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JP2001502019A - 特にカードのような繊維機械への装入用の原料繊維の重ね体を形成する装置 - Google Patents

特にカードのような繊維機械への装入用の原料繊維の重ね体を形成する装置

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JP2001502019A
JP2001502019A JP11511749A JP51174999A JP2001502019A JP 2001502019 A JP2001502019 A JP 2001502019A JP 11511749 A JP11511749 A JP 11511749A JP 51174999 A JP51174999 A JP 51174999A JP 2001502019 A JP2001502019 A JP 2001502019A
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air
section
feed chute
cross
buffer chamber
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Application number
JP11511749A
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Inventor
マルク ブラバン
ザビエル カトリ
クリスチャン ヴァンブセラエル
ラインホルド ドリング
Original Assignee
ティボー
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G23/00Feeding fibres to machines; Conveying fibres between machines
    • D01G23/02Hoppers; Delivery shoots

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 給送シュート内に好んで付着する繊維材の滞留領域を減少又は取除き、また全幅にわたってより均質な原料繊維の重ね体を得る。上端(4a)と下端(4b)を開放した給送シュート(4)において、所定断面の排気口(9)又は所定断面において分割された複数の排気口を備える。排気口(9)は緩衝チャンバ(13)に直接連通している。緩衝チャンバ内の空気は減圧状態に設定される空気分離チャンバ(18a)を介して吸引され取込まれる。分離チャンバ(18a)は、一つ以上の排気口9の全幅(l)にわたって伸びている空気取込みスリット(14)又は一つ以上の排気口(9)の断面の全幅(l)にわたって分配された複数の空気取込み口を介して、緩衝チャンバ(13)に連通している。

