JP2002008009A - 画像処理条件決定方法および装置 - Google Patents
画像処理条件決定方法および装置Info
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Abstract
て自動的に設定した条件で画像処理を施しても、常に読
影能に適した画像となるようにする。 【解決手段】 被写体の部位を示す情報を取得する部位
情報取得手段41と、入力された画像データD1をヒス
トグラム解析して所定の特徴量を求める特徴量取得手段
42と、取得した被写体の部位を示す情報と特徴量とに
基づいて画像処理の条件を決定する画像処理条件決定手
段43と、決定された条件にしたがって画像データD1
に対して画像処理を施す画像処理手段44とを備えた画
像処理装置40とする。マンモグラフィ撮影の場合、乳
腺量に応じてヒストグラムの分布が異なるので、分布の
特徴を表すメジアン値などの特徴量に基づいて周波数強
調処理の強調度(画像処理条件)を決定する。これによ
り部位としての乳房と乳腺量とに応じた好ましい画像処
理条件を自動設定したとき、常に読影能に適した画像と
することができる。
Description
取得した医用画像に施す画像処理の条件を決定する画像
処理条件決定方法および装置に関するものである。
断に利用する場合には、CRTやフィルムに出力される
画像が読影し易いものとなるように、被写体の注目部位
に応じた画像処理を施すのが一般的である。
診断を行なう形態として、例えばマンモグラフィ(乳房
診断)がある。このマンモグラフィは、主に、低周波帯
域像である腫瘤陰影と高周波帯域像である石灰化像とを
峻別して読影するものであり、画像処理としては、腫瘤
陰影は低周波帯域が強調され石灰化像は高周波帯域が強
調されるように、各画像の周波数帯域の特徴に基づいて
周波数強調処理やダイナミックレンジ圧縮処理などを施
すのが一般的である。
線撮影を行なって肺ガンなどの診断を行なう利用形態の
場合には、肺野部分が鮮明に見えるように周波数強調処
理を施すのが一般的である。
パラメータなどの画像処理条件は、被写体の注目部位
(診断対象部位)に関する情報に基づいて、部位ごとに
読影に適した画像が得られるように予め定められた標準
的な条件(以下標準条件という)を設定して画像処理を
施すようにしている。これにより、被写体の部位に拘わ
らず、常に好ましい画像処理が施された画像が得られる
ようになる。
体格の違い(個体差)などによっては、部位に応じて設
定された標準条件の下に処理された画像では読影能上不
十分なことがある。
準条件を設定して画像処理を施して画像確認をした後
に、画像ごとに、より読影に適した画像が得られるよう
に画像処理条件を設定し直す、すなわちオペレータ指令
により個体差に応じて画像処理条件を再調するというこ
とが行なわれてれており、煩わしかった。
であり、被写体が異なっていても、少なくても部位が同
じである限り、オペレータ指令による再調を行なわなく
ても、読影に適した画像が常に得られるようにすること
のできる画像処理条件決定方法および装置を提供するこ
とを目的とするものである。
れば、部位に応じた標準条件で画像処理が施された画像
の読影のし易さは体格などに起因する部位の状態、換言
すれば被写体の個体差と一定の関係を有し、部位の状態
が違えば画像データ値も微妙に異なってくるので、画像
データ値の違いを峻別するなどして被写体の個体差を認
識し、この結果を画像処理条件の決定の判断に利用する
ことにより、画像処理条件の再調の必要性を緩和できる
ということを見い出した。本発明はこのような知見に基
づいてなされたものである。
は、被写体を撮影して取得した医用画像に施す画像処理
の条件を決定する画像処理条件決定方法であって、被写
体の部位と被写体の身体的な特徴を表す被写体情報とに
基づいて画像処理の条件を決定することを特徴とするも
のである。
報」は、例えば被写体となる人の体重の違い、太ってい
るか否か、胸の厚さの違い、あるいは乳腺の量の違いな
ど所謂個体差を示す情報であればよい。
は、被写体の部位ごとに設定されている標準の画像処理
条件(標準条件)を被写体情報に基づいて調整すること
により画像処理の条件の決定を行なったり、または被写
体の部位ごとおよび被写体情報ごとに設定されている多
数の画像処理条件の中から撮影を行なった被写体の被写
