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JP2001518776A - 電気機械と補助電力手段とを有する電力プラント - Google Patents

電気機械と補助電力手段とを有する電力プラント

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JP2001518776A
JP2001518776A JP2000514378A JP2000514378A JP2001518776A JP 2001518776 A JP2001518776 A JP 2001518776A JP 2000514378 A JP2000514378 A JP 2000514378A JP 2000514378 A JP2000514378 A JP 2000514378A JP 2001518776 A JP2001518776 A JP 2001518776A
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JP
Japan
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auxiliary power
winding
layer
plant according
machine
Prior art date
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Application number
JP2000514378A
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English (en)
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レイジョン,マッツ
テンプリン,ペーター
ホレランド,モンス
カールッソン,トミー
ゲルトマー,ラース
ソレンセン,アーランド
ベルグレン,ベルティル
ニュグレン,ジャン−アンダース
Original Assignee
エービービー エービー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by エービービー エービー filed Critical エービービー エービー
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  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Synchronous Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 分配ネットワークまたは伝送ネットワークに直接接続されるように設計され、かつ、少なくとも1本の巻線を具備する交流電流型の少なくとも1台の電気機械(2、4、6、8)からなる電力プラントである。電気機械の巻線は、少なくとも1本の導体と、この導体を囲む半導体特性を有する第1の層と、第1の層を囲む固体絶縁層と、絶縁層を囲む半導体特性を有する第2の層とからなる。補助電力手段(10、12、14、16、18、20、22、24、26、28、30、32、34、36、38、40)が配置され、必要な補助電力を提供する。さらに、このようなプラントの手順についても記載されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、分配ネットワークまたは伝送ネットワークに直接接続されるように
設計され、かつ少なくとも1本の巻線を具備する、交流電流型の少なくとも1台
の電気機械からなる電力プラントに関するものである。さらに、本発明は、この
ような電力プラントにおける手順に関するものである。
【0002】
【背景技術】
本発明による電力プラントの電気機械は、同期機、二重給電機(dual-fed mach
ine)、非同期静電コンバータカスケード(asynchronous static current cascade
)、外部磁極機(external pole machie)、または同期フロー機(synchronous flow
machine)等の回転電気機械や変圧器やリアクタなどの固定機械である。
【0003】 以下では電力ネットワークと称する、分配ネットワーク(distribution networ
k)または伝送ネットワーク(transmission network)にこのタイプの機械を接続す
るために、これまでは、変圧器を用いて、電圧をネットワーク水準、すなわち、
130乃至400kVの範囲に設定していた。
【0004】 最高36kVの定格電圧を有する各発電機について、Paul R.Siedlerによる「
36kV Generators Arise from Insulation Research」(Electrical World、1932 年10月15日、第524頁乃至第527頁)に説明がなされている。これらの発電
機は、異なる誘電率を有する異なる層に絶縁体が分割された、高電圧ケーブルの
巻線を具備している。このような絶縁体に使用されている絶縁材は、多種多様に
組み合わされた3つの構成材料である雲母箔雲母、ワニス、紙により構成されて
いる。
【0005】 このような機械の前記巻線を、電力送信用ケーブルに使用されているものによ
く似たタイプの固体絶縁体で絶縁された高電圧用導体により製造することにより
、中間変圧器を使用しなくても、該機械を任意の電力ネットワークに直接接続で
きるような水準にまで機械電圧を上げることが可能になることが、現在明らかに
なっている。したがって、中間変圧器は省略され、このような機械の通常の動作
範囲は、30乃至800kVとなっている。
【0006】 従来の発電機では、加熱および照明用だけでなく、ポンプや水門を作動させる
ような所内要件向けの他に、機械を始動および動作させる補助電力が発電機端子
から変圧器を介して供給される。ただし、この端子電圧は25kV未満である。
図1は、周知の技術による電力プラントの補助電力の分配を行なう際の簡易概略
図である。補助電力母線(auxiliary power busbar)200に接続された4本の予
備給電ルートが示されている。したがって、2台の発電機G1およびG2が、各
々の変圧器202および204を介して、1つの電力ネットワークにそれぞれ接
続されている。補助電力変圧器206および208への岐路は、発電機の回路遮
断器210および212の外部に位置している。したがって、補助電力は、これ
らの補助電力変圧器206および208を介して補助電力母線200に迂回して
伝送される。さらに、図1では、ディーゼル発電機218と、例えば、ローカル
分配ネットワークからの電源220が示されており、補助電力母線200には、
さらにもう2つの予備電源があることが示されている。補助電力母線200から
の補助電力の分配は、下記のように、交流分配母線222と直流分配母線224
を通じて実現されている。
【0007】 図2は、図1の補助電力分配を修正し、4つの予備電源を加えた図である。こ
の予備電源のうち2つは、補助発電のための余分な固定子巻線と、それぞれ励磁
機230、232、および、234、236を有する発電機226および228
により構成されている。図1および図2による2つの実施例では、各種予備電源
間で切り換えを行なう際に、補助電力母線200上で一時的に電圧が遮断する。
【0008】 したがって、従来の電力プラントでは、変圧器を介して発電機端子から補助電
力が供給され、端子電圧は25kV未満である。通常の補助電力の電圧は、40
0V乃至690V、3.3kV、6.6kV、6kV乃至10kVである。したが
って、発電機の端子電圧による電圧は、補助電力用の少なくとも1台の変圧器を
介して、このそれぞれ異なるレベルのうちの1つまたはそれ以上のレベルに変圧
されることが多い。
【0009】 例えば、加熱および照明用の補助電気機械は、380乃至220Vの電圧を必 要とすることが多く、そのような場合、電力系統は、発電機電圧による電圧から
この補助電力電圧に降圧する少なくとも1台のローカル電力変圧器により構成さ
れている。代わりに、補助電力巻線を電力変圧器に配列して、このような降圧を
行なってもよい。補助電力発電を行なうためのこれらの方法のいずれを用いる場
合も、余分な変圧器あるいは複合電力変圧器構成のいずれかの形で余分な機械を
必要とすることから、必要なスペースが増えるうえに、電力プラントがより高価
なものとなる。
【0010】 以上の問題は、36乃至800kVの範囲内にある端子電圧を有する電気機械
において、特に顕著である。
