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JP2002048725A - チップ外観検査装置 - Google Patents

チップ外観検査装置

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Publication number
JP2002048725A
JP2002048725A JP2000238914A JP2000238914A JP2002048725A JP 2002048725 A JP2002048725 A JP 2002048725A JP 2000238914 A JP2000238914 A JP 2000238914A JP 2000238914 A JP2000238914 A JP 2000238914A JP 2002048725 A JP2002048725 A JP 2002048725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip component
chip
flow path
imaging
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000238914A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Hara
卓也 原
Toru Ishii
徹 石井
Kazuhiro Unno
和弘 海野
Yasuaki Mizuno
保明 水野
Hiroyuki Murakami
浩之 村上
Shinobu Kawase
忍 川瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Fine Technologies Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Fine Technologies Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Fine Technologies Co Ltd filed Critical Yamaha Fine Technologies Co Ltd
Priority to JP2000238914A priority Critical patent/JP2002048725A/ja
Publication of JP2002048725A publication Critical patent/JP2002048725A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像空間にてチップ部品をカメラで的確に撮
像すること、しかもチップ部品の撮像を高速で安定して
行うこと。 【解決手段】 チップ外観検査装置Aを、チップ部品の
断面形状に合わせた上流側流路11と、上流側流路11
に対して撮像空間Rを隔てて対向し前記チップ部品が流
通可能な下流側流路12と、上流側流路11から撮像空
間Rを通して下流側流路12に前記チップ部品を圧力差
を利用して移送する圧力差移送手段(吸引パイプ31)
と、撮像空間Rに対応して配置され上流側流路11から
撮像空間Rに飛び出た瞬間の前記チップ部品を撮像する
カメラ13cと、カメラ13cによる撮像結果に基づい
て前記チップ部品を選別する選別機構A2を備える構成
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップ部品の外観
を検査し、その結果に応じてチップ部品を選別するチッ
プ外観検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のチップ外観検査装置は、例えば、
特開平8−247740号公報または特開平11−13
2758号公報に示されていて、回転するテーブル上ま
たは直線状に移動するベルト・テーブル上にチップ部品
を載せて移動させ、これをカメラにて撮像し、その撮像
結果に基づく検査結果に応じてチップ部品を選別する機
構が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のチップ外観検査装置においては、チップ部品をテー
ブル上に載せて撮像するものであるため、チップ部品と
テーブルの界面が撮像に影響を及ぼす。また、チップ部
品を選別する機構が複雑であるため、トラブルが発生し
易く、安定した検査・選別が行えないおそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
に対処すべく、当該チップ外観検査装置を、チップ部品
の断面形状に合わせた上流側流路と、この上流側流路に
対して撮像空間を隔てて対向し前記チップ部品が流通可
能な下流側流路と、前記上流側流路から前記撮像空間を
通して前記下流側流路に前記チップ部品を圧力差を利用
して移送する圧力差移送手段と、前記撮像空間に対応し
て配置され前記上流側流路から前記撮像空間に飛び出た
