JP2002018544A - ブラインドリベット等の締結装置 - Google Patents
ブラインドリベット等の締結装置Info
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- B21J15/10—Riveting machines
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ブラインドリベットやロックボルト等のマ
ンドレルを破断することによって締結するタイプの締結
具の破断マンドレルが詰まることなく排出される小形で
軽量な締結装置を提供する。 【解決手段】 締結装置30は、先端のノーズ穴47
に締結具のマンドレルを挿入して、マンドレルを破断す
るほどにノーズ後方に強く引っ張って締結具本体の軸部
を膨張させ、この膨張軸部部分と締結具本体のフランジ
とにより締結具を被取付部材に締結するとともに、破断
マンドレルを締結装置の本体部49,50を通って排出
するようになっている。マンドレルの引っ張り力は油圧
シリンダ34によって得ており、油圧シリンダに隣接し
て設けられた空気圧シリンダ39内を移動するピストン
41によって生成される。
ンドレルを破断することによって締結するタイプの締結
具の破断マンドレルが詰まることなく排出される小形で
軽量な締結装置を提供する。 【解決手段】 締結装置30は、先端のノーズ穴47
に締結具のマンドレルを挿入して、マンドレルを破断す
るほどにノーズ後方に強く引っ張って締結具本体の軸部
を膨張させ、この膨張軸部部分と締結具本体のフランジ
とにより締結具を被取付部材に締結するとともに、破断
マンドレルを締結装置の本体部49,50を通って排出
するようになっている。マンドレルの引っ張り力は油圧
シリンダ34によって得ており、油圧シリンダに隣接し
て設けられた空気圧シリンダ39内を移動するピストン
41によって生成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラインドリベッ
トやロックボルト等の締結時にマンドレルを破断するタ
イプの締結具の締結装置に関し、特に、破断したマンド
レルの破断マンドレルをノーズから締結装置内を通して
排出する機構を備え、ブラインドリベット等の締結具を
被締結部材にその上方から挿入して締結するのに適する
タイプのブラインドリベット等の締結装置に関する。
トやロックボルト等の締結時にマンドレルを破断するタ
イプの締結具の締結装置に関し、特に、破断したマンド
レルの破断マンドレルをノーズから締結装置内を通して
排出する機構を備え、ブラインドリベット等の締結具を
被締結部材にその上方から挿入して締結するのに適する
タイプのブラインドリベット等の締結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ブラインドリベットやロックボルトの締
結具は、中空のリベット本体とこのリベット本体に挿入
されたマンドレルとから成るものとしてよく知られてお
り、一般には、油圧作動の締結装置を用いて、被取付部
材への締結作業が行われる。締結装置には、装置先端の
ノーズにブラインドリベットのマンドレルを把持するた
めのジョーが設けられている。ノーズにブラインドリベ
ットのマンドレルを挿入してジョーにマンドレルを把持
させ、ノーズから突出するリベット本体をパネル等の被
締結部材の取付穴に挿入した状態で締結装置のトリガー
を引くと、空気圧シリンダのピストンが移動してそのピ
ストンが油圧シリンダ内を移動して高い油圧を発生し、
その油圧によってジョーが締結装置内を引込み方向に駆
動されて、マンドレルが破断予定部で破断するほど強く
引っ張られてリベット本体の軸部を膨張させ、この膨張
軸部部分とリベット本体のフランジとによりリベット本
体を被取付部材に締結する。また、破断されたマンドレ
ルの破断マンドレルは、ジョーから釈放され、締結装置
内を先端から後方に送られて締結装置後部から排出さ
れ、あるいは締結装置後部に設けた破断マンドレル回収
容器に回収される。
結具は、中空のリベット本体とこのリベット本体に挿入
されたマンドレルとから成るものとしてよく知られてお
り、一般には、油圧作動の締結装置を用いて、被取付部
材への締結作業が行われる。締結装置には、装置先端の
ノーズにブラインドリベットのマンドレルを把持するた
めのジョーが設けられている。ノーズにブラインドリベ
ットのマンドレルを挿入してジョーにマンドレルを把持
させ、ノーズから突出するリベット本体をパネル等の被
締結部材の取付穴に挿入した状態で締結装置のトリガー
を引くと、空気圧シリンダのピストンが移動してそのピ
ストンが油圧シリンダ内を移動して高い油圧を発生し、
その油圧によってジョーが締結装置内を引込み方向に駆
動されて、マンドレルが破断予定部で破断するほど強く
引っ張られてリベット本体の軸部を膨張させ、この膨張
軸部部分とリベット本体のフランジとによりリベット本
体を被取付部材に締結する。また、破断されたマンドレ
ルの破断マンドレルは、ジョーから釈放され、締結装置
内を先端から後方に送られて締結装置後部から排出さ
れ、あるいは締結装置後部に設けた破断マンドレル回収
容器に回収される。
【0003】特開平58−006745号公報及び米国
特許第3,898,833号明細書には、最もよく知ら
れたブラインドリベット締結装置の従来例が示されてい