【0011】 したがって、本発明の目的は、分配ネットワークまたは伝送ネットワークに直
接接続できる交流電流型の少なくとも1台の電気機械からなり、かつ必要な補助
電力を簡単な方法で提供できるような補助電力手段をさらに具備する電力プラン
トを提供することにある。
【0012】
【発明の開示】
この目的は、本書の冒頭に述べられ、請求項1に記載された特徴を有するタイ
プの電力プラントによって達成される。
【0013】 本発明に用いられる絶縁導体または高電圧ケーブルは、柔軟性があり、国際公
開公報WO97/45919および同WO97/45847にさらに詳細に述べられている種類のもの
である。さらに、この絶縁導体またはケーブルについては、 同WO97/45918、 WO9
7/45930、 WO97/45931に説明が記載されている。
【0014】 このため、本発明による機械において、巻線は、XLPEケーブルまたはEP R絶縁ケーブルなどの現在分配用に使用されている固体の押出し成型絶縁体を有
するケーブルに相当する種類のものであることが好ましい。このようなケーブル
は、1本またはそれ以上のストランド(strand)からなる内部導体、前記導体を取
り囲む内部半導体層、この半導体層を取り囲む固体絶縁層、および前記絶縁層を
取り囲む外部半導体層により構成されている。このようなケーブルは柔軟性があ
り、本発明による機械を対象とする技術が、巻線を組立て中に曲げるケーブルに
よって形成されている巻線システムに主に基づいていることから、上記の特性は
重要である。XLPEケーブルの柔軟性は、通常、直径30mmのケーブルに対し
て約20cmの曲率半径に相当し、直径80mmのケーブルに対して約65cmの曲率
半径に相当する。本願において、「柔軟性がある」という用語は、巻線がケーブ
ル直径の約4倍の曲率半径までの柔軟性を示すのに用いられるが、ケーブル直径
の8乃至12倍の柔軟性を有していることが好ましい。
【0015】 巻線は、曲げられたり、動作中に熱応力または機械的応力がかけられたときに
もその特性を維持するように作られていなければならない。このことから、各層
が、互いに密着性を維持することは不可欠である。各層の材料特性は、弾性およ
び熱膨張に関する相対的係数をはじめ、ここでは決定的に重要な特性である。例
えば、XLPEケーブルの場合、絶縁層は、低密度の架橋ポリエチレンからなり
、半導体層は、すすと金属粒子が混在しているポリエチレンによって構成されて
いる。温度の変動により体積が変化した場合、ケーブル半径の変化として完全に
吸収され、上記材料の弾性についての各層の熱膨張係数間の差が比較的少ないこ
とから、各層の間の密着性が失われることなく、半径の膨張が引き起こされる。
【0016】 ただし、上記の材料の組み合わせは、単なる例としてみなされるべきものであ
る。指定された条件および半導体としての条件、すなわち、10-1乃至106オ ーム‐センチ、例えば、1乃至500オーム‐センチまたは10乃至200オー
ム‐センチの範囲内にある抵抗率を有していることを満たしている他の組み合わ
せもまた、当然、本発明の範囲内に含まれている。
【0017】 前記絶縁層は、例えば、低密度ポリエチレン(Low-Density PolyEthylene
:LDPE)、高密度ポリエチレン(Hiht-Density PolyEthylene:HDP E)、ポリプロピレン(PolyPropylene:PP)、ポリブチレン(PolyButyl
ene:PB)、ポリメチルペンテン(PolyMethyl Pentane:PMP)、架橋ポ
リエチレン(cross-linked polyethylene:XLPE)などの架橋材料、または エチレンプロピレンゴム(Ethylene Propylene Rubber:EPR)またはシリ
コンゴムなどのゴム等の固体熱可塑性材料により構成されていてもよい。
【0018】 内部および外部半導体層は、同じ基本材料により構成されているが、すすまた
は金属粉末などの導電材粒子が混在している。
【0019】 これらの材料に見られる機械的特性、特に熱膨張係数は、すすまたは金属粉末
が混在しているか否かによっては、少なくとも本発明が要する導電性を達成する
うえで必要な割合において比較的影響を受けない。したがって、絶縁層と半導体
層は、ほぼ同程度の熱膨張係数を有している。
【0020】 エチレンビニルアセテートコポリマーニトリルゴム(Ethylene-vinyl-acetate
copolymer/nitrile rubber)、ブチリンポリエチレン(butylymp polyethylene)、
エチレンアクリレートコポリマー(ethylene-acrylate-copolymers)及びエチレン
エチルアクリレートコポリマー(ethylene-ethyl-acrylate copolymers)も、半導
体層に適したポリマーである。
【0021】 種々の材料からなる多様な層の基材として使用された場合でも、熱膨張係数が
同程度であることが好ましい。上記の材料による組み合わせについても、このこ
とが言える。
【0022】 上記の各材料は、ヤング率が、E<500MPa、好ましくは、<200MP
aの比較的優れた弾性を有している。このような弾性は、亀裂等の損傷が起きず
、また、各層が相互に離れることがないように、弾性の半径方向に吸収される各
層の材料の熱膨張係数間の差を小さくするには充分である。各層の材料は、弾性
を有しており、各層の間の付着力は、各材料の中で少なくとも最も弱い材料とほ
ぼ同じである。
【0023】 この半導体2層の導電率は、各層に沿った電位をほぼ等しくするのに充分な水
準である。外部半導体層の導電率は、ケーブルの電界を取り囲むほどの高い水準
であると同時に、この層の電流が縦方向に誘導されることによって、大幅な損失
を引き起こすことがないほど充分に低い水準である。
【0024】 この半導体2層の各層は、本質的に一つの等電位面を構成し、これらの層から
なる巻線は、その中に電界をほぼ取り囲む形になる。
【0025】 1またはそれ以上の半導体層をさらに絶縁層に配置してもよいことは言うまで
もない。
【0026】 本発明によるプラントの好ましい実施例によれば、本機の巻線に関する少なく
とも2つの隣接する層は、ほぼ同じ程度の高い熱膨張係数を有している。したが
って、絶縁層に亀裂等による損傷が発生するのを回避することができる。
【0027】 本発明によるプラントの別の好ましい実施例によれば、前記層は、絶縁導体が
曲げられたときでも互いに密着するように配置されている。これにより、各層の
間の接触を、確実に一貫して良好な状態に保つことができる。
【0028】 本発明による機械に関する好ましい実施例によれば、補助電力手段は、補助電
力母線を一定に保つパワーエレクトロニクス機械を介して、補助電力の分配を行
なうための補助電力母線に接続されている少なくとも1つの補助電源からなり、
前記パワーエレクトロニクス機械は、直流電圧中間リンクを備え、必要に応じて
、このリンクにバックアップ電圧が接続される。また、電池を直流電圧中間リン
クに適正に接続することによって、電圧レベルが前記既定の水準よりも降下した
場合に、直流電圧中間リンクに既定のバックアップ電圧を供給できるようにする
。このような直流電圧中間リンクの強化によって、通常の電源を過負荷させずに
、一時的な過負荷に対処することが可能になる。したがって、万一、通常の給電
が一時的に遮断された場合でも、電圧と周波数を補助電力母線上で維持できる。
このため、前記パワーエレクトロニクス機械は、一定または可変の周波数および
電圧を有する同期/非同期発電機のように、複数の電源と共に使用することがで
き、さらに、二次電圧に合った水準の変圧器と共に使用することもできる。さら
に、補助電力母線は、複数の並列電源により給電してもよい。
【0029】 本発明のプラントに関する別の好ましい実施例によれば、パワーエレクトロニ
クス機械が、補助電力発電機から補助電力母線へ、または補助電力母線から補助
電力発電機へ、あるいは代替例として、多重巻線機の補助電力巻線から補助電力
母線へ、または補助電力母線から多重巻線機の補助電力巻線へ、電力が流れるよ
うに任意に制御することを目的に配置されている。さらに、この補助電力発生装
置を使用して、電気機械に電気的遅延が生じた際にそのまま停止させることも可
能である。このことは、機械的ブレーキをかける必要が生じた後に、電気的遅延
が開始速度の5乃至10%までしか実現できない周知の技術と比較すると大きな
利点である。したがって、本発明では、このような機械的ブレーキ装置を必要と
していない。
【0030】 本発明によるプラントのさらに別の好ましい実施例によれば、電気機械が同期
機である場合、補助電力発電機の界磁巻線を短絡することができ、その固定子側
