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JP2001513154A - フローバリアを備えた織られたエアーバッグ - Google Patents

フローバリアを備えた織られたエアーバッグ

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JP2001513154A JP53402899A JP53402899A JP2001513154A JP 2001513154 A JP2001513154 A JP 2001513154A JP 53402899 A JP53402899 A JP 53402899A JP 53402899 A JP53402899 A JP 53402899A JP 2001513154 A JP2001513154 A JP 2001513154A
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Abstract

(57)【要約】 前部と後部を有する膨張可能なエアバッグクッション110は、第1の層及び第2の層から形成されている。クッション110はさらに、フローバリア部材で形成されている複数の直線的な織られた接合部を有している。フローバリア部材14は、膨張ガスを有するために機能しており、また、クッション110の膨張を制限するために機能している。

Description

【発明の詳細な説明】 フローバリアを備えた織られたエアーバッグ 技術分野 本発明は、膨張可能なクッション、特に自動車に用いる安全装置に関する。ま た、本発明は、特に自動車の転覆事故の際に、自動車の運転者と自動車のフレー ムの間に位置する膨張可能なサイドカーテンとしての適用に有用である。 従来技術の背景 乗用車に使われる膨張可能な保護クッションは、比較的複雑なシステムのコン ポーネントである。このようなシステムのメインエレメントは、以下である。振 動感知システム、イグニッションシステム、ガス発生装置、アタッチメントデバ イス、システムエンクロージャ、及び、膨張可能な保護用のクッション。振動を 感知すると、そのガスは、放たれ、ガスが充填した爆発性のリリースにクッショ ンが展開され、ボディの前方の動きの振動を緩和し得る状態になる。このような クッションは、初期には車両のオペレーターを保護するために使われ、そして、 この目的のためのステアリングカラムの中に格納されている。このようなドライ バザイドクッションは、Nelsen et alに与えられたU.S.Patent 5,533,755.(参 照のために組み込まれる)に述べられている。乗用車の乗客の保護のためのクッ ションは、典型的に乗客シートと対比する位置のダッシュパネルに格納される。 最近、サイド‐振動衝突におけるドライバ、及び、占有者(乗客)の保護のため のクッションの使用は、一般的に受け入れられている。サイド‐振動衝突の際の 車両占有者の保護における使用のためのクッション形態は、ルーフラインに格納 され、そして、ドアフレームに沿ってつながっているいわゆるサイドカーテン形 態である。このようなサイドカーテンの1つの実施の形態は、HAland et alに与 えられたU.S.Patent 5,788,270.に示されている。 HAland等で説明されたように、サイドカーテン構成の目的のうちの1つは、転 覆事故が起こった際の間、保護を車両占有者に提供する時間の比較的長い周期の 間ふくらんだ状態を維持することである。このように、好ましくない伝統的なド ライバ、及び、乗客サイドクッションは、保護されるべき乗客による振動によっ て、急速に収縮しなければならず、これとは異なり、このサイドカーテンは、効 果的であるために、膨張された状態を維持しなければならない。従って、継ぎ目 を通る膨張媒体、または、サイドカーテンの中の他の接続のリンクが制御されな いこと、もしくは、過度のリリースは、好ましくない。 サイドカーテンの膨張をコントロールする必要性の他に、カーテンがそのオペ レーションの間に非常に大きいエリア上の実質的な保護を提供することのような 構成であることは、同じく必要である。例えば、例のみとしていうと、衝突にお いて同時にドライバーと、あらゆる後部座席に座った乗客の両方を保護するため に、乗客区画の全体の長さを測ることは、必要であるかもしれない。適用される であろうように、クッションのすべての領域への膨張媒体の急速で効果的な導入 のために、媒体を同時に供給する間での、効果的な拡張された形態を供給するた めに、サイドクッションの役割を果たすため、この形態でなくてはならない。