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JP2002044837A - ケーブル引込部の防水構造 - Google Patents

ケーブル引込部の防水構造

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Publication number
JP2002044837A
JP2002044837A JP2000226645A JP2000226645A JP2002044837A JP 2002044837 A JP2002044837 A JP 2002044837A JP 2000226645 A JP2000226645 A JP 2000226645A JP 2000226645 A JP2000226645 A JP 2000226645A JP 2002044837 A JP2002044837 A JP 2002044837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
case body
shrinkable tube
cable
waterproof structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000226645A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Ishikura
昌幸 石倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2000226645A priority Critical patent/JP2002044837A/ja
Publication of JP2002044837A publication Critical patent/JP2002044837A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の削減、組立工程の簡略化および装
置構成の低コスト化が図れるケーブル引込部の防水構造
を提供する。 【解決手段】 このケーブル引込部の防水構造では、皮
剥ぎして露出されたドレイン線43を基端部にて切断し
て、アース接続用の被覆電線55を繋ぎ合わせた状態
で、接続ケーブル31をケース体1内に引き込み、ケー
ス体1の内側において最外被覆47の外周部から被覆電
線群41およびアース接続用の被覆電線55の外周部に
かけて熱収縮された第1の熱収縮チューブ61を装着す
る。熱収縮チューブ61の熱収縮処理の際、熱収縮チュ
ーブ61の内層部を構成する熱溶融性樹脂が溶融され
て、被覆電線41a,55およびドレイン線43間の隙
間内に侵入し、その隙間を封止する。また、最外被覆4
7内の隙間内には、最外被覆47の開口部47aを介し
て低粘性の接着剤が充填されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケース体内に接続
ケーブルを引き込むケーブル引込部の防水構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のケーブル引込部の防水構造
を示す断面図である。この防水構造では、接続ケーブル
101をケース体103内に直接引き込むのではなく、
接続ケーブル101の末端部に雄側の防水コネクタ10
5を接続する一方、ケース体103にケース体103を
内外に貫通するように雌側の防水コネクタ107を設け
ている。ケース体103の内部には、防水の必要がある
図示しない装置本体が備えられており、この装置本体と
接続ケーブル101との電気接続は、雌雄の防水コネク
タ105,107、および防水コネクタ107と装置本
体とを電気接続する内部配線109を介して行われる。
内部配線109と防水コネクタ107との接続は、はん
だ付けにより行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の防水構造では、防水コネクタ105,107は高
価であるとともに、組立時にはネジ止めやはんだ付け等
の煩雑な組付作業が必要であるため、部品点数の増加、
組立工程の複雑化および装置構成の高コスト化などの問
題がある。
【0004】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、部品
