JP2002027537A - 携帯電話機を利用したデータ通信システム - Google Patents
携帯電話機を利用したデータ通信システムInfo
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/436—Arrangements for screening incoming calls, i.e. evaluating the characteristics of a call before deciding whether to answer it
-
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- H04M2242/00—Special services or facilities
- H04M2242/22—Automatic class or number identification arrangements
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04M3/42025—Calling or Called party identification service
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-
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- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/50—Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
- H04M3/51—Centralised call answering arrangements requiring operator intervention, e.g. call or contact centers for telemarketing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 配信側から個別の携帯電話機に対して発呼す
ることなく、個人の携帯電話機に広告などのメッセージ
を確実に表示させる。 【解決手段】 各アクセスポイント11〜13と直収回
線、公衆回線、ISDN網によって接続される無線基地
局14,15と、この無線基地局14,15を介して無
線でネットワークに接続し、誤り制御を用いたデータ通
信を行う携帯電話機16と、この携帯電話機16のデー
タ通信機能を使用してネットワークに接続し、データ通
信を行う端末17とからなり、データ通信中、特定の操
作によって誤り検出符号であるCRC符号部分を違えた
エラーフレームをメッセージフレームとして送信し、携
帯電話機16は、このメッセージフレームを検出する
と、そのメッセージフレームに含まれるデータを取り出
して蓄積し、蓄積したデータを文字情報や画像情報とし
て画面に表示し、音声情報として音源より出力する。
ることなく、個人の携帯電話機に広告などのメッセージ
を確実に表示させる。 【解決手段】 各アクセスポイント11〜13と直収回
線、公衆回線、ISDN網によって接続される無線基地
局14,15と、この無線基地局14,15を介して無
線でネットワークに接続し、誤り制御を用いたデータ通
信を行う携帯電話機16と、この携帯電話機16のデー
タ通信機能を使用してネットワークに接続し、データ通
信を行う端末17とからなり、データ通信中、特定の操
作によって誤り検出符号であるCRC符号部分を違えた
エラーフレームをメッセージフレームとして送信し、携
帯電話機16は、このメッセージフレームを検出する
と、そのメッセージフレームに含まれるデータを取り出
して蓄積し、蓄積したデータを文字情報や画像情報とし
て画面に表示し、音声情報として音源より出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機を利用
したデータ通信システムに係り、より詳細には、エラー
フレームを用いて携帯電話機にデータを送信することに
より、携帯電話機本体の液晶画面に文字などのメッセー
ジを表示することで、広告などの情報配信を可能とした
携帯電話機を利用したデータ通信システムに関する。
したデータ通信システムに係り、より詳細には、エラー
フレームを用いて携帯電話機にデータを送信することに
より、携帯電話機本体の液晶画面に文字などのメッセー
ジを表示することで、広告などの情報配信を可能とした
携帯電話機を利用したデータ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機でのデータ通信(デジタル携
帯電話のPDC(Personal Digital Cellulara)方式
や、PHSのPIAFS(PHS Internet Access Forum
Standard)などでは、ARQ(Automatic Repeat Reque
st)方式などの誤り制御を用いて通信データの信頼性を
高めている。すなわち、データはフレーム単位に分割さ
れ、各フレームごとに誤り訂正のためのCRC符号が付
けられてやり取りされ、CRC符号でエラーが検出され
た場合、受信側から再送要求され、エラーの発生したフ
レームの再送信が行われてエラー訂正が行われることに
より、データ化けのないデータ通信が実現されている。
帯電話のPDC(Personal Digital Cellulara)方式
や、PHSのPIAFS(PHS Internet Access Forum
Standard)などでは、ARQ(Automatic Repeat Reque
st)方式などの誤り制御を用いて通信データの信頼性を
高めている。すなわち、データはフレーム単位に分割さ
れ、各フレームごとに誤り訂正のためのCRC符号が付
けられてやり取りされ、CRC符号でエラーが検出され
た場合、受信側から再送要求され、エラーの発生したフ
レームの再送信が行われてエラー訂正が行われることに
より、データ化けのないデータ通信が実現されている。
【0003】これらの技術と、近年の携帯電話機、およ
びミニノートパソコンやPDA(Personal Digital Ass
istant)などの携帯情報機器の普及とあいまって、携帯
電話機のデータ通信機能を利用して携帯情報機器でイン
ターネットなどにアクセスするケースが増えている。
びミニノートパソコンやPDA(Personal Digital Ass
istant)などの携帯情報機器の普及とあいまって、携帯
電話機のデータ通信機能を利用して携帯情報機器でイン
ターネットなどにアクセスするケースが増えている。
【0004】こうした携帯電話機を介したデータ通信を
利用して、広告などの情報を配信する方法としては、例
えば特開平10−340064号公報に記載の技術があ
る。この従来技術は、主に広告等を目的として、携帯電
話機を備えた大型の表示装置をビルの屋上などに設置
し、無線回線を介してこの携帯電話機に画像信号等を送
ることにより、表示装置に表示された内容の変更や制御
を、遠隔地から行えるようにしたものである(これを、
第1の従来技術とする) 。
利用して、広告などの情報を配信する方法としては、例
えば特開平10−340064号公報に記載の技術があ
る。この従来技術は、主に広告等を目的として、携帯電
話機を備えた大型の表示装置をビルの屋上などに設置
し、無線回線を介してこの携帯電話機に画像信号等を送
ることにより、表示装置に表示された内容の変更や制御
を、遠隔地から行えるようにしたものである(これを、
第1の従来技術とする) 。
【0005】また、特開平11−3072号公報に記載
のものは、PHSのPIAFS等の高速通信サービスを
利用して、インターネットのWWW(World Wide Web)
のページにアクセスする際に発生する待ち時間(例え
ば、インターネットサービスプロバイダのサーバに接続
する際の認証を行う間の時間や、WWWのページを読み
込むまでのデータ転送時間)を利用し、待ち時間の間に
あらかじめ広告情報サーバからダウンロードされた広告
情報を表示するようになっている(これを、第2の従来
技術とする) 。
のものは、PHSのPIAFS等の高速通信サービスを
利用して、インターネットのWWW(World Wide Web)
のページにアクセスする際に発生する待ち時間(例え
ば、インターネットサービスプロバイダのサーバに接続
する際の認証を行う間の時間や、WWWのページを読み
込むまでのデータ転送時間)を利用し、待ち時間の間に
あらかじめ広告情報サーバからダウンロードされた広告
情報を表示するようになっている(これを、第2の従来
技術とする) 。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
従来技術は、不特定多数の人に対する看板のような広告
表示には適しているが、携帯電話機を所有する個人に対
する広告などの情報配信には向いていない。この第1の
従来技術を個人向けに適用した場合、配信側から各個人
の携帯電話機に発呼してデータを送る必要がある。ま
た、対応しない携帯電話機に発信した場合には、携帯電
話機側では通常の着信と区別が付けられないため、不都
合が生じることが予想される。
従来技術は、不特定多数の人に対する看板のような広告
表示には適しているが、携帯電話機を所有する個人に対
する広告などの情報配信には向いていない。この第1の
従来技術を個人向けに適用した場合、配信側から各個人
の携帯電話機に発呼してデータを送る必要がある。ま
た、対応しない携帯電話機に発信した場合には、携帯電
話機側では通常の着信と区別が付けられないため、不都
合が生じることが予想される。
【0007】また、第2の従来技術は、WWWのページ
で広告の読込みを指定する特別なタグを使用する必要が
ある。これは、この特別なタグに対応しないブラウザで
の動作が保証できないため、通常のパソコンなどでこの
特別なタグを使用したページにアクセスした場合、誤動
作を引き起こす可能性がある。
で広告の読込みを指定する特別なタグを使用する必要が
ある。これは、この特別なタグに対応しないブラウザで
の動作が保証できないため、通常のパソコンなどでこの
特別なタグを使用したページにアクセスした場合、誤動
作を引き起こす可能性がある。
【0008】さらに、広告データのダウンロードは他の
情報の通信が行われていない場合に行われるため、場合
によっては広告データをダウンロードするタイミングが
なく、広告を表示できない可能性がある。さらにまた、
通信中に発生する待ち時間に広告を表示するために、広
告情報サーバからデータがダウンロードされていたとし
ても、待ち時間が発生しなかった場合には、広告情報が
表示されないことになる。このことは、広告媒体として
考えた場合、非常に問題がある。すなわち、広告情報サ
ーバからはデータがダウンロードされていても、それが
クライアント側で表示されたかどうかが保証できないた
め、広告料を徴収するときに問題となる。
情報の通信が行われていない場合に行われるため、場合
によっては広告データをダウンロードするタイミングが
なく、広告を表示できない可能性がある。さらにまた、
通信中に発生する待ち時間に広告を表示するために、広
告情報サーバからデータがダウンロードされていたとし
ても、待ち時間が発生しなかった場合には、広告情報が
表示されないことになる。このことは、広告媒体として
考えた場合、非常に問題がある。すなわち、広告情報サ
ーバからはデータがダウンロードされていても、それが
クライアント側で表示されたかどうかが保証できないた
め、広告料を徴収するときに問題となる。
【0009】本発明はかかる問題点を解決すべく創案さ
れたもので、その目的は、配信側から個別の携帯電話機
に対して発呼することなく、個人の携帯電話機に広告な
どのメッセージを確実に表示させることができ、なおか
つ、従来のデータ通信と不整合を起こすことにより既存
のデータ通信に不都合を生じさせることのない携帯電話
機を利用したデータ通信システムを提供することにあ
