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JP2002037769A - 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法 - Google Patents

2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法

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JP2002037769A
JP2002037769A JP2000223436A JP2000223436A JP2002037769A JP 2002037769 A JP2002037769 A JP 2002037769A JP 2000223436 A JP2000223436 A JP 2000223436A JP 2000223436 A JP2000223436 A JP 2000223436A JP 2002037769 A JP2002037769 A JP 2002037769A
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methylthiobutanoic acid
acid
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健二 幾留
Tetsuya Shiozaki
哲也 塩崎
Takehiro Otani
武弘 大谷
Shogo Sudo
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C319/00Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides
    • C07C319/14Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides of sulfides
    • C07C319/20Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides of sulfides by reactions not involving the formation of sulfide groups

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を
操作性良く効率的に取り出すことができる2−ヒドロキ
シ−4−メチルチオブタン酸の製造方法を提供するこ
と。 【解決手段】 (A):2−ヒドロキシ−4−メチルチ
オブタンニトリルを硫酸存在下に水和反応させ、2−ヒ
ドロキシ−4−メチルチオブタンアミドを含む反応液を
得る工程、(B):(A)で得られた反応液に含まれる
2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミドを加水分
解反応させて、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン
酸を含む反応液を得る工程、および(C):(B)で得
られた反応液を2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン
酸を含む油層と水層とに分離する工程を含み、(C)で
分離された水層の一部を(B)および/または(C)に
循環する2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製
造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飼料添加物等とし
て有用である2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸
の製造方法に関する。詳しくは、2−ヒドロキシ−4−
メチルチオブタンニトリルを硫酸存在下に水和、加水分
解反応させて、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン
酸を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、2−ヒドロキシ−4−メチルチオ
ブタン酸の製造方法として、2−ヒドロキシ−4−メチ
ルチオブタンニトリルを硫酸存在下に加水分解反応させ
る方法が知られている。この硫酸加水分解反応液から2
−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を取り出す方法
として、例えば、特公平5−1787号公報には、イソ
ブチルメチルケトン等の有機溶媒を用いて抽出する方法
が記載されている。しかしながら、この方法では、有機
溶媒の使用により変動費の増加や容積効率の低下を招く
と共に、有機溶媒を回収、精製するためや、製品や排水
から有機溶媒を除去するための、設備や操作が必要とな
る。また、米国特許第4912257号公報には、反応
液中の重硫酸アンモニウムをアンモニアで中和して硫酸
アンモニウムとし、塩析効果により油水分離させる方法
が記載されている。この方法は、有機溶媒を用いる必要
がないものの、油水の分液性や取り出し効率の点で十分
なものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点を解決し、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタ
ン酸を操作性良く効率的に取り出すことができる2−ヒ
ドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、鋭意検討
の結果、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリ
ルの硫酸加水分解により2−ヒドロキシ−4−メチルチ
オブタン酸を製造する際、特定の循環系を構築すること
により、上記目的を達成できることができることを見出
し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、
(A):2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリ
ルを硫酸存在下に水和反応させ、2−ヒドロキシ−4−
メチルチオブタンアミドを含む反応液を得る工程、
(B):(A)で得られた反応液に含まれる2−ヒドロ
キシ−4−メチルチオブタンアミドを加水分解反応させ
