JP2002044643A - 情報受信装置、情報受信方法、情報送信装置及び情報送信方法 - Google Patents
情報受信装置、情報受信方法、情報送信装置及び情報送信方法Info
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- JP2002044643A JP2002044643A JP2000231268A JP2000231268A JP2002044643A JP 2002044643 A JP2002044643 A JP 2002044643A JP 2000231268 A JP2000231268 A JP 2000231268A JP 2000231268 A JP2000231268 A JP 2000231268A JP 2002044643 A JP2002044643 A JP 2002044643A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 受信者にも納得の行く課金が可能であり、且
つ受信者が番組案内を見て興味を持った放送番組を実際
に見る確率を高める情報受信装置をを提供する。 【解決手段】 情報を受信する受信部と、前記情報を出
力する出力部と、前記受信部に前記情報を受信すること
及び前記情報を受信しないことを指令し又は前記出力部
に前記情報を出力すること及び前記情報を出力しないこ
とを指令する指令部と、前記受信部が前記情報を受信し
ている時間又は前記出力部が前記情報を出力している時
間を取得する時間取得部と、を有することを特徴とする
情報受信装置である。
つ受信者が番組案内を見て興味を持った放送番組を実際
に見る確率を高める情報受信装置をを提供する。 【解決手段】 情報を受信する受信部と、前記情報を出
力する出力部と、前記受信部に前記情報を受信すること
及び前記情報を受信しないことを指令し又は前記出力部
に前記情報を出力すること及び前記情報を出力しないこ
とを指令する指令部と、前記受信部が前記情報を受信し
ている時間又は前記出力部が前記情報を出力している時
間を取得する時間取得部と、を有することを特徴とする
情報受信装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報受信装置、情
報受信方法、情報送信装置及び情報送信方法に関する。
報受信方法、情報送信装置及び情報送信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、放送の多様化に伴い、種々の放送
情報が種々の媒体(例えば地上波放送、衛星放送、有線
放送である。)を通じて放送されるようになってきた。
「放送情報」とは放送される情報を意味し、付加情報を
含む場合がある。放送される情報は、例えば映像情報
(例えばテレビ放送)、音声情報(例えばラジオ放送)
又はデータを含む。
情報が種々の媒体(例えば地上波放送、衛星放送、有線
放送である。)を通じて放送されるようになってきた。
「放送情報」とは放送される情報を意味し、付加情報を
含む場合がある。放送される情報は、例えば映像情報
(例えばテレビ放送)、音声情報(例えばラジオ放送)
又はデータを含む。
【0003】一部の放送情報は有料で放送されている。
例えば放送センタは放送情報受信装置(当該放送センタ
が放送する放送情報の受信装置である。)と通信回線で
接続されており、受信者が放送情報を受信することに応
じて課金する。又、通信回線を通じて情報を送るシステ
ムも実用化されている。例えばオンデマンド形式のシス
テムにおいては、受信者が放送センタに放送情報(例え
ば映像情報、音声情報等)の送付を要求すると、放送セ
ンタは受信者に要求された放送情報を送付し、受信者に
課金をする。
例えば放送センタは放送情報受信装置(当該放送センタ
が放送する放送情報の受信装置である。)と通信回線で
接続されており、受信者が放送情報を受信することに応
じて課金する。又、通信回線を通じて情報を送るシステ
ムも実用化されている。例えばオンデマンド形式のシス
テムにおいては、受信者が放送センタに放送情報(例え
ば映像情報、音声情報等)の送付を要求すると、放送セ
ンタは受信者に要求された放送情報を送付し、受信者に
課金をする。
【0004】従来の課金の方法においては、例えば一定
の対価を支払って特定のチャンネルの放送情報を視聴す
る権利を月単位で取得する。受信者は、月単位の対価の
支払いにより当該月且つ当該特定のチャンネルの放送情
報を自由に視聴することが出来る。他の従来の課金方法
においては、1個の放送情報(例えば1個のスポーツ番
組)毎に一定の対価を支払うことにより受信者は当該放
送情報を視聴する権利を取得する。
の対価を支払って特定のチャンネルの放送情報を視聴す
る権利を月単位で取得する。受信者は、月単位の対価の
支払いにより当該月且つ当該特定のチャンネルの放送情
報を自由に視聴することが出来る。他の従来の課金方法
においては、1個の放送情報(例えば1個のスポーツ番
組)毎に一定の対価を支払うことにより受信者は当該放
送情報を視聴する権利を取得する。
【0005】しかし、従来の情報受信装置においては、
受信者に対して課金の選択肢を十分に提供していたとは
言えなかった。例えば、受信者が一定の対価を支払って
特定のチャンネルの放送情報を視聴する権利を月単位で
取得したとしても、受信者は当該月の中で当該チャンネ
ルの放送情報を視聴する時間は月毎に大きく変動すると
考えられる。当該月の中で当該チャンネルで放送される
放送情報が、全て受信者の嗜好に合致するとは限らない
からである。これに比べて1個の放送情報毎に一定の対
価を支払う方法においては、受信者は受信を希望する放
送情報に対してのみ対価を支払う故に、受信者が放送情
報の視聴により得る満足度が対価の額に比例する。
受信者に対して課金の選択肢を十分に提供していたとは
言えなかった。例えば、受信者が一定の対価を支払って
特定のチャンネルの放送情報を視聴する権利を月単位で
取得したとしても、受信者は当該月の中で当該チャンネ
ルの放送情報を視聴する時間は月毎に大きく変動すると
考えられる。当該月の中で当該チャンネルで放送される
放送情報が、全て受信者の嗜好に合致するとは限らない
からである。これに比べて1個の放送情報毎に一定の対
価を支払う方法においては、受信者は受信を希望する放
送情報に対してのみ対価を支払う故に、受信者が放送情
報の視聴により得る満足度が対価の額に比例する。
【0006】又、上記の方法はいずれも受信者が放送セ
ンタに対価を支払う方法であるが、放送センタが受信者
にお金を支払うことが必要な場合もある。特開平10−
308734号公報には、データ情報のダウンロードの
失敗時又はテレビジョン番組の映像又は音声の異常時に
課金額をディスカウントする情報受信装置が開示されて
いる。
ンタに対価を支払う方法であるが、放送センタが受信者
にお金を支払うことが必要な場合もある。特開平10−
308734号公報には、データ情報のダウンロードの
失敗時又はテレビジョン番組の映像又は音声の異常時に
課金額をディスカウントする情報受信装置が開示されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、放送形態が多
様化すると、従来の方法だけでは顧客のニーズに対応で
きなくなってくる。例えば上記の後者の従来例の方法
(1個の放送情報毎に一定の対価を支払う方法)は、下
記の問題点を有する。例えば、受信者は用事があって3
0分後には出かけなければならないので、スポーツ番組
(2時間番組)の最初の30分のみ視聴を希望する場合
が有る。しかし、受信者は2時間の当該スポーツ番組を
全て見た場合と同額の対価を支払わなければ、スポーツ
番組を30分だけ見ることは出来ない。
様化すると、従来の方法だけでは顧客のニーズに対応で
きなくなってくる。例えば上記の後者の従来例の方法
(1個の放送情報毎に一定の対価を支払う方法)は、下
記の問題点を有する。例えば、受信者は用事があって3
0分後には出かけなければならないので、スポーツ番組
(2時間番組)の最初の30分のみ視聴を希望する場合
が有る。しかし、受信者は2時間の当該スポーツ番組を
全て見た場合と同額の対価を支払わなければ、スポーツ
番組を30分だけ見ることは出来ない。
【0008】又、受信者が特定の相撲取りの取組のみを
視聴することを希望し、他の相撲取りの勝負には関心が
ない場合もある。受信者は1個の相撲の取組を見るため
に相撲中継の番組を初めから終わりまで全て見るのと同
額の対価を支払わなければならない。又、新聞の番組欄
を見た受信者が特定の放送番組の視聴を希望していた
が、見始めて5分後には期待外れでおもしろくないと判
断し、当該放送情報の視聴を終える場合が有る。受信者
はおもしろくない放送番組を5分間見ただけで、当該放
送番組の受信料を全額支払わなければならない。
視聴することを希望し、他の相撲取りの勝負には関心が
ない場合もある。受信者は1個の相撲の取組を見るため
に相撲中継の番組を初めから終わりまで全て見るのと同
額の対価を支払わなければならない。又、新聞の番組欄
を見た受信者が特定の放送番組の視聴を希望していた
が、見始めて5分後には期待外れでおもしろくないと判
断し、当該放送情報の視聴を終える場合が有る。受信者
はおもしろくない放送番組を5分間見ただけで、当該放
送番組の受信料を全額支払わなければならない。
【0009】又、受信者は新聞のテレビ番組欄を見てあ
る番組に興味を持っても、当該番組をちょっと覗いて見
ることが出来ない。受信者が当該テレビ番組を5分間覗
いて見ても、受信者は当該テレビ番組を全て見るのと同
額の対価を支払わなければならないからである。受信者
は当該テレビ番組を覗いて見ることなく、100%の対
価を支払うか否かを最初に判断しなければならない。受
信者が当該テレビ番組を覗いて見ることなく100%の
対価を支払うことを嫌えば、放送センタにとっても視聴
者を失うことになる。
る番組に興味を持っても、当該番組をちょっと覗いて見
ることが出来ない。受信者が当該テレビ番組を5分間覗
いて見ても、受信者は当該テレビ番組を全て見るのと同
額の対価を支払わなければならないからである。受信者
は当該テレビ番組を覗いて見ることなく、100%の対
価を支払うか否かを最初に判断しなければならない。受
信者が当該テレビ番組を覗いて見ることなく100%の
対価を支払うことを嫌えば、放送センタにとっても視聴
者を失うことになる。
【0010】本発明は、上述のような場合においても受
信者が情報から受ける満足度と対価が比例する情報受信
装置及び情報受信方法を提供することを目的とする。
信者が情報から受ける満足度と対価が比例する情報受信
装置及び情報受信方法を提供することを目的とする。
【0011】又、従来の方法では、一般に受信者は請求
書が送られてきて初めて対価の額を知る。しかし、受信
者が請求書を受け取るのは実際に放送情報を受信した月
から半月以上経ってからであるから、請求書は過大な費
用が発生しないように受信者が放送情報の受信を調節す
るための役には立たない。本発明は、受信者が情報受信
により発生した対価の額が受信者の決めた閾値を越えた
場合に自動的に警告を通知する情報受信装置及び情報受
信方法を提供することを目的とする。
書が送られてきて初めて対価の額を知る。しかし、受信
者が請求書を受け取るのは実際に放送情報を受信した月
から半月以上経ってからであるから、請求書は過大な費
用が発生しないように受信者が放送情報の受信を調節す
るための役には立たない。本発明は、受信者が情報受信
により発生した対価の額が受信者の決めた閾値を越えた
場合に自動的に警告を通知する情報受信装置及び情報受
信方法を提供することを目的とする。
【0012】従来、テレビ番組であるクイズ番組におい
ては、実際にテレビの番組に出場している出場者しか実
質的に番組に参加できなかった。テレビを見ている視聴
者は、多くの場合、単に番組を見ることしか出来なかっ
た。本発明は、クイズ番組の視聴者(受信者)が同時に
当該クイズ番組に実際に参加が可能な情報受信装置、情
報受信方法、情報送信装置及び情報送信方法を提供する
ことを目的とする。
ては、実際にテレビの番組に出場している出場者しか実
質的に番組に参加できなかった。テレビを見ている視聴
者は、多くの場合、単に番組を見ることしか出来なかっ
た。本発明は、クイズ番組の視聴者(受信者)が同時に
当該クイズ番組に実際に参加が可能な情報受信装置、情
報受信方法、情報送信装置及び情報送信方法を提供する
ことを目的とする。
【0013】又、本発明は、受信者が特定の番組を見る
ことにより例えば課金額の減額等の利益を得ることが出
来る情報受信装置、情報受信方法、情報送信装置及び情
報送信方法を提供することを目的とする。これにより、
受信者は利益を得ることが出来、放送センタは特定の番
組の視聴率を高めることが出来る。
ことにより例えば課金額の減額等の利益を得ることが出
来る情報受信装置、情報受信方法、情報送信装置及び情
報送信方法を提供することを目的とする。これにより、
受信者は利益を得ることが出来、放送センタは特定の番
組の視聴率を高めることが出来る。
【0014】又、本発明は、受信者が放送情報受信装置
に任意に情報を蓄えることが出来、放送情報受信装置に
蓄えられた情報の中から選択した情報を出力する時に初
めて対価の支払いが発生する放送情報受信装置及び放送
情報受信方法を提供することを目的とする。
に任意に情報を蓄えることが出来、放送情報受信装置に
蓄えられた情報の中から選択した情報を出力する時に初
めて対価の支払いが発生する放送情報受信装置及び放送
情報受信方法を提供することを目的とする。
【0015】本発明は、デビットカードを使用する放送
情報受信装置及び放送情報受信方法において、デビット
カードの残高が一定金額以下になった場合に、自動的に
デビットカードに新たな金額を追加することが出来る放
送情報受信装置及び放送情報受信方法を提供することを
目的とする。「デビットカード」とは、受信者が原則と
して先にお金を支払うことにより取得する一定の金額、
ポイント又は時間等を書き込んだカードであって、受信
者が有料の物を購入し又は有料のサービスの提供を受け
る都度、当該カードに書き込まれた金額を使用して料金
を支払うことが出来るカードである。
情報受信装置及び放送情報受信方法において、デビット
カードの残高が一定金額以下になった場合に、自動的に
デビットカードに新たな金額を追加することが出来る放
送情報受信装置及び放送情報受信方法を提供することを
目的とする。「デビットカード」とは、受信者が原則と
して先にお金を支払うことにより取得する一定の金額、
ポイント又は時間等を書き込んだカードであって、受信
者が有料の物を購入し又は有料のサービスの提供を受け
る都度、当該カードに書き込まれた金額を使用して料金
を支払うことが出来るカードである。
【0016】本発明は、デビットカードを使用する放送
情報受信装置及び放送情報受信方法において、デビット
カードの残高が一定金額以下になった場合に、通信回線
の混雑による影響を受けることなく、直ちにデビットカ
ードに新たな金額を追加することが出来る放送情報受信
装置及び放送情報受信方法を提供することを目的とす
る。
情報受信装置及び放送情報受信方法において、デビット
カードの残高が一定金額以下になった場合に、通信回線
の混雑による影響を受けることなく、直ちにデビットカ
ードに新たな金額を追加することが出来る放送情報受信
装置及び放送情報受信方法を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、情報を受信する受信部と、前記情報を出力す
る出力部と、前記受信部に前記情報を受信すること及び
前記情報を受信しないことを指令し又は前記出力部に前
記情報を出力すること及び前記情報を出力しないことを
指令する指令部と、前記受信部が前記情報を受信してい
る時間又は前記出力部が前記情報を出力している時間を
取得する時間取得部と、を有することを特徴とする情報
受信装置である。
の発明は、情報を受信する受信部と、前記情報を出力す
る出力部と、前記受信部に前記情報を受信すること及び
前記情報を受信しないことを指令し又は前記出力部に前
記情報を出力すること及び前記情報を出力しないことを
指令する指令部と、前記受信部が前記情報を受信してい
る時間又は前記出力部が前記情報を出力している時間を
取得する時間取得部と、を有することを特徴とする情報
受信装置である。
【0018】本発明の情報受信装置においては、放送情
報を受信している時間又は放送を出力している時間を測
定し、測定した時間に基づいた金額を受信者に課金す
る。これにより、例えば受信者が特定の相撲取りの取組
のみを視聴することを希望し他の相撲取りの勝負には関
心がない場合は、受信者は1個の相撲の取組を見て、当
該1個の相撲の取組に相当する金額を支払えば良い。
報を受信している時間又は放送を出力している時間を測
定し、測定した時間に基づいた金額を受信者に課金す
る。これにより、例えば受信者が特定の相撲取りの取組
のみを視聴することを希望し他の相撲取りの勝負には関
心がない場合は、受信者は1個の相撲の取組を見て、当
該1個の相撲の取組に相当する金額を支払えば良い。
【0019】又、新聞の番組欄を見た受信者が当該特定
の放送番組に興味を持った場合、当該放送番組を覗いて
見ることが出来る。当該放送番組がおもしろければその
まま最後まで見て、当該放送番組を初めから終わりまで
見るための金額を支払えば良い。もし見始めて5分後に
は期待外れでおもしろくないと判断すれば、5分間ぶん
の視聴料を支払えば良い。本発明は、受信者にも納得の
行く課金が可能であり、且つ受信者が番組案内を見て興
味を持った放送番組を実際に見る確率を高める情報受信
装置を実現できるという作用を有する。
の放送番組に興味を持った場合、当該放送番組を覗いて
見ることが出来る。当該放送番組がおもしろければその
まま最後まで見て、当該放送番組を初めから終わりまで
見るための金額を支払えば良い。もし見始めて5分後に
は期待外れでおもしろくないと判断すれば、5分間ぶん
の視聴料を支払えば良い。本発明は、受信者にも納得の
行く課金が可能であり、且つ受信者が番組案内を見て興
味を持った放送番組を実際に見る確率を高める情報受信
装置を実現できるという作用を有する。
【0020】従来の情報受信装置においては、1個の番
組を1個の受信単位として(例えば相撲中継全体で1個
の受信単位を構成する。)、視聴料(対価)を支払わな
ければならなかった。本発明は、時間に応じた課金をす
ることにより、受信者が当該番組の視聴料を全額支払う
ことから一部のみを支払うことまで選択することが出来
る。本発明は、有料放送等における対価の支払方法の選
択の幅を広げる情報受信装置を実現できるという作用を
有する。
組を1個の受信単位として(例えば相撲中継全体で1個
の受信単位を構成する。)、視聴料(対価)を支払わな
ければならなかった。本発明は、時間に応じた課金をす
ることにより、受信者が当該番組の視聴料を全額支払う
ことから一部のみを支払うことまで選択することが出来
る。本発明は、有料放送等における対価の支払方法の選
択の幅を広げる情報受信装置を実現できるという作用を
有する。
【0021】又、本発明の情報受信装置においては、受
信時ではなく出力時に課金することも出来る。従来の情
報受信装置においては、受信時に課金を行っていた。例
えば深夜の放送をDVD等の記録装置に記録しようとす
れば、受信者は結局放送を覗いて見ることなく、番組を
初めから終わりまで見るのに必要な金額を支払って当該
深夜番組を記録するしか方法がなかった。
信時ではなく出力時に課金することも出来る。従来の情
報受信装置においては、受信時に課金を行っていた。例
えば深夜の放送をDVD等の記録装置に記録しようとす
れば、受信者は結局放送を覗いて見ることなく、番組を
初めから終わりまで見るのに必要な金額を支払って当該
深夜番組を記録するしか方法がなかった。
【0022】本発明の情報受信装置においては、例えば
内蔵するハードディスク装置に深夜番組を記録すること
が出来る。記録すること自体については対価は発生しな
い。次の日に、受信者は記録した深夜番組をハードディ
スク装置から再生出力させて5分間覗いて見ることが出
来る。おもしろくなければ再生を止めて5分間分の視聴
料を支払う。おもしろければ最後まで再生して、番組を
初めから終わりまで見る場合の金額を支払う。深夜番組
等の受信者がリアルタイムで見ることが出来ない放送情
報についても、受信者は、視聴した時間に応じた金額を
支払うと言う本発明の情報受信装置の利益を享受するこ
とが出来る。本発明は、受信時ではなく出力時に課金す
ることによって、更に有料放送等における対価の支払方
法の選択の幅を広げる情報受信装置を実現できるという
作用を有する。
内蔵するハードディスク装置に深夜番組を記録すること
が出来る。記録すること自体については対価は発生しな
い。次の日に、受信者は記録した深夜番組をハードディ
スク装置から再生出力させて5分間覗いて見ることが出
来る。おもしろくなければ再生を止めて5分間分の視聴
料を支払う。おもしろければ最後まで再生して、番組を
初めから終わりまで見る場合の金額を支払う。深夜番組
等の受信者がリアルタイムで見ることが出来ない放送情
報についても、受信者は、視聴した時間に応じた金額を
支払うと言う本発明の情報受信装置の利益を享受するこ
とが出来る。本発明は、受信時ではなく出力時に課金す
ることによって、更に有料放送等における対価の支払方
法の選択の幅を広げる情報受信装置を実現できるという
作用を有する。
【0023】「測定した時間に応じた(基づいた)金
額」とは、当該金額が測定した時間の関数であることを
意味する。例えば金額が時間に比例することであるが、
これに限られない。例えば、2時間の番組の最初から最
後まで見た場合の視聴料が500円である場合に、最初
の3分間の視聴料は無料で、視聴時間が3分から30分
までの間であれば200円で、視聴時間が30分から1
時間の間であれば300円で、視聴時間が1時間から1
時間30分の間であれば400円で、視聴時間が1時間
30分から2時間の間であれば500円であってもい。
額」とは、当該金額が測定した時間の関数であることを
意味する。例えば金額が時間に比例することであるが、
これに限られない。例えば、2時間の番組の最初から最
後まで見た場合の視聴料が500円である場合に、最初
の3分間の視聴料は無料で、視聴時間が3分から30分
までの間であれば200円で、視聴時間が30分から1
時間の間であれば300円で、視聴時間が1時間から1
時間30分の間であれば400円で、視聴時間が1時間
30分から2時間の間であれば500円であってもい。
【0024】又、番組毎に「測定した時間に応じた(基
づいた)金額」が異なっても良い。例えば、ある番組を
最初から最後まで見れば500円課金されるが、他の番
組を最初から最後まで見れば300円課金される。更に
他の番組を最初から最後まで見ても無料であってもよ
い。なお、受信している時間を測定するか出力部が情報
を出力している時間を測定するかは任意である。「情
報」は、任意の情報を含む。本発明は、特に情報が放送
情報である場合に好適である。
づいた)金額」が異なっても良い。例えば、ある番組を
最初から最後まで見れば500円課金されるが、他の番
組を最初から最後まで見れば300円課金される。更に
他の番組を最初から最後まで見ても無料であってもよ
い。なお、受信している時間を測定するか出力部が情報
を出力している時間を測定するかは任意である。「情
報」は、任意の情報を含む。本発明は、特に情報が放送
情報である場合に好適である。
【0025】「送信」は、1個の送信センタ(又は放送
センタ)から複数の受信者に送信されること(例えば、
地上波放送、衛星放送)と、1個の送信センタから1個
の受信者に送信されること(例えば、通信回線を通じて
オンデマンドで行う送信)を含む。「時間を取得する」
ための具体的手段は任意である。例えば、一定のクロッ
クを計数する等の手段により前記出力部が情報を出力し
ている時間を測定すること、及び前記情報がタイムコー
ド等の時間情報を具備しており、出力部が出力を開始し
た時点でのタイムコードと出力部が出力を終了した時点
でのタイムコードとの差を計算して出力時間を取得する
ことを含む。
センタ)から複数の受信者に送信されること(例えば、
地上波放送、衛星放送)と、1個の送信センタから1個
の受信者に送信されること(例えば、通信回線を通じて
オンデマンドで行う送信)を含む。「時間を取得する」
ための具体的手段は任意である。例えば、一定のクロッ
クを計数する等の手段により前記出力部が情報を出力し
ている時間を測定すること、及び前記情報がタイムコー
ド等の時間情報を具備しており、出力部が出力を開始し
た時点でのタイムコードと出力部が出力を終了した時点
でのタイムコードとの差を計算して出力時間を取得する
ことを含む。
【0026】例えば有料放送の番組には時間に比例して
カウントアップするカウンタ値を付与し(好ましくは、
カウンタ値は更に有料の料金にも比例してカウントアッ
