計 |
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JP2002071846A true JP2002071846A (ja) | 2002-03-12 |
JP3842532B2 JP3842532B2 (ja) | 2006-11-08 |
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---|---|---|---|
JP2000258473A Expired - Fee Related JP3842532B2 (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 自動修正時計 |
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---|---|
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