点数の削減、組立工程の簡略化および装置構成の低コス
ト化が図れるケーブル引込部の防水構造を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、複数の被覆電線からなる被覆電線群
と、複数の金属素線が編み合わされてあるいは撚り合わ
されてなるドレイン線と、前記ドレイン線と接触するよ
うにして前記被覆電線群および前記ドレイン線を被覆す
る導電性のシールド層と、前記シールド層の外周に設け
られる絶縁性の最外被覆とを備える接続ケーブルが、防
水が必要な装置本体を収容するケース体内に引き込まれ
るケーブル引込部の防水構造であって、前記ケース体に
設けられた貫通孔を介して前記ケース体内に引き込まれ
た前記接続ケーブルの末端部において前記最外被覆およ
び前記シールド層が皮剥ぎされて露出された前記ドレイ
ン線の露出部分が、その露出部分の基端部あるいは基端
部近傍において切断され、その切断後の残留する露出部
分の末端部にアース接続用の被覆電線が電気接続された
状態で、前記ケース体内において、熱収縮樹脂からなる
外層部と熱溶融性樹脂からなる内層部とを備える第1の
熱収縮チューブが、前記接続ケーブルに外挿されて熱収
縮され、前記最外被覆の開口部を覆うようにして前記最
外被覆の外周部から、皮剥ぎにより露出された前記被覆
電線群および前記アース接続用の被覆電線の外周部にか
けて密着されていることを特徴とする。
【0006】また、好ましくは、熱収縮された第1の熱
収縮チューブ内において、前記接続ケーブルの前記最外
被覆内の隙間内に毛細管現象により入り込んでゆくよう
な低粘性の接着剤が、前記最外被覆の開口部から前記隙
間内に充填されているのがよい。
【0007】さらに、好ましくは、前記接着剤の粘度
は、0.1Pa・s以下であるのがよい。
【0008】また、好ましくは、前記第1の熱収縮チュ
ーブの熱収縮されて前記接続ケーブルに装着された状態
における外径は、前記ケース体に設けられる前記貫通孔
の内径よりも大きな値に設定されているのがよい。
【0009】さらに、好ましくは、前記ケース体の外面
には、その外壁面から突出するように筒部が設けられ、
その筒部の内部空洞が前記貫通孔として機能しており、
前記ケース体内において前記接続ケーブルの外周部に装
着された前記第1の熱収縮チューブの一端部を前記ケー
ス体の内壁面に当接させた状態で、前記ケース体の外側
において、熱収縮された第2の熱収縮チューブを、前記
接続ケーブルが挿入される前記筒部の外側開口部を覆う
ように前記筒部の外周部から前記接続ケーブル上にかけ
て密着させるのがよい。
【0010】さらに、好ましくは、前記筒部の外周部
に、前記第2の熱収縮チューブを係止する凸部が設けら
れるのがよい。
【0011】また、好ましくは、前記ケース体は、車両
外部に面して設置され、車両周辺における運転者の死角
となる異なる2方向の死角領域を同時に撮像する車載撮
像装置のケース体であるのがよい。
【0012】
【発明の実施の形態】<車載撮像装置の概略説明>ここ
では、本実施形態に係るケーブル引込部の防水構造を車
載撮像装置に適用した場合について説明する。図1は本
発明の一実施形態に係るケーブル引込部の防水構造が適
用された車載撮像装置の断面図であり、図2は図1のケ
ーブル引込部の拡大図であり、図3は接続ケーブルの断
面図である。
【0013】この車載撮像装置は、図1に示すように、
ケース体1と、そのケース体1内に収容される装置本体
3とを備えて構成されており、車両外部に面して設置さ
れ、車両周辺における運転者の死角となる異なる2方向
の死角領域を同時に撮像する。ケース体1には、車載撮
像装置の車体への取付用の取付具5が取り付けられてい
る。
【0014】この車載撮像装置の好適な使用形態として
は、この車載撮像装置を車両前端部(フロントグリル
等)に設置し、その車載撮像装置によって車両の前方側
における左右の死角領域を撮像することなどが考えられ
る。
【0015】装置本体3は、撮像ユニット11と、左右
の2方向の撮像領域(死角領域)から入射する光13
L,13Rを撮像ユニット11側に反射する2つの反射
面を有するプリズム(反射手段)15と、プリズム15
の保持部材17と、撮像ユニット11の駆動制御等を行
う回路ユニット19とを備えている。
【0016】回路ユニット19には、各種素子が配設さ