プし、2倍の料金の番組を受信すると2倍の速さでカウ
ントアップする。)、無料放送の情報には0を付与す
る。時間は、時分秒で表される時間に限定されず、時間
の増加に応じて増加する値であれば単位を問わない。
カウントアップするカウンタ値を付与し(好ましくは、
カウンタ値は更に有料の料金にも比例してカウントアッ
プし、2倍の料金の番組を受信すると2倍の速さでカウ
ントアップする。)、無料放送の情報には0を付与す
る。時間は、時分秒で表される時間に限定されず、時間
の増加に応じて増加する値であれば単位を問わない。
【0027】受信者に課金する課金額を記憶しておいて
受信者が有料番組を視聴するごとに課金額を加算してい
くことも出来るし、受信者がある金額を最初に支払って
デビットカードを購入して受信者が有料番組を視聴する
ごとにデビットカードから課金額を減算していくことも
出来る。受信者に課金する課金額又は受信者が支払った
金額は、情報受信装置に内蔵する格納部(例えばハード
ディスク装置、半導体メモリ又はデビットカード等)に
記憶してもよく、放送センタ内の格納部(例えばハード
ディスク装置又は記録再生可能な光ディスク装置等)に
記憶しても良い。
受信者が有料番組を視聴するごとに課金額を加算してい
くことも出来るし、受信者がある金額を最初に支払って
デビットカードを購入して受信者が有料番組を視聴する
ごとにデビットカードから課金額を減算していくことも
出来る。受信者に課金する課金額又は受信者が支払った
金額は、情報受信装置に内蔵する格納部(例えばハード
ディスク装置、半導体メモリ又はデビットカード等)に
記憶してもよく、放送センタ内の格納部(例えばハード
ディスク装置又は記録再生可能な光ディスク装置等)に
記憶しても良い。
【0028】本発明の請求項2の情報受信装置等におい
ては時間を格納し、本発明の請求項3の情報受信装置等
においては金額又はポイントを格納する。「ポイント」
は、通貨(例えば円、ドル等)以外の単位であって、通
貨で表した金額に換算可能な単位を意味する。受信者に
課金する金額(例えば毎月の請求金額)の算出の基とな
るポイント(例えばポイント×10円の式により導き出
せる金額を課金する。)等、及び受信者が支払った対価
に応じたポイント(受信者が購入したポイント。例えば
支払った金額÷10円の式により導き出せるポイント)
等を含む。「金額算出部」と「演算部」とが、分離出来
ない程度に一体化されていてもよい。
ては時間を格納し、本発明の請求項3の情報受信装置等
においては金額又はポイントを格納する。「ポイント」
は、通貨(例えば円、ドル等)以外の単位であって、通
貨で表した金額に換算可能な単位を意味する。受信者に
課金する金額(例えば毎月の請求金額)の算出の基とな
るポイント(例えばポイント×10円の式により導き出
せる金額を課金する。)等、及び受信者が支払った対価
に応じたポイント(受信者が購入したポイント。例えば
支払った金額÷10円の式により導き出せるポイント)
等を含む。「金額算出部」と「演算部」とが、分離出来
ない程度に一体化されていてもよい。
【0029】本発明の請求項4の情報受信装置等におい
ては、時間、金額若しくはポイントが定められた上限値
若しくはそれ以上又は定められた下限値若しくはそれ以
下になったことを通知する。これにより、受信者は課金
額が一定限度を超えないようにすることが出来る。又、
デビットカードの残高が少なくなったことを知ることが
出来るので、受信者は追加の対価を支払ってデビットカ
ードの残高を増やすことが出来るし、又は受信者は現在
のデビットカードの残高を限度として視聴を継続しデビ
ットカードの残高がゼロになった時点で視聴を終えるこ
とも出来る。本発明の請求項5の情報受信装置等におい
ては、デビットカードの残高が下限値若しくはそれ以下
になると自動的に対価を支払ってデビットカードの残高
を増やす。これにより、いつのまにかデビットカードの
残高がゼロになっていて見たい番組を見逃すということ
がなくなる。
ては、時間、金額若しくはポイントが定められた上限値
若しくはそれ以上又は定められた下限値若しくはそれ以
下になったことを通知する。これにより、受信者は課金
額が一定限度を超えないようにすることが出来る。又、
デビットカードの残高が少なくなったことを知ることが
出来るので、受信者は追加の対価を支払ってデビットカ
ードの残高を増やすことが出来るし、又は受信者は現在
のデビットカードの残高を限度として視聴を継続しデビ
ットカードの残高がゼロになった時点で視聴を終えるこ
とも出来る。本発明の請求項5の情報受信装置等におい
ては、デビットカードの残高が下限値若しくはそれ以下
になると自動的に対価を支払ってデビットカードの残高
を増やす。これにより、いつのまにかデビットカードの
残高がゼロになっていて見たい番組を見逃すということ
がなくなる。
【0030】上限値又は下限値は固定された値でも良
く、受信者が決めることが出来ても良い。好ましくは、
受信者に課金する課金額を記憶している場合は時間、金
額若しくはポイントが上限値若しくはそれ以上になった
ことを通知し、受信者がある金額を最初に支払ってデビ
ットカードを購入してデビットカードの残高を記憶して
いる等の場合は時間、金額若しくはポイントが下限値若
しくはそれ以下になったことを通知する。
く、受信者が決めることが出来ても良い。好ましくは、
受信者に課金する課金額を記憶している場合は時間、金
額若しくはポイントが上限値若しくはそれ以上になった
ことを通知し、受信者がある金額を最初に支払ってデビ
ットカードを購入してデビットカードの残高を記憶して
いる等の場合は時間、金額若しくはポイントが下限値若
しくはそれ以下になったことを通知する。
【0031】「下限値」は0を含む。「通知」の方法は
任意である。例えば、ディスプレイでメッセージを表示
し、又はスピーカでメッセージを話し、又は警告ランプ
(可視光発光デバイス等)を点灯する。
任意である。例えば、ディスプレイでメッセージを表示
し、又はスピーカでメッセージを話し、又は警告ランプ
(可視光発光デバイス等)を点灯する。
【0032】本発明の請求項9に記載の発明は、質問情
報を含む情報を受信する受信部と、前記情報を出力する
出力部と、受信者が、前記質問情報に対して回答情報を
入力する入力部と、前記回答が正しいか否かを判断する
判断部と、時間、金額又はポイントを格納する格納部
と、前記受信部が情報を受信することに応じて、前記受
信部が前記情報を受信している時間に応じて、前記出力
部が前記情報を出力することに応じて又は前記出力部が
前記情報を出力している時間に応じて、前記格納部に格
納された時間、金額又はポイントを減算する減算部と、
前記判断部が正しいと判断すれば前記格納部に格納され
た時間、金額又はポイントを加算する加算部と、を有す
ることを特徴とする情報受信装置である。
報を含む情報を受信する受信部と、前記情報を出力する
出力部と、受信者が、前記質問情報に対して回答情報を
入力する入力部と、前記回答が正しいか否かを判断する
判断部と、時間、金額又はポイントを格納する格納部
と、前記受信部が情報を受信することに応じて、前記受
信部が前記情報を受信している時間に応じて、前記出力
部が前記情報を出力することに応じて又は前記出力部が
前記情報を出力している時間に応じて、前記格納部に格
納された時間、金額又はポイントを減算する減算部と、
前記判断部が正しいと判断すれば前記格納部に格納され
た時間、金額又はポイントを加算する加算部と、を有す
ることを特徴とする情報受信装置である。
【0033】本発明は、例えばクイズ番組等の放送情報
を受信する情報受信装置等に適用可能である。例えば、
本発明の情報受信装置をクイズ番組の放送時に使用する
ことにより、放送されているクイズ番組の参加者以外の
受信者も当該クイズ番組に参加することが出来る。クイ
ズ番組には、通常クイズ番組の主催者によって選ばれた
特別なゲスト又は一般視聴者から抽選により選ばれた数
名の出場者のみが出場できる。放送を受信する他のほと
んどの視聴者はクイズ番組を見ることによってしか楽し
むことが出来ない。
を受信する情報受信装置等に適用可能である。例えば、
本発明の情報受信装置をクイズ番組の放送時に使用する
ことにより、放送されているクイズ番組の参加者以外の
受信者も当該クイズ番組に参加することが出来る。クイ
ズ番組には、通常クイズ番組の主催者によって選ばれた
特別なゲスト又は一般視聴者から抽選により選ばれた数
名の出場者のみが出場できる。放送を受信する他のほと
んどの視聴者はクイズ番組を見ることによってしか楽し
むことが出来ない。
【0034】クイズ番組の放送時に本発明の情報受信装
置を組み合わせることにより(実施例において詳細を説
明する。)、受信者はクイズ番組に参加することが出
来、受信者が正しい回答をすると例えばデビットカード
の残高が増加する。本発明は、多くの視聴者が実際に番
組に参加することが出来る情報受信装置を実現出来ると
いう作用を有する。
置を組み合わせることにより(実施例において詳細を説
明する。)、受信者はクイズ番組に参加することが出
来、受信者が正しい回答をすると例えばデビットカード
の残高が増加する。本発明は、多くの視聴者が実際に番
組に参加することが出来る情報受信装置を実現出来ると
いう作用を有する。
【0035】「質問情報」とは質問(回答を要求する情
報)を含む情報を意味する。質問の形式を問わない。例
えば複数の選択肢から正答を求める形式又は正しい言葉
で答える形式等である。情報の形式を問わない。例えば
音声の情報又はHTMLで記述した情報等である。「回
答情報」とは、回答(質問に答える情報)を含む情報を
意味する。情報の形式は任意である。例えば、音声によ
る情報又はHTMLで記述した情報等である。全ての情
報が質問方法を含む必要はない。例えば、受信部が質問
情報を含まない情報を受信している時間に応じて、減算
部が格納部に格納された時間等を減算する場合を含む。
報)を含む情報を意味する。質問の形式を問わない。例
えば複数の選択肢から正答を求める形式又は正しい言葉
で答える形式等である。情報の形式を問わない。例えば
音声の情報又はHTMLで記述した情報等である。「回
答情報」とは、回答(質問に答える情報)を含む情報を
意味する。情報の形式は任意である。例えば、音声によ
る情報又はHTMLで記述した情報等である。全ての情
報が質問方法を含む必要はない。例えば、受信部が質問
情報を含まない情報を受信している時間に応じて、減算
部が格納部に格納された時間等を減算する場合を含む。
【0036】本発明の請求項13に記載の発明は、付加
情報を含む情報を受信する受信部と、前記情報を出力す
る出力部と、時間、金額又はポイントを格納する格納部
と、前記付加情報が第1の情報であれば、前記受信部が
前記付加情報を含む情報を受信することに応じて、前記
受信部が前記付加情報を含む情報を受信している時間に
応じて、前記出力部が前記付加情報を含む情報を出力す
ることに応じて又は前記出力部が前記付加情報を含む情
報を出力している時間に応じて、前記格納部に格納され
た時間、金額又はポイントを加算し、且つ前記付加情報
が第2の情報であれば、前記受信部が前記付加情報を含
む情報を受信することに応じて、前記受信部が前記付加
情報を含む情報を受信している時間に応じて、前記出力
部が前記付加情報を含む情報を出力することに応じて又
は前記出力部が前記付加情報を含む情報を出力している
時間に応じて、前記格納部に格納された時間、金額又は
ポイントを減算する演算部と、を有することを特徴とす
る情報受信装置である。
情報を含む情報を受信する受信部と、前記情報を出力す
る出力部と、時間、金額又はポイントを格納する格納部
と、前記付加情報が第1の情報であれば、前記受信部が
前記付加情報を含む情報を受信することに応じて、前記
受信部が前記付加情報を含む情報を受信している時間に
応じて、前記出力部が前記付加情報を含む情報を出力す
ることに応じて又は前記出力部が前記付加情報を含む情
報を出力している時間に応じて、前記格納部に格納され
た時間、金額又はポイントを加算し、且つ前記付加情報
が第2の情報であれば、前記受信部が前記付加情報を含
む情報を受信することに応じて、前記受信部が前記付加
情報を含む情報を受信している時間に応じて、前記出力
部が前記付加情報を含む情報を出力することに応じて又
は前記出力部が前記付加情報を含む情報を出力している
時間に応じて、前記格納部に格納された時間、金額又は
ポイントを減算する演算部と、を有することを特徴とす
る情報受信装置である。
【0037】例えば、あるコマーシャル番組のスポンサ
ーが、資金を提供して当該コマーシャルの視聴者を増や
したいと考える場合がある。本発明の情報受信装置にお
いては、例えば放送情報に付加情報が含まれる。例えば
格納部に課金額が格納されている情報受信装置において
は、有料であることを示す付加情報(第1の情報)を含
む放送情報を受信した場合は、課金額が増加される。例
えば上記のようなコマーシャル番組においては、放送情
報は番組を視聴することによりお金が還付されると言う
付加情報(第2の情報)を含む。そのような付加情報が
含まれた放送情報を受信した場合は、受信時間等に応じ
て課金額が減算される。
ーが、資金を提供して当該コマーシャルの視聴者を増や
したいと考える場合がある。本発明の情報受信装置にお
いては、例えば放送情報に付加情報が含まれる。例えば
格納部に課金額が格納されている情報受信装置において
は、有料であることを示す付加情報(第1の情報)を含
む放送情報を受信した場合は、課金額が増加される。例
えば上記のようなコマーシャル番組においては、放送情
報は番組を視聴することによりお金が還付されると言う
付加情報(第2の情報)を含む。そのような付加情報が
含まれた放送情報を受信した場合は、受信時間等に応じ
て課金額が減算される。
【0038】次に、例えばデビットカードを有する情報
受信装置について説明する。例えば上記のようなコマー
シャル番組においては、番組を視聴することによりお金
が還付されると言う付加情報(第1の情報)が放送情報
に含まれる。そのような付加情報を含む放送情報を受信
した場合は、受信時間等に応じてデビットカードの残高
が加算される。又、有料であることを示す付加情報(第
2の情報)を含む放送情報を受信した場合は、デビット
カードの残高が減算される。
受信装置について説明する。例えば上記のようなコマー
シャル番組においては、番組を視聴することによりお金
が還付されると言う付加情報(第1の情報)が放送情報
に含まれる。そのような付加情報を含む放送情報を受信
した場合は、受信時間等に応じてデビットカードの残高
が加算される。又、有料であることを示す付加情報(第
2の情報)を含む放送情報を受信した場合は、デビット
カードの残高が減算される。
【0039】「課金額」とは、受信者が情報の受信等に
応じて支払う対価の額を意味する。「付加情報」とは、
主たる情報(例えば放送情報)に付加された情報を意味
する。「第1の情報」と「第2の情報」とは、相互に異
なる情報であって主たる情報の属性を意味する情報であ
る。その具体的な内容は本発明の具現化の方法により異
なる。
応じて支払う対価の額を意味する。「付加情報」とは、
主たる情報(例えば放送情報)に付加された情報を意味
する。「第1の情報」と「第2の情報」とは、相互に異
なる情報であって主たる情報の属性を意味する情報であ
る。その具体的な内容は本発明の具現化の方法により異
なる。
【0040】前記付加情報が第3の情報である場合があ
ってもよい。例えば付加情報が第3の情報であれば、当
該付加情報が添付された放送情報の視聴は無料である。
当該放送情報を受信した場合は、デビットカード若しく
は課金額は変わらない。付加情報は任意の形式の情報で
ある。例えば、放送情報がMPEG2の画像情報を含ん
でおり、MPEG2のデータのシーケンス層のUD(ユ
ーザ・データ)に無料であることを示す2ビットのデー
タ(00)、有料であることを示すデータ(01)又は
番組を視聴することによりお金が還付されると言うデー
タ(10)が含まれる。この情報に基づいて、当該デー
タが付加されたシーケンスデータの視聴に応じて課金額
が計算される。
ってもよい。例えば付加情報が第3の情報であれば、当
該付加情報が添付された放送情報の視聴は無料である。
当該放送情報を受信した場合は、デビットカード若しく
は課金額は変わらない。付加情報は任意の形式の情報で
ある。例えば、放送情報がMPEG2の画像情報を含ん
でおり、MPEG2のデータのシーケンス層のUD(ユ
ーザ・データ)に無料であることを示す2ビットのデー
タ(00)、有料であることを示すデータ(01)又は
番組を視聴することによりお金が還付されると言うデー
タ(10)が含まれる。この情報に基づいて、当該デー
タが付加されたシーケンスデータの視聴に応じて課金額
が計算される。
【0041】本発明は、課金システムを単に受信者が番
組を視聴した結果である課金額を徴収することに使用す
るのみならず、特定の番組の視聴率を上げること等に積
極的に利用できる情報受信装置を実現出来るという作用
を有する。
組を視聴した結果である課金額を徴収することに使用す
るのみならず、特定の番組の視聴率を上げること等に積
極的に利用できる情報受信装置を実現出来るという作用
を有する。
【0042】本発明の請求項14に記載の発明は、受信
装置との通信部と、質問情報を含む情報を送信する送信
部と、受信装置の前記情報の受信時間に応じた時間、金
額又はポイントを格納する格納部と、通信回線を通じて
前記質問情報に対する受信者の回答を取得する回答取得
部と、前記回答が正しいか否かを判断する判断部と、前
記回答が正しいか否かに応じて格納部に格納されている
時間、金額又はポイントから時間、金額又はポイントを
減算し、減算された金額又はポイントを前記格納部に格
納する減算部と、を有することを特徴とする情報送信装
置である。
装置との通信部と、質問情報を含む情報を送信する送信
部と、受信装置の前記情報の受信時間に応じた時間、金
額又はポイントを格納する格納部と、通信回線を通じて
前記質問情報に対する受信者の回答を取得する回答取得
部と、前記回答が正しいか否かを判断する判断部と、前
記回答が正しいか否かに応じて格納部に格納されている
時間、金額又はポイントから時間、金額又はポイントを
減算し、減算された金額又はポイントを前記格納部に格
納する減算部と、を有することを特徴とする情報送信装
置である。
【0043】本発明は、例えばクイズ番組等の放送情報
を送信し、受信者の回答を受信する情報送信装置等に適
用可能である。例えば、本発明の情報送信装置をクイズ
番組の放送時に使用することにより、放送されているク
イズ番組の参加者以外の受信者も当該クイズ番組に参加
することが出来る。本発明は、多くの視聴者が実際に番
組に参加することが出来る情報送信装置を実現出来ると
いう作用を有する。
を送信し、受信者の回答を受信する情報送信装置等に適
用可能である。例えば、本発明の情報送信装置をクイズ
番組の放送時に使用することにより、放送されているク
イズ番組の参加者以外の受信者も当該クイズ番組に参加
することが出来る。本発明は、多くの視聴者が実際に番
組に参加することが出来る情報送信装置を実現出来ると
いう作用を有する。
【0044】本発明の請求項29に記載の発明は、情報
を受信する受信ステップと、前記情報を出力する出力ス
テップと、時間、金額又はポイントを格納するステップ
と、前記受信ステップにおいて情報を受信することに応
じて、前記受信ステップにおいて情報を受信する時間に
応じて、前記出力ステップにおいて情報を出力すること
に応じて、又は前記出力ステップにおいて情報を出力す
る時間に応じて格納している時間、金額又はポイントを
減算する減算ステップと、格納している時間、金額若し
くはポイントを一定量増加させる増加指令を生成する増
加指令生成ステップと、前記増加指令に基づいて格納し
ている時間、金額若しくはポイントを増加させ且つ時間
等を増加させたことを示す情報をセットする増加ステッ
プと、格納している時間、金額若しくはポイントを増加
させる要求情報を通信回線を通じて出力する通信ステッ
プと、前記要求情報を受け入れることを示す受け入れ情
報を受信し、前記時間等を増加させたことを示す情報を
リセットするリセットステップと、を有することを特徴
とする情報受信方法である。
を受信する受信ステップと、前記情報を出力する出力ス
テップと、時間、金額又はポイントを格納するステップ
と、前記受信ステップにおいて情報を受信することに応
じて、前記受信ステップにおいて情報を受信する時間に
応じて、前記出力ステップにおいて情報を出力すること
に応じて、又は前記出力ステップにおいて情報を出力す
る時間に応じて格納している時間、金額又はポイントを
減算する減算ステップと、格納している時間、金額若し
くはポイントを一定量増加させる増加指令を生成する増
加指令生成ステップと、前記増加指令に基づいて格納し
ている時間、金額若しくはポイントを増加させ且つ時間
等を増加させたことを示す情報をセットする増加ステッ
プと、格納している時間、金額若しくはポイントを増加
させる要求情報を通信回線を通じて出力する通信ステッ
プと、前記要求情報を受け入れることを示す受け入れ情
報を受信し、前記時間等を増加させたことを示す情報を
リセットするリセットステップと、を有することを特徴
とする情報受信方法である。
【0045】本発明は、例えばデビットカードで視聴料
を支払う情報受信装置に適用可能である。通信回線を介
して放送センタと通信し、銀行口座からある金額を引き
落としてデビットカードの残高を増やす場合、通信回線
若しくは放送センタのコンピュータの混雑、又は通信機
器の処理能力等が原因で、デビットカードの残高を増や
す処理がなかなか完了しない場合がある。処理に手間取
っているうちにデビットカードの残高がゼロになって番
組の受信等がストップする恐れがある。本発明の情報受
信装置は、受信者がデビットカードの残高増加を指令す
ることによりその場で残高を増加させる故に、処理が遅
れて受信等がストップする恐れがない。
を支払う情報受信装置に適用可能である。通信回線を介
して放送センタと通信し、銀行口座からある金額を引き
落としてデビットカードの残高を増やす場合、通信回線
若しくは放送センタのコンピュータの混雑、又は通信機
器の処理能力等が原因で、デビットカードの残高を増や
す処理がなかなか完了しない場合がある。処理に手間取
っているうちにデビットカードの残高がゼロになって番
組の受信等がストップする恐れがある。本発明の情報受
信装置は、受信者がデビットカードの残高増加を指令す
ることによりその場で残高を増加させる故に、処理が遅
れて受信等がストップする恐れがない。
【0046】本発明は、通信回線の混雑等によって番組
の受信等がストップする恐れがない情報受信装置を実現
出来るという作用を有する。「情報をセットする」方法
及び「情報をリセットする」方法は任意である。暫定的
に(対価を支払う処理を完了することなく)時間等を増
加させたことを記憶しておき(情報をセットする)、後
で対価を支払って処理を完了したことを示す(情報をリ
セットする)ものであれば良い。例えば、増加ステップ
において時間等を増加させたことを示すフラッグをセッ
トし、リセットステップにおいて前記フラッグをリセッ
トする(消去する。)。他の例においては、増加ステッ
プにおいて時間等を増加させたことを記憶し(セット
し)、リセットステップにおいて前記時間等を増加させ
たことを記憶したまま処理を完了したことを更に記憶す
る(リセットする。)。このように、履歴を全て記憶す
る情報受信方法においても、後で処理が完了したことを
示す情報を記憶することにより、増加ステップにおいて
セットした(記憶した)時間等を増加させたことを示す
情報に対応する新たな処理を実行する必要はなくなるか
らである。
の受信等がストップする恐れがない情報受信装置を実現
出来るという作用を有する。「情報をセットする」方法
及び「情報をリセットする」方法は任意である。暫定的
に(対価を支払う処理を完了することなく)時間等を増
加させたことを記憶しておき(情報をセットする)、後
で対価を支払って処理を完了したことを示す(情報をリ
セットする)ものであれば良い。例えば、増加ステップ
において時間等を増加させたことを示すフラッグをセッ
トし、リセットステップにおいて前記フラッグをリセッ
トする(消去する。)。他の例においては、増加ステッ
プにおいて時間等を増加させたことを記憶し(セット
し)、リセットステップにおいて前記時間等を増加させ
たことを記憶したまま処理を完了したことを更に記憶す
る(リセットする。)。このように、履歴を全て記憶す
る情報受信方法においても、後で処理が完了したことを
示す情報を記憶することにより、増加ステップにおいて
セットした(記憶した)時間等を増加させたことを示す
情報に対応する新たな処理を実行する必要はなくなるか
らである。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施をするための
最良の形態を具体的に示した実施例について図面ととも
