JP2002008874A - 照明装置 - Google Patents
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 7
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 調光器と調光用照明器具との間の接続の自由
度を高めるとともに、市場のオープン化の要請にも応え
られるようにした照明装置を提供する。 【解決手段】 出力レベル設定部5の出力レベル信号に
応じて制御部6にて調光信号Sa〜Seを作成し、この
調光信号Sa〜Seを調光信号出力部7a〜7eより出
力する調光器1と、調光信号Sa〜Seをランプ信号に
変換して出力する調光用安定器3と、ランプ信号により
調光されるランプ4とを有し、調光器1には調光信号種
別設定部12を設け、かつ、制御部6は、複数種類の調
光信号形式を予め記憶しているとともに、調光信号種別
設定部12の設定信号に基づいて調光信号形式を選択
し、選択された調光信号形式の調光信号Sa〜Seを出
力するように構成されている。
度を高めるとともに、市場のオープン化の要請にも応え
られるようにした照明装置を提供する。 【解決手段】 出力レベル設定部5の出力レベル信号に
応じて制御部6にて調光信号Sa〜Seを作成し、この
調光信号Sa〜Seを調光信号出力部7a〜7eより出
力する調光器1と、調光信号Sa〜Seをランプ信号に
変換して出力する調光用安定器3と、ランプ信号により
調光されるランプ4とを有し、調光器1には調光信号種
別設定部12を設け、かつ、制御部6は、複数種類の調
光信号形式を予め記憶しているとともに、調光信号種別
設定部12の設定信号に基づいて調光信号形式を選択
し、選択された調光信号形式の調光信号Sa〜Seを出
力するように構成されている。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプを調光点灯
するための照明装置に関するものである。
するための照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光源用のランプを調光点灯するた
めの照明装置として、図10に示す構成を備えたものが
ある。
めの照明装置として、図10に示す構成を備えたものが
ある。
【0003】この照明装置は、調光信号を出力する調光
器1と、この調光器1からの調光信号によって調光点灯
される調光用照明器具2とを備え、調光用照明器具2
は、調光用安定器3と白熱灯や放電灯などのランプ4と
を備えている。
器1と、この調光器1からの調光信号によって調光点灯
される調光用照明器具2とを備え、調光用照明器具2
は、調光用安定器3と白熱灯や放電灯などのランプ4と
を備えている。
【0004】上記の調光器1は、調光信号の出力レベル
を設定する出力レベル設定部5と、この出力レベル設定
部5からの入力に応じて予め特定された一種類の調光信
号形式の調光信号を調光信号出力部7を介して出力する
制御部6とを備えている。また、調光用安定器3は、調
光器1からの調光信号を入力する調光信号入力部8と、
この調光信号入力部8に入力された調光信号をランプ信
号に変換して出力する調光回路9から構成されている。
を設定する出力レベル設定部5と、この出力レベル設定
部5からの入力に応じて予め特定された一種類の調光信
号形式の調光信号を調光信号出力部7を介して出力する
制御部6とを備えている。また、調光用安定器3は、調
光器1からの調光信号を入力する調光信号入力部8と、
この調光信号入力部8に入力された調光信号をランプ信
号に変換して出力する調光回路9から構成されている。
【0005】上記構成において、調光器1の制御部6
は、出力レベル設定部5で設定された出力レベルを有す
る調光信号を作成し、この調光信号を調光信号出力部7
より調光用照明器具2に出力する。調光用照明器具2の
調光用安定器3は、調光器1からの調光信号を受けて調
光回路9でランプ信号に変換し、このランプ信号により
ランプ4が調光点灯される。
は、出力レベル設定部5で設定された出力レベルを有す
る調光信号を作成し、この調光信号を調光信号出力部7
より調光用照明器具2に出力する。調光用照明器具2の
調光用安定器3は、調光器1からの調光信号を受けて調
光回路9でランプ信号に変換し、このランプ信号により
ランプ4が調光点灯される。
【0006】ここで、調光器1から出力される調光信号
の調光信号形式には、例えば図11(a)〜(d)に示
すような4つの種類がある。すなわち、同図(a)の調
光信号Saは、周波数が1KHz、電圧が10VのPW
M信号で、デューティ比制御を行うもの、同図(b)の
調光信号Sbは、周波数が100Hz、電圧が10Vの
PWM信号で、デューティ比制御を行うもの、同図
(c)の調光信号Scは、周波数が1KHzで、電圧が
12VのPWM信号で、デューティ比制御を行うもの、
同図(d)の調光信号Sdは、出力電圧が0V〜10V
のアナログ信号で、直流電圧による制御を行うものであ
る。
の調光信号形式には、例えば図11(a)〜(d)に示
すような4つの種類がある。すなわち、同図(a)の調
光信号Saは、周波数が1KHz、電圧が10VのPW
M信号で、デューティ比制御を行うもの、同図(b)の
調光信号Sbは、周波数が100Hz、電圧が10Vの
PWM信号で、デューティ比制御を行うもの、同図
(c)の調光信号Scは、周波数が1KHzで、電圧が
12VのPWM信号で、デューティ比制御を行うもの、
同図(d)の調光信号Sdは、出力電圧が0V〜10V
のアナログ信号で、直流電圧による制御を行うものであ
る。
【0007】ところで、このような各々の調光信号形式
をもつ調光信号Sa〜Sdの内、いずれの信号を採用す
るかは、現在、メーカー毎に独自に決められている。つ
まり、メーカーは4種類の調光信号形式の内から独自に
一つの調光信号形式を決定し、その決定した一つの調光
信号形式をもつ調光信号が調光器1から出力されるよう
にしている。したがって、あるメーカの調光器1から出
力される調光信号の調光信号形式は、通常、一種類のみ
である。
をもつ調光信号Sa〜Sdの内、いずれの信号を採用す
るかは、現在、メーカー毎に独自に決められている。つ
まり、メーカーは4種類の調光信号形式の内から独自に
一つの調光信号形式を決定し、その決定した一つの調光
信号形式をもつ調光信号が調光器1から出力されるよう
にしている。したがって、あるメーカの調光器1から出
力される調光信号の調光信号形式は、通常、一種類のみ
である。
【0008】一方、調光用照明器具2に組み込まれてい
る調光用安定器3において、入力可能な調光信号の種類
(調光信号形式)は、調光器1の場合と同様に、メーカ
ー毎に決められている。つまり、調光用安定器3につい
ても、どの調光信号形式の調光信号を入力可能とするか
は、メーカ側で決められている。この場合、入力可能な
調光信号の種類は、通常一種類のみである。
る調光用安定器3において、入力可能な調光信号の種類
(調光信号形式)は、調光器1の場合と同様に、メーカ
ー毎に決められている。つまり、調光用安定器3につい
ても、どの調光信号形式の調光信号を入力可能とするか
は、メーカ側で決められている。この場合、入力可能な
調光信号の種類は、通常一種類のみである。
【0009】したがって、図10に示した構成の照明装
置が所定の機能を発揮するためには、調光器1から出力
される調光信号の調光信号形式と、調光用照明器具2に
設けられている調光用安定器3が入力可能な調光信号の
調光信号形式とが常に一致しなければならず、このた
め、従来では、調光用安定器3が組み込まれている調光
用照明器具2と調光器1とは、共に同一メーカーのもの
を採用することが一般的に行われている。
置が所定の機能を発揮するためには、調光器1から出力
される調光信号の調光信号形式と、調光用照明器具2に
設けられている調光用安定器3が入力可能な調光信号の
調光信号形式とが常に一致しなければならず、このた
め、従来では、調光用安定器3が組み込まれている調光
用照明器具2と調光器1とは、共に同一メーカーのもの
を採用することが一般的に行われている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の調
光機能付の照明装置においては、調光器1と調光用照明
器具2のメーカーの仕様が異なると両者間を接続できな
いために、自由度に乏しく、極めて不便であった。つま
り、予め、調光用照明器具2に対してあるメーカーの調
光器1を導入していた場合に、調光用照明器具2が故障
などして交換する必要が生じた際には、同一メーカーの
調光用安定器3を有する調光用照明器具2しか選択する
ことができず、このため、ユーザーにとって調光用照明
器具2の選択範囲が限られたものとなっていた。
光機能付の照明装置においては、調光器1と調光用照明
器具2のメーカーの仕様が異なると両者間を接続できな
いために、自由度に乏しく、極めて不便であった。つま
り、予め、調光用照明器具2に対してあるメーカーの調
光器1を導入していた場合に、調光用照明器具2が故障
などして交換する必要が生じた際には、同一メーカーの
調光用安定器3を有する調光用照明器具2しか選択する
ことができず、このため、ユーザーにとって調光用照明
器具2の選択範囲が限られたものとなっていた。
【0011】さらに、近年、電気機器の制御分野におい
ては、市場のオープン化が叫ばれているが、上述したよ
うな従来構成のものでは、オープン化の要請に十分に応
えることが困難である。
ては、市場のオープン化が叫ばれているが、上述したよ
うな従来構成のものでは、オープン化の要請に十分に応
えることが困難である。
【0012】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、調光器と調光用照明器具との間の接続の自由
度を高めるとともに、市場のオープン化の要請にも応え
られるようにした照明装置を提供することを目的とす
る。
たもので、調光器と調光用照明器具との間の接続の自由
度を高めるとともに、市場のオープン化の要請にも応え
