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JP2002033832A - サービス提供システム、ボイスゲートウェイ、コンテンツサーバおよびサービス提供方法 - Google Patents

サービス提供システム、ボイスゲートウェイ、コンテンツサーバおよびサービス提供方法

Info

Publication number
JP2002033832A
JP2002033832A JP2000217964A JP2000217964A JP2002033832A JP 2002033832 A JP2002033832 A JP 2002033832A JP 2000217964 A JP2000217964 A JP 2000217964A JP 2000217964 A JP2000217964 A JP 2000217964A JP 2002033832 A JP2002033832 A JP 2002033832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
content
user terminal
service providing
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000217964A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Tsukada
晴史 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2000217964A priority Critical patent/JP2002033832A/ja
Publication of JP2002033832A publication Critical patent/JP2002033832A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを介したサービスの提供におい
て、ユーザが音声でサービス側とやりとりをできるよう
にする。 【解決手段】 ユーザ端末110は、音声の入出力を行
う。ボイスゲートウェイ130は、ユーザ端末110か
ら送信されてきた音声について音声認識を行い、該音声
認識の結果に対応する信号をコンテンツサーバ150に
送信する。また、コンテンツサーバ150から送信され
てきた音声コンテンツについて音声合成を行い、該音声
合成の結果をユーザ端末110に送信する。コンテンツ
サーバ150は音声コンテンツを有し、ボイスゲートウ
ェイ130から送信されてきた音声認識の結果に対応す
る信号に応答して、対応する音声コンテンツをボイスゲ
ートウェイ130に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上で
サービスを提供するサービス提供システムおよび方法等
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット等のネットワーク
を介してサービスの提供(コンテンツの提供等)が行わ
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ネットワークを介した
サービスの提供において、ユーザが音声でサービス側と
やりとりをできれば便利である。例えば、ユーザが音声
でサービス側とやりとりをして、音楽コンテンツを購入
できれば便利である。多くの携帯電話(移動機)が普及
している現在では、そのような音声によるやりとりへの
要望も強いと考えられる。
【0004】そこで、本発明の目的は、ネットワークを
介したサービスの提供において、ユーザが音声でサービ
ス側とやりとりをできるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、ネットワーク上でサービ
スを提供するサービス提供システムであって、音声の入
出力を行うユーザ端末と、音声コンテンツを有するコン
テンツサーバと、前記ユーザ端末から送信されてきた音
声について音声認識を行い、該音声認識の結果に対応す
る信号を前記コンテンツサーバに送信し、前記コンテン
ツサーバから送信されてきた音声コンテンツについて音
声合成を行い、該音声合成の結果を前記ユーザ端末に送
信するボイスゲートウェイとを備え、前記コンテンツサ
ーバは、前記ボイスゲートウェイから送信されてきた音
声認識の結果に対応する信号に応答して、対応する音声
コンテンツを前記ボイスゲートウェイに送信することを
特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のサービス提供システムであって、前記ボイスゲートウ
ェイと前記コンテンツサーバとの間で送受信されるコン
テンツの変換を行うコンテンツ変換装置をさらに備えた
ことを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載のサービス提供システムであって、前記コンテ
ンツサーバは情報コンテンツを有し、前記サービス提供
システムは、前記ボイスゲートウェイからの指示に従
い、前記ユーザ端末に対して、前記コンテンツサーバか
ら特定の情報コンテンツを受信するように指示するプッ
シュサーバをさらに備えたことを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1または
2に記載のサービス提供システムであって、前記コンテ
ンツサーバは情報コンテンツを有し、前記サービス提供
システムは、前記ボイスゲートウェイからの指示に従
い、前記コンテンツサーバから特定の情報コンテンツを
受信し、該情報コンテンツを前記ユーザ端末に送信する
プッシュサーバをさらに備えたことを特徴とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項3または
4に記載のサービス提供システムであって、前記情報コ
ンテンツは音楽コンテンツであることを特徴とする。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項1ないし
