JP2001523935A - 無線ローカル・ループ通信用多チャネル通信システム - Google Patents
無線ローカル・ループ通信用多チャネル通信システムInfo
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W48/00—Access restriction; Network selection; Access point selection
- H04W48/02—Access restriction performed under specific conditions
- H04W48/04—Access restriction performed under specific conditions based on user or terminal location or mobility data, e.g. moving direction, speed
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W16/00—Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
- H04W16/14—Spectrum sharing arrangements between different networks
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-
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- H04W84/10—Small scale networks; Flat hierarchical networks
- H04W84/14—WLL [Wireless Local Loop]; RLL [Radio Local Loop]
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- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は、無線ローカル・ループ通信システムの通信方法を開示する。この方法は、電波固定部(24、26、28、30、32、34)のアレイとの無線通信に複数の固定アクセス装置を設けるステップと、所定の数の同期したタイム・スロットに分割された複数の無線チャネルを使用するステップと、割り当てられた無線チャネルの選ばれたタイム・スロット中に起動した固定アクセス装置(18)と前記起動した電波固定部との間の無線通信を実行するステップと、起動した電波固定部を囲む制御された数の電波固定部で、前記選ばれたタイム・スロット中は、前記割り当てられた無線チャネルでの無線通信をできなくするステップとを含む。
Description
【0001】 (発明の背景) (発明の分野) 本発明は、無線ローカル・ループ通信システム用の斬新な通信方法に関し、よ
り詳細には、無線アクセス・ノードにおける無線送信と無線受信を最適に処理し
て内部干渉およびブロッキング(blocking)の問題を最小にする方法に関する。
り詳細には、無線アクセス・ノードにおける無線送信と無線受信を最適に処理し
て内部干渉およびブロッキング(blocking)の問題を最小にする方法に関する。
【0002】 (先行技術) セルラー・システムは、大容量の無線通信トラヒックを提供する能力をセルラ
ー・サービス事業者に付与する周波数再利用の原理に基づいて動作する。無線通
信のトラヒック容量が大きいと、地理的区域ごとに、より多くのユーザが無線通
信を利用することができる。セルラー通信の基本概念である周波数再利用は、複
数の呼を処理するためにシステムで同一周波数を何回も再利用することが含まれ
ている。時分割多元接続(「TDMA」)は、複数のユーザが同一周波数スペク
トルを占有できるようにするアクセス技術の一形式である。セルラー・システム
の各ユーザは、他の時間中にタイム・スロットが割り当てられる他のユーザと、
その周波数割り当てを共用する。
ー・サービス事業者に付与する周波数再利用の原理に基づいて動作する。無線通
信のトラヒック容量が大きいと、地理的区域ごとに、より多くのユーザが無線通
信を利用することができる。セルラー通信の基本概念である周波数再利用は、複
数の呼を処理するためにシステムで同一周波数を何回も再利用することが含まれ
ている。時分割多元接続(「TDMA」)は、複数のユーザが同一周波数スペク
トルを占有できるようにするアクセス技術の一形式である。セルラー・システム
の各ユーザは、他の時間中にタイム・スロットが割り当てられる他のユーザと、
その周波数割り当てを共用する。
【0003】 セルラー通信のTDMA規格を使用する無線ローカル・ループ通信システムで
は、多数のユーザが同一周波数チャネルを使用し、各ユーザには独自のタイム・
スロットが割り当てられる。各ランダム・アクセス・ノード、つまりセル・サイ
トにおけるトラヒックの増加に伴って、同一搬送周波数と隣接搬送周波数の同一
タイム・スロットを使用するユーザの数のために、内部干渉のレベルと、発生す
る信号のブロッキングのレベルが増加する。そのようになっている固定アクセス
装置(fixed access unit)、または移動局(mobile station)が呼に使用され ると、内部干渉、ブロッキング、負荷、マルチパス電波伝搬、スキャッタリング
、反射など、様々な異なる要因が通信システムの品質に影響するので、ユーザは
通信の品質に関する問題点を経験する。したがって、呼の品質に関連する問題の
いずれかを緩和する方法に対するニーズが存在する。
は、多数のユーザが同一周波数チャネルを使用し、各ユーザには独自のタイム・
スロットが割り当てられる。各ランダム・アクセス・ノード、つまりセル・サイ
トにおけるトラヒックの増加に伴って、同一搬送周波数と隣接搬送周波数の同一
タイム・スロットを使用するユーザの数のために、内部干渉のレベルと、発生す
る信号のブロッキングのレベルが増加する。そのようになっている固定アクセス
装置(fixed access unit)、または移動局(mobile station)が呼に使用され ると、内部干渉、ブロッキング、負荷、マルチパス電波伝搬、スキャッタリング
、反射など、様々な異なる要因が通信システムの品質に影響するので、ユーザは
通信の品質に関する問題点を経験する。したがって、呼の品質に関連する問題の
いずれかを緩和する方法に対するニーズが存在する。
【0004】 従来の低層PCS通信システムは、動的チャネル割り当てを使用することによ
って、内部システムの干渉とブロッキングの問題の解決に努力してきた。セルラ
ー通信網の無線通信の品質を維持するには、固定アクセス装置または移動装置(
mobile unit)は、動作環境を走査して使用可能なチャネルを選択する。この走 査の結果は、その品質の順番で履歴テーブルにロードされる。この履歴テーブル
は、使用可能な様々なチャネルの条件を常時監視するため、異なる時間間隔で更
新される。ハンドセットつまり移動装置が、干渉やフェーディングを感知し始め
るか、その呼中に別の基地局から強力な信号を受信すると、その移動装置は、自
機の履歴テーブルに含まれている情報に基づいて、より良い状態のチャネルに動
的に切り替わる。
って、内部システムの干渉とブロッキングの問題の解決に努力してきた。セルラ
ー通信網の無線通信の品質を維持するには、固定アクセス装置または移動装置(
mobile unit)は、動作環境を走査して使用可能なチャネルを選択する。この走 査の結果は、その品質の順番で履歴テーブルにロードされる。この履歴テーブル
は、使用可能な様々なチャネルの条件を常時監視するため、異なる時間間隔で更
新される。ハンドセットつまり移動装置が、干渉やフェーディングを感知し始め
るか、その呼中に別の基地局から強力な信号を受信すると、その移動装置は、自
機の履歴テーブルに含まれている情報に基づいて、より良い状態のチャネルに動
