JP2002038338A - 紡機における単錘駆動用スピンドル装置のスピンドル - Google Patents
紡機における単錘駆動用スピンドル装置のスピンドルInfo
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量化及び製造コストの低下を図ることがで
きる紡機における単錘駆動用スピンドル装置のスピンド
ルを提供する。 【解決手段】 単錘駆動用スピンドル装置1は、ボルス
タ2に支持されたスピンドル3と一体化され、ボルスタ
2はスピンドルレール7の所定位置にモータのハウジン
グ4とともに締め付け固定される。ボルスタ2には軸受
8が内蔵され、スピンドル3はスピンドル軸9がボルス
タ2に挿入されるとともに軸受8を介して回転可能に支
承されている。スピンドル3はボビンBが装着されるア
ルミニウム合金製の上部ブレード10と、上部ブレード10
の下側中心部に固着されたスピンドル軸9とを備えてい
る。上部ブレード10の下端にはモータの回転子11が取り
付けられる回転子取付部10aが一体形成されている。ま
た、上部ブレード10には段差部10cが形成され、段差部
10cと対向する位置にボビン受部材14が固定が形成され
ている。
きる紡機における単錘駆動用スピンドル装置のスピンド
ルを提供する。 【解決手段】 単錘駆動用スピンドル装置1は、ボルス
タ2に支持されたスピンドル3と一体化され、ボルスタ
2はスピンドルレール7の所定位置にモータのハウジン
グ4とともに締め付け固定される。ボルスタ2には軸受
8が内蔵され、スピンドル3はスピンドル軸9がボルス
タ2に挿入されるとともに軸受8を介して回転可能に支
承されている。スピンドル3はボビンBが装着されるア
ルミニウム合金製の上部ブレード10と、上部ブレード10
の下側中心部に固着されたスピンドル軸9とを備えてい
る。上部ブレード10の下端にはモータの回転子11が取り
付けられる回転子取付部10aが一体形成されている。ま
た、上部ブレード10には段差部10cが形成され、段差部
10cと対向する位置にボビン受部材14が固定が形成され
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリング精紡機、リン
グ撚糸機等の紡機における単錘駆動用スピンドル装置の
スピンドルに関するものである。
グ撚糸機等の紡機における単錘駆動用スピンドル装置の
スピンドルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にリング精紡機、リング撚糸機等の
紡機のスピンドルは、ボビンを支持するスピンドルの軸
部においてボルスタに回転自在に支持され、スピンドル
ワーブに圧接された状態で走行するベルトにより回転駆
動されるようになっている。従来、ベルト駆動のスピン
ドルは図2(a)に示すように、上部ブレード41と、
上部ブレード41の下部に嵌合されたスピンドル軸42
と、スピンドルワーブ43と、スピンドルワーブ43の
上方に取り付けられたボビン受部44とを備えている。
ボビン受部44は尻糸巻部(糸把持部)44aを備える
とともに図示しないリング状の切断刃を備えている。そ
して、軽量化のため上部ブレード41はアルミニウム合
金製となっている。駆動力伝達部としてのスピンドルワ
ーブ43のワーブ部43aはベルトからの動力伝達が良
好になされるように、ベルトとの接触面が外側に膨らん
だ湾曲面に形成されている。スピンドルワーブ43は鉄
材を切削加工することにより形成されている。
紡機のスピンドルは、ボビンを支持するスピンドルの軸
部においてボルスタに回転自在に支持され、スピンドル
ワーブに圧接された状態で走行するベルトにより回転駆
動されるようになっている。従来、ベルト駆動のスピン
ドルは図2(a)に示すように、上部ブレード41と、
上部ブレード41の下部に嵌合されたスピンドル軸42
と、スピンドルワーブ43と、スピンドルワーブ43の
上方に取り付けられたボビン受部44とを備えている。
ボビン受部44は尻糸巻部(糸把持部)44aを備える
とともに図示しないリング状の切断刃を備えている。そ
して、軽量化のため上部ブレード41はアルミニウム合
金製となっている。駆動力伝達部としてのスピンドルワ
ーブ43のワーブ部43aはベルトからの動力伝達が良
好になされるように、ベルトとの接触面が外側に膨らん
だ湾曲面に形成されている。スピンドルワーブ43は鉄
材を切削加工することにより形成されている。
【0003】この種の紡機では、各錘毎に制動装置が設
けられ、糸切れが発生した場合は当該錘用に装備された
制動装置を作動させてスピンドルの回転を強制的に停止