こ れらの目的を達成するために、HAland et al.において示されたそれらのような サイドクッションは、膨張が約30〜40ミリメートルの比較的薄い形態を持つ ように形成された。このような薄い形態は、ジャガード制御織り上のカーテンの 構成間で選択されたロケーションのカーテンの前部、及び、後部を形成するファ ブリックの織り合わせによって達成される。 HAlandによって利用された織り合わせの技術は、インターナショナルPatent P ublication WO/90/09295(グラハムにU.S Patent 5,685,347と一致する)等に詳細 に説明されており、どちらが参照によってここに組み込まれるかの指示。グラハ ムにおいて示されたように、エアバッグの形の織り合わせ、そして、重要な制御 は、ジャガード織りシステムのようなプログラミング方法を持つ織機の使用によ って成し遂げられる。しかしながら、このようなジャガード織りシステムの使用 は、高いレベルの複雑さをフォーメーションプロセスに導入する。技術における 技術のそれらによって評価されるであろうように、ジャガード織り システムは、複合的なコンピュータコントロールされたプロセス、または、各カ ードパンチが1つの選択の経過のために、1つの反り糸の動作をコントロールす る一連のパンチカードを使う。個別のカードは、あるパターンにおける各選択の ために利用される。基礎的複雑さの他に、同じく織物を織るジャガード織りは、 比較的高価な装置に頼るという固有の欠陥、及び、制限がある。 上記の問題をなくて済ませることを考慮した結果、非ジャガード織り織機上で 形成され得るサイドカーテン構成の必要性、及び、同じものを生産するための効 率的な方法があるということが認識されるであろう。従って、本発明は、既知の 技術水準に関して有益な効果を有する。 発明の説明 本発明の基礎的な目的は、輸送車両におけるサイドカーテンとして、自動車の 輸送車両におけるサイドカーテンとして使用される非ジャガードで望ましくはド ビー織り構造のほぼ縫われていない膨張可能なカーテンを供給することである。 自動車の輸送車両におけるサイドカーテンとして使用に適当な縫われていない ドビー織り構造のバッグを供給すること、そして、膨張する際に、クッションの 膨張と膨張媒体のチャネルの両方を制御するために、ストレートライン接合部に おいて織られたものを備えていることは、現在の発明の更なる目的である。 膨張後の保持時間を長くするためのガス圧を保持する輸送車両におけるサイド カーテンクラッシュ保護クッションとして、縫われていないドビーのバッグの使 用に適当な織られた構成を供給することは、今なお本発明の更なる目的である。 現在の発明の1つの実施の形態において、膨張可能なエアバッグクッションは 供給される。そのクッションは、縫われていないドビー織り構造のバッグの形式 である。そのバッグは、面している前部部分、及び、後部部分を含み、そして、 後部部分は、第1、及び、第2のファブリック層から形成される。同時にファブ リック層は、縦糸のハーネスの操作によってコントロールされた織り方パターン に基づいた同じ織機上で織られる。ファブリック層の各々は、横糸方向において 非常に多数の横糸が延びることによって、縦糸方向において非常に多数の縦糸が 延び差し挟まれて、実質的に縦糸方向に横断している。バッグが1度膨張された ときに、比較的平坦な状態にバッグを保持するために、そして、バッグを構造の 至る所へ膨張ガスを導通させるために、このバッグは非常に多数の織られた部分 の接合部に備えている。これらの織られた接合部は、このバッグの中に入れるガ スの流れの導入に基づいた、バッグの前部と後部の間のブローバリアと接続的な 部分(points)を規定するために配置されている。少なくとも、織られた接合部 の一部分は、望ましくは、縦糸方向と横糸方向の両方に、ほぼストレートライン (直線)に延びており、膨張は、織られた接合部が存在している位置に、バッグ の膨張を同時に制限している間で、膨張が望まれている配置のために、ガスが導 入された織られた接合部によって制限されている。 本発明の別の実施の形態によれば、ドビーコントロール織機によって織られた サイドカーテン保護クッションのためのバッグを形成する方法は、ファブリック 層の間の相互間の連結を規定することによって、ファブリックの幅と長さに渡っ て、選択的な位置に配置された織られた接合部を伴っているファブリックの2つ の層を同時に形成するために、織機の幅に渡って直線の織りパターンが繰り返さ れることによってによって供給されている。 