JP2002051541A - スイッチング電源装置及びスイッチング電源用半導体装置 - Google Patents
スイッチング電源装置及びスイッチング電源用半導体装置Info
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Abstract
流損失を低減して消費電力を削減し、スイッチング電源
における電源効率を向上できるようにする。 【解決手段】 制御回路16は、抵抗器23の制御端子
Tc側の端部に生じる負荷検出電圧Vaを正相入力端子
に受け、三角波信号TRWを逆相入力端子に受け、スイ
ッチングパルスのパルス幅を決定するためのパルス幅決
定信号を出力するパルス幅変調用比較器24と、パルス
幅決定信号に基づいてスイッチング信号の制御電圧を調
整するスイッチング信号制御回路25と、負荷検出電圧
Vaが上限電圧値Va01 よりも大きい場合にはスイッチ
ング信号制御回路25に対してスイッチング素子12へ
のスイッチング信号の出力を停止し、負荷検出電圧Va
が下限電圧値Va02 よりも小さい場合にはスイッチング
信号制御回路25に対してスイッチング信号の出力を開
始する軽負荷検出回路40とを有している。
Description
装置に関し、特に、軽負荷時の消費電力を低減できる降
圧型チョッパ方式のスイッチング電源装置及びスイッチ
ング電源用半導体装置に関する。
ッチング電源装置の回路構成を示している。図9に示す
ように、従来のスイッチング電源装置は、入力端子10
1に印加される直流電圧をN型MOSFETからなるス
イッチング素子102及び電圧変換回路103により所
定の電圧値にまで降圧して出力端子104に出力する降
圧型チョッパ方式のスイッチング電源装置である。
1と接続され、陰極が接地された入力コンデンサ105
が設けられている。
コンデンサ103cからなる電圧変換回路103は、ス
イッチング素子102のソースと出力端子104との間
に設けられている。
がスイッチング素子102のソースと接続され、陽極が
出力電圧検出回路106の出力側と接続された制御回路
用電源コンデンサ107と、該制御回路用コンデンサ1
07が生成する電源電圧Vccによって駆動される制御回
路108とを有しており、該制御回路108から出力さ
れる制御信号によりスイッチング素子102の動作が制
御される。
子104と接続されたツェナーダイオード106a及び
陰極が制御回路用電源コンデンサ107の陽極と接続さ
れたスイッチングダイオード106bが直列に接続され
て構成されている。
サ107の両端子間の電圧は、出力電圧検出回路106
から供給される負荷電流によって変動して、出力端子1
04の負荷状態が反映される。
2のスイッチング周波数を決定するクロック信号CLK
と、スイッチング素子102の最大デューティサイクル
を決定する最大デューティサイクル信号MDCと、スイ
ッチング素子102に印加するスイッチングパルスのパ
ルス幅を変調(以下、PWM制御と呼ぶ。)するための
三角波信号TRWとをそれぞれ出力する発振器110を
有している。
源電圧Vccが所定値を超えた場合に導通状態となるシャ
ントレギュレータ111と、逆相入力端子に三角波信号
TRWを受けると共に、正相入力端子に、シャントレギ
ュレータ111とスイッチング素子102のソースと接
続される抵抗器112との間の電位を受け、比較結果の
パルス幅決定信号を出力するPWM制御用比較器113
と、リセット端子Rがパルス幅決定信号を受け、セット
端子Sがクロック信号CLKを受けるRSフリップフロ
ップ114と、第1の入力端子に起動・停止回路115
からの出力信号を受け、第2の入力端子に最大デューテ
ィサイクル信号MDCを受け、第3の入力端子にRSフ
リップフロップ114からの出力信号を受け、演算結果
を出力するNAND回路116と、該NAND回路11
6からの出力信号を受けて反転信号をスイッチング信号
のゲートに出力するドライブ回路117とを有してい
る。
リップフロップ114との間には、一方の端子にパルス
幅決定信号を受け、他方の入力端子にドレイン電流ID
を検出するドレイン電流検出回路118からの出力信号
を受けるOR回路119が設けられている。また、入力
側がスイッチング素子102のドレインと接続され、出
力側が制御回路用電源コンデンサ107の陽極との間に
スイッチを介して接続され、電源電圧Vccが起動電圧よ
りも低いときに入力端子101から制御回路108に電
源電流を供給する内部回路電流供給回路120が設けら
れている。
ッチング電源装置の動作について説明する。
れると、制御回路108の内部回路電流供給回路120
を介して制御回路用電源コンデンサ107に電流が供給
されて、制御回路108の電源電圧Vccが上昇する。こ
の電源電圧Vccが制御回路108の起動電圧値以上にな
ると制御回路108が起動し、スイッチング素子102
のオンオフ制御が開始される。
素子102に対するオンオフ制御が開始されると、起動
・停止回路115が内部回路電流供給回路120を介し
たドレインからの電流の供給を停止する。スイッチング
素子102がオン状態になると、入力端子101から電
圧変換回路103のコイル103bに電流が流れ込み、
出力電圧Vout が上昇する。このとき、制御回路108
の基準電位Voはスイッチング素子102のソースと同
電位であるため、基準電位Voは入力電圧Vinとほぼ等
しくなるので、制御回路用電源コンデンサ107の陽極
の電位は、入力電圧Vinのグランド端子を基準電位とす
れば、ほぼ入力電圧Vinと電源電圧Vccとの和(=Vin
+Vcc)となり、非常に高電圧となる。
ッチングダイオード106bは、制御回路用電源コンデ
ンサ107の電荷が出力端子104に移動しないように
入力電圧Vin以上の耐圧を有し、リカバリ特性は高速で
ある。そのため、電源電圧Vccの値は常に出力電圧Vou
t よりも高い電位を保持しながらも、出力電圧検出回路
106を通して出力端子104に電流が流れることはな
い。
に変化すると、入力端子101からの電圧変換回路10
3に対する電流の供給が停止するが、電圧変換回路10
3のダイオード103aを経由してコイル103bに蓄
えられていた電気エネルギーが出力端子104に接続さ
れる負荷に供給されるため、出力電圧Vout は徐々に低
下する。すなわち、スイッチング素子102がオフ状態
の場合には、制御回路108の基準電位Voは高電位か
