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JP2001510016A - 回転電気機器 - Google Patents

回転電気機器

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JP2001510016A
JP2001510016A JP53281198A JP53281198A JP2001510016A JP 2001510016 A JP2001510016 A JP 2001510016A JP 53281198 A JP53281198 A JP 53281198A JP 53281198 A JP53281198 A JP 53281198A JP 2001510016 A JP2001510016 A JP 2001510016A
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rotating electrical
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JP53281198A
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ベルグレン,セーレン
レイヨン,マッツ
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アーベーベー アクティエボラーグ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、固定子のスロット(5)を通じて引張られる巻線を有する固定子(1)を含む回転電気機器に関するものである。本発明に従って、巻線は、スロットの2つの壁によって形成された、狭い部分(8)と広い部分(7)を放射方向に交互に有するスロット(5)における高電圧ケーブル(6)から構成される。放射セクションにおいて、壁は、狭い部分と広い部分との変わり目において、壁がケーブルに当接するようなコーナーを有しない形状となっている。

Description

【発明の詳細な説明】 回転電気機器 本発明は、同期機器及び標準非同期機器と、デュアル−フェド(dual-fed)機 器、非同期静止形電流変換器カスケード、外側回転機器及び同期フロー(flow) 機器のような、請求項1の前提部分に記載されたタイプの回転電気機器に関する ものである。 本明細書において、「放射」、「軸」及び「外縁」の用語は、特にそうでない と言及していない限り、機器の固定子と関連した方向を表している。「ケーブル ・リード‐スルー(cable lead-through)」は、明細書中で、スロットを通過し て伸びているケーブルのそれぞれの個々の長さを言及している。 機器は、第1に電力を発電する発電所における発電機として意図されている。 機器は、高電圧で使用されることが意図されている。高電圧は、ここでは10k V以上の電圧を意味するものと理解されたい。本発明にしたがった機器の典型的 な動作範囲は、36から800kVである。 より小型の機器が、6から30kVの範囲で使用されるために設計されており 、30kVが通常の上限であると考えられている。これは一般的に、電圧を電力 ネットワークのレベル、すなわち電力ネットワークに対して約100‐400k Vの範囲に上げる変圧器に発電機が接続されなければならないことを意味してい る。 送電のために高電圧ネットワークに電流を供給するとき、導入部で言及したよ うに、発電機と電力ネットワークとの間の変圧器には卓越した技術が導入される が、ネットワークの電圧レベルを直接発生することによって変圧器を無くすよう にすることが知られている 。そのような発電機は、米国特許4,429,244号、同4,164,672 号及び同3,743,867号に記載されている。 米国特許5,036,165号を通じて、内部と半導電性の熱分解グラスファ イバーの外部が絶縁された導体が知られている。また、自励式発電機において、 そのような絶縁を有する導体が知られており、それは、半導電性の熱分解グラス ファイバー層が、導体を構成する2つの平行な棒に接触し、固定子スロットにお ける絶縁が半導電性の熱分解グラスファイバーで覆うことによってなされること が例えば米国特許5,066,881に記載されている。その熱分解グラスファ イバーは、それが含浸(impregnation)処理のあとでさえその抵抗性を残しては いるが、適当なものとして記載されている。 以下でケーブルと称するものにおいて、固定子巻線における電力送電用のケー ブル(例えば、XLPEケーブル)に使用されるものと類似の固体絶縁体と共に 、高電圧絶縁導線を使用することにより、機器の電圧は、中間の変圧器無しに電 力ネットワークに直接接続することができるようなレベルに増加されることがで きる。 