JP2002067548A - 地紋入り印字紙及び地紋入り印字紙を利用した偽造防止帳票 - Google Patents
地紋入り印字紙及び地紋入り印字紙を利用した偽造防止帳票Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 偽造を確実に防止し得る地紋入り印字紙を利
用した偽造防止帳票を提供する。 【解決手段】 紙面上に形成された地紋2内に、個別証
明情報5に基いて生成された該個別証明情報5と外観一
致する照合情報3が目視可能に形成されてなる地紋入り
印字紙1の、その紙面上の所定領域に個別証明情報5を
表示して偽造防止帳票4を構成した。これにより、個々
の帳票4の地紋2が、個別証明情報5と一致する照合情
報3を備えた固有のものとなり、個別証明情報5を替え
て改ざんしても、該個別証明情報5が地紋2に形成され
ている照合情報3と一致しないため、真贋判定を目視に
よって容易に行なうことができ、その偽造を防止するこ
とができる。
用した偽造防止帳票を提供する。 【解決手段】 紙面上に形成された地紋2内に、個別証
明情報5に基いて生成された該個別証明情報5と外観一
致する照合情報3が目視可能に形成されてなる地紋入り
印字紙1の、その紙面上の所定領域に個別証明情報5を
表示して偽造防止帳票4を構成した。これにより、個々
の帳票4の地紋2が、個別証明情報5と一致する照合情
報3を備えた固有のものとなり、個別証明情報5を替え
て改ざんしても、該個別証明情報5が地紋2に形成され
ている照合情報3と一致しないため、真贋判定を目視に
よって容易に行なうことができ、その偽造を防止するこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地紋入り印字紙、
及び地紋入り印字紙を利用した偽造防止帳票に関する。
及び地紋入り印字紙を利用した偽造防止帳票に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、印字紙の見栄えを良くし、装飾
性を高める手段として、紙面上に地紋が形成されるが、
該地紋は、微細な文字や図形を連続的に配置して模様化
することによって構成されている。
性を高める手段として、紙面上に地紋が形成されるが、
該地紋は、微細な文字や図形を連続的に配置して模様化
することによって構成されている。
【0003】一方、証明に供される帳票として、市区町
村に届け出てある印鑑の印影と同じ印影が表示された印
鑑登録証明書や、所持者の顔写真を貼付したパスポー
ト,身分証明書等が知られているが、これらの帳票に
は、偽造を防止するために、網点や万線による隠し文字
を備えた地紋,マイクロ文字,彩紋,透かし等の偽造防
止手段が施されている。
村に届け出てある印鑑の印影と同じ印影が表示された印
鑑登録証明書や、所持者の顔写真を貼付したパスポー
ト,身分証明書等が知られているが、これらの帳票に
は、偽造を防止するために、網点や万線による隠し文字
を備えた地紋,マイクロ文字,彩紋,透かし等の偽造防
止手段が施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、印字紙に形
成される従来の地紋は、上記のように、微細な文字や図
形を連続させて模様化しただけであるため、デザイン的
に単調であり、アピール性やオリジナル性に乏しいとい
う問題点があった。
成される従来の地紋は、上記のように、微細な文字や図
形を連続させて模様化しただけであるため、デザイン的
に単調であり、アピール性やオリジナル性に乏しいとい
う問題点があった。
【0005】一方、証明に供される帳票に施された従来
の偽造防止手段は必ずしも充分なものではなく、印影や
顔写真の部分を痕跡を残さずに巧妙に改ざんすることに
よって偽造が可能である。即ち、印鑑登録証明書の場合
には、他の印鑑登録証明書から切取った帳票紙片に偽の
印影を表示して、該帳票紙片を地紋等の模様を合せて他
人の印鑑登録証明書の印影表示箇所に貼り付けた後、紙
厚の段差を消すために、高性能スキャナーで読取って、
これをレーザープリンタ等のカラープリンタで印字する
ことにより、かなり本物に近いものを偽造することがで
きる。また、他人の印鑑登録証明書を高性能スキャナー
で読取って、市販の画像処理ソフトを用いて印影を入れ