5のいずれかに記載のサービス提供システムであって、
ユーザの認証を行うユーザ認証サーバと、ユーザに対す
る課金を管理する課金サーバとをさらに備え、前記ボイ
スゲートウェイは、前記ユーザ端末が特定の音声コンテ
ンツまたは情報コンテンツを受信する前に、該受信を認
めるか否かを判断するために前記ユーザ認証サーバを用
いて当該ユーザの認証を行い、前記ユーザ端末が当該音
声コンテンツまたは情報コンテンツを受信した後に前記
課金サーバに対して当該ユーザに対する課金を指示する
ことを特徴とする。
【0011】請求項7に記載の発明は、請求項1ないし
6のいずれかに記載のサービス提供システムであって、
前記コンテンツサーバは、複数のサービス記述言語によ
るプログラムを有することを特徴とする。
【0012】請求項8に記載の発明は、請求項1ないし
7のいずれかに記載のサービス提供システムであって、
前記ユーザ端末は移動機であることを特徴とする。
【0013】請求項9に記載の発明は、ネットワーク上
でサービスを提供するサービス提供システムであって、
音声の入出力を行うユーザ端末と、音声コンテンツを有
するコンテンツサーバとを備え、前記ユーザ端末は、入
力された音声について音声認識を行い、該音声認識の結
果に対応する信号を前記コンテンツサーバに送信し、前
記コンテンツサーバから送信されてきた音声コンテンツ
について音声合成を行い、該音声合成の結果を出力し、
前記コンテンツサーバは、前記ユーザ端末から送信され
てきた音声認識の結果に対応する信号に応答して、対応
する音声コンテンツを前記ユーザ端末に送信することを
特徴とする。
【0014】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載のサービス提供システムであって、前記ユーザ端末
は、前記音声認識および前記音声合成を、それぞれ音声
認識を行う音声認識サーバおよび音声合成を行う音声合
成サーバと通信を行うことにより行うことを特徴とす
る。
【0015】請求項11に記載の発明は、請求項9また
は10に記載のサービス提供システムであって、前記ユ
ーザ端末と前記コンテンツサーバとの間で送受信される
コンテンツの変換を行うコンテンツ変換装置をさらに備
えたことを特徴とする。
【0016】請求項12に記載の発明は、請求項9ない
し11のいずれかに記載のサービス提供システムであっ
て、前記コンテンツサーバは情報コンテンツを有し、前
記ユーザ端末からの要求に応じて特定の情報コンテンツ
を前記ユーザ端末に送信することを特徴とする。
【0017】請求項13に記載の発明は、請求項12に
記載のサービス提供システムであって、前記情報コンテ
ンツは音楽コンテンツであることを特徴とする。
【0018】請求項14に記載の発明は、請求項9ない
し13のいずれかに記載のサービス提供システムであっ
て、前記コンテンツサーバは、複数のサービス記述言語
によるプログラムを有することを特徴とする。
【0019】請求項15に記載の発明は、請求項9ない
し14のいずれかに記載のサービス提供システムであっ
て、前記ユーザ端末は移動機であることを特徴とする。
【0020】請求項16に記載の発明は、ボイスゲート
ウェイであって、音声を受信する音声受信手段と、前記
音声受信手段により受信した音声について音声認識を行
う音声認識手段と、前記音声認識手段により行った音声
認識の結果に対応する信号を送信する対応信号送信手段
と、音声コンテンツを受信する音声コンテンツ受信手段
と、前記音声コンテンツ受信手段により受信した音声コ
ンテンツ音声コンテンツについて音声合成を行う音声合
成手段と、前記音声合成手段により行った音声合成の結
果を送信する音声合成結果送信手段とを備えたことを特
徴とする。
【0021】請求項17に記載の発明は、コンテンツサ
ーバであって、音声コンテンツと、音声認識の結果に対
応する信号を受信する対応信号受信手段と、前記対応信
号受信手段により受信した信号に応答して、対応する音
声コンテンツを送信する音声コンテンツ送信手段とを備
えたことを特徴とする。
【0022】請求項18に記載の発明は、ネットワーク
上でサービスを提供するサービス提供方法であって、ユ
ーザ端末において、音声の入力を受ける入力ステップ
と、前記入力ステップで入力を受けた音声を、前記ユー
ザ端末からボイスゲートウェイに送信する音声送信ステ
ップと、前記ボイスゲートウェイにおいて、前記音声送
信ステップで送信した音声について音声認識を行う音声
認識ステップと、前記音声認識ステップで行った音声認
識の結果に対応する信号を、前記ボイスゲートウェイか
らコンテンツサーバに送信する対応信号送信ステップ
と、前記対応信号送信ステップで送信した信号に応答し
て、対応する音声コンテンツを、前記コンテンツサーバ
から前記ボイスゲートウェイに送信する音声コンテンツ
送信ステップと、前記ボイスゲートウェイにおいて、前
記音声コンテンツ送信ステップで送信した音声コンテン
ツについて音声合成を行う音声合成ステップと、前記音
声合成ステップで行った音声合成の結果を、前記ボイス
ゲートウェイから前記ユーザ端末に送信する音声合成結
果送信ステップと、前記ユーザ端末において、前記音声
合成結果送信ステップで送信した音声合成の結果を出力
する出力ステップとを備えることを特徴とする。
【0023】請求項19に記載の発明は、ネットワーク
上でサービスを提供するサービス提供方法であって、ユ
ーザ端末において、音声の入力を受ける入力ステップ
と、前記ユーザ端末において、前記入力ステップで入力
を受けた音声について音声認識を行う音声認識ステップ
と、前記音声認識ステップで行った音声認識の結果に対
応する信号を、前記ユーザ端末からコンテンツサーバに
送信する対応信号送信ステップと、前記対応信号送信ス
テップで送信した信号に応答して、対応する音声コンテ
ンツを、前記コンテンツサーバから前記ユーザ端末に送
信する音声コンテンツ送信ステップと、前記ユーザ端末
において、前記音声コンテンツ送信ステップで送信した
音声コンテンツについて音声合成を行う音声合成ステッ
