JP2002022851A - 発光時計 - Google Patents
発光時計Info
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- JP2002022851A JP2002022851A JP2000201288A JP2000201288A JP2002022851A JP 2002022851 A JP2002022851 A JP 2002022851A JP 2000201288 A JP2000201288 A JP 2000201288A JP 2000201288 A JP2000201288 A JP 2000201288A JP 2002022851 A JP2002022851 A JP 2002022851A
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- light
- performance
- light emission
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- emitting
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 時計体に設けた複数の発光素子を用いて発光
パフォーマンスを行う発光時計においてパフォーマンス
効果を向上させる。 【解決手段】 時計体3に複数のLEDL1〜L48か
らなる発光パフォーマンス部6を設け、複数のLEDL
1〜L48を特定の規則性を持って発光させ、複数のL
EDL1〜L48で1つの発光パターンを形成し、当該
発光パターンの複数を順次切り替えることで、パフォー
マンス性を向上させる。
パフォーマンスを行う発光時計においてパフォーマンス
効果を向上させる。 【解決手段】 時計体3に複数のLEDL1〜L48か
らなる発光パフォーマンス部6を設け、複数のLEDL
1〜L48を特定の規則性を持って発光させ、複数のL
EDL1〜L48で1つの発光パターンを形成し、当該
発光パターンの複数を順次切り替えることで、パフォー
マンス性を向上させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発光時計に関し、特
に時計体に設けた複数の発光素子を用いて発光パフォー
マンスを行う発光時計に関する。
に時計体に設けた複数の発光素子を用いて発光パフォー
マンスを行う発光時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、時計文字板に複数の発光素子を直
線状または文字板の円周方向に並べて配置し、例えば正
時に発光素子をランダムに発光させて発光パフォーマン
スを行うものがあった。
線状または文字板の円周方向に並べて配置し、例えば正
時に発光素子をランダムに発光させて発光パフォーマン
スを行うものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のものは、ランダ
ムな発光素子の発光によるパフォーマンスしか行わず、
視覚効果の点で不十分なものであった。
ムな発光素子の発光によるパフォーマンスしか行わず、
視覚効果の点で不十分なものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の発光時計は、時
計体と、上記時計体に設けられ、装飾用の複数の発光素
子からなる発光パフォーマンス部と、上記複数の発光素
子を選択的に駆動する駆動回路と、上記駆動回路を制御
し、上記複数の発光素子を特定の規則性を持って発光さ
せ、当該複数の発光素子の発光で発光パターンを形成
し、当該発光パターンの複数を切り替える制御回路とを
有している。
計体と、上記時計体に設けられ、装飾用の複数の発光素
子からなる発光パフォーマンス部と、上記複数の発光素
子を選択的に駆動する駆動回路と、上記駆動回路を制御
し、上記複数の発光素子を特定の規則性を持って発光さ
せ、当該複数の発光素子の発光で発光パターンを形成
し、当該発光パターンの複数を切り替える制御回路とを
有している。
【0005】また、本発明の発光時計は、時計体と、上
記時計体に設けられ、装飾用の複数の発光素子を互いに
並んで配置してなる発光パフォーマンス部と、上記複数
の発光素子を選択的に駆動する駆動回路と、少なくとも
1つ以上の上記発光素子から発せられる光が特定の規則
で動く発光パターンの複数を実行するための複数の発光
パターンデータを有し、当該発光パターンデータに基づ