本発明のさらなる目的及び効果は、後述する説明によって幾分かは説明され、 また説明から幾分かは明らかになるか、または、この発明のプラクティスによっ て学び得る。また、以下の一般的な説明と後述の詳細な説明との両方は、例であ り、また、例としてのみであり、そして、請求された本発明での範囲での構成上 の制限として構成されるものではない。 図面の詳細な説明 添付した図面は、明細書の一部を構成するものとして、併せて添付されており 、いくつかの発明の実施の形態とそれに付随した説明を図で説明することは、発 明の原理を説明するために機能している。これらの図面及び図面に付随した説明 においては、用語"前(face)"部は、保護される人間と接触する膨張した保護ク ッションの表面を表すものであり、用語"後(rear)"部は、乗用車の衝突事故の 際 に接触するクッション前部を指し示している。 図1は、本発明によって形成された膨張可能な拘束クッションの1つの実施の 形態の前部を示している。 図2は、本発明によって形成された膨張可能な拘束クッションの1つの実施の 形態の前部を示している。 図3Aは、図2に示されているように、膨張可能な拘束クッションの織機生産 上での可能な配置を示している。 図3Bは、縦糸方向に沿った隅を封止している織り合わされた接合部を備えて いるチューブ型構造のの織機生産上での可能な配置を示している。 図4A−4Dは、本発明の好ましい実施による、バッグの形態を用いた4つの 基礎的で単純な織りパターンを示している。 図5は、本発明による、膨張可能な拘束クッションの縦糸方向に沿って延びて いる織られた接合部の潜在的な好ましい実施の形態を示している。 図6は、本発明による、膨張可能な拘束クッションの横糸方向に沿って延びて いる織られた接合部の潜在的な好ましい実施の形態を示している。 図7は、本発明による、ファブリックの表面を横切って形成された、具体例と しての織られた接合部を示している。 図8は、バッグの内部を横切っている織られた接合部で形成された複数の垂直 線の接続を有している、本発明によるドビー織りバッグを示している。 図9は、バッグの前と後ろとの間に延びた、短い織られた接合部によって形成 された複数のほぼ先端の接続部を有する、本発明によるバッグを示している。 図10は、本発明による、拘束クッションの内部を横切って延びている、垂直 と水平に織り合わされた接続部の配置を示している。 発明の実施のための最適な方法 図面、特に図1を参照しながら、図中の参照符号10は通常示されている編ま れていないクッションについて説明する。図示するように、この編まれていない クッション10は、内部への膨張媒体の導入のための開口部12を有している。 この図面された実施の形態では、複数のフローバリア部材14は、内部を通って クッション10の周囲に沿って配置されている。また、可能な好ましい実施の形 態においては、これらのフローバリア部材14は、複数の織られた接合部の結合 16によって形成されており、また、前記複数の織られた接合部は、両方の織ら れた方向に配列されている。すなわち、第1の結合部分で織られた一部分は、垂 直方向に望ましは配置されており、一方、2番目の接合部分において織られた一 部分は、水平方向に配置されている。 さらに、解説的な目的のために、クッション型110のための第2のフローバ リア部材の型は、図2に示されており、各フローバリア部材14の中は、クッシ ョンの上端の一部分と隣接して配置されている拡張された箱の型20を有してい る。前記拡張箱の型は、膨張媒体をサイドカーテンにおいて使用されるであろう 拡張された長さのクッションを通りぬけて導く、ということに使用される。図示 したように、この拡張された箱の型は、望ましくは階段状のコーナーの側面が、 2つまたはそれ以上の導入物を備えるように、また、これらの場所にさらに均等 に膨張のひずみを配置するように有している。 このときに、図面にはフローバリア部材のただ1つの小さな数が示されている としても、前記部材は、何回もクッションの長さを横切って折れ曲げられてもよ い。さらに、前記フローバリア部材は、クッション10の下端の一部分に拡張さ れたように十分に示されており、一方、110は同様に前記部材は、島状のまた は列島状で、バック構造の上端または下端でもないところに接触している。