ら低電位に降下し、出力電圧Vout が、ダイオード10
3aの順方向電圧Vf1、ツェナーダイオード12の降伏
電圧Vz、スイッチングダイオード106bの順方向電
圧Vf2及び電源電圧Vccの合計値(=Vz−Vf1+Vf2
+Vcc)よりも大きい場合に、出力端子10から出力電
圧検出回路106を経由して制御回路用電源コンデンサ
107に電流が流れ込み、その結果、電源電圧Vccが上
昇することにより、出力電圧Vout の負荷状態が制御回
路108にフィードバックされる。このフィードバック
により、スイッチング素子102の次の出力信号のオン
状態の時間(=パルス幅)が決定される。このとき、電
圧変換回路103のダイオード103aは、スイッチン
グ素子102と同程度の耐圧を有しているため、そのリ
カバリ特性は高速である。
ccは出力電圧Vout と比例関係にあり、制御回路108
は電源電圧Vccの変動によりスイッチング素子102の
PWM制御を行ない、出力電圧Vout が所定値となるよ
うにスイッチング素子102を制御し続ける。
グ電源装置は、図10に示すタイミングチャートに示す
ように、負荷電流Iout が減少するような負荷変動時及
び待機時等の無負荷時又は軽負荷時には、出力電圧Vou
t が所定値よりも大きくなる。この出力電圧Vout の上
昇により、PWM制御用比較器113の正相入力端子に
入力される電圧Vaが上昇して三角波信号TRWとの電
位差が小さくなる。その結果、スイッチング素子102
のオン状態のパルス幅が小さくなって、スイッチング素
子102に流れるドレイン電流IDが減少する。
源装置は、無負荷・軽負荷時であってもドレイン電流I
Dは流れ続けており、ドレイン電流IDを完全に止める
ことができない。従って、無負荷・軽負荷時でも、スイ
ッチング素子102のスイッチング動作によってドレイ
ン電流IDによる電力損失が生じる。また、負荷が小さ
くなる程、スイッチング素子102のドレイン電流ID
の損失の割合が大きくなって電源効率が低下するので、
電源の待機時の省電力化を図れないという問題がある。
目的は、待機時等の軽負荷時のスイッチング素子の電流
損失を低減して消費電力を削減し、チョッパ方式のスイ
ッチング電源における電源効率を向上できるようにする
ことにある。
成するため、本発明は、スイッチング電源装置を、出力
電圧検出手段により検出され且つ制御手段に帰還して生
成される該制御手段の電源電圧に基づいて、スイッチン
グ手段に対するスイッチング信号の出力を停止する構成
とする。
グ電源装置は、出力電圧の負荷変動によりスイッチング
パルスのデューティ比を変更するスイッチング電源装置
を前提とし、第1の直流電圧を受けるスイッチング手段
と、スイッチング手段からの出力信号を受け、第1の直
流電圧を該第1の直流電圧の絶対値よりも小さい第2の
直流電圧に変換して出力する電圧変換手段と、スイッチ
ング手段の動作を制御する制御手段と、第2の直流電圧
の電圧値を検出し、検出した検出信号を制御手段に帰還
する出力電圧検出手段と、一方の電極が出力電圧検出手
段の出力側に接続され、他方の電極がスイッチング手段
の出力側に接続され、検出信号により制御手段の電源電
圧を生成する電源電圧生成手段とを備え、制御手段は、
スイッチング手段に印加するスイッチング信号を生成し
て出力する発振部と、電源電圧の値が基準値よりも大き
い場合には、発振部に対してスイッチング信号の出力を
停止し、電源電圧の値が基準値よりも小さい場合には、
発振部に対してスイッチング信号の出力を開始する軽負
荷検出部とを有している。
負荷時に消費される電流が減少して装置の出力電圧であ
る第2の直流電圧が上昇するような場合に、該第2の直
流電圧の電圧値を検出する出力電圧検出手段から制御手
段に帰還する電流量が増える。ここで、電源電圧の値が
基準値よりも大きい場合には発振部に対してスイッチン
グ信号の出力を停止し、電源電圧の値が基準値よりも小
さい場合には発振部に対してスイッチング信号の出力を
開始する軽負荷検出部を有しているため、制御手段の電
源電圧が上昇すると、制御手段の軽負荷検出部がスイッ
チング素子のスイッチング動作を停止するので、スイッ
チング手段における損失が減り、軽負荷時の消費電力を
削減できる。このため、スイッチングパルスのデューテ
ィ比を変更する構成の、いわゆる電圧モードのPWM制
御方式のスイッチング電源装置における電源効率を向上
することができる。
は、入力端子に第1の直流電圧を受けるスイッチング素
子と、スイッチング素子からの出力信号を受け、第1の
直流電圧を該第1の直流電圧の絶対値よりも小さい第2
の直流電圧に変換して出力する電圧変換回路と、スイッ
チング素子の動作を制御する制御回路と、第2の直流電
圧の電圧値を検出し、検出した検出信号を制御回路に帰
還する出力電圧検出回路と、陽極が出力電圧検出回路の
出力側に接続され、陰極がスイッチング素子の出力側に
接続され、制御回路の電源電圧を生成する制御回路用電
源コンデンサとを備え、制御回路は、スイッチング素子
に印加するスイッチング信号を生成して出力する発振器
と、発振器から出力されるパルス幅変調用信号と検出信
号とを比較して、パルス幅決定信号を出力するパルス幅
変調用比較器と、パルス幅決定信号に基づいてスイッチ
ング信号のパルス幅を調整するスイッチング信号制御回
路と、検出信号の電圧値が基準電圧値よりも大きい場合
には、スイッチング信号制御回路に対してスイッチング
素子へのスイッチング信号の出力を停止し、検出信号の
電圧値が基準電圧値よりも小さい場合には、スイッチン
グ信号制御回路に対してスイッチング信号の出力を開始
する軽負荷検出回路とを有している。
負荷時には消費される電流が減少して装置の出力電圧で
ある第2の直流電圧が上昇するような場合に、該第2の
直流電圧の電圧値を検出する出力電圧検出回路から制御
回路に帰還する電流量が増える。このとき、制御回路の
電源電圧が上昇して、検出信号の電圧値が基準電圧値よ
りも大きい場合には、スイッチング信号制御回路に対し
てスイッチング素子へのスイッチング信号の出力を停止
するため、スイッチング素子における損失が減り、軽負
荷時の消費電力を削減できる。このため、発振器から出
力されるパルス幅変調用信号と出力帰還信号である検出
信号とを比較してパルス幅が決定される、いわゆる電圧
モードのPWM制御方式のスイッチング電源装置におけ