られるようにした照明装置を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、次のような構成としている。請求項1
記載に係る照明装置は、出力レベル設定部の出力レベル
信号に応じて制御部にて調光信号を作成し、この調光信
号を調光信号出力部より出力する調光器と、調光信号を
ランプ信号に変換して出力する調光用安定器と、ランプ
信号により調光されるランプとを有し、前記調光器には
調光信号種別設定部を設け、かつ、前記制御部は、複数
種類の調光信号形式を予め記憶しているとともに、前記
調光信号種別設定部の設定信号に基づいて調光信号形式
を選択し、選択された調光信号形式の調光信号を出力す
るものとしている。
達成するために、次のような構成としている。請求項1
記載に係る照明装置は、出力レベル設定部の出力レベル
信号に応じて制御部にて調光信号を作成し、この調光信
号を調光信号出力部より出力する調光器と、調光信号を
ランプ信号に変換して出力する調光用安定器と、ランプ
信号により調光されるランプとを有し、前記調光器には
調光信号種別設定部を設け、かつ、前記制御部は、複数
種類の調光信号形式を予め記憶しているとともに、前記
調光信号種別設定部の設定信号に基づいて調光信号形式
を選択し、選択された調光信号形式の調光信号を出力す
るものとしている。
【0014】これにより、調光器と調光用照明器具の各
々の調光信号の仕様が異なっていても、その都度、調光
器において調光信号の調光信号形式を選択できるので、
調光器と調光用照明器具との間の接続の自由度を高めた
照明装置を提供することができるだけでなく、市場のオ
ープン化の要請にも応えることが可能となる。
々の調光信号の仕様が異なっていても、その都度、調光
器において調光信号の調光信号形式を選択できるので、
調光器と調光用照明器具との間の接続の自由度を高めた
照明装置を提供することができるだけでなく、市場のオ
ープン化の要請にも応えることが可能となる。
【0015】請求項2記載に係る照明装置は、請求項1
記載の構成において、前記調光信号出力部を複数設ける
とともに、前記調光信号種別設定部において複数の調光
信号形式とその調光信号形式に対応する調光信号出力部
を設定可能とし、かつ、前記制御部は、調光信号種別設
定部の設定信号に基づいて調光信号形式及び調光信号出
力部を選択し、選択された調光信号形式の調光信号を選
択された調光信号出力部より出力するようにしている。
記載の構成において、前記調光信号出力部を複数設ける
とともに、前記調光信号種別設定部において複数の調光
信号形式とその調光信号形式に対応する調光信号出力部
を設定可能とし、かつ、前記制御部は、調光信号種別設
定部の設定信号に基づいて調光信号形式及び調光信号出
力部を選択し、選択された調光信号形式の調光信号を選
択された調光信号出力部より出力するようにしている。
【0016】これにより、調光信号の仕様が異なる調光
用照明器具が複数ある場合でも、その都度、調光器にお
いて調光信号の調光信号形式を選択して出力することが
できる。
用照明器具が複数ある場合でも、その都度、調光器にお
いて調光信号の調光信号形式を選択して出力することが
できる。
【0017】請求項3記載に係る照明装置は、請求項2
記載の構成において、前記調光信号出力部に波形整形部
を設けている。
記載の構成において、前記調光信号出力部に波形整形部
を設けている。
【0018】これにより、請求項2の場合と同様に、調
光信号の仕様が異なる調光用照明器具が複数ある場合で
も、その都度、調光器において調光信号の調光信号形式
を選択することができる。
光信号の仕様が異なる調光用照明器具が複数ある場合で
も、その都度、調光器において調光信号の調光信号形式
を選択することができる。
【0019】請求項4記載の発明に係る照明装置は、出
力レベル設定部の出力レベル信号に応じ制御部にて所定
種類の調光信号形式の調光信号を作成し、この調光信号
を調光信号出力部より出力する調光器と、調光信号をラ
ンプ信号に変換して出力する調光用安定器と、ランプ信
号により調光されるランプとを有し、前記調光器の後段
に、調光器から出力される調光信号が前記調光用安定器
に対して予め設定された調光信号形式と異なる形式であ
るか否かを判別し、異なる形式である場合には、前記所
定種類の調光信号形式の調光信号を前記調光用安定器に
適合した調光信号形式に変換する調光信号判別変換部を
設けた構成としている。
力レベル設定部の出力レベル信号に応じ制御部にて所定
種類の調光信号形式の調光信号を作成し、この調光信号
を調光信号出力部より出力する調光器と、調光信号をラ
ンプ信号に変換して出力する調光用安定器と、ランプ信
号により調光されるランプとを有し、前記調光器の後段
に、調光器から出力される調光信号が前記調光用安定器
に対して予め設定された調光信号形式と異なる形式であ
るか否かを判別し、異なる形式である場合には、前記所
定種類の調光信号形式の調光信号を前記調光用安定器に
適合した調光信号形式に変換する調光信号判別変換部を
設けた構成としている。
【0020】これにより、調光器と調光用照明器具の各
々の調光信号の仕様が異なっていても、調光信号判別変
換部よって調光信号の調光信号形式を自動的に判別し
て、調光器からの調光信号を調光用照明器具に適合した
形式の調光信号に変換できるため、調光器と調光用照明
器具との間の接続の自由度を高めた照明装置を提供する
ことができ、市場のオープン化の要請にも応えることが
可能となる。
々の調光信号の仕様が異なっていても、調光信号判別変
換部よって調光信号の調光信号形式を自動的に判別し
て、調光器からの調光信号を調光用照明器具に適合した
形式の調光信号に変換できるため、調光器と調光用照明
器具との間の接続の自由度を高めた照明装置を提供する
ことができ、市場のオープン化の要請にも応えることが
可能となる。
【0021】請求項5記載の発明に係る照明装置は、請
求項4記載の構成において、前記調光信号判別変換部
を、前記調光用安定器及びランプを含む調光用照明器具
に設けている。
求項4記載の構成において、前記調光信号判別変換部
を、前記調光用安定器及びランプを含む調光用照明器具
に設けている。
【0022】これにより、配線の簡略化や施工の手間を
省くことが可能となる。
省くことが可能となる。
【0023】請求項6記載の発明に係る照明装置は、請
求項4記載の構成において、前記調光信号判別変換部
を、前記調光用安定器に設けている。
求項4記載の構成において、前記調光信号判別変換部
を、前記調光用安定器に設けている。
【0024】これにより、請求項5の場合と同様に、配
線の簡略化や施工の手間を省くことが可能となる。
線の簡略化や施工の手間を省くことが可能となる。
【0025】請求項7記載の発明に係る照明装置は、請
求項4ないし請求項6のいずれかに記載の構成におい
て、前記調光信号判別変換部は、調光信号種別設定部を
備えるとともに、複数種類の調光信号形式を予め記憶し
ており、かつ、前記調光信号種別設定部の設定信号に基
づいて調光信号形式を選択して、前記所定種類の調光信
号形式の調光信号を前記選択された調光信号形式の調光
信号に変換して出力するようにしている。
求項4ないし請求項6のいずれかに記載の構成におい
て、前記調光信号判別変換部は、調光信号種別設定部を
備えるとともに、複数種類の調光信号形式を予め記憶し
ており、かつ、前記調光信号種別設定部の設定信号に基
づいて調光信号形式を選択して、前記所定種類の調光信
号形式の調光信号を前記選択された調光信号形式の調光
信号に変換して出力するようにしている。
【0026】これにより、調光器と調光用照明器具の各
々の調光信号の仕様が異なっていても、調光信号種別設
定部によって調光信号判別変換部で変換すべき調光信号
形式を予め設定できるため、調光器からの調光信号を調
光用照明器具に適合した形式の調光信号に変換すること
ができる。
々の調光信号の仕様が異なっていても、調光信号種別設
定部によって調光信号判別変換部で変換すべき調光信号
形式を予め設定できるため、調光器からの調光信号を調
光用照明器具に適合した形式の調光信号に変換すること
ができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて詳しく説明する。 [第1の実施の形態]
て、図面に基づいて詳しく説明する。 [第1の実施の形態]
【0028】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
照明装置の構成を示すブロック図であり、図10に示し
た従来例に対応する部分には同一の符号を付す。
照明装置の構成を示すブロック図であり、図10に示し
た従来例に対応する部分には同一の符号を付す。
【0029】第1の実施の形態の照明装置は、調光信号
を出力する調光器1と、この調光器1からの調光信号に
よって調光点灯される調光用照明器具2とを備え、調光
用照明器具2は、調光信号をランプ信号に変換して出力
する調光用安定器3、および白熱灯や放電灯などのラン
プ4を備えている。
を出力する調光器1と、この調光器1からの調光信号に
よって調光点灯される調光用照明器具2とを備え、調光
用照明器具2は、調光信号をランプ信号に変換して出力
する調光用安定器3、および白熱灯や放電灯などのラン
プ4を備えている。
【0030】上記の調光器1は、出力レベル設定部5、
制御部6、調光信号出力部7a〜7e、調光信号種別設
定部12、およびマルチプレクサ13を備えている。
制御部6、調光信号出力部7a〜7e、調光信号種別設
定部12、およびマルチプレクサ13を備えている。
【0031】出力レベル設定部5は、調光信号出力部7
a〜7eから出力される調光信号の出力レベルを設定す
るものである。調光信号種別設定部12は、調光器1か
ら出力される調光信号が、調光用照明器具2の調光用安
定器3の調光信号形式の仕様に合致するように調光信号
形式を設定するものである。
a〜7eから出力される調光信号の出力レベルを設定す
るものである。調光信号種別設定部12は、調光器1か
ら出力される調光信号が、調光用照明器具2の調光用安
定器3の調光信号形式の仕様に合致するように調光信号
形式を設定するものである。
