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JP2002050825A - 半導体レーザ装置の保護回路 - Google Patents

半導体レーザ装置の保護回路

Info

Publication number
JP2002050825A
JP2002050825A JP2000233295A JP2000233295A JP2002050825A JP 2002050825 A JP2002050825 A JP 2002050825A JP 2000233295 A JP2000233295 A JP 2000233295A JP 2000233295 A JP2000233295 A JP 2000233295A JP 2002050825 A JP2002050825 A JP 2002050825A
Authority
JP
Japan
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capacitor
semiconductor laser
laser device
protection circuit
resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000233295A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Senda
純 千田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Priority to US09/918,433 priority patent/US6894880B2/en
Publication of JP2002050825A publication Critical patent/JP2002050825A/ja
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • H01S5/068Stabilisation of laser output parameters
    • H01S5/06825Protecting the laser, e.g. during switch-on/off, detection of malfunctioning or degradation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/04Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping, e.g. by electron beams
    • H01S5/042Electrical excitation ; Circuits therefor

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  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成のもとに静電耐圧を高める。 【解決手段】抵抗R(またはコイル)を半導体レーザ装
置(LDチップ11)と直列に接続し、この抵抗R(ま
たはコイル)を挟んだ両側に、それぞれ第1のコンデン
サC1及び第2のコンデンサC2を半導体レーザ装置と
並列に接続して、コンデンサC1,C2と抵抗R(また
はコイル)をπ型に配置することで、高い静電耐圧を得

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの記録
再生用の光ピックアップに用いられる半導体レーザ装置
をサージから保護するための保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコンの記録・再生装置や音楽
用CDプレイヤー等が大量に使用されるようになり、半
導体レーザ装置を用いた光ピックアップの需要は増すば
かりである。こうした状況の中、光ピックアップと光デ
ィスク装置の生産工程、及び実使用の場において半導体
レーザ装置の静電気対策が非常に重要になっている。
【0003】元々、半導体レーザ装置に内蔵されている
レーザダイオードチップ(以下、「LDチップ」とい
う)は、電極の寸法が200〜300μm角と小さいた
め静電気等によるサージによって破壊しやすい。