替えるとともに、地紋等の模様を修復することは簡単に
でき、これを印字することによっても偽造が可能であ
る。ここで、偽造防止手段として帳票面に形成されてい
る隠し文字を備えた地紋,マイクロ文字,彩紋等は、本
来、複写による偽造を防止するためのものであり、上記
のような高性能スキャナーとカラープリンタを用いる偽
造方法に対しては殆ど効果がない。さらに、カラーコピ
ー機の複写精度の向上により、隠し文字を備えた地紋,
マイクロ文字,彩紋等が、解像度が高いカラーコピー機
によって真贋の区別ができないほど精密に複写可能であ
るため、上記のような偽の印影を表示した帳票紙片を貼
り付けた他人の印鑑登録証明書を、解像度が高いカラー
コピー機で複写することによっても、その偽造が可能と
なっている。また、偽造防止手段としての透かしは、印
刷設備さえあれば、比較的容易に印刷することが可能で
あり、簡易な方法としては、帳票用紙に透かし形状でパ
ラフィンを含浸させることによっても形成可能である。
の偽造防止手段は必ずしも充分なものではなく、印影や
顔写真の部分を痕跡を残さずに巧妙に改ざんすることに
よって偽造が可能である。即ち、印鑑登録証明書の場合
には、他の印鑑登録証明書から切取った帳票紙片に偽の
印影を表示して、該帳票紙片を地紋等の模様を合せて他
人の印鑑登録証明書の印影表示箇所に貼り付けた後、紙
厚の段差を消すために、高性能スキャナーで読取って、
これをレーザープリンタ等のカラープリンタで印字する
ことにより、かなり本物に近いものを偽造することがで
きる。また、他人の印鑑登録証明書を高性能スキャナー
で読取って、市販の画像処理ソフトを用いて印影を入れ
替えるとともに、地紋等の模様を修復することは簡単に
でき、これを印字することによっても偽造が可能であ
る。ここで、偽造防止手段として帳票面に形成されてい
る隠し文字を備えた地紋,マイクロ文字,彩紋等は、本
来、複写による偽造を防止するためのものであり、上記
のような高性能スキャナーとカラープリンタを用いる偽
造方法に対しては殆ど効果がない。さらに、カラーコピ
ー機の複写精度の向上により、隠し文字を備えた地紋,
マイクロ文字,彩紋等が、解像度が高いカラーコピー機
によって真贋の区別ができないほど精密に複写可能であ
るため、上記のような偽の印影を表示した帳票紙片を貼
り付けた他人の印鑑登録証明書を、解像度が高いカラー
コピー機で複写することによっても、その偽造が可能と
なっている。また、偽造防止手段としての透かしは、印
刷設備さえあれば、比較的容易に印刷することが可能で
あり、簡易な方法としては、帳票用紙に透かし形状でパ
ラフィンを含浸させることによっても形成可能である。
【0006】また、透かしに限らず、従来の隠し文字を
備えた地紋,マイクロ文字,彩紋等は、製版が比較的容
易であり、偽造印刷が可能である。このため、これらの
隠し文字を備えた地紋,マイクロ文字,彩紋、透かし等
を偽造印刷して偽の帳票用紙を作成し、該帳票用紙に対
して偽の印影を含む所要情報を所定の形態で印字する方
法によっても、他人の印鑑登録証明書を偽造することが
可能である。
備えた地紋,マイクロ文字,彩紋等は、製版が比較的容
易であり、偽造印刷が可能である。このため、これらの
隠し文字を備えた地紋,マイクロ文字,彩紋、透かし等
を偽造印刷して偽の帳票用紙を作成し、該帳票用紙に対
して偽の印影を含む所要情報を所定の形態で印字する方
法によっても、他人の印鑑登録証明書を偽造することが
可能である。
【0007】また、顔写真が貼付されたパスポート,身
分証明書等の帳票を偽造する場合にあって、何らかの不
正手段によって入手した本物の帳票を改ざんする場合に
は、顔写真の貼り替えが行なわれる。ここで、パスポー
トは勿論のこと、多くの身分証明書の顔写真には、その
貼り替えを防止するために、顔写真と帳票面に亘ってエ
ンボス印が契印されているが、該エンボス印は金属加工
によって比較的容易に製作できるため、この偽造エンボ
ス印を、貼り替えた顔写真に契印することにより、パス
ポート,身分証明書等の改ざんによる偽造が可能であ
る。さらに、本物の帳票がなくても、上述したように、
偽の帳票用紙を作成すれば、その偽造が可能となる。
分証明書等の帳票を偽造する場合にあって、何らかの不
正手段によって入手した本物の帳票を改ざんする場合に
