JP2002036890A - 自走車両の排気システム懸垂取付け装置と該装置を備えた車両 - Google Patents
自走車両の排気システム懸垂取付け装置と該装置を備えた車両Info
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Abstract
かつ低コストで製造することができる懸垂取付け装置を
提供する。 【解決手段】 自走車両の排気システム2のための懸垂
取付け装置3であって、弾性エラストマ部材6により互
いに連結されている上部および下部剛性部材4、5が含
まれ、この弾性エラストマ部材6には、中央の単一支持
アーム6aと、この支持アーム6aが延長されている向
きに一致する方向への剛性部材4、5の相対的移動を制
限するために、支持アーム6aを囲む、可撓性の制限リ
ング6bとが含まれる。上部および下部剛性部材4、5
は、それぞれ下方と上方とに延びている剛性の突き出し
部4c、5aを有し、これらの突き出し部は、排気シス
テム2の水平な軸Y上において、互いに突き当たりそし
てこの軸に沿った両剛性部材間の相対的移動を制限する
ために、互いに対面して配置されている。
Description
ステム懸垂取付け装置と、そしてこの装置を取り付けら
れている車両とに関する。
け装置は、車両の車体フレームに固定されるのに適して
いる上部剛性部材と、そして第1の軸にほぼ平行に縦方
向に延びている排気システムに固定されるのに適してい
る下部剛性部材とが含まれており、これら2つの剛性部
材は、エラストマから作られている弾性エラストマ部材
によって互いに連結されている。
の軸(Z)に沿った引張り力を支え、上部および下部剛
性部材の間の相対的な振動運動を濾過しかつ減衰させる
ようになっている中央支持アームであって、その支持ア
ームは、第1の軸(X)に直交して配置され、そして上
部剛性部材に固定されている上部の突出部と下部剛性部
材に固定されている下部との間で或る角度で延びてお
り、その角度は第2の軸(Z)に対し、かつ第1および
第2の軸(X,Z)に直交する第3の軸(Y)に対する
角度であって、支持アームはその上部からその下部まで
第3の軸(Y)に沿って第1の方向に延びている中央支
持アームと、そして第2に、前記支持アームを囲み、支
持アームが延びている向きに一致する方向での2つの剛
性部材の相対的移動を制限するために2つの剛性部材に
連結されている可撓性の制限リングとが含まれている。
け装置は、特に仏国特許文書FR−A−2 761 7
30号によって、公知である。それは、機能的観点より
すれば、ほぼ満足できるものであるが、その複雑さのた
めに製造費用がかさむという問題がある。
致し、そして簡単かつ低コストで製造することができる
懸垂取付け装置を提案することによって、従来技術の懸
垂取付け装置の欠点を緩和することを目的としている。
明の懸垂取付け装置は、単一の支持アームしか有してい
ないという特徴と、そして上部剛性部材および下部剛性
部材は、それぞれ剛性を有する突き出し部を備えてお
り、突き出し部は、第1の方向と反対の第2の方向での
第3の軸(Y)に沿っての上部剛性部材に対する下部剛
性部材の相対的移動を制限するために、互いに突き当た
るように第3の軸(Y)に沿って互いに対面して配置さ
れているという特徴とを有する。
の存在と、そして簡単な設計による突き当たり部材の存
在から、特に第3の軸(Y)に沿った比較的に低い剛性
のために、第3の軸(Y)に沿った移動の効果的な制限
を維持し、かつ振動の濾過に優れた特性を示しながら、
懸垂取付け装置が低コストで得られる。
付けられる対で用いられるとき、特に効果的である。
のうちの1つ以上を用いることができる。即ち、2つの
剛性部材の突き出し部は、第1の軸(X)に沿って測定
して2センチメートル(cm)以上の重複幅によって互
いに重なり合い、そして第1の軸(X)に沿った1cm
の相対的な移動の後においても、重複幅がやはり少なく
