JP2002038711A - 仮設足場における踏板支持構造及び仮設足場 - Google Patents
仮設足場における踏板支持構造及び仮設足場Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 汎用の踏板を使用することができてコスト的
に有利な仮設足場における踏板支持構造及び仮設足場を
提供する。 【解決手段】 仮設足場の足場枠を構成する支柱11に
対して支持ブラケット14及び挟持ブラケット15は回
動可能に取着されている。踏板12は、挟持ブラケット
15の基端側の踏板挟入部29と先端側の踏板挟持用フ
ック30とによって挟持状態で支持されており、挟持ブ
ラケット15の回動操作に基づいて略水平位置と起立位
置との間で変位するようになっている。一方、支持ブラ
ケット14は、略水平位置及び起立位置において挟持ブ
ラケット15をその各位置に係止保持している。
に有利な仮設足場における踏板支持構造及び仮設足場を
提供する。 【解決手段】 仮設足場の足場枠を構成する支柱11に
対して支持ブラケット14及び挟持ブラケット15は回
動可能に取着されている。踏板12は、挟持ブラケット
15の基端側の踏板挟入部29と先端側の踏板挟持用フ
ック30とによって挟持状態で支持されており、挟持ブ
ラケット15の回動操作に基づいて略水平位置と起立位
置との間で変位するようになっている。一方、支持ブラ
ケット14は、略水平位置及び起立位置において挟持ブ
ラケット15をその各位置に係止保持している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮設足場の足場枠
に踏板を支持する踏板支持構造及び仮設足場に関するも
のである。
に踏板を支持する踏板支持構造及び仮設足場に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、仮設足場の足場枠に踏板を支持さ
せる場合には、支持ブラケットを片持ち状態で足場枠に
取着して、その支持ブラケット間に踏板を水平に懸架す
ることが一般に行われている。しかし、資材を積み下ろ
す際などに、張り出した踏板が邪魔になる場合がある。
そこで、水平に支持された状態から起立した状態に踏板
を跳ね上げることのできる以下のような跳ね上げ式の踏
板支持構造が提案されている。
せる場合には、支持ブラケットを片持ち状態で足場枠に
取着して、その支持ブラケット間に踏板を水平に懸架す
ることが一般に行われている。しかし、資材を積み下ろ
す際などに、張り出した踏板が邪魔になる場合がある。
そこで、水平に支持された状態から起立した状態に踏板
を跳ね上げることのできる以下のような跳ね上げ式の踏
板支持構造が提案されている。
【0003】この跳ね上げ式の踏板支持構造において
は、支持ブラケットから側方へ支持ピンが突設されると
共に、その支持ピンに係合可能に対応する係止溝が踏板
の側面に設けられている。そして、支持ピンを支点に踏
板を回動操作することで踏板を跳ね上げることができる
ようになっている。
は、支持ブラケットから側方へ支持ピンが突設されると
共に、その支持ピンに係合可能に対応する係止溝が踏板
の側面に設けられている。そして、支持ピンを支点に踏
板を回動操作することで踏板を跳ね上げることができる
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の踏板
支持構造の場合、係止溝を有する特殊な踏板しか使用が
できず、係止溝のない汎用の踏板は使用することができ
ない。このため、特注するなどして特殊な踏板を用意す
る必要があってコスト的に不利であった。
支持構造の場合、係止溝を有する特殊な踏板しか使用が
できず、係止溝のない汎用の踏板は使用することができ
ない。このため、特注するなどして特殊な踏板を用意す
る必要があってコスト的に不利であった。
【0005】本発明は、上記のような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、汎用の踏板を使用することができてコスト
的に有利な仮設足場における踏板支持構造及び仮設足場
を提供することにある。
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、汎用の踏板を使用することができてコスト
的に有利な仮設足場における踏板支持構造及び仮設足場
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、仮設足場の足場枠に踏
板を支持する踏板支持構造であって、前記足場枠に対し
て挟持ブラケットを回動可能に取着し、同ブラケットに
より踏板を挟持状態で支持し、そのブラケットの回動操
作に基づき前記踏板が略水平位置と退避位置との間で変
位するようにしたことを要旨とする。
めに、請求項1に記載の発明は、仮設足場の足場枠に踏
板を支持する踏板支持構造であって、前記足場枠に対し
て挟持ブラケットを回動可能に取着し、同ブラケットに
より踏板を挟持状態で支持し、そのブラケットの回動操
作に基づき前記踏板が略水平位置と退避位置との間で変
位するようにしたことを要旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の仮設足場における踏板支持構造において、前記挟持ブ
ラケットは、足場枠に対して片持ち状態で回動可能に支
持されており、その基端側と先端側の二点において踏板
の短手方向への移動を規制することを要旨とする。
の仮設足場における踏板支持構造において、前記挟持ブ
ラケットは、足場枠に対して片持ち状態で回動可能に支
持されており、その基端側と先端側の二点において踏板