的に切り替わる。
【0005】 無線ローカル・ループ通信システムでは、無線アクセス・ノードと固定アクセ
ス装置との間の距離は、業務用無線システムの動作範囲よりもずっと長い。無線
アクセス・ノードおよび固定アクセス装置は、3000メートルまで離れていて
もよいが、業務用無線システムにおける無線アクセス・ノードと固定アクセス装
置は、300メートルまで離れていてもよいのが普通である。その電波固定部(
radio fixed part)が感知する干渉およびブロッキングの問題のため、これら2
つのシステムにおける固定アクセス装置にとっては、ローカルなチャネル条件は
まったく違っていてもよい。固定アクセス装置が良好なチャネルだと感知したチ
ャネルは、電波固定部にとっては劣悪なチャネルかもしれない。動的チャネル割
り当てシステムはチャネルの品質における違いを区別することができないので、
内部干渉およびブロッキングに関連する問題を効果的に解決することはできない
。この問題の結果として、セルラー・システムの容量は、トラヒックの増加に伴
って動的に劣化する。したがって、無線ローカル・ループにおける内部干渉およ
びブロッキングに関連する問題を効果的に解決するシステム・チャネルを計画す
る方法に対するニーズが存在する。
ス装置との間の距離は、業務用無線システムの動作範囲よりもずっと長い。無線
アクセス・ノードおよび固定アクセス装置は、3000メートルまで離れていて
もよいが、業務用無線システムにおける無線アクセス・ノードと固定アクセス装
置は、300メートルまで離れていてもよいのが普通である。その電波固定部(
radio fixed part)が感知する干渉およびブロッキングの問題のため、これら2
つのシステムにおける固定アクセス装置にとっては、ローカルなチャネル条件は
まったく違っていてもよい。固定アクセス装置が良好なチャネルだと感知したチ
ャネルは、電波固定部にとっては劣悪なチャネルかもしれない。動的チャネル割
り当てシステムはチャネルの品質における違いを区別することができないので、
内部干渉およびブロッキングに関連する問題を効果的に解決することはできない
。この問題の結果として、セルラー・システムの容量は、トラヒックの増加に伴
って動的に劣化する。したがって、無線ローカル・ループにおける内部干渉およ
びブロッキングに関連する問題を効果的に解決するシステム・チャネルを計画す
る方法に対するニーズが存在する。
【0006】 (発明の要約) 本発明は、無線ローカル・ループ通信システムのシステム運用の方法を提供す
ることにより、内部干渉およびブロッキングに関連する問題を解決する。本発明
は、無線ローカル・ループ通信システムにおける通信方法を開示しており、この
方法は、複数の固定アクセス装置との無線通信に、電波固定部のアレイを提供す
るステップを含む。このシステムは、複数の同期したタイム・スロットに分割さ
れる複数のインデックス付き無線周波数が供給される。本発明では、起動した電
波固定部と起動した固定アクセス装置が、選択されたインデックス付き無線周波
数に割り当てられたタイム・スロットで無線通信に使用される。
ることにより、内部干渉およびブロッキングに関連する問題を解決する。本発明
は、無線ローカル・ループ通信システムにおける通信方法を開示しており、この
方法は、複数の固定アクセス装置との無線通信に、電波固定部のアレイを提供す
るステップを含む。このシステムは、複数の同期したタイム・スロットに分割さ
れる複数のインデックス付き無線周波数が供給される。本発明では、起動した電
波固定部と起動した固定アクセス装置が、選択されたインデックス付き無線周波
数に割り当てられたタイム・スロットで無線通信に使用される。
【0007】 内部干渉およびブロッキングを緩和するために、起動した電波固定部を囲む所
定の数の電波固定部で、割り当てられた無線チャネルの選択されたタイム・スロ
ットでの無線通信、すなわち無線送信または無線受信のいずれかである無線通信
をできなくすることができる。本システムは、割り当てられたタイム・スロット
における無線通信に干渉するかもしれない所定の数の電波固定部で、割り当てら
れた搬送周波数の選択されたタイム・スロットで、無線送信および無線受信の双
方をできなくすることができる。起動した電波固定部を囲む所定の数の電波固定
部は、隣接する電波固定部で構成される。更に、第2の隣接電波固定部と、背中
合わせの電波固定部での無線送信はできなくなる。同様に、起動した固定アクセ
ス装置から受信中の無線信号の受信中の内部干渉を最小にするために、隣接電波
固定部、第2の隣接電波固定部および他のすべての電波固定部における無線受信
をできなくすることができる。
定の数の電波固定部で、割り当てられた無線チャネルの選択されたタイム・スロ
ットでの無線通信、すなわち無線送信または無線受信のいずれかである無線通信
をできなくすることができる。本システムは、割り当てられたタイム・スロット
における無線通信に干渉するかもしれない所定の数の電波固定部で、割り当てら
れた搬送周波数の選択されたタイム・スロットで、無線送信および無線受信の双
方をできなくすることができる。起動した電波固定部を囲む所定の数の電波固定
部は、隣接する電波固定部で構成される。更に、第2の隣接電波固定部と、背中
合わせの電波固定部での無線送信はできなくなる。同様に、起動した固定アクセ
ス装置から受信中の無線信号の受信中の内部干渉を最小にするために、隣接電波
固定部、第2の隣接電波固定部および他のすべての電波固定部における無線受信
をできなくすることができる。
【0008】 起動した電波固定部および起動した固定アクセス装置が無線通信を終了すると
、前記第2の選択されたインデックス付き無線周波数の割り当てられたタイム・
スロットは、再び無線通信に使用可能になる。無線通信を処理するために、イン
デックス付き上方周波数帯域を使用して電波固定部から前記複数の固定アクセス
装置へ信号を送信するために使用される。したがって、下方周波数帯域は、前記
複数の固定アクセス装置から前記電波固定部のアレイに信号を送信するために使
用される。本発明の他の実施例は、インデックス付き無線周波数の1つを使用し
て、前記固定アクセス装置と前記起動した電波固定部の間の2方向通信を処理す
ることができる。
、前記第2の選択されたインデックス付き無線周波数の割り当てられたタイム・
スロットは、再び無線通信に使用可能になる。無線通信を処理するために、イン
デックス付き上方周波数帯域を使用して電波固定部から前記複数の固定アクセス
装置へ信号を送信するために使用される。したがって、下方周波数帯域は、前記
複数の固定アクセス装置から前記電波固定部のアレイに信号を送信するために使
用される。本発明の他の実施例は、インデックス付き無線周波数の1つを使用し
て、前記固定アクセス装置と前記起動した電波固定部の間の2方向通信を処理す
ることができる。
【0009】 本発明の他の特徴と利点は、図面および以下に続く本発明の詳細な説明から明
らかになるであろう。
らかになるであろう。
【0010】 (発明の詳細な説明) 本発明は、無線ローカル・ループ通信システムにおいて、内部の無線干渉およ
びブロッキングを許容可能な公称レベルに維持するシステム動作に関する斬新な
方法を開示している。この方法は、無線ローカル・ループ通信システムに、より
高い品質、柔軟性および容量を提供して、先行技術に関連する問題点を除去して
いる。本発明は、多チャネル無線ローカル・ループ通信システムの運用方法を提
供するので、かかる無線ローカル・ループ通信システムをいかに運用するかにつ
いて基本的に理解することが大切である。
びブロッキングを許容可能な公称レベルに維持するシステム動作に関する斬新な
方法を開示している。この方法は、無線ローカル・ループ通信システムに、より
高い品質、柔軟性および容量を提供して、先行技術に関連する問題点を除去して
いる。本発明は、多チャネル無線ローカル・ループ通信システムの運用方法を提