る。これらのタイプの締結装置は、締結装置のノーズか
ら後方に延びる装置本体部に対して、トリガー付きのハ
ンドルが交差するように延びていて、作業者には持ち易
い形状になっており、使用できる範囲は広い。しかしな
がら、かかる締結装置は、作業者の腰から上の位置にお
いて被締結部材にその上方からブラインドリベットを挿
入して締結する作業には適していない。これは、ハンド
ルを持った状態で締結装置の先端を腰から上にある被締
結部材にその上方からあてがうと、手が不自然な形とな
って持ちにくくなり、作業しずらいからである。そこ
で、被締結部材にその上方からブラインドリベットを挿
入して締結する作業に適した、締結装置が開発されてい
る。その一例を図1及び図2に示す。図1において、締
結装置1は、ノーズ2と、ノーズ2から後方(図の上
方)に延びる本体部3と、この本体部3から更に後方に
延びる空気圧シリンダ部5とを備えた、本体部3の内側
には空気圧シリンダ部5に隣接する位置に油圧シリンダ
が設けられて、締結装置1は、その全体がノーズ2から
空気圧シリンダ5まで長手方向に延びる形状にされてい
る。締結装置1の本体部3の部分には、ハンドル6が設
けられており、このハンドル6の部分にはトリガレバー
7が取付けられている。作業者は。このハンドル6のあ
る本体部3を握って、締結装置1のノーズ2を下向きに
して、被締結部材(図示せず)の上方からブラインドリ
ベット等の締結具(図示せず)の締結作業を行うことが
できる。締結装置1の本体部3には、吊下部材9が取付
けられている。図2に示すように、吊下部材9は、支持
ポスト10の横柱11の取付けられたパワーアシストア
ーム13に、吊下部材9が支持されており、締結装置1
の重量に相当する重さをパワーアシストアーム13が負
担して手に加わる荷重を少なくし、締結作業を容易にし
ている。締結装置1には、圧縮空気供給パイプ14が連
結され、ハンドル6にあるトリガレバー7を握ることに
よって、圧縮空気を空気圧シリンダ5に導入し、油圧シ
リンダに圧油を送って締結作業を行うようになってい
る。
特許第3,898,833号明細書には、最もよく知ら
れたブラインドリベット締結装置の従来例が示されてい
る。これらのタイプの締結装置は、締結装置のノーズか
ら後方に延びる装置本体部に対して、トリガー付きのハ
ンドルが交差するように延びていて、作業者には持ち易
い形状になっており、使用できる範囲は広い。しかしな
がら、かかる締結装置は、作業者の腰から上の位置にお
いて被締結部材にその上方からブラインドリベットを挿
入して締結する作業には適していない。これは、ハンド
ルを持った状態で締結装置の先端を腰から上にある被締
結部材にその上方からあてがうと、手が不自然な形とな
って持ちにくくなり、作業しずらいからである。そこ
で、被締結部材にその上方からブラインドリベットを挿
入して締結する作業に適した、締結装置が開発されてい
る。その一例を図1及び図2に示す。図1において、締
結装置1は、ノーズ2と、ノーズ2から後方(図の上
方)に延びる本体部3と、この本体部3から更に後方に
延びる空気圧シリンダ部5とを備えた、本体部3の内側
には空気圧シリンダ部5に隣接する位置に油圧シリンダ
が設けられて、締結装置1は、その全体がノーズ2から
空気圧シリンダ5まで長手方向に延びる形状にされてい
る。締結装置1の本体部3の部分には、ハンドル6が設
けられており、このハンドル6の部分にはトリガレバー
7が取付けられている。作業者は。このハンドル6のあ
る本体部3を握って、締結装置1のノーズ2を下向きに
して、被締結部材(図示せず)の上方からブラインドリ
ベット等の締結具(図示せず)の締結作業を行うことが
できる。締結装置1の本体部3には、吊下部材9が取付
けられている。図2に示すように、吊下部材9は、支持
ポスト10の横柱11の取付けられたパワーアシストア
ーム13に、吊下部材9が支持されており、締結装置1
の重量に相当する重さをパワーアシストアーム13が負
担して手に加わる荷重を少なくし、締結作業を容易にし
ている。締結装置1には、圧縮空気供給パイプ14が連
結され、ハンドル6にあるトリガレバー7を握ることに
よって、圧縮空気を空気圧シリンダ5に導入し、油圧シ
リンダに圧油を送って締結作業を行うようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図1及び図2に示し
た、長手方向に延びる縦型の締結装置1は、空気シリン
ダ5が本体部3の後方(すなわち上方)より上方にあ
り、本体部に交差するハンドルもないので、小形軽量に
することができ、更に、作業者の腰から上の位置におい
て被締結部材にその上方からブラインドリベットを挿入
して締結する作業に適している。ところが、直径の大き
な空気圧シリンダが後方すなわち上方にあるため、ジョ
ーの引っ張りによって破断したマンドレルを締結装置1
の後方に排出するには、空気圧シリンダ5を避けるよう
にしなければならない。そのため、破断マンドレルの排
出通路が曲がってしまう。図1及び図2において、破断
マンドレル排出通路は符号15で示されている。この破
断マンドレル排出通路15が本体部3から出る部分にお
いて湾曲する様子が図3に示されている。図3におい
て、破断マンドレル排出通路15は、領域16において
湾曲しており、この湾曲部分16において、先の破断マ
ンドレルが通路内に留まり、次の破断マンドレルの到来