に記載する。
最良の形態を具体的に示した実施例について図面ととも
に記載する。
【0048】《実施例1》図1は本発明の実施例1の放
送システム(放送センタ11及び放送情報受信装置21
を含む。)を図示する。図1において、11は放送セン
タ、21は放送情報受信装置、32は放送衛星、33は
通信回線である。放送センタ11は放送番組情報出力部
12、基準時刻発生部13、付加情報出力部14、マル
チプレクサ15、放送情報送信部16、通信部17、課
金管理部18、格納部19及び回答判断部20を含む。
課金管理部18は演算部181を含み、演算部181は
加算部182及び減算部183を含む。
送システム(放送センタ11及び放送情報受信装置21
を含む。)を図示する。図1において、11は放送セン
タ、21は放送情報受信装置、32は放送衛星、33は
通信回線である。放送センタ11は放送番組情報出力部
12、基準時刻発生部13、付加情報出力部14、マル
チプレクサ15、放送情報送信部16、通信部17、課
金管理部18、格納部19及び回答判断部20を含む。
課金管理部18は演算部181を含み、演算部181は
加算部182及び減算部183を含む。
【0049】放送情報受信装置21は放送情報受信部2
2、加算部23、出力部24、ビットマップ映像生成部
25、表示部26、指令部27、制御部28、警告通知
部29、受信者識別子カード入力部30(受信者識別子
カードを含む。)及び通信部31を含む。制御部28は
時間取得部281、金額算出部282、演算部283及
び格納部284を含む。
2、加算部23、出力部24、ビットマップ映像生成部
25、表示部26、指令部27、制御部28、警告通知
部29、受信者識別子カード入力部30(受信者識別子
カードを含む。)及び通信部31を含む。制御部28は
時間取得部281、金額算出部282、演算部283及
び格納部284を含む。
【0050】基準時刻発生部13はタイムコード信号を
出力する。タイムコード信号は放送情報出力部12及び
付加情報出力部14に送付される。放送番組情報出力部
12は、入力したタイムコード信号に基づいて放送番組
情報をマルチプレクサ15に出力する。本実施例の放送
センタ11はテレビ放送センタであり、放送番組情報は
映像情報及び音声情報を含む。例えば、映画番組、スポ
ーツ番組等の通常のテレビ放送情報である。本実施例に
おいては、映像情報はMPEG2のデータであり、音声
情報はMPEGのデータである。
出力する。タイムコード信号は放送情報出力部12及び
付加情報出力部14に送付される。放送番組情報出力部
12は、入力したタイムコード信号に基づいて放送番組
情報をマルチプレクサ15に出力する。本実施例の放送
センタ11はテレビ放送センタであり、放送番組情報は
映像情報及び音声情報を含む。例えば、映画番組、スポ
ーツ番組等の通常のテレビ放送情報である。本実施例に
おいては、映像情報はMPEG2のデータであり、音声
情報はMPEGのデータである。
【0051】付加情報出力部14は、タイムコード信号
に基づいて付加情報を出力する。付加情報は、2ビット
のデータである第1の情報、第2の情報又は第3の情報
のいずれかの情報を含む。第1の情報(00)は当該付
加情報を付加される放送番組情報を視聴することが無料
であることを示し、第2の情報(01)は放送番組情報
を視聴することが有料であることを示し、第3の情報
(10)は放送番組情報を視聴することによりお金が還
付されることを示す。マルチプレクサ15は、放送番組
情報と付加情報とを入力してマルチプレクスし、マルチ
プレクスされた情報である放送情報を出力する。付加情
報は、MPEG2のデータのシーケンス層のUD(ユー
ザ・データ)に格納される。もっとも全ての放送情報が
付加情報を含む必要はない。従って、放送情報が2ビッ
トのデータである第1の情報、第2の情報又は第3の情
報のいずれの情報をも含まない場合も有る。
に基づいて付加情報を出力する。付加情報は、2ビット
のデータである第1の情報、第2の情報又は第3の情報
のいずれかの情報を含む。第1の情報(00)は当該付
加情報を付加される放送番組情報を視聴することが無料
であることを示し、第2の情報(01)は放送番組情報
を視聴することが有料であることを示し、第3の情報
(10)は放送番組情報を視聴することによりお金が還
付されることを示す。マルチプレクサ15は、放送番組
情報と付加情報とを入力してマルチプレクスし、マルチ
プレクスされた情報である放送情報を出力する。付加情
報は、MPEG2のデータのシーケンス層のUD(ユー
ザ・データ)に格納される。もっとも全ての放送情報が
付加情報を含む必要はない。従って、放送情報が2ビッ
トのデータである第1の情報、第2の情報又は第3の情
報のいずれの情報をも含まない場合も有る。
【0052】放送情報送信部16はマルチプレクサ15
が出力した放送情報を入力し、当該放送情報を放送衛星
32に送信する。放送衛星32は、受信した放送情報を
放送する。各家庭に置かれた放送情報受信装置21は、
放送衛星32が放送した放送情報を受信する。本実施例
は衛星放送であるが、本発明は任意の放送(地上波放
送、有線放送、通信回線による放送等を含む。)に適用
可能である。
が出力した放送情報を入力し、当該放送情報を放送衛星
32に送信する。放送衛星32は、受信した放送情報を
放送する。各家庭に置かれた放送情報受信装置21は、
放送衛星32が放送した放送情報を受信する。本実施例
は衛星放送であるが、本発明は任意の放送(地上波放
送、有線放送、通信回線による放送等を含む。)に適用
可能である。
【0053】受信者(ユーザ)は、指令部27を通じて
放送情報を受信するか否かの指令信号を入力し、当該指
令信号を制御部28に伝送する。制御部28は、当該指
令信号を放送情報受信部22及び出力部24に伝送す
る。指令部27は、例えば操作パネル、キーボード等で
ある。受信者が放送情報の受信を希望する場合(受信者
が指令部27を通じて放送情報を受信するという指令信
号を入力した場合)、放送情報受信装置21の放送情報
受信部22が放送情報を受信する。
放送情報を受信するか否かの指令信号を入力し、当該指
令信号を制御部28に伝送する。制御部28は、当該指
令信号を放送情報受信部22及び出力部24に伝送す
る。指令部27は、例えば操作パネル、キーボード等で
ある。受信者が放送情報の受信を希望する場合(受信者
が指令部27を通じて放送情報を受信するという指令信
号を入力した場合)、放送情報受信装置21の放送情報
受信部22が放送情報を受信する。
【0054】放送情報受信部22は、放送情報を放送番
組情報と付加情報に分離する。放送情報は加算部23及
び出力部24に送られ、付加情報は制御部28に送られ
る。制御部28は指令部27より放送番組を受信すると
いう指令信号を入力し、放送情報受信部22に当該指令
信号を伝送し、且つ出力部24に受信した放送番組情報
を出力することを指令する。又、制御部28は、放送情
報受信部22が出力する付加情報を入力し、後述の課金
処理に使用する。例えば、課金額の算出等である。出力
部24は、放送番組情報を出力する。出力された放送番
組情報は表示部26に入力され表示される。表示部26
は、例えばCRTディスプレイ(又は液晶テレビ又はプ
ラズマディスプレイ等)とスピーカである。
組情報と付加情報に分離する。放送情報は加算部23及
び出力部24に送られ、付加情報は制御部28に送られ
る。制御部28は指令部27より放送番組を受信すると
いう指令信号を入力し、放送情報受信部22に当該指令
信号を伝送し、且つ出力部24に受信した放送番組情報
を出力することを指令する。又、制御部28は、放送情
報受信部22が出力する付加情報を入力し、後述の課金
処理に使用する。例えば、課金額の算出等である。出力
部24は、放送番組情報を出力する。出力された放送番
組情報は表示部26に入力され表示される。表示部26
は、例えばCRTディスプレイ(又は液晶テレビ又はプ
ラズマディスプレイ等)とスピーカである。
【0055】制御部28は指令部27より放送番組を受
信しないという指令信号を入力し、放送情報受信部22
と出力部24に当該指令信号を伝送する。放送情報受信
部22は当該放送の受信をストップし、出力部は受信し
た放送番組情報の出力を停止する。
信しないという指令信号を入力し、放送情報受信部22
と出力部24に当該指令信号を伝送する。放送情報受信
部22は当該放送の受信をストップし、出力部は受信し
た放送番組情報の出力を停止する。
【0056】放送情報受信部22が放送情報を受信して
いる間、時間取得部281は放送情報を受信している時
間をカウントする。本実施例においては、制御部28は
水晶発振器のクロックを有しており、当該クロックパル
スをカウントすることにより、時間を算出する。他の実
施例においては、MPEG2データのGOP層のTC
(タイムコード)に含まれるタイムコードを計算に利用
する。即ち、放送情報受信部22が放送情報の受信を終
了した時のタイムコードの値T2から放送情報受信部2
2が放送情報の受信を開始した時のタイムコードの値T
1を差し引くことにより、受信時間T3=T2−T1を
計算する。
いる間、時間取得部281は放送情報を受信している時
間をカウントする。本実施例においては、制御部28は
水晶発振器のクロックを有しており、当該クロックパル
スをカウントすることにより、時間を算出する。他の実
施例においては、MPEG2データのGOP層のTC
(タイムコード)に含まれるタイムコードを計算に利用
する。即ち、放送情報受信部22が放送情報の受信を終
了した時のタイムコードの値T2から放送情報受信部2
2が放送情報の受信を開始した時のタイムコードの値T
1を差し引くことにより、受信時間T3=T2−T1を
計算する。
【0057】金額算出部282は、取得した時間に基づ
いて課金額を算出する。受信した放送情報は、第2の情
報(01)(放送番組情報を視聴することが有料である
ことを示す。)を含むとする。例えば、3分間ごとに1
0円を課金するとすれば、課金額G1=10円×T3/
3という式により計算する。計算した金額を演算部28
3に伝送する。例えば制御部28がマイクロコンピュー
タで構成されている場合には、典型的には、時間取得部
281、金額算出部282、及び演算部283は全てマ
イクロコンピュータに含まれる。時間取得部281等の
機能はソフトウエアプログラムに従ってマイクロコンピ
ュータによって実行される。
いて課金額を算出する。受信した放送情報は、第2の情
報(01)(放送番組情報を視聴することが有料である
ことを示す。)を含むとする。例えば、3分間ごとに1
0円を課金するとすれば、課金額G1=10円×T3/
3という式により計算する。計算した金額を演算部28
3に伝送する。例えば制御部28がマイクロコンピュー
タで構成されている場合には、典型的には、時間取得部
281、金額算出部282、及び演算部283は全てマ
イクロコンピュータに含まれる。時間取得部281等の
機能はソフトウエアプログラムに従ってマイクロコンピ
ュータによって実行される。
【0058】番組によって時間当たりの金額が変わって
も良い。例えば、UD(ユーザ・データ)に課金単位の
情報を格納する。例えば、1分当たりの単価を示すデー
タを格納する。データが6である放送番組を30分視聴
すると6円×30=180円課金される。データが10
である放送番組を30分視聴すると10円×30=30
0円課金される。
も良い。例えば、UD(ユーザ・データ)に課金単位の
情報を格納する。例えば、1分当たりの単価を示すデー
タを格納する。データが6である放送番組を30分視聴
すると6円×30=180円課金される。データが10
である放送番組を30分視聴すると10円×30=30
0円課金される。
【0059】計算式は比例でなくてもよい。例えば、付
加情報が8ビットの課金のパターン情報を含む。課金の
パターン情報が10H〜1FH(**Hは16進法表
記)であれば、課金額が時間に比例する。10Hは課金
額が1分単位、11Hは課金額が2分単位、12Hは課
金額が3分単位、13Hは課金額が5分単位、14Hは
課金額が15分単位等、課金額が増加する時間単位が異
なる。例えば、パターン情報が14Hであれば、当該放
送情報の受信を開始して0分以上で15分未満の間は一
定金額a円(例えば100円)が課金され、15分以上
で30分未満の間は一定金額2a円(例えば200円)
が課金される。以下、15分を単位として課金額が増加
する。
加情報が8ビットの課金のパターン情報を含む。課金の
パターン情報が10H〜1FH(**Hは16進法表
記)であれば、課金額が時間に比例する。10Hは課金
額が1分単位、11Hは課金額が2分単位、12Hは課
金額が3分単位、13Hは課金額が5分単位、14Hは
課金額が15分単位等、課金額が増加する時間単位が異
なる。例えば、パターン情報が14Hであれば、当該放
送情報の受信を開始して0分以上で15分未満の間は一
定金額a円(例えば100円)が課金され、15分以上
で30分未満の間は一定金額2a円(例えば200円)
が課金される。以下、15分を単位として課金額が増加
する。
【0060】パターン情報が20H以上であれば、比例
式以外の式に従って課金額が決定される。例えば、パタ
ーン情報が20Hであれば、当該放送情報の受信を開始
して0分以上で1分未満の間は無料であり、1分以上で
5分未満の間は一定金額a円(例えば100円)が課金
され、5分以上で15分未満の間は一定金額3a円(例
えば300円)が課金され、15分以上で当該番組終了
までの間は一定金額5a円(例えば500円)が課金さ
れる。
式以外の式に従って課金額が決定される。例えば、パタ
ーン情報が20Hであれば、当該放送情報の受信を開始
して0分以上で1分未満の間は無料であり、1分以上で
5分未満の間は一定金額a円(例えば100円)が課金
され、5分以上で15分未満の間は一定金額3a円(例
えば300円)が課金され、15分以上で当該番組終了
までの間は一定金額5a円(例えば500円)が課金さ
れる。
【0061】格納部284には当該放送情報を受信する
ことにより発生する課金額が格納される。格納部284
は、例えば不揮発性のメモリ、ハードディスク装置等で
ある。演算部283は格納部284に格納されている当
該放送情報を受信することにより発生した累計の課金額
(例えば受信を開始して0分以上で1時間未満の課金
額)を読み出し、読み出した累計の課金額に前記金額算
出部282が算出した新たな課金額(例えば受信時間が
1時間以上で1時間15分未満の追加の課金額)を加算
し、加算された当該累計の課金額(例えば受信を開始し
て0分以上で1時間15分未満の課金額)を再び格納部
284に格納する。
ことにより発生する課金額が格納される。格納部284
は、例えば不揮発性のメモリ、ハードディスク装置等で
ある。演算部283は格納部284に格納されている当
該放送情報を受信することにより発生した累計の課金額
(例えば受信を開始して0分以上で1時間未満の課金
額)を読み出し、読み出した累計の課金額に前記金額算
出部282が算出した新たな課金額(例えば受信時間が
1時間以上で1時間15分未満の追加の課金額)を加算
し、加算された当該累計の課金額(例えば受信を開始し
て0分以上で1時間15分未満の課金額)を再び格納部
284に格納する。
【0062】当該放送番組の放送が終了し又は受信者が
当該放送情報の受信をストップするという指令信号を指
令部27を通じて入力すると、放送情報受信部22は当
該放送情報の受信を終了し、出力部24は当該放送番組
の出力を終了する。制御部28は、自動的に通信部3
1、通信回線33、通信部17を介して放送センタ11
の課金管理部18に、当該放送情報を受信することによ
り発生した累計の課金額(当該放送情報の受信を開始し
てから受信を終了するまでの累計の課金額)を伝送す
る。
当該放送情報の受信をストップするという指令信号を指
令部27を通じて入力すると、放送情報受信部22は当
該放送情報の受信を終了し、出力部24は当該放送番組
の出力を終了する。制御部28は、自動的に通信部3
1、通信回線33、通信部17を介して放送センタ11
の課金管理部18に、当該放送情報を受信することによ
り発生した累計の課金額(当該放送情報の受信を開始し
てから受信を終了するまでの累計の課金額)を伝送す
る。
【0063】課金管理部18は、当該放送情報を受信す
ることにより発生した累計の課金額を入力し、格納部1
9から受信者(当該放送情報を受信することにより発生
した累計の課金額を送付した放送情報受信装置21の受
信者)の当月の累計の課金額を読み出す。加算部182
は、受信者の当月の累計の課金額に、受信した当該放送
情報を受信することにより発生した累計の課金額を加算
し、加算結果を再び格納部19に格納する。
ることにより発生した累計の課金額を入力し、格納部1
9から受信者(当該放送情報を受信することにより発生
した累計の課金額を送付した放送情報受信装置21の受
信者)の当月の累計の課金額を読み出す。加算部182
は、受信者の当月の累計の課金額に、受信した当該放送
情報を受信することにより発生した累計の課金額を加算
し、加算結果を再び格納部19に格納する。
【0064】課金管理部18は、通信部17、通信回線
33、通信部31を介して、制御部28に、当該放送情
報を受信することにより発生した累計の課金額を受信し
たという情報を送付する。制御部28は当該情報を受け
取る。演算部283は格納部284に格納されている累
計の課金額を0にリセットする。一定期間後、格納部1
9に格納された受信者の当月の累計の課金額と同一の金
額が受信者の銀行口座等から引き落とされる。
33、通信部31を介して、制御部28に、当該放送情
報を受信することにより発生した累計の課金額を受信し
たという情報を送付する。制御部28は当該情報を受け
取る。演算部283は格納部284に格納されている累
計の課金額を0にリセットする。一定期間後、格納部1
9に格納された受信者の当月の累計の課金額と同一の金
額が受信者の銀行口座等から引き落とされる。
【0065】[警告通知部29の説明]当該放送情報を
受信することにより発生した累計の課金額を当月の累計
の課金額に加算することにより、当月の累計の課金額が
一定の上限値(例えば1万円)未満から一定の上限値以
上に増加したならば、課金管理部18は、通信部17、
通信回線33、通信部31を介して、制御部28に、当
月の累計の課金額が一定の上限値以上になったという警
告情報を送付する。制御部28は、当該警告情報を受け
取ると、警告通知信号を警告通知部29に出力する。警
告通知部29は、警告通知信号を入力し、警告ランプを
点灯する。
受信することにより発生した累計の課金額を当月の累計
の課金額に加算することにより、当月の累計の課金額が
一定の上限値(例えば1万円)未満から一定の上限値以
上に増加したならば、課金管理部18は、通信部17、
通信回線33、通信部31を介して、制御部28に、当
月の累計の課金額が一定の上限値以上になったという警
告情報を送付する。制御部28は、当該警告情報を受け
取ると、警告通知信号を警告通知部29に出力する。警
告通知部29は、警告通知信号を入力し、警告ランプを
点灯する。
【0066】当該警告通知を2段階表示することも出来
る。例えば、当月の累計の課金額が第1の一定の上限値
(例えば1万円)を超えた時に課金管理部18は制御部
28に第1の警告情報を送付する。制御部28は第1の
警告通知信号を警告通知部29に送付する。警告通知部
29は黄色のLED(警告ランプ)を点灯して受信者に
当月の累計の課金額が第1の一定の上限値(例えば1万
円)を超えたことを知らせる。当月の累計の課金額が第
2の一定の上限値(例えば2万円)を超えた時に課金管
理部18は制御部28に第2の警告情報を送付する。制
御部28は第2の警告通知信号を警告通知部29に送付
する。警告通知部29は赤色のLED(警告ランプ)を
点灯して受信者に当月の累計の課金額が第2の一定の上
限値(例えば2万円)を超えたことを知らせる。好まし
くは、上限値の値は受信者が設定可能である。
る。例えば、当月の累計の課金額が第1の一定の上限値
(例えば1万円)を超えた時に課金管理部18は制御部
28に第1の警告情報を送付する。制御部28は第1の
警告通知信号を警告通知部29に送付する。警告通知部
29は黄色のLED(警告ランプ)を点灯して受信者に
当月の累計の課金額が第1の一定の上限値(例えば1万
円)を超えたことを知らせる。当月の累計の課金額が第
2の一定の上限値(例えば2万円)を超えた時に課金管
理部18は制御部28に第2の警告情報を送付する。制
御部28は第2の警告通知信号を警告通知部29に送付
する。警告通知部29は赤色のLED(警告ランプ)を
点灯して受信者に当月の累計の課金額が第2の一定の上
限値(例えば2万円)を超えたことを知らせる。好まし
くは、上限値の値は受信者が設定可能である。
【0067】[課金額の減算処理の説明]受信した放送
情報は、第3の情報(10)(放送番組情報を視聴する
ことによりお金が還付されることを示す。)を含むとす
る。このような番組とは、例えば一部のコマーシャル番
組である。金額算出部282は、取得した時間に基づい
て還付額を算出する。例えば、1分間ごとに10円を還
付するとすれば、還付額G1=10円×受信時間という
式により還付額を計算する。計算した金額を演算部28
3に伝送する。
情報は、第3の情報(10)(放送番組情報を視聴する
ことによりお金が還付されることを示す。)を含むとす
る。このような番組とは、例えば一部のコマーシャル番
組である。金額算出部282は、取得した時間に基づい
て還付額を算出する。例えば、1分間ごとに10円を還
付するとすれば、還付額G1=10円×受信時間という
式により還付額を計算する。計算した金額を演算部28
3に伝送する。
【0068】格納部284には当該放送情報を受信する
ことにより発生する還付額が格納される。演算部283
は格納部284に格納されている当該放送情報を受信す
ることにより発生した累計の還付額(例えば受信を開始
して0分以上で3分間未満の還付額)を読み出し、読み
出した累計の還付額に前記金額算出部282が算出した
新たな還付額(例えば受信時間が3分間以上で4分間未
満の追加の還付額)を加算し、加算された当該累計の還
付額(例えば受信を開始して0分以上で4分間未満の還
付額)を再び格納部284に格納する。
ことにより発生する還付額が格納される。演算部283
は格納部284に格納されている当該放送情報を受信す
ることにより発生した累計の還付額(例えば受信を開始
して0分以上で3分間未満の還付額)を読み出し、読み
出した累計の還付額に前記金額算出部282が算出した
新たな還付額(例えば受信時間が3分間以上で4分間未
満の追加の還付額)を加算し、加算された当該累計の還
付額(例えば受信を開始して0分以上で4分間未満の還
付額)を再び格納部284に格納する。
【0069】当該放送番組の放送が終了し又は受信者が
当該放送情報の受信をストップするという指令信号を指
令部27を通じて入力すると、放送情報受信部22は当
該放送情報の受信を終了し、出力部24は当該放送番組
の出力を終了する。制御部28は、自動的に通信部3
1、通信回線33、通信部17を介して放送センタ11
の課金管理部18に、当該放送情報を受信することによ
り発生した累計の還付額(当該放送情報の受信を開始し
てから受信を終了するまでの累計の還付額)を伝送す
る。
当該放送情報の受信をストップするという指令信号を指
令部27を通じて入力すると、放送情報受信部22は当
該放送情報の受信を終了し、出力部24は当該放送番組
の出力を終了する。制御部28は、自動的に通信部3
1、通信回線33、通信部17を介して放送センタ11
の課金管理部18に、当該放送情報を受信することによ
り発生した累計の還付額(当該放送情報の受信を開始し
てから受信を終了するまでの累計の還付額)を伝送す
る。
【0070】課金管理部18は、当該放送情報を受信す
ることにより発生した累計の還付額を入力し、格納部1
9から受信者(当該放送情報を受信することにより発生
した累計の還付額を送付した放送情報受信装置21の受
信者)の当月の累計の課金額を読み出す。減算部183
は、受信者の当月の累計の課金額から、受信した当該放
送情報を受信することにより発生した累計の還付額を減
算し、減算結果を再び格納部19に格納する。課金管理
部18は、通信部17、通信回線33、通信部31を介
して、制御部28に、当該放送情報を受信することによ
り発生した累計の還付額を受信したという情報を送付す
る。制御部28は、当該情報を受け取って、演算部28
3は格納部284に格納されている累計の還付額を0に
リセットする。
ることにより発生した累計の還付額を入力し、格納部1
9から受信者(当該放送情報を受信することにより発生
した累計の還付額を送付した放送情報受信装置21の受
信者)の当月の累計の課金額を読み出す。減算部183
は、受信者の当月の累計の課金額から、受信した当該放
送情報を受信することにより発生した累計の還付額を減