には、位相位置と周波数を有する3相電圧が供給されることから、補助電力発電
機は、非同期機として最大ブレーキトルクの回転方向に作動する。この非同期動
作は、同機が停止するまで継続される。
【0031】 本発明によるプラントのさらに別の好ましい実施例によれば、補助電力発電機
の巻線を短絡することができ、少なくとも1本の固定子巻線に直流電流を給電す
ることが可能である。この場合、単一象限動作用の静止形周波数変換器または独
立したサイリスタ変換装置を配置して、直流電流を固定子巻線に供給するのが望
ましい。
【0032】 本発明によるプラントのさらに別の好ましい実施例によれば、補助電力発電機
が、周波数に適合した磁極数(pole number)で設計されている。さらに、補助電
力母線は、複数の入力、例えば、直接接続される入力と、1つまたはそれ以上の
周波数変換器を介する入力を有している。入力が二重にあることによって、母線
上で電圧を遮断せずに、選択対象となる電源間の切り換えを行なうことが可能に
なる。
【0033】
【好ましい実施例の記載】
本発明のより詳細な説明を行なうために、例として選択された本発明によるプ
ラントの実施例について、添付図面の図3乃至図22を参照しながら、以下に詳
しく説明する。
【0034】 第3図は、本発明による電力プラントの一実施例のための回路図であり、発電
機2、4、6のような数台の交流電力形電気機械と変圧器8とからなり、本発明
により高電圧の母線に直接接続されるように構成され、前記母線は通常、回路遮
断器9を介して40乃至400kVの範囲内で電力ネットワークに接続されてい
る。発電機2は、パワーエレクトロニクス装置を介して通常400Vの電圧で布 設されている補助電力母線に接続するための独立した補助電力巻線10を有する
ように設計されている。パワーエレクトロニクス装置は、補助電力巻線10と直
流電圧中間リンク14との間に接続された整流器12の形態による入力ステップ
12で構成されている。直流電圧中間リンク14と補助電力母線との間には、イ
ンバータの形態による出力ステップ16と変圧器18が配置されている。この入
力ステップ12と、直流電圧中間リンク14と、出力ステップ16によって、原
則的に、一定の直流電圧中間リンクを備えた静止形周波数変換器が構成されてい
る。
【0035】 また、発電機4は、補助電力のタッピングを行なうために変圧器20と入力ス
テップ22を介して直流電圧中間リンク14に接続されているタッピング端子を
備えている。
【0036】 発電機6は独立した補助電力発電機24を駆動するために配置され、補助電力
発電機24は入力ステップ26を介して直流電圧中間リンク14に接続される。
【0037】 また、補助電源の別の例により、接地変圧器8が直接母線に接続され、かつ補
助電力のタッピングを行なうための余分な2次巻線28を備えていることが示さ
れている。この2次巻線28は、入力ステップ30を介して直流電圧中間リンク
14に接続されている。
【0038】 さらに、電池32によるバックアップ回路が、通常の動作中に回路を遮断する
半導体整流器34と抵抗器36を介して、直流電圧中間リンク14に接続されて
いる。入力ステップ12、22、26、30用の通常の電源が、一時的な過負荷
時や給電の一時的な遮断において静止形周波数変換器の出力電圧を一定に保つう
えで限界があるときには、バックアップ回路32、24、26が動作して、直流
電圧中間リンク14の電圧を一定に保持する。これにより、一時的な過負荷時や
遮断時に電源が過負荷になることがなくなる。このため、バックアップ回路32
、34、36は、直流電圧中間リンク14を強化する働きをする。
【0039】 図3に示す直流電圧中間リンク14の給電のように並列に配置された入力をい
くつか有するシステム方式では、負荷を配分する機械を具備していてもよい。
【0040】 入力が最大許容電流となっている場合、入力ステップ12、22、26、30
の出力電圧レベル、すなわち、直流電圧中間リンク14の電圧は、そのとき接続
されているバックアップ回路32、34、36のバックアップ電圧のレベルより
も低い。
【0041】 さらに、補助電力母線は、並列な入力、すなわち、ディーゼル駆動発電機38
と、変圧器40を介して接続されている外部電源と、直流電圧中間リンク14か
らの入力16および18を有する。
【0042】 図4では、余分な補助電力巻線44を有する同期機42の形態を有する電気機
械を備えた実施例についてさらに詳しく示している。補助電力巻線44からの電
圧は、パワーエレクトロニクス装置の入力ステップ46で整流される。パワーエ
レクトロニクス装置48の直流電圧中間リンクでは、一定の電圧Uから、抵抗器
R1とインダクタンスL間の負荷依存電圧降下ΔURLを差し引いた分として視
覚化された負荷依存電圧値ULSが得られる。
【0043】 さらに、図3を参照しながら説明がなされたように、直流電圧中間リンク50
もまた、電池52と、半導体整流器54と、抵抗器56の形態でバックアップ回
路を形成している。
【0044】 補助巻線44からの電源回路58における最大許容電流Imaxにおいて、直
流電圧中間リンク50の電圧レベルULSは、バックアップ回路52、54、5
6からのバックアップ電圧UBのレベルよりも低いことから、該リンクは、半導
体整流器54を介して接続されている。
【0045】 バックアップ回路は、抵抗器56経由で充電され、通常の動作中に半導体整流
器54によって回路が遮断される。
【0046】 電圧と周波数が一定であれば、入力ステップ46は、従来のダイオードブリッ
ジによって形成可能であり、抵抗器R1とインダクタンスLにより負荷依存電圧
降下ΔURLが得られる。電源電圧が電圧レベルと周波数のいずれも変化する可
能性のあるシステム方式では、入力ステップ46を制御可能な半導体素子によっ
て実現することが好ましく、直流電圧中間リンク50の電圧レベルULSを電流
制御電圧制御装置によって電流作動状態に調整する。バックアップ回路の電池5
2の保守充電は、従来の充電池用機械を使用して行なわれ、半導体整流器は、例
えば、バックアップ回路の始動を制御するための点火回路を有するサイリスタス
イッチと入れ換えてもよい。
【0047】 減衰器60と変圧器62とからなるパワーエレクトロニクス装置48の出力ス
テップでは、電圧の変換と高調波成分のフィルタリングが行なわれ、この点につ
いて、図8に基づきさらに詳しく説明されている。
【0048】 補助電力の分配は、通常、交流電圧母線64と、1または2本の直流電圧母線
66、68とにより構成されている。直流電圧母線66、68は、電池70、7
2およびインバータ74、76により給電される。インバータ74、76は、交
流電圧母線64またはパワーエレクトロニクス装置48の中間リンク50から給
電可能である。
【0049】 図5では、図2に示したものとよく似た実施例が示されているが、機械42の
励磁には、異なる別の供給手段が使用されている。余分な補助電力巻線44は励
磁用電源として使用される。したがって、機械42の界磁巻線74、すなわち、
電源フィールドは、励磁器の電源から直流電気的には分離している。
【0050】 励磁は、従来の静止形変換装置、または、独立した同期機あるいは永久磁石発
電機76、または、補助電力巻線44の代わりに用いられる補助電力母線64か
らの電源により行なってもよい。
【0051】 この他に、励磁は、入力と出力が直流電気的に分離しているチョッパ接続78
を用いて、直流電圧中間リンク50によって実現することもできる。
【0052】 機械42の励磁用に選択される電源の種類は、主に所望する励磁の強度によっ
て異なる。補助電力母線64からの電源は、通常、強い励磁が必要な場合には選
択されない。
【0053】 図6では、図2および図3とよく似た実施例が示されており、この図では、補
助電力が、並列に配置された入力58、78、80を介して直流電圧中間リンク
50に給電される。機械42の励磁用に用いられる2つの予備装置、すなわち、
補助電力巻線44からの電源と、直流電圧中間リンク50からの電源が図に示さ
れている。冗長性を必要とするときには、励磁に2つの予備装置を使用するとよ
い。
【0054】 したがって、図6に示す実施例では、パワーエレクトロニクス装置は、複数の
並列な入力ステップ58、78、80を具備している。各電源間で直流電気的な
分離が必要とされている場合は、各入力ステップに変圧器を追加する。1または
それ以上の電源を保護する目的から電流を制限する必要がある場合、各入力ステ
ップの個々の電圧変動率が電流制御されていなければならない。本実施例では、
多様な電源からの入力回路には、可変電圧と可変周波数が与えられている。
