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JP2001506392A - デュアルモードデータキャリア及び簡略的なデータ転送手段を備えたそのようなデータキャリア用の回路 - Google Patents

デュアルモードデータキャリア及び簡略的なデータ転送手段を備えたそのようなデータキャリア用の回路

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JP2001506392A JP52354499A JP52354499A JP2001506392A JP 2001506392 A JP2001506392 A JP 2001506392A JP 52354499 A JP52354499 A JP 52354499A JP 52354499 A JP52354499 A JP 52354499A JP 2001506392 A JP2001506392 A JP 2001506392A
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Abstract

(57)【要約】 コンタクト−バウンドモード及びコンタクトレスモードで操作され得るデータキャリア(1)及び斯かるデータキャリア(1)用の回路(2)が、コンタクト−バウンドインターフェース手段(3)と、コンタクトレスインターフェース手段(4)と、データ処理手段(22)と、受信されたデータを、前記コンタクト−バウンドモードが活性化される場合及び前記コンタクトレスモードが活性化される場合に、各々のインターフェース手段(3,4)からデータ処理手段(22)に転送され得るように成したデータ転送手段(27)と、論理OR関数を実行するように構成され、この構成と整合して、データがコンタクト−バウンドインターフェース手段(3)及びコンタクトレスインターフェース手段(4)によって同時に受信される場合に、前記同時に受信されたデータをデータ処理手段(22)に転送するように構成されたデータ転送手段(27)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】 デュアルモードデータキャリア及び簡略的なデータ転送手段を備えたそのような データキャリア用の回路 技術分野 本発明は、コンタクト−バウンドモード(a contact-bound mode)及びコンタク トレスモード(a contactless mode)で操作され得るデータキャリアであって、以 下に明記される手段、即ち、前記コンタクト−バウンドモードにおいてデータを 受信し得る且つ該コンタクト−バウンドモードにおいて受信されるデータを供給 するためのコンタクト−バウンドデータ出力手段を含む、コンタクト−バウンド インターフェース手段と、前記コンタクトレスモードにおいてデータを受信し得 る且つ該コンタクトレスモードにおいて受信されるデータを供給するためのコン タクトレスデータ出力手段を含む、コンタクトレスインターフェース手段と、前 記コンタクト−バウンドモードにおいて受信されるデータ及び前記コンタクトレ スモードにおいて受信されるデータを受信するためのデータ入力手段を含み且つ 前記コンタクト−バウンドモードにおいて受信された該データ及び前記コンタク トレスモードにおいて受信された該データを処理し得るデータ処理手段と、第1 のデータ入力手段、第2のデータ入力手段及びデータ出力手段を含み、該第1の データ入力手段が前記コンタクト−バウンドインターフェース手段の前記コンタ クト−バウンドデータ出力手段に接続され、該第2のデータ入力手段が前記コン タクトレスインターフェース手段の前記コンタクトレスデータ出力手段に接続さ れ、該データ出力手段が前記データ処理手段の前記データ入力手段に接続される データ転送手段であって、前記コンタクト−バウンドモードにおいて受信され前 記第1のデータ入力手段に印加されるデータを転送するように構成され、前記コ ンタクトレスモードにおいて受信され前記データ出力手段を介して前記データ処 理手段に印加されるデータを転送するように構成され、且つ前記データ入力手段 の一方からの受信データを当該データ入力手段の他方に転送することを禁止する ように構成されるデータ転送手段と、を含むデータキャリアに関する。 本発明は、更に、コンタクト−バウンドモード及びコンタクトレスモードで操 作され得る、データキャリア用の回路であって、以下に明記される手段、即ち、 前記コンタクト−バウンドモードにおいてデータを受信し得る且つ該コンタクト −バウンドモードにおいて受信されるデータを供給するためのコンタクト−バウ ンドデータ出力手段を含む、コンタクト−バウンドインターフェース手段と、前 記コンタクトレスモードにおいてデータを受信し得る且つ該コンタクトレスモー ドにおいて受信されるデータを供給するためのコンタクトレスデータ出力手段を 含む、コンタクトレスインターフェース手段と、前記コンタクト−バウンドモー ドにおいて受信されるデータ及び前記コンタクトレスモードにおいて受信される データを受信するためのデータ入力手段を含み且つ前記コンタクト−バウンドモ ードにおいて受信された該データ及び前記コンタクトレスモードにおいて受信さ れた該データを処理し得るデータ処理手段と、第1のデータ入力手段、第2のデ ータ入力手段及びデータ出力手段を含み、該第1のデータ入力手段が前記コンタ クト−バウンドインターフェース手段の前記コンタクト−バウンドデータ出力手 段に接続され、該第2のデータ入力手段が前記コンタクトレスインターフェース 手段の前記コンタクトレスデータ出力手段に接続され、該データ出力手段が前記 データ処理手段の前記データ入力手段に接続されるデータ転送手段であって、前 記コンタクト−バウンドモードにおいて受信され前記第1のデータ入力手段に印 加されるデータを転送するように構成され、前記コンタクトレスモードにおいて 受信され前記データ出力手段を介して前記データ処理手段に印加されるデータを 転送するように構成され、且つ前記データ入力手段の一方からの受信データを当 該データ入力手段の他方に転送することを禁止するように構成されるデータ転送 手段と、を含む回路に関する。 背景技術 第1の段落で規定された形式の斯かるデータキャリア及び第2の段落で規定さ れた形式の斯かる回路は、例えば米国特許第US5,206,495A号の文書 から既知である。 前記既知のデータキャリア及び前記既知の回路では、データ転送手段が、それ によってコンタクト−バウンドインターフェース手段とコンタクトレスインター フェース手段の間の切換えが可能であるように成した、構成を有する。前記文書 は、データ転送手段が、いわゆるマルチプレクサによって構成されるものである と述べている。前記文書において、コラム3の7行目から10行目及びコラム4 の3行目から5行目で説明されたように、そのようなデータ転送手段は、コンタ クト−バウンドインターフェース手段によって供給されたデータ又はコンタクト レスインターフェース手段によって供給されたデータのいずれかがデータ処理手 段に転送されることを可能にする。好ましくはマルチプレクサの形態を採るその ような既知のデータ転送手段は、比較的複雑な回路設計のものである。何故なら 、そのようなマルチプレクサが、標準的に、即ち普通に、少なくとも2つのAN Dゲート、インバータ及びORゲートを有しているからである。