て、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を含む反
応液を得る工程、および(C):(B)で得られた反応
液を2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を含む油
層と水層とに分離する工程を含み、(C)で分離された
水層の一部を(B)および/または(C)に循環する2
−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法に係
るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明においては、原料として2−ヒドロキシ−4−メ
チルチオブタンニトリルが用いられ、これを硫酸の存在
下に水和反応させることにより、2−ヒドロキシ−4−
メチルチオブタンアミドを含む反応液を得ることができ
る[工程(A)]。原料の2−ヒドロキシ−4−メチル
チオブタンニトリルは、例えば、アクロレインとメチル
メルカプタンとを反応させて、3−メチルチオプロピオ
ンアルデヒドを得、これとシアン化水素とを反応させる
ことにより、調製することができる。
【0006】水和反応で用いる硫酸の量は、2−ヒドロ
キシ−4−メチルチオブタンニトリル1モルに対して、
反応速度の観点から、通常0.5モル以上、好ましくは
0.6モル以上であり、また、加水分解後の油水の分液
性の観点から、通常1モル以下、好ましくは0.9モル
以下である。
【0007】水和反応で用いる水の量は、2−ヒドロキ
シ−4−メチルチオブタンニトリル100重量部に対し
て、反応速度の観点から、通常15重量部以上、好まし
くは25重量部以上であり、また、通常70重量部以
下、好ましくは50重量部以下である。
【0008】水和反応における2−ヒドロキシ−4−メ
チルチオブタンニトリル、硫酸および水の供給方法とし
ては、反応速度の観点から、硫酸の中に2−ヒドロキシ
−4−メチルチオブタンニトリルを供給するのが好まし
く、このとき、水は、2−ヒドロキシ−4−メチルチオ
ブタンニトリルを供給する前に硫酸と混合しておいても
よいし、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリ
ルと共に硫酸の中に供給してもよいし、一部を2−ヒド
ロキシ−4−メチルチオブタンニトリルを供給する前に
硫酸と混合しておき、一部を2−ヒドロキシ−4−メチ
ルチオブタンニトリルと共に硫酸の中に供給してもよ
い。水は、あらかじめ2−ヒドロキシ−4−メチルチオ
ブタンニトリルや硫酸に混合された状態で、すなわち2
−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸水溶液や硫酸水
溶液に含まれる状態で用いてもよい。
【0009】水和反応の反応温度は、通常40〜70℃
の範囲であり、反応時間は、通常1〜3時間の範囲であ
る。また、水和反応は、通常、常圧付近で行われるが、
必要に応じて、加圧または減圧条件下に行なってもよ
い。
【0010】工程(A)で得られた反応液中の2−ヒド
ロキシ−4−メチルチオブタンアミドを加水分解反応さ
せることにより、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタ
ン酸含む反応液を得ることができる[工程(B)]。こ
こで、該工程に後述の工程(C)で分離された水層の一
部を循環することにより、得られた反応液を分液性良
く、また分配効率良く油水分離させることができる。
【0011】水層の循環量は、水和反応に用いた硫酸お
よび必要に応じて加水分解反応に加える硫酸の和1モル
に対して、該水層中に含まれる硫酸アンモニウムおよび
重硫酸アンモニウムの和として、通常1.0〜2.0モ
ル、好ましくは1.2〜1.8モルの範囲である。
【0012】工程(B)には、必要に応じて、水を加え
てもよい。この場合、加える水の量は、それと工程
(A)で得られた反応液に含まれる水の量および循環す
る水層に含まれる水の量との和が、水和反応に用いた硫
酸100重量部に対して、通常100〜300重量部、
好ましくは200〜300重量部の範囲とするのがよ
い。
【0013】また、工程(B)には、必要に応じて、硫
酸を加えてもよい。この場合、水和反応に用いる硫酸の
量を、加水分解反応に硫酸を加えない場合に比べて、減
じてもよい。
【0014】工程(B)に工程(C)で分離された水層
の一部を循環する際には、操作性の観点から、工程
(A)で得られた反応液を循環する水層および必要に応
じて水や硫酸と混合した後、得られた混合液を加水分解
反応に供するのが好ましい。また、工程(A)で得られ
た反応液を加水分解反応に供しながら、その中に循環す
る水層および必要に応じて水や硫酸を徐々に加えてもよ
い。
【0015】加水分解反応の反応温度は、通常90〜1
30℃の範囲であり、反応時間は、通常2〜6時間の範
囲である。また、加水分解反応は、通常、常圧付近で行
われるが、必要に応じて、加圧または減圧条件下に行な
ってもよい。
【0016】工程(B)で得られた反応液を、2−ヒド
ロキシ−4−メチルチオブタン酸を含む油層と水層とに
分離することにより、油層として2−ヒドロキシ−4−
メチルチオブタン酸を取り出すことができる[工程
(C)]。該反応液中に、重硫酸アンモニウムや硫酸ア
ンモニウムが析出している場合、そのまま油水分離させ
てもよいが、分液性の観点から、加温してこれらの析出
物を溶解させるのが好ましく、また、析出物が存在しな
い場合でも、加温することにより分液性を高めることが
できる。油水分離の際の温度は、通常30〜110℃、
好ましくは70〜90℃の範囲である。また、分液性を
高めるために、濃縮等の操作を行なってもよい。
【0017】工程(C)で分離された水層の一部は、上
述のように工程(B)に循環される。循環されない水層
については、該水層には通常、重硫酸アンモニウムと重
硫酸アンモニウムが含まれることから、重硫酸アンモニ
ウムをアンモニアで中和した後、硫酸アンモニウムを回
収してもよいし、また該水層中に含まれる微量の2−ヒ
ドロキシ−4−メチルチオブタン酸を適切な方法で回収
してもよい。
【0018】工程(C)で分離された油層中には、工程
(A)〜(C)の条件により異なるが、通常、2−ヒド
ロキシ−4−メチルチオブタン酸の他に、水、硫酸アン
モニウム、重硫酸アンモニウム等が含まれる。該油層か
ら製品を得る操作としては、要求される製品の形態や品
質等により異なるが、製品中の2−ヒドロキシ−4−メ
