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JP2002058037A - 動き推定方法 - Google Patents

動き推定方法

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JP2002058037A
JP2002058037A JP2001051163A JP2001051163A JP2002058037A JP 2002058037 A JP2002058037 A JP 2002058037A JP 2001051163 A JP2001051163 A JP 2001051163A JP 2001051163 A JP2001051163 A JP 2001051163A JP 2002058037 A JP2002058037 A JP 2002058037A
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Woo-Sung Shim
優星 沈
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
    • H04N19/503Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
    • H04N19/51Motion estimation or motion compensation
    • H04N19/533Motion estimation using multistep search, e.g. 2D-log search or one-at-a-time search [OTS]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Signal Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動き推定方法を提供する。 【解決手段】 本発明による動き推定方法は、(a)探
索ブロックの中心点及び周辺探索点に対して平均絶対差
(MAD)を計算する段階と、(b)中心点でMAD値
が最小である場合には中心点周辺に対して動き推定を行
う段階と、(c)中心点でMAD値が最小でない場合に
は周辺探索点との相関関係を用いて動き推定を行う段階
を含むことを特徴とし、映像圧縮時に画質をあまり劣化
させずに、計算量を顕著に減らすことによって映像圧縮
の速度を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は動き推定方法に係
り、より詳細には、計算量を減らした動き推定方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】動映像の高圧縮コーディングのために効
率良く除去しなければならない4種の冗長度がある。第
1番目は、信号成分中に存在する冗長度である。第2番
目は、データの統計的な発生確率に起因する統計的な冗
長度である。第3番目は、ピクチャー間の時間的な冗長
度である。第4番目は、ピクチャー内の空間的な冗長度
である。
【0003】信号成分中に存在する冗長度は色度に対す
る相対的な輝度の比率が2:1であるものを使って低減
できる。統計的な冗長度はコーディング時にデータ発生
の分布を用いて平均ビット数を減らす可変長コーディン
グによって低減できる。空間的な冗長度はDCT変換に
より低減できる。動映像で大いに発生する時間的な冗長
度は動き推定(Motion Estimation;
ME)及び動き補償(Motion Compensa
tion;MC)により低減できる。
【0004】前記冗長度を減らすための従来の動き推定
方法によれば、全域探索(FullSearch;F
S)がブロック整合アルゴリズムとして用いられる。全
域探索がブロック整合アルゴリズムとして用いられる場
合、エンコーダの複雑性は動き推定のアルゴリズムに従
属している。この方法は、動映像コーディングにおいて
最も高い圧縮率を表わす。しかし、過度な計算量により
コーダの全体的な性能は低い。
【0005】前述のような問題点を解決するための他の
動き推定方法によれば、よく知られている3-ステップ
探索または4-ステップ探索に基づき計算量を減らして
いる。これらの方法は現在処理しようとするブロックと
固定された探索領域内の全てのブロックとを比較するこ
とにより現在処理しようとするブロックと最も類似した
ブロックを探索する。3-ステップ探索方法は相対的に
簡単でかつ正確に動き推定を行うことができる。
【0006】しかし、計算量を減らすことにより高速の
ブロック整合が行えるような動き推定方法への要求が依
