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JP2001503929A - オーバーサンプリングされたノイズ整形用の混合信号プロセッサ - Google Patents

オーバーサンプリングされたノイズ整形用の混合信号プロセッサ

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JP2001503929A JP50300298A JP50300298A JP2001503929A JP 2001503929 A JP2001503929 A JP 2001503929A JP 50300298 A JP50300298 A JP 50300298A JP 50300298 A JP50300298 A JP 50300298A JP 2001503929 A JP2001503929 A JP 2001503929A
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Abstract

(57)【要約】 フィードバックループ中にノイズ整形のための周波数選択的ネットワーク(314)を有する、信号処理回路が提供される。フィードバックループ中のサンプリングアナログ−デジタル変換器(318)は、ナイキスト周波数を実質的に越えるサンプリング周波数で動作する。スイッチングデバイス(312)は、サンプリングアナログ−デジタル変換器により駆動され、連続時間出力信号を生成し、連続時間出力信号が周波数選択的ネットワーク(314)により連続的にモニタされかつ周波数選択的ネットワーク(314)にフィードバックされることにより、フィードバックループ中のノイズおよび歪み補正を行う。また、スイッチング出力の連続時間フィードバックとともに、アナログ−デジタル変換器の出力の状態フィードバック(すなわちデジタルまたはサンプル化)を組み合わせて用い得る。

Description

【発明の詳細な説明】 オーバーサンプリングされたノイズ整形用の混合信号プロセッサ 発明の背景 本発明は、オーバーサンプリングされたノイズ整形用の信号処理の分野であっ て、例えば、シグマ−デルタ変調技術などを含む分野に関する。具体的には、本 発明は、インテリジェントパワーアプリケーションおよび様々な他の信号処理ア プリケーションのための、オーバーサンプリングされたノイズ整形用の混合信号 処理の方法およびデバイスを提供する。本明細書では、混合信号処理とは、連続 時間(例えば、アナログ)信号および離散時間(例えば、デジタル、またはサンプ リングされたアナログ)信号の両方の処理を指す。本発明は、パルス幅変調(PW M)技術が使用され得る任意のアプリケーションにおいて、PWM技術と置き換 えられる。例えば、本明細書に記載される特定の実施形態において、本発明は、 効率の向上、および低ノイズおよび歪み性能の向上のために、PWMではなく、 修正オーバーサンプリングされたノイズ整形用のプロセッサを使用するスイッチ ング電力増幅器を提供する。 マルチメディア能力を備えるパーソナルコンピュータ(PC)の市場は、急速 に拡大している。消費者は、より高度なソフトウェアアプリケーションおよびC D−ROMのタイトルを実行するために、より高速なプロセッサおよび改良され たグラフィックスを必要としている。しかし、多くのアプリケーションについて は、単に、処理速度および高品質ビデオの点で十分でないだけである。例えばビ デオゲームなどの場合、市場では、高ボリュームでステレオ品質の音声が必要と されている。さらに、3次元の「サラウンド音声」効果を忠実に再現するために は、高忠実度(fidelity)音声再生が必須である。 現在のPC音声カードは、典型的には、1〜2ワットの出力電力を消費する1 6ビットアーキテクチャを使用している。消費者が、これよりもはるかに高いオ ーディオ電力を必要としているとすれば、マルチメディアPCは、一般に、別個 の電源によって電力供給される線形電力増幅器(例えば、クラスAB)を含む衛 星スピーカとともに利用可能である。典型的なクラスABのオーディオ増幅器の 実際の効率は、ピーク電力の約60%であるが、平均またはrmsの出力レベル ではそれよりもかなり低い。例えば、10Wrmsでは、クラスABの増幅器の効 率は、20〜30%の範囲である可能性が高い。効率が25%であり、所望のオ ーディオ出力が10Wrms/チャネルであるとすると、スピーカを駆動するため だけに80Wの電力が必要とされる。典型的なPCでは200W〜250Wしか 利用可能でないことを考えると、別個の電源が必要であることは明らかである。 線形電力増幅器本来の非効率のため、オーディオ増幅の問題点に対して他の様 々なアプローチが考えられてきた。例えば、PWMを用いるクラスDの増幅器は 、電力効率の面で線形電力増幅器よりも明らかに有利であるため、幾つかのアプ リケーションにおいて使用されている。しかし、現在のPWM技術では、多くの 歪みの原因のため、信号電力のTHD+ノイズに対する比は、40〜60dBの オーダでしか達成されていない。この歪みの原因としては、変調間歪み(interm odulation distortion)、サンプル周波数のサイドバンドからベースバンドへの スペクトルの折り返し(foldback)、非対称な立ち上がりおよび立ち下がり時間 、ローからハイおよびハイからローへの非対称な伝搬遅延、「生成される前に破 壊される(break before make)」(即ち、「デッドゾーン(dead zone)」)歪 み、電源の跳ね返り(supply bounce)、および、歪み特性が、低オーバーサン プリング比のため、オーディオバンドにわたって大幅に変動すること、などがあ る。例えば、サンプル周波数を増加させる(それにより、サンプルサイドバンド をベースバンドから離れるように移動させる)ことなどによりこれらの問題点を 解決する試みは、パルスの立ち上がりおよび立ち下がり時間が、サンプルクロッ ク期間の有意な部分となり、他のタイプの歪みが支配的になる場合には、制限さ れる。従って、現在のPWM技術では、少なくとも90dBのノイズ拒絶が必要 とされる、適度なエンドオーディオアプリケーションから高度なエンドオーディ オアプリケーションのために十分な音声品質を生成することができない。 この要求に答えて、オーバーサンプリングされたノイズ整形用の変調器、具体 的には、シグマ−デルタ変調器を、ノイズ整形特性のために使用するスイッチン グオーディオ増幅器を設計する幾つかの試みがなされてきた。