体情報に応じた画像処理条件を選択することにより画像
処理の条件の決定を行なうことができる。
像処理条件決定方法においては、被写体情報を乳腺の量
を表すものとすることが望ましい。
は、前記被写体情報を取得された医用画像を解析して得
た特徴量とすることができる、換言すれば医用画像を解
析して得た特徴量を前記被写体情報として利用すること
ができる。
て画像データに反映されるものであって、例えば乳房を
部位とするとき、乳腺量の多い乳房、中程度の乳房、少
ない乳房というように、同一部位の画像であっても該部
位の状態(特性)の違いを峻別し得るものである。この
特徴量としては、例えば画像データをヒストグラム解析
して得られるメジアン値や平均値などや、読取感度を表
す指標であるS値を用いることができる。また、ヒスト
グラム解析の際には、累積ヒストグラムを作成して、所
定頻度に達する信号値などヒストグラム形状の違いを示
す指標値を求め、この指標値を前記特徴量として利用す
ることもできる。
写体情報として利用する場合、特徴量は読取条件を表す
ものまたは規格化条件を表すものであることが望まし
い。
昭58-67240号などに開示されているように、先読みを行
なうEDR(Exposure Data Recognizer)処理によって
得られる読取感度(S値)やラチチュード(L値)とい
う指標を意味する。
よる特開平2−108175号などに開示されているように、
先読みを行なわないEDR処理において用いられるデー
タ変換の際の変換処理の条件を意味する。
を撮影して取得した医用画像に施す画像処理の条件を決
定する画像処理条件決定装置であって、被写体の部位を
示す部位情報を取得する部位情報取得手段と、被写体の
身体的な特徴を表す被写体情報を取得する被写体情報取
得手段と、取得された部位情報と取得された被写体情報
とに基づいて画像処理の条件を決定する画像処理条件決
定手段とを備えたことを特徴とするものである。
は、画像処理条件決定手段を、被写体の部位ごとに設定
されている標準の画像処理条件を被写体情報に基づいて
調整することにより画像処理の条件の決定を行なう、ま
たは被写体の部位ごとおよび被写体情報ごとに設定され
ている多数の画像処理条件の中から撮影を行なった被写
体の被写体情報に応じた画像処理条件を選択することに
より画像処理の条件の決定を行なうものとすることがで
きる。
報取得手段は、被写体の部位としての乳房に関する部位
情報が取得されたときには、特徴量として乳腺の量を表
すものを取得するものであることが望ましい。
は、被写体情報取得手段が、取得された医用画像を解析
して得た特徴量を被写体情報として用いるものとするこ
とができる。
または規格化条件を表すものであることが望ましい。
置によれば、部位に加えて、個体差を示す情報としての
被写体の身体的な特徴を表す被写体情報をも判断材料と
して画像処理条件を決定するようにしたので、この決定
された画像処理条件に基づいて画像処理が施された画像
の読影性能は、体格などの違いの影響を受けることがな
く、オペレータ指令による再調を行なわなくても、読影
に適した画像を常に得ることができる。これにより、体
格などの個体差に応じて画像処理条件を再調する煩わし
さを軽減することができる。
表す被写体情報として、医用画像を解析して得た特徴量
など種々の情報を利用できるので便利である。
施の形態について説明する。
実施形態を備えた画像処理装置のブロック図、図2はこ
の画像処理装置を備えた医療ネットワークシステムの構
成を示すブロック図である。
れた撮影装置10により蓄積性蛍光体を有してなるイメ
ージングプレート(蓄積性蛍光体シート)IPに患者の
放射線画像を蓄積記録し、蓄積記録された放射線画像を
撮影室近傍の読取室に設けられた読取装置30により読
み取り、画像処理装置40において階調処理や周波数強
調処理などの所望の画像処理を画像処理を読み取った画
像に対して施し、処理後の画像をCRTなどの画像表示
手段39に表示(ソフトコピー)するとともに、画像デ
ータをネットワーク90を介して画像保存手段としての
ファイルサーバ50に一旦格納し、ファイルサーバ50
から画像データを読み出してレーザスキャナなどを用い
た画像記録装置60によりフィルムなどにハードコピー
出力したり画像診断装置70により画像診断を行なった
りするように構成されている。
撮影の対象である被写体の部位を示す部位情報を取得す