最後 に、クッションのこのただ1つの前部は、図示されている本発明と一致している が、クッションの後部側は同じ型を備えている。 可能性のある好ましい実施の形態において図示したように、この複数の織られ た接合部が形成しているフローバリア部材14は実質上、直線の形状である。そ れは、図2に図示されたような 同等の相対的な入り組んだ幾何学構造であり、実質上さらに複雑で高価なジャカ ード文様織物システムを用いる必要がなく、ハーネスを織る小さい数を制御する ことにより、ファブリックウエービングのポイントを形成する。ただ1つの例と して、36または少数のハーネスを伴ったドビーコントロール織機は、十分にマ ニュファクチュアの同等の複雑な構造に耐えうる。この図2に示された構造は、 20またはそれ以下のハーネスの織機を製造することができる。 本発明の実施の形態によれば、織り布24の2層(図3A)は、織機で、横糸 をエアジャット、ウオータージェットあるいはプロジェクタイルのようなよく知 られた導入方法によって複数の縦糸の間に送り込む。一方、織り合わされた構造 を形成するための横糸の動くパスに関しては、よく知られた上述の技術を用いて 、横糸の平面を断続的に上げたり下げたりすることによって織機で同時に形成さ れる。 前記のような織り方は、例えば、U.S.Patnet 5,421,378 Bower et al.に開示 されている。さらなる説明として、2つの明らかなファブリック層は、織機のハ ーネスで縦系の2つの対に織り込むことによって同じ織機上で同時に形成され、 そして、各横糸が差し込まれた時に、縦糸の2つの対の間に交互にシェッドを開 ける。 ファブリックの2層の間の接合は、以下に詳しく説明するように1層からもう 1層に交差している糸によって縦糸方向と充填方向に形成される。また、他の可 能性のある実施の形態においては、形成された接合部は、ファブリックの上層か ら下層にシフトする横糸によって、縦糸方向に延びている。一方、接合部は、縦 糸を横切ることにより、横糸方向に形成されている。 基礎的なドビー制御織機は、複数のハーネスで構成されているので、複数の異 なる接合部がこのファブリックの最大の幅や長さを横切るように形成されること ができる。これらの結合された複数の接合部分は、複雑な紡織パターンを作り出 すことができる。図3には、図2に示されているような障壁部材の型を有してい る織機バッグの構成のための1つの可能性のある配置が示されている。ここで使 用されているように、フローバリア14で作られている各接合部は、複数のファ ブリック層の間に糸がシフトすることによって形成されている。さらに、前記接 合部の形成は、織物の制御の間中、ハーネスの単純制御によってスタートしたり ストップしたりする。 望ましい配置での複数の接合部の形成のための紡織プロセスの制御要件は、作 られるため部材の究極の所望のジオメトリーに依存しているある幅の複数の領域 に織り幅を分離することによって達成される。 また、好ましい実施の形態において、これらの各ゾーンのための縦糸は、隣接 したゾーンの縦糸よりも、異なる制御ハーネスの対に取り付けられている。ファ ブリックの2層が形成されているので、4つのハーネスの最小は、各ゾーンの縦 糸の動作を制御している。同業者で通常の技術を持つ物であれば使用することが 可能な技術において、ファブリック構成のポイントからのハーネスの距離が、縦 糸の張力に影響を与えているということは、紡織機器のいくつかの種類の性質で ある。ファブリックの幅を横切る各ゾーン以内の張力の不均衡を避けるために、 各紡織ゾーンのための縦糸が、すべてのハーネスの深さを横切って広げられる。 また、ただ一つの例として限定せずに、結局、12のハーネスの使用を伴う3つ の紡織ゾーンが存在する。前記12のハーネスの内、最初の紡織ゾーンのための 縦糸の4分の1は、第1番目のハーネスによって運ばれる。さらに4分の1は、 第4番目のハーネスによって運ばれる。さらに4分の1は、第7番目のハーネス によって運ばれる。さらに4分の1は、第10番目のハーネスによって運ばれる 。この第2及び第3の紡織ゾーンのための縦糸は、同様に利用できるハーネスの 中で分配されることができる。 本発明の好ましい実施の形態としては、織り布24は、4つの繰り返しのパタ ーンで織り合わされた各4つの縦糸と4つの横糸を用いたポリエステル、ナイロ ン6、またはナイロン6,6のような重合体の糸から同時に形成されている。各 々の織る方向においての4つの糸を用いている繰り返しのパターンは、通常の好 ましい1つの織機を用いた型の2層同時構造を実現している。