させ、その状態で糸継ぎ作業を行う。制動装置としては
一般にニーブレーキと呼ばれる装置が使用され、レバー
がスピンドルワーブ43のフランジ部43bと当接する
ことによりスピンドルの回転を強制的に停止させる。
けられ、糸切れが発生した場合は当該錘用に装備された
制動装置を作動させてスピンドルの回転を強制的に停止
させ、その状態で糸継ぎ作業を行う。制動装置としては
一般にニーブレーキと呼ばれる装置が使用され、レバー
がスピンドルワーブ43のフランジ部43bと当接する
ことによりスピンドルの回転を強制的に停止させる。
【0004】また、近年、精紡機機台の多数錘化あるい
はスピンドルの回転速度の高速化を図るため、精紡機機
台の全錘を1台のモータで駆動する代わりに、各錘毎に
スピンドル駆動用モータを設けた単錘駆動用スピンドル
装置が提案されている。特開平2−19521号公報に
は、単錘駆動用スピンドル装置のスピンドルとして、図
2(b)に示す構造のものが開示されている。即ち、ス
ピンドル軸42にはロータ(回転子)45を取り付ける
部分と、尻糸巻部44aとが一体に形成された部材46
が固定されている。そして、駆動力伝達部を構成する部
材46の上端にボビン受部44が設けられている。部材
46に関する詳しい記載はないが、ベルト駆動のスピン
ドルのスピンドルワーブ43と同様に、鉄材の切削加工
で形成されていると思われる。
はスピンドルの回転速度の高速化を図るため、精紡機機
台の全錘を1台のモータで駆動する代わりに、各錘毎に
スピンドル駆動用モータを設けた単錘駆動用スピンドル
装置が提案されている。特開平2−19521号公報に
は、単錘駆動用スピンドル装置のスピンドルとして、図
2(b)に示す構造のものが開示されている。即ち、ス
ピンドル軸42にはロータ(回転子)45を取り付ける
部分と、尻糸巻部44aとが一体に形成された部材46
が固定されている。そして、駆動力伝達部を構成する部
材46の上端にボビン受部44が設けられている。部材
46に関する詳しい記載はないが、ベルト駆動のスピン
ドルのスピンドルワーブ43と同様に、鉄材の切削加工
で形成されていると思われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来はベルト駆動のス
ピンドルと単錘駆動のスピンドルとは、駆動力伝達部で
あるスピンドルワーブ43及びロータを固定する部材4
6の形状が多少異なるだけで、基本的に同じ構成となっ
ていた。ベルト駆動の場合は、糸継ぎ作業のためのスピ
ンドルの制動時にニーブレーキがスピンドルワーブ43
に圧接される際に、スピンドルワーブ43とベルトとの
間に滑りが生じる。従って、スピンドルワーブ43の摩
耗を抑制するため、スピンドルワーブ43は耐摩耗性の
優れた材質で製造する必要があり、コストの関係で鉄製
となっている。ところが、スピンドルワーブ43を鉄材
の切削加工で形成する場合は、切削加工に時間が掛かる
とともに、切削屑が多量に発生しその処理も大変にな
る。従って、切削加工の手間を省くため、肉厚が厚くな
り、重量が大きくなる。しかも、スピンドルワーブ43
はスピンドル軸42と一体回転するものであるため、重
量が大きいと、高速化に支障を来したり、動力消費量が
増大するという問題もある。
ピンドルと単錘駆動のスピンドルとは、駆動力伝達部で
あるスピンドルワーブ43及びロータを固定する部材4
6の形状が多少異なるだけで、基本的に同じ構成となっ
ていた。ベルト駆動の場合は、糸継ぎ作業のためのスピ
ンドルの制動時にニーブレーキがスピンドルワーブ43
に圧接される際に、スピンドルワーブ43とベルトとの
間に滑りが生じる。従って、スピンドルワーブ43の摩
耗を抑制するため、スピンドルワーブ43は耐摩耗性の
優れた材質で製造する必要があり、コストの関係で鉄製
となっている。ところが、スピンドルワーブ43を鉄材
の切削加工で形成する場合は、切削加工に時間が掛かる
とともに、切削屑が多量に発生しその処理も大変にな
る。従って、切削加工の手間を省くため、肉厚が厚くな
り、重量が大きくなる。しかも、スピンドルワーブ43
はスピンドル軸42と一体回転するものであるため、重
量が大きいと、高速化に支障を来したり、動力消費量が
増大するという問題もある。
【0006】一方、単錘駆動の場合は駆動力伝達部には
ロータが固着されているため、ベルト駆動の場合と異な
り、駆動源側とスピンドルとの滑りによる摩耗は考慮す
る必要がない。また、糸継ぎ時等にスピンドルを停止さ
せる場合も、スイッチ操作によりモータへの電力供給を
遮断することで行われるため、駆動力伝達部の制動時の
摩耗を考慮する必要はない。
