JP2002000524A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
直流電源動作時においても十分な吸い込み力が得られ、
また電動機の延命化を可能とすること。 【解決手段】 電動送風機内の電動機に、従来の交流整
流子電動機ではなく、整流子などの機械的接点を持たな
い、ブラシレスモータあるいは誘導電動機を使用すると
ともに、電動機を駆動する制御回路に昇圧コンバータや
インバータを有する構成をとる。
Description
は直流電源の何れか一方を、択一的に電動送風機の電源
として用いることが可能な電気掃除機に関するものであ
る。
動送風機用のモータ)には、従来、一般的に交流整流子
電動機が使用されており、そのほとんどは交流商用電源
を電源として用いるようになっている。この交流整流子
電動機は、界磁巻線と電機子が直列に接続(直巻)され
たモータで、直流電源でも運転が可能という特長を持っ
ている。
し、直流電源に蓄電池を使用し、交流電源と直流電源の
両方で使用できるようにした電気掃除機が知られてい
る。この場合、蓄電池には、重量や大きさから、その出
力電圧が数V〜30V程度のものが使用されていた。
た従来技術では、電動送風機として交流商用電源用に設
計されたものを使用した場合には、交流電源では十分な
吸い込み力が得られるが、直流電源動作では、電源電圧
が低いため、十分な吸い込み力が得られないという問題
を生じた。
を少なくするために、界磁巻線にタップを設け、直流動
作時には界磁巻線の巻数を減じて電動送風機の消費電力
をアップさせる、あるいは、電機子巻線を交流用、直流
用と2組巻き、整流子も2つとするなどの方法が採られ
ていた。
交流整流子電動機と比較して、界磁巻線のタップ、ある
いは電機子の2組の巻線や整流子など、構造が複雑にな
り、直流電源(蓄電池)を用いて使い勝手を向上させよ
うとした意図と反して、重量や大きさが増大するなどの
問題を招来した。
もたせたものでは、電機子の軸長が長くなるため、回転
数を上げることができず、小形・軽量化を図ることが困
難なものとなっていた。
子電動機は、一般の直流電動機と異なり、補償巻線など
を持たないため、直流で動作させた場合に整流子とブラ
シの整流条件が非常に厳しくなり、ブラシ寿命が短くな
るという欠点を持っている。また、前記した界磁巻線に
タップを出し、直流運転時には界磁巻線の巻数を減じて
運転するという手法をとると、界磁が弱くなるため電機
子反作用による影響がさらに大きくなり、ますますブラ
シ寿命を短くしてしまっていた。
付きなどを防止するため、吸い込み力を制御することが
行われているが、これには交流位相制御が主に用いら
れ、交流位相制御により電動送風機の消費電力を変化さ
せることで、吸い込み力を制御していた。
を大きく歪ませるために、電源に大きな高調波電流が流
れ、電源系統のトランスや進相コンデンサの発熱などの
障害を招来する虞があるばかりか、交流位相制御に使用
される双方向性サイリスタのスイッチング時には、急峻
な電圧、電流の変化があるためノイズが発生し、付近の
ラジオ受信機やテレビ受像機に受信障害を引き起こして
しまう虞もあった。
題は、上述した従来技術のもつ問題点を解消することに
あり、本発明の目的とするところは、直流電源動作時に
おいても十分な吸い込み力が得られ、また、モータ寿命
の延命化が図れる電気掃除機を提供することにある。ま
た、本発明の目的とするところは、交流電源動作におい
て、力率を可及的に1に近づけることを可能とすること
により、従来の交流位相制御方式と比べ高調波電流を大
幅に削減することができ、電力系統への影響が小さくな
る、信頼性の高い電気掃除機を提供することにある。
ため、本発明では電動送風機の電動機として、従来の交
流整流子電動機ではなく、整流子などの機械的接点を持
たない、ブラシレスモータあるいは誘導電動機を用いる
とともに、電動機を駆動する制御回路に、昇圧コンバー
タやインバータ(交直変換インバータ)を設けた構成と
する。昇圧コンバータを用いることで、蓄電池などの低
圧直流電源使用時にも必要十分な電圧を発生させること
が可能となり、この電圧を後段のインバータへ供給する
ことができる。インバータは、供給された直流を交流へ