一般的な基本思想は、固定子の中に通常の技術(高電圧によるより厚い絶縁及 び多くの巻線の回数)のものよりさらに深くケーブルを配置するためのスロット を要求する。これは、コイルの端部、歯及び巻線において、冷却、振動及び固有 周波数に関する新たな問題を引き起こす。 スロット内にケーブルを確保することはまた問題である−ケーブルをその外側 の層を傷つけずにスロット内に挿入しなければならない。ケーブルは、振動する 傾向にある100Hzの周波数を有する電流にさらされ、外径に関する製造許容 範囲を別として、その寸法はまた温度変化(すなわち負荷の変化)と共に変化す る。 本発明は、固定子スロットに挿入する際のケーブルの外側の損傷を防ぐこと及 び動作中の振動によって発生する表面に対する磨耗を防ぐことと関連した上述の 問題に関係する。 ケーブルは、その狭い部分から広い部分への変わり目におけるスロットの壁に よって損傷されるという特有の危険がある。スロットが、ケーブル・リード−ス ルーするための円形の拡張部分、これらの拡張部分は広い部品によって構成され るが、を伴った2つの対抗する平坦なスロット壁から形成される場合、スロット 壁に尖ったエッジが形成される。これらの尖ったエッジは、巻くときだけでなく 、動作中も、ケーブルを損傷する。圧力部材がケーブルを1つ又は両方のスロッ ト壁に圧接するので、ケーブルにとって、動作中にスロットに沿って少なくとも 点状に支えられることは重要なことである。この目的は、ケーブルの振動を減衰 させることにある。このように、これらの尖ったエッジの1つに対し,て圧接さ れたケーブルには危険性があり、1つには振動が完全には押さえられないことに よって、また他にはケーブルの温度による移動によって、外側の半導電層は、し たがって、磨耗又は損傷される。 広い部分と狭い部分とを交互に有するような巻線のためのスロットを有する従 来(すなわち高電圧範囲以下で働く)の回転電気機器において、そのような機器 において相対的に小さいサイズのスロットであるが故に、スロットが尖ったエッ ジを有しないことは、例えばフランス特許2594271を通じて容易に知るこ とができる。これらのスロットにおいては、エッジが存在するような、広い部分 と狭い部分との間の明確な変わり目部分がない。このように、そのようなタイプ の機器では、本発明が、主に高電圧の範囲で働くことができる機器において尖っ たエッジからのケーブルの損傷を防ぐために対応しているような問題に直面する ことがない。 本発明の目的は、高電圧範囲で働くことができる回転電気機器において、この ような方法により発生する損傷の危険性を解消又は少なくとも減少させることに ある。 本発明に従い、これは、請求項の特徴部分に規定された特定の構成を有する請 求項1の前提部分に記載されたタイプの回転電気機器によって達成することがで きる。 記載された特別の問題は、ケーブルと接触することができる壁がコーナーを発 生しないように、スロット壁の側面を磨くことにより防止される。そして、巻線 を特別の構成とすることによって、機器は高電圧範囲に適用可能となる。 本発明に従った構成においては、このように、今日電力配線に使用される、す なわちXLPEケーブル又はEPR絶縁を伴ったケーブルのような、固定、成形 された絶縁をともなったケーブルに対応したタイプの巻線となる。そのようなケ ーブルは、1つ又はそれ以上の撚り部分から構成された内側導体、導体を囲む内 側半導電層、これを囲う固体絶縁層及び絶縁層を囲う外側半導電層から構成され る。そのようなケーブルには柔軟性があり、本発明に従った装置のための技術は 、主に組み込まれている間曲げられるケーブルから構成される巻線による巻線シ ステムに基づいているので、それはこの状況において重要な属性である。XLP Eケーブルの柔軟性は、通常直径30mmケーブルに対して約20cmの曲率半 径、及び直径80mmケーブルに対して約65cmの曲率半径に相当する。本応 用例において、用語の「柔軟性」は、巻線がケーブルの直径の4倍の、好ましく はケーブルの直径の8から12倍の曲率半径を有するほど柔軟であることを表す ものとして使用する。 巻線は、たとえそれが曲げられたり、動作中熱のストレスがかかっていても、 その属性が失われないように構成されるべきである。 各層は、この状況において、それらのお互いの付着力が失われないことが重要で ある。各層の材質の特性は、ここでは、特にそれらの弾性及び相対的な熱膨張係 数によって決定される。例えばXLPEケーブルにおいて、絶縁層は、架橋され た、低密度ポリエチレンから構成され、そして半導電層は、すす及び金属粒子が 混合されたポリエチレンから構成される。温度変動の結果としての容積の変化は 、ケーブルの半径の変化として完全に吸収され、そして、それらの材質の弾性に 関係した各層の熱膨張係数の差異が比較的少ないおかげで、半径の膨張は各層間 の付着が失われることなく行われることができる。 上述した材質の組み合わせは、単なる例として考慮されるべきである。