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JP2002054934A - 道路地図情報更新システム - Google Patents

道路地図情報更新システム

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Publication number
JP2002054934A
JP2002054934A JP2000244494A JP2000244494A JP2002054934A JP 2002054934 A JP2002054934 A JP 2002054934A JP 2000244494 A JP2000244494 A JP 2000244494A JP 2000244494 A JP2000244494 A JP 2000244494A JP 2002054934 A JP2002054934 A JP 2002054934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
road map
road
traveling locus
locus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000244494A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Gomi
昭博 五味
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2000244494A priority Critical patent/JP2002054934A/ja
Publication of JP2002054934A publication Critical patent/JP2002054934A/ja
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  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】実際の道路状況と道路地図データとのずれが極
力生じないようにして適切な経路案内機能を発揮できる
よう、新規な道路情報の収集技術を提案する。 【解決手段】ナビゲーション装置1では、位置検出部2
からの位置データに基づいて走行軌跡作成部17が自車
両の走行軌跡を作成し、その走行軌跡を含む道路地図更
新用情報を情報センタ21へ送信される。情報センタ2
1では、その送信された道路地図更新用情報に基づいて
道路地図情報を更新でき、その更新した道路地図情報を
ナビゲーション装置1へ配信できる。実際の道路状況を
航空写真撮影したり現地調査したりしてデータ収集する
場合には、道路地図情報を随時更新するといったことが
時間的にもコスト的にも難しいが、本システムの場合
は、特に道路地図情報の更新のみを目的としなくても、
例えば通常使用における車両の走行軌跡を利用して道路
地図情報の更新もできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用ナビゲーシ
ョン装置において道路地図データを外部の情報配信源か
ら取得し、最新の道路地図データを更新記憶するための
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カーナビゲーション装置の場合に
は、例えば車両の走行に伴ってGPS等により現在位置
を検出し、その現在位置をディスプレイ上に道路地図と
共に表示することで案内(位置案内)したり、現在地か
ら目的地までの適切な経路(目的地経路)を設定し、そ
の目的地経路に従って車両が走行できるように所定の案
内(経路案内)を行う機能が知られている。そして、こ
れらの案内機能は、内部に記憶している道路地図データ
を用いて実現する。一般的に、この道路地図データはC
D−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体に予め記録
され、この記録媒体をデータ入力器にセットして用いら
れる。
【0003】但し、このように記録媒体に記録された道
路地図データは、その記録時点での状況を反映した内容
となっており、例えばその後に新規に道路が開通した
り、施設などが新設されたりした場合には、それらに対
応した内容の地図データが必要となる。その際、一部の
エリアの地図データが修正される毎に、全体の地図デー
タ単位で新たに記録媒体に記憶したものを使用するのは
効率的でないし、経済性も悪くなる。
【0004】そのため、外部の情報配信源に接続可能な
通信型のカーナビゲーション装置として構成することが
考えられている。この通信型のカーナビゲーション装置
の場合には、例えば携帯電話や自動車電話などの無線回
線を介してインターネットなどの情報通信網と接続し、