【0004】LDチップをサージから保護する保護回路
としては、図8に示すように、コンデンサCとコイルL
を組み合わせた回路が用いられている(例えばシャープ
半導体レーザハンドブック 98年版 18頁に記
載)。図8に示す保護回路では、通常、容量が0.3〜
1.5μFのコンデンサC、インダクタンスが10〜1
00μHのコイルLが用いられる。
【0005】また、別の回路構成として、図9に示すよ
うに、コイルLをLDチップ11のアノード側に直列に
挿入するとともに、コンデンサCをLDチップ11に対
して並列に入れた保護回路も提案されている(特開昭6
0−38894号公報)。
【0006】これら図8、図9に示すような保護回路を
用いた場合、静電耐圧として2kV程度の耐圧を得るこ
とができる。
【0007】ここで、静電耐圧とは、図6に示す静電試
験回路(EIAJ−4701Aに準拠)により測定され
る物性である。図6の静電試験回路を用いた静電耐圧の
試験方法を図7を参照しながら説明する。
【0008】まず、LDチップのPH−Iop(I−
L)特性(図7において試験前と記載したI−Lカー
ブ) を測定する。次に、図6に示す静電試験回路の内部
電源31の電圧をV(kV)に設定した状態で、スイッ
チ32をX端子側に接続し、充電抵抗33を介して20
0pFのコンデンサ34を充電する。充電終了後、スイ
ッチ32をY端子側に接続し、回路基板2を通じてLD
チップに電流を流す。静電試験回路の内部抵抗は0Ωに
しておく。
【0009】以上の過程を1秒間隔で5回連続して繰り
返し、その後、LDチップのI−L特性を測定する。規
定光出力におけるLDチップへの通電電流値(Iop)
が試験後に試験前の20%以内の増加であれば、静電耐
圧がV以上であると判断する(例えば図7において試験
後良品と記載したI−Lカーブ)。
【0010】内部電源31の電圧を上げながら同様の試
験を繰り返し、規定光出力におけるIopが試験前の2
0%以上増加した場合、その直前の内部電源31の電圧
を静電耐圧とする。静電耐圧以上の電圧を回路基板2を
通じて印加した場合、半導体レーザ装置が劣化してしま
い、光出力が5mWまでしか出ない場合が多い(例えば
図7において劣化と記したI−Lカーブ) 。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8、図9
に示した従来の保護回路を用いた場合、前記したように
静電耐圧が2kV程度であり、保護回路が無い場合の静
電耐圧(100V未満)に比べるとかなりの効果がある
といえる。
【0012】しかし、最近では、光ピックアップが多量
に生産され、これに伴って生産工程における静電気対策
などが簡易化されてきており、より高い静電耐圧(例え
ば2kV以上)が要求されるようになってきている。
【0013】本発明はそのような実情に鑑みてなされた
もので、従来よりも静電耐圧が高い半導体レーザ装置の
保護回路を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンデンサと
抵抗(またはコイル)とからなる半導体レーザ装置の保
護回路において、抵抗(またはコイル)が半導体レーザ
装置と直列に接続され、この抵抗(またはコイル)を挟
んだ両側に、それぞれ第1のコンデンサ及び第2のコン
デンサが半導体レーザ装置と並列に接続されていること
によって特徴づけられる。このように複数のコンデンサ
と抵抗(またはコイル)をπ型に配置することで、高い
静電耐圧を得ることができる。
【0015】本発明の保護回路において、第1のコンデ
ンサ及び第2のコンデンサのいずれか一方に低周波用コ
ンデンサを用い、他方に高周波用のコンデンサを用いる
と、より高い静電耐圧を得ることができる。
【0016】本発明の保護回路において、第1のコンデ
ンサ及び第2のコンデンサのいずれか一方もしくは双方
に、低周波用コンデンサと高周波用コンデンサとを並列
に接続したコンデンサを用いると、静電耐圧をより一層
高めることができる。
【0017】本発明の保護回路において、第1のコンデ
ンサ及び第2のコンデンサの双方に積層セラミック型の
チップコンデンサを用いると、容量を変えるだけで、そ
の他の特性を変えることなく、低周波用コンデンサと高
周波用コンデンサを得ることができる。また、抵抗(ま
たはコイル)もチップ抵抗(またはチップコイル)とす
ることにより、保護回路の小型化をはかることができ