ロータが固着されているため、ベルト駆動の場合と異な
り、駆動源側とスピンドルとの滑りによる摩耗は考慮す
る必要がない。また、糸継ぎ時等にスピンドルを停止さ
せる場合も、スイッチ操作によりモータへの電力供給を
遮断することで行われるため、駆動力伝達部の制動時の
摩耗を考慮する必要はない。
【0007】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は軽量化及び製造コストの低下を
図ることができる紡機における単錘駆動用スピンドル装
置のスピンドルを提供することにある。
のであって、その目的は軽量化及び製造コストの低下を
図ることができる紡機における単錘駆動用スピンドル装
置のスピンドルを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め請求項1に記載の発明では、筒状のケーシングに回転
可能に支承されるスピンドルを、該スピンドルに一体回
転可能に固定された回転子と、ハウジング内に固定され
た固定子とを備えたモータにより駆動する単錘駆動用ス
ピンドル装置のスピンドルであって、前記スピンドル
は、前記ケーシングに軸受を介して回転可能に支承され
るスピンドル軸と、前記スピンドル軸の上部に一体回転
可能に固定されるとともにボビンが装着される上部ブレ
ードとを備え、該上部ブレードの下部に前記モータの回
転子を取り付ける回転子取付部を一体形成し、該回転子
取付部を含む上部ブレード全体をアルミニウム又はアル
ミニウム合金製とした。
め請求項1に記載の発明では、筒状のケーシングに回転
可能に支承されるスピンドルを、該スピンドルに一体回
転可能に固定された回転子と、ハウジング内に固定され
た固定子とを備えたモータにより駆動する単錘駆動用ス
ピンドル装置のスピンドルであって、前記スピンドル
は、前記ケーシングに軸受を介して回転可能に支承され
るスピンドル軸と、前記スピンドル軸の上部に一体回転
可能に固定されるとともにボビンが装着される上部ブレ
ードとを備え、該上部ブレードの下部に前記モータの回
転子を取り付ける回転子取付部を一体形成し、該回転子
取付部を含む上部ブレード全体をアルミニウム又はアル
ミニウム合金製とした。
【0009】従って、この発明においては、回転子取付
部が鉄材の切削加工で形成されていた従来のスピンドル
と比較して軽量となるため、スピンドルの高速化が容易
になるとともに同じ回転速度で駆動する場合に動力消費
量が少なくなる。また、手間の掛かる鉄材の切削加工が
不要となるとともに、部品点数の減少により組み付け工
数が減って製作コストを低減できる。
部が鉄材の切削加工で形成されていた従来のスピンドル
と比較して軽量となるため、スピンドルの高速化が容易
になるとともに同じ回転速度で駆動する場合に動力消費
量が少なくなる。また、手間の掛かる鉄材の切削加工が
不要となるとともに、部品点数の減少により組み付け工
数が減って製作コストを低減できる。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記上部ブレードはアルミダイカス
トで成形されている。従って、この発明では上部ブレー
ドの形成が簡単になる。金型から製品を取り出した後、
パーティングラインを除去するために外周面の僅かな切
削加工が必要であるが、鉄材の切削加工に比較すれば手
間が掛からない。
載の発明において、前記上部ブレードはアルミダイカス
トで成形されている。従って、この発明では上部ブレー
ドの形成が簡単になる。金型から製品を取り出した後、
パーティングラインを除去するために外周面の僅かな切
削加工が必要であるが、鉄材の切削加工に比較すれば手
間が掛からない。
【0011】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、前記上部ブレードには
段差部が形成され、該段差部には糸係合部を備えたフラ
ンジを下端に有するボビン受部材が固定されている。こ
の発明では、ボビン受部材は段差部に下端が当接して軸
方向(上下方向)の位置決めがされる。ボビンの挿入時
に、ボビンは上部ブレードに下部が挿入された状態から
落下してボビン受部材に衝突する。ボビン受部材は下端
にフランジが存在するため、段差部に加わる衝撃力が小
さくなり、フランジが上側にあるボビン受部材に比較し
て上部ブレードが比較的柔らかなアルミニウム合金製で
あっても耐久性が向上する。
請求項2に記載の発明において、前記上部ブレードには
段差部が形成され、該段差部には糸係合部を備えたフラ
ンジを下端に有するボビン受部材が固定されている。こ
の発明では、ボビン受部材は段差部に下端が当接して軸