る。
れたもので、その目的は、配信側から個別の携帯電話機
に対して発呼することなく、個人の携帯電話機に広告な
どのメッセージを確実に表示させることができ、なおか
つ、従来のデータ通信と不整合を起こすことにより既存
のデータ通信に不都合を生じさせることのない携帯電話
機を利用したデータ通信システムを提供することにあ
る。
【0010】また、上記目的に加え、送られたフレーム
がメッセージフレームか、通常のデータフレームである
かを、端末側に流す前に判別することにより、端末側は
メッセージフレームに関する処理を一切行う必要のない
携帯電話機を利用したデータ通信システムを提供するこ
とにある。また、上記目的に加え、送られたフレームが
メッセージフレームか、通常のデータフレームであるか
を、端末側から送られる再送要求フレームを受けた時点
で判別することにより、端末側はメッセージフレームに
関する処理を一切行う必要のない携帯電話機を利用した
データ通信システムを提供することにある。
がメッセージフレームか、通常のデータフレームである
かを、端末側に流す前に判別することにより、端末側は
メッセージフレームに関する処理を一切行う必要のない
携帯電話機を利用したデータ通信システムを提供するこ
とにある。また、上記目的に加え、送られたフレームが
メッセージフレームか、通常のデータフレームであるか
を、端末側から送られる再送要求フレームを受けた時点
で判別することにより、端末側はメッセージフレームに
関する処理を一切行う必要のない携帯電話機を利用した
データ通信システムを提供することにある。
【0011】また、上記目的に加え、アクセスポイント
が一般回線に接続されているか直収回線に接続されてい
るかによらず、データ通信時に一定時間ごとにメッセー
ジを配信することのできる携帯電話機を利用したデータ
通信システムを提供することにある。また、上記目的に
加え、アクセスポイントが一般回線に接続されているか
直収回線に接続されているかによらず、データ通信時に
有効データが端末側に送信されない通信の空きを検出し
て、その空き時間にメッセージを配信することのできる
携帯電話機を利用したデータ通信システムを提供するこ
とにある。
が一般回線に接続されているか直収回線に接続されてい
るかによらず、データ通信時に一定時間ごとにメッセー
ジを配信することのできる携帯電話機を利用したデータ
通信システムを提供することにある。また、上記目的に
加え、アクセスポイントが一般回線に接続されているか
直収回線に接続されているかによらず、データ通信時に
有効データが端末側に送信されない通信の空きを検出し
て、その空き時間にメッセージを配信することのできる
携帯電話機を利用したデータ通信システムを提供するこ
とにある。
【0012】また、上記目的に加え、アクセスポイント
が直収回線に接続されている場合、無線基地局が従来の
ままのものでも、データ通信時に一定時間ごとにメッセ
ージを配信することのできる携帯電話機を利用したデー
タ通信システムを提供することにある。また、上記目的
に加え、アクセスポイントが直収回線に接続されている
場合、無線基地局が従来のままのものでも、データ通信
時に有効データが端末側に送信されない通信の空きを検
出して、その空き時間にメッセージを配信することので
きる携帯電話機を利用したデータ通信システムを提供す
ることにある。
が直収回線に接続されている場合、無線基地局が従来の
ままのものでも、データ通信時に一定時間ごとにメッセ
ージを配信することのできる携帯電話機を利用したデー
タ通信システムを提供することにある。また、上記目的
に加え、アクセスポイントが直収回線に接続されている
場合、無線基地局が従来のままのものでも、データ通信
時に有効データが端末側に送信されない通信の空きを検
出して、その空き時間にメッセージを配信することので
きる携帯電話機を利用したデータ通信システムを提供す
ることにある。
【0013】また、上記目的に加え、どれだけのメッセ
ージを配信できたかを配信側が把握することができる携
帯電話機を利用したデータ通信システムを提供すること
にある。
ージを配信できたかを配信側が把握することができる携
帯電話機を利用したデータ通信システムを提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の携帯電話機を利用したデータ通信システム
は、無線基地局と、この無線基地局を介して無線でネッ
トワークに接続し、誤り制御を用いてエラー訂正を行う
ことでデータの信頼性を確保したデータ通信を行う機能
を有する携帯電話機と、この携帯電話機のデータ通信機
能を使用してネットワークに接続し、データ通信を行う
端末とからなるデータ通信システムにおいて、データ通
信中、特定の操作によって誤り検出符号であるCRC符
号部分を違えたエラーフレームをメッセージフレームと
して送信するとともに、このメッセージフレームを検出
するとそのメッセージフレームに含まれるデータを取り
出して蓄積し、蓄積したデータを前記携帯電話機にて再
生し、出力することを特徴とする。
め、本発明の携帯電話機を利用したデータ通信システム
は、無線基地局と、この無線基地局を介して無線でネッ
トワークに接続し、誤り制御を用いてエラー訂正を行う
ことでデータの信頼性を確保したデータ通信を行う機能
を有する携帯電話機と、この携帯電話機のデータ通信機
能を使用してネットワークに接続し、データ通信を行う
端末とからなるデータ通信システムにおいて、データ通
信中、特定の操作によって誤り検出符号であるCRC符
号部分を違えたエラーフレームをメッセージフレームと
して送信するとともに、このメッセージフレームを検出
するとそのメッセージフレームに含まれるデータを取り
出して蓄積し、蓄積したデータを前記携帯電話機にて再
生し、出力することを特徴とする。
【0015】このような特徴を有する本発明によれば、
利用者が端末より携帯電話機のデータ通信機能を利用し
てデータ通信を行うとき、配信側はフレーム単位でやり
取りされるデータの中に、ビット反転などの特定の操作
でCRC符号を違えることによって、データ通信とは無
関係な、かつ、エラー訂正可能なエラーフレームである
メッセージフレームを混ぜて送信する。このメッセージ
フレームを携帯電話機が検出し、メッセージフレームに
含まれるデータを取り出して蓄積し、蓄積したデータを
文字情報や画像情報として表示画面に表示する。また
は、音声情報として音源より再生する。このようにし
て、広告等の情報配信が行える。すなわち、広告などの
情報配信は、利用者がデータ通信を行う場合に行われ
る。また、メッセージフレームは通常のデータ通信から
見た場合、ただのエラーフレームであるため、本発明が
適用されない携帯電話機にて受信した場合は再送要求が
行われるので、配信側はメッセージフレームの再送要求
に対してはデータの無いフレームを再送することによっ
て、本来のデータ通信でやり取りされるデータにはなん
ら影響を及ぼさないことになる。
利用者が端末より携帯電話機のデータ通信機能を利用し
てデータ通信を行うとき、配信側はフレーム単位でやり
取りされるデータの中に、ビット反転などの特定の操作
でCRC符号を違えることによって、データ通信とは無
関係な、かつ、エラー訂正可能なエラーフレームである
メッセージフレームを混ぜて送信する。このメッセージ
フレームを携帯電話機が検出し、メッセージフレームに
含まれるデータを取り出して蓄積し、蓄積したデータを
文字情報や画像情報として表示画面に表示する。また
は、音声情報として音源より再生する。このようにし
て、広告等の情報配信が行える。すなわち、広告などの
情報配信は、利用者がデータ通信を行う場合に行われ
る。また、メッセージフレームは通常のデータ通信から
見た場合、ただのエラーフレームであるため、本発明が
適用されない携帯電話機にて受信した場合は再送要求が
行われるので、配信側はメッセージフレームの再送要求
に対してはデータの無いフレームを再送することによっ
て、本来のデータ通信でやり取りされるデータにはなん
ら影響を及ぼさないことになる。
【0016】また、本発明の携帯電話機を利用したデー
タ通信システムは、上記構成において、前記携帯電話機
が、特定の操作でCRC符号を違えられたメッセージフ
レームを前記端末側に流す前に検出し、特定の操作でC
RC符号を復元してデータ誤りを確認することにより、
そのメッセージフレームに含まれる正しいデータを取り
出して蓄積し、蓄積したデータを再生し、出力すること
を特徴とする。
タ通信システムは、上記構成において、前記携帯電話機
が、特定の操作でCRC符号を違えられたメッセージフ
レームを前記端末側に流す前に検出し、特定の操作でC
RC符号を復元してデータ誤りを確認することにより、
そのメッセージフレームに含まれる正しいデータを取り
出して蓄積し、蓄積したデータを再生し、出力すること
を特徴とする。
【0017】このような特徴を有する本発明によれば、
携帯電話機は無線基地局から送られるフレームを監視
し、CRC符号を調べることでメッセージフレームを検
出する。そして、メッセ−ジフレームに含まれるデータ
を携帯電話機内のメモリに取り込み、端末側に対しては
メッセージフレームは流さず、データの無いフレームを
流す。これにより、本来のデータ通信でやり取りされる
データにはなんら影響を及ぼさないことになる。そし
て、携帯電話機内のメモリに蓄積されたデータが1つの
データとして揃った時点で、文字情報や画像情報とし
て、携帯電話機の表示画面に表示する。または、音声情
報として音源より再生する。
携帯電話機は無線基地局から送られるフレームを監視
し、CRC符号を調べることでメッセージフレームを検
出する。そして、メッセ−ジフレームに含まれるデータ
を携帯電話機内のメモリに取り込み、端末側に対しては
メッセージフレームは流さず、データの無いフレームを
流す。これにより、本来のデータ通信でやり取りされる
データにはなんら影響を及ぼさないことになる。そし
て、携帯電話機内のメモリに蓄積されたデータが1つの
データとして揃った時点で、文字情報や画像情報とし
て、携帯電話機の表示画面に表示する。または、音声情
報として音源より再生する。
【0018】また、本発明の携帯電話機を利用したデー
タ通信システムは、上記構成において、前記携帯電話機
が、特定の操作でCRC符号を違えられたメッセージフ
レームを、再送要求する制御フレームを端末側から受け
取ることによって検出し、特定の操作でCRC符号を復
元してデータ誤りを確認することにより、メッセージフ
レームに含まれる正しいデータを取り出して蓄積し、蓄
積したデータを再生し、出力することを特徴とする。
タ通信システムは、上記構成において、前記携帯電話機
が、特定の操作でCRC符号を違えられたメッセージフ
レームを、再送要求する制御フレームを端末側から受け
取ることによって検出し、特定の操作でCRC符号を復
元してデータ誤りを確認することにより、メッセージフ
レームに含まれる正しいデータを取り出して蓄積し、蓄
積したデータを再生し、出力することを特徴とする。
【0019】このような特徴を有する本発明によれば、
携帯電話機は、無線基地局から送られるフレームを一定
期間保持しておき、端末から送られる再送要求に基づい
て、保持している該当フレームのCRC符号を調べるこ
とでメッセージフレームを検出する。そして、メッセー
ジフレームに含まれるデータを携帯電話機内のメモリに
取り込み、無線基地局に対しては正常受信フレームを送
り、端末側に対しては再送フレームとしてデータの無い
フレームを流す。これにより、本来のデータ通信でやり
取りされるデータにはなんら影響を及ぼさないことにな
る。そして、携帯電話機内のメモリに蓄積されたデータ
が1つのデータとして揃った時点で、文字情報や画像情
報として携帯電話機の表示画面に表示する。または、音
声情報として音源より再生する。
携帯電話機は、無線基地局から送られるフレームを一定
期間保持しておき、端末から送られる再送要求に基づい
て、保持している該当フレームのCRC符号を調べるこ