算し、減算結果を再び格納部19に格納する。課金管理
部18は、通信部17、通信回線33、通信部31を介
して、制御部28に、当該放送情報を受信することによ
り発生した累計の還付額を受信したという情報を送付す
る。制御部28は、当該情報を受け取って、演算部28
3は格納部284に格納されている累計の還付額を0に
リセットする。
【0071】第3の情報(10)(無料番組であること
を示す。)を含む放送情報を受信した場合は、課金額は
変わらない。
を示す。)を含む放送情報を受信した場合は、課金額は
変わらない。
【0072】[クイズ番組についての説明]放送センタ
11がクイズ番組の放送番組情報を送信する場合を考え
る。当該放送センタの放送スタジオの会場には数人のク
イズ番組の参加者がいるが、放送センタ11はインター
ネット(通信回線33を使用する。)を通じて別途参加
者を募集する。受信者が参加を希望する場合は、受信者
は通信部31を介してURL(通信部17)にアクセス
し、クイズ番組の応募用紙を入手する。クイズ番組の応
募用紙はHTML(HyperText Markup
Language)で記述されている。受信者は、指
令部27のキーボード又はマウス等を介して応募用紙に
記入し、受信者識別子も受信者識別子カードから読み込
んで記入する。完成させた応募用紙を通信部31から通
信部17に伝送する。
11がクイズ番組の放送番組情報を送信する場合を考え
る。当該放送センタの放送スタジオの会場には数人のク
イズ番組の参加者がいるが、放送センタ11はインター
ネット(通信回線33を使用する。)を通じて別途参加
者を募集する。受信者が参加を希望する場合は、受信者
は通信部31を介してURL(通信部17)にアクセス
し、クイズ番組の応募用紙を入手する。クイズ番組の応
募用紙はHTML(HyperText Markup
Language)で記述されている。受信者は、指
令部27のキーボード又はマウス等を介して応募用紙に
記入し、受信者識別子も受信者識別子カードから読み込
んで記入する。完成させた応募用紙を通信部31から通
信部17に伝送する。
【0073】クイズ番組の応募用紙は、クイズ番組の放
送番組情報の付加情報に含まれていても良い。例えばク
イズ番組の終わりに来週のクイズ番組の参加者の募集要
綱を説明し、その時にHTMLで記述されたクイズ番組
の応募用紙を付加情報として放送情報に含める。当該受
信者が参加者の一人として選ばれたとする。
送番組情報の付加情報に含まれていても良い。例えばク
イズ番組の終わりに来週のクイズ番組の参加者の募集要
綱を説明し、その時にHTMLで記述されたクイズ番組
の応募用紙を付加情報として放送情報に含める。当該受
信者が参加者の一人として選ばれたとする。
【0074】クイズ番組の放送情報には当該クイズ番組
の出題の回答情報(回答用紙に相当する。)が付加され
ている。回答情報はHTMLで記述されている。制御部
28は、受信した回答情報からビットマップ映像を生成
するようにビットマップ映像生成部25に指示する。ビ
ットマップ映像生成部25は、回答情報のビットマップ
映像を生成し、出力部に出力する。当該ビットマップ映
像信号は、出力部24から表示部26に送られて表示さ
れる。
の出題の回答情報(回答用紙に相当する。)が付加され
ている。回答情報はHTMLで記述されている。制御部
28は、受信した回答情報からビットマップ映像を生成
するようにビットマップ映像生成部25に指示する。ビ
ットマップ映像生成部25は、回答情報のビットマップ
映像を生成し、出力部に出力する。当該ビットマップ映
像信号は、出力部24から表示部26に送られて表示さ
れる。
【0075】又、ビットマップ映像生成部25が生成し
た回答情報のビットマップ映像は、加算部23に送付さ
れる。加算部23は、放送番組情報と回答情報のビット
マップ映像とを加算し(合成し)、合成された映像信号
を出力部に送付する(合成の方法は任意である。)。出
力部24は、前記のビットマップ映像信号を出力しても
良く、これに代えて当該合成された映像信号を出力して
も良い。表示部26は、出力部24が出力したビットマ
ップ映像信号又は合成された映像信号を表示する。
た回答情報のビットマップ映像は、加算部23に送付さ
れる。加算部23は、放送番組情報と回答情報のビット
マップ映像とを加算し(合成し)、合成された映像信号
を出力部に送付する(合成の方法は任意である。)。出
力部24は、前記のビットマップ映像信号を出力しても
良く、これに代えて当該合成された映像信号を出力して
も良い。表示部26は、出力部24が出力したビットマ
ップ映像信号又は合成された映像信号を表示する。
【0076】受信者は、当該表示を見ながら指令部27
のキーボード又はマウス等を介して回答情報を完成させ
る(回答を記入する。)。受信者の氏名及び受信者識別
子(受信者又は放送情報受信装置ごとに付与された固有
の情報である。例えば10桁の文字又は数字の組合せで
構成された情報である。)も受信者識別子カード入力部
30の受信者識別子カードから読み込んで記入する。完
成させた回答情報を通信部31から通信部17に伝送す
る。通信部17は完成された回答情報を受けると、回答
判断部20に伝送する。回答判断部20は、受信者の回
答が正しいか否かを判断し、回答の正否の情報を課金管
理部18及び通信部17に伝送する。
のキーボード又はマウス等を介して回答情報を完成させ
る(回答を記入する。)。受信者の氏名及び受信者識別
子(受信者又は放送情報受信装置ごとに付与された固有
の情報である。例えば10桁の文字又は数字の組合せで
構成された情報である。)も受信者識別子カード入力部
30の受信者識別子カードから読み込んで記入する。完
成させた回答情報を通信部31から通信部17に伝送す
る。通信部17は完成された回答情報を受けると、回答
判断部20に伝送する。回答判断部20は、受信者の回
答が正しいか否かを判断し、回答の正否の情報を課金管
理部18及び通信部17に伝送する。
【0077】課金管理部18は、もし回答が正しければ
当該受信者の当月の累計の課金額から一定額を減算す
る。当該減算額が、いわゆるクイズ番組の賞金になる。
具体的には、課金管理部18の減算部183が減算を行
う。もし回答が間違っていれば、課金管理部18は何も
しない。通信部17は、回答の正否の情報及び若し回答
が正しかったならば幾らの課金が減算されたかという情
報を通信部31を介して制御部28に伝送する。制御部
28は、回答の正否の表示及び若し回答が正しかったな
らば幾らの課金が減算されたかという情報の表示をビッ
トマップ映像生成部25に指令する。
当該受信者の当月の累計の課金額から一定額を減算す
る。当該減算額が、いわゆるクイズ番組の賞金になる。
具体的には、課金管理部18の減算部183が減算を行
う。もし回答が間違っていれば、課金管理部18は何も
しない。通信部17は、回答の正否の情報及び若し回答
が正しかったならば幾らの課金が減算されたかという情
報を通信部31を介して制御部28に伝送する。制御部
28は、回答の正否の表示及び若し回答が正しかったな
らば幾らの課金が減算されたかという情報の表示をビッ
トマップ映像生成部25に指令する。
【0078】ビットマップ映像生成部25は回答の正否
等のビットマップ表示を生成し、加算部23に伝送す
る。加算部23は、放送番組情報(映像情報)と回答の
正否等のビットマップ表示とをマルチプレクスし、マル
チプレクスされた信号を出力部26に出力する。出力部
はマルチプレクスされた信号を表示部26に伝送し、表
示部26は当該信号を表示する。上記のようにして、多
くの受信者がクイズ番組を見るだけでなく実際に参加す
ることが出来る。これにより、当該クイズ番組の視聴率
を上げることが出来るし、受信者は自宅で放送番組を見
ながら実際に放送番組に参加できる。
等のビットマップ表示を生成し、加算部23に伝送す
る。加算部23は、放送番組情報(映像情報)と回答の
正否等のビットマップ表示とをマルチプレクスし、マル
チプレクスされた信号を出力部26に出力する。出力部
はマルチプレクスされた信号を表示部26に伝送し、表
示部26は当該信号を表示する。上記のようにして、多
くの受信者がクイズ番組を見るだけでなく実際に参加す
ることが出来る。これにより、当該クイズ番組の視聴率
を上げることが出来るし、受信者は自宅で放送番組を見
ながら実際に放送番組に参加できる。
【0079】クイズ番組を受信することが有料である場
合は、もし受信者の回答が正しければ、制御部29にお
いて、クイズ番組を受信することによる課金額から一定
の金額を減算処理し、当該減算された課金額を課金する
ことも出来る。この場合は、演算部283が、当該放送
情報(クイズ番組)を受信することにより発生した累計
の課金額を算出すると共に、受信者が正しい回答を入力
することに応じて当該累計の課金額から一定の金額を減
算する減算処理も行う。
合は、もし受信者の回答が正しければ、制御部29にお
いて、クイズ番組を受信することによる課金額から一定
の金額を減算処理し、当該減算された課金額を課金する
ことも出来る。この場合は、演算部283が、当該放送
情報(クイズ番組)を受信することにより発生した累計
の課金額を算出すると共に、受信者が正しい回答を入力
することに応じて当該累計の課金額から一定の金額を減
算する減算処理も行う。
【0080】即ち、受信者が正しい回答を入力すれば
(正しい回答であるか否かは回答判断部20が判断し、
通信回線を通じて制御部28に伝える。)、演算部28
3は格納部284に格納されている当該クイズ番組を受
信することにより発生した累計の課金額を読み出し、読
み出した累計の課金額から還付額を減算し、減算結果
(新たな累計の課金額)を再び格納部284に格納す
る。クイズ番組が終了後、制御部28は計算結果(累計
の課金額から還付額(受信者の正しい回答に応じた還付
額)を減算した結果)を課金管理部18に伝送する。
(正しい回答であるか否かは回答判断部20が判断し、
通信回線を通じて制御部28に伝える。)、演算部28
3は格納部284に格納されている当該クイズ番組を受
信することにより発生した累計の課金額を読み出し、読
み出した累計の課金額から還付額を減算し、減算結果
(新たな累計の課金額)を再び格納部284に格納す
る。クイズ番組が終了後、制御部28は計算結果(累計
の課金額から還付額(受信者の正しい回答に応じた還付
額)を減算した結果)を課金管理部18に伝送する。
【0081】《実施例2》上記の実施例1の放送システ
ムにおいては、放送情報受信装置21が新たな放送情報
を受信する度に放送情報受信装置21の制御部28から
放送センタ11の課金管理部18に放送情報を受信する
ことにより発生した累計の課金額を送付しており、当月
の累計の課金額は放送センタ11の課金管理部18が実
施していた。しかし、この放送システムでは受信装置が
新たな放送情報を受信する度に放送情報受信装置21の
制御部28と放送センタ11の課金管理部18とが相互
に通信する必要があり、通信回線が混雑し易く、通信費
用がかさむ恐れも有る。
ムにおいては、放送情報受信装置21が新たな放送情報
を受信する度に放送情報受信装置21の制御部28から
放送センタ11の課金管理部18に放送情報を受信する
ことにより発生した累計の課金額を送付しており、当月
の累計の課金額は放送センタ11の課金管理部18が実
施していた。しかし、この放送システムでは受信装置が
新たな放送情報を受信する度に放送情報受信装置21の
制御部28と放送センタ11の課金管理部18とが相互
に通信する必要があり、通信回線が混雑し易く、通信費
用がかさむ恐れも有る。
【0082】図1で図示される実施例2の放送システム
においては、実施例1の放送システムと異なり、放送情
報受信装置21の制御部28が当月の累計の課金額を演
算し、格納している。格納部284は、放送情報を受信
することにより発生する当該放送情報についての累計の
課金額を格納しているだけでなく、当月の累計の課金額
を格納している。又、制御部28の演算部283は、放
送情報を受信することにより発生する当該放送情報につ
いての累計の課金額を演算するだけでなく、当月の累計
の課金額を演算する。
においては、実施例1の放送システムと異なり、放送情
報受信装置21の制御部28が当月の累計の課金額を演
算し、格納している。格納部284は、放送情報を受信
することにより発生する当該放送情報についての累計の
課金額を格納しているだけでなく、当月の累計の課金額
を格納している。又、制御部28の演算部283は、放
送情報を受信することにより発生する当該放送情報につ
いての累計の課金額を演算するだけでなく、当月の累計
の課金額を演算する。
【0083】毎月1回、放送センタ11の課金管理部1
8が通信部17、通信回線33を介して放送情報受信装
置21の通信部31にアクセスしてくる。課金管理部1
8は通信部17、31等を介して制御部28に当月の累
計の課金額を問い合わせる。受信者識別カード入力部3
0は、入力されている受信者カードから受信者識別子及
び受信者の氏名を読み出し、当該受信者識別子及び受信
者の氏名を制御部28に伝送する。制御部28は、受信
者識別カード入力部30から送られた受信者識別子及び
受信者の氏名と、格納部284に格納した当月の累計の
課金額と、を合成して1個の情報(例えばHTMLで記
述した情報である。)を生成し、通信部31、17等を
介して課金管理部18に伝送する。
8が通信部17、通信回線33を介して放送情報受信装
置21の通信部31にアクセスしてくる。課金管理部1
8は通信部17、31等を介して制御部28に当月の累
計の課金額を問い合わせる。受信者識別カード入力部3
0は、入力されている受信者カードから受信者識別子及
び受信者の氏名を読み出し、当該受信者識別子及び受信
者の氏名を制御部28に伝送する。制御部28は、受信
者識別カード入力部30から送られた受信者識別子及び
受信者の氏名と、格納部284に格納した当月の累計の
課金額と、を合成して1個の情報(例えばHTMLで記
述した情報である。)を生成し、通信部31、17等を
介して課金管理部18に伝送する。
【0084】課金管理部18は、制御部28から伝送さ
れた当月の累計の課金額を当該受信者の課金額を入力
し、格納部19に格納する。もし他の課金額が放送セン
タ11の課金管理部18の中の格納部19(例えばハー
ドディスク装置等の記憶装置)に格納されていれば、課
金管理部の中の演算部181の加算部182が起動さ
れ、格納部に格納されている課金額に当月の累計の課金
額を加算し、加算結果を格納部に格納する。課金管理部
18は、通信部17、通信回線33、通信部31を介し
て、制御部28に、当該当月の累計の課金額を受信した
という情報を送付する。制御部28は、当該情報を受け
取って、演算部283は格納部284に格納されている
当月の累計の課金額を0にリセットする。一定期間後、
格納部19に格納された受信者の当月の累計の課金額に
応じて、受信者の銀行口座等から課金額が引き落とされ
る。
れた当月の累計の課金額を当該受信者の課金額を入力
し、格納部19に格納する。もし他の課金額が放送セン
タ11の課金管理部18の中の格納部19(例えばハー
ドディスク装置等の記憶装置)に格納されていれば、課
金管理部の中の演算部181の加算部182が起動さ
れ、格納部に格納されている課金額に当月の累計の課金
額を加算し、加算結果を格納部に格納する。課金管理部
18は、通信部17、通信回線33、通信部31を介し
て、制御部28に、当該当月の累計の課金額を受信した
という情報を送付する。制御部28は、当該情報を受け
取って、演算部283は格納部284に格納されている
当月の累計の課金額を0にリセットする。一定期間後、
格納部19に格納された受信者の当月の累計の課金額に
応じて、受信者の銀行口座等から課金額が引き落とされ
る。
【0085】[警告通知の説明]当月の累計の課金額が
一定額(例えば1万円)以上になれば、制御部28は警
告通知信号を警告通知部29に出力する。この場合は、
制御部28は当月の累計の課金額を格納部284に格納
している故、当月の累計の課金額が幾らになっているか
を知るために放送センタ11にアクセスする必要はな
い。格納部284に格納している当月の累計の課金額を
チェックして、当該当月の累計の課金額が一定の金額若
しくはそれ以上であれば、制御部28は警告通知信号を
出力する。警告通知部29は、警告通知信号を入力し、
警告ランプを点灯する。
一定額(例えば1万円)以上になれば、制御部28は警
告通知信号を警告通知部29に出力する。この場合は、
制御部28は当月の累計の課金額を格納部284に格納
している故、当月の累計の課金額が幾らになっているか
を知るために放送センタ11にアクセスする必要はな
い。格納部284に格納している当月の累計の課金額を
チェックして、当該当月の累計の課金額が一定の金額若
しくはそれ以上であれば、制御部28は警告通知信号を
出力する。警告通知部29は、警告通知信号を入力し、
警告ランプを点灯する。
【0086】[減算処理の説明]受信した放送情報が第
3の情報(10)(放送番組情報を視聴することにより
お金が還付されることを示す。)を含むとする。金額算
出部282は、取得した時間に基づいて還付額を算出す
る。演算部283は、放送情報を受信することにより発
生する当該放送情報についての累計の還付額を演算する
(加算処理する)だけでなく、格納部284に格納され
ている当月の累計の課金額から当該放送を受信したこと
によって得られる還付金を減算し、減算結果を再び格納
部284に格納する。クイズ番組に参加した受信者が正
しい回答をした場合にも、同様に課金額から一定の金額
を減算処理する。
3の情報(10)(放送番組情報を視聴することにより
お金が還付されることを示す。)を含むとする。金額算
出部282は、取得した時間に基づいて還付額を算出す
る。演算部283は、放送情報を受信することにより発
生する当該放送情報についての累計の還付額を演算する
(加算処理する)だけでなく、格納部284に格納され
ている当月の累計の課金額から当該放送を受信したこと
によって得られる還付金を減算し、減算結果を再び格納
部284に格納する。クイズ番組に参加した受信者が正
しい回答をした場合にも、同様に課金額から一定の金額
を減算処理する。
【0087】実施例1及び実施例2の放送情報受信装置
21においては、金額算出部282は受信時間を課金額
に変換し、演算部283は課金額の累計を計算し、格納
部284は課金額を格納しているが、課金額に代えて累
計のポイント(ポイントは任意の値である。例えば、1
ポイントが10円に該当する場合も有る。)を格納する
ことも出来る。又、番組によって受信料が変動しない場
合等には、累計の視聴時間を格納することも出来る。
21においては、金額算出部282は受信時間を課金額
に変換し、演算部283は課金額の累計を計算し、格納
部284は課金額を格納しているが、課金額に代えて累
計のポイント(ポイントは任意の値である。例えば、1
ポイントが10円に該当する場合も有る。)を格納する
ことも出来る。又、番組によって受信料が変動しない場
合等には、累計の視聴時間を格納することも出来る。
【0088】《実施例3》図2は本発明の実施例3の放
送システム(放送センタ11及び放送情報受信装置21
を含む。)を図示する。 [実施例3の放送システムと実施例1の放送システムと
の間の主要な相違点の説明]図2の実施例3の放送シス
テムは基本的には図1の実施例1の放送システムと類似
するが、主として下記の相違点を有する。
送システム(放送センタ11及び放送情報受信装置21
を含む。)を図示する。 [実施例3の放送システムと実施例1の放送システムと
の間の主要な相違点の説明]図2の実施例3の放送シス
テムは基本的には図1の実施例1の放送システムと類似
するが、主として下記の相違点を有する。
【0089】実施例1の放送システムにおいては放送セ
ンタにある課金管理部18が受信者の課金情報を全て取
得し、受信者への課金を管理していたが、実施例3の放
送システムにおいては受信者はデビットカードを有し、
有料放送を見る度にデビットカードで対価を支払う。デ
ビットカードから対価の額を減算することによる対価の
支払い処理は、放送情報受信装置21の内部で実施さ
れ、個々のデビットカードからの対価の支払いについて
は、放送センタ11は関与しない。受信者がデビットカ
ードの新たな購入又はデビットカードの残高の増額を希
望する場合等に、放送情報受信装置21が通信回線33
を通じて放送センタ11にアクセスし、デビットカード
の新たな購入又はデビットカードの残高の増額の処理を
実施する。
ンタにある課金管理部18が受信者の課金情報を全て取
得し、受信者への課金を管理していたが、実施例3の放
送システムにおいては受信者はデビットカードを有し、
有料放送を見る度にデビットカードで対価を支払う。デ
ビットカードから対価の額を減算することによる対価の
支払い処理は、放送情報受信装置21の内部で実施さ
れ、個々のデビットカードからの対価の支払いについて
は、放送センタ11は関与しない。受信者がデビットカ
ードの新たな購入又はデビットカードの残高の増額を希
望する場合等に、放送情報受信装置21が通信回線33
を通じて放送センタ11にアクセスし、デビットカード
の新たな購入又はデビットカードの残高の増額の処理を
実施する。
【0090】又、実施例1の放送情報受信装置21にお
いては放送情報を受信すると受信時間に応じた課金額が
発生するが、実施例3の放送情報受信装置21において
は放送情報を受信するだけでは課金額が発生せず、出力
部が放送情報を出力すると出力時間に応じた課金額が発
生する。
いては放送情報を受信すると受信時間に応じた課金額が
発生するが、実施例3の放送情報受信装置21において
は放送情報を受信するだけでは課金額が発生せず、出力
部が放送情報を出力すると出力時間に応じた課金額が発
生する。
【0091】又、クイズ番組において受信者が指令部2
7を通じて入力した回答が正しいか否かの判断を、実施
例1の放送システムにおいては放送センタ11の回答判
断部20が実施していたが、実施例3の放送システムに
おいては放送情報受信装置21の制御部28の判断部2
85が実施する。
7を通じて入力した回答が正しいか否かの判断を、実施
例1の放送システムにおいては放送センタ11の回答判
断部20が実施していたが、実施例3の放送システムに
おいては放送情報受信装置21の制御部28の判断部2
85が実施する。
【0092】[実施例3の放送システムの説明]上記の
主要な相違点を有する実施例3の放送システムについて
説明する。図2において、11は放送センタ、21は放
送情報受信装置、32は放送衛星、33は通信回線であ
る。放送センタ11は放送番組情報出力部12、基準時
刻発生部13、付加情報出力部14、マルチプレクサ1
5、放送情報送信部16、通信部17、課金管理部1
8、格納部19及び回答部35を含む。
主要な相違点を有する実施例3の放送システムについて
説明する。図2において、11は放送センタ、21は放
送情報受信装置、32は放送衛星、33は通信回線であ
る。放送センタ11は放送番組情報出力部12、基準時
刻発生部13、付加情報出力部14、マルチプレクサ1
5、放送情報送信部16、通信部17、課金管理部1
8、格納部19及び回答部35を含む。
【0093】放送情報受信装置21は放送情報受信部2
2、加算部23、出力部24、ビットマップ映像生成部
25、表示部26、指令部27、制御部28、警告通知
部29、デビットカード書き込み/読み出し部34及び
通信部31を含む。制御部28は時間取得部281、金
額算出部282、演算部283、格納部284及び判断
部285を含む。
2、加算部23、出力部24、ビットマップ映像生成部
25、表示部26、指令部27、制御部28、警告通知
部29、デビットカード書き込み/読み出し部34及び
通信部31を含む。制御部28は時間取得部281、金
額算出部282、演算部283、格納部284及び判断
部285を含む。
【0094】基準時刻発生部13はタイムコード信号を
出力する。タイムコード信号は放送情報出力部12及び
付加情報出力部14に送付される。放送番組情報出力部
12は、入力したタイムコード信号に基づいて放送番組
情報をマルチプレクサ15に出力する。本実施例の放送
センタ11はテレビ放送センタ(又はラジオ放送センタ
等でもよい。)であり、放送番組情報は映像情報及び音
声情報(又は映像情報のみ、又は音声情報のみでも良
い。)を含む。例えば、映画番組、スポーツ番組等の通
常のテレビ放送情報である。本実施例においては、映像
情報はMPEG2のデータであり、音声情報はMPEG
のデータである。
出力する。タイムコード信号は放送情報出力部12及び
付加情報出力部14に送付される。放送番組情報出力部
12は、入力したタイムコード信号に基づいて放送番組
情報をマルチプレクサ15に出力する。本実施例の放送
センタ11はテレビ放送センタ(又はラジオ放送センタ
等でもよい。)であり、放送番組情報は映像情報及び音
声情報(又は映像情報のみ、又は音声情報のみでも良