いて上記駆動回路を制御して上記発光パフォーマンス部
に上記複数の発光パターンを選択的に表示せしめる制御
回路とを有している。このような発光時計において、メ
ロディを発生するとともに、メロディを構成する各音に
同期した同期信号を発生するメロディ発生回路を有し、
上記制御回路は上記同期信号に基づいて上記発光パフォ
ーマンス部において表示される上記発光パターンを別の
発光パターンに切り替えることも好ましく、上記制御回
路は上記同期信号を所定数カウントする度に上記発光パ
ターンを切り替えるものであり、次に表示すべき発光パ
ターンと次の発光パターンに切り替えるまでのカウント
数とを対応付けたパフォーマンスデータを有し、当該パ
フォーマンスデータに基づいて一連の発光パターンの組
合せからなるパフォーマンスを上記発光パフォーマンス
部において実行することも好ましく、上記メロディ発生
回路は複数のメロディを選択的に発生するものであり、
上記制御回路は上記複数のメロディ毎に上記パフォーマ
ンスデータを有することも好ましく、さらには、上記時
計体が正時等の所定のタイミングを計時した際またはデ
モンストレーション動作の際に、上記発光パターンの選
択表示を行うことも好ましい。
記時計体に設けられ、装飾用の複数の発光素子を互いに
並んで配置してなる発光パフォーマンス部と、上記複数
の発光素子を選択的に駆動する駆動回路と、少なくとも
1つ以上の上記発光素子から発せられる光が特定の規則
で動く発光パターンの複数を実行するための複数の発光
パターンデータを有し、当該発光パターンデータに基づ
いて上記駆動回路を制御して上記発光パフォーマンス部
に上記複数の発光パターンを選択的に表示せしめる制御
回路とを有している。このような発光時計において、メ
ロディを発生するとともに、メロディを構成する各音に
同期した同期信号を発生するメロディ発生回路を有し、
上記制御回路は上記同期信号に基づいて上記発光パフォ
ーマンス部において表示される上記発光パターンを別の
発光パターンに切り替えることも好ましく、上記制御回
路は上記同期信号を所定数カウントする度に上記発光パ
ターンを切り替えるものであり、次に表示すべき発光パ
ターンと次の発光パターンに切り替えるまでのカウント
数とを対応付けたパフォーマンスデータを有し、当該パ
フォーマンスデータに基づいて一連の発光パターンの組
合せからなるパフォーマンスを上記発光パフォーマンス
部において実行することも好ましく、上記メロディ発生
回路は複数のメロディを選択的に発生するものであり、
上記制御回路は上記複数のメロディ毎に上記パフォーマ
ンスデータを有することも好ましく、さらには、上記時
計体が正時等の所定のタイミングを計時した際またはデ
モンストレーション動作の際に、上記発光パターンの選
択表示を行うことも好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の発光時計の詳細を図
1に示す実施例にそって説明する。
1に示す実施例にそって説明する。
【0007】同図は本例の発光時計の回路構成を説明す
る説明図である。メロディ発生回路1はメロディデータ
を格納したROM1aと、選択的にメロディデータをR
OM1aから読み出すとともに、メロディ合成動作を制
御する楽音制御回路1bと、楽音制御回路1bの制御の
基にROM1aから読み出されるメロディデータを用い
てメロディを合成する楽音合成回路1cと、メロディデ
ータに基づいて、メロディに同期した同期信号CTを発
生する同期信号発生回路1dからなる。同期信号CTは
例えば、メロディの各音の立ち上がり、いわゆるキーオ
ンに同期して発生させることとすれば良い。楽音合成回
路1cで発生されるメロディはスピーカー1eから音と
して出力される。
る説明図である。メロディ発生回路1はメロディデータ
を格納したROM1aと、選択的にメロディデータをR
OM1aから読み出すとともに、メロディ合成動作を制
御する楽音制御回路1bと、楽音制御回路1bの制御の
基にROM1aから読み出されるメロディデータを用い
てメロディを合成する楽音合成回路1cと、メロディデ
ータに基づいて、メロディに同期した同期信号CTを発
生する同期信号発生回路1dからなる。同期信号CTは
例えば、メロディの各音の立ち上がり、いわゆるキーオ
ンに同期して発生させることとすれば良い。楽音合成回
路1cで発生されるメロディはスピーカー1eから音と
して出力される。
【0008】制御回路2は本例の発光時計全体の制御を
司るものであり、時計体3から所定のタイミング、例え