然として存在する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、計算
量を減らすことにより高速のブロック整合が行えるよう
な動き推定方法を提供するところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明による動き推定方法は、(a)探索ブロック
の中心点及び周辺探索点に対して平均絶対差(MAD)
を計算する段階と、(b)中心点でMAD値が最小であ
る場合には中心点周辺に対して動き推定を行う段階と、
(c)中心点でMAD値が最小でない場合には周辺探索
点との相関関係を用いて動き推定を行う段階とを含むこ
とを特徴とする。
【0009】また、前記(b)段階は、(b-1)前記
(a)段階において、中心点でMAD値が最小であると
判断されると、中心点から所定の予測距離だけ離れた新
しい所定個数の探索点を追加する段階と、(b-2)追
加された探索点に対してMAD値を計算して最小のMA
D値をもつ探索点の変位値を動きベクターとして決定す
る段階とを含むことが好ましい。
【0010】また、前記(c)段階は、(c-1)前記
(a)段階において中心点でMAD値が最小でないと判
断されると、周辺探索点間の相関関係を用いて動きの方
向を決定する段階を含むことが好ましい。
【0011】また、前記相関関係は、最小MAD値をも
つ探索点とその周辺探索点との間の相関には最小MAD
値をもつ探索点のMAD値と周辺探索点のMAD値との
絶対差に基づくことが可能である。
【0012】また、前記(c)段階は、(c-1)最小
のMAD値が周辺探索点のうちどれか一つにある場合に
は周辺探索点間の相関関係に基づき第2段階のための新
しい探索点を設定する段階と、(c-2)前記(c-1)
段階で設定された探索点に対してMAD値を計算する段
階と、(c-3)前記(c-2)段階で計算された結果で
最小MAD値をもつ探索点と周辺探索点との間の相関関
係に基づき第3段階のための新しい探索中心点を設定す
る段階とを含むことが好ましい。
【0013】また、前記(c-3)段階は、(c-3-
1)中心点と周辺探索点との間のMAD値の絶対差が小
さい方向で中心点と周辺探索点との中間点を選択する段
階と、(c-3-2)前記中間点及び前記中心点に対して
MAD値を計算してMAD値が小さい点を新しい探索点
として設定する段階とを含むことが好ましい。
【0014】また、前記(c-3)段階後に、(c-4)
新しく設定された探索中心点から所定の予測距離だけ離
れた所定個数の探索点を追加する段階と、(c-5)追
加された探索点に対してMAD値を計算して最小のMA
D値をもつ探索点の変位値を動きベクターとして決定す
る段階とをさらに含むことが好ましい。
【0015】また、代案的に、前記平均絶対差(MA
D)は、平均二乗誤差(Mean Square Dif
ference;MSD)であることも可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき、本
発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の実施形態による動き推定
方法の主な段階を示したフローチャートである。本実施
形態では3段階の動き推定に基づく場合を例として説明
する。
【0018】本発明による動き推定方法は、第一に、例
えば、秒当たり20ないし30フレームの動映像内で統
計的に動きベクターの約70%は動きベクター座標
(0,0)に集中しているということを用いる。図2
(a)、図2(b)、図2(c)及び図2(d)には"
カーフォン(Carphone)"、"フォアマン(Fo
reman)"、"マムアンドドータ(Mom & Dau
ghter)"、及び"スジー(Susie)"の4種の
QCIF(Quadrature Common Int
ermediate Format)映像シーケンスで
の動きベクター分布が各々示されている。図2を参照す
ると、動きベクターの分布が(0,0)の周囲に集中し
ているということが分かる。
【0019】第二に、本発明による動き推定方法では、
探索点間の相関関係を考慮する。詳細に、ほとんどの動
きベクターは以前に決定された平均二乗誤差または平均
絶対誤差(Mean Absolute Differe
nce;MAD)が最小となる方向に移動しようとする
傾向があり、局部的な最小で探索が行われ易いという点
を考慮する。このため、任意の探索点が局部的な最小と
して決定されると、その点を動きベクターを求める点と
して決定し、そうでない場合にはMAD値に基づく周辺
探索点間の相関関係を用いることにより探索の計算量を
減らす。本実施形態において、任意の一方向で周辺探索