供するので、かかる無線ローカル・ループ通信システムをいかに運用するかにつ
いて基本的に理解することが大切である。
【0011】 無線ローカル・ループ通信システムは、システムのニーズに依存して地域ごと
に変化してもよい。たとえば、ルーラル地帯向け設定の無線ローカル・ループ通
信システムは、人口密度の高い都市圏で使用される無線ローカル・ループ通信シ
ステムと違っている。本発明は、無線通信に影響しないように、内部干渉レベル
およびブロッキング・レベルを十分低く維持しながら、多数のユーザがシステム
にアクセスできるようにする無線ローカル・ループ通信システムのシステム運用
の方法を提供する。無線通信の当業者は、ここに開示した方法を多数の無線通信
網に適合させるとともに、それらのシステムの品質を向上できることが判るであ
ろう。
に変化してもよい。たとえば、ルーラル地帯向け設定の無線ローカル・ループ通
信システムは、人口密度の高い都市圏で使用される無線ローカル・ループ通信シ
ステムと違っている。本発明は、無線通信に影響しないように、内部干渉レベル
およびブロッキング・レベルを十分低く維持しながら、多数のユーザがシステム
にアクセスできるようにする無線ローカル・ループ通信システムのシステム運用
の方法を提供する。無線通信の当業者は、ここに開示した方法を多数の無線通信
網に適合させるとともに、それらのシステムの品質を向上できることが判るであ
ろう。
【0012】 図1には、複数のユーザとの無線通信を実行するために使用できる無線ローカ
ル・ループ通信システム10の基本設計が示されている。図示のように、地上か
ら離れ、鉄塔14上に配置される無線アクセス・ノード(「RAN」)12は、
RAN制御室(control chamber)16に接続される。RAN12は、標準化さ れたいくつかの通信プロトコルを使用して、無線ローカル・ループ通信システム
10に接続できる何らかの通信装置からの無線信号の送信および受信を担当する
。無線ローカル・ループ通信システム10における無線通信は、RAN12と、
家庭または企業と接続できる複数の固定アクセス装置18との間で実行される。
複数の固定アクセス装置18は、電話機20、モデム22、ファックスマシンま
たは通信を実行できる他の通信装置を含むが、これらに限定されない様々な通信
装置と接続することができる。当業者は、携帯電話機RAN12とも無線通信を
実行できることを理解すべきであり、固定アクセス装置18について言えば、携
帯電話機や、無線通信に適合する他のすべてのタイプの装置を含むとみるべきで
ある。
ル・ループ通信システム10の基本設計が示されている。図示のように、地上か
ら離れ、鉄塔14上に配置される無線アクセス・ノード(「RAN」)12は、
RAN制御室(control chamber)16に接続される。RAN12は、標準化さ れたいくつかの通信プロトコルを使用して、無線ローカル・ループ通信システム
10に接続できる何らかの通信装置からの無線信号の送信および受信を担当する
。無線ローカル・ループ通信システム10における無線通信は、RAN12と、
家庭または企業と接続できる複数の固定アクセス装置18との間で実行される。
複数の固定アクセス装置18は、電話機20、モデム22、ファックスマシンま
たは通信を実行できる他の通信装置を含むが、これらに限定されない様々な通信
装置と接続することができる。当業者は、携帯電話機RAN12とも無線通信を
実行できることを理解すべきであり、固定アクセス装置18について言えば、携
帯電話機や、無線通信に適合する他のすべてのタイプの装置を含むとみるべきで
ある。
【0013】 RAN12は、無線ローカル・ループ通信システムに接続される様々な通信装
置によって使用される無線信号の送信および受信を担当する複数の電波固定部2
4、26、28、30、32、34を含む。この複数の電波固定部24、26、
28、30、32、34は、水平面における360度の回転をカバーするように
地理的アレイで構成される。図1Aに示すように、6つの電波固定部24、26
、28、30、32、34のアレイは、RAN12をつくるために使用されてい
る。電波固定部のアレイは、6、12、18またはもっと多くの電波固定部から
つくることができるが、6に対する開示は参考にすぎず、これに限定されること
を意味するものではない。図1Bに示すように、複数のRAN12は、もっと広
いサービス・エリアをつくるために使用できる。
置によって使用される無線信号の送信および受信を担当する複数の電波固定部2
4、26、28、30、32、34を含む。この複数の電波固定部24、26、
28、30、32、34は、水平面における360度の回転をカバーするように
地理的アレイで構成される。図1Aに示すように、6つの電波固定部24、26
、28、30、32、34のアレイは、RAN12をつくるために使用されてい
る。電波固定部のアレイは、6、12、18またはもっと多くの電波固定部から
つくることができるが、6に対する開示は参考にすぎず、これに限定されること
を意味するものではない。図1Bに示すように、複数のRAN12は、もっと広
いサービス・エリアをつくるために使用できる。
【0014】 無線ローカル・ループ通信システム10のユーザが一般公衆と通信できるよう
にするために、RAN制御室16は公衆交換電話網のハブ36に接続される。公
衆交換電話網のハブ36は、公衆交換電話網(PSTN)38に接続され、無線
ローカル・ループ通信システム10のユーザが、公衆交換電話網に接続されてい
る誰とでも通信できるようにする。通常、RAN制御室16は、RAN12の近
くに配置され、RAN12と複数の固定アクセス装置18との間の無線信号の送
信および受信の制御を担当する。RAN制御室16は、無線ローカル・ループ通
信システム10のユーザと、公衆交換電話網38との間の通信の制御も担当する
。
にするために、RAN制御室16は公衆交換電話網のハブ36に接続される。公
衆交換電話網のハブ36は、公衆交換電話網(PSTN)38に接続され、無線
ローカル・ループ通信システム10のユーザが、公衆交換電話網に接続されてい
る誰とでも通信できるようにする。通常、RAN制御室16は、RAN12の近
くに配置され、RAN12と複数の固定アクセス装置18との間の無線信号の送
信および受信の制御を担当する。RAN制御室16は、無線ローカル・ループ通
信システム10のユーザと、公衆交換電話網38との間の通信の制御も担当する
。
【0015】 複数の電波固定部24、26、28、30、32、34と複数の固定アクセス
装置18との間の無線通信を実行するために、標準ディジタル通信プロトコルを
選択しなければならない。本発明の好適実施例における斬新な通信方法は、標準
通信プロトコルとして時分割多元接続(「TDMA」)を使用するシステムで動
作する。TDMAは公知のアクセス技術であって、時分割の使用を通じて複数の
ユーザが同一チャネルを占有できるようにする。米国合衆国が使用する標準TD
MAフォーマットは、IS−54規格であって、北米デュアルモード・セルラー
・フォーマットと呼ばれている。米国合衆国では、連邦通信委員会(Federal Co
mmunications Commission)が、PCS帯域として公知の1850MHz〜19 90MHzの無線周波数のブロックを割り当てている。ディジタル・セルラー通
信の上方周波数帯域は1930MHz〜1990MHzの範囲であり、下方周波
数帯域は1850MHz〜1910MHzの範囲である。TDMAフォーマット
を使用するディジタル・コードレス電話のヨーロッパ規格は、欧州ディジタル・
コードレス電気通信(Digital European Cordless Telecommunications)(「DEC
T」)規格と呼ばれている。
装置18との間の無線通信を実行するために、標準ディジタル通信プロトコルを
選択しなければならない。本発明の好適実施例における斬新な通信方法は、標準
通信プロトコルとして時分割多元接続(「TDMA」)を使用するシステムで動