の短手方向への移動を規制することを要旨とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の仮設足場における踏板支持構造におい
て、前記挟持ブラケットは足場枠に対して複数取着さ
れ、隣接する二つの挟持ブラケットにおいて踏板の長手
方向の両端部を支持することを要旨とする。
求項2に記載の仮設足場における踏板支持構造におい
て、前記挟持ブラケットは足場枠に対して複数取着さ
れ、隣接する二つの挟持ブラケットにおいて踏板の長手
方向の両端部を支持することを要旨とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1から請
求項3のいずれか一項に記載の仮設足場における踏板支
持構造において、仮設足場の足場枠に対して回動可能に
取着されて、前記挟持ブラケットを略水平位置及び退避
位置の少なくとも一方において保持する支持ブラケット
を備えたことを要旨とする。
求項3のいずれか一項に記載の仮設足場における踏板支
持構造において、仮設足場の足場枠に対して回動可能に
取着されて、前記挟持ブラケットを略水平位置及び退避
位置の少なくとも一方において保持する支持ブラケット
を備えたことを要旨とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1から請
求項4のいずれか一項に記載の仮設足場における踏板支
持構造において、前記退避位置は起立位置であり、その
起立位置から略水平位置の方向へ踏板が移動するのを規
制する規制手段を備えたことを要旨とする。
求項4のいずれか一項に記載の仮設足場における踏板支
持構造において、前記退避位置は起立位置であり、その
起立位置から略水平位置の方向へ踏板が移動するのを規
制する規制手段を備えたことを要旨とする。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の仮設足場における踏板支持構造において、前記規制手
段は、挟持ブラケットを足場枠に連結するくさび部材に
対して挟持ブラケットの基端部を干渉させて踏板の移動
を規制することを要旨とする。
の仮設足場における踏板支持構造において、前記規制手
段は、挟持ブラケットを足場枠に連結するくさび部材に
対して挟持ブラケットの基端部を干渉させて踏板の移動
を規制することを要旨とする。
【0012】請求項7に記載の発明は、請求項5又は請
求項6に記載の仮設足場における踏板支持構造におい
て、前記規制手段は、挟持ブラケット及び支持ブラケッ
トを足場枠に連結するくさび部材に対して両ブラケット
の基端部を干渉させて踏板の移動を規制することを要旨
とする。
求項6に記載の仮設足場における踏板支持構造におい
て、前記規制手段は、挟持ブラケット及び支持ブラケッ
トを足場枠に連結するくさび部材に対して両ブラケット
の基端部を干渉させて踏板の移動を規制することを要旨
とする。
【0013】請求項8に記載の発明は、請求項4から請
求項7のいずれか一項に記載の仮設足場における踏板支
持構造において、前記挟持ブラケットの回動軸と支持ブ
ラケットの回動軸とが同一直線上にあることを要旨とす
る。
求項7のいずれか一項に記載の仮設足場における踏板支
持構造において、前記挟持ブラケットの回動軸と支持ブ
ラケットの回動軸とが同一直線上にあることを要旨とす
る。
【0014】請求項9に記載の発明は、請求項1から請
求項8のいずれか一項に記載の踏板支持構造によって踏
板が足場枠に支持されることを要旨とする。
求項8のいずれか一項に記載の踏板支持構造によって踏
板が足場枠に支持されることを要旨とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説
明における「左」及び「右」は図1(a)における
「上」及び「下」にそれぞれ対応する。また、「前」及
び「後」は同図における「右」及び「左」にそれぞれ対
応する。
形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説
明における「左」及び「右」は図1(a)における
「上」及び「下」にそれぞれ対応する。また、「前」及
び「後」は同図における「右」及び「左」にそれぞれ対
応する。
【0016】本実施形態における踏板支持構造は、図1
に示すように、仮設足場の足場枠を構成する支柱11に
踏板12を支持するものである。この踏板支持構造は、
支柱11の外周面に設けられた連結枠11aに直接取着
されるくさび部材13と、そのくさび部材13に支持さ
れる二つのブラケット(支持ブラケット14と挟持ブラ
ケット15)とを有している。
に示すように、仮設足場の足場枠を構成する支柱11に
踏板12を支持するものである。この踏板支持構造は、
支柱11の外周面に設けられた連結枠11aに直接取着
されるくさび部材13と、そのくさび部材13に支持さ
れる二つのブラケット(支持ブラケット14と挟持ブラ
ケット15)とを有している。
【0017】図4はくさび部材13を示す斜視図であ
る。同図に示すように、くさび部材13は、前記連結枠
11aに嵌入されるくさび16を有し、そのくさび16
の基端には回動支持部17が設けられている。回動支持
部17は、くさび16に固着された取付板18と、取付
板18から延出された左右一対の側板19とを有し、各
側板19には挿通孔19aが穿設されている。これら挿
通孔19aは同軸上に位置し、両挿通孔19aにはボル
トとナットからなる支持ピン20(図1参照)が挿通支
持される。また、側板19の下部にはストッパ21が両
側板19間に架設されている。尚、このくさび部材13
の取付板18とストッパ21は、起立位置において支持
ブラケット14及び挟持ブラケット15の回動を規制す
る規制手段を構成している。
る。同図に示すように、くさび部材13は、前記連結枠