プと、前記ユーザ端末において、前記音声合成ステップ
で行った音声合成の結果を出力する出力ステップとを備
えることを特徴とする。
【0024】以上の構成によれば、ネットワークを介し
たサービスの提供において、ユーザが音声でサービス側
とやりとりをすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施形態について詳しく説明する。
【0026】(第1実施形態)図1は、本発明の第1実
施形態に係るサービス提供システムの構成例を示す図で
ある。図1に示すサービス提供システムは、ユーザ端末
110、ボイスゲートウェイ130、およびコンテンツ
サーバ150を備える。
【0027】ユーザ端末110は、音声の入出力を行
う。本実施形態において、ユーザ端末110は移動機で
あるが、固定の電話機を用いることもできる。ユーザ端
末110は、例えば、主として音声の送受信を行う従来
の移動機であってもよいし、IMT−2000対応の移
動機であってもよい。また、入力手段として、キーボー
ド、ポインティングデバイス(マウスなど)等を有する
ものとすることもできるし、表示手段としてディスプレ
イ等を有するものとすることもできる。さらに、ブラウ
ザ機能を有するものとすることができる。
【0028】ボイスゲートウェイ130は、ユーザ端末
110から送信されてきた音声(信号)について音声認
識を行い、該音声認識の結果に対応する信号をコンテン
ツサーバ150に送信する(例えば、音声で指定された
曲に対応するURL(UniformResource Locator)を送信
してもよいし、音声認識の結果そのものを送信してもよ
い)。また、コンテンツサーバ150から送信されてき
た音声コンテンツについて音声合成を行い、該音声合成
の結果をユーザ端末110に送信する。
【0029】コンテンツサーバ150は音声コンテンツ
を有し、ボイスゲートウェイ130から送信されてきた
音声認識の結果に対応する信号に応答して、対応する音
声コンテンツをボイスゲートウェイ130に送信する。
【0030】ユーザ端末110とボイスゲートウェイ1
30との間では、ネットワークを介して音声の送受信が
行われる。音声の送受信は回線交換方式により行う。
【0031】ボイスゲートウェイ130とコンテンツサ
ーバ150との間では、ネットワーク(インターネッ
ト)を介して(ボイス)サービス記述言語Voice
XML(Voice eXtensible Markup Language)に対応した
コンテンツの送受信が行われる。コンテンツの送受信は
パケット交換方式により行い、プロトコルとしてはHT
TP(HyperText Transfer Protocol)を用いる。
【0032】コンテンツサーバは複数用意することがで
き、各コンテンツサーバは音声認識機能および音声合成
機能を有するボイスゲートウェイ130を介して、ユー
ザ端末110とやりとりをすることができる。したがっ
て、本システムの構成の方が、各コンテンツサーバに音
声認識機能および音声合成機能を持たせる構成よりも経
済的である。
【0033】以下、図2〜図9を用いて、ユーザ端末1
10、ボイスゲートウェイ130、およびコンテンツサ
ーバ150の間のやりとりの例を説明する。
【0034】図2は、ユーザ端末110とボイスゲート
ウェイ130との接続の例を説明するための図である。
ユーザ端末110は、ボイスゲートウェイ130と回線
交換方式で接続する。
【0035】図3は、サービス選択の例を説明するため
の図である。ユーザ端末110とボイスゲートウェイ1
30とが接続されると、ボイスゲートウェイ130はユ
ーザ端末110に、音声「ご利用になるサービス名をご
指定下さい」を送信する((1))。これに対してユーザ
端末110のユーザが「新譜案内をお願いします」と答
え、その音声がボイスゲートウェイ130に送信された
とする((2))。新譜案内が1つ(BITMUSICの
新譜案内)しかない場合、ボイスゲートウェイ130
は、音声「BITMUSICの新譜案内ですね」をユー
ザ端末110に送信する((3))。このようにして、B
ITMUSICの新譜案内が選択され、その新譜案内に
関するコンテンツサーバに接続される。新譜案内が2つ
以上ある場合には、ユーザにさらに質問して1つを選択
させるようにすることができる。
【0036】図4は、曲の選択の例を説明するための図
である。コンテンツサーバ150は、新譜案内の要求が
あると、ボイスゲートウェイ130に音声コンテンツ
(その内容は「歌手か曲の名前をご指定下さい」)を送
信する((1))。ボイスゲートウェイ130とコンテン
ツサーバ150との間のやりとりはパケット交換方式で
行われる。ボイスゲートウェイ130は、送られてきた
音声コンテンツについて音声合成を行い、その音声合成
の結果、すなわち音声「歌手か曲の名前をご指定下さ
い」をユーザ端末110に送信する((2))。これに対
してユーザが「AD」と答え、その音声がボイスゲートウ
ェイ130に送信されたとする((3))。この音声は、
ボイスゲートウェイ130で音声認識され、その音声認
識の結果に対応する信号がコンテンツサーバ150に送
信される。コンテンツサーバ150は歌手および曲(略
称等を含む)に関する多くのデータを有しており、「A
D」が歌手「Abc Defg」の略称であると判断する。ここ
では、歌手「Abc Defg」について新譜案内の対象となる
曲が「□□□□」のみであるとする。すると、コンテン
ツサーバ150は、ボイスゲートウェイ130に音声コ
ンテンツ(「Abc Defgの「□□□□」ですね」)を送信
する((4))。ボイスゲートウェイ130は、送られて
きた音声コンテンツについて音声合成を行い、その結果
をユーザ端末110に送信する((5))。これに対し
て、ユーザが「はい」と答えると、その音声がボイスゲ
ートウェイ130に送られ、そこで音声認識されて、そ
の結果に対応する信号がコンテンツサーバ150に送信
される((6))。このようにして曲が選択される。
【0037】図5も、曲の選択の例を説明するための図
である。図4の(3)のプロセスにおいて、ユーザが「○