れた3つの回路基板21,23,25が備えられてい
る。この3つの回路基板21,23,25は、所定間隔
をあけて3段重ねに配置されており、最上段の回路基板
21には、撮像ユニット11が配設されている。また、
回路基板21と回路基板23との間の電気接続は、リジ
ッドフレキシブル基板27によって行われ、回路基板2
3と回路基板25との間の電気接続は、接続コネクタ2
9によって行われる。また、最下段の回路基板25に
は、接続ケーブル31の末端部に接続されたコネクタ3
3が接続される図示しない接続部が設けられている。
【0017】プリズム15は、略三角柱形状を有してお
り、その3つの側面15a〜15cのうちのいずれか2
つの側面15a〜15c(ここでは15a,15b)
が、ケース体1に設けられた光透過性の左右の窓部35
L,35Rに対向するように配置されている。そして、
左右の窓部35L,35Rからケース体1内に入射した
左右の撮像領域からの光13L,13Rが、プリズム1
5内に入射し、反射面として機能するプリズム15の左
右の側面15a,15bによって、撮像ユニット11側
に反射され、撮像ユニット11内に導入される。
【0018】このように撮像ユニット11内に導入され
た光13L,13Rは、撮像ユニット11に備えられる
結像レンズ11aを介して撮像素子11bに入射し、こ
れによって、撮像素子11bによって左右の撮像領域の
画像が撮像される。撮像された画像は、回路ユニット1
9および接続ケーブル31の後述するいずれかの被覆電
線41aを介して外部に出力される。
【0019】<要部の詳細な説明>接続ケーブル31
は、図3に示すように、複数の被覆電線41aからなる
被覆電線群41と、複数の金属素線が編み合わされてな
る(あるいは撚り合わされてなる)ドレイン線43と、
ドレイン線43と接触するようにして被覆電線群41お
よびドレイン線43を被覆する導電性の金属箔層(シー
ルド層)45と、金属箔層45の上から被覆電線群41
およびドレイン線43を被覆する絶縁性の最外被覆47
とを備えている。
【0020】このような接続ケーブル31は、図2に示
すように、ケーブル引込部51を介してケース体1内に
引き込まれるようになっている。このケーブル引込部5
1では、ケース体1の外面から外方に突出するように筒
部53が設けられ、その筒部53の内部空洞(貫通孔)
内を介して、接続ケーブル31がケース体1内に引き込
まれるようになっている。ここで、筒部53の外周部に
は、筒部53の全周に渡ってリング状に連続する断面三
角形状の凸部53aが突設されている。
【0021】以下に、このケーブル引込部51の組立工
程を説明する。
【0022】まず、図4に示すように、接続ケーブル3
1の末端部における所定の皮剥区間において、接続ケー
ブル31の最外被覆47および金属箔層45を皮剥ぎし
て被覆電線群41およびドレイン線43を露出させる。
続いて、その露出されたドレイン線43の露出部分を、
その基端部あるいは基端部近傍にて切断し、その残留す
る露出部分の先端部に、末端部が皮剥ぎされて導体部が
露出されたアース接続用の被覆電線55の導体部をはん
だ付けにより接続する。図4中の符号57は、はんだ接
続部を示している。
【0023】続いて、皮剥ぎされて露出された各被覆電
線41aおよびドレイン線43を、図5に示すように最
外被覆47の開口部47aから放射状に外方に撓ませ
て、各被覆電線41aおよびドレイン線43間の隙間を
拡大させた状態で、最外被覆47内の隙間内(特に、各
被覆電線41aおよびドレイン線43間の隙間内)に、
低粘性の接着剤(ここでは瞬間接着剤)59(図6参
照)を最外被覆47の開口部47aを介して、図5の矢
印Aで示すように充填する。なお、この接着剤59の充
填工程は、前述の図3に示す最外被覆47および金属箔
層46の皮剥ぎ後であれば、アース接続用の被覆電線5
5の接続前に行ってもよい。
【0024】ここで、使用する接着剤59としては、最
外被覆47内の隙間内に毛細管現象により入り込んでゆ
くような低粘性の接着剤が用いられる。接着剤の粘度
は、0.1Pa・s以下であるのが好ましく、ここで
は、温度が20℃程度のときの粘度が10mPa・sの
低粘性の接着剤(ここではシアノ系接着剤)が用いられ
る。
【0025】続いて、図7に示すように、ケース体1の
筒部53の内部空洞を介して、接続ケーブル31の末端