変換し、電動機へ供給する。
誘導電動機は、いずれもインバータの制御により可変速
運転が可能であり、使用者の好みや、被掃除面の状況に
応じて最適な吸い込み力となるよう、電動送風機の回転
数あるいは消費電力を制御することで、使い勝手の良い
電気掃除機とすることができる。
アクティブフィルタとして使用することで、通常用いら
れるコンデンサインプット型整流回路に流れるパルス状
の電流(図4参照の電流41)を正弦波に近づけて、力
率をほぼ1とすることができるため、従来の交流位相制
御による方式と比べて、高調波電流を大幅に削減するこ
とができる。これにより、電力系統への影響が小さくな
るばかりか、無効電流の減少により、電気掃除機本体と
電源を結ぶ電源コードの温度上昇を低減することがで
き、信頼性を向上させることができる。
て、まず、従来用いられてきた電気掃除機の制御回路に
ついて、図2を用いて説明する。
機の制御回路のブロック図である。同図において、2は
交流電源(交流商用電源)、3は蓄電池などで構成され
る直流電源、22は手元操作手段、23はクロック発生
回路、26は制御回路用の電源回路、27はリレー駆動
回路、28はトリガ回路、29はリレー接点、30は双
方向性サイリスタ、31は交流整流子電動機を使用した
電動送風機、32はリレーコイル、33はマイクロコン
ピュータ、34は交流電源/直流電源切替スイッチであ
る。
を示しており、同図において、61は電動送風機を内蔵
した掃除機本体、62は掃除機本体61に接続されたホ
ース、63はホース62に接続された手元ハンドル、6
4は手元ハンドル63に接続された延長管、65は延長
管64に接続された吸口体であり、図6の手元操作手段
22は、手元ハンドル63に設けられている(なお、図
6の構成は、後述する本発明の実施形態においても同様
である)。
切替スイッチ34は、使用者が切り替えることによっ
て、交流電源の選択状態と直流電源の選択状態の何れか
を択一選択するようになっている。このような切替スイ
ッチ34は、例えば、掃除機本体61側に設けられた図
示せぬ電源コネクタ部に対して、図示せぬ交流用の電源
コードの一端(商用交流コンセントに接続されるプラグ
と反対側の端部)に設けられた電源コネクタ部が脱着可
能とされた構成において、掃除機本体61側の電源コネ
クタ部に電源コードの電源コネクタ部が接続されると、
交流電源の選択状態に切り替わり、掃除機本体61側の
電源コネクタ部から電源コードの電源コネクタ部が抜去
されると、直流電源の選択状態に切り替わるようなスイ
ッチによって具現化される(なお、このような技術につ
いては、特開昭63−252124号公報に開示されて
いる)。
4が交流電源2を選択している状態で、使用者が手元操
作手段22を適宜に操作すると、マイクロコンピュータ
33は、掃除機(すなわち電動送風機31)の運転制御
を開始する。マイクロコンピュータ33は、手元操作手
段22からの運転指令信号を受けると、交流電源2によ
る駆動であると確認した後、OUT(2)端子からリレ
ー駆動回路27へ信号を出力し、これにより、リレーコ
イル32へ通電してリレー接点29を閉じる。次に、マ
イクロコンピュータ32は、OUT(1)端子から運転
指令信号に応じたトリガ信号を出力し、このトリガ信号
はトリガ回路28を通して双方向性サイリスタ30のG
端子に送られる。双方向性サイリスタ30は、G端子へ
トリガ信号が送られてくると、主電極T1、T2間がオ
ン(導通)状態となり、電動送風機31が回転する。
信号との関係は、図3に示すようになり、トリガ信号の
タイミングにより、電動送風機31への印加電圧が変化
する。従って、印加電流も変化し、消費電力を変えるこ
とができる。このような制御方法を、一般に交流位相制
御といい、t/Tを交流位相制御角θとする。
も明らかなとおり、電源波形を大きく歪ませてしまうた
め、高次にわたる高調波電流を含んでいる。この高調波
電流は当然電源周波数よりも周波数が高いため、電力系
統に設置され本来電源周波数で動作するよう設計された
力率改善コンデンサでのインピーダンスが低く、このコ
ンデンサに流れる電流が増大することで発熱し、このコ
ンデンサに障害を起こす場合がある。また、位相制御角
θが大きくなるほど力率が急激に悪化し、無効電流が増