点とのMAD値の差が小さいということはその方向への
動きが存在する可能性が高いということを表わす。この
ように本発明の実施形態では、周辺探索点とのMAD値
の違いを、一つの探索点と周辺探索点との間の相関関係
として用いる。
【0020】図3は、第1段階の処理過程を説明するた
めの図である。図3に示されたように、探索中心点から
±4予測距離をもつ4つの探索位置(a,b,c,d)
が新しい探索点として設定される。次に、第1段階にお
いて、設定された探索点に対してMAD値を計算する
(ステップ102)。次に、中心点(o)でMAD値が
最小であるかを判断する(ステップ104)。ステップ
104は、動きベクターの方向が中心にあるかどうかを
決定するための段階として理解できる。もし、中心
(o)でMADが最小であれば±1の予測距離だけ離れ
た新しい8個の探索点を追加し(ステップ110)、追
加された探索点に対してMAD値を計算して最小のMA
D値をもつ探索点の変位値を動きベクターとして決定す
る(ステップ112)。
【0021】一方、ステップ104において、中心点
(o)でMAD値が最小でないと判断された場合、最小
のMAD値が探索点(a,b,c,d)にある場合には
周辺探索点間の相関関係を用いて動きの方向を決定す
る。すなわち、最小のMAD値が探索点(a,b,c,
d)にある場合には周辺探索点間の相関関係に基づき第
2段階のための新しい探索点を設定する(ステップ12
0)。
【0022】図4(a)は、最小探索点と周辺探索点と
の間の相関関係を調べるためにカーフォン及びマムアン
ドドータの各テスト映像の100フレームに存在する全
てのブロックに対して8個の探索点を設定した例を示し
たものであり、図4B及び図4(c)は、該当探索点上
での平均MAD値を計算した結果を示したものである。
図4Bを参照すると、探索点(d)が最小MAD点であ
り、│MAD(d)−MAD(c)│は27であり、│
MAD(d)−MAD(b)│は31であって、│MA
D(d)−MAD(c)│<│MAD(d)−MAD
(b)│の関係が成立つ。これは、(d)点と(c)点
との間にある(dc)点のMAD値が(b)と(d)点
との間にある(bd)点のMAD値よりは小さいという
ことが分かる。このことから、差値が小さい方向により
小さいMAD値が分布されることが分かる。
【0023】また、図4(c)を参照すると、探索点
(a)が中心点であり、│MAD(a)−MAD(b)
│は178であり、│MAD(a)−MAD(c)│は
23であって、│MAD(a)−MAD(b)│>│M
AD(a)−MAD(c)│の関係が成立ち、(ca)
点のMAD値が(ab)点のMAD値よりも小さいとい
うことが分かる。探索点間の相関は点b、c、またはd
が中心点である場合にも成立つ。
【0024】すなわち、本発明による動き推定方法は、
第1段階でマクロブロックの中心(o)に該当する探索
点以外の探索点(a,b,c,d)が最小MAD値をも
つ探索点として決定されると、動きベクター方向成分の
推定に周辺探索点間の相関を用いる。本実施形態におい
て、最小MAD値をもつ探索点とその周辺探索点との間
の相関には最小MAD値をもつ探索点のMAD値と周辺
探索点のMAD値との絶対差を用いる。すなわち、下記
式による場合に対して次の段階での探索点及び動きを推
定する。 (数1) │MAD(a)−MAD(b)│=│MAD(a)−MAD(c)│ (数2) │MAD(a)−MAD(b)│>│MAD(a)−MAD(c)│ (数3) │MAD(a)−MAD(b)│<│MAD(a)−MAD(c)│
【0025】図1には示されていないが、前式1の条件
を満足する場合には探索点(a)上で±1の推定距離を
もつ8個の探索点を設定し、最小MADをもつ探索点の
変位値を動きベクターとして決定する。
【0026】また、図4(a)に示されたように、前式
2の条件に該当する場合には探索点(a)と探索点
(c)との間の中間点(ca)が新しく設定され、各々
の他の探索点に対して比較計算結果により第2段階が行
われる。 (数4) MAD(a)=MAD(ca) (数5) MAD(a)>MAD(ca) (数6) MAD(a)<MAD(ca)
【0027】前式4の条件を満足する場合には、探索点
(a)と探索点(ac)との中間点上で±1の推定距離
をもつ8個の探索点を新しく設定し、最小MADをもつ
探索点の変位値を動きベクターとして決定する。また、
前式5の条件を満足する場合には、点(ca)を第2段
階のための新しい探索中心点として設定する。次に、新
しい探索中心点(ca)から±2の推定距離をもつ4つ
の探索点を設定する。前式6の条件を満足する場合に
は、点(a)を第2段階のための新しい探索中心点とし