H.BallanおよびM . Declercq、12V Σ-Δ Class-D Amplifier in 5V CMOS Technology、pp.559-562 (IEEE 1995 Custom Integrated Circuits Conference)参照。しかし、以下に説 明するように、電力MOSトランジスタをシグマ−デルタ変調器ループに含むと 、増幅器の全体的な性能を妨げる別の問題点が生じる。標準の1次シグマ−デル タ変調器100が図1に示される。積分器102は、比較器104と直列接続さ れる。比較器104は、実質的に、サンプリングレートfsを有する2レベル量 子化器である。比較器104の出力は、デジタル−アナログ変換器(D/A)1 06および加算器108を介して、積分器102にフィードバックされる。この フィードバックにより、量子化された出力信号の平均値が、変調器100への入 力の平均値を追跡するように強制される。量子化された出力と、変調器入力との いかなる差も、積分器102に蓄積され、最終的に補正される。1次シグマ−デ ルタ変調器の場合、量子化エラーによって生じる信号バンドのノイズは、オーバ ーサンプリング比(OSR)を2倍するごとに約9dBだけ低減される。OSR は、fs/2fOによって与えられ、ここで、2fOは、ナイキストレート、即ち 、ベースバンド信号のバンド幅fOの2倍である。2次シグマ−デルタ変調器の 場合、OSRが同じだけ増加すると、このノイズは、約15dB(9dB+6d B)だけ低減される。しかし、上述のように、OSRの増加、即ち、fsの増加 によって達成されるノイズの向上は、出力信号の立ち上がりおよび立ち下がり時 間がサンプル期間に関して有意になると、最終的に制限される。シグマ−デルタ 変調技術の完全な説明については、CandyおよびTemesによる、Oversampling Del ta-Sigma Data Converters、pp.1-25(IEEE Press、1992)を参照されたい。 上記のように、標準のシグマ−デルタ変調器に電力MOSトランジスタを挿入 すると、性能に関する他の問題点が生じる。オーディオアプリケーションの場合 、電力MOSトランジスタは、比較的低いインピーダンスを駆動するため、優れ た全体的効率を得るためには、1オームよりも小さい出力インピーダンスを有し ていなければならない。従って、そのようなトランジスタのスイッチング特性は 比較的低速であり、図2に示されるような理想的なスイッチング特性とは異なる ため、典型的には−60dBレベルまたはそれ以上である歪みを発生する。図2 の電力MOSトランジスタのスイッチング特性は、周知のトーテムポール構成で 配 列されたpチャネルMOSFETおよびnチャネルMOSFETの典型例である 。標準のシグマ−デルタ変調器が、デジタルまたは状態(state)フィードバッ ク(即ち、図1のD/A106)を使用するため、電力トランジスタ出力の非対 称なエッジは、積分器段では見られない。従って、標準のシグマ−デルタ変調器 は、状態フィードバックだけを使用するため、電力MOSトランジスタによって 導入される歪みを補正することはできない。 さらに、現代のシグマ−デルタ変調器はサンプリング積分器を使用するので、 単に、未変換の電力トランジスタ出力を、積分器段に戻すように給送するだけで は、効果的ではなかった。このことは、サンプリング積分器が、高い周波数歪み に対してエイリアスの問題を有する傾向にあるという事実に起因する。 加えて、電力MOSトランジスタ段によって導入される遅延によって、フィー ドバックが、入力と次第に非相関になり、さらにフィードバックの補正機能(cor rective function)を低下させる。さらに、電力MOSトランジスタ段に起因す る追加的な遅延が、回路の安定性に悪い影響を及ぼす。つまり、標準のシグマ− デルタ変調器の使用によって達成される、いかなるノイズ除去の向上も、電力M OSトランジスタ段およびこれに関連するドライバ段によって導入される歪みに よって、無意味になる。 前述の議論から見て、オーディオおよびマルチメディアアプリケーションのた めの、高効率、低歪みの電力増幅器が必要とされていることは明白である。 発明の要旨 本発明は、インテリジェント電力アプリケーションおよび多岐にわたる他の信 号処理アプリケーションのための、オーバーサンプリングされたノイズ整形混合 信号プロセッサ(oversampled noise-shaping mixed-signal processor)を提供す る。上述のように、本発明のプロセッサは、PWMが使用されるあらゆるアプリ ケーションにおいてPWM技術に替えて使用され得る。例えばこれは、モータ制 御アプリケーション、パワーファクタ補正(power factor correction)、スイッ チングレギュレータ、共鳴モードスイッチング、無停電電源装置など、潜在的に 何千ものアプリケーションを含む。従って、本明細書中には具体的な実施形態が 説明されるが、本発明は多くの異なるアプリケーションでの使用のために最適化 され得るということが理解される。 具体的な実施形態によると、高効率で、非常に低い歪みを有する比較的強力な 出力信号を発生するスイッチング電力増幅器が提供される。この結果を達成する ために、本発明はまず、電力スイッチング段の出力からの(純粋状態フィードバ ックと対比した)連続時間フィードバックを使用する。このことが、出力に含ま れた全ての情報が、入力との比較のために利用可能であることを確実にする。従 って、本明細書中に記載された修正されたオーバーサンプリングノイズ整形変調 器が、スイッチング段の電力MOSトランジスタによって導入される歪みを考慮 してこれを訂正することを可能にする。 第2に、本発明は、そうでなければベースバンドを許容不可能な程度にまで妨 害し得る、電力MOSトランジスタによって導入されるフィードバックパス上の 高周波数の歪みのエイリアス効果を減少するような方法で、連続時間フィードバ ックを提供する。第1の実施形態によると、ローパスエイリアス防止(anti-alia sing)フィルタが、フィードバックパス内で使用される。第2の実施形態による と、連続時間積分器が、電力スイッチング段出力からのフィードバックを受け取 る積分器段のために使用される。第3の実施形態によると、連続時間フィードバ ックを受け取る1個以上の積分器が、比較器サンプル周波数についてオーバーサ ンプリングされる。本発明に含まれる解決法のそれぞれにおいて、低周波数歪み を補償する連続時間フィードバックの使用、およびフィードバックパスを介して 導入される高周波数の歪みの、エイリアス効果を緩和または減少させる何らかの 手段が組み合わされている。