作する。TDMAは公知のアクセス技術であって、時分割の使用を通じて複数の
ユーザが同一チャネルを占有できるようにする。米国合衆国が使用する標準TD
MAフォーマットは、IS−54規格であって、北米デュアルモード・セルラー
・フォーマットと呼ばれている。米国合衆国では、連邦通信委員会(Federal Co
mmunications Commission)が、PCS帯域として公知の1850MHz〜19 90MHzの無線周波数のブロックを割り当てている。ディジタル・セルラー通
信の上方周波数帯域は1930MHz〜1990MHzの範囲であり、下方周波
数帯域は1850MHz〜1910MHzの範囲である。TDMAフォーマット
を使用するディジタル・コードレス電話のヨーロッパ規格は、欧州ディジタル・
コードレス電気通信(Digital European Cordless Telecommunications)(「DEC
T」)規格と呼ばれている。
【0016】 本発明の通信方法は、TDMA通信プロトコルを有利に使用する。図3に示す
ように、TDMAは、搬送周波数40を、所定の順番で繰り返される小さなタイ
ム・スロット42に分割する。図2は、代表的なタイム・スロット42を示す。
各タイム・スロット42は、タイム・スロット42ごとの搬送周波数40で、あ
る量のデータ・ビット、共通に使用されるフォーマットでは480ビット、を送
信または受信する能力を通信装置に付与する。送受信を含む通話は2つのタイム
・スロット42を使用できるにすぎないから、1つの搬送周波数40は、いくつ
かの呼を同時に処理することが可能である。図2に示すように、タイム・スロッ
ト42は、ルーチンとして小さなタイム・スロットに分解され、これらの小タイ
ム・スロットには、たとえば、保護スペース44、同期フィールド46、信号フ
ィールド48、データ・フィールド50、CRCチェック・フィールド52およ
びスライド(sliding)干渉検出フィールド54として使用できるデータの小部 分があってもよい。これら小タイム・セグメントのそれぞれの正確な機能は、シ
ステム・チャネル計画方法の理解には重要ではなく、本発明の範囲外である。
ように、TDMAは、搬送周波数40を、所定の順番で繰り返される小さなタイ
ム・スロット42に分割する。図2は、代表的なタイム・スロット42を示す。
各タイム・スロット42は、タイム・スロット42ごとの搬送周波数40で、あ
る量のデータ・ビット、共通に使用されるフォーマットでは480ビット、を送
信または受信する能力を通信装置に付与する。送受信を含む通話は2つのタイム
・スロット42を使用できるにすぎないから、1つの搬送周波数40は、いくつ
かの呼を同時に処理することが可能である。図2に示すように、タイム・スロッ
ト42は、ルーチンとして小さなタイム・スロットに分解され、これらの小タイ
ム・スロットには、たとえば、保護スペース44、同期フィールド46、信号フ
ィールド48、データ・フィールド50、CRCチェック・フィールド52およ
びスライド(sliding)干渉検出フィールド54として使用できるデータの小部 分があってもよい。これら小タイム・セグメントのそれぞれの正確な機能は、シ
ステム・チャネル計画方法の理解には重要ではなく、本発明の範囲外である。
【0017】 多元接続無線通信に使用できるTDMAの一方法は、TDMA時分割デュプレ
ックス(Time Division Duplex)(「TDD」)であって、図3に複数のタイム
・スロット42を含むフレーム43が図形で示されている。TDMA・TDDフ
ォーマットは、選択された電波固定部24、26、28、30、32または34
が第1の複数のタイム・スロット43aで、起動した固定アクセス装置18に送
信し、第2の複数のタイム・スロット43bで、起動した固定アクセス装置18
から無線信号を受信できるようにする。この形式の通信プロトコルは、無線ロー
カル・ループ・システムがデュプレックス通信を実行することを可能にして、認
めうる時間遅れをまったく伴わずに、同一搬送周波数で反対方向の同時通信を可
能にする。
ックス(Time Division Duplex)(「TDD」)であって、図3に複数のタイム
・スロット42を含むフレーム43が図形で示されている。TDMA・TDDフ
ォーマットは、選択された電波固定部24、26、28、30、32または34
が第1の複数のタイム・スロット43aで、起動した固定アクセス装置18に送
信し、第2の複数のタイム・スロット43bで、起動した固定アクセス装置18
から無線信号を受信できるようにする。この形式の通信プロトコルは、無線ロー
カル・ループ・システムがデュプレックス通信を実行することを可能にして、認
めうる時間遅れをまったく伴わずに、同一搬送周波数で反対方向の同時通信を可
能にする。
【0018】 図3における搬送周波数40は、フレーム43で無線通信に使用される24個
のタイム・スロット42があるTDMA/TDD通信プロトコルを使用して示さ
れている。本発明の好適実施例では、各フレームの長さを10ミリ秒にすること
ができ、24個のタイム・スロット42のそれぞれは、480ビットまでの情報
の転送または受信が可能である。既存の設定で多数の変形をつくって無線通信を
実行できることは、当業者は理解できるであろう。一例として、24個のタイム
・スロット42を使用し、各タイム・スロットが240ビットまでの情報を転送
または受信できる5ミリ秒のフレームをつくることができるであろう。
のタイム・スロット42があるTDMA/TDD通信プロトコルを使用して示さ
れている。本発明の好適実施例では、各フレームの長さを10ミリ秒にすること
ができ、24個のタイム・スロット42のそれぞれは、480ビットまでの情報
の転送または受信が可能である。既存の設定で多数の変形をつくって無線通信を
実行できることは、当業者は理解できるであろう。一例として、24個のタイム
・スロット42を使用し、各タイム・スロットが240ビットまでの情報を転送
または受信できる5ミリ秒のフレームをつくることができるであろう。
【0019】 TDMAフォーマットで無線通信を実行する他の例が図4に示されており、こ
の図にTDMA周波数分割デュプレックス(Frequency Division Duplex)(「 FDD」)がこの図に示されている。TDMA・FDDでは、選択された電波固
定部24、26、28、30、32または34と、起動した固定アクセス装置1
8との間の無線通信を実行するために2つの搬送周波数40、45が使用される
。本発明の好適実施例では、上方周波数ブロックからのチャネルは、選択された
電波固定部24、26、28、30、32または34と起動した固定アクセス装
置18からの信号の送信に使用され、下方周波数ブロックからのチャネルは、起
動した固定アクセス装置18から送信された無線信号の受信に使用される。この
形式の通信プロトコルは全二重通信の一例であって、無線ローカル・ループ・シ
ステム10が、両方向で同時にかつ連続してデータを送信できるようにする。
の図にTDMA周波数分割デュプレックス(Frequency Division Duplex)(「 FDD」)がこの図に示されている。TDMA・FDDでは、選択された電波固
定部24、26、28、30、32または34と、起動した固定アクセス装置1
8との間の無線通信を実行するために2つの搬送周波数40、45が使用される
。本発明の好適実施例では、上方周波数ブロックからのチャネルは、選択された
電波固定部24、26、28、30、32または34と起動した固定アクセス装
置18からの信号の送信に使用され、下方周波数ブロックからのチャネルは、起
動した固定アクセス装置18から送信された無線信号の受信に使用される。この
形式の通信プロトコルは全二重通信の一例であって、無線ローカル・ループ・シ
ステム10が、両方向で同時にかつ連続してデータを送信できるようにする。