は、顔写真の貼り替えが行なわれる。ここで、パスポー
トは勿論のこと、多くの身分証明書の顔写真には、その
貼り替えを防止するために、顔写真と帳票面に亘ってエ
ンボス印が契印されているが、該エンボス印は金属加工
によって比較的容易に製作できるため、この偽造エンボ
ス印を、貼り替えた顔写真に契印することにより、パス
ポート,身分証明書等の改ざんによる偽造が可能であ
る。さらに、本物の帳票がなくても、上述したように、
偽の帳票用紙を作成すれば、その偽造が可能となる。
【0008】本発明は、かかる従来の問題点を解消し得
る新たな構成を備えた地紋入り印字紙、及び地紋入り印
字紙を利用した偽造防止帳票を提供することを目的とす
るものである。
る新たな構成を備えた地紋入り印字紙、及び地紋入り印
字紙を利用した偽造防止帳票を提供することを目的とす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙面上に、地
紋が形成されてなる地紋入り印字紙であって、個別証明
情報に基いて生成された照合情報が、前記地紋内に目視
可能に形成されていることを特徴とする地紋入り印字紙
である。
紋が形成されてなる地紋入り印字紙であって、個別証明
情報に基いて生成された照合情報が、前記地紋内に目視
可能に形成されていることを特徴とする地紋入り印字紙
である。
【0010】この構成にあって、個別証明情報として
は、文字,標章,顔写真等からなる出所の特定が可能な
情報が好適なものとして提案され得る。また、照合情報
は、地紋との濃度差によって明瞭に目視可能で、かつ、
印字紙に印字される所要情報の視認性を阻害しない程度
の濃度とすることが望ましい。そして、このように地紋
内に照合情報を目視可能に形成することにより、地紋の
デザイン性が向上し、該地紋にアピール性及びオリジナ
ル性を付与することができ、さらに、印字紙に所要情報
を印字して帳票を作成した場合に、該帳票の出所を、照
合情報によって明確に示すことができる。
は、文字,標章,顔写真等からなる出所の特定が可能な
情報が好適なものとして提案され得る。また、照合情報
は、地紋との濃度差によって明瞭に目視可能で、かつ、
印字紙に印字される所要情報の視認性を阻害しない程度
の濃度とすることが望ましい。そして、このように地紋
内に照合情報を目視可能に形成することにより、地紋の
デザイン性が向上し、該地紋にアピール性及びオリジナ
ル性を付与することができ、さらに、印字紙に所要情報
を印字して帳票を作成した場合に、該帳票の出所を、照
合情報によって明確に示すことができる。
【0011】また、本発明は、紙面上に形成された地紋
内に、個別証明情報に基いて生成された該個別証明情報
と外観一致する照合情報が目視可能に形成されてなる地
紋入り印字紙の、その紙面上の所定領域に個別証明情報
を表示したことを特徴とする地紋入り印字紙を利用した
偽造防止帳票である。
内に、個別証明情報に基いて生成された該個別証明情報
と外観一致する照合情報が目視可能に形成されてなる地
紋入り印字紙の、その紙面上の所定領域に個別証明情報
を表示したことを特徴とする地紋入り印字紙を利用した
偽造防止帳票である。
【0012】この構成にあって、個別証明情報として
は、実印の印影や個人を識別し得る顔写真を用いること
が提案され得る。そして、これらの印影や顔写真に基い
て生成した該印影や顔写真と外観が一致する照合情報と
しての印影画像や顔像を地紋内に形成し、かつ前記個別
証明情報としての印影や顔写真を紙面上の所定領域に同
時に表示する。これにより、個々の帳票の地紋が個別証
明情報と一致する照合情報を備えた固有のものとなり、
印影や顔写真を替えて改ざんしても、地紋に形成されて
いる照合情報と一致しないため、その真贋判定を目視に
よって容易に行なうことができる。これにより、上述し
た従来の偽造方法による印鑑登録証明書やパスポート,
身分証明書等の帳票の偽造を確実に防止し得るものとな
る。
は、実印の印影や個人を識別し得る顔写真を用いること
が提案され得る。そして、これらの印影や顔写真に基い
て生成した該印影や顔写真と外観が一致する照合情報と
しての印影画像や顔像を地紋内に形成し、かつ前記個別
証明情報としての印影や顔写真を紙面上の所定領域に同