とでメッセージフレームを検出する。そして、メッセー
ジフレームに含まれるデータを携帯電話機内のメモリに
取り込み、無線基地局に対しては正常受信フレームを送
り、端末側に対しては再送フレームとしてデータの無い
フレームを流す。これにより、本来のデータ通信でやり
取りされるデータにはなんら影響を及ぼさないことにな
る。そして、携帯電話機内のメモリに蓄積されたデータ
が1つのデータとして揃った時点で、文字情報や画像情
報として携帯電話機の表示画面に表示する。または、音
声情報として音源より再生する。
【0020】また、本発明の携帯電話機を利用したデー
タ通信システムは、前記無線基地局は、前記メッセージ
フレームを、前記携帯電話機に対して送信される通常の
データフレームに、一定時間ごとに混入させる機能を有
することを特徴とする。
タ通信システムは、前記無線基地局は、前記メッセージ
フレームを、前記携帯電話機に対して送信される通常の
データフレームに、一定時間ごとに混入させる機能を有
することを特徴とする。
【0021】このような特徴を有する本発明によれば、
無線基地局から携帯電話機に対してフレームを送信する
際に、一定時間ごとにデータフレームではなくメッセー
ジフレームを送ることで、アクセスポイントと無線基地
局が一般回線で接続されているか直収回線で接続されて
いるかによらず、携帯電話機に対して広告などの情報配
信が行える。この場合、データ通信のデータ量によら
ず、必ずメッセージフレームが送られるため、データ通
信の実効速度はわずかに落ちるが、情報配信は確実に行
うことができる。ここで、上記の直収回線で接続すると
は、無線通信網から専用線で接続する方式であって、ア
ナログ回線を経由しないことから、デジタル通信が可能
となっている。一般回線に接続されている場合には、無
線基地局と一般回線網との間のプロトコル変換装置でデ
ータのフレーム分割などの処理が行われるが、直収接続
の場合には、アクセスポイント等で無線通信網のプロト
コルに合わせたプロトコル変換を行う必要がある。
無線基地局から携帯電話機に対してフレームを送信する
際に、一定時間ごとにデータフレームではなくメッセー
ジフレームを送ることで、アクセスポイントと無線基地
局が一般回線で接続されているか直収回線で接続されて
いるかによらず、携帯電話機に対して広告などの情報配
信が行える。この場合、データ通信のデータ量によら
ず、必ずメッセージフレームが送られるため、データ通
信の実効速度はわずかに落ちるが、情報配信は確実に行
うことができる。ここで、上記の直収回線で接続すると
は、無線通信網から専用線で接続する方式であって、ア
ナログ回線を経由しないことから、デジタル通信が可能
となっている。一般回線に接続されている場合には、無
線基地局と一般回線網との間のプロトコル変換装置でデ
ータのフレーム分割などの処理が行われるが、直収接続
の場合には、アクセスポイント等で無線通信網のプロト
コルに合わせたプロトコル変換を行う必要がある。
【0022】また、本発明の携帯電話機を利用したデー
タ通信システムは、上記構成において、前記無線基地局
は、前記携帯電話機に対して送信される通常のデータフ
レームに有効なデータが含まれないことを検出すると、
有効なデータが含まれないデータフレームをメッセージ
フレームに差し替える機能を有することを特徴とする。
タ通信システムは、上記構成において、前記無線基地局
は、前記携帯電話機に対して送信される通常のデータフ
レームに有効なデータが含まれないことを検出すると、
有効なデータが含まれないデータフレームをメッセージ
フレームに差し替える機能を有することを特徴とする。
【0023】このような特徴を有する本発明によれば、
無線基地局から携帯電話機に対してフレームを送信する
際に、データフレームを監視しておき、データフレーム
に有効なデータが含まれないことを検出したとき、デー
タフレームではなくメッセージフレームを送ることで、
アクセスポイントと無線基地局が一般回線で接続されて
いるか直収回線で接続されているかに係わらず、携帯電
話機に対して広告などの情報配信が行える。この場合、
データが送られていない通信の空き時間に、メッセージ
フレームが送られることになり、本来のデータ通信の実
効速度が落ちることがない。
無線基地局から携帯電話機に対してフレームを送信する
際に、データフレームを監視しておき、データフレーム
に有効なデータが含まれないことを検出したとき、デー
タフレームではなくメッセージフレームを送ることで、
アクセスポイントと無線基地局が一般回線で接続されて
いるか直収回線で接続されているかに係わらず、携帯電
話機に対して広告などの情報配信が行える。この場合、
データが送られていない通信の空き時間に、メッセージ
フレームが送られることになり、本来のデータ通信の実
効速度が落ちることがない。
【0024】また、本発明の携帯電話機を利用したデー
タ通信システムは、上記構成において、前記携帯電話機
に対して送信される通常のデータフレームに、一定時間
ごとにメッセージフレームを混入させる機能を有するア
クセスポイントが、前記無線基地局に直収回線によって
接続されていることを特徴とするこのような特徴を有す
る本発明によれば、アクセスポイントが直収回線(PH
Sの場合はISDN網)に接続されている場合、無線基
地局を介して携帯電話機に対してフレームを送信する前
に、アクセスポイントから送信するフレームを、一定時
間ごとにデータフレームではなくメッセージフレームを
送ることで、無線基地局がメッセージフレームの送信機
能を有しない場合においても、携帯電話機に対して広告
などの情報配信が行える。この場合、データ通信のデー
タ量によらず、必ずメッセージフレームが送られるた
め、データ通信の実効速度はわずかに落ちるが、情報配
信は確実に行うことができる。
タ通信システムは、上記構成において、前記携帯電話機
に対して送信される通常のデータフレームに、一定時間
ごとにメッセージフレームを混入させる機能を有するア
クセスポイントが、前記無線基地局に直収回線によって
接続されていることを特徴とするこのような特徴を有す
る本発明によれば、アクセスポイントが直収回線(PH
Sの場合はISDN網)に接続されている場合、無線基
地局を介して携帯電話機に対してフレームを送信する前
に、アクセスポイントから送信するフレームを、一定時
間ごとにデータフレームではなくメッセージフレームを
送ることで、無線基地局がメッセージフレームの送信機
能を有しない場合においても、携帯電話機に対して広告
などの情報配信が行える。この場合、データ通信のデー
タ量によらず、必ずメッセージフレームが送られるた
め、データ通信の実効速度はわずかに落ちるが、情報配
信は確実に行うことができる。
【0025】また、本発明の携帯電話機を利用したデー
タ通信システムは、上記構成において、前記携帯電話機
に対して送信される通常のデータフレームに有効なデー
タが含まれないことを検出すると、有効なデータが含ま
れないデータフレームをメッセージフレームに差し替え
る機能を有するアクセスポイントが、前記無線基地局に
直収回線によって接続されていることを特徴とする。
タ通信システムは、上記構成において、前記携帯電話機
に対して送信される通常のデータフレームに有効なデー
タが含まれないことを検出すると、有効なデータが含ま
れないデータフレームをメッセージフレームに差し替え
る機能を有するアクセスポイントが、前記無線基地局に
直収回線によって接続されていることを特徴とする。
【0026】このような特徴を有する本発明によれば、
アクセスポイントが直収回線(PHS場合はISDN
網)に接続されている場合、無線基地局を介して携帯電
話機に対してフレームを送信する前に、アクセスポイン
トから送信するデータフレームを監視しておき、データ
フレームに有効なデータが含まれないことを検出したと
き、データフレームではなくメッセージフレームを送る
ことで、無線基地局がメッセージフレームの送信機能を
有しない場合においても、携帯電話機に対して広告など
の情報配信が行える。この場合、データが送られていな
い通信の空き時間に、メッセージフレームが送られるこ
とになり、本来のデータ通信の実効速度が落ちることが
ない。
アクセスポイントが直収回線(PHS場合はISDN
網)に接続されている場合、無線基地局を介して携帯電
話機に対してフレームを送信する前に、アクセスポイン
トから送信するデータフレームを監視しておき、データ
フレームに有効なデータが含まれないことを検出したと
き、データフレームではなくメッセージフレームを送る
ことで、無線基地局がメッセージフレームの送信機能を
有しない場合においても、携帯電話機に対して広告など
の情報配信が行える。この場合、データが送られていな
い通信の空き時間に、メッセージフレームが送られるこ
とになり、本来のデータ通信の実効速度が落ちることが
ない。
【0027】また、本発明の携帯電話機を利用したデー
タ通信システムは、上記構成において、前記携帯電話機
は、メッセージフレームを正しく検出した場合には、メ
ッセージフレームの再送要求を行わないように設定され
ており、前記無線基地局は、前記携帯電話機がメッセー
ジフレームを正しく検出したかどうかを再送要求の有無
で確認することで、配信したメッセージフレームの数を
カウントする機能を有することを特徴とする。また、前
記携帯電話機は、メッセージフレームを正しく検出した
場合には、メッセージフレームの再送要求を行わないよ
うに設定されており、前記アクセスポイントは、前記携
帯電話機がメッセージフレームを正しく検出したかどう
かを再送要求の有無で確認することで、配信したメッセ
ージフレームの数をカウントする機能を有することを特
徴とする。
タ通信システムは、上記構成において、前記携帯電話機
は、メッセージフレームを正しく検出した場合には、メ
ッセージフレームの再送要求を行わないように設定され
ており、前記無線基地局は、前記携帯電話機がメッセー
ジフレームを正しく検出したかどうかを再送要求の有無
で確認することで、配信したメッセージフレームの数を
カウントする機能を有することを特徴とする。また、前
記携帯電話機は、メッセージフレームを正しく検出した
場合には、メッセージフレームの再送要求を行わないよ
うに設定されており、前記アクセスポイントは、前記携
帯電話機がメッセージフレームを正しく検出したかどう
かを再送要求の有無で確認することで、配信したメッセ
ージフレームの数をカウントする機能を有することを特
徴とする。
【0028】このような特徴を有する本発明によれば、
メッセージフレームを送信したアクセスポイント、もし
くは無線基地局が、携帯電話機側からのメッセージフレ
ームの再送要求を監視し、再送要求がこなかった場合
は、携帯電話機が正しくメッセージフレームを処理した
と判断でき、再送要求がきた場合には、携帯電話がメッ
セージフレームを処理できない、もしくは何らかの通信
異常によって正しくメッセージフレームが携帯電話機に
送れなかったと判断できる。また、メッセージフレーム
が1データ分送信できた時点で、必ず携帯電話機の表示
画面に表示され、または携帯電話機の音源で再生され
る。すなわち、どれだけのメッセージが携帯電話機に配
信できたかを配信側が把握することができる。
メッセージフレームを送信したアクセスポイント、もし
くは無線基地局が、携帯電話機側からのメッセージフレ
ームの再送要求を監視し、再送要求がこなかった場合
は、携帯電話機が正しくメッセージフレームを処理した
と判断でき、再送要求がきた場合には、携帯電話がメッ
セージフレームを処理できない、もしくは何らかの通信
異常によって正しくメッセージフレームが携帯電話機に
送れなかったと判断できる。また、メッセージフレーム
が1データ分送信できた時点で、必ず携帯電話機の表示
画面に表示され、または携帯電話機の音源で再生され
る。すなわち、どれだけのメッセージが携帯電話機に配
信できたかを配信側が把握することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