更に、切換えス イッチとして構築されたそのようなデータ転送手段の場合には、これらのデータ 転送手段は、当該切換えを制御するための制御信号即ち制御情報を受信すべく準 備された制御入力を有することが必要であり、独立した制御信号生成手段即ち制 御情報生成手段が、この制御信号即ち当該制御情報の生成のために必要とされる のである。従って、すべてを検討すると、米国特許出願5,206,495A号 の文書から既知であるデータキャリア又はそのようなデータキャリア用の回路の 当該構成は、集積回路技術における実装がむしろ不都合であると見做されること になる場合でさえも、比較的高度な回路の複雑性を必要とするのである。 発明の開示 本発明の目的は、上述の事態を回避して、簡単な様式で最小限の手段及び最小 限の経費でもって改善されたデータキャリア及びデータキャリア用の改善された 回路を設けることである。 本発明によれば、前記第1の段落で規定された形式のデータキャリアにおいて 上述の目的を達成するために、前記データ転送手段が、論理OR関数を実行する ように構成され、前記データ転送手段が、この構成と整合して、前記第1のデー タ入力手段及び前記第2のデータ入力手段において同時に受信されたデータを前 記データ出力手段に且つ結果として前記データ処理手段に同時に転送するように なっている。データキャリアのそのような構成は、データ転送手段が、非常に単 純であり且つ結果として低コストである回路によって実現されることが可能であ るという大きな利点を有する。更になお、そのような構成は、データ転送手段の ための独立した制御機構が全く必要とされずに、それなしで済まされることが可 能であり、可能な限り単純な回路を実現するために非常に好都合であるという更 なる大きな利点をも有する。本発明による構成によれば、実際には全く起こりそ うにないことであるが、コンタクト−バウンドモード及びコンタクトレスモード の両者が活性化されてしまった場合に、コンタクト−バウンドインターフェース 手段を介して受信したデータだけでなくコンタクトレスインターフェース手段を 介して受信したデータも現れ、使用不能なデータ混合物を形成するという非常に 稀な実際的な状況が生じる可能性もある。しかしながら、実際には、これが現実 的な問題を提起することにはならない。何故なら、そのような使用不能なデータ 混合物が生じる場合、データ処理手段が、そのような使用不能なデータ混合物の 存在を検出することが可能であり、このデータ混合物の更なる処理を禁止するこ とも可能だからである。 独立請求項1に規定される特徴を有する本発明によるデータキャリアでは、デ ータ転送手段が、例えば、該データ転送手段のデータ出力手段に接続される陽極 を有し、互いに接続され且つ該データ転送手段のデータ入力手段にも接続される 陰極を有する2つのダイオードによって本質的に形成されることが可能である。 しかしながら、独立請求項1に規定された特徴を有する本発明によるデータキャ リアでは、それに加えて、従属請求項2に規定される手段が採用されるならば、 特に有益であるということが判明することになった。そのようなORゲートは、 ダイオードと比べて、電圧損失が全く発生せず、その結果として、ORゲートの 場合には、常に、そのフル・レベルが、データ転送手段のデータ出力手段におい て利用可能であるという利点を有するのである。 独立請求項1に規定された特徴を有する本発明よるデータキャリアでは、それ に加えて、従属請求項3において規定される手段が採用されるならば、有益であ るということも更に判明することになった。これは、特に簡単な回路設計という 観点において非常に有益である。従属請求項3に規定された手段は、従属請求項 2に規定された特徴を有する本発明によるデータキャリアに対しても有益に適用 され得るということが留意されるべきである。 独立請求項1に規定された特徴を有する本発明によるデータキャリアに関して は、それに加えて、従属請求項4に規定される手段が採用されるならば、有益で あるということもまた判明することになった。これは、明白に規定される切換え 状態という観点において有益であり、従って、無故障運転という観点においても 有益である。従属請求項4に規定された手段は、従属請求項2及び3において規 定された特徴を有する本発明によるデータキャリアに対しても有益に適用され得 るということが留意されるべきである。 独立請求項1に規定された特徴を有する本発明によるデータキャリアでは、そ れに加えて、従属請求項5に規定される手段が採用されるならば、有益であると いうことも更に判明することになった。これは、本発明によるデータキャリアの 確実で故障のない性能という観点において有益である。従属請求項5に規定され た手段は、従属請求項2,3及び4に規定された特徴を有する本発明によるデー タキャリアに対しても有益に適用され得るということが留意されるべきである。 独立請求項1に規定された特徴を有する本発明によるデータキャリアでは、そ れに加えて、従属請求項6に規定される手段が採用されるならば、特に有益であ るということが判明することになった。実際に、そのような実施例は、特に有効 且つ有益なものであると判明することになった。何故なら、クロック信号は、本 発明によるデータキャリアにおいてコンタクト−バウンドモード又はコンタクト レスモードのいずれが活性化されていようと、非常に明確且つ明白な検出を許容 するからである。 本発明によれば、上述の目的を達成するために、前記第2の段落で規定された 形式のものである回路は、前記データ転送手段が、論理OR関数を実行するよう に構成され、前記データ転送手段が、この構成と整合して、前記第1のデータ入 力手段及び前記第2のデータ入力手段において同時に受信されたデータを前記デ ータ出力手段に且つ結果として前記データ処理手段に同時に転送するようになっ ていることを特徴とする。このようにして、独立請求項1に規定された特徴を有 する本発明によるデータキャリアに関してこれまでに説明された利点に対応する 利点は、本発明による回路に関しても獲得されるのである。 従属請求項8及び12に規定される特徴を有する、本発明による回路の有益な バリエーションは、従属請求項2から6に規定された特徴を有する、本発明によ るデータキャリアの有益なバリエーションに関する上述の利点に対応する利点を 明らかにするものである。 本発明に関する上述の特徴及び更なる特徴は、これ以降で具体例として説明さ れる実施例から明白になるものであり、この実施例を参照して解明されることに なる。 図面の簡単な説明 ここで、本発明は、図面において示され、例として提示されるが、それに対し て本発明が限定されるものではないように成した、2つの実施例を参照して更に 詳細に説明されることになる。 第1図は、本発明の第1の実施例によるデータキャリアの関連部分及びこのデ ータキャリア用の回路を示しているブロックダイアグラムの形態を採る概略図で ある。 第2図は、ここでは2つのダイオードによって形成されるように成した、本発 明の第2の実施例によるデータキャリア及びこのデータキャリア用の回路に関す るデータ転送手段を示している。 第3図は、ここではデータ転送手段がORゲートによって実現されるように成 した、本発明の第3の実施例によるデータキャリア及びこのデータキャリア用の 回路を第1図のものより詳細な略図で示している。 