11aに嵌入されるくさび16を有し、そのくさび16
の基端には回動支持部17が設けられている。回動支持
部17は、くさび16に固着された取付板18と、取付
板18から延出された左右一対の側板19とを有し、各
側板19には挿通孔19aが穿設されている。これら挿
通孔19aは同軸上に位置し、両挿通孔19aにはボル
トとナットからなる支持ピン20(図1参照)が挿通支
持される。また、側板19の下部にはストッパ21が両
側板19間に架設されている。尚、このくさび部材13
の取付板18とストッパ21は、起立位置において支持
ブラケット14及び挟持ブラケット15の回動を規制す
る規制手段を構成している。
【0018】図5は支持ブラケット14を示す斜視図で
ある。同図に示すように、支持ブラケット14は、支持
アーム22と、その支持アーム22の央部下側に溶接固
定された略矩形状をなす載置板23とからなる。支持ア
ーム22の基端には、左右一対の長孔24(図5では右
側の長孔24のみ図示)が同支持アーム22の長手方向
に延びるように透設されている。また、支持アーム22
の基端上部には回動許容部22aが斜めに切欠き形成さ
れている。加えて、載置板23の下部には、筋交25
(図1(b)参照)を連結するための突片26が設けら
れ、支持アーム22の基端寄り下部には懸架部材27
(図1(b)参照)を連結するための突片28が設けら
れている。図1(a)に示すように、この支持ブラケッ
ト14は、支持アーム22の長孔24を介して前記支持
ピン20に回動可能に支持される。尚、このとき支持ア
ーム22の基端は前記両側板19間に位置している。
ある。同図に示すように、支持ブラケット14は、支持
アーム22と、その支持アーム22の央部下側に溶接固
定された略矩形状をなす載置板23とからなる。支持ア
ーム22の基端には、左右一対の長孔24(図5では右
側の長孔24のみ図示)が同支持アーム22の長手方向
に延びるように透設されている。また、支持アーム22
の基端上部には回動許容部22aが斜めに切欠き形成さ
れている。加えて、載置板23の下部には、筋交25
(図1(b)参照)を連結するための突片26が設けら
れ、支持アーム22の基端寄り下部には懸架部材27
(図1(b)参照)を連結するための突片28が設けら
れている。図1(a)に示すように、この支持ブラケッ
ト14は、支持アーム22の長孔24を介して前記支持
ピン20に回動可能に支持される。尚、このとき支持ア
ーム22の基端は前記両側板19間に位置している。
【0019】図6は挟持ブラケット15を示す斜視図で
ある。同図に示すように、挟持ブラケット15は、基端
側に踏板挟入部29を曲げ形成すると共に先端側に一対
の踏板挟持用フック30を設けた本体部31と、その本
体部31の基端に接合された平面視L字状の取付部32
とからなる。踏板挟持用フック30は、ボルトとナット
からなるピン30aにより中間部で折り曲げ可能である
と共に、そのボルトとナットの締め付けによって折り曲
げ不能ともなるように構成されている。また、取付部3
2の基端には長孔34が設けられ、取付部32の基端上
部には回動許容部32aがR状に形成されている。図1
に示すように、この挟持ブラケット15は、長孔34を
介して前記支持ピン20の突出端に回動可能に支持され
る。
ある。同図に示すように、挟持ブラケット15は、基端
側に踏板挟入部29を曲げ形成すると共に先端側に一対
の踏板挟持用フック30を設けた本体部31と、その本
体部31の基端に接合された平面視L字状の取付部32
とからなる。踏板挟持用フック30は、ボルトとナット
からなるピン30aにより中間部で折り曲げ可能である
と共に、そのボルトとナットの締め付けによって折り曲
げ不能ともなるように構成されている。また、取付部3
2の基端には長孔34が設けられ、取付部32の基端上
部には回動許容部32aがR状に形成されている。図1
に示すように、この挟持ブラケット15は、長孔34を
介して前記支持ピン20の突出端に回動可能に支持され
る。
【0020】前記筋交25は、図1(b)に示すよう
に、その一端において前記支持ブラケット14の突片2
6に回動可能に連結されている。この筋交25の自由端
は支柱11の外周面に係合可能な形状に形成されてい
る。筋交25の中間部には突片35があり、この突片3
5と前記支持ブラケット14の突片28との間に懸架部
材27が架設されている。懸架部材27は、ボルトとナ
ットからなるピン27aにより中間部で折り曲げ可能で
あると共に、そのボルトとナットの締め付けによって折
り曲げ不能ともなるように構成されている。
に、その一端において前記支持ブラケット14の突片2
6に回動可能に連結されている。この筋交25の自由端
は支柱11の外周面に係合可能な形状に形成されてい
る。筋交25の中間部には突片35があり、この突片3
5と前記支持ブラケット14の突片28との間に懸架部
材27が架設されている。懸架部材27は、ボルトとナ
ットからなるピン27aにより中間部で折り曲げ可能で
あると共に、そのボルトとナットの締め付けによって折
り曲げ不能ともなるように構成されている。
【0021】一方踏板12は、図7に示すように、長矩
形状の踏板本体37を有し、その踏板本体37には、同
踏板本体37から左右に突出する一対の掛止爪38が前
後に二組設けられている。この掛止爪38の先端部は、
支持アーム22に掛止できる鉤状の形状に形成されてい
る。
形状の踏板本体37を有し、その踏板本体37には、同
踏板本体37から左右に突出する一対の掛止爪38が前
後に二組設けられている。この掛止爪38の先端部は、
支持アーム22に掛止できる鉤状の形状に形成されてい
る。
【0022】次に、上記のように構成された踏板支持構