瞬間の前記チップ部品を撮像するカメラと、このカメラ
による撮像結果に基づいて前記チップ部品を選別する選
別機構を備える構成としたこと(請求項1に係る発明)
に特徴がある。
【0005】この場合において、前記選別機構が、前記
下流側流路の流出側に対応して設けられた供給ステーシ
ョンと、この供給ステーションに対して所定の周方向ピ
ッチにて順次設けられた複数の選別ステーションを有し
て、前記チップ部品が前記供給ステーションにて1個搬
入された後に1ピッチ回転し、前記カメラによる撮像結
果に基づく検査結果に応じて該当する選別ステーション
にて前記チップ部品を搬出する機構であること(請求項
2に係る発明)が望ましい。
【0006】
【発明の作用・効果】本発明によるチップ外観検査装置
(請求項1に係る発明)においては、上流側流路により
移動方向及び姿勢を定められたチップ部品を上流側流路
から撮像空間に飛び出た瞬間にカメラで撮像するもので
あり、そのときにはチップ部品の姿勢が安定しているた
め、チップ部品を姿勢が安定した状態で撮像することが
できる。また、撮像空間にて飛翔中のチップ部品をカメ
ラで撮像するものであるため、周囲環境の影響や背景の
影響(界面の影響)を除外することができて、チップ部
品を的確に撮像することができる。また、撮像部の構成
が、チップ部品の断面形状に合わせた上流側流路と、こ
れに対して撮像空間を隔てて対向する下流側流路と、上
流側流路から撮像空間を通して下流側流路にチップ部品
を圧力差を利用して移送する圧力差移送手段とからなる
シンプルな構成であるため、高速で安定した撮像を行う
ことができる。
【0007】また、本発明によるチップ外観検査装置
(請求項2に係る発明)においては、チップ部品を選別
する選別機構が、下流側流路の流出側に対応して設けら
れた供給ステーションと、この供給ステーションに対し
て所定の周方向ピッチにて順次設けられた複数の選別ス
テーションを有して、チップ部品が供給ステーションに
て1個搬入された後に1ピッチ回転し、カメラによる撮
像結果に基づく検査結果に応じて該当する選別ステーシ
ョンにてチップ部品を搬出する機構であるため、各ステ
ーションを同一円周上に配置することができて、当該選
別機構をコンパクトに構成することができる。また、供
給ステーションに上述した圧力差移送手段を設けること
により、上流側流路から撮像空間を通して下流側流路に
移送されるチップ部品を供給ステーションにまで移送す
ることができて、カメラの撮像タイミングに基づいて選
別機構でのピッチ回転タイミングを設定することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1及び図2に示した本発明に
よるチップ外観検査装置Aは、周知の振動式パーツフィ
ーダBとともにベースCに組付けられている。また、チ
ップ外観検査装置Aは、パーツフィーダBの搬出口Ba
に対応して配置されていて、撮像部A1と選別機構A2
を備えている。なお、パーツフィーダBの搬出口Baに
は、0.5mm角で1.0mm長のチップ部品Wが一列
に整列した状態で順次搬送されるようになっている(図
4参照)。
【0009】撮像部A1は、図1〜図3に示したよう
に、上流側流路11と、下流側流路12と、上下左右4
個のCCDカメラ13a,13b,13c,13dと、
4個の照明(ストロボ)14a,14b,14c,14
dと、一対の光電センサ15a,15bを備えるととも
に、選別機構A2での圧力差移送手段をも兼ねる圧力差
移送手段としての吸引パイプ31を備えている。なお、
CCDカメラ13a,13b,13c,13dと、照明
(ストロボ)14a,14b,14c,14dと、光電
センサ15a,15bは、それぞれ制御装置(図示省
略)に接続されていて、連携作動するようになってい
る。
【0010】上流側流路11は、図3、図4及び図5に
示したように、チップ部品Wの断面形状に合わせた形状
(0.5mm角より僅かに大きい矩形形状)に形成され
ていて、流入側端部にてパーツフィーダBの搬出口Ba
に僅かな隙間Sで対向している。隙間Sは、空気の取り
込み口でもあって、1.0mm以下(チップ部品Wの長
さ以下)で0.5mm程度の隙間であり、パーツフィー
ダBの搬出口Baから送り込まれるチップ部品Wが上流
側流路11に自動的に搬入されるようになっている。
【0011】下流側流路12は、上流側流路11に対し
て撮像空間Rを隔てて対向していて、流入側半分が流入
側に向けて拡開するテーパ孔形状に形成され、また流出
側半分がストレート孔形状に形成されており、チップ部
品Wが流通可能となっている。撮像空間Rは密閉空間で
あり、吸引パイプ31に空気が吸引されることによって
生じる上流側流路11から下流側流路12への空気流れ
は撮像空間Rにて直線的であり、撮像空間Rでは層流が
形成されるようになっている。上流側流路11への空気
流れは、隙間Sを通して空気が上流側流路11の流入口
に吸引されることにより生じ、上流側流路11の流入口
にパーツフィーダBの搬出口Baからチップ部品Wが送