【0020】 TDMA周波数・時分割デュプレックス(Frequency-Time Division Duplex)
(「FTDD」)として公知の、TDMA通信プロトコルの第3の例が図5に示
されている。この形式の無線通信では、好適実施例の上方周波数ブロックに配置
される第1の搬送周波数40は、フレームの最初の12個のタイム・スロット4
3aを使用して、選択された電波固定部24、26、28、30、32または3
4と、起動した固定アクセス装置18からの無線信号を送信する。好適実施例の
下方周波数ブロックに配置される第2の搬送周波数45は、起動した固定アクセ
ス単位18が、フレーム43の最後の12個のタイム・スロット43bで、選択
された電波固定部24、26、28、30、32または34に無線信号を送信で
きるようにする。この形式の通信プロトコルは、全二重通信の別の例であり、無
線ローカル・ループ・システムが、あるタイム・スロットのオフセットを使用し
て、両方向で無線信号を送信できるようにする。
(「FTDD」)として公知の、TDMA通信プロトコルの第3の例が図5に示
されている。この形式の無線通信では、好適実施例の上方周波数ブロックに配置
される第1の搬送周波数40は、フレームの最初の12個のタイム・スロット4
3aを使用して、選択された電波固定部24、26、28、30、32または3
4と、起動した固定アクセス装置18からの無線信号を送信する。好適実施例の
下方周波数ブロックに配置される第2の搬送周波数45は、起動した固定アクセ
ス単位18が、フレーム43の最後の12個のタイム・スロット43bで、選択
された電波固定部24、26、28、30、32または34に無線信号を送信で
きるようにする。この形式の通信プロトコルは、全二重通信の別の例であり、無
線ローカル・ループ・システムが、あるタイム・スロットのオフセットを使用し
て、両方向で無線信号を送信できるようにする。
【0021】 本発明の好適実施例における無線ローカル・ループ通信システムで無線通信を
制御する方法は、電波固定部24、26、28、30、32および34のアレイ
との無線通信に複数の固定アクセス装置18を設けるステップと、所定の数の同
期したタイム・スロット42に分割された複数の無線チャネル40を使用するス
テップと、起動した固定アクセス装置18と起動した電波固定部、たとえば、電
波固定部30との間で、割り当てられた無線チャネル40の選ばれたタイム・ス
ロット42中だけ、無線通信、たとえば、無線送信または無線受信を実行するス
テップと、前記起動した電波固定部30と前記起動した固定アクセス装置18と
の通信中に前記起動した電波固定部30を囲む制御された数の電波固定部24、
26、28、32または34で、前記選ばれたタイム・スロット42中は前記割
り当てられた無線チャネル40での無線通信をできなくするステップとを含む。
本発明では、前記選ばれたタイム・スロット42中は、無線通信ができなくなる
制御された数の電波固定部24、26、28、32または34には、前記起動し
た電波固定部30と前記起動した固定アクセス装置18との間の無線通信に無線
干渉を発生させることがある電波固定部24、26、28、32および34のい
くつかが含まれていてもよい。
制御する方法は、電波固定部24、26、28、30、32および34のアレイ
との無線通信に複数の固定アクセス装置18を設けるステップと、所定の数の同
期したタイム・スロット42に分割された複数の無線チャネル40を使用するス
テップと、起動した固定アクセス装置18と起動した電波固定部、たとえば、電
波固定部30との間で、割り当てられた無線チャネル40の選ばれたタイム・ス
ロット42中だけ、無線通信、たとえば、無線送信または無線受信を実行するス
テップと、前記起動した電波固定部30と前記起動した固定アクセス装置18と
の通信中に前記起動した電波固定部30を囲む制御された数の電波固定部24、
26、28、32または34で、前記選ばれたタイム・スロット42中は前記割
り当てられた無線チャネル40での無線通信をできなくするステップとを含む。
本発明では、前記選ばれたタイム・スロット42中は、無線通信ができなくなる
制御された数の電波固定部24、26、28、32または34には、前記起動し
た電波固定部30と前記起動した固定アクセス装置18との間の無線通信に無線
干渉を発生させることがある電波固定部24、26、28、32および34のい
くつかが含まれていてもよい。
【0022】 本方法は、起動した電波固定部24、26、28、30、32および34の1
つ以上を囲む制御された数の電波固定部24、26、28、30、32または3
4で、選ばれたタイム・スロット42中は、割り当てられた無線チャネル40で
の無線送信をできなくすることにより、無線ローカル・ループ通信システム10
に多チャネルを計画する方法を提供する。同様に、本発明は、起動した電波固定
部24、26、28、30、32および34の1つ以上を囲む制御された数の電
波固定部24、26、28、30、32または34で、選ばれた別のタイム・ス
ロット42中は割り当てられた無線チャネル40での無線受信をできなくする方
法を提供する。もう一度図1Aを参照し、電波固定部30が無線通信のために起
動したと想定すると、前記起動した電波固定部30を囲む制御された数の電波固
定部24、26、28、32および34は、隣接電波固定部28、32、第2の
隣接電波固定部26、34と、あらゆる背中合わせの電波固定部24で構成され
ている。
つ以上を囲む制御された数の電波固定部24、26、28、30、32または3
4で、選ばれたタイム・スロット42中は、割り当てられた無線チャネル40で
の無線送信をできなくすることにより、無線ローカル・ループ通信システム10
に多チャネルを計画する方法を提供する。同様に、本発明は、起動した電波固定
部24、26、28、30、32および34の1つ以上を囲む制御された数の電
波固定部24、26、28、30、32または34で、選ばれた別のタイム・ス
ロット42中は割り当てられた無線チャネル40での無線受信をできなくする方
法を提供する。もう一度図1Aを参照し、電波固定部30が無線通信のために起
動したと想定すると、前記起動した電波固定部30を囲む制御された数の電波固
定部24、26、28、32および34は、隣接電波固定部28、32、第2の
隣接電波固定部26、34と、あらゆる背中合わせの電波固定部24で構成され
ている。
【0023】 本発明の別の好適実施例は、複数の固定アクセス装置18との無線通信に、電
波固定部24、26、28、30、32および34のアレイを設けることにより
、無線ローカル・ループ通信システム10で無線通信を実行する方法を提供する
。複数のインデックス付き無線周波数40は、無線通信を実行するための複数の
同期したタイム・スロット42に分割される。起動した電波固定部30および起
動した固定アクセス装置18は、選択されたインデックス付き無線周波数40で
、割り当てられた1対のタイム・スロット42を使用する。起動した電波固定部
30と起動した固定アクセス装置18の間の送信または受信のいずれかである無
線通信中、選択されたインデックス付き無線周波数40に割り当てられた1対の
タイム・スロット42での無線通信は、隣接する電波固定部28、32ではでき
なくなる。
波固定部24、26、28、30、32および34のアレイを設けることにより
、無線ローカル・ループ通信システム10で無線通信を実行する方法を提供する
。複数のインデックス付き無線周波数40は、無線通信を実行するための複数の
同期したタイム・スロット42に分割される。起動した電波固定部30および起
動した固定アクセス装置18は、選択されたインデックス付き無線周波数40で
、割り当てられた1対のタイム・スロット42を使用する。起動した電波固定部
30と起動した固定アクセス装置18の間の送信または受信のいずれかである無
線通信中、選択されたインデックス付き無線周波数40に割り当てられた1対の
タイム・スロット42での無線通信は、隣接する電波固定部28、32ではでき
