JP2002042463A - 半導体装置、そのリフレッシュ方法および電子機器 - Google Patents
半導体装置、そのリフレッシュ方法および電子機器Info
- Publication number
- JP2002042463A JP2002042463A JP2000220498A JP2000220498A JP2002042463A JP 2002042463 A JP2002042463 A JP 2002042463A JP 2000220498 A JP2000220498 A JP 2000220498A JP 2000220498 A JP2000220498 A JP 2000220498A JP 2002042463 A JP2002042463 A JP 2002042463A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- signal
- semiconductor device
- blocks
- refresh
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 89
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 33
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 56
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C8/00—Arrangements for selecting an address in a digital store
- G11C8/18—Address timing or clocking circuits; Address control signal generation or management, e.g. for row address strobe [RAS] or column address strobe [CAS] signals
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/401—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
- G11C11/406—Management or control of the refreshing or charge-regeneration cycles
- G11C11/40603—Arbitration, priority and concurrent access to memory cells for read/write or refresh operations
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/401—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
- G11C11/406—Management or control of the refreshing or charge-regeneration cycles
- G11C11/40618—Refresh operations over multiple banks or interleaving
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/401—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
- G11C11/4063—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
- G11C11/407—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
- G11C11/409—Read-write [R-W] circuits
- G11C11/4096—Input/output [I/O] data management or control circuits, e.g. reading or writing circuits, I/O drivers or bit-line switches
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C8/00—Arrangements for selecting an address in a digital store
- G11C8/10—Decoders
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C8/00—Arrangements for selecting an address in a digital store
- G11C8/12—Group selection circuits, e.g. for memory block selection, chip selection, array selection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 VSRAMのような半導体装置のリフレッシ
ュ方法を提供すること。 【解決手段】 半導体装置1は、メモリセルアレイ20
が四つのブロック、すなわち、ブロック(0)22A、
ブロック(1)22B、ブロック(2)22C、ブロッ
ク(3)22Dに分割されている。あるブロック22に
おいて、データの読み出しまたは書き込みが行われてい
る期間中に、残り全ての他のブロック22において、リ
フレッシュが行われる。ブロック(0)22A〜ブロッ
ク(3)22Dの選択は、最下位のアドレス信号A0お
よび最下位より一つ上のアドレス信号A1により行われ
る。アドレス信号は下位になるほど、頻繁に変わるの
で、このようにすると、あるブロック22において、リ
フレッシュが延期され続けるのを防ぐことが可能とな
る。
ュ方法を提供すること。 【解決手段】 半導体装置1は、メモリセルアレイ20
が四つのブロック、すなわち、ブロック(0)22A、
ブロック(1)22B、ブロック(2)22C、ブロッ
ク(3)22Dに分割されている。あるブロック22に
おいて、データの読み出しまたは書き込みが行われてい
る期間中に、残り全ての他のブロック22において、リ
フレッシュが行われる。ブロック(0)22A〜ブロッ
ク(3)22Dの選択は、最下位のアドレス信号A0お
よび最下位より一つ上のアドレス信号A1により行われ
る。アドレス信号は下位になるほど、頻繁に変わるの
で、このようにすると、あるブロック22において、リ
フレッシュが延期され続けるのを防ぐことが可能とな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャパシタに電荷
を蓄積することにより、データを記憶する半導体装置、
そのリフレッシュ方法、および、その半導体装置を含む
電子機器に関する。
を蓄積することにより、データを記憶する半導体装置、
そのリフレッシュ方法、および、その半導体装置を含む
電子機器に関する。
【0002】
【背景技術】半導体メモリの一つに、VSRAM(Vir
tually Static RAM)がある。VSRAMのメモリ
セルは、DRAMのメモリセルと同じであるが、VSR
AMは、列アドレスと行アドレスとをマルチプレックス
する必要がない。また、ユーザは、リフレッシュを考慮
せずに、VSRAMを使用できる(リフレッシュの透過
性)。
tually Static RAM)がある。VSRAMのメモリ
セルは、DRAMのメモリセルと同じであるが、VSR
AMは、列アドレスと行アドレスとをマルチプレックス
する必要がない。また、ユーザは、リフレッシュを考慮
せずに、VSRAMを使用できる(リフレッシュの透過
性)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、周期
的にリフレッシュさせる必要があるメモリセルがアレイ
状に配置されたメモリセルアレイを備えた半導体装置、
そのリフレッシュ方法およびその半導体装置を含む電子
機器を提供することである。
的にリフレッシュさせる必要があるメモリセルがアレイ
状に配置されたメモリセルアレイを備えた半導体装置、
そのリフレッシュ方法およびその半導体装置を含む電子
機器を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】(1)本発明に係る半導
体装置のリフレッシュ方法は、周期的にリフレッシュさ
せる必要があるメモリセルがアレイ状に配置されたメモ
リセルアレイを備えた半導体装置のリフレッシュ方法で
あって、前記メモリセルアレイは、複数のブロックに分
割されており、一の前記ブロックにおいて、データの読
み出しまたは書き込みが行われ、かつ、少なくとも一つ
の他の前記ブロックにおいて、リフレッシュが行われ、
前記半導体装置に入力される外部からのアドレス信号
は、前記一つのブロックを選択するためのブロックアド
レス信号を含み、前記ブロックアドレス信号は、最下位
のアドレス信号から順に選択される。
体装置のリフレッシュ方法は、周期的にリフレッシュさ
せる必要があるメモリセルがアレイ状に配置されたメモ
リセルアレイを備えた半導体装置のリフレッシュ方法で
あって、前記メモリセルアレイは、複数のブロックに分
割されており、一の前記ブロックにおいて、データの読
み出しまたは書き込みが行われ、かつ、少なくとも一つ
の他の前記ブロックにおいて、リフレッシュが行われ、
前記半導体装置に入力される外部からのアドレス信号
は、前記一つのブロックを選択するためのブロックアド
レス信号を含み、前記ブロックアドレス信号は、最下位
のアドレス信号から順に選択される。
【0005】この半導体装置のリフレッシュ方法によれ
ば、あるブロックでデータの読み出しまたは書き込み
(外部からのアクセス)中に、他のブロックでリフレッ
シュをするので、半導体装置を効率的に動作させること
ができる。
ば、あるブロックでデータの読み出しまたは書き込み
(外部からのアクセス)中に、他のブロックでリフレッ
シュをするので、半導体装置を効率的に動作させること
ができる。
【0006】アドレス信号は下位になるほど、頻繁に変
わるので、外部からアクセスされるブロックは絶えず変
わりやすい。よって、本発明によれば、あるブロックに
おいて、リフレッシュが延期され続けるのを防ぐことが
可能となる。よって、すべてのブロックでのリフレッシ
ュの確実性を高めることができる。
わるので、外部からアクセスされるブロックは絶えず変
わりやすい。よって、本発明によれば、あるブロックに
おいて、リフレッシュが延期され続けるのを防ぐことが
可能となる。よって、すべてのブロックでのリフレッシ
ュの確実性を高めることができる。
【0007】なお、ブロックアドレス信号は、最下位の
アドレス信号から順に選択されるとは、例えば、ブロッ
クが二つの場合、最下位のアドレス信号が、ブロックア
ドレス信号として選択されるという意味であり、例え
ば、ブロックが三〜四つの場合、最下位のアドレス信号
および最下位より一つ上のアドレス信号が、ブロックア
ドレス信号として選択されるという意味であり、例え
ば、ブロックが五〜八つの場合、最下位のアドレス信
号、最下位より一つ上のアドレス信号および最下位より
二つ上のアドレス信号が、ブロックアドレス信号として
選択されるという意味である。
アドレス信号から順に選択されるとは、例えば、ブロッ
クが二つの場合、最下位のアドレス信号が、ブロックア
ドレス信号として選択されるという意味であり、例え
ば、ブロックが三〜四つの場合、最下位のアドレス信号
および最下位より一つ上のアドレス信号が、ブロックア
ドレス信号として選択されるという意味であり、例え
ば、ブロックが五〜八つの場合、最下位のアドレス信
号、最下位より一つ上のアドレス信号および最下位より
二つ上のアドレス信号が、ブロックアドレス信号として
選択されるという意味である。
【0008】(2)本発明に係る半導体装置のリフレッ
シュ方法には、以下の態様がある。
シュ方法には、以下の態様がある。
【0009】前記半導体装置の内部で発生するクロック
信号にもとづき、一の前記ブロックにおけるデータの読
み出しまたは書き込みと、少なくとも一つの他の前記ブ
ロックにおけるリフレッシュと、を同期させる。
信号にもとづき、一の前記ブロックにおけるデータの読
み出しまたは書き込みと、少なくとも一つの他の前記ブ
ロックにおけるリフレッシュと、を同期させる。
【0010】本発明によれば、他の外部装置(例えば、
CPU)を考慮せずに、リフレッシュを行えるので、本
発明に係る半導体装置と他の外部装置とを組み合わせて
システムを作る場合に便利である。
CPU)を考慮せずに、リフレッシュを行えるので、本
発明に係る半導体装置と他の外部装置とを組み合わせて
システムを作る場合に便利である。
【0011】(3)本発明に係る半導体装置のリフレッ
シュ方法には、以下の態様がある。
シュ方法には、以下の態様がある。
【0012】一の前記ブロックにおける、データの読み
出しまたは書き込みの期間中に、少なくとも一つの他の
前記ブロックにおいて、リフレッシュが行われる。
出しまたは書き込みの期間中に、少なくとも一つの他の
前記ブロックにおいて、リフレッシュが行われる。
【0013】本発明によれば、あるブロックで書き込み
または読み出しを開始するときに、そのブロックではリ
フレッシュ中ということはなく、書き込みまたは読み出
しが遅れることはない。
または読み出しを開始するときに、そのブロックではリ
フレッシュ中ということはなく、書き込みまたは読み出