ば正時に発生される正時信号を受けてメロディ発生回路
1に楽音の発生をせしめるとともに、メロディ発生回路
1から同期信号CTを受けて、これをカウントし、カウ
ント値に応じて後述する発光素子としての発光ダイオー
ド(以下、LEDと言う。)の発光パターンを指定する
制御信号を発生し、LED駆動回路4を制御してLED
による発光パフォーマンスを行なわせしめる。また、制
御回路2はモード切換スイッチ5のオン、オフ状態を受
け、後述する正時パフォーマンスを行うか否かの選択等
を行う。
司るものであり、時計体3から所定のタイミング、例え
ば正時に発生される正時信号を受けてメロディ発生回路
1に楽音の発生をせしめるとともに、メロディ発生回路
1から同期信号CTを受けて、これをカウントし、カウ
ント値に応じて後述する発光素子としての発光ダイオー
ド(以下、LEDと言う。)の発光パターンを指定する
制御信号を発生し、LED駆動回路4を制御してLED
による発光パフォーマンスを行なわせしめる。また、制
御回路2はモード切換スイッチ5のオン、オフ状態を受
け、後述する正時パフォーマンスを行うか否かの選択等
を行う。
【0009】LED駆動回路4は制御信号をデコードし
て発光パフォーマンス部6のLEDを選択的に発光せし
める。図2に示すようにLED駆動回路4は、48個の
LEDL1〜L48を8×6のマトリックス配置とし、
その行配線l1〜l8に各LEDのカソードを列配線r
1〜r6に各LEDのアノードを接続してあり、後述す
る正時パフォーマンスの際には制御信号に応じて図示し
ないスイッチング素子により行配線l1〜l8、列配線
r1〜r6をそれぞれ選択的に電源端子VSS[0
v]、VDD[5v]に接続することにより、LEDL
1〜L48を選択的に発光させる。6個のLEDL49
〜L54はそのアノードを電源端子VDDに接続し、そ
のカソードをLED駆動回路4の端子o1〜o9に接続
してある。LED駆動回路4はLEDL1〜L48の制
御用の制御信号とは別の制御信号に応じて図示しないス
イッチング素子により端子o1〜o9を選択的に電源端
子VSSに接続することによりLEDL49〜L54を
選択的に発光させる。
て発光パフォーマンス部6のLEDを選択的に発光せし
める。図2に示すようにLED駆動回路4は、48個の
LEDL1〜L48を8×6のマトリックス配置とし、
その行配線l1〜l8に各LEDのカソードを列配線r
1〜r6に各LEDのアノードを接続してあり、後述す
る正時パフォーマンスの際には制御信号に応じて図示し
ないスイッチング素子により行配線l1〜l8、列配線
r1〜r6をそれぞれ選択的に電源端子VSS[0
v]、VDD[5v]に接続することにより、LEDL
1〜L48を選択的に発光させる。6個のLEDL49
〜L54はそのアノードを電源端子VDDに接続し、そ
のカソードをLED駆動回路4の端子o1〜o9に接続
してある。LED駆動回路4はLEDL1〜L48の制
御用の制御信号とは別の制御信号に応じて図示しないス
イッチング素子により端子o1〜o9を選択的に電源端
子VSSに接続することによりLEDL49〜L54を
選択的に発光させる。
【0010】発光パフォーマンス部6は、LEDL1〜
L48を、図3に示すように時計体3の文字板3aの周
囲に、12時の位置からLEDL1、LEDL2と時計
回りに順に並べて配置してなる。また、LED49〜L
EDL54はその内周に配置され、12時、6時の位置
に配置されたLEDL49、LEDL52は時計の中心
に向けて発光するように配置され、他のLEDL50、
L51、L53及びL54は外側に向けて発光するよう
に配置されている。
L48を、図3に示すように時計体3の文字板3aの周
囲に、12時の位置からLEDL1、LEDL2と時計
回りに順に並べて配置してなる。また、LED49〜L
EDL54はその内周に配置され、12時、6時の位置
に配置されたLEDL49、LEDL52は時計の中心
に向けて発光するように配置され、他のLEDL50、
L51、L53及びL54は外側に向けて発光するよう
に配置されている。
【0011】次に本例の動作について説明する。
【0012】まず、モード切替スイッチ5により正時パ
フォーマンスの実行を選択する。制御回路2は正時とな
って時計体3より正時信号が出力されるまで、LED駆
動回路4を制御してLEDL49、L52を交互に点滅
させる。正時となると時計体3より正時信号が制御回路
2に出力され、制御回路2はLED駆動回路4を制御し