なくなる。
【0024】 この無線通信の方法は、起動した電波固定部30と起動した固定アクセス装置
18の間の無線送信中は、第2の隣接する電波固定部26、34で、選択された
インデックス付き無線周波数40に割り当てられた1対のタイム・スロット42
での無線送信もできなくする。更に、起動した電波固定部30と起動した固定ア
クセス装置18の間の無線送信中は、背中合わせの電波固定部24で選択された
インデックス付き無線周波数40に割り当てられた1対のタイム・スロット42
での無線送信はできなくなる。したがって、起動した電波固定部30と起動した
固定アクセス装置18の間の無線送信中、この方法は、起動した電波固定部30
を囲む電波固定部24、26、28、32、34のいずれか、またはすべてでの
無線送信をできなくすることができる。
18の間の無線送信中は、第2の隣接する電波固定部26、34で、選択された
インデックス付き無線周波数40に割り当てられた1対のタイム・スロット42
での無線送信もできなくする。更に、起動した電波固定部30と起動した固定ア
クセス装置18の間の無線送信中は、背中合わせの電波固定部24で選択された
インデックス付き無線周波数40に割り当てられた1対のタイム・スロット42
での無線送信はできなくなる。したがって、起動した電波固定部30と起動した
固定アクセス装置18の間の無線送信中、この方法は、起動した電波固定部30
を囲む電波固定部24、26、28、32、34のいずれか、またはすべてでの
無線送信をできなくすることができる。
【0025】 割り当てられたタイム・スロット42での無線送信をできなくするだけでなく
、このシステム・チャネルの計画方法は、起動した電波固定部30を囲む電波固
定部24、26、28、32、34のいずれか、またはすべてでの無線受信をで
きなくすることもできる。このことは、起動した固定アクセス装置18からの無
線信号の受信中は、隣接する電波固定部28、32、第2の隣接する電波固定部
26、34および背中合わせの電波固定部24での無線受信をできなくすること
を意味する。
、このシステム・チャネルの計画方法は、起動した電波固定部30を囲む電波固
定部24、26、28、32、34のいずれか、またはすべてでの無線受信をで
きなくすることもできる。このことは、起動した固定アクセス装置18からの無
線信号の受信中は、隣接する電波固定部28、32、第2の隣接する電波固定部
26、34および背中合わせの電波固定部24での無線受信をできなくすること
を意味する。
【0026】 本発明は、無線ローカル・ループにおける無線通信を実行する方法を提供して
おり、この方法は、複数の固定アクセス装置18との無線通信に電波固定部24
、26、28、30、32および34のアレイを設けるステップと、起動した固
定アクセス装置30と起動した電波固定部18との間の無線通信を実行するため
に、複数の無線チャネル40を所定の数の同期したタイム・スロット42に分割
するステップと、起動した固定アクセス装置18への無線信号の送信中に、起動
した電波固定部30に干渉するかもしれない所定の数の電波固定部24、26、
28、32または34で、割り当てられた無線チャネル40の選択されたタイム
・スロット42での無線送信をできなくするステップと、起動した固定アクセス
装置からの無線信号の受信中に、起動した電波固定部30を囲む所定の数の電波
固定部24、26、28、32または34で、割り当てられた無線チャネル40
の前記選択されたタイム・スロット42での無線受信をできなくするステップと
を含む。
おり、この方法は、複数の固定アクセス装置18との無線通信に電波固定部24
、26、28、30、32および34のアレイを設けるステップと、起動した固
定アクセス装置30と起動した電波固定部18との間の無線通信を実行するため
に、複数の無線チャネル40を所定の数の同期したタイム・スロット42に分割
するステップと、起動した固定アクセス装置18への無線信号の送信中に、起動
した電波固定部30に干渉するかもしれない所定の数の電波固定部24、26、
28、32または34で、割り当てられた無線チャネル40の選択されたタイム
・スロット42での無線送信をできなくするステップと、起動した固定アクセス
装置からの無線信号の受信中に、起動した電波固定部30を囲む所定の数の電波
固定部24、26、28、32または34で、割り当てられた無線チャネル40
の前記選択されたタイム・スロット42での無線受信をできなくするステップと
を含む。
【0027】 送信または受信できない所定の数の電波固定部24、26、28、32または
34は、隣接する電波固定部28、32、第2の隣接する電波固定部26、34
および背中合わせの電波固定部24で構成される。また、起動した電波固定部3
0から起動した固定アクセス装置18に無線信号を送信するため、無線チャネル
の上方周波数帯域のチャネルの1つを使用して、この方法を利用してもよい。下
方周波数帯域からのチャネルを利用して、起動した固定アクセス装置18から無
線信号を受信してもよい。起動した電波固定部30と起動した固定アクセス装置
18との間で無線通信を実行するために、1つの無線チャネル42を使用できる
ことは勿論である。
34は、隣接する電波固定部28、32、第2の隣接する電波固定部26、34
および背中合わせの電波固定部24で構成される。また、起動した電波固定部3
0から起動した固定アクセス装置18に無線信号を送信するため、無線チャネル
の上方周波数帯域のチャネルの1つを使用して、この方法を利用してもよい。下
方周波数帯域からのチャネルを利用して、起動した固定アクセス装置18から無
線信号を受信してもよい。起動した電波固定部30と起動した固定アクセス装置
18との間で無線通信を実行するために、1つの無線チャネル42を使用できる
ことは勿論である。
【0028】 本発明は、電波固定部24、26、28、30、32および34のアレイとの
無線通信に、複数の固定アクセス装置18が含まれる無線ローカル・ループ通信
システム10を含む。このシステムは、所定の数の同期したタイム・スロット4
2に分割される複数の無線チャネル40を使用する。制御装置16は、起動した
固定アクセス装置18へ無線信号を送信中の、前記起動した電波固定部30を囲
む制御された数の電波固定部24、26、28、32または34で、選ばれたタ
イム・スロット42中は、割り当てられた無線チャネル40での無線送信をでき
なくするために、電波固定部24、26、28、30、32または34の前記ア
レイに接続される。
無線通信に、複数の固定アクセス装置18が含まれる無線ローカル・ループ通信
システム10を含む。このシステムは、所定の数の同期したタイム・スロット4
2に分割される複数の無線チャネル40を使用する。制御装置16は、起動した
固定アクセス装置18へ無線信号を送信中の、前記起動した電波固定部30を囲
む制御された数の電波固定部24、26、28、32または34で、選ばれたタ
イム・スロット42中は、割り当てられた無線チャネル40での無線送信をでき
なくするために、電波固定部24、26、28、30、32または34の前記ア
レイに接続される。
【0029】 無線ローカル・ループ通信システム10は、制御装置16を使用して、前記起
動した固定アクセス装置18へ無線信号を送信中の、前記起動した電波固定部3
0を囲む制御された数の電波固定部24、26、28、32または34で、前記
選ばれたタイム・スロット42中は、前記割り当てられた無線チャネル40での
無線受信をできなくする。前記起動した電波固定部30を囲むこの制御された電
波固定部は、隣接する電波固定部28、32、第2の隣接する電波固定部26、
34および背中合わせの電波固定部24で構成される。
動した固定アクセス装置18へ無線信号を送信中の、前記起動した電波固定部3
0を囲む制御された数の電波固定部24、26、28、32または34で、前記