る電源効率を向上することができる。
準電圧値が、スイッチング信号の出力を停止させる基準
となる上限電圧値と、スイッチング信号の出力を開始さ
せる基準となる上限電圧値よりも低い下限電圧値とに設
定されていることが好ましい。このようにすると、例え
ば、スイッチング素子へのスイッチング信号の出力が停
止されると、第2の直流電圧の値が低下して、逆に検出
信号の電圧値も低下する。ここで、検出信号が上限電圧
値以下となると、軽負荷検出回路は、直ちにスイッチン
グ信号制御回路に対してスイッチング信号の出力を開始
してしまうため、スイッチング信号の出力停止期間をほ
とんど設定できなくなるが、検出信号が上限電圧値より
も低い下限電圧値よりも小さくなるまでの時間差である
ヒステリシス特性を付与することにより、スイッチング
信号の出力停止期間を確実に設定することができる。
値又は下限電圧値を可変に設定することにより検出電圧
値を変更する検出電圧可変手段をさらに備えていること
が好ましい。このようにすると、待機時の負荷電流値を
最適化できるため、本装置を組み込むシステムの選択の
自由度を増すことができる。
力電圧検出回路が、スイッチング信号がオフ状態の場合
に第2の直流電圧を検出することが好ましい。このよう
にすると、高速スイッチング周波数による制御が容易と
なり、出力電圧である第2の直流電圧を高精度に制御で
きるようになる。
力電圧検出回路が、出力電圧設定素子とダイオードとの
直列接続回路を含むことが好ましい。このようにする
と、例えばツェナーダイオード等からなる出力電圧設定
素子を交換するだけで、第2の直流電圧値の設定又は変
更が容易となるため、リニアレギュレータのように使い
やすく汎用的な電源装置を実現できる。
2の直流電圧の極性が負極性であることが好ましい。こ
のようにすると、負極性の制御電圧源を必要とするシス
テムに対しても容易に対応できるようになる。
1の直流電圧の値がほぼ100V以上であり、第2の直
流電圧の値がほぼ25V以下であることが好ましい。こ
のようにすると、入力電圧である第1の直流電圧が商用
交流電源が変換されて入力される場合に、低コスト化、
小型化及び高性能化がより顕著となる。
イッチング素子及び制御回路が、スイッチング素子の入
力端子及び出力端子、並びに制御回路における制御回路
用電源コンデンサの陽極側の入力端子が外部接続端子と
なるように一つのパッケージに収容されていることが好
ましい。このようにすると、スイッチング素子及び制御
回路を1つのパッケージとして扱えるため、電源装置本
体の部品点数を削減できると共に、スイッチング電源装
置のサイズを小型化できる。
イッチング素子及び制御回路が、スイッチング素子の入
力端子及び出力端子、並びに制御回路における制御回路
用電源コンデンサの陽極側の入力端子が外部接続端子と
なるように一つの半導体基板上に集積化されて形成され
ていることが好ましい。このようにすると、スイッチン
グ素子及び制御回路を1チップ化できるため、部品点数
を大幅に削減できると共に、スイッチング電源装置のサ
イズを小型化できる。
置は、入力端子に第1の直流電圧を受けるスイッチング
素子と、スイッチング素子からの出力信号を受け、第1
の直流電圧を該第1の直流電圧の絶対値よりも小さい第
2の直流電圧に変換して出力する電圧変換回路と、スイ
ッチング素子の動作を制御する制御回路と、第2の直流
電圧の電圧値を検出し、検出した信号を制御回路に帰還
する出力電圧検出回路と、陽極が出力電圧検出回路の出
力側に接続され、陰極がスイッチング素子の出力側に接
続され、制御回路の電源電圧を生成する制御回路用電源
コンデンサとを備えたスイッチング電源装置を制御する
スイッチング電源用半導体装置を対象としており、スイ
ッチング電源用半導体装置はスイッチング素子及び制御
回路を含み、制御回路は、スイッチング素子に印加する
スイッチング信号を生成して出力する発振器と、発振器
から出力されるパルス幅変調用信号と検出信号とを比較
して、パルス幅決定信号を出力するパルス幅変調用比較
器と、パルス幅決定信号に基づいてスイッチング信号の
パルス幅を調整するスイッチング信号制御回路と、検出
信号の電圧値が基準電圧値よりも大きい場合には、スイ
ッチング信号制御回路に対してスイッチング素子へのス
イッチング信号の出力を停止し、検出信号の電圧値が基
準電圧値よりも小さい場合には、スイッチング信号制御
回路に対してスイッチング信号の出力を開始する軽負荷
検出回路とを有している。
よると、軽負荷時には消費される電流が減少して装置の
出力電圧である第2の直流電圧が上昇するような場合
に、該第2の直流電圧の電圧値を検出する出力電圧検出
回路から制御回路に帰還する電流量が増える。このと
き、制御回路の電源電圧が上昇して、検出信号の電圧値
が基準電圧値よりも大きい場合には、スイッチング信号
制御回路に対してスイッチング素子へのスイッチング信
号の出力を停止するため、スイッチング素子における損
失が減り、軽負荷時の消費電力を削減できる。このた
め、発振器から出力されるパルス幅変調用信号と出力帰
還信号である検出信号とを比較してパルス幅が決定され
る、いわゆる電圧モードのPWM制御方式のスイッチン
グ電源装置に用いる半導体装置の電源効率を向上するこ
とができる。
おいて、基準電圧値が、スイッチング信号の出力を停止
させる基準となる上限電圧値と、スイッチング信号の出
力を開始させる基準となる上限電圧値よりも低い下限電
圧値とに設定されていることが好ましい。
は、上限電圧値又は下限電圧値を可変に設定することに
より検出電圧値を変更する検出電圧可変手段をさらに備
えていることが好ましい。
おいて、出力電圧検出回路が、スイッチング信号がオフ
状態の場合に第2の直流電圧を検出することが好まし
い。
おいて、出力電圧検出回路が出力電圧設定素子とダイオ
ードとの直列接続回路を含むことが好ましい。
おいて、第2の直流電圧の極性が負極性であることが好
ましい。
おいて、第1の直流電圧の値がほぼ100V以上であ
り、第2の直流電圧の値がほぼ25V以下であることが
好ましい。
おいて、スイッチング素子及び制御回路が、スイッチン
グ素子の入力端子及び出力端子、並びに制御回路におけ
る制御回路用電源コンデンサの陽極側の入力端子が外部
接続端子となるように一つのパッケージに収容されてい
ることが好ましい。このようにすると、スイッチング素
子及び制御回路を1つのパッケージとして扱えるため、