方向(上下方向)の位置決めがされる。ボビンの挿入時
に、ボビンは上部ブレードに下部が挿入された状態から
落下してボビン受部材に衝突する。ボビン受部材は下端
にフランジが存在するため、段差部に加わる衝撃力が小
さくなり、フランジが上側にあるボビン受部材に比較し
て上部ブレードが比較的柔らかなアルミニウム合金製で
あっても耐久性が向上する。
【0012】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の発明において、前記段差部は糸把持部の上側近傍に
設けられ、該段差部と前記ボビン受部材との間にカッタ
が挟持されている。従って、この発明では、従来の切断
刃の固定構成より組み付けが簡単になる。
載の発明において、前記段差部は糸把持部の上側近傍に
設けられ、該段差部と前記ボビン受部材との間にカッタ
が挟持されている。従って、この発明では、従来の切断
刃の固定構成より組み付けが簡単になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を単錘駆動用モータ
のスピンドルに具体化した一実施の形態を図1(a)〜
(c)に従って説明する。
のスピンドルに具体化した一実施の形態を図1(a)〜
(c)に従って説明する。
【0014】図1(a)に示すように、単錘駆動用スピ
ンドル装置1は、ケーシングとしてのボルスタ2に支持
されたスピンドル3と一体化されている。ボルスタ2は
途中にフランジ部2aを有し、フランジ部2aより上側
がハウジング4内に挿通された状態でハウジング4に固
定されている。ボルスタ2はフランジ部2aより下方に
形成された雄ねじ部に螺合するナット5と、フランジ部
2aの下側に配置される座金6とを介して紡機機台のス
ピンドルレール7の所定位置にハウジング4とともに締
め付け固定されるようになっている。ボルスタ2には軸
受8が内蔵され、スピンドル3はスピンドル軸9がボル
スタ2に挿入されるとともに軸受8を介して回転可能に
支承されている。
ンドル装置1は、ケーシングとしてのボルスタ2に支持
されたスピンドル3と一体化されている。ボルスタ2は
途中にフランジ部2aを有し、フランジ部2aより上側
がハウジング4内に挿通された状態でハウジング4に固
定されている。ボルスタ2はフランジ部2aより下方に
形成された雄ねじ部に螺合するナット5と、フランジ部
2aの下側に配置される座金6とを介して紡機機台のス
ピンドルレール7の所定位置にハウジング4とともに締
め付け固定されるようになっている。ボルスタ2には軸
受8が内蔵され、スピンドル3はスピンドル軸9がボル
スタ2に挿入されるとともに軸受8を介して回転可能に
支承されている。
【0015】図1(b)に示すように、スピンドル3は
ボビンB(鎖線で図示)が装着される上部ブレード10
と、上部ブレード10の下側中心部に固着されたスピン
ドル軸9とを備えている。上部ブレード10は下端にモ
ータの回転子(ロータ)11が一体回転可能に取り付け
られる円筒状の回転子取付部10aが一体形成されてい
る。回転子11は回転子取付部10aの外周面に圧入固
定されている。回転子取付部10aの上方には大径部1
0bが形成され、大径部10bの上方には段差部10c
が形成されている。上部ブレード10はアルミニウム又
はアルミニウム合金製で、スピンドル軸9は上部ブレー
ド10にインサート成形されている。
ボビンB(鎖線で図示)が装着される上部ブレード10
と、上部ブレード10の下側中心部に固着されたスピン
ドル軸9とを備えている。上部ブレード10は下端にモ
ータの回転子(ロータ)11が一体回転可能に取り付け
られる円筒状の回転子取付部10aが一体形成されてい
る。回転子11は回転子取付部10aの外周面に圧入固
定されている。回転子取付部10aの上方には大径部1
0bが形成され、大径部10bの上方には段差部10c
が形成されている。上部ブレード10はアルミニウム又
はアルミニウム合金製で、スピンドル軸9は上部ブレー
ド10にインサート成形されている。
【0016】大径部10bと段差部10cとの間には、
ボビン交換後の自動巻き付けを可能にするための糸把持
部(尻糸巻部)12が設けられている。即ち、段差部1
0cは糸把持部12の上側近傍(この実施の形態では糸
把持部12の直上)に設けられている。糸把持部12に
はシールバンド13が固着されている。シールバンド1
3は面ファスナーのように糸を付着保持(把持)し易い
表面を有している。
ボビン交換後の自動巻き付けを可能にするための糸把持
部(尻糸巻部)12が設けられている。即ち、段差部1
0cは糸把持部12の上側近傍(この実施の形態では糸