時に表示する。これにより、個々の帳票の地紋が個別証
明情報と一致する照合情報を備えた固有のものとなり、
印影や顔写真を替えて改ざんしても、地紋に形成されて
いる照合情報と一致しないため、その真贋判定を目視に
よって容易に行なうことができる。これにより、上述し
た従来の偽造方法による印鑑登録証明書やパスポート,
身分証明書等の帳票の偽造を確実に防止し得るものとな
る。
【0013】また、上記構成にあって、少なくとも地紋
及び照合情報をデ−タ出力によって印字する構成が提案
され得る。この場合、前段階としての、照合情報を備え
た地紋のデ−タ化を、専用に作成された画像処理ソフト
を用いて容易に行なうことができるとともに、該デ−タ
を一枚ずつでも必要に応じて印字することが可能とな
る。
及び照合情報をデ−タ出力によって印字する構成が提案
され得る。この場合、前段階としての、照合情報を備え
た地紋のデ−タ化を、専用に作成された画像処理ソフト
を用いて容易に行なうことができるとともに、該デ−タ
を一枚ずつでも必要に応じて印字することが可能とな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明にかかる地紋入り
印字紙1の一実施例を示す。この印字紙1の紙面上に
は、微細な文字や図形等を連続させて模様化した地紋2
が形成されており、さらに、該地紋2内に照合情報3が
目視可能に形成されている。ここで、地紋2と照合情報
3は、図2に示すように、微細な文字等を表わす線の太
さを相違させたり、或は、線数,構成面積比を相違させ
た網点又は万線によって構成される。そして、このよう
に相互に形態が異なる線種、若しくは、網点又は万線で
構成される地紋2と照合情報3とを、レーザープリンタ
等のカラープリンタを用いて印字することにより、その
濃度差によって照合情報3が目視可能となるようにして
いる。尚、照合情報3は、地紋2の一部を構成するもの
であるため、該地紋2と同一色にすることが望ましい
が、異なる色であってもよい。また、照合情報3は、明
瞭に目視可能となるように形成されるが、印字紙1に印
字される所要情報の視認性を阻害しない程度の濃度とす
ることが望ましい。
印字紙1の一実施例を示す。この印字紙1の紙面上に
は、微細な文字や図形等を連続させて模様化した地紋2
が形成されており、さらに、該地紋2内に照合情報3が
目視可能に形成されている。ここで、地紋2と照合情報
3は、図2に示すように、微細な文字等を表わす線の太
さを相違させたり、或は、線数,構成面積比を相違させ
た網点又は万線によって構成される。そして、このよう
に相互に形態が異なる線種、若しくは、網点又は万線で
構成される地紋2と照合情報3とを、レーザープリンタ
等のカラープリンタを用いて印字することにより、その
濃度差によって照合情報3が目視可能となるようにして
いる。尚、照合情報3は、地紋2の一部を構成するもの
であるため、該地紋2と同一色にすることが望ましい
が、異なる色であってもよい。また、照合情報3は、明
瞭に目視可能となるように形成されるが、印字紙1に印
字される所要情報の視認性を阻害しない程度の濃度とす
ることが望ましい。
【0015】前記照合情報3は、出所の特定が可能な個
別証明情報に基いて生成されており、該個別証明情報と
しては、例えば、企業や団体等の名称、或は「一級建築
士〇〇〇〇」等の文字,商標や社章等を示す標章,個人
の顔写真等が好適なものとして挙げられる。
別証明情報に基いて生成されており、該個別証明情報と
しては、例えば、企業や団体等の名称、或は「一級建築
士〇〇〇〇」等の文字,商標や社章等を示す標章,個人
の顔写真等が好適なものとして挙げられる。
【0016】照合情報3の生成手段は、図3に示す処理
内容を備えた画像処理ソフトによって構成されている。
即ち、照合情報3を生成する画像処理ソフトは、ステッ
プ1(S1 )で個別証明情報をイメージリーダからな
るスキャナーによって読取り、このスキャナーで読取っ
た画像をステップ2(S2 )で解析して画像データを
生成する。ここで、個別証明情報が顔写真や濃淡を有す
る標章等である場合には、ステップ3(S3 )で前記
画像データに階調処理が施される。次に、ステップ4
(S4 )でこの画像データと、予め登録されている地
紋基本デ−タとを合成し、地紋内に照合情報3となる画