情報配信源に配信要求したデータを取得(ダウンロー
ド)できるようになっている。そのため、道路地図デー
タの配信サービスを行っている情報配信源から必要な道
路地図データのみを配信してもらうことで、自装置にて
用いる道路地図データを更新することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに情報配信源から道路地図データを配信してもらうよ
うにしても、情報配信源における道路地図データが最新
の道路状況を反映しているとは限らない。つまり、最新
の道路情報を集めるのにはコスト・時間がかかり、例え
ば1年に1回といった程度の頻度で道路地図データの更
新をするのが現状であるからである。これは、道路地図
データの作成に際し、実際の道路状況を航空写真撮影し
たり現地調査したりしてデータ収集し、そのデータをデ
ジタルデータに加工・編集するといった作業を例えば全
国分行う必要があり、随時更新するといったことは時間
的にもコスト的にも難しいからである。
【0006】そして、このようにナビゲーション装置が
用いる道路地図データと実際の道路状況とのずれが生じ
ている場合には、経路案内機能を用いても遠回りの案内
となったり、新規整備された道路を含めた最適な経路案
内などができることとなる。そこで本発明は、実際の道
路状況とナビゲーション装置が用いる道路地図データと
のずれが極力生じないようにして適切な経路案内機能を
発揮できるよう、新規な道路情報の収集技術を提案する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するためになされた請求項1記載の道路地図情報
更新システムによれば、車両が走行した軌跡に基づき収
集された道路地図更新用情報が情報収集装置から情報セ
ンタに送信され、情報センタでは、その送信された道路
地図更新用情報に基づいて道路地図情報を更新すること
ができる。そして、その更新した道路地図情報を車載用
ナビゲーション装置へ配信できる。上述したように、実
際の道路状況を航空写真撮影したり現地調査したりして
データ収集する場合には、道路地図情報を随時更新する
といったことが時間的にもコスト的にも難しい。それに
対して、本システムの場合には、特に道路地図情報の更
新のみを目的としなくても、例えば通常使用における車
両の走行軌跡を利用して道路地図情報の更新もできるた
め、随時更新に近い更新が可能となる。つまり、新規道
路ができた場合に、この情報収集装置の搭載された車両
がその道路を走行すれば新規道路についての走行軌跡が
得られ、それを基にした更新された道路地図情報を車載
用ナビゲーション装置が利用できることとなるからであ
る。仮に、全ての車両にこの情報収集装置が搭載されて
いると考えると、最初の1台が新規道路を走行しただけ
でも、その後にその新規道路を走行する車両が車載用ナ
ビゲーション装置を備えていれば、新規道路に関して更
新された道路地図情報を利用することが理論的に可能で
ある。
【0008】このような道路地図情報の更新システムを
採用することで、実際の道路状況とナビゲーション装置
が用いる道路地図データとのずれが極力生じないように
することができる。そのため、ナビゲーション装置にて
経路案内機能を実行する際に適切な機能を発揮できるよ
うになる。
【0009】道路地図情報の更新に必要なのは、新規な
道路に関する情報である。そこで、請求項2に示すよう
に道路離脱状態の場合のみ道路地図更新用情報の収集を
行うようにすれば、少なくとも情報収集装置においては
新規な情報を道路地図更新用情報として収集できる。な
お、情報センタが記憶している道路地図情報よりも古い
情報しか情報収集装置が記憶していない場合も想定され
るが、その場合であっても、情報収集装置において新規
な情報を道路地図更新用情報として収集できれば、情報
センタ側において必要な情報は得られる。そして、この
ようにすることで、情報収集装置や情報センタにて不要
な情報を収集したり、情報収集装置と情報センタとの間
で不要な情報をやりとりすることを極力防止できる。
【0010】また、走行軌跡を検出する際の精度などの
問題から、実際の新規道路の形状・位置と一致しない走
行軌跡を検出してしまう可能性もある。そこで、請求項
3に示すようにしてもよい。つまり、従前に記憶されて
いな新規な走行軌跡を検出した場合はその走行軌跡自体
を記憶しておき、一方、従前に記憶されている走行軌跡
と同じである場合にはその記憶回数を記憶しておく。そ
して、記憶回数が所定値に達した場合に初めて道路地図
更新用情報を情報センタへ送信する。複数回同じ走行軌
跡が検出された場合には、その軌跡は実際の新規道路の
形状・位置と一致する可能性が高いと言えるからであ
る。
【0011】なお、請求項3の場合には情報収集装置に
て対策を講じたが、請求項4に示すように情報センタ側
で実行しても良い。つまり、記憶回数が所定値に達した