把持部12の直上)に設けられている。糸把持部12に
はシールバンド13が固着されている。シールバンド1
3は面ファスナーのように糸を付着保持(把持)し易い
表面を有している。
【0017】上部ブレード10には段差部10cと対応
する位置にボビン受部材14が固定されている。図1
(c)に示すように、ボビン受部材14は下部にフラン
ジ14aを有する円筒状に形成され、フランジ14aの
周縁には所定間隔で多数の糸係合部としての凹部14b
が形成されている。ボビン受部材14は鋼鈑の絞り加工
で形成されている。そして、ボビン受部材14は段差部
10cとの間に円環状のカッタ(切断刃)15が介在す
る状態で上部ブレード10に圧入されている。また、ボ
ビン受部材14の上端部はその厚さが上側ほど薄くなる
テーパ状に形成されている。
する位置にボビン受部材14が固定されている。図1
(c)に示すように、ボビン受部材14は下部にフラン
ジ14aを有する円筒状に形成され、フランジ14aの
周縁には所定間隔で多数の糸係合部としての凹部14b
が形成されている。ボビン受部材14は鋼鈑の絞り加工
で形成されている。そして、ボビン受部材14は段差部
10cとの間に円環状のカッタ(切断刃)15が介在す
る状態で上部ブレード10に圧入されている。また、ボ
ビン受部材14の上端部はその厚さが上側ほど薄くなる
テーパ状に形成されている。
【0018】回転子11は回転子取付部10aの外周面
に一体回転可能に圧入固定されている。スピンドル3の
組立は、スピンドル軸9がインサート成形された上部ブ
レード10に、カッタ15を遊挿した状態でボビン受部
材14を圧入し、回転子取付部10aに回転子11を圧
入することで完了する。
に一体回転可能に圧入固定されている。スピンドル3の
組立は、スピンドル軸9がインサート成形された上部ブ
レード10に、カッタ15を遊挿した状態でボビン受部
材14を圧入し、回転子取付部10aに回転子11を圧
入することで完了する。
【0019】ハウジング4には回転子11と対向する位
置に固定子(ステータ)16が固定されている。ハウジ
ング4は固定子16のハウジング4への組付けや内部の
点検を容易にするため、下側部材4a及び上側部材4b
から成り、上下に2分割可能に形成され、下側部材4a
の上端部に上側部材4bの下端部が嵌合固定されるよう
になっている。下側部材4aの内面には、固定子16の
組み付け時の位置決め用の段差部17が形成され、固定
子16は鉄心16aの下端が段差部17と係合し、鉄心
16aの上端が上側部材4bの下端と係合する状態でハ
ウジング4内に組み付けられている。
置に固定子(ステータ)16が固定されている。ハウジ
ング4は固定子16のハウジング4への組付けや内部の
点検を容易にするため、下側部材4a及び上側部材4b
から成り、上下に2分割可能に形成され、下側部材4a
の上端部に上側部材4bの下端部が嵌合固定されるよう
になっている。下側部材4aの内面には、固定子16の
組み付け時の位置決め用の段差部17が形成され、固定
子16は鉄心16aの下端が段差部17と係合し、鉄心
16aの上端が上側部材4bの下端と係合する状態でハ
ウジング4内に組み付けられている。
【0020】上側部材4bにはスピンドル3の挿入孔1
8が形成されている。挿入孔18の周縁には環状の凸部
19が形成されている。上部ブレード10には挿入孔1
8を覆うカバー部材20が、大径部10bの下端と当接
するように圧入固定され、凸部19の上端がカバー部材
20の内側に位置するように形成されている。カバー部
材20はプラスチック製である。
8が形成されている。挿入孔18の周縁には環状の凸部
19が形成されている。上部ブレード10には挿入孔1
8を覆うカバー部材20が、大径部10bの下端と当接
するように圧入固定され、凸部19の上端がカバー部材
20の内側に位置するように形成されている。カバー部
材20はプラスチック製である。
【0021】次に前記のように構成された装置の作用を
説明する。ボビンBはその下端がボビン受部材14のフ
ランジ14aと当接した状態で軸方向が位置決めされ、
上部に設けられた係止部材(例えばチップ)10dとの
係合によりスピンドル3に一体回転可能に保持される。
紡機の運転時に固定子16のコイルに通電されると、回
転子11が回転され回転子取付部10aを介してスピン
ドル3が一体回転され、スピンドル3と一体回転するボ
ビンB上に糸が巻き取られる。満管後、リングレール
(図示せず)が急降下されて傾斜巻が行われた後、糸把
持部12に糸が所定回数巻付けられる。そして、満管糸
(満ボビン)の引き抜き時に糸把持部12から凹部14
bを通って満管糸に連なる糸(尻糸)が、カッタ15に