る部位情報取得手段41と、入力された画像データD1
を解析して所定の特徴量を求める被写体情報取得手段と
しての特徴量取得手段42と、取得した部位情報と特徴
量とに基づいて画像処理の条件を決定する画像処理条件
決定手段43と、決定された条件にしたがって入力され
た画像データD1に対して画像処理を施して処理済画像
データD5を得る画像処理手段44とを備えている。部
位情報取得手段41、特徴量取得手段42、および画像
処理条件決定手段43により、本発明の画像処理条件決
定装置49が構成される。
は、患者を識別するための患者識別情報や撮影部位など
を示す撮影メニューなどが記録されたIDカードを読み
取る識別情報入力装置(IDターミナル)20と、イメ
ージングプレートを読み取って画像データD1を取得し
該画像データD1を画像処理装置40に入力する読取装
置30と、処理済画像データD5に基づいて可視画像を
表示出力する画像表示手段39とが接続されており、カ
ードリーダで読み取られた各種情報は読取装置30に入
力されるとともに、該各種情報のうちの撮影部位を示す
情報J1が画像処理装置40に入力される。なお、読取
装置30、画像処理装置40、あるいは画像表示手段3
9はそれぞれ任意の組合せで一体化されたものであって
もよい。
エネルギ情報として蓄積記録されているイメージングプ
レートIPを励起光としてのレーザ光で走査して、蓄積
されたエネルギに応じた光量で発光する輝尽発光光を光
電的に読み取ることにより、被写体の透過放射線像をデ
ジタル画像として取得するCR(コンピューテッド・ラ
ジオグラフィ)装置であり、病院などの医療機関におい
て広く使用されているものである。
けられた図示しないフォトタイマにより検知された透過
放射線を検知した検知結果J2や、図示しない線源の管
電圧に関する情報J3が入力されている。
79号により開示されているように、全体画像表示手段お
よび局所画像表示手段の両者の機能を兼ねるCRTなど
の不図示の画像表示手段を有しており、モフォロジー処
理に基づく異常陰影検出アルゴリズムにより微小石灰化
部の陰影候補(以下微小石灰化陰影候補という)を検出
するとともに、アイリスフィルタ処理に基づく異常陰影
検出アルゴリズムにより腫瘤部の陰影候補(以下腫瘤陰
影候補という)を検出する装置であって、被写体の放射
線画像の全体を表す全体画像や標識を付した全体画像、
および全体画像を表すデジタル画像データ(以下全体画
像データという)に基づいて検出された微小石灰化陰影
候補や腫瘤陰影候補などの異常陰影候補を含む局所領域
の画像(以下局所画像という)に対して所定の画像強調
処理を施した処理済局所画像とを所定のレイアウトで画
像表示手段に表示する装置である。
は、読取装置30によって取得されたデジタル画像を、
ファイルサーバ50に格納する前にCRTモニタなどの
表示媒体上に表示して、画像濃度、コントラストなどの
画質チェック、撮影範囲などのチェックを行なうQA−
WS(画像品質チェック用ワークステーション)を設け
るようにしてもよい。
説する。
ド書込装置により患者のID情報がIDカードに記録さ
れる。
科目の医師の診断や問診を受ける。この診断や問診結果
に応じて撮影部位や撮影方向などの撮影メニューが決め
られ、IDカードに撮影メニュー情報が追加記録(追
記)される。
機している放射線医にIDカードを渡す。放射線医はI
Dカードをカードリーダで読み取る。これらの読み取っ
たID情報や撮影メニュー情報が図示しない表示パネル
に表示される。またこの読み取った撮影メニュー情報の
うち撮影部位を示す部位情報J1が画像処理装置40の
部位情報取得手段41に入力される。
ートIPのバーコードをバーコードリーダで読み取る。
これにより撮影に用いられるイメージングプレートIP
と患者や撮影メニューとを対応付けることができる。
理装置40の処理対象となる医用画像を以下のようにし
てイメージングプレートIPに蓄積記録させる。先ず、
線源12とフォトタイマ15との間にイメージングプレ
ートIPの記録面が線源12に対向するように配する。
撮影対象である被写体9を線源12とイメージングプレ
ートIPとの間に且つ撮影部位がイメージングプレート
IPの中心に位置するように配し、高電圧電源11から
線源12に高電圧を入力すると線源12から放射線が発
せられる。この放射線は被写体9を透過しイメージング
プレートIPに入射し、さらにこのイメージングプレー