さらに、ファブリ ックの幅と長さに渡って織られたパターンの繰り返しが、特有なお互い独立した 2つの層を作り出している。形成の次に、ファブリックの一部分は、例えばシリ コン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリアクリレート(polyacrylates)、または それらの混合物を含んでいる浸透性のある防御材質によってコーティングされる 。好ましい実施の形態において、このようなコーティングは、ファブリック糸の 1平方オンスより多くないレベルで存在しており、さらに望ましくは、ファブリ ック糸の0.6平方オンスより多くないレベルで存在しており、さらに最も望ま しくは、ファブリック糸の0.4平方オンスより多くないレベルで、実質的に 糸自身をコーティングしない糸の間に存在する仲介性のボイドが存在する。 ファブリックの長さ、または、及び、幅に渡って、1つの基礎的な織りパター ンから別の織りパターンへシフトすることによって、縦糸方向と横糸方向の両方 において、ファブリック24の層の間に延びている織られた接合部の形態は制御 されている、ということは達成される。 図4A乃至4Dには、実用的に本発明と一致したパターンを繰り返す、潜在的な 好ましい4つの糸が示されている。図示された潜在的な好ましい実施の形態では 、各織られたパターンにおける縦糸1と3は、ファブリック24に同じ層に配置 され、一方、縦糸2と4は他の層に配置されている。同様に、横糸"A"と"C"は 1つの層に、一方、横糸"B"と"D"は、他の層に配置されている。よって、図4 A通りの織りパターンである場合に、第1ののファブリック層の一部分を形成す るために、横糸Aが縦糸1,2,3そして下の縦糸4に織り合わされる。第2の ファブリック層の一部分を形成するために、横糸Bが縦糸1または下の縦糸2, 3そして4に織り合わされる。横糸Cが縦糸1,3そして4に織り合わされたと き、同時に下の縦糸2にも織り合わされる。最後に、第2のファブリック層にお いて、織りの1つの相互作用を完成させるために、横糸Dが下の縦糸1,2、4 そして上の縦糸3に織り合わされる。このように、ファブリックの最初のまたは 一番上の層は、縦糸2,4そして、横糸A、Cから形成されている。ファブリッ クの第2のまたは一番下の層は、縦糸1,3そして、横糸B、Dから形成されて いる。このように、好ましい実施の形態においては、図4Bにあるダイヤグラム の通りに織ったときに、この最初のまたは一番上の層は、縦糸1,3と横糸A、 Cを備えており、一方、第2または一番下の層は、縦糸2,4と横糸B、Dを備 えている。図4Cの織り方の時には、この最初のまたは一番上の層は、縦糸2, 4と横糸B、Dを備えており、一方、第2または一番下の層は、縦糸1,3と横 糸A、Cを備えている。図4Dの織り方の時には、この最初のまたは一番上の層 は、縦糸1,3と横糸B、Dを備えており、一方、第2または一番下の層は、縦 糸2,4と横糸A、Cを備えている。 2つの層をなしたファブリック24は、上層30と下層32(図5,図6)を 備えており、図5と6で示されているように、多数の横糸または横糸で織り合わ された多数の各縦糸を有しており、これは、図4A乃至4Dに示されているよう な織りパターンを組み合わせることによって、このように形成されている。本発 明の1つの形態によると、織りパターンの操作を通して、ほぼガス不浸透性の性 質が、織り布構造24の上層と下層30,32の間に形成されることになる。強 度と接合部のガス不浸透性の性質は、接合部の構造の先端で、本発明がヤーン" フロート(floats)"と呼ばれているものの発生を実質的に避けているように形 成されているという事実によって顕著に強化されている。この目的のためのヤー ンフロートは、上か下かに織り合わされ、2つまたはそれ以上の連続的に横断す る縦か横の糸の発生を規定する。すなわち、この好ましい実施の形態においては 、縦糸と横糸の間の上下に織り合わされた関係は、縦糸か横糸が上層30から下 層32にシフトしたとしても、接合部16に渡って保持される。このシフトは望 ましくは、1本の糸の空間の範囲内で発生する。本発明の形態は、たくさんのそ して重要な利点は、以下の従来技術の折り合わせ接合よりも優れている。従来で は、典型的な糸の隙間が生じること、そして、または、かなり重要な折り合わせ 領域の使用に求められていたことは、相互結合を提供する少なくとも数本の糸の 位置のための1つの厚くかさばった層の形に形成されることである。 