場合に初めて道路地図の更新のために用いるのである。
複数の情報源から情報を取得できるため、より正確なデ
ータを取得可能となる。また、初めて走るような道など
は複数回走行するとは限らない。そこで、複数の情報源
からの情報を利用することで(すなわち、情報センタ側
で判断することで)道路地図の更新ができるようにな
る。
【0012】請求項3あるいは4の場合には、利用者が
特段の関与をせずに自動的に新規道路の走行軌跡である
可能性が高いものを判定するようにしたが、請求項5に
示すように利用者が関与する形態も考えられる。つま
り、たとえば案内看板などが存在し、利用者にとって明
らかに新規道路であると判断できる場合もある。したが
って、走行軌跡に対して利用者が開始地点及び終了地点
を指定することで、その指定された部分の走行軌跡に関
して道路地図更新用情報の収集を行うようにすればよ
い。この場合には、記憶回数に依存することなく、それ
でいて確実に新規道路のデータのみを収集できるメリッ
トがある。
【0013】また、道路地図情報としては、道路の存在
位置だけでなく、道路に関する各種属性が設定されるこ
とが多い。例えば幅員や道路種別(一般道・自動車専用
道路など)あるいは一方通行といった情報である。そこ
で、情報センタにおいてこれらの情報を把握して、道路
地図情報を更新することが考えられる。
【0014】例えば請求項6の場合には、走行軌跡に基
づいて車両の走行方向を判定し、同一方向の走行軌跡を
示す道路地図更新用情報のみを所定回数以上受信した場
合には、その走行軌跡から得られる新規な道路が一方通
行であると推定する。なお、複数の情報収集装置にて走
行軌跡を検出する場合の誤差を考慮すると、実質的に同
一位置に存在すると考えられる走行軌跡に関して上記処
理を施すとよい。なお、情報収集装置側においても同様
の判定及び推定は可能ではあるが、新規道路を複数回走
行しなくてはこの判定及び推定ができないため、道路地
図情報の更新タイミングが遅れてしまう可能性が高い。
それに対して、情報センタでは複数の情報収集装置から
の情報を集約できるので、更新タイミングの遅れの可能
性が低くなるため有利である。
【0015】また請求項7の場合には、情報収集装置が
走行軌跡を記憶する際、その走行軌跡を構成する地点デ
ータの検出時刻あるいは検出時間間隔も記憶しておく。
そして情報センタでは、その地点データの検出時刻ある
いは検出時間間隔に基づいて車両の走行速度を計算し、
その走行速度から道路幅員を推定する。
【0016】ところで、走行軌跡を収集する情報収集装
置と道路地図情報の配信を受ける車載用ナビゲーション
装置は、必ずしも同じ車両に搭載されている必要はない
が、請求項8に示すように同じ車両にあれば便利であ
る。また、両装置は共に道路地図情報を用いて処理する
こととなるので、道路地図情報を共用できる。それだけ
ではなく、情報収集装置は走行軌跡を検出する際には車
両の現在地を検出することとなるが、その現在地検出手
段は、車載用ナビゲーション装置においても用いること
となるため、両者は共用できる構成が非常に多い。
【0017】そして、これら両装置を搭載した車両同士
であれば、情報センタを介して、自車両が走行した結果
に基づいて更新された道路地図情報をお互いに利用しあ
えることとなる。そのため、各車両が搭載している装置
が参照する道路地図情報が適切に更新されていき、情報
収集装置は、実際には不要な走行軌跡を道路地図更新用
情報として収集することが減っていく。つまり、ある新
規道路を他の車両が走行した結果で更新された道路地図
情報が自車両のナビゲーション装置に配信されれば、自
車両がその新規道路を走行した際、自車両に搭載された
情報収集装置にて道路離脱状態であると判定されなくな
るからである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の
形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発
明の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採り得るこ
とは言うまでもない。
【0019】図1は、実施例としての道路地図情報更新
システムの構成を概略的に示す機能ブロック図である。
本システムは、特許請求の範囲における「情報収集装
置」及び「車載用ナビゲーション装置」に相当するナビ
ゲーション装置1と、特許請求の範囲における「情報セ
ンタ」に相当する情報センタ21とを備えている。な
お、ナビゲーション装置1は複数の車両に設けられてい
るのであるが、図1ではその内の一つを例示している。
また、情報センタ21は、地上の所定位置に固定された
施設として設けられている。
【0020】図1に示すように、ナビゲーション装置1
は、位置検出部2、地図データ格納部3、スイッチ情報
入力部4、メモリ部5、表示部6、音声出力部7、デー
