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JP2002008188A - 物体検出装置および車両検出装置 - Google Patents

物体検出装置および車両検出装置

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Publication number
JP2002008188A
JP2002008188A JP2000182196A JP2000182196A JP2002008188A JP 2002008188 A JP2002008188 A JP 2002008188A JP 2000182196 A JP2000182196 A JP 2000182196A JP 2000182196 A JP2000182196 A JP 2000182196A JP 2002008188 A JP2002008188 A JP 2002008188A
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JP
Japan
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vehicle
laser beam
scanning
unit
shape
Prior art date
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Application number
JP2000182196A
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English (en)
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JP3804404B2 (ja
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Masaharu Nishino
雅晴 西野
Joji Naito
丈嗣 内藤
Shuji Nishida
秀志 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2000182196A priority Critical patent/JP3804404B2/ja
Publication of JP2002008188A publication Critical patent/JP2002008188A/ja
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  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】道路を通過する車両の有無を検知する位置精度
を向上させるとともに、該車両の諸元を高精度で計測す
ることができる車両検出装置を提供する。 【解決手段】第1ガントリ6の中央に取り付けたレーザ
車形センサ1で車両上面の形状を計測するとともに車高
を計測し、このレーザ車形センサ1の両側に取り付けら
れたレーザ車形センサ2、3でそれぞれ車両側面の形状
を計測するとともに車幅を計測する。一方、第2ガント
リ7に取り付けられているレーザ車形センサ4は、道路
を走行する車両の進行方向にレーザ光を走査して車両の
進行方向の断面形状を計測するとともに第1ガントリ6
の中央に取り付けられたレーザ車形センサ1との組み合
わせで車長を計測することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通過路を通過し
ている物体の有無を検出する物体検出装置に関し、特に
道路を走行している車両を検出し、さらには該車両の車
高や車幅等の諸元を計測する車両検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】道路を走行する車両の重量が非常に重い
場合、道路を傷つけることになり、このことが道路の寿
命を縮める一因となっている。また、車両の重量が非常
に重い場合、車両の進行方向の変更や停車などの走行性
能が、低いことが知られている。さらに、非常に大きな
車両の場合、その車両の運転者にとって運転が難しいこ
とが知られている。これらのことが、交通事故などの危
険が発生する一因となっている。
【0003】通常、大きな車両は重量が重いことが知ら
れている。そこで、大型の車両については予め決められ