図示したように、少なくともフローバリア部材14の一部分は、過度のずれを 防ぐために相対的に接近した間隔をとった接合部16を作る。過度のずれは、透 水性を増大させ、破損に対する防御の効果を低くする。この潜在的な好ましい実 施の形態において、ファブリックの各層(全部で24本の糸)で、わずか12本 の糸が、接近した間隔の接合部の間の領域に配置されている。さらに好ましい実 施の形態においては、ファブリックの各層で、わずか8本の糸が、接近した間隔 の接合部の間の領域に配置されている。また、最も好ましい実施の形態において は、ファブリックの各層で、わずか約2から4本の糸が、接近した間隔の接合部 の間の領域に配置されている(図5,6)。このとき、直線の構造は除いて、本発 明によるファブリックの独立した2つの層によって、補足的に接近した間隔に接 合部が分離されており、このことはまた、もしジャカード紡織システムは利用さ れているのであれば、曲線の構造を形成している。 クッションの周辺部に限定したフローバリア部材14の形成において、非常に 接近した間隔の接合部の使用は特に有効である。 接合部16が、ほぼチューブが残ってむきだしの1つは、また、両方の端の接続 的なバリアの端によってチューブの長さに沿って縦糸方向に延びているという、 本発明の実施の形態による延長された膨張可能なチューブの形成において接近し た間隔の接合部の使用は、特に有益である。図3Bに示されているような縦糸方 向の相互に接続されたバリアー接合部16が延長されたチューブは、本発明の接 合部構造によって、ほぼ連続的な基礎上の織機の上に形成される。 本発明の潜在的な好ましい実施の形態によると、上層30と下層32の間に形 成された接合部は、図4A乃至4Dに示されているような相互補足的な織りパタ ーンの間の変化によって、達成される。本発明の重要な実施の形態においては、 織られて仕上がった部材の複雑なデザインでさえ、横糸の挿入のためにシェッド を開放することにより、縦糸の上げ下げを行うハーネスの動きを制御することよ って作り出される、比較的少数の基礎的な織りパターンの複数回の繰り返しによ って達成される。 図5では、実施の形態として、パターン4Aのような第1のパターン40は、 1つの織る領域から別の織る領域に隣接しているところにおいて、上層30から 下層32に横糸をシフトさせる効果のために、図4Dに示されえている第2のパ ターン42を利用している。同様の接合部は、また、第1にパターンに切り替え ることによって、閉じた隣接部において形成される。図6においては、示されて いるこの織り布上層30と下層32の間の横糸方向において、接合部のペアは拡 張されている。この接合部は、望ましくは、図4Bに示された用いられているパ ターンの領域間での領域において、図4Cに示されたような織られたパターンに よって形成されている。以下に示されるであろう通り、示されている好ましい実 施の形態においては、接合部16は、1つの層から別の層に移動する糸の基礎的 な織りパターンが途切れることなく形成された基礎的な接合部16が、中断され ることなく形成されている。 以下に認識されるであろうように、本発明の実施の形態は、織られた幅に渡っ て、繰り返しの織りパターンのシリーズを用いることだけでなく、1つを接合部 に供給するために、ファブリックの長さの下の両方を拡張することを可能にする 。 また、釈義的な目的のために、図7では、本発明の実施の形態により形成された 、ファブリックの両方の長さと幅に沿ったいくつかの可能な接続が示されている 。図示するように、このファブリックは、ハーネスが、できるだけ所望のように 組み合わされ、形成された長さに沿って織られた別のセクションの縦糸を運ぶこ とにより、制御された幅に渡って、幾らかの縦糸領域を備えている。以下に認識 されるであろうように、図7の領域の指示は、それらのセクションにおいて、図 4A乃至4Dに示されて用いられている基礎的な織りパターンと一致する。 以下に考えられているように、それらの図示されている以外の織りパターンは 、ここで用いられるかもしれず、それでもなお、以下のように考えられている。 最も望まれている強度に関する結果を明らかにするために、そして、空気が染み 通らない織りパターンの保持は、図5と6に示されたように、織り合わされた変 化を横切って、別の縦糸と横糸の補足的に形成された、近接した別のファブリッ クの長さか幅に沿って配置されている。すなわち、より好ましい形式で、折り合 わせた繋がりを飛ばすことなく、それらが接近するような糸を具備して、各糸は 連続した糸の上や下を通ることによって、関係は保持されている。