タ通信部8及び制御部9を備えている。以下、これらの
構成を順に説明していく。位置検出部2は、GPSセン
サやジャイロセンサ、車速センサ等から構成され、車両
の現在位置を検出する部分である。なお、車両の現在位
置が検出できるのであれば、上記センサを全て備える必
要はなく、少なくともいずれか一つ以上備えていればよ
い。但し、GPSセンサを備えている場合、車両の位置
を正確に検出することができるため、以下の説明では、
位置検出部2は少なくともGPSセンサを備えているも
のとする。
【0021】また、地図データ格納部3は、例えばDV
Dプレーヤやハードディスク、CDプレーヤ等から構成
され、道路地図情報を含む地図データを記憶している。
また、地図データ格納部3に記憶された道路地図データ
には、道路毎に所定の道路番号が対応付けて記憶されて
おり、また、道路によっては、その道路の区間毎に所定
の道路番号が対応付けて記憶されている。
【0022】スイッチ情報入力部4は、表示部6として
のディスプレイ装置の左右や上下に取り付けられたスイ
ッチ類であり、ドライバは、このスイッチ情報入力部4
を介して、各種選択を行ったり各種動作の指示を行った
りすることができる。メモリ部5は、例えばROMやR
AMから構成されており、ROMにはナビゲーションの
プログラムを始め後述の各種処理を実行するためのプロ
グラムが格納されている。また、メモリ部5のRAMに
は、プログラムのワークメモリや地図データ格納部3か
ら取得した地図データ等を一時格納する領域が形成され
ている。
【0023】表示部6は、ドライバをナビゲートするた
めの地図を表示したり目的地選択画面等を表示するため
のディスプレイ装置として構成されている。また、音声
出力部7は、ドライバをナビゲートするための音声や画
面操作の説明を発声する。データ通信部8は、相互通信
機能を有しており、例えば携帯電話や自動車電話等から
構成されている。
【0024】制御部9は、ナビゲーション装置1の上記
各部を制御するもので、地図データ取得部10、マップ
マッチング部11、経路計算部12、経路案内部13、
描画部14、画面制御管理部15、通信制御部16及び
走行軌跡作成部17を備えている。これらの各部の動作
を説明する。
【0025】まず、地図データ取得部10は、後述のよ
うに制御部9の上記各部で必要とされる地図データを、
地図データ格納部3より取得し、各部に提供する。ま
た、この地図データ取得部10における処理、及び他の
各部における処理は、メモリ部5のROMやRAMを使
って実行される。
【0026】また、マップマッチング部11は、位置検
出部2で検出した車両の現在位置と地図データ格納部3
から取得された地図データの道路形状データ等を使っ
て、現在位置がどの道路上に存在するかを特定する。こ
の際、地図データ取得部10が必要な地図データを地図
データ格納部3より取得する。
【0027】経路計算部12では、マップマッチング部
11で算出された現在位置またはドライバが指定した出
発地から、スイッチ情報入力部4を使って所望の地図を
表示させる等してドライバがセットした目的地に至る経
路を計算する。経路案内部13では、その経路計算の結
果と地図データ内に格納されている道路の形状データ
や、交差点の位置情報、踏切の位置情報等から、案内に
必要なポイントを算出したりどのような案内(右に曲が
るか左に曲がるかの指示等、すなわち、いわゆるナビゲ
ーション)が必要なのかを算出する。
【0028】描画部14では、現在位置の地図や、高速
道路の略図や、交差点付近では交差点付近の拡大図等
を、画面制御管理部15の指示に従って描画し、表示部
6に表示する。走行軌跡作成部17では、位置検出部2
からの位置データに基づいて自車両の走行軌跡を作成す
る。そして、後述するように、所定条件が成立した場合
はその走行軌跡を含む道路地図更新用情報をメモリ部5
へ蓄積する。
【0029】一方、通信制御部16では、スイッチ情報
入力部4を使ってドライバから指示があったとき及び所
定時間が経過する毎にデータ通信部8に指示して、情報
センタ21との相互通信が可能な状態にする。また、デ
ータ通信部8が情報センタ21からの要求を受信した場
合にも、通信制御部16は上記相互通信が可能な状態に
する。このように相互通信が可能となったとき、メモリ
部5に記憶された道路地図更新用情報を情報センタ21
にアップロードする。また、情報センタ21へ情報の配
信要求をすることができ、その要求に応じて情報センタ
12から配信された情報を受信し、メモリ部5へ格納す
る。情報センタ21から配信される情報には、アプリケ
ーションプログラムや地図データなどがある。
【0030】情報センタ21は、各車両と交信可能な無
線基地局18に電話局19を通じて接続されており、そ
の無線基地局18とナビゲーション装置1との間でデー
タが送受信される。また、情報センタ21は、電話局1
9を介して通信を行う回線端末装置22と、必要な情報