本発明はベースバンドアプリケーションに限定され ないということと、本明細書中に記載された実施形態の様々な改変例が、高周波 数の電力増幅および他の様々な高周波数アプリケーションを含むいかなる周波数 帯においても本発明を使用することを可能にするということが理解される。これ らの改変例は例えば、フィードバックパス内でのバンドパスフィルタの使用、バ ンドパス構成内に接続された積分器および1つの積分器段の出力から他の出力へ のフィードフォワード(feed forward)を含み得る。 以下に説明するように、本発明のさまざまな実施形態が、連続時間フィードバ ックおよび状態フィードバック(例えばデジタルのまたは量子化されたフィード バック)のさまざまな組合せを有する、異なる次元のオーバーサンプリングノイ ズ整形プロセッサを、異なる積分器段に適用する。第1の積分器段への入力にお ける歪みは、最終的な歪みの主要な原因なので、後の段であれば純粋状態のフィ ードバックを使用してもよい。さらに、以下に見られるように、状態フィードバ ックの小さな画分が、ループの安定化を目的として、第1の積分器段に導入され 得る。 以上のように、本発明によると、ノイズの整形を目的としてフィードバックル ープ内に周波数選択的ネットワークを含む、信号処理回路が提供される。フィー ドバックループ内のサンプリングA−D変換器は、実質的にナイキスト周波数を 超えるサンプル周波数で動作する。スイッチングデバイスが、サンプリングA− D変換器により駆動され、フィードバックループ内のノイズおよび歪みの訂正の ための、周波数選択的ネットワークヘフィードバックされる連続時間出力信号を 発生する。さらに具体的な実施形態において、エイリアス効果は、さまざまな手 段によって減少される。 本発明の本質および利点が、本明細書の残りの部分および図面を参照すること によりさらに理解され得る。 図面の簡単な説明 図1は、標準の一次のオーバーサンプリングノイズ整形変調器の、簡略ブロッ ク図である。 図2は、典型的な電力MOSトランジスタのスイッチング特性を、理想的なス イッチング特性と比較したグラフである。 図3A〜図3Dは、本発明により設計された、二次修正されたオーバーサンプ リングノイズ整形デジタル増幅器の具体的な実施形態を示す簡略ブロック図であ る。 図4Aおよび図4Bは、本発明により設計された、二次修正されたオーバーサ ンプリングノイズ整形デジタル増幅器の、2つの具体的な実施形態の簡略ブロッ ク図である。 図5は、本発明の第3の実施形態により設計された、三次修正されたオーバー サンプリングノイズ整形デジタル増幅器の、簡略ブロック図である。 図6は、本発明の第4の実施形態により設計された、三次修正されたオーバー サンプリングノイズ整形デジタル増幅器の、簡略ブロック図である。 図7は、従来技術により設計された、従来のバックレギュレータの簡略ブロッ ク図である。 図8は、本発明の具体的な実施形態によって設計された、オーバーサンプリン グされたノイズ整形混合信号プロセッサを使用する、修正されたバックレギュレ ータの簡略ブロック図である。 図9は、典型的なPWM発生器に対応するパワースペクトル密度のプロットに 重ねられた、オーバーサンプリングされたノイズ整形混合信号プロセッサに対応 するパワースペクトル密度のプロットである。 図10は、本発明の具体的な実施形態により設計された、ノイズ整形混合信号 プロセッサの、簡略ブロック図である。 図11は、本発明の別の具体的な実施形態の、簡略ブロック図である。 特定の実施形態の説明 図3A〜図3Dは、本発明に従って設計された、2次修正されオーバーサンプ リングされたノイズ整形デジタル増幅器の4つの実施形態300,340、35 0および360の簡略ブロック図である。これらの実施形態の共通の特徴に関し て述べると、人力信号が、加算器304を介して第1積分器段302に導入され る。第1積分器段302の出力は、加算器308を介して第2積分器段306に 伝送される。サンプル周波数fsでサンプリングされるクロック化比較器段31 0は、第2積分器段306の出力を受け取り、得られるロジック信号をパワース イッチング段312に伝送する。これらの実施形態によれば、パワースイッチン グ段の出力は、ローパスエイリアス防止フィルタ314および連続時間ゲイン段 316を介して第1積分器段302に(および図3Aおよび図3Dでは、連続時 間ゲイン段317を介して第2積分器段306に)選択的にフィードバックされ る。ローパスフィルタ314は、連続時間フィードバック信号から高周波数の歪 みを除去することによって、スイッチング段312により生成される高周波数歪 みのエイリアス効果を減少させる。ゲイン段316および317のゲインレベル は、積分器段がそれぞれのダイナミックレンジ内の最適レベルで動作するように 設定される。この連続時間フィードバック信号により、積分器は、出力信号の実 際の立ち上がりおよび立ち下がりエッジを調べてこれらを補償することができる 。 増幅器への入力がベースバンド信号ではないアプリケーションでは、エイリア ス防止フィルタ314は、入力の帯域にとって適切なカットオフ周波数を有する バンドパスフィルタを含み得、積分器302および306はそれぞれ、共振器な どのバンドパスに等価な要素に置き換えられ得る。他の実施形態によれば、積分 器302および306は、同じ効果を実現するために、適切な帯域に調整される バンドパス積分器として構成され得る。つまり、本明細書で述べる実施形態の原 理は、ベースバンドアプリケーションに対してだけではなく、任意の所望の周波 数帯域に対しても用いられ得る。例えば、本発明のオーバーサンプリングされた ノイズ整形混合信号プロセッサは、携帯電話の900MHzパワー増幅器を実現 するために用いられ、増幅器の効率の向上により携帯電話のバッテリ寿命を潜在 的に2倍以上にする。 図3A〜図3Dの様々な実施形態によれば、比較器段310の出力もまた、D /A変換器318および319を介して積分器段にフィードバックされ、上述の 連続時間フィードバックに加えて、状態フィードバックを提供する。図3Aの増 幅器300では、連続時間フィードバック信号のみが積分器に供給される。図3 Bの増幅器340では、連続時間フィードバックは積分器302のみに提供され 、状態フィードバックは積分器306に提供される。図3Cの増幅器350では 、積分器306には状態フィードバックのみが提供され、積分器302には加算 器324を介して連続時間フィードバックと状態フィードバックとの組み合わせ が提供されて、ローパスフィルタ314の遅延によって生成されるループの不安 定性が補償される。