造の作用を説明する。踏板12を足場にして作業を行う
場合には、図1に示すように、略水平に張り出した状態
で踏板12を支柱11に支持させる。この場合には、ま
ず支柱11の連結枠11aにくさび16を嵌入させる。
そして、支持ブラケット14及び挟持ブラケット15を
略水平にした状態で筋交25の自由端を支柱11の外周
面に当てがい、その後ピン27aを締め付けて懸架部材
27を折り曲げ不能とする。その結果、支持ブラケット
14及び挟持ブラケット15は片持ち状態で略水平に支
柱11に支持される。このとき、くさび部材13の取付
板18に対し支持ブラケット14の基端と挟持ブラケッ
ト15の基端が共に当接して規制されることにより、両
ブラケット14,15の長孔24,34内における支持
ピン20の位置は共に基端側となっている。また、挟持
ブラケット15は、支持ブラケット14の載置板23上
に載置された状態となっている。
造の作用を説明する。踏板12を足場にして作業を行う
場合には、図1に示すように、略水平に張り出した状態
で踏板12を支柱11に支持させる。この場合には、ま
ず支柱11の連結枠11aにくさび16を嵌入させる。
そして、支持ブラケット14及び挟持ブラケット15を
略水平にした状態で筋交25の自由端を支柱11の外周
面に当てがい、その後ピン27aを締め付けて懸架部材
27を折り曲げ不能とする。その結果、支持ブラケット
14及び挟持ブラケット15は片持ち状態で略水平に支
柱11に支持される。このとき、くさび部材13の取付
板18に対し支持ブラケット14の基端と挟持ブラケッ
ト15の基端が共に当接して規制されることにより、両
ブラケット14,15の長孔24,34内における支持
ピン20の位置は共に基端側となっている。また、挟持
ブラケット15は、支持ブラケット14の載置板23上
に載置された状態となっている。
【0023】続いて、挟持ブラケット15の踏板挟入部
29に踏板12の左側端部を差し入れて挟持ブラケット
15の本体部31上に踏板12を配置すると共に、その
踏板12の左側にある一対の掛止爪38を支持アーム2
2に掛止させる。それと同時に、前記支柱11の右側に
隣接する支柱(図示しない)に支持させた支持ブラケッ
ト(図示しない)及び挟持ブラケット(図示しない)に
対して、上記と同様に前記踏板12の右側端部を支持さ
せる。次いで、踏板挟持用フック30を回動操作してそ
の先端を踏板12の上面に係合させた後、ピン30aを
締め付けてフック30を固定する。その結果、踏板12
は挟持ブラケット15に挟持状態で支持された状態で略
水平に支柱11に支持される。
29に踏板12の左側端部を差し入れて挟持ブラケット
15の本体部31上に踏板12を配置すると共に、その
踏板12の左側にある一対の掛止爪38を支持アーム2
2に掛止させる。それと同時に、前記支柱11の右側に
隣接する支柱(図示しない)に支持させた支持ブラケッ
ト(図示しない)及び挟持ブラケット(図示しない)に
対して、上記と同様に前記踏板12の右側端部を支持さ
せる。次いで、踏板挟持用フック30を回動操作してそ
の先端を踏板12の上面に係合させた後、ピン30aを
締め付けてフック30を固定する。その結果、踏板12
は挟持ブラケット15に挟持状態で支持された状態で略
水平に支柱11に支持される。
【0024】また、資材の積み下ろしの際などに張り出
した踏板12が邪魔になる場合には、図3に示すよう
に、略鉛直に支柱11に沿うような状態、すなわち起立
位置(退避位置)に跳ね上げられた状態で踏板12を支
柱11に支持させる。この場合には、まず略水平に支持
された踏板12(図1参照)の前端側を持ち上げ、その
踏板12を挟持ブラケット15と一緒に支持ピン20を
支点にして上方へ回動させる。そして、図2に示すよう
に踏板12を起立させる。このときには、挟持ブラケッ
ト15の基端とくさび部材13の取付板18との間の当
接が解除されるので、踏板12等の重みで挟持ブラケッ
ト15の長孔内34を先端方向に支持ピン20が相対移
動する。すなわち、踏板12及び挟持ブラケット15
は、起立位置に跳ね上げられた後、長孔34の長さ分だ
け下方に落とし込まれることになる。その結果、挟持ブ
ラケット15は基端部において取付板18と干渉し、前
後方向への回動が阻止される。
した踏板12が邪魔になる場合には、図3に示すよう
に、略鉛直に支柱11に沿うような状態、すなわち起立
位置(退避位置)に跳ね上げられた状態で踏板12を支
柱11に支持させる。この場合には、まず略水平に支持
された踏板12(図1参照)の前端側を持ち上げ、その
踏板12を挟持ブラケット15と一緒に支持ピン20を
支点にして上方へ回動させる。そして、図2に示すよう
に踏板12を起立させる。このときには、挟持ブラケッ
ト15の基端とくさび部材13の取付板18との間の当
接が解除されるので、踏板12等の重みで挟持ブラケッ
ト15の長孔内34を先端方向に支持ピン20が相対移
動する。すなわち、踏板12及び挟持ブラケット15
は、起立位置に跳ね上げられた後、長孔34の長さ分だ
け下方に落とし込まれることになる。その結果、挟持ブ
ラケット15は基端部において取付板18と干渉し、前
後方向への回動が阻止される。
【0025】踏板12の跳ね上げに続いて支持ブラケッ
ト14を跳ね上げる場合には、まず懸架部材27のピン
27aの締め付けを解除して懸架部材27を自在に折り
曲がる状態とする。そして、先端側を持ち上げて支持ブ
ラケット14を支持ピン20を支点に上方へ回動させ、
図3に示すように起立させる。このときには、支持ブラ
ケット14の基端と取付板18との間の当接が解除され
るので、支持ブラケット14の重みでその長孔24内を
先端方向に支持ピン20が移動する。すなわち、支持ブ
ラケット14は、起立位置に跳ね上げられた後、長孔2