い。)を含む。例えば、映画番組、スポーツ番組等の通
常のテレビ放送情報である。本実施例においては、映像
情報はMPEG2のデータであり、音声情報はMPEG
のデータである。
【0095】付加情報出力部14は、タイムコード信号
に基づいて付加情報を出力する。付加情報は、2ビット
のデータである第1の情報、第2の情報又は第3の情報
を含む。第1の情報(00)は当該付加情報を付加され
る放送番組情報を視聴することが無料であることを示
し、第2の情報(01)は放送番組情報を視聴すること
が有料であることを示し、第3の情報(10)は放送番
組情報を視聴することによりお金が還付されることを示
す。マルチプレクサ15は、放送番組情報と付加情報と
をマルチプレクスし、マルチプレクスされた情報である
放送情報を出力する。付加情報は、MPEG2のデータ
のシーケンス層のUD(ユーザ・データ)に格納され
る。
に基づいて付加情報を出力する。付加情報は、2ビット
のデータである第1の情報、第2の情報又は第3の情報
を含む。第1の情報(00)は当該付加情報を付加され
る放送番組情報を視聴することが無料であることを示
し、第2の情報(01)は放送番組情報を視聴すること
が有料であることを示し、第3の情報(10)は放送番
組情報を視聴することによりお金が還付されることを示
す。マルチプレクサ15は、放送番組情報と付加情報と
をマルチプレクスし、マルチプレクスされた情報である
放送情報を出力する。付加情報は、MPEG2のデータ
のシーケンス層のUD(ユーザ・データ)に格納され
る。
【0096】放送情報送信部16はマルチプレクサ15
が出力した放送情報を入力し、当該放送情報を放送衛星
32に送信する。放送衛星32は、受信した放送情報を
放送する。各家庭に置かれた放送情報受信装置21は、
放送衛星32が放送した放送情報を受信する。本実施例
は衛星放送であるが、本発明は任意の放送(地上波放
送、有線放送、通信回線による放送等を含む。)に適用
可能である。
が出力した放送情報を入力し、当該放送情報を放送衛星
32に送信する。放送衛星32は、受信した放送情報を
放送する。各家庭に置かれた放送情報受信装置21は、
放送衛星32が放送した放送情報を受信する。本実施例
は衛星放送であるが、本発明は任意の放送(地上波放
送、有線放送、通信回線による放送等を含む。)に適用
可能である。
【0097】放送情報受信装置の放送情報受信部22が
放送情報を受信する。放送情報受信部22は、放送情報
を放送番組情報と付加情報に分離する。放送情報は加算
部23及び出力部24に送られる。放送番組情報及び付
加情報は制御部28に送られる。受信者(ユーザ)は、
指令部を通じて、当該放送情報を受信するか否か、又は
放送番組情報を出力するか否かを指令する。指令部は、
例えば操作パネル、キーボード等である。第1の実施例
等においては、放送情報受信部22が放送情報を受信し
た時間に応じて課金額が決定されたが、実施例3の放送
システムにおいては、出力部24が放送番組情報を出力
する時間に応じて課金額が決定される。
放送情報を受信する。放送情報受信部22は、放送情報
を放送番組情報と付加情報に分離する。放送情報は加算
部23及び出力部24に送られる。放送番組情報及び付
加情報は制御部28に送られる。受信者(ユーザ)は、
指令部を通じて、当該放送情報を受信するか否か、又は
放送番組情報を出力するか否かを指令する。指令部は、
例えば操作パネル、キーボード等である。第1の実施例
等においては、放送情報受信部22が放送情報を受信し
た時間に応じて課金額が決定されたが、実施例3の放送
システムにおいては、出力部24が放送番組情報を出力
する時間に応じて課金額が決定される。
【0098】放送情報受信部22が放送情報を受信して
も出力部24が放送番組情報を出力しなければ、課金額
は増加しない。例えば受信者が番組ガイド雑誌を見て深
夜番組に興味を抱いた場合は、当該深夜番組を制御装置
28の格納部284であるハードディスク装置にタイマ
ー動作により記録することが出来る。記録すること自体
については対価は発生しない。この場合、受信者は深夜
番組を受信することと、深夜番組を出力しないことの指
令信号を指令部27を介して入力する。
も出力部24が放送番組情報を出力しなければ、課金額
は増加しない。例えば受信者が番組ガイド雑誌を見て深
夜番組に興味を抱いた場合は、当該深夜番組を制御装置
28の格納部284であるハードディスク装置にタイマ
ー動作により記録することが出来る。記録すること自体
については対価は発生しない。この場合、受信者は深夜
番組を受信することと、深夜番組を出力しないことの指
令信号を指令部27を介して入力する。
【0099】次の日に、受信者は記録した深夜番組を出
力することの指令信号を指令部27を介して入力する。
これにより当該深夜番組を格納部284(ハードディス
ク装置)から再生し、当該深夜番組を出力部24より出
力させて5分間覗いて見ることが出来る。おもしろくな
ければ格納部284(ハードディスク装置)の再生及び
出力部24の出力を止めて5分間分の視聴料を支払う。
おもしろければ最後まで格納部284(ハードディスク
装置)の再生及び出力部24の出力をして、番組を初め
から終わりまで見る場合の金額を支払う。これにより、
深夜番組等の受信者がリアルタイムで見ることが出来な
い放送情報についても、受信者は、視聴した時間に応じ
た金額を支払うことが出来る。
力することの指令信号を指令部27を介して入力する。
これにより当該深夜番組を格納部284(ハードディス
ク装置)から再生し、当該深夜番組を出力部24より出
力させて5分間覗いて見ることが出来る。おもしろくな
ければ格納部284(ハードディスク装置)の再生及び
出力部24の出力を止めて5分間分の視聴料を支払う。
おもしろければ最後まで格納部284(ハードディスク
装置)の再生及び出力部24の出力をして、番組を初め
から終わりまで見る場合の金額を支払う。これにより、
深夜番組等の受信者がリアルタイムで見ることが出来な
い放送情報についても、受信者は、視聴した時間に応じ
た金額を支払うことが出来る。
【0100】制御部28は指令部27より放送番組を受
信するという指令信号を入力し、放送情報受信部22に
当該指令信号を伝送する。放送情報受信部22は放送情
報を受信する。又、制御部28は指令部27より放送番
組情報を出力するという指令信号を入力し、出力部24
に当該指令信号を伝送する。出力部24は放送番組情報
を出力する。又、制御部28は、放送情報受信部22が
出力する付加情報を入力し、後述の課金処理に使用す
る。例えば、課金額の算出等である。出力部24は、放
送番組情報(例えばスポーツ中継番組、映画番組等)を
出力する。出力された放送番組情報は表示部26に入力
され表示される。表示部26は、例えばCRTディスプ
レイ(又は液晶テレビ又はプラズマディスプレイ等)と
スピーカである。
信するという指令信号を入力し、放送情報受信部22に
当該指令信号を伝送する。放送情報受信部22は放送情
報を受信する。又、制御部28は指令部27より放送番
組情報を出力するという指令信号を入力し、出力部24
に当該指令信号を伝送する。出力部24は放送番組情報
を出力する。又、制御部28は、放送情報受信部22が
出力する付加情報を入力し、後述の課金処理に使用す
る。例えば、課金額の算出等である。出力部24は、放
送番組情報(例えばスポーツ中継番組、映画番組等)を
出力する。出力された放送番組情報は表示部26に入力
され表示される。表示部26は、例えばCRTディスプ
レイ(又は液晶テレビ又はプラズマディスプレイ等)と
スピーカである。
【0101】制御部28は指令部27より放送番組を受
信しないという指令信号を入力し、放送情報受信部22
に当該指令信号を伝送する。放送情報受信部22は放送
情報の受信を停止する。又、制御部28は指令部27よ
り放送番組情報を出力しないという指令信号を入力し、
出力部24に当該指令信号を伝送する。出力部24は放
送番組情報の出力を停止する。
信しないという指令信号を入力し、放送情報受信部22
に当該指令信号を伝送する。放送情報受信部22は放送
情報の受信を停止する。又、制御部28は指令部27よ
り放送番組情報を出力しないという指令信号を入力し、
出力部24に当該指令信号を伝送する。出力部24は放
送番組情報の出力を停止する。
【0102】出力部24が放送番組情報を出力している
間、時間取得部281は放送番組情報を出力している時
間をカウントする。本実施例においては、制御部28は
水晶発振器のクロックを有しており、当該クロックパル
スをカウントすることにより、時間を算出する。他の実
施例においては、MPEG2データのGOP層のTC
(タイムコード)に含まれるタイムコードを計算に利用
する。即ち、出力部24が放送番組情報の出力を終了し
た時のタイムコードの値T2から出力部24が放送番組
情報の出力を開始した時のタイムコードの値T1を差し
引くことにより、出力時間T3=T2−T1を計算す
る。
間、時間取得部281は放送番組情報を出力している時
間をカウントする。本実施例においては、制御部28は
水晶発振器のクロックを有しており、当該クロックパル
スをカウントすることにより、時間を算出する。他の実
施例においては、MPEG2データのGOP層のTC
(タイムコード)に含まれるタイムコードを計算に利用
する。即ち、出力部24が放送番組情報の出力を終了し
た時のタイムコードの値T2から出力部24が放送番組
情報の出力を開始した時のタイムコードの値T1を差し
引くことにより、出力時間T3=T2−T1を計算す
る。
【0103】金額算出部282は、取得した時間に基づ
いて課金額を算出する。出力した放送情報は、第2の情
報(01)(放送番組情報を視聴すること有料であるこ
とを示す。)を含むとする。例えば、3分間ごとに10
円を課金するとすれば、課金額G1=10円×T3/3
という式により計算する。計算した金額を演算部283
に伝送する。例えば制御部28がマイクロコンピュータ
で構成されている場合には、典型的には、時間取得部2
81、金額算出部282、演算部283、及び判断部2
85は全てマイクロコンピュータに含まれる。時間取得
部281等の機能はソフトウエアプログラムに従ってマ
イクロコンピュータによって実行される。
いて課金額を算出する。出力した放送情報は、第2の情
報(01)(放送番組情報を視聴すること有料であるこ
とを示す。)を含むとする。例えば、3分間ごとに10
円を課金するとすれば、課金額G1=10円×T3/3
という式により計算する。計算した金額を演算部283
に伝送する。例えば制御部28がマイクロコンピュータ
で構成されている場合には、典型的には、時間取得部2
81、金額算出部282、演算部283、及び判断部2
85は全てマイクロコンピュータに含まれる。時間取得
部281等の機能はソフトウエアプログラムに従ってマ
イクロコンピュータによって実行される。
【0104】番組によって時間当たりの金額が変わって
も良い。例えば、UD(ユーザ・データ)に課金単位の
情報を格納する。例えば、1分当たりの単価を示すデー
タを格納する。データが6である放送番組を30分視聴
すると6円×30=180円課金される。データが10
である放送番組を30分視聴すると10円×30=30
0円課金される。
も良い。例えば、UD(ユーザ・データ)に課金単位の
情報を格納する。例えば、1分当たりの単価を示すデー
タを格納する。データが6である放送番組を30分視聴
すると6円×30=180円課金される。データが10
である放送番組を30分視聴すると10円×30=30
0円課金される。
【0105】計算式は比例でなくてもよい。例えば、付
加情報が8ビットの課金のパターン情報を含む。パター
ン情報が10H〜1FH(**Hは16進法表記)であ
れば、課金額が時間に比例する。10Hは課金額が1分
単位、11Hは課金額が2分単位、12Hは課金額が3
分単位、13Hは課金額が5分単位、14Hは課金額が
15分単位等、課金額が増加する時間単位が異なる。例
えば、パターン情報が14Hであれば、当該放送情報の
受信を開始して0分以上で15分未満の間は一定金額a
円(例えば100円)が課金され、15分以上で30分
未満の間は一定金額2a円(例えば200円)が課金さ
れる。以下、15分を単位として課金額が増加する。
加情報が8ビットの課金のパターン情報を含む。パター
ン情報が10H〜1FH(**Hは16進法表記)であ
れば、課金額が時間に比例する。10Hは課金額が1分
単位、11Hは課金額が2分単位、12Hは課金額が3
分単位、13Hは課金額が5分単位、14Hは課金額が
15分単位等、課金額が増加する時間単位が異なる。例
えば、パターン情報が14Hであれば、当該放送情報の
受信を開始して0分以上で15分未満の間は一定金額a
円(例えば100円)が課金され、15分以上で30分
未満の間は一定金額2a円(例えば200円)が課金さ
れる。以下、15分を単位として課金額が増加する。
【0106】パターン情報が20H以上であれば、比例
式以外の式に従って課金額が決定される。例えば、パタ
ーン情報が20Hであれば、当該放送情報の受信を開始
して0分以上で1分未満の間は無料であり、1分以上で
5分未満の間は一定金額a円(例えば100円)が課金
され、5分以上で15分未満の間は一定金額3a円(例
えば300円)が課金され、15分以上で当該番組終了
までの間は一定金額5a円(例えば500円)が課金さ
れる。
式以外の式に従って課金額が決定される。例えば、パタ
ーン情報が20Hであれば、当該放送情報の受信を開始
して0分以上で1分未満の間は無料であり、1分以上で
5分未満の間は一定金額a円(例えば100円)が課金
され、5分以上で15分未満の間は一定金額3a円(例
えば300円)が課金され、15分以上で当該番組終了
までの間は一定金額5a円(例えば500円)が課金さ
れる。
【0107】デビットカード(デビットカード書き込み
/読み出し部34)には当該放送情報を受信することに
より発生する課金額を支払うための金額が格納されてい
る。デビットカードは受信者の財布に相当し、デビット
カードに記憶させた金額は受信者の財布の中の現金に相
当する。演算部283はデビットカードに格納されてい
る金額(残高)を読み出し、読み出した金額から前記金
額算出部282が算出した課金額を減算し、減算した結
果の金額を再びデビットカードに格納する。
/読み出し部34)には当該放送情報を受信することに
より発生する課金額を支払うための金額が格納されてい
る。デビットカードは受信者の財布に相当し、デビット
カードに記憶させた金額は受信者の財布の中の現金に相
当する。演算部283はデビットカードに格納されてい
る金額(残高)を読み出し、読み出した金額から前記金
額算出部282が算出した課金額を減算し、減算した結
果の金額を再びデビットカードに格納する。
【0108】[警告通知部29の説明]当該放送情報を
受信することによりデビットカードの残高が一定の下限
値(例えば千円)未満に減少したならば、制御部28は
警告通知信号を警告通知部29に出力する。警告通知部
29は、警告通知信号を入力し、警告ランプを点灯す
る。
受信することによりデビットカードの残高が一定の下限
値(例えば千円)未満に減少したならば、制御部28は
警告通知信号を警告通知部29に出力する。警告通知部
29は、警告通知信号を入力し、警告ランプを点灯す
る。
【0109】当該警告通知を2段階表示することも出来
る。例えば、デビットカードの残高が第1の一定の下限
値(例えば千円)未満になった時に制御部28は第1の
警告通知信号を警告通知部29に送付する。警告通知部
29は黄色のLED(警告ランプ)を点灯して受信者に
デビットカードの残高が第1の一定の下限値(例えば千
円)未満になったことを知らせる。デビットカードの残
高が第2の一定の下限値(例えば0円)以下になった時
に、制御部28は第2の警告通知信号を警告通知部29
に送付する。警告通知部29は赤色のLED(警告ラン
プ)を点灯して受信者にデビットカードの残高が第2の
一定の下限値(例えば0円)以下になったことを知らせ
る。好ましくは、下限値の値は受信者が設定可能であ
る。
る。例えば、デビットカードの残高が第1の一定の下限
値(例えば千円)未満になった時に制御部28は第1の
警告通知信号を警告通知部29に送付する。警告通知部
29は黄色のLED(警告ランプ)を点灯して受信者に
デビットカードの残高が第1の一定の下限値(例えば千
円)未満になったことを知らせる。デビットカードの残
高が第2の一定の下限値(例えば0円)以下になった時
に、制御部28は第2の警告通知信号を警告通知部29
に送付する。警告通知部29は赤色のLED(警告ラン
プ)を点灯して受信者にデビットカードの残高が第2の
一定の下限値(例えば0円)以下になったことを知らせ
る。好ましくは、下限値の値は受信者が設定可能であ
る。
【0110】図3にコンピュータである実施例3の制御
部28の警告ランプ表示のフローチャートを示す。最初
にデビットカードの残高が1000円未満か否かをチェ
ックする(ステップ301)。もしデビットカードの残
高が1000円未満であればステップ303に進む。も
しデビットカードの残高が1000円未満でなければ
(1000円以上である。)ステップ302に進む。ス
テップ302において、警告ランプの消灯を指令し、処
理を終了する。
部28の警告ランプ表示のフローチャートを示す。最初
にデビットカードの残高が1000円未満か否かをチェ
ックする(ステップ301)。もしデビットカードの残
高が1000円未満であればステップ303に進む。も
しデビットカードの残高が1000円未満でなければ
(1000円以上である。)ステップ302に進む。ス
テップ302において、警告ランプの消灯を指令し、処
理を終了する。
【0111】ステップ303において、デビットカード
の残高が0円か否かをチェックする(ステップ30
3)。もしデビットカードの残高が0円であればステッ
プ305に進む。もしデビットカードの残高が0円でな
ければ(1円以上である。)ステップ304に進む。ス
テップ304において、黄色の警告ランプの点灯を指令
し、処理を終了する。ステップ305において、赤色の
警告ランプの点灯を指令し、処理を終了する。
の残高が0円か否かをチェックする(ステップ30
3)。もしデビットカードの残高が0円であればステッ
プ305に進む。もしデビットカードの残高が0円でな
ければ(1円以上である。)ステップ304に進む。ス
テップ304において、黄色の警告ランプの点灯を指令
し、処理を終了する。ステップ305において、赤色の
警告ランプの点灯を指令し、処理を終了する。
【0112】[デビットカードの残高を増加させる注文
についての説明]受信者は、いつでも対価を支払ってデ
ビットカードの残高を増加させることが出来る。例え
ば、警告ランプが点灯するのを見た受信者は、指令部2
7を通じてデビットカードの残高を増加させる。受信者
は、指令部27を通じてデビットカードの金額を増加さ
せるための注文書を作成し、放送センタ11に注文書を
送付する。好ましくは、制御部28はデビットカードの
金額を増加させるための注文書を内蔵している(例えば
HTMLで記述された注文書である。)。制御部28が
内蔵する注文書は、受信者の氏名(注文者の氏名)、受
信者の識別子(注文者の識別子)、注文金額を除いて完
成された注文書であり、受信者が当該受信者の氏名、受
信者の識別子、及び注文金額を記入することにより注文
書が完成する。注文書には放送センタ11のURLがハ
イパーリンク形式で書かれている。
についての説明]受信者は、いつでも対価を支払ってデ
ビットカードの残高を増加させることが出来る。例え
ば、警告ランプが点灯するのを見た受信者は、指令部2
7を通じてデビットカードの残高を増加させる。受信者
は、指令部27を通じてデビットカードの金額を増加さ
せるための注文書を作成し、放送センタ11に注文書を
送付する。好ましくは、制御部28はデビットカードの
金額を増加させるための注文書を内蔵している(例えば
HTMLで記述された注文書である。)。制御部28が
内蔵する注文書は、受信者の氏名(注文者の氏名)、受
信者の識別子(注文者の識別子)、注文金額を除いて完
成された注文書であり、受信者が当該受信者の氏名、受
信者の識別子、及び注文金額を記入することにより注文
書が完成する。注文書には放送センタ11のURLがハ
イパーリンク形式で書かれている。
【0113】一度受信者が受信者の氏名を注文書に記入
すると、制御部28は当該受信者の氏名を記憶してお
り、次の注文書の作成時には制御部28は自動的に注文
書に当該受信者の氏名を記入する。又、放送情報受信装
置21の制御部28は、放送情報受信装置固有の情報で
ある受信装置識別子を内蔵しており、実施例3において
は当該受信装置識別子を受信者識別子として使用する。
受信者が注文書を作成する時には制御部28は自動的に
注文書に当該受信装置識別子を記入する。従って、通
常、受信者は注文金額を記入するだけで注文書を完成さ
せることが出来る。
すると、制御部28は当該受信者の氏名を記憶してお
り、次の注文書の作成時には制御部28は自動的に注文
書に当該受信者の氏名を記入する。又、放送情報受信装
置21の制御部28は、放送情報受信装置固有の情報で
ある受信装置識別子を内蔵しており、実施例3において
は当該受信装置識別子を受信者識別子として使用する。
受信者が注文書を作成する時には制御部28は自動的に
注文書に当該受信装置識別子を記入する。従って、通
常、受信者は注文金額を記入するだけで注文書を完成さ
せることが出来る。
【0114】受信者が、完成した注文書の送付を指令す
ると、制御部28は当該HTMLで記述された注文書を
通信部31、17等を通じて課金管理部18に送付す
る。課金管理部18は、格納部19にある受信者のデー
タベースに注文金額と同じ金額の課金を記入する。次
に、課金管理部18は、通信部17、31等を通じて注
文した金額だけデビットカードの残高を増加させること
を承認するという情報を制御部28に送付する。制御部
28は、当該承認するという情報を受け取ると、デビッ
トカードの残高を注文した金額だけ増加させる。例えば
半月後に、課金管理部18は、格納部19にある受信者
のデータベースに従って受信者の銀行の口座から注文金
額と同じ金額を引き落とす。
ると、制御部28は当該HTMLで記述された注文書を
通信部31、17等を通じて課金管理部18に送付す
る。課金管理部18は、格納部19にある受信者のデー
タベースに注文金額と同じ金額の課金を記入する。次
に、課金管理部18は、通信部17、31等を通じて注
文した金額だけデビットカードの残高を増加させること
を承認するという情報を制御部28に送付する。制御部
28は、当該承認するという情報を受け取ると、デビッ
トカードの残高を注文した金額だけ増加させる。例えば
半月後に、課金管理部18は、格納部19にある受信者
のデータベースに従って受信者の銀行の口座から注文金
額と同じ金額を引き落とす。
【0115】[デビットカードの残高を自動的に増加さ
せることの説明]実施例3の放送情報受信装置21(図
2)は、デビットカードの残高を増加させる注文書を自
動的に課金管理部18に送付することが出来る。例えば
デビットカードの残高が第1の下限値(千円)未満にな
った時、又はデビットカードの残高が第2の下限値(0
円)以下になった時(第2の下限値が0円である場合は
0円になった時)、制御部28は、あらかじめ受信者が
指令部27を通じて制御部28に入力した一定の金額
(例えば5千円)の注文書を自動的に生成し、課金管理
部18に自動的に送付する。上述の様に、制御部28は
注文金額を除いて完成された注文情報を格納部284に
格納している故、注文金額を入力しておくことにより、
自動的に注文書を送付することが可能になる。これによ
り、例えば受信者がスポーツ番組を見ている最中にデビ
ットカードの残高が0になってしまい、突然放送番組の
出力が遮断されるというアクシデントを防ぐことが出来
る。
せることの説明]実施例3の放送情報受信装置21(図
2)は、デビットカードの残高を増加させる注文書を自
動的に課金管理部18に送付することが出来る。例えば
デビットカードの残高が第1の下限値(千円)未満にな
った時、又はデビットカードの残高が第2の下限値(0
円)以下になった時(第2の下限値が0円である場合は
0円になった時)、制御部28は、あらかじめ受信者が
指令部27を通じて制御部28に入力した一定の金額
(例えば5千円)の注文書を自動的に生成し、課金管理
部18に自動的に送付する。上述の様に、制御部28は
注文金額を除いて完成された注文情報を格納部284に
格納している故、注文金額を入力しておくことにより、
自動的に注文書を送付することが可能になる。これによ
り、例えば受信者がスポーツ番組を見ている最中にデビ
ットカードの残高が0になってしまい、突然放送番組の
出力が遮断されるというアクシデントを防ぐことが出来
る。
【0116】[デビットカードの残高を暫定的に増加さ