最後に、図3Dの増幅器360では、連続時間フィードバッ クと状態フィードバックとの組み合わせが、それぞれ加算器324および326 を介して積分器302および306に提供される。連続時間フィードバックと状 態フィードバックとの様々な組み合わせが、本発明の範囲から外れることなく、 異 なる次数の回路を有する積分器段に与えられ得ることは理解され得る。 図4Aおよび図4Bは、本発明に従って設計された、2次修正されオーバーサ ンプリングされたノイズ整形デジタル増幅器の2つの実施形態400および44 0の簡略ブロック図である。これら2つの実施形態の共通の特徴に関して述べる と、入力信号が、加算器404を介して第1積分器段402に導入される。第1 積分器段402の出力は、加算器408を介して第2積分器段406に伝送され る。サンプル周波数fsでサンプリングされるクロック化比較器段410は、第 2積分器段406の出力を受け取り、得られるロジック信号をパワースイッチン グ段412に伝送する。パワースイッチング段の連続時間出力は、連続時間ゲイ ン段416および加算器404を介して第1積分器段402にフィードバックさ れる。図4Aの増幅器400では、連続フィードバックが、連続時間ゲイン段4 17および加算器408を介して第2積分器段406に提供される。もしくは、 図4Bの増幅器440では、比較器410の出力からの状態フィードバックが、 D/A変換器418およおび加算器408を介して第2積分器段406に供給さ れる。 増幅器400および440の連続時間フィードバックパスには、高周波数エイ リアスを減らすためのエイリアス防止フィルタは用いられない。何故なら、積分 器段402および406は、本来は低い周波数を受け入れ高い周波数を拒絶する 連続時間積分器を備えているからである。これにより上述のエイリアスの問題が 除かれる。他の特定の実施形態によれば、第1積分器段の入力時のエラーが、最 終的な歪みの中心的な原因であるため、第1積分器のみが連続時間積分器である 。後の積分器段は、サンプリングされた積分器を用いてもよく、またエイリアス 防止フィルタリングを行ってまたはこれは行わずに、状態および/または連続時 間フィードバックを用いてもよい。 増幅器400および440の他の特定の実施形態によれば、エイリアス防止フ ィルタは、フィードバックパスには用いられない。何故なら、積分器段402お よび406は、比較器のサンプル周波数fsに対してオーバーサンプリングされ るサンプリングされた積分器を備え、これによって高周波数エイリアスを減少さ せるからである。 図5は、本発明の第3の実施形態に従って設計された、3次修正されオーバー サンプリングされたノイズ整形デジタル増幅器500の簡略ブロック図である。 入力信号が、加算器504を介して第1積分器段502に導入される。第1積分 器段502の出力は第2積分器段506に伝送され、ここから加算器508を介 して第3積分器段509に伝送される。サンプル周波数fsでサンプリングされ るクロック化比較器段510は、加算器528を介して第3積分器段509の出 力を受け取り、得られるロジック信号をパワースイッチング段512に伝送する 。パワースイッチング段512の連続時間出力は、ローパスエイリアス防止フィ ルタ514ならびに連続時間ゲイン段516および517を介して、それぞれ第 1積分器段502に(加算器524および504を介して)、および第3積分器 509に(加算器526および508を介して)フィードバックされる。状態フ ィードバックは、比較器510の出力からD/A変換器および減衰段518およ び519を介して提供される。状態フィードバックは、加算器524および52 6で連続時間フィードバックと組み合わされ、次にそれぞれ第1および第3積分 器段502および509に提供される。第1積分器段502の出力から加算器5 08へとフィードフォワードパスが提供され、フィードバックパスから第2積分 器段506の入力へのフィードバックをエミュレートする。フィードフォワード パスはまた、積分器段のダイナミックレンジを向上させる働きをする。増幅器5 00はサンプリングされた積分器(例えば、スイッチングされたキャパシタ積分 器)を用いるため、連続時間フィードバックパス内にローパスフィルタ514が 挿入され、上述のようにエイリアス効果を減少させる。もっと特定の実施形態で は、比較器510の入力に、加算器528を介してディザ入力が供給され、これ によって、周波数整形されたランダムまたは疑似ランダムノイズが、色調除去の ために導入され得る。 図6は、本発明の第4の実施態様に従って設計された3次修正されたオーバー サンプリングされたノイズ整形ディジタル増幅器600の簡略ブロック図である 。入力信号は、加算器604を介して第1の積分器段602に入力される。第1 の積分器段602の出力は、第2の積分器段606に送信され、第2の積分器段 606から、加算器608を介して第3の積分器段609に送信される。サンプ ル 周波数fsでサンプリングされたクロック比較器段610は、第3の積分器段6 09の出力を受信し、得られる論理信号をパワースイッチング段612に送信す る。パワースイッチング段612の連続時間出力は、連続時間ゲイン段616お よび加算器604を介して第1の積分器段602にフィードバックされる。第1 の積分器段へのフィードバックパスにはエイリアス防止フィルタは必要ない。な ぜなら、第1の積分器段は、連続時間積分器を含んでいるからである。連続時間 フィードバックはまた、ゲイン段617、ローパスエイリアス防止フィルタ61 4および加算器608を介して第3の積分器段609に与えられる。ローパスフ ィルタ614は、サンプリングされた積分器を含むため、第3の積分器段へのフ ィードバックパスに挿入される。図5の実施態様では、フィードフォワードパス は、第1の積分器段602の出力から加算器608に提供され、フィードバック パスから第2の積分器段606の入力へのフィードバックをエミュレートし、全 体としてダイナミックレンジが増加する。 本発明を具体的な実施態様を参照しながら特定的に示し、説明したが、当業者 には言うまでもなく、形態および詳細の上述および他の変更は、本発明の精神ま たは範囲を逸脱せずになされ得る。例えば、上記のように、異なる順序でオーバ ーサンプリングされたノイズ整形構成が使用され得る。さらに、連続時間フィー ドバックおよび状態フィードバックの異なる組合せが、異なる積分器段に対して 用いられ得る。フィルタ、ゲイン、連続時間積分器、およびオーバーサンプリン グされた積分器の異なる組合せもまた、フィードバックパスにおける高周波数歪 みのエイリアス効果を減少させるために用いられ得る。