て各LEDを発光せしめる。各LEDL1〜L48の発
光によるパフォーマンス(正時パフォーマンス)が次のよ
うに実行される。
フォーマンスの実行を選択する。制御回路2は正時とな
って時計体3より正時信号が出力されるまで、LED駆
動回路4を制御してLEDL49、L52を交互に点滅
させる。正時となると時計体3より正時信号が制御回路
2に出力され、制御回路2はLED駆動回路4を制御し
て各LEDを発光せしめる。各LEDL1〜L48の発
光によるパフォーマンス(正時パフォーマンス)が次のよ
うに実行される。
【0013】正時パフォーマンス時には各LEDL1〜
L48の発光と同時にメロディ発生回路1にメロディス
タート信号が出力され、メロディを開始するようになっ
ている。メロディ発生回路1は、メロディに同期した同
期信号CTを制御回路2に出力する。
L48の発光と同時にメロディ発生回路1にメロディス
タート信号が出力され、メロディを開始するようになっ
ている。メロディ発生回路1は、メロディに同期した同
期信号CTを制御回路2に出力する。
【0014】各LEDL1〜L48の発光によるパフォ
ーマンスは制御回路2からの制御信号に応じて規則性を
持たせて48個のLEDL1〜L48を発光させること
により、発光パターンを形成することによって行われ
る。例えば、図4(a)に示すようにタイミングt1〜
t7・・でLEDL1〜L7・・を順次発光させること
で、図4(b)に示すように3個のLEDによる光の集
合が円周上を動いていくように見せている(以下、発光
パターンAと言う)。同様にLED駆動回路4は制御信
号に応じたパターンで48個のLEDL1〜L48を発光
させる。このような発光パターンとしては例えば、図5
乃至7に示すように、上方から左右に1個ずつ光が落ち
ていくようにみせているもの(以下、発光パターンBと
言う)や、発光パターンAの動きを応用して、円周上を2
個のLEDによる光の集合が2ヶ所で動くもの(以下、発
光パターンCと言う)や、発光パターンAに対し光が反対
方向に動くもの(以下、発光パターンDと言う)などが
ある。このように複数のLEDから1つの発光パターン
を構成するため、従来の発光時計のように複数のLED
をランダムに発光させるものに比べて視覚効果を向上さ
せることが可能となる。
ーマンスは制御回路2からの制御信号に応じて規則性を
持たせて48個のLEDL1〜L48を発光させること
により、発光パターンを形成することによって行われ
る。例えば、図4(a)に示すようにタイミングt1〜
t7・・でLEDL1〜L7・・を順次発光させること
で、図4(b)に示すように3個のLEDによる光の集
合が円周上を動いていくように見せている(以下、発光
パターンAと言う)。同様にLED駆動回路4は制御信
号に応じたパターンで48個のLEDL1〜L48を発光
させる。このような発光パターンとしては例えば、図5
乃至7に示すように、上方から左右に1個ずつ光が落ち
ていくようにみせているもの(以下、発光パターンBと
言う)や、発光パターンAの動きを応用して、円周上を2
個のLEDによる光の集合が2ヶ所で動くもの(以下、発
光パターンCと言う)や、発光パターンAに対し光が反対
方向に動くもの(以下、発光パターンDと言う)などが
ある。このように複数のLEDから1つの発光パターン
を構成するため、従来の発光時計のように複数のLED
をランダムに発光させるものに比べて視覚効果を向上さ
せることが可能となる。
【0015】制御回路2はその内部の図示しないカウン
タでメロディ発生回路1より出力される同期信号CTの
回数をカウントし、これが予め設定された回数になった
ときに、次のパターンに切り替える。これにより、上記
発光パターンをいくつか組み合わせることで、曲に合わ
せた1つのパフォーマンスを構成し、メロディと同期し
てパフォーマンスを行う。次の発光パターンに切り替わ
るまでの同期信号CTの出力回数や、次の発光パターン
の種類に関するパフォーマンスデータは制御回路2の図
示しないROMに設定されている。また、メロディ発生
回路1は数曲分のメロディデータを有し、制御回路2は
メロディデータ毎にパフォーマンスデータを格納してい
る。
タでメロディ発生回路1より出力される同期信号CTの
回数をカウントし、これが予め設定された回数になった
ときに、次のパターンに切り替える。これにより、上記
発光パターンをいくつか組み合わせることで、曲に合わ
せた1つのパフォーマンスを構成し、メロディと同期し
てパフォーマンスを行う。次の発光パターンに切り替わ