【0032】制御部6は、複数種類の調光信号形式を予
め記憶しているとともに、調光信号種別設定部12の設
定信号に基づいて調光信号形式を選択し、選択された調
光信号形式の調光信号を出力するものである。また、調
光信号出力部7a〜7eは、ここでは一種の出力端子の
役目を果たすものである。
め記憶しているとともに、調光信号種別設定部12の設
定信号に基づいて調光信号形式を選択し、選択された調
光信号形式の調光信号を出力するものである。また、調
光信号出力部7a〜7eは、ここでは一種の出力端子の
役目を果たすものである。
【0033】そして、調光信号種別設定部12で設定さ
れた調光信号形式の種類を設定する設定信号に基づい
て、制御部6はマルチプレクサ13を切り換え制御し
て、調光信号出力部7a〜7eの内の一つが選択される
ようになっている。
れた調光信号形式の種類を設定する設定信号に基づい
て、制御部6はマルチプレクサ13を切り換え制御し
て、調光信号出力部7a〜7eの内の一つが選択される
ようになっている。
【0034】ここで、調光信号種別設定部12によって
設定される調光信号の調光信号形式には、例えば図2
(a)〜(e)に示すような5つの種類がある。すなわ
ち、同図(a)の調光信号Saは、周波数が1KHz、
電圧が10VのPWM信号で、デューティ比制御を行う
もの、同図(b)の調光信号Sbは、周波数が100H
z、電圧が10VのPWM信号で、デューティ比制御を
行うもの、同図(c)の調光信号Scは、周波数が1K
Hzで、電圧が12VのPWM信号で、デューティ比制
御を行うもの、同図(d)の調光信号Sdは、出力電圧
が0V〜10Vのアナログ信号の直流電圧による制御を
行うもの、同図(e)の調光信号Seは、IECCで規
格化されている照明制御用のプロトコル[たとえば、D
ALI(Digital Addressable Lighting Interface)で
ある。
設定される調光信号の調光信号形式には、例えば図2
(a)〜(e)に示すような5つの種類がある。すなわ
ち、同図(a)の調光信号Saは、周波数が1KHz、
電圧が10VのPWM信号で、デューティ比制御を行う
もの、同図(b)の調光信号Sbは、周波数が100H
z、電圧が10VのPWM信号で、デューティ比制御を
行うもの、同図(c)の調光信号Scは、周波数が1K
Hzで、電圧が12VのPWM信号で、デューティ比制
御を行うもの、同図(d)の調光信号Sdは、出力電圧
が0V〜10Vのアナログ信号の直流電圧による制御を
行うもの、同図(e)の調光信号Seは、IECCで規
格化されている照明制御用のプロトコル[たとえば、D
ALI(Digital Addressable Lighting Interface)で
ある。
【0035】なお、調光信号種別設定部12は、ユーザ
ーが簡単に調光信号形式を切り替え選択できないよう
に、調光器1の本体内部に格納しておくことが望まし
い。また、各調光信号出力部7a〜7eとして、図2
(a)〜(c)のデューティ比制御を行う各調光信号S
a〜Scについては、たとえばPWM出力ポートを、図
2(d)の直流電圧制御を行う調光信号Sdについて
は、たとえばD/A出力ポートを、さらに、図2(e)
のプロトコルの信号SeについてはUARTポートをそ
れぞれ使用するのが好適である。
ーが簡単に調光信号形式を切り替え選択できないよう
に、調光器1の本体内部に格納しておくことが望まし
い。また、各調光信号出力部7a〜7eとして、図2
(a)〜(c)のデューティ比制御を行う各調光信号S
a〜Scについては、たとえばPWM出力ポートを、図
2(d)の直流電圧制御を行う調光信号Sdについて
は、たとえばD/A出力ポートを、さらに、図2(e)
のプロトコルの信号SeについてはUARTポートをそ
れぞれ使用するのが好適である。
【0036】次に、この第1の実施の形態の照明装置の
動作について説明する。まず、調光信号種別設定部12
において、調光器1から出力される調光信号が、調光用
照明器具2の調光用安定器3の調光信号形式の仕様に合
致するように、調光信号形式を設定する。つまり、図2
の(a)〜(e)の各調光信号形式の内から、調光用安
定器2の仕様に合った一つの調光信号形式を設定する。
動作について説明する。まず、調光信号種別設定部12
において、調光器1から出力される調光信号が、調光用
照明器具2の調光用安定器3の調光信号形式の仕様に合
致するように、調光信号形式を設定する。つまり、図2
の(a)〜(e)の各調光信号形式の内から、調光用安
定器2の仕様に合った一つの調光信号形式を設定する。
【0037】制御部6は、調光信号種別設定部12の設
定信号に基づいて、選択された調光信号形式に対応した
調光信号を発生する。たとえば、調光信号種別設定部1
2からの設定信号のデジタル入力値が"000"であると
きには図2(a)の調光信号Saが、デジタル入力値
が"001"であるときには図2(b)の調光信号Sb
が、デジタル入力値が"010"であるときには図2
(c)の調光信号Scが、デジタル入力値が"011"で
あるときには図2(d)の調光信号Sdが、デジタル入
力値が"100"であるときには図2(e)の調光信号S
eが、それぞれ生成される。
定信号に基づいて、選択された調光信号形式に対応した
調光信号を発生する。たとえば、調光信号種別設定部1
2からの設定信号のデジタル入力値が"000"であると
きには図2(a)の調光信号Saが、デジタル入力値
が"001"であるときには図2(b)の調光信号Sb
が、デジタル入力値が"010"であるときには図2
(c)の調光信号Scが、デジタル入力値が"011"で
あるときには図2(d)の調光信号Sdが、デジタル入
力値が"100"であるときには図2(e)の調光信号S
eが、それぞれ生成される。
【0038】その際、制御部6は、マルチプレクサ13
を切り換え制御して、調光信号出力部7a〜7eの内、
調光信号種別設定部12で設定された調光信号形式に対
応した一つの調光信号出力部を選択する。例えば、調光
信号Saに対しては調光信号出力部7aが、調光信号S
bに対しては調光信号出力部7bが、調光信号Scに対
しては調光信号出力部7cが、調光信号Sdに対しては
調光信号出力部7dが、調光信号Seに対しては調光信
号出力部7eが、それぞれ個別に選択される。さらに、
制御部1は、出力レベル設定部2の出力レベル信号に応
じて調光信号出力部7a〜7eから出力される調光信号
Sa〜Seの出力レベルを調整する。例えば、出力レベ
ル設定部5の出力レベル信号が0〜5Vの範囲のアナロ
グ入力とした場合、デューティ比制御の調光信号Sa〜
Scの場合には、そのデューティ比を95%〜5%の範
囲で変化させ、また、アナログの調光信号Sdの場合に
は、DCレベルを0V〜10Vの範囲でリニアに変化す
るようにレベルを決定する。
を切り換え制御して、調光信号出力部7a〜7eの内、
調光信号種別設定部12で設定された調光信号形式に対
応した一つの調光信号出力部を選択する。例えば、調光
信号Saに対しては調光信号出力部7aが、調光信号S
bに対しては調光信号出力部7bが、調光信号Scに対
しては調光信号出力部7cが、調光信号Sdに対しては
調光信号出力部7dが、調光信号Seに対しては調光信
号出力部7eが、それぞれ個別に選択される。さらに、
制御部1は、出力レベル設定部2の出力レベル信号に応
じて調光信号出力部7a〜7eから出力される調光信号
Sa〜Seの出力レベルを調整する。例えば、出力レベ
ル設定部5の出力レベル信号が0〜5Vの範囲のアナロ
グ入力とした場合、デューティ比制御の調光信号Sa〜
Scの場合には、そのデューティ比を95%〜5%の範
囲で変化させ、また、アナログの調光信号Sdの場合に
は、DCレベルを0V〜10Vの範囲でリニアに変化す
るようにレベルを決定する。
【0039】一例として、調光用照明器具2の調光用安
定器3の調光信号形式の仕様が図2(a)に示したよう
に、周波数が1KHz、電圧が10VのPWM信号で、
デューティ比制御を行う調光信号形式とした場合、この
調光用安定器2の仕様に合致するように、調光信号種別
設定部12でこの図2(a)の調光信号形式を設定す
る。
定器3の調光信号形式の仕様が図2(a)に示したよう
に、周波数が1KHz、電圧が10VのPWM信号で、
デューティ比制御を行う調光信号形式とした場合、この
調光用安定器2の仕様に合致するように、調光信号種別
設定部12でこの図2(a)の調光信号形式を設定す
る。
【0040】これに応じて制御部6は、この調光信号形
式に対応した調光信号Saを生成するとともに、マイク
ロプロセッサ13を切り換えて、これに対応する調光信
号出力部7aを選択するので、図2(a)に示す調光信
号形式の調光信号Saが調光信号出力部7aを介して調
光用照明器具2に出力される。その際、出力レベル設定
部5の出力レベル信号を変化させることで、その調光信
号Saのデューティ比が変化する。
式に対応した調光信号Saを生成するとともに、マイク
ロプロセッサ13を切り換えて、これに対応する調光信
号出力部7aを選択するので、図2(a)に示す調光信
号形式の調光信号Saが調光信号出力部7aを介して調
光用照明器具2に出力される。その際、出力レベル設定
部5の出力レベル信号を変化させることで、その調光信
号Saのデューティ比が変化する。
【0041】このように、この第1の実施の形態の照明
装置は、当初は調光器1から出力される調光信号の仕様
と、調光用照明器具2の調光用安定器3が受け付ける調
光信号の仕様とが異なっていても、その都度、調光器1
の調光信号種別設定部12において調光信号の調光信号
形式を選択できるので、調光器1と調光用照明器具2と
の間の接続の自由度を高めた照明装置を提供することが
できる。しかも、市場のオープン化の要請にも応えるこ
とが可能となる。
装置は、当初は調光器1から出力される調光信号の仕様
と、調光用照明器具2の調光用安定器3が受け付ける調
光信号の仕様とが異なっていても、その都度、調光器1
の調光信号種別設定部12において調光信号の調光信号
形式を選択できるので、調光器1と調光用照明器具2と
の間の接続の自由度を高めた照明装置を提供することが