発明を実施するための最良の形態 第1図は、本発明の第1の実施例によるデータキャリア1の一部及び該データ キャリア1用の回路2を示している、ブロックダイアグラムの形態を採る略図で ある。本事例では、データキャリア1は、いわゆるコンビ・カードである。回路 2は、集積回路の形態を採っている。 データキャリア1及び回路2は、いわゆるコンタクト−バウンドモード及びい わゆるコンタクトレスモードにおいて操作されることが可能である。この目的の ために、データキャリア1は、コンタクト−バウンドインターフェース手段3と 、コンタクトレスインターフェース手段4とを含む。 コンタクト−バウンドインターフェース手段3は、合計で8個である接点6, 7,8,9,10,11,12及び13を有する接点配列5を含み、データキャ リア1は、そのコンタクト−バウンドモードにある場合、前記8個の接点を介し て、この目的のために適当なものである対応して構築された書込み/読取り装置 と共に、コンタクト−バウンド様式で協働することが可能である。コンタクト− バウンドインターフェース手段3は、第1図で概略的に示されたように、ライン 15を介して接点配列5の各接点に接続されるように成した、コンタクト−バウ ンド信号部分14をも更に含む。コンタクト−バウンドモードが活性である場合 、それは、コンタクト−バウンドインターフェース手段3を介してデータを受信 することが可能であり、該データは、コンタクト−バウンド信号部分14の中に おいて処理されることが可能であり、それは、コンタクト−バウンド信号部分1 4からコンタクト−バウンドインターフェース手段3のコンタクト−バウンドデ ータ出力手段16に転送されることが可能であり、該出力手段は、コンタクト− バウンドモードが活性である場合に、前記受信されたデータを出力するものとし て機能する。本事例では、コンタクト−バウンドデータ出力手段16は、1つの 信号データ出力接点によって形成されるものであり、それは、該接点を介して、 コンタクト−バウンド信号部分14によって逐次形態で供給されたデータを転送 することが可能である。しかしながら、他の例においては、コンタクト−バウン ド信号部分14は、接点配列5から受信したデータを処理して、この部分がこの データを並列形態で供給するようにして、構築されることも可能であり、その場 合には、コンタクト−バウンドインターフェース手段のコンタクト−バウンドデ ータ出力手段は、複数のデータ出力接点を有することになる。 コンタクト−バウンドインターフェース手段3は、データキャリア1がコンタ クト−バウンドモードにおいて活性である場合に、供給されたデータを受信すべ く機能するように成した、コンタクト−バウンドデータ入力手段17をも更に含 む。本事例では、これらのコンタクト−バウンドデータ入力手段17もまた、単 独のデータ入力接点から構成されるものであり、データは、それを介して、コン タクト−バウンドインターフェース手段3のコンタクト−バウンド信号部分14 に逐次形態で転送されることが可能である。 コンタクトレスインターフェース手段4は、伝送コイル18を含むものであり 、データは、それを介して、この目的のために適当なものである対応して構築さ れた書込み/読取り装置から誘導的即ちコンタクトレス的な様式で受信されるこ とが可能であり、データキャリア1によって供給されたデータが、反対方向にお いて、該伝送コイルを介して、誘導的即ちコンタクトレス的な様式で当該送信/ 受信装置に転送されることも可能である。コンタクトレスインターフェース手段 4は、伝送コイル18に接続されるコンタクトレス信号部分19をも更に含む。 コンタクトレス信号部分19を使用することによって、伝送コイル18によって 受信されたデータは、再生されることが可能になり、伝送コイル18によって送 信されるべきデータが、送信すべく準備されることも可能になる。従って、コン タクトレスモードでは、コンタクトレスインターフェース手段4を介してデータ を受信することが可能であり、更に、それらがコンタクトレス信号部分19によ って処理され再生された後に、それらをコンタクトレスインターフェース手段4 のコンタクトレスデータ出力手段20に転送することも可能であり、該出力手段 は、コンタクトレスモードが活性である場合、受信したデータの出力として機能 するのである。本事例では、コンタクトレスデータ出力手段20は、唯1つの信 号データ出力接点から構成される。コンタクト−バウンドデータ出力手段16と 同様に、前記コンタクトレスデータ出力手段もまた、必要に応じて、複数のデー タ出力接点を有することが可能であると留意されるべきである。 コンタクトレスインターフェース手段4は、コンタクトレスモードが活性であ る場合に、供給されたデータを受信すべく機能するように成した、コンタクトレ スデータ入力手段21をも更に含む。本事例では、コンタクトレスインターフェ ース手段4のコンタクトレスデータ入力手段21もまた、単一のみのデータ入力 接点から構成されるものである。 データキャリア1及び回路2は、データ処理手段22をも更に含む。データ処 理手段22は、コンタクト−バウンドモードが活性である場合及びコンタクトレ スモードが活性である場合、前記受信したデータを処理するものとして機能し、 コンタクト−バウンドモードが活性である場合及びコンタクトレスモードが活性 である場合、供給されるべきデータ即ち送信されるべきデータを処理するための ものとしても機能する。データ処理手段22は、コンタクト−バウンドモード及 びコンタクトレスモードで受信されるデータを受信するためのデータ入力手段2 3を含む。本事例では、データ入力手段23は、単一のみのデータ入力接点から 構成される。データ入力手段23は、コンタクト−バウンドモード及びコンタク トレスモードで供給されたデータの出力として機能するように成した、データ出 力手段24をも更に有する。本事例では、データ出力手段24もまた、単一のみ のデータ出力接点から構成されるものである。 データ処理手段22は、バス25を介して、メモリ手段26に接続される。メ モリ手段26は、いわゆるEEPROMによって形成される。しかしながら、他 の例において、メモリ手段26は、いわゆるRAMによって形成されることも可 能であるが、その場合、該RAMは、絶えず電源電圧を受け取るべきである。メ モリ手段26は、データキャリア1によって受信され、データ処理手段22によ って処理されたデータを記憶することが可能である。更に、メモリ手段26の中 に記憶されたデータは、バス25を介してデータ処理手段22によってメモリ手 段26から読み出されることが可能であり、コンタクト−バウンドモードが活性 である場合にはコンタクト−バウンドインターフェース手段3を介して読取り/ 書込み装置に転送され、コンタクトレスモードが活性である場合にはコンタクト レスインターフェース手段4を介して送信/受信装置に転送されることになる。 データキャリア1及び回路2は、データ転送手段27をも更に含む。データ転 送手段27は、第1のデータ入力手段28と、第2のデータ入力手段29と、デ ータ出力手段30とを有する。第1のデータ入力手段28は、コンタクト−バウ ンドインターフェース手段3のコンタクト−バウンドデータ出力手段16に接続 される。第2のデータ入力手段29は、コンタクトレスインターフェース手段4 のコンタクトレスデータ出力手段20に接続される。