しが遅れることはない。
【0014】(4)本発明に係る半導体装置のリフレッ
シュ方法には、以下の態様がある。
シュ方法には、以下の態様がある。
【0015】一の前記ブロックにおける、データの読み
出しまたは書き込みを開始するための処理と、少なくと
も一つの他の前記ブロックにおける、リフレッシュを開
始するための処理と、を同期させる。
出しまたは書き込みを開始するための処理と、少なくと
も一つの他の前記ブロックにおける、リフレッシュを開
始するための処理と、を同期させる。
【0016】本発明によれば、あるブロックで書き込み
または読み出しをするときに、そのブロックではリフレ
ッシュ中ということを防ぐことが可能となる。
または読み出しをするときに、そのブロックではリフレ
ッシュ中ということを防ぐことが可能となる。
【0017】(5)本発明に係る半導体装置のリフレッ
シュ方法には、以下の態様がある。
シュ方法には、以下の態様がある。
【0018】一の前記ブロックにおける、データの読み
出しまたは書き込み終了後、前記一のブロックでリフレ
ッシュが行われる。
出しまたは書き込み終了後、前記一のブロックでリフレ
ッシュが行われる。
【0019】本発明によれば、すべてのブロックでリフ
レッシュが行える。
レッシュが行える。
【0020】(6)本発明に係る半導体装置のリフレッ
シュ方法には、以下の態様がある。
シュ方法には、以下の態様がある。
【0021】ある1つの一の前記ブロックにおいて、デ
ータの読み出しまたは書き込みが行われ、かつ、残り全
ての他の前記ブロックにおいて、リフレッシュが行われ
る。
ータの読み出しまたは書き込みが行われ、かつ、残り全
ての他の前記ブロックにおいて、リフレッシュが行われ
る。
【0022】(7)本発明に係る半導体装置のリフレッ
シュ方法には、以下の態様がある。
シュ方法には、以下の態様がある。
【0023】前記半導体装置は、VSRAM(Virtual
ly Static RAM)を含む。
ly Static RAM)を含む。
【0024】(8)本発明に係る半導体装置は、周期的
にリフレッシュさせる必要があるメモリセルがアレイ状
に配置されたメモリセルアレイを備えた半導体装置であ
って、前記メモリセルアレイは、複数のブロックに分割
されており、一の前記ブロックにおいて、データの読み
出しまたは書き込みをし、かつ、少なくとも一つの他の
前記ブロックにおいて、リフレッシュをする、制御手段
を備え、前記半導体装置に入力される外部からのアドレ
ス信号は、一つの前記ブロックを選択するためのブロッ
クアドレス信号を含み、前記ブロックアドレス信号は、
最下位のアドレス信号から順に選択される。
にリフレッシュさせる必要があるメモリセルがアレイ状
に配置されたメモリセルアレイを備えた半導体装置であ
って、前記メモリセルアレイは、複数のブロックに分割
されており、一の前記ブロックにおいて、データの読み
出しまたは書き込みをし、かつ、少なくとも一つの他の
前記ブロックにおいて、リフレッシュをする、制御手段
を備え、前記半導体装置に入力される外部からのアドレ
ス信号は、一つの前記ブロックを選択するためのブロッ
クアドレス信号を含み、前記ブロックアドレス信号は、
最下位のアドレス信号から順に選択される。
【0025】この半導体装置によれば、あるブロックで
データの読み出しまたは書き込み(外部からのアクセ
ス)中に、他のブロックでリフレッシュをするので、半
導体装置を効率的に動作させることができる。
データの読み出しまたは書き込み(外部からのアクセ
ス)中に、他のブロックでリフレッシュをするので、半
導体装置を効率的に動作させることができる。
【0026】アドレス信号は下位になるほど、頻繁に変
わるので、外部からアクセスされるブロックは絶えず変
わりやすい。よって、本発明によれば、あるブロックに
おいて、リフレッシュが延期され続けるのを防ぐことが
可能となる。よって、すべてのブロックでのリフレッシ
ュの確実性を高めることができる。
わるので、外部からアクセスされるブロックは絶えず変
わりやすい。よって、本発明によれば、あるブロックに
おいて、リフレッシュが延期され続けるのを防ぐことが
可能となる。よって、すべてのブロックでのリフレッシ
ュの確実性を高めることができる。
【0027】なお、ブロックアドレス信号は、最下位の
アドレス信号から順に選択されるとは、上記の通りであ
る。また、制御手段には、例えば、ブロックコントロー
ルがある。
アドレス信号から順に選択されるとは、上記の通りであ
る。また、制御手段には、例えば、ブロックコントロー
ルがある。
【0028】(9)本発明に係る半導体装置には、以下
の態様がある。
の態様がある。
【0029】前記制御手段は、前記ブロックの数に対応
した複数のブロックコントロールを備え、各前記ブロッ
クコントロールは、データの読み出しまたは書き込み処
理の信号を発生する手段と、リフレッシュ処理の信号を
発生する手段と、を備える。なお、データの読み出しま
たは書き込み処理の信号を発生する手段には、例えば、
外部アクセス実施信号発生回路がある。リフレッシュ処
理の信号を発生する手段には、例えば、RF(リフレッ
シュ)実施信号発生回路がある。
した複数のブロックコントロールを備え、各前記ブロッ
クコントロールは、データの読み出しまたは書き込み処
理の信号を発生する手段と、リフレッシュ処理の信号を
発生する手段と、を備える。なお、データの読み出しま
たは書き込み処理の信号を発生する手段には、例えば、
外部アクセス実施信号発生回路がある。リフレッシュ処
理の信号を発生する手段には、例えば、RF(リフレッ
シュ)実施信号発生回路がある。
【0030】(10)本発明に係る半導体装置には、以
下の態様がある。
下の態様がある。
【0031】各前記ブロックコントロールは、ブロック
アドレス信号に基づいて、前記二つの信号のいずれかを
発生する。
アドレス信号に基づいて、前記二つの信号のいずれかを
発生する。
【0032】(11)本発明に係る半導体装置には、以
下の態様がある。
下の態様がある。
【0033】一の前記ブロックにおけるデータの読み出
しまたは書き込みと、少なくとも一つの他の前記ブロッ
クにおけるリフレッシュと、を同期させるクロック信号
を発生する手段を備える。
しまたは書き込みと、少なくとも一つの他の前記ブロッ
クにおけるリフレッシュと、を同期させるクロック信号
を発生する手段を備える。
【0034】本発明によれば、他の外部装置(例えば、
CPU)を考慮せずに、リフレッシュを行えるので、本
発明に係る半導体装置と他の外部装置とを組み合わせて
システムを作る場合に便利である。
CPU)を考慮せずに、リフレッシュを行えるので、本
発明に係る半導体装置と他の外部装置とを組み合わせて
システムを作る場合に便利である。
【0035】(12)本発明に係る半導体装置には、以
下の態様がある。
下の態様がある。
【0036】前記制御手段は、データの読み出しまたは
書き込みをするために、一の前記ブロックを選択する手
段と、一の前記ブロックの選択期間中に、少なくとも一
つの他の前記ブロックでリフレッシュする手段と、を備
える。
書き込みをするために、一の前記ブロックを選択する手
段と、一の前記ブロックの選択期間中に、少なくとも一
つの他の前記ブロックでリフレッシュする手段と、を備
える。
【0037】本発明によれば、あるブロックで書き込み
または読み出しをするときに、そのブロックではリフレ
ッシュ中ということはなく、書き込みまたは読み出しが
遅れることはない。一の前記ブロックを選択する手段に
は、例えば、アドレスバッファがある。少なくとも一つ
の他の前記ブロックでリフレッシュする手段には、例え
ば、ブロックコントロールがある。
または読み出しをするときに、そのブロックではリフレ
ッシュ中ということはなく、書き込みまたは読み出しが
遅れることはない。一の前記ブロックを選択する手段に
は、例えば、アドレスバッファがある。少なくとも一つ
の他の前記ブロックでリフレッシュする手段には、例え
ば、ブロックコントロールがある。
【0038】(13)本発明に係る半導体装置には、以
下の態様がある。
下の態様がある。
【0039】前記制御手段は、一の前記ブロックにおけ
るデータの読み出しまたは書き込み処理の信号を発生す
る手段と、少なくとも一つの他の前記ブロックにおける
リフレッシュ処理の信号を発生する手段と、前記二つの
信号を同期させる手段と、を備える。
るデータの読み出しまたは書き込み処理の信号を発生す
る手段と、少なくとも一つの他の前記ブロックにおける
リフレッシュ処理の信号を発生する手段と、前記二つの
信号を同期させる手段と、を備える。
【0040】本発明によれば、あるブロックで書き込み
または読み出しをするときに、そのブロックではリフレ
ッシュ中ということを防ぐことが可能となる。データの
読み出しまたは書き込み処理の信号を発生する手段に
は、例えば、外部アクセス実施信号発生回路がある。リ
フレッシュ処理の信号を発生する手段には、例えば、R
F(リフレッシュ)実施信号発生回路がある。二つの信
号を同期させる手段には、例えば、クロックがある。
または読み出しをするときに、そのブロックではリフレ
ッシュ中ということを防ぐことが可能となる。データの
読み出しまたは書き込み処理の信号を発生する手段に
は、例えば、外部アクセス実施信号発生回路がある。リ
フレッシュ処理の信号を発生する手段には、例えば、R
F(リフレッシュ)実施信号発生回路がある。二つの信
号を同期させる手段には、例えば、クロックがある。
【0041】(14)本発明に係る半導体装置には、以
下の態様がある。
下の態様がある。
【0042】前記半導体装置は、VSRAM(Virtual
ly Static RAM)を含む。
ly Static RAM)を含む。
【0043】(15)本発明に係る半導体装置は、複数
のブロックに分割され、かつ、前記複数のブロックには
メモリセルが配置された、メモリセルアレイと、前記複
数のブロックのうち、ある1つの前記ブロックにおいて
読み出しまたは書き込みをし、かつ、少なくとも1つの
他の前記ブロックにおいてリフレッシュを行う、制御手
段と、ブロックアドレス信号を含む、外部からのアクセ
ス信号が入力されるアドレスバッファ部と、を有し、前
記ブロックアドレス信号は、前記読み出しまたは書き込
みが実施される、前記ある1つのブロックを選択するた
めのものであり、前記ブロックアドレス信号は、前記ア
クセス信号の最下位から順に選択される。
のブロックに分割され、かつ、前記複数のブロックには
メモリセルが配置された、メモリセルアレイと、前記複
数のブロックのうち、ある1つの前記ブロックにおいて
読み出しまたは書き込みをし、かつ、少なくとも1つの
他の前記ブロックにおいてリフレッシュを行う、制御手
段と、ブロックアドレス信号を含む、外部からのアクセ
ス信号が入力されるアドレスバッファ部と、を有し、前
記ブロックアドレス信号は、前記読み出しまたは書き込
みが実施される、前記ある1つのブロックを選択するた
めのものであり、前記ブロックアドレス信号は、前記ア
クセス信号の最下位から順に選択される。
【0044】本発明によれば、(8)に記載の効果を有
する。
する。
【0045】(16)本発明に係る電子機器は、前記半
導体装置を備える。
導体装置を備える。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、図面を用いて具体的に説明する。本実施形態
は、VSRAMに本発明を適用したものである。
ついて、図面を用いて具体的に説明する。本実施形態
は、VSRAMに本発明を適用したものである。
【0047】[半導体装置の構成]まず、本実施形態の
構成を説明する。図1は、本実施形態に係る半導体装置
1の回路ブロック図である。半導体装置1は、データ入
出力バッファ10と、メモリセルアレイ20と、アドレ
スバッファ60と、を備える。
構成を説明する。図1は、本実施形態に係る半導体装置
1の回路ブロック図である。半導体装置1は、データ入
出力バッファ10と、メモリセルアレイ20と、アドレ
スバッファ60と、を備える。
【0048】データ入出力バッファ10には、16ビッ
トのデータ(I/O0〜I/O15)が入出力される。
トのデータ(I/O0〜I/O15)が入出力される。
【0049】メモリセルアレイ20には、複数のメモリ
セルがアレイ状に配置されている。メモリセルは、n型
MOSトランジスタであるアクセストランジスタと、デ
ータを記憶するキャパシタと、を含む。メモリセルアレ
イ20は、四つのブロック22、つまり、ブロック
(0)22A、ブロック(1)22B、ブロック(2)
22C、ブロック(3)22D、に分けられている。な
お、本発明においては、メモリセルアレイ20は二以上
のブロックに分割されていればよい。ブロックの個数
は、奇数個、偶数個、いずれでもよい。
セルがアレイ状に配置されている。メモリセルは、n型
MOSトランジスタであるアクセストランジスタと、デ
ータを記憶するキャパシタと、を含む。メモリセルアレ
イ20は、四つのブロック22、つまり、ブロック
(0)22A、ブロック(1)22B、ブロック(2)
22C、ブロック(3)22D、に分けられている。な
お、本発明においては、メモリセルアレイ20は二以上
のブロックに分割されていればよい。ブロックの個数
は、奇数個、偶数個、いずれでもよい。
【0050】各ブロック22は、それぞれ、複数のワー
ド線と、これらのワード線と交差する複数のビット線対
と、これらのワード線とこれらのビット線対との交点に
対応して設けられた上記メモリセルと、を備える。メモ
リセルアレイ20が例えば、16Mビットとすると、各
ブロック22は、それぞれ、例えば、4Mビットとな
る。
ド線と、これらのワード線と交差する複数のビット線対