て設定する。次に、新しい探索中心点(a)から±2の
推定距離をもつ4つの探索点を設定する。すなわち、新
しく設定された探索中心点から±2の予測距離だけ離れ
た4つの探索点を設定する(ステップ122)。
【0028】次に、ステップ122で設定された探索点
に対してMAD値を計算する(ステップ124)。次
に、ステップ124で計算された結果で最小MAD値を
もつ探索点と周辺探索点との間の相関関係に基づき第3
段階のための新しい探索中心点を設定する(ステップ1
26)。次に、第3段階では設定された探索中心点から
±1の予測距離だけ離れた8つの探索点を追加する(ス
テップ128)。次に、追加された探索点に対してMA
D値を計算して最小のMAD値をもつ探索点の変位値を
動きベクターとして決定する(ステップ130)。
【0029】図5は、動きベクター(7,1)を推定す
る過程の例を説明するための図である。図5を参照する
と、第1段階において、最小MAD値は探索点(o)で
ない探索点(d)の場合に該当する。本発明によれば、
このような場合には、周辺探索点間の相関関係を用い
る。相関関係を分析すると、│MAD(d)−MAD
(c)│>│MAD(d)−MAD(b)│の条件を満
足するので、探索点(b)と探索点(d)との間の中間
点(e)のMADを計算する。探索点(b)に対するM
ADは探索点(e)に対するMADよりも大きいため、
探索点(e)を第2段階のための新しい探索点として設
定し、探索中心(e)から±2の推定距離をもつ4つの
探索点(f)、(g)、(h)及び(i)を設定し、第
2段階を行う。探索点(i)が最小MADをもち、│M
AD(i)−MAD(h)│>│MAD(i)−MAD
(g)│の条件を満足する場合には、探索点(i)と探
索点(g)との中間点(j)に対してMADを計算す
る。MAD(g)はMAD(j)よりも大きいため、第
3段階では探索点(j)を中心点とする±1の推定距離
に位置する8個の探索点を追加で設定する。最後の段階
では最適点(7,1)が与えられ、この点に対する距離
を用いて動きベクターが決定される。
【0030】もし、第1段階で終了された場合には、最
小探索点の数は最も小さい5+8=13となる。全ての
過程を経て動きベクターが決定された場合には最小探索
点の数は最も大きい5+1+4+1+8=19となる。
【0031】従来の動き推定方法及び本発明の動き推定
方法の性能を評価するために模擬実験を行った。比較の
対象は最も正確に動きを推定する全域探索(FSM)と
比較的に速く動きを推定する3段階探索(3SS)及び
最近良好な性能を示すと知られている4段階探索(4S
S)である。計算量を比較するための項目はマクロブロ
ック当たり平均探索点(Average Search
ing Point;ASP)を選択した。表1には、
ASPの比較結果を示した。
【表1】
【0032】表1を参照すると、本発明による動き推定
方法は従来の技術の動き推定方法(FSM、3SS、4
SS)に比べてマクロブロック当たり平均探索点(AS
P)の数が低いということが分かる。すなわち、本発明
による動き推定方法は、計算量を顕著に減らすことによ
り映像圧縮の速度を向上させる。
【0033】また、動き推定の精密度を比較するための
項目はデシベル(dB)で表わされるPSNRを使用し
た。表2には、各テスト映像の100フレームに対して
平均PSNRを測定した結果を示した。
【表2】
【0034】表2を参照すると、本発明による動き推定
方法は従来の技術の動き推定方法(FSM、3SS、4
SS)に比べて映像圧縮時に画質をあまり劣化させない
ということが分かる。
【0035】また、前述のように本発明による動き推定
方法は、個人向けまたはサーバー級のコンピュータ内で
実行されるプログラムにて作成可能である。前記プログ
ラムを構成するプログラムコード及びコードセグメント
は当該分野のコンピュータプログラマーによって容易に
推論できる。また、前記プログラムはコンピュータにて
読み取り可能な記録媒体に貯蔵できる。前記記録媒体は
磁気記録媒体、光記録媒体、及び電波媒体を含む。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、従
来の技術の動き推定方法に比べて映像圧縮時に画質をあ
まり劣化させずに、計算量を顕著に減らすことによって
映像圧縮の速度を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態による動き推定方法の主な
段階を示したフローチャートである。
【図2】 (a)"カーフォン(Carphone)"の
QCIF(Quadrature Common Int
ermediate Format)映像シーケンスで