緊張状態で圧接されて切断される。
説明する。ボビンBはその下端がボビン受部材14のフ
ランジ14aと当接した状態で軸方向が位置決めされ、
上部に設けられた係止部材(例えばチップ)10dとの
係合によりスピンドル3に一体回転可能に保持される。
紡機の運転時に固定子16のコイルに通電されると、回
転子11が回転され回転子取付部10aを介してスピン
ドル3が一体回転され、スピンドル3と一体回転するボ
ビンB上に糸が巻き取られる。満管後、リングレール
(図示せず)が急降下されて傾斜巻が行われた後、糸把
持部12に糸が所定回数巻付けられる。そして、満管糸
(満ボビン)の引き抜き時に糸把持部12から凹部14
bを通って満管糸に連なる糸(尻糸)が、カッタ15に
緊張状態で圧接されて切断される。
【0022】ハウジング4へのスピンドル3の挿入孔1
8がカバー部材20によって覆われているため、風綿や
塵埃等の侵入が防止される。この実施の形態では以下の
効果を有する。
8がカバー部材20によって覆われているため、風綿や
塵埃等の侵入が防止される。この実施の形態では以下の
効果を有する。
【0023】(1) 上部ブレード10の下部にモータ
の回転子11を取り付ける回転子取付部10aを一体形
成し、回転子取付部10aを含む上部ブレード10全体
をアルミニウム又はアルミニウム合金製とした。従っ
て、回転子の取付部と糸把持部とを一体に形成した鉄製
の部材を上部ブレードに固定した従来のスピンドルに比
較して軽量となり、必要な駆動力が小さくなって消費電
力が少なくなるとともに、単錘駆動用スピンドル装置の
体格を小さくすることが可能となる。また、若干の切削
加工は必要であるが、鉄材の切削加工で形成した別部材
を固定する構成に比較して、製造が容易で部品点数も少
なくなるとともに組み付け工数も少なくなり、製造コス
トの低減も可能になる。その結果、製造コストを上げず
にスピンドル回転速度の高速化を図ることが可能にな
る。
の回転子11を取り付ける回転子取付部10aを一体形
成し、回転子取付部10aを含む上部ブレード10全体
をアルミニウム又はアルミニウム合金製とした。従っ
て、回転子の取付部と糸把持部とを一体に形成した鉄製
の部材を上部ブレードに固定した従来のスピンドルに比
較して軽量となり、必要な駆動力が小さくなって消費電
力が少なくなるとともに、単錘駆動用スピンドル装置の
体格を小さくすることが可能となる。また、若干の切削
加工は必要であるが、鉄材の切削加工で形成した別部材
を固定する構成に比較して、製造が容易で部品点数も少
なくなるとともに組み付け工数も少なくなり、製造コス
トの低減も可能になる。その結果、製造コストを上げず
にスピンドル回転速度の高速化を図ることが可能にな
る。
【0024】(2) 上部ブレード10がアルミダイカ
ストで形成されているため、上部ブレード10の形成が
簡単になる。金型から製品を取り出した後、パーティン
グラインを除去するために外周面の僅かな切削加工が必
要であるが、鉄材の切削加工に比較すれば手間が掛から
ない。
ストで形成されているため、上部ブレード10の形成が
簡単になる。金型から製品を取り出した後、パーティン
グラインを除去するために外周面の僅かな切削加工が必
要であるが、鉄材の切削加工に比較すれば手間が掛から
ない。
【0025】(3) 上部ブレード10には段差部10
cが形成され、段差部10cに、凹部14bを備えたフ
ランジ14aを下端に有するボビン受部材14が固定さ
れている。従って、ボビンBがボビン受部材14に衝突
するようにボビンBが挿入されても、段差部10cに加
わる衝撃力が小さくなり、上部ブレード10の耐久性が
向上する。
cが形成され、段差部10cに、凹部14bを備えたフ
ランジ14aを下端に有するボビン受部材14が固定さ
れている。従って、ボビンBがボビン受部材14に衝突
するようにボビンBが挿入されても、段差部10cに加
わる衝撃力が小さくなり、上部ブレード10の耐久性が
向上する。
【0026】(4) 段差部10cは糸把持部12の上
側近傍に設けられ、段差部10cとボビン受部材14と
の間にカッタ15が挟持されている。従って、従来の切
断刃の固定構成よりカッタ15の組み付けが簡単にな
る。
側近傍に設けられ、段差部10cとボビン受部材14と
の間にカッタ15が挟持されている。従って、従来の切
断刃の固定構成よりカッタ15の組み付けが簡単にな
る。
【0027】(5) ボビン受部材14が鋼鈑の絞り加
工で形成されているため、従来の鉄材の切削加工で形成
するものに比較して軽量化が容易になり、スピンドル3
の軽量化に寄与する。