【0055】 図7では、図6に示すような直流電圧中間リンク50への複数の並列な入力を
有する別の実施例が示されており、その入力電源のうちの一つは、余分な2次巻
線84を有する接地変圧器82により構成されている。接地変圧器82の主要な
役割は、1台またはそれ以上の並列な発電機42、86、88の動作中、循環し
ている第3高調波電流を消すために、システム接地用に人為的な零点を作り、こ
の零点電流を外部事故の事象にとどめることにある。
【0056】 この図では、変圧器82、ALT1またはALT2からの2つの電源がそれぞ
れ示されている。 ALT1では、直流電圧中間リンク50を介して給電される が、ALT2では、補助電力母線90が接地変圧器82の2次巻線84から直接
給電される。この場合、2次巻線84からの電圧は、補助電力母線90の電圧に
合ったものでなければならない。
【0057】 図8は、パワーエレクトロニクス装置の主要回路の実施例についてさらに詳し
く示したものであり、この回路は、電源と、収集点として機能する直流電圧中間
リンク50との間に接続された入力ステップにより構成されている。すでに述べ
た通り、電池52と、半導体整流器54と、抵抗器56とからなるバックアップ
回路は、直流電圧中間リンク50に接続されており、出力ステップは、直流電圧
中間リンク50と補助電力母線との間に接続され、電圧変換と高調波のフィルタ
リングが行なわれる。主に電源からの電圧を整流するための入力ステップと、電
圧を反転させるように作られた出力ステップは、それ自体周知であることから、
詳細な説明は省略する。
【0058】 図9では、補助電力発電用装置を電気機械の電気的遅延にも用いられ、制動効
果の作用によって静止状態にできるような本発明によるプラントの実施例が示さ
れている。
【0059】 したがって、プラントは、ブラシなし励磁を伴う電気機械92と、同じくブラ
シなし励磁を伴う補助電力発電機94とを具備している。補助電力発電機94は
、静止形周波数変換器96を介して補助電力母線98に接続されている。また、
外部電源100またはディーゼル発電機102などの他の電源が補助電力母線9
8に接続されていてもよい。
【0060】 共通の回転励磁器104が、電気機械92や補助電力発電機の励磁用に設けら
れている。この励磁器は、永久磁石発電機106と、サイリスタブリッジ108
、110などの整流素子からなり、発電機92、94の界磁巻線112、114
に電流を供給する。サイリスタ・ブリッジ108、110は、それぞれ無線通信
用の各自の装置を介して固定制御手段116により制御される。各通信装置は、
制御手段116に接続された固定の送信/受信装置118と、回転励磁器上で使
用される受信/送信装置120とからなる。
【0061】 図9では、励磁制御により、機械92の出力電圧を制御できるような機械92
および制御手段116間の接続122が示されている。さらに、機械92の位相
整合に必要なネットワーク電圧を測定するための接続124も示されている。
【0062】 本実施例において、補助電力発生装置は、複数象限動作用の周波数変換装置9
6からなり、機械92の電気的遅延に使用できる。また、補助電力発電機94の
界磁巻線114を短絡させ、その固定子側に位相位置と周波数を有する3相電圧
を供給し、補助電力発電機94(同期機)が最大ブレーキトルクの回転方向に非
同期機として作動できるようにすることによって制動効果が得られる。非同期運
転は、機械92が、完全に静止するまで継続される。この点について、図12を
参照しながらさらに詳しく以下に説明する。
【0063】 制動効果は、補助電力発電機94の界磁巻線114を短絡させ、固定子巻線に
直流電流を供給した場合にも得られる。この点について、図13を参照しながら
以下にさらに詳しく説明する。
【0064】 補助電力発電機94がどのように遅延用に使用できるかは、どのくらい長く損
傷なしに過負荷状態に保てるかによって決まる。
【0065】 図10は、補助電力母線126への想定可能な入力をいくつか例示したもので
ある。外部電源128とディーゼル発電機130の他に、例えば、共通の周波数
変換装置136を共有する2台の発電機132、134が示されており、その使
用時には、補助電力発電機132、134を(変圧器138を介して)補助電力
母線126に接続できる。したがって、予備電源128、130の他に、周波数
変換装置136経由の電源や、補助電力発電機132、134から直接接続され
た電源も可能である。
【0066】 図11は、複数の電圧レベルを有する補助電力分配を行なった実施例を示して
いる。発電機140、142は、6kVレベルに直接接続されてもよく、また、
余分な2次回線を有する変圧器144、146を介して、補助電力母線150に
直接接続されるか、あるいは、周波数変換装置148を介して接続されてもよい
。補助電力母線は、通常、0.4kVで布設され、すでに述べた通り、変換器1
52、154を介して直流電圧母線156、158に給電する。しかし、他の電
圧レベル、すなわち、複数の電圧レベルも使用可能である。
【0067】 図12は、遅延動作中に補助電力発電機の界磁巻線162を短絡する原理につ
いて、さらに明確に示したものである。界磁巻線162は、各自の点火回路17
2、174を有する2つの逆方向サイリスタ168、170からなるサイリスタ
短絡器166を介して、励磁器164に接続されている。また、本機が、最大ブ
レーキトルク用の回転方向に非同期機として作動するように、発電機160の固
定子側には、位相位置と周波数を備えた周波数変換器176を介して、交流電圧
が給電される。
【0068】 図13は、サイリスタ変換器178から発電機160に固定子側の直流電圧が
供給される代替実施例を示したものである。このようにして逆電流による制動が
行なわれ、直流電圧によって制動効果が得られる。
【0069】 図14は、独立した補助電力発電機G2が始動電動機として使用される本発明
によるプラントの実施例を示している。補助電力発電機G2は、電力ネットワー
クに直接接続されている電気機械G1によって駆動される。補助電力母線240
は、通常、0.4kVの電圧で布設され、3つの入力予備、すなわち、ディーゼ
ル発電機Gdと、変圧器T2経由の外部電源241からの入力と、電圧調整用の
変圧器T1を介して補助電力母線240に接続されている補助電力発電機G2と
を有している。機械G1が始動する時点では、回路遮断器CB1、 CB2、お よびCB5は開状態である。次に、前記電源予備Gdと241のうちのいずれか
を経由して、補助電力母線240に電圧がかけられる。始動プロセスの第1段階
の時間中、回路遮断器CB4は閉状態、回路遮断器CB5は開状態であり、この
ことから、周波数変換器FCが補助電力発電機G2に直接接続されていることに
なる。始動プロセスの第2段階の時間中は、回路遮断器CB4が開状態、回路遮
断器CB5が閉状態となる。始動プロセス中は、補助電力発電機G2の励磁器E
XCが、変圧器T3経由で補助電力母線240から給電される。機械G1が段階
的にモータ動作に入ると、通常の励磁への切り換えが行なわれ、機械G1経由の
電源と補助電力発電機G2により、外部ネットワークからの補助電力母線240
に電圧が印加される。このとき、回路遮断器CB1は閉状態であり、他の補助シ
ステムは始動可能である。
【0070】 図15は、本発明によるプラントの代替実施例を示したものであり、ここでは
、機械G1の独立した補助電力巻線242が始動時に用いられる。図14の実施
例と同様に、補助電力母線240は3つの入力予備を有しており、その中の1電
源は機械G1の独立した補助電力巻線242であり、電圧調整用の変圧器T1を
介して補助電力母線240に給電する。始動プロセスは、図14の実施例と同様
であり、機械G1がモータ動作に入った時点で、励磁器EXCによる通常の励磁
への切り換えが行なわれ、機械G1とその補助電力巻線242を通じて外部ネッ
トワークからの補助電力母線240に電圧が印加される。同期機G1がモータ動
作に入ると、同時動作モード、例えば、空気または真空によるタービン部を駆動
する同期電動機モード、電圧を維持するために無効電力を発生する同期補償器モ
ード、補助電力母線に有効電力と無効電力の両方を降圧して伝送する変圧器モー
ドを選択できる。
【0071】 図16は、図15の実施例の代替実施例であり、3巻線変圧器244が機械G
1の補助電力巻線242に接続されている。補助電力母線240は、3巻線変圧
器244の一方の2次巻線と変圧器243を介して給電されるが、3巻線変圧器
244のもう一方の2次巻線は、機械G1の励磁に用いられる。通常の動作だけ
でなく、始動プロセスも、図15の実施例と同様に行なわれる。