を加工するサーバ23と、必要なデータを蓄積しておく
データベース24とを備えている。情報センタ21は通
信によってナビゲーション装置1から得た道路地図更新
用情報をサーバ23によって加工し、データベース24
に蓄積する。そして、ナビゲーション装置1から情報配
信要求があった場合は、サーバ23が必要な情報をデー
タベース24より検索し、回線端末装置22を使用し
て、例えば上述のアプリケーションプログラムや地図デ
ータなどを送信する。
【0031】次に、このように構成されたナビゲーショ
ン装置1及び情報センタ21において実行される道路地
図の更新に係る処理を、フローチャートを用いて具体的
に説明する。なお、ここでは2つの態様を示すこととす
る。 [第1態様]図2は、第1態様の場合のナビゲーション
装置1の制御部9が実行する処理であり、走行軌跡を蓄
積し、所定の場合に情報センタ21へ送信する処理を示
すフローチャートである。
【0032】走行軌跡作成部17は、位置検出部2にて
検出した現在位置座標(経緯度値)を一定時間(例えば
1〜5秒)毎に取り込み、走行軌跡の情報を作成してい
る(S101)。この走行軌跡から走行方向が判る。ま
た、移動距離及びその移動に要した時間も得られるの
で、平均走行速度も判る。
【0033】次に、このように得た走行軌跡と、地図デ
ータ格納部3から取得された地図データの道路形状デー
タとを比較し、道路離脱状態か否かを判定する(S10
2)。そして、道路離脱状態である場合には(S10
2:YES)、既に蓄積済みの道路地図更新用情報と比
較して、同様の走行軌跡のものが存在するか否かを判定
する(S103)。同様の走行軌跡のものが存在しない
場合には(S103:NO)、作成回数を1とし(S1
04)、その走行軌跡を含む道路地図更新用情報をメモ
リ部5へ蓄積して(S105)、本処理を終了する。つ
まり、地図データには存在しない新規な道路であるとし
て、その走行軌跡などを蓄積しておくのである。この道
路地図更新用情報とは、走行軌跡、その走行軌跡を構成
する位置座標の記憶時間間隔、その走行軌跡の作成回数
などを含む情報である。
【0034】なお、S102での道路離脱状態か否かの
判定に際しては、マップマッチング部11におけるマッ
プマッチング処理を利用し、走行軌跡との一致度(近似
度合い)がマップマッチングが可能な所定範囲内となる
道路形状データがない場合に、道路離脱状態であると判
定することが考えられる。また、例えば道路工事中に一
時的に設けられる迂回路については、ここでいう新規道
路に含めない方が好ましい。このような迂回路は、道路
距離が短く、工事前の道路と並行に設けられ、その工事
前の道路との距離も短い。このような迂回路についての
走行軌跡は、その特質を基にして、蓄積対象である新規
道路の走行軌跡として採用しないようにする。
【0035】一方、同様の走行軌跡のものが存在する場
合には(S103:YES)、その走行軌跡の作成回数
が所定値以上であるか否かを判定し(S106)、所定
値未満であれば(S106:NO)、その走行軌跡に対
する作成回数を1増やし(S107)、本処理を終了す
る。
【0036】このようにして同様の走行軌跡が作成さ
れ、作成回数が増えていくことによって、その走行軌跡
の作成回数が所定値以上となった場合には(S106:
YES)、S105にて蓄積しておいた道路地図更新用
情報を情報センタ21へ送信する(S108)。その
後、送信済みの道路地図更新用情報をメモリ部5からク
リアして(S109)、本処理を終了する。
【0037】なお、走行軌跡の作成回数が所定値以上と
なって初めて道路地図更新用情報を情報センタ21へ送
信するようにしたのは、次の理由からである。つまり、
走行軌跡を検出する際の精度などの問題から、実際の新
規道路の形状・位置と一致しない走行軌跡を検出してし
まう可能性もある。これに対して複数回同じ走行軌跡が
検出された場合には、その軌跡は実際の新規道路の形状
・位置と一致する可能性が高いと言えるからである。
【0038】次に、ナビゲーション装置1から上述の道
路地図更新用情報を受信した情報センタ21が実行する
処理について、図3のフローチャートを参照して説明す
る。なお、本処理は、ナビゲーション装置1からの道路
地図更新用情報を受信する毎に実行する。
【0039】まず、受信した道路地図更新用情報から平
均車速を算出し、その平均車速から道路幅員を推定する
(S201)。平均車速は、道路地図更新用情報に含ま
れている走行軌跡と、その軌跡を構成する現在位置座標
の取り込み時間間隔とから算出する。つまり、これらか
ら車両の移動距離及びその移動に要した時間が得られる
ので、移動距離を所要時間で除算することで平均車速が
得られる。そまた、平均車速から道路幅員を推定する際
には、例えば時速80キロ以上の走行速度を示す情報が
あった場合(あるいは多い場合)に自動車専用道路と同