るまでの同期信号CTの出力回数や、次の発光パターン
の種類に関するパフォーマンスデータは制御回路2の図
示しないROMに設定されている。また、メロディ発生
回路1は数曲分のメロディデータを有し、制御回路2は
メロディデータ毎にパフォーマンスデータを格納してい
る。
【0016】例えば、次の発光パターンに切り替わるま
での同期信号CTの回数をn回とし、発光パターンを
A、B、C、Dとし、図8のデータテーブルに示すパフ
ォーマンスデータを制御回路により設定したとすると、
図9のように発光パターンが切り替わる。
での同期信号CTの回数をn回とし、発光パターンを
A、B、C、Dとし、図8のデータテーブルに示すパフ
ォーマンスデータを制御回路により設定したとすると、
図9のように発光パターンが切り替わる。
【0017】以上のように発光パターンの多彩なバリエ
ーションにより、正時パフォーマンスの視覚効果をさら
に高めることが可能となる。同期信号CTの出力回数に
応じて、発光パターンの切替えタイミングを設定してお
り、発光パターンの変化とメロディとを同期させること
ができ、メロディを聴取する使用者にとり発光パターン
の切換わりが自然なものとなり、正時パフォーマンスを
趣豊かなものとすることができる。
ーションにより、正時パフォーマンスの視覚効果をさら
に高めることが可能となる。同期信号CTの出力回数に
応じて、発光パターンの切替えタイミングを設定してお
り、発光パターンの変化とメロディとを同期させること
ができ、メロディを聴取する使用者にとり発光パターン
の切換わりが自然なものとなり、正時パフォーマンスを
趣豊かなものとすることができる。
【0018】また、メロディに応じて、発光パターンの
切替えタイミングにバリエーションを持たせることがで
き、メロディ合成と独立して別途発光パターンの制御を
行うものと比べて少ないデータ量で多彩な正時パフォー
マンスが実現可能となる。
切替えタイミングにバリエーションを持たせることがで
き、メロディ合成と独立して別途発光パターンの制御を
行うものと比べて少ないデータ量で多彩な正時パフォー
マンスが実現可能となる。
【0019】また、同期信号CTが入るたびに、時計の
中心に向けた2個のLEDL49、L52および外側に
向けた4個のLEDL50、L51、L53、L54を
ランダムに選択する制御信号をもLED駆動回路2に与
えて、これらLEDをランダムに発光するようにしてい
る。ランダムな内周のLEDの発光と、外周のLEDの
発光パターンの切替とを共に同期信号で制御し、規則的
な発光パターンとランダムな発光パターンとの両方をメ
ロディと同期させることにより、ランダム発光をもメロ
ディを聴取する使用者にとり自然なタイミングで行わせ
ることができ、正時パフォーマンスの視覚効果をさらに
向上させることができる。
中心に向けた2個のLEDL49、L52および外側に
向けた4個のLEDL50、L51、L53、L54を
ランダムに選択する制御信号をもLED駆動回路2に与
えて、これらLEDをランダムに発光するようにしてい
る。ランダムな内周のLEDの発光と、外周のLEDの
発光パターンの切替とを共に同期信号で制御し、規則的
な発光パターンとランダムな発光パターンとの両方をメ
ロディと同期させることにより、ランダム発光をもメロ
ディを聴取する使用者にとり自然なタイミングで行わせ
ることができ、正時パフォーマンスの視覚効果をさらに
向上させることができる。
【0020】また、モード切替スイッチ5により、正時
パフォーマンスをオフとすれば、正時パフォーマンスは
行われない。また、モード切替スイッチ5により、デモ
ンストレーションモードとすることにより、正時パフォ
ーマンスを行わせることも可能である。
パフォーマンスをオフとすれば、正時パフォーマンスは
行われない。また、モード切替スイッチ5により、デモ
ンストレーションモードとすることにより、正時パフォ
ーマンスを行わせることも可能である。
【0021】上記一実施例では発光パフォーマンス部は
複数のLEDを文字板の外周に配置して構成し、円周方
向に動く光により発光パターンを形成するようにした
が、本発明はこれに限るものではない。例えば、図10
に示すように時刻表示部10aの両脇に縦に数列LED
を配置してパフォーマンス部10bを構成し、縦方向に
動く光により発光パターンを形成してもよく、様々に変
更可能である。
複数のLEDを文字板の外周に配置して構成し、円周方
向に動く光により発光パターンを形成するようにした
が、本発明はこれに限るものではない。例えば、図10