【0072】 図17は、本発明によるプラントの実施例を示すものであり、始動用に共通の
周波数変換装置FCを有する2台の機械、すなわち、発電機246、248を具
備している。各発電機246、248は、図15の実施例と同様に、余分な補助
電力巻線250、252からなり、補助電力母線254への給電を行なう。補助
電力系統は回路遮断器CB7に接続可能であり、前記補助電力巻線は、それぞれ
回路遮断器CB1およびCB4の支援により、補助電力母線254から切り離す
ことができる。この図では、接続部C1とC2をそれぞれ経由して機械246お
よび248に接続されるタービン部ST1およびST2も示されている。その他
の点において、図17に示される実施例の機能は、図15の実施例と同様である
【0073】 図18は、プラント内の機械256、258の速度が可変である場合の補助電
力分配のさらに別の原理を示している。この補助電力分配には、4つの予備入力
ルート、すなわち、機械256または機械258のいずれか一方から、あるいは
、ディーゼル発電機260または外部電源262から発電所レベルの電圧が印加
される。機械258の始動時に、機械258の補助電力分配には発電所レベルの
補助電力分配を介して一時的に電圧が印加されるが、機械258からの通常の入
力は電圧の印加前に開状態となる。始動および電圧蓄積後、通常の励磁への切り
換えが生じ、機械258はその補助電力を生成する。また、内蔵電動機264の
支援により、電源ネットワークの電圧および周波数が変化しても、ポンプ駆動等
に対して一定の速度が維持される。直流電圧および交流電圧の分配母線は、すで
に述べた通り、発電所レベルの補助電力分配に接続される。また、すでに述べた
通り、一定の直流電圧中間リンク270と予備電池272により、周波数変換器
266、268を通じて、優先権のある交流電圧分配母線の方に給電される。
【0074】 例として上に説明されている実施例の各代替実施例は、本発明の範囲内で実現
可能である。したがって、ダイオード整流器を備えた静止形励磁器またはブラシ
なし励磁器の支援により、補助電力発電機および電気機械の両方を励磁できる。
さらに、補助電力発電機および補助電力母線間を適合させて連結することも、当
然、異なる複数の方法によって実現可能である。始動方法およびその原理はプラ
ントごとに様々であり、独立した電源、おそらく、独立したディーゼル発電機か
ら周波数変換器に給電することにより始動させてもよい。
【0075】 補助電力発電機用の導体およびその他備品は、各電気機械の周波数変換器の始
動だけでなく、電気制動にも利用可能である。
【0076】 図19は、本発明によるプラントが具備しているタイプの交流機械の一部を示
した図であるが、回転子は、固定子1の構造がよく見えるように取り除かれてい
る。固定子1の主要部分は、固定子枠25、固定子歯27からなる固定子鉄心3
、および、外側背面部5の輪郭を定める固定子背面である。さらに、固定子は、
絶縁導体により形成され、かつ個々の固定子歯27の間に形成された自転車チェ
ーンのような形をした(図21を参照)スロットとも呼ばれるスペース7に配置
された固定子巻線29から構成されている。図21では、固定子巻線29が導体
だけで示されている。図19から明らかなように、固定子巻線29は固定子1の
両側にコイル端パッケージ31を形成している。また、図21では、絶縁導体が
固定子の半径方向の位置によって複数の寸法に段階付けられることが明らかであ
る。
【0077】 さらに大型の従来機では、固定子枠25が溶接鋼板構造であることが多い。大
型機械では、積層コアとも呼ばれる固定子鉄心3は、通常、隔壁を形成する5m
mの通風ダクトによって互いに分離された約50mmの軸方向長さを有する層成
鉄心に分割された0.35mmの板によって作成されている。しかしながら、本
発明によるプラントに具備されているタイプの機械では、この通風ダクトが削除
されている。大型機械では、適正なサイズの打抜きプレートセグメント9を第1
の層に積み重ね、層を次々に十文字形に配置していき、固定子鉄心3の完全なプ
レート形部品を作成することにより、各層成鉄心の構造が実現する。各部品と隔
壁は、圧力リング、圧力フィンガーまたは圧力セグメントに対して加圧された圧
力シャンク33によって共に支持されている。図19では、圧力シャンクが2つ
だけ示されている。
【0078】 図20は、本発明によるプラント内の1台または複数の機械の巻線に使用され
る絶縁導体の断面図である。絶縁導体11は円形の断面を有し、例えば、銅(C
u)からなる数本のストランド35により構成されている。このストランド35
が絶縁導体11の中心に配置されており、第1の半導体層13がストランド35
の周囲に配置されている。絶縁層37、例えば、XLPE絶縁が第1の半導体層
13の周囲に配置されている。また、絶縁層37の周囲には第2半導体層15が
配置されている。この絶縁導体は柔軟性があり、有効寿命を通じてその特性を維
持する。前記3層は、絶縁導体が曲げられたときにも互いに密着した状態を保つ
ように構成されている。絶縁導体は、20乃至250mm以内の直径と、80乃
至3000mm2以内の導電面積を有している。
【0079】 図21は、固定子1のセグメント9を有する機械の扇形区分と、該機械の回転
子17上の回転子極39を概略的に示したものである。この図から、固定子巻線
29が、個々の固定子歯27の間に形成された自転車チェーンのような形をした
スペース7に配置されていることも理解できる。各固定子歯27は、外側背面部
5から半径方向内側に延びている。
【0080】 図22は、スロット7の固定子巻線29を有する図21の扇形区分の1歯ピッ
チに当たる区分を示しており、半径方向に見て最も内側のステップが最小の半径
となり、半径方向に見て最も外側のステップが最大の直径となる3つのステップ
により構成されている。各ステップでは巻線が4巻きされており、スロット7の
最も外側の半径が底部41、最も内側の半径が最上部21である。図22の実施
例では、補助電力巻線43が延びているスロットの底部41に接続されているチ
ャネル23に補助電力巻線43が配置されていることが明らかである。さらに、
補助電力巻線43が配置されているチャネル23は、固定子巻線29に対して半
径方向に配置されている。所望の補助電力電圧に応じて巻線の適正な巻き数が得
られるように、適正な数のスロット7にスロットの底部20のチャネル23が設
けられることによって、瑕疵のない補助電力巻線が実現できる。図22に示す位
置は巻線を組み立てるうえで有利である。さらに、この位置によって、余分な巻
線上での損失が少なくなり、主要な巻線の漏れリアクタンスが増加しないことが
約束される。補助電力巻線は主要巻線と同様に構成されているが、巻き数はかな
り少ないことから端子電圧が低くなる。補助電力巻線からの電力出力は、1kW 程度の水準から本機の総出力の約25%までの範囲内にある。したがって、補助
電力巻線は、電力が小さい巻線であることから、スロット7の底部に配置されて
いる。
【0081】 所内要件の補助電力電圧は、一定の値、例えば、400V乃至690V、69
0V乃至3kV、3kV乃至6.6kV、または10kVに定められている。し
かし、発電機構造の主要な設計のパラメータによって、このような特定の電圧レ
ベルが得られなくなることも考えられることから、これらの値への変圧が比較的
簡単な変圧器で得られるように、補助電力巻線は、これらの値にできるだけ近く
なるような寸法になっている。
【0082】 図22に示す補助電力巻線の実施例は、巻線の位置の想定可能な一つの方法に
すぎず、巻線は、スロットの最上部21や、スロットに沿った別の任意の位置に
配置されてもよい。また、スロットには、巻線が2巻き以上あってもよい。また
、すべてのスロットに補助電力巻線が必ずしも有る必要はなく、1スロットおき
、あるいは、2スロットおきに巻線が設けられていてもよい。したがって、本発
明の範囲内で、発電機の設計パラメータや、所内要件に必要な補助電力電圧次第
で、実施例の多くの変更態様が選択されることも可能である。すべての実施例に
共通の特徴は、発電機に高圧型の固定子巻線が設けられていることと、補助電力
巻線が、スロット内またはその付近に配置されている点にある。また、スロット
「内またはその付近」とは、スロットのスペース7が補助電力巻線43用のチャ
ネル23に通じていることを意味している。
【0083】 したがって、固定子は、上記の種類の固体絶縁導体による補助電力巻線として
機能する少なくとも一つの巻線システムからなり、前記固定子は、前記絶縁導体
が磁束と連携し、誘導電圧が分配ネットワークまたは伝送ネットワークとの直接