る。さらに、チップ搭載の自動化(機械化)を実現する
ことが可能になるので、生産性を高めることができる。
【0018】本発明の保護回路において、第1のコンデ
ンサ及び第2のコンデンサと抵抗(またはコイル)を、
半導体レーザ装置を取り付けた基板と同一の回路基板に
搭載しておけば、部品点数を少なくすることができ、省
スペース化及び低コスト化につながる。さらに、この場
合、第2のコンデンサと抵抗(またはコイル)を半導体
レーザ装置の端子近傍に配置し、第1のコンデンサを回
路基板の入力端子近傍に配置すれば、静電耐圧を更に高
めることができる。
【0019】また、コンデンサと抵抗(またはコイル)
を、半導体レーザ装置と同一の回路基板に搭載する場
合、回路基板の配線ラインの最外周部で、少なくとも半
導体レーザ装置に電流を供給する配線ラインに沿う部分
に、GND用の金属パターンを形成しておけば、半導体
レーザ装置の配線ラインに入射してくる静電気を効果的
に分散させることができ、静電耐圧をより一層高めるこ
とができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0021】図1は本発明の保護回路の実施形態の回路
構成図である。
【0022】図1の保護回路は、LDチップ11のアノ
ード側に直列接続された抵抗Rと、その抵抗Rを挟んだ
両側にそれぞれ第1のコンデンサC1及び第2のコンデ
ンサC2が、LDチップ11に対して並列に接続されて
いる。これら2つのコンデンサC1,C2のうち、第2
のコンデンサC2はLDチップ11に近い側に配置され
ており、第1のコンデンサC1は抵抗Rを挟んで遠い側
に配置されている。
【0023】本実施形態では、第1のコンデンサC1と
して容量が1μFのチップ型の積層セラミックコンデン
サを使用しており、第2のコンデンサC2として容量が
0.1μFのチップ型の積層セラミックコンデンサを使
用している。
【0024】ここで、2つのコンデンサC1,C2がと
もにチップ型の積層セラミックコンデンサであっても、
第1のコンデンサC1と第2のコンデンサC2とでは容
量が一桁異なるので、チップの電極面積が第1のコンデ
ンサC1で3mm角、第2のコンデンサC2で1mm角
と大きく異なることになり、第1のコンデンサC1と第
2のコンデンサC2とではインピーダンス特性が異な
る。すなわち、チップコンデンサの容量は電極面積に依
存するので、容量が大きいコンデンサでは電極の面積が
大きくなり、インピーダンスの低い周波数が低くなる。
反対に容量の小さいコンデンサではインピーダンスの低
い周波数領域が高くなる。
【0025】本実施形態において、2種類のコンデンサ
C1,C2を用いる理由を以下に説明する。
【0026】まず、種々の検討の結果、半導体レーザ装
置の静電耐圧を高くするには、保護回路においてインピ
ーダンスの低い周波数範囲を広げることが重要であるこ
とがわかった。さらに、インピーダンスの低い周波数範
囲を広げるための、コンデンサと抵抗(またはコイル)
の組み合わせ・配置等を検討したところ、インピーダン
スの低い周波数領域が低い低周波用コンデンサと、イン
ピーダンスの低い周波数領域が高い高周波用コンデンサ
とを、半導体レーザ装置に対して並列にして用いること
が最適であることがわかった。
【0027】具体的に説明すると、図2(a)の破線の
カーブで示すように、容量Cの理想的なコンデンサで
は、インピーダンス:Z=1/ωC=1/2πfC(こ
こでωは角周波数であり、周波数fとω=2πfなる関
係を有することは周知の通りである)のインピーダンス
Zをもつ。しかし、実際のコンデンサにはコイル成分が
あるため、図2(a)の実線のカーブで示すように、高
周波領域でインピーダンスZが高くなってしまう。従っ
て1つのコンデンサを用いた場合、静電気対策として使
用可能な範囲(インピーダンスが低い周波数範囲)が制
限される。
【0028】これに対し、インピーダンスの低い周波数
領域が低い低周波用コンデンサと、インピーダンスの低
い周波数領域が高い高周波用コンデンサとを半導体レー
ザ装置に対して並列に接続すると、図2(b)の実線の
カーブで示すような特性が得られ、1つのコンデンサを
用いた場合(図2(a))に比べて、インピーダンスが
低い周波数範囲が広がることになる。
【0029】本実施形態において、抵抗Rとして抵抗値
が5.6Ωのチップ抵抗を用いている。抵抗Rはできる