○○」と答えたとする(図5の(3))。ここで、コンテ
ンツサーバ150に歌手「○○○」について新譜案内の
対象となる曲が2曲(「□□□」および「△△△」)あ
ったとする。すると、コンテンツサーバ150は、ボイ
スゲートウェイ130に音声コンテンツ(「1.「□□
□」と2.「△△△」の2曲があります。どちらです
か。」)を送信する((4))。ボイスゲートウェイ13
0は、送られてきた音声コンテンツについて音声合成を
行い、その結果をユーザ端末110に送信する
((5))。これに対して、ユーザが「□□□」と答える
と、その音声がボイスゲートウェイ130に送られ、そ
こで音声認識されて、その結果に対応する信号がコンテ
ンツサーバ150に送信される((6))。このようにし
て複数の候補がある場合に1つを選択することができ
る。
【0038】図6も、曲の選択の例を説明するための図
である。複数の候補がある場合には、図4および図5の
場合のように音声で選択せずに、ユーザ端末110のボ
タンで選択するようにしてもよい。例えば、図6に示す
ように、ユーザは、「1.「□□□」と2.「△△△」
の2曲があります。どちらですか。」という質問に対し
て((2))、「1」のボタンを押して「□□□」を選択
することができる((3))。
【0039】曲の選択の方法としては、ユーザ端末11
0とボイスゲートウェイ130とをパケット交換で接続
し、ボイスゲートウェイ130からユーザ端末110に
メニューをプッシュすることも考えられる(図7参
照)。曲の選択以外においても、例えばユーザが「ヘル
プ」と言ったときにメニューを表示するようにすること
ができる。
【0040】図8は、試聴の例を説明するための図であ
る。曲が選択されると、コンテンツサーバ150は、ボ
イスゲートウェイ130に音声コンテンツ(「30秒の
試聴サービスをお聞きになりますか」)を送信する
((1))。ボイスゲートウェイ130は、送られてきた
音声コンテンツについて音声合成を行い、その結果をユ
ーザ端末110に送信する((2))。これに対してユー
ザが「はい」と答えたとする((3))。その音声はボイ
スゲートウェイ130に送信され、そこで音声認識され
て、その結果に対応する信号がコンテンツサーバ150
に送信される。コンテンツサーバ150は、ボイスゲー
トウェイ130に、当該曲の試聴ファイルを送信する
((4))。ボイスゲートウェイ130は、送られてきた
試聴ファイル(例えばMP3ファイル)を再生してユー
ザ端末110に送信する、すなわち試聴用音楽を流す
((5))。このようにしてユーザは選択した曲を試聴す
ることができる。
【0041】図9は、情報提供の例を説明するための図
である。コンテンツサーバ150は、ユーザに対して適
時に情報提供を行うことができる。例えば、歌手「○○
○」の曲が選択された場合に、ボイスゲートウェイ13
0に音声コンテンツ(「○○○の最新情報をお聞きにな
りますか」)を送信することができる((1))。ボイス
ゲートウェイ130は、送られてきた音声コンテンツに
ついて音声合成を行い、その結果をユーザ端末110に
送信する((2))。これに対してユーザが「はい」と答
えたとする((3))。その音声はボイスゲートウェイ1
30に送信され、そこで音声認識されて、その結果に対
応する信号がコンテンツサーバ150に送信される。コ
ンテンツサーバ150は、ボイスゲートウェイ130
に、情報提供の内容、すなわち音声コンテンツ(「大晦
日カウント・ダウン55000人ライブ」)を送信する
((4))。ボイスゲートウェイ130は、送られてきた
音声コンテンツについて音声合成を行い、その結果をユ
ーザ端末110に送信する((5))。このようにしてユ
ーザに対して情報提供を行うことができる。
【0042】図10は、ボイスゲートウェイ130の構
成例を示す図である。図10に示すボイスゲートウェイ
130は、回線制御部132、音声認識部134、リク
エスト作成部136、インターネット接続制御部13
8、ボイス記述言語パーサー140、音声合成部14
2、ユーザ情報データベース144、およびローカルデ
ータベース146を備える。
【0043】回線制御部132はユーザ端末110との
間で音声の送受信を行う。インターネット接続制御部1
38はコンテンツサーバ150との間で、Voice
XMLプログラム、音声認識の結果に対応する信号、音
声コンテンツ等の送受信を行う。受信したVoice
XMLプログラムはボイス記述言語パーサー140で解
釈される。
【0044】ユーザ端末110から送られてきた音声
は、回線制御部132を介して音声認識部134に入力
され、音声認識が行われる。その際、各ユーザの特性等
に関するデータを格納したユーザ情報データベース14
4が用いられる。音声認識の結果は、リクエスト作成部
136において、Voice XMLプログラムと比較
等されて、対応する信号がコンテンツサーバ150に送
信される。
【0045】コンテンツサーバ150から送られてきた
音声コンテンツは、インターネット接続制御部138お
よびボイス記述言語パーサー140を介して音声合成部
142に入力される。音声合成部142で音声合成が行
われ、その結果は回線制御部132を介してユーザ端末
110に送信される。
【0046】ローカルデータベース146には、初期メ
ニューに関するデータ等が格納されている。例えば、図
3を用いて説明した新譜案内における接続先コンテンツ
サーバのアドレスが格納されている(図11参照)。
【0047】図12は、コンテンツサーバ150の構成
例を示す図である。図11に示すコンテンツサーバ15
0は、音楽情報データベース(DB)152、音声認識
情報データベース154、HTML(HyperText Markup
Language)プログラムジェネレータ156、Voice
XMLプログラムジェネレータ158、およびWeb
サーバ160を備える。コンテンツサーバ150は、複
数のサービス記述言語によるプログラムを有する。本実
施形態においては、HTMLプログラム(コンテン
ツ)、およびVoice XMLプログラム(コンテン
ツ)を有する。