によって、図3の破線で示す破断マンドレル18Aと1
8Bが相互に絡み合って通路内で詰まる惧れがあった。
た、長手方向に延びる縦型の締結装置1は、空気シリン
ダ5が本体部3の後方(すなわち上方)より上方にあ
り、本体部に交差するハンドルもないので、小形軽量に
することができ、更に、作業者の腰から上の位置におい
て被締結部材にその上方からブラインドリベットを挿入
して締結する作業に適している。ところが、直径の大き
な空気圧シリンダが後方すなわち上方にあるため、ジョ
ーの引っ張りによって破断したマンドレルを締結装置1
の後方に排出するには、空気圧シリンダ5を避けるよう
にしなければならない。そのため、破断マンドレルの排
出通路が曲がってしまう。図1及び図2において、破断
マンドレル排出通路は符号15で示されている。この破
断マンドレル排出通路15が本体部3から出る部分にお
いて湾曲する様子が図3に示されている。図3におい
て、破断マンドレル排出通路15は、領域16において
湾曲しており、この湾曲部分16において、先の破断マ
ンドレルが通路内に留まり、次の破断マンドレルの到来
によって、図3の破線で示す破断マンドレル18Aと1
8Bが相互に絡み合って通路内で詰まる惧れがあった。
【0005】図1〜図3に示す締結装置1とは別に、図
4に示すように、ノーズ2及び本体部3と、空気圧シリ
ンダ17とを、それらの軸線をずらした状態で締結装置
の長手方向に配設した締結装置18がある。この締結装
置18においては、圧縮空気が空気圧シリンダ17のピ
ストン19の上方に供給されてピストンロッド21が油
だめ22に進入すると、この圧油が本体部3の内側に設
けられた油圧シリンダ23に供給され、油圧ピストン2
5を上方に移動させてノーズ2の先端側に延びるジョー
26を引っ張り上げる。この引っ張りあげの力は、ジョ
ー26で把持していた締結具のマンドレルを破断するほ
どに強い。この締結装置18では、破断マンドレルはノ
ーズ2の中央の中空の管状部及び本体部3の油圧ピスト
ン25の中空の管状部を通って出口27から排出でき、
排出通路が湾曲することはない。これは、空気圧シリン
ダ17がノーズ2及び本体部3から軸線がずれていて、
空気圧シリンダ17を避ける必要がないからである。し
かし、このように、空気圧シリンダ17がノーズ2及び
本体部3から軸線がずれているため、締結装置そのもの
が大きくなってしまい、また、全体として、重くなって
しまい、作業者の腰から上の位置において被締結部材に
その上方からブラインドリベットを挿入して締結する作
業には不向きである。
4に示すように、ノーズ2及び本体部3と、空気圧シリ
ンダ17とを、それらの軸線をずらした状態で締結装置
の長手方向に配設した締結装置18がある。この締結装
置18においては、圧縮空気が空気圧シリンダ17のピ
ストン19の上方に供給されてピストンロッド21が油
だめ22に進入すると、この圧油が本体部3の内側に設
けられた油圧シリンダ23に供給され、油圧ピストン2
5を上方に移動させてノーズ2の先端側に延びるジョー
26を引っ張り上げる。この引っ張りあげの力は、ジョ
ー26で把持していた締結具のマンドレルを破断するほ
どに強い。この締結装置18では、破断マンドレルはノ
ーズ2の中央の中空の管状部及び本体部3の油圧ピスト
ン25の中空の管状部を通って出口27から排出でき、
排出通路が湾曲することはない。これは、空気圧シリン
ダ17がノーズ2及び本体部3から軸線がずれていて、
空気圧シリンダ17を避ける必要がないからである。し
かし、このように、空気圧シリンダ17がノーズ2及び
本体部3から軸線がずれているため、締結装置そのもの
が大きくなってしまい、また、全体として、重くなって
しまい、作業者の腰から上の位置において被締結部材に
その上方からブラインドリベットを挿入して締結する作
業には不向きである。
【0006】特開平11−138230号公報には、更
に別の締結装置が示されている。該公報の図6にその全
体が示されているが、ハンドルは本体部にどのように取
付けられているかは不明であるが、ノーズ及び本体部は
円筒状形成されているだけであって、この部分がハンド
ルとして形成されている形跡はない。また、空気圧シリ
ンダの内部構成についても不明であるため、破断マンド
レルの排出構造も不明である。
に別の締結装置が示されている。該公報の図6にその全
体が示されているが、ハンドルは本体部にどのように取
付けられているかは不明であるが、ノーズ及び本体部は
円筒状形成されているだけであって、この部分がハンド
ルとして形成されている形跡はない。また、空気圧シリ
ンダの内部構成についても不明であるため、破断マンド
レルの排出構造も不明である。
【0007】従って、本発明の目的は、ブラインドリベ
ットやロックボルト等のマンドレルを破断することによ
って締結するタイプの締結具の破断マンドレルが詰まる
ことなく排出される小形で軽量な、ブラインドリベット
等の締結装置を提供することにある。
ットやロックボルト等のマンドレルを破断することによ
って締結するタイプの締結具の破断マンドレルが詰まる
ことなく排出される小形で軽量な、ブラインドリベット
等の締結装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明によれば、先端のノーズ穴に締結具のマンド
レルを挿入して、該ノーズから突出する締結具本体をパ
ネル等の被締結部材の取付穴に挿入した状態でマンドレ