た大きさ内に収まっているかどうかを検査し、検査によ
って予め決められた大きさ内に収まっている車両のみが
道路を走行するようにしている。
【0004】そこで、車両の長さ、幅、高さ、形状等の
諸元を計測する装置が開発されている。特に上記装置と
して道路上方から車両の進行方向に対して垂直方向にレ
ーザビームを走査し、走査されたレーザビームの反射光
の強度や、レーザビームの照射から反射光を受光するま
での時間差を計測して、道路上を走行している車両の諸
元を算出する機能を備えたレーザ式車両検出装置が利用
されている。これらに関する特許出願が、特開平11−
191196号、特開平10−256607号、特開2
000−20878号などで公開されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、レーザ式車
両検出装置では、車両で反射された反射光の受光量を確
保するため、照射するレーザビームのスポット形状(レ
ーザビームが有効に照射されている部分の形状)をφ5
0mm以上の円形、または楕円形状にしなければならな
い。また、車両側面の曲率の影響を受けることなく高精
度で車幅を計測するには、レーザビームのスポット形状
を車両の進行方向に長く、車両の進行方向に対して垂直
方向に短い形状とすることが望ましい。上記理由から、
従来のレーザ式車両検出装置は、照射するレーザビーム
のスポット形状を車両の進行方向に細長い、楕円形状と
していた。
【0006】しかしながら、レーザビームを道路に照射
し、その反射光量から道路上における車両を検知する場
合、車両の色の違いによる反射率の違いから、車両が検
知される検知位置が、最大で車両の進行方向にレーザビ
ームの車両進行方向の長さ分だけずれてしまう。そし
て、この車両を検知する検知位置のずれが、該車両の進
行方向の長さ(以下、車長と言う。)等の計測精度を低
下させる原因となっていた。上述したように、従来のレ
ーザ式車両検出装置は車両側面の曲率の影響を受けるこ
となく高精度で車幅が計測できるように、照射するレー
ザビームのスポット形状を車両の進行方向に細長い楕円
形状としていたので、車長を精度良く測定することがで
きなかった。
【0007】この発明の目的は、通過路を通過する物体
を検知する位置精度を向上させた物体検出装置を提供す
ることにある。
【0008】また、この発明の目的は、道路を通過する
車両を検知する位置精度を向上させた車両検出装置を提
供することにある。
【0009】さらに、この発明は道路を通過する車両の
諸元を高精度で計測することができる車両検出装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の物体検出装置
および車両検出装置は、上記課題を解決するために以下
の構成を備えている。
【0011】(1)物体が通過する通過路に、前記物体
の通過方向に対して垂直方向にレーザビームを走査する
走査部と、上記走査部により走査されレーザビームの反
射光を受光する受光部と、上記受光部で受光されたレー
ザビームの反射光から上記通過路を通過している物体の
有無を検出する物体検出部と、を備え、上記レーザビー
ムのスポット形状は、上記走査部によるレーザビームの
走査方向に細長い形状である。
【0012】この構成では、通過路に物体の通過方向に
対して垂直方向に走査するレーザビームのスポット形状
を走査方向に細長い形状としたので、物体で反射された
反射光の受光量が確保される。一方、走査されるレーザ
ビームのスポット形状は、通過路を通過する物体の進行
方向の長さが短いので、通過路を通過する物体を検知す
る位置精度を向上させることができる。したがって、通
過路を通過する物体の進行方向の長さを精度良く測定す
ることができる。
【0013】(2)車両が通過する通過路の上方から、
前記車両の通過方向に対して垂直方向にレーザビームを
走査する走査部と、上記走査部により走査されレーザビ
ームの反射光を受光する受光部と、上記受光部で受光さ
れたレーザビームの反射光から上記通過路を通過してい
る車両の有無を検出する車両検出部と、を備え、上記レ
ーザビームのスポット形状は、上記走査部によるレーザ
ビームの走査方向に細長い形状である。
【0014】この構成では、上記(1)と同様に通過路
を通過する車両の進行方向の長さを精度良く測定するこ
とができる。
【0015】(3)上記レーザビームの出射時刻、上記
受光部における反射光の受光時刻、および上記走査部に