像データが組み込まれた地紋データを生成する。ここ
で、地紋内に組み込まれる画像データは、個別証明情報
と外観一致する拡大画像となる。また、画像データが、
階調処理が施された顔写真や濃淡を有する標章等である
場合には、画像データを階調を有する網点で構成するこ
とにより、例えば新聞における顔写真のような緻密な描
写が可能となる。そして、ステップ6(S6 )で該地
紋データをレーザープリンタ等のカラープリンタに出力
して印字することによって、図1に示すように、個別証
明情報に基いて生成された照合情報3が地紋2内に形成
された地紋入り印字紙1を作成し得るようになってい
る。
内容を備えた画像処理ソフトによって構成されている。
即ち、照合情報3を生成する画像処理ソフトは、ステッ
プ1(S1 )で個別証明情報をイメージリーダからな
るスキャナーによって読取り、このスキャナーで読取っ
た画像をステップ2(S2 )で解析して画像データを
生成する。ここで、個別証明情報が顔写真や濃淡を有す
る標章等である場合には、ステップ3(S3 )で前記
画像データに階調処理が施される。次に、ステップ4
(S4 )でこの画像データと、予め登録されている地
紋基本デ−タとを合成し、地紋内に照合情報3となる画
像データが組み込まれた地紋データを生成する。ここ
で、地紋内に組み込まれる画像データは、個別証明情報
と外観一致する拡大画像となる。また、画像データが、
階調処理が施された顔写真や濃淡を有する標章等である
場合には、画像データを階調を有する網点で構成するこ
とにより、例えば新聞における顔写真のような緻密な描
写が可能となる。そして、ステップ6(S6 )で該地
紋データをレーザープリンタ等のカラープリンタに出力
して印字することによって、図1に示すように、個別証
明情報に基いて生成された照合情報3が地紋2内に形成
された地紋入り印字紙1を作成し得るようになってい
る。
【0017】また、上記のように地紋データのみを印字
することもできるが、これに代えて、ステップ4(S4
)からステップ5(S5 )に進み、該ステップ5(S
5)で地紋データ上に、印字紙に印字される文章等の所
要情報をレイアウトした後、これをステップ6(S
6 )でデータ出力することによって、照合情報3を備
えた地紋2と、前記所要情報とを同時に印字した帳票を
作成することもできる。尚、地紋2内における照合情報
3の大きさ,数及び形成位置は、ステップ4(S 4 )
で任意に設定することができる。また、ステップ6で出
力されるデータ及び各処理ステップで生成されるデータ
は保存可能となっており、この保存データを必要に応じ
て読み出して印字したり、修正や再保存し得るようにし
ている。
することもできるが、これに代えて、ステップ4(S4
)からステップ5(S5 )に進み、該ステップ5(S
5)で地紋データ上に、印字紙に印字される文章等の所
要情報をレイアウトした後、これをステップ6(S
6 )でデータ出力することによって、照合情報3を備
えた地紋2と、前記所要情報とを同時に印字した帳票を
作成することもできる。尚、地紋2内における照合情報
3の大きさ,数及び形成位置は、ステップ4(S 4 )
で任意に設定することができる。また、ステップ6で出
力されるデータ及び各処理ステップで生成されるデータ
は保存可能となっており、この保存データを必要に応じ
て読み出して印字したり、修正や再保存し得るようにし
ている。
【0018】かかる構成からなる地紋入り印字紙1にあ
っては、地紋2内に文字,標章,顔写真等の照合情報3
が目視可能に形成されていることにより、地紋2のデザ
イン性が向上し、該地紋2にアピール性及びオリジナル
性を付与することができる。また、照合情報3が出所の
特定が可能な個別証明情報に基いて生成されたものであ
ることにより、印字紙1に所要情報を印字して帳票を作
成した場合に、該帳票の出所を、照合情報3によって明
確に示すことができる。
っては、地紋2内に文字,標章,顔写真等の照合情報3
が目視可能に形成されていることにより、地紋2のデザ
イン性が向上し、該地紋2にアピール性及びオリジナル
性を付与することができる。また、照合情報3が出所の
特定が可能な個別証明情報に基いて生成されたものであ
ることにより、印字紙1に所要情報を印字して帳票を作