ルを破断するほどにノーズ後方に強く引っ張って締結具
本体の軸部を膨張させ、この膨張軸部部分と締結具本体
のフランジとにより締結具を被取付部材に締結する構成
を有するとともに、前記引っ張りによって破断したマン
ドレル部分を締結装置から排出するようになっており、
前記マンドレルの引っ張り力は油圧シリンダの油圧によ
って得ており、前記油圧は、該油圧シリンダに隣接して
設けられた空気圧シリンダ内を移動するピストンによっ
て生成されるようになっている、ブラインドリベット等
の締結装置であって、前記ノーズと、前記油圧シリンダ
を含む本体部と、前記空気圧シリンダとは、締結装置の
長手方向に沿って該締結装置の先端から後方に配設され
ており、前記破断マンドレルの排出通路が前記ノーズの
マンドレル挿入穴から前記本体部を通って前記空気圧シ
リンダを貫通し締結装置の後方端部に延びる中空の管に
よって形成されていることを特徴とする締結装置が提供
される。
め、本発明によれば、先端のノーズ穴に締結具のマンド
レルを挿入して、該ノーズから突出する締結具本体をパ
ネル等の被締結部材の取付穴に挿入した状態でマンドレ
ルを破断するほどにノーズ後方に強く引っ張って締結具
本体の軸部を膨張させ、この膨張軸部部分と締結具本体
のフランジとにより締結具を被取付部材に締結する構成
を有するとともに、前記引っ張りによって破断したマン
ドレル部分を締結装置から排出するようになっており、
前記マンドレルの引っ張り力は油圧シリンダの油圧によ
って得ており、前記油圧は、該油圧シリンダに隣接して
設けられた空気圧シリンダ内を移動するピストンによっ
て生成されるようになっている、ブラインドリベット等
の締結装置であって、前記ノーズと、前記油圧シリンダ
を含む本体部と、前記空気圧シリンダとは、締結装置の
長手方向に沿って該締結装置の先端から後方に配設され
ており、前記破断マンドレルの排出通路が前記ノーズの
マンドレル挿入穴から前記本体部を通って前記空気圧シ
リンダを貫通し締結装置の後方端部に延びる中空の管に
よって形成されていることを特徴とする締結装置が提供
される。
【0009】上記の締結装置においては、ノーズと、油
圧シリンダを含む本体部と、空気圧シリンダとが、締結
装置の長手方向に沿って配設される構成によって、小形
で軽量な締結装置に構成できるとともに、破断マンドレ
ルの排出通路がノーズから本体部を通って空気圧シリン
ダを貫通して締結装置の後方端部に延びているので、排
出通路を湾曲させることがなくなり、破断マンドレルは
そのまま排出通路を通って締結装置から排出され通路内
での詰まりがなくなる。更に、排出通路出口が締結装置
の後方側端部に設けられるため、圧縮空気供給用のエア
ホースとマンドレル排出ホースとが締結装置の後端すな
わち上部に集中させることができ、ホース類の取り回し
も楽になる。
圧シリンダを含む本体部と、空気圧シリンダとが、締結
装置の長手方向に沿って配設される構成によって、小形
で軽量な締結装置に構成できるとともに、破断マンドレ
ルの排出通路がノーズから本体部を通って空気圧シリン
ダを貫通して締結装置の後方端部に延びているので、排
出通路を湾曲させることがなくなり、破断マンドレルは
そのまま排出通路を通って締結装置から排出され通路内
での詰まりがなくなる。更に、排出通路出口が締結装置
の後方側端部に設けられるため、圧縮空気供給用のエア
ホースとマンドレル排出ホースとが締結装置の後端すな
わち上部に集中させることができ、ホース類の取り回し
も楽になる。
【0010】上記締結装置において、破断マンドレルの
排出通路用管が締結装置内を長手方向に直線状に延びて
いるのが好ましい。また、前記破断マンドレル排出用管
の、締結装置後方端部のマンドレル排出口には、マンド
レル収集装置を取付けてもよい。
排出通路用管が締結装置内を長手方向に直線状に延びて
いるのが好ましい。また、前記破断マンドレル排出用管
の、締結装置後方端部のマンドレル排出口には、マンド
レル収集装置を取付けてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図につい
て説明する。図5は、本発明の第1実施例に係る、ブラ
インドリベット等の締結具の締結装置30を示す。な
お、図5において、説明の便宜上、締結装置30のノー
ズ31及び本体部33は、図4の締結装置18のノーズ
2及び本体部3とほぼ同じであるので、ノーズ31は先
端部のみを示し、本体部33は、油圧シリンダ34を含
めて後方(図の上)側の半分を示し、ノーズ31の大半
部分及び本体部33の前方側部分は省略する。また、締
結装置30の締結動作については、図4の締結装置18
の締結動作とほぼ同じであるので省略する。必要な場合
には図4の締結装置18についての説明を参照された
い。締結装置30において、ノーズ31にはジョー3
5、35が設けられ、ノーズ31の先端穴から挿入され
たマンドレルの軸部を把持する。本体部33にはハンド
ル37が設けられ、ハンドル37にはトリガレバー38
が取付けられる。締結装置30において、ノーズ31の
中心軸線と本体部33(及び油圧シリンダ34)の中心
軸線は一致している。
て説明する。図5は、本発明の第1実施例に係る、ブラ
インドリベット等の締結具の締結装置30を示す。な
お、図5において、説明の便宜上、締結装置30のノー
ズ31及び本体部33は、図4の締結装置18のノーズ