4の長さ分だけ下方に落とし込まれることになる。ま
た、支持ブラケット14の基端が取付板18とストッパ
21の間の間隙に落とし込まれるので、支持ブラケット
14は基端部において取付板18とストッパ21の双方
に干渉し、その結果前後方向への回動が阻止される。さ
らに、支持ブラケット14は、起立位置で回動が阻止さ
れた状態において、載置板23によって起立位置の踏板
12及び挟持ブラケット15を支柱11との間に挟み込
む形になるので、踏板12及び挟持ブラケット15の前
後方向への回動も阻止される。
ト14を跳ね上げる場合には、まず懸架部材27のピン
27aの締め付けを解除して懸架部材27を自在に折り
曲がる状態とする。そして、先端側を持ち上げて支持ブ
ラケット14を支持ピン20を支点に上方へ回動させ、
図3に示すように起立させる。このときには、支持ブラ
ケット14の基端と取付板18との間の当接が解除され
るので、支持ブラケット14の重みでその長孔24内を
先端方向に支持ピン20が移動する。すなわち、支持ブ
ラケット14は、起立位置に跳ね上げられた後、長孔2
4の長さ分だけ下方に落とし込まれることになる。ま
た、支持ブラケット14の基端が取付板18とストッパ
21の間の間隙に落とし込まれるので、支持ブラケット
14は基端部において取付板18とストッパ21の双方
に干渉し、その結果前後方向への回動が阻止される。さ
らに、支持ブラケット14は、起立位置で回動が阻止さ
れた状態において、載置板23によって起立位置の踏板
12及び挟持ブラケット15を支柱11との間に挟み込
む形になるので、踏板12及び挟持ブラケット15の前
後方向への回動も阻止される。
【0026】起立位置から略水平位置に踏板12を戻す
場合には、まず支持ピン20が長孔24内を基端方向に
相対移動するよう支持ブラケット14を上方へ持ち上
げ、取付板18とストッパ21の間から支持ブラケット
14の基端を抜脱する。その状態で前方へ支持ブラケッ
ト14を回動させ、略水平位置において筋交25の自由
端を支柱11の外周面に当てがい、その後ピン27aを
締め付けて懸架部材27を折り曲げ不能とする。続い
て、支持ピン20が長孔34内を基端方向に相対移動す
るよう踏板12と挟持ブラケット15を一緒に上方へ持
ち上げる。そして、その状態で前方へ回動させて、略水
平に支持された支持ブラケット14の載置板23上に踏
板12及び挟持ブラケット15を載置させる。その結
果、踏板12は、起立位置から略水平位置に戻って略水
平状態で支柱11に支持される。
場合には、まず支持ピン20が長孔24内を基端方向に
相対移動するよう支持ブラケット14を上方へ持ち上
げ、取付板18とストッパ21の間から支持ブラケット
14の基端を抜脱する。その状態で前方へ支持ブラケッ
ト14を回動させ、略水平位置において筋交25の自由
端を支柱11の外周面に当てがい、その後ピン27aを
締め付けて懸架部材27を折り曲げ不能とする。続い
て、支持ピン20が長孔34内を基端方向に相対移動す
るよう踏板12と挟持ブラケット15を一緒に上方へ持
ち上げる。そして、その状態で前方へ回動させて、略水
平に支持された支持ブラケット14の載置板23上に踏
板12及び挟持ブラケット15を載置させる。その結
果、踏板12は、起立位置から略水平位置に戻って略水
平状態で支柱11に支持される。
【0027】以上詳述した本実施形態によれば次のよう
な効果が発揮される。 (1)この踏板支持構造によれば、踏板本体37に掛止
爪38が設けられた踏板12、すなわち汎用の踏板であ
れば使用することができる。従来は特殊な踏板を用意す
る必要があったが、本実施形態ではその必要がなくコス
ト的に有利である。
な効果が発揮される。 (1)この踏板支持構造によれば、踏板本体37に掛止
爪38が設けられた踏板12、すなわち汎用の踏板であ
れば使用することができる。従来は特殊な踏板を用意す
る必要があったが、本実施形態ではその必要がなくコス
ト的に有利である。
【0028】(2)挟持ブラケット15には基端側に踏
板挟入部29、先端側には踏板挟持用フック30が設け
られているので、その二点において踏板12を確実に挟
持することができ、踏板12の前後方向への移動を抑え
ることができる。
板挟入部29、先端側には踏板挟持用フック30が設け
られているので、その二点において踏板12を確実に挟
持することができ、踏板12の前後方向への移動を抑え
ることができる。
【0029】(3)規制手段(取付板18、ストッパ2
1)により、支持ブラケット14及び挟持ブラケット1
5を起立位置に安定して保持することができるので、挟
持ブラケット15に支持された踏板12も起立位置に安
定して保持することができる。
1)により、支持ブラケット14及び挟持ブラケット1
5を起立位置に安定して保持することができるので、挟
持ブラケット15に支持された踏板12も起立位置に安
定して保持することができる。
【0030】(4)ブラケット14,15を起立位置に
おいて上下に移動させて、支持ピン20を長孔24,3
4内において相対移動させるという簡単な操作によっ
て、踏板12と各ブラケット14,15の回動を規制す
ることができる。
おいて上下に移動させて、支持ピン20を長孔24,3
4内において相対移動させるという簡単な操作によっ
て、踏板12と各ブラケット14,15の回動を規制す
ることができる。
【0031】(5)ブラケット14,15が略水平に支
柱11に支持されているとき、ブラケット14,15の
長孔24,34内における支持ピン20の位置は共に基
端側となっている。このため、起立位置に跳ね上げたと
きに、支持ピン20を長孔24,34内において先端方
向に相対移動させることができ、ブラケット14,15
の基端部を取付板18に確実に干渉させることができ