せることの説明]又、実施例3の放送情報受信装置21
(図2)は、デビットカードの残高を増加させる注文書
を送付した場合(受信者の手操作入力によって送付した
か、制御部28が自動送付したかを問わない。)、課金
管理部18から承認の情報を受け取る前にデビットカー
ドの残高を増加させることが出来る。制御部28が、通
信部31、17等を介して課金管理部18にデビットカ
ードの残高を増加させる注文書を送付すると、制御部2
8は課金管理部18から当該注文の承認の情報を受信し
ないうちに、デビットカードの残高を注文した金額だけ
増加させ、且つデビットカードの残高を暫定的に増加さ
せたことを示す情報をセットする。実施例3において
は、デビットカードの残高を暫定的に増加させたことを
示す情報のセットは暫定フラッグを1にすることによっ
て行う。暫定フラッグは、格納部284に格納される。
せることの説明]又、実施例3の放送情報受信装置21
(図2)は、デビットカードの残高を増加させる注文書
を送付した場合(受信者の手操作入力によって送付した
か、制御部28が自動送付したかを問わない。)、課金
管理部18から承認の情報を受け取る前にデビットカー
ドの残高を増加させることが出来る。制御部28が、通
信部31、17等を介して課金管理部18にデビットカ
ードの残高を増加させる注文書を送付すると、制御部2
8は課金管理部18から当該注文の承認の情報を受信し
ないうちに、デビットカードの残高を注文した金額だけ
増加させ、且つデビットカードの残高を暫定的に増加さ
せたことを示す情報をセットする。実施例3において
は、デビットカードの残高を暫定的に増加させたことを
示す情報のセットは暫定フラッグを1にすることによっ
て行う。暫定フラッグは、格納部284に格納される。
【0117】その後、制御部28が課金管理部18から
当該注文の承認の情報を受信すると、制御部28は前記
暫定フラッグを0にする。暫定フラッグは不揮発性メモ
リ又はハードディスクに書き込まれることが好ましい。
暫定的にデビットカードの残高を増加させてから、制御
部28が課金管理部18から当該注文の承認の情報を受
信するまでの間に停電が発生して、暫定フラッグが消滅
することを防止するためである。
当該注文の承認の情報を受信すると、制御部28は前記
暫定フラッグを0にする。暫定フラッグは不揮発性メモ
リ又はハードディスクに書き込まれることが好ましい。
暫定的にデビットカードの残高を増加させてから、制御
部28が課金管理部18から当該注文の承認の情報を受
信するまでの間に停電が発生して、暫定フラッグが消滅
することを防止するためである。
【0118】例えば受信者が映画番組を見ている最中に
デビットカードの残高が少なくなっていることに気が付
いて、デビットカードの残高を増加させる注文書を送付
する場合がある。しかし、通信回線33が混雑していた
ために制御部28が課金管理部18から当該注文の承認
の情報を受信する時が遅くなってしまい、その間にデビ
ットカードの残高が0になって出力部24が映画番組の
出力をストップしてしまうおそれがある。実施例3の放
送情報受信装置においては、通信回線の混雑等によって
番組の受信等がストップする恐れがない。
デビットカードの残高が少なくなっていることに気が付
いて、デビットカードの残高を増加させる注文書を送付
する場合がある。しかし、通信回線33が混雑していた
ために制御部28が課金管理部18から当該注文の承認
の情報を受信する時が遅くなってしまい、その間にデビ
ットカードの残高が0になって出力部24が映画番組の
出力をストップしてしまうおそれがある。実施例3の放
送情報受信装置においては、通信回線の混雑等によって
番組の受信等がストップする恐れがない。
【0119】他の実施例においては、まず、デビットカ
ードの残高を注文した金額だけ暫定的に増加させたこと
を記憶し、その後放送センタ11が当該デビットカード
の残高を増加させる注文を承認したことを記憶する。こ
の場合は、放送センタ11が当該デビットカードの残高
を増加させる注文を承認したことを記憶した後も、最初
のデビットカードの残高を注文した金額だけ暫定的に増
加させたことは記憶されたままである。しかし、放送セ
ンタ11が当該デビットカードの残高を増加させる注文
を承認したことを記憶することによって、デビットカー
ドの残高を注文した金額だけ暫定的に増加させたことを
記憶することが実質的に何のタスクも発生せず、単なる
履歴情報としてのみの意味を有するようになる。本明細
書においては、このように実質的に何のタスクも発生し
なくなることも含めて、「リセットする」という表現を
使用している。
ードの残高を注文した金額だけ暫定的に増加させたこと
を記憶し、その後放送センタ11が当該デビットカード
の残高を増加させる注文を承認したことを記憶する。こ
の場合は、放送センタ11が当該デビットカードの残高
を増加させる注文を承認したことを記憶した後も、最初
のデビットカードの残高を注文した金額だけ暫定的に増
加させたことは記憶されたままである。しかし、放送セ
ンタ11が当該デビットカードの残高を増加させる注文
を承認したことを記憶することによって、デビットカー
ドの残高を注文した金額だけ暫定的に増加させたことを
記憶することが実質的に何のタスクも発生せず、単なる
履歴情報としてのみの意味を有するようになる。本明細
書においては、このように実質的に何のタスクも発生し
なくなることも含めて、「リセットする」という表現を
使用している。
【0120】[デビットカードの残高の加算処理の説
明]受信した放送情報は、第3の情報(10)(放送番
組情報を視聴することによりお金が還付されることを示
す。)を含むとする。このような番組とは、例えば一部
のコマーシャル番組である。金額算出部282は、取得
した時間に基づいて還付額を算出する。例えば、1分間
ごとに10円を還付するとすれば、還付額G1=10円
×受信時間という式により還付額を計算する。計算した
金額を演算部283に伝送する。
明]受信した放送情報は、第3の情報(10)(放送番
組情報を視聴することによりお金が還付されることを示
す。)を含むとする。このような番組とは、例えば一部
のコマーシャル番組である。金額算出部282は、取得
した時間に基づいて還付額を算出する。例えば、1分間
ごとに10円を還付するとすれば、還付額G1=10円
×受信時間という式により還付額を計算する。計算した
金額を演算部283に伝送する。
【0121】演算部283はデビットカードに格納され
ている金額(残高)を読み出し、読み出した金額に前記
金額算出部282が算出した還付額を加算し、加算結果
の金額を再びデビットカードに格納する。
ている金額(残高)を読み出し、読み出した金額に前記
金額算出部282が算出した還付額を加算し、加算結果
の金額を再びデビットカードに格納する。
【0122】第3の情報(10)(無料番組であること
を示す。)を含む放送情報を受信した場合は、デビット
カードの残高は変わらない。
を示す。)を含む放送情報を受信した場合は、デビット
カードの残高は変わらない。
【0123】[クイズ番組についての説明]放送センタ
11がクイズ番組の放送番組情報を送信する場合を考え
る。当該放送センタの放送スタジオの会場には数人のク
イズ番組の参加者がいるが、放送センタ11はインター
ネット(通信回線33を使用する。)を通じて別途参加
者を募集する。受信者が参加を希望する場合は、受信者
は通信部31を介してURL(通信部17)にアクセス
し、クイズ番組の応募用紙を入手する。クイズ番組の応
募用紙はHTML(HyperText Markup
Language)で記述されている。受信者は、指
令部27のキーボード又はマウス等を介して応募用紙に
記入し、受信者識別子も受信者識別子カードから読み込
んで記入する。完成させた応募用紙を通信部31から通
信部17に伝送する。受信者識別子は、受信者又は放送
情報受信装置ごとに付与された固有の情報である。例え
ば10桁の文字又は数字の組合せで構成された情報であ
る。
11がクイズ番組の放送番組情報を送信する場合を考え
る。当該放送センタの放送スタジオの会場には数人のク
イズ番組の参加者がいるが、放送センタ11はインター
ネット(通信回線33を使用する。)を通じて別途参加
者を募集する。受信者が参加を希望する場合は、受信者
は通信部31を介してURL(通信部17)にアクセス
し、クイズ番組の応募用紙を入手する。クイズ番組の応
募用紙はHTML(HyperText Markup
Language)で記述されている。受信者は、指
令部27のキーボード又はマウス等を介して応募用紙に
記入し、受信者識別子も受信者識別子カードから読み込
んで記入する。完成させた応募用紙を通信部31から通
信部17に伝送する。受信者識別子は、受信者又は放送
情報受信装置ごとに付与された固有の情報である。例え
ば10桁の文字又は数字の組合せで構成された情報であ
る。
【0124】クイズ番組の応募用紙は、クイズ番組の放
送番組情報の付加情報に含まれていても良い。例えばク
イズ番組の終わりに来週のクイズ番組の参加者の募集要
綱を説明し、その時にHTMLで記述されたクイズ番組
の応募用紙を付加情報として放送情報に含める。当該受
信者が参加者の一人として選ばれたとする。
送番組情報の付加情報に含まれていても良い。例えばク
イズ番組の終わりに来週のクイズ番組の参加者の募集要
綱を説明し、その時にHTMLで記述されたクイズ番組
の応募用紙を付加情報として放送情報に含める。当該受
信者が参加者の一人として選ばれたとする。
【0125】クイズ番組の放送情報には当該クイズ番組
の出題の回答情報(回答用紙に相当する。)が付加され
ている。回答情報はHTMLで記述されている。制御部
28は、受信した回答情報からビットマップ映像を生成
するようにビットマップ映像生成部25に指示する。ビ
ットマップ映像生成部25は、回答情報のビットマップ
映像を生成し、出力部に出力する。当該ビットマップ映
像信号は、出力部24から表示部26に送られて表示さ
れる。
の出題の回答情報(回答用紙に相当する。)が付加され
ている。回答情報はHTMLで記述されている。制御部
28は、受信した回答情報からビットマップ映像を生成
するようにビットマップ映像生成部25に指示する。ビ
ットマップ映像生成部25は、回答情報のビットマップ
映像を生成し、出力部に出力する。当該ビットマップ映
像信号は、出力部24から表示部26に送られて表示さ
れる。
【0126】又、ビットマップ映像生成部25が生成し
た回答情報のビットマップ映像は、加算部23に送付さ
れる。加算部23は、放送番組情報と回答情報のビット
マップ映像とを加算し(合成し)、合成された映像信号
を出力部に送付する(合成の方法は任意である。)。出
力部24は、前記のビットマップ映像信号を出力しても
良く、これに代えて当該合成された映像信号を出力して
も良い。表示部26は、出力部24が出力したビットマ
ップ映像信号又は合成された映像信号を表示する。
た回答情報のビットマップ映像は、加算部23に送付さ
れる。加算部23は、放送番組情報と回答情報のビット
マップ映像とを加算し(合成し)、合成された映像信号
を出力部に送付する(合成の方法は任意である。)。出
力部24は、前記のビットマップ映像信号を出力しても
良く、これに代えて当該合成された映像信号を出力して
も良い。表示部26は、出力部24が出力したビットマ
ップ映像信号又は合成された映像信号を表示する。
【0127】受信者は、当該表示を見ながら指令部27
のキーボード又はマウス等を介して回答情報を完成させ
る(回答を記入する。)。受信者が、回答情報を完成さ
せ、回答情報の確定キーを押すと(例えば回答情報(H
TMLで記述されている。)のビットマップ映像信号に
含まれるメッセージボックス(例えば「OK」ボタン)
をクリックする。)、制御部28は当該確定した回答情
報を格納部284に格納する。放送センタ11の回答部
35は、クイズ番組の進行に合わせたタイミングで参加
者である受信者の放送情報受信装置21に回答の締切情
報と正しい回答とを送付する。
のキーボード又はマウス等を介して回答情報を完成させ
る(回答を記入する。)。受信者が、回答情報を完成さ
せ、回答情報の確定キーを押すと(例えば回答情報(H
TMLで記述されている。)のビットマップ映像信号に
含まれるメッセージボックス(例えば「OK」ボタン)
をクリックする。)、制御部28は当該確定した回答情
報を格納部284に格納する。放送センタ11の回答部
35は、クイズ番組の進行に合わせたタイミングで参加
者である受信者の放送情報受信装置21に回答の締切情
報と正しい回答とを送付する。
【0128】放送情報受信装置21の制御部28は、回
答部35から回答の締切情報を受け取った後は受信者が
回答を入力しようとしても受け付けない。又、制御部2
8が回答部35から回答の締切情報を受け取る前に、受
信者が回答情報を完成させて回答情報の確定キーを押し
ていれば、制御部28の判断部285は、回答部35か
ら受け取った正しい回答と比較して当該回答が正しいか
否かを判断する。若し受信者の回答が正しければ、制御
部28の演算部283はデビットカードに格納されてい
る金額(残高)を読み出し、読み出した金額に一定の金
額を加算し、加算結果の金額を再びデビットカードに格
納する。若し受信者の回答が間違っていれば、デビット
カードの残高は変化しない。
答部35から回答の締切情報を受け取った後は受信者が
回答を入力しようとしても受け付けない。又、制御部2
8が回答部35から回答の締切情報を受け取る前に、受
信者が回答情報を完成させて回答情報の確定キーを押し
ていれば、制御部28の判断部285は、回答部35か
ら受け取った正しい回答と比較して当該回答が正しいか
否かを判断する。若し受信者の回答が正しければ、制御
部28の演算部283はデビットカードに格納されてい
る金額(残高)を読み出し、読み出した金額に一定の金
額を加算し、加算結果の金額を再びデビットカードに格
納する。若し受信者の回答が間違っていれば、デビット
カードの残高は変化しない。
【0129】好ましくは、制御部28は受信者の回答の
正否、デビットカードの残高の増加金額、増加後のデビ
ットカードの残高等の情報をビットマップ映像生成部2
5に伝送する。ビットマップ映像生成部25は受信者の
回答の正否、デビットカードの残高の増加金額等のビッ
トマップ表示を生成し、加算部23に伝送する。加算部
23は、放送番組情報(映像情報)と受信者の回答の正
否等のビットマップ表示とをマルチプレクスし、マルチ
プレクスされた信号を出力部26に出力する。出力部は
マルチプレクスされた信号を表示部26に伝送し、表示
部26は当該信号を表示する。上記のようにして、多く
の受信者がクイズ番組を見るだけでなく実際に参加する
ことが出来る。これにより、当該クイズ番組の視聴率を
上げることが出来るし、受信者は自宅で放送番組を見な
がら実際に放送番組に参加できる。
正否、デビットカードの残高の増加金額、増加後のデビ
ットカードの残高等の情報をビットマップ映像生成部2
5に伝送する。ビットマップ映像生成部25は受信者の
回答の正否、デビットカードの残高の増加金額等のビッ
トマップ表示を生成し、加算部23に伝送する。加算部
23は、放送番組情報(映像情報)と受信者の回答の正
否等のビットマップ表示とをマルチプレクスし、マルチ
プレクスされた信号を出力部26に出力する。出力部は
マルチプレクスされた信号を表示部26に伝送し、表示
部26は当該信号を表示する。上記のようにして、多く
の受信者がクイズ番組を見るだけでなく実際に参加する
ことが出来る。これにより、当該クイズ番組の視聴率を
上げることが出来るし、受信者は自宅で放送番組を見な
がら実際に放送番組に参加できる。
【0130】実施例3の放送情報受信装置21において
は、金額算出部282は受信時間を課金額に変換し、演
算部283は課金額の累計を計算し、デビットカードは
金額を格納しているが、課金額(又は金額)に代えて累
計のポイント(ポイントは任意の値である。例えば、1
ポイントが10円に該当する場合も有る。)を格納する
ことも出来る。又、番組によって受信料が変動しない場
合等には、累計の視聴時間を格納することも出来る。
は、金額算出部282は受信時間を課金額に変換し、演
算部283は課金額の累計を計算し、デビットカードは
金額を格納しているが、課金額(又は金額)に代えて累
計のポイント(ポイントは任意の値である。例えば、1
ポイントが10円に該当する場合も有る。)を格納する
ことも出来る。又、番組によって受信料が変動しない場
合等には、累計の視聴時間を格納することも出来る。
【0131】《実施例4》実施例4の放送システム(放
送センタ11と放送情報受信装置21とを含む)のフロ
ーチャートを図4を用いて説明する。放送センタ11が
放送情報を送信する(ステップ401)。次に放送情報
受信装置21が放送情報を受信する(ステップ40
2)。次に放送情報受信装置21が放送情報を格納する
(ステップ403)。次に受信者が放送情報受信装置2
1に入力することにより放送情報の出力を指令する(ス
テップ404)。当該指令に基づいて放送情報受信装置
21が放送情報を出力する(ステップ405)。
送センタ11と放送情報受信装置21とを含む)のフロ
ーチャートを図4を用いて説明する。放送センタ11が
放送情報を送信する(ステップ401)。次に放送情報
受信装置21が放送情報を受信する(ステップ40
2)。次に放送情報受信装置21が放送情報を格納する
(ステップ403)。次に受信者が放送情報受信装置2
1に入力することにより放送情報の出力を指令する(ス
テップ404)。当該指令に基づいて放送情報受信装置
21が放送情報を出力する(ステップ405)。
【0132】放送情報受信装置21が放送情報を出力し
始めると、放送情報受信装置21は放送情報の出力時間
を測定する(ステップ406)。次に、放送情報受信装
置21は前記放送情報の出力時間に基づいて課金額を算
出する(ステップ407)。次に、放送情報受信装置2
1は格納している累計の課金額に前記算出した課金額を
加算する(ステップ408)。次に、放送情報受信装置
21は前記加算結果の課金額を再び格納する(ステップ
409)。以上のステップは、放送情報の送信及び受信
の都度実行される。
始めると、放送情報受信装置21は放送情報の出力時間
を測定する(ステップ406)。次に、放送情報受信装
置21は前記放送情報の出力時間に基づいて課金額を算
出する(ステップ407)。次に、放送情報受信装置2
1は格納している累計の課金額に前記算出した課金額を
加算する(ステップ408)。次に、放送情報受信装置
21は前記加算結果の課金額を再び格納する(ステップ
409)。以上のステップは、放送情報の送信及び受信
の都度実行される。
【0133】一定のタイミングで(例えば毎月月末)、
放送情報受信装置21は課金額を通信回線を通じて出力
する(ステップ410)。放送センタ11は、前記放送
情報受信装置21が出力した課金額を受信する(ステッ
プ411)。次に、放送センタ11は、前記課金額を出
力した放送情報受信装置21に係る受信者の銀行の口座
から当該課金額の引き落とし処理を実行する(ステップ
412)。次に、放送センタ11は、通信回線を通じて
前記引き落とし処理が完了したことの通知を出力する
(ステップ413)。放送情報受信装置21は、前記引
き落とし処理が完了したことの通知を通信回線を通じて
入力する(ステップ414)。放送情報受信装置21
は、当月の課金処理を完了する(ステップ415)。
放送情報受信装置21は課金額を通信回線を通じて出力
する(ステップ410)。放送センタ11は、前記放送
情報受信装置21が出力した課金額を受信する(ステッ
プ411)。次に、放送センタ11は、前記課金額を出
力した放送情報受信装置21に係る受信者の銀行の口座
から当該課金額の引き落とし処理を実行する(ステップ
412)。次に、放送センタ11は、通信回線を通じて
前記引き落とし処理が完了したことの通知を出力する
(ステップ413)。放送情報受信装置21は、前記引
き落とし処理が完了したことの通知を通信回線を通じて
入力する(ステップ414)。放送情報受信装置21
は、当月の課金処理を完了する(ステップ415)。
【0134】《実施例5》実施例5の放送システム(放
送センタ11と放送情報受信装置21とを含む)のフロ
ーチャートを図5を用いて説明する。放送センタ11が
放送情報を送信する(ステップ501)。受信者が、放
送情報受信装置21に入力して、放送情報の受信を指令
する(ステップ502)。次に、前記放送情報の受信指
令に基づいて、放送情報受信装置21が放送情報を受信
する(ステップ503)。次に、放送情報受信装置21
が放送情報を出力する(ステップ504)。
送センタ11と放送情報受信装置21とを含む)のフロ
ーチャートを図5を用いて説明する。放送センタ11が
放送情報を送信する(ステップ501)。受信者が、放
送情報受信装置21に入力して、放送情報の受信を指令
する(ステップ502)。次に、前記放送情報の受信指
令に基づいて、放送情報受信装置21が放送情報を受信
する(ステップ503)。次に、放送情報受信装置21
が放送情報を出力する(ステップ504)。
【0135】放送情報受信装置21が放送情報を受信し
始めると、放送情報受信装置21は放送情報の受信時間
を測定する(ステップ505)。次に、放送情報受信装
置21は前記放送情報の受信時間に基づいて課金額(単
位は「ポイント」である。)を算出する(ステップ50
6)。「ポイント」は通貨に変換可能な単位である。例
えば、1ポイントが10円に相当する。次に、放送情報
受信装置21は格納しているデビットカードの残高(ポ
イント数)から前記算出した課金額(ポイント)を減算
し、減算結果をデビットカードに格納する(ステップ5
07)。
始めると、放送情報受信装置21は放送情報の受信時間
を測定する(ステップ505)。次に、放送情報受信装
置21は前記放送情報の受信時間に基づいて課金額(単
位は「ポイント」である。)を算出する(ステップ50
6)。「ポイント」は通貨に変換可能な単位である。例
えば、1ポイントが10円に相当する。次に、放送情報
受信装置21は格納しているデビットカードの残高(ポ
イント数)から前記算出した課金額(ポイント)を減算
し、減算結果をデビットカードに格納する(ステップ5
07)。
【0136】次に、放送情報受信装置21は、デビット
カードの残高(ポイント)が一定以下か否かをチェック
する(ステップ508)。若しデビットカードの残高
(ポイント)が一定以下であれば、ステップ510に進
む。若しデビットカードの残高(ポイント)が一定以下
でなければ、ステップ509に進む。ステップ509に
おいて、警告ランプを消灯し、処理を終了する。ステッ
プ510において、警告ランプを点灯し、処理を終了す
る。
カードの残高(ポイント)が一定以下か否かをチェック
する(ステップ508)。若しデビットカードの残高
(ポイント)が一定以下であれば、ステップ510に進
む。若しデビットカードの残高(ポイント)が一定以下
でなければ、ステップ509に進む。ステップ509に
おいて、警告ランプを消灯し、処理を終了する。ステッ
プ510において、警告ランプを点灯し、処理を終了す
る。
【0137】《実施例6》実施例6の放送システム(放
送センタ11と放送情報受信装置21とを含む)のフロ
ーチャートを図6を用いて説明する。放送情報受信装置
21は、デビットカード書き込み/読み出し部に挿入さ
れたデビットカードの残ポイント(残高)が一定以下か
否かをチェックする(ステップ601)。デビットカー
ドの残ポイント(残高)が一定以下であれば、ステップ
602に進む。デビットカードの残ポイント(残高)が
一定以下でなければ、処理を終了する。
送センタ11と放送情報受信装置21とを含む)のフロ
ーチャートを図6を用いて説明する。放送情報受信装置
21は、デビットカード書き込み/読み出し部に挿入さ
れたデビットカードの残ポイント(残高)が一定以下か
否かをチェックする(ステップ601)。デビットカー
ドの残ポイント(残高)が一定以下であれば、ステップ
602に進む。デビットカードの残ポイント(残高)が
一定以下でなければ、処理を終了する。
【0138】ステップ602において、放送情報受信装
置21は、一定の数のポイントの購入の注文情報を自動
的に作成し、自動的に通信回線を介して出力する。ステ
ップ603において、放送センタ11は通信回線を介し
て前記一定の数のポイントの購入の注文情報を入力す
る。次に、放送センタ11は、当該注文情報を送出した
受信者の銀行の口座からポイント購入の代金の引き落と
す(ステップ604)。次に、放送センタ11は、ポイ
ントの購入を受け付けたという情報を通信回線を通じて
出力する(ステップ605)。
置21は、一定の数のポイントの購入の注文情報を自動
的に作成し、自動的に通信回線を介して出力する。ステ
ップ603において、放送センタ11は通信回線を介し
て前記一定の数のポイントの購入の注文情報を入力す
る。次に、放送センタ11は、当該注文情報を送出した
受信者の銀行の口座からポイント購入の代金の引き落と