2及び本体部3とほぼ同じであるので、ノーズ31は先
端部のみを示し、本体部33は、油圧シリンダ34を含
めて後方(図の上)側の半分を示し、ノーズ31の大半
部分及び本体部33の前方側部分は省略する。また、締
結装置30の締結動作については、図4の締結装置18
の締結動作とほぼ同じであるので省略する。必要な場合
には図4の締結装置18についての説明を参照された
い。締結装置30において、ノーズ31にはジョー3
5、35が設けられ、ノーズ31の先端穴から挿入され
たマンドレルの軸部を把持する。本体部33にはハンド
ル37が設けられ、ハンドル37にはトリガレバー38
が取付けられる。締結装置30において、ノーズ31の
中心軸線と本体部33(及び油圧シリンダ34)の中心
軸線は一致している。
【0012】本発明において、空気圧シリンダ39は、
ノーズ31及び油圧シリンダ34を含む本体部33の後
方に、締結装置30の長手方向に沿って配設されてい
る。空気圧シリンダ39に設けられたピストン41のピ
ストンロッド42は油圧シリンダ34の前方端に通じる
油だめ43を往復動しており、油だめ43が本体部33
と並設されているので、空気圧シリンダ39の中心軸線
をノーズ31及び本体部33の中心軸線に一致させるこ
とはできないが、本発明においては、両軸線の間隔が狭
くなるように、空気圧シリンダ39は締結装置30の長
手方向に沿って配設されている。従って、締結装置30
は、極めて小形軽量に形成できる。なお、空気圧シリン
ダ39には、圧縮空気供給部45からバルブ46を通し
て圧縮空気が供給される。バルブ46はトリガレバー3
7によって制御され、トリガレバーを押すことで、バル
ブ46が開放して圧縮空気が空気圧シリンダ39に入っ
てピストン41を図5の下側に押出し、ピストンロッド
42が油だめ43に入って油圧シリンダ33に圧油が供
給され、ジョー31をマンドレル軸部を破断するように
強く引っ張り上げる。
ノーズ31及び油圧シリンダ34を含む本体部33の後
方に、締結装置30の長手方向に沿って配設されてい
る。空気圧シリンダ39に設けられたピストン41のピ
ストンロッド42は油圧シリンダ34の前方端に通じる
油だめ43を往復動しており、油だめ43が本体部33
と並設されているので、空気圧シリンダ39の中心軸線
をノーズ31及び本体部33の中心軸線に一致させるこ
とはできないが、本発明においては、両軸線の間隔が狭
くなるように、空気圧シリンダ39は締結装置30の長
手方向に沿って配設されている。従って、締結装置30
は、極めて小形軽量に形成できる。なお、空気圧シリン
ダ39には、圧縮空気供給部45からバルブ46を通し
て圧縮空気が供給される。バルブ46はトリガレバー3
7によって制御され、トリガレバーを押すことで、バル
ブ46が開放して圧縮空気が空気圧シリンダ39に入っ
てピストン41を図5の下側に押出し、ピストンロッド
42が油だめ43に入って油圧シリンダ33に圧油が供
給され、ジョー31をマンドレル軸部を破断するように
強く引っ張り上げる。
【0013】本発明において、ジョー31によって破断
されたマンドレルの排出通路が、ノーズ31の中心軸線
上のマンドレル穴47から本体部33の油圧シリンダ3
4の中心軸線上の管49及びその後方の管50を通り、
更に、空気圧シリンダ39をを貫通して締結装置30の
後方端部側に延びる管51を通って、締結装置30の後
方端部53に設けられた破断マンドレルの負圧吸引機構
54(この負圧吸引機構の作用については、特開平7−
299539号公報の図4及び関連の説明に詳しいので
参照されたい)を含む管55を通って形成されている。
管55の排出口には破断マンドレル排出ホース57が連
結されて、図2の排出方法と同じようにして外部へ排出
される。
されたマンドレルの排出通路が、ノーズ31の中心軸線
上のマンドレル穴47から本体部33の油圧シリンダ3
4の中心軸線上の管49及びその後方の管50を通り、
更に、空気圧シリンダ39をを貫通して締結装置30の
後方端部側に延びる管51を通って、締結装置30の後
方端部53に設けられた破断マンドレルの負圧吸引機構
54(この負圧吸引機構の作用については、特開平7−
299539号公報の図4及び関連の説明に詳しいので
参照されたい)を含む管55を通って形成されている。
管55の排出口には破断マンドレル排出ホース57が連
結されて、図2の排出方法と同じようにして外部へ排出
される。
【0014】図5に図示のように、マンドレル穴47、
管49、管50、管51及び管55から形成される、破
断マンドレル排出通路は、締結装置30の長手方向に延
びる軸線上を直線上に延びており、湾曲する部分はな
い。従って、破断マンドレルはそのまま排出通路を通っ
て締結装置から排出され、排出通路内で破断マンドレル
が詰まることはなくなる。また、排出通路の出口が締結
装置30の後方側端部に設けられるため、マンドレル排
出ホース57が締結装置の後端に、圧縮空気供給部45
に隣接して取付けることができ、そのため、圧縮空気供
給部45に連結されるエアホースとマンドレル排出ホー
ス57とが締結装置の後端すなわち上部に集中させるこ
とができ、ホース類の取り回しも楽になる。
管49、管50、管51及び管55から形成される、破
断マンドレル排出通路は、締結装置30の長手方向に延
びる軸線上を直線上に延びており、湾曲する部分はな
い。従って、破断マンドレルはそのまま排出通路を通っ