成した場合に、該帳票の出所を、照合情報3によって明
確に示すことができる。
【0019】図4は、本発明にかかる地紋入り印字紙を
利用した偽造防止帳票4の一実施例を示し、該偽造防止
帳票4には、上述した地紋入り印字紙1が利用される。
即ち、地紋入り印字紙1は、紙面上に形成された地紋2
内に、個別証明情報5に基いて生成された該個別証明情
報5と外観一致する照合情報3が目視可能に形成されて
おり、該地紋入り印字紙1の紙面上の所定領域に個別証
明情報5を表示することによって、偽造防止帳票4が構
成されている。尚、図4は、印鑑登録証明書として作成
された偽造防止帳票4の一形態を示すものであるが、帳
票面に記載される住所,氏名,その他の所要情報は図示
省略されている。
利用した偽造防止帳票4の一実施例を示し、該偽造防止
帳票4には、上述した地紋入り印字紙1が利用される。
即ち、地紋入り印字紙1は、紙面上に形成された地紋2
内に、個別証明情報5に基いて生成された該個別証明情
報5と外観一致する照合情報3が目視可能に形成されて
おり、該地紋入り印字紙1の紙面上の所定領域に個別証
明情報5を表示することによって、偽造防止帳票4が構
成されている。尚、図4は、印鑑登録証明書として作成
された偽造防止帳票4の一形態を示すものであるが、帳
票面に記載される住所,氏名,その他の所要情報は図示
省略されている。
【0020】この偽造防止帳票4にあって、個別証明情
報5としては、実印の印影や個人を識別し得る顔写真が
好適に用いられる。また、該個別証明情報5に基いて生
成される照合情報3の生成手段には、上述した画像処理
ソフトが適用される。
報5としては、実印の印影や個人を識別し得る顔写真が
好適に用いられる。また、該個別証明情報5に基いて生
成される照合情報3の生成手段には、上述した画像処理
ソフトが適用される。
【0021】即ち、偽造防止帳票4を作成する場合、図
3に示すステップ1(S1 )乃至ステップ4(S4 )
の処理を経て、印影又は顔写真からなる画像データと地
紋基本デ−タとが合成され、地紋内に照合情報3となる
画像データが組み込まれた地紋データが生成される。次
にステップ5(S5 )に進み、該ステップ5(S 5 )
で地紋データ上の所定領域に個別証明情報表示欄6が設
定され、該個別証明情報表示欄6内に個別証明情報5が
配置される。ここで、個別証明情報5が印影である場合
には、図4に示すように、個別証明情報表示欄6は枠線
及び「印鑑」の文字によって構成され、該枠線内にステ
ップ2(S2 )で生成された印影の画像データが実物
大で配置される。また、個別証明情報5が顔写真である
場合には、個別証明情報表示欄6にステップ2(S
2 )で生成された顔写真の画像データが所定の大きさ
で配置されることとなる。さらに地紋データ上には、前
記個別証明情報表示欄6以外の部分に、帳票に記載され
る住所,氏名,その他の所要情報がレイアウトされる。
そして、これをステップ6(S6 )でデータ出力する
ことによって、図4に示すような偽造防止帳票4を作成
するようにしている。尚、個別証明情報5が顔写真であ
る場合には、該顔写真を個別証明情報表示欄6に印字す
る方法に代えて、顔写真そのものを貼付してもよい。
3に示すステップ1(S1 )乃至ステップ4(S4 )
の処理を経て、印影又は顔写真からなる画像データと地
紋基本デ−タとが合成され、地紋内に照合情報3となる
画像データが組み込まれた地紋データが生成される。次
にステップ5(S5 )に進み、該ステップ5(S 5 )
で地紋データ上の所定領域に個別証明情報表示欄6が設
定され、該個別証明情報表示欄6内に個別証明情報5が
配置される。ここで、個別証明情報5が印影である場合
には、図4に示すように、個別証明情報表示欄6は枠線
及び「印鑑」の文字によって構成され、該枠線内にステ
ップ2(S2 )で生成された印影の画像データが実物
大で配置される。また、個別証明情報5が顔写真である
場合には、個別証明情報表示欄6にステップ2(S
2 )で生成された顔写真の画像データが所定の大きさ
で配置されることとなる。さらに地紋データ上には、前
記個別証明情報表示欄6以外の部分に、帳票に記載され
る住所,氏名,その他の所要情報がレイアウトされる。
そして、これをステップ6(S6 )でデータ出力する