とも2cmになるように、2つの突き出し部が配置され
ている。
(X)に沿った幅が、上部剛性部材の突き出し部の第1
の軸(X)に沿った幅よりも小さい。
し部は、支持アームおよび制限リングのエラストマと一
体になっているエラストマの層で被覆されている。
(Z)に沿って支持アームが圧縮される向きに一致する
方向で、他方の剛性部材の各水平部分と突き当たるよう
になっている。
(Y)に沿った第1の方向において支持アームの下部と
突き当たるようになっている。
ツ)から350Hzまでの範囲にある周波数の近辺にお
けるその懸垂取付け装置の動的剛性を減少させるため
に、その周波数で共振するようになっている。
の切り欠きを備えている。
フレームと排気システムとを備え、その排気システム
は、上述のように定義された懸垂取付け装置の少なくと
も1つにより車体フレームに連結されている車両が提供
される。
れている少なくとも2つの懸垂取付け装置によって車体
フレームに連結され、2つの懸垂取付け装置は、それぞ
れの可撓性の制限リングが、互いに向かいあって下方に
収束している2つの傾斜面に配置されていると有利であ
る。
さかも限定的ではない1つの実施の形態を示す添付の幾
つかの図面を参照しながら行われる以下の説明によっ
て、明らかになろう。
を参照していかに説明するが、各図面において懸垂取付
装置の3次元における方向は、3つの相互に直交する
軸、即ち垂直方向のZ軸、水平の横断方向のY軸、水平
の軸線方向のX軸(即ち、実質的に排気システムの全般
的な軸線と同一直線上にある車両の主軸に沿った方向)
で示される。
の車体フレームを示し、そしてそれは特にその側方の部
材またはレールによって構成されることができる。符号
2はその消音器またはマフラーの近辺における排気シス
テムを示し、そして符号3は、車両の車体フレームに排
気システムを連結する懸垂取付け装置を示す。
1への連結のための上部剛性部材4と、排気システム2
への連結のための下部剛性部材5と、そして2つの剛性
部材4および5を互いに連結する弾性エラストマ部材6
と、によって構成される。
るか、または打ち抜くことによって作られ、そして車両
の車体フレーム1にボルト止めするための第1のブラケ
ットから構成される。車両の車体フレームとの連結は、
このブラケット(上部剛性部材)4の上部水平延長部4
bの1つに形成された開口、スロット、またはこれらと
同様なものによって、実施することができ、この開口
は、車体フレームとの連結のための第1の締結具を通す
ために設けられている。
とそこから下方に延長されている2つの側面突き出し部
4aおよび4cを有する。更に、側面突き出し部の1つ
である4cは、この側面突き出し部に隣接する上部水平
延長部4bに対して少なくとも90°以上の角度を成し
ている。
第3の軸Yによって規定され、かつ第1の軸Xに直交す
る平面に対して、ほぼ平行に延びている。側面突き出し
部4aは、軸X、Zによって規定され、かつ第3の軸Y
に直交する平面に平行な面にある。
性部材4の傾斜している側面突き出し部4cは、その上
を成型されたエラストマの層で被覆されており、この層
の水平方向の内面(即ち、懸垂取付け装置が車両に取り
付けられるとき、排気システム2に面している面)は、
空間領域8に近接している。
出し部5aに実質的に面して設けられている。
は打ち抜くことによって作られた下部剛性部材5は、車
両の排気システム2にボルト止めされるのに適している
第2のブラケットから構成される。この第2のブラケッ
トは、ほぼL字形を成しており、そして下側水平延長部
5bとその端部から上方に延長されている突き出し部5
aとを有する。下側水平延長部5bは、それぞれ第1お
よび第3の軸XおよびYによって規定される水平な平面
に大体配置されているが、突き出し部5aは、この平面
に直交しており、そして第2の軸Zに沿って垂直に延び
ている。下側水平延長部5bは排気システムへの連結の
ための第2の締結具を有する。図1および4に示されて