できる。しかも、市場のオープン化の要請にも応えるこ
とが可能となる。
【0042】[第2の実施の形態]図3は、本発明の第
2の実施の形態に係る照明装置の構成を示すブロック図
であり、図1に示した第1の実施の形態に対応する部分
には同一の符号を付す。
2の実施の形態に係る照明装置の構成を示すブロック図
であり、図1に示した第1の実施の形態に対応する部分
には同一の符号を付す。
【0043】第2の実施の形態の照明装置は、調光信号
を出力する調光器1と、この調光器1からの調光信号に
よって調光点灯される複数の調光用照明器具2a,2
b,…とを備えている。そして、ここでは、各調光用照
明器具2a,2b,…は、図2(a)〜(e)に示した
各調光信号形式の調光信号Sa〜Seに対して個別に適
合する仕様になっているものとする。例えば、調光用照
明器具2aは調光信号Saの仕様に適合し、調光用照明
器具2bは調光信号Sbの仕様に適合するといったよう
に、それぞれ仕様が異なっているものとする。
を出力する調光器1と、この調光器1からの調光信号に
よって調光点灯される複数の調光用照明器具2a,2
b,…とを備えている。そして、ここでは、各調光用照
明器具2a,2b,…は、図2(a)〜(e)に示した
各調光信号形式の調光信号Sa〜Seに対して個別に適
合する仕様になっているものとする。例えば、調光用照
明器具2aは調光信号Saの仕様に適合し、調光用照明
器具2bは調光信号Sbの仕様に適合するといったよう
に、それぞれ仕様が異なっているものとする。
【0044】一方、上記の調光器1は、出力レベル設定
部5、制御部6、複数の調光信号出力部7a〜7e、お
よび調光信号種別設定部12を備えており、各々の調光
信号出力部7a〜7eは、図2(a)〜(e)に示した
各種の調光信号形式に対応して設けられている。
部5、制御部6、複数の調光信号出力部7a〜7e、お
よび調光信号種別設定部12を備えており、各々の調光
信号出力部7a〜7eは、図2(a)〜(e)に示した
各種の調光信号形式に対応して設けられている。
【0045】また、調光信号種別設定部12は、複数の
調光信号形式とその調光信号形式に対応する調光信号出
力部7a〜7eを設定可能としている。
調光信号形式とその調光信号形式に対応する調光信号出
力部7a〜7eを設定可能としている。
【0046】さらに、制御部6は、調光信号種別設定部
12の設定信号に基づいて調光信号形式及び調光信号出
力部7a〜7eを選択し、選択された調光信号形式の調
光信号Sa〜Seを選択された調光信号出力部7a〜7
eより出力するように構成されている。
12の設定信号に基づいて調光信号形式及び調光信号出
力部7a〜7eを選択し、選択された調光信号形式の調
光信号Sa〜Seを選択された調光信号出力部7a〜7
eより出力するように構成されている。
【0047】その他の構成は、図1に示した前述の第1
の実施の形態の場合と同様であるから、ここでは詳しい
説明は省略する。
の実施の形態の場合と同様であるから、ここでは詳しい
説明は省略する。
【0048】次に、この第2の実施の形態の照明装置の
動作について説明する。
動作について説明する。
【0049】まず、調光信号種別設定部12において、
調光器1から出力される調光信号が、各々の調光用照明
器具2a,2b,…の調光信号形式の仕様に合致するよ
うに、調光信号形式を設定する。つまり、図2(a)〜
(e)の各調光信号形式の内から、各調光用安定器2
a,2b,…の仕様に合った各調光信号形式を個々に設
定する。
調光器1から出力される調光信号が、各々の調光用照明
器具2a,2b,…の調光信号形式の仕様に合致するよ
うに、調光信号形式を設定する。つまり、図2(a)〜
(e)の各調光信号形式の内から、各調光用安定器2
a,2b,…の仕様に合った各調光信号形式を個々に設
定する。
【0050】制御部6は、調光信号種別設定部12の設
定信号に基づいて、選択された調光信号形式に対応した
調光信号Sa〜Seを発生するとともに、各調光信号S
a〜Seに対応した調光信号出力部7a〜7eを選択
し、選択された調光信号形式の調光信号Sa〜Seを選
択された調光信号出力部7a〜7eより出力する。
定信号に基づいて、選択された調光信号形式に対応した
調光信号Sa〜Seを発生するとともに、各調光信号S
a〜Seに対応した調光信号出力部7a〜7eを選択
し、選択された調光信号形式の調光信号Sa〜Seを選
択された調光信号出力部7a〜7eより出力する。
【0051】従って、調光信号種別設定部12によって
図2(a)の調光信号形式を設定した場合には、制御部
6は、その形式に対応する調光信号Saを発生するとと
もに、その調光信号Saに対応した調光信号出力部7a
が選択されるので、この調光信号Saが調光用照明器具
2aに出力される。同様に、調光信号種別設定部12に
よって図2(b)の調光信号形式を設定した場合には、
制御部6は、その形式に対応する調光信号Sbを発生す
るとともに、その調光信号Sbに対応した調光信号出力
部7bが選択されるので、この調光信号Sbが調光用照
明器具2bに出力される。
図2(a)の調光信号形式を設定した場合には、制御部
6は、その形式に対応する調光信号Saを発生するとと
もに、その調光信号Saに対応した調光信号出力部7a
が選択されるので、この調光信号Saが調光用照明器具
2aに出力される。同様に、調光信号種別設定部12に
よって図2(b)の調光信号形式を設定した場合には、
制御部6は、その形式に対応する調光信号Sbを発生す
るとともに、その調光信号Sbに対応した調光信号出力
部7bが選択されるので、この調光信号Sbが調光用照
明器具2bに出力される。
【0052】この場合、調光信号種別設定部12によっ
て図2(c)〜(e)の調光信号形式が未だ設定されて
いない場合には、これら調光信号形式に対応する調光信
号Sc〜Seは出力されない。また、調光信号種別設定
部12によって図2(c)〜(e)の全ての調光信号形
式が設定された場合には、これら調光信号形式に対応す
る全ての調光信号Sa〜Seが各調光信号出力部7a〜
7eから個別に出力されることになる。
て図2(c)〜(e)の調光信号形式が未だ設定されて
いない場合には、これら調光信号形式に対応する調光信
号Sc〜Seは出力されない。また、調光信号種別設定
部12によって図2(c)〜(e)の全ての調光信号形
式が設定された場合には、これら調光信号形式に対応す
る全ての調光信号Sa〜Seが各調光信号出力部7a〜
7eから個別に出力されることになる。
【0053】なお、ここでは、調光信号種別設定部12
で設定される調光信号形式に応じて各調光信号出力部7
a〜7eからは、図2(a)〜(e)に示した各調光信
号形式の調光信号Sa〜Seがそれぞれ個別に出力され
るようにしているが、調光信号種別設定部12の設定の
仕方によっては、各調光信号出力部7a〜7eの内から
同じ調光信号形式の調光信号が並列して同時に出力され
るようにすることも可能である。例えば、調光用安定器
2a,2bが共に図2(a)の調光信号形式の仕様に合
ったものである場合には、調光信号種別設定部12の設
定によって、上下2つの調光信号出力部7a,7bか
ら、同じ調光信号Saが並列に出力されるようにしても
よい。
で設定される調光信号形式に応じて各調光信号出力部7
a〜7eからは、図2(a)〜(e)に示した各調光信
号形式の調光信号Sa〜Seがそれぞれ個別に出力され
るようにしているが、調光信号種別設定部12の設定の
仕方によっては、各調光信号出力部7a〜7eの内から
同じ調光信号形式の調光信号が並列して同時に出力され
るようにすることも可能である。例えば、調光用安定器
2a,2bが共に図2(a)の調光信号形式の仕様に合
ったものである場合には、調光信号種別設定部12の設
定によって、上下2つの調光信号出力部7a,7bか
ら、同じ調光信号Saが並列に出力されるようにしても
よい。
【0054】このように、この第2の実施の形態の照明
装置は、調光信号の仕様が異なる複数の調光用照明器具
2a,2b,…がある場合でも、その都度、調光器1に
おいて、各調光用照明器具2a,2b,…の仕様に適合
した調光信号形式の調光信号Sa〜Seを選択して出力
することができるので、調光器1と調光用照明器具2
a,2b,…との間の接続の自由度を高めた照明装置を
提供することができる。しかも、市場のオープン化の要
請にも応えることが可能となる。
装置は、調光信号の仕様が異なる複数の調光用照明器具
2a,2b,…がある場合でも、その都度、調光器1に
おいて、各調光用照明器具2a,2b,…の仕様に適合
した調光信号形式の調光信号Sa〜Seを選択して出力
することができるので、調光器1と調光用照明器具2
a,2b,…との間の接続の自由度を高めた照明装置を
提供することができる。しかも、市場のオープン化の要
請にも応えることが可能となる。
【0055】[第3の実施の形態]
【0056】図4は、本発明の第3の実施の形態に係る
照明装置の構成を示すブロック図であり、図1および図
3に示した第1,第2の実施の形態に対応する部分には
同一の符号を付す。
照明装置の構成を示すブロック図であり、図1および図
3に示した第1,第2の実施の形態に対応する部分には
同一の符号を付す。
【0057】第3の実施の形態の照明装置は、調光信号
を出力する調光器1と、この調光器1からの調光信号に
よって調光点灯される複数の調光用照明器具2a〜2d
とを備えている。そして、ここでは、各調光用照明器具
2a〜2dは、図2(a)〜(d)に示した各調光信号
形式の調光信号Sa〜Sdに対して個別に適合する仕様
になっているものとする。たとえば、一つの調光用照明
器具2aは調光信号Saの仕様に、調光用照明器具2b
は調光信号Sbの仕様に、というように、それぞれ仕様
が異なっているものとする。
を出力する調光器1と、この調光器1からの調光信号に
よって調光点灯される複数の調光用照明器具2a〜2d
とを備えている。そして、ここでは、各調光用照明器具
2a〜2dは、図2(a)〜(d)に示した各調光信号
形式の調光信号Sa〜Sdに対して個別に適合する仕様
になっているものとする。たとえば、一つの調光用照明
器具2aは調光信号Saの仕様に、調光用照明器具2b