て、図面を参照して説明する。
【0030】図1は、本発明が適用されるデータ通信シ
ステムの一例を示すものである。
ステムの一例を示すものである。
【0031】図1において、11〜13はISP(Inte
rnet Service Provider )等が設置するアクセスポイン
トであり、アクセスポイント11は直収回線18により
デジタル携帯電話機の無線基地局と接続されている例を
示している。また、アクセスポイント12は公衆回線1
9に接続されている例を示し、アクセスポイント13は
ISDN網20に接続されている例を示している。
rnet Service Provider )等が設置するアクセスポイン
トであり、アクセスポイント11は直収回線18により
デジタル携帯電話機の無線基地局と接続されている例を
示している。また、アクセスポイント12は公衆回線1
9に接続されている例を示し、アクセスポイント13は
ISDN網20に接続されている例を示している。
【0032】また、14,15は通信キャリアの設置す
る無線基地局であり、14は公衆回線19および直収回
線18に接続された無線基地局の例を示す。また、15
はISDN網20に接続された無線基地局の例を示す。
る無線基地局であり、14は公衆回線19および直収回
線18に接続された無線基地局の例を示す。また、15
はISDN網20に接続された無線基地局の例を示す。
【0033】また、16はデータ通信機能を備えた携帯
電話機であり、その内部構成は図7に示すようになって
いる。すなわち、携帯電話機16は、無線基地局14,
15とデータ通信を行うためのアンテナ16aを有する
通信制御部16b、携帯電話機16全体を制御するコン
トローラ16c、メッセージフレームを蓄積するメモリ
16d、広告等を表示する液晶表示装置16e、および
広告等の音声情報を出力する音源16fからなってい
る。 また、17は、携帯電話機16のデータ通信機能
を使用してネットワークに接続し、データ通信を行うこ
とのできる端末である。
電話機であり、その内部構成は図7に示すようになって
いる。すなわち、携帯電話機16は、無線基地局14,
15とデータ通信を行うためのアンテナ16aを有する
通信制御部16b、携帯電話機16全体を制御するコン
トローラ16c、メッセージフレームを蓄積するメモリ
16d、広告等を表示する液晶表示装置16e、および
広告等の音声情報を出力する音源16fからなってい
る。 また、17は、携帯電話機16のデータ通信機能
を使用してネットワークに接続し、データ通信を行うこ
とのできる端末である。
【0034】なお、本実施形態では、携帯電話機16と
データ通信端末17とが分離した分離型として示されて
いるが、携帯電話機16とデータ通信端末17とが一体
型であってもよい。
データ通信端末17とが分離した分離型として示されて
いるが、携帯電話機16とデータ通信端末17とが一体
型であってもよい。
【0035】上記構成のデータ通信システムにおいて、
端末17を使い、携帯電話機16を介してインターネッ
トに接続する場合には、端末17を使って携帯電話機1
6から発呼し、ISPのアクセスポイント11〜13を
呼び出す。
端末17を使い、携帯電話機16を介してインターネッ
トに接続する場合には、端末17を使って携帯電話機1
6から発呼し、ISPのアクセスポイント11〜13を
呼び出す。
【0036】携帯電話機16がデジタル携帯電話機であ
れば、アクセスポイントは11またはプロトコル変換装
置を経由して12となり、携帯電話機16がPHSであ
れば、アクセスポイントは13またはプロトコル変換装
置を経由して12となる。
れば、アクセスポイントは11またはプロトコル変換装
置を経由して12となり、携帯電話機16がPHSであ
れば、アクセスポイントは13またはプロトコル変換装
置を経由して12となる。
【0037】携帯電話機16とアクセスポイント11〜
13との電話回線が接続されると、データ通信の同期を
行い、同期が確立されるとデータ通信を開始する。
13との電話回線が接続されると、データ通信の同期を
行い、同期が確立されるとデータ通信を開始する。
【0038】データ通信中のやり取りは、PDC方式の
場合は図2に示すフレーム単位で、PIAFS方式の場
合は図3に示すフレーム単位で行われる。
場合は図2に示すフレーム単位で、PIAFS方式の場
合は図3に示すフレーム単位で行われる。
【0039】PDC方式のフレーム構成である図2にお
いて、バックワードチャネル制御情報は再送フレーム番
号、フォワードチャネル制御情報は送信フレーム番号、
フォワードチャネル情報はユーザーデータを含む領域で
ある。CRC16、CRC−CCITTはフレームの誤
り検出に使用される。
いて、バックワードチャネル制御情報は再送フレーム番
号、フォワードチャネル制御情報は送信フレーム番号、
フォワードチャネル情報はユーザーデータを含む領域で
ある。CRC16、CRC−CCITTはフレームの誤
り検出に使用される。
【0040】また、PIAFS方式のフレーム構成であ
る図3において、F1はフレーム種別識別子、FFIは
フレーム番号、FBIは要求フレーム番号であり、フレ
ーム継続識別ビットはフレームの継続を識別するために
使用される。また、データ長はユーザデータ領域に存在
する有意データのバイト数で、ユーザーデータは実効デ
ータ部である。CRC32はフレームの誤り検出に使用
される。
る図3において、F1はフレーム種別識別子、FFIは
フレーム番号、FBIは要求フレーム番号であり、フレ
ーム継続識別ビットはフレームの継続を識別するために
使用される。また、データ長はユーザデータ領域に存在
する有意データのバイト数で、ユーザーデータは実効デ
ータ部である。CRC32はフレームの誤り検出に使用
される。
【0041】いずれの場合も、CRC符号で誤りが検出
されたとき、バックワードチャネル制御情報、もしくは
FBIで再送要求フレーム番号を指定し、誤りのあった
フレームを再度送信することで、誤り訂正を行う。
されたとき、バックワードチャネル制御情報、もしくは
FBIで再送要求フレーム番号を指定し、誤りのあった
フレームを再度送信することで、誤り訂正を行う。
【0042】これらのフレーム構成は、大別してまとめ
ると図4のような構成となっている。すなわち、ARQ
制御情報は、送信フレーム番号および再送フレーム番号
を含む部分であり、データは、実効データを含む部分で
あり、CRCにこれらのCRC符号が付せられる。
ると図4のような構成となっている。すなわち、ARQ
制御情報は、送信フレーム番号および再送フレーム番号
を含む部分であり、データは、実効データを含む部分で
あり、CRCにこれらのCRC符号が付せられる。
【0043】図4に示されるフレームのうち、末尾のC
RC符号を、ビット反転などの特定の操作によって、本
来のデータ通信でのCRC符号とは違えたものとし、こ
のエラーフレームをメッセージフレーム(図5参照)と
する。ここで、通常のデータフレームからメッセージフ
レームへのCRC符号の変換方法は、ビット反転には限
らず、相互に変換可能な可逆方式の操作であり、ビット
反転はその1例である。
RC符号を、ビット反転などの特定の操作によって、本
来のデータ通信でのCRC符号とは違えたものとし、こ
のエラーフレームをメッセージフレーム(図5参照)と
する。ここで、通常のデータフレームからメッセージフ
レームへのCRC符号の変換方法は、ビット反転には限
らず、相互に変換可能な可逆方式の操作であり、ビット
反転はその1例である。
【0044】また、メッセージフレームで送信されるメ
ッセージデータの一例として、本実施形態では、図6に
示すような終端が検出可能なフォーマットであるとす
る。
ッセージデータの一例として、本実施形態では、図6に
示すような終端が検出可能なフォーマットであるとす
る。
【0045】すなわち、データ種別は、メッセージデー
タが文字情報か画像情報か音声情報かを識別するための
記号である。データ長1は、直後に続くデータ1の長さ
を示す。メッセージデータのデータ量が1つのデータ長
で示される最大の値を超える場合は、データ1に続けて
更にデータ長2とデータ2が続き、以後、全メッセージ
データのデータが収まるまで繰り返される。全てのデー
タの終端、すなわちデータ長n+1では、データ長では
なくデータ終端の記号が示される。
タが文字情報か画像情報か音声情報かを識別するための
記号である。データ長1は、直後に続くデータ1の長さ
を示す。メッセージデータのデータ量が1つのデータ長
で示される最大の値を超える場合は、データ1に続けて
更にデータ長2とデータ2が続き、以後、全メッセージ
データのデータが収まるまで繰り返される。全てのデー
タの終端、すなわちデータ長n+1では、データ長では
なくデータ終端の記号が示される。
【0046】メッセージデータは、メッセージフレーム
のデータフィールドサイズに分割され、メッセージフレ
ーム送信時に順次送られる。
のデータフィールドサイズに分割され、メッセージフレ
ーム送信時に順次送られる。
【0047】以下、図8に示すフローチャートを参照し
て、本実施形態のデータ通信システムの処理動作を説明
する。
て、本実施形態のデータ通信システムの処理動作を説明
する。
【0048】データ通信中、上記のフレーム単位で無線
基地局14,15と携帯電話機16とはデータのやり取
りを行っており、ステップS10においてメッセージフ
レーム送信と判断された場合には、ステップS11への
動作を進め、上記のメッセージフレームを、本来のデー
タフレームに紛れさせて、無線基地局14,15側から
携帯電話機16に対して送信する。
基地局14,15と携帯電話機16とはデータのやり取
りを行っており、ステップS10においてメッセージフ
レーム送信と判断された場合には、ステップS11への
動作を進め、上記のメッセージフレームを、本来のデー
タフレームに紛れさせて、無線基地局14,15側から
携帯電話機16に対して送信する。
【0049】携帯電話機16は、ステップS20におい
て、本来のCRC符号をビット反転した値をCRC符号
フィールドに持つフレームを検出して、メッセージフレ
ームと解釈する。一方、ステップS20において、メッ
セージフレームを検出しなかった場合、フレームはその
まま端末17に送信される。
て、本来のCRC符号をビット反転した値をCRC符号
フィールドに持つフレームを検出して、メッセージフレ
ームと解釈する。一方、ステップS20において、メッ
セージフレームを検出しなかった場合、フレームはその
まま端末17に送信される。
【0050】ステップS20においてメッセージフレー
ムを検出した携帯電話機16は、ステップS21へと動
作を進め、メッセージフレームのデータフィールドを、
メモリ16dに蓄積する。
ムを検出した携帯電話機16は、ステップS21へと動
作を進め、メッセージフレームのデータフィールドを、
メモリ16dに蓄積する。
【0051】次に、ステップS22にて、メモリ16d
に蓄積されたデータがメッセージデータの終端までそろ
ったと判断された場合には、ステップS23へと動作を
進め、蓄積されたデータをメッセージデータとして出力
する。すなわち、メッセージデータの種類に応じて、メ
ッセージデータが文字情報や画像情報であれば表示装置
16eの画面に表示し、音声情報であれば音源16fで
再生を行う。この際、ブザーなどでメッセージの到達を
携帯電話機16の利用者に知らせるようにしてもよい。
に蓄積されたデータがメッセージデータの終端までそろ
ったと判断された場合には、ステップS23へと動作を
進め、蓄積されたデータをメッセージデータとして出力
する。すなわち、メッセージデータの種類に応じて、メ
ッセージデータが文字情報や画像情報であれば表示装置
16eの画面に表示し、音声情報であれば音源16fで
再生を行う。この際、ブザーなどでメッセージの到達を
携帯電話機16の利用者に知らせるようにしてもよい。
【0052】携帯電話機16は、ステップS21にてメ
ッセージフレームのデータフィールドをメモリ16dに