他の組 み合わせが、所定の状況及び半導電的な状況、すなわち、10-1‐106Ωcm、 例えば1−500Ωcm又は10−200Ωcm、本質的に本発明の思想の範囲 内にあるもの、を満足する。 絶縁層は、例えば、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン( HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリブチレン(PB)、ポリメチレンー ペンテン(PMP)のような固体熱可塑性の材質、架橋ポリエチレン(XLPE )のような架橋された材質、又はエチレン プロピレン ゴム(EPR)又はシ リコンゴムのような合成ゴムから構成される。 内側又は外側の半導電層は、同じ材料を基礎としたものであっても良いが、す すや金属パウダーのような導電性粒子が混合されていてもよい。 これらの材料の機械的属性、特にそれらの熱膨張係数は、すすや金属パウダー が混合されているかによってはほとんど影響を受けない‐少なくとも本発明に従 って必要とされる導電性を得るための割 合においては、絶縁層及び半導電層は、このように、同じ熱膨張係数を有する。 エチレン‐ビニル‐アセテート共重合体/ニトリルゴム、ブチルを基幹とした ポリエチレン、エチレン‐ブチル‐アクリレート共重合体及びエチレン‐エチル ‐アクリレート共重合体は、また半導電層のための適当な重合体を構成する。 異なった層で、異なったタイプの材質が基礎として使用されたとき、それらの 熱膨張率が実質的に同じであることが望まれる。これは、上に列記した材質の組 み合わせの場合である。 上に列記した材質は、E<500MPaの、好ましくは200MPaより小さ いE係数の相対的に良好な弾性を有している。 亀裂の発生や他の損傷が発生しないように、また各層がお互いに離れてしまわ ないように、放射方向における弾性が吸収されるために、その弾性は各層中の材 質の熱膨張率間におけるいかなる小さな差異にも十分なものである。層における 材料は、弾性があり、層間の付着力は、少なくとも、材質の最も弱いものと同じ 大きさがある。 2つの半導電層の導電性は、それぞれの層に沿った電位を実質的に同化させる のに十分なものである。外側の半導電層の導電性は、ケーブルの電界を囲うのに 十分な大きさがあるが、層の長手方向に誘導される電流による顕著な損失を引き 起こすには十分に小さい。 このように、好ましくは、2つの半導電層のそれぞれは、本質的に、1つの同 電位の表面から構成され、そして巻線は、これらの層を伴って、実質的にその中 に電界を包含することとなる。 勿論、1つ又はそれ以上の付加的な半導電層が絶縁層の中に構成されることが 妨げられることはない。 本発明は、特に、直径が20〜200mmの間で導電領域が80 〜3000mm2の間のケーブルに言及している。 本発明に従ったこれら及び他の回転電気機器の好ましい実施形態が、請求項1 に従属する請求項に規定されている。 本発明が、添付図面を参照して以下の好ましい実施形態について詳細に説明さ れている。 図1は、本発明が関係するタイプの機器における固定子のセクタの側面図を示 したものである。 図2は、本発明に従った機器に使用されるケーブルの断面図を示したものであ る。 図3は、本発明の第1の実施形態を図示し、スロットを通した放射セクション の一部分を示したものである。 図4は、本発明の第2の実施形態を図示し、スロットを通した放射セクション の拡張部分の詳細を示したものである。 図5は、本発明の第3の実施形態を図示し、スロットを通した放射セクション を示したものである。 図6は、本発明の第4の実施形態を図示し、スロットを通した放射セクション を示したものである。 機器の固定子1のセクタを通した図1に示される軸上図において、それの回転 子は2と示されている。固定子は通常、コアシートの被覆されたコアから構成さ れる。図は、1つの極の区分に対応した機器のセクタを示している。コアのヨー ク部分3から、最外部に放射状に配置した、いくつもの歯4が回転子2に向けて 放射状に伸びており、歯は固定子巻線がその中に構成されるスロット5によって 分割されている。巻線内のケーブル6は、高電圧ケーブルであって、実質的に電 力配電用に使用される、例えばXLPEケーブルと同じタイプの高電圧ケーブル であり得る。1つの異なった点は、外側、機械的に保護されたシース及び通常は そのようなケーブルを覆っ ている金属性遮蔽物は省略されている点である。このように、ケーブルは、導電 体、内側の半導電層、絶縁層及び外側の半導電層のみから構成される。このよう に、ケーブルの外側で機械的損傷を受け易い半導電層が、露出されている。 図において、ケーブル6は、図上、単に中心の、ケーブルの導電性部分又は描 かれたコイルの端として示されている。それぞれのスロット5は、狭い部分8と 広い部分7とが交互に変化した断面を有していることが見て取れる。広い部分7 は、実質的に円形で、ケーブル・リード‐スルーを囲んでおり、このように、こ れらの間のくびれた部分が狭い部分8を形成している。