と、これらのワード線とこれらのビット線対との交点に
対応して設けられた上記メモリセルと、を備える。メモ
リセルアレイ20が例えば、16Mビットとすると、各
ブロック22は、それぞれ、例えば、4Mビットとな
る。
【0051】各ブロック22は、それぞれ、行デコーダ
24および列デコーダ26を備える。行デコーダ24に
より、上記ワード線が選択される。列デコーダ26によ
り、上記ビット線対が選択される。
24および列デコーダ26を備える。行デコーダ24に
より、上記ワード線が選択される。列デコーダ26によ
り、上記ビット線対が選択される。
【0052】アドレスバッファ60には、外部からのア
クセス信号であるアドレス信号A0〜A19が入力され
る。アドレス信号A0、A1は、ブロックアドレス信号で
ある。アドレス信号A0、A1により、読み出しまたは書
き込みがなされるブロック22が選択される。つまり、
アドレス信号(A0、A1)が、(“L”、“L”)のと
き、ブロック(0)22Aが選択され、アドレス信号
(A0、A1)が、(“H”、“L”)のとき、ブロック
(1)22Bが選択され、アドレス信号(A0、A1)
が、(“L”、“H”)のとき、ブロック(2)22C
が選択され、アドレス信号(A0、A1)が、(“H”、
“H”)のとき、ブロック(3)22Dが選択される。
アドレス信号A0は、最下位のアドレス信号であり、ア
ドレス信号A1は、最下位より一つ上のアドレス信号で
ある。
クセス信号であるアドレス信号A0〜A19が入力され
る。アドレス信号A0、A1は、ブロックアドレス信号で
ある。アドレス信号A0、A1により、読み出しまたは書
き込みがなされるブロック22が選択される。つまり、
アドレス信号(A0、A1)が、(“L”、“L”)のと
き、ブロック(0)22Aが選択され、アドレス信号
(A0、A1)が、(“H”、“L”)のとき、ブロック
(1)22Bが選択され、アドレス信号(A0、A1)
が、(“L”、“H”)のとき、ブロック(2)22C
が選択され、アドレス信号(A0、A1)が、(“H”、
“H”)のとき、ブロック(3)22Dが選択される。
アドレス信号A0は、最下位のアドレス信号であり、ア
ドレス信号A1は、最下位より一つ上のアドレス信号で
ある。
【0053】アドレス信号A2〜A7は、列アドレス信号
である。アドレス信号A2〜A7により、各ブロック22
の列アドレスが選択される。アドレス信号A8〜A
19は、行アドレス信号である。アドレス信号A8〜A19
により、各ブロック22の行アドレスが選択される。ア
ドレスバッファ60については後で詳細に説明する。
である。アドレス信号A2〜A7により、各ブロック22
の列アドレスが選択される。アドレス信号A8〜A
19は、行アドレス信号である。アドレス信号A8〜A19
により、各ブロック22の行アドレスが選択される。ア
ドレスバッファ60については後で詳細に説明する。
【0054】半導体装置1は、さらに、四つのRF(リ
フレッシュ)要求信号発生回路50と、RF(リフレッ
シュ)タイミング信号発生回路70と、クロック80
と、を備える。RFタイミング信号発生回路70は、リ
ング発振回路を含み、RFタイミング信号を発生する。
RFタイミング信号は、RF要求信号を定期的に発生さ
せるためのものである。RFタイミング信号により、R
F要求信号発生のタイミングが図られる。
フレッシュ)要求信号発生回路50と、RF(リフレッ
シュ)タイミング信号発生回路70と、クロック80
と、を備える。RFタイミング信号発生回路70は、リ
ング発振回路を含み、RFタイミング信号を発生する。
RFタイミング信号は、RF要求信号を定期的に発生さ
せるためのものである。RFタイミング信号により、R
F要求信号発生のタイミングが図られる。
【0055】RF要求信号発生回路50の数は、ブロッ
ク22の数に対応している。RF要求信号発生回路50
には、RFタイミング信号発生回路70からのRFタイ
ミング信号と、クロック80からのクロック信号とが入
力される。RF要求信号発生回路50からは、RF(リ
フレッシュ)要求信号が出力される。つまり、RF要求
信号(0)発生回路50Aからは、RF要求信号(0)
が出力され、RF要求信号(1)発生回路50Bから
は、RF要求信号(1)が出力され、RF要求信号
(2)発生回路50Cからは、RF要求信号(2)が出
力され、RF要求信号(3)発生回路50Dからは、R
F要求信号(3)が出力される。
ク22の数に対応している。RF要求信号発生回路50
には、RFタイミング信号発生回路70からのRFタイ
ミング信号と、クロック80からのクロック信号とが入
力される。RF要求信号発生回路50からは、RF(リ
フレッシュ)要求信号が出力される。つまり、RF要求
信号(0)発生回路50Aからは、RF要求信号(0)
が出力され、RF要求信号(1)発生回路50Bから
は、RF要求信号(1)が出力され、RF要求信号
(2)発生回路50Cからは、RF要求信号(2)が出
力され、RF要求信号(3)発生回路50Dからは、R
F要求信号(3)が出力される。
【0056】半導体装置1は、さらに、制御部(制御手
段の一例)40を備える。制御部40は、ブロック22
の数と等しい数のブロックコントロール、ここでは、四
つ、つまり、ブロック(0)コントロール40A、ブロ
ック(1)コントロール40B、ブロック(2)コント
ロール40C、ブロック(3)コントロール40Dを備
える。各ブロックコントロールには、ブロックアドレス
信号A0、A1が入力される。また、ブロック(0)コン
トロール40Aには、RF要求信号(0)が入力され、
ブロック(1)コントロール40Bには、RF要求信号
(1)が入力され、ブロック(2)コントロール40C
には、RF要求信号(2)が入力され、ブロック(3)
コントロール40Dには、RF要求信号(3)が入力さ
れる。
段の一例)40を備える。制御部40は、ブロック22
の数と等しい数のブロックコントロール、ここでは、四
つ、つまり、ブロック(0)コントロール40A、ブロ
ック(1)コントロール40B、ブロック(2)コント
ロール40C、ブロック(3)コントロール40Dを備
える。各ブロックコントロールには、ブロックアドレス
信号A0、A1が入力される。また、ブロック(0)コン
トロール40Aには、RF要求信号(0)が入力され、
ブロック(1)コントロール40Bには、RF要求信号
(1)が入力され、ブロック(2)コントロール40C
には、RF要求信号(2)が入力され、ブロック(3)
コントロール40Dには、RF要求信号(3)が入力さ
れる。
【0057】ブロックコントロールからは、外部アクセ
ス実施信号またはRF(リフレッシュ)実施信号が出力
される。つまり、ブロック(0)コントロール40Aか
らは、外部アクセス実施信号(0)またはRF実施信号
(0)が出力され、ブロック(1)コントロール40B
からは、外部アクセス実施信号(1)またはRF実施信
号(1)が出力され、ブロック(2)コントロール40
Cからは、外部アクセス実施信号(2)またはRF実施
信号(2)が出力され、ブロック(3)コントロール4
0Dからは、外部アクセス実施信号(3)またはRF実
施信号(3)が出力される。
ス実施信号またはRF(リフレッシュ)実施信号が出力
される。つまり、ブロック(0)コントロール40Aか
らは、外部アクセス実施信号(0)またはRF実施信号
(0)が出力され、ブロック(1)コントロール40B
からは、外部アクセス実施信号(1)またはRF実施信
号(1)が出力され、ブロック(2)コントロール40
Cからは、外部アクセス実施信号(2)またはRF実施
信号(2)が出力され、ブロック(3)コントロール4
0Dからは、外部アクセス実施信号(3)またはRF実
施信号(3)が出力される。
【0058】RF要求信号(0)〜(3)の発生時、例
えば、ブロックアドレス信号(A0、A1)が、
(“L”、“L”)のとき、ブロック(0)コントロー
ル40Aからは、ブロック(0)22Aが選択されるよ
うに、外部アクセス実施信号(0)が出力され、他のブ
ロックコントロール40B〜40Dからは、それぞれ、
RF実施信号(1)〜(3)が出力される。これによ
り、ブロック(0)22Aでは、データの読み出しまた
は書き込みがなされ、少なくとも一つの他のブロックで
ある、ブロック(1)22B、ブロック(2)22Cお
よびブロック(3)22Dでは、該当する行のワード線
と接続されているメモリセルのリフレッシュがなされ
る。ブロックコントロールについては後で詳細に説明す
る。
えば、ブロックアドレス信号(A0、A1)が、
(“L”、“L”)のとき、ブロック(0)コントロー
ル40Aからは、ブロック(0)22Aが選択されるよ
うに、外部アクセス実施信号(0)が出力され、他のブ
ロックコントロール40B〜40Dからは、それぞれ、
RF実施信号(1)〜(3)が出力される。これによ
り、ブロック(0)22Aでは、データの読み出しまた
は書き込みがなされ、少なくとも一つの他のブロックで
ある、ブロック(1)22B、ブロック(2)22Cお
よびブロック(3)22Dでは、該当する行のワード線
と接続されているメモリセルのリフレッシュがなされ
る。ブロックコントロールについては後で詳細に説明す
る。
【0059】半導体装置1は、さらに、行プリデコーダ
30A〜30DとRF(リフレッシュ)カウンタ100
と、を備える。行プリデコーダ30A〜30Dにより、
ワード線を駆動するための信号が供給される。行プリデ
コーダ30A〜30Dには、RFカウンタ100からの
リフレッシュアドレス信号RFA8〜RFA19および行
アドレス信号A8〜A19が入力される。また、行プリデ
コーダ30Aには、ブロック(0)コントロール40A
からの出力信号(外部アクセス実施信号(0)またはR
F実施信号(0))が入力され、行プリデコーダ30B
には、ブロック(1)コントロール40Bからの出力信
号が入力され、行プリデコーダ30Cには、ブロック
(2)コントロール40Cからの出力信号が入力され、
行プリデコーダ30Dには、ブロック(3)コントロー
ル40Dからの出力信号が入力される。行プリデコーダ
30A〜30Dについては後で詳細に説明する。
30A〜30DとRF(リフレッシュ)カウンタ100
と、を備える。行プリデコーダ30A〜30Dにより、
ワード線を駆動するための信号が供給される。行プリデ
コーダ30A〜30Dには、RFカウンタ100からの
リフレッシュアドレス信号RFA8〜RFA19および行
アドレス信号A8〜A19が入力される。また、行プリデ
コーダ30Aには、ブロック(0)コントロール40A
からの出力信号(外部アクセス実施信号(0)またはR
F実施信号(0))が入力され、行プリデコーダ30B
には、ブロック(1)コントロール40Bからの出力信
号が入力され、行プリデコーダ30Cには、ブロック
(2)コントロール40Cからの出力信号が入力され、
行プリデコーダ30Dには、ブロック(3)コントロー
ル40Dからの出力信号が入力される。行プリデコーダ
30A〜30Dについては後で詳細に説明する。
【0060】行プリデコーダ30Aからの出力信号は、
行デコーダ24Aに入力され、行プリデコーダ30Bか
らの出力信号は、行デコーダ24Bに入力され、行プリ
デコーダ30Cからの出力信号は、行デコーダ24Cに
入力され、行プリデコーダ30Dからの出力信号は、行
デコーダ24Dに入力される。
行デコーダ24Aに入力され、行プリデコーダ30Bか
らの出力信号は、行デコーダ24Bに入力され、行プリ
デコーダ30Cからの出力信号は、行デコーダ24Cに
入力され、行プリデコーダ30Dからの出力信号は、行
デコーダ24Dに入力される。
【0061】半導体装置1は、さらに、RF(リフレッ
シュ)カウンタコントロール90を備える。RFカウン
タコントロール90には、RF要求信号発生回路50か
らのRF要求信号(0)〜(3)が入力される。RFカ
ウンタコントロール90は、カウントアップ信号を出力
する。カウントアップ信号はRFカウンタ100に入力
する。RFカウンタコントロール90については、後で
詳細に説明する。
シュ)カウンタコントロール90を備える。RFカウン
タコントロール90には、RF要求信号発生回路50か
らのRF要求信号(0)〜(3)が入力される。RFカ
ウンタコントロール90は、カウントアップ信号を出力
する。カウントアップ信号はRFカウンタ100に入力
する。RFカウンタコントロール90については、後で
詳細に説明する。
【0062】半導体装置1は、さらに、CS、ZZコン
トロール110を備える。CS、ZZコントロール11
0の説明の前に、オペレーションサイクルおよびスタン
バイサイクルについて説明する。半導体装置1には、オ
ペレーションサイクルとスタンバイサイクルとがある。
オペレーションサイクルのときは、データの読み出しま
たは書き込みが可能となる。スタンバイサイクルのとき
は、データの読み出しまたは書き込みが不可能となる。
なお、スタンバイサイクルでもリフレッシュは行われ
る。
トロール110を備える。CS、ZZコントロール11
0の説明の前に、オペレーションサイクルおよびスタン
バイサイクルについて説明する。半導体装置1には、オ
ペレーションサイクルとスタンバイサイクルとがある。
オペレーションサイクルのときは、データの読み出しま
たは書き込みが可能となる。スタンバイサイクルのとき
は、データの読み出しまたは書き込みが不可能となる。
なお、スタンバイサイクルでもリフレッシュは行われ
る。
【0063】CS、ZZコントロール110には、チッ
プセレクト信号/CSおよびスヌーズ信号ZZが外部か
ら入力される。チップセレクト信号/CSが“L”のと
き、オペレーションサイクルとなる。一方、チップセレ