いるように、それは、ねじ込みピンまたはこれと同様な
ものにより構成されることができる。
性部材4の側面突き出し部4cに面している突き出し部
5aは、その端末部にエラストマの弾性パッド9が被せ
られており、上部および下部剛性部材4および5が、圧
縮による軸Zに沿ったその相対的移動の限界に達したと
き、このパッド9は水平な空間領域8の中で突き当たる
ことができる。
部材5を形成するブラケットも、特に側面突き出し部4
cに面している下側水平延長部5bの上面および突き出
し部5bの面がエラストマ層で被覆されている。
し、この突出部は、上部剛性部材4の上面4bとほぼ同
じ平面に延びており、そしてその上に成型されそして接
着されている中央支持アーム6aを有し、このアームは
エラストマから作られ、弾性エラストマ部材6の一部を
形成している。
交して配置され、そして剛性部材4に固定されている突
出部10と、下部剛性部材5の下側水平延長部5bの上
面に接着されている下部との間において、第2の軸Zと
第3の軸Yとに沿って、ある角度で延びている。
上部からその下部まで軸Yに沿った第1の方向に延びて
いる。このアームは排気システムの重量を支え、そして
軸YおよびZに沿って比較的に低い剛性を有するので、
排気システム2と車両の車体フレーム1との間で振動を
減衰させ、そして濾過する。
リング6bが挿入されており、このリングは、上記支持
アーム6aと同じ平面にあり、そして一般的には、可撓
性で非伸長性の環状コアをエラストマで被覆することに
よって作られる。
4を下部剛性部材5に連結し、そして弾性エラストマ部
材6の第2の要素を構成する。
置を形成するように、剛性部材に組み込まれる。その形
状、特に支持アーム6aおよび制限リング6bが同じ平
面にあることと、そして支持アーム6aが1つしかない
ことを考慮すると、懸垂取付け装置3のエラストマ部分
全てを、一体構成品として、一回の成型作業で成型する
ことができる。
されている向きに一致する方向における2つの剛性部材
間の相対的移動を制限するために、この2つの剛性部材
4および5に連結される。
て「ビーター」効果によりほぼ250Hzから350H
zまでの範囲にある周波数の近辺における懸垂取付け装
置の動的剛性を減少させるために、その周波数で共振す
るようになっている。
が、この図では、250Hzから350Hzまでに含ま
れる周波数fに対して、剛性kは、立上り前に約10ニ
ュートン/ミリメートル(N/mm)だけ低下する。
増大させるために、このリングにはその外周面に多数の
切り欠きが設けられている。
よび下部剛性部材4および5は、下部剛性部材5が上部
剛性部材4に対して軸Yに沿って横方向に片寄るよう
に、取り付けられる。したがって、中央支持アーム6a
は、上部剛性部材の側面突き出し部4cに平行な平面に
ほぼ配置されており、下部剛性部材5の突き出し部5a
との間には間隙が設けられる。この間隙内において、側
面突き出し部4cは軸X、YおよびZに沿って移動する
ことができるが、軸YおよびZに沿った振幅は、以下の
ときに制限される。即ち 1)側面突き出し部4cが軸Zに沿って降下し下部剛性
部材5の下側水平延長部5bに達したとき、および/ま
たは突き出し部5aが軸Zに沿って上部剛性部材4の突
き出し部4cを覆うエラストマ層に達したとき。 2)側面突き出し部4aおよび突き出し部5aが第1の
方向に反対の第2の方向において軸Yに沿って互いに突
き当たったとき。 3)上部剛性部材4の側面突き出し部4cが軸Yに沿っ
た第1の方向において支持アーム6aの下部に突き当た
ったとき。(図4を参照しながら、下記により詳細に説
明されるように、懸垂取付け装置が反対方向に取り付け
られている第2の懸垂取付け装置と共働しているとき、
上記方向の移動はまた、第2の懸垂取付け装置の突き出
し部5aおよび4cの突き当たりによって制限され
る。) 2つの剛性部材間の相対的運動の振幅に対して、突き当