じ幅員であるとすることが考えられる。続くS202で
は、道路地図更新用情報から走行方向を取得する。
【0040】そして、続くS203では、既に記憶済み
の道路地図更新用情報と比較して、同様の走行軌跡のも
のが存在するか否かを判定する(S103)。同様の走
行軌跡のものが存在しない場合には(S203:N
O)、提供可能な軌跡データとしてデータベース24に
記憶し、さらにデータベース24に記憶されている既存
の地図データを更新する(S206)。
【0041】一方、同様の走行軌跡が存在する場合には
(S203:YES)、その既に記憶済みの同一形状の
軌跡データと比較して、走行方向が異なるか否かを判定
する(S204)。そして、走行方向が異なる場合には
(S204:YES)、走行可能方向の情報を更新する
(S205)。この場合、続くS206では、軌跡デー
タ自体は記憶されて、その軌跡データに基づく地図デー
タの更新もされているので、道路情報としの走行可能方
向のみを更新することとなる。
【0042】また、走行方向が既に記憶した同一形状の
軌跡データと同じ場合には(S204:NO)、そのま
ま本処理を終了する。なお、このようにデータベース2
4に記憶された軌跡データ(新規な道路地図情報)及び
更新された地図データは、ナビゲーション装置1からの
配信要求に応じて配信される。この際、ナビゲーション
装置1において、新規な道路地図情報のみが必要な場合
と、更新後の地図データ全体が必要な場合がある。その
ため、S206では、新規の軌跡データ自体を記憶する
と共に、地図データも更新するようにしたのである。
【0043】また、図3のフローチャートにおいては、
既に記憶済みの同一形状の軌跡データと走行方向が同じ
場合には(S204:NO)、何らの処理もしなかった
が、例えば所定回数以上、同じ走行方向の軌跡データし
か受信しなかった場合には、その軌跡データに対応する
新規道路が一方通行であると判定しても良い。
【0044】[第2態様]上記第1態様の場合には、ナ
ビゲーション装置1側において、同様の走行軌跡を所定
回数作成してから情報センタ21へアップロードするよ
うにした。これは、上述したように、走行軌跡を検出す
る際の精度などの問題から、実際の新規道路の形状・位
置と一致しない走行軌跡を検出してしまう可能性もある
のに対して、複数回同じ走行軌跡が検出された場合に
は、その軌跡は実際の新規道路の形状・位置と一致する
可能性が高いからである。但し、最終的にナビゲーショ
ン装置1へ提供するデータとして採用するかどうかは情
報センタ21側で決められるので、本第2態様では、情
報センタ21にてその処理を行う。
【0045】図4は、第2態様の場合のナビゲーション
装置1の制御部9が実行する処理を示すフローチャート
である。走行軌跡の情報を作成し(S201)、このよ
うに得た走行軌跡と、地図データ格納部3から取得され
た地図データの道路形状データとを比較し、道路離脱状
態か否かを判定する(S202)。そして、道路離脱状
態である場合には(S202:YES)、既に蓄積済み
の道路地図更新用情報と比較して、同様の走行軌跡のも
のが存在するか否かを判定する(S203)。同様の走
行軌跡のものが存在しない場合には(S203:N
O)、その走行軌跡を含む道路地図更新用情報を情報セ
ンタ21へ送信する(S204)。その後、送信済みの
道路地図更新用情報をメモリ部5へ蓄積して(S20
5)、本処理を終了する。一方、道路離脱状態でない場
合(S202:NO)、あるいは既に送信済みの走行軌
跡が存在する場合には(S203:YES)、そのまま
本処理を終了する。つまり、新規の走行軌跡が得られた
場合には(S230:NO)、無条件に情報センタ21
へ道路地図更新用情報を送信するのである。
【0046】次に、ナビゲーション装置1から上述の道
路地図更新用情報を受信した情報センタ21が実行する
処理について、図5のフローチャートを参照して説明す
る。S221〜S223までの処理は、図3に示した第
1態様の場合のS201〜S203と同様であるので詳
しい説明は省略する。
【0047】そして、S213にて否定判断、すなわ
ち、既に記憶済みの道路地図更新用情報と比較して、同
様の走行軌跡のものが存在しない場合には(S213:
NO)、受信回数を1とし、受信した道路地図更新用情
報をデータベース24に蓄積する(S215)。この段
階ではまだナビゲーション装置1に対して提供可能なデ
ータとはならない。
【0048】一方、同様の走行軌跡が存在する場合には
(S213:YES)、その既に記憶済みの同一形状の
軌跡データと比較して、走行方向が異なるか否かを判定
する(S216)。そして、走行方向が同じである場合
には(S216:NO)、S217の処理を行わずにS
218の処理へ移行する。それに対して、走行方向が異
なる場合には(S216:YES)、走行可能方向の情
報を更新する(S217)。その後、所定回数以上同じ