接続に適した水準、すなわち、通常36kV乃至800kVに確実になるように
設置および配列されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 周知の技術による電力発電所内の補助分配に関する概略図である。
【図2】 周知の技術による電力発電所内の補助分配に関する概略図である。
【図3】 本発明による発電所の一実施例のための直流電圧中間リンクを介して補助電力
母線に給電する多様な補助電力電源を備えた回路図である。
【図4】 補助電力を得るための図3の各例のうちの一つについてさらに詳細に示した図
である。
【図5】 本発明による発電所内の電気機械を励磁する各種機械を示す図である。
【図6】 複数の電源が並列に配置されている場合の補助電力を得る方法原理を示す図で
ある。
【図7】 余分な2次巻線を有する接地変圧器の形態によって別の電源を追加した、図6
の実施例の変更態様を示す図である。
【図8】 上の図に示される各実施例のパワーエレクトロニクス装置の出力回路の例をさ
らに詳しく示す図である。
【図9】 電気機械の電気的遅延にも使用できる補助電力発電機によって補助電力が生成
される実施例を示す図である。
【図10】 補助電力母線への複数の入力が予想される実施例を示す図である。
【図11】 補助分配が複数の電圧レベルを有する実施例を示す図である。
【図12】 遅延動作中に引き起こされた補助電力発電機の界磁巻線の2つの短絡例を示す
図である。
【図13】 遅延動作中に引き起こされた補助電力発電機の界磁巻線の2つの短絡例を示す
図である。
【図14】 独立した補助電力発電機が静止形周波数変換器の始動に用いられる本発明によ
るプラントの実施例を示す図である。
【図15】 独立した補助電力巻線が、同期機の静止形周波数変換器の始動に用いられる実
施例を示す図である。
【図16】 独立した補助電力巻線が同期機の周波数変換器の始動に用いられ、かつ電圧調
整が3線式変圧器を使用して行なわれることを特徴とする本発明によるプラント
の実施例を示す図である。
【図17】 共通の周波数変換機械を備えた2台の発電機を有する実施例を示す図である。
【図18】 可変速度の発電機を有する本発明によるプラントの実施例において、補助電力
の分配を行なうための原則的方法を示す図である。
【図19】 本発明による電力プラント内の回転電気機械の固定子の直径方向の断面を示す
略斜視図である。
【図20】 本発明による電力プラント内の機械の巻線に用いられる絶縁導体の断面図であ
る。
【図21】 本発明による電力プラント内の回転電気機械のセクターの略図である。
【図22】 図21に示す半径方向セクターの1歯ピッチに対応する固定子のセクターを示
す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月30日(2000.3.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 3/28 H02K 3/28 J 3/30 3/30 3/40 3/40 19/34 19/34 19/38 19/38 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ホレランド,モンス スウェーデン.エス−723 53 ヴェステ ロス,フォルンフォルスカルガタン 52 (72)発明者 カールッソン,トミー スウェーデン.エス−740 22 ベリンゲ, ニューヴラ (72)発明者 ゲルトマー,ラース スウェーデン.エス−722 26 ヴェステ ロス,フムレガタン 6 (72)発明者 ソレンセン,アーランド スウェーデン.エス−723 55 ヴェステ ロス,グドルンズ ヴェグ 32 (72)発明者 ベルグレン,ベルティル スウェーデン.エス−723 46 ヴェステ ロス,ローンベルガガタン 2 ビー (72)発明者 ニュグレン,ジャン−アンダース スウェーデン.エス−722 22 ヴェステ ロス,カールフェルツガタン 27 ビー Fターム(参考) 5G015 GA09 GA17 JA02 JA06 JA23 JA24 JA34 JA35 JA53 JA55 5H590 AA01 AA04 AB02 CA07 CA11 CA28 CC01 CC18 CD03 CD05 CE01 CE05 DD23 DD33 DD71 DD72 DD75 EA01 EA05 EB02 EB12 FA06 FC15 FC17 FC21 FC23 FC28 GA06 GA07 JA19 JB15 5H603 BB02 BB05 BB07 BB09 BB12 CA01 CA05 CB02 CB18 CB26 CC04 CC11 CD02 CD22 CE04 FA02 5H604 AA01 BB03 BB04 BB10 BB14 CC01 CC05 CC14 DA13 PB03 5H619 AA05 AA07 BB02 BB03 PP01 PP04 PP14 PP38

Claims (60)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分配ネットワークまたは伝送ネットワークに直接接続される
    ように設計され、かつ、少なくとも1本の巻線を具備する交流電流型の少なくと
    も1台の電気機械(2、4、6、8)からなり、該機械(2、4、6、8)の該
    巻線が、少なくとも1本の導体(35)と、該導体の周囲を囲む半導体特性を有
    する第1の層(13)と、該第1の層の周囲を囲む固体絶縁層(37)と、該絶
    縁層の周囲を囲む半導体特性を有する第2の層(15)とからなるとともに、補
    助電力手段(10、12、14、16、18、20、22、24、26、28、
    30、32、34、36、38、40)が配列されることにより、必要な補助電
    力が提供されることを特徴とする電力プラント。
  2. 【請求項2】 該第1の層の電位が、該導体の電位にほぼ等しくなることを
    特徴とする請求項1に記載のプラント。
  3. 【請求項3】 該第2の層が、該導体の周囲にほぼ等しい電位面を形成する
    ように配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプラン
    ト。
  4. 【請求項4】 該第2の層が、既定の電位に接続されていることを特徴とす
    る請求項3に記載のプラント。
  5. 【請求項5】 該既定の電位が接地電位であることを特徴とする請求項4に
    記載のプラント。
  6. 【請求項6】 該機械の巻線の少なくとも2つの隣接層が、ほぼ等しい大き
    さの熱膨張係数を有していることを特徴とする該請求項のいずれか1項に記載の
    プラント。
  7. 【請求項7】 該導体が、少なくともその一部が互いに電気的に接触してい
    る数本のストランドからなることを特徴とする該請求項のいずれか1項に記載の
    プラント。
  8. 【請求項8】 該3層の各々が、接触面のほぼ全体にわたって、隣接層に固
    く接合されていることを特徴とする該請求項のいずれか1項に記載のプラント。
  9. 【請求項9】 該絶縁導体が曲げられた場合でも、該各層が、互いに密着し
    ているように配置されていることを特徴とする該請求項のいずれか1項に記載の
    プラント。
  10. 【請求項10】 分配ネットワークまたは伝送ネットワークに直接接続され
    るように設計され、かつ、少なくとも1本の磁心と少なくとも1本の巻線を具備
    する交流電流型の少なくとも1台の電気機械からなり、該巻線が、1本またはそ
    れ以上の電流伝送用導体からなるケーブルによって形成され、各導体が、数本の
    ストランドを有し、内部半導体層が各導体の周囲に設けられ、固体絶縁材による
    絶縁層が、該内部半導体層の周囲に設けられ、かつ外部半導体層が該絶縁層の周
    囲に設けられているとともに、補助電力手段の配置により、必要な補助電力が供
    給されることを特徴とする電力プラント。
  11. 【請求項11】 該ケーブルが被覆を具備していることを特徴とする請求項
    10に記載のプラント。
  12. 【請求項12】 該電気機械が、回転電気機械であることと、該固定子に種
    々の電圧用に設計された少なくとも2本の巻線が設けられ、該巻線のうちの1本
    が補助電力用巻線として配置されることにより補助電力を発生することを特徴と
    する請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載のプラント。
  13. 【請求項13】 該補助電力巻線が、少なくとも1本の導体と、該導体を囲