おけるレーザビームの走査角度を用いて上記通過路を通
過している車両の高さを算出する車高算出部を備えてい
る。
【0016】この構成では、通過路を通過する車両を検
知する位置精度を向上されたことにより、該車両の高さ
の計測も高精度で行える。
【0017】(4)車両が通過する通過路の上方に、且
つ幅方向に並べたレーザビームを出射する3つの発光部
と、上記発光部毎に出射されたレーザビームを上記車両
の通過方向に対して垂直方向に走査する走査部と、上記
走査部毎に走査されたレーザビームの反射光を受光する
3つの受光部と、を備えるとともに、中央に位置する発
光部から出射されたレーザビームのスポット形状は、上
記走査部によるレーザビームの走査方向に細長い形状で
あり、両側に位置する発光部から出射されたレーザビー
ムのスポット形状は、上記走査部によるレーザビームの
走査方向に対して垂直方向に細長い形状であり、さら
に、中央に位置する発光部から出射され、上記受光部で
受光されたレーザビームの反射光から上記通過路を通過
している車両の有無を検出する車両検出部と、両側に位
置する2つの発光部から出射されたレーザビームの出射
時刻、受光部における反射光の受光時刻、および上記走
査部におけるレーザビームの走査角度を用いて上記車両
の幅を算出する車幅算出部と、を備えている。
【0018】この構成では、中央に位置する発光部から
照射されるレーザビームのスポット形状を車両の通過方
向に対して垂直方向に細長い形状としたので、照射した
レーザビームの反射光の受光量を確保しながら、通過路
を通過する車両を検出する位置精度を向上させることが
できる。したがって、通過路を通過する車両の進行方向
の長さが精度良く測定できる。
【0019】しかも、両側に位置する発光部から照射さ
れるレーザビームのスポット形状を車両の通過方向に細
長い形状としたので、照射したレーザビームの反射光の
受光量を確保しながら、車両側面の曲率の影響を受ける
ことなく車幅を精度良く計測することができる。
【0020】(5)上記中央に位置する発光部から出射
されたレーザビームの出射時刻、受光部における反射光
の受光時刻、および上記走査部におけるレーザビームの
走査角度を用いて上記車両の高さを算出する車高算出部
を備えている。
【0021】この構成では、上記(3)と同様に通過路
を通過する車両を検知する位置精度が向上されたことに
より、該車両の高さの計測も高精度で行える。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態であ
る車両検出システムの構成を示す図である。この実施形
態の車両検出システムは、レーザビームで車両を走査し
て該車両の形状を計測する4台のレーザ車形センサ1〜
4と、これらのレーザ車形センサ1〜4の計測結果を用
いて車両諸元(車幅、車高、車長、形状等)を算出する
寸法計測演算ユニット5とを備えている。図1に示すよ
うに、レーザ車形センサ1〜3は道路上に配置された第
1ガントリ6に車両の進行方向に対して垂直方向に並べ
て取り付けられており、レーザ車形センサ4は第1ガン
トリ6から車両の進行方向に一定距離だけ離れた道路上
に配置された第2ガントリ7に取り付けられている。第
1ガントリ6と第2ガントリ7との距離がこの車両検出
システムで測定できる最大車長である。
【0023】第1ガントリ6に取り付けられているレー
ザ車形センサ1〜3は、道路を走行する車両の進行方向
に対して垂直方向(以下、車両の幅方向と言う。)にレ
ーザ光を走査するものである。具体的には、第1ガント
リ6の中央に取り付けたレーザ車形センサ1は車両上面
の形状、および車高を計測する。一方、このレーザ車形
センサ1の両側に取り付けられたレーザ車形センサ2、
3は、それぞれ車両側面の形状、および車幅を計測す
る。一方、第2ガントリ7に取り付けられているレーザ
車形センサ4は、道路を走行する車両の進行方向にレー
ザ光を走査して車両の進行方向の断面形状、および第1
ガントリ6の中央に取り付けられたレーザ車形センサ1
との組み合わせで車長を計測する。
【0024】各レーザ車形センサ1〜4は図2に示す構
成である。レーザ車形センサ1〜4は、本体の動作を制
御する制御部10と、レーザビームを出射するレーザダ
イオード11(LD11)と、レーザダイオード11か
ら出射されたレーザビームを集光し平行なビームにする
投光レンズ12と、投光レンズ12で集光されたレーザ
ビームを反射して道路上に走査するポリゴンミラー13
とを備えている。レーザダイオード11は、所定の周期