軌跡データを受信したか否かを判定し(S218)、所
定値未満であれば(S218:NO)、その走行軌跡に
対する受信回数を1増やし(S219)、本処理を終了
する。
【0049】このようにして同様の走行軌跡が受信さ
れ、受信回数が増えていくことによって、その走行軌跡
の受信回数が所定値以上となった場合には(S218:
YES)、S215にて蓄積しておいた道路地図更新用
情報を、提供可能な軌跡データとしてデータベース24
に記憶し、さらにその軌跡データに基づく地図データの
更新も行う(S220)。
【0050】なお、この場合も当然ながら、データベー
ス24に記憶された軌跡データ(新規な道路地図情報)
及び更新された地図データは、ナビゲーション装置1か
らの配信要求に応じて配信される。なお、本実施例にお
いては、位置検出部2及び制御部9中の走行軌跡作成部
17が走行軌跡検出手段に相当する。
【0051】このように本実施例の道路地図情報更新シ
ステムによれば、ナビゲーション装置1が車両の走行軌
跡を含む道路地図更新用情報を情報センタ21に送信
し、情報センタ21では、その送信された道路地図更新
用情報に基づいて道路地図情報を更新でき、その更新し
た道路地図情報をナビゲーション装置1へ配信でき
る。、実際の道路状況を航空写真撮影したり現地調査し
たりしてデータ収集する場合には、道路地図情報を随時
更新するといったことが時間的にもコスト的にも難しい
が、本実施例のシステムの場合には、特に道路地図情報
の更新のみを目的としなくても、例えば通常使用におけ
る車両の走行軌跡を利用して道路地図情報の更新もでき
るため、随時更新に近い更新が可能となる。そして、こ
のシステムを採用することで、実際の道路状況とナビゲ
ーション装置1が用いる道路地図データとのずれが極力
生じないようにすることができ、ナビゲーション装置1
にて経路案内機能を実行する際に適切な機能が発揮され
ることとなる。
【0052】[その他] (1)上記実施例では、利用者(例えばドライバ)が特
段の関与をせずに自動的に新規道路の走行軌跡である可
能性が高いものを判定するようにしたが、利用者が関与
する形態も考えられる。例えば案内看板などが存在し、
利用者にとって明らかに新規道路であると判断できる場
合であれば、走行軌跡に対して利用者が開始地点及び終
了地点を指定することで、その指定された部分の走行軌
跡に関して道路地図更新用情報の収集を行うようにすれ
ばよい。開始地点及び終了地点が指定された場合には、
記憶した走行軌跡中で、その指定地点から最も近い位置
座標を特定し、それらの間を走行軌跡として情報センタ
21へ送信するようにすればよい。なお、開始地点及び
終了地点の指定は、新規道路の走行後において行っても
良い。
【0053】この場合には、第1態様であればナビゲー
ション装置1側で行っていた「所定回数以上の作成回数
であるか否か」の判定(図3のS106参照)、第2態
様であれば情報センタ21側で行っていた「所定回数以
上の受信回数であるか否か」の判定(図5のS218参
照)が不要となる。それでいて確実に新規道路のデータ
のみを収集できるメリットがある。
【0054】(2)上記実施例では、ナビゲーション装
置1が、新規道路の軌跡データの収集及び情報センタ2
1への送信主体であり、且つ情報センタ21からの地図
情報の配信を受ける主体であった。しかし、これらはそ
れぞれ別々の車両に搭載するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用された道路地図情報更新システ
ムの構成を概略的に示す機能ブロック図である。
【図2】 第1態様の場合のナビゲーション装置にて実
行される処理を示すフローチャートである。
【図3】 第1態様の場合の情報センタにて実行される
処理を示すフローチャートである。
【図4】 第2態様の場合のナビゲーション装置にて実
行される処理を示すフローチャートである。
【図5】 第2態様の場合の情報センタにて実行される
処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ナビゲーション装置、2…位置検出部、3…地図デ
ータ格納部、4…スイッチ情報入力部、5…メモリ部、
6…表示部、7…音声出力部、8…データ通信部、9…
制御部、10…地図データ取得部、11…マップマッチ
ング部、12…経路計算部、13…経路案内部、14…
描画部、15…画面制御管理部、16…通信制御部、1
7…走行軌跡作成部、18…無線基地局、19…電話
局、21…情報センタ、22…回線端末装置、23…サ
ーバ、24…データベース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道路を走行する車両に搭載され、前記車両
    の走行軌跡を検出する走行軌跡検出手段を備えると共
    に、少なくとも前記走行軌跡検出手段によって検出され