くびれた部分は、それぞ れのケーブル・リード‐スルーの放射方向の位置のために使用される。スロット 全体としての断面もまた、中心に向けて放射状に狭くなっている。これは、ケー ブル・リード‐スルーにおけるストレスが、固定子の放射状の内側部分に位置す るものに近くなるほど、低くなるためである。細いケーブル・リード‐スルーは 、したがって、ここで使用されることができるが、太いものはさらに外側にある ことを要する。図示される実施形態に使用される3つの異なった直径を有するケ ーブルは、それらに合ったスロット5の3つのセクション9、10、11に構成 されている。 図2は、本発明にしたがって使用される高電圧ケーブル6の断面図を示してい る。高電圧ケーブル6は、例えば、円形断面を有する銅(Cu)から作られるい くつもの撚り線部分31を有している。これらの撚り線部分31は、ケーブル6 の中心に構成されている。撚り線部分31の周りには、第1の半導電層32があ る。第1の半導電層32の周りには、絶縁層33、例えばXLPE絶縁があり、 そして絶縁層33の周りには第2の半導電層34がある。本明細書における「高 電圧ケーブル」の概念には、したがって、金属性の遮 蔽物や通常電力配電用のためのケーブルを囲っている外側のシースは必要ない。 図1のそれぞれのスロット5は、主に、ケーブルの通過のための円形の拡張部 分を備えた平坦な放射壁を有してスロットとして形成されることが記載されてい る。この基本的な形状から、それぞれの広い部分7から中間の狭い部分8への変 わり目は、したがって鋭いエッジを発生する。 これは、図1に示されたものと類似のタイプではあるが、本発明の概念を説明 するために多少修正されたスロット5を含む拡張された放射状のセクションを示 す図3に図示されている。 図の下の部分において、ケーブル・リード‐スルーするところが描かれており 、ケーブルを囲う円形部分がスロットの狭い部分8bの直線セクション13と出 会う所で、壁の形状により形成されるコーナーが、14と示されている。そのよ うなコーナーは、ケーブルが動作中の振動の影響下におかれたとき及びケーブル をその場所に留めるために使用されるクランプ装置(図示せず)からの放射及び /又は垂直方向の力によってケーブルにスロットの壁に対する圧力がかかったと き、その外側の半導電層34に深刻な損傷を与えることとなる。 図の上部、広い部分7aと7bとの間に、どのように本発明の好ましい実施形 態にしたがった狭い部分8bが設計されているかが図示れている。ここにおける スロットの壁の形状は、隣接した円弧の形状をした部分15と19との間の狭い 部分8aにおける円弧17から形成されている。円弧17は、16及び18の部 分の外側の円弧15及び19による接線を形成している。狭い部分8aと隣接す る広い部分7a及び7bとの間の変わり目は、このように、なだらかで且つコー ナー14のような、7a及び7b部分でケーブル・リ ード‐スルーの外側の半導電層に損傷を与えるようなコーナーが無い。 記述したように、図3は、発明を説明するためのみのものであり、すべての狭 い部分は図中の8a部分のような形状であるので、本発明にしたがったスロット はコーナー14と均等ないかなるコーナーも無いことを理解すべきである。 スロット壁の狭い部分のセクション17の全てが、円弧状であることは、ここ では必要ないことを理解すべきである。重要な点は、セクション15と19との 間の変わり目及び中間セクションにコーナーが無いことであり、それは、変わり 目部分のみにの形状に丸みをつけることによって達成されることができる。その ような実施形態が図4に図示されている。 図は、狭い部分8における3つの異なった壁の形状を図示している。13は、 図3、すなわち、コーナー14によってケーブル6が損傷を受ける可能性がある 箇所に対応した形状13を示している。17は、図3において8aとして示され る円弧17が形成する狭い部分全体の形状を示している。20、21及び22は 、本発明の他の実施形態にしたがった形状を示すものである。ここで、短い円弧 状のセクション20,22は、広い部分の円弧15及び19と結合しているが、 2つの円弧状の部分は直線21に接続されている。コーナー23、24がここに 形成されているが、円弧状のセクション20及び22は、ケーブルがコーナーの いずれか一方に接触する危険性が無いように、両方のコーナーが充分にケーブル 6から離れることを確保できるくらい充分に長い。重要な点は、このように、ケ ーブルの中間付近でコーナーを回避することである。円弧セクション20、22 は、また、接線区間においで広い円弧セクション15及び19を結合させるよう な、直線を含む、他の曲線形状に置きか えることも可能である。それらの間のセクション21は、勿論、任意の形状を有 することもできる。 本発明は、スロット5の広い部分7及び狭い部分8が非対称であるときでも、 適用可能である。図5及び6は、そのような非対称なスロットの2つの実施形態 を示している。