Description

【発明の詳細な説明】 特にカードのような繊維機械への装入用の原料繊維の重ね体を形成する装置 本発明は特に織物材料の連続装入を保証するために織機の上流に位置するよう にされた原料繊維重ね体の形成装置を得ることにある。本発明はこのような装置 の給送シュートの出口における特に空気流の取込みの改良に関する。 カードへの装入のために使用されるような原綿、原毛などの原料繊維の重ね体 (ラップ)を形成する装置は、通常、上下端を開放した給送シュートを備え、そ の下方部に一つ以上の排気口を形成している。さらに原料繊維材を給送シュート の上端開口部に装入する手段と、給送シュートの下端出口に配置された給送ロー ラでなる原料繊維材送り出し手段と、給送シュートの上端開口部と一つ以上の排 気口間に原料繊維材の空気流の強制循環をさせる手段とを具備する。 上記した装置の製造者、使用者の定常的な課題は給送シュートの全幅にわたっ て可及的に均一な厚さの繊維の重ね体を給送シュートの出口から得ることである 。 この目的のために、この装置で給送シュート内部で空気流の均質な分布を得る こと、一方で空気流を攪乱する撹拌システムを給送シュートの上流に設け、シュ ートの幅全体にシュートの入口で均質な空気流を分布させること、他方ではシュ ートの下方部分に幅全体にわたって空気流の取込みを保証するために、1以上の 排気口がその全幅にわたって延在することが要求されている。 給送シュート出口で空気流は空気取込みパイプで吸収して取込まれ、これを閉 回路で再利用されシュートに再投入するか、必要に応じてフィルタされて大気中 に放出される。 ドイツ公開公報DE−A−3239524又は対応の米国特許US−A−43 94790において吸引回収パイプとシュートの間に緩衝チャンバを設けること が開示されている。この緩衝チャンバに吸引取込みパイプを介して吸引源が接続 され、吸引源の吸引圧の変動を回避するようにして給送シュート中の繊維のレベ ルに悪影響を及ぼさないようにし、このためにこの公報に緩衝チャンバ内の圧力 を調節することを開示している。この圧力制御は、緩衝チャンバの内部圧の低下 が顕著になった場合に、緩衝チャンバに大気を選択的に吸入する手段を設けるこ とである。これを実現する特定の用例として空気吸入手段をバルブを備えた開口 部で形成する。 既知の装置は給送シュート入口で空気均一化手段を配置し、さらにシュート幅 全体に空気流の排気口を設置しているが、実際には給送シュートの幅にわたり給 送シュート内にいくつもの繊維材の溜りを好んで残してしまい、シュート出口に 形成される原料繊維重ね体の均一性を損なっている。 特にドイツ公開公報DE−A−3239524又は米国特許US−A−439 4790では、緩衝チャンバの内部で空気流の強制回収がシュート出口の空気流 に影響を及ぼし、同様にシュート内の原料繊維材の積もるレベルに影響する。 本発明の目的は原料繊維重ね体を形成する既知の装置を改良するもので、給送 シュート内に好んで付着する繊維材の滞留領域を減少又は取除き、また全幅にわ たってより均質な重ね体を得ることにある。 本発明の解決手段は給送シュート内に循環する空気流の吸引取込みの影響を最 大限、制限するために、給送シュート出口における空気流の取込みを本質的に改 善せしめることにある。 本発明の原料繊維重ね体の形成装置は、上下端を開放した給送シュートと、幅 (l)の断面をもつ一個の排気口か幅(l)を分割した複数の排気口を介して給 送シュートに連結された緩衝チャンバと、緩衝チャンバ内の空気を吸引取込みす る手段と、給送シュートにその開放上端から原料繊維材を装入する手段と、給送 シュート下端出口に配置された給送ローラ型の原料繊維材送出手段と、給送シュ ートの上部から排気口間で空気流を強制循環する手段とを備える点で、ドイツ公 開公報DE−A−3239524で既知である。 本発明の特徴の要点で述べれば、緩衝チャンバの内部の空気の吸引回収手段は 、空気分離チャンバを減圧下に配置し、かつ前記一以上の排気口の全幅(l)の 実質的長さを有する空気取込みスリット又は一以上の排気口の断面の全幅(l) にわたって実質的に分配された複数の空気取込み口を介して緩衝チャンバに連結 される。 出願人は、周知の装置は、少なくとも1個または複数個の吸引回収パイプに、 より近い給送シュート出口で、空気流が直接的に定常的な加速を受けることを認 識した。この加速は同じ給送シュート内の空気流束の平行性を乱し、速度の局部 的な増加を引起こし、その結果、給送シュート内の空気流の均一性を乱す。この 空気流の乱れが給送シュート内の領域に確実に好んで繊維の滞留領域が生成する ことを説明している。 これに対比して本発明装置によれば、空気回収スリット又は複数個の空気回収 口を有する緩衝チャンバの設置により緩衝チャンバ出口において、しかも給送シ ュートと緩衝チャンバをつなぐ排気口の断面に対応する緩衝チャンバの幅全体に わたって、吸引流束の良好な配分を有効に行うことができる。その結果、緩衝チ ャンバの出口の空気吸引が給送シュートと緩衝チャンバ間の排気口のレベルの高 さで空気流の速度ベクトルの方向をほとんど変えないようにすることができる。 したがってこの空気回収は給送シュート内の空気流の配分を変化させず、さらに シュート内の繊維材の高さレベルについても同様に変化させない。 特に緩衝チャンバの容積を十分に大きくし、スリット又は空気回収口を排気口 から十分に離間させて、繊維の緩衝栓領域(A)が緩衝チャンバ内の排気口出口 の直近に創り出されて、少なくとも排気口断面全体に広がるようにする。給送シ ュート出口の空気は緩衝栓領域の空気速度が排気口から徐々に低減するように緩 衝を受ける。 本発明の他の特徴及び利点は、以下に記述する本発明の望ましい実施例により さらに明確になる。この記述は本発明を限定するものでなく、以下の図面を参照 するものである。 図1は本発明による緩衝チャンバの開口部を設けた原料繊維重ね体形成装置の 概略側面図を示す。 図2は図1の装置の緩衝チャンバの斜視図である。 図3は図1の装置の出口で吸引された空気流を外気に再利用する特例の概略方 法を示す図である。 図1において、装置1は原料繊維重ね体を形成するもので、その出口に例えば カード(図示しない)のような織物機械まで、形成された原料繊維重ね体を連続 的に送給せしめる例えば図で点線で表したコンベヤ2を配置する。 この装置は予備シュートと称している上部シュート3と給送シュートと称して いる下部シュート4のシュートを具備し、これらのシュートは相互に実質的に垂 直線の延長線上に配置される。2個のシュートの中間領域5に、図示した特例と して相互に反対方向に回転する給送シリンダ6とオープニングシリンダ7とが回 転支持される。