選ばれたタイム・スロット42中は、前記割り当てられた無線チャネル40での
無線受信をできなくする。前記起動した電波固定部30を囲むこの制御された電
波固定部は、隣接する電波固定部28、32、第2の隣接する電波固定部26、
34および背中合わせの電波固定部24で構成される。
【0030】 本発明のいくつかの好適実施例を開示してきたが、当業者は、開示された方法
が多くのタイプの通信システムで利用できることを理解できるであろう。理解す
べきことは、上に説明した実施例に対する広範囲の変更や修正は、当業者には明
らかなことと、そして、これらが考慮されていることである。したがって、前述
の詳細な説明は、限定するためではなく、説明するためと見なされることと、更
に本発明の趣旨と範囲を定義するように意図されているすべての等価な事項を含
む特許請求の範囲であることを理解すべきであることが意図されている。
が多くのタイプの通信システムで利用できることを理解できるであろう。理解す
べきことは、上に説明した実施例に対する広範囲の変更や修正は、当業者には明
らかなことと、そして、これらが考慮されていることである。したがって、前述
の詳細な説明は、限定するためではなく、説明するためと見なされることと、更
に本発明の趣旨と範囲を定義するように意図されているすべての等価な事項を含
む特許請求の範囲であることを理解すべきであることが意図されている。
【図1】 無線ローカル・ループ通信システムの好適実施例を示す図。
【図1A】 6つの電波固定部を有する無線アクセス・ノードを示す図。
【図1B】 無線アクセス・ノードのアレイを示す図。
【図2】 TDMA無線通信の基本であるタイム・スロットの内容を示す図。
【図3】 無線ローカル・ループ通信システムに使用可能なTDMA−TDD通信プロト
コルの説明を示す図。
コルの説明を示す図。
【図4】 無線ローカル・ループ通信システムに使用可能なTDMA−FDD通信プロト
コルの説明を示す図。
コルの説明を示す図。
【図5】 無線ローカル・ループ通信システムに使用可能なTDMA−FTDD通信プロ
トコルの説明を示す図。
トコルの説明を示す図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年12月15日(1999.12.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 無線ローカル・ループ通信システムでは、ランダム・アクセス・ノードと固定
アクセス装置との間の距離は、業務用無線システムの動作範囲よりもずっと長い
。無線アクセス・ノードおよび固定アクセス装置は、3000メートルまで離れ
ていてもよいが、業務用無線システムにおける無線アクセス・ノードと固定アク
セス装置は、300メートルまで離れていてもよいのが普通である。その電波固
定部(radio fixed part)が感知する干渉およびブロッキングの問題のため、こ
れら2つのシステムにおける固定アクセス装置にとっては、ローカルなチャネル
条件はまったく違っていてもよい。固定アクセス装置が良好なチャネルだと感知
したチャネルは、電波固定部にとっては劣悪なチャネルかもしれない。動的チャ
ネル割り当てシステムはチャネルの品質における違いを区別することができない
ので、内部干渉およびブロッキングに関連する問題を効果的に解決することはで
きない。この問題の結果として、セルラー・システムの容量は、トラヒックの増
加に伴って動的に劣化する。したがって、無線ローカル・ループにおける内部干
渉およびブロッキングに関連する問題を効果的に解決するシステム・チャネルを
計画する方法に対するニーズが存在する。 先行技術に関するいくつかの資料では、セルラー通信システムにおける干渉の 問題を回避するために、周波数再利用が取り上げられている。たとえば、以下の 資料、WO 97 12489 (Pacific Comm Sciences Inc.), EP-A-0 156,335 (Standar d Elektrik Lorenz AG), EP-A-0 150,399 (Licentia GMBH) および EP-A-0 720 ,405 (AT&T)を参照されたい。しかし、これらの各資料は、セルラー通信システ ムのセル間で発生する干渉の対処方法を扱っているのであって、無線ローカル・ ループ通信システムにおける同一無線アクセス・ノードの電波固定部間の干渉の 対処方法を扱っているのではない。
アクセス装置との間の距離は、業務用無線システムの動作範囲よりもずっと長い
。無線アクセス・ノードおよび固定アクセス装置は、3000メートルまで離れ
ていてもよいが、業務用無線システムにおける無線アクセス・ノードと固定アク
セス装置は、300メートルまで離れていてもよいのが普通である。その電波固
定部(radio fixed part)が感知する干渉およびブロッキングの問題のため、こ
れら2つのシステムにおける固定アクセス装置にとっては、ローカルなチャネル
条件はまったく違っていてもよい。固定アクセス装置が良好なチャネルだと感知
したチャネルは、電波固定部にとっては劣悪なチャネルかもしれない。動的チャ
ネル割り当てシステムはチャネルの品質における違いを区別することができない
ので、内部干渉およびブロッキングに関連する問題を効果的に解決することはで
きない。この問題の結果として、セルラー・システムの容量は、トラヒックの増
加に伴って動的に劣化する。したがって、無線ローカル・ループにおける内部干
渉およびブロッキングに関連する問題を効果的に解決するシステム・チャネルを
計画する方法に対するニーズが存在する。 先行技術に関するいくつかの資料では、セルラー通信システムにおける干渉の 問題を回避するために、周波数再利用が取り上げられている。たとえば、以下の 資料、WO 97 12489 (Pacific Comm Sciences Inc.), EP-A-0 156,335 (Standar d Elektrik Lorenz AG), EP-A-0 150,399 (Licentia GMBH) および EP-A-0 720 ,405 (AT&T)を参照されたい。しかし、これらの各資料は、セルラー通信システ ムのセル間で発生する干渉の対処方法を扱っているのであって、無線ローカル・ ループ通信システムにおける同一無線アクセス・ノードの電波固定部間の干渉の 対処方法を扱っているのではない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】 本発明のいくつかの好適実施例を開示してきたが、当業者は、開示された方法
が多くのタイプの通信システムで利用できることを理解できるであろう。理解す
べきことは、上に説明した実施例に対する広範囲の変更や修正は、当業者には明
らかなことと、そして、これらが考慮されていることである。したがって、前述
の詳細な説明は、限定するためではなく、説明するためと見なされることと、更
に本発明の範囲を定義するように意図されているすべての等価な事項を含む特許
請求の範囲であることを理解すべきであることが意図されている。
が多くのタイプの通信システムで利用できることを理解できるであろう。理解す
べきことは、上に説明した実施例に対する広範囲の変更や修正は、当業者には明
らかなことと、そして、これらが考慮されていることである。したがって、前述
の詳細な説明は、限定するためではなく、説明するためと見なされることと、更
に本発明の範囲を定義するように意図されているすべての等価な事項を含む特許
請求の範囲であることを理解すべきであることが意図されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,UZ,VN,YU,ZW
Claims (30)
- 【請求項1】 無線ローカル・ループ通信システムの通信方法であって、 電波固定部のアレイとの無線通信に、複数の固定アクセス装置を設けるステッ
プと、 所定の数の同期したタイム・スロットに分割される複数の無線チャネルを使用