データ出力手段30は、デ ータ処理手段22のデータ入力手段23に接続される。データ転送手段27は、 コンタクト−バウンドモードにおいて受信され第1のデータ入力手段28に印加 されたデータ、及びコンタクトレスモードにおいて受信され第2のデータ入力手 段29に印加されたデータを、データ出力手段30を介してデータ処理手段22 に転送することが可能である。データ転送手段27の当該構成は、データ転送手 段27の中では、データ入力手段28から或いは他方のデータ入力手段29又は 28への受信データの転送が禁止されるということを保証する。 第1図において示されたデータキャリア1では、データ転送手段27は、論理 OR関数に従って都合良く構築される。データ転送手段27のこの構成は、デー タ転送手段27が、これらのデータ転送手段の第1のデータ入力手段28及び第 2のデータ入力手段29によって同時に受信されたデータを、データ出力手段3 0に且つ結果としてデータ処理手段22に同時に転送されることになるようにし て、転送することを許容する。 データキャリア1及び回路2の当該構成は、データ転送手段27が、非常に単 純であり且つ結果として低コストである回路として実装されることが可能である という大きな利点を有する。この構成は、データ転送手段27のための独立した 制御設備が全く必要とされず、これもまた単純な回路設計に関して非常に好都合 であるという大きな利点を更に有する。 第2図は、本発明の第2の実施例によるデータキャリア及びこのデータキャリ ア用の回路に関するデータ転送手段27だけを示しているものである。第2図か ら明らかであるように、データ転送手段27は、第1のダイオード98と、第2 のダイオード99とを有する。第1のダイオード98は、第1のデータ入力手段 28とデータ出力手段30の間に配置されるものであり、第1のダイオード98 は、第1のデータ入力手段28に電気的に接続されるその陽極と、データ出力手 段30に対するその陰極とを有する。第2のダイオード99は、第2のデータ入 力手段29とデータ出力手段30の間に配置されるものであり、第2のダイオー ド99は、第2のデータ入力手段29に電気的に接続されるその陽極と、データ 出力手段30に対するその陰極とを有する。 本発明の第2の実施例によるデータキャリア及び本発明の第2の実施例による 回路では、2つのダイオード98及び99の陰極に追随するものであり、結果と して後続のデータ処理手段22の入力回路部分によって形成されるものであり、 且つ2つのダイオード98及び99を介して充電されることが可能であるように 成した、回路部分の中に存在する寄生静電容量の放電を許容する処置が、2つの ダイオード98及び99の陰極の後において行われるべきであるということが留 意されるべきである。これらの寄生静電容量を放電するためには、プルダウン抵 抗とも呼ばれる独立した接地抵抗が、データ転送手段27のデータ出力手段30 を横断して設けられることが可能であり、該抵抗は、例えば10kΩと100k Ωの範囲内の抵抗値を有することが可能である。 第3図は、本発明の第3の実施例による更なるデータキャリア1及びこのデー タキャリア1の回路2を示している。第3図のデータキャリア1に関しては、第 1図のデータキャリア1を参照する説明に加えて、以下のことが言及されるべき である。 第3図において理解され得るように、接点配列5の接点9は、電源電位VCC をデータキャリア1に印加するものとして機能する。接点13は、接地電位を印 加するものとして機能する。接点7は、本例では約5.0MHzの周波数を有す るように成したコンタクト−バウンドクロック信号KB−CLKを印加するもの として機能する。接点配列5の接点11は、データ入力/出力ポート(I/O) を形成するものであり、データは、該ポートを介して、逐次形態で転送されるこ とが可能である。 第3図のデータキャリア1の中におけるコンタクト−バウンド信号部分14は 、信号調整回路31と、第1のクロック信号処理回路32とを含む。 信号調整回路31は、2方向ライン33を介して接点配列5の接点11に接続 される一方の側面を有するものであり、1方向ライン34を介してコンタクト− バウンドデータ出力手段16に接続され、更なる1方向ライン35を介してコン タクト−バウンドデータ入力手段17にも接続されるその他方の側面を有するも のでもある。信号調整回路31を使用することによって、接点配列5の接点11 を介して受信されたデータ信号及び2方向ライン33を介してそれに印加された データ信号の両者は、処理されたデータ信号をコンタクト−バウンドデータ出力 手段16に印加すべく処理されることが可能であり、コンタクト−バウンドデー タ入力手段17に印加されたデータ信号が、2方向ライン33を介して接点配列 5の接点11に印加されるべく調整されることも可能である。 第1のクロック信号処理回路32は、第1のクロック信号処理回路32の入力 36に印加されるコンタクト−バウンドクロック信号KB−CLKを処理するも のとして機能する。クロック信号処理回路32を使用することによって、それに 印加されたコンタクト−バウンドクロック信号KB−CLKは、再生され、該再 生された第1のクロック信号CLK1として第1のクロック信号処理回路32の 第1の出力37に供給される。第1のクロック信号CLK1もまた、5.0MH zの周波数を有するものである。第1のクロック信号処理回路32は、それに印 加されたコンタクト−バウンドクロック信号KB−CLKから第2のクロック信 号CLK2をも更に導出するものであり、該第2のクロック信号は、9.6kH zの周波数を有して、第1のクロック信号処理回路32の第2の出力38に供給 される。 第3図のデータキャリア1に関しては、コンタクトレス信号部分19は、アナ ログ信号部分39及び復号ステージ40、符号化ステージ41、及び2つのクロ ック信号処理回路42を含むということが留意されるべきである。 本質的に既知である様式において、アナログ信号部分39は、電源電位生成ス テージ43、クロック信号再生ステージ44、復調器ステージ45、及び変調器 ステージ46を含む。前記4つのステージ43,44,45及び46は、図示略 の様式において伝送コイル18に各々接続される。 電源電位生成ステージ43を使用することによって、電源電位VDDは、伝送 コイル18によって受信された信号から導出されることが可能である。電源電位 VDDを使用することによって、コンタクトレスモードにおいて必要とされるデ ータキャリア1の回路2のすべての回路部分は、例えば復号ステージ40に関し て示されたように付勢されることが可能であり、電源電位VDDは、該回路部分 に、電源電位入力47を介して印加されることが可能である。 ここで、接点配列5の接点9を介してデータキャリア1に印加されることが可 能である電源電位VCCは、コンタクト−バウンドモードにおいて必要とされる データキャリア1のすべての回路部分を付勢するものとして機能するということ が留意されるべきである。結果として、電源電位VCCは、具体例として信号調 整回路31に関して示されたように、コンタクト−バウンドモードを実行するた めに必要なすべての回路部分に印加されることが可能であり、電源電位VCCは 、該回路部分に、電源電位入力48を介して印加されることが可能である。 