だけ抵抗値が高いものが好ましいが、高すぎると抵抗に
よる電圧降下が発生し、実使用上において問題が発生す
る。また、半導体レーザ装置の駆動電流は通常50mA
から100mA程度であるので、抵抗Rによる電圧降下
が0.6V以下であれば問題のないレベルであり、これ
らの点を考慮して、本実施形態では抵抗値を5.6Ωと
している。
【0030】そして、第1のコンデンサC1及び第2の
コンデンサC2と抵抗Rを、図1に示すようなπ型配置
とし、第1のコンデンサC1の容量を1μF、第2のコ
ンデンサC2の容量を0.1μF、抵抗Rの抵抗値を
5.6Ωとすることにより、従来の保護回路(図8また
は図9)の静電耐圧の約2倍の4kVという高い静電耐
圧を得ることができた。
【0031】保護回路の変形例を図3を参照しつつ説明
する。
【0032】この例では、第1のコンデンサC1及び第
2のコンデンサC2と抵抗Rの各配置を図1の保護回路
と同じとし、さらに抵抗Rの抵抗値も同じとしている。
この例が図1の保護回路と相違する点は、第1のコンデ
ンサC1及び第2のコンデンサC2の双方に、1μFの
低周波用コンデンサ(または容量が0.1μFの高周波
用コンデンサ)を用いている点にある。
【0033】図3の保護回路の静電耐圧は3kVであ
り、従来の保護回路の1.5倍の静電耐圧が得られた。
【0034】次に、実際の回路基板におけるコンデンサ
と抵抗の配置を図4を参照しつつ説明する。
【0035】半導体レーザ装置1のLDチップ端子であ
るリードピン11aが回路基板2の位置Pに接続されて
いる。位置Pの近傍(通常5mm以内)に抵抗Rと第2
のコンデンサC2の一方の端子が接続されている。
【0036】回路基板2にはLDチップの光出力を制御
したり、LDチップを駆動する電流に高周波を重畳する
ためのICや、半導体レーザ装置1内に組み込まれた光
ディスクからの信号を含んだ光を受信する受光装置の出
力を増幅・復調するIC等が搭載されている。このた
め、LDチップに電流を供給する配線ライン22を長く
延ばす必要がある。この回路基板2は、図中左側の入力
端子21・・21を介して外部の電源と接続される。
【0037】このような回路基板2において、LDチッ
プに電流を供給する配線ライン22に外部からサージが
入射してLDチップを破壊するものと考えられる。サー
ジの入射経路は明確ではないが、大別すると、外部の電
源から回路基板2までの間の回路要素から入射するサー
ジつまり回路基板2の入力端子21から入射するサージ
と、回路基板2上の配線ラインから入射するサージがあ
ると考えられる。
【0038】これら入射サージのうち、回路基板2の入
力端子21から入射するサージは、第1のコンデンサC
1に低周波用のコンデンサを用いることで、サージをあ
る程度吸収することができる。また、第1のコンデンサ
C1で除去しきれなかったサージ及び回路基板2上の配
線ライン22から入射するサージについては、第2のコ
ンデンサC2を高周波用のコンデンサとすることで、効
果的に除去することができる。
【0039】さらに、回路基板2の配線ラインの最外周
部で、半導体レーザ装置1に電流を供給する配線ライン
22に沿う部分に、GND用の金属パターン23を形成
しておくと、静電耐圧をより一層高くすることができ
る。この場合、GND用の金属パターン23の面積を広
くとると、配線ラインに入射する静電気を効率的に分散
させることができ、静電耐圧をより一層高めることがで
きる。
【0040】本発明の保護回路の他の実施形態を図5を
参照しながら説明する。
【0041】この実施形態の保護回路は、図1に示した
保護回路において、第1のコンデンサC1を、容量1μ
Fの低周波用コンデンサC11と容量0.1μFの高周
波用コンデンサC12(いずれもチップ型の積層セラミ
ックコンデンサ)とを並列に組み合わせたコンデンサと
している。また、同様に第2のコンデンサC2を、容量
1μFの低周波用コンデンサC21と容量0.1μFの
高周波用コンデンサC22とを並列に組み合わせたコン
デンサとしている。なお、抵抗Rには抵抗値が5.6Ω
のチップ抵抗を用いている。
【0042】図5の保護回路の静電耐圧は6.2kVで
あり、図1の保護回路の約1.5倍の静電耐圧が得られ
た。
【0043】なお、図5の保護回路を適用する場合も、
図4の配置例と同様に、第2のコンデンサC2及び抵抗
Rを半導体レーザ装置の端子の近傍、好ましくは5mm