トIPを透過してフォトタイマ15に入射する。これに
より、被写体9を透過した放射線の線量に応じて、被写
体9の透過放射線像がエネルギ情報としてイメージング
プレートIPに蓄積記録される。
Pを撮影装置10に装填して患者の放射線画像を撮影す
る。この撮影の後、患者の透過放射線像がエネルギ情報
として蓄積記録されているイメージングプレートIPを
読取装置30で読み取ることにより、透過放射線像をデ
ジタル画像として取得する。
ータD1は画像処理装置40に入力されて所定の画像処
理が施され、処理後の画像が画像表示手段39に表示さ
れるとともにネットワーク90に出力される。
処置条件決定手段43が、部位情報取得手段41により
取得した部位情報J1と特徴量取得手段42により画像
データD1を解析して得た特徴量とに基づいて入力され
た画像データD1に対する画像処理の条件(以下画像処
理条件ともいう)を決定し、決定した画像処理条件を画
像処理手段44に設定する。画像処理手段44は設定さ
れた画像処理条件にしたがって画像処理を施す。このよ
うに画像処理装置40は、被写体の注目部分である撮影
部位と画像データD1を解析して得た特徴量とに応じて
画像処理条件を決定する(制御する)ように構成されて
いる。ここで画像データD1を解析して得た特徴量の違
いは、後述するように部位の状態の違いすなわち個体差
を表すので、この画像処理装置40は、撮影部位だけで
なく部位の状態の違い(個体差)にも影響されることな
く、常に診断に適した画像が得られるようになってい
る。以下画像処理装置40の作用について具体的に説明
する。
撮影を行なうものであって、取得した画像を乳ガンなど
の診断に用いる場合について説明する。この場合、部位
情報取得手段41は識別情報入力装置20から入力され
た部位情報J1から撮影部位が乳房であることを取得す
る。
フィにおいては、乳腺の量が多い乳房の画像は乳腺の量
が少ない乳房の画像に比べて鮮鋭度が劣ったボケた画像
になる傾向にあることが判った。
しては、乳腺の量が多い(デンスブレスト)ほど低濃度
データの頻度が多くなるということが判った。つまり累
積ヒストグラムを用いることにより乳腺の量の多少(個
体差)を判別できるということである。
の多少を判別する方法の一例を示す。低濃度側から累積
的にヒストグラムの頻度を加算していくと、乳腺量が多
いすなわち低濃度データの頻度が多い場合には、累積値
が早く大きくなり、図中実線のように早く立ち上がる形
状となる。一方乳腺の量が少ない場合には逆に図中点線
で示すように、立ち上がりの遅い形状となる。
信号値Dxが、図中Daに示すように低濃度側に寄って
いるときには乳腺量が多い、図中Dbに示すように高濃
度側に寄っていれば乳腺量が少ないと判断することがで
きる。
力された画像データD1を累積ヒストグラム解析し、乳
腺の量に応じた累積ヒストグラムの形状の違いを表す特
徴量J4としての所定の累積頻度(x%)となる信号値
Dxを求め、この信号値Dx(特徴量J4)を画像処理
条件決定手段43に入力する。
の量の多・中・少に対応するように予め定めた基準値と
入力された信号値Dxとを比較して、該信号値Dxを小
・中・大の3つに分類する。そして、信号値Dxの小・
中・大に応じて、周波数強調処理の強調度が高・中・低
となるように画像処理条件を決定する、つまり乳房用の
画像処理条件として、乳腺の量に対応する累積ヒストグ
ラムの前記信号値Dx(所定の段階)に応じた3つの強
調度を予め用意しておき、用意された3つの強調度の中
から実際の信号値Dxに応じた条件を選択することで、
その信号値Dxに応じた画像処理条件を決定する。
っても、処理後の画像の鮮鋭度を向上させることができ
るので、診断のし易い画像になる。つまり、部位として
の乳房と乳腺量とに応じた好ましい画像処理条件を自動
設定したとき、常に読影能に適した画像とすることがで
き、乳腺量の違いに応じて画像処理条件を再調する必要
性はなくなる。
房用としての標準の条件である標準強調度を予め設定し
ておき、乳腺の量の多い乳房の画像に対する場合の方が
乳腺の量の少ない乳房の画像に対する場合よりも周波数
強調処理の強調度が強くなる方向に、信号値Dx(特徴
量J4)に応じて、乳房用に設定された前記標準強調度
をさらに連続的に調整するようにしてもよい。
ンモグラフィを例に説明したが、被写体は乳房に限定さ
れるものではない。例えば胸部(肺野)を被写体とする