【0048】本実施形態におけるコンテンツサーバ15
0は、HTML用コンテンツサーバの要素(音楽情報デ
ータベース152、HTMLプログラムジェネレータ1
56、およびWebサーバ160)を流用している。す
なわち、Voice XMLに対応するため、それらの
要素に、音声認識情報データベース154、およびVo
ice XMLプログラムジェネレータ158を加えた
構成をとっている。
【0049】音楽情報データベース152には、歌手
(アーティスト)、曲名(タイトル)、曲データ等に関
するデータが格納されており、随時更新可能である。例
えば、図13に示すようなデータが格納されている。
【0050】HTMLプログラムジェネレータ156
は、音楽情報データベース152が更新されると、当該
更新が反映されるように現在のHTMLプログラムを書
き換える。図14にHTMLプログラムの例を示す。
【0051】音声認識情報データベース154には、読
み方、発音等に関するデータが格納されており、随時更
新可能である。例えば、図15に示すようなデータが格
納されている。なお、「よみ」としては発音記号を用い
てもよい。
【0052】HTMLプログラムジェネレータ156
は、音楽情報データベース152および/または音声認
識情報データベース154が更新されると、当該更新が
反映されるように現在のVoice XMLプログラム
を書き換える。図16にVoice XMLプログラム
の例を示す。
【0053】Webサーバ160は、クライアント(ボ
イスゲートウェイ130を含む)との間でHTTPプロ
トコルに基づき、HTMLプログラム、Voice X
MLプログラム、各種情報等の送受信を行う。
【0054】(第2実施形態)図17は、本発明の第2
実施形態に係るサービス提供システムの構成例を示す図
である。図17に示すサービス提供システムは、ユーザ
端末210、ボイスゲートウェイ230、コンテンツサ
ーバ250、およびコンテンツの変換を行うコンテンツ
変換ゲートウェイ270を備える。第1実施形態との違
いは、ボイスゲートウェイ230とコンテンツサーバ2
50との間の通信をコンテンツ変換ゲートウェイ270
を介して行うことである。ボイスゲートウェイ230と
コンテンツ変換ゲートウェイ270との間ではVoic
e XMLに対応したコンテンツの送受信を行い、コン
テンツ変換ゲートウェイ270とコンテンツサーバ25
0との間ではHTMLに対応したコンテンツの送受信を
行う。
【0055】(第3実施形態)図18は、本発明の第3
実施形態に係るサービス提供システムの構成例を示す図
である。図18に示すサービス提供システムは、ユーザ
端末310、ボイスゲートウェイ330、コンテンツサ
ーバ350、およびプッシュサーバ375を備える。プ
ッシュサーバ375はボイスゲートウェイ330と一体
であってもよい。
【0056】コンテンツサーバ350は情報コンテンツ
(本実施形態においては音楽コンテンツであるが、他の
コンテンツ、例えば映像コンテンツであってもよい)を
有し、ユーザはボイスゲートウェイ330を介したコン
テンツサーバ350とのやりとりを通じて情報コンテン
ツを購入することができる(有料であっても無料であっ
てもよい)。
【0057】情報コンテンツの購入が決まると、ボイス
ゲートウェイ330はプッシュサーバ375を通じて、
ユーザ端末310に、コンテンツサーバ350から当該
情報コンテンツを受信するように指示(リクエスト)す
る。プッシュサーバ375からユーザ端末310への指
示はプッシュプロトコルに基づき行う。ユーザ端末31
0はプッシュプロトコルをサポートしている。
【0058】ユーザ端末310は指示を受けると、コン
テンツサーバ350と通信を行い、当該情報コンテンツ
を取得する。コンテンツサーバ350との通信は、HT
TPプロトコルを用いてHTMLに基づいて行い、パケ
ット交換方式により行う。
【0059】図19は、コンテンツ購入の例を説明する
ための図である。例えば、ユーザが曲を選択したとす
る。すると、コンテンツサーバ350は、ボイスゲート
ウェイ330に音声コンテンツ(「購入いたします
か」)を送信する((1))。ボイスゲートウェイ330
は、送られてきた音声コンテンツについて音声合成を行
い、その結果をユーザ端末310に送信する((2))。
これに対して、ユーザが「はい」と答え、その音声がボ
イスゲートウェイ330に送信されたとする((3))。
すると、ボイスゲートウェイ330は、プッシュサーバ
375を通じて(図19においてはボイスゲートウェイ
330と一体であるとする)、ユーザ端末310に、コ
ンテンツサーバ350から当該情報コンテンツを受信
(ダウンロード)するように指示する((4))。そし
て、ユーザ端末310はコンテンツサーバ350と通信
を行い、当該情報コンテンツ(音楽ファイル)を取得す
る((5))。このようにしてコンテンツを購入すること
ができる。
【0060】図20は、本実施形態に係るサービス提供
システムに、ユーザ認証サーバおよび課金サーバを加え
た場合の例を示す図である。ユーザ認証サーバ380は
電話番号、ユーザ名等に基づきユーザ認証を行い、課金
サーバ385はユーザに対する課金を管理する。ボイス
ゲートウェイ330は、ユーザ端末310が特定の情報
コンテンツを受信する前に、該受信を認めるか否かを判
断するためにユーザ認証サーバ380を用いて当該ユー
ザの認証を行う。また、ユーザ端末310が当該情報コ
ンテンツを受信した後に課金サーバ385に対して当該
ユーザに対する課金を指示する。
【0061】図21は、コンテンツ購入の例を説明する
ための図である。例えば、図19のプロセス(1)の前に
ユーザ認証を行うことができる(図21の(1))。ま
た、図19のプロセス(5)の後にユーザに対する課金を
行うことができる(図21の(7))。なお、ユーザに対
する課金は、ユーザが情報コンテンツの取得に成功した
ことを確認した後で行うようにすることが好ましい。
【0062】ユーザ認証は、ユーザ端末310が特定の
音声コンテンツ(例えば、情報提供に関するコンテン
ツ)を受信する前に行うようにしてもよい。また、ユー