クロック信号再生ステージ44を使用することによって、伝送コイル18によ って受信された信号の中に含まれたコンタクトレスクロック信号KL−CLKは 、最後に言及した信号から導出されることが可能であり、該クロック信号は、本 例では13.56MHzの周波数を有する。この場合、クロック信号再生ステー ジ44は、前記受信したコンタクトレスクロック信号KL−CLKから第3のク ロック信号CLK3を導出するものであり、該第3のクロック信号は、クロック 信号処理回路42の入力49に印加されることが可能である。第2のクロック信 号処理回路42は、基本的には、いかなる変更もなしに3.39MHzの周波数 で、第3のクロック信号CLK3を第1の出力50に転送する。第2のクロック 信号処理回路42は、それに印加された第3のクロック信号CLK3から2つの 更なるクロック信号、即ち800kHzの周波数を有する第4のクロック信号C LK4及び106kHzの周波数を有する第5のクロック信号CLK5を導出す る。第2のクロック信号処理回路42は、第4のクロック信号CLK4を第2の 出力51に供給し、第5のクロック信号CLK5を第3の出力52に供給する。 アナログ信号部分39の復調器ステージ45は、伝送コイル18を使用して受 信されたデータ信号を復調するためのものとして機能する。復調器ステージ45 によって供給された復調データ信号は、1方向ライン53を介して復号ステージ 40の入力54に印加されることが可能である。更に、第5のクロック信号CL K5は、復号ステージ40の更なる入力55に印加されることが可能である。適 切な復号プロセスを使用することによって、復号ステージ40は、データを例え ばミラー・コードである所定のライン・コードにおいて含むデータ信号を、単純 なデータ・フォーマット即ち論理ゼロ又は論理1のいずれかを表わすビットのシ ーケンスになるように復号することが可能である。復号されたデータは、復号ス テージ40の出力56を介してコンタクトレスデータ出力手段20に印加される ことが可能である。復号ステージ40に関しては、このステージは、有意味な符 号化されたデータがその入力54に印加されていることをそれが検出する場合に のみ、データを供給するということが留意されるべきである。 コンタクトレス信号部分19は、復号ステージ40に類似して、コンタクトレ スデータ入力手段21に接続される入力57を有する符号化ステージ41を含む ものであり、該データは、該入力を介して、符号化ステージ41に印加されるこ とが可能である。更に、第4のクロック信号CLK4もまた、更なる入力97を 介して符号化ステージ41に印加されることが可能である。出力されるべきデー タは、符号化ステージ41を使用して符号化されることが可能である。符号化さ れたデータは、符号化ステージ41から出力58に転送され、1方向ライン59 を介してアナログ信号部分39の変調器ステージ46に印加される。続いて、変 調器ステージ46は、送信/受信装置への転送を許容するように成した変調プロ セスを実施する。変調プロセスは、例えば、いわゆる負荷変調であることが可能 である。 第3図のデータキャリア1及び回路2は、クロック信号検出手段60を含むも のであり、該検出手段を使用することによって、コンタクト−バウンドクロック 信号KB−CLKの存在は、コンタクト−バウンドモードにおいて発生し、コン タクトレスクロック信号KL−CLKの存在は、コンタクトレスモードにおいて 発生する。この目的のために、コンタクト−バウンドクロック信号KB−CLK は、ライン61を介して接点配列5の接点7からクロック信号検出手段60の第 1の入力62に印加される。更に、コンタクトレスクロック信号KL−CLKに 対応する第3のクロック信号CLK3は、更なるライン63を介してクロック信 号検出手段60の第2の入力64に印加される。 クロック信号検出手段60は、クロック信号KB−CLK又はCLK3のいず れが各々の入力62又は64に現れているのかを検出し、更には、両者のクロッ ク信号KB−CLK及びCLK3が同時に2つの入力62及び64に現れている かどうかということ、即ちコンタクト−バウンドモード及びコンタクトレスモー ドの両者が活性化されてしまったということを検出することを可能にするもので ある。何故なら、両者のクロック信号KB−CLK及びCLK3は、最後に言及 した状況においてのみ、クロック信号検出手段60の2つの入力62及び64に 現れるからである。従って、クロック信号検出手段60は、それによってコンタ クト−バウンドモード及びコンタクトレスモードの両者が活性化されてしまった ことを検出することが可能であるように成した、補足的な検出手段を構成するも のでもある。 クロック信号検出手段60が入力62においてコンタクト−バウンドクロック 信号KB−CLKの存在を検出すると、クロック信号検出手段60は、第1の出 力65においてコンタクト−バウンド制御情報KBSIを生成する。クロック信 号検出手段60が第2の入力64において第3のクロック信号CLK3の存在を 検出すると、該クロック信号検出手段は、第1の出力65においてコンタクトレ ス制御情報KLSIを生成する。クロック信号検出手段60が2つの入力62及 び64において両者のクロック信号KB−CLK及びKB−CLK3の同時存在 を検出すると、クロック信号検出手段60は、ここでもまた、出力65において コンタクト−バウンド制御情報KBSIを生成することになり、それは、この場 合には、コンタクト−バウンドモードがいわゆるマスター関数を有するというこ とを意味するものであり、更に、クロック信号検出手段60は、第2の出力66 において禁止情報BIをも生成することになる。 クロック信号切換え装置68の制御入力67は、クロック信号検出手段60の 第1の出力65に接続される。クロック信号切換え装置68は、第1のクロック 信号入力69と、第2のクロック信号入力70と、クロック信号出力71とを有 する。第1のクロック信号入力69は、第1のクロック信号処理回路32の出力 38に接続され、その結果として、9.6kHzの周波数を有する第2のクロッ ク信号CLK2は、第1のクロック信号入力69に印加されることが可能であり 、該周波数は、コンタクト−バウンドモードにおけるデータ転送レートに対応す る。第2のクロック信号入力70は、第2のクロック信号処理回路42の第3の 出力52に接続され、その結果として、第5のクロック信号CLK5は、第2の クロック信号入力70に印加されることが可能であり、該第5のクロック信号は 、コンタクトレスモードにおけるデータ転送レートに対応する106kHzとい う周波数を有する。 コンタクト−バウンド制御情報KBSIがクロック信号切換え装置68に印加 されると、クロック信号切換え装置68は、第1のクロック信号入力69からク ロック信号出力71への接続を提供する。コンタクトレス制御情報KLSIがク ロック信号切換え装置68に印加されると、クロック信号切換え装置68は、第 2のクロック信号入力70からクロック信号出力71への接続を提供する。従っ て、即時活性モードにおいて必要とされるクロック信号は、クロック信号出力7 1において常に利用可能である。 