て締結装置から排出され、排出通路内で破断マンドレル
が詰まることはなくなる。また、排出通路の出口が締結
装置30の後方側端部に設けられるため、マンドレル排
出ホース57が締結装置の後端に、圧縮空気供給部45
に隣接して取付けることができ、そのため、圧縮空気供
給部45に連結されるエアホースとマンドレル排出ホー
ス57とが締結装置の後端すなわち上部に集中させるこ
とができ、ホース類の取り回しも楽になる。
【0015】なお、空気圧シリンダ39内を貫通する中
空の管51は、空気圧シリンダ39内の空気圧に耐える
ことができる限り任意の材料の管でよく、金属製に限ら
ず、プラスチック製であってもよい。また、空気圧シリ
ンダ内を往復動するピストン41には、管51の貫通す
る部分にシール部58が設けられ、圧縮空気の漏れを防
止している。
空の管51は、空気圧シリンダ39内の空気圧に耐える
ことができる限り任意の材料の管でよく、金属製に限ら
ず、プラスチック製であってもよい。また、空気圧シリ
ンダ内を往復動するピストン41には、管51の貫通す
る部分にシール部58が設けられ、圧縮空気の漏れを防
止している。
【0016】図6は本発明の第2実施例に係る締結装置
30Aを示す。この締結装置30Aでは、破断マンドレ
ルの回収のため、マンドレル排出ホースに代えて、締結
装置30Aの後端には、破断マンドレル回収装置59が
取付けられている。破断マンドレル回収装置59は、締
結装置30Aの破断マンドレル排出通路の出口部61を
包囲し且つ通路を延長するように延びて排出される破断
マンドレルを収容する容器62を有する。容器62に
は、破断マンドレル絡まり防止のため、容器62内を延
びた細長い棒状の破断マンドレル絡まり防止部材63が
設けられている。この絡まり防止部材63によって、容
器内での破断マンドレルの絡まりを防止できる。このよ
うに破断マンドレル回収装置59を取付けることによっ
て、破断マンドレル排出ホースを連結する必要がなくな
り、ホースの取り回しが楽になるだけでなく、作業性も
向上し、更に、ホースの配管も不要になる。
30Aを示す。この締結装置30Aでは、破断マンドレ
ルの回収のため、マンドレル排出ホースに代えて、締結
装置30Aの後端には、破断マンドレル回収装置59が
取付けられている。破断マンドレル回収装置59は、締
結装置30Aの破断マンドレル排出通路の出口部61を
包囲し且つ通路を延長するように延びて排出される破断
マンドレルを収容する容器62を有する。容器62に
は、破断マンドレル絡まり防止のため、容器62内を延
びた細長い棒状の破断マンドレル絡まり防止部材63が
設けられている。この絡まり防止部材63によって、容
器内での破断マンドレルの絡まりを防止できる。このよ
うに破断マンドレル回収装置59を取付けることによっ
て、破断マンドレル排出ホースを連結する必要がなくな
り、ホースの取り回しが楽になるだけでなく、作業性も
向上し、更に、ホースの配管も不要になる。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明においては、
ノーズと、油圧シリンダを含む本体部と、空気圧シリン
ダとが、締結装置の長手方向に沿って配設されるので、
小形で軽量な締結装置に構成できるとともに、破断マン
ドレル排出通路がノーズから本体部を通って空気圧シリ
ンダを貫通して締結装置の後方端部に延びているので、
排出通路を湾曲させることがなくなり、破断マンドレル
はそのまま排出通路を通って締結装置から排出され通路
内での詰まりがなくなる。更に、排出通路出口が締結装
置の後方側端部に設けられるため、圧縮空気供給用のエ
アホースとマンドレル排出ホースとが締結装置の後端す
なわち上部に集中させることができ、ホース類の取り回
しも楽になる。そして、締結装置後端の破断マンドレル
排出口に破断マンドレル回収装置を連結することもで
き、これによって、破断マンドレル排出ホースを連結す
る必要がなくなり、ホースの取り回しが楽になるだけで
なく、作業性も向上し、更に、ホースの配管も不要にな
る。
ノーズと、油圧シリンダを含む本体部と、空気圧シリン
ダとが、締結装置の長手方向に沿って配設されるので、
小形で軽量な締結装置に構成できるとともに、破断マン
ドレル排出通路がノーズから本体部を通って空気圧シリ
ンダを貫通して締結装置の後方端部に延びているので、
排出通路を湾曲させることがなくなり、破断マンドレル
はそのまま排出通路を通って締結装置から排出され通路
内での詰まりがなくなる。更に、排出通路出口が締結装
置の後方側端部に設けられるため、圧縮空気供給用のエ
アホースとマンドレル排出ホースとが締結装置の後端す
なわち上部に集中させることができ、ホース類の取り回
しも楽になる。そして、締結装置後端の破断マンドレル
排出口に破断マンドレル回収装置を連結することもで
き、これによって、破断マンドレル排出ホースを連結す
る必要がなくなり、ホースの取り回しが楽になるだけで
なく、作業性も向上し、更に、ホースの配管も不要にな
る。
【図1】従来の、軽量小形にできるタイプの締結装置の
正面図である。
正面図である。
【図2】図1の締結装置を吊下げて用いる場合の構成を
示す図である。
示す図である。
【図3】図1の締結装置の破断マンドレル排出部の詳細
を示す部分破断図である。
を示す部分破断図である。
【図4】従来の他の形式の締結装置の縦断面図である。