半導体装置本体の部品点数を削減できると共に、スイッ
チング電源装置全体のサイズを小型化できる。
おいて、スイッチング素子及び制御回路が、スイッチン
グ素子の入力端子及び出力端子、並びに制御回路におけ
る制御回路用電源コンデンサの陽極側の入力端子が外部
接続端子となるように一つの半導体基板上に集積化され
て形成されていることが好ましい。
の実施形態について図面を参照しながら説明する。
パ方式のスイッチング電源装置の概略的な回路構成を示
している。図1に示すように、本実施形態に係るスイッ
チング電源装置は、入力端子11に印加され、例えば商
用交流電源の交流電圧が整流されてなる正極性の第1の
直流電圧をN型MOSFETからなるスイッチング素子
12及び電圧変換回路13により所定の電圧値の第2の
直流電圧にまで降圧して出力端子14に出力する降圧型
チョッパ方式のスイッチング電源装置である。
接続され、陰極が接地された入力コンデンサ15が設け
られている。
源装置は、陰極がスイッチング素子12のソース端子T
sと接続され、陽極が制御回路16の入力端子である制
御端子Tcと接続された制御回路用電源コンデンサ17
と、入力側が出力端子14と接続され、出力側が制御端
子Tcと接続された出力電圧検出回路18とを備えてい
る。
コンデンサ17が生成する電源電圧Vccによって駆動さ
れ、スイッチング素子12は、制御回路16から出力さ
れる制御信号により制御される。
チング素子12と制御回路16とが一体化可能な構成、
例えば、1つのパッケージに収容したり、半導体基板上
にモノリシックに形成したりできる構成であることをも
特徴としている。図1に符号19として破線で囲まれた
領域が一体に形成することが可能な一体化形成領域であ
って、該一体化形成領域19の端部には、スイッチング
素子12のドレインと接続されるドレイン端子TD と、
スイッチング素子12のソースと接続されるソース端子
Tsと、制御回路用電源コンデンサ17の陽極と接続さ
れる制御端子Tcとの少なくとも3つの外部接続端子と
なる入出力端子が設けられている。
は、スイッチング素子12と制御回路16とは、必ずし
も1つの半導体基板上に形成されていなくてもよく、そ
れぞれ別の基板上に形成されていてもよい。
極がソース端子Tsと接続されたダイオード131と、
該ダイオード131の陰極と出力端子14との間に直列
に接続されたコイル132と、陰極が接地され、陽極が
コイル132の出力側と接続されたコンデンサ133と
から構成されている。
14と接続された出力電圧設定素子としてのツェナーダ
イオード181、及び陰極が制御端子Tcと接続された
スイッチングダイオード182が直列に接続されて構成
されている。この構成により、制御回路用電源コンデン
サ17の両端子間の電圧は、出力電圧検出回路18から
供給される負荷電流によって変動して、出力端子14の
負荷状態が反映されることになる。また、出力電圧検出
回路18を、スイッチングダイオード182と、ツェナ
ーダイオード181や抵抗器のような電圧降下型素子と
を組み合わせた直列接続回路として構成することによ
り、電圧降下型素子を交換するだけで、出力電圧の設定
及び変更が容易となり、リニアレギュレータのような使
いやすさを実現できる。
スイッチング周波数、例えば100kHz程度のスイッ
チング周波数を持つクロック信号CLKと、スイッチン
グ素子12の最大デューティサイクルを決定する最大デ
ューティサイクル信号MDCと、スイッチング素子12
に印加するスイッチングパルスのPWM制御を行なうた
めの三角波信号TRWとをそれぞれ生成して出力する発
振器21と、制御端子Tcに印加される電源電圧Vccを
抵抗を介して降下させ、降下させた電圧が基準電圧Vco
以上となるとPWM制御用電流Iccを生成して出力する
シャントレギュレータ22とを有している。
Tsと接続され、他端がシャントレギュレータ22の出
力側と接続された抵抗器23と、PWM制御用電流Icc
により抵抗器23の他端部に生じる負荷検出電圧Vaを
正相入力端子に受け、三角波信号TRWを逆相入力端子
に受け、スイッチングパルスのパルス幅を決定するため
のパルス幅決定信号を出力するパルス幅変調用(PWM
制御用)比較器24と、パルス幅決定信号に基づいてス
イッチング信号の制御電圧を調整するスイッチング信号
制御回路25と、負荷検出電圧Vaが上限電圧値Va01
よりも大きい場合にはスイッチング信号制御回路25に
対してスイッチング素子12へのスイッチング信号の出
力を停止し、負荷検出電圧Vaが下限電圧値Va02 より
も小さい場合にはスイッチング信号制御回路25に対し
てスイッチング信号の出力を開始する軽負荷検出回路4
0とを有している。
D と制御端子Vcとの間に接続され制御回路16に対し
て起動用の電流を供給する内部回路電流供給回路29
と、該内部回路電流供給回路29の出力側とスイッチを
介して接続され、制御回路16の起動又は停止時にスイ
ッチング信号制御回路25の動作を制御する起動・停止
回路30と、ドレイン端子TD のドレイン電流VDを検
出するドレイン電流検出回路31と、パルス幅変調用比
較器24とスイッチング信号制御回路25との間に設け
られ、一方の入力端子にパルス幅決定信号を受け、他方
の入力端子にドレイン電流検出回路31からの出力信号
を受けるOR回路32とを有している。
端子Sに軽負荷検出回路40の出力信号を受け、リセッ
ト端子RにOR回路32の出力信号を受けるRSフリッ
プフロップ回路26と、第1の入力端子に起動・停止回
路30の出力信号を受け、第2の入力端子に発振器21
からの最大デューティサイクル信号MDCを受け、第3
の入力端子にRSフリップフロップ回路26の正相出力
端子Qからの出力信号を受けるNAND回路27と、N
AND回路27の出力信号を受け、受けた出力信号を反
転増幅してなる制御信号を出力するインバータからなる
ゲートドライバ28とから構成されている。
負荷検出基準電圧Va0を受け、逆相入力端子に負荷検出
電圧Vaを受け、受けた負荷検出電圧Vaが軽負荷検出
基準電圧Va0と等しいかこれを超える場合にローレベル
の比較結果信号を出力し、受けた負荷検出電圧Vaが軽
負荷検出基準電圧Va0よりも小さい場合にハイレベルの
比較結果信号を出力する軽負荷検出用比較器41と、一
方の入力端子に負荷検出用比較器41からの比較結果信
号を受け、他方の入力端子に発振器21からのクロック