は調光信号Sbの仕様に、というように、それぞれ仕様
が異なっているものとする。
【0058】一方、上記の調光器1は、出力レベル設定
部5、制御部6、複数の調光信号出力部7a〜7d、お
よび調光信号種別設定部12を備えている。
部5、制御部6、複数の調光信号出力部7a〜7d、お
よび調光信号種別設定部12を備えている。
【0059】制御部6は、基準調光信号Sg(ここで
は、周波数が1KHz、電圧が5VのPWM信号)を出
力するとともに、調光信号種別設定部12の設定信号に
基づいて調光信号出力部7a〜7dを選択して、その選
択した調光信号出力部7a〜7dを起動するように構成
されている。
は、周波数が1KHz、電圧が5VのPWM信号)を出
力するとともに、調光信号種別設定部12の設定信号に
基づいて調光信号出力部7a〜7dを選択して、その選
択した調光信号出力部7a〜7dを起動するように構成
されている。
【0060】また、各々の調光信号出力部7a〜7d
は、図2(a)〜(d)に示した各種の調光信号形式に
対応して設けられており、制御部6からの指令に応じて
各調光信号形式の調光信号Sa〜Sdを個別に出力する
ようになっている。すなわち、調光信号出力部7aは、
基準調光信号Sgの電圧レベルを5Vから10Vに変換
して調光信号Saとして出力するレベル変換器で構成さ
れている。調光信号出力部7bは、基準調光信号Sgの
周波数を1kHzから100Hzに変換して調光信号S
bとして出力する分周器で構成されている。調光信号出
力部7cは、基準調光信号Sgの電圧レベルを5Vから
12Vに変換して調光信号Scとして出力するレベル変
換器で構成されている。調光信号出力部7dは、基準調
光信号Sgをアナログに変換して調光信号Sdとして出
力するD/A変換器で構成されている。
は、図2(a)〜(d)に示した各種の調光信号形式に
対応して設けられており、制御部6からの指令に応じて
各調光信号形式の調光信号Sa〜Sdを個別に出力する
ようになっている。すなわち、調光信号出力部7aは、
基準調光信号Sgの電圧レベルを5Vから10Vに変換
して調光信号Saとして出力するレベル変換器で構成さ
れている。調光信号出力部7bは、基準調光信号Sgの
周波数を1kHzから100Hzに変換して調光信号S
bとして出力する分周器で構成されている。調光信号出
力部7cは、基準調光信号Sgの電圧レベルを5Vから
12Vに変換して調光信号Scとして出力するレベル変
換器で構成されている。調光信号出力部7dは、基準調
光信号Sgをアナログに変換して調光信号Sdとして出
力するD/A変換器で構成されている。
【0061】その他の構成は、図1および図3に示した
前述の第1,第2の実施の形態の場合と同様であるか
ら、ここでは詳しい説明は省略する。
前述の第1,第2の実施の形態の場合と同様であるか
ら、ここでは詳しい説明は省略する。
【0062】次に、この第3の実施の形態の照明装置の
動作について説明する。制御部6は、調光信号種別設定
部12の設定信号に基づいて、基準調光信号Sgを出力
するとともに、調光信号種別設定部12の設定信号に基
づいて調光信号出力部7a〜7dを選択して、その選択
した調光信号出力部7a〜7dを起動する。たとえば、
調光信号種別設定部12からの設定信号のデジタル入力
値が"000"であるときには、調光信号出力部7aが選
択起動されるので、この調光信号出力部7aからは、図
2(a)の調光信号Saが出力される。デジタル入力値
が"001"であるときには、調光信号出力部7bが選択
起動されるので、この調光信号出力部7bからは、図2
(b)の調光信号Sbが出力される。デジタル入力値
が"010"であるときには、調光信号出力部7cが選択
起動されるので、この調光信号出力部7cからは図2
(c)の調光信号Scが出力される。デジタル入力値
が"011"であるときには、調光信号出力部7dが選択
起動されるので、この調光信号出力部7dからは図2
(d)の調光信号Sdが出力される。この場合、調光信
号種別設定部12によって図2(c)〜(d)の調光信
号形式が未だ設定されていない場合には、制御部6によ
ってこれら調光信号形式に対応する調光信号出力部7a
〜7dが起動されないため、その調光信号出力部7a〜
7dからは調光信号Sc〜Seが出力されない。また、
調光信号種別設定部12によって図2(c)〜(d)の
全ての調光信号形式が設定された場合には、これら調光
信号形式に対応する全ての調光信号出力部7a〜7dか
ら個別に調光信号Sa〜Seが出力されることになる。
動作について説明する。制御部6は、調光信号種別設定
部12の設定信号に基づいて、基準調光信号Sgを出力
するとともに、調光信号種別設定部12の設定信号に基
づいて調光信号出力部7a〜7dを選択して、その選択
した調光信号出力部7a〜7dを起動する。たとえば、
調光信号種別設定部12からの設定信号のデジタル入力
値が"000"であるときには、調光信号出力部7aが選
択起動されるので、この調光信号出力部7aからは、図
2(a)の調光信号Saが出力される。デジタル入力値
が"001"であるときには、調光信号出力部7bが選択
起動されるので、この調光信号出力部7bからは、図2
(b)の調光信号Sbが出力される。デジタル入力値
が"010"であるときには、調光信号出力部7cが選択
起動されるので、この調光信号出力部7cからは図2
(c)の調光信号Scが出力される。デジタル入力値
が"011"であるときには、調光信号出力部7dが選択
起動されるので、この調光信号出力部7dからは図2
(d)の調光信号Sdが出力される。この場合、調光信
号種別設定部12によって図2(c)〜(d)の調光信
号形式が未だ設定されていない場合には、制御部6によ
ってこれら調光信号形式に対応する調光信号出力部7a
〜7dが起動されないため、その調光信号出力部7a〜
7dからは調光信号Sc〜Seが出力されない。また、
調光信号種別設定部12によって図2(c)〜(d)の
全ての調光信号形式が設定された場合には、これら調光
信号形式に対応する全ての調光信号出力部7a〜7dか
ら個別に調光信号Sa〜Seが出力されることになる。
【0063】このように、この第3の実施の形態の照明
装置は、調光信号の仕様が異なる複数の調光用照明器具
2a〜2dがある場合でも、その都度、調光器1におい
て、各調光用照明器具2a〜2dの仕様に適合した調光
信号形式の調光信号Sa〜Sdを選択して出力すること
ができるので、調光器1と調光用照明器具2a〜2dと
の間の接続の自由度を高めた照明装置を提供することが
できる。しかも、市場のオープン化の要請にも応えるこ
とが可能となる。
装置は、調光信号の仕様が異なる複数の調光用照明器具
2a〜2dがある場合でも、その都度、調光器1におい
て、各調光用照明器具2a〜2dの仕様に適合した調光
信号形式の調光信号Sa〜Sdを選択して出力すること
ができるので、調光器1と調光用照明器具2a〜2dと
の間の接続の自由度を高めた照明装置を提供することが
できる。しかも、市場のオープン化の要請にも応えるこ
とが可能となる。
【0064】[第4の実施の形態]図5は、本発明の第
4の実施の形態に係る照明装置の構成を示すブロック図
である。
4の実施の形態に係る照明装置の構成を示すブロック図
である。
【0065】第4の実施の形態の照明装置は、調光器1
と調光用照明器具2との間に調光信号判別変換部14が
設けられている。なお、調光器1からは図2(a)〜
(d)に示した各形式の調光信号Sa〜Sdの内の一つ
の信号が出力されるが、その出力される調光信号をここ
では便宜上、Sxと表記するものとする。
と調光用照明器具2との間に調光信号判別変換部14が
設けられている。なお、調光器1からは図2(a)〜
(d)に示した各形式の調光信号Sa〜Sdの内の一つ
の信号が出力されるが、その出力される調光信号をここ
では便宜上、Sxと表記するものとする。
【0066】上記の調光信号判別変換部14は、入力回
路15、2つの調光信号検出用回路16,17、信号変
換回路18、および出力回路19からなる。
路15、2つの調光信号検出用回路16,17、信号変
換回路18、および出力回路19からなる。
【0067】入力回路15は、調光器1との絶縁を保ち
かつPWM信号やアナログ信号の各調光信号Sxに共用
できるように、たとえばトランスなどで構成される。
かつPWM信号やアナログ信号の各調光信号Sxに共用
できるように、たとえばトランスなどで構成される。
【0068】2つの調光信号検出用回路16,17の
内、一方の調光信号検出用回路16は、入力される調光
信号Sxのデューティ比を検出するためにTTLレベル
に変換して出力するものであり、他方の調光信号検出用
回路17は、調光信号Sxの電圧レベルを検出するため
にA/D変換するものである。
内、一方の調光信号検出用回路16は、入力される調光
信号Sxのデューティ比を検出するためにTTLレベル
に変換して出力するものであり、他方の調光信号検出用
回路17は、調光信号Sxの電圧レベルを検出するため
にA/D変換するものである。
【0069】信号変換回路18は、マイクロプロセッサ
などで構成されており、各調光信号検出回路16,17
の検出出力に基づいて、調光器1からの調光信号Sxの
調光信号形式を判別し、調光器1から出力される調光信
号Sxが調光用照明器具2の調光用安定器3に対して予
め設定された調光信号形式と異なる形式であるか否かを
判別し、異なる形式である場合には、調光器1からの調
光信号Sxを調光用安定器3に適合した調光信号形式と
なるように変換するものである。したがって、この信号
変換回路18には、予め、調光用照明器具2に適合した
調光信号形式の情報が記憶されている。
などで構成されており、各調光信号検出回路16,17
の検出出力に基づいて、調光器1からの調光信号Sxの
調光信号形式を判別し、調光器1から出力される調光信
号Sxが調光用照明器具2の調光用安定器3に対して予
め設定された調光信号形式と異なる形式であるか否かを
判別し、異なる形式である場合には、調光器1からの調
光信号Sxを調光用安定器3に適合した調光信号形式と
なるように変換するものである。したがって、この信号