チルチオブタン酸の高濃度化の観点からは、油層をアン
モニアと混合して重硫酸アンモニウムを硫酸アンモニウ
ムに中和した後[工程(D)]、得られた混合液から析
出した硫酸アンモニウム等の不溶物を濾過やデカンテー
ション等により除去するのが好ましい[工程(E)]。
【0019】工程(D)におけるアンモニアの使用量
は、通常、工程(C)で分離された油層中に含まれる重
硫酸アンモニウムと等モル程度とすればよい。また、ア
ンモニアの形態としては、混合液中の水分を低減する観
点からはアンモニアガスや液体アンモニアが好ましく、
一方、操作性の観点からはアンモニア水溶液が好まし
い。
【0020】工程(E)において、不溶物の除去を濾過
により行なう場合は、濾過性の観点から加温するのが好
ましく、濾過温度は通常50〜90℃の範囲である。ま
た、不溶物の除去をデカンテーションにより行なう場
合、静置や遠心分離により十分に不溶物を沈降させるの
が好ましい。
【0021】工程(D)で得られた混合液から不溶物を
除去する前に、該混合液を濃縮して水分を除去すること
により、より多くの不溶物を析出させることができ、水
分および硫酸アンモニウムの含量が低減された製品を得
ることができる。例えば、製品中の硫酸アンモニウムの
含量を1重量%以下にしたい場合には、混合液中の液相
部の水分を通常5%以下、好ましくは2%以下になるま
で濃縮するのがよい。
【0022】工程(E)で濾過やデカンテーション等に
より除去された不溶物には、通常、2−ヒドロキシ−4
−メチルチオブタン酸が表面に付着していたり、内部に
含まれているので、この2−ヒドロキシ−4−メチルチ
オブタン酸を回収するために、該不溶物の少なくとも一
部を工程(D)に循環するのが好ましい。この場合、不
溶物を水で洗浄して2−ヒドロキシ−4−メチルチオブ
タン酸を溶出させ、得られる洗液を循環させてもよい。
【0023】なお、本発明においては、上述したような
工程(C)で分離された水層の一部を工程(B)に循環
する代わりに、工程(C)で分離された水層の一部を工
程(C)に循環することによっても、同様に操作性良く
効率的に2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を取
り出すことができる。この場合、水層の循環量やその他
の条件については、上記工程(B)に循環する場合に準
じて行なえばよい。また、工程(C)で分離された水層
の一部を工程(B)および工程(C)の両方に循環して
もよい。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこ
れに限定されるものではない。 実施例1 以下の〜の操作を4回繰り返した。 :濃硫酸(98%)74.0g(0.74モル)に、
攪拌下、74.8%2−ヒドロキシ−4−メチルチオブ
タンニトリル水溶液175.4g(1.0モル)を50
℃にて30分かけて滴下した後、50℃にて90分間保
持した。 :で得られた反応液に、表1に示す量の前回ので
得られた水層および水を加え[ただし、1回目において
は、該水層および水の代わりに、重硫酸アンモニウム6
0g(0.52モル)と硫酸アンモニウム38.2g
(0.29モル)を水114gに溶解した水溶液を加え
た]、115℃にて4時間攪拌した。液体クロマトグラ
フィーにより求めた2−ヒドロキシ−4−メチルチオブ
タンアミドの残存率の経時変化を表1に示す。 :で得られた反応液を静置し、油層と水層とに分離
した。水層の重量ならびに中和滴定(NaOH)により
求めた該水層中の重硫酸アンモニウム含量および硫酸ア
ンモニウム含量を表1に示す。 :で得られた油層に25%アンモニア水溶液6.8
g(0.1モル)および前回ので得られた洗液の全量
を加え[ただし、1回目においては、25%アンモニア
水溶液6.8g(0.1モル)のみを加えた]、減圧濃
縮して油相の水分が2%以下のスラリーを得た。 :で得られたスラリーを濾過して、濾液を製品とし
た。製品の重量、イオンクロマトグラフィーにより求め
た該製品中の硫酸イオン濃度およびカールフィッシャー
法により求めた該製品中の水分を表1に示す。 :で濾別した残渣を水10gで洗浄した。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】本発明の2−ヒドロキシ−4−メチルチ
オブタン酸の製造方法によれば、操作性良く効率的に2
−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を取り出すこと
ができる。
フロントページの続き (72)発明者 大谷 武弘 愛媛県新居浜市惣開町5番1号 住友化学 工業株式会社内 (72)発明者 須藤 省吾 愛媛県新居浜市惣開町5番1号 住友化学 工業株式会社内 Fターム(参考) 4H006 AA02 AC46 AC53 AC63 AD16 AD17 BC10 BD42 BD53 BE03 BE14 TA04 TB56

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A):2−ヒドロキシ−4−メチルチオ
    ブタンニトリルを硫酸存在下に水和反応させ、2−ヒド
    ロキシ−4−メチルチオブタンアミドを含む反応液を得
    る工程、 (B):(A)で得られた反応液に含まれる2−ヒドロ
    キシ−4−メチルチオブタンアミドを加水分解反応させ
    て、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を含む反
    応液を得る工程、および (C):(B)で得られた反応液を2−ヒドロキシ−4
    −メチルチオブタン酸を含む油層と水層とに分離する工
    程を含み、(C)で分離された水層の一部を(B)およ
    び/または(C)に循環することを特徴とする2−ヒド
    ロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法。
  2. 【請求項2】(D):(C)で分離された油層をアンモ
    ニアと混合する工程、および (E):(D)で得られた混合液から不溶物を除去する
    工程 をさらに含む請求項1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】(E)で除去された不溶物の少なくとも一
    部を(D)に循環する請求項2記載の製造方法。
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