JP2001509987A - 広告メッセージの伝送を含む電話通信に関する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 電気通信に関する方法において、呼が２人の加入者間に接続され、呼が第３の加入者に料金請求され、第１の加入者の電話機が標準電話網を経由して第２の加入者の電話機に接続され、第１の加入者が第３の加入者に導く、好適には、プレフィクスを前置された加入者番号をダイヤルしかつ第２の加入者に導く加入者番号をダイヤルし、その電話網が呼を第１の加入者を第２の加入者に接続するように、第２の加入者に呼を転送するコンピュータ装置（４）に結合された電話網に接続するようにさせられ、第１の加入者と第２の加入者との間の呼が第３の加入者に料金請求され、及び広告が第１の加入者と第２の加入者との間に接続された呼上で伝送される。本方法は、第１の加入者及び第２の加入者のうちの１人が進行中の呼の間中に関連した電話機のキーパッドを通してコード又はその他類似のものを挿入するとき、コンピュータ装置（４）にコードを検出させること、コードを検出するときコンピュータ装置に呼の過程中に広告の伝送を割り込ませること、及びコンピュータ装置に固定電話料金表に従って接続された呼の残りを料金請求させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 広告メッセージの伝送を含む 電話通信に関する方法 本発明は、呼が２人の加入者間に接続され、その呼が第３の加入者に料金請求 され、その呼の過程中に広告が伝送される電気通信に関する方法に関する。 スエーデン特許第９４０３７９３−４号は、電話の呼を転送し、その呼を料金 請求する方法を開示しており、この方法では第１の加入者が標準電話網を経由し て第２の加入者に接続される。標準電話網は、固定網又は移動電話網のどちらで あってもよい。 この特許明細書に従えば、呼接続は、第１の加入者がプレフィクス（ｐｒｅｆ ｉｘ）に続いて第３の加入者へ導く加入者電話番号をダイヤルし、次いで第２の 加入者に導く加入者番号をダイヤルすることによってセットアップされる。この 手順の結果、第１の加入者と第２の加入者との間の接続をセットアップする一方 、第１の加入者と第２の加入者との間の呼について第３の加入者に料金請求する 。 プレフィクス及び電話番号は、電話網に呼をこの電話網を通して第３の加入者 のコンピュータ装置に結合された網に接続させる。プレフィクスは、第１の加入 者を第２の加入者に接続するように、コンピュータ装置に呼をこのコンピュータ 装置を経由して第２の加入者に転送させる。 前述の特許明細書に従えば、コンピュータ装置に第１の加入者と第２の加入者 との間に接続された呼の持続時間中に所与の時間間隔で広告媒体又は宣伝媒体を 伝送させる。 例えば、ハンバーガー・レストランのチェーン又はガソリン・スタンドのチェ ーンが呼接続の過程中に販売特価又は開催中のキャンペーンに関する広告を伝送 する。 この場合、第１の加入者が第２の加入者への呼について料金請求されないか又 はその呼の一部について料金請求されるだけである一方、会社又は組織がその活 動を第１の加入者及び第２の加入者へ広告することができる。 この種の呼接続に係わる１つの問題は、もちろん、広告が伝送されている間に 伝送される広告メッセージが係わる人々によって保たれている会話に割り込むこ とである。これは、このようにして絶えまなく割り込まれることを欲しない人々 には非常に迷惑であることがある。 このような状況が起こり得るのは、加入者が、広告が伝送されるが、しかし第 ２の加入者が話す又は論じる何か重要なことを有する施設上で、第２の加入者と の接続をセットアップすることによって無料電話の可能性を利用するとき、又は 係わる人々が広告メッセージによって割り込まれるのをもはや欲しない線路に沿 って呼が発生されているときである。 本発明は、この問題を解決する。 それゆえ、本発明は、電気通信に関する方法に関連し、この方法では、呼が２ 人の加入者間に接続され、呼が第３の加入者に料金請求され、第１の加入者電話 機が標準電話網を経由して第２の加入者電話機に接続され、第１の加入者が第３ の加入者に導く、好適には、プレフィクスを前置された加入者番号をダイヤルし 、第２の加入者に導く加入者番号をダイヤルし、その電話網が呼を第１の加入者 を第２の加入者に接続するように、第２の加入者に呼を転送するコンピュータ装 置に結合された電話網へ接続するようにさせられ、第１の加入者と第２の加入者 との間の呼が第３の加入者に料金請求され、広告メッセージ又はその他類似のメ ッセージが第１の加入者と第２の加入者との間の呼接続上で伝送される。