ザに対する課金を、特定の音声コンテンツ(例えば、情
報提供に関するコンテンツ)を受信した後に行うように
してもよい。
【0063】(第4実施形態)図22は、本発明の第4
実施形態に係るサービス提供システムの構成例を示す図
である。図22に示すサービス提供システムは、ユーザ
端末410、ボイスゲートウェイ430、コンテンツサ
ーバ450、およびプッシュサーバ475を備える。プ
ッシュサーバ475はボイスゲートウェイ430と一体
であってもよい。
【0064】本実施形態においても、コンテンツサーバ
450は情報コンテンツを有し、ユーザはボイスゲート
ウェイ430を介したコンテンツサーバ350とのやり
とりを通じて情報コンテンツを購入することができる。
【0065】ただし、本実施形態においては、第3実施
形態と異なり、情報コンテンツの購入が決まると、ボイ
スゲートウェイ430はプッシュサーバ475に、コン
テンツサーバ450から当該情報コンテンツを受信し、
ユーザ端末410に送信するように指示する。
【0066】プッシュサーバ475とコンテンツサーバ
450との通信は、HTTPプロトコルを用いてHTM
Lに基づいて行い、パケット交換方式により行う。プッ
シュサーバ475とユーザ端末410との通信は、プッ
シュプロトコルに基づき行う。ユーザ端末410はプッ
シュプロトコルをサポートしている。
【0067】なお、本実施形態においても、コンテンツ
購入に関連してユーザ認証およびユーザに対する課金を
行うことが可能である。
【0068】(第5実施形態)図23は、本発明の第5
実施形態に係るサービス提供システムの構成例を示す図
である。図23に示すサービス提供システムは、ユーザ
端末510、およびコンテンツサーバ550を備える。
【0069】本実施形態においては、第1〜第4実施形
態と異なり、ユーザ端末510で音声認識および音声合
成を行う。
【0070】また、ユーザ端末とコンテンツサーバとの
間の通信は、拡張HTML(音声認識タグ付きHTM
L)またはAV XMLに基づいて行う。拡張HTML
は、HTMLにおいて、リンクに音声認識用タグをつけ
て、音声認識でリンクをたどれるようにしたサービス記
述言語である。AV XMLは、画面表示とボイスガイ
ダンスなど複数の出力手段、音声認識、マウス入力、キ
ーボードなど複数の入力手段を自由に切り替えられるサ
ービス記述言語である。本実施形態においては拡張HT
MLまたはAV XMLを用いているが、第1〜第4実
施形態のようにVoice XMLを用いるようにする
こともできる。
【0071】本実施形態においても、コンテンツサーバ
550に情報コンテンツを用意し、ユーザ端末510か
らの要求に応じて情報コンテンツをユーザ端末510に
送信するようにすることができる。
【0072】(第6実施形態)図24は、本発明の第6
実施形態に係るサービス提供システムの構成例を示す図
である。図24に示すサービス提供システムは、ユーザ
端末610、コンテンツサーバ650、およびProx
yサーバ670を備える。Proxyサーバ670はコ
ンテンツの変換(音声認識タグの付与等)を行う。第5
実施形態との違いは、ユーザ端末610とコンテンツサ
ーバ650との間の通信をproxyサーバ670を介
して行うことである。ユーザ端末610とproxyサ
ーバ670との間では拡張HTMLおよびAV XML
に対応したコンテンツの送受信を行い、proxyサー
バ670とコンテンツサーバ650との間ではHTML
に対応したコンテンツの送受信を行う。
【0073】(第7実施形態)図25は、本発明の第7
実施形態に係るサービス提供システムの構成例を示す図
である。図25に示すサービス提供システムは、ユーザ
端末710、コンテンツサーバ750、音声認識サーバ
790、および音声合成サーバ795を備える。
【0074】第5実施形態では音声認識および音声合成
をユーザ端末で行っていたが、本実施形態では音声認識
サーバ790および音声合成サーバ795を用いて行
う。すなわち、ユーザ端末710は音声認識に必要なデ
ータ(音声データ、認識候補等)をまとめて音声認識サ
ーバ790に送信する。音声認識サーバ790は音声認
識を行い、その結果をユーザ端末710に送信する。ま
た、ユーザ端末710は音声合成に必要なデータをまと
めて音声合成サーバ795に送信する。音声合成サーバ
795は音声合成を行い、その結果をユーザ端末710
に送信する。ユーザ端末710と、音声認識サーバ79
0および音声合成サーバ795との間の通信は、IP(I
nternet Protocol)プロトコルに基づいて行う。
【0075】なお、ユーザ端末610とコンテンツサー
バ650との間の通信は、第6実施形態のようにpro
xyサーバを介して行うようにしてもよい。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワークを介したサービスの提供において、ユーザが
音声でサービス側とやりとりをすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るサービス提供シス
テムの構成例を示す図である。
【図2】ユーザ端末とボイスゲートウェイとの接続の例
を説明するための図である。
【図3】サービス選択の例を説明するための図である。
【図4】曲の選択の例を説明するための図である。
【図5】曲の選択の例を説明するための図である。
【図6】曲の選択の例を説明するための図である。
【図7】メニュー表示の例を説明するための図である。
【図8】試聴の例を説明するための図である。
【図9】情報提供の例を説明するための図である。
【図10】ボイスゲートウェイの構成例を示す図であ
る。
【図11】ローカルデータベースに格納されているデー
タの例を示す図である。
【図12】コンテンツサーバの構成例を示す図である。
【図13】音楽情報データベースに格納されているデー
タの例を示す図である。
【図14】HTMLプログラムの例を示す図である。
【図15】音声認識情報データベースに格納されている
データの例を示す図である。
【図16】Voice XMLプログラムの例を示す図