信号CLKを受けるAND回路42とから構成されてい
る。
負荷検出電圧Vaが軽負荷検出基準電圧Va0と等しいか
これを超える場合にはローレベルの比較結果信号を出力
するため、ゲートドライバ28がスイッチング素子12
に対するスイッチングパルスの出力を停止する。逆に、
軽負荷検出用比較器41は、負荷検出電圧Vaが軽負荷
検出基準電圧Va0よりも小さい場合にはハイレベルの比
較結果信号を出力するため、ゲートドライバ28がスイ
ッチング素子12に対するスイッチングパルスの出力を
開始する。
検出基準電圧Va0の電圧値は、軽負荷検出用比較器41
からの比較結果信号Vbがハイレベルからローレベルに
遷移する際に、上限電圧値Va01 から下限電圧値Va02
に設定され、逆に、比較結果信号Vbがローレベルから
ハイレベルに遷移する際に、下限電圧値Va02 から上限
電圧値Va01 に再設定されることが好ましい。このよう
にすると、負荷検出電圧Vaの値が軽負荷検出基準電圧
Va0の値を超える期間を延長できるため、ゲートドライ
バ28からの制御信号の出力停止期間を確実に設定する
ことができる。
電流IDが所定値を超える場合に、スイッチング信号制
御回路25のRSフリップフロップ回路26にリセット
信号を送出してスイッチング素子12のスイッチング動
作を停止させる保護回路である。
グ電源装置は、三角波信号TRWの電圧値と負荷検出電
圧Vaの値と比較することにより、スイッチングパルス
のデューティ比が変更される、いわゆる電圧モードのP
WM制御方式を採る。
及び出力電圧Vout の電圧値に規制はないが、一例とし
て、入力電圧Vinの値を、例えば商用電源の100V〜
200V程度とし、出力電圧Vout の値を25V程度と
すれば、一体化形成領域19を1つのパッケージに収容
したり、さらには1チップ化することによりスイッチン
グ電源装置の部品点数を大幅に削減でき、スイッチング
電源装置本体のサイズをも小さくできるので、より小型
化、高性能化及び低価格化を実現できる。
FETを用いたが、代わりにNPN型バイポーラトラン
ジスタを用いてもよい。
グ電源装置の動作について図面を参照しながら説明す
る。
装置の動作タイミングを表わしている。まず、制御回路
16が起動するまでの間は、起動・停止回路30が内部
回路電流供給回路29と制御回路用電源コンデンサ17
の陽極とを接続するようにスイッチを閉じている。
されると、内部回路電流供給回路29から制御回路用電
源コンデンサ17の陽極に電流が流れ込み、制御回路1
6の電源電圧Vccが上昇する。この電源電圧Vccが制御
回路16の起動電圧以上となると、シャントレギュレー
タ22が導通して制御回路16が動作可能となるので、
起動・停止回路30は、スイッチを開けて、内部回路電
流供給回路29と制御回路用電源コンデンサ17との間
の接続を切断する。
のように負荷電流Iout が減少する負荷変動が生じる
と、負荷に対する電力供給が過剰となって、出力電圧V
out の電圧値は若干上昇する。この出力電圧Vout の上
昇により、出力電圧検出回路16から制御回路用電源コ
ンデンサ17の陽極に電流が供給されて、電源電圧Vcc
も上昇する。上昇した電源電圧Vccの値がシャントレギ
ュレータ22の基準電圧Vcoにより決定される電圧値以
上になると、シャントレギュレータ22を介して抵抗器
23にPWM制御用電流Iccが流れる。
検出電圧Vaが上昇するため、上昇した軽負荷検出電圧
Vaを正相入力端子に受け、三角波信号TRWを逆相入
力端子に受けるパルス幅変調用比較器24からは、ハイ
レベルのパルス幅決定信号が出力される期間が長くな
る。その結果、RSフリップフロップ回路26はリセッ
ト端子Rにハイレベルのパルス幅決定信号、すなわちリ
セット信号を受ける期間が長くなる。これにより、図2
の負荷変動時に示すように、ドレイン電流VDが入力電
圧Vinとなる期間が次第に長くなり、また、ドレイン電
流IDが流れる期間が次第に短くなって、スイッチング
素子12のオフ状態が次第に長くなるようなPWM制御
が機能する。
荷検出用比較器41における軽負荷検出基準電圧Va0の
うちの上限基準電圧値Va01 以上になると軽負荷検出状
態となり、軽負荷検出用比較器41から出力される比較
結果信号Vbがハイレベルからローレベルに遷移する。
これにより、AND回路42の出力信号はローレベルに
変化するため、スイッチング素子12のスイッチング動
作が停止する。
荷検出基準電圧Va0の電圧値は上限電圧値Va01 から下
限電圧値Va02 に設定される。
に、スイッチング素子12によるスイッチング動作が停
止して、スイッチング素子12がオフ状態になると、該
スイッチング素子12にはドレイン電流IDが流れなく
なる。その結果、電圧変換回路13のコイル132への
電力供給が行なわれなくなるため、出力端子14への電
力供給はコンデンサ133からのみとなり、出力電圧V
out が徐々に低下する。これにより、制御回路16の電
源電圧Vccも徐々に低下するため、負荷検出電圧Vaも
徐々に低下する。
するが、スイッチング素子12によるスイッチング動作
が直ちに再開されることがないように、軽負荷検出用比
較器41の軽負荷検出基準電圧Va0の電圧値を上限電圧
値Vao1 よりも低い下限電圧値Va02 に設定することに
より、ヒステリシス特性を与えている。
出電圧Vaが下限電圧値Va02 以下となると、軽負荷検
出用比較器41の比較結果信号Vbがローレベルからハ
イレベルに遷移することにより、スイッチング素子12
のスイッチング動作が再開される。このとき、軽負荷検
出用比較器41における軽負荷検出基準電圧Va0の電圧
値は下限電圧値Va02 から上限電圧値Va01 に再設定さ
れる。
チング動作が再開されると、スイッチング素子12に流
れる電流が軽負荷検出時の電流値よりも大きくなってい
るため、出力端子14への電力供給が過剰となるので、
出力電圧Vout が再び上昇し、負荷検出電圧Vaも上昇
する。その結果、負荷検出電圧Vaが軽負荷検出基準電
圧Va0の上限電圧値Va01 以上となり、軽負荷状態が検
出されると、スイッチング素子12のスイッチング動作
が停止する。
負荷検出基準電圧Va0が軽負荷状態を検出している間
は、負荷検出電圧Vaが、上限電圧値Va01 ではこの上
方に超える度に下限電圧値Va02 に設定し、また、下限