り込まれているときには、チップ部品Wを上流側流路1
1の流出口に向けて移送する。
【0012】各CCDカメラ13a,13b,13c,
13dは、チップ部品Wの長手方向外観4面を同時に撮
像すべく、撮像空間Rに対応して十字に配置されてい
て、上流側流路11の出口に設けた一対の光電センサ1
5a,15bがチップ部品Wの通過を検出するのをトリ
ガとして、4個の照明(ストロボ)14a,14b,1
4c,14dが同時に照射することにより、上流側流路
11から撮像空間Rに飛び出た瞬間のチップ部品Wを撮
像するようになっている。また、各CCDカメラ13
a,13b,13c,13dによる撮像結果は、制御装
置(図示省略)に送られて、同制御装置(図示省略)に
より演算処理され、これによってチップ部品Wが合格
品、判別不能品または不合格品と判定されるようになっ
ている。
【0013】選別機構A2は、図3、図6及び図7に示
したように、CCDカメラ13a,13b,13c,1
3dによる撮像結果に基づいて制御装置(図示省略)に
より作動を制御されてチップ部品Wを選別するものであ
り、ロータ21と、このロータ21を所定のピッチ(具
体的には1ピッチ45度)にて図3の反時計方向に回転
駆動する駆動装置22と、1本の吸引パイプ31と3本
の吐出パイプ32,33,34を備えていて、8個のス
テーションST1〜ST8を有している。
【0014】ロータ21は、図6に示したように、サポ
ート23に密封状態で回転可能に組付けられていて、周
方向にて等間隔に設けられて径外方に向けて開口し下流
側流路12の内周部に選択的に連通する8個の収容凹部
21aと、これら各収容凹部21aの内周部にそれぞれ
連通する8個の径方向通気孔21bと、これら各通気孔
21bの内周部に上端にてそれぞれ連通する8個の軸方
向通気孔21cを有していて、各収容凹部21aと各径
方向通気孔21b間には空気の流通を許容しチップ部品
Wの通過を阻止して受け止める目の細かい網(図示省
略)が設けられている。
【0015】各ステーションST1〜ST8は、図3に
示したように、周方向にて等間隔(45度間隔)に設け
られていて、下流側流路12の流出側に対応して設けら
れているステーションST1は、供給ステーションであ
り、この供給ステーションST1に対して図3の反時計
方向に90度間隔で順次設けられている3個のステーシ
ョンST3(供給ステーションST1から反時計方向に
90度の位置),ST5(供給ステーションST1から
反時計方向に180度の位置),ST7(供給ステーシ
ョンST1から反時計方向に270度の位置)は、合格
品選別ステーション、判別不能品選別ステーション、不
合格品選別ステーションである。
【0016】供給ステーションST1では、図3に示し
たように、ロータ21に設けた軸方向通気孔21cが下
端にてサポート23に設けた縦方向通気孔23aに一致
して連通するようになっている。合格品選別ステーショ
ンST3では、ロータ21に設けた軸方向通気孔21c
が下端にてサポート23に設けた縦方向通気孔23bに
一致して連通するようになっている。判別不能品選別ス
テーションST5では、ロータ21に設けた軸方向通気
孔21cが下端にてサポート23に設けた縦方向通気孔
23cに一致して連通するようになっている。不合格品
選別ステーションST7では、ロータ21に設けた軸方
向通気孔21cが下端にてサポート23に設けた縦方向
通気孔23dに一致して連通するようになっている。
【0017】サポート23の縦方向通気孔23aは、図
6及び図7に示したように、下端にてサポート23に設
けた横方向通気孔23eに連通していて、横方向通気孔
23eには吸引パイプ31が接続されている。サポート
23の縦方向通気孔23bは、図7に示したように、下
端にてサポート23に設けた横方向通気孔23fに連通
していて、横方向通気孔23fには吐出パイプ32が接
続されている。サポート23の縦方向通気孔23cは、
図7に示したように、下端にてサポート23に設けた横
方向通気孔23gに連通していて、横方向通気孔23g
には吐出パイプ33が接続されている。サポート23の
縦方向通気孔23dは、図7に示したように、下端にて
サポート23に設けた横方向通気孔23hに連通してい
て、横方向通気孔23hには吐出パイプ34が接続され
ている。
【0018】吸引パイプ31は、減圧装置(図示省略)
に接続されていて、減圧装置(図示省略)にて設定した
負圧(適宜調整可能な負圧)にて常に吸引されるように
なっている。各吐出パイプ32,33,34は、それぞ
れ切換弁(図示省略)を介して加圧装置(図示省略)に
接続されていて、加圧装置(図示省略)にて設定した正
圧(適宜調整可能な正圧)の空気(加圧空気)が各切換
弁(図示省略)を介して選択的に供給されるようになっ
ている。
【0019】各切換弁(図示省略)は、CCDカメラ1
3a,13b,13c,13dによる撮像結果が送られ
る制御装置(図示省略)により作動を制御されるように
なっていて、CCDカメラ13a,13b,13c,1