に示すように時刻表示部10aの両脇に縦に数列LED
を配置してパフォーマンス部10bを構成し、縦方向に
動く光により発光パターンを形成してもよく、様々に変
更可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、時計体に装飾用の複数
の発光素子からなる発光パフォーマンス部を設け、複数
の発光素子を特定の規則性を持って発光させ、複数の発
光素子の発光で複数の発光パターンを形成し、当該発光
パターンの複数を順次切り替えることで、パフォーマン
ス性を向上させることが可能となる。
の発光素子からなる発光パフォーマンス部を設け、複数
の発光素子を特定の規則性を持って発光させ、複数の発
光素子の発光で複数の発光パターンを形成し、当該発光
パターンの複数を順次切り替えることで、パフォーマン
ス性を向上させることが可能となる。
【0023】また、メロディ発生回路からメロディを構
成する各音に同期した同期信号を発生させ、これに基づ
いて発光パフォーマンス部において表示される上記発光
パターンを別の発光パターンに切り替えることにより、
発光パターンの変化とメロディとを同期させることがで
き、メロディを聴取する使用者にとって発光パターンの
切換わりが自然なものとなり、正時パフォーマンスを趣
豊かなものとすることができる。また、メロディに応じ
て、発光パターンの切替えタイミングのバリエーション
を持たせることができ、メロディと独立して別途発光パ
ターンの制御を行うものと比べて少ないデータ量で多彩
な正時パフォーマンスが実現可能となる。
成する各音に同期した同期信号を発生させ、これに基づ
いて発光パフォーマンス部において表示される上記発光
パターンを別の発光パターンに切り替えることにより、
発光パターンの変化とメロディとを同期させることがで
き、メロディを聴取する使用者にとって発光パターンの
切換わりが自然なものとなり、正時パフォーマンスを趣
豊かなものとすることができる。また、メロディに応じ
て、発光パターンの切替えタイミングのバリエーション
を持たせることができ、メロディと独立して別途発光パ
ターンの制御を行うものと比べて少ないデータ量で多彩
な正時パフォーマンスが実現可能となる。
【図1】本発明の一実施例の発光時計の構成を説明する
ブロック図。
ブロック図。
【図2】図1に示すLED駆動回路の構成を説明するブ
ロック図。
ロック図。
【図3】本発明の一実施例の発光時計の正面図。
【図4】図1に示すLED駆動回路の動作説明のための
タイミングチャートおよび発光パフォーマンス部の発光
パターンを説明する説明図。
タイミングチャートおよび発光パフォーマンス部の発光
パターンを説明する説明図。
【図5】図1に示す発光パフォーマンス部の発光パター
ンを説明する説明図。
ンを説明する説明図。
【図6】図1に示す発光パフォーマンス部の発光パター
ンを説明する説明図。
ンを説明する説明図。
【図7】図1に示す発光パフォーマンス部の発光パター
ンを説明する説明図。
ンを説明する説明図。
【図8】本発明の一実施例の発光時計のパフォーマンス
データを説明するデータテーブル。
データを説明するデータテーブル。
【図9】同期信号と発光パターンの切替タイミングとの
関係を説明するタイミングチャート。
関係を説明するタイミングチャート。
【図10】本発明の他の実施例の発光時計の正面図。
1 メロディ発生回路 2 制御回路 3 時計体 4 LED駆動回路 6 発光パフォーマンス部 L1〜L54 LED(発光素子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 扇山 守康 東京都台東区根岸一丁目2番17号 セイコ ークロック株式会社内 Fターム(参考) 2F002 AA06 AC01 EA02 EB13 EC03 EC11 EE00 EG00 EH01 EH04 2F080 AA00 CC04 CC05 CC06 EE32 EE41 EE44 EE49 FF01 5D378 MM99 TT22 TT33 TT34
Claims (6)
- 【請求項1】 時計体と、 上記時計体に設けられ、装飾用の複数の発光素子からな
る発光パフォーマンス部と、 上記複数の発光素子を選択的に駆動する駆動回路と、 上記駆動回路を制御し、上記複数の発光素子を特定の規
則性を持って発光させ、当該複数の発光素子の発光で発
光パターンを形成し、当該発光パターンの複数を切り替
える制御回路とを有することを特徴とする発光時計。 - 【請求項2】 時計体と、 上記時計体に設けられ、装飾用の複数の発光素子を互い
