JP2002062382A - 電子時計の充電装置 - Google Patents
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Abstract
供給できる充電装置を提供する。 【解決手段】 本発明の充電装置は、充電装置900の
電源となるソーラーセル914と、充電可能な蓄電部材
と、時計体200の上胴220と接触する正極側電極端
子912aと、時計体200の裏ぶた226と接触する
負極側電極端子910を備えている。上ケース902と
下ケース904が支持軸916により開閉し、戻しばね
918により時計体200に正極および負極端子が接触
する接触圧が得られ、導通可能となる。
Description
置に関する。
電器や、熱発電器や、回転錘を用いてローターを回転さ
せ発電する発電器で発電したエネルギーを二次電池やキ
ャパシタなどに充電して時計駆動のエネルギーとして利
用する電子時計や、特開昭49−75377に見られる
ように、電磁誘導を用いて時計に内蔵したコイルで発電
して蓄電手段に充電して時計駆動のエネルギーとする電
子時計や、特開昭51−30773に見られるように、
時計ケースに充電用端子を設け外部電源により充電する
方法や、特開平5−11072に見られるように、時計
の裏ぶたに電極を設け、時計ケースを位置決め部材で案
内し、相対位置に電極端子を設けた充電器で充電する方
法、等が知られている。
時計は、ソーラー発電器等の発電手段を用いて充電する
必要がある。発電は常に行われているとは限らず蓄電手
段は蓄電した電力をすべて消費してしまう恐れがある。
ソーラー発電器による発電は、一定時間は明るい場所に
置く必要があり、夜など暗い場所では充電できない。さ
らに、ソーラー発電器を文字板上に配置しなければなら
ないため、デザインの制約にもなる。熱発電ユニットを
備えた電子時計は腕に携帯することにより、腕の熱をエ
ネルギーとして発電し、蓄電手段に充電するものであ
る。よって携帯されていない状態が長期間になった場合
は、蓄電手段に蓄電した電力を全て消費してしまい、再
び充電するのに時間がかってしまう。外部電源により充
電する方法は、外部電源と接続する端子を時計に設ける
必要があり、時計ケースの構造が複雑となる問題があ
る。時計ケースの形状や充電端子が異った場合、充電器
の時計案内部または、充電端子の位置を変更しなければ
ならない問題がある。
し、時計と充電装置の接続が容易で常に電力を供給でき
る充電装置を提供することを目的としている。
極側の端子が上ケースに設けられ、時計の上胴と接触
し、充電装置の負極側の端子が下ケースに設けられ、時
計の裏ぶたと接触する時計の充電装置である。
ースの外周に設けたソーラーセルを用いた電子時計の充
電装置である。
面に基づいて説明する。
は次のようなものが好ましい。この電子時計は、時計の
動作させるための電源を構成する、充電可能な蓄電部材
を備える。時計を駆動するための時計駆動回路は、時計
駆動回路の出力する時刻に関する信号に基づいて、時刻
に関する情報を表示する。本発明の時計は、熱伝導性及
び導電性のある材料で作られている上胴と、熱伝導性及
び導電性のある材料で作られている裏ぶたとを備えてい
る。熱発電ユニットが、ゼーベック効果に基づく起電力
を発生する1つ以上の熱電素子を収容し、かつ、吸熱板
を構成する第一伝熱板を含み、放熱板を構成し、かつ、
上胴に熱を伝達可能なように構成された第二伝熱板を含
む。電源動作制御回路が、熱発電ユニットにより発生し
た起電力を蓄電部材に蓄電させるために設けられ、か
つ、裏ぶたと電気的導通を取るための接続部材が設けら
れている。熱伝導スペーサは、熱伝導性のある材料で作
られている。熱伝導スペーサが、熱発電ユニットの第一
伝熱板と裏ぶたの内側面とに接触するように配置されて
いる。断熱性のある断熱部材が設けられ、この断熱部材
により、裏ぶたと上胴とを断熱し、かつ、電気的絶縁を
するように構成されている。本発明の時計では、時計駆
動回路は、蓄電部材により動作することができ、かつ、
熱発電ユニットにより発生した起電力により直接動作す
ることができるように構成することが好ましい。また、
電源動作制御回路に設けた接続部材が裏ぶたと電気的接
続を取るように構成し、蓄電部材を上胴と接続するよう
に構成する。外部からの電源供給を容易にすることが可
能となる。このように構成することにより、熱発電ユニ
ットにより発生した起電力を有効に活用することがで
き、かつ、外部からの電源供給を容易にすることが可能
となる。また、本発明の時計では、熱伝導体が、熱発電