上記の実施態様のバンド パスが実現され得ることは重要な注目すべき点である。 本発明がアナログ入力の処理に限定されないことにも留意されたい。即ち、入 力インターフェースにわずかな調節を行うだけで1ビットディジタル入力(図1 1を参照しながら説明した)を処理するための本発明の様々な実施態様が構成さ れ得る。例えば、本発明のオーバーサンプリングされたノイズ整形混合信号プロ セッサは、広範囲なソースからの1ビットディジタル入力を処理するために、デ ィジタルパワー増幅アプリケーションに用いられ得る。 さらに、スイッチングパワー増幅の分野は、本発明が使用され得る多くの分野 のうちの1つに過ぎない。上記のように、本発明は、PWMが使用される実質的 にすべてのアプリケーション、例えば、モータ制御アプリケーション、パワーフ ァクタ補正、スイッチング調節器、共振モードスイッチングパワー供給などにお けるPWM技術の代わりに用いられ得る。図7は、従来のバック調節器700の 簡略ブロック図を示す。バック調節器700は、調節されたDC(VREG)を調 節されていないDCソース(VUNREG)からのロード702に与えるために用い られる周知のスイッチング調節器設計である。VUNREGは、インダクタ704お よびキャパシタ706を含むローパスLCフィルタに、PWM生成器710によ ってスイッチングされるMOSFET708を介して与えられる。典型的な応用 において、インダクタ704は、50から200μHの範囲であり、キャパシタ 706は、100から2000μFの範囲である。キャパシタ706の値は、所 望のロード駆動能力および特定のリップル要求に依存する。電流漏れパスは、逆 回復ダイオード712(典型的には、ショットキーダイオード)によって提供さ れる。抵抗器714および716を含む抵抗器ネットワークは、調節されたDC 出力電圧を、調節されたDC電圧と基準電圧Vrefとを比較する本質的に異なる 増幅器である誤り検出回路718に与える。誤り検出回路718の出力は、PW M生成器710を駆動し、検出されたVrefからの偏差値に応じてデューティサ イクルを調整する。即ち、調節されたDC電圧が低いと検出される場合には、P WM生成器710は、MOSFET7O8のゲートに適用されるデューティサイ クルを増加させる。逆に、調節されたDC電圧が高いと検出される場合には、P WM生成器710は、デューティサイクルを減少させる。 図8は、本発明の具体的な実施態様によって設計されたオーバーサンプリング されたノイズ整形混合信号プロセッサ820を用いる修正されたバック調節器8 00を示す。調節器800は、PWM生成器710および誤り検出回路718の 代わりに、プロセッサ820および誤り増幅器822を用い、フィードバックが 、MOSFET808の出力から抵抗器824および826を介して得られるこ と以外は、図7の調節器700と同様に設計される。プロセッサ820は、図3 Aから3D、4A、4B、5および6を参照しながら上述した実施態様、または 図10を参照しながら以下に説明する実施態様のいずれとも同様に構成され得る 。 ロード802、インダクタ804、キャパシタ806、MOSFET808、ダ イオード812、ならびに抵抗器814および816は、図7に同様に参照符号 を付した対応部分と実質的に同じ機能を果たす。 PWM生成器の代わりに本発明の混合信号プロセッサを用いると、いくつかの 利点が得られ得る。これは図9を参照しながら理解され得る。図9は、オーバー サンプリングされたノイズ整形混合信号プロセッサに対応するパワースペクトル 密度のプロット900を、典型的なPWM生成器に対応するパワースペクトル密 度のプロット902に重畳したものを示す。図示するように、PWM生成器の信 号パワーの多くは、fclkを中心とした狭いバンド内にある。これに対して、同 一のパワ−MOS技術では、本発明のプロセッサは、同様のPWM生成器に対す るサンプル周波数よりも実質的に高いサンプル周波数で動作し得る。これは、P WM応用に対するサンプル周波数が、変化するパルス幅によって限定されるため である。即ち、PWMに対するサンプル周波数は、変調が発生する狭いパルスと 広いパルスとの間でその範囲が提供されなければならないため限定される。MO SFETのスイッチング時間は、最小パルス幅を決定し、クロック周期は、最大 パルス幅を決定する。この限定は、言うまでもなくパルス幅変調を用いない本発 明にとっては問題ではない。従って、サンプル周波数の選択に応じて、本発明に 従って設計されたプロセッサに対するノイズパワーは、周波数と共に増加するも のの、fclkを中心とした領域においてはかなり低くなり得る。 しかし、出力においてより多くのノイズが許容される場合、レギュレータ80 0における本発明の使用の相関的利点は、インダクタ804およびキャパシタ8 06が小型化され得るということである。例えば、レギュレータ800が用いら れるアプリケーションがレギュレータ700によって導入されるリップルと同量 のリップルを許容し得る場合、レギュレータ800のLCフィルタの帯域幅は、 レギュレータ700のLCフィルタと同量のノイズエネルギーを含むように増加 され得る。すなわち、インダクタ804およびキャパシタ806のいずれか又は 両方のサイズが減少され得る。従って、ノイズエネルギーの増大は、より小さく より軽いLC成分を有することによって得られる利点により相殺される。さらに 、より小さくより軽いLC成分を有する場合、レギュレータ800は、図7に示 す 従来のバックレギュレータ設計よりもはるかに迅速にロードの変化に適合し得る という点で、より良好なダイナミックロードレギュレーションを有し得る。 修正されたバックレギュレータ800の、図7に示すPWMレギュレータに対 する別の利点は、MOSFETへの入力における遷移(transitions)の数に関 する。PWMアプリケーションの場合、レギュレーションポイントを決定するの はパルス幅である。従って、与えられたサンプリングレートfclkの場合、2fc lk の遷移がある。しかし、レギュレータ800の場合、遷移は必要なときにのみ 行われる。このことは、同一のサンプリング周波数に対して、遷移は2fclkよ りも実質的に少ないことを意味する。 本発明は、広範囲のアプリケーションにおけるインプリメンテーションの場合 、図10の信号プロセッサ1000によって表され得る。周波数選択的ネットワ ーク1002は、いくつかの実施形態において、図3〜図6の積分器に対応する が、例えば、1以上の共振器段を含む様々な異なるタイプの回路をも含み得る。 