クト信号/CSが“H”のとき、スタンバイサイクルと
なる。スタンバイサイクルであって、スヌーズ信号ZZ
が“L”のとき、パワーダウンとなる。これにより、半
導体装置1の消費電流が最少の状態となる。これに対し
て、スタンバイサイクルであって、スヌーズ信号ZZが
“H”のとき、待機となる。
プセレクト信号/CSおよびスヌーズ信号ZZが外部か
ら入力される。チップセレクト信号/CSが“L”のと
き、オペレーションサイクルとなる。一方、チップセレ
クト信号/CSが“H”のとき、スタンバイサイクルと
なる。スタンバイサイクルであって、スヌーズ信号ZZ
が“L”のとき、パワーダウンとなる。これにより、半
導体装置1の消費電流が最少の状態となる。これに対し
て、スタンバイサイクルであって、スヌーズ信号ZZが
“H”のとき、待機となる。
【0064】半導体装置1は、さらに、WE、OEコン
トロール120を備える。WE、OEコントロール12
0には、ライトイネーブル信号/WEおよびアウトプッ
トイネーブル信号/OEが入力される。
トロール120を備える。WE、OEコントロール12
0には、ライトイネーブル信号/WEおよびアウトプッ
トイネーブル信号/OEが入力される。
【0065】[アドレスバッファ]次に、アドレスバッ
ファ60について、図2および図3を用いて詳細に説明
する。図2は、アドレスバッファ60およびこれに関連
する回路の回路ブロック図である。図3は、アドレスバ
ッファ60の動作を説明するためのタイミングチャート
である。アドレスバッファ60は、パルス発生回路およ
びアドレス信号A0〜A19に対応した数、つまり、20
個のラッチ回路を備える。
ファ60について、図2および図3を用いて詳細に説明
する。図2は、アドレスバッファ60およびこれに関連
する回路の回路ブロック図である。図3は、アドレスバ
ッファ60の動作を説明するためのタイミングチャート
である。アドレスバッファ60は、パルス発生回路およ
びアドレス信号A0〜A19に対応した数、つまり、20
個のラッチ回路を備える。
【0066】パルス発生回路は、クロック80からのク
ロック信号の立ち上げを検出し、パルスを発生する。ア
ドレス信号A0〜A19は、それぞれのラッチ回路に入力
し、上記パルスに同期して出力、つまり、ブロックアド
レス信号A0、A1、列アドレス信号A2〜A7、行アドレ
ス信号A8〜A19が出力される。
ロック信号の立ち上げを検出し、パルスを発生する。ア
ドレス信号A0〜A19は、それぞれのラッチ回路に入力
し、上記パルスに同期して出力、つまり、ブロックアド
レス信号A0、A1、列アドレス信号A2〜A7、行アドレ
ス信号A8〜A19が出力される。
【0067】[ブロックコントロール]次に、制御部4
0のブロックコントロールについて、ブロック(0)コ
ントロール40Aを例として詳細に説明する。図4は、
ブロック(0)コントロール40Aおよびこれに関連す
る回路の回路ブロック図である。まず、ブロック(0)
コントロール40Aの構成について説明する。ブロック
(0)コントロール40Aは、外部アクセス実施信号
(0)発生回路42、RF実施信号(0)発生回路44
および遅延回路46を備える。
0のブロックコントロールについて、ブロック(0)コ
ントロール40Aを例として詳細に説明する。図4は、
ブロック(0)コントロール40Aおよびこれに関連す
る回路の回路ブロック図である。まず、ブロック(0)
コントロール40Aの構成について説明する。ブロック
(0)コントロール40Aは、外部アクセス実施信号
(0)発生回路42、RF実施信号(0)発生回路44
および遅延回路46を備える。
【0068】外部アクセス実施信号(0)発生回路42
には、クロック80からのクロック信号およびブロック
アドレス信号A0、A1が入力され、外部アクセス実施信
号(0)が出力される。外部アクセス実施信号(0)
は、ブロック(0)コントロール40Aの出力信号とな
る。
には、クロック80からのクロック信号およびブロック
アドレス信号A0、A1が入力され、外部アクセス実施信
号(0)が出力される。外部アクセス実施信号(0)
は、ブロック(0)コントロール40Aの出力信号とな
る。
【0069】RF実施信号(0)発生回路44には、ク
ロック80からのクロック信号、ブロックアドレス信号
A0、A1およびRF要求信号(0)が入力され、RF実
施信号(0)が出力される。RF実施信号(0)は、ブ
ロック(0)コントロール40Aの出力信号となる。ブ
ロックアドレス信号(A0、A1)により、RF実施信号
(0)発生の制御がなされる。詳しくは、ブロックアド
レス信号(A0、A1)が(“L”、“L”)以外のと
き、つまり、ブロック(0)22Aを選択しない信号の
とき、RF実施信号(0)発生回路44からRF実施信
号(0)が出力される。一方、ブロックアドレス信号
(A0、A1)が(“L”、“L”)のとき、つまり、ブ
ロック(0)22Aを選択する信号のとき、RF実施信
号(0)発生回路44からRF実施信号(0)が出力さ
れない。
ロック80からのクロック信号、ブロックアドレス信号
A0、A1およびRF要求信号(0)が入力され、RF実
施信号(0)が出力される。RF実施信号(0)は、ブ
ロック(0)コントロール40Aの出力信号となる。ブ
ロックアドレス信号(A0、A1)により、RF実施信号
(0)発生の制御がなされる。詳しくは、ブロックアド
レス信号(A0、A1)が(“L”、“L”)以外のと
き、つまり、ブロック(0)22Aを選択しない信号の
とき、RF実施信号(0)発生回路44からRF実施信
号(0)が出力される。一方、ブロックアドレス信号
(A0、A1)が(“L”、“L”)のとき、つまり、ブ
ロック(0)22Aを選択する信号のとき、RF実施信
号(0)発生回路44からRF実施信号(0)が出力さ
れない。
【0070】なお、RF実施信号(0)は、遅延回路4
6にも入力される。遅延回路46の出力信号は、RF要
求信号(0)発生回路50Aのクリア(CLR)に入力
する。
6にも入力される。遅延回路46の出力信号は、RF要
求信号(0)発生回路50Aのクリア(CLR)に入力
する。
【0071】次に、ブロック(0)コントロール40A
の動作について説明する。ブロック(0)コントロール
40Aに、(“L”、“L”)のブロックアドレス信号
(A 0、A1)およびRF要求信号(0)が入力したとす
る。クロック80(クロック信号を発生する手段の一
例)からのクロック信号と同期して、外部アクセス実施
信号(0)発生回路42(データの読み出しまたは書き
込み処理の信号を発生する手段の一例)から外部アクセ
ス実施信号(0)が出力される。RF実施信号(0)発
生回路44(リフレッシュ処理の信号を発生する手段の
一例)には、RF要求信号(0)が入力されているが、
ブロックアドレス信号(A0、A1)の(“L”、
“L”)がマスクとなり、RF実施信号(0)発生回路
44は、RF実施信号(0)を発生しない。よって、ブ
ロック(0)コントロール40Aは、外部アクセス実施
信号(0)を出力する。
の動作について説明する。ブロック(0)コントロール
40Aに、(“L”、“L”)のブロックアドレス信号
(A 0、A1)およびRF要求信号(0)が入力したとす
る。クロック80(クロック信号を発生する手段の一
例)からのクロック信号と同期して、外部アクセス実施
信号(0)発生回路42(データの読み出しまたは書き
込み処理の信号を発生する手段の一例)から外部アクセ
ス実施信号(0)が出力される。RF実施信号(0)発
生回路44(リフレッシュ処理の信号を発生する手段の
一例)には、RF要求信号(0)が入力されているが、
ブロックアドレス信号(A0、A1)の(“L”、
“L”)がマスクとなり、RF実施信号(0)発生回路
44は、RF実施信号(0)を発生しない。よって、ブ
ロック(0)コントロール40Aは、外部アクセス実施
信号(0)を出力する。
【0072】一方、ブロックアドレス信号(A0、A1)
が(“L”、“L”)以外のとき、RF実施信号(0)
発生回路44には、RF要求信号(0)が入力されてい
るので、クロック80からのクロック信号と同期して、
RF実施信号(0)発生回路44からRF実施信号
(0)が出力される。よって、ブロック(0)コントロ
ール40Aは、RF実施信号(0)を出力する。なお、
RF実施信号(0)は、遅延回路46にも入力される。
遅延回路46は、リフレッシュに必要な時間(例えば、
20ns〜40ns)後、リセット信号を出力する。こ
のリセット信号により、RF要求信号(0)が停止す
る。
が(“L”、“L”)以外のとき、RF実施信号(0)
発生回路44には、RF要求信号(0)が入力されてい
るので、クロック80からのクロック信号と同期して、
RF実施信号(0)発生回路44からRF実施信号
(0)が出力される。よって、ブロック(0)コントロ
ール40Aは、RF実施信号(0)を出力する。なお、
RF実施信号(0)は、遅延回路46にも入力される。
遅延回路46は、リフレッシュに必要な時間(例えば、
20ns〜40ns)後、リセット信号を出力する。こ
のリセット信号により、RF要求信号(0)が停止す
る。
【0073】他のブロックコントロール40B〜40D
も、ブロック(0)コントロール40Aと同様の構成を
し、同様の動作をする。
も、ブロック(0)コントロール40Aと同様の構成を
し、同様の動作をする。
【0074】[行プリデコーダ]次に、行プリデコーダ
30A〜30Dについて、行プリデコーダ30Aを例と
して詳細に説明する。図5は、行プリデコーダ30Aお
よびこれに関連する回路の回路ブロック図である。行プ
リデコーダ30Aは、行アドレス信号A8〜A19に対応
した数、つまり、12個の選択ブロック32-1〜32-
12を備える。選択ブロック32-1〜32-12は、そ
れぞれ、行アドレス信号(つまり、外部からのアドレス
信号)またはリフレッシュアドレス信号の選択をする。
30A〜30Dについて、行プリデコーダ30Aを例と
して詳細に説明する。図5は、行プリデコーダ30Aお
よびこれに関連する回路の回路ブロック図である。行プ
リデコーダ30Aは、行アドレス信号A8〜A19に対応
した数、つまり、12個の選択ブロック32-1〜32-
12を備える。選択ブロック32-1〜32-12は、そ
れぞれ、行アドレス信号(つまり、外部からのアドレス
信号)またはリフレッシュアドレス信号の選択をする。
【0075】選択ブロック32-1〜32-12は、それ
ぞれ、スイッチ&ラッチ回路34、36および判定回路
38を備える。スイッチ&ラッチ回路34には、行アド
レス信号(選択ブロック32-1でいうと行アドレス信
号A8)が入力する。スイッチ&ラッチ回路36には、
RFカウンタ100からのリフレッシュアドレス信号
(選択ブロック32-1でいうとリフレッシュアドレス
信号RFA8)が入力する。
ぞれ、スイッチ&ラッチ回路34、36および判定回路
38を備える。スイッチ&ラッチ回路34には、行アド
レス信号(選択ブロック32-1でいうと行アドレス信
号A8)が入力する。スイッチ&ラッチ回路36には、
RFカウンタ100からのリフレッシュアドレス信号
(選択ブロック32-1でいうとリフレッシュアドレス
信号RFA8)が入力する。
【0076】判定回路38には、ブロック(0)コント
ロール40A(図1)からの信号、つまり、外部アクセ
ス実施信号(0)またはRF実施信号(0)が入力され
る。判定回路38に外部アクセス実施信号(0)が入力
したことを、判定回路38が判定したとき、判定回路3
8は、行アドレスラッチ信号を出力する。行アドレスラ
ッチ信号は、スイッチ&ラッチ回路34に入力するの
で、スイッチ&ラッチ回路34には、行アドレス信号が
ラッチされ、出力される。これにより、行プリデコーダ
30Aは、行アドレス信号A8〜A19を出力する。これ
は、選択する行のワード線を駆動するための信号であ
る。
ロール40A(図1)からの信号、つまり、外部アクセ
ス実施信号(0)またはRF実施信号(0)が入力され
る。判定回路38に外部アクセス実施信号(0)が入力
したことを、判定回路38が判定したとき、判定回路3
8は、行アドレスラッチ信号を出力する。行アドレスラ
ッチ信号は、スイッチ&ラッチ回路34に入力するの
で、スイッチ&ラッチ回路34には、行アドレス信号が
ラッチされ、出力される。これにより、行プリデコーダ
30Aは、行アドレス信号A8〜A19を出力する。これ
は、選択する行のワード線を駆動するための信号であ
る。
【0077】一方、判定回路38にRF実施信号(0)
が入力したことを、判定回路38が判定したとき、判定
回路38は、RFアドレスラッチ信号を出力する。RF
アドレスラッチ信号は、スイッチ&ラッチ回路36に入
力するので、スイッチ&ラッチ回路36には、リフレッ
シュアドレス信号がラッチされ、出力される。これによ
り、行プリデコーダ30Aは、リフレッシュアドレス信
号RFA8〜RFA19を出力する。これは、リフレッシ
ュする行のワード線を駆動するための信号である。
が入力したことを、判定回路38が判定したとき、判定
回路38は、RFアドレスラッチ信号を出力する。RF
アドレスラッチ信号は、スイッチ&ラッチ回路36に入
力するので、スイッチ&ラッチ回路36には、リフレッ
シュアドレス信号がラッチされ、出力される。これによ
り、行プリデコーダ30Aは、リフレッシュアドレス信
号RFA8〜RFA19を出力する。これは、リフレッシ
ュする行のワード線を駆動するための信号である。
【0078】行プリデコーダ30B〜30Dも、行プリ
デコーダ30Aと同様の構成をし、同様の動作をする。
デコーダ30Aと同様の構成をし、同様の動作をする。
【0079】[半導体装置のリフレッシュ動作]半導体
装置1におけるデータの読み出しおよび書き込みは、通
