JP2002037769A - 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法 - Google Patents
2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法Info
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Abstract
操作性良く効率的に取り出すことができる2−ヒドロキ
シ−4−メチルチオブタン酸の製造方法を提供するこ
と。 【解決手段】 (A):2−ヒドロキシ−4−メチルチ
オブタンニトリルを硫酸存在下に水和反応させ、2−ヒ
ドロキシ−4−メチルチオブタンアミドを含む反応液を
得る工程、(B):(A)で得られた反応液に含まれる
2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミドを加水分
解反応させて、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン
酸を含む反応液を得る工程、および(C):(B)で得
られた反応液を2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン
酸を含む油層と水層とに分離する工程を含み、(C)で
分離された水層の一部を(B)および/または(C)に
循環する2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製
造方法。
Description
て有用である2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸
の製造方法に関する。詳しくは、2−ヒドロキシ−4−
メチルチオブタンニトリルを硫酸存在下に水和、加水分
解反応させて、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン
酸を製造する方法に関する。
ブタン酸の製造方法として、2−ヒドロキシ−4−メチ
ルチオブタンニトリルを硫酸存在下に加水分解反応させ
る方法が知られている。この硫酸加水分解反応液から2
−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を取り出す方法
として、例えば、特公平5−1787号公報には、イソ
ブチルメチルケトン等の有機溶媒を用いて抽出する方法
が記載されている。しかしながら、この方法では、有機
溶媒の使用により変動費の増加や容積効率の低下を招く
と共に、有機溶媒を回収、精製するためや、製品や排水
から有機溶媒を除去するための、設備や操作が必要とな
る。また、米国特許第4912257号公報には、反応
液中の重硫酸アンモニウムをアンモニアで中和して硫酸
アンモニウムとし、塩析効果により油水分離させる方法
が記載されている。この方法は、有機溶媒を用いる必要
がないものの、油水の分液性や取り出し効率の点で十分
なものではない。
問題点を解決し、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタ
ン酸を操作性良く効率的に取り出すことができる2−ヒ
ドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法を提供す
ることにある。
の結果、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリ
ルの硫酸加水分解により2−ヒドロキシ−4−メチルチ
オブタン酸を製造する際、特定の循環系を構築すること
により、上記目的を達成できることができることを見出
し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、
(A):2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリ
ルを硫酸存在下に水和反応させ、2−ヒドロキシ−4−
メチルチオブタンアミドを含む反応液を得る工程、
(B):(A)で得られた反応液に含まれる2−ヒドロ
キシ−4−メチルチオブタンアミドを加水分解反応させ
て、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を含む反
応液を得る工程、および(C):(B)で得られた反応
液を2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を含む油
層と水層とに分離する工程を含み、(C)で分離された
水層の一部を(B)および/または(C)に循環する2
−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法に係
るものである。
本発明においては、原料として2−ヒドロキシ−4−メ
チルチオブタンニトリルが用いられ、これを硫酸の存在
下に水和反応させることにより、2−ヒドロキシ−4−
メチルチオブタンアミドを含む反応液を得ることができ
る[工程(A)]。原料の2−ヒドロキシ−4−メチル