図5は、一方の平坦なスロット壁と、一方の狭い部分により形成 された出入りを提供するものを示している。図6において、それぞれの狭い部分 は一方の平坦な壁セクション及び他方の出入りによって形成されており、平坦及 び出入り側は交互にスロットの壁に配置されている。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年3月4日(1999.3.4) 【補正内容】 10.ケーブル(6)は、複数の撚り線部分(31)を伴ったコアから構成さ れるタイプである請求項1〜9のいずれか一項に記載の回転電気機器。 11.高電圧ケーブル(6)は、20〜200mmの範囲の直径及び80〜3 000mm2の範囲の導電領域を有する請求項1〜10のいずれか一項に記載の 回転電気機器。 12.前記層の材質は、高い弾性、好ましくは500MPa未満のE係数、更 に好ましくは200MPa未満であることを特徴とする請求項10又は11に記 載の回転電気機器。 13.前記各層中の材質の熱膨張率が実質的に等しいことを特徴とする請求項 10〜12のいずれか一項に記載の回転電気機器。 14.前記層間の付着力は、材質の最も弱いものにおけるものと少なくとも同 じ大きさであることを特徴どする請求項10〜13のいずれか一項に記載の回転 電気機器。 15.それぞれの前記半導電層は本質的に1つの等電位面から構成されること を特徴とする請求項10〜14のいずれか一項に記載の回転電気機器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.固定子のスロット(5)を通じて引張られている巻線を有する固定子を含 む回転電気機器であって、 巻線は、柔軟であって、内部半導電層によって覆われた電気導電性のコア、前 記内部半導電層を覆う固体材料絶縁層、及び前記絶縁層を覆う外側半導電層から 構成され、前記各層は相互に付着され、各層は動作中に発生する温度の影響下で 相互の付着が維持されるように材質の弾性によって動作中の温度の影響によって 起こる層間の体積変化を解消するような弾性及び材質の熱膨張係数間の関係を有 する材質によって構成される、高電圧ケーブル(6)から構成され、及び 前記スロット(5)において交互に狭い部分(8)及び広い部分(7)が、前 記スロットの2つの壁によって、放射方向に形成され、放射セクションにおける 前記壁は、少なくともケーブル(6)と接触する領域においては、吐出したコー ナーを有しない形状を有することを特徴とする回転電気機器。 2.前記形状は、コーナーを有しない請求項1に記載の回転電気機器。 3.前記形状は、少なくとも1つの壁に沿って、広い部分(7)において凹状 の、円弧セクション(15,19)及び狭い部分(8)を形成するセクションに 対して前記円弧セクション(15,19)と接続する凸状の曲線セクション(1 7,20,22)を提供する請求項1に記載の回転電気機器。 4.前記凸状の曲線セクション(17,20,22)は、円弧状である請求項 3記載の回転電気機器。 5.前記セクション(17,20,22)を形成する狭い部分( 8)は、凸状にカーブしている請求項3又は4に記載の回転電気機器。 6.前記セクションを形成する狭い部分(8)は、円弧状である請求項5に記 載の回転電気機器。 7.前記スロット(5)は、前記スロットの中間を通じた放射平面に対して非 対称である請求項1〜6のいずれか一項に記載の回転電気機器。 8.1つのスロット壁(25)は、実質的に平坦である請求項1〜6のいずれ か一項に記載の回転電気機器。 9.それぞれの壁の形状は、2つの広い部分(7)と交互に接続し且つ前記両 方の広い部分(7)の円弧状セクション(15)に対する接線区間を形成する平 坦なセクション(26)を有する請求項2〜6のいずれか一項に記載の回転電気 機器。 10.ケーブル(6)は、複数の撚り線部分(31)を伴ったコアから構成さ れるタイプである請求項1〜9のいずれか一項に記載の回転電気機器。 11.高電圧ケーブル(6)は、20〜200mmの範囲の直径及び80〜3 000mm2の範囲の導電領域を有する請求項1〜10のいずれか一項に記載の 回転電気機器。 12.前記層の材質は、高い弾性、好ましくは500MPa未満のE係数、更 に好ましくは200MPa未満であることを特徴とする請求項12又は13に記 載の回転電気機器。 13.前記各層中の材質の熱膨張率が実質的に等しいことを特徴とする請求項 10〜12のいずれか一項に記載の回転電気機器。 14.前記層間の付着力は、材質の最も,弱いものにおけるものと少なくとも 同じ大きさであることを特徴とする請求項10〜13のいずれか一項に記載の回 転電気機器。 15.それぞれの前記半導電層は本質的に1つの等電位面から構成されること を特徴とする請求項10〜14のいずれか一項に記載の回転電気機器。
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