3dによって撮像されたチップ部品Wの検査結果に応じ
て、以下の各作動が得られるようになっている。CCD
カメラ13a,13b,13c,13dによって撮像さ
れたチップ部品Wが合格品であると判定された場合に
は、同チップ部品Wが合格品選別ステーションST3に
搬送されたときに吐出パイプ32に加圧空気が供給され
て、同チップ部品Wが図3のOK位置に向けて搬出され
る。
【0020】また、CCDカメラ13a,13b,13
c,13dによって撮像されたチップ部品Wが判別不能
品であると判定された場合には、同チップ部品Wが判別
不能品選別ステーションST5に搬送されたときに吐出
パイプ33に加圧空気が供給されて、同チップ部品Wが
図3のGRAY位置に向けて搬出される。また、CCD
カメラ13a,13b,13c,13dによって撮像さ
れたチップ部品Wが不合格品であると判定された場合に
は、同チップ部品Wが不合格品選別ステーションST7
に搬送されたときに吐出パイプ34に加圧空気が供給さ
れて、同チップ部品Wが図3のNG位置に向けて搬出さ
れるようになっている。なお、図3のOK位置、GRA
Y位置及びNG位置には、それぞれトレイ(図示省略)
が設置されて使用される。
【0021】また、選別機構A2においては、一対の光
電センサ15a,15bがチップ部品Wの通過を検出し
た後に設定時間(光電センサ15a,15b間を通過し
たチップ部品Wが、撮像空間Rと下流側流路12を通過
してロータ21の収容凹部21aに至り、収容凹部21
aにて網で受け止められるに要する時間より僅かに長い
時間)が経過した時点(チップ部品Wが供給ステーショ
ンST1にて1個搬入された後)において、制御装置
(図示省略)により作動を制御される駆動装置22がロ
ータ21を1ピッチ回転(45度回転)するようになっ
ている。
【0022】上記のように構成した本実施形態のチップ
外観検査装置Aにおいては、1個のチップ部品Wがパー
ツフィーダBの搬出口Baから選別機構A2の供給ステ
ーションST1にあるロータ21の収容凹部21aに吸
引移送されると同時に、同チップ部品Wが撮像空間Rに
てCCDカメラ13a,13b,13c,13dにより
撮像されるといった作動と、選別機構A2の供給ステー
ションST1にあるロータ21の収容凹部21aに1個
のチップ部品Wが収容された状態にてロータ21が駆動
装置22によって45度回転されるといった作動が連続
的に繰り返され、またCCDカメラ13a,13b,1
3c,13dによって撮像されたチップ部品Wの検査結
果に応じて、同チップ部品Wが合格品選別ステーション
ST3、判別不能品選別ステーションST5または不合
格品選別ステーションST7にて排出されるといった作
動が得られる。
【0023】ところで、本実施形態のチップ外観検査装
置Aにおいては、上流側流路11により移動方向及び姿
勢を定められたチップ部品Wを上流側流路11から撮像
空間Rに飛び出た瞬間にCCDカメラ13a,13b,
13c,13dで撮像するものであり、そのときにはチ
ップ部品Wの姿勢が安定しているため、チップ部品Wを
姿勢が安定した状態で撮像することができる。
【0024】また、撮像空間Rにて飛翔中のチップ部品
WをCCDカメラ13a,13b,13c,13dで撮
像するものであるため、周囲環境の影響や背景の影響
(界面の影響)を除外することができて、チップ部品W
を的確に撮像することができる。また、撮像部A1の構
成が、チップ部品Wの断面形状に合わせた上流側流路1
1と、これに対して撮像空間Rを隔てて対向する下流側
流路12と、上流側流路11から撮像空間Rを通して下
流側流路12にチップ部品を吸引して移送する圧力差移
送手段としての吸引パイプ31とからなるシンプルな構
成であるため、高速で安定した撮像を行うことができ
る。
【0025】また、本実施形態のチップ外観検査装置A
においては、チップ部品Wを選別する選別機構A2が、
下流側流路12の流出側に対応して設けられた供給ステ
ーションST1と、この供給ステーションST1に対し
て所定の周方向ピッチにて順次設けられた複数の選別ス
テーションST2〜ST8を有して、チップ部品Wが供
給ステーションST1にて1個搬入された後に1ピッチ
回転し、CCDカメラ13a,13b,13c,13d
による撮像結果に基づく検査結果に応じて該当する選別
ステーションST3,ST5またはST7にてチップ部
品Wを搬出する機構であるため、各ステーションST1
〜ST8を同一円周上に配置することができて、当該選
別機構A2をコンパクトに構成することができる。
【0026】また、供給ステーションST1に上述した
圧力差移送手段としての吸引パイプ31が設けられてい
て、上流側流路11から撮像空間Rを通して下流側流路
12に吸引移送されるチップ部品Wを供給ステーション
ST1にまで吸引移送することができて、CCDカメラ
13a,13b,13c,13dの撮像タイミングに基
づいて選別機構A2でのピッチ回転タイミングを設定す
ることができる。このため、チップ部品Wが供給ステー