の動きベクター分布を各々示した図である。(b)"フ
ォアマン(Foreman)"のQCIF映像シーケン
スでの動きベクター分布を各々示した図である。
(c)"マムアンドドータ(Mom & Daughte
r)"のQCIF映像シーケンスでの動きベクター分布
を各々示した図である。(c)"スジー(Susie)"
のQCIF映像シーケンスでの動きベクター分布を各々
示した図である。
【図3】 第1段階の処理過程を説明するための図であ
る。
【図4】 (a)最小探索点と周辺探索点との間の相関
関係を調べるためにカーフォン及びマムアンドドータの
各テスト映像の100フレームに存在する全てのブロッ
クに対して8個の探索点を設定した例を示した図であ
る。(b)該当探索点上での平均MAD値を計算した結
果を示した図である。(c)該当探索点上での平均MA
D値を計算した結果を示した図である。
【図5】 動きベクター(7,1)を推定する過程の例
を説明するための図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)探索ブロックの中心点及び周辺探
    索点に対して平均絶対差(MAD)を計算する段階と、
    (b)中心点でMAD値が最小である場合には中心点周
    辺に対して動き推定を行う段階と、(c)中心点でMA
    D値が最小でない場合には周辺探索点との相関関係を用
    いて動き推定を行う段階とを含むことを特徴とする動き
    推定方法。
  2. 【請求項2】 前記(b)段階は、(b-1)前記(a)
    段階において、中心点でMAD値が最小であると判断さ
    れると、中心点から所定の予測距離だけ離れた新しい所
    定個数の探索点を追加する段階と、(b-2)追加され
    た探索点に対してMAD値を計算して最小のMAD値を
    もつ探索点の変位値を動きベクターとして決定する段階
    とを含むことを特徴とする請求項1に記載の動き推定方
    法。
  3. 【請求項3】 前記(c)段階は、(c-1)前記(a)
    段階において、中心点でMAD値が最小でないと判断さ
    れると、周辺探索点間の相関関係を用いて動きの方向を
    決定する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    動き推定方法。
  4. 【請求項4】 前記相関関係は、最小MAD値をもつ探
    索点とその周辺探索点との間の相関には最小MAD値を
    もつ探索点のMAD値と周辺探索点のMAD値との絶対
    差に基づくことを特徴とする請求項3に記載の動き推定
    方法。
  5. 【請求項5】 前記(c)段階は、(c-1)最小のMA
    D値が周辺探索点のうちどれか一つにある場合には周辺
    探索点店間の相関関係に基づく第2段階のための新しい
    探索点を設定する段階と、(c-2)前記(c-1)段階
    で設定された探索点に対してMAD値を計算する段階
    と、(c-3)前記(c-2)段階で計算された結果で最
    小MAD値をもつ探索点と周辺探索点との間の相関関係
    に基づき第3段階のための新しい探索中心点を設定する
    段階とを含むことを特徴とする請求項1に記載の動き推
    定方法。
  6. 【請求項6】 前記(c-3)段階は、(c-3-1)中心
    点と周辺探索点との間のMAD値の絶対差が小さい方向
    で中心点と周辺探索点との中間点を選択する段階と、
    (c-3-2)前記中間点及び前記中心点に対してMAD
    値を計算してMAD値が小さい点を新しい探索点として
    設定する段階とを含むことを特徴とする請求項5に記載
    の動き推定方法。
  7. 【請求項7】 前記平均絶対差(MAD)は平均二乗誤
    差(MSD)であることを特徴とする請求項1ないし6
    のいずれか一項に記載の動き推定方法。
  8. 【請求項8】 前記(c-3)段階後に、(c-4)新し
    く設定された探索中心点から所定の予測距離だけ離れた
    所定個数の探索点を追加する段階と、(c-5)追加さ
    れた探索点に対しMAD値を計算して最小のMAD値を
    もつ探索点の変位値を動きベクターとして決定する段階
    とをさらに含むことを特徴とする請求項5または6のい
    ずれかに記載の動き推定方法。
  9. 【請求項9】 前記平均絶対差(MAD)は平均二乗誤
    差(MSD)であることを特徴とする請求項8に記載の
    動き推定方法。
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