たりによって生じるこうした制限は、エラストマによっ
て、そして特に被覆層によって、与えられる必要がある
最大変形量が規定され、これによって懸垂取付け装置に
長い寿命が与えられる。
横方向に片寄っている、こうした構造では、車両に対し
て傾斜している平面に制限リング6bを配置することも
可能になる。
体フレームに固定される剛性部材(この場合では、上部
剛性部材4)は、排気システムと共働する剛性部材に比
して、軸Xに沿って、はるかに長くなっている。
部剛性部材4の側面突き出し部4cは、(軸Xの方向に
おいて)下部剛性部材5の突き出し部5aに比して、は
るかに長くなっている。
ある熱膨張量に係わらず、こうした配置によって、2つ
の剛性部材は、永久に対面している状態を維持すること
ができるので、軸Yに沿った制限が保証される。
び5の側面突き出し部4cおよび突き出し部5aは、第
1の軸に沿って測定して2cm以上になる、ある重複幅
によって互いに重なり合うことができ、そしてこれらの
両突き出し部は、第1の軸Xに沿った1cmの相対的移
動の後においてさえも、その重複幅が少なくとも2cm
になり続けるように、これらの2つの突き出し部は都合
よく配置される。
置は、同一の懸垂取付け装置と向かい合わせに取り付け
られるように、設計されている。向かい合わせに取り付
けられる2つの懸垂取付け装置3における上部剛性部材
4は、例えば、車両の車体フレームの右側および左側の
部材に取り付けることができ、一方、2つの懸垂取付け
装置3における下部剛性部材5は、排気システムに属す
る剛体部材2aに固定することができるか、または排気
システムそのものにしっかりと固定することができ、そ
の剛体部材2aは、特に排気システムの消音器によって
構成される場合もある。
は、下方に向かって収束している平面上に互いに向かい
合って配置することができ、一方、2つの懸垂取付け装
置の突き出し部5aは、互いに向う向きに配置される。
懸垂取付け装置の一方の側面突き出し部4cおよび突き
出し部5aは、互いに突き当たることによって共働して
軸Yに沿った第1の方向における排気システムの移動を
制限し、一方、懸垂取付け装置の他方の側面突き出し部
4cおよび突き出し部5aは、互いに突き当たることに
よって共働して軸Yに沿った反対の方向における排気シ
ステムの移動を制限する。
配置によって、単一の支持アームの存在と、そして簡単
な設計による突き当たり部材の存在から、特に第3の軸
Yに沿った比較的に低い剛性のために、第3の軸に沿っ
た移動の効果的な制限を維持し、かつ振動の濾過に優れ
た特性を示しながら、懸垂取付け装置が低コストで得ら
れるという効果がある。
である。
る。
置によって車両に搭載された排気システムを示す正面図
である。
方向の動的剛性と周波数との関係を示すグラフである。
Claims (10)
- 【請求項1】 自走車両の排気システム(2)のための
懸垂取付け装置(3)であって、該懸垂取付け装置に
は、車両の車体フレーム(1)に固定されるのに適して
いる上部剛性部材(4)と、そして第1の軸(X)にほ
ぼ平行に縦方向に延びている前記排気システムに固定さ
れるのに適している下部剛性部材(5)とが含まれてお
り、前記2つの剛性部材(4、5)は、エラストマから
作られている弾性エラストマ部材(6)によって互いに
連結されており、 該弾性エラストマ部材(6)は、 第1に、第2の軸(Z)に沿った引張り力を支え、前記
上部および下部剛性部材(4、5)の間の相対的な振動
運動を濾過しかつ減衰させるようになっている中央支持
アーム(6a)であって、該支持アーム(6a)は、前
記第1の軸(X)に直交して配置され、そして前記上部
剛性部材(4)に固定されている上部の突出部(10)
と前記下部剛性部材(5)に固定されている下部との間
で或る角度で延びており、該角度は前記第2の軸(Z)
に対し、かつ前記第1および第2の軸に直交する第3の
軸(Y)に対する角度であって、前記支持アーム(6