胸部X線画像の場合には、本願発明者らの調査によれ
ば、太っている人の画像は通常の人の画像に比べてコン
トラストが低い画像になり、強調度を大きくする必要が
あることが判った。また、図4(A)に示すように、太
っている人は脂肪で横隔膜が圧迫されるので、画像上に
おいては肺野の占める面積比が通常の人の画像に比べて
小さくなり、高濃度側から累積させた累積ヒストグラム
が図4(B)に示すようになる、つまり太っているか否
か(個体差)を累積ヒストグラムで判別することができ
ることが判った。したがって、前記マンモグラフィの場
合と同様に、所定の累積頻度(x%)となる信号値Dx
を求め、この信号値Dx(特徴量J4)を画像処理条件
決定手段43に入力して、信号値Dxに応じて胸部X線
画像用に設定された標準強調度をさらに連続的に調整す
るなどして、画像処理条件を決定することができる。
トグラム解析して、ヒストグラムの分布の違いを表す特
徴量J4を求めるようにしていたが、本発明に利用でき
る特徴量は、必ずしも前記実施形態のものに限らない。
る読取感度を表す指標であるS値やラチチュードを表す
指標であるL値と最終的に得られる画像との間には一定
の関係があり、例えばS値が大きいということは透過X
線量が少ないことを示し、画像としてはコントラストが
低くノイズが多い画像になる傾向がある一方、L値が小
さいということはコントラストが大きいことを示し、周
波数強調度合いを弱くするのが望ましい。つまり、S値
やL値を特徴量J4として利用することで、画像(個体
差)に応じた適切な画像処理条件を自動的に設定するこ
とができる。
場合について、第2実施形態として説明する。なお図示
しないが、この第2実施形態の場合、特徴量取得手段4
2は、読取装置30におけるEDR処理を行なう部分の
一部に組み込まれる。
は、読取感度を表す指標であるS値やラチチュードを表
す指標であるL値といった読取条件を決定する、EDR
処理と称する「読取感度・コントラスト調整機能(規格
化処理)」を採用している。また、このEDR処理に際
しては、例えば本願出願人による特開昭58-67240号など
に開示されているように、本読みに先立って先読みを行
ない読取感度(S値)やラチチュード(L値)といった
読取条件を決定する方法と、本願出願人による特開平2
−108175号などに開示されているように、先読みを行な
うことなく、本読みによって得た画像データから最適な
読取感度(S値)およびラチチュード(L値)を求め、
得られた画像データをこれらの読取感度およびラチチュ
ードに基づいて、これらの読取感度およびラチチュード
で画像を再度読み取ったとした場合において得られる画
像データと等価な画像データに変換処理する方法とがあ
り、後者の方法によるものを特に「規格化処理」、その
ときの変換処理の条件(読取条件)を「規格化条件」と
称している。
ちS値およびL値を決定する方法について説明する。
ジングプレートIPを微弱なレーザ光で粗く走査する先
読みを行なって得られるEDR画像データと患者のID
情報を登録した際に入力された撮影メニュー情報とか
ら、まず分割撮影パターンを認識し、各分割領域ごとに
照射野絞り内の領域を抽出する。次に認識されたX線照
射野内の濃度ヒストグラムを作成する。ヒストグラム
は、図5に示すとおり、撮影部位や撮影方法で決まる撮
影メニューごとに特有のパターンを持っている。この性
質を利用して有効な画像データの最大値S1 と最小値S
2 を検出すれば画像濃度/コントラストが均一になるよ
うに本読みの読取条件を決めることができる。
値)とラチチュード(L値)の2つのパラメータで規定
され、具体的にはフォトマル(光電子増倍管)の感度と
増幅器のゲインを決定するものである。このようにして
決められた読取条件の下に本読みを行なって得た画像デ
ータは、どのような被写体をどのような技法で撮影して
も、常に一定のデジタル値に正規化される。
に説明する。
射されたX線照射量と輝尽発光強度の関係を表わす。こ
れはイメージングプレートIPの特筆すべき特長の一つ
で、入射X線量の広い範囲にわたって、これに比例した
輝尽性発光強度が得られる。
への入力としての輝尽発光強度とEDR処理によって決
定された読取条件の下で読み取って得られる出力デジタ
ル信号との関係が表現されている。
るための画像強調処理(周波数処理や階調処理など)を