蓄積した場合には、ステップS24にて、そのメッセー
ジフレームを、有効データを含まないデータフレームに
書き換え、端末17へと送信する。これにより、端末1
7では、ステップS30にて、メッセージフレームであ
ったフレームはデータの含まれない正常フレームと判別
し、無線基地局に対して正常受信したことを知らせる。
この場合、有効データが含まれないため、前後の受信フ
レームにて受信するデータに、なんら影響を与えること
はない。
ッセージフレームのデータフィールドをメモリ16dに
蓄積した場合には、ステップS24にて、そのメッセー
ジフレームを、有効データを含まないデータフレームに
書き換え、端末17へと送信する。これにより、端末1
7では、ステップS30にて、メッセージフレームであ
ったフレームはデータの含まれない正常フレームと判別
し、無線基地局に対して正常受信したことを知らせる。
この場合、有効データが含まれないため、前後の受信フ
レームにて受信するデータに、なんら影響を与えること
はない。
【0053】また、携帯電話機16が、本発明に適応し
ない(すなわち、通常のデータ通信のみに対応した)も
のであった場合、端末17は、ステップS20にてメッ
セージフレームからCRCエラーを検出し、ステップS
32へと動作を進めて、再送要求を無線基地局14,1
5に送信する。
ない(すなわち、通常のデータ通信のみに対応した)も
のであった場合、端末17は、ステップS20にてメッ
セージフレームからCRCエラーを検出し、ステップS
32へと動作を進めて、再送要求を無線基地局14,1
5に送信する。
【0054】また、メッセージフレームがノイズ等の影
響によりデータ化けを起こした場合でも、携帯電話機1
6は、CRC符号を本来のCRC符号に変換してメッセ
ージフレームを判別するため、データ化けを起こしたメ
ッセージフレームはメッセージフレームと解釈しない。
そのため、上記の本発明に適応しない携帯電話機にメッ
セージフレームを送った場合と同様、ステップS32に
て、端末17より再送要求が無線基地局14,15に送
られる。
響によりデータ化けを起こした場合でも、携帯電話機1
6は、CRC符号を本来のCRC符号に変換してメッセ
ージフレームを判別するため、データ化けを起こしたメ
ッセージフレームはメッセージフレームと解釈しない。
そのため、上記の本発明に適応しない携帯電話機にメッ
セージフレームを送った場合と同様、ステップS32に
て、端末17より再送要求が無線基地局14,15に送
られる。
【0055】ステップS13において、メッセージフレ
ームに対する正常受信を受け取った無線基地局14,1
5は、ステップS14へと動作を進め、メッセージデー
タを終端まで送信した場合(ステップS14でYesと
判断された場合)は、メッセージ送信数を数えるカウン
タを+1して(ステップS15)、次のメッセージデー
タを用意する。
ームに対する正常受信を受け取った無線基地局14,1
5は、ステップS14へと動作を進め、メッセージデー
タを終端まで送信した場合(ステップS14でYesと
判断された場合)は、メッセージ送信数を数えるカウン
タを+1して(ステップS15)、次のメッセージデー
タを用意する。
【0056】また、ステップS14において、メッセー
ジデータが終端に達していない場合(Noと判断された
場合)は、次回のメッセージフレーム送信時に、同一メ
ッセージデータの中の、次のメッセージフレームを送信
する。
ジデータが終端に達していない場合(Noと判断された
場合)は、次回のメッセージフレーム送信時に、同一メ
ッセージデータの中の、次のメッセージフレームを送信
する。
【0057】一方、ステップS13において、無線基地
局14,15が、再送要求を受け取った場合は、ステッ
プS16において、その再送要求がメッセージフレーム
の再送要求か否かを判断し、メッセージフレームの再送
要求である場合(ステップS13でYesと判断された
場合)には、ステップS18へと動作を進め、再送フレ
ームとして、データフィールドに有効データを含まない
無効データフレームを送信し、正常受信を受け取るま
で、このフレームに対する再送には無効データフレーム
を再送する。一方、ステップS16において、メッセー
ジフレームの再送要求でない場合(ステップS16でN
oと判断された場合)には、ステップS17へと動作を
進め、次回のメッセージフレーム送信時には、前回と同
じメッセージフレームを送信する。
局14,15が、再送要求を受け取った場合は、ステッ
プS16において、その再送要求がメッセージフレーム
の再送要求か否かを判断し、メッセージフレームの再送
要求である場合(ステップS13でYesと判断された
場合)には、ステップS18へと動作を進め、再送フレ
ームとして、データフィールドに有効データを含まない
無効データフレームを送信し、正常受信を受け取るま
で、このフレームに対する再送には無効データフレーム
を再送する。一方、ステップS16において、メッセー
ジフレームの再送要求でない場合(ステップS16でN
oと判断された場合)には、ステップS17へと動作を
進め、次回のメッセージフレーム送信時には、前回と同
じメッセージフレームを送信する。
【0058】以降、データ通信が終了するまで、上記動
作を繰り返す。以上の構成により、配信側から個別の携
帯電話機に対して発呼することなく、個人の携帯電話機
16に広告などのメッセージを確実に表示させることが
でき、なおかつ、従来のデータ通信と不整合を起こすこ
とにより既存のデータ通信に不都合を生じさせることの
ないデータ通信が可能となる。
作を繰り返す。以上の構成により、配信側から個別の携
帯電話機に対して発呼することなく、個人の携帯電話機
16に広告などのメッセージを確実に表示させることが
でき、なおかつ、従来のデータ通信と不整合を起こすこ
とにより既存のデータ通信に不都合を生じさせることの
ないデータ通信が可能となる。
【0059】図9は、このときの携帯電話機16および
端末17の画面表示の一例を示している。図9におい
て、端末17はメールサーバから受信メールをダウンロ
ード中である。また、メッセージデータは2つのメッセ
ージフレームに分割された、「○×社新製品発売」とい
う文字列メッセージとし、データフレーム2つごとに1
つのメッセージフレームが送られるものとする。
端末17の画面表示の一例を示している。図9におい
て、端末17はメールサーバから受信メールをダウンロ
ード中である。また、メッセージデータは2つのメッセ
ージフレームに分割された、「○×社新製品発売」とい
う文字列メッセージとし、データフレーム2つごとに1
つのメッセージフレームが送られるものとする。
【0060】データフレーム1,2を受信時、携帯電話
機16の表示画面は、画面90のように、通信開始時の
初期表示となっている。また、端末17の画面は、画面
94のように受信メールダウンロードの進行に従い、受
信データ量を示すバーが伸びていくようになっている。
機16の表示画面は、画面90のように、通信開始時の
初期表示となっている。また、端末17の画面は、画面
94のように受信メールダウンロードの進行に従い、受
信データ量を示すバーが伸びていくようになっている。
【0061】メッセージフレーム1を受信時、携帯電話
機16の表示画面は、メッセージデータを終端まで受信
していないため、画面91のように初期表示のままとな
る。
機16の表示画面は、メッセージデータを終端まで受信
していないため、画面91のように初期表示のままとな
る。
【0062】データフレーム3,4を受信時、端末17
の画面は、画面95のように、受信データ量を示すバー
が伸びていく。携帯電話機16の表示画面は、画面91
のままである。
の画面は、画面95のように、受信データ量を示すバー
が伸びていく。携帯電話機16の表示画面は、画面91
のままである。
【0063】メッセージフレーム2を受信時、携帯電話
機16の表示画面は、メッセージデータを終端まで受信
したため、画面92のように受信したメッセージデータ
を表示する。
機16の表示画面は、メッセージデータを終端まで受信
したため、画面92のように受信したメッセージデータ
を表示する。
【0064】データフレーム5,6を受信時、端末17
の画面は、メールダウンロードが終了し、画面96を経
て、受信メール表示である画面97となる。携帯電話機
16の表示画面は、画面92のままである。
の画面は、メールダウンロードが終了し、画面96を経
て、受信メール表示である画面97となる。携帯電話機
16の表示画面は、画面92のままである。
【0065】メッセージフレーム3を受信時、携帯電話
機16の表示画面は、新たなメッセージデータの終端ま
で受信していないため、画面93のように、既に受信し
ているメッセージデータを表示する。
機16の表示画面は、新たなメッセージデータの終端ま
で受信していないため、画面93のように、既に受信し
ているメッセージデータを表示する。
【0066】以後、新たなメッセージデータの終端を受
信するまで、メッセージデータ表示を保持する。
信するまで、メッセージデータ表示を保持する。
【0067】以上が、本実施形態に係わるデータ通信シ
ステムの基本的な処理動作であるが、以下、具体的な実
施例を挙げて説明する。
ステムの基本的な処理動作であるが、以下、具体的な実
施例を挙げて説明する。
【0068】[実施例1]本実施例1は、主として請求
項2に対応している。
項2に対応している。
【0069】本実施例1の携帯電話機16は、データ通
信中に無線基地局14,15から送られてきたデータフ
レームを端末17に流す前に、データフレームの末尾の
CRC符号を計算する。そして、計算したCRC符号を
ビット反転したものを、CRC符号フィールドに持つデ
ータフレームがあった場合、これをメッセージフレーム
と判断する。このようにしてメッセージフレームを検出
すると、携帯電話機16は、メッセージフレームのデー
タフィールドを、メモリ16dに記憶する。このとき、
メッセージフレームを端末17に流すと、端末17は必
ず再送要求を返してくるので、携帯電話機16は、メッ
セージフレームを検出した場合、端末17にメッセージ
フレームを流さず、メッセージフレームのARQ情報は
保持したまま、データフィールドをデータの無いものに
して、CRC符号を計算し、CRC符号を付け替えたフ
レームを流す。なお、携帯電話機16は、メッセージフ
レームでなかった場合は、そのフレームをそのまま端末
17に流す。
信中に無線基地局14,15から送られてきたデータフ
レームを端末17に流す前に、データフレームの末尾の
CRC符号を計算する。そして、計算したCRC符号を
ビット反転したものを、CRC符号フィールドに持つデ
ータフレームがあった場合、これをメッセージフレーム
と判断する。このようにしてメッセージフレームを検出
すると、携帯電話機16は、メッセージフレームのデー
タフィールドを、メモリ16dに記憶する。このとき、
メッセージフレームを端末17に流すと、端末17は必
ず再送要求を返してくるので、携帯電話機16は、メッ
セージフレームを検出した場合、端末17にメッセージ
フレームを流さず、メッセージフレームのARQ情報は
保持したまま、データフィールドをデータの無いものに
して、CRC符号を計算し、CRC符号を付け替えたフ
レームを流す。なお、携帯電話機16は、メッセージフ
レームでなかった場合は、そのフレームをそのまま端末
17に流す。
【0070】上記のようにして差し替えたデータフレー
ムに対して、端末17からは正常受信が返されるので、
メッセージフレームに関するやり取りは正常に終了す
る。
ムに対して、端末17からは正常受信が返されるので、
メッセージフレームに関するやり取りは正常に終了す
る。
【0071】メモリ16dに記憶したメッセージフレー
ムのデータが、メッセージデータのフォーマットとして
終端した場合(すなわち、メモリ16dに蓄積されたデ
ータが1つのデータとして揃った場合)、携帯電話機1
6は、そのメッセージデータの種類に応じて、文字情報
や画像情報であれば表示画面16eに表示を行い、音声