変換回路18には、予め、調光用照明器具2に適合した
調光信号形式の情報が記憶されている。
【0070】出力回路19は、信号変換回路18で変換
された調光信号を調光用照明器具2に出力するものであ
る。
された調光信号を調光用照明器具2に出力するものであ
る。
【0071】次に、この第4の実施の形態の照明装置に
おいて、調光信号判別変換部14における動作につい
て、図6に示すフローチャートを参照して説明する。
おいて、調光信号判別変換部14における動作につい
て、図6に示すフローチャートを参照して説明する。
【0072】調光器1から出力される調光信号Sxは、
調光信号判別変換部14の入力回路15を介して各調光
信号検出用回路16,17に入力される。一方の調光信
号検出用回路16は、入力される調光信号Sxをデュー
ティ比検出のためにTTLレベルに変換し、また他方の
調光信号検出用回路17は、調光信号Sxの電圧レベル
検出のためにA/D変換して、信号変換回路18に出力
する。
調光信号判別変換部14の入力回路15を介して各調光
信号検出用回路16,17に入力される。一方の調光信
号検出用回路16は、入力される調光信号Sxをデュー
ティ比検出のためにTTLレベルに変換し、また他方の
調光信号検出用回路17は、調光信号Sxの電圧レベル
検出のためにA/D変換して、信号変換回路18に出力
する。
【0073】信号変換回路18は、各調光信号検出用回
路16,17の出力を取り込んで、次のようにして調光
信号Sxの信号形式と調光レベルを判断して、調光用照
明器具2の仕様に適合した調光信号に変換する。
路16,17の出力を取り込んで、次のようにして調光
信号Sxの信号形式と調光レベルを判断して、調光用照
明器具2の仕様に適合した調光信号に変換する。
【0074】まず、入力された調光信号Sxの電圧レベ
ルが0Vか否かを判断する(ステップ1)。電圧レベル
が0Vであれば、調光信号Sxは入力されていないと判
断して、調光信号としてデフォルト値(例えば100%
点灯の出力レベルの信号)を出力する(ステップ2)。
ルが0Vか否かを判断する(ステップ1)。電圧レベル
が0Vであれば、調光信号Sxは入力されていないと判
断して、調光信号としてデフォルト値(例えば100%
点灯の出力レベルの信号)を出力する(ステップ2)。
【0075】ステップ1で0Vでなければ、何らかの調
光信号Sxが入力されているものと判断して、調光信号
検出用回路17でA/D変換された調光信号Sxの電圧
レベルの値を記憶する(ステップ3)。続いて、調光信
号検出用回路16でレベル変換された後の調光信号Sx
について、エッジが検出されたか否かを判断する(ステ
ップ4)。
光信号Sxが入力されているものと判断して、調光信号
検出用回路17でA/D変換された調光信号Sxの電圧
レベルの値を記憶する(ステップ3)。続いて、調光信
号検出用回路16でレベル変換された後の調光信号Sx
について、エッジが検出されたか否かを判断する(ステ
ップ4)。
【0076】このステップ4でエッジが検出されなけれ
ば、この入力された調光信号Sxは、図2(d)に示す
アナログ形式の調光信号Sdであると判断する(ステッ
プ12)。
ば、この入力された調光信号Sxは、図2(d)に示す
アナログ形式の調光信号Sdであると判断する(ステッ
プ12)。
【0077】一方、ステップ4でエッジが検出されれ
ば、入力された調光信号Sxは、図2(a)〜(c)に
示したPWM信号形式の調光信号Sa〜Scの内の一つ
であると判断できるので、次いで、この調光信号Sxの
立ち上がりエッジ間隔を計測する(ステップ5)。これ
は、PWM信号の周波数を計測することに相当する。
ば、入力された調光信号Sxは、図2(a)〜(c)に
示したPWM信号形式の調光信号Sa〜Scの内の一つ
であると判断できるので、次いで、この調光信号Sxの
立ち上がりエッジ間隔を計測する(ステップ5)。これ
は、PWM信号の周波数を計測することに相当する。
【0078】次に、この入力信号のローレベル区間を計
測する(ステップ6)。これは、PWM信号のデューテ
ィ比を計測することに相当する。
測する(ステップ6)。これは、PWM信号のデューテ
ィ比を計測することに相当する。
【0079】そして、先のステップ3で記憶しておいた
調光信号Sxの電圧レベルが予め設定されている規定レ
ベル以上か否かを判断する(ステップ7)。
調光信号Sxの電圧レベルが予め設定されている規定レ
ベル以上か否かを判断する(ステップ7)。
【0080】入力された調光信号Sxの電圧レベルが予
め設定されている規定レベル以上ある場合には、図2
(c)で示した調光信号Sc(周波数が1KHzで電圧
レベルが12Vの調光信号)であると判断する(ステッ
プ11)。
め設定されている規定レベル以上ある場合には、図2
(c)で示した調光信号Sc(周波数が1KHzで電圧
レベルが12Vの調光信号)であると判断する(ステッ
プ11)。
【0081】ステップ7で、入力された調光信号Sxの
電圧レベルが予め設定されている規定レベル未満である
と判断された場合には、この調光信号Sxは、図2
(a),(b)に示したPWM信号形式の調光信号S
a,Sbのいずれか一方であると判断できるので、引き
続いて、先のステップ6で計測しておいた調光信号Sx
のローレベル区間が1ms以下か否かを判断する(ステ
ップ8)。
電圧レベルが予め設定されている規定レベル未満である
と判断された場合には、この調光信号Sxは、図2
(a),(b)に示したPWM信号形式の調光信号S
a,Sbのいずれか一方であると判断できるので、引き
続いて、先のステップ6で計測しておいた調光信号Sx
のローレベル区間が1ms以下か否かを判断する(ステ
ップ8)。
【0082】調光信号Sxのローレベル区間が1ms以
下であれば、この調光信号Sxは、図2(a)に示した
調光信号Sa(周波数が1KHzで電圧レベルが10V
の調光信号)と判断される(ステップ9)。これに対し
て、調光信号Sxのローレベル区間が1msを越えてい
る場合には、この調光信号Sxは、図2(b)に示した
調光信号Sb(周波数が100Hzで電圧レベルが10
Vの調光信号)と判断される(ステップ10)。
下であれば、この調光信号Sxは、図2(a)に示した
調光信号Sa(周波数が1KHzで電圧レベルが10V
の調光信号)と判断される(ステップ9)。これに対し
て、調光信号Sxのローレベル区間が1msを越えてい
る場合には、この調光信号Sxは、図2(b)に示した
調光信号Sb(周波数が100Hzで電圧レベルが10
Vの調光信号)と判断される(ステップ10)。
【0083】引き続いて、信号変換回路18は、上記の
ようにして入力される調光信号Sxの信号形式を判断す
ると、この調光信号Sxを調光用安定器2の仕様に合致
した調光信号Saに変換する処理を行う(ステップ1
3)。たとえば、調光器1から出力される調光信号Sx
が図2(a)の形式の調光信号Saであるのに対して、
調光用照明器具2に適合した調光信号形式が図2(b)
の調光信号Sbのものであるときには、入力される調光
信号Saを調光信号Sbに変換して出力する。そして、
この変換後の調光信号Sbが出力回路19を介して調光
用照明器具2に与えられる。
ようにして入力される調光信号Sxの信号形式を判断す
ると、この調光信号Sxを調光用安定器2の仕様に合致
した調光信号Saに変換する処理を行う(ステップ1
3)。たとえば、調光器1から出力される調光信号Sx
が図2(a)の形式の調光信号Saであるのに対して、
調光用照明器具2に適合した調光信号形式が図2(b)
の調光信号Sbのものであるときには、入力される調光
信号Saを調光信号Sbに変換して出力する。そして、
この変換後の調光信号Sbが出力回路19を介して調光
用照明器具2に与えられる。
【0084】このように、この第4の実施の形態の照明
装置は、調光器1と調光用照明器具2の各々の調光信号
の仕様が異なっていても、調光信号判別変換部14によ
って調光器1から出力される調光信号の調光信号形式を
自動的に判別し、その調光信号を調光用照明器具2に適
合した形式の調光信号に変換できるため、調光器1と調
光用照明器具2との間の接続の自由度を高めた照明装置
を提供することができる。しかも、市場のオープン化の
要請にも応えることが可能となる。
装置は、調光器1と調光用照明器具2の各々の調光信号
の仕様が異なっていても、調光信号判別変換部14によ
って調光器1から出力される調光信号の調光信号形式を
自動的に判別し、その調光信号を調光用照明器具2に適
合した形式の調光信号に変換できるため、調光器1と調
光用照明器具2との間の接続の自由度を高めた照明装置
を提供することができる。しかも、市場のオープン化の
要請にも応えることが可能となる。
【0085】[第5の実施の形態]図7は、本発明の第
5の実施の形態に係る照明装置の構成を示すブロック図
であり、図5に示した第4の実施の形態の対応する部分
には同一の符号を付す。
5の実施の形態に係る照明装置の構成を示すブロック図
であり、図5に示した第4の実施の形態の対応する部分
には同一の符号を付す。
【0086】第5の実施の形態の特徴は、調光用照明器
具2内に調光信号判別変換部14を、調光用安定器3や
ランプ4とは別個に内蔵させたことである。
具2内に調光信号判別変換部14を、調光用安定器3や
ランプ4とは別個に内蔵させたことである。
【0087】この場合の調光信号判別変換部14の構成
は、図5に示した前述の第4の実施の形態の場合と同様
であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
は、図5に示した前述の第4の実施の形態の場合と同様
であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
【0088】このように、この第5の実施の形態の照明
装置は、調光器1と調光用照明器具2の各々の調光信号
の仕様が異なっていても、調光信号判別変換部14によ
って調光器1から出力される調光信号の調光信号形式を
自動的に判別し、その調光信号を調光用照明器具2に適
合した形式の調光信号に変換できるため、調光器1と調