コンタクト−バウンドインターフェース手段3のコンタクト−バウンド信号部 分14の中における信号調整回路31に関しては、信号調整回路31は、電源電 位VCCがその電源電位入力48において全く現れない場合に、論理ゼロに対応 する電位が1方向ライン34に印加されることを保証するものであり、その結果 として、コンタクト−バウンドインターフェース手段3のコンタクト−バウンド データ出力手段16が、論理ゼロに対応する状態に設定されるということが更に 留意されるべきである。従って、信号調整回路31は、電源電位VCCの不在の 場合、即ちコンタクト−バウンドモードが不活性である場合に、コンタクト−バ ウンドインターフェース手段3のコンタクト−バウンドデータ出力手段16が論 理ゼロに対応する状態に設定されることを保証するように成した手段を構成する のである。 更に、コンタクトレス信号部分19の中における復号ステージ40に関しては 、電源電位VDDがその電源電位入力47において全く現れない場合に、復号ス テージ40は、論理ゼロに対応する電位を復号ステージ40の出力56の上にお いて生成するものであり、その結果として、出力56にその出力手段が接続され るように成したコンタクトレスインターフェース手段4のコンタクトレスデータ 出力手段20もまた、論理ゼロに対応する状態に設定されるということが留意さ れるべきである。従って、復号ステージ40は、電源電位VDDの不在の場合、 即ちコンタクトレスモードが不活性である場合に、コンタクトレスインターフェ ース手段4のコンタクトレスデータ出力手段20もまた、論理ゼロに対応する状 態に設定されることを保証するように成した更なる手段を構成するのである。 第3図のデータキャリア1及びデータキャリア1の回路2は、データ転送手段 27をも含む。データ転送手段27は、特に単純且つ有益な様式でORゲート7 2によって構成される。結果として、データ転送手段27のデータ入力手段28 及びデータ入力手段29は、ORゲート72の2つの入力に対応し、データ転送 手段27のデータ出力手段30は、ORゲート72の出力に対応するのである。 データ転送手段27として使用されるそのようなORゲート72の特殊な利点は 、その入力とその出力の間において電圧損失が実質的に全く発生せず、その結果 として、常に全電圧揺動が該出力において利用可能であるということである。コ ンタクト−バウンドモードが不活性である場合には、データ転送手段27の第1 のデータ入力手段28は、論理ゼロに対応する電位に置かれる。コンタクトレス モードが不活性である場合には、データ転送手段27の第2のデータ入力手段2 9が、論理ゼロに対応する電位に置かれるのである。 それは論理OR関数を実行すべく構築されるので、ORゲート72は、第1の データ入力手段28において受信されたデータ及び第2のデータ入力手段29に おいて受信されたデータを、上述のデータの分離発生の場合には、前記データが 別個に転送され、前記データの同時発生の場合には、それらがデータ出力手段3 0に且つ結果としてデータ処理手段22に同時に転送されるようにして、データ 出力手段30に転送することが可能である。 本事例では、データ処理手段22は、データ入力74、クロック信号入力75 及びデータ出力76を有するように成した、いわゆる同期フリップ・フロップ7 3を含む。データ入力74は、データ処理手段22のデータ入力手段23に接続 される。クロック信号入力75は、クロック信号ライン77を介してクロック信 号切換え装置68のクロック信号出力71に接続され、その結果として、同期フ リップ・フロップ73は、常に、活性モードにおいて必要とされるクロック信号 CLK2又はCLK5をクロック信号入力75を介して受信することが可能であ る。同期フリップ・フロップ73は、データ入力74に印加されたデータを各々 のクロック信号CLK2又はCLK5に対して同期させるものとして機能する。 同期フリップ・フロップ73の出力76からは、同期されたデータがデータ調整 手段79の入力78に印加され、該印加は、逐次形態で行われる。データ調整手 段79は、基本的には、汎用の同期的な送信/受信ユニットを有するものであり 、ユニットは、なかんずく逐次形態と並列形態の間におけるデータの変換を可能 にするものであり、データ送信エラーが検出されることを可能にするエラー検出 手 段を含むものでもあり、データが所望のデータ・プロトコルの中に嵌め込まれる ことを可能にする手段をも更に含む。本事例では、データ調整手段79は、ハー ドウェア形態で実現される。しかしながら、他の例においては、それらがソフト ウェア形態で実現されることも可能である。 データ入力78に加えて、データ調整手段79は、データ処理手段22のデー タ出力手段24に接続されるデータ出力80をも有する。更に、データ調整手段 79は、第1のクロック信号CLK1がそれを介して印加されることが可能であ る第1のクロック信号入力81と、その活性化モードに応じて第3のクロック信 号CLK3がそれを介して印加されることが可能である第2のクロック信号入力 82と、その活性化モードに応じて第2のクロック信号CLK2又は第5のクロ ック信号CLK5のいずれかがそれを介してクロック信号切換え装置68のクロ ック信号出力71からクロック信号入力75を介して印加されることが可能であ る第3のクロック信号入力83とを有する。 データ調整手段79は、複数のレジスタを有するレジスタ手段84を含んでい る。 データ処理手段22は、マイクロプロセッサ85をも更に含んでいる。マイク ロプロセッサ85は、バス・ライン86を介してレジスタ手段84に接続され、 該レジスタ手段がマイクロプロセッサ85によって読出し読込みされることを可 能にする。 マイクロプロセッサ85は、第1のクロック信号入力87及び第2のクロック 信号入力88をも更に有する。第1のクロック信号CLK1は、第1のクロック 信号入力87を介してマイクロプロセッサ85に印加されることが可能である。 第3のクロック信号CLK3は、第2のクロック信号入力88を介してマイクロ プロセッサ85に印加されることが可能である。 マイクロプロセッサ85は、バス25の一部を形成するバス・ライン89を介 してメモリ手段26に接続される。バス・ライン89を介して、データ即ちコン タクト−バウンドモード又はコンタクトレスモードのいずれかにおいてデータキ ャリア1によって受信されたデータは、マイクロプロセッサ85の支援を受けて メモリ手段26の中にロードされることが可能である。 メモリ手段26は、これもまたバス25の一部を形成するものである更なるバ ス・ライン90を介してデータ調整手段79に接続される。この更なるバス・ラ イン90を使用することによって、データは、マイクロプロセッサ85の制御下 においてデータ調整手段79の支援を受けてメモリ手段26から読み取られるこ とが可能であり、該データは、それらが読み出されてしまった後、コンタクト− バウンドモード又はコンタクトレスモードのいずれかにおいてデータキャリア1 によって出力される。 コンタクト−バウンドモードにおいて、データキャリア1が接点配列5の接点 11を介してデータを受信すると、このようにして受信されたデータは、2方向 ライン33、信号調整回路31、1方向ライン34及びコンタクト−バウンドデ ータ出力手段16を介してデータ転送手段27の第1のデータ入力手段28に印 加される。