繋がりを飛ば された糸(skipped yarn)すなわち"フロート"のようなものを回避するための重 要なことは、飛ばされた糸(skipped yarn)は、ファブリック構造をゆるめる傾 向にあり、よって、本発明によって形成されたエアバッグでの膨張ガスのために 潜在的な出口を供給する。 図1,2,及び3Aにおいて示された、縫われていないバッグを横切って、比 較的複雑ななフローバリア部材の発生の他に、上で示されたような方法において 形成された、大幅にストレートライン幾何学の接続を利用する更に安易な構成の 抑制クッションを形成することは、同様に本発明の範囲内にである。例えば、限 定することなく1つの実施の形態として挙げると、図8では、クッションの幅を 横切って、垂直に配置されるいくつかのほぼストレートラインバリア部材314 を含む膨張可能なクッション310が示されている。ここで認識されるであろう ように、このようなバリア部材は、あらゆる長さであるかもしれず、そして、あ る適用における強度のために必要とされるかもしれないように、1つの或いは多 重接合の構成であるかもしれない。1つの実施の形態として、上で示される、 そして、示されたフローバリア部材において利用されたように、密接した二重接 合ラインを利用することは望ましい。 織り布構造24の層の間で確立された拡張ライン接続の他に、それは、同じく 認識される。本発明の適用が、ほぼ先端の成形された接続の確立を可能にすると いうことは、確実な形態のために望まれるかもしれない。利用されるかもしれな いほぼ先端の成形された接続の1つの潜在的な実施の形態は、それらの先端で負 荷を分散するのに有益であるかもしれないように、図9に示されるように、フロ ーバリア部材414が二重のボックスクロス構造をしている。すべての望ましい 位置に膨張媒体を導くために、水平の、そして、垂直の接続の結合を利用するこ とは、本発明の範囲内にある。ある配列は図10に示されている。 ある確実な潜在的に好ましい実施の形態が、図示及び説明されており、本発明 の他の実施の形態は、前述の説明の考慮、及び、ここに開示された発明の実施か ら、この分野の熟練者にとって明白であろう。その仕様が許すクレームによって のみ示された発明の精神、並びに真の範囲によってのみ、及び、手本であると考 えられるということが意図される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.非ジャガード織りののバッグを具備し、このバッグは第1の織り層で形成さ れた前部と第2の織り層で形成された後部とを有し、これら第1及び第2の織り 層の各々は、縦糸方向とほぼ直交した横糸方向に延びた複数のポリマー横糸が介 在された縦糸方向に延びた複数のポリマー縦糸により形成されており、また、前 記バッグは、さらに複数の織られた接合部を具備し、これら織られた接合部は、 バッグにガスが導入されたときにバッグ内のガスの流れが織られた接合部により 制限されて、膨張が望まれている複数の場所にガスを含ませると共に織られた接 合部が存在する複数の場所でのガスによる膨張を帰省するように、前記前部と後 部との間にフローバリアを規定しており、そして、これら織られた接合部の一部 は、前記前部と後部との間で少なくとも縦糸方向に延びており、さらに、織られ た接合部のすべてが1もしくは複数の真っ直ぐなラインセグメントを実質的に構 成している、膨張可能なエアークッション。 2.前記各フローバリアは、前記バッグの内部を横切るように配置されている箱 形構造の請求項1記載の発明。 3.前記箱形構造は、複数の角をもつ構造をしている請求項2記載の発明。 4.前記縦糸と前記横糸は、ポリエステル、ナイロン6、及びナイロン6,6の 内の少なくとも1つからなるポリマーから形成されている請求項1記載の発明。 5.前記織られた接合部は、織られた接合部が糸のフロートを実質的に生じない ように幅を横切る相互織りを保持している請求項1記載の発明。 6.前記フローバリアの少なくとも一部は、接合部分によって互いに分離された ほぼ平行な織られた接合部具備しており、また、この接合部分は、織り布で形成 された2つの独立した層を有し、そして、この接続部分の幅は、前記2つの層の 各々が8本以下の糸を並べた幅を有する請求項1記載の発明。 7.前記バッグは、多孔性防止コーティング有する請求項1記載の発明。
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