ユニットの第二伝熱板と接触して、第二伝熱板から熱を
伝えることができるように構成される。熱伝導体は、上
胴に熱を伝達可能なように構成されているのが好まし
い。また、本発明は、熱発電ユニットを備えた時計にお
いて、吸熱板を構成する第一伝熱板と、ゼーベック効果
により起電力を発生する熱電素子と、放熱板を構成する
第二伝熱板とを含む熱発電ユニットと、熱伝導性のある
材料で作られている裏ぶたと、熱伝導性のある材料で作
られ、かつ、裏ぶた及び第一伝熱板と熱を伝導可能なよ
うに配置された熱伝導スペーサと、第二伝熱板と熱を伝
導可能なよに配置された熱伝導体と、熱伝導体と熱を伝
導可能なように配置された上胴と、時計の電源を構成す
る。熱発電ユニットにより発生した起電力を蓄電するた
めの蓄電部材と、蓄電部材により、又は、熱発電ユニッ
トにより発生した起電力により動作して、時刻又は時間
に関する情報を表示するための表示部材とを備えている
ように構成した。
らの電力を蓄電する蓄電部材と、発電器からの電力を蓄
電部材に充電制御する充電制御回路と、上胴と接触し充
電電力を供給する正極側電極端子と、裏ぶたと接触し充
電電力を供給する負極側電極端子。前記上胴と接触する
正極側電極端子は、充電制御回路の正極側に接続され、
裏ぶたと接触する負極側電極端子は、充電制御回路の負
極側に接続される。時計の胴を案内する斜面を有した時
計体固定部材と、時計体を支持し、負極側電極端子の窓
を有する支持部材。前記固定部材は、上ケースの回転中
心である支持軸により、下ケースの支持軸受け部に回転
可能に圧入する。支持軸の両端に戻しばねを設け、上ケ
ースを閉じる方向に力を発生させる。時計体を組み込む
ことにより、前記、戻しばねの力により電子時計の飾り
縁が充電装置の正極側電極端子と導通る。さらに、負極
側電極端子が裏ぶたと導通を取る構成としている。前
記、上ケースの回転支持部に設けた戻しばねにより、負
極側電極端子と時計体の飾り縁と、正極側電極端子と裏
ぶたの接触が確実となり、充電が可能となる。
た時計の外装ケースの実施の形態の構造 本発明に係る熱発電ユニットを備えた時計の構造につい
て説明する。
熱発電ユニットを備えた時計のコンプリート、即ち、時
計体200は、外装ケース202と、ムーブメント20
4と、りゅうず214とを備えている。
縁222と、下胴224と、裏ぶた226と、ガラス2
28とを含む。上胴220は熱伝導性及び導電性のある
材料で作られている。上胴220は黄銅、ステンレス鋼
等で作るのが好ましい。飾り縁222は上胴220に取
付けられるが、飾り縁222を設けなくてもよい。飾り
縁222は、黄銅又はステンレス鋼で作るのが好まし
い。下胴224は、断熱性のよい材料で構成される。す
なわち、下胴224は、上胴220と裏ぶた226とを
断熱するための断熱部材で構成する。下胴224はUポ
リマー又はABS樹脂等のプラスチックで作るのが好ま
しい。裏ぶた226は熱伝導性及び導電性のある材料で
作られる。裏ぶた226をステンレス鋼等の金属で作る
のが好ましい。中わく212は、例えば、プラスチック
で作られている。ガラス228は上胴220に取付けら
れている。
により動作し、時計を駆動するための時計駆動回路と、
この時計駆動回路の出力する信号により動作するステッ
プモータ等の転換機と、この転換機の動作に基づいて回
転する輪列と、指針210の位置の修正を行うための切
換え機構とを備えている。指針210は輪列に取付けら
れており、輪列の回転により時刻又は時間に関する情報
を表示する。指針210は、例えば、時針、分針、秒針
を含む。なお、ムーブメントとは、時計を駆動する部分
を含む機械体を意味する。
る側をムーブメントの「裏ぶた側」と称し、ガラス22
8のある側をムーブメントの「ガラス側」と称する。文
字板208はムーブメント204の「ガラス側」に位置
している。中わく212は、ムーブメント204の「裏
ぶた側」から取付けられている。 (2)本発明に係る熱発電ユニットを備えた時計の実施
の形態に用いられる熱発電ユニット付き発電ブロックの
構造 図3から図9を参照すると、本発明に係る熱発電ユニッ
トを備える時計に用いられる熱発電ユニットを含む発電
ブロック206は、熱発電ユニット180と、昇圧回路
ブロック240と、回路絶縁板242と、熱伝導板24
4と、発電ブロックわく246とを備える。
周形状がほぼ円形の板状部材であり、熱伝導及び導電性
のある材料で作られている。熱伝導板244を、銅、黄
銅等の金属で作るのが好ましい。熱伝導板244は平ら
な形状で形成し、曲げ加工を行わないのが好ましい。こ