    む半導体特性を有する第1の層と、該第1の層を囲む固体絶縁層と、該絶縁層を
    囲む半導体特性を有する第2の層とからなることを特徴とする請求項12に記載
    のプラント。
  14. 【請求項14】 1固定子巻線(6)が、36kV乃至800kVの範囲内
    の電圧用に寸法が定められているのに対し、該補助電力巻線(22)が、400
    V乃至20kVの安易な異の電圧用に寸法が定められていることを特徴とする請 求項12または請求項13に記載のプラント。
  15. 【請求項15】 該補助電力巻線(22)が、380乃至420V、650 乃至725V、3.1乃至3.5kV、6.2乃至7.0kV、または9.5乃 至10.5kVのような不連続な電圧範囲のうちのいずれか1範囲内の電圧を供
    給するように寸法が定められていることを特徴とする請求項12乃至請求項14
    のいずれか1項に記載のプラント。
  16. 【請求項16】 該補助電力巻線(22)が、380乃至420V、650 乃至725V、3.1乃至3.5kV、6.2乃至7.0kV、または9.5乃 至10.5kVのような不連続な電圧範囲のうちのいずれか1範囲内の電圧に変
    圧されるような電圧を供給するように寸法が定められていることを特徴とする請
    求項12乃至請求項14のいずれか1項に記載のプラント。
  17. 【請求項17】 該補助電力巻線(22)が3層巻線であることを特徴とす
    る請求項12乃至請求項16のいずれか1項に記載のプラント。
  18. 【請求項18】 該補助電力巻線(22)が、2つの隣接する固定子歯(4
    )の間に形成されているスロット(7)の底部に配置されていることを特徴とす
    る請求項12乃至請求項17のいずれか1項に記載のプラント。
  19. 【請求項19】 該補助電力巻線(22)が、該固定子巻線(6)に対して
    半径方向に向いている該固定子(1)の余分な巻線用スペース(23)に配置さ
    れていることを特徴とする請求項18に記載のプラント。
  20. 【請求項20】 該補助電力巻線(22)が、該固定子(1)の全スロット
    (7)に配置されていることを特徴とする請求項18または請求項19に記載の
    プラント。
  21. 【請求項21】 該電気機械が、発電機であるとともに、該補助電力手段が
    、補助電力のタッピングを行なうための該発電機巻線上のタッピング端子からな
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載のプラント。
  22. 【請求項22】 該補助電力手段が、補助電力電源として、該電気機械によ
    って駆動される、同期機や永久磁石発電機などの独立した補助電力発電機からな
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載のプラント。
  23. 【請求項23】 該補助電力発電機が、少なくとも1本の導体と、該導体を
    囲む半導体特性を有する第1の層と、該第1の層を囲む固体絶縁層と、該絶縁層
    を囲む半導体特性を有する第2の層とからなる少なくとも1本の巻線を備えてい
    ることを特徴とする請求項22に記載のプラント。
  24. 【請求項24】 該補助電力手段が、補助電力電源として、数台の発電機用
    の母線に接続された接地変圧器の余分な2次巻線からなることを特徴とする請求
    項1乃至請求項11のいずれか1項に記載のプラント。
  25. 【請求項25】 数台の発電機用母線に接続された接地変圧器の該巻線のう
    ち少なくとも1本に、補助電力のタッピングを行なうためのタッピング端子が設
    けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載の
    プラント。
  26. 【請求項26】 該変圧器の巻線のうち少なくとも1本が、少なくとも1本
    の導体と、該導体を囲む半導体特性を有する第1の層と、該第1の層を囲む固体
    絶縁層と、該絶縁層を囲む半導体特性を有する第2の層とからなることを特徴と
    する請求項24または請求項25に記載のプラント。
  27. 【請求項27】 該補助電力手段が、該補助電力母線の電圧を一定に保持す
    る電力用電子機械を介して補助電力の分配用補助電力母線に接続されている少な
    くとも1台の補助電力電源からなり、該電力用電子機械に直流電圧中間リンクが
    設けられ、必要に応じて、バックアップ電圧を該直流電圧中間リンクに接続でき
    ることを特徴とする該請求項のいずれか1項に記載のプラント。
  28. 【請求項28】 該直流電圧中間リンクの電圧レベルが既定のレベルを下回
    った場合に、該直流電圧中間リンクに電池を接続し、該既定のバックアップ電圧
    を該直流電圧中間リンクに供給することを特徴とする請求項27に記載のプラン
    ト。
  29. 【請求項29】 該電力用電子機械が、該電力用電子機械の該直流電圧中間
    リンクに直流電圧を発生させるために該補助電力電源から得られた交流電圧を整
    流する入力段からなることを特徴とする請求項27または請求項28に記載のプ
    ラント。
  30. 【請求項30】 該入力段が、ダイオードブリッジからなることを特徴とす
    る請求項29に記載のプラント。
  31. 【請求項31】 該入力段と、該電力用電子機械に具備されている出力段が
    、それぞれ、変換装置からなることを特徴とする請求項29に記載のプラント。
  32. 【請求項32】 該入力段が、該中間リンク上の直流電圧を発生するように
    設計されていることを特徴とする請求項29に記載のプラント。
  33. 【請求項33】 該入力段が、抵抗器と、インダクタとからなり、負荷依存
    電圧降下を発生することを特徴とする請求項32に記載のプラント。
  34. 【請求項34】 最大許容電流が供給されたときに、該直流電圧中間リンク
    の電圧が、該バックアップ電圧を下回っているように該入力段が設計されている
    ことを特徴とする請求項23に記載のプラント。
  35. 【請求項35】 補助電力を発生する余分な巻線を有する複数の発電機が、
    それぞれ、該補助電力用電子機械の各自の入力段を介して、該直流電圧中間リン
    クに並列に接続されていることを特徴とする請求項27乃至請求項34のいずれ
    か1項に記載のプラント。
  36. 【請求項36】 該補助電力母線が、ディーゼルエンジンによって駆動され
    た外部電源または発電機などの追加電源から給電されることを特徴とする請求項
    27乃至請求項35のいずれか1項に記載のプラント。
  37. 【請求項37】 少なくとも1本の交流電圧母線と、補助電力を配電するた
    めの少なくとも1本の直流電圧母線が、電池と、変換器を介した該補助電力母線
    との両方から、あるいは、該電力用電子機械の該中間リンクから給電されること
    を特徴とする請求項27乃至請求項36のいずれか1項に記載のプラント。
  38. 【請求項38】 該回転電気機械が、該補助電力巻線から励起されるように
    配列されていることを特徴とする請求項12または請求項13に記載のプラント
  39. 【請求項39】 該電気機械が、チョッパ回路の支援により励起されるよう
    に配列され、該入力および出力が、直流電気的に分離され、該入力は、該直流電
    圧中間リンクに接続されていることを特徴とする請求項27乃至請求項37のい
    ずれか1項に記載のプラント。
  40. 【請求項40】 該補助電力発電機が補助電力母線に接続されるとともに、
    該電源ネットワークの電圧および/または周波数が変動したときに、内蔵電動機
    が、該補助電力発電機の速度を一定に保つために配列されていることを特徴とす
    る請求項22または請求項23に記載のプラント。
  41. 【請求項41】 該電力用電子機械が、補助電力発電機から補助電力母線へ
    、または、補助電力母線から補助電力発電機へ、電力の流れを選択的に制御する
    ために配列されていることを特徴とする請求項22または請求項23に記載のプ
    ラント。
  42. 【請求項42】 該電気機械が同期機であり、該補助電力発電機の該界磁巻
    線が短絡可能であるとともに、その固定子側に、該補助電力発電機が同期機とし
    て最大ブレーキトルクの回転方向に作動するような位相位置と周波数を有する3
    相電圧が供給できることを特徴とする請求項41に記載のプラント。
  43. 【請求項43】 該電気機械が同期機であり、該補助電力発電機の該界磁巻