情報であれば、音源16fで再生を行う。
ムのデータが、メッセージデータのフォーマットとして
終端した場合(すなわち、メモリ16dに蓄積されたデ
ータが1つのデータとして揃った場合)、携帯電話機1
6は、そのメッセージデータの種類に応じて、文字情報
や画像情報であれば表示画面16eに表示を行い、音声
情報であれば、音源16fで再生を行う。
【0072】以上により、データ通信に影響を及ぼすこ
となく、メッセージデータをメモリ16dに蓄積し、蓄
積したデータを文字情報や画像情報として表示画面に表
示し、または音声情報として音源16fより再生するこ
とが可能となる。
となく、メッセージデータをメモリ16dに蓄積し、蓄
積したデータを文字情報や画像情報として表示画面に表
示し、または音声情報として音源16fより再生するこ
とが可能となる。
【0073】[実施例2]本実施例2は、主として請求
項3に対応している。
項3に対応している。
【0074】本実施例1の携帯電話機16は、データ通
信中に無線基地局14,15から送られてきたデータフ
レームを、メモリ16dに一旦保存するとともに、その
まま端末17に流す。
信中に無線基地局14,15から送られてきたデータフ
レームを、メモリ16dに一旦保存するとともに、その
まま端末17に流す。
【0075】携帯電話機16は、端末17からの受信デ
ータに対する返送を監視し、正常受信が返されてきた場
合には、メモリ16dに保存されている正常受信された
フレームを消去し、無線基地局14,15には正常受信
をそのまま送る。
ータに対する返送を監視し、正常受信が返されてきた場
合には、メモリ16dに保存されている正常受信された
フレームを消去し、無線基地局14,15には正常受信
をそのまま送る。
【0076】一方、端末17からの返送が再送要求であ
った場合、メモリ16dに保存されている、再送要求さ
れたフレームを呼び出し、CRC符号を計算する。呼び
出したフレームが、計算したCRC符号をビット反転し
たものを、CRC符号フィールドに持っていた場合に
は、これをメッセージフレームと判断する。一方、メッ
セージフレームでなかった場合は、再送要求をそのまま
無線基地局14,15に流す。
った場合、メモリ16dに保存されている、再送要求さ
れたフレームを呼び出し、CRC符号を計算する。呼び
出したフレームが、計算したCRC符号をビット反転し
たものを、CRC符号フィールドに持っていた場合に
は、これをメッセージフレームと判断する。一方、メッ
セージフレームでなかった場合は、再送要求をそのまま
無線基地局14,15に流す。
【0077】メッセージフレームを検出すると、携帯電
話機16は、メッセージフレームのデータフィールド
を、メモリ16dに記憶する。
話機16は、メッセージフレームのデータフィールド
を、メモリ16dに記憶する。
【0078】なお、携帯電話機16は、メッセージフレ
ームを検出した場台には、無線基地局14,15に再送
要求を送らず、正常受信を送る。
ームを検出した場台には、無線基地局14,15に再送
要求を送らず、正常受信を送る。
【0079】その後、携帯電話機16は、メッセージフ
レームの再送要求に対して、メッセージフレームのAR
Q情報は保持したまま、データフィールドをデータの無
いものにして、CRC符号を計算し、CRC符号を付け
替えたフレームを再送データとして端末17に流す。
レームの再送要求に対して、メッセージフレームのAR
Q情報は保持したまま、データフィールドをデータの無
いものにして、CRC符号を計算し、CRC符号を付け
替えたフレームを再送データとして端末17に流す。
【0080】上記のようにして差し替えたデータフレー
ムに対して、端末17からは正常受信が返される。この
場合、携帯電話機16は、この正常受信を無線基地局1
4,15には送らないことで、メッセージフレームに関
するやり取りは正常に終了する。
ムに対して、端末17からは正常受信が返される。この
場合、携帯電話機16は、この正常受信を無線基地局1
4,15には送らないことで、メッセージフレームに関
するやり取りは正常に終了する。
【0081】メモリ16dに記憶したメッセージフレー
ムのデータが、メッセージデータのフォーマットとして
終端した場合(すなわち、メモリ16dに蓄積されたデ
ータが1つのデータとして揃った場合)、携帯電話機1
6は、そのメッセージデータの種類に応じて、文字情報
や画像情報であれば表示画面16eに表示を行い、音声
情報であれば、音源16fで再生を行う。
ムのデータが、メッセージデータのフォーマットとして
終端した場合(すなわち、メモリ16dに蓄積されたデ
ータが1つのデータとして揃った場合)、携帯電話機1
6は、そのメッセージデータの種類に応じて、文字情報
や画像情報であれば表示画面16eに表示を行い、音声
情報であれば、音源16fで再生を行う。
【0082】以上により、データ通信に影響を及ぼすこ
となく、メッセージデータをメモリ16dに蓄積し、蓄
積したデータを文字情報や画像情報として表示画面に表
示し、または音声情報として音源16eより再生するこ
とが可能となる。
となく、メッセージデータをメモリ16dに蓄積し、蓄
積したデータを文字情報や画像情報として表示画面に表
示し、または音声情報として音源16eより再生するこ
とが可能となる。
【0083】[実施例3]本実施例3は、主として請求
項4に対応している。
項4に対応している。
【0084】本実施例3では、無線基地局14,15に
おいて、データ通信開始時に、カウンタを0にする。そ
して、携帯電話機16に対してフレームを送信するごと
にカウンタを+1していき、カウンタの値が一定数を超
えた時点で、次のフレーム送信ではデータフレームでは
なくメッセージフレームを送り、カウンタを0にする。
おいて、データ通信開始時に、カウンタを0にする。そ
して、携帯電話機16に対してフレームを送信するごと
にカウンタを+1していき、カウンタの値が一定数を超
えた時点で、次のフレーム送信ではデータフレームでは
なくメッセージフレームを送り、カウンタを0にする。
【0085】無線基地局14,15が、メッセージフレ
ームに対する正常受信を受け取った場合は、メッセージ
フレームに関するやり取りは正常に終了し、次回のメッ
セージフレーム送信時には、次のメッセージフレームを
送信する。
ームに対する正常受信を受け取った場合は、メッセージ
フレームに関するやり取りは正常に終了し、次回のメッ
セージフレーム送信時には、次のメッセージフレームを
送信する。
【0086】無線基地局14,15が、メッセージフレ
ームに対する再送要求を受け取った場合は、以後、再送
フレームとして、データフィールドに有効データを含ま
ないデータフレームを送信し、正常受信を受け取るまで
このデータフレームを再送する。
ームに対する再送要求を受け取った場合は、以後、再送
フレームとして、データフィールドに有効データを含ま
ないデータフレームを送信し、正常受信を受け取るまで
このデータフレームを再送する。
【0087】また、無線基地局14,15が、メッセー
ジフレームに対する再送要求を受け取らなかった場合、
次回のメッセージフレーム送信時には、前回と同じメッ
セージフレームを送信する。
ジフレームに対する再送要求を受け取らなかった場合、
次回のメッセージフレーム送信時には、前回と同じメッ
セージフレームを送信する。
【0088】以降、メッセージデータをすべて送信する
まで、上記動作を繰り返す。
まで、上記動作を繰り返す。
【0089】このように、無線基地局14,15でメッ
セージフレームを送信することにより、アクセスポイン
ト11〜13と無線基地局14,15とが一般回線で接
続されているか直収回線18で接続されているかによら
ず、携帯電話機16に対して広告などの情報配信が行え
る。また、送信フレームを数えるカウンタを用いること
によって、一定時間ごとにメッセージフレームを送るこ
とができる。
セージフレームを送信することにより、アクセスポイン
ト11〜13と無線基地局14,15とが一般回線で接
続されているか直収回線18で接続されているかによら
ず、携帯電話機16に対して広告などの情報配信が行え
る。また、送信フレームを数えるカウンタを用いること
によって、一定時間ごとにメッセージフレームを送るこ
とができる。
【0090】[実施例4]本実施例4は、主として請求
項5に対応している。
項5に対応している。
【0091】本実施例4では、無線基地局14,15に
おいて、データ通信中にデータフレームを監視し、デー
タフレームに有効なデータが含まれないことを検出した
場合、そのフレーム送信では、データフレームではなく
メッセージフレームを送る。そして、無線基地局14,
15が、メッセージフレームに対する正常受信を受け取
った場合は、メッセージフレームに関するやり取りは正
常に終了し、次回のメッセージフレーム送信時には、次
のメッセージフレームを送信する。
おいて、データ通信中にデータフレームを監視し、デー
タフレームに有効なデータが含まれないことを検出した
場合、そのフレーム送信では、データフレームではなく
メッセージフレームを送る。そして、無線基地局14,
15が、メッセージフレームに対する正常受信を受け取
った場合は、メッセージフレームに関するやり取りは正
常に終了し、次回のメッセージフレーム送信時には、次
のメッセージフレームを送信する。
【0092】一方、無線基地局14,15が、メッセー
ジフレームに対する再送要求を受け取った場合は、以
後、再送フレームとして、データフィールドに有効デー
タを含まないデータフレームを送信し、正常受信を受け
取るまでこのデータフレームを再送する。
ジフレームに対する再送要求を受け取った場合は、以
後、再送フレームとして、データフィールドに有効デー
タを含まないデータフレームを送信し、正常受信を受け
取るまでこのデータフレームを再送する。
【0093】また、無線基地局14,15が、メッセー
ジフレームに対する再送要求を受け取らなかった場合、
次回のメッセージフレーム送信時には、前回と同じメッ
セージフレームを送信する。
ジフレームに対する再送要求を受け取らなかった場合、
次回のメッセージフレーム送信時には、前回と同じメッ
セージフレームを送信する。
【0094】以降、メッセージデータをすべて送信する
まで、上記動作を繰り返す。
まで、上記動作を繰り返す。
【0095】このように、無線基地局14,15でメッ
セージフレームを送信することにより、アクセスポイン
ト11〜13と無線基地局14,15とが一般回線で接
続されているか直収回線18で接続されているかによら
ず、携帯電話機16に対して広告などの情報配信が行え
る。また、データフレームに有効なデータが含まれな
い、通信の空き時間にメッセージフレームが送られるこ
とにより、本来のデータ通信の実効速度を落とさずメッ
セージが配信できる。
セージフレームを送信することにより、アクセスポイン
ト11〜13と無線基地局14,15とが一般回線で接
続されているか直収回線18で接続されているかによら
ず、携帯電話機16に対して広告などの情報配信が行え
る。また、データフレームに有効なデータが含まれな
い、通信の空き時間にメッセージフレームが送られるこ
とにより、本来のデータ通信の実効速度を落とさずメッ
セージが配信できる。
【0096】[実施例5]本実施例5は、主として請求
項7に対応している。
項7に対応している。
【0097】本実施例5では、アクセスポイント11,
13において、直収回線18(PHSの場合はISDN
網20)に接続されている場合、データ通信開始時に、
カウンタを0にする。そして、携帯電話機16に対して
フレームを送信するごとにカウンタを+1していき、カ
ウンタの値が一定数を超えた時点で、次のフレーム送信
では、データフレームではなくメッセージフレームを送
り、カウンタを0にする。
13において、直収回線18(PHSの場合はISDN
網20)に接続されている場合、データ通信開始時に、
カウンタを0にする。そして、携帯電話機16に対して