常のSRAM(static random access memory)と同じ
なので説明を省略する。半導体装置1のリフレッシュ動
作について、オペレーションサイクルとスタンバイサイ
クルとに分けて、説明する。
装置1におけるデータの読み出しおよび書き込みは、通
常のSRAM(static random access memory)と同じ
なので説明を省略する。半導体装置1のリフレッシュ動
作について、オペレーションサイクルとスタンバイサイ
クルとに分けて、説明する。
【0080】図1および図6を用いて、半導体装置1の
オペレーションサイクルでのリフレッシュ動作を説明す
る。図6は、半導体装置1のオペレーションサイクルを
説明するためのタイミングチャートである。クロック8
0からはクロック信号が出力される。クロック信号の周
波数は、例えば、10MHz〜20MHz、周期は、例
えば、50ns〜100nsである。チップセレクト信
号/CSは“L”であり、オペレーションサイクルとな
っている。ブロックアドレスは、クロック信号の立ち上
げ(つまり、図3で説明したパルスの発生)に同期し
て、選択を開始する。本実施形態では、クロック信号の
一周期で、あるブロック22(一つのブロックの一例)
の選択し、次の周期で異なるブロック22または同じブ
ロック22を選択するようにされている。アドレスバッ
ファ60には、クロック80からのクロック信号が入力
される。上記のように、ブロック22が選択されるよう
に、アドレスバッファ60からブロックアドレス信号A
0、A1が出力される。
オペレーションサイクルでのリフレッシュ動作を説明す
る。図6は、半導体装置1のオペレーションサイクルを
説明するためのタイミングチャートである。クロック8
0からはクロック信号が出力される。クロック信号の周
波数は、例えば、10MHz〜20MHz、周期は、例
えば、50ns〜100nsである。チップセレクト信
号/CSは“L”であり、オペレーションサイクルとな
っている。ブロックアドレスは、クロック信号の立ち上
げ(つまり、図3で説明したパルスの発生)に同期し
て、選択を開始する。本実施形態では、クロック信号の
一周期で、あるブロック22(一つのブロックの一例)
の選択し、次の周期で異なるブロック22または同じブ
ロック22を選択するようにされている。アドレスバッ
ファ60には、クロック80からのクロック信号が入力
される。上記のように、ブロック22が選択されるよう
に、アドレスバッファ60からブロックアドレス信号A
0、A1が出力される。
【0081】さて、時刻t0で、RFタイミング信号が
“H”(アクティブ)となる。RFタイミング信号が
“H”の状態で、最初のクロック信号の立ち上げに同期
して、RF要求信号(0)〜(3)が“H”(アクティ
ブ)となる(時刻t1)。このクロック信号の立ち上げ
に同期して、ブロックアドレスの選択を開始している。
“H”(アクティブ)となる。RFタイミング信号が
“H”の状態で、最初のクロック信号の立ち上げに同期
して、RF要求信号(0)〜(3)が“H”(アクティ
ブ)となる(時刻t1)。このクロック信号の立ち上げ
に同期して、ブロックアドレスの選択を開始している。
【0082】時刻t1では、ブロック(0)が選択され
る。これにより、ブロック(0)コントロール40Aか
らは、外部アクセス実施信号(0)が発生する。つま
り、外部アクセス実施信号(0)が“H”(アクティ
ブ)となる。一方、残りのブロックコントロール40B
〜40Dからは、RF実施信号(1)〜(3)が発生す
る。つまり、RF実施信号(1)〜(3)が“H”(ア
クティブ)となる。
る。これにより、ブロック(0)コントロール40Aか
らは、外部アクセス実施信号(0)が発生する。つま
り、外部アクセス実施信号(0)が“H”(アクティ
ブ)となる。一方、残りのブロックコントロール40B
〜40Dからは、RF実施信号(1)〜(3)が発生す
る。つまり、RF実施信号(1)〜(3)が“H”(ア
クティブ)となる。
【0083】時刻t1後、ブロック(0)では、外部ア
クセス実施信号(0)により、選択されたメモリセルに
おいて、書き込みまたは読み出し動作がなされる。つま
り、行デコーダ24Aと列デコーダ26Aとにより選択
されたメモリセルにおいて、書き込みまたは読み出し動
作がなされる。
クセス実施信号(0)により、選択されたメモリセルに
おいて、書き込みまたは読み出し動作がなされる。つま
り、行デコーダ24Aと列デコーダ26Aとにより選択
されたメモリセルにおいて、書き込みまたは読み出し動
作がなされる。
【0084】一方、残りのブロックでは、リフレッシュ
がなされる。これを、ブロック(1)を例に説明する。
ブロック(1)では、RF実施信号(1)により、行デ
コーダ24Bにより選択された第n行のワード線に接続
されたメモリセルにおいて、リフレッシュがなされる。
時刻t2で、リフレッシュが終了し、RF要求信号
(1)が“L”となる。これにより、RF実施信号
(1)が“L”となる。
がなされる。これを、ブロック(1)を例に説明する。
ブロック(1)では、RF実施信号(1)により、行デ
コーダ24Bにより選択された第n行のワード線に接続
されたメモリセルにおいて、リフレッシュがなされる。
時刻t2で、リフレッシュが終了し、RF要求信号
(1)が“L”となる。これにより、RF実施信号
(1)が“L”となる。
【0085】ブロックアドレスがブロック(0)の期間
中、ブロック(0)22Aでは、リフレッシュが延期さ
れる。ブロックアドレスが、ブロック(0)から他のブ
ロックに変わったとき、ブロック(0)では、リフレッ
シュが行われる。これを詳細に説明する。時刻t3にお
いて、ブロックアドレスが、ブロック(0)からブロッ
ク(2)に変わる。RF要求信号(0)は、“H”(ア
クティブ)状態なので、ブロック(0)コントロール4
0Aからは、RF実施信号(0)が発生する。つまり、
RF実施信号(0)が“H”(アクティブ)となる。ブ
ロック(0)22Aでは、RF実施信号(0)により、
行デコーダ24Aにより選択された第n行のワード線に
接続されたメモリセルにおいて、リフレッシュが行われ
る。時刻t4で、リフレッシュが終了し、RF要求信号
(0)が“L”となる。これにより、RF実施信号
(0)が“L”となる。
中、ブロック(0)22Aでは、リフレッシュが延期さ
れる。ブロックアドレスが、ブロック(0)から他のブ
ロックに変わったとき、ブロック(0)では、リフレッ
シュが行われる。これを詳細に説明する。時刻t3にお
いて、ブロックアドレスが、ブロック(0)からブロッ
ク(2)に変わる。RF要求信号(0)は、“H”(ア
クティブ)状態なので、ブロック(0)コントロール4
0Aからは、RF実施信号(0)が発生する。つまり、
RF実施信号(0)が“H”(アクティブ)となる。ブ
ロック(0)22Aでは、RF実施信号(0)により、
行デコーダ24Aにより選択された第n行のワード線に
接続されたメモリセルにおいて、リフレッシュが行われ
る。時刻t4で、リフレッシュが終了し、RF要求信号
(0)が“L”となる。これにより、RF実施信号
(0)が“L”となる。
【0086】以上により、オペレーションサイクルにお
ける、ブロック(0)〜(3)の第n行のワード線と接
続されたメモリセルにおけるリフレッシュが終了する。
ける、ブロック(0)〜(3)の第n行のワード線と接
続されたメモリセルにおけるリフレッシュが終了する。
【0087】次に、図1および図7を用いて、半導体装
置1のスタンバイサイクルでのリフレッシュ動作を説明
する。図7は、半導体装置1のスタンバイサイクルを説
明するためのタイミングチャートである。チップセレク
ト信号/CSは“H”であり、スタンバイサイクルとな
っている。
置1のスタンバイサイクルでのリフレッシュ動作を説明
する。図7は、半導体装置1のスタンバイサイクルを説
明するためのタイミングチャートである。チップセレク
ト信号/CSは“H”であり、スタンバイサイクルとな
っている。
【0088】時刻T0で、RFタイミング信号が“H”
(アクティブ)となる。RFタイミング信号が“H”の
状態で、最初のクロックCLKの立ち上げに同期して、
RF要求信号(0)〜(3)が“H”(アクティブ)と
なる(時刻T1)。
(アクティブ)となる。RFタイミング信号が“H”の
状態で、最初のクロックCLKの立ち上げに同期して、
RF要求信号(0)〜(3)が“H”(アクティブ)と
なる(時刻T1)。
【0089】スタンバイサイクルでは、いずれのブロッ
ク(0)〜(3)も選択されないので、ブロックコント
ロール40A〜40Dからは、RF実施信号(0)〜
(3)が発生する。つまり、RF実施信号(0)〜
(3)が“H”(アクティブ)となる。
ク(0)〜(3)も選択されないので、ブロックコント
ロール40A〜40Dからは、RF実施信号(0)〜
(3)が発生する。つまり、RF実施信号(0)〜
(3)が“H”(アクティブ)となる。
【0090】時刻T1後、すべてのブロック20で、リ
フレッシュがなされる。このリフレッシュ動作は上記と
同じなので説明を省略する。時刻T2で、リフレッシュ
が終了し、RF要求信号(0)〜(3)が“L”とな
る。これにより、RF実施信号(0)〜(3)が“L”
となる。
フレッシュがなされる。このリフレッシュ動作は上記と
同じなので説明を省略する。時刻T2で、リフレッシュ
が終了し、RF要求信号(0)〜(3)が“L”とな
る。これにより、RF実施信号(0)〜(3)が“L”
となる。
【0091】以上により、スタンバイサイクルにおけ
る、ブロック(0)〜(3)の第n行のワード線と接続
されたメモリセルにおけるリフレッシュが終了する。
る、ブロック(0)〜(3)の第n行のワード線と接続
されたメモリセルにおけるリフレッシュが終了する。
【0092】本実施形態では、各ブロック22の第n行
のワード線と接続されたメモリセルにおいて、リフレッ
シュが行われ、次に、各ブロック22の第n+1行のワ
ード線と接続されたメモリセルにおいて、リフレッシュ
が行われる。そして、最後の行(本実施形態では、第4
095行)のワード線と接続されたメモリセルにおい
て、リフレッシュが行われると、最初の行(第0行)の
ワード線と接続されたメモリセルにおいて、リフレッシ
ュが行われる。以上の一連の動作が繰り返される。
のワード線と接続されたメモリセルにおいて、リフレッ
シュが行われ、次に、各ブロック22の第n+1行のワ
ード線と接続されたメモリセルにおいて、リフレッシュ
が行われる。そして、最後の行(本実施形態では、第4
095行)のワード線と接続されたメモリセルにおい
て、リフレッシュが行われると、最初の行(第0行)の
ワード線と接続されたメモリセルにおいて、リフレッシ
ュが行われる。以上の一連の動作が繰り返される。
【0093】図6に示すように、本実施形態では、ある
ブロック22でデータの読み出しまたは書き込み中に、
他のブロック22でリフレッシュをするので、半導体装
置1を効率的に動作させることができる。
ブロック22でデータの読み出しまたは書き込み中に、
他のブロック22でリフレッシュをするので、半導体装
置1を効率的に動作させることができる。
【0094】また、本実施形態では、あるブロック22
における、データの読み出しまたは書き込みを開始する
ための処理(外部アクセス実施信号の発生)と、他のブ
ロック22における、リフレッシュを開始するための処
理(RF実施信号の発生)と、を同期させている。この
ため、あるブロック22で書き込みまたは読み出しをす
るときに、そのブロック22ではリフレッシュ中という
ことを防ぐことが可能となる。
における、データの読み出しまたは書き込みを開始する
ための処理(外部アクセス実施信号の発生)と、他のブ
ロック22における、リフレッシュを開始するための処
理(RF実施信号の発生)と、を同期させている。この
ため、あるブロック22で書き込みまたは読み出しをす
るときに、そのブロック22ではリフレッシュ中という
ことを防ぐことが可能となる。
【0095】また、本実施形態では、クロック80で発
生するクロック信号にもとづき、あるブロック22にお
けるデータの読み出しまたは書き込みと、残り全ての他
のブロック22におけるリフレッシュと、を同期させて
いる。このため、他の外部装置を考慮せずに、リフレッ
シュを行えるので、半導体装置1と他の外部装置とを組
み合わせてシステムを作る場合に便利である。なお、こ
のシステムについては、[半導体装置の電子機器への応
用例]の欄で説明する。
生するクロック信号にもとづき、あるブロック22にお
けるデータの読み出しまたは書き込みと、残り全ての他
のブロック22におけるリフレッシュと、を同期させて
いる。このため、他の外部装置を考慮せずに、リフレッ
シュを行えるので、半導体装置1と他の外部装置とを組
み合わせてシステムを作る場合に便利である。なお、こ
のシステムについては、[半導体装置の電子機器への応
用例]の欄で説明する。
【0096】また、本実施形態では、リフレッシュの開
始(つまり、RF実施信号が“H”になる時)を、ブロ
ックアドレスの選択と同期させ、かつ、リフレッシュの
期間(つまり、RF実施信号が“H”の期間、正確に
は、RF実施信号が“H”になる時から、RF要求信号
が“L”になる時までの期間)を、ブロックアドレスの
選択期間より短くしている。このため、あるブロック2
2で書き込みまたは読み出し動作をするときに、そのブ
ロック22ではリフレッシュ中ということはなく、書き
込みまたは読み出し動作が遅れることはない。すなわ
ち、あるブロック22が非選択から選択になるとき、非
選択の期間に必ずリフレッシュ動作が終了しているの
で、選択になっても、読み出しまたは書き込み動作が遅
れることはない。なお、リフレッシュの期間は、例え