部をケース体1内に引き込み、接続ケーブル31の外周
部に第1の熱収縮チューブ61を装着する。
【0026】この第1の熱収縮チューブ61は、外層部
と内層部とを備える2重構造を有しており、その外層部
は、電子線架橋軟質難燃性ポリオレフィン樹脂等の熱収
縮樹脂により形成され、内層部は、熱溶融性接着剤等の
熱溶融性樹脂により形成されている。
【0027】このような第1の熱収縮チューブ61の装
着は、ケース体1内において、熱収縮チューブ61を接
続ケーブル31に外挿して加熱により熱収縮させ、最外
被覆47の開口部47aを覆うようにして最外被覆47
の外周部から、皮剥ぎにより露出された被覆電線群41
およびアース接続用の被覆電線55の外周部にかけて密
着させることにより行われる。
【0028】そして、このように第1の熱収縮チューブ
61が接続ケーブル31の所定位置に外挿されて加熱さ
れて熱収縮されると、第1の熱収縮チューブ61が接続
ケーブル31の皮剥領域を外囲する外囲領域B内おい
て、加熱により熱収縮チューブ61の内層部を形成する
熱溶融性樹脂が溶融して被覆電線41a,55およびド
レイン線43間の隙間内に侵入し、侵入した熱溶融性樹
脂によりその隙間が封止されるようになっている。
【0029】ここで、筒部53の内部空洞の内径は、接
続ケーブル47の外径と同一かそれよりもわずかに大き
な値に設定されており、熱収縮されて接続ケーブル31
の外周部に装着された状態の熱収縮チューブ61の外径
は、筒部53の内部空洞の内径よりも大きな値に設定さ
れている。
【0030】続いて、ケース体1の外側において、図2
に示すように第2の熱収縮チューブ63の装着が行われ
る。この第2の熱収縮チューブ63も、第1の熱収縮チ
ューブ61と同様に外層部および内層部を備える2重構
造を有しており、その各層の組成は、第1の熱収縮チュ
ーブ61と同様である。
【0031】そして、この第2の熱収縮チューブ63の
装着は、図2に示すように、ケース体1内において接続
ケーブル31の外周部に装着された第1の熱収縮チュー
ブ61の一端部をケース体1の内壁面に当接させた状態
で、筒部53の外周部から接続ケーブル31上にかけて
第2の熱収縮チューブ63を外挿し、その熱収縮チュー
ブ63を加熱して熱収縮させ、熱収縮された第2の熱収
縮チューブ63を、接続ケーブル31が挿入される筒部
53の外側開口部53bを覆うように筒部53の外周部
から接続ケーブル31上にかけて密着させることにより
行われる。
【0032】このようにしてケース体1内に引き込まれ
た接続ケーブル31の各被覆電線41a,55は、その
末端部に接続されたコネクタ33を介して装置本体3に
接続される。アース接続用の被覆電線55はアース接続
用に用いられ、各被覆電線41aは、装置本体3への電
源供給や信号(画像信号等)の伝送等に用いられる。
【0033】以上のような構成により、本実施形態によ
れば、第1および第2の熱収縮チューブ61,63を用
いて防水を行うため、部品点数の削減、組立工程の簡略
化および装置構成の低コスト化が図れる。
【0034】ところで、編線によって形成されるドレイ
ン線43は微小な隙間を形成しやすく、その微小な隙間
を介して接続ケーブル31の内部を伝わるようにして雨
水がケース体1内に侵入しやすいのであるが、本実施形
態によれば、皮剥ぎして露出されたドレイン線43の露
出部分を基端部あるいは基端部近傍において切断し、そ
の残留するドレイン線43の露出部分にアース接続用の
被覆電線55を繋ぎ合わせた状態で、接続ケーブル31
の最外被覆47の開口部47aを覆うようにして最外被
覆47の外周部から、皮剥ぎにより露出された被覆電線
群41およびアース接続用の被覆電線55の外周部にか
けて熱収縮された第1の熱収縮チューブ61を密着させ
るため、第1の熱収縮チューブ61が接続ケーブル31
の皮剥領域を外囲する外囲領域Bでは、被覆電線群41
および繋ぎ合わされたアース接続用の被覆電線55が第
1の熱収縮チューブ61により締め付けられることとな
る。これによって、接続ケーブル31の最外被覆47内
(特に、ドレイン線43の微小な隙間内)を介してケー
ス体1内に侵入する雨水を、外囲領域Bにて効果的に遮
断することができる。
【0035】さらに、第1の熱収縮チューブ61は熱収
縮樹脂からなる外層部と熱溶融性樹脂からなる内層部と
を備えているため、第1の熱収縮チューブ61が接続ケ