る。
柱11に支持されているとき、ブラケット14,15の
長孔24,34内における支持ピン20の位置は共に基
端側となっている。このため、起立位置に跳ね上げたと
きに、支持ピン20を長孔24,34内において先端方
向に相対移動させることができ、ブラケット14,15
の基端部を取付板18に確実に干渉させることができ
る。
【0032】なお、前記実施形態を次のように変更して
構成することもできる。 ・ 前記実施形態における挟持ブラケット15の本体部
31は基端側に踏板挟入部29、先端側に踏板挟持用フ
ック30を有しているが、先端側と基端側の双方を踏板
挟入部29あるいは踏板挟持用フック30としてもよ
い。また、基端側に踏板挟持用フック30、先端側に踏
板挟入部29を設けるようにしてもよい。
構成することもできる。 ・ 前記実施形態における挟持ブラケット15の本体部
31は基端側に踏板挟入部29、先端側に踏板挟持用フ
ック30を有しているが、先端側と基端側の双方を踏板
挟入部29あるいは踏板挟持用フック30としてもよ
い。また、基端側に踏板挟持用フック30、先端側に踏
板挟入部29を設けるようにしてもよい。
【0033】・ 前記実施形態では、起立位置から略水
平位置へ支持ブラケット14が移動するのを規制する規
制手段を取付板18とストッパ21とから構成したが、
ストッパ21を省略してもよい。このように構成して
も、起立位置から略水平位置への支持ブラケット14の
移動を取付板18のみで規制することができる。
平位置へ支持ブラケット14が移動するのを規制する規
制手段を取付板18とストッパ21とから構成したが、
ストッパ21を省略してもよい。このように構成して
も、起立位置から略水平位置への支持ブラケット14の
移動を取付板18のみで規制することができる。
【0034】・ 支持ブラケット14の載置板23を省
略してもよい。この場合でも、踏板12の掛止爪38を
支持アーム22に掛止させることで、踏板12を介して
挟持ブラケット15を略水平位置に保持することができ
る。
略してもよい。この場合でも、踏板12の掛止爪38を
支持アーム22に掛止させることで、踏板12を介して
挟持ブラケット15を略水平位置に保持することができ
る。
【0035】・ 前記実施形態では、支持ブラケット1
4の回動の支点となる支持ピン20が挟持ブラケット1
5の回動の支点でもあったが、支持ブラケット14の回
動の支点となる支持ピン20とは別に挟持ブラケット1
5の回動の支点となる支軸を両側板19の外面に設けて
もよい。この場合、支軸の軸線と支持ピン20の軸線は
一致しなくてもよい。
4の回動の支点となる支持ピン20が挟持ブラケット1
5の回動の支点でもあったが、支持ブラケット14の回
動の支点となる支持ピン20とは別に挟持ブラケット1
5の回動の支点となる支軸を両側板19の外面に設けて
もよい。この場合、支軸の軸線と支持ピン20の軸線は
一致しなくてもよい。
【0036】・ 踏板12を起立位置に跳ね上げたり略
水平位置に戻す際に、支持ブラケット14と挟持ブラケ
ット15を同時に回動操作するようにしてもよい。支持
ピン20は、支持ブラケット14の回動の支点であるだ
けでなく挟持ブラケット15の回動の支点でもあるの
で、両ブラケット14,15は同時に操作することが可
能である。この場合、踏板12を起立位置に跳ね上げた
り略水平位置に戻す際の手間を少なくすることができ
る。
水平位置に戻す際に、支持ブラケット14と挟持ブラケ
ット15を同時に回動操作するようにしてもよい。支持
ピン20は、支持ブラケット14の回動の支点であるだ
けでなく挟持ブラケット15の回動の支点でもあるの
で、両ブラケット14,15は同時に操作することが可
能である。この場合、踏板12を起立位置に跳ね上げた
り略水平位置に戻す際の手間を少なくすることができ
る。
【0037】・ 前記実施形態では、踏板12を起立位
置に跳ね上げて退避させる構成としたが、下方に垂下さ
せることにより踏板12を退避させる構成としてもよ
い。 ・ 支持ブラケット14の支持アーム22と挟持ブラケ
ット15の本体部31を伸縮自在な構成としてもよい。
この場合、支持アーム22と本体部31の長さを踏板1
2の幅に合わせて調節することにより、幅の異なる様々
な踏板12にも容易に対応させることができる。
置に跳ね上げて退避させる構成としたが、下方に垂下さ
せることにより踏板12を退避させる構成としてもよ
い。 ・ 支持ブラケット14の支持アーム22と挟持ブラケ
ット15の本体部31を伸縮自在な構成としてもよい。
この場合、支持アーム22と本体部31の長さを踏板1
2の幅に合わせて調節することにより、幅の異なる様々
な踏板12にも容易に対応させることができる。
【0038】次に、前記実施形態から把握できる技術的
思想について以下に記載する。 ・ 前記支持ブラケットは、略水平位置において前記挟
持ブラケットを載置支持する載置板を有し、さらにその
載置板は、退避位置においては挟持ブラケットを退避位
置に係止保持することを特徴とする請求項4に記載の仮
設足場における踏板支持構造。このように構成した場
合、略水平位置及び退避位置における挟持ブラケットの
保持を容易に実現することができる。
思想について以下に記載する。 ・ 前記支持ブラケットは、略水平位置において前記挟
持ブラケットを載置支持する載置板を有し、さらにその
載置板は、退避位置においては挟持ブラケットを退避位
置に係止保持することを特徴とする請求項4に記載の仮
設足場における踏板支持構造。このように構成した場
合、略水平位置及び退避位置における挟持ブラケットの
保持を容易に実現することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、汎用の踏板を使用することができてコスト的