工で形成されているため、従来の鉄材の切削加工で形成
するものに比較して軽量化が容易になり、スピンドル3
の軽量化に寄与する。
【0028】実施の形態は前記に限定されるものではな
く、例えば、次のように具体化してもよい。 ○ 上部ブレード10をアルミダイカストで成形する代
わりに、アルミニウム合金の引き抜き加工により形成し
たロッドを切削加工してもよい。この場合、アルミダイ
カストに比べて切削加工量は多くなるが、アルミ合金は
切削加工性が良いので、加工は容易である。
く、例えば、次のように具体化してもよい。 ○ 上部ブレード10をアルミダイカストで成形する代
わりに、アルミニウム合金の引き抜き加工により形成し
たロッドを切削加工してもよい。この場合、アルミダイ
カストに比べて切削加工量は多くなるが、アルミ合金は
切削加工性が良いので、加工は容易である。
【0029】○ ボビン受部材14の凹部14bの周囲
を尖らせてカッタ15を省略してもよい。 ○ 多数の凹部14bを備えたフランジ14aを下端に
有するボビン受部材14に代えて、従来のような尻糸巻
部と切断刃とを備えたボビン受部材を使用してもよい。
を尖らせてカッタ15を省略してもよい。 ○ 多数の凹部14bを備えたフランジ14aを下端に
有するボビン受部材14に代えて、従来のような尻糸巻
部と切断刃とを備えたボビン受部材を使用してもよい。
【0030】○ スピンドル3に装着されるボビンBの
位置決めを行うためにボビン受部は必須であるが、糸切
断部(カッタ15)やシールバンド13はボビン交換後
に糸の自動巻き付けを行うためのものであり、必須では
ない。従って、ボビン交換後に糸の自動巻き付けを行わ
ない装置の場合は、ボビン受部材14を省略して、上部
ブレード10に形成した段差部10cで直接ボビンBの
軸方向の位置決めを行う構成としてもよい。この場合、
部品点数がより少なくなって組付け工数も少なくなる。
位置決めを行うためにボビン受部は必須であるが、糸切
断部(カッタ15)やシールバンド13はボビン交換後
に糸の自動巻き付けを行うためのものであり、必須では
ない。従って、ボビン交換後に糸の自動巻き付けを行わ
ない装置の場合は、ボビン受部材14を省略して、上部
ブレード10に形成した段差部10cで直接ボビンBの
軸方向の位置決めを行う構成としてもよい。この場合、
部品点数がより少なくなって組付け工数も少なくなる。
【0031】○ カバー部材20はプラスチック製では
なく金属製でもよい。金属製の場合、プレス成形による
生産性が高くなる。 ○ カバー部材20を別部材として形成せず、上部ブレ
ード10側にカバーを一体に形成してもよい。
なく金属製でもよい。金属製の場合、プレス成形による
生産性が高くなる。 ○ カバー部材20を別部材として形成せず、上部ブレ
ード10側にカバーを一体に形成してもよい。
【0032】○ 糸把持部12にシールバンド13を貼
り付ける代わりに、ローレットを形成してもよい。前記
実施の形態から把握できる請求項記載以外の発明(技術
思想)について、以下に記載する。
り付ける代わりに、ローレットを形成してもよい。前記
実施の形態から把握できる請求項記載以外の発明(技術
思想)について、以下に記載する。
【0033】(1) 請求項3又は請求項4に記載の発
明において、前記ボビン受部材は絞り加工で形成されて
いる。 (2) 請求項1〜請求項4に記載の発明のスピンドル
を備えた単錘駆動用スピンドル装置。この場合、動力消
費が少なくなるとともに、製造コストの低減を図ること
ができる。
明において、前記ボビン受部材は絞り加工で形成されて
いる。 (2) 請求項1〜請求項4に記載の発明のスピンドル
を備えた単錘駆動用スピンドル装置。この場合、動力消
費が少なくなるとともに、製造コストの低減を図ること
ができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜請求項
4に記載の発明によれば、スピンドルの軽量化及び製造
コストの低下を図ることができる。
4に記載の発明によれば、スピンドルの軽量化及び製造
コストの低下を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は一実施の形態の単錘駆動スピンドル
モータの部分断面図、(b)はスピンドルの一部破断正
面図、(c)はボビン受部材の斜視図。
モータの部分断面図、(b)はスピンドルの一部破断正
面図、(c)はボビン受部材の斜視図。
【図2】 (a)は従来のスピンドルの部分断面図、
(b)は従来の単錘駆動用スピンドル装置の部分断面
図。
(b)は従来の単錘駆動用スピンドル装置の部分断面
図。
1…単錘駆動用スピンドル装置、2…ケーシングとして