光用照明器具2との間の接続の自由度を高めた照明装置
を提供することができ、市場のオープン化の要請にも応
えることが可能となり、しかも、調光信号判別変換部1
4を調光用照明器具2内に組み込んでいるので、配線の
簡略化や施工の手間を省くことが可能となる。
装置は、調光器1と調光用照明器具2の各々の調光信号
の仕様が異なっていても、調光信号判別変換部14によ
って調光器1から出力される調光信号の調光信号形式を
自動的に判別し、その調光信号を調光用照明器具2に適
合した形式の調光信号に変換できるため、調光器1と調
光用照明器具2との間の接続の自由度を高めた照明装置
を提供することができ、市場のオープン化の要請にも応
えることが可能となり、しかも、調光信号判別変換部1
4を調光用照明器具2内に組み込んでいるので、配線の
簡略化や施工の手間を省くことが可能となる。
【0089】[第6の実施の形態]図8は、本発明の第
6の実施の形態に係る照明装置の構成を示すブロック図
であり、図5に示した第4の実施の形態の対応する部分
には同一の符号を付す。
6の実施の形態に係る照明装置の構成を示すブロック図
であり、図5に示した第4の実施の形態の対応する部分
には同一の符号を付す。
【0090】第6の実施の形態の特徴は、調光信号判別
変換部14を調光用照明器具2を構成する調光用安定器
3に設けたことである。すなわち、この第6の実施の形
態では、調光信号判別変換部14と、調光回路9とによ
って調光用安定器3が構成されている。
変換部14を調光用照明器具2を構成する調光用安定器
3に設けたことである。すなわち、この第6の実施の形
態では、調光信号判別変換部14と、調光回路9とによ
って調光用安定器3が構成されている。
【0091】そして、調光信号判別変換部14は、入力
回路15、2つの調光信号検出用回路16,17、およ
び信号変換回路18からなり、これらの構成は、図5に
示した第4の実施の形態の場合と同じであるから、ここ
では詳しい説明は省略する。また、調光回路9は、この
調光信号判別変換部14で調光信号形式が変換されて出
力される調光信号をランプ4点灯用のランプ信号に変換
するものである。
回路15、2つの調光信号検出用回路16,17、およ
び信号変換回路18からなり、これらの構成は、図5に
示した第4の実施の形態の場合と同じであるから、ここ
では詳しい説明は省略する。また、調光回路9は、この
調光信号判別変換部14で調光信号形式が変換されて出
力される調光信号をランプ4点灯用のランプ信号に変換
するものである。
【0092】この第6の実施の形態において、調光信号
判別変換部14の動作は、基本的には、図6に示したフ
ローチャートと同じである。ただし、調光回路9からは
ランプ信号を出力する関係上、図6のステップ2におい
て、入力された調光信号Sxの電圧レベルが0Vの場
合、つまり調光信号Sxが入力されていないと判断され
た場合には、調光信号としてDCレベルのデフォルト値
(例えば100%点灯の出力レベルの信号)が出力され
る。
判別変換部14の動作は、基本的には、図6に示したフ
ローチャートと同じである。ただし、調光回路9からは
ランプ信号を出力する関係上、図6のステップ2におい
て、入力された調光信号Sxの電圧レベルが0Vの場
合、つまり調光信号Sxが入力されていないと判断され
た場合には、調光信号としてDCレベルのデフォルト値
(例えば100%点灯の出力レベルの信号)が出力され
る。
【0093】このように、この実施の形態6の照明装置
は、調光器1と調光用照明器具2の各々の調光信号の仕
様が異なっていても、調光信号判別変換部14によって
調光器1から出力される調光信号の調光信号形式を自動
的に判別し、その調光信号を調光用照明器具2に適合し
た形式の調光信号に変換できるため、調光器1と調光用
照明器具2との間の接続の自由度を高めた照明装置を提
供することができ、市場のオープン化の要請にも応える
ことが可能となり、しかも、調光信号判別変換部14を
調光用照明器具2の調光用安定器3内に組み込んでいる
ので、配線の簡略化や施工の手間を省くことが可能とな
る。
は、調光器1と調光用照明器具2の各々の調光信号の仕
様が異なっていても、調光信号判別変換部14によって
調光器1から出力される調光信号の調光信号形式を自動
的に判別し、その調光信号を調光用照明器具2に適合し
た形式の調光信号に変換できるため、調光器1と調光用
照明器具2との間の接続の自由度を高めた照明装置を提
供することができ、市場のオープン化の要請にも応える
ことが可能となり、しかも、調光信号判別変換部14を
調光用照明器具2の調光用安定器3内に組み込んでいる
ので、配線の簡略化や施工の手間を省くことが可能とな
る。
【0094】[第7の実施の形態]図9は、本発明の第
7の実施の形態に係る照明装置の構成を示すブロック図
であり、図8に示した第6の実施の形態の対応する部分
には同一の符号を付す。
7の実施の形態に係る照明装置の構成を示すブロック図
であり、図8に示した第6の実施の形態の対応する部分
には同一の符号を付す。
【0095】第7の実施の形態の特徴は、図8に示した
構成の調光信号判別変換部14に、さらに調光信号種別
設定部12を設けていることである。
構成の調光信号判別変換部14に、さらに調光信号種別
設定部12を設けていることである。
【0096】そして、調光信号判別変換部14の信号変
換回路18は、図2(a)〜(e)に示したような各種
の調光信号形式を記憶しており、調光信号種別設定部1
2の設定信号に基づいて先に記憶されている調光信号形
式の内の一つを選択し、調光器1からの調光信号Sxを
この選択された調光信号形式の調光信号に変換して出力
するようになっている。
換回路18は、図2(a)〜(e)に示したような各種
の調光信号形式を記憶しており、調光信号種別設定部1
2の設定信号に基づいて先に記憶されている調光信号形
式の内の一つを選択し、調光器1からの調光信号Sxを
この選択された調光信号形式の調光信号に変換して出力
するようになっている。
【0097】なお、調光信号判別変換部14のその他の
構成は、図8に示した第6の実施の形態と同様であるか
らここでは詳しい説明は省略する。
構成は、図8に示した第6の実施の形態と同様であるか
らここでは詳しい説明は省略する。
【0098】この第7の実施の形態において、例えば、
調光器1から調光信号Sxとして図2(a)の調光信号
形式の調光信号Saが出力されており(Sx=Sa)、
また、調光用照明器具2もこの調光信号形式に対応した
仕様に設定されていたとする。その後、調光用照明器具
2が故障したために、たとえば図2(b)の調光信号形
式の調光信号Sbに適合した調光用照明器具2を調光器
1に接続する必要が生じたとする。
調光器1から調光信号Sxとして図2(a)の調光信号
形式の調光信号Saが出力されており(Sx=Sa)、
また、調光用照明器具2もこの調光信号形式に対応した
仕様に設定されていたとする。その後、調光用照明器具
2が故障したために、たとえば図2(b)の調光信号形
式の調光信号Sbに適合した調光用照明器具2を調光器
1に接続する必要が生じたとする。
【0099】このときには、調光信号種別設定部12に
よって図2(b)の調光信号形式を設定する。すると、
これに応じて調光信号判別変換部14は、前述の図6に
示した処理フローに従って、調光器1からの調光信号S
aを調光信号種別設定部12で設定された形式の調光信
号Sbに変換する。
よって図2(b)の調光信号形式を設定する。すると、
これに応じて調光信号判別変換部14は、前述の図6に
示した処理フローに従って、調光器1からの調光信号S
aを調光信号種別設定部12で設定された形式の調光信
号Sbに変換する。
【0100】このように、この実施の形態7の照明装置
は、調光器1と調光用照明器具2の各々の調光信号の仕
様が異なっていても、調光信号種別設定部12によって
調光信号判別変換部3で変換すべき調光信号形式を予め
設定すれば、調光器1からの調光信号を調光用照明器具
2に適合した形式の調光信号に変換することができる。
このため、調光器1と調光用照明器具2との間の接続の
自由度を高めた照明装置を提供することができるだけで
なく、市場のオープン化の要請にも応えることが可能と
なる。さらに、全体の構成を一層簡略化することが可能
となる。
は、調光器1と調光用照明器具2の各々の調光信号の仕
様が異なっていても、調光信号種別設定部12によって
調光信号判別変換部3で変換すべき調光信号形式を予め
設定すれば、調光器1からの調光信号を調光用照明器具
2に適合した形式の調光信号に変換することができる。
このため、調光器1と調光用照明器具2との間の接続の
自由度を高めた照明装置を提供することができるだけで
なく、市場のオープン化の要請にも応えることが可能と
なる。さらに、全体の構成を一層簡略化することが可能
となる。
【0101】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果が得られる。
請求項1記載の発明に係る照明装置にあっては、調光器
と調光用照明器具の各々の調光信号の仕様が異なってい
ても、その都度、調光器において調光信号の調光信号形
式を選択できるので、調光器と調光用照明器具との間の
接続の自由度を高めた照明装置を提供することができる
だけでなく、市場のオープン化の要請にも応えることが
可能となる。
請求項1記載の発明に係る照明装置にあっては、調光器
と調光用照明器具の各々の調光信号の仕様が異なってい
ても、その都度、調光器において調光信号の調光信号形
式を選択できるので、調光器と調光用照明器具との間の
接続の自由度を高めた照明装置を提供することができる
だけでなく、市場のオープン化の要請にも応えることが
可能となる。
【0102】請求項2記載の発明に係る照明装置にあっ
ては、調光信号の仕様が異なる調光用照明器具が複数あ
る場合でも、その都度、調光器において調光信号の調光
信号形式を選択できるので、調光器と調光用照明器具と
の間の接続の自由度を高めた照明装置を提供することが
できるだけでなく、市場のオープン化の要請にも応える
ことが可能となる。
ては、調光信号の仕様が異なる調光用照明器具が複数あ