以内に配置し、第1のコンデンサC1を入力端子21の
近傍に配置することが好ましい。また、回路基板には図
4に示したようなGND用の金属パターン23を形成し
ておくことが、静電耐圧を高くする点で好ましい。
【0044】ここで、以上の各実施形態では、保護回路
に抵抗を組み込んだ例を示したが、抵抗に替えてコイル
を用いも同等な効果を得ることができる。例えば、抵抗
値が5.6Ωの抵抗に替えて、インダクタンスが45μ
Hのコイルを用いることで、同じ静電耐圧を得ることが
できる。このように抵抗またはコイルのいずれを用いて
も目的とする効果は得られるが、部品面積は抵抗の方が
小さいので、小型化という観点では抵抗を用いることが
好ましい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の保護回路
によれば、抵抗(またはコイル)を半導体レーザ装置と
直列に接続し、この抵抗(またはコイル)を挟んだ両側
に、それぞれ第1のコンデンサ及び第2のコンデンサを
半導体レーザ装置と並列に接続して、コンデンサと抵抗
(またはコイル)をπ型に配置しているので、簡単な構
成で高い静電耐圧を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保護回路の実施形態の回路構成図であ
る。
【図2】コンデンサの特性線図である。
【図3】図1の実施形態の変形例の説明図である。
【図4】回路基板への保護回路の配置例を示す図であ
る。
【図5】本発明の保護回路の他の実施形態の回路構成図
である。
【図6】静電耐圧の測定に用いる静電試験回路の構成を
示す図である。
【図7】I−L特性線図である。
【図8】従来の保護回路の一例を示す図である。
【図9】従来の保護回路の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ装置 11 LDチップ(レーザダイオードチップ) C1 第1のコンデンサ C2 第2のコンデンサ R 抵抗 2 回路基板 21 入力端子 22 配線ライン 23 金属パターン(GND用)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンデンサと抵抗またはコイルとからな
    る半導体レーザ装置の保護回路において、抵抗またはコ
    イルが半導体レーザ装置と直列に接続され、この抵抗ま
    たはコイルを挟んだ両側に、それぞれ第1のコンデンサ
    及び第2のコンデンサが半導体レーザ装置と並列に接続
    されていることを特徴とする半導体レーザ装置の保護回
    路。
  2. 【請求項2】 第1のコンデンサ及び第2のコンデンサ
    のいずれか一方が低周波用コンデンサであり、他方が高
    周波用のコンデンサであることを特徴とする請求項1記
    載の半導体レーザ装置の保護回路。
  3. 【請求項3】 第1のコンデンサ及び第2のコンデンサ
    のいずれか一方もしくは双方が、低周波用コンデンサと
    高周波用コンデンサとを並列に接続したコンデンサであ
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ装置の
    保護回路。
  4. 【請求項4】 第1のコンデンサ及び第2のコンデンサ
    がいずれも積層セラミック型のチップコンデンサであ
    り、抵抗またはコイルがチップ抵抗またはチップコイル
    であることを特徴とする請求項1、2または3記載の半
    導体レーザ装置の保護回路。
  5. 【請求項5】 第1のコンデンサ及び第2のコンデンサ
    と抵抗またはコイルが、半導体レーザ装置を取り付けた
    基板と同一の回路基板に搭載されており、第2のコンデ
    ンサと抵抗またはコイルが半導体レーザ装置の端子近傍
    に配置され、第1のコンデンサが回路基板の入力端子近
    傍に配置されていること特徴とする請求項1、2、3ま
    たは4記載の半導体レーザ装置の保護回路。
  6. 【請求項6】 回路基板の配線ラインの最外周部で、少
    なくとも半導体レーザ装置に電流を供給する配線ライン
    に沿う部分に、GND用の金属パターンが形成されてい
    ることを特徴とする請求項5記載の半導体レーザ装置の
    保護回路。
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