ことによって、図4に示すような偽造防止帳票4を作成
するようにしている。尚、個別証明情報5が顔写真であ
る場合には、該顔写真を個別証明情報表示欄6に印字す
る方法に代えて、顔写真そのものを貼付してもよい。
【0022】かかる構成からなる偽造防止帳票4にあっ
ては、地紋2内に形成された照合情報3が各帳票4毎に
異なる個別証明情報5と外観一致していることにより、
個々の帳票4における照合情報3を備えた地紋2が固有
のものとなる。これにより、帳票4の印影や顔写真を替
えて個別証明情報5を改ざんしても、地紋2に形成され
ている照合情報3と一致しないため、その真贋判定を目
視によって容易に行なうことができる。また、このよう
な偽造防止帳票4は、専用の画像処理ソフトを用いない
限り作成することはできない。従って、この偽造防止帳
票4の構成を、印鑑登録証明書やパスポート,身分証明
書等の帳票に適用することにより、その偽造を確実に防
止し得るものとなる。
ては、地紋2内に形成された照合情報3が各帳票4毎に
異なる個別証明情報5と外観一致していることにより、
個々の帳票4における照合情報3を備えた地紋2が固有
のものとなる。これにより、帳票4の印影や顔写真を替
えて個別証明情報5を改ざんしても、地紋2に形成され
ている照合情報3と一致しないため、その真贋判定を目
視によって容易に行なうことができる。また、このよう
な偽造防止帳票4は、専用の画像処理ソフトを用いない
限り作成することはできない。従って、この偽造防止帳
票4の構成を、印鑑登録証明書やパスポート,身分証明
書等の帳票に適用することにより、その偽造を確実に防
止し得るものとなる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上述のように、紙面上に、地
紋が形成されてなる地紋入り印字紙にあって、個別証明
情報に基いて生成された照合情報を、前記地紋内に目視
可能に形成したものであるから、地紋のデザイン性が向
上し、該地紋にアピール性及びオリジナル性を付与する
ことができ、さらに、個別証明情報に文字,標章,顔写
真等からなる出所の特定が可能な情報を用いることによ
り、印字紙に所要情報を印字して帳票を作成した場合
に、該帳票の出所を、照合情報によって明確に示すこと
ができる。
紋が形成されてなる地紋入り印字紙にあって、個別証明
情報に基いて生成された照合情報を、前記地紋内に目視
可能に形成したものであるから、地紋のデザイン性が向
上し、該地紋にアピール性及びオリジナル性を付与する
ことができ、さらに、個別証明情報に文字,標章,顔写
真等からなる出所の特定が可能な情報を用いることによ
り、印字紙に所要情報を印字して帳票を作成した場合
に、該帳票の出所を、照合情報によって明確に示すこと
ができる。
【0024】また、本発明は、紙面上に形成された地紋
内に、個別証明情報に基いて生成された該個別証明情報
と外観一致する照合情報が目視可能に形成されてなる地
紋入り印字紙の、その紙面上の所定領域に個別証明情報
を表示したことを特徴とする地紋入り印字紙を利用した
偽造防止帳票であるから、個々の帳票の地紋を、個別証
明情報と一致する照合情報を備えた固有のものとするこ
とができる。これにより、個別証明情報に印影を用いる
印鑑登録証明書、或は個別証明情報に顔写真を用いるパ
スポート,身分証明書等の帳票にあって、印影や顔写真
を替えて改ざんしても、該印影や顔写真等の個別証明情
報が地紋に形成されている照合情報と一致しないため、
真贋判定を目視によって容易に行なうことができ、その
偽造を確実に防止し得る優れた効果がある。
内に、個別証明情報に基いて生成された該個別証明情報
と外観一致する照合情報が目視可能に形成されてなる地
紋入り印字紙の、その紙面上の所定領域に個別証明情報
を表示したことを特徴とする地紋入り印字紙を利用した
偽造防止帳票であるから、個々の帳票の地紋を、個別証
明情報と一致する照合情報を備えた固有のものとするこ
とができる。これにより、個別証明情報に印影を用いる
印鑑登録証明書、或は個別証明情報に顔写真を用いるパ
スポート,身分証明書等の帳票にあって、印影や顔写真
を替えて改ざんしても、該印影や顔写真等の個別証明情
報が地紋に形成されている照合情報と一致しないため、
真贋判定を目視によって容易に行なうことができ、その