サンプリングアナログ−ディジタル(A/D)コンバータ1004は、ネットワ ーク1002からの出力を加算器1012を介して受け取り、その後fsでサン プリングされてスイッチングデバイス1006に送信される。A/Dコンバータ 1004およびスイッチングデバイス1006はそれぞれ概して、図3〜図6の 比較器およびパワースイッチング段に対応する。これらの特徴の各々は、様々な 様式でインプリメントされ得ることが理解される。例えば、A/Dコンバータ1 004は2レベル量子化器またはnレベル量子化器であり得る。さらに、スイッ チングデバイス1006は、単一のトランジスタまたはパワースイッチングネッ トワークを含み得る。スイッチングデバイス1006からの連続時間出力はその 後フィードバック手段1008および加算器1010を介してネットワーク10 02の入力にフィードバックされる。上述の特定の実施形態の場合のように、ス イッチングデバイス1006の出力における様々な歪みの影響を低減または回避 するために、連続時間フィードバックが用いられる。色調除去の目的で周波数整 形されたランダムな又は擬似ランダムなノイズを導入するために、任意のディザ 入力が加算器1012を介して設けられ得る。概して、ディザリング技術は、本 発明とコンパチブルであり、当業者には理解されるように、オーバーサンプリン グさ れたノイズ整形混合信号プロセッサ内に多くのポイントで導入され得る。 フィードバック手段1008は、連続時間ゲイン、およびいくつかの実施形態 によると、A/Dコンバータ1004およびスイッチングデバイス1006によ り導入されるエイリアス影響を低減する、ローパスまたはバンドパスフィルタリ ングのいずれかを含む。他の実施形態によると、周波数選択的ネットワークがエ イリアス防止特性を有している場合、フィードバックパスにおけるフィルタリン グは必要でない。これは、いくつかのアナログ周波数選択的ネットワーク、また はfsに対してオーバーサンプリングされたサンプリングされた周波数選択的ネ ットワークの場合である。しかし、アナログネットワークがエイリアス防止特性 を有していない場合またはサンプリングされたネットワークが同一のfsを用い ている場合、フィードバックパスにおけるフィルタリングが、そのエイリアス防 止効果のために採用される。スイッチングデバイス1006の出力からの連続的 な且つ状態フィードバックおよびその様々な組み合わせは、周波数選択的ネット ワーク1002内の中間点から導入され得ることもまた理解される。このような フィードバックの実施例を、図3〜図6を参照して述べた特定の実施形態の第2 および第3の積分器段に関して示す。 本発明はアナログ入力の処理に限定されないこともまた留意されるべきである 。すなわち、本発明の様々な実施形態は、入力インターフェースに対する僅かな 調整のみによりディジタル入力を処理するように構成され得る。例えば、図11 に示すディジタルパワー増幅でのアプリケーションにおいて、ディジタルシグマ −デルタ変調器1100は、16ビットのディジタル入力(ブロック1101に おける適切な補間およびアンサンプリングの後)を受け取り、変調器1100の 出力において単一ビットに変換する。変調器1100は様々なディジタル、オー バーサンプリング、ノイズ整形プロセッサのいずれかであり得ること、および必 要な補間/アップサンプリング(ブロック1101)は様々な周知の技術によっ て達成され得ることが理解される。変調器1102は、変調器1100から入力 された単一ビットを受け取って上述したようにパワー増幅を行う、本発明によっ て設計された混合信号プロセッサである。変調器1102は、1ビット信号がパ ワースイッチング段に直接入力された場合に導入されるパワースイッチング関連 の 歪みを補正する。同期クロックが混合信号プロセッサ1102に使用可能でない 場合、クロックを回復させるために位相同期ループが採用され得る。あるいは、 混合信号プロセッサ1102は、例えば、連続時間積分器などのエイリアス防止 特性を有する場合に非同期的に動作し得る。 図11を参照して述べた原理は、シグマ−デルタディジタル−アナログ変換に おいても用いられ得る。以前のディジタル−アナログ解法は典型的には、シグマ −デルタ変調器または他のディジタル、オーバーサンプリング、ノイズ整形プロ セッサから1ビット入力を受け取り、1ビット入力をアナログ信号に変換する積 分器を用いる。しかし、アナログ信号は、一部には積分器段の開ループの性質の ために、様々なアナログドメイン欠陥の影響を受けやすい。これらの欠陥を補正 するためにアナログ積分器段に代えて、本発明の混合信号プロセッサが用いられ 得る。 従って、本明細書に記載した信号処理技術およびデバイスはこのような広い適 用、例えば、PWMが用いられる何れの場所にも用いられ得るため、本発明の範 囲は、明細書に記載の実施形態に限定されるべきではなく、添付の請求の範囲を 参照して決定されるべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.フィードバックループ中にあり、入力を有する少なくとも1つの積分器段と 、 該フィードバックループ中にあり、該少なくとも1つの積分器段に結合された 離散時間サンプリング段であって、離散的な時間区間のみにおいてサンプル周波 数でアナログ信号をサンプリングする、離散時間サンプリング段と、 該フィードバックループ中にあり、該サンプリング段に結合されたスイッチン グ段であって、入力および出力を有するスイッチング段と、 該スイッチング段の出力から該少なくとも1つの積分器段の入力までの連続時 間フィードバックパスであって、該フィードバックループを閉じ、該フィードバ ックループはさらに該サンプル周波数に対応するエイリアス効果を減少させる手 段を有している、連続時間フィードバックパスと、 を有する、オーバーサンプリングされたノイズ整形混合信号プロセッサ。 2.前記連続時間フィードバックパスに結合された少なくとも1つの加算器およ び、連続時間フィードバックおよび状態フィードバックの組み合わせを前記複数 の積分器段のうち少なくとも1つに提供する状態フィードバックパスをさらに有 する、請求項1に記載のオーバーサンプリングされたノイズ整形混合信号プロセ ッサ。 3.前記減少手段は、前記連続時間フィードバックパス中にエイリアス防止フィ ルタを有する、請求項1に記載のオーバーサンプリングされたノイズ整形混合信 号プロセッサ。 4.前記プロセッサは複数の積分器段を有し、該複数の積分器段のうち少なくと も1つは連続時間積分器を有している、請求項1に記載のオーバーサンプリング されたノイズ整形混合信号プロセッサ。 