【図5】本発明の第1実施例に係る、ブラインドリベッ
ト等の締結装置であって、ノーズの大半と本体部の先端
側の半分が省略された締結装置の縦断面図である。
ト等の締結装置であって、ノーズの大半と本体部の先端
側の半分が省略された締結装置の縦断面図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る締結装置の後方側を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
1 従来の締結装置 2 ノーズ 3 本体部 5 空気圧シリンダ 6 ハンドル 9 吊下部材 10 支持ポスト 11 横柱 14 圧縮空気パイプ 15 破断マンドレル排出通路 16 湾曲部分 17 空気圧シリンダ 18A、18B 破断マンドレル 18 従来の締結装置 19 ピストン 21 ピストンロッド 22 油だめ 23 油圧シリンダ 25 油圧ピストン 26 ジョー 30 本発明の第1実施例の締結装置 31 ノーズ 33 本体部 34 油圧シリンダ 35 ジョー 37 ハンドル 38 トリガレバー 39 空気圧シリンダ 41 ピストン 42 ピストンロッド 43 油だめ 45 圧縮空気供給部 46 バルブ 47 マンドレル穴 49、50、51 マンドレル排出通路用管 53 後方端部 55 管 57 破断マンドレル排出用ホース 58 シール部 30A 本発明の第2実施例に係る締結装置 59 破断マンドレル回収装置 62 容器 63 絡まり防止部材
フロントページの続き (72)発明者 小池 良明 愛知県豊橋市野依町字細田(番地なし) ポップリベット・ファスナー株式会社内 Fターム(参考) 3J036 AA05 BB09 FA07
Claims (3)
- 【請求項1】 先端のノーズ穴に締結具のマンドレルを
挿入して、該ノーズから突出する締結具本体をパネル等
の被締結部材の取付穴に挿入した状態でマンドレルを破
断するほどにノーズ後方に強く引っ張って締結具本体の
軸部を膨張させ、この膨張軸部部分と締結具本体のフラ
ンジとにより締結具を被取付部材に締結する構成を有す
るとともに、前記引っ張りによって破断したマンドレル
部分を締結装置から排出するようになっており、前記マ
ンドレルの引っ張り力は油圧シリンダの油圧によって得
ており、前記油圧は、該油圧シリンダに隣接して設けら
れた空気圧シリンダ内を移動するピストンによって生成
されるようになっている、ブラインドリベット等の締結
装置において、 前記ノーズと、前記油圧シリンダを含む本体部と、前記
空気圧シリンダとは、締結装置の長手方向に沿って該締
結装置の先端から後方に配設されており、前記破断マン
ドレルの排出通路が前記ノーズのマンドレル挿入穴から
前記本体部を通って前記空気圧シリンダを貫通し締結装
置の後方端部に延びる中空の管によって形成されている
ことを特徴とする締結装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の締結装置において、前
記破断マンドレルの排出通路用管が締結装置内を長手方
向に直線状に延びていることを特徴とする締結装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の締結装置にお
いて、前記破断マンドレルの排出通路用管の、締結装置
後方端部のマンドレル排出口には、マンドレル収集装置
が取付けられていることを特徴とする締結装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000206725A JP2002018544A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | ブラインドリベット等の締結装置 |
US09/898,180 US6418599B2 (en) | 2000-07-07 | 2001-07-03 | Setting apparatus for blind rivets or the like |
EP01305837A EP1170073A1 (en) | 2000-07-07 | 2001-07-06 | Setting apparatus for blind rivets or the like |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000206725A JP2002018544A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | ブラインドリベット等の締結装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002018544A true JP2002018544A (ja) | 2002-01-22 |
Family
ID=18703606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000206725A Pending JP2002018544A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | ブラインドリベット等の締結装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6418599B2 (ja) |
EP (1) | EP1170073A1 (ja) |