でパルス発光されている。図2に示すミラー14は、投
光レンズ12を通過したレーザビームを上記ポリゴンミ
ラー13に導くものであり、ポリゴンミラー13で反射
されたレーザビームは光学ウィンドを介して道路上に照
射される。
【0025】また、ポリゴンミラー13は、図示してい
ないモータにより一定速度で回転駆動されており、エン
コーダ15によりポリゴンミラー13の回転角度が検出
されている。また、レーザ車形センサ1〜4は所定の周
期でレーザダイオード11をパルス発光させるLDドラ
イバ16と、レーザダイオード11から出射されたレー
ザビームのパワーを検出するレーザパワーモニタ17
と、を備えている。レーザダイオード11から出射され
ているレーザビームについてはドライバの目等に対して
安全なレベルに抑えなければならないため、そのパワー
をレーザパワーモニタ17で常時監視し、異常出力時に
はレーザビームの出射を停止する。
【0026】さらに、道路面や走行中の車両で反射され
たレーザビームを集光する受光レンズ21と、受光レン
ズ21で集光されたレーザビームを受光して電気信号に
変換するフォトダイオード22を備えている。フォトダ
イオード22はアバランシェ・フォトダイオード(AP
D)であり、周知のように温度変化に対して増倍率が大
きく変化するため、フォトダイオード22の温度を監視
して温度補償を行う温度補償回路23を設けている。フ
ォトダイオード22の出力は、I/V変換回路24でI
/V変換され、さらに対域通過フィルタ(BPF)25
でノイズ成分が除去された後、アンプ26で増幅され
る。アンプ26で増幅された信号は、レーザダイオード
11から出射されたレーザビームと、フォトダイオード
22で受光されたレーザビームとの時間差を検出する時
間差検出部27入力される。なお、時間差検出部27に
はLDドライバ16からレーザダイオード11の発光タ
イミングを示す信号が入力されている。
【0027】各車両計測センサ1〜4で計測された計測
結果は寸法計測演算ユニット5に入力され、該寸法計測
演算ユニット5において車両の諸元が算出される。
【0028】以下、この実施形態の車両検出システムに
よる車両の諸元の計測動作について説明する。車両の大
きさは、荷台に積まれた荷物も含めて最大となる幅、高
さ、長さがそれぞれ車幅、車高、車長と定義されてい
る。特殊車両には、例えば図3に示すような車両もある
ため、車両寸法を計測するには車頭から車尾にわたって
車両の形状を計測しなければならない。なお、図3
(A)は車両の上面図であり、図3(B)は車両の側面
図である。また、図3においてハッチングで示す部分が
荷台に積まれた荷物である。
【0029】まず、最初に図4を参照しながら、第1ガ
ントリ6の中央に取り付けた車形センサ1により、道路
上を走行する車両の上面形状および車高を計測する動作
について説明する。この車形センサ1は、上述したよう
に車両の進行方向に対して垂直方向にレーザビームを走
査している。走査されるレーザビームのスポット形状
は、図5に示すように車両の進行方向に短く、該進行方
向に対して垂直方向に長い楕円形状である。車形センサ
1のレーザダイオード11から出射されたレーザビーム
は、道路上を走行する車両の上面で反射される。なお、
走行中の車両が存在していないときには、レーザダイオ
ード11から出射されたレーザビームは道路面で反射さ
れる。この反射光が受光素子であるフォトダイオード2
2で受光される。
【0030】フォトダイオード22の出力は、I/V変
換回路24でI/V変換され、さらに対域通過フィルタ
(BPF)25でノイズ成分が除去された後、アンプ2
6で増幅されて時間差検出部27に入力される。また、
時間差検出部27にはLDドライバ16からレーザダイ
オード11における発光タイミングを示す信号が入力さ
れている。したがって、時間差検出部27において、レ
ーザダイオード11におけるレーザビームの出射時刻
と、フォトダイオード22における反射光の受光時刻と
の時間差T1を検出することができる。
【0031】制御部10は、この時間差T1からレーザ
ダイオード11から出射されたレーザビームを反射した
反射面(道路面または道路上を走行する車両)までの距
離を以下の式から算出する。 L1=C×T1 但し、Cは光速である。
【0032】一方、レーザ車形センサ1から道路面まで
の距離Lrは既知である。また、レーザダイオード11
から出射されたレーザビームはポリゴンミラー13によ