示している。本図ではマンモグラフィ撮影に適した階調
処理曲線の例を示している。
ド・ラジオグラフィ・システム)における出力写真の特
性曲線を示している。具体的には横軸に入射X線量、縦
軸下向きにフイルムの濃度を示しており、通常の蛍光ス
クリーン・フイルムシステムを用いたX線写真の特性曲
線の上下を逆にした形で表現されている。
り得たEDR画像データのヒストグラムから、診断に有
効な画像信号の最大値S1 および最小値S2 を検出し、
S1およびS2 を撮影メニューごとに予め設定され値Q
1 およびQ2 に変換されるように読取条件を決定する。
(i) の場合は(A)が、低線量で画像レンジの広い例(i
i)の場合は(B)が、それぞれEDR処理により決定す
る読取条件である。この結果、CRシステムの特性曲線
はX線量の多少および画像レンジの大小に応じて任意に
変化し、常に安定な画像濃度とコントラストを実現する
ことができる。換言すれば、X線量の多少および画像レ
ンジの大小に拘わらず、最終的に得られる画像データを
一定の値に規格化することができる。この点が従来のス
クリーン/フイルムシステムの特性曲線と大幅に異なる
ところである。
は読取感度(S値)とラチチュード(L値)の2つのパ
ラメータで規定され、これら2つの指標により画像デー
タに関する読取条件を知ることができる。この読取感度
(S値)とラチチュード(L値)の関係について、図7
を参照して説明する。読取感度を表す指標であるS値
は、デジタル画素の中央値(10bit の場合は511 )に対
応するイメージングプレートIPの輝尽発光量を表す値
Sk を用いて、次式(1),(2)で定義される。
球の管電圧25kVp で20mR(=5.16×10-6C/kg)が
照射されたときの発光量を基準値 3.0とした、対数表現
された尺度である。Sk 値がこの基準値 3.0の場合にお
けるS値は40であり、X線照射量が相対的に多くなるに
応じてSk は大きくなり、それに応じてS値は小さくな
ることが判る。これは、イメージングプレートIPから
の輝尽発光量が大きいため読取感度(S値)は低くても
十分な信号が取り出せることを意味している。
プレートIPの輝尽発光量の何桁の範囲をデジタル化す
るかを表す指標で、EDR処理において検出した前述の
特性値S1 およびS2 とそれらに対応する画素値Q1 お
よびQ2 とを用いて下記式(3)で定義される。
ストの信号をL値=1とL値=2で別々に読み取った場
合、L値=1の方がL値=2に比べてデジタル値的に2
倍の差を持つことになる。
ちS値とL値は、あくまでも読影に適した濃度とコント
ラストを実現することに主眼をおいて決定される。例え
ば、ダイナミックレンジが狭い画像は積極的にコントラ
ストをアップして、読影し易い画像になるよう制御して
いる。以上がEDR処理が決定する読取条件であるS値
とL値である。
を行なう方法について説明する。
先読みにより、イメージングプレートIPに蓄記録され
た放射線画像情報の概略を読み取っていたが、先読みを
行なわない場合には、放射線画像情報の概略が判らない
ので、イメージングプレートIPから発せられる輝尽発
光光を検出するための検出レンジを十分に広く設定して
おく。これによって放射線画像情報の全体を読み取るこ
とができ、この読み取って得た画像データに基づいて、
前述の先読みを行なう場合と同様に、最適な再生画像を
得るための読取条件である読取感度(S値)とラチチュ
ード(L値)の2つのパラメータを求める。そしてこの
求められた読取感度(S値)およびラチチュード(L
値)に相当する規格化条件に応じて、本読みによって得
た画像データD1を変換処理すればよい。
た読取感度(S値)およびラチチュード(L値)に基づ
いて変換テーブルを作成し、この変換テーブルに基づい
てすべての画像データD1を変換処理するようにすれば
よい。
S値は、特徴量J4として、画像処理装置40の画像処
理条件決定手段43に入力される。
やL値(ラチチュード)と画像との間には一定の関係が
あるので、画像処理条件決定手段43は、特徴量J4の
一態様として入力されたS値やL値に基づいて、前記一
定の関係に応じた画像処理条件を決定する。
トが低くノイズが多い画像になる傾向にあるので、腫瘤
陰影などが含まれる低周波帯域は強調度を大きくし、ノ
イズが含まれる高周波帯域はあまり強調しないまたは抑
制する画像処理条件を設定する。
が大きいので周波数強調度合いを弱くする画像処理条件