    た走行軌跡に基づき前記道路地図更新用情報を収集し、
    その道路地図更新用情報を外部へ送信する情報収集装置
    と、 道路地図情報を記憶しており、その道路地図情報を車載
    用ナビゲーション装置に対して配信可能であると共に、
    前記情報収集装置から送信された前記道路地図更新用情
    報に基づいて前記道路地図情報を更新する情報センタと
    を備える道路地図情報更新システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の道路地図情報更新システム
    において、 前記情報収集装置は、 道路地図情報を記憶しており、前記走行軌跡検出手段に
    よって走行軌跡を検出した際、その検出した走行軌跡が
    前記記憶されている道路地図情報にて特定されるいずれ
    の道路にも該当しない道路離脱状態であるか否かを判定
    し、前記道路離脱状態の場合のみ、前記道路地図更新用
    情報の収集を行うことを特徴とする道路地図情報更新シ
    ステム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の道路地図情報更新シ
    ステムにおいて、 前記情報収集装置は、 前記走行軌跡検出手段によって走行軌跡を検出した際、
    従前に記憶されていな新規な走行軌跡である場合にはそ
    の走行軌跡自体を記憶しておき、一方、従前に記憶され
    ている走行軌跡と同じである場合にはその記憶回数を記
    憶しておき、その記憶回数が所定値に達した場合に初め
    て前記道路地図更新用情報を前記情報センタへ送信する
    ことを特徴とする道路地図情報更新システム。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載の道路地図情報更新シ
    ステムにおいて、 前記情報センタは、 前記情報収集装置から送信された前記道路地図更新用情
    報中の前記走行軌跡が従前に記憶されていない新規な走
    行軌跡である場合にはその走行軌跡自体を記憶してお
    き、一方、従前に記憶済みの走行軌跡と同じである場合
    にはその記憶回数を記憶しておき、その記憶回数が所定
    値に達した場合に初めて前記道路地図の更新のために用
    いることを特徴とする道路地図情報更新システム。
  5. 【請求項5】請求項1記載の道路地図情報更新システム
    において、 前記情報収集装置は、 前記走行軌跡検出手段によって検出された走行軌跡に対
    し、利用者が新規道路であると判断した場合にその開始
    地点及び終了地点を指定するための指定手段を備えてお
    り、 その指定手段によって前記開始地点及び終了地点が指定
    された部分の走行軌跡に関して前記道路地図更新用情報
    の収集を行うことを特徴とする道路地図情報更新システ
    ム。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか記載の道路地図情
    報更新システムにおいて、 前記情報センタは、前記情報収集装置から送信された前
    記道路地図更新用情報中の走行軌跡に基づいて前記車両
    の走行方向を判定し、実質的に同一位置に存在すると考
    えられる走行軌跡に関して、同一方向の走行軌跡を示す
    前記道路地図更新用情報のみを所定回数以上受信した場
    合には、その走行軌跡から得られる新規な道路が一方通
    行であると推定し、その推定結果も用いて前記道路地図
    情報を更新することを特徴とする道路地図情報更新シス
    テム。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか記載の道路地図情
    報更新システムにおいて、 前記情報収集装置は、前記走行軌跡を記憶する際、その
    走行軌跡を構成する地点データの検出時刻あるいは検出
    時間間隔も記憶しておき、それも前記道路地図更新用情
    報に含め、 一方、前記情報センタは、前記情報収集装置から送信さ
    れた前記道路地図更新用情報中の前記地点データの検出
    時刻あるいは検出時間間隔に基づいて前記車両の走行速
    度を計算し、その走行速度から道路幅員を推定し、その
    推定結果も用いて前記道路地図情報を更新することを特
    徴とする道路地図情報更新システム。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれか記載の道路地図情
    報更新システムにおいて、 前記情報収集装置は、前記車載用ナビゲーション装置が
    搭載された車両に搭載されていることを特徴とする道路
    地図情報更新システム。
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