ば、20ns〜40nsである。ブロックアドレスの選
択期間は、クロック信号の周期と同じであり、例えば、
50ns〜100nsである。
始(つまり、RF実施信号が“H”になる時)を、ブロ
ックアドレスの選択と同期させ、かつ、リフレッシュの
期間(つまり、RF実施信号が“H”の期間、正確に
は、RF実施信号が“H”になる時から、RF要求信号
が“L”になる時までの期間)を、ブロックアドレスの
選択期間より短くしている。このため、あるブロック2
2で書き込みまたは読み出し動作をするときに、そのブ
ロック22ではリフレッシュ中ということはなく、書き
込みまたは読み出し動作が遅れることはない。すなわ
ち、あるブロック22が非選択から選択になるとき、非
選択の期間に必ずリフレッシュ動作が終了しているの
で、選択になっても、読み出しまたは書き込み動作が遅
れることはない。なお、リフレッシュの期間は、例え
ば、20ns〜40nsである。ブロックアドレスの選
択期間は、クロック信号の周期と同じであり、例えば、
50ns〜100nsである。
【0097】また、本実施形態では、ブロック(0)2
2A〜ブロック(3)22Dの選択は、最下位のアドレ
ス信号A0および最下位より一つ上のアドレス信号A1に
より行われる。アドレス信号は下位になるほど、頻繁に
変わるので、このようにすると、あるブロック22にお
いて、リフレッシュが延期され続けるのを防ぐことが可
能となる。よって、全てのブロック22でのリフレッシ
ュの確実性を高めることができる。
2A〜ブロック(3)22Dの選択は、最下位のアドレ
ス信号A0および最下位より一つ上のアドレス信号A1に
より行われる。アドレス信号は下位になるほど、頻繁に
変わるので、このようにすると、あるブロック22にお
いて、リフレッシュが延期され続けるのを防ぐことが可
能となる。よって、全てのブロック22でのリフレッシ
ュの確実性を高めることができる。
【0098】[RFカウンタコントロール]上記のよう
に、本実施形態において、外部からアクセスされている
ブロック22ではリフレッシュが延期される。本実施形
態は、全てのブロック22でのリフレッシュを確実にす
るため、図1に示すように、RFカウンタコントロール
90を設けている。
に、本実施形態において、外部からアクセスされている
ブロック22ではリフレッシュが延期される。本実施形
態は、全てのブロック22でのリフレッシュを確実にす
るため、図1に示すように、RFカウンタコントロール
90を設けている。
【0099】RFカウンタコントロール90は、全ての
ブロック22において、第n行のワード線と接続された
メモリセルのリフレッシュ終了後、カウントアップ信号
を発生する。これにより、RFカウンタ100の計数値
が一つ増加し、RFカウンタ100は、それに対応する
リフレッシュアドレス信号RFA8〜RFA19を出力す
る。RFカウンタ100からのこの出力により、行プリ
デコーダ30A〜30Dは、第n+1行のワード線を駆
動するための信号を供給する。
ブロック22において、第n行のワード線と接続された
メモリセルのリフレッシュ終了後、カウントアップ信号
を発生する。これにより、RFカウンタ100の計数値
が一つ増加し、RFカウンタ100は、それに対応する
リフレッシュアドレス信号RFA8〜RFA19を出力す
る。RFカウンタ100からのこの出力により、行プリ
デコーダ30A〜30Dは、第n+1行のワード線を駆
動するための信号を供給する。
【0100】図8は、RFカウンタコントロール90の
回路ブロック図である。RFカウンタコントロール90
は、NORゲート92と、NANDゲート94と、遅延
回路96と、インバータ98と、を備える。
回路ブロック図である。RFカウンタコントロール90
は、NORゲート92と、NANDゲート94と、遅延
回路96と、インバータ98と、を備える。
【0101】NORゲート92には、RF要求信号
(0)〜(3)が入力される。NORゲート92の出力
信号は、NANDゲート94に入力される。これには、
二つの経路がある。一つは、NORゲート92の出力端
子からNANDゲート94の入力端子94aへ直接つな
がる経路である。他の一つは、遅延回路96、インバー
タ98を介して、NORゲート92の出力端子からNA
NDゲート94の入力端子94bへつながる経路であ
る。NANDゲート94からは、アクティブロウのカウ
ントアップ信号が出力される。
(0)〜(3)が入力される。NORゲート92の出力
信号は、NANDゲート94に入力される。これには、
二つの経路がある。一つは、NORゲート92の出力端
子からNANDゲート94の入力端子94aへ直接つな
がる経路である。他の一つは、遅延回路96、インバー
タ98を介して、NORゲート92の出力端子からNA
NDゲート94の入力端子94bへつながる経路であ
る。NANDゲート94からは、アクティブロウのカウ
ントアップ信号が出力される。
【0102】RFカウンタコントロール90がカウント
アップ信号を出力する仕組みを、図1、図8および図9
を用いて説明する。図9は、半導体装置1の、ある期間
におけるオペレーションサイクルのタイミングチャート
である。チップセレクト信号/CSは“L”であり、オ
ペレーションサイクルとなっている。
アップ信号を出力する仕組みを、図1、図8および図9
を用いて説明する。図9は、半導体装置1の、ある期間
におけるオペレーションサイクルのタイミングチャート
である。チップセレクト信号/CSは“L”であり、オ
ペレーションサイクルとなっている。
【0103】時刻t0〜時刻t2までの半導体装置1の動
作は、図6に示すタイミングチャートの時刻t0〜時刻
t2までのそれの動作と同じである。つまり、ブロック
(1)22B、ブロック(2)22C、ブロック(3)
22Dにおいて、第n行のワード線と接続されたメモリ
セルのリフレッシュが行われる。
作は、図6に示すタイミングチャートの時刻t0〜時刻
t2までのそれの動作と同じである。つまり、ブロック
(1)22B、ブロック(2)22C、ブロック(3)
22Dにおいて、第n行のワード線と接続されたメモリ
セルのリフレッシュが行われる。
【0104】時刻t2後、ブロック(0)22Aが選択
され続けているので、ブロック(0)22Aでは、第n
行のワード線と接続されたメモリセルのリフレッシュが
行われない(リフレッシュの延期)。このため、RF要
求信号(0)が“H”(アクテッブ)のままである。こ
の期間は、RF要求信号(0)が“H”なので、NOR
ゲート92は“L”信号を出力する。よって、ブロック
(0)22Aが選択され続けている期間において、NA
NDゲート94は、“H”信号を出力するので、カウン
トアップ信号は発生しない。
され続けているので、ブロック(0)22Aでは、第n
行のワード線と接続されたメモリセルのリフレッシュが
行われない(リフレッシュの延期)。このため、RF要
求信号(0)が“H”(アクテッブ)のままである。こ
の期間は、RF要求信号(0)が“H”なので、NOR
ゲート92は“L”信号を出力する。よって、ブロック
(0)22Aが選択され続けている期間において、NA
NDゲート94は、“H”信号を出力するので、カウン
トアップ信号は発生しない。
【0105】次のRFタイミング信号が“H”(アクテ
ィブ)となる時刻t5でも、ブロック(0)22Aを選
択し続けているので、このRFタイミング信号の周期で
は、カウントアップ信号が発生しない。よって、次のR
Fタイミング信号の周期においても、同じ行、つまり、
第n行のワード線と接続されたメモリセルのリフレッシ
ュが行われる。詳しく説明すると、次のRFタイミング
信号が“H”(アクティブ)後(時刻t5)、最初のク
ロックCLKの立ち上げに同期して、RF要求信号
(0)〜(3)が“H”(アクティブ)となる(時刻t
6)。
ィブ)となる時刻t5でも、ブロック(0)22Aを選
択し続けているので、このRFタイミング信号の周期で
は、カウントアップ信号が発生しない。よって、次のR
Fタイミング信号の周期においても、同じ行、つまり、
第n行のワード線と接続されたメモリセルのリフレッシ
ュが行われる。詳しく説明すると、次のRFタイミング
信号が“H”(アクティブ)後(時刻t5)、最初のク
ロックCLKの立ち上げに同期して、RF要求信号
(0)〜(3)が“H”(アクティブ)となる(時刻t
6)。
【0106】時刻t6で、ブロック(1)22Bが選択
されるので、外部アクセス実施信号(1)、RF実施信
号(0)、(2)、(3)が、“H”(アクティブ)と
なる。これにより、ブロック(0)22A、ブロック
(2)22C、ブロック(3)22Dにおいて、第n行
のワード線と接続されたメモリセルのリフレッシュが行
われる。
されるので、外部アクセス実施信号(1)、RF実施信
号(0)、(2)、(3)が、“H”(アクティブ)と
なる。これにより、ブロック(0)22A、ブロック
(2)22C、ブロック(3)22Dにおいて、第n行
のワード線と接続されたメモリセルのリフレッシュが行
われる。
【0107】時刻t7において、ブロックアドレスが、
ブロック(1)からブロック(2)に変わる。RF要求
信号(1)は、“H”(アクティブ)状態なので、RF
実施信号(1)が“H”(アクティブ)となる。このR
F実施信号(1)により、ブロック(1)22Bでは、
第n行のワード線と接続されたメモリセルにおいて、リ
フレッシュが行われる。そして、所定時間経過後、リフ
レッシュが終了し、RF要求信号(1)が“L”となる
(時刻t8)。これにより、RF実施信号(1)が
“L”となる。以上により、ブロック(0)〜(3)の
第n行のワード線と接続されたメモリセルにおけるリフ
レッシュが終了する。
ブロック(1)からブロック(2)に変わる。RF要求
信号(1)は、“H”(アクティブ)状態なので、RF
実施信号(1)が“H”(アクティブ)となる。このR
F実施信号(1)により、ブロック(1)22Bでは、
第n行のワード線と接続されたメモリセルにおいて、リ
フレッシュが行われる。そして、所定時間経過後、リフ
レッシュが終了し、RF要求信号(1)が“L”となる
(時刻t8)。これにより、RF実施信号(1)が
“L”となる。以上により、ブロック(0)〜(3)の
第n行のワード線と接続されたメモリセルにおけるリフ
レッシュが終了する。
【0108】時刻t8において、全てのRF要求信号
(0)〜(3)が“L”となるので、NORゲート92
からは、信号“H”が出力される。NANDゲート94
の入力端子94aには、直ちに、“H”が入力される。
入力端子94bには、“H”が入力され続けているの
で、NANDゲート94からは、“L”(アクティブロ
ウ)のカウントアップ信号が出力される(時刻t9)。
なお、NORゲート92から出力される“H”信号は、
遅延回路96を通り、インバータ98で“L”信号とな
り、入力端子94bに入力されるので、NANDゲート
94の出力は直ちに“H”となる。
(0)〜(3)が“L”となるので、NORゲート92
からは、信号“H”が出力される。NANDゲート94
の入力端子94aには、直ちに、“H”が入力される。
入力端子94bには、“H”が入力され続けているの
で、NANDゲート94からは、“L”(アクティブロ
ウ)のカウントアップ信号が出力される(時刻t9)。
なお、NORゲート92から出力される“H”信号は、
遅延回路96を通り、インバータ98で“L”信号とな
り、入力端子94bに入力されるので、NANDゲート
94の出力は直ちに“H”となる。
【0109】カウントアップ信号によりRFカウンタ1
00の計数値が一つ増加し、RFカウンタ100は、そ
れに対応するリフレッシュアドレス信号を出力する。R
Fカウンタ100からのこの出力により、行プリデコー
ダ30A〜30Dは、第n+1行のワード線を駆動する
ための信号を供給する。
00の計数値が一つ増加し、RFカウンタ100は、そ
れに対応するリフレッシュアドレス信号を出力する。R
Fカウンタ100からのこの出力により、行プリデコー
ダ30A〜30Dは、第n+1行のワード線を駆動する
ための信号を供給する。
【0110】以上のように、本実施形態では、第n行の
ワード線と接続されたメモリセルにおけるリフレッシュ
が、全てのブロック22で行われるまで、第n+1行の
ワード線と接続されたメモリセルにおいて、リフレッシ
ュが行われない。このため、全ての行のメモリセルにお
いて、リフレッシュを確実にすることができる。
ワード線と接続されたメモリセルにおけるリフレッシュ
が、全てのブロック22で行われるまで、第n+1行の
ワード線と接続されたメモリセルにおいて、リフレッシ
ュが行われない。このため、全ての行のメモリセルにお
いて、リフレッシュを確実にすることができる。
【0111】ところで、RFカウンタコントロール90
を設ける場合、リフレッシュの実力値(メモリセルがデ
ータを保持できる時間)と、リフレッシュサイクル数
(各ブロック22のワード線の本数。本実施形態では、
4096本)を考慮して、RFタイミング信号の周期を
決めなければならない。つまり、例えば、リフレッシュ
の実力値が200ms、リフレッシュサイクル数が約4
000回(ワード線の本数が4096本だから)の条件
下で、RFタイミング信号の周期を50μsとする。
を設ける場合、リフレッシュの実力値(メモリセルがデ
ータを保持できる時間)と、リフレッシュサイクル数
(各ブロック22のワード線の本数。本実施形態では、
4096本)を考慮して、RFタイミング信号の周期を
決めなければならない。つまり、例えば、リフレッシュ
の実力値が200ms、リフレッシュサイクル数が約4
000回(ワード線の本数が4096本だから)の条件
下で、RFタイミング信号の周期を50μsとする。