    線が短絡可能であるとともに、該補助電力発電機の少なくとも1本の固定子巻線
    に直流電流を供給できることを特徴とする請求項41に記載のプラント。
  44. 【請求項44】 単一象限動作用の周波数変換器または独立したサイリスタ
    電流変換器が配置されることにより、該補助電力発電機の少なくとも1本の固定
    子巻線に直流電流を供給することを特徴とする請求項43に記載のプラント。
  45. 【請求項45】 該補助電力発電機が、周波数を適応させるうえで適した磁
    極番号に設計されていることを特徴とする請求項41乃至請求項44のいずれか
    1項に記載のプラント。
  46. 【請求項46】 該電力用電子機械が、補助電力巻線から補助電力母線へ、
    または、補助電力母線から補助電力巻線へ、電力の流れを選択的に制御できるよ
    うに配置されていることを特徴とする請求項12または請求項13に記載のプラ
    ント。
  47. 【請求項47】 該電気機械が同期機であり、該機械の該界磁巻線が短絡可
    能であるとともに、その補助巻線に、該同期機が非同期機として最大ブレーキト
    ルクの回転方向に作動するような位相位置と周波数を有する3相電圧を供給でき
    ることを特徴とする請求項46に記載のプラント。
  48. 【請求項48】 該電気機械が同期機であり、該機械の該界磁巻線が短絡可
    能であるとともに、その補助巻線の少なくとも1本に直流電流を供給できること
    を特徴とする請求項46に記載のプラント。
  49. 【請求項49】 該電気機械が同期機であり、単一象限動作用の周波数変換
    器または独立したサイリスタ電流変換器が配置されることにより、該機械の補助
    電力巻線に直流電流を供給することを特徴とする請求項46に記載のプラント。
  50. 【請求項50】 該電気機械が、個別に駆動される補助電力発電機によって
    励起されるよう配置されていることを特徴とする請求項27乃至請求項37のい
    ずれか1項に記載のプラント。
  51. 【請求項51】 補助電力発電機または補助電力巻線を有する発電機が、補
    助電力母線に接続されるとともに、実際の負荷が内蔵電動機に連結され、該電源
    ネットワークの電圧および/または周波数に変動が生じても、速度を一定に保つ
    ことを特徴とする請求項17乃至請求項21のいずれか1項、または、請求項2
    2または請求項23に記載のプラント。
  52. 【請求項52】 補助電力巻線を有する該機械が、補助電力母線に接続され
    、3つの同時動作モード、すなわち、空気または真空によるタービン部を駆動す
    る同期電動機モード、該外部ネットワークの電圧を維持するために無効電力を発
    生する同期補償器モード、補助電力母線に電力を伝送する変圧器モードで駆動で
    きることを特徴とする請求項1乃至請求項24のいずれか1項に記載のプラント
  53. 【請求項53】 独立した補助電力発電機を有する該機械が、補助電力母線
    に接続され、3つの同時動作モード、すなわち、空気または真空によるタービン
    部を駆動する同期電動機モード、該外部ネットワークの電圧を維持するために有
    効電力を発生する同期補償器モード、補助電力母線に電力を伝送する変圧器モー
    ドで駆動できることを特徴とする請求項1乃至請求項24のいずれか1項に記載
    のプラント。
  54. 【請求項54】 分配ネットワークまたは伝送ネットワークに直接接続され
    るように設計され、かつ、少なくとも1本の巻線を具備する交流電流型の少なく
    とも1台の回転電気機械(2、4、6、8)からなり、該機械(2、4、6、8
    )の該巻線が、少なくとも1本の導体(35)と、該導体を囲む半導体特性を有
    する第1の層(13)と、該第1の層を囲む固体絶縁層(37)と、該絶縁層を
    囲む半導体特性を有する第2の層(15)とからなるとともに、補助電力が、該
    固定子の余分な巻線の支援により発生することを特徴とする電力プラントの手順
  55. 【請求項55】 分配ネットワークまたは伝送ネットワークに直接接続され
    るように設計され、かつ、少なくとも1本の巻線を具備する発電機の形状を備え
    た交流電流型の少なくとも1台の電気機械(2、4、6、8)からなり、該機械
    (2、4、6、8)の該巻線が、少なくとも1本の導体(35)と、該導体を囲
    む半導体特性を有する第1の層(13)と、該第1の層を囲む固体絶縁層(37
    )と、該絶縁層を囲む半導体特性を有する第2の層(15)とからなるとともに
    、補助電力が、該発電機の巻線上のタッピング端子によりタッピングされること
    を特徴とする電力プラントの手順。
  56. 【請求項56】 分配ネットワークまたは伝送ネットワークに直接接続され
    るように設計され、かつ、少なくとも1本の巻線を具備する交流電流型の少なく
    とも1台の電気機械(2、4、6、8)からなり、該機械(2、4、6、8)の
    該巻線が、少なくとも1本の導体(35)と、該導体を囲む半導体特性を有する
    第1の層(13)と、該第1の層を囲む固体絶縁層(37)と、該絶縁層を囲む
    半導体特性を有する第2の層(15)とからなるとともに、独立した補助電力発
    電機が該電気機械によって駆動されることを特徴とする電力プラントの手順。
  57. 【請求項57】 分配ネットワークまたは伝送ネットワークに直接接続され
    るように設計され、かつ、数台の発電機用に作られた母線に接続されている接地
    変圧器の他に、少なくとも1本の巻線を具備する交流電流型の少なくとも1台の
    電気機械(2、4、6、8)からなり、該機械(2、4、6、8)の該巻線が、
    少なくとも1本の導体(35)と、該導体を囲む半導体特性を有する第1の層(
    13)と、該第1の層を囲む固体絶縁層(37)と、該絶縁層を囲む半導体特性
    を有する第2の層(15)とからなるとともに、補助電力が、該接地変圧器の余
    分な2次巻線から引き出されることを特徴とする電力プラントの手順。
  58. 【請求項58】 分配ネットワークまたは伝送ネットワークに直接接続され
    るように設計され、かつ、数台の発電機用に作られた母線に接続されている接地
    変圧器の他に、少なくとも1本の巻線を具備する交流電流型の少なくとも1台の
    電気機械(2、4、6、8)からなり、該機械(2、4、6、8)の該巻線が、
    少なくとも1本の導体(35)と、該導体を囲む半導体特性を有する第1の層(
    13)と、該第1の層を囲む固体絶縁層(37)と、該絶縁層を囲む半導体特性
    を有する第2の層(15)とからなるとともに、補助電力が、変圧器巻線のタッ
    ピング端子によりタッピングされることを特徴とする電力プラントの手順。
  59. 【請求項59】 分配ネットワークまたは伝送ネットワークに直接接続され
    るように設計され、かつ、補助電力母線に接続されている補助電力発電機の他に
    、少なくとも1本の巻線を具備する交流電流型の少なくとも1台の電気機械(2
    、4、6、8)からなり、該機械(2、4、6、8)の該巻線が、少なくとも1
    本の導体(35)と、該導体を囲む半導体特性を有する第1の層(13)と、該
    第1の層を囲む固体絶縁層(37)と、該絶縁層を囲む半導体特性を有する第2
    の層(15)とからなるとともに、電力の流れが、該補助電力発電機から該補助
    電力母線へ、または、該補助電力母線から該補助電力発電機へ、選択的に制御さ
    れることを特徴とする電力プラントの手順。
  60. 【請求項60】 分配ネットワークまたは伝送ネットワークに直接接続され
    るように設計され、かつ、少なくとも1本の巻線を具備する少なくとも1台の同
    期機(2、4、6、8)からなり、該機械(2、4、6、8)の該巻線が、少な
    くとも1本の導体(35)と、該導体を囲む半導体特性を有する第1の層(13
    )と、該第1の層を囲む固体絶縁層(37)と、該絶縁層を囲む半導体特性を有
    する第2の層(15)とからなるとともに、該機械の該界磁巻線が短絡され、か
    つ、該機械の補助巻線に、該機械が最大ブレーキトルクの回転方向に非同期機械
    として作動するような位相位置と周波数を有する3相電圧が供給されることを特
    徴とする電力プラントの手順。
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