データ転送手段27は、前記印加されたデータをデータ出力手段30 に且つ結果としてデータ処理手段22に転送するものであり、該データ処理手段 は、受信されたデータが、同期フリップ・フロップ73、データ調整手段79及 びマイクロプロセッサ85の支援を受けてメモリ手段26の中に記憶されること を保証する。 同様に、伝送コイル18によって誘導的に即ちコンタクトレス様式で受信され 、復号ステージ40によって復号されるように成した、データキャリア1のコン タクトレスモードで受信されるデータは、復号ステージ40から前記ステージの 出力56を介してデータ転送手段27の第2のデータ入力手段29に印加される 。本事例では、データ転送手段27は、前記印加されたデータがデータ出力手段 30に且つ結果としてデータ処理手段22に無故障で転送されることを保証する ものでもあり、該データ処理手段は、同様な様式において、受信されたデータが メモリ手段26の中にロードされることを保証する。 第3図のデータキャリア1において、コンタクト−バウンドモード及びコンタ クトレスモードの両者が活性化されて、受信されたデータがデータ転送手段27 の第1のデータ入力手段28及び第2のデータ入力手段29の両者に印加される 場合、データ転送手段27は、同時に受信されたデータをデータ出力手段30に 同時に転送するものであり、その結果として、基本的には無意味且つ使用不能な データ混合物である同時に転送されたデータは、データ処理手段22に且つ結果 としてデータ調整手段79にルーティングされる。この場合、クロック信号検出 手段60は、クロック信号KB−CLK及びクロック信号CLK3がその入力6 2及び64の各々において同時に現れることを検出し、その結果として、該クロ ック信号検出手段は、第2の出力66において禁止情報B1を生成する。この禁 止情報B1は、ライン91を介してデータ調整手段79の制御入力92に印加さ れる。データ調整手段79の中において、禁止情報B1は、データの処理、即ち この場合にはデータ入力手段23を介してデータ処理手段22に且つ結果として データ調整手段79に印加される無意味且つ使用不能なデータ混合物の処理を禁 止するのである。これは、コンタクト−バウンドモード及びコンタクトレスモー ドの両者が活性化されてしまったことが検出される場合、クロック信号検出手段 60は、データ入力手段23を介してデータ処理手段22によって印加されるデ ータの処理を禁止させることが可能であるということを意味する。 データ処理手段22のデータ出力手段24及びコンタクト−バウンドインター フェース手段3のコンタクト−バウンドデータ入力手段17及びコンタクトレス インターフェース手段4のコンタクトレスデータ入力手段21は、互いに電気的 に接続されるということが留意されるべきである。これは、単純な回路設計の観 点において特に有益である。しかしながら、この利点は、第1図で示されたデー タキャリア1によっても達成される。 コンタクト−バウンドモードが活性化される場合及びコンタクトレスモードが 活性化される場合の両者において、メモリ手段26の中に記憶されていて、デー タキャリア1によって出力されることになるデータは、マイクロプロセッサ85 の制御下においてデータ調整手段79の支援を受けてメモリ手段26から読み取 られることが可能であり、該データは、データ調整手段79のデータ出力80及 びデータ処理手段22のデータ出力手段24を介してコンタクト−バウンドイン ターフェース手段3のデータ入力手段17及びコンタクトレスインターフェース 手段4のデータ入力手段21の両者に印加されることが可能である。従って、デ ータキャリア1によって出力されるデータの場合、該出力データは、接点配列5 の接点11及び伝送コイル18の両者によって印加されるものであり、いかなる 欠陥をも全く有するものではないのである。 本発明は、これまでに具休例として説明されたそれらの実施例に限定されるも のではなく、論理OR関数を実行すべく構築されるデータ転送手段は、実質的に より複雑な回路設計の回路によって実現されることも可能であるということが留 意されるべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.コンタクト−バウンドモード及びコンタクトレスモードで操作され得るデー タキャリア(1)であって、以下に明記される手段、即ち、 前記コンタクト−バウンドモードにおいてデータを受信し得る且つ該コンタ クト−バウンドモードにおいて受信されるデータを供給するためのコンタクト −バウンドデータ出力手段(16)を含む、コンタクト−バウンドインターフ ェース手段(3)と、 前記コンタクトレスモードにおいてデータを受信し得る且つ該コンタクトレ スモードにおいて受信されるデータを供給するためのコンタクトレスデータ出 力手段(20)を含む、コンタクトレスインターフェース手段(4)と、 前記コンタクト−バウンドモードにおいて受信されるデータ及び前記コンタ クトレスモードにおいて受信されるデータを受信するためのデータ入力手段( 23)を含み且つ前記コンタクト−バウンドモードにおいて受信された該デー タ及び前記コンタクトレスモードにおいて受信された該データを処理し得るデ ータ処理手段(22)と、 第1のデータ入力手段(28)、第2のデータ入力手段(29)及びデータ 出力手段(30)を含み、該第1のデータ入力手段(28)が前記コンタクト −バウンドインターフェース手段(3)の前記コンタクト−バウンドデータ出 力手段(16)に接続され、該第2のデータ入力手段(29)が前記コンタク トレスインターフェース手段(4)の前記コンタクトレスデータ出力手段(2 0)に接続され、該データ出力手段(30)が前記データ処理手段(22)の 前記データ入力手段(23)に接続されるデータ転送手段(27)であって、 前記コンタクト−バウンドモードにおいて受信され前記第1のデータ入力手段 (28)に印加されるデータを転送するように構成され、前記コンタクトレス モードにおいて受信され前記データ出力手段(30)を介して前記データ処理 手段(22)に印加されるデータを転送するように構成され、且つ前記データ 入力手段の一方(28又は29)からの受信データを当該データ入力手段の他 方(29又は28)に転送することを禁止するように構成されるデータ転送手 段 (27)と、 を含むデータキャリアにおいて、 前記データ転送手段(27)は、論理OR関数を実行するように構成され、 前記データ転送手段(27)は、この構成と整合して、前記第1のデータ入力 手段(28)及び前記第2のデータ入力手段(29)において同時に受信され たデータを前記データ出力手段(30)に且つ結果として前記データ処理手段 (22)に同時に転送するようになっていることを特徴とするデータキャリア (1)。 2.請求項1に記載のデータキャリア(1)において、 前記データ転送手段(27)は、ORゲート(72)によって形成されるこ とを特徴とするデータキャリア(1)。 3.請求項1に記載のデータキャリア(1)において、 前記データ処理手段(22)は、前記コンタクト−バウンドモード及び前記 コンタクトレスモードにおいて出力されるべきデータの出力のためのデータ出 力手段(24)を含み、 前記コンタクト−バウンドインターフェース手段(3)は、前記コンタクト −バウンドモードにおいて出力されるべきデータを受信するためのコンタクト −バウンドデータ入力手段(17)を含み、 前記コンタクトレスインターフェース手段(4)は、前記コンタクトレスモ ードにおいて出力されるべきデータを受信するためのコンタクトレスデータ入 力手段(21)を含み、 前記データ処理手段(22)の前記データ出力手段(24)、前記コンタク ト−バウンドインターフェース手段(3)の前記コンタクト−バウンドデータ 入力手段(17)及び前記コンタクトレスインターフェース手段(4)の前記 コンタクトレスデータ入力手段(21)は、互いに電気的に接続されることを 特徴とするデータキャリア(1)。 