ションST1に移送されたことを検出する必要が無い。
【0027】上記実施形態においては、4個のCCDカ
メラ13a,13b,13c,13dにより、チップ部
品Wの長手方向外観4面を同時に撮像するように実施し
たが、チップ部品Wの長手方向外観の少なくとも1面を
カメラにて撮像するようにして実施することも可能であ
る。また、上記実施形態においては、空気を吸引するこ
とで圧力差を生じさせ、この圧力差を利用してチップ部
品Wを吸引移送するようにしたが、送出側の圧力を高め
て圧力差を生じさせ、この圧力差を利用してチップ部品
Wを排出移送するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるチップ外観検査装置の一実施形
態を示す平面図である。
【図2】 図1に示したチップ外観検査装置の撮像部を
示す正面図である。
【図3】 図1に示したチップ外観検査装置の要部拡大
平面図である。
【図4】 図1及び図3に示した上流側流路とパーツフ
ィーダの搬出口との関係を示す拡大断面図である。
【図5】 図4に示した上流側流路の流出側端面図であ
る。
【図6】 図1及び図3に示したチップ外観検査装置に
おける選別機構の縦断側面図である。
【図7】 図6の7−7線に沿った横断平面図である。
【符号の説明】
11…上流側流路、12…下流側流路、13a,13
b,13c,13d…CCDカメラ、14a,14b,
14c,14d…照明(ストロボ)、15a,15b…
光電センサ、21…ロータ、21a…収容凹部、21b
…径方向通気孔、21c…軸方向通気孔、22…駆動装
置、23…サポート、23a〜23h…通気孔、31…
吸引パイプ、32,33,34…吐出パイプ、ST1…
供給ステーション、ST3…合格品選別ステーション、
ST5…判別不能品選別ステーション、ST7…不合格
品選別ステーション、R…撮像空間、A…チップ外観検
査装置、A1…撮像部、A2…選別機構、B…パーツフ
ィーダ、Ba…パーツフィーダの搬出口、W…チップ部
品。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 海野 和弘 静岡県浜松市青屋町283 ヤマハファイン テック株式会社内 (72)発明者 水野 保明 静岡県浜松市青屋町283 ヤマハファイン テック株式会社内 (72)発明者 村上 浩之 静岡県浜松市青屋町283 ヤマハファイン テック株式会社内 (72)発明者 川瀬 忍 静岡県浜松市青屋町283 ヤマハファイン テック株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA49 CC25 DD06 DD11 DD12 FF04 GG03 GG08 JJ03 JJ05 JJ26 PP11 QQ31 TT03 2G051 AA61 AB20 BB02 BC02 CA04 CA08 CB01 CD01 CD06 CD07 DA01 DA13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ部品の断面形状に合わせた上流側
    流路と、この上流側流路に対して撮像空間を隔てて対向
    し前記チップ部品が流通可能な下流側流路と、前記上流
    側流路から前記撮像空間を通して前記下流側流路に前記
    チップ部品を圧力差を利用して移送する圧力差移送手段
    と、前記撮像空間に対応して配置され前記上流側流路か
    ら前記撮像空間に飛び出た瞬間の前記チップ部品を撮像
    するカメラと、このカメラによる撮像結果に基づいて前
    記チップ部品を選別する選別機構を備えてなるチップ外
    観検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のチップ外観検査装置にお
    いて、前記選別機構が、前記下流側流路の流出側に対応
    して設けられた供給ステーションと、この供給ステーシ
    ョンに対して所定の周方向ピッチにて順次設けられた複
    数の選別ステーションを有して、前記チップ部品が前記
    供給ステーションにて1個搬入された後に1ピッチ回転
    し、前記カメラによる撮像結果に基づく検査結果に応じ
    て該当する選別ステーションにて前記チップ部品を搬出
    する機構であることを特徴とするチップ外観検査装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111025072A (zh) * 2019-12-31 2020-04-17 湘能华磊光电股份有限公司 一种芯片光电性能及外观检测装置

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CN111025072A (zh) * 2019-12-31 2020-04-17 湘能华磊光电股份有限公司 一种芯片光电性能及外观检测装置

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