a)はその上部からその下部まで前記第3の軸(Y)に
沿って第1の方向に延びている中央支持アーム(6a)
と、そして第2に、前記支持アーム(6a)を囲み、前
記支持アーム(6a)が延びている向きに一致する方向
での前記2つの剛性部材(4、5)の相対的移動を制限
するために前記2つの剛性部材(4、5)に連結されて
いる可撓性の制限リング(6b)と、が含まれている、
自走車両の排気システム(2)のための懸垂取付け装置
(3)において、 該懸垂取付け装置(3)は単一の支持アーム(6a)し
か有しておらず、そして前記上部および下部剛性部材
(4、5)は、それぞれ剛性を有する突き出し部(4
c、5a)を備えており、該突き出し部(4c、5a)
は、前記第1の方向と反対の第2の方向での前記第3の
軸(Y)に沿っての前記上部剛性部材(4)に対する前
記下部剛性部材(5)の相対的移動を制限するために、
互いに突き当たるように前記第3の軸(Y)に沿って互
いに対面して配置されている、ことを特徴とする自走車
両の排気システム懸垂取付け装置。 - 【請求項2】 前記2つの剛性部材(4、5)の前記突
き出し部(4c、5a)は、前記第1の軸(X)に沿っ
て測定して2センチメートル(cm)以上の重複幅によ
って互いに重なり合い、そして前記第1の軸(X)に沿
った1cmの相対的な移動の後においても、前記重複幅
がやはり少なくとも2cmになるように、前記突き出し
部(4c、5a)が配置されている請求項1に記載の懸
垂取付け装置。 - 【請求項3】 前記下部剛性部材(5)の突き出し部
(5a)の前記第1の軸(X)に沿った幅が、前記上部
剛性部材(4)の突き出し部(4c)の前記第1の軸
(X)に沿った幅よりも小さい、請求項1または2に記
載の懸垂取付け装置。 - 【請求項4】 前記上部および下部剛性部材(4、5)
の前記突き出し部(4c、5a)は、前記支持アーム
(6a)および前記制限リング(6b)のエラストマと
一体になっているエラストマの層で被覆されている、請
求項1から3のいずれか1項に記載の懸垂取付け装置。 - 【請求項5】 各前記剛性部材(4、5)の各突き出し
部(4c、5a)は、前記第2の軸(Z)に沿って前記
支持アーム(6a)が圧縮される向きに一致する方向
で、他方の剛性部材の各水平部分(4c、5b)と突き
当たるようになっている、請求項1から4のいずれか1
項に記載の懸垂取付け装置。 - 【請求項6】 前記上部剛性部材(4)の突き出し部
(4c)は前記第3の軸(Y)に沿った前記第1の方向
において前記支持アーム(6a)の下部と突き当たるよ
うになっている、請求項1から5のいずれか1項に記載
の懸垂取付け装置。 - 【請求項7】 前記可撓性の制限リング(6b)は、2
50Hz(ヘルツ)から350Hzまでの範囲にある周
波数の近辺における該懸垂取付け装置の動的剛性を減少
させるために、前記周波数で共振するようになってい
る、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の懸垂
取付け装置。 - 【請求項8】 前記可撓性の制限リング(6b)は、そ
の外周面に多数の切り欠き(11)を備えている、請求
項1から請求項7のいずれか1項に記載の懸垂取付け装
置。 - 【請求項9】 車体フレーム(1)と排気システム
(2)とを備え、該排気システム(2)は、請求項1か
ら8のいずれか1項に記載の懸垂取付け装置の少なくと
も1つにより前記車体フレーム(1)に連結されてい
る、車両。 - 【請求項10】 前記排気システム(2)は、向かい合
って取り付けられている少なくとも2つの懸垂取付け装
置(3)によって前記車体フレーム(1)に連結され、
前記2つの懸垂取付け装置は、それぞれの前記可撓性の
制限リング(6b)が、互いに向かいあって下方に収束
している2つの傾斜面に配置されている、請求項9に記
載の車両。
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