チオブタンニトリルは、例えば、アクロレインとメチル
メルカプタンとを反応させて、3−メチルチオプロピオ
ンアルデヒドを得、これとシアン化水素とを反応させる
ことにより、調製することができる。
キシ−4−メチルチオブタンニトリル1モルに対して、
反応速度の観点から、通常0.5モル以上、好ましくは
0.6モル以上であり、また、加水分解後の油水の分液
性の観点から、通常1モル以下、好ましくは0.9モル
以下である。
シ−4−メチルチオブタンニトリル100重量部に対し
て、反応速度の観点から、通常15重量部以上、好まし
くは25重量部以上であり、また、通常70重量部以
下、好ましくは50重量部以下である。
チルチオブタンニトリル、硫酸および水の供給方法とし
ては、反応速度の観点から、硫酸の中に2−ヒドロキシ
−4−メチルチオブタンニトリルを供給するのが好まし
く、このとき、水は、2−ヒドロキシ−4−メチルチオ
ブタンニトリルを供給する前に硫酸と混合しておいても
よいし、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリ
ルと共に硫酸の中に供給してもよいし、一部を2−ヒド
ロキシ−4−メチルチオブタンニトリルを供給する前に
硫酸と混合しておき、一部を2−ヒドロキシ−4−メチ
ルチオブタンニトリルと共に硫酸の中に供給してもよ
い。水は、あらかじめ2−ヒドロキシ−4−メチルチオ
ブタンニトリルや硫酸に混合された状態で、すなわち2
−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸水溶液や硫酸水
溶液に含まれる状態で用いてもよい。
の範囲であり、反応時間は、通常1〜3時間の範囲であ
る。また、水和反応は、通常、常圧付近で行われるが、
必要に応じて、加圧または減圧条件下に行なってもよ
い。
ロキシ−4−メチルチオブタンアミドを加水分解反応さ
せることにより、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタ
ン酸含む反応液を得ることができる[工程(B)]。こ
こで、該工程に後述の工程(C)で分離された水層の一
部を循環することにより、得られた反応液を分液性良
く、また分配効率良く油水分離させることができる。
よび必要に応じて加水分解反応に加える硫酸の和1モル
に対して、該水層中に含まれる硫酸アンモニウムおよび
重硫酸アンモニウムの和として、通常1.0〜2.0モ
ル、好ましくは1.2〜1.8モルの範囲である。
てもよい。この場合、加える水の量は、それと工程
(A)で得られた反応液に含まれる水の量および循環す
る水層に含まれる水の量との和が、水和反応に用いた硫
酸100重量部に対して、通常100〜300重量部、
好ましくは200〜300重量部の範囲とするのがよ
い。
酸を加えてもよい。この場合、水和反応に用いる硫酸の
量を、加水分解反応に硫酸を加えない場合に比べて、減
じてもよい。
の一部を循環する際には、操作性の観点から、工程
(A)で得られた反応液を循環する水層および必要に応
じて水や硫酸と混合した後、得られた混合液を加水分解
反応に供するのが好ましい。また、工程(A)で得られ
た反応液を加水分解反応に供しながら、その中に循環す
る水層および必要に応じて水や硫酸を徐々に加えてもよ
い。
30℃の範囲であり、反応時間は、通常2〜6時間の範
囲である。また、加水分解反応は、通常、常圧付近で行
われるが、必要に応じて、加圧または減圧条件下に行な
ってもよい。
ロキシ−4−メチルチオブタン酸を含む油層と水層とに
分離することにより、油層として2−ヒドロキシ−4−
メチルチオブタン酸を取り出すことができる[工程
(C)]。該反応液中に、重硫酸アンモニウムや硫酸ア
ンモニウムが析出している場合、そのまま油水分離させ
てもよいが、分液性の観点から、加温してこれらの析出
物を溶解させるのが好ましく、また、析出物が存在しな
い場合でも、加温することにより分液性を高めることが
できる。油水分離の際の温度は、通常30〜110℃、
好ましくは70〜90℃の範囲である。また、分液性を
高めるために、濃縮等の操作を行なってもよい。
述のように工程(B)に循環される。循環されない水層
については、該水層には通常、重硫酸アンモニウムと重
硫酸アンモニウムが含まれることから、重硫酸アンモニ
ウムをアンモニアで中和した後、硫酸アンモニウムを回
収してもよいし、また該水層中に含まれる微量の2−ヒ
ドロキシ−4−メチルチオブタン酸を適切な方法で回収
してもよい。
(A)〜(C)の条件により異なるが、通常、2−ヒド
ロキシ−4−メチルチオブタン酸の他に、水、硫酸アン
モニウム、重硫酸アンモニウム等が含まれる。該油層か
ら製品を得る操作としては、要求される製品の形態や品
質等により異なるが、製品中の2−ヒドロキシ−4−メ
チルチオブタン酸の高濃度化の観点からは、油層をアン
モニアと混合して重硫酸アンモニウムを硫酸アンモニウ
ムに中和した後[工程(D)]、得られた混合液から析
出した硫酸アンモニウム等の不溶物を濾過やデカンテー
ション等により除去するのが好ましい[工程(E)]。