ーブル31の所定位置に外挿されて加熱されて熱収縮さ
れると、外囲領域B内おいて、加熱によりチューブ61
の内層部を形成する熱溶融性樹脂が溶融して被覆電線4
1a,55およびドレイン線43間の隙間内に侵入し、
侵入した熱溶融性樹脂によりその隙間を封止することが
でき、確実に防水を図ることができる。
【0036】また、第1の熱収縮チューブ61によって
被覆される接続ケーブル31の最外被覆47の末端部内
においては、最外被覆47内の隙間内に毛細管現象によ
り入り込んでゆくような低粘性の接着剤(ここでは、温
度が20℃程度のときの粘度が10mPa・sのシアノ
系接着剤)59が、最外被覆47の開口部47aを介し
て前記隙間内に充填されるため、接着剤59を最外被覆
47の開口部47aから深い位置に位置する隙間内に充
填することができ、充填した接着剤59により防水効果
をさらに高めることができる。
【0037】さらに、第1の熱収縮チューブ61の熱収
縮されて接続ケーブル31に装着された状態における外
径は、筒部53の内部空洞の内径よりも大きくなるよう
に設定されており、接続ケーブル31が引っ張られた際
には、第1の熱収縮チューブ61がケース体1の内壁面
における筒部53の内部空洞の外周部に係止されて、接
続ケーブル31の外方への移動が止められるため、接続
ケーブル31に対する引っ張り張力が接続ケーブル31
とケース体1内の装置本体3との接続部に加わり、接続
部の接続状態が劣化したり断線するのを防止することが
でき、接続ケーブル31の引っ張り張力に対する特別な
手段を講じる必要がない。
【0038】また、接続ケーブル31が挿入される筒部
53の外側開口部53bを覆うように筒部53の外周部
から接続ケーブル31上にかけて熱収縮された第2の熱
収縮チューブ63が密着されているため、第2の熱収縮
チューブ63によって、接続ケーブル31の最外被覆4
7と筒部53の内周面との間の隙間を介して侵入する雨
水を確実に遮断することができる。
【0039】さらに、第2の熱収縮チューブ63は、ケ
ース体1内において接続ケーブル31に装着された第1
の熱収縮チューブ61の一端部をケース体1の内壁面に
当接させた状態で熱収縮されて筒部53および接続ケー
ブル31に装着されるため、ケーブル引込部51におい
て接続ケーブル31の長手方向に沿った位置決め固定を
確実に行うことができる。
【0040】また、第2の熱収縮チューブ63の熱収縮
の際、熱収縮チューブ63が筒部53の外周部に設けら
れた凸部53aによって係止され、これによって熱収縮
チューブ63の筒部53上における熱収縮による筒部5
3の先端側への滑りを効果的に抑制することができるた
め、筒部53のケース体1の外壁面からの突出長さを増
大させることなく、熱収縮後における熱収縮チューブ6
3が筒部53を被覆する領域の軸方向に沿った幅を十分
に確保することができ、ケーブル引込部51の防水信頼
性の向上が図れる。
【0041】なお、本実施形態では、本発明に係るケー
ブル引込部の防水構造を車載撮像装置に適用したが、防
水の必要な装置本体を収容する任意のケース体のケーブ
ル引込部に対して、本発明に係るケーブル引込部の防水
構造を適用してもよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、第1の
熱収縮チューブを用いて防水を行うため、部品点数の削
減、組立工程の簡略化および装置構成の低コスト化が図
れる。
【0043】ところで、編線または撚線によって形成さ
れるドレイン線は微小な隙間を形成しやすく、その微小
な隙間を介して接続ケーブルの内部を伝うようにして雨
水がケース体内に侵入しやすいのであるが、本発明によ
れば、皮剥ぎして露出されたドレイン線の露出部分を基
端部あるいは基端部近傍において切断し、その残留する
ドレイン線の露出部分にアース接続用の被覆電線を繋ぎ
合わせた状態で、接続ケーブルの最外被覆の開口部を覆
うようにして最外被覆の外周部から、皮剥ぎにより露出
された被覆電線群およびアース接続用の被覆電線の外周
部にかけて熱収縮された第1の熱収縮チューブを密着さ
せるため、第1の熱収縮チューブが接続ケーブルの皮剥
領域を外囲する外囲領域では、被覆電線群および繋ぎ合
わされたアース接続用の被覆電線が第1の熱収縮チュー
ブにより締め付けられることとなる。これによって、接
続ケーブルの最外被覆内(特に、ドレイン線の微小な隙