す(ステップ604)。次に、放送センタ11は、ポイ
ントの購入を受け付けたという情報を通信回線を通じて
出力する(ステップ605)。
【0139】次に、放送情報受信装置21は、通信回線
を通じて前記ポイントの購入を受け付けたという情報を
受信する(ステップ606)。次に、放送情報受信装置
21は、デビットカードの残ポイント数を前記注文した
ポイント数だけ自動的に増加させる(ステップ60
7)。即ち、デビットカードの残ポイント数に、前記注
文情報により購入した数のポイント数を加算し、加算結
果をデビットカードに格納する。以上で、処理を完了す
る。
を通じて前記ポイントの購入を受け付けたという情報を
受信する(ステップ606)。次に、放送情報受信装置
21は、デビットカードの残ポイント数を前記注文した
ポイント数だけ自動的に増加させる(ステップ60
7)。即ち、デビットカードの残ポイント数に、前記注
文情報により購入した数のポイント数を加算し、加算結
果をデビットカードに格納する。以上で、処理を完了す
る。
【0140】《実施例7》実施例7の放送システム(放
送センタ11と放送情報受信装置21とを含む)のフロ
ーチャートを図7を用いて説明する。放送情報受信装置
21は、デビットカード書き込み/読み出し部に挿入さ
れたデビットカードの残ポイント(残高)が一定以下か
否かをチェックする(ステップ701)。デビットカー
ドの残ポイント(残高)が一定以下であれば、ステップ
703に進む。デビットカードの残ポイント(残高)が
一定以下でなければ、ステップ702に進む。ステップ
702において、放送情報受信装置21は警告ランプを
消灯する。これで、処理を終了する。
送センタ11と放送情報受信装置21とを含む)のフロ
ーチャートを図7を用いて説明する。放送情報受信装置
21は、デビットカード書き込み/読み出し部に挿入さ
れたデビットカードの残ポイント(残高)が一定以下か
否かをチェックする(ステップ701)。デビットカー
ドの残ポイント(残高)が一定以下であれば、ステップ
703に進む。デビットカードの残ポイント(残高)が
一定以下でなければ、ステップ702に進む。ステップ
702において、放送情報受信装置21は警告ランプを
消灯する。これで、処理を終了する。
【0141】ステップ703において、放送情報受信装
置21は、警告ランプを点灯する。次に、警告ランプを
見た受信者が一定の数のポイントの購入の指令を入力す
る(ステップ704)。受信者が一定の数のポイントの
購入の指令を手操作により入力すると、放送情報受信装
置21は、直ちに当該一定のポイント数だけデビットカ
ードのポイント数を増加させ、且つ前記一定のポイント
数だけ暫定的にデビットカードのポイント数を増加させ
たことを示す暫定増加情報を内蔵ハードディスクに書き
込む(ステップ705)。次に、放送情報受信装置21
は、受信者の指令に従って、一定の数のポイントの購入
の注文情報を自動的に作成し、自動的に通信回線を介し
て出力する(ステップ706)。
置21は、警告ランプを点灯する。次に、警告ランプを
見た受信者が一定の数のポイントの購入の指令を入力す
る(ステップ704)。受信者が一定の数のポイントの
購入の指令を手操作により入力すると、放送情報受信装
置21は、直ちに当該一定のポイント数だけデビットカ
ードのポイント数を増加させ、且つ前記一定のポイント
数だけ暫定的にデビットカードのポイント数を増加させ
たことを示す暫定増加情報を内蔵ハードディスクに書き
込む(ステップ705)。次に、放送情報受信装置21
は、受信者の指令に従って、一定の数のポイントの購入
の注文情報を自動的に作成し、自動的に通信回線を介し
て出力する(ステップ706)。
【0142】ステップ707において、放送センタ11
は通信回線を介して前記一定の数のポイントの購入の注
文情報を入力する。次に、放送センタ11は、当該注文
情報を送出した受信者の銀行の口座からポイント購入の
代金を引き落とす(ステップ708)。次に、放送セン
タ11は、ポイントの購入を受け付けたという情報を通
信回線を通じて出力する(ステップ709)。
は通信回線を介して前記一定の数のポイントの購入の注
文情報を入力する。次に、放送センタ11は、当該注文
情報を送出した受信者の銀行の口座からポイント購入の
代金を引き落とす(ステップ708)。次に、放送セン
タ11は、ポイントの購入を受け付けたという情報を通
信回線を通じて出力する(ステップ709)。
【0143】次に、放送情報受信装置21は、通信回線
を通じて前記ポイントの購入を受け付けたという情報を
受信する(ステップ710)。次に、放送情報受信装置
21は、放送センタ11が前記ポイント暫定増加情報に
対応するポイントの注文情報を受け付けたことを、内蔵
ハードディスクに書き込む(ステップ711)。以上
で、処理を完了する。
を通じて前記ポイントの購入を受け付けたという情報を
受信する(ステップ710)。次に、放送情報受信装置
21は、放送センタ11が前記ポイント暫定増加情報に
対応するポイントの注文情報を受け付けたことを、内蔵
ハードディスクに書き込む(ステップ711)。以上
で、処理を完了する。
【0144】《実施例8》実施例8の放送情報受信装置
21のフローチャートを図8を用いて説明する。最初
に、放送情報受信装置21は放送情報を受信する(ステ
ップ801)。次に、放送情報受信装置21は受信した
放送情報を例えば内蔵ハードディスクに格納する(ステ
ップ802)。受信者が格納した放送情報の出力指令を
入力する(803)。前記出力指令に従って、放送情報
受信装置21が放送情報を出力する(ステップ80
4)。
21のフローチャートを図8を用いて説明する。最初
に、放送情報受信装置21は放送情報を受信する(ステ
ップ801)。次に、放送情報受信装置21は受信した
放送情報を例えば内蔵ハードディスクに格納する(ステ
ップ802)。受信者が格納した放送情報の出力指令を
入力する(803)。前記出力指令に従って、放送情報
受信装置21が放送情報を出力する(ステップ80
4)。
【0145】放送情報受信装置21が放送情報を出力す
ると同時に、放送情報受信装置21は放送情報の出力時
間を測定する(ステップ805)。次に、出力している
放送情報に含まれる付加情報が第1の情報であるか否か
をチェックする(ステップ806)。出力している放送
情報に含まれる付加情報が第1の情報であれば、ステッ
プ810に進む。出力している放送情報に含まれる付加
情報が第1の情報でなければ、ステップ807に進む。
ると同時に、放送情報受信装置21は放送情報の出力時
間を測定する(ステップ805)。次に、出力している
放送情報に含まれる付加情報が第1の情報であるか否か
をチェックする(ステップ806)。出力している放送
情報に含まれる付加情報が第1の情報であれば、ステッ
プ810に進む。出力している放送情報に含まれる付加
情報が第1の情報でなければ、ステップ807に進む。
【0146】ステップ807において、出力している放
送情報に含まれる付加情報が第2の情報であるか否かを
チェックする(ステップ807)。出力している放送情
報に含まれる付加情報が第2の情報であれば、ステップ
808に進む。出力している放送情報に含まれる付加情
報が第2の情報でなければ、処理を終了する(当該放送
情報の出力によって課金額は変化しない。)。出力して
いる放送情報に含まれる付加情報が第2の情報でない場
合は、付加情報が第3の情報(当該番組の視聴が無料で
あることを示す。)を含む場合と、付加情報をなにも含
まない場合とを含む。
送情報に含まれる付加情報が第2の情報であるか否かを
チェックする(ステップ807)。出力している放送情
報に含まれる付加情報が第2の情報であれば、ステップ
808に進む。出力している放送情報に含まれる付加情
報が第2の情報でなければ、処理を終了する(当該放送
情報の出力によって課金額は変化しない。)。出力して
いる放送情報に含まれる付加情報が第2の情報でない場
合は、付加情報が第3の情報(当該番組の視聴が無料で
あることを示す。)を含む場合と、付加情報をなにも含
まない場合とを含む。
【0147】ステップ808において(付加情報が第2
の情報である。)、放送情報の出力時間に応じた金額を
算出する。次に、格納されている累計の金額から前記算
出した金額を減算し、減算結果を再び格納する(ステッ
プ809)。処理を終了する。ステップ810において
(付加情報が第1の情報である。)、放送情報の出力時
間に応じた金額を算出する。次に、格納されている累計
の金額に前記算出した金額を加算し、減算結果を再び格
納する(ステップ811)。処理を終了する。
の情報である。)、放送情報の出力時間に応じた金額を
算出する。次に、格納されている累計の金額から前記算
出した金額を減算し、減算結果を再び格納する(ステッ
プ809)。処理を終了する。ステップ810において
(付加情報が第1の情報である。)、放送情報の出力時
間に応じた金額を算出する。次に、格納されている累計
の金額に前記算出した金額を加算し、減算結果を再び格
納する(ステップ811)。処理を終了する。
【0148】例えば、第1の情報は例えば当該第1の情
報に対応する放送番組が有料であることを示し、第2の
情報は例えば当該第2の情報に対応する放送番組を見る
と、当該番組の視聴時間に応じた一定の金額を還付する
ことを示し、格納されている累計の金額は課金額であ
る。他の例では、第1の情報は例えば当該第1の情報に
対応する放送番組を見ると、当該番組の視聴時間に応じ
た一定の金額を還付することを示し、第2の情報は例え
ば当該第2の情報に対応する放送番組が有料であること
を示し、格納されている累計の金額はデビットカードの
残高である。
報に対応する放送番組が有料であることを示し、第2の
情報は例えば当該第2の情報に対応する放送番組を見る
と、当該番組の視聴時間に応じた一定の金額を還付する
ことを示し、格納されている累計の金額は課金額であ
る。他の例では、第1の情報は例えば当該第1の情報に
対応する放送番組を見ると、当該番組の視聴時間に応じ
た一定の金額を還付することを示し、第2の情報は例え
ば当該第2の情報に対応する放送番組が有料であること
を示し、格納されている累計の金額はデビットカードの
残高である。
【0149】《実施例9》実施例9の放送システム(放
送センタ11と放送情報受信装置21とを含む)のフロ
ーチャートを図9を用いて説明する。実施例9の放送シ
ステムは、課金額が放送情報の受信時間に比例し、且つ
比例定数(単位時間当たりの視聴料)が全番組均一であ
る。放送センタ11が放送情報を送信する(ステップ9
01)。受信者が、放送情報受信装置21に入力して、
放送情報の受信を指令する(ステップ902)。
送センタ11と放送情報受信装置21とを含む)のフロ
ーチャートを図9を用いて説明する。実施例9の放送シ
ステムは、課金額が放送情報の受信時間に比例し、且つ
比例定数(単位時間当たりの視聴料)が全番組均一であ
る。放送センタ11が放送情報を送信する(ステップ9
01)。受信者が、放送情報受信装置21に入力して、
放送情報の受信を指令する(ステップ902)。
【0150】次に、前記放送情報の受信指令に基づい
て、放送情報受信装置21が放送情報を受信する(ステ
ップ903)。次に、放送情報受信装置21が放送情報
を出力する(ステップ904)。放送情報受信装置21
が放送情報を受信し始めると、放送情報受信装置21は
放送情報の受信時間を測定する(ステップ905)。当
該放送番組が終了すると又は受信者が放送情報受信装置
21に入力して放送情報の受信の終了を指令すると、放
送情報受信装置21は通信回線を通じて測定した受信時
間の情報を出力する(ステップ906)。
て、放送情報受信装置21が放送情報を受信する(ステ
ップ903)。次に、放送情報受信装置21が放送情報
を出力する(ステップ904)。放送情報受信装置21
が放送情報を受信し始めると、放送情報受信装置21は
放送情報の受信時間を測定する(ステップ905)。当
該放送番組が終了すると又は受信者が放送情報受信装置
21に入力して放送情報の受信の終了を指令すると、放
送情報受信装置21は通信回線を通じて測定した受信時
間の情報を出力する(ステップ906)。
【0151】放送センタ11は、通信回線を通じて前記
受信時間の情報を受信する(ステップ907)。放送セ
ンタは、格納部に格納している受信者の累計受信時間に
前記受信した受信時間を加算し、加算結果を格納する
(ステップ908)。次に、当該受信者の累計受信時間
が一定の時間以上であるか否かをチェックする(ステッ
プ909)。一定の時間は、全ての受信者について共通
の値でも良く、受信者の自己申告により定められた受信
者毎の固有の値であっても良い。累計受信時間が一定の
時間以上であればステップ911に進む。累計受信時間
が一定の時間以上でなければステップ910に進む。
受信時間の情報を受信する(ステップ907)。放送セ
ンタは、格納部に格納している受信者の累計受信時間に
前記受信した受信時間を加算し、加算結果を格納する
(ステップ908)。次に、当該受信者の累計受信時間
が一定の時間以上であるか否かをチェックする(ステッ
プ909)。一定の時間は、全ての受信者について共通
の値でも良く、受信者の自己申告により定められた受信
者毎の固有の値であっても良い。累計受信時間が一定の
時間以上であればステップ911に進む。累計受信時間
が一定の時間以上でなければステップ910に進む。
【0152】ステップ910において、放送センタ11
は、通信回線を通じて受信時間の加算処理が終了したと
いう情報を出力する。放送情報受信装置21は、前記ス
テップ910の受信時間の加算処理が終了したという情
報を受信する(ステップ912)。処理を終了する。ス
テップ911において、放送センタ11は、通信回線を
通じて受信時間の加算処理が終了したという情報と、警
告情報とを出力する。放送情報受信装置21は、前記ス
テップ911の受信時間の加算処理が終了したという情
報と警告情報とを受信する(ステップ913)。警告情
報を受信した場合、ステップ913の次に、警告ランプ
を点灯する(ステップ914)。処理を終了する。
は、通信回線を通じて受信時間の加算処理が終了したと
いう情報を出力する。放送情報受信装置21は、前記ス
テップ910の受信時間の加算処理が終了したという情
報を受信する(ステップ912)。処理を終了する。ス
テップ911において、放送センタ11は、通信回線を
通じて受信時間の加算処理が終了したという情報と、警
告情報とを出力する。放送情報受信装置21は、前記ス
テップ911の受信時間の加算処理が終了したという情
報と警告情報とを受信する(ステップ913)。警告情
報を受信した場合、ステップ913の次に、警告ランプ
を点灯する(ステップ914)。処理を終了する。
【0153】《実施例10》実施例10の放送システム
(放送センタ11と放送情報受信装置21とを含む)の
フローチャートを図10を用いて説明する。放送センタ
11は、質問情報を含む情報を送信する(ステップ10
01)。質問情報は、例えばクイズ番組の質問である。
放送情報受信装置21は、前記質問情報を含む情報を受
信する(ステップ1002)。
(放送センタ11と放送情報受信装置21とを含む)の
フローチャートを図10を用いて説明する。放送センタ
11は、質問情報を含む情報を送信する(ステップ10
01)。質問情報は、例えばクイズ番組の質問である。
放送情報受信装置21は、前記質問情報を含む情報を受
信する(ステップ1002)。
【0154】次に、放送情報受信装置21は、放送情報
を出力する(ステップ1003)。放送情報は例えばク
イズ番組の映像信号及び音声信号であり、出力された映
像信号はCRTディスプレイに表示され、音声信号はス
ピーカを駆動する。次に、受信者は、放送番組を見なが
ら、前期質問情報に対する回答を放送情報受信装置21
に入力する(ステップ1004)。次に、放送情報受信
装置21は、自動的に正しい回答の要求情報を通信回線
を通じて出力する(ステップ1005)。放送センタ1
1は、通信回線を通じて前記正しい回答の要求情報を受
信する(ステップ1006)。放送センタ11は、前記
要求情報に応じて正しい回答を通信回線を通じて出力す
る(ステップ1007)。
を出力する(ステップ1003)。放送情報は例えばク
イズ番組の映像信号及び音声信号であり、出力された映
像信号はCRTディスプレイに表示され、音声信号はス
ピーカを駆動する。次に、受信者は、放送番組を見なが
ら、前期質問情報に対する回答を放送情報受信装置21
に入力する(ステップ1004)。次に、放送情報受信
装置21は、自動的に正しい回答の要求情報を通信回線
を通じて出力する(ステップ1005)。放送センタ1
1は、通信回線を通じて前記正しい回答の要求情報を受
信する(ステップ1006)。放送センタ11は、前記
要求情報に応じて正しい回答を通信回線を通じて出力す
る(ステップ1007)。
【0155】放送情報受信装置21は、通信回線を通じ
て前記正しい回答を受信する(ステップ1008)。次
に、放送情報受信装置21は、受信者の回答が正しかっ
たか否かをCRTディスプレイに表示する(ステップ1
009)。次に、受信者の回答が正しかったか否かをチ
ェックする(ステップ1010)。受信者の回答が正し
ければステップ1011に進む。受信者の回答が正しく
なければ処理を終了する。ステップ1011において、
放送情報受信装置21は、デビットカードの残高(ポイ
ント)を一定の金額だけ増加させる。処理を終了する。
て前記正しい回答を受信する(ステップ1008)。次
に、放送情報受信装置21は、受信者の回答が正しかっ
たか否かをCRTディスプレイに表示する(ステップ1
009)。次に、受信者の回答が正しかったか否かをチ
ェックする(ステップ1010)。受信者の回答が正し
ければステップ1011に進む。受信者の回答が正しく
なければ処理を終了する。ステップ1011において、
放送情報受信装置21は、デビットカードの残高(ポイ
ント)を一定の金額だけ増加させる。処理を終了する。
【0156】《実施例11》実施例11の放送システム
(放送センタ11と放送情報受信装置21とを含む)の
フローチャートを図11を用いて説明する。放送センタ
11は、質問情報を含む情報を送信する(ステップ11
01)。質問情報は、例えばクイズ番組の質問である。
放送情報受信装置21は、前記質問情報を含む情報を受
信する(ステップ1102)。
(放送センタ11と放送情報受信装置21とを含む)の
フローチャートを図11を用いて説明する。放送センタ
11は、質問情報を含む情報を送信する(ステップ11
01)。質問情報は、例えばクイズ番組の質問である。
放送情報受信装置21は、前記質問情報を含む情報を受
信する(ステップ1102)。
【0157】次に、放送情報受信装置21は、放送情報
を出力する(ステップ1103)。放送情報は例えばク
イズ番組の映像信号及び音声信号であり、出力された映
像信号はCRTディスプレイに表示され、音声信号はス
ピーカを駆動する。次に、受信者は、放送番組を見なが
ら、前期質問情報に対する回答を放送情報受信装置21
に入力する(ステップ1104)。次に、放送情報受信
装置21は、受信者が入力した回答を自動的に通信回線
を通じて出力する(ステップ1105)。
を出力する(ステップ1103)。放送情報は例えばク
イズ番組の映像信号及び音声信号であり、出力された映
像信号はCRTディスプレイに表示され、音声信号はス
ピーカを駆動する。次に、受信者は、放送番組を見なが
ら、前期質問情報に対する回答を放送情報受信装置21
に入力する(ステップ1104)。次に、放送情報受信
装置21は、受信者が入力した回答を自動的に通信回線
を通じて出力する(ステップ1105)。
【0158】放送センタ11は、通信回線を通じて前記
受信者の回答を受信する(ステップ1106)。次に、
放送センタ11は、受信者の回答が正しかったか否かを
チェックする(ステップ1107)。受信者の回答が正
しければステップ1108に進む。受信者の回答が正し
くなければステップ1110に進む。ステップ1108
において、放送センタ11は、格納部に格納している受
信者の累計の課金額から一定の金額を減算する。次に、
減算結果を格納部に格納する(ステップ1109)。
受信者の回答を受信する(ステップ1106)。次に、
放送センタ11は、受信者の回答が正しかったか否かを
チェックする(ステップ1107)。受信者の回答が正
しければステップ1108に進む。受信者の回答が正し
くなければステップ1110に進む。ステップ1108
において、放送センタ11は、格納部に格納している受
信者の累計の課金額から一定の金額を減算する。次に、
減算結果を格納部に格納する(ステップ1109)。
【0159】次に、ステップ1110において、放送セ
ンタ11は、通信回線を通じて結果(受信者の回答の正
否、及びもし受信者の回答が正答であれば幾ら還付した
かという情報)の通知情報を出力する。放送情報受信装
置21は、前記結果の通知情報を受信する(ステップ1
111)。次に、放送情報受信装置21は、前記結果を
CRTディスプレイ等に表示する(ステップ111
2)。処理を終了する。
ンタ11は、通信回線を通じて結果(受信者の回答の正
否、及びもし受信者の回答が正答であれば幾ら還付した
かという情報)の通知情報を出力する。放送情報受信装
置21は、前記結果の通知情報を受信する(ステップ1
111)。次に、放送情報受信装置21は、前記結果を
CRTディスプレイ等に表示する(ステップ111
2)。処理を終了する。
【0160】上記の実施例の放送システムの個々の要素
の組合せを変えることによって、任意の要素を組み合わ
せた実施例を構成することが可能であることが、当業者
にとって容易に理解出来ることに注意すべきである。
の組合せを変えることによって、任意の要素を組み合わ
せた実施例を構成することが可能であることが、当業者
にとって容易に理解出来ることに注意すべきである。
【0161】上記の実施例に記載した情報受信方法又は
情報送信方法のプログラムを記録した記録媒体を、例え
ば情報受信装置又は所定の周辺回路を備えたコンピュー
タ等にロードすることにより、当該情報受信装置又は所
定の周辺回路を備えたコンピュータ等において、上記の
実施例に記載した情報受信方法又は情報送信方法を実施
することが出来る。
情報送信方法のプログラムを記録した記録媒体を、例え
ば情報受信装置又は所定の周辺回路を備えたコンピュー
タ等にロードすることにより、当該情報受信装置又は所
定の周辺回路を備えたコンピュータ等において、上記の
実施例に記載した情報受信方法又は情報送信方法を実施
することが出来る。
【0162】
【発明の効果】本発明によれば、放送情報を受信してい
る時間又は放送を出力している時間に応じた課金をする
ことにより、受信者にも納得の行く課金を行い、且つ受
信者が番組案内を見て興味を持った放送番組を実際に見
る確率を高める情報受信装置及び情報受信方法を実現で
きるという有利な効果が得られる。
る時間又は放送を出力している時間に応じた課金をする
ことにより、受信者にも納得の行く課金を行い、且つ受
信者が番組案内を見て興味を持った放送番組を実際に見
る確率を高める情報受信装置及び情報受信方法を実現で
きるという有利な効果が得られる。
【0163】本発明によれば、有料放送等における対価
の支払方法の選択の幅を広げる情報受信装置及び情報受
信方法を実現できるという有利な効果が得られる。
の支払方法の選択の幅を広げる情報受信装置及び情報受
信方法を実現できるという有利な効果が得られる。
【0164】本発明によれば、受信時ではなく出力時に
課金することによって、更に有料放送等における対価の
支払方法の選択の幅を広げる情報受信装置及び情報受信
方法を実現できるという有利な効果が得られる。
課金することによって、更に有料放送等における対価の
支払方法の選択の幅を広げる情報受信装置及び情報受信
方法を実現できるという有利な効果が得られる。
【0165】本発明によれば、受信者は課金額が一定限
度を超えたこと又はデビットカードの残高が一定限度以
下になったことを知ることが出来る情報受信装置及び情
報受信方法を実現できるという有利な効果が得られる。
又、本発明によれば、デビットカード等の残高が一定金
額以下になれば、自動的に一定の金額又はポイント等を
購入し、自動的に残高を増加させる情報受信装置及び情
報受信方法を実現できるという有利な効果が得られる。
度を超えたこと又はデビットカードの残高が一定限度以
下になったことを知ることが出来る情報受信装置及び情
報受信方法を実現できるという有利な効果が得られる。
又、本発明によれば、デビットカード等の残高が一定金
額以下になれば、自動的に一定の金額又はポイント等を
購入し、自動的に残高を増加させる情報受信装置及び情
報受信方法を実現できるという有利な効果が得られる。
【0166】本発明によれば、放送情報受信装置の前に
座った受信者が、居ながらにしてクイズ番組等に参加出
来る情報受信装置、情報送信装置、情報受信方法及び情