である。
【図17】本発明の第2実施形態に係るサービス提供シ
ステムの構成例を示す図である。
【図18】本発明の第3実施形態に係るサービス提供シ
ステムの構成例を示す図である。
【図19】コンテンツ購入の例を説明するための図であ
る。
【図20】本発明の第3実施形態に係るサービス提供シ
ステムに、ユーザ認証サーバおよび課金サーバを加えた
場合の例を示す図である。
【図21】コンテンツ購入の例を説明するための図であ
る。
【図22】本発明の第4実施形態に係るサービス提供シ
ステムの構成例を示す図である。
【図23】本発明の第5実施形態に係るサービス提供シ
ステムの構成例を示す図である。
【図24】本発明の第6実施形態に係るサービス提供シ
ステムの構成例を示す図である。
【図25】本発明の第7実施形態に係るサービス提供シ
ステムの構成例を示す図である。
【符号の説明】
110、210、310、410、510、610、7
10 ユーザ端末 130、230、330、430 ボイスゲートウェイ 132 回線制御部 134 音声認識部 136 リクエスト作成部 138 インターネット接続制御部 140 ボイス記述言語パーサー 142 音声合成部 144 ユーザ情報データベース 146 ローカルデータベース 150、250、350、450、550、650、7
50 コンテンツサーバ 152 音楽情報データベース 154 音声認識情報データベース 156 HTMLプログラムジェネレータ 158 Voice XMLプログラムジェネレータ 160 Webサーバ 270 コンテンツ変換ゲートウェイ 375、475 プッシュサーバ 380 ユーザ認証サーバ 385 課金サーバ 670 proxyサーバ 790 音声認識サーバ 795 音声合成サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/50 G10L 3/00 R 11/08 551A Fターム(参考) 5B085 AA08 AE23 5D015 KK02 5D045 AB01 5K015 AA06 AA07 AD01 AD02 AD05 GA07 GA09 5K101 KK16 KK17 LL12 MM04 MM07 NN07 NN08 NN16 NN22 NN25 TT03

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上でサービスを提供するサ
    ービス提供システムであって、 音声の入出力を行うユーザ端末と、 音声コンテンツを有するコンテンツサーバと、 前記ユーザ端末から送信されてきた音声について音声認
    識を行い、該音声認識の結果に対応する信号を前記コン
    テンツサーバに送信し、前記コンテンツサーバから送信
    されてきた音声コンテンツについて音声合成を行い、該
    音声合成の結果を前記ユーザ端末に送信するボイスゲー
    トウェイとを備え、前記コンテンツサーバは、前記ボイ
    スゲートウェイから送信されてきた音声認識の結果に対
    応する信号に応答して、対応する音声コンテンツを前記
    ボイスゲートウェイに送信することを特徴とするサービ
    ス提供システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のサービス提供システム
    であって、前記ボイスゲートウェイと前記コンテンツサ
    ーバとの間で送受信されるコンテンツの変換を行うコン
    テンツ変換装置をさらに備えたことを特徴とするサービ
    ス提供システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のサービス提供
    システムであって、前記コンテンツサーバは情報コンテ
    ンツを有し、前記サービス提供システムは、前記ボイス
    ゲートウェイからの指示に従い、前記ユーザ端末に対し
    て、前記コンテンツサーバから特定の情報コンテンツを
    受信するように指示するプッシュサーバをさらに備えた
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載のサービス提供
    システムであって、前記コンテンツサーバは情報コンテ
    ンツを有し、前記サービス提供システムは、前記ボイス
    ゲートウェイからの指示に従い、前記コンテンツサーバ
    から特定の情報コンテンツを受信し、該情報コンテンツ
    を前記ユーザ端末に送信するプッシュサーバをさらに備
    えたことを特徴とするサービス提供システム。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載のサービス提供
    システムであって、前記情報コンテンツは音楽コンテン
    ツであることを特徴とするサービス提供システム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のサ
    ービス提供システムであって、 ユーザの認証を行うユーザ認証サーバと、 ユーザに対する課金を管理する課金サーバとをさらに備
    え、前記ボイスゲートウェイは、前記ユーザ端末が特定
    の音声コンテンツまたは情報コンテンツを受信する前
    に、該受信を認めるか否かを判断するために前記ユーザ
    認証サーバを用いて当該ユーザの認証を行い、前記ユー
    ザ端末が当該音声コンテンツまたは情報コンテンツを受
    信した後に前記課金サーバに対して当該ユーザに対する
    課金を指示することを特徴とするサービス提供システ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のサ
    ービス提供システムであって、前記コンテンツサーバ
    は、複数のサービス記述言語によるプログラムを有する
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載のサ
    ービス提供システムであって、前記ユーザ端末は移動機
    であることを特徴とするサービス提供システム。