を設定する一方、L値が大きいときにはコントラストが
小さいので周波数強調度合いを強くする画像処理条件を
設定する。
像処理条件を決定する本発明の好ましい実施の形態につ
いて説明したが、被写体の個体差を示す情報としては上
記実施形態のものに限らず、その他の情報を利用するこ
ともできる。
徴量)としては、患者情報から得られる身長および体重
に基づいて算出した肥満度を用いることができる。この
場合、肥満度が大きいほど強調度を高めるように画像処
理条件を設定すればよい。
画像処理後の結果が異なる傾向にあるものの場合には性
別に応じて画像処理条件を設定すればよいし、患者の年
齢に応じて画像処理後の結果が異なる傾向にあるものの
場合には年齢に応じて画像処理条件を設定すればよい。
備えた画像処理装置のブロック図
ークシステムの構成を示すブロック図
トグラムの一例を示す図
ラムの一例を示す図
ド(L値)の関係を説明するための図
Claims (10)
- 【請求項1】 被写体を撮影して取得した医用画像に
施す画像処理の条件を決定する画像処理条件決定方法で
あって、 前記被写体の部位と前記被写体の身体的な特徴を表す被
写体情報とに基づいて前記画像処理の条件を決定するこ
とを特徴とする画像処理条件決定方法。 - 【請求項2】 前記画像処理の条件の決定を、前記被
写体の部位ごとに設定されている標準の画像処理条件を
前記被写体情報に基づいて調整することにより行なう、
または前記被写体の部位ごとおよび前記被写体情報ごと
に設定されている多数の画像処理条件の中から前記撮影
を行なった被写体の前記被写体情報に応じた画像処理条
件を選択することにより行なうことを特徴とする請求項
1記載の画像処理条件決定方法。 - 【請求項3】 前記被写体の部位が乳房である場合に
おいて、前記被写体情報が乳腺の量を表すものであるこ
とを特徴とする請求項1または2記載の画像処理条件決
定方法。 - 【請求項4】 前記被写体情報が、取得された医用画
像を解析して得た特徴量であることを特徴とする請求項
1から3いずれか1項記載の画像処理条件決定方法。 - 【請求項5】 前記特徴量が、読取条件を表すもの、
または規格化条件を表すものであることを特徴とする請
求項4記載の画像処理条件決定方法。 - 【請求項6】 被写体を撮影して取得した医用画像に
施す画像処理の条件を決定する画像処理条件決定装置で
あって、 前記被写体の部位を示す部位情報を取得する部位情報取
得手段と、 前記被写体の身体的な特徴を表す被写体情報を取得する
被写体情報取得手段と、 前記取得された部位情報と前記取得された被写体情報と
に基づいて前記画像処理の条件を決定する画像処理条件
決定手段とを備えたことを特徴とする画像処理条件決定
装置。 - 【請求項7】 前記画像処理条件決定手段が、前記被
写体の部位ごとに設定されている標準の画像処理条件を
前記被写体情報に基づいて調整することにより前記画像
処理の条件の決定を行なう、または前記被写体の部位ご
とおよび前記被写体情報ごとに設定されている多数の画
像処理条件の中から前記撮影を行なった被写体の前記被
写体情報に応じた画像処理条件を選択することにより前
記画像処理の条件の決定を行なうものであることを特徴
とする請求項6記載の画像処理条件決定装置。 - 【請求項8】 前記被写体情報取得手段が、前記被写
体の部位としての乳房に関する部位情報が取得されたと
きには、前記特徴量として乳腺の量を表すものを取得す
るものであることを特徴とする請求項6または7記載の
画像処理条件決定装置。 - 【請求項9】 前記被写体情報取得手段が、取得され
た医用画像を解析して得た特徴量を前記被写体情報とし
て用いるものであることを特徴とする請求項6から8い
ずれか1項記載の画像処理条件決定装置。 - 【請求項10】 前記特徴量が、読取条件を表すも
の、または規格化条件を表すものであることを特徴とす
る請求項9記載の画像処理条件決定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000192194A JP2002008009A (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 画像処理条件決定方法および装置 |
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