電圧値Va02 ではこの下方に超える度に上限電圧値Va0
1 に設定し直すため、軽負荷を検出している間は、スイ
ッチング素子12をオンオフ動作させるスイッチング制
御は、スイッチング信号の出力の停止と再開とが交互に
繰り返される間欠発振状態となる。
素子12のゲートにスイッチングパルスが印加されてい
る状態と印加されていない状態とが交互に現われる状態
をいう。出力端子14に印加される出力電圧Vout は、
間欠発振状態におけるスイッチングパルスの停止期間中
に徐々に低下するが、この低下する度合いは出力端子1
4からの負荷電流Iout に依存する。すなわち、出力端
子14の負荷電流Iout が小さくなる程、出力電圧Vou
t の低下が緩やかになる。
停止期間は、負荷電流Iout が小さくなる程長くなる。
すなわち、軽負荷となる程、スイッチング素子12のス
イッチング動作が減少することになる。
ると、電圧モードのPWM制御方式のスイッチング電源
装置において、低消費電力及び高電源効率を実現でき
る。
明の第1の実施形態の一変形例について図面を参照しな
がら説明する。
圧型チョッパ方式のスイッチング電源装置の概略的な回
路構成を示している。図3において、図1に示す構成要
素と同一の構成要素には同一の符号を付すことにより説
明を省略する。
図3に示すように、軽負荷検出回路40において、軽負
荷検出用比較器41からの比較結果信号Vbを、発振器
21のクロック信号CLKとの論理和の演算を行なうA
ND回路42を介してRSフリップフロップ回路26の
セット端子Sに入力させるのではなく、NAND回路2
7に直接に入力させる構成とする。これにより、AND
回路42が不要となるので、さらに小型化を図ることが
できる。
1の実施形態と同様であって、軽負荷検出用比較器41
が、負荷検出電圧Vaによって出力端子14の軽負荷状
態を検出した際に、ハイレベルの比較結果信号Vbをロ
ーレベルに遷移するため、NAND回路27の出力信号
がハイレベルとなる。これにより、ゲートドライバ28
が出力する制御信号がローレベルとなるので、スイッチ
ング素子12のスイッチング動作が停止する。その結
果、第1の実施形態と同様に、軽負荷状態を検出する
と、スイッチング素子12が、軽負荷検出用比較器41
に設定される軽負荷検出基準電圧Va0の上限電圧値Va0
1 と下限電圧値Va02 との間で間欠発振状態となるの
で、低消費電力及び高電源効率を実現できる。
実施形態について図面を参照しながら説明する。
パ方式のスイッチング電源装置の概略的な回路構成を示
している。図4において、図1に示す構成要素と同一の
構成要素には同一の符号を付すことにより説明を省略す
る。
は、軽負荷検出基準電圧Va0を生成する基準電圧源43
が設けられ、軽負荷検出用比較器41の正相入力端子
は、基準電圧源43と接続されている。
が一体化形成領域19の端部に設けられた軽負荷検出電
圧調整用端子TR を介して軽負荷検出用比較器42の正
相入力端子と接続され、他端がソース端子Tsと接続さ
れた検出電圧可変手段としての軽負荷検出電圧調整用抵
抗器51を備えている。
検出基準電圧Va0を可変に設定できる軽負荷検出電圧調
整用抵抗器51を有しているため、該軽負荷検出電圧調
整用抵抗器51の抵抗値を適当に調整することにより、
待機時に必要とされる負荷に合わせて、スイッチング素
子12のスイッチング動作が停止及び再開する際の負荷
電流Iout を最適に調整することができる。その結果、
スイッチング素子12及び制御回路16が1チップ化さ
れている場合であっても、軽負荷検出回路40における
軽負荷検出基準電圧Va0の上限電圧値Va01 又は下限電
圧値Va02 を電源装置の用途に応じて変更できるように
なる。
電圧調整用抵抗器51を一体化形成領域19の外部に設
けているが、該一体化形成領域19の内部に設けても良
い。また、軽負荷検出電圧調整用抵抗器51を一体化形
成領域19に設けた場合には、抵抗値の調整はレーザト
リミング法等のトリミング技術により行なえばよい。
実施形態について図面を参照しながら説明する。
パ方式のスイッチング電源装置の概略的な回路構成を示
している。図5において、図1に示す構成要素と同一の
構成要素には同一の符号を付すことにより説明を省略す
る。
回路16は、シャントレギュレータ22を構成するP型
MOSFETのゲートにより電源電圧Vccの過電圧状態
を検出する過電圧保護回路61と、一体化形成領域19
(=基板)の過熱状態を検出する過熱保護回路62と、
これらの出力信号をOR回路63を介してセット端子S
に受ける保護用RSフリップフロップ回路64と、再起
動時のトリガ信号を保護用RSフリップフロップ回路6
4のリセット端子Rに出力する再起動トリガ回路65と
を備え、保護用RSフリップフロップ回路64の出力信
号は、スイッチング信号制御回路25のNAND回路2
7に入力される。
グ電源装置は、制御回路16の過電圧状態及び過熱状態
を検出した場合に、過電圧保護回路61又は過熱保護回
路62によってスイッチング信号制御回路25のスイッ
チング素子12に対するスイッチング動作を停止させる
ことができると共に、再起動トリガ回路65によってス
イッチング動作を再開させることができる。
チング電源の高効率化と装置の小型化を図りながら、本
スイッチング電源装置及び本スイッチング電源装置を組
み込む電子機器の保護をも確実に行なえるようになる。
実施形態に係る基準電圧源43及び軽負荷検出電圧調整
用抵抗器51を設けてもよい。
明の第3の実施形態の一変形例について図面を参照しな
がら説明する。
圧型チョッパ方式のスイッチング電源装置の概略的な回
路構成を示している。図6において、図5に示す構成要
素と同一の構成要素には同一の符号を付すことにより説
明を省略する。
図6に示すように、軽負荷検出回路40において、軽負
荷検出用比較器41からの比較結果信号Vbを、発振器
21のクロック信号CLKとの論理和の演算を行なうA
ND回路42を介してRSフリップフロップ回路26の
セット端子Sに入力させるのではなく、直接にNAND
回路27に入力させる構成とする。これにより、AND
回路42が不要となるので、さらに小型化を図ることが
できる。
ら、小型化、低消費電力及び高電源効率を実現できる。
実施形態について図面を参照しながら説明する。
パ方式のスイッチング電源装置の概略的な回路構成を示
している。図7において、図1に示す構成要素と同一の