間内)を介してケース体内に侵入する雨水を、前記外囲
領域にて効果的に遮断することができる。
【0044】さらに、第1の熱収縮チューブは熱収縮樹
脂からなる外層部と熱溶融性樹脂からなる内層部とを備
えているため、第1の熱収縮チューブが接続ケーブルの
所定位置に外挿されて加熱されて熱収縮されると、前記
外囲領域内において、加熱により当該チューブの内層部
を形成する熱溶融性樹脂が溶融して被覆電線間の隙間内
に侵入し、侵入した熱溶融性樹脂によりその隙間を封止
することができ、確実に防水を図ることができる。
【0045】請求項2および3に記載の発明によれば、
熱収縮された第1の熱収縮チューブ内において、接続ケ
ーブルの最外被覆内の隙間内に毛細管現象により入り込
んでゆくような低粘性の接着剤が、最外被覆の開口部を
介して前記隙間内に充填されているため、接着剤を最外
被覆の開口部から深い位置に位置する隙間まで充填する
ことができ、防水効果をさらに高めることができる。
【0046】請求項4に記載の発明によれば、第1の熱
収縮チューブの熱収縮されて接続ケーブルに装着された
状態における外径は、ケース体に設けられる接続ケーブ
ルを引き込む貫通孔の内径よりも大きな値に設定されて
おり、接続ケーブルが引っ張られた際には、第1の熱収
縮チューブがケース体の前記貫通孔の外周部に係止され
て、接続ケーブルの外方への移動が止められるため、接
続ケーブルに対する引っ張り張力が接続ケーブルとケー
ス体内の装置本体との接続部に加わり、接続部の接続状
態が劣化したり断線するのを防止することができ、接続
ケーブルの引っ張り張力に対する特別な手段を講じる必
要がない。
【0047】請求項5に記載の発明によれば、接続ケー
ブルが挿入される筒部の外側開口部を覆うように筒部の
外周部から接続ケーブル上にかけて熱収縮された第2の
熱収縮チューブが密着されているため、第2の熱収縮チ
ューブによって、接続ケーブルの最外被覆と筒部の内周
面との間の隙間を介して侵入する雨水を確実に遮断する
ことができる。
【0048】また、第2の熱収縮チューブは、ケース体
内において接続ケーブルに装着された第1の熱収縮チュ
ーブの一端部をケース体の内壁面に当接させた状態で熱
収縮されて筒部および接続ケーブルに装着されるため、
ケーブル引込部において接続ケーブルの長手方向に沿っ
た位置決め固定を確実に行うことができる。
【0049】請求項6に記載の発明によれば、熱収縮の
際、第2の熱収縮チューブが筒部の外周部に設けられた
凸部によって係止され、これによって第2の熱収縮チュ
ーブの筒部上における熱収縮による筒部の先端側への滑
りを効果的に抑制することができるため、筒部のケース
体の外壁面からの突出長さを増大させることなく、熱収
縮後における第2の熱収縮チューブが筒部を被覆する領
域の軸方向に沿った幅を十分に確保することができ、ケ
ーブル引込部の防水信頼性の向上が図れる。
【0050】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
ないし6のいずれかに記載のケーブル引込部の防水構造
を利用することにより、部品点数の削減、組立工程の簡
略化および装置構成の低コスト化を図りつつ、車載撮像
装置のケーブル引込部の防水信頼性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るケーブル引込部の防
水構造が適用された車載撮像装置の断面図である。
【図2】図1のケーブル引込部の拡大図である。
【図3】接続ケーブルの断面図である。
【図4】ケーブル引込部の組立工程の説明図である。
【図5】ケーブル引込部の組立工程の説明図である。
【図6】最外被覆内の隙間内に接着剤が充填された状態
の接続ケーブルの断面図である。
【図7】ケーブル引込部の組立工程の説明図である。