加する。これも電力系統に流れる電流を増大させるため
大きな負荷となるばかりか、掃除機機本体32を交流電
源に接続するための電源コードでの発熱を招いてしまう
ため、消費電力の割に径の大きい電源コードが必要とな
り、電気掃除機の使い勝手を低下させることになってし
まっていた。
停止などの制御は、全て双方向性サイリスタ30によっ
て行われるため、リレー接点29は閉じたままでもかま
わない。
電源/直流電源切替スイッチ34が直流電源3を選択し
ている状態で、使用者が手元操作手段22を適宜に操作
すると、マイクロコンピュータ33は電動送風機31の
運転制御を開始する。マイクロコンピュータ33は、手
元操作手段22からの運転指令信号を受けると、直流電
源3による駆動であると確認した後、OUT(2)端子
からリレー駆動回路27に信号を出力し、リレーコイル
32に通電してリレー接点29の接点を閉じる。このと
き、マイクロコンピュータ33からは、同時にトリガ回
路28にも信号が出力され、電動送風機31が運転を開
始する。双方向性サイリスタ30は自己消弧能力を持っ
ておらず、素子自身に流れる電流が「0」にならないと
オフできない性質を持っている。このため、直流動作時
は、リレー接点29の断続によって電動送風機31の運
転を制御する。
ー接点29を直列に接続している。動作上は並列接続で
も問題はないが、上記のように双方向性サイリスタ30
には自己消弧能力がないため、万が一誤点弧した場合、
並列接続では電動送風機31を停止させることができな
くなってしまうため、直列接続としてある。
用いて説明する。図1は、本発明の1実施形態による電
気掃除機の制御回路のブロック図である。
源)、3は蓄電池などで構成される出力電圧が数V〜3
0V程度の直流電源、4は、使用者が切り替え操作する
ことによって、交流電源の選択状態と直流電源の選択状
態の何れかを択一選択する交流電源/直流電源切替回
路、5は整流回路、6a、6bは電源電圧検出用分圧抵
抗、7は高周波インダクタ、8は昇圧コンバータ用IG
BT(絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ)、9は
フライホイールダイオード、10は電流検出抵抗、11
はIGBT8用ゲートドライバ、12はファーストリカ
バリダイオード、13は平滑コンデンサ、14a、14
bは昇圧コンバータ出力電圧検出用分圧抵抗、15はイ
ンバータ部電流検出抵抗、16a〜16fはインバータ
用IGBT、17a〜17fはフライホイールダイオー
ド、18は電動送風機のブラシレスモータ、19はブラ
シレスモータ18のロータ位置検出用ホール素子、20
はインバータ部IGBTゲートドライバ、21はホール
素子19からの位置信号用フィルタ回路、22は、使用
者が操作し電気掃除機の運転・停止や吸い込み力の設定
などを行う手元操作手段、23は、マイクロコンピュー
タ24の動作基準となるクロックを生成するクロック生
成回路、24はマイクロコンピュータ、25は、交流商
用電源2から交流電源/直流電源切替回路4を通り整流
回路5で整流された脈流から、電源周波数に同期した信
号を生成するHz信号回路である。
BT8、インバータ部IGBTゲートドライバ20、マ
イクロコンピュータ24などの動作に必要な直流電源回
路は、省略してある。
流電源/直流電源切替回路4が交流電源2を選択してい
る状態で、使用者が手元操作手段22を適宜に操作する
と、マイクロコンピュータ24は、電動送風機(すなわ
ちブラシレスモータ18)の運転制御を開始する。マイ
クロコンピュータ24は、手元操作手段22からの運転
指令信号を受けると、Hz信号回路25からの信号によ
って交流電源2による駆動であると確認した後(交流電
源2からの電源供給がある場合には、図5に示したよう
な、交流電源の周期と同期したパルス信号51が、Hz
信号回路25から出力される)、手元操作手段22で設
定された吸い込み力となるよう制御を開始する。
は、昇圧コンバータ出力電圧検出用分圧抵抗14a、1
4bで分圧された電圧をVo端子で読み込み、マイクロ
コンピュータ24内のROM(読み出し専用メモリ)内
に格納してある設定値と比較する。この比較結果と、電