構成要素には同一の符号を付すことにより説明を省略す
る。
スイッチング電源装置は、電圧変換回路13Aの構成が
図1のスイッチング電源装置における電圧変換回路13
の構成と異なっている。
ード131がソース端子Tsと出力端子14との間で且
つその陰極がソース端子Tsと接続されるように直列に
接続され、コイル132がコンデンサ133と並列で且
つダイオード131の陰極と接続されている。
ることにより、入力端子11の極性を変えることなく、
出力端子14の極性を負極性とすることができるため、
負極性の制御電圧源(降圧電源)を必要とするシステム
においても、スイッチング素子12及び制御回路16を
有する一体化形成領域19上の各回路の構成を変えるこ
となく、負極性電圧源を実現できる。
実施形態に係る基準電圧源43及び軽負荷検出電圧調整
用抵抗器51を設けても良い。
回路61、過熱保護回路62、OR回路63、保護用R
Sフリップフロップ回路64及び再起動トリガ回路65
を設けても良い。
明の第4の実施形態の一変形例について図面を参照しな
がら説明する。
圧型チョッパ方式のスイッチング電源装置の概略的な回
路構成を示している。図8において、図7に示す構成要
素と同一の構成要素には同一の符号を付すことにより説
明を省略する。
図8に示すように、軽負荷検出回路40において、軽負
荷検出用比較器41からの比較結果信号Vbを、発振器
21のクロック信号CLKとの論理和の演算を行なうA
ND回路42を介してRSフリップフロップ回路26の
セット端子Sに入力させるのではなく、直接にNAND
回路27に入力させる構成とする。これにより、AND
回路42が不要となるので、さらに小型化を図ることが
できる。
源効率を達成できる負極性電圧源を、正極性の制御回路
16の回路構成を変更することなく実現することができ
る。
て、スイッチング電源装置は、出力端子14からの出力
電力の反射がない非連続モードとして説明したが、出力
電力の反射が存在する連続モードにおいても同様の効果
を得ることができる。
ると、制御回路の電源電圧の値が基準値よりも大きい場
合には発振部に対してスイッチング信号の出力を停止
し、電源電圧の値が基準値よりも小さい場合には発振部
に対してスイッチング信号の出力を開始する軽負荷検出
部を有しているため、制御手段の電源電圧が上昇する
と、制御手段の軽負荷検出部がスイッチング素子のスイ
ッチング動作を停止するので、スイッチング手段におけ
る損失が減り、軽負荷時の消費電力を削減できると共
に、電力効率を向上することができる。
方式のスイッチング電源装置を示す概略的な回路図であ
る。
方式のスイッチング電源装置の動作状態を示すタイミン
グチャートである。
型チョッパ方式のスイッチング電源装置を示す概略的な
回路図である。
方式のスイッチング電源装置を示す概略的な回路図であ
る。
方式のスイッチング電源装置を示す概略的な回路図であ
る。
型チョッパ方式のスイッチング電源装置を示す概略的な
回路図である。
方式のスイッチング電源装置を示す概略的な回路図であ
る。
型チョッパ方式のスイッチング電源装置を示す概略的な
回路図である。
装置を示す概略的な回路図である。
源装置の動作状態を示すタイミングチャートである。
段) 18 出力電圧検出回路(出力電圧検出手段) 181 ツェナーダイオード(出力電圧設定素子) 182 スイッチングダイオード 19 一体化形成領域 21 発振器(発振部) 22 シャントレギュレータ 23 抵抗器 24 パルス幅変調用比較器 25 スイッチング信号制御回路 26 RSフリップフロップ回路 27 NAND回路 28 ゲートドライバ 29 内部回路電流供給回路 30 起動・停止回路 40 軽負荷検出回路(軽負荷検出部) 41 軽負荷検出用比較器 42 AND回路 43 基準電圧源 51 軽負荷検出電圧調整用抵抗器(検出電圧可変手
段) 61 過電圧保護回路 62 過熱保護回路 63 OR回路 64 保護用RSフリップフロップ回路 65 再起動トリガ回路 Ts ソース端子 TD ドレイン端子 Tc 制御端子 TR 軽負荷検出電圧調整用端子
Claims (19)
- 【請求項1】 出力電圧の負荷変動によりスイッチング
パルスのデューティ比を変更するスイッチング電源装置
において、 第1の直流電圧を受けるスイッチング手段と、 前記スイッチング手段からの出力信号を受け、前記第1
の直流電圧を該第1の直流電圧の絶対値よりも小さい第
2の直流電圧に変換して出力する電圧変換手段と、 前記スイッチング手段の動作を制御する制御手段と、 前記第2の直流電圧の電圧値を検出し、検出した検出信
号を前記制御手段に帰還する出力電圧検出手段と、 一方の電極が前記出力電圧検出手段の出力側に接続さ
れ、他方の電極が前記スイッチング手段の出力側に接続
され、前記検出信号により前記制御手段の電源電圧を生
成する電源電圧生成手段とを備え、 前記制御手段は、 前記スイッチング手段に印加するスイッチング信号を生
成して出力する発振部と、 前記電源電圧の値が基準値よりも大きい場合には、前記
発振部に対して前記スイッチング信号の出力を停止し、
前記電源電圧の値が基準値よりも小さい場合には、前記
発振部に対して前記スイッチング信号の出力を開始する
軽負荷検出部とを有していることを特徴とするスイッチ
ング電源装置。 - 【請求項2】 入力端子に第1の直流電圧を受けるスイ
ッチング素子と、 前記スイッチング素子からの出力信号を受け、前記第1
の直流電圧を該第1の直流電圧の絶対値よりも小さい第
2の直流電圧に変換して出力する電圧変換回路と、 前記スイッチング素子の動作を制御する制御回路と、 前記第2の直流電圧の電圧値を検出し、検出した検出信
号を前記制御回路に帰還する出力電圧検出回路と、 陽極が前記出力電圧検出回路の出力側に接続され、陰極
が前記スイッチング素子の出力側に接続され、前記制御
回路の電源電圧を生成する制御回路用電源コンデンサと
を備え、 前記制御回路は、 前記スイッチング素子に印加するスイッチング信号を生
成して出力する発振器と、 前記発振器から出力されるパルス幅変調用信号と前記検
出信号とを比較して、パルス幅決定信号を出力するパル
ス幅変調用比較器と、 前記パルス幅決定信号に基づいて前記スイッチング信号
のパルス幅を調整するスイッチング信号制御回路と、 前記検出信号の電圧値が基準電圧値よりも大きい場合に