に有利である。
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、汎用の踏板を使用することができてコスト的
に有利である。
【0040】請求項2に記載に発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、踏板を安定した状態で支持
することができる。請求項3に記載の発明によれば、請
求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、長さの
ある踏板であっても容易に支持することができる。
に記載の発明の効果に加え、踏板を安定した状態で支持
することができる。請求項3に記載の発明によれば、請
求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、長さの
ある踏板であっても容易に支持することができる。
【0041】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から請求項3のいずれか一項に記載の発明の効果に加
え、略水平位置及び退避位置において踏板をより一層安
定して支持することができる。
から請求項3のいずれか一項に記載の発明の効果に加
え、略水平位置及び退避位置において踏板をより一層安
定して支持することができる。
【0042】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
から請求項4のいずれか一項に記載の発明の効果に加
え、起立位置から略水平位置の方向への踏板の移動を規
制することができる。
から請求項4のいずれか一項に記載の発明の効果に加
え、起立位置から略水平位置の方向への踏板の移動を規
制することができる。
【0043】請求項6に記載の発明によれば、請求項5
に記載の発明の効果に加え、踏板の移動の規制を容易に
実現することができる。請求項7に記載の発明によれ
ば、請求項5又は請求項6に記載の発明の効果に加え、
踏板の移動の規制を容易かつ確実に実現することができ
る。
に記載の発明の効果に加え、踏板の移動の規制を容易に
実現することができる。請求項7に記載の発明によれ
ば、請求項5又は請求項6に記載の発明の効果に加え、
踏板の移動の規制を容易かつ確実に実現することができ
る。
【0044】請求項8に記載の発明によれば、請求項4
から請求項7のいずれか一項に記載の発明の効果に加
え、挟持ブラケットと支持ブラケットを同時に操作する
ことができる。
から請求項7のいずれか一項に記載の発明の効果に加
え、挟持ブラケットと支持ブラケットを同時に操作する
ことができる。
【0045】請求項9に記載の発明によれば、足場枠に
踏板を支持させた仮設足場において、請求項1から請求
項8のいずれか一項に記載の発明の効果と同様の効果を
奏することができる。
踏板を支持させた仮設足場において、請求項1から請求
項8のいずれか一項に記載の発明の効果と同様の効果を
奏することができる。
【図1】 (a)は仮設足場における踏板支持構造の一
実施形態を示す平面図、(b)はその側面図。
実施形態を示す平面図、(b)はその側面図。
【図2】 踏板と挟持ブラケットを起立位置に跳ね上げ
た状態を示す側面図。
た状態を示す側面図。
【図3】 さらに支持ブラケットを起立位置に跳ね上げ
た状態を示す側面図。
た状態を示す側面図。
【図4】 くさび部材を示す斜視図。
【図5】 支持ブラケットを示す斜視図。
【図6】 挟持ブラケットを示す斜視図。
【図7】 踏板を示す斜視図。
【符号の説明】 11…仮設足場の足場枠を構成する支柱、12…踏板、
13…くさび部材、14…支持ブラケット、15…挟持
ブラケット、18…規制手段を構成する取付板、21…
規制手段を構成するストッパ、23…載置板。
13…くさび部材、14…支持ブラケット、15…挟持
ブラケット、18…規制手段を構成する取付板、21…
規制手段を構成するストッパ、23…載置板。
Claims (9)
- 【請求項1】 仮設足場の足場枠に踏板を支持する踏板
支持構造であって、前記足場枠に対して挟持ブラケット
を回動可能に取着し、同ブラケットにより踏板を挟持状
態で支持し、そのブラケットの回動操作に基づき前記踏
板が略水平位置と退避位置との間で変位するようにした
ことを特徴とする仮設足場における踏板支持構造。 - 【請求項2】 前記挟持ブラケットは足場枠に対して片
持ち状態で回動可能に支持されており、その基端側と先
端側の二点において踏板の短手方向への移動を規制する
ことを特徴とする請求項1に記載の仮設足場における踏
板支持構造。 - 【請求項3】 前記挟持ブラケットは足場枠に対して複
数取着され、隣接する二つの挟持ブラケットにおいて踏
板の長手方向の両端部を支持することを特徴とする請求
項1又は請求項2に記載の仮設足場における踏板支持構
造。 - 【請求項4】 仮設足場の足場枠に対して回動可能に取
着されて、前記挟持ブラケットを略水平位置及び退避位
置の少なくとも一方において保持する支持ブラケットを
備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれ
か一項に記載の仮設足場における踏板支持構造。 - 【請求項5】 前記退避位置は起立位置であり、その起
立位置から略水平位置の方向へ踏板が移動するのを規制
する規制手段を備えたことを特徴とする請求項1から請
求項4のいずれか一項に記載の仮設足場における踏板支
持構造。 - 【請求項6】 前記規制手段は、挟持ブラケットを足場
枠に連結するくさび部材に対して挟持ブラケットの基端
部を干渉させて踏板の移動を規制することを特徴とする