フレームを送信するごとにカウンタを+1していき、カ
ウンタの値が一定数を超えた時点で、次のフレーム送信
では、データフレームではなくメッセージフレームを送
り、カウンタを0にする。
【0098】アクセスポイント11,13が、メッセー
ジフレームに対する正常受信を受け取った場合は、メシ
セージフレームに関するやり取りは正常に終了し、次回
のメッセージフレーム送信時には、次のメッセージフレ
ームを送信する。
ジフレームに対する正常受信を受け取った場合は、メシ
セージフレームに関するやり取りは正常に終了し、次回
のメッセージフレーム送信時には、次のメッセージフレ
ームを送信する。
【0099】アクセスポイント11,13が、メッセー
ジフレームに対する再送要求を受け取った場合は、以
後、再送フレームとして、データフィールドに有効デー
タを含まないデータフレームを送信し、正常受信を受け
取るまでこのデータフレームを再送する。
ジフレームに対する再送要求を受け取った場合は、以
後、再送フレームとして、データフィールドに有効デー
タを含まないデータフレームを送信し、正常受信を受け
取るまでこのデータフレームを再送する。
【0100】また、アクセスポイント11,13が、メ
ッセージフレームに対する再送要求を受け取らなかった
場合、次回のメッセージフレーム送信時には、前回と同
じメッセージフレームを送信する。
ッセージフレームに対する再送要求を受け取らなかった
場合、次回のメッセージフレーム送信時には、前回と同
じメッセージフレームを送信する。
【0101】以降、メッセージデータをすべて送信する
まで、上記動作を繰り返す。
まで、上記動作を繰り返す。
【0102】このように、アクセスポイント11,13
でメッセージフレームを送信することにより、無線基地
局14,15がメッセージフレームの送信機能を有しな
い場合においても、携帯電話機16に対して広告などの
情報配信が行える。また、送信フレームを数えるカウン
タを用いることによって、一定時間ごとにメッセージフ
レームを送ることができる。
でメッセージフレームを送信することにより、無線基地
局14,15がメッセージフレームの送信機能を有しな
い場合においても、携帯電話機16に対して広告などの
情報配信が行える。また、送信フレームを数えるカウン
タを用いることによって、一定時間ごとにメッセージフ
レームを送ることができる。
【0103】[実施例6]本実施例6は、主として請求
項8に対応している。
項8に対応している。
【0104】本実施例6では、アクセスポイント11,
13において、データ通信中に送信データを監視し、送
信データがないことを検出した場合に、メッセージフレ
ームを携帯電話機16に送る。
13において、データ通信中に送信データを監視し、送
信データがないことを検出した場合に、メッセージフレ
ームを携帯電話機16に送る。
【0105】アクセスポイント11,13が、メッセー
ジフレームに対する正常受信を受け取った場合は、メッ
セージフレームに関するやり取りは正常に終了し、次回
のメッセージフレーム送信時には、次のメッセージフレ
ームを送信する。
ジフレームに対する正常受信を受け取った場合は、メッ
セージフレームに関するやり取りは正常に終了し、次回
のメッセージフレーム送信時には、次のメッセージフレ
ームを送信する。
【0106】アクセスポイント11,13が、メッセー
ジフレームに対する再送要求を受け取った場合は、以
後、再送フレームとして、データフィールドに有効デー
タを含まないデータフレームを送信し、正常受信を受け
取るまでこのデータフレームを再送する。
ジフレームに対する再送要求を受け取った場合は、以
後、再送フレームとして、データフィールドに有効デー
タを含まないデータフレームを送信し、正常受信を受け
取るまでこのデータフレームを再送する。
【0107】また、アクセスポイント11,13が、メ
ッセージフレームに対する再送要求を受け取らなかった
場合、次回のメッセージフレーム送信時には、前回と同
じメッセージフレームを送信する。
ッセージフレームに対する再送要求を受け取らなかった
場合、次回のメッセージフレーム送信時には、前回と同
じメッセージフレームを送信する。
【0108】以降、メッセージデータをすべて送信する
まで、上記動作を繰り返す。
まで、上記動作を繰り返す。
【0109】これにより、アクセスポイント11,13
でメッセージフレームを送信することにより、無線基地
局14,15がメッセージフレームの送信機能を有しな
い場合においても、携帯電話機16に対して広告などの
情報配信が行える。また、データフレームに有効なデー
タが含まれない、通信の空き時間にメッセージフレーム
が送られることにより、本来のデータ通信の実効速度を
落とさずメッセージが配信できる。
でメッセージフレームを送信することにより、無線基地
局14,15がメッセージフレームの送信機能を有しな
い場合においても、携帯電話機16に対して広告などの
情報配信が行える。また、データフレームに有効なデー
タが含まれない、通信の空き時間にメッセージフレーム
が送られることにより、本来のデータ通信の実効速度を
落とさずメッセージが配信できる。
【0110】[実施例7]本実施例7は、主として請求
項6および請求項9に対応している。
項6および請求項9に対応している。
【0111】本実施例7では、メッセージフレームを送
信するアクセスポイント11,13もしくは無線基地局
14,15において、データ通信開始時に、カウンタを
0にする。
信するアクセスポイント11,13もしくは無線基地局
14,15において、データ通信開始時に、カウンタを
0にする。
【0112】そして、アクセスポイント11,13もし
くは無線基地局14,15において、メッセージフレー
ム送信後、携帯電話機16からのメッセージフレームに
対する応答を監視し、正常受信を受けた場合は、携帯電
話機16が正しくメッセージフレームを処理したと判断
し、次回のメッセージフレーム送信時には、次のメッセ
ージフレームを送信する。
くは無線基地局14,15において、メッセージフレー
ム送信後、携帯電話機16からのメッセージフレームに
対する応答を監視し、正常受信を受けた場合は、携帯電
話機16が正しくメッセージフレームを処理したと判断
し、次回のメッセージフレーム送信時には、次のメッセ
ージフレームを送信する。
【0113】そして、メッセージフレームがメッセージ
データ1データ分送信できたら、カウンタを+1する。
データ1データ分送信できたら、カウンタを+1する。
【0114】再送要求を受けた場合は、携帯電話16が
メッセージフレームを処理できない、もしくは何らかの
通信異常によって正しくメッセージフレームが携帯電話
機16に送れなかったと判断し、次回のメッセージフレ
ーム送信時には、前回と同じメッセージフレームを送信
する。
メッセージフレームを処理できない、もしくは何らかの
通信異常によって正しくメッセージフレームが携帯電話
機16に送れなかったと判断し、次回のメッセージフレ
ーム送信時には、前回と同じメッセージフレームを送信
する。
【0115】以上により、データ通信終了時にカウンタ
の示す数値が、データ通信中に携帯電話機16に配信し
た広告などの情報の件数となり、例えば、広告件数に応
じて通信費用を割り引くなどといったことが可能とな
る。
の示す数値が、データ通信中に携帯電話機16に配信し
た広告などの情報の件数となり、例えば、広告件数に応
じて通信費用を割り引くなどといったことが可能とな
る。
【0116】
【発明の効果】本発明の携帯電話機を利用したデータ通
信システムによれば、携帯電話機を用いたデータ通信中
に、通常とは異なるCRC符号を付加したメッセージフ
レームを携帯電話機に送信することにより、メッセージ
フレームを検出した携帯電話機の表示画面に広告などの
情報を表示させることができる。また、メッセージフレ
ームは通常のデータフレームとは異なるCRC符号を付
加しているため、従来のデータ通信と不整合を起こすこ
とはなく、既存のデータ通信と共存しても不都合を生じ
させることのないデータ通信システムを提供することが
できる。
信システムによれば、携帯電話機を用いたデータ通信中
に、通常とは異なるCRC符号を付加したメッセージフ
レームを携帯電話機に送信することにより、メッセージ
フレームを検出した携帯電話機の表示画面に広告などの
情報を表示させることができる。また、メッセージフレ
ームは通常のデータフレームとは異なるCRC符号を付
加しているため、従来のデータ通信と不整合を起こすこ
とはなく、既存のデータ通信と共存しても不都合を生じ
させることのないデータ通信システムを提供することが
できる。
【0117】また、本発明の携帯電話機を利用したデー
タ通信システムによれば、携帯電話機が、端末にメッセ
ージフレームが流れる前に、メッセージフレームを処理
してしまうことにより、端末側はメッセージフレームに
関する処理を一切行う必要はなく、従来のものがそのま
ま使用できるとともに、メッセージフレームが送られた
場合のやり取りに再送が発生しない分、通信の実効速度
の低下を小さく抑えることができる。
タ通信システムによれば、携帯電話機が、端末にメッセ
ージフレームが流れる前に、メッセージフレームを処理
してしまうことにより、端末側はメッセージフレームに
関する処理を一切行う必要はなく、従来のものがそのま
ま使用できるとともに、メッセージフレームが送られた
場合のやり取りに再送が発生しない分、通信の実効速度
の低下を小さく抑えることができる。
【0118】また、本発明の携帯電話機を利用したデー
タ通信システムによれば、端末から替されるメッセージ
フレームに対する再送要求を、携帯電話機が検出して処
理をすることにより、端末側はメッセージフレームに関
する処理を一切行う必要はなく、従来のものがそのまま
使用できるとともに、受信したフレームがメッセージフ
レームかどうかを常に判別する場合に比べて、携帯電話
機の処理負荷が軽くなる。そのため、本発明を適用する
携帯電話機に対する要求スペックが小さくなるため、通
信時のバッテリーの持ち時間や、コストの面で有効なも
のである。
タ通信システムによれば、端末から替されるメッセージ
フレームに対する再送要求を、携帯電話機が検出して処
理をすることにより、端末側はメッセージフレームに関
する処理を一切行う必要はなく、従来のものがそのまま
使用できるとともに、受信したフレームがメッセージフ
レームかどうかを常に判別する場合に比べて、携帯電話
機の処理負荷が軽くなる。そのため、本発明を適用する
携帯電話機に対する要求スペックが小さくなるため、通
信時のバッテリーの持ち時間や、コストの面で有効なも
のである。
【0119】また、本発明の携帯電話機を利用したデー
タ通信システムによれば、無線基地局でメッセージフレ
ームを送信することにより、アクセスポイントが一般回
線に接続されているか直収回線18に接続されているか
によらず、データ通信時には広告などの情報配信が可能
となる。また、一定時間ごとに必ずメッセージフレーム
が送られるため、データ通信の実効速度はわずかに落ち
るが、情報配信は確実に行うことができる。
タ通信システムによれば、無線基地局でメッセージフレ
ームを送信することにより、アクセスポイントが一般回
線に接続されているか直収回線18に接続されているか
によらず、データ通信時には広告などの情報配信が可能
となる。また、一定時間ごとに必ずメッセージフレーム
が送られるため、データ通信の実効速度はわずかに落ち
るが、情報配信は確実に行うことができる。
【0120】また、本発明の携帯電話機を利用したデー
タ通信システムによれば、無線基地局でメッセージフレ
ームを送信することにより、アクセスポイントが一般回
線に接続されているか直収回線18に接続されているか
によらず、データ通信時には広告などの情報配信が可能
となる。また、データが送られていない、通信の空き時
間にメッセージフレームが送られることにより、本来の
データ通信の実効速度が落ちることがない。
タ通信システムによれば、無線基地局でメッセージフレ
ームを送信することにより、アクセスポイントが一般回