り車両の幅方向に走査されているが、ポリゴンミラー1
3によるレーザビームの走査角度θ1はエンコーダ15
により検出されている。制御部10はレーザダイオード
11から出射されたレーザビームを反射した反射面の高
さH1を以下の式から算出する。
【0033】H1=Lr−L1×cosθ1 ここで、車形センサ1はレーザダイオード11から出射
されたレーザビームをポリゴンミラー13により車両の
幅方向に走査しており、且つ該車両がレーザダイオード
11から出射されたレーザビームの走査方向に対して垂
直方向に走行している。したがって、車形センサ1によ
り該車両の上面形状を車頭から車尾にわたって計測する
ことができる。
【0034】なお、車両の高さは、車頭から車尾にわた
って計測された車両高さの計測値、 車両高さの計測値=Lr−H1 の中で、最大値が該車両の車高となる。また、車形セン
サ1により車頭から車尾にわたって計測された車両高さ
の計測値については、寸法計測演算ユニット6に入力さ
れる。
【0035】さらに、最大でレーザダイオード11から
照射されたレーザビームの車両の進行方向の長さだけ、
車形センサ1が車両の有無を検知する検知位置が車両の
進行方向にずれるが、車形センサ1のレーザダイオード
11から出射されるレーザビームが車両の進行方向に短
い形状(車両の進行方向に対して垂直方向に細長い楕円
形状)としたので、車形センサ1が車両の有無を検知す
る道路上の検知位置のずれが抑えられる。したがって、
道路上を走行している車両の先端および後端の検出精度
が向上され、結果的に車長の計測精度が向上される。
【0036】次に、図6を参照しながら、第1ガントリ
6の両側に取り付けた車形センサ2、3によって道路上
を走行する車両の側面形状および車幅を計測する動作に
ついて説明する。以下に示すように、車形センサ2は道
路上を走行している車両の一方の側面(左側面)をレー
ザビームで走査して該車両の左側面の形状を測定し、車
形センサ3は該車両の他方の側面(右側側面)をレーザ
ビームで走査して該車両の右側面の形状を測定する。車
形センサ2、3のレーザダイオード11から出射される
レーザビームのスポット形状は、図7に示すように車両
の進行方向に対して垂直方向に短い形状(車両の進行方
向に細長い楕円形状)である。車形センサ2、3も上記
車形センサ1と同様に、時間差検出部27において、レ
ーザダイオード11からのレーザビームの出射時刻と、
フォトダイオード22における車両側面で反射された反
射光の受光時刻と、の時間差T2、T3が検出されてい
る。
【0037】各車形センサ2、3の制御部10は、この
時間差T2、T3からレーザダイオード11から出射さ
れたレーザビームを反射した反射面(道路面または道路
上を走行する車両)までの距離L2、L3を以下の式か
ら算出している。 車形センサ2:L2=C×T2 車形センサ3:L3=C×T3 但し、Cは光速であ
る。
【0038】一方、レーザ車形センサ2とレーザ車形セ
ンサ3との設置間隔Lwは既知である。また、レーザダ
イオード11から出射されたレーザビームがポリゴンミ
ラー13により車両の幅方向に走査されている走査角度
θ2、θ3についてはエンコーダ15により検出されて
いる。したがって、各車形センサ2、3の制御部10で
はレーザダイオード11から出射されたレーザビームを
反射した反射面までの水平距離w2、w3がそれぞれ算
出できる。
【0039】車形センサ2:w2=L2×sinθ2 車形センサ2:w3=L3×sinθ3 ここで、車形センサ2、3はレーザダイオード11から
出射されたレーザビームをポリゴンミラー13により車
両の幅方向に走査しており、且つ車両がレーザダイオー
ド11から出射されたレーザビームの走査方向に対して
垂直方向に走行しているので、車頭から車尾にわたって
該車両の側面形状を計測することができる。なお、車形
センサ2は車頭から車尾にわたって該車両の左側面の形
状を計測し、車形センサ3は車頭から車尾にわたって該
車両の右側面の形状を計測する。
【0040】上記説明から明らかなように、車形センサ
2、3による計測結果を用いて以下の式から、車頭から
車尾にわたって車両の幅を算出することがができ、 車幅=Lw−(w2+w3) ここで得られた車両の幅の最大値が計測された車両の幅
(車幅)である。
【0041】さらに、図8を参照しながら、第2ガント
リ7に取り付けた車形センサ4が道路上を走行する車両
の前面形状を計測する動作について説明する。この車形
センサ4は、上述したように車両の進行方向にレーザビ