偽造を確実に防止し得る優れた効果がある。
【0025】さらに、上記構成にあって、少なくとも地
紋及び照合情報をデ−タ出力によって印字するようにす
れば、前段階としての、照合情報を備えた地紋のデ−タ
化を、専用に作成された画像処理ソフトを用いて容易に
行なうことができるとともに、該デ−タを一枚ずつでも
必要に応じて印字することができる。
紋及び照合情報をデ−タ出力によって印字するようにす
れば、前段階としての、照合情報を備えた地紋のデ−タ
化を、専用に作成された画像処理ソフトを用いて容易に
行なうことができるとともに、該デ−タを一枚ずつでも
必要に応じて印字することができる。
【図1】本発明にかかる地紋入り印字紙の平面図であ
る。
る。
【図2】線の太さが相違する微細な文字で構成された地
紋と照合情報の部分拡大図である。
紋と照合情報の部分拡大図である。
【図3】画像処理ソフトの処理内容を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】本発明にかかる地紋入り印字紙を利用した偽造
防止帳票の平面図である。
防止帳票の平面図である。
1 地紋入り印字紙 2 地紋 3 照合情報 4 偽造防止帳票 5 個別証明情報
Claims (3)
- 【請求項1】紙面上に、地紋が形成されてなる地紋入り
印字紙であって、 個別証明情報に基いて生成された照合情報が、前記地紋
内に目視可能に形成されていることを特徴とする地紋入
り印字紙。 - 【請求項2】紙面上に形成された地紋内に、個別証明情
報に基いて生成された該個別証明情報と外観一致する照
合情報が目視可能に形成されてなる地紋入り印字紙の、
その紙面上の所定領域に個別証明情報を表示したことを
特徴とする地紋入り印字紙を利用した偽造防止帳票。 - 【請求項3】少なくとも地紋及び照合情報がデ−タ出力
によって印字されたものであることを特徴とする請求項
1に記載した地紋入り印字紙又は請求項2に記載した地
紋入り印字紙を利用した偽造防止帳票。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265864A JP2002067548A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 地紋入り印字紙及び地紋入り印字紙を利用した偽造防止帳票 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265864A JP2002067548A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 地紋入り印字紙及び地紋入り印字紙を利用した偽造防止帳票 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002067548A true JP2002067548A (ja) | 2002-03-08 |
Family
ID=18753059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000265864A Pending JP2002067548A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 地紋入り印字紙及び地紋入り印字紙を利用した偽造防止帳票 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002067548A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-09-01 JP JP2000265864A patent/JP2002067548A/ja active Pending
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A621 | Written request for application examination |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091225 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110329 |