線に接続されているか直収回線18に接続されているか
によらず、データ通信時には広告などの情報配信が可能
となる。また、データが送られていない、通信の空き時
間にメッセージフレームが送られることにより、本来の
データ通信の実効速度が落ちることがない。
【0121】また、本発明の携帯電話機を利用したデー
タ通信システムによれば、無線基地局がメッセージフレ
ームの送信機能を有しない場合においても、直収回線1
8(PHSの場合はISDN網20)に接続されたアク
セスポイントがメッセージフレームを送信することによ
り、データ通信時に広告などの情報配信が可能となる。
また、一定時間ごとに必ずメッセージフレームが送られ
るため、データ通信の実効速度はわずかに落ちるが、情
報配信は確実に行うことができる。
タ通信システムによれば、無線基地局がメッセージフレ
ームの送信機能を有しない場合においても、直収回線1
8(PHSの場合はISDN網20)に接続されたアク
セスポイントがメッセージフレームを送信することによ
り、データ通信時に広告などの情報配信が可能となる。
また、一定時間ごとに必ずメッセージフレームが送られ
るため、データ通信の実効速度はわずかに落ちるが、情
報配信は確実に行うことができる。
【0122】また、本発明の携帯電話機を利用したデー
タ通信システムによれば、無線基地局メッセージフレー
ムの送信機能を有しない場合においても、直収回線18
(PHSの場合はISDN網20)に接続されたアクセ
スポイントがメッセージフレームを送信することによ
り、データ通信時に広告などの情報配信が可能となる。
また、データが送られていない、通信の空き時間にメッ
セージフレームが送られることにより、本来のデータ通
信の実効速度が落ちることがない。
タ通信システムによれば、無線基地局メッセージフレー
ムの送信機能を有しない場合においても、直収回線18
(PHSの場合はISDN網20)に接続されたアクセ
スポイントがメッセージフレームを送信することによ
り、データ通信時に広告などの情報配信が可能となる。
また、データが送られていない、通信の空き時間にメッ
セージフレームが送られることにより、本来のデータ通
信の実効速度が落ちることがない。
【0123】また、本発明の携帯電話機を利用したデー
タ通信システムによれば、携帯電話機に対して、どれだ
けのメッセージを配信できたかを配信側が把握すること
ができる。これによって、例えば通信費用を広告件数に
応じて割り引くなどといったサービスの実現が可能とな
る。
タ通信システムによれば、携帯電話機に対して、どれだ
けのメッセージを配信できたかを配信側が把握すること
ができる。これによって、例えば通信費用を広告件数に
応じて割り引くなどといったサービスの実現が可能とな
る。
【図1】本発明の携帯電話機を利用したデータ通信シス
テムの一例を示すブロック図である。
テムの一例を示すブロック図である。
【図2】デジタル携帯電話機におけるPDC方式のフレ
ーム構成を示す説明図である。
ーム構成を示す説明図である。
【図3】PHSにおけるPIAFS方式のフレーム構成
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図4】本発明の携帯電話機を利用したデータ通信シス
テムにおけるデータ通信の説明に用いるデータフレーム
の構成を示す説明図である。
テムにおけるデータ通信の説明に用いるデータフレーム
の構成を示す説明図である。
【図5】本発明の携帯電話機を利用したデータ通信シス
テムにおけるデータ通信の説明に用いるデータフレーム
の構成を示す説明図である。
テムにおけるデータ通信の説明に用いるデータフレーム
の構成を示す説明図である。
【図6】本発明の携帯電話機を利用したデータ通信シス
テムにおけるデータ通信の説明に用いるメッセージデー
タの構成を示す説明図である。
テムにおけるデータ通信の説明に用いるメッセージデー
タの構成を示す説明図である。
【図7】本発明の携帯電話機を利用したデータ通信シス
テムにおける携帯電話機の構成を示すブロック図であ
る。
テムにおける携帯電話機の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】本発明の携帯電話機を利用したデータ通信シス
テムにおける通信動作を説明するためのフローチャート
である。
テムにおける通信動作を説明するためのフローチャート
である。
【図9】本発明の携帯電話機を利用したデータ通信シス
テムにおける画面表示例の説明図である。
テムにおける画面表示例の説明図である。
【符号の説明】 11 直収回線によりデジタル携帯電話の無線基地局と
接続されているアクセスポイント 12 公衆回線に接続されているアクセスポイント 13 ISD網によりPHSの無線基地局と接続されて
いるアクセスポイント 14 デジタル携帯電話の無線基地局 15 PHSの無線基地局 16 携帯電話機 16a アンテナ 16b 通信制御部 16c コントローラ 16d メモリ 16e 表示装置 16f 音源 17 端末 18 直収回線 19 公衆回線 20 ISDN網
接続されているアクセスポイント 12 公衆回線に接続されているアクセスポイント 13 ISD網によりPHSの無線基地局と接続されて
いるアクセスポイント 14 デジタル携帯電話の無線基地局 15 PHSの無線基地局 16 携帯電話機 16a アンテナ 16b 通信制御部 16c コントローラ 16d メモリ 16e 表示装置 16f 音源 17 端末 18 直収回線 19 公衆回線 20 ISDN網
Claims (9)
- 【請求項1】 無線基地局と、この無線基地局を介して
無線でネットワークに接続し、誤り制御を用いてエラー
訂正を行うことでデータの信頼性を確保したデータ通信
を行う機能を有する携帯電話機と、この携帯電話機のデ
ータ通信機能を使用してネットワークに接続し、データ
通信を行う端末とからなるデータ通信システムにおい
て、 データ通信中、特定の操作によって誤り検出符号である
CRC符号部分を違えたエラーフレームをメッセージフ
レームとして送信するとともに、このメッセージフレー
ムを検出するとそのメッセージフレームに含まれるデー
タを取り出して蓄積し、蓄積したデータを前記携帯電話
機にて再生し、出力することを特徴とする携帯電話機を
利用したデータ通信システム。 - 【請求項2】 前記携帯電話機が、特定の操作でCRC
符号を違えられたメッセージフレームを前記端末側に流
す前に検出し、特定の操作でCRC符号を復元してデー
タ誤りを確認することにより、そのメッセージフレーム
に含まれる正しいデータを取り出して蓄積し、蓄積した
データを再生し、出力することを特徴とする請求項1に
記載の携帯電話機を利用したデータ通信システム。 - 【請求項3】 前記携帯電話機が、特定の操作でCRC
符号を違えられたメッセージフレームを、再送要求する
制御フレームを端末側から受け取ることによって検出
し、特定の操作でCRC符号を復元してデータ誤りを確
認することにより、メッセージフレームに含まれる正し
いデータを取り出して蓄積し、蓄積したデータを再生
し、出力することを特徴とする請求項1に記載の携帯電
話機を利用したデータ通信システム。 - 【請求項4】 前記無線基地局は、前記メッセージフレ
ームを、前記携帯電話機に対して送信される通常のデー
タフレームに、一定時間ごとに混入させる機能を有する
ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の携帯電
話機を利用したデータ通信システム。 - 【請求項5】 前記無線基地局は、前記携帯電話機に対
して送信される通常のデータフレームに有効なデータが
含まれないことを検出すると、有効なデータが含まれな
いデータフレームをメッセージフレームに差し替える機
能を有することを特徴とする請求項1、2または3に記
載の携帯電話機を利用したデータ通信システム。 - 【請求項6】 前記携帯電話機は、メッセージフレーム
を正しく検出した場合には、メッセージフレームの再送
要求を行わないように設定されており、前記無線基地局
は、前記携帯電話機がメッセージフレームを正しく検出
したかどうかを再送要求の有無で確認することで、配信
したメッセージフレームの数をカウントする機能を有す
ることを特徴とする請求項4または5に記載の携帯電話
機を利用したデータ通信システム。 - 【請求項7】 前記携帯電話機に対して送信される通常
のデータフレームに、一定時間ごとにメッセージフレー
ムを混入させる機能を有するアクセスポイントが、前記
無線基地局に直収回線によって接続されていることを特
徴とする請求項1、2または3に記載の携帯電話機を利
用したデータ通信システム。 - 【請求項8】 前記携帯電話機に対して送信される通常
のデータフレームに有効なデータが含まれないことを検
出すると、有効なデータが含まれないデータフレームを
メッセージフレームに差し替える機能を有するアクセス
ポイントが、前記無線基地局に直収回線によって接続さ
れていることを特徴とする請求項1、2または3に記載
の携帯電話機を利用したデータ通信システム。 - 【請求項9】 前記携帯電話機は、メッセージフレーム
を正しく検出した場合には、メッセージフレームの再送
要求を行わないように設定されており、前記アクセスポ
イントは、前記携帯電話機がメッセージフレームを正し
く検出したかどうかを再送要求の有無で確認すること
で、配信したメッセージフレームの数をカウントする機
能を有することを特徴とする請求項7または8に記載の
携帯電話機を利用したデータ通信システム。
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---|---|---|---|
JP2000208716A JP2002027537A (ja) | 2000-07-10 | 2000-07-10 | 携帯電話機を利用したデータ通信システム |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000208716A JP2002027537A (ja) | 2000-07-10 | 2000-07-10 | 携帯電話機を利用したデータ通信システム |
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JP2002027537A true JP2002027537A (ja) | 2002-01-25 |
Family
ID=18705251
Family Applications (1)
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JP2000208716A Pending JP2002027537A (ja) | 2000-07-10 | 2000-07-10 | 携帯電話機を利用したデータ通信システム |
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JP (1) | JP2002027537A (ja) |
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- 2001-05-31 US US09/867,397 patent/US6788932B2/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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US6788932B2 (en) | 2004-09-07 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041101 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041109 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050802 |