の構成により、簡単な加工工程で熱伝導板244を製造
することができる。
は、外周形状がほぼ円形の薄板状部材であり、電気的に
絶縁性のある材料で作られている。回路絶縁板242
を、ポリイミド、ポリエステル等のプラスチックで作る
のが好ましい。
46は、外周形状がほぼ円形の部材であり、電気的に絶
縁性のある材料で作られている。発電ブロックわく24
6を、ポリカーボネート、ポリアセタール等のプラスチ
ックで作るのが好ましい。3本のねじピン246a〜2
46cが発電ブロックわく246に固定されている。
40は外周形状がほぼ円形の昇圧回路基板250を備え
る。昇圧回路基板250は、例えば、ガラスエポキシ基
板又はポリイミド基板で構成される。昇圧回路を構成す
るための昇圧用集積回路252と、複数のコンデンサ2
60と、タンタルコンデンサ262と、複数のダイオー
ド264と、マイナスリード端子800が昇圧回路基板
250に取付けられている。
0は、リード基板130を備える。リード基板130に
は、熱発電ユニットの出力パターン130t1及び13
0t2を設けている。
と、発電ブロック206を製造するときには、案内ピン
170c及び170dを熱伝導板244に挿入して、第
二伝熱板170の外側面を熱伝導板244に接触させた
状態で、図14に示す熱発電ユニット180を熱伝導板
244に取付ける。熱発電リード端子止ねじ290によ
り、熱発電ユニット180のリード基板130の出力パ
ターン130t1及び130t2を昇圧回路基板250
のパターンに接触させて、リード基板130を発電ブロ
ックわく246に固定する。この状態では、昇圧回路基
板250と、回路絶縁板242と、熱伝導板244と
が、リード基板130と発電ブロックわく246との間
に介在している。その結果、リード基板130の出力パ
ターン130t1及び130t2は昇圧回路基板250
のパターンに導通される。更に、2本の熱伝導体止ねじ
292により、熱伝導板244を発電ブロックわく24
6に固定する。 (3)本発明に係る熱発電ユニットを備えた時計の実施
の携帯の構造 図1を参照すると、文字板208及び指針210を取付
けたムーブメント204は上胴220に組み込まれ、中
わく212はムーブメント204の裏ぶた側に組み込ま
れる。発電ブロック206はムーブメント204の裏ぶ
た側に配置され、発電ブロック止ねじ310により、上
胴220に固定される。熱伝導スペーサ320は熱発電
ユニット180の裏ぶた側に配置される。裏ぶた226
は下胴224に固定される。この状態では、熱伝導スペ
ーサ320は、一方の面が熱発電ユニット180の第一
伝熱板120に接触し、他方の面が裏ぶた226の内側
面に接触するように配置されている。
ユニットを備えた時計の実施の形態において、ムーブメ
ント204は、時計の動作を制御するための時計駆動集
積回路を取付けた回路ブロック350を含む。回路ブロ
ック350の裏ぶた側の面の一部分は、発電ブロックわ
く246のガラス側の面の一部分と相対して配置されて
いる。
216は、ばね鋼等の弾性材料でつくられ、コイルばね
の形状を有する。
ド端子216は、一端が昇圧回路基板250のパターン
と接触し、他端が回路ブロック350のパターンと接触
している。昇圧回路リード端子216は、圧縮した状態
で昇圧回路基板250のパターンと回路ブロック350
のパターンとを導通させている。マイナスリード端子8
00は、一端が昇圧回路基板250のパターンと接触
し、他端が裏ぶた226と接触している。マイナスリー
ド端子800は、圧縮した状態で昇圧回路基板250の
パターンと裏ぶた226とを導通させている。
ユニットを備えた時計の実施の形態において、8個の昇
圧回路リード端子216が設けられ、それぞれが、8個
の昇圧回路基板250のパターンと8個の回路ブロック
350のパターンとを導通させている。これらの昇圧回
路リード端子216は、2つが昇圧回路用クロック信号
を伝達するために設けられ、1つが充電切換え信号を伝
達するために設けられ、1つが発電検出信号を伝達する
ために設けられ、2つが二次電池電圧検出信号を伝達す
るために設けられ、1つがプラス電極のために設けら
れ、1つがGND(グランド)のために設けられてい
る。
40と、回路絶縁板242と、熱伝導板244とが、リ
ード基板130と発電ブロックわく246との間に介在
させた状態で、リード基板130を発電ブロックわく2
46に固定する。リード基板130は、熱発電ユニット
リード端子止ねじ290を発電ブロックわく246に設
けられたねじピン246aにねじ締めすることによっ