【0112】50μs×4000=200ms この条件では、一回でもリフレッシュが延期されると、
データを保持できなくなる。このため、例えば、RFタ
イミング信号の周期を45μsとする。
データを保持できなくなる。このため、例えば、RFタ
イミング信号の周期を45μsとする。
【0113】45μs×4000=180ms (200ms−180ms)÷45μs≒444回 RFタイミング信号の周期を45μsとすれば、444
回までリフレッシュの延期をしても、データを保持でき
る。
回までリフレッシュの延期をしても、データを保持でき
る。
【0114】なお、図9に示すように、RFタイミング
信号の一周期(時刻t0〜時刻t5)において、ブロック
(0)22Aの第n行のワード線と接続されたメモリセ
ルでは、まだ、リフレッシュが行われていない。本実施
形態では、RFタイミング信号の次の周期(時刻t
5〜)において、第n行(同じ行)のワード線と接続さ
れたメモリセルのリフレッシュを行っている。しかしな
がら、本発明はこれに限定されず、第n+1行のワード
線と接続されたメモリセルのリフレッシュをしてもよ
い。
信号の一周期(時刻t0〜時刻t5)において、ブロック
(0)22Aの第n行のワード線と接続されたメモリセ
ルでは、まだ、リフレッシュが行われていない。本実施
形態では、RFタイミング信号の次の周期(時刻t
5〜)において、第n行(同じ行)のワード線と接続さ
れたメモリセルのリフレッシュを行っている。しかしな
がら、本発明はこれに限定されず、第n+1行のワード
線と接続されたメモリセルのリフレッシュをしてもよ
い。
【0115】[半導体装置の電子機器への応用例]半導
体装置1は、例えば、携帯機器のような電子機器に応用
することができる。図10は、携帯電話機のシステムの
一部のブロック図である。CPUには、バスラインによ
り、SRAM、VSRAM、EEPROM、キーボー
ド、LCDドライバが接続されている。LCDドライバ
は、バスラインにより、液晶表示部と接続されている。
図10のVSRAMが、半導体装置1である。
体装置1は、例えば、携帯機器のような電子機器に応用
することができる。図10は、携帯電話機のシステムの
一部のブロック図である。CPUには、バスラインによ
り、SRAM、VSRAM、EEPROM、キーボー
ド、LCDドライバが接続されている。LCDドライバ
は、バスラインにより、液晶表示部と接続されている。
図10のVSRAMが、半導体装置1である。
【0116】図11は、図10に示す携帯電話機のシス
テムを備える携帯電話機600の斜視図である。携帯電
話機600は、キーボード612、液晶表示部614、
受話部616およびアンテナ部618を含む本体部61
0と、送話部622を含む蓋部620と、を備える。
テムを備える携帯電話機600の斜視図である。携帯電
話機600は、キーボード612、液晶表示部614、
受話部616およびアンテナ部618を含む本体部61
0と、送話部622を含む蓋部620と、を備える。
【図1】本実施形態に係る半導体装置の回路ブロック図
である。
である。
【図2】アドレスバッファおよびこれに関連する回路の
回路ブロック図である。
回路ブロック図である。
【図3】アドレスバッファの動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図4】ブロック(0)コントロールおよびこれに関連
する回路の回路ブロック図である。
する回路の回路ブロック図である。
【図5】行プリデコーダおよびこれに関連する回路の回
路ブロック図である。
路ブロック図である。
【図6】本実施形態に係る半導体装置のオペレーション
サイクルを説明するためのタイミングチャートである。
サイクルを説明するためのタイミングチャートである。
【図7】本実施形態に係る半導体装置のスタンバイサイ
クルを説明するためのタイミングチャートである。
クルを説明するためのタイミングチャートである。
【図8】RFカウンタコントロールの回路ブロック図で
ある。
ある。
【図9】本実施形態に係る半導体装置の、ある期間にお
けるオペレーションサイクルのタイミングチャートであ
る。
けるオペレーションサイクルのタイミングチャートであ
る。
【図10】携帯電話機のシステムの一部のブロック図で
ある。
ある。
【図11】図10に示す携帯電話機のシステムを備える
携帯電話機の斜視図である。
携帯電話機の斜視図である。
1 半導体装置 10 データ入出力バッファ 20 メモリセルアレイ 22 ブロック 22A ブロック(0) 22B ブロック(1) 22C ブロック(2) 22D ブロック(3) 24 行デコーダ 24A〜24D 行デコーダ 26 列デコーダ 26A〜26D 列デコーダ 30A〜30D 行プリデコーダ 32-1〜32-12 選択ブロック 34 スイッチ&ラッチ回路 36 スイッチ&ラッチ回路 38 判定回路 40 制御部 40A ブロック(0)コントロール 40B ブロック(1)コントロール 40C ブロック(2)コントロール 40D ブロック(3)コントロール 42 外部アクセス実施信号(0)発生回路 44 RF実施信号(0)発生回路 46 遅延回路 50 RF要求信号発生回路 50A RF要求信号(0)発生回路 50B RF要求信号(1)発生回路 50C RF要求信号(2)発生回路 50D RF要求信号(3)発生回路 60 アドレスバッファ 70 RFタイミング信号発生回路 80 クロック 90 RFカウンタコントロール 92 NORゲート 94 NANDゲート 94a、94b 入力端子 96 遅延回路 98 インバータ 100 RFカウンタ 110 CS、ZZコントロール 120 WE、OEコントロール
Claims (16)
- 【請求項1】 周期的にリフレッシュさせる必要がある
メモリセルがアレイ状に配置されたメモリセルアレイを
備えた半導体装置のリフレッシュ方法であって、 前記メモリセルアレイは、複数のブロックに分割されて
おり、 一の前記ブロックにおいて、データの読み出しまたは書
き込みが行われ、かつ、少なくとも一つの他の前記ブロ
ックにおいて、リフレッシュが行われ、 前記半導体装置に入力される外部からのアドレス信号
は、一つの前記ブロックを選択するためのブロックアド
レス信号を含み、 前記ブロックアドレス信号は、最下位のアドレス信号か
ら順に選択される、半導体装置のリフレッシュ方法。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記半導体装置の内部で発生するクロック信号にもとづ
き、一の前記ブロックにおけるデータの読み出しまたは
書き込みと、少なくとも一つの他の前記ブロックにおけ
るリフレッシュと、を同期させる、半導体装置のリフレ
ッシュ方法。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 一の前記ブロックにおける、データの読み出しまたは書
き込みの期間中に、少なくとも一つの他の前記ブロック
において、リフレッシュが行われる、半導体装置のリフ
レッシュ方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 一の前記ブロックにおける、データの読み出しまたは書
き込みを開始するための処理と、 少なくとも一つの他の前記ブロックにおける、リフレッ
シュを開始するための処理と、を同期させる、半導体装
置のリフレッシュ方法。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 一の前記ブロックにおける、データの読み出しまたは書
き込み終了後、前記一のブロックでリフレッシュが行わ
れる、半導体装置のリフレッシュ方法。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 ある1つの一の前記ブロックにおいて、データの読み出
しまたは書き込みが行われ、かつ、残り全ての他の前記
ブロックにおいて、リフレッシュが行われる、半導体装
置のリフレッシュ方法。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 前記半導体装置は、VSRAM(Virtually Static
RAM)を含む、半導体装置のリフレッシュ方法。 - 【請求項8】 周期的にリフレッシュさせる必要がある
メモリセルがアレイ状に配置されたメモリセルアレイを
備えた半導体装置であって、 前記メモリセルアレイは、複数のブロックに分割されて
おり、 一の前記ブロックにおいて、データの読み出しまたは書
き込みをし、かつ、少なくとも一つの他の前記ブロック
において、リフレッシュをする、制御手段を備え、 前記半導体装置に入力される外部からのアドレス信号
は、一つの前記ブロックを選択するためのブロックアド
レス信号を含み、 前記ブロックアドレス信号は、最下位のアドレス信号か
ら順に選択される、半導体装置。 - 【請求項9】 請求項8において、 前記制御手段は、前記ブロックの数に対応した複数のブ
ロックコントロールを備え、 各前記ブロックコントロールは、 データの読み出しまたは書き込み処理の信号を発生する
手段と、 リフレッシュ処理の信号を発生する手段と、を備える、
半導体装置。 - 【請求項10】 請求項9において、 各前記ブロックコントロールは、ブロックアドレス信号
に基づいて、前記二つの信号のいずれかを発生する、半
導体装置。 - 【請求項11】 請求項8〜10のいずれかにおいて、 一の前記ブロックにおけるデータの読み出しまたは書き
込みと、少なくとも一つの他の前記ブロックにおけるリ
フレッシュと、を同期させるクロック信号を発生する手
段を備える、半導体装置。 - 【請求項12】 請求項8〜11のいずれかにおいて、 前記制御手段は、 データの読み出しまたは書き込みをするために、一の前
記ブロックを選択する手段と、 一の前記ブロックの選択期間中に、少なくとも一つの他
の前記ブロックでリフレッシュする手段と、 を備える、半導体装置。 - 【請求項13】 請求項8〜12のいずれかにおいて、 前記制御手段は、 一の前記ブロックにおけるデータの読み出しまたは書き
込み処理の信号を発生する手段と、 少なくとも一つの他の前記ブロックにおけるリフレッシ
ュ処理の信号を発生する手段と、 前記二つの信号を同期させる手段と、 を備える、半導体装置。 - 【請求項14】 請求項8〜13のいずれかにおいて、 前記半導体装置は、VSRAM(Virtually Static
RAM)を含む、半導体装置。 - 【請求項15】 複数のブロックに分割され、かつ、前
記複数のブロックにはメモリセルが配置された、メモリ
セルアレイと、 前記複数のブロックのうち、ある1つの前記ブロックに
おいて読み出しまたは書き込みをし、かつ、少なくとも
1つの他の前記ブロックにおいてリフレッシュを行う、
制御手段と、 ブロックアドレス信号を含む、外部からのアクセス信号
が入力されるアドレスバッファ部と、 を有し、 前記ブロックアドレス信号は、前記読み出しまたは書き
込みが実施される、前記ある1つのブロックを選択する
ためのものであり、 前記ブロックアドレス信号は、前記アクセス信号の最下
位から順に選択される、半導体装置。 - 【請求項16】請求項8〜請求項15に記載のいずれか
の前記半導体装置を備える、電子機器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000220498A JP2002042463A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 半導体装置、そのリフレッシュ方法および電子機器 |
US09/907,769 US6744685B2 (en) | 2000-07-21 | 2001-07-19 | Semiconductor device, method for refreshing the same, and electronic equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000220498A JP2002042463A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 半導体装置、そのリフレッシュ方法および電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002042463A true JP2002042463A (ja) | 2002-02-08 |
Family
ID=18715099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000220498A Pending JP2002042463A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 半導体装置、そのリフレッシュ方法および電子機器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6744685B2 (ja) |
JP (1) | JP2002042463A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003242777A (ja) * | 2002-02-11 | 2003-08-29 | United Memories Inc | 集積dramメモリ回路、行アドレス回路、行制御回路およびdramメモリをリフレッシュし、行アドレスを生成するための方法 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4246971B2 (ja) * | 2002-07-15 | 2009-04-02 | 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 | 半導体メモリ |