報送信方法を実現できるという有利な効果が得られる。
座った受信者が、居ながらにしてクイズ番組等に参加出
来る情報受信装置、情報送信装置、情報受信方法及び情
報送信方法を実現できるという有利な効果が得られる。
【0167】本発明によれば、課金システムを単に受信
者が番組を視聴した結果である課金額を徴収することに
使用するのみならず、特定の番組の視聴率を上げること
等に積極的に利用できる情報受信装置及び情報受信方法
を実現出来るという有利な効果が得られる。本発明の情
報受信装置は、受信者が自動又は手動によりデビットカ
ードの残高増加を指令することによりその場で残高を増
加させることにより、通信回線の混雑等によりデビット
カードの残高の増加が遅れて受信等がストップする恐れ
がない情報受信装置及び情報受信方法を実現できるとい
う有利な効果が得られる。
者が番組を視聴した結果である課金額を徴収することに
使用するのみならず、特定の番組の視聴率を上げること
等に積極的に利用できる情報受信装置及び情報受信方法
を実現出来るという有利な効果が得られる。本発明の情
報受信装置は、受信者が自動又は手動によりデビットカ
ードの残高増加を指令することによりその場で残高を増
加させることにより、通信回線の混雑等によりデビット
カードの残高の増加が遅れて受信等がストップする恐れ
がない情報受信装置及び情報受信方法を実現できるとい
う有利な効果が得られる。
【図1】実施例1及び実施例2の放送システムのブロッ
ク図
ク図
【図2】実施例3の放送システムのブロック図
【図3】実施例3の警告ランプの点灯/消灯のフローチ
ャート
ャート
【図4】実施例4の放送システムのフローチャート
【図5】実施例5の放送システムのフローチャート
【図6】実施例6の放送システムのフローチャート
【図7】実施例7の放送システムのフローチャート
【図8】実施例8の放送情報受信装置のフローチャート
【図9】実施例9の放送システムのフローチャート
【図10】実施例10の放送システムのフローチャート
【図11】実施例11の放送システムのフローチャート
11 放送センタ 12 放送番組情報出力部 13 基準時刻発生部 14 付加情報出力部 15 マルチプレクサ 16 放送情報送信部 17 通信部 18 課金管理部 181 演算部 182 加算部 183 減算部 19 格納部 20 回答判断部 21 放送情報受信装置 22 放送情報受信部 23 加算部 24 出力部 25 ビットマップ映像生成部 26 表示部 27 指令部 28 制御部 281 時間取得部 282 金額算出部 283 演算部 284 格納部 285 判断部 29 警告通知部 30 受信者識別子カード入力部(受信者識別子カー
ドを含む。) 31 通信部 32 放送衛星 33 通信回線 34 デビットカード書き込み/読み出し部(デビッ
トカードを含む。)
ドを含む。) 31 通信部 32 放送衛星 33 通信回線 34 デビットカード書き込み/読み出し部(デビッ
トカードを含む。)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/16 H04N 7/16 C Fターム(参考) 5B049 BB00 BB46 CC31 CC36 DD04 EE02 EE23 FF03 FF04 GG03 GG04 GG07 5C064 BA01 BA07 BB01 BC01 BC16 BC18 BC20 BC23 BC27 BD02 BD07 BD08 BD09 5K061 AA03 AA09 BB10 BB15 CC00 DD02 FF11 GG16 JJ06 JJ07
Claims (30)
- 【請求項1】 情報を受信する受信部と、 前記情報を出力する出力部と、 前記受信部に前記情報を受信すること及び前記情報を受
信しないことを指令し又は前記出力部に前記情報を出力
すること及び前記情報を出力しないことを指令する指令
部と、 前記受信部が前記情報を受信している時間又は前記出力
部が前記情報を出力している時間を取得する時間取得部
と、 を有することを特徴とする情報受信装置。 - 【請求項2】 時間を格納する格納部と、 前記格納部に格納されている時間から前記時間取得部が
取得した時間を減算し減算された時間を前記格納部に格
納すること、又は前記格納部に格納されている時間に前
記時間取得部が取得した時間を加算し加算された時間を
前記格納部に格納することを、実行する演算部と、 を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報受
信装置。 - 【請求項3】 前記時間取得部が取得した時間に応じた
金額又はポイントを算出する金額算出部と、 金額又はポイントを格納する格納部と、 前記格納部に格納されている金額又はポイントから前記
時間取得部が取得した時間に応じた金額又はポイントを
減算し減算された金額又はポイントを前記格納部に格納
すること、又は前記格納部に格納されている金額又はポ
イントに前記時間取得部が取得した時間に応じた金額又
はポイントを加算し加算された金額又はポイントを前記
格納部に格納することを、実行する演算部と、 を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報受
信装置。 - 【請求項4】 前記格納部に格納されている時間、金額
若しくはポイントが定められた上限値若しくはそれ以上
又は定められた下限値若しくはそれ以下になったことを
通知する通知部と、 を更に有することを特徴とする請求項2又は請求項3に
記載の情報受信装置。 - 【請求項5】 前記格納部に格納された時間、金額若し
くはポイントが定められた下限値若しくはそれ以下にな
れば、一定量の時間、金額若しくはポイントの注文情報
を自動的に通信回線を通じて送出し、且つ前記注文情報
を受理したか否かを示す受理情報を通信回線を通じて受
信する通信部を有し、且つ、 前記通信部が前記注文情報を受理したことを示す受理情
報を受信すれば、前記演算部は前記格納部に格納してい
る時間、金額若しくはポイントを自動的に増加させる、 ことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかの請
求項に記載の情報受信装置。 - 【請求項6】 前記格納部に格納されている前記時間又
は前記時間に応じた金額若しくはポイントを通信回線を
通じて自動的に出力する通信部を更に有することを特徴
とする請求項2又は請求項3に記載の情報受信装置。 - 【請求項7】 前記格納部に格納されている時間、金額
若しくはポイントが定められた下限値若しくはそれ以下
になったことを通知する通知部と、 受信者が入力した情報に基づいて一定量の時間、金額若
しくはポイントの注文情報を通信回線を通じて送出し、
且つ前記注文情報を受理したか否かを示す受理情報を通
信回線を通じて受信する通信部と、 を更に有し、 前記通信部が前記注文情報を受理したことを示す受理情
報を受信すれば、前記演算部は前記格納部に格納してい
る時間、金額若しくはポイントを自動的に増加させるこ
とを特徴とする請求項2から請求項6のいずれかの請求
項に記載の情報受信装置。 - 【請求項8】 通知部を有し、 前記通信部が通信回線を通じて一定期間内の累計の受信
時間若しくは出力時間、累計の金額又は累計のポイント
を受信し、 前記通知部は、前記累計の受信時間若しくは出力時間、
累計の金額又は累計のポイントが定められた上限値若し
くはそれ以上又は定められた下限値若しくはそれ以下に
なれば通知することを特徴とする請求項6に記載の情報
受信装置。 - 【請求項9】 質問情報を含む情報を受信する受信部
と、 前記情報を出力する出力部と、 受信者が、前記質問情報に対して回答情報を入力する入
力部と、 前記回答が正しいか否かを判断する判断部と、 時間、金額又はポイントを格納する格納部と、 前記受信部が情報を受信することに応じて、前記受信部
が前記情報を受信している時間に応じて、前記出力部が
前記情報を出力することに応じて又は前記出力部が前記
情報を出力している時間に応じて、前記格納部に格納さ
れた時間、金額又はポイントを減算する減算部と、 前記判断部が正しいと判断すれば前記格納部に格納され
た時間、金額又はポイントを加算する加算部と、 を有することを特徴とする情報受信装置。 - 【請求項10】 質問情報を含む情報を受信する受信部
と、 前記情報を出力する出力部と、 受信者が、前記質問情報に対して回答情報を入力する入
力部と、 前記回答が正しいか否かを判断する判断部と、 時間、金額又はポイントを格納する格納部と、 前記受信部が情報を受信することに応じて、前記受信部
が前記情報を受信している時間に応じて、前記出力部が
前記情報を出力することに応じて又は前記出力部が前記
情報を出力している時間に応じて、前記格納部に格納さ
れた時間、金額又はポイントを加算する加算部と、 前記判断部が正しいと判断すれば前記格納部に格納され
た時間、金額又はポイントを減算する減算部と、 を有することを特徴とする情報受信装置。 - 【請求項11】 質問情報を含む情報を受信する受信部
と、 前記情報を出力する出力部と、 受信者が、前記質問情報に対して回答情報を入力する入
力部と、 通信回線を通じて前記回答情報を送出し且つ前記回答情
報が正しいか否かの判断情報を受信する通信部と、 時間、金額又はポイントを格納する格納部と、 前記受信部が情報を受信することに応じて、前記受信部
が前記情報を受信している時間に応じて、前記出力部が
前記情報を出力することに応じて又は前記出力部が前記
情報を出力している時間に応じて、前記格納部に格納さ
れた時間、金額又はポイントを減算する減算部と、 前記回答情報が正しいという前記判断情報を受信すれば
前記格納部に格納された時間、金額又はポイントを加算
する加算部と、 を有することを特徴とする情報受信装置。 - 【請求項12】 質問情報を含む情報を受信する受信部
と、 前記情報を出力する出力部と、 受信者が、前記質問情報に対して回答情報を入力する入
力部と、 通信回線を通じて前記回答情報を送出し且つ前記回答情
報が正しいか否かの判断情報を受信する通信部と、 時間、金額又はポイントを格納する格納部と、 前記受信部が情報を受信することに応じて、前記受信部
が前記情報を受信している時間に応じて、前記出力部が
前記情報を出力することに応じて又は前記出力部が前記
情報を出力している時間に応じて、前記格納部に格納さ
れた時間、金額又はポイントを加算する加算部と、 前記回答情報が正しいという前記判断情報を受信すれば
前記格納部に格納された時間、金額又はポイントを減算
する減算部と、 を有することを特徴とする情報受信装置。 - 【請求項13】 付加情報を含む情報を受信する受信部
と、 前記情報を出力する出力部と、 時間、金額又はポイントを格納する格納部と、 前記付加情報が第1の情報であれば、前記受信部が前記
付加情報を含む情報を受信することに応じて、前記受信
部が前記付加情報を含む情報を受信している時間に応じ
て、前記出力部が前記付加情報を含む情報を出力するこ
とに応じて又は前記出力部が前記付加情報を含む情報を
出力している時間に応じて、前記格納部に格納された時
間、金額又はポイントを加算し、且つ前記付加情報が第
2の情報であれば、前記受信部が前記付加情報を含む情
報を受信することに応じて、前記受信部が前記付加情報
を含む情報を受信している時間に応じて、前記出力部が
前記付加情報を含む情報を出力することに応じて又は前
記出力部が前記付加情報を含む情報を出力している時間
に応じて、前記格納部に格納された時間、金額又はポイ
ントを減算する演算部と、 を有することを特徴とする情報受信装置。 - 【請求項14】 受信装置との通信部と、 質問情報を含む情報を送信する送信部と、 受信装置の前記情報の受信時間に応じた時間、金額又は
ポイントを格納する格納部と、 通信回線を通じて前記質問情報に対する受信者の回答を
取得する回答取得部と、 前記回答が正しいか否かを判断する判断部と、 前記回答が正しいか否かに応じて格納部に格納されてい
る時間、金額又はポイントから時間、金額又はポイント
を減算し、減算された金額又はポイントを前記格納部に
格納する減算部と、 を有することを特徴とする情報送信装置。 - 【請求項15】 情報を受信する受信ステップと、 前記情報を出力する出力ステップと、 前記情報を受信することを指令し又は前記情報を出力す
ることを指令する指令ステップと、 前記情報を受信している時間又は前記情報を出力してい
る時間を取得する時間取得ステップと、 を有することを特徴とする情報受信方法。 - 【請求項16】 時間を格納する格納ステップと、 格納されている時間から前記時間取得ステップにおいて
取得した時間を減算し減算された時間を格納すること、
又は格納されている時間に前記時間取得ステップにおい
て取得した時間を加算し加算された時間を格納すること
を、実行する演算ステップと、 を更に有することを特徴とする請求項15に記載の情報
受信方法。 - 【請求項17】 前記時間取得ステップにおいて取得し
た時間に応じた金額又はポイントを算出する金額算出ス
テップと、 金額又はポイントを格納する格納ステップと、 格納されている金額又はポイントから前記時間取得ステ
ップにおいて取得した時間に応じた金額又はポイントを
減算し減算された金額又はポイントを格納すること、又
は格納されている金額又はポイントに前記時間取得ステ
ップにおいて取得した時間に応じた金額又はポイントを
加算し加算された金額又はポイントを格納することを、
実行する演算ステップと、 を更に有することを特徴とする請求項15に記載の情報
受信方法。 - 【請求項18】 格納されている時間、金額若しくはポ
イントが定められた上限値若しくはそれ以上又は定めら
れた下限値若しくはそれ以下になったことを通知する通
知ステップと、 を更に有することを特徴とする請求項16又は請求項1
7に記載の情報受信方法。 - 【請求項19】 格納された時間、金額若しくはポイン
トが定められた下限値若しくはそれ以下になれば、一定
量の時間、金額若しくはポイントの注文情報を自動的に
通信回線を通じて送出し、且つ前記注文情報を受理した
か否かを示す受理情報を通信回線を通じて受信する第1
の通信ステップを有し、且つ、 前記第1の通信ステップにおいて前記注文情報を受理し
たことを示す受理情報を受信すれば、前記演算ステップ
において格納している時間、金額若しくはポイントを自
動的に増加させる、 ことを特徴とする請求項16から請求項18のいずれか
の請求項に記載の情報受信方法。 - 【請求項20】 格納されている前記時間又は前記時間
に応じた金額若しくはポイントを通信回線を通じて自動
的に出力する第2の通信ステップを更に有することを特
徴とする請求項16又は請求項17に記載の情報受信方
法。 - 【請求項21】 格納されている時間、金額若しくはポ
イントが定められた下限値若しくはそれ以下になったこ
とを通知する通知ステップと、 受信者が入力した情報に基づいて一定量の時間、金額若
しくはポイントの注文情報を通信回線を通じて送出し、
且つ前記注文情報を受理したか否かを示す受理情報を通
信回線を通じて受信する第3の通信ステップと、 を更に有し、 前記第3の通信ステップにおいて前記注文情報を受理し
たことを示す受理情報を受信すれば、前記演算ステップ
において格納している時間、金額若しくはポイントを自
動的に増加させることを特徴とする請求項16から請求
項20のいずれかの請求項に記載の情報受信方法。 - 【請求項22】 通知ステップを有し、 通信回線を通じて一定期間内の累計の受信時間若しくは
出力時間、累計の金額又は累計のポイントを受信する第
4の通信ステップを更に有し、 前記累計の受信時間若しくは出力時間、累計の金額又は
累計のポイントが定められた上限値若しくはそれ以上又
は定められた下限値若しくはそれ以下になれば、前記通
知ステップにおいてそのことを通知することを特徴とす
る請求項20に記載の情報受信方法。 - 【請求項23】 質問情報を含む情報を受信する受信ス
テップと、 前記情報を出力する出力ステップと、 受信者が、前記質問情報に対して回答情報を入力する入
力ステップと、 前記回答が正しいか否かを判断する判断ステップと、 時間、金額又はポイントを格納する格納ステップと、 前記受信ステップにおいて前記情報を受信することに応
じて、前記受信ステップにおいて前記情報を受信してい
る時間に応じて、前記出力ステップにおいて前記情報を
出力することに応じて又は前記出力ステップにおいて前
記情報を出力している時間に応じて、格納された時間、
金額又はポイントを減算する減算ステップと、 前記判断ステップにおいて前記回答が正しいと判断すれ
ば格納された時間、金額又はポイントを加算する加算ス
テップと、 を有することを特徴とする情報受信方法。 - 【請求項24】 質問情報を含む情報を受信する受信ス
テップと、 前記情報を出力する出力ステップと、 受信者が、前記質問情報に対して回答情報を入力する入
力ステップと、 前記回答が正しいか否かを判断する判断ステップと、 時間、金額又はポイントを格納する格納ステップと、 前記受信ステップにおいて情報を受信することに応じ
て、前記受信ステップにおいて前記情報を受信している
時間に応じて、前記出力ステップにおいて前記情報を出
力することに応じて又は前記出力ステップにおいて前記
情報を出力している時間に応じて、格納された時間、金
額又はポイントを加算する加算ステップと、 前記判断ステップにおいて前記回答が正しいと判断すれ
ば格納された時間、金額又はポイントを減算する減算ス
テップと、 を有することを特徴とする情報受信方法。 - 【請求項25】 質問情報を含む情報を受信する受信ス
テップと、 前記情報を出力する出力ステップと、 受信者が、前記質問情報に対して回答情報を入力する入
力ステップと、 通信回線を通じて前記回答情報を送出し且つ前記回答情
報が正しいか否かの判断情報を受信する通信ステップ
と、 時間、金額又はポイントを格納する格納ステップと、 前記受信ステップにおいて情報を受信することに応じ
て、前記受信ステップにおいて前記情報を受信している
時間に応じて、前記出力ステップにおいて前記情報を出
力することに応じて又は前記出力ステップにおいて前記
情報を出力している時間に応じて、格納された時間、金
額又はポイントを減算する減算ステップと、 前記回答情報が正しいという前記判断情報を受信すれば
格納された時間、金額又はポイントを加算する加算ステ
ップと、 を有することを特徴とする情報受信方法。 - 【請求項26】 質問情報を含む情報を受信する受信ス
テップと、 前記情報を出力する出力ステップと、 受信者が、前記質問情報に対して回答情報を入力する入
力ステップと、 通信回線を通じて前記回答情報を送出し且つ前記回答情
報が正しいか否かの判断情報を受信する通信ステップ
と、 時間、金額又はポイントを格納する格納ステップと、 前記受信ステップにおいて情報を受信することに応じ
て、前記受信ステップにおいて前記情報を受信している
時間に応じて、前記出力ステップにおいて前記情報を出
力することに応じて又は前記出力ステップにおいて前記
情報を出力している時間に応じて、格納された時間、金
額又はポイントを加算する加算ステップと、 前記回答情報が正しいという前記判断情報を受信すれば
格納された時間、金額又はポイントを減算する減算ステ
ップと、 を有することを特徴とする情報受信方法。 - 【請求項27】 付加情報を含む情報を受信する受信ス
テップと、 前記情報を出力する出力ステップと、 時間、金額又はポイントを格納する格納ステップと、 前記付加情報が第1の情報であれば、前記受信ステップ
において前記付加情報を含む情報を受信することに応じ
て、前記受信ステップにおいて前記付加情報を含む情報
を受信している時間に応じて、前記出力ステップにおい
て前記付加情報を含む情報を出力することに応じて又は
前記出力ステップにおいて前記付加情報を含む情報を出
力している時間に応じて、格納された時間、金額又はポ
イントを加算し、且つ前記付加情報が第2の情報であれ
ば、前記受信ステップにおいて前記付加情報を含む情報
を受信することに応じて、前記受信ステップにおいて前
記付加情報を含む情報を受信している時間に応じて、前
記出力ステップにおいて前記付加情報を含む情報を出力
することに応じて又は前記出力ステップにおいて前記付
加情報を含む情報を出力している時間に応じて、格納さ
れた時間、金額又はポイントを減算する演算ステップ
と、 を有することを特徴とする情報受信方法。 - 【請求項28】 質問情報を含む情報を送信する送信ス
テップと、 受信装置の前記情報の受信時間に応じた時間、金額又は
ポイントを受信し且つ格納する格納ステップと、 通信回線を通じて前記質問情報に対する受信者の回答を
取得する回答取得ステップと、 前記回答が正しいか否かを判断する判断ステップと、 前記回答が正しいか否かに応じて格納されている時間、
金額又はポイントから時間、金額又はポイントを減算
し、減算された金額又はポイントを格納する減算ステッ
プと、 を有することを特徴とする情報送信方法。 - 【請求項29】 情報を受信する受信ステップと、 前記情報を出力する出力ステップと、 時間、金額又はポイントを格納するステップと、 前記受信ステップにおいて情報を受信することに応じ
て、前記受信ステップにおいて情報を受信する時間に応
じて、又は前記出力ステップにおいて情報を出力するこ
とに応じて、前記出力ステップにおいて情報を出力する
時間に応じて格納している時間、金額又はポイントを減
算する減算ステップと、 格納している時間、金額若しくはポイントを一定量増加
させる増加指令を生成する増加指令生成ステップと、 前記増加指令に基づいて格納している時間、金額若しく
はポイントを増加させ且つ暫定的に時間等を増加させた
ことを示す情報をセットする増加ステップと、 格納している時間、金額若しくはポイントを増加させる
要求情報を通信回線を通じて出力する通信ステップと、 前記要求情報を受け入れることを示す受け入れ情報を受
信し、前記暫定的に時間等を増加させたことを示す情報
をリセットするリセットステップと、 を有することを特徴とする情報受信方法。 - 【請求項30】 情報を受信する受信ステップと、 前記情報を出力する出力ステップと、 前記情報を受信することを指令し又は前記情報を出力す
ることを指令する指令ステップと、 前記情報を受信している時間又は前記情報を出力してい
る時間を取得する時間取得ステップと、 を有することを特徴とする情報受信プログラムを記録し
た記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000231268A JP2002044643A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 情報受信装置、情報受信方法、情報送信装置及び情報送信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000231268A JP2002044643A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 情報受信装置、情報受信方法、情報送信装置及び情報送信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002044643A true JP2002044643A (ja) | 2002-02-08 |
Family
ID=18724130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000231268A Pending JP2002044643A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 情報受信装置、情報受信方法、情報送信装置及び情報送信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002044643A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104811260A (zh) * | 2015-03-19 | 2015-07-29 | 深圳市金立通信设备有限公司 | 一种广播收听方法 |
JP2018026036A (ja) * | 2016-08-12 | 2018-02-15 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
-
2000
- 2000-07-31 JP JP2000231268A patent/JP2002044643A/ja active Pending
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CN104811260A (zh) * | 2015-03-19 | 2015-07-29 | 深圳市金立通信设备有限公司 | 一种广播收听方法 |
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