は、前記スイッチング信号制御回路に対して前記スイッ
チング素子への前記スイッチング信号の出力を停止し、
前記検出信号の電圧値が基準電圧値よりも小さい場合に
は、前記スイッチング信号制御回路に対して前記スイッ
チング信号の出力を開始する軽負荷検出回路とを有して
いることを特徴とするスイッチング電源装置。 - 【請求項3】 前記基準電圧値は、前記スイッチング信
号の出力を停止させる基準となる上限電圧値と、前記ス
イッチング信号の出力を開始させる基準となる前記上限
電圧値よりも低い下限電圧値とに設定されていることを
特徴とする請求項2に記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項4】 前記上限電圧値又は前記下限電圧値を可
変に設定することにより前記検出電圧値を変更する検出
電圧可変手段をさらに備えていることを特徴とする請求
項3に記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項5】 前記出力電圧検出回路は、前記スイッチ
ング信号がオフ状態の場合に前記第2の直流電圧を検出
することを特徴とする請求項2又は3に記載のスイッチ
ング電源装置。 - 【請求項6】 前記出力電圧検出回路は、出力電圧設定
素子とダイオードとの直列接続回路を含むことを特徴と
する請求項2又は3に記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項7】 前記第2の直流電圧の極性は負極性であ
ることを特徴とする請求項2又は3に記載のスイッチン
グ電源装置。 - 【請求項8】 前記第1の直流電圧の値はほぼ100V
以上であり、前記第2の直流電圧の値はほぼ25V以下
であることを特徴とする請求項2又は3に記載のスイッ
チング電源装置。 - 【請求項9】 前記スイッチング素子及び前記制御回路
は、 前記スイッチング素子の入力端子及び出力端子、並びに
前記制御回路における前記制御回路用電源コンデンサの
陽極側の入力端子が外部接続端子となるように一つのパ
ッケージに収容されていることを特徴とする請求項2〜
8のうちのいずれか1項に記載のスイッチング電源装
置。 - 【請求項10】 前記スイッチング素子及び前記制御回
路は、 前記スイッチング素子の入力端子及び出力端子、並びに
前記制御回路における前記制御回路用電源コンデンサの
陽極側の入力端子が外部接続端子となるように一つの半
導体基板上に集積化されて形成されていることを特徴と
する請求項2〜9のうちのいずれか1項に記載のスイッ
チング電源装置。 - 【請求項11】 入力端子に第1の直流電圧を受けるス
イッチング素子と、前記スイッチング素子からの出力信
号を受け、前記第1の直流電圧を該第1の直流電圧の絶
対値よりも小さい第2の直流電圧に変換して出力する電
圧変換回路と、前記スイッチング素子の動作を制御する
制御回路と、前記第2の直流電圧の電圧値を検出し、検
出した信号を前記制御回路に帰還する出力電圧検出回路
と、陽極が前記出力電圧検出回路の出力側に接続され、
陰極が前記スイッチング素子の出力側に接続され、前記
制御回路の電源電圧を生成する制御回路用電源コンデン
サとを備えたスイッチング電源装置を制御するスイッチ
ング電源用半導体装置であって、 前記スイッチング電源用半導体装置は、前記スイッチン
グ素子及び前記制御回路を含み、 前記制御回路は、 前記スイッチング素子に印加するスイッチング信号を生
成して出力する発振器と、 前記発振器から出力されるパルス幅変調用信号と前記検
出信号とを比較して、パルス幅決定信号を出力するパル
ス幅変調用比較器と、 前記パルス幅決定信号に基づいて前記スイッチング信号
のパルス幅を調整するスイッチング信号制御回路と、 前記検出信号の電圧値が基準電圧値よりも大きい場合に
は、前記スイッチング信号制御回路に対して前記スイッ
チング素子への前記スイッチング信号の出力を停止し、
前記検出信号の電圧値が基準電圧値よりも小さい場合に
は、前記スイッチング信号制御回路に対して前記スイッ
チング信号の出力を開始する軽負荷検出回路とを有して
いることを特徴とするスイッチング電源用半導体装置。 - 【請求項12】 前記基準電圧値は、前記スイッチング
信号の出力を停止させる基準となる上限電圧値と、前記
スイッチング信号の出力を開始させる基準となる前記上
限電圧値よりも低い下限電圧値とに設定されていること
を特徴とする請求項11に記載のスイッチング電源用半
導体装置。 - 【請求項13】 前記上限電圧値又は前記下限電圧値を
可変に設定することにより前記検出電圧値を変更する検
出電圧可変手段をさらに備えていることを特徴とする請
求項12に記載のスイッチング電源用半導体装置。 - 【請求項14】 前記出力電圧検出回路は、前記スイッ
チング信号がオフ状態の場合に前記第2の直流電圧を検
出することを特徴とする請求項11又は12に記載のス
イッチング電源用半導体装置。 - 【請求項15】 前記出力電圧検出回路は、出力電圧設
定素子とダイオードとの直列接続回路を含むことを特徴
とする請求項11又は12に記載のスイッチング電源用
半導体装置。 - 【請求項16】 前記第2の直流電圧の極性は負極性で
あることを特徴とする請求項11又は12に記載のスイ
ッチング電源用半導体装置。 - 【請求項17】 前記第1の直流電圧の値はほぼ100
V以上であり、前記第2の直流電圧の値はほぼ25V以
下であることを特徴とする請求項11又は12に記載の
スイッチング電源用半導体装置。 - 【請求項18】 前記スイッチング素子及び前記制御回
路は、 前記スイッチング素子の入力端子及び出力端子、並びに
前記制御回路における前記制御回路用電源コンデンサの
陽極側の入力端子が外部接続端子となるように一つのパ
ッケージに収容されていることを特徴とする請求項11
〜17のうちのいずれか1項に記載のスイッチング電源
用半導体装置。 - 【請求項19】 前記スイッチング素子及び前記制御回
路は、 前記スイッチング素子の入力端子及び出力端子、並びに
前記制御回路における前記制御回路用電源コンデンサの
陽極側の入力端子が外部接続端子となるように一つの半
導体基板上に集積化されて形成されていることを特徴と
する請求項11〜18のうちのいずれか1項に記載のス
イッチング電源用半導体装置。
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