本方法 は、第１の加入者及び第２の加入者のうちの１人が進行中の呼の間中に関連した 電話機のキーパッドを通してコード又はその他類似のものを挿入するとき、コン ピュータ装置４に前記コードを検出させること、コードを検出するときコンピュ ータ装置に前記呼の過程中に広告の伝送を割り込ませること、及びコンピュータ 装置に固定電話料金表に従って、接続された呼の残りを料金請求させることを特 徴とする。 本発明をその模範的実施例を参照し、添付図面を参照して詳細に説明する。添 付図面で、図１は、本方法を実施する構成を示すブロック図である。 図１は、電話の呼を料金請求することを転送する発明の構成を示し、この構成 では、第１の加入者電話機１が全体的に３で指示された標準電話網を経由して第 ２の加入者電話機２に結合されている。 第３の加入者が電話網３に結合されているコンピュータ装置４を有する。コン ピュータ装置４は、第１の加入者によってダイヤルされ、第３の加入者に導く加 入者番号を従えたプレフィクスを検出するように適合している。第３の加入者は 、コンピュータ装置４と結合されている市内電話交換機又は市内電話交換センタ ー５を有することがある。電話交換機５は、プレフィクスの検出に応答してコン ピュータ装置に着信呼を接続するように適合していることがある。プレフィクス を検出するとき、コンピュータ装置４は、第１の加入者を第２の加入者に接続す るように、呼を電話網を経由して最初に述べた加入者番号の後に第１の加入者に よってダイヤルされ、第２の加入者に導く加入者番号に転送するように機能する 。 電話網３は、プレフィクスを検出するとき、第１の加入者と第２の加入者との 間で接続された呼を第３の加入者の払込みに料金請求するように適合している。 この関係で、呼の費用の全体が第３の加入者に料金請求されることがあり、これ に代えて、前記費用の一部のみが第３の加入者に料金請求され、費用の残りが発 呼加入者に料金請求される。プレフィクスは、料金請求目的のために、電話網に 属する電話局６の電話交換機又は交換センタ内で便利に検出される。広告は、異 なるいくつかの時間間隔で第１の加入者と第２の加入者との間の呼接続上で伝送 される。 この関係で、コンピュータ装置４は、広告材料を含むデータベース７と通信す るように構成されている。 データベース７又は他のデータベースは、データ媒体上の記録の形で複数の広 告メッセージを含む。これらの広告メッセージは、適当な順序で適当に分類され ている。例えば、広告メッセージは、それぞれの加入者の年齢、性、収入、及び 居住地区に従って分類される。 コンピュータ装置は、所定順序に従うデータベースから広告メッセージを収集 し、これらのメッセージを呼接続上で伝送するようにさせられる。第１の加入者 及び第２の加入者の電話番号が前記加入者が暮らしている地区を明らかにするか ら、コンピュータ装置は、これらの２人の加入者が位置しているエリヤ又は地区 に関して地方的である広告メッセージを収集することができる。加入者は、他の データベース又は同じデータベース内で分類されることがあり、このデータベー スには第３の加入者相手の払込みがある各加入者のプロフィールが記憶されてい る。この関係で、コンピュータ構成は、関連した加入者のそれぞれのプロフィー ルに適した広告メッセージを収集し、これらのメッセージをその加入者に伝送す るのに適合しているといえる。 プレフィクスは、第３の加入者の加入者番号又は星印及び／又は四角印を含む 他の番号又はコード内に存在してよい。加入者番号及びプレフィクスの両方は、 数字又は英数字であってよく又は全面的に文字で構成されてよい。 本発明に従えば、第１の加入者又は第２の加入者のうちの１人が会話の過程中 に関連した電話機のキーパッドを通してコード又はその他類似のものを挿入する とき、コンピュータ装置にこのコードを検出させる。コードは、コード＊９９＊ 、すなわち、星印又は四角印、又は全面的に１つ以上の数字を含む適当なコード であってよい。 本発明に従えば、コンピュータ装置に、このコードを検出するとき、会話の残 りの部分中に広告を伝送するのを止めさせる。次いで、コンピュータ装置に、プ リセットされた料金表に従って、その呼の残りを料金請求させる。 呼は、その呼に使用された電話網を有する電話運営者によって、その加入者の うちの１人に料金請求されることがあるか又は第３の加入者によって第１の加入 者及び第２の加入者のうちの１人に料金請求されることがあるかのどちらかであ る。 前者の場合、コンピュータ装置は信号を電話運営者の電話網へ送出することに なり、それによって電話運営者に従来のように呼をタイム・カウントするのを開 始させ、その後、料金請求が関連した加入者が加入する電話運営者を経由して正 規の方法で実施される。 後者の場合、コンピュータ装置にタイム・カウントを開始させ、その後、第３ の加入者が所与の料金表に従って関連した加入者に料金請求させる。これは、前 記加入者と第３の加入者との間の加入者同意を適当に要求することにもなる。 