ームを走査している。また、レーザビームのスポット形
状は、図9に示すように車両の進行方向に短く、該進行
方向に対して垂直方向に長い楕円形状であり、上記車形
センサ1と略同じ形状である。車形センサ4のレーザダ
イオード11から出射されたレーザビームは、図8に示
すように道路上を走行する車両の前面で反射される。な
お、走行中の車両が存在していないときには、レーザダ
イオード11から出射されたレーザビームは道路面で反
射される。車形センサ4も上記車形センサ1〜3と同様
に、時間差検出部27において、レーザダイオード11
におけるレーザビームの出射時刻と、フォトダイオード
22における車両前面で反射された反射光の受光時刻と
の時間差T4を検出している。
【0042】制御部10は、この時間差T4からレーザ
ダイオード11から出射されたレーザビームを反射した
反射面(道路面または道路上を走行する車両)までの距
離L4を以下の式から算出する。 L4=C×T4 但し、Cは光速である。
【0043】ここで、車形センサ4もレーザダイオード
11から出射したレーザビームをポリゴンミラー13で
車両の進行方向に走査しているので、車両前面の断面形
状が計測できる。
【0044】さらに、上記第1ガントリ6の中央に取り
付けられた車形センサ1との組み合わせにより、車長の
計測が行える。具体的には、上記第1ガントリ6の中央
に取り付けられた車形センサ1が車両の後端部の通過を
検出したタイミングにおいて、第2ガントリ7に取り付
けられた車形センサ4により計測された車両前面までの
水平距離Lc(車形センサ4と車両前面との水平距離)
から算出される。
【0045】上記水平距離Lcは、Lc=L4×sin
θ4 であり、第1ガントリ6の中央に取り付けられた
車形センサ1と、第2ガントリ7の中央に取り付けられ
た車形センサ4と、の水平距離Lxは既知である。した
がって、車長は車長=Lx−Lc により算出できる。
【0046】ここで、上述したように、車形センサ1の
レーザダイオード11から出射されるレーザビームを車
両の進行方向に短い形状(車両の進行方向に対して垂直
方向に細長い楕円形状)とし、車形センサ1において車
両の有無が検知される道路上の検知位置のずれが抑えら
れているので、道路上を走行している車両の後端の検出
精度が向上されている。したがって、上記方法で計測さ
れる車長の計測精度も向上される。
【0047】このように、上記実施形態の車両検出シス
テムでは、車両の通過方向に対して垂直方向に走査する
レーザビームのスポット形状を走査方向に細長い形状と
したので、車両で反射された反射光の受光量を確保しな
がら、通過する物体を検知する位置精度を向上させるこ
とができる。これにより、車両の進行方向の長さ(車
長)を精度良く測定することができる。
【0048】なお、車両の進行が進むと、第2ガントリ
7に取り付けられた車形センサ4のレーザダイオード1
1から出射されたレーザビームが車両の上面で反射され
るので、該車形センサ4でも車両の高さを計測すること
ができる。ここで、車形センサ1により計測された車両
の高さと、車形センサ4により計測された車両の高さ
と、が大きく離れた値であれば、何らかの計測エラーが
生じていると考えられる。このときの計測結果をエラー
データとして処理することで、測定精度をさらに向上さ
せることができる。
【0049】また、レーザ車形センサによる計測では、
雨や雪の反射の影響を受けることがあるが、雨、雪によ
る反射は時間的、空間的に不連続であることから、測定
ポイントにおける連続性を算出し、不連続点を除去する
ことで、雨や雪の影響を抑えることもでき、測定精度を
より一層向上させることができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、通過
路に物体の通過方向に対して垂直方向に走査するレーザ
ビームのスポット形状を走査方向に細長い形状とするこ
とで、上記物体で反射された反射光の受光量を確保しな
がら、通過路を通過する物体を検知する位置精度を向上
させることができる。したがって、通過路を通過する物
体の進行方向の長さを精度良く測定することができる。
【0051】また、道路を通過する車両の諸元を計測す
るシステムに利用すれば、車両の諸元、特に車長、が高
精度で計測できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である車両計測システムの
構成を示す図である。