のボルスタ、3…スピンドル、4…ハウジング、8…軸
受、9…スピンドル軸、10…上部ブレード、10a…
回転子取付部、10c…段差部、11…回転子、12…
糸把持部、14…ボビン受部材、14a…フランジ、1
4b…糸係合部としての凹部、B…ボビン。
のボルスタ、3…スピンドル、4…ハウジング、8…軸
受、9…スピンドル軸、10…上部ブレード、10a…
回転子取付部、10c…段差部、11…回転子、12…
糸把持部、14…ボビン受部材、14a…フランジ、1
4b…糸係合部としての凹部、B…ボビン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野澤 孝夫 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 4L056 AA02 AA32 BD32 BD42 CA37 DA33 FA01
Claims (4)
- 【請求項1】 筒状のケーシングに回転可能に支承され
るスピンドルを、該スピンドルに一体回転可能に固定さ
れた回転子と、ハウジング内に固定された固定子とを備
えたモータにより駆動する単錘駆動用スピンドル装置の
スピンドルであって、 前記スピンドルは、前記ケーシングに軸受を介して回転
可能に支承されるスピンドル軸と、前記スピンドル軸の
上部に一体回転可能に固定されるとともにボビンが装着
される上部ブレードとを備え、該上部ブレードの下部に
前記モータの回転子を取り付ける回転子取付部を一体形
成し、該回転子取付部を含む上部ブレード全体をアルミ
ニウム又はアルミニウム合金製とした紡機における単錘
駆動用スピンドル装置のスピンドル。 - 【請求項2】 前記上部ブレードはアルミダイカストで
成形されている請求項1に記載の紡機における単錘駆動
用スピンドル装置のスピンドル。 - 【請求項3】 前記上部ブレードには段差部が形成さ
れ、該段差部には糸係合部を備えたフランジを下端に有
するボビン受部材が固定されている請求項1又は請求項
2に記載の紡機における単錘駆動用スピンドル装置のス
ピンドル。 - 【請求項4】 前記段差部は糸把持部の上側近傍に設け
られ、該段差部と前記ボビン受部材との間にカッタが挟
持されている請求項3に記載の紡機における単錘駆動用
スピンドル装置のスピンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000228989A JP2002038338A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 紡機における単錘駆動用スピンドル装置のスピンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000228989A JP2002038338A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 紡機における単錘駆動用スピンドル装置のスピンドル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002038338A true JP2002038338A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18722181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000228989A Pending JP2002038338A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 紡機における単錘駆動用スピンドル装置のスピンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002038338A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101910229B1 (ko) | 2015-06-08 | 2018-10-19 | 정주옥 | 스핀들 장치용 커버체 |
-
2000
- 2000-07-28 JP JP2000228989A patent/JP2002038338A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101910229B1 (ko) | 2015-06-08 | 2018-10-19 | 정주옥 | 스핀들 장치용 커버체 |
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