US7014208B2 (en) * | 2003-03-21 | 2006-03-21 | Lear Corporation | Interior vehicle trim panel |
KR100540488B1 (ko) * | 2003-10-31 | 2006-01-11 | 주식회사 하이닉스반도체 | 로우 경로 제어회로를 갖는 반도체 메모리 소자 및 그의구동방법 |
US20060056263A1 (en) * | 2004-09-15 | 2006-03-16 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor memory device and electronic apparatus |
JP4894306B2 (ja) * | 2006-03-09 | 2012-03-14 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 半導体メモリ、メモリシステムおよび半導体メモリの動作方法 |
KR100820781B1 (ko) * | 2007-02-23 | 2008-04-11 | 주식회사 하이닉스반도체 | 비트라인 감지증폭기를 포함하는 반도체메모리소자 및구동방법 |
US7936639B2 (en) * | 2007-09-27 | 2011-05-03 | Micron Technology, Inc. | System and method for processing signals in high speed DRAM |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6011964A (ja) | 1983-06-30 | 1985-01-22 | Toshiba Corp | 自動取引装置 |
JPS6139298A (ja) | 1984-07-27 | 1986-02-25 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | ダイナミツクランダムアクセスメモリの制御装置 |
JPH087748B2 (ja) * | 1984-10-11 | 1996-01-29 | 株式会社日立製作所 | 文書の色付け編集装置 |
US4758993A (en) * | 1984-11-19 | 1988-07-19 | Fujitsu Limited | Random access memory device formed on a semiconductor substrate having an array of memory cells divided into sub-arrays |
US5444665A (en) * | 1985-06-17 | 1995-08-22 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor memory device |
JPS6212990A (ja) | 1985-07-09 | 1987-01-21 | Fujitsu Ltd | ダイナミツク型半導体記憶装置 |
JPS62259295A (ja) | 1986-05-06 | 1987-11-11 | Hitachi Ltd | リフレツシユ制御方式 |
JPS63282997A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-18 | Mitsubishi Electric Corp | ブロツクアクセスメモリ |
US5315130A (en) * | 1990-03-30 | 1994-05-24 | Tactical Fabs, Inc. | Very high density wafer scale device architecture |
US5265231A (en) * | 1991-02-08 | 1993-11-23 | Thinking Machines Corporation | Refresh control arrangement and a method for refreshing a plurality of random access memory banks in a memory system |
US5652723A (en) * | 1991-04-18 | 1997-07-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor memory device |
GB9208493D0 (en) * | 1992-04-16 | 1992-06-03 | Thomson Consumer Electronics | Dual port video memory |
US5499213A (en) * | 1992-06-29 | 1996-03-12 | Fujitsu Limited | Semiconductor memory device having self-refresh function |
JPH06162768A (ja) | 1992-11-19 | 1994-06-10 | Kawasaki Steel Corp | メモリ制御装置 |
US5537564A (en) * | 1993-03-08 | 1996-07-16 | Zilog, Inc. | Technique for accessing and refreshing memory locations within electronic storage devices which need to be refreshed with minimum power consumption |
US5835436A (en) * | 1995-07-03 | 1998-11-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dynamic type semiconductor memory device capable of transferring data between array blocks at high speed |
US6230235B1 (en) * | 1996-08-08 | 2001-05-08 | Apache Systems, Inc. | Address lookup DRAM aging |
US6104658A (en) * | 1996-08-08 | 2000-08-15 | Neomagic Corporation | Distributed DRAM refreshing |
JP3862333B2 (ja) * | 1996-12-10 | 2006-12-27 | 株式会社ルネサステクノロジ | 半導体記憶装置 |
US6172927B1 (en) * | 1997-04-01 | 2001-01-09 | Ramtron International Corporation | First-in, first-out integrated circuit memory device incorporating a retransmit function |
US5856940A (en) * | 1997-08-15 | 1999-01-05 | Silicon Aquarius, Inc. | Low latency DRAM cell and method therefor |
KR100276386B1 (ko) * | 1997-12-06 | 2001-01-15 | 윤종용 | 반도체메모리장치의리프레시방법및회로 |
US6356485B1 (en) * | 1999-02-13 | 2002-03-12 | Integrated Device Technology, Inc. | Merging write cycles by comparing at least a portion of the respective write cycle addresses |
US6222786B1 (en) * | 1999-11-02 | 2001-04-24 | Silicon Aquarius, Inc. | Dynamic random access memory with write-without-restore and systems and methods using the same |
US6396744B1 (en) * | 2000-04-25 | 2002-05-28 | Multi Level Memory Technology | Flash memory with dynamic refresh |
JP2002050176A (ja) | 2000-08-02 | 2002-02-15 | Seiko Epson Corp | 半導体装置、そのリフレッシュ方法、メモリシステムおよび電子機器 |
-
2000
- 2000-07-21 JP JP2000220498A patent/JP2002042463A/ja active Pending
-
2001
- 2001-07-19 US US09/907,769 patent/US6744685B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003242777A (ja) * | 2002-02-11 | 2003-08-29 | United Memories Inc | 集積dramメモリ回路、行アドレス回路、行制御回路およびdramメモリをリフレッシュし、行アドレスを生成するための方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6744685B2 (en) | 2004-06-01 |
US20020016032A1 (en) | 2002-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6560153B2 (en) | Semiconductor device, method for refreshing the same, system memory, and electronics apparatus | |
US6751144B2 (en) | Semiconductor storage and method for testing the same | |
US5566119A (en) | Synchronous DRAM performing refresh operation a plurality of times in response to each refresh request command | |
JP2000156079A (ja) | マルチバンク構造を有する半導体メモリ装置 | |
JPH0922591A (ja) | カウンタ回路、カウントシーケンス生成方法及びアドレスシーケンス生成方法 | |
JP3531598B2 (ja) | 半導体装置、メモリシステムおよび電子機器 | |
JP2002042463A (ja) | 半導体装置、そのリフレッシュ方法および電子機器 | |
US6501699B2 (en) | Refresh control for semiconductor memory device | |
US20020054523A1 (en) | Activation of word lines in semiconductor memory device | |
KR20040101329A (ko) | 의사-정적 메모리 장치를 위한 비동기 인터페이스 회로와방법 | |
JP3640165B2 (ja) | 半導体装置、メモリシステムおよび電子機器 | |
CN100520961C (zh) | 半导体存储器件 | |
US6493281B2 (en) | Semiconductor device, method for refreshing the same, system memory, and electronics apparatus | |
JP3624849B2 (ja) | 半導体装置、そのリフレッシュ方法、メモリシステムおよび電子機器 | |
JP3531592B2 (ja) | 半導体装置及び電子機器 | |
JP2002050176A (ja) | 半導体装置、そのリフレッシュ方法、メモリシステムおよび電子機器 | |
JP4203704B2 (ja) | 半導体装置、そのリフレッシュ方法、メモリのリフレッシュ方法、メモリシステムおよび電子機器 | |
US7218565B2 (en) | Method and apparatus for independently refreshing memory capacitors | |
JP2004220697A (ja) | 半導体メモリ装置のリフレッシュ制御 | |
JPH1125696A (ja) | RambusDRAM用バイアステスト回路 | |
JPH0644773A (ja) | ダイナミック型半導体メモリ | |
JPH05217366A (ja) | ダイナミック型半導体メモリ | |
US20060056263A1 (en) | Semiconductor memory device and electronic apparatus | |
KR100599411B1 (ko) | 스토리지 커패시터를 포함하는 셀을 가지는 에스램 및 그라이트데이타 입력방법 | |
JP4576237B2 (ja) | 半導体記憶装置 |