に並んで配置してなる発光パフォーマンス部と、 上記複数の発光素子を選択的に駆動する駆動回路と、 少なくとも1つ以上の上記発光素子から発せられる光が
特定の規則で動く発光パターンの複数を実行するための
複数の発光パターンデータを有し、当該発光パターンデ
ータに基づいて上記駆動回路を制御して上記発光パフォ
ーマンス部に上記複数の発光パターンを選択的に表示せ
しめる制御回路とを有することを特徴とする発光時計。 - 【請求項3】 メロディを発生するとともに、メロディ
を構成する各音に同期した同期信号を発生するメロディ
発生回路を有し、上記制御回路は上記同期信号に基づい
て上記発光パフォーマンス部において表示される上記発
光パターンを別の発光パターンに切り替えることを特徴
とする請求項2に記載の発光時計。 - 【請求項4】 上記制御回路は上記同期信号を所定数カ
ウントする度に上記発光パターンを切り替えるものであ
り、次に表示すべき発光パターンと次の発光パターンに
切り替えるまでのカウント数とを対応付けたパフォーマ
ンスデータを有し、当該パフォーマンスデータに基づい
て一連の発光パターンの組合せからなるパフォーマンス
を上記発光パフォーマンス部において実行することを特
徴とする請求項3に記載の発光時計。 - 【請求項5】 上記メロディ発生回路は複数のメロディ
を選択的に発生するものであり、上記制御回路は上記複
数のメロディ毎に上記パフォーマンスデータを有するこ
とを特徴とする請求項4に記載の発光時計。 - 【請求項6】 上記制御回路は上記時計体が正時等の所
定のタイミングを計時した際またはデモンストレーショ
ン動作の際に、上記発光パターンの表示を行うことを特
徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の発光時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000201288A JP2002022851A (ja) | 2000-07-03 | 2000-07-03 | 発光時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000201288A JP2002022851A (ja) | 2000-07-03 | 2000-07-03 | 発光時計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002022851A true JP2002022851A (ja) | 2002-01-23 |
Family
ID=18699011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000201288A Pending JP2002022851A (ja) | 2000-07-03 | 2000-07-03 | 発光時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002022851A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7012325B2 (en) | 2001-03-05 | 2006-03-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Ultra-thin semiconductor package device and method for manufacturing the same |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH05182761A (ja) * | 1991-12-26 | 1993-07-23 | Seikosha Co Ltd | El素子とこのel素子を用いた時計 |
JPH0573592U (ja) * | 1992-03-12 | 1993-10-08 | 株式会社精工舎 | ゲーム機能付時計 |
JPH0675066A (ja) * | 1992-08-27 | 1994-03-18 | Seikosha Co Ltd | 時 計 |
-
2000
- 2000-07-03 JP JP2000201288A patent/JP2002022851A/ja active Pending
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