て、発電ブロックわく246に固定される。
たのある方向に突出した凸部分220aを有する。この
凸部分220aは、ほぼ円周に沿ってリング状に形成さ
れている。すなわち、この凸部分220aは、時計のム
ーブメントのほぼ外周に沿って、ムーブメントの外側に
配置されている。熱伝導板244は、そのガラス側の面
が上胴220の凸部分220aと接触している。熱伝導
板244は平らな部材であり、熱伝導板244の製造に
は、曲げ加工を必要としない。熱伝導板244は、熱伝
導体止ねじ292を上胴220に設けられた雄ねじにね
じ締めすることによって、上胴220に固定される。熱
伝導板244が上胴220に接触しているので、熱発電
ユニット180から伝達される熱は、熱伝導板244を
通って上胴220の凸部分220aに伝えられる。さら
に、熱伝導板244及び上胴220は、導伝性のある材
料で作られているので、電気的導通を取っている。
0は、一方の面が熱発電ユニット180の第一伝熱板1
20に接触し、他方の面積が裏ぶた226の内側面に接
触している。
0は、円形を一部分切除したような形状に構成される。
熱伝導スペーサ320の形状は、第一伝熱板120の形
状に対応するように決められる。熱伝導スペーサ320
は、熱伝導性の良い材料で作られる。熱伝導スペーサ3
20は、シリコーンゴムシートで作られるのが好まし
い。
0を時計に取付けた時、熱発電ユニット180の裏ぶた
側の面180fと、裏ぶた226の内側面226fとの
間の隙間T3は、関連する部品の寸法のばらつきによ
り、一定の値にならない。すなわち、上胴220の厚
さ、熱伝導板244の厚さ、熱発電ユニット180の厚
さ、裏ぶた226の内側面226fの位置、下胴224
の厚さが、それぞれ公差(製造寸法のばらつき)をもっ
ているので、熱発電ユニット180の裏ぶた側の面18
0fと、裏ぶた226の内側面226fとの間の隙間T
3もばらつく。従って、熱発電ユニット180の裏ぶた
側の面180fと、裏ぶた226の内側面226fとを
直接接触させるように裏ぶた226を下胴224に固定
することはできない。しかしながら、熱伝導スペーサ3
20は圧縮可能であるので、熱伝導スペーサ320を熱
発電ユニット180の裏ぶた側の面180fと、裏ぶた
226の内側面226fとの間に配置すれば、熱伝導ス
ペーサ320が圧縮することにより、熱発電ユニット1
80の第一伝熱板120と裏ぶた226とを熱伝導可能
にすることができる。
れた雄ねじに裏ぶた止ねじ372をねじ締めすることに
より、裏ぶた226を下胴224に固定する。裏ぶた止
ねじ372を、複数個、例えば、4本設けるのが好まし
い。パッキン374が上胴220と下胴224との間に
配置され、パッキン376が裏ぶた226と下胴224
との間に配置される。
源、すなわち、二次電池600がムーブメント204に
設けられる。二次電池600は、熱発電ユニット180
により発生した起電力を蓄電するための蓄電部材420
を構成する。二次電池600は、例えば、イオンリチウ
ム二次電池のような充電可能な電池で構成するのが好ま
しい。また、二次電池600の代わりに、充電可能なキ
ャパシタを利用することもできる。スイッチばね802
には、二次電池600の正極側に接触している。スイッ
チばね802に設けたばね802aは、熱伝導板244
と接触する位置に設けている。
0を備える。時計の動作を制御するための時計駆動用集
積回路630が回路ブロック350に取付けられてい
る。時計駆動用集積回路630は時計駆動回路418を
含む。源振を構成する水晶振動子602が回路ブロック
350に取付けられている。時計駆動用集積回路630
は、時計駆動用発振回路、時計駆動用分周回路及びモー
タ駆動回路を含む。
どり(図示せず)、かんぬき(図示せず)、つづみ車
(図示せず)、を含む切換え機構と、コイルブロック6
10、ステータ612、ロータ614を含む転換機と、
五番車616、四番車618、三番車620、二番車6
22、日の裏車624及び筒車626を含む輪列とを備
える。秒針640が四番車618に取付けられる。分針
642が二番車622に取付けられる。時針646が筒
車626に取付けられる。秒針640、分針642及び
時針646は指針210を構成する。図1を参照する
と、りゅうず214は巻真632に取付けられる。 (4)本発明の充電装置の実施の形態の構造 図25から図27を参照すると、充電装置900は、上
ケース902、下ケース904、底板906、充電制御
回路908、負極側電極端子910、リード基板91