5.前記プロセッサは複数の積分器段を有し、該複数の積分器段のうち少なくと も1つはサンプリングされた積分器を有している、請求項1に記載のオーバーサ ンプリングされたノイズ整形混合信号プロセッサ。 6.前記サンプリングされた積分器は、前記サンプル周波数についてオーバーサ ンプリングされている、請求項1に記載のオーバーサンプリングされたノイズ整 形混合信号プロセッサ。 7.色調除去のためにディザリング信号を導入する手段をさらに有する、請求項 1に記載のオーバーサンプリングされたノイズ整形混合信号プロセッサ。 8.フィードバックループ中にあり、入力を有する第1の積分器段と、 該フィードバックループ中にあり、該第1の積分器段に結合された、入力を有 する第2の積分器段と、 該フィードバックループ中にあり、該第2の積分器段に結合された比較器段と 、 該フィードバックループ中にあり、該比較器段に結合された入力および出力を 有する、電力スイッチング段と、 該電力スイッチング段の出力から該第1および第2の積分器段のうち少なくと も1つの入力までの連続時間フィードバックパスであって、これにより該フィー ドバックループを閉じ、該フィードバックループはさらにサンプル周波数に対応 するエイリアス効果を減少させる手段を有している、連続時間フィードバックパ スと、 を有する、スイッチング電力増幅器。 9.フィードバックループ中にあり、入力を有する第1の積分器段と、 該フィードバックループ中にあり、該第1の積分器段に結合された、入力を有 する第2の積分器段と、 該フィードバックループ中にあり、該第2の積分器段に結合された離散時間比 較器段と、 該フィードバックループ中にあり、該比較器段に結合された入力および出力を 有する、電力スイッチング段と、 該電力スイッチング段の出力から該第1および第2の積分器段のうち少なくと も1つの入力までの連続時間フィードバックパスであって、これにより該フィー ドバックループを閉じ、該フィードバックループはさらにサンプル周波数に対応 するエイリアス効果を減少させる手段を有している、連続時間フィードバックパ スと、 を有する、スイッチング電力増幅器。 10.前記プロセッサは複数の積分器段を有し、該プロセッサは前記スイッチン グ段の入力から前記複数の積分器段のうち少なくとも1つまでの状態フィードバ ックパスをさらに有している、請求項1に記載のオーバーサンプリングされたノ イズ整形混合信号プロセッサ。 11.前記連続時間フィードバックパス、前記状態フィードバックパス、ならび に前記第1および第2の積分器段のうち少なくとも1つの入力に結合され、これ らに連続時間フィードバックおよび状態フィードバックの組み合わせを提供する 加算器をさらに有する、請求項10に記載のスイッチング電力増幅器。 12.前記減少手段は、前記連続時間フィードバックパス中にエイリアス防止フ ィルタを有する、請求項9に記載のスイッチング電力増幅器。 13.前記電力スイッチング段は複数のDMOSトランジスタを有する、請求項 9に記載のスイッチング電力増幅器。 14.前記複数のDMOS増幅器は、Hブリッジ構成に設けられている、請求項 13に記載のスイッチング電力増幅器。 15.色調除去のためにディザリング信号を導入する手段をさらに有する、請求 項9に記載のスイッチング電力増幅器。 16.フィードバックループ中にあり、入力を有する第1の積分器段と、 該フィードバックループ中にあり、該第1の積分器段に結合された、入力を有 する第2の積分器段と、 該フィードバックループ中にあり、該第2の積分器段に結合された、入力を有 する第3の積分器段と、 該フィードバックループ中にあり、該第3の積分器段に結合された離散比較器 段と、 該フィードバックループ中にあり、該比較器段に結合された入力および出力を 有する、電力スイッチング段と、 該電力スイッチング段の出力から該第1、第2および第3の積分器段のうち少 なくとも1つの入力までの連続時間フィードバックパスであって、これにより該 フィードバックループを閉じ、該フィードバックループはさらにサンプル周波数 に対応するエイリアス効果を減少させる手段を有している、連続時間フィードバ ックパスと、 を有する、スイッチング電力増幅器。 17.前記連続時間フィードバックパス、ならびに前記第1、第2および第3の 積分器段のうち少なくとも1つの入力に結合された加算器と、 前記電力スイッチング段から該加算器までの状態フィードバックパスと、 をさらに有し、 該加算器は、該第1、第2および第3の積分器段のうち少なくとも1つの入力 に、連続時間フィードバックおよび状態フィードバックの組み合わせを提供する 、請求項16に記載のスイッチング電力増幅器。 18.前記減少手段は、前記連続時間フィードバックパス中にエイリアス防止フ ィルタを有する、請求項16に記載のスイッチング電力増幅器。 19.前記電力スイッチング段は複数のDMOSトランジスタを有する、請求項 16に記載のスイッチング電力増幅器。 20.前記複数のDMOS増幅器は、Hブリッジ構成に設けられている、請求項 19に記載のスイッチング電力増幅器。 21.色調除去のためにディザリング信号を導入する手段をさらに有する、請求 項16に記載のスイッチング電力増幅器。 22.入力信号を周波数選択的ネットワークに導入することにより周波数選択さ れた信号を発生する工程と、 該周波数選択された信号を、離散的な時間区間のみにおいて所定のサンプル周 波数でサンプリングすることにより、サンプル信号を生成する工程と、 該サンプル信号をスイッチングすることにより、連続時間出力信号を生成する 工程と、 該連続時間出力信号を該周波数選択的ネットワークにフィードバックすること により、ノイズ整形信号を生成する工程と、 を包含する、信号処理方法。 23.前記導入工程は、少なくとも1つの積分器段によって行われ、前記方法は さらに、前記サンプルを該少なくとも1つの積分器段にフィードバックする工程 を包含する、請求項22に記載の方法。 24.前記連続時間出力信号と前記サンプル信号とを組み合わせることにより、 組み合わせられたフィードバック信号を生成する工程と、 該組み合わせられたフィードバック信号を前記少なくとも1つの積分器段にフ ィードバックする工程と、 をさらに包含する、請求項23に記載の方法。 25.エイリアス効果を減少させる工程をさらに包含する、請求項22に記載の 方法。 26.前記減少工程は、前記連続時間出力信号を、前記周波数選択的ネットワー クへの前記フィードバック前に、エイリアス防止フィルタでフィルタリングする ことを包含する、請求項25に記載の方法。 27.