源電圧設定用分圧抵抗6a、6bで分圧され、Vi端子
に入力される電圧、さらに、電流検出抵抗10で検出さ
れ、Is端子に入力される電流値(電流検出抵抗10で
発生する電圧降下)から、Vo端子の入力電圧をROM
内のデータと一致させるようにするとともに、電流検出
抵抗10で検出される電流波形とVi端子に入力される
電源電圧波形とを一致させるよう、ゲートドライバ11
へG端子より信号を出力し、IGBT8をスイッチング
する。
タ7、IGBT8、電流検出抵抗10に電流が流れ、高
周波インダクタ7にエネルギを蓄えられる。この後、I
GBT8がオフすると、高周波インダクタ7が蓄えたエ
ネルギを放出して高電圧が発生し、ファーストリカバリ
ダイオード12を通して平滑コンデンサ13に充電され
る。
れており、整流後の電源電圧の位相と一致するように制
御されるため、交流商用電源2側から見た力率はほぼ1
となり、高調波電流を抑制することができる。すなわ
ち、交流電源2の使用時には、昇圧コンバータをアクテ
ィブフィルタとして使用することで、通常用いられるコ
ンデンサインプット型整流回路に流れるパルス状の電流
(図4の電流41)を、図示していないが可及的に正弦
波に近づけて、力率をほぼ1とすることができるため、
従来の交流位相制御による方式と比べて、高調波電流を
大幅に削減することができる。これにより、電力系統へ
の影響が小さくなるばかりか、無効電流の減少により、
電気掃除機本体と交流電源2(商用交流コンセント)を
結ぶ電源コードの温度上昇を低減することができ、信頼
性を向上させることができる。
バータ部での昇圧率は、任意であるが、例えば本実施形
態では、150〜300V程度の出力となるように設定
してある。
は、インバータ部において交流へ変換され、ブラシレス
モータ18に供給される。すなわち、ホール素子19に
よる検出信号を参照しつつ、マイクロコンピュータ24
は、ROM内の制御プログラムに従って、PWM端子か
らPWM(パルス幅変調)制御信号をインバータ部IG
BTゲートドライバ20に出力し、インバータ部IGB
Tゲートドライバ20が、インバータ用IGBT16a
〜16fを選択的にスイッチング制御することにより、
ブラシレスモータ18に交流電圧が供給される。この
際、インバータ部の制御によって、ブラシレスモータ1
8の可変速運転が可能であり、使用者の好みや、被掃除
面の状況に応じて最適な吸い込み力となるよう、電動送
風機の回転数を制御することで、使い勝手の良い電気掃
除機とすることができる。
流電源/直流電源切替回路4が直流電源3を選択してい
る状態で、使用者が手元操作手段22を適宜に操作する
と、マイクロコンピュータ24は、電動送風機(すなわ
ちブラシレスモータ18)の運転制御を開始する。マイ
クロコンピュータ24は、手元操作手段22からの運転
指令信号を受けると、Hz信号回路25から交流電源の
周期と同期したパルス信号51が出力されないため、直
流電源3による駆動であると確認し、所定の吸い込み力
となるよう制御を開始する。
た直流電圧は、整流回路5を通して昇圧コンバータ部へ
供給される。直流運転であることを認識したマイクロコ
ンピュータ24は、内蔵のROM内のデータから、直流
運転時の出力電圧、すなわちVo端子の電圧となるよう
に、IGBT8をスイッチング制御する。
部での昇圧率も、任意であるが、例えば本実施形態で
は、直流電源3として24Vの蓄電池を用いた場合、約
50V程度の出力となるように設定してある。これは、
直流電源3としての電池の寿命がさほどに短命化せず、
かつ、或る程度以上の吸い込み力が確保できるようにす
るためである。このような理由により、直流電源3の大
きさの如何にもよるが、掃除機本体に内蔵できる程度の
大きさの直流電源3(蓄電池)である場合には、直流電
源3を使用したときの電動送風機での消費電力を、交流
電源2を使用したときの電動送風機での消費電力の、1
/5以下に設定することが望ましい。
電池を用い、これを掃除機本体に内蔵させた例を示した
が、直流電源を外部に設けたり、また、蓄電池ではなく
自動車内でも使用できるように直流電源の入力端子を設
けてもよい。
用いるモータをブラシレスモータとしたが、ブラシレス
モータを誘導電動機に代替しても差し支えない。