4.請求項1に記載のデータキャリア(1)において、 前記コンタクト−バウンドモードが活性でない場合、前記コンタクト−バウ ンドインターフェース手段(3)の前記コンタクト−バウンドデータ出力手段 (16)を論理ゼロに対応する状態に設定する手段(31)が設けられ、 前記コンタクトレスモードが活性でない場合、前記コンタクトレスインター フェース手段(4)の前記コンタクトレスデータ出力手段(20)を同様に論 理ゼロに対応する状態に設定する更なる手段(40)が設けられることを特徴 とするデータキャリア(1)。 5.請求項1に記載のデータキャリア(1)において、 前記コンタクト−バウンドモード及び前記コンタクトレスモードの両者が活 性化されたことを検出することができ、該コンタクト−バウンドモード及び該 コンタクトレスモードの両者が活性化されたという事態を検出すると、前記デ ータ処理手段(22)に前記データ入力手段(23)を介して印加されたデー タの該データ処理手段(22)による処理を禁止させ得る検出手段(60)が 設けられることを特徴とするデータキャリア(1)。 6.請求項5に記載のデータキャリア(1)において、 前記検出手段(60)は、前記コンタクト−バウンドモードが活性化される 場合に現れるコンタクト−バウンドクロック信号(KB−CLK)の存在の検 出と、前記コンタクトレスモードが活性化される場合に現れるコンタクトレス クロック信号(CLK3)の存在の検出とを可能にするクロック信号検出手段 によって形成されることを特徴とするデータキャリア(1)。 7.コンタクト−バウンドモード及びコンタクトレスモードで操作され得る、デ ータキャリア(1)用の回路(2)であって、以下に明記される手段、即ち、 前記コンタクト−バウンドモードにおいてデータを受信し得る且つ該コンタ クト−バウンドモードにおいて受信されるデータを供給するためのコンタクト −バウンドデータ出力手段(16)を含む、コンタクト−バウンドインターフ エース手段(3)と、 前記コンタクトレスモードにおいてデータを受信し得る且つ該コンタクトレ スモードにおいて受信されるデータを供給するためのコンタクトレスデータ出 力手段(20)を含む、コンタクトレスインターフェース手段(4)と、 前記コンタクト−バウンドモードにおいて受信されるデータ及び前記コンタ クトレスモードにおいて受信されるデータを受信するためのデータ入力手段 (23)を含み且つ前記コンタクト−バウンドモードにおいて受信された該デ ータ及び前記コンタクトレスモードにおいて受信された該データを処理し得る データ処理手段(22)と、 第1のデータ入力手段(28)、第2のデータ入力手段(29)及びデータ 出力手段(30)を含み、該第1のデータ入力手段(28)が前記コンタクト −バウンドインターフェース手段(3)の前記コンタクト−バウンドデータ出 力手段(16)に接続され、該第2のデータ入力手段(29)が前記コンタク トレスインターフェース手段(4)の前記コンタクトレスデータ出力手段(2 0)に接続され、該データ出力手段(30)が前記データ処理手段(22)の 前記データ入力手段(23)に接続されるデータ転送手段(27)であって、 前記コンタクト−バウンドモードにおいて受信され前記第1のデータ入力手段 (28)に印加されるデータを転送するように構成され、前記コンタクトレス モードにおいて受信され前記データ出力手段(30)を介して前記データ処理 手段(22)に印加されるデータを転送するように構成され、且つ前記データ 入力手段の一方(28又は29)からの受信データを当該データ入力手段の他 方(29又は28)に転送することを禁止するように構成されるデータ転送手 段(27)と、 を含む回路において、 前記データ転送手段(27)は、論理OR関数を実行するように構成され、 前記データ転送手段(27)は、この構成と整合して、前記第1のデータ入力 手段(28)及び前記第2のデータ入力手段(29)において同時に受信され たデータを前記データ出力手段(30)に且つ結果として前記データ処理手段 (22)に同時に転送するようになっていることを特徴とする回路(2)。 8.請求項7に記載の回路(2)において、 前記データ転送手段(27)は、ORゲート(72)によって形成されるこ とを特徴とする回路(2)。 9.請求項7に記載の回路(2)において、 前記データ処理手段(22)は、前記コンタクト−バウンドモード及び前記 コンタクトレスモードにおいて出力されるべきデータの出力のためのデータ出 力手段(24)を含み、 前記コンタクト−バウンドインターフェース手段(3)は、前記コンタクト −バウンドモードにおいて出力されるべきデータを受信するためのコンタクト −バウンドデータ入力手段(17)を含み、 前記コンタクトレスインターフェース手段(4)は、前記コンタクトレスモ ードにおいて出力されるべきデータを受信するためのコンタクトレスデータ入 力手段(21)を含み、 前記データ処理手段(22)の前記データ出力手段(24)、前記コンタク ト−バウンドインターフェース手段(3)の前記コンタクト−バウンドデータ 入力手段(17)及び前記コンタクトレスインターフェース手段(4)の前記 コンタクトレスデータ入力手段(21)は、互いに電気的に接続されることを 特徴とする回路(2)。 10.請求項7に記載の回路(2)において、 前記コンタクト−バウンドモードが活性でない場合、前記コンタクト−バウ ンドインターフェース手段(3)の前記コンタクト−バウンドデータ出力手段 (16)を論理ゼロに対応する状態に設定する手段(31)が設けられ、 前記コンタクトレスモードが活性でない場合、前記コンタクトレスインター フェース手段(4)の前記コンタクトレスデータ出力手段(20)を同様に論 理ゼロに対応する状態に設定する更なる手段(40)が設けられることを特徴 とする回路(2)。 11.請求項7に記載の回路(2)において、 前記コンタクト−バウンドモード及び前記コンタクトレスモードの両者が活 性化されたことを検出することができ、該コンタクト−バウンドモード及び該 コンタクトレスモードの両者が活性化されたという事態を検出すると、前記デ ータ処理手段(22)に前記データ入力手段(23)を介して印加されたデー タの該データ処理手段(22)による処理を禁止させ得る検出手段(60)が 設けられることを特徴とする回路(2)。 12.請求項11に記載の回路(2)において、 前記検出手段(60)は、前記コンタクト−バウンドモードが活性化される 場合に現れるコンタクト−バウンドクロック信号(KB−CLK)の存在の検 出と、前記コンタクトレスモードが活性化される場合に現れるコンタクトレス クロック信号(CLK3)の存在の検出とを可能にするクロック信号検出手段 によって形成されることを特徴とする回路(2)。
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