JP (1) | JP2002018544A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7290317B2 (en) | 2005-01-06 | 2007-11-06 | Newfrey Llc | Blind rivet setting tool |
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JP4071634B2 (ja) * | 2001-03-09 | 2008-04-02 | ニューフレイ リミテッド ライアビリティ カンパニー | 自動穿孔リベット、リベット要素を取り付ける方法及び装置、並びにその使用 |
US20060251495A1 (en) * | 2001-03-09 | 2006-11-09 | Reinhold Opper | Self-piercing rivet, process and device for setting a rivet element, and employment thereof |
GB2388412A (en) * | 2002-05-08 | 2003-11-12 | Emhart Llc | Blind rivet |
USD502372S1 (en) * | 2003-03-27 | 2005-03-01 | Newfrey Llc | Blind rivet setting tool |
US20060150402A1 (en) * | 2005-01-12 | 2006-07-13 | Yu-Ching Lin | Center position device of piston rod of riveter |
US7062843B1 (en) * | 2005-02-14 | 2006-06-20 | Yu-Ching Lin | Straight type riveting gun |
US8096742B2 (en) * | 2007-08-03 | 2012-01-17 | Newfrey Llc | Blind rivet |
US7824141B2 (en) * | 2007-08-03 | 2010-11-02 | Newfrey Llc | Blind rivet |
DE102010017296A1 (de) | 2010-06-08 | 2011-12-08 | Newfrey Llc | Blindniet und Befestigungsanordnung mit einem Blindniet |
CN102581200B (zh) * | 2012-03-21 | 2013-11-06 | 创美工艺(常熟)有限公司 | 气液增压铆接机 |
PL409399A1 (pl) * | 2014-09-08 | 2016-03-14 | Newtech Spółka Z Ograniczoną Odpowiedzialnością | Magnetyczno-impulsowa instalacja do nitowania z nagrzewem |
PL409401A1 (pl) * | 2014-09-08 | 2016-03-14 | Newtech Spółka Z Ograniczoną Odpowiedzialnością | Urządzenie zwłaszcza do mechanizacji procesów nitowania zespołów turbin wewnętrznego spalania |
US11724304B2 (en) * | 2015-11-02 | 2023-08-15 | Goran Olsson | Handheld handle-powered pull riveter |
KR102604973B1 (ko) * | 2015-11-02 | 2023-11-24 | 조란 올쓴 | 핸드헬드 핸들-전동식 풀 리벳터 |
CN113634705A (zh) * | 2021-08-19 | 2021-11-12 | 西北工业大学 | 一种气液增压自动抽芯铆接末端执行器 |
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-
2000
- 2000-07-07 JP JP2000206725A patent/JP2002018544A/ja active Pending
-
2001
- 2001-07-03 US US09/898,180 patent/US6418599B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-07-06 EP EP01305837A patent/EP1170073A1/en not_active Withdrawn
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Publication number | Publication date |
---|---|
US6418599B2 (en) | 2002-07-16 |
EP1170073A1 (en) | 2002-01-09 |
US20020007542A1 (en) | 2002-01-24 |
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