る場合でも、その都度、調光器において調光信号の調光
信号形式を選択できるので、調光器と調光用照明器具と
の間の接続の自由度を高めた照明装置を提供することが
できるだけでなく、市場のオープン化の要請にも応える
ことが可能となる。
【0103】請求項3記載の発明に係る照明装置にあっ
ては、請求項2の場合と同様に、調光信号の仕様が異な
る調光用照明器具が複数ある場合でも、その都度、調光
器において調光信号の調光信号形式を選択できるので、
調光器と調光用照明器具との間の接続の自由度を高めた
照明装置を提供することができるだけでなく、市場のオ
ープン化の要請にも応えることが可能となる。
ては、請求項2の場合と同様に、調光信号の仕様が異な
る調光用照明器具が複数ある場合でも、その都度、調光
器において調光信号の調光信号形式を選択できるので、
調光器と調光用照明器具との間の接続の自由度を高めた
照明装置を提供することができるだけでなく、市場のオ
ープン化の要請にも応えることが可能となる。
【0104】請求項4記載の発明に係る照明装置にあっ
ては、調光器と調光用照明器具の各々の調光信号の仕様
が異なっていても、調光信号判別変換部よって調光信号
の調光信号形式を自動的に判別して、調光器からの調光
信号を調光用照明器具に適合した形式の調光信号に変換
できるため、調光器と調光用照明器具との間の接続の自
由度を高めた照明装置を提供することができるだけでな
く、市場のオープン化の要請にも応えることが可能とな
る。
ては、調光器と調光用照明器具の各々の調光信号の仕様
が異なっていても、調光信号判別変換部よって調光信号
の調光信号形式を自動的に判別して、調光器からの調光
信号を調光用照明器具に適合した形式の調光信号に変換
できるため、調光器と調光用照明器具との間の接続の自
由度を高めた照明装置を提供することができるだけでな
く、市場のオープン化の要請にも応えることが可能とな
る。
【0105】請求項5記載の発明に係る照明装置にあっ
ては、請求項4記載の発明の効果に加えて、配線の簡略
化や施工の手間を省くことが可能となる。
ては、請求項4記載の発明の効果に加えて、配線の簡略
化や施工の手間を省くことが可能となる。
【0106】請求項6記載の発明に係る照明装置にあっ
ては、請求項5の場合と同様に、請求項4記載の発明の
効果に加えて、配線の簡略化や施工の手間を省くことが
可能となる。
ては、請求項5の場合と同様に、請求項4記載の発明の
効果に加えて、配線の簡略化や施工の手間を省くことが
可能となる。
【0107】請求項7記載の発明に係る照明装置にあっ
ては、調光器と調光用照明器具の各々の調光信号の仕様
が異なっていても、調光信号種別設定部によって調光信
号判別変換部で変換すべき調光信号形式を予め設定でき
るため、調光器からの調光信号を調光用照明器具に適合
した形式の調光信号に変換することができる。このた
め、調光器と調光用照明器具との間の接続の自由度を高
めた照明装置を提供することができるだけでなく、市場
のオープン化の要請にも応えることが可能となる。さら
に、全体の構成を一層簡略化することが可能となる。
ては、調光器と調光用照明器具の各々の調光信号の仕様
が異なっていても、調光信号種別設定部によって調光信
号判別変換部で変換すべき調光信号形式を予め設定でき
るため、調光器からの調光信号を調光用照明器具に適合
した形式の調光信号に変換することができる。このた
め、調光器と調光用照明器具との間の接続の自由度を高
めた照明装置を提供することができるだけでなく、市場
のオープン化の要請にも応えることが可能となる。さら
に、全体の構成を一層簡略化することが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る照明装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】同上の調光器から出力される各種の調光信号形
式の調光信号の波形図である。
式の調光信号の波形図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る照明装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る照明装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る照明装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図6】同上の調光信号判別変換部の動作説明に供する
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】本発明の第5の実施の形態に係る照明装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第6の実施の形態に係る照明装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第7の実施の形態に係る照明装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図10】従来の照明装置の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図11】同上の調光器から出力される各種の調光信号
形式の調光信号の波形図である。
形式の調光信号の波形図である。
1 調光器 2 調光用照明器具 3 調光用安定器 4 ランプ 5 出力レベル設定部 6 制御部 7,7a〜7e 調光信号出力部 12 調光信号種別設定部 14 調光信号判別変換部 Sa〜Se 調光信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平内 靖人 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 山内 得志 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA13 AA52 AA62 AA82 CB01 CC22 CE06 CE12 CG06 CG10 CG11 CG14 CH23 CJ05 CK04
Claims (7)
- 【請求項1】 出力レベル設定部の出力レベル信号に応
じて制御部にて調光信号を作成し、この調光信号を調光
信号出力部より出力する調光器と、調光信号をランプ信
号に変換して出力する調光用安定器と、ランプ信号によ
り調光されるランプとを有してなる照明装置において、 前記調光器に調光信号種別設定部を設け、かつ、前記制
御部は、複数種類の調光信号形式を予め記憶していると
ともに、前記調光信号種別設定部の設定信号に基づいて
調光信号形式を選択し、選択された調光信号形式の調光
信号を出力するものである、ことを特徴とする照明装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の照明装置において、 前記調光信号出力部を複数設けるとともに、前記調光信
号種別設定部において複数の調光信号形式とその調光信
号形式に対応する調光信号出力部を設定可能とし、か
つ、前記制御部は、調光信号種別設定部の設定信号に基
づいて調光信号形式及び調光信号出力部を選択し、選択
された調光信号形式の調光信号を選択された調光信号出
力部より出力するものである照明装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の照明装置において、 前記調光信号出力部に波形整形部を設けてなる照明装
置。 - 【請求項4】 出力レベル設定部の出力レベル信号に応
じ制御部にて所定種類の調光信号形式の調光信号を作成
し、この調光信号を調光信号出力部より出力する調光器
と、調光信号をランプ信号に変換して出力する調光用安
定器と、ランプ信号により調光されるランプと、を有し
てなる照明装置において、 前記調光器の後段に、調光器から出力される調光信号が
前記調光用安定器に対して予め設定された調光信号形式
と異なる形式であるか否かを判別し、異なる形式である
場合には、前記所定種類の調光信号形式の調光信号を前
記調光用安定器に適合した調光信号形式に変換する調光
信号判別変換部を設けたことを特徴とする照明装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の照明装置において、 前記調光信号判別変換部を、前記調光用安定器及びラン
プを含む調光用照明器具に設けてなる照明装置。 - 【請求項6】 請求項4記載の照明装置において、 前記調光信号判別変換部を、前記調光用安定器に設けて
なる照明装置。 - 【請求項7】 請求項4ないし請求項6のいずれか1項
に記載の照明装置において、 前記調光信号判別変換部は、調光信号種別設定部を備え
るとともに、複数種類の調光信号形式を予め記憶してお
り、かつ、前記調光信号種別設定部の設定信号に基づい
て調光信号形式を選択して、前記所定種類の調光信号形
式の調光信号を前記選択された調光信号形式の調光信号
に変換して出力するものである照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000191521A JP2002008874A (ja) | 2000-06-26 | 2000-06-26 | 照明装置 |
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ID=18690811
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JP2000191521A Pending JP2002008874A (ja) | 2000-06-26 | 2000-06-26 | 照明装置 |
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- 2000-06-26 JP JP2000191521A patent/JP2002008874A/ja active Pending
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