流電源両用の電気掃除機において、電動機としてブラシ
レスモータあるいは誘導電動機を使用し、その駆動制御
系に昇圧コンバータとインバータを組み合わせること
で、直流電源動作時においても十分な吸い込み力が得ら
れ、また、ブラシレスモータ、誘導電動機とも交流整流
子電動機のようにブラシと整流子のような機械接触部分
がないため、モータ寿命の延命化を図ることができる。
また、交流電源動作において、力率を可及的に1に近づ
けることを可能とすることにより、従来の交流位相制御
方式と比べ高調波電流を大幅に削減することができ、電
力系統への影響が小さくなるばかりか、電力の有効利用
が可能となる、信頼性の高い電気掃除機を提供すること
ができる。
制御系の構成を示すブロック図である。
る制御系の構成の1例を示すブロック図である。
電流波形を示す説明図である。
である。
る。
抗 15 インバータ部電流検出抵抗 16a〜16f インバータ用IGBT 17a〜17f フライホイールダイオード 18 ブラシレスモータ 19 ロータ位置検出用ホール素子 20 インバータ部IGBTゲートドライバ 21 位置信号用フィルタ回路 22 手元操作手段 23 クロック生成回路 24 マイクロコンピュータ 25 Hz信号回路
Claims (6)
- 【請求項1】 本体ケ−スとそれに内蔵される電動送風
機を有し、この電動送風機の電動機としてブラシレスモ
ータあるいは誘導電動機を使用する電気掃除機であっ
て、 前記電動送風機の電力または回転数を制御する制御手段
を有するとともに、前記電動送風機の動作電源として、
交流商用電源および直流電源のいずれも使用可能とした
ことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項2】 請求項1記載において、 前記制御手段は、入力された電源電圧を昇圧する昇圧手
段を有するとともに、その後段に前記昇圧手段からの直
流電圧を交流に変換するインバータ手段を有することを
特徴とする電気掃除機。 - 【請求項3】 請求項2記載において、 前記制御手段は、前記昇圧手段の前段に、入力された前
記交流商用電源による電流を整流する整流手段を有する
ことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項4】 請求項3または4記載において、 前記昇圧回路は、電源として前記交流商用電源を使用し
たときには昇圧動作とともに力率改善を行うことを特徴
とした電気掃除機。 - 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか1つに記載にお
いて、 前記制御回路は、前記直流電源を使用したときの前記電
動送風機での消費電力を、前記交流商用電源を使用した
ときの前記電動送風機での消費電力の、1/5以下に制
限することを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項6】 請求項1乃至4の何れか1つに記載にお
いて、 前記制御回路および前記電動送風機が内蔵される前記本
体ケース内に、前記直流電源として蓄電池を内蔵させた
ことを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000184714A JP2002000524A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000184714A JP2002000524A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002000524A true JP2002000524A (ja) | 2002-01-08 |
Family
ID=18685125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000184714A Pending JP2002000524A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002000524A (ja) |
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