  9. 【請求項9】 ネットワーク上でサービスを提供するサ
    ービス提供システムであって、 音声の入出力を行うユーザ端末と、 音声コンテンツを有するコンテンツサーバとを備え、前
    記ユーザ端末は、入力された音声について音声認識を行
    い、該音声認識の結果に対応する信号を前記コンテンツ
    サーバに送信し、前記コンテンツサーバから送信されて
    きた音声コンテンツについて音声合成を行い、該音声合
    成の結果を出力し、前記コンテンツサーバは、前記ユー
    ザ端末から送信されてきた音声認識の結果に対応する信
    号に応答して、対応する音声コンテンツを前記ユーザ端
    末に送信することを特徴とするサービス提供システム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のサービス提供システ
    ムであって、前記ユーザ端末は、前記音声認識および前
    記音声合成を、それぞれ音声認識を行う音声認識サーバ
    および音声合成を行う音声合成サーバと通信を行うこと
    により行うことを特徴とするサービス提供システム。
  11. 【請求項11】 請求項9または10に記載のサービス
    提供システムであって、前記ユーザ端末と前記コンテン
    ツサーバとの間で送受信されるコンテンツの変換を行う
    コンテンツ変換装置をさらに備えたことを特徴とするサ
    ービス提供システム。
  12. 【請求項12】 請求項9ないし11のいずれかに記載
    のサービス提供システムであって、前記コンテンツサー
    バは情報コンテンツを有し、前記ユーザ端末からの要求
    に応じて特定の情報コンテンツを前記ユーザ端末に送信
    することを特徴とするサービス提供システム。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のサービス提供シス
    テムであって、前記情報コンテンツは音楽コンテンツで
    あることを特徴とするサービス提供システム。
  14. 【請求項14】 請求項9ないし13のいずれかに記載
    のサービス提供システムであって、前記コンテンツサー
    バは、複数のサービス記述言語によるプログラムを有す
    ることを特徴とするサービス提供システム。
  15. 【請求項15】 請求項9ないし14のいずれかに記載
    のサービス提供システムであって、前記ユーザ端末は移
    動機であることを特徴とするサービス提供システム。
  16. 【請求項16】 音声を受信する音声受信手段と、 前記音声受信手段により受信した音声について音声認識
    を行う音声認識手段と、 前記音声認識手段により行った音声認識の結果に対応す
    る信号を送信する対応信号送信手段と、 音声コンテンツを受信する音声コンテンツ受信手段と、 前記音声コンテンツ受信手段により受信した音声コンテ
    ンツ音声コンテンツについて音声合成を行う音声合成手
    段と、 前記音声合成手段により行った音声合成の結果を送信す
    る音声合成結果送信手段とを備えたことを特徴とするボ
    イスゲートウェイ。
  17. 【請求項17】 音声コンテンツと、 音声認識の結果に対応する信号を受信する対応信号受信
    手段と、 前記対応信号受信手段により受信した信号に応答して、
    対応する音声コンテンツを送信する音声コンテンツ送信
    手段とを備えたことを特徴とするコンテンツサーバ。
  18. 【請求項18】 ネットワーク上でサービスを提供する
    サービス提供方法であって、 ユーザ端末において、音声の入力を受ける入力ステップ
    と、 前記入力ステップで入力を受けた音声を、前記ユーザ端
    末からボイスゲートウェイに送信する音声送信ステップ
    と、 前記ボイスゲートウェイにおいて、前記音声送信ステッ
    プで送信した音声について音声認識を行う音声認識ステ
    ップと、 前記音声認識ステップで行った音声認識の結果に対応す
    る信号を、前記ボイスゲートウェイからコンテンツサー
    バに送信する対応信号送信ステップと、 前記対応信号送信ステップで送信した信号に応答して、
    対応する音声コンテンツを、前記コンテンツサーバから
    前記ボイスゲートウェイに送信する音声コンテンツ送信
    ステップと、 前記ボイスゲートウェイにおいて、前記音声コンテンツ
    送信ステップで送信した音声コンテンツについて音声合
    成を行う音声合成ステップと、 前記音声合成ステップで行った音声合成の結果を、前記
    ボイスゲートウェイから前記ユーザ端末に送信する音声
    合成結果送信ステップと、 前記ユーザ端末において、前記音声合成結果送信ステッ
    プで送信した音声合成の結果を出力する出力ステップと
    を備えることを特徴とするサービス提供方法。
  19. 【請求項19】 ネットワーク上でサービスを提供する
    サービス提供方法であって、 ユーザ端末において、音声の入力を受ける入力ステップ
    と、 前記ユーザ端末において、前記入力ステップで入力を受
    けた音声について音声認識を行う音声認識ステップと、 前記音声認識ステップで行った音声認識の結果に対応す
    る信号を、前記ユーザ端末からコンテンツサーバに送信
    する対応信号送信ステップと、 前記対応信号送信ステップで送信した信号に応答して、
    対応する音声コンテンツを、前記コンテンツサーバから
    前記ユーザ端末に送信する音声コンテンツ送信ステップ
    と、 前記ユーザ端末において、前記音声コンテンツ送信ステ
    ップで送信した音声コンテンツについて音声合成を行う
    音声合成ステップと、 前記ユーザ端末において、前記音声合成ステップで行っ
    た音声合成の結果を出力する出力ステップとを備えるこ
    とを特徴とするサービス提供方法。
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