【図8】従来のケーブル引込部の防水構造の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ケース体 3 装置本体 31 接続ケーブル 41 被覆電線群 41a 被覆電線 43 ドレイン線 45 金属箔層 47 最外被覆 51 ケーブル引込部 53 筒部 53a 凸部 55 アース接続用の被覆電線 59 接着剤 61 第1の熱収縮チューブ 63 第2の熱収縮チューブ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 C // H04N 7/18 7/18 J (72)発明者 石倉 昌幸 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5C022 AA04 AC21 AC42 AC51 AC65 AC69 AC70 AC75 AC78 5C054 CC05 CD03 CE11 DA08 HA30 5G363 AA01 CA03 CA06 CB20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被覆電線からなる被覆電線群と、
    複数の金属素線が編み合わされてあるいは撚り合わされ
    てなるドレイン線と、前記ドレイン線と接触するように
    して前記被覆電線群および前記ドレイン線を被覆する導
    電性のシールド層と、前記シールド層の外周に設けられ
    る絶縁性の最外被覆とを備える接続ケーブルが、防水が
    必要な装置本体を収容するケース体内に引き込まれるケ
    ーブル引込部の防水構造であって、 前記ケース体に設けられた貫通孔を介して前記ケース体
    内に引き込まれた前記接続ケーブルの末端部において前
    記最外被覆および前記シールド層が皮剥ぎされて露出さ
    れた前記ドレイン線の露出部分が、その露出部分の基端
    部あるいは基端部近傍において切断され、その切断後の
    残留する露出部分の末端部にアース接続用の被覆電線が
    電気接続された状態で、 前記ケース体内において、熱収縮樹脂からなる外層部と
    熱溶融性樹脂からなる内層部とを備える第1の熱収縮チ
    ューブが、前記接続ケーブルに外挿されて熱収縮され、
    前記最外被覆の開口部を覆うようにして前記最外被覆の
    外周部から、皮剥ぎにより露出された前記被覆電線群お
    よび前記アース接続用の被覆電線の外周部にかけて密着
    されていることを特徴とするケーブル引込部の防水構
    造。
  2. 【請求項2】 熱収縮された第1の熱収縮チューブ内に
    おいて、前記接続ケーブルの前記最外被覆内の隙間内に
    毛細管現象により入り込んでゆくような低粘性の接着剤
    が、前記最外被覆の開口部から前記隙間内に充填されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のケーブル引込部
    の防水構造。
  3. 【請求項3】 前記接着剤の粘度は、0.1Pa・s以
    下であることを特徴とする請求項2に記載のケーブル引
    込部の防水構造。
  4. 【請求項4】 前記第1の熱収縮チューブの熱収縮され
    て前記接続ケーブルに装着された状態における外径は、
    前記ケース体に設けられる前記貫通孔の内径よりも大き
    な値に設定されていることを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれかに記載のケーブル引込部の防水構造。
  5. 【請求項5】 前記ケース体の外面には、その外壁面か
    ら突出するように筒部が設けられ、その筒部の内部空洞
    が前記貫通孔として機能しており、 前記ケース体内において前記接続ケーブルの外周部に装
    着された前記第1の熱収縮チューブの一端部を前記ケー
    ス体の内壁面に当接させた状態で、前記ケース体の外側
    において、熱収縮された第2の熱収縮チューブを、前記
    接続ケーブルが挿入される前記筒部の外側開口部を覆う
    ように前記筒部の外周部から前記接続ケーブル上にかけ
    て密着させることを特徴とする請求項4に記載のケーブ
    ル引込部の防水構造。
  6. 【請求項6】 前記筒部の外周部に、前記第2の熱収縮
    チューブを係止する凸部が設けられることを特徴とする
    請求項5に記載のケーブル引込部の防水構造。
  7. 【請求項7】 前記ケース体は、 車両外部に面して設置され、車両周辺における運転者の
    死角となる異なる2方向の死角領域を同時に撮像する車
    載撮像装置のケース体であることを特徴とする請求項1
    ないし6のいずれかに記載のケーブル引込部の防水構
    造。
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