するステップと、 割り当てられた無線チャネルの選ばれたタイム・スロット中に、起動した固定
アクセス装置と起動した電波固定部との間の無線通信を実行するステップと、 前記起動した電波固定部を囲む制御された数の電波固定部で、前記選ばれたタ
イム・スロット中は前記割り当てられた無線チャネルでの無線通信をできなくす
るステップと、 を含む方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記無線通信は、無線送信
または無線受信のいずれかを含むことができる方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、前記起動した電波固定部を
囲む前記制御された数の電波固定部は、前記隣接する電波固定部を含む方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、前記起動した電波固定部を
囲む前記制御された数の電波固定部は、前記第2の隣接する電波固定部を含む方
法。 - 【請求項5】 請求項1に記載の方法において、前記制御された数の電波固
定部は、前記起動した電波固定部と背中合わせの電波固定部を含む方法。 - 【請求項6】 請求項1に記載の方法であって、上方周波数帯域を使用して
、電波固定部の前記アレイから前記複数の固定アクセス装置へ送信するステップ
を更に含む方法。 - 【請求項7】 請求項1に記載の方法であって、下方周波数帯域を使用して
、前記複数の固定アクセス装置から電波固定部の前記アレイへ送信するステップ
を更に含む方法。 - 【請求項8】 無線ローカル・ループ通信システムに多チャネルを計画する
方法であって、 複数の固定アクセス装置との無線通信に、電波固定部のアレイを設けるステッ
プと、 公衆交換電話網と通信する手段に、電波固定部の前記アレイを接続するステッ
プと、 複数の同期したタイム・スロットに分割された複数のインデックス付き無線周
波数を供給するステップと、 選択されたインデックス付き無線周波数に割り当てられたタイム・スロットで
の無線通信のために起動した電波固定部と起動した固定アクセス装置を使用する
ステップと、 前記周囲の電波固定部で、前記選択されたインデックス付き無線周波数の前記
割り当てられたタイム・スロットでの無線通信をできなくするステップと、 を含む方法。 - 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、前記無線通信は、無線送信
または無線受信のいずれかを含むことができる方法。 - 【請求項10】 請求項8に記載の方法において、前記周囲の電波固定部は
、前記隣接する電波固定部を含む方法。 - 【請求項11】 請求項8に記載の方法において、前記周囲の電波固定部は
、前記第2の隣接する電波固定部を含む方法。 - 【請求項12】 請求項8に記載の方法において、前記周囲の電波固定部は
、前記起動した電波固定部と背中合わせに対向する前記電波固定部を含む方法。 - 【請求項13】 請求項8に記載の方法において、公衆交換電話網と通信す
る前記手段は、公衆交換電話網のハブに接続される無線アクセス・ノードを含む
方法。 - 【請求項14】 請求項8に記載の方法であって、インデックス付き上方周
波数帯域を使用して、電波固定部の前記アレイから前記複数の固定アクセス装置
へ信号を送信するステップを更に含む方法。 - 【請求項15】 請求項8に記載の方法であって、インデックス付き下方周
波数帯域を使用して、前記複数の固定アクセス装置から電波固定部の前記アレイ
へ信号を送信するステップを更に含む方法。 - 【請求項16】 請求項8に記載の方法であって、前記インデックス付き無
線周波数の1つを使用して、前記起動した固定アクセス装置と前記起動した電波
固定部との間の2方向通信を処理するステップを更に含む方法。 - 【請求項17】 無線ローカル・ループで無線通信を実行する方法であって
、 複数の固定アクセス装置との無線通信に電波固定部のアレイを設けるステップ
と、 起動した固定アクセス装置と起動した電波固定部との間の無線通信を実行する
ため、複数の電波固定部を、所定の数の同期したタイム・スロットに分割するス
テップと、 前記起動した電波固定部への無線信号の送信中に前記起動した電波固定部を囲
む所定の数の電波固定部で、前記割り当てられた無線チャネルの選択されたタイ
ム・スロットでの無線送信をできなくするステップと、 前記起動した固定アクセス装置からの無線信号の受信中に前記起動した電波固
定部を囲む前記所定の数の電波固定部で、前記割り当てられた無線チャネルの別
の選択されたタイム・スロットでの無線受信をできなくするステップと、 を含む方法。 - 【請求項18】 請求項17に記載の方法において、前記所定の数の電波固
定部は、前記起動した電波固定部から隣接する電波固定部を含む方法。 - 【請求項19】 請求項17に記載の方法において、前記所定の数の電波固
定部は、前記起動した電波固定部から第2の隣接する電波固定部を含む方法。 - 【請求項20】 請求項17に記載の方法において、前記所定の数の電波固
定部は、前記起動した電波固定部と背中合わせに整列する電波固定部を含む方法
。 - 【請求項21】 請求項17に記載の方法であって、前記起動したインデッ
クス付き電波固定部から前記固定アクセス装置へ無線信号を送信するために、無
線チャネルの上方周波数帯域を使用するステップを更に含む方法。 - 【請求項22】 請求項17に記載の方法であって、前記固定アクセス装置
から前記起動したインデックス付き電波固定部へ無線信号を受信するために、無
線チャネルの下方周波数帯域を使用するステップを更に含む方法。 - 【請求項23】 請求項17に記載の方法であって、前記起動した電波固定
部と前記固定アクセス装置との間の通信に1つの無線チャネルを使用するステッ
プを更に含む方法。 - 【請求項24】 無線ローカル・ループ通信システムであって、 電波固定部のアレイとの通信における複数の固定アクセス装置と、 所定の数の同期したタイム・スロットに分割される複数の無線チャネルと、 起動した電波固定部を囲む制御された数の電波固定部で、選ばれたタイム・ス
ロット中は割り当てられた無線チャネルでの無線通信をできなくするため、電波
固定部の前記アレイと接続される制御装置と、 を含む無線ローカル・ループ通信システム。 - 【請求項25】 請求項24に記載の無線ローカル・ループ通信システムに
おいて、前記無線通信は無線送信と無線受信とを含む無線ローカル・ループ通信
システム。 - 【請求項26】 請求項24に記載の無線ローカル・ループ通信システムに
おいて、前記起動した電波固定部を囲む前記制御された数の電波固定部は、前記
隣接する電波固定部を含む無線ローカル・ループ通信システム。 - 【請求項27】 請求項24に記載の無線ローカル・ループ通信システムに
おいて、前記起動した電波固定部を囲む前記制御された数の電波固定部は、前記
第2の隣接する電波固定部を含む無線ローカル・ループ通信システム。 - 【請求項28】 請求項24に記載の無線ローカル・ループ通信システムに
おいて、前記起動した電波固定部を囲む前記制御された数の電波固定部は、前記
起動した電波固定部と背中合わせに対向する前記電波固定部を含む無線ローカル
・ループ通信システム。 - 【請求項29】 請求項24に記載の無線ローカル・ループ通信システムに
おいて、前記起動した電波固定部を囲む前記制御された数の電波固定部は、前記
起動した電波固定部を除くすべての電波固定部を含む無線ローカル・ループ通信
システム。 - 【請求項30】 請求項24に記載の無線ローカル・ループ通信システムに
おいて、前記制御装置は、公衆交換電話網に接続される無線ローカル・ループ通
信システム。
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-
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