請求項5に記載の仮設足場における踏板支持構造。 - 【請求項7】 前記規制手段は、挟持ブラケット及び支
持ブラケットを足場枠に連結するくさび部材に対して両
ブラケットの基端部を干渉させて踏板の移動を規制する
ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の仮設足
場における踏板支持構造。 - 【請求項8】 前記挟持ブラケットの回動軸と支持ブラ
ケットの回動軸とが同一直線上にあることを特徴とする
請求項4から請求項7のいずれか一項に記載の仮設足場
における踏板支持構造。 - 【請求項9】 請求項1から請求項8のいずれか一項に
記載の踏板支持構造によって踏板が足場枠に支持される
ことを特徴とする仮設足場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000220216A JP2002038711A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 仮設足場における踏板支持構造及び仮設足場 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000220216A JP2002038711A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 仮設足場における踏板支持構造及び仮設足場 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002038711A true JP2002038711A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18714861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000220216A Pending JP2002038711A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 仮設足場における踏板支持構造及び仮設足場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002038711A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2378029A3 (de) * | 2010-04-14 | 2013-12-18 | Wilhelm Layher Verwaltungs-GmbH | Konsoltrageinrichtung zum Anschluss an ein Gerüst |
FR3008440A1 (fr) * | 2013-07-09 | 2015-01-16 | Altrad Equipement | Dispositif basculant de support et d'accrochage d'un plateau destine a etre monte sur un echafaudage |
EP2980332A1 (en) * | 2014-08-01 | 2016-02-03 | WLS Intellectual Property Limited | Guard for scaffolding |
FR3031539A1 (fr) * | 2015-01-08 | 2016-07-15 | Tubesca-Comabi | Ensemble de deport escamotable pour un echafaudage de facade |
CN114960447A (zh) * | 2022-06-15 | 2022-08-30 | 中铁上海工程局集团第五工程有限公司 | 一种便于快速安装的现浇梁支撑支架 |
-
2000
- 2000-07-21 JP JP2000220216A patent/JP2002038711A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2378029A3 (de) * | 2010-04-14 | 2013-12-18 | Wilhelm Layher Verwaltungs-GmbH | Konsoltrageinrichtung zum Anschluss an ein Gerüst |
FR3008440A1 (fr) * | 2013-07-09 | 2015-01-16 | Altrad Equipement | Dispositif basculant de support et d'accrochage d'un plateau destine a etre monte sur un echafaudage |
EP2980332A1 (en) * | 2014-08-01 | 2016-02-03 | WLS Intellectual Property Limited | Guard for scaffolding |
FR3031539A1 (fr) * | 2015-01-08 | 2016-07-15 | Tubesca-Comabi | Ensemble de deport escamotable pour un echafaudage de facade |
CN114960447A (zh) * | 2022-06-15 | 2022-08-30 | 中铁上海工程局集团第五工程有限公司 | 一种便于快速安装的现浇梁支撑支架 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040224 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040713 |