広告に無関係である呼の部分についてのみ料金請求されるのが好ましい。 一好適実施例に従えば、コンピュータ装置に前記コードを検出した後に発呼加 入者に料金請求させる。 一代替実施例に従えば、コンピュータ装置に前記コードを検出した後にコード を加入者の電話機上でダイヤルする加入者に料金請求させる。それゆえ、この実 施例では、呼について料金請求されるのは、広告の伝送を割り込みするように望 む加入者である。 一好適実施例に従えば、第１の加入者及び第２の加入者のうちの１人が呼の過 程中に関連した電話機のキーパッドを通してコード又はその他類似のものを再び 挿入するとき、コンピュータ装置に前記コードを検出させ、前記コードの検出に 応答して呼接続上で広告を再び伝送させる。 これは、広告の伝送を呼の所与の部分中に禁止することができることを意味す る。 広告が呼接続上で再び伝送されるとき、コンピュータ装置に広告伝送の間中に わたって連続した呼について第３の加入者に料金請求させる。 本発明がその模範的実施例を参照して説明されたが、変更を行うことができる ことは、明白である。例えば、コードを異なるいくつかの適当な方法で構成して よいことは、明白である。コンピュータ装置によって検出されたコードの挿入に 音声メッセージを続けることができることもまた、明白である。例えば、最初に 述べたコードを検出することが広告の伝送を停止させるが、この検出の後、「呼 がいまから発呼加入者に料金請求される」と云う意味の音声メッセージをコンピ ュータ装置が送信する。 したがって、本発明が上に説明された模範的実施例に限定されないこと及び変 更を次の請求の範囲の範囲内で行うことができる。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，Ｍ Ｗ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，Ｅ Ｓ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＧＷ，ＨＵ，ＩＤ ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ， ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，Ｍ Ｇ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ， ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，Ｖ Ｎ，ＹＵ，ＺＷ 【要約の続き】 を特徴とする。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 呼が２人の加入者間に接続され、前記呼が第３の加入者に料金請求され 、第１の加入者の電話機が標準電話網を経由して第２の加入者の電話機に接続さ れ、前記第１の加入者が第３の加入者に導く、好適には、プレフィクスを前置さ れた加入者番号をダイヤルし、かつ第２の加入者に導く加入者番号をダイヤルし 、前記電話網が前記呼を前記第１の加入者を前記第２の加入者に接続するように 、前記第２の加入者に前記呼を転送するコンピュータ装置（４）に結合された電 話網に接続するようにさせられ、及び前記第１の加入者と前記第２の加入者との 間の前記呼が前記第３の加入者に料金請求され、広告が第１の加入者と第２の加 入者との間に接続された前記呼上で伝送される電気通信に関する方法であって、 前記第１の加入者と前記第２の加入者のうちの１人が進行中の呼の間中に関連し た電話機のキーパッドを通してコード又はその他類似のものを挿入するとき、前 記コンピュータ装置（４）に前記コードを検出させることと、前記コードを検出 するとき、前記コンピュータ装置に前記呼の過程中に広告の伝送を割り込ませる ことと、前記コンピュータ装置に固定電話料金表に従って前記接続された呼の残 りを料金請求させることとを特徴とする方法。 ２． 請求項１記載の方法であって、前記コンピュータ装置（４）に前記コー ドを検出した後に発呼加入者に料金請求させることを特徴とする方法。 ３． 請求項１記載の方法であって、前記コンピュータ装置（４）に前記コー ドを検出した後に前記コードを挿入した加入者に料金請求させることを特徴とす る方法。 ４． 請求項１又は２又は３記載の方法であって、前記第１の加入者と前記第 ２の加入者とのうちの１人が前記呼の過程中に関連した電話機のキーパッドを通 してコード又はその他類似のものを再び挿入するとき、前記コンピュータ装置（ ４）に前記コードを検出させ、前記コードの検出に応答して前記呼接続上で広告 を再び伝送させることと、前記コンピュータ装置（４）に広告伝送の間中にわた って前記連続した呼について前記第３の加入者に料金請求させることとを特徴と する方法。