前記周波数選択的ネットワークは少なくとも1つのサンプル化段を有して おり、前記減少工程は、前記少なくとも1つのサンプリングされた段を前記サン プル周波数についてオーバーサンプリングすることを包含する、請求項25に記 載の方法。 28.前記周波数選択的ネットワークは少なくとも1つの積分器段を有しており 、前記減少工程は、該少なくとも1つの積分器段にエイリアス防止特性を与える ことを包含する、請求項25に記載の方法。 29.色調除去のために前記周波数選択された信号にディザリング信号を導入す る工程をさらに包含する、請求項22に記載の方法。 30.前記入力信号はアナログ信号を包含する、請求項22に記載の方法。 31.前記入力信号はデジタル信号を包含する、請求項22に記載の方法。 32.フィードバックループ中の周波数選択的ネットワークと、 該フィードバックループ中にあり、サンプル周波数でサンプリングされるサン プリングアナログ−デジタル変換器と、 該サンプリングアナログ−デジタル変換器によって駆動されるように結合され 、連続時間出力信号を生成するスイッチングデバイスと、 該連続時間出力信号を連続的に感知し、該周波数選択的ネットワークにフィー ドバックすることにより、該フィードバックループ中におけるノイズおよび歪み 補正ならびにノイズ整形を行う手段と、 を有する、信号処理回路。 33.前記周波数選択的ネットワークは、エイリアス防止特性を有するアナログ 周波数選択的ネットワークである、請求項32に記載の信号処理回路。 34.前記周波数選択的ネットワークはアナログ周波数選択的ネットワークであ り、前記感知およびフィードバック手段はエイリアス防止フィルタを有する、請 求項32に記載の信号処理回路。 35.前記周波数選択的ネットワークはサンプリングされた周波数選択的ネット ワークである、請求項32に記載の信号処理回路。 36.前記サンプル化周波数選択的ネットワークは、前記サンプル周波数につい てオーバサンプリングされている、請求項35に記載の信号処理回路。 37.前記感知およびフィードバック手段はエイリアス防止フィルタを有する、 請求項35に記載の信号処理回路。 38.前記周波数選択的ネットワークは少なくとも1つの積分器段を有する、請 求項32に記載の信号処理回路。 39.前記周波数選択的ネットワークは少なくとも1つの共振器段を有する、請 求項32に記載の信号処理回路。 40.前記サンプリングアナログ−デジタル変換器は、2レベル量子化器を有す る、請求項32に記載の信号処理回路。 41.前記サンプリングアナログ−デジタル変換器は、nレベル量子化器を有す る、請求項32に記載の信号処理回路。 42.前記周波数選択的ネットワークは、アナログ入力信号を受け取るように構 成された、請求項32に記載の信号処理回路。 43.前記周波数選択的ネットワークは、デジタル入力信号を受け取るように構 成された、請求項32に記載の信号処理回路。 44.前記サンプリングアナログ−デジタル変換器からのサンプリングされた信 号を、前記周波数選択的ネットワーク内の少なくとも1つの中間ポイントにフィ ードする第2のフィードバック手段をさらに有する、請求項32に記載の信号処 理回路。 45.フィードバックループ中にあり、入力を有する少なくとも1つの積分器段 と、 該フィードバックループ中にあり、該少なくとも1つの積分器段に結合された サンプリング段であって、サンプル周波数でアナログ信号をサンプリングする、 サンプリング段と、 該フィードバックループ中にあり、該サンプリング段に結合されたスイッチン グ段であって、入力および出力を有するスイッチング段と、 該スイッチング段の出力から該少なくとも1つの積分器段の入力までの連続時 間フィードバックパスであって、該フィードバックループを閉じ、該フィードバ ックループはさらに該サンプル周波数に対応するエイリアス効果を減少させる手 段を有している、連続時間フィードバックパスと、 を有するオーバーサンプリングされたノイズ整形混合信号プロセッサであって 、該プロセッサは複数の積分器段を有し、該プロセッサはさらに、該スイッチン グ段の入力から該複数の積分器段のうち少なくとも1つまでの状態フィードバッ クパスを有している、オーバーサンプリングされたノイズ整形混合信号プロセッ サ。 46.前記連続時間フィードバックパスに結合された少なくとも1つの加算器お よび、連続時間フィードバックおよび状態フィードバックの組み合わせを前記複 数の積分器段のうち少なくとも1つに提供する状態フィードバックパスをさらに 有する、請求項45に記載のオーバーサンプリングされたノイズ整形混合信号プ ロセッサ。 47.前記プロセッサは複数の積分器段を有し、該複数の積分器段のうち少なく とも1つはサンプル化積分器を有している、請求項45に記載のオーバーサンプリ ングされたノイズ整形混合信号プロセッサ。 48.前記サンプリング積分器は、前記サンプル周波数についてオーバーサンプ ルされている、請求項47に記載のオーバーサンプリングされたノイズ整形混合 信号プロセッサ。 49.色調除去のためにディザリング信号を導入する手段をさらに有する、請求 項48に記載のオーバーサンプリングされたノイズ整形混合信号プロセッサ。 50.入力信号を周波数選択的ネットワークに導入することにより周波数選択さ れた信号を発生する工程と、 該周波数選択された信号を、時間区間をおいてサンプル周波数でサンプリング することにより、サンプル信号を生成する工程と、 該サンプル信号をスイッチングすることにより、連続時間出力信号を生成する 工程と、 エイリアス効果を減少させて該連続時間出力信号を該周波数選択的ネットワー クにフィードバックすることにより、ノイズ整形信号を生成する工程と、 を包含する信号処理方法であって、該周波数選択的ネットワークは少なくとも 1つのサンプル化段を有しており、該減少工程は該少なくとも1つのサンプル化 段を前記サンプル周波数についてオーバーサンプルすることを包含する、方法。 51.入力信号を周波数選択的ネットワークに導入することにより、周波数選択 された信号を発生する工程と、 該周波数選択された信号を、時間区間をおいてサンプル周波数でサンプリング することにより、サンプル信号を生成する工程と、 該サンプル信号をスイッチングすることにより、連続時間出力信号を生成する 工程と、 該連続時間出力信号を該周波数選択的ネットワークにフィードバックすること により、ノイズ整形信号を生成する工程と、 色調除去のために該周波数選択された信号にディザリング信号を導入する手段 と、 を包含する、信号処理方法。
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