は、通常、工程(C)で分離された油層中に含まれる重
硫酸アンモニウムと等モル程度とすればよい。また、ア
ンモニアの形態としては、混合液中の水分を低減する観
点からはアンモニアガスや液体アンモニアが好ましく、
一方、操作性の観点からはアンモニア水溶液が好まし
い。
により行なう場合は、濾過性の観点から加温するのが好
ましく、濾過温度は通常50〜90℃の範囲である。ま
た、不溶物の除去をデカンテーションにより行なう場
合、静置や遠心分離により十分に不溶物を沈降させるの
が好ましい。
除去する前に、該混合液を濃縮して水分を除去すること
により、より多くの不溶物を析出させることができ、水
分および硫酸アンモニウムの含量が低減された製品を得
ることができる。例えば、製品中の硫酸アンモニウムの
含量を1重量%以下にしたい場合には、混合液中の液相
部の水分を通常5%以下、好ましくは2%以下になるま
で濃縮するのがよい。
より除去された不溶物には、通常、2−ヒドロキシ−4
−メチルチオブタン酸が表面に付着していたり、内部に
含まれているので、この2−ヒドロキシ−4−メチルチ
オブタン酸を回収するために、該不溶物の少なくとも一
部を工程(D)に循環するのが好ましい。この場合、不
溶物を水で洗浄して2−ヒドロキシ−4−メチルチオブ
タン酸を溶出させ、得られる洗液を循環させてもよい。
工程(C)で分離された水層の一部を工程(B)に循環
する代わりに、工程(C)で分離された水層の一部を工
程(C)に循環することによっても、同様に操作性良く
効率的に2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を取
り出すことができる。この場合、水層の循環量やその他
の条件については、上記工程(B)に循環する場合に準
じて行なえばよい。また、工程(C)で分離された水層
の一部を工程(B)および工程(C)の両方に循環して
もよい。
れに限定されるものではない。 実施例1 以下の〜の操作を4回繰り返した。 :濃硫酸(98%)74.0g(0.74モル)に、
攪拌下、74.8%2−ヒドロキシ−4−メチルチオブ
タンニトリル水溶液175.4g(1.0モル)を50
℃にて30分かけて滴下した後、50℃にて90分間保
持した。 :で得られた反応液に、表1に示す量の前回ので
得られた水層および水を加え[ただし、1回目において
は、該水層および水の代わりに、重硫酸アンモニウム6
0g(0.52モル)と硫酸アンモニウム38.2g
(0.29モル)を水114gに溶解した水溶液を加え
た]、115℃にて4時間攪拌した。液体クロマトグラ
フィーにより求めた2−ヒドロキシ−4−メチルチオブ
タンアミドの残存率の経時変化を表1に示す。 :で得られた反応液を静置し、油層と水層とに分離
した。水層の重量ならびに中和滴定(NaOH)により
求めた該水層中の重硫酸アンモニウム含量および硫酸ア
ンモニウム含量を表1に示す。 :で得られた油層に25%アンモニア水溶液6.8
g(0.1モル)および前回ので得られた洗液の全量
を加え[ただし、1回目においては、25%アンモニア
水溶液6.8g(0.1モル)のみを加えた]、減圧濃
縮して油相の水分が2%以下のスラリーを得た。 :で得られたスラリーを濾過して、濾液を製品とし
た。製品の重量、イオンクロマトグラフィーにより求め
た該製品中の硫酸イオン濃度およびカールフィッシャー
法により求めた該製品中の水分を表1に示す。 :で濾別した残渣を水10gで洗浄した。
オブタン酸の製造方法によれば、操作性良く効率的に2
−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を取り出すこと
ができる。
Claims (3)
- 【請求項1】(A):2−ヒドロキシ−4−メチルチオ
ブタンニトリルを硫酸存在下に水和反応させ、2−ヒド
ロキシ−4−メチルチオブタンアミドを含む反応液を得
る工程、 (B):(A)で得られた反応液に含まれる2−ヒドロ
キシ−4−メチルチオブタンアミドを加水分解反応させ
て、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を含む反
応液を得る工程、および (C):(B)で得られた反応液を2−ヒドロキシ−4
−メチルチオブタン酸を含む油層と水層とに分離する工
程を含み、(C)で分離された水層の一部を(B)およ
び/または(C)に循環することを特徴とする2−ヒド
ロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法。 - 【請求項2】(D):(C)で分離された油層をアンモ
ニアと混合する工程、および (E):(D)で得られた混合液から不溶物を除去する
工程 をさらに含む請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】(E)で除去された不溶物の少なくとも一
部を(D)に循環する請求項2記載の製造方法。
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