【図2】この発明の実施形態であるレーザ車形センサの
構成を示す図である。
【図3】車両における、車幅、車高、車長を説明する図
である。
【図4】車両の上面形状の計測を説明する図である。
【図5】車両の上面形状の計測に用いるレーザビームの
形状を示す図である。
【図6】車両の側面形状の計測を説明する図である。
【図7】車両の側面形状の計測に用いるレーザビームの
形状を示す図である。
【図8】車両前面の形状の計測を説明する図である。
【図9】車両前面の形状の計測に用いるレーザビームの
形状を示す図である。
【符号の説明】
1〜4−レーザ車形センサ 5−寸法計測ユニット 6−第1ガントリ 7−第2ガントリ 10−制御部 11−レーザダイオード 12−投光レンズ 13−ポリゴンミラー 15−エンコーダ 21−受光レンズ 22−フォトダイオード 27−時間差検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 秀志 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 Fターム(参考) 5H180 AA01 CC03 EE07 5J084 AA02 AA06 AA13 AB01 AD01 BA04 BA16 BA36 BA49 BB01 BB26 CA27 DA01 EA04 FA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体が通過する通過路に、前記物体の通
    過方向に対して垂直方向にレーザビームを走査する走査
    部と、 上記走査部により走査されレーザビームの反射光を受光
    する受光部と、 上記受光部で受光されたレーザビームの反射光から上記
    通過路を通過している物体の有無を検出する物体検出部
    と、を備え、 上記レーザビームのスポット形状は、上記走査部による
    レーザビームの走査方向に細長い形状である物体検出装
    置。
  2. 【請求項2】 車両が通過する通過路の上方から、前記
    車両の通過方向に対して垂直方向にレーザビームを走査
    する走査部と、 上記走査部により走査されレーザビームの反射光を受光
    する受光部と、 上記受光部で受光されたレーザビームの反射光から上記
    通過路を通過している車両の有無を検出する車両検出部
    と、を備え、 上記レーザビームのスポット形状は、上記走査部による
    レーザビームの走査方向に細長い形状である車両検出装
    置。
  3. 【請求項3】 上記レーザビームの出射時刻、上記受光
    部における反射光の受光時刻、および上記走査部におけ
    るレーザビームの走査角度を用いて上記通過路を通過し
    ている車両の高さを算出する車高算出部を備えた請求項
    2に記載の車両検出装置。
  4. 【請求項4】 車両が通過する通過路の上方に、且つ幅
    方向に並べたレーザビームを出射する3つの発光部と、 上記発光部毎に出射されたレーザビームを上記車両の通
    過方向に対して垂直方向に走査する走査部と、 上記走査部毎に走査されたレーザビームの反射光を受光
    する3つの受光部と、を備えるとともに、 中央に位置する発光部から出射されたレーザビームのス
    ポット形状は、上記走査部によるレーザビームの走査方
    向に細長い形状であり、 両側に位置する発光部から出射されたレーザビームのス
    ポット形状は、上記走査部によるレーザビームの走査方
    向に対して垂直方向に細長い形状であり、 さらに、中央に位置する発光部から出射され、上記受光
    部で受光されたレーザビームの反射光から上記通過路を
    通過している車両の有無を検出する車両検出部と、 両側に位置する2つの発光部から出射されたレーザビー
    ムの出射時刻、受光部における反射光の受光時刻、およ
    び上記走査部におけるレーザビームの走査角度を用いて
    上記車両の幅を算出する車幅算出部と、を備えた車両検
    出装置。
  5. 【請求項5】 上記中央に位置する発光部から出射され
    たレーザビームの出射時刻、受光部における反射光の受
    光時刻、および上記走査部におけるレーザビームの走査
    角度を用いて上記車両の高さを算出する車高算出部を備
    えた請求項4に記載の車両検出装置。
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