2、ソーラーセル914、支持軸916、戻しばね91
8、二次電池920から構成される。上ケース902に
は、中心部に窓を設けたりング状のソーラーセル914
を配置する。上ケース902は、ABS樹脂等のプラス
チックで作るのが好ましい。下ケース904は、充電制
御回路908、二次電池920、負極側電極端子91
0、リード基板926で構成する。上ケース902と下
ケース904は、下ケースの支持部904aで支持軸9
16を、上ケース902に設けた支持軸穴916aに挿
入し、可動可能に組み込まれている。上ケースの支持軸
穴916b部に戻しばね918を組み込む。戻しばね9
18は、コイルばねであるが板ばねでもよい。上ケース
902に配置したソーラーセル914は、リード基板9
26により、充電制御回路908に接続する。リード基
板912には、時計体200の上胴220と接触するた
めの正極側の電極端子912aが設けられている。充電
制御回路908には、充電制御を行う集積回路922を
基板924に設ける。充電の電源となるソーラーセル9
14と接続するリード基板912が、基板924の接続
パターンに導通可能に固定される。負極側の電極端子9
10は、接点部910aが可動可能に、負極側の出力パ
ターンと接触し基板に固定される。基板924の接続パ
ターンに、正極側の電極を有するリード基板912が接
続されている。
けた状態であり、充電を行うための時計体200をセッ
トすることが可能である。上ケース902に設けた正極
側の電極端子912aと、下ケース904に設けた負極
側の電極端子910が、時計体200をセットすること
により、時計体200の正極側の電極端子である上胴2
20と負極側の電極端子である裏ぶた226が接触す
る。上ケース902は、戻しばね918により常に閉じ
る方向に力が加わっている。
充電装置900に時計体200を置き、充電を行ってい
る状態である。上ケース902が閉じられることによ
り、上ケース902に設けた正極側の電極912aが、
時計体200の正極端子を成している上胴220と接触
する。下ケース904に設けた負極側電極端子910の
接点部910aが、時計体200の負極端子を成してい
る裏ぶた226と接触する。
電部材である二次電池920は、ソーラーセル914で
発生した起電力を蓄電する。充電制御回路908は、ソ
ーラーセル914で発生した起電力を蓄電部材である二
次電池920に蓄電し、蓄電量の調整を行う。二次電池
920に蓄電された電力は、充電制御回路908により
電圧を調整し、上ケース902に設けた正極側電極端子
912a及び下ケース904に設けた負極側電極端子9
10に供給される。時計体200を充電装置900に置
くことにより、時計体200の正極側電極端子を成して
いる上胴220と上ケース902に設けた正極側電極端
子912aが接触する。下ケース904に設けた負極側
電極端子910の接点部910aと、時計体200の負
極側電極端子を成している裏ぶた226が接触する。充
電装置900に、時計体200が置かれていない時は、
充電装置900の蓄電部材である、二次電池920にソ
ーラーセル914で発電した起電力が蓄電されている。
時計体200の正極側電極端子である上胴220は、熱
伝導板244とスイッチばね802を経由して時計体2
00に設けた蓄電部材である二次電池600に接続され
る。時計体200の負極端子である裏ぶた226は、マ
イナスリード端子800、昇圧回路ブロック240のG
ND(グランド)パターンに接続される。昇圧回路ブロ
ック240に接触した、昇圧回路リード端子216が時
計駆動回路418をに接続している。時計駆動回路41
8は、マイナス端子(図示せず)と接触し二次電池60
0に接続される。この構成により、充電装置900から
の電力供給を受けて、時計体200の二次電池600に
充電することが可能となる。
二次電池が搭載されているため、光の当たらない状況に
おいても時計体への充電が可能である。
図である。
図である。
電ブロックの裏平面図である。
電ブロックの拡大部分裏平面図(その1)である。
電ブロックの拡大部分裏平面図(その2)である。
電ブロックの拡大部分裏平面図(その3)である。
電ブロックの拡大部分裏平面図(その4)である。
電ブロックの部分断面図(その1)である。
電ブロックの部分断面図(その2)である。
発電ブロックに含まれる熱伝導体の平面図である。
発電ブロックに含まれる回路絶縁板の平面図である。
発電ブロックに含まれる発電ブロックわくの平面図であ
る。
発電ブロックに含まれる昇圧回路ブロックの平面図であ
る。
発電ブロックに含まれる熱発電ユニットの平面図であ
る。
おいて、ムーブメントの回路ブロックと昇圧回路ブロッ
ク及び昇圧回路ブロックと裏ぶたの電気的接続部を示す
拡大図である。
おいて、ムーブメントの回路ブロックと昇圧回路ブロッ
クの電気的接続のために用いられる回路リード端子の正
面図である。
おいて、昇圧回路ブロックの電気的接続のために設けら
れたムーブメントの回路ブロックのパターンと、このパ
ターンに接続するように配置されている回路リード端子
の拡大平面図である。
おいて、熱発電ユニットと昇圧回路ブロックの電気的接
続の拡大部分断面図である。
おいて、熱伝導体を上胴に固定した部分を示す拡大部分
断面図である。
おいて、裏ぶたと、熱伝導スペーサと、熱発電ユニット
の部分を示す拡大部分断面図である。
熱伝導スペーサの平面図である。
おいて、裏ぶたを下胴に固定している部分を示す拡大部
分断面図である。
おいて、裏ぶた側から見た平面図である。
おいて、駆動部分と輪列を示す概略ブロック図である。
である。
断面図である。
断面図である。
状態の断面図である。
態を示す平面図である。
態を示す断面図である。
を示す概略ブロック図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 充電装置の正極側の端子が上ケースに設
けられ、時計の上胴と接触し、充電装置の負極側の端子
が下ケースに設けられ、時計の裏ぶたと接触する時計の
充電装置。 - 【請求項2】 充電装置の電源は、上ケースの外周に設
けたソーラーセルによる請求項1記載の電子時計の充電
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000248746A JP2002062382A (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | 電子時計の充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000248746A JP2002062382A (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | 電子時計の充電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002062382A true JP2002062382A (ja) | 2002-02-28 |
Family
ID=18738596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000248746A Pending JP2002062382A (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | 電子時計の充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002062382A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017020321A1 (zh) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 深圳市浪尖科技有限公司 | 手表充电底座 |
-
2000
- 2000-08-18 JP JP2000248746A patent/JP2002062382A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2017020321A1 (zh) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 深圳市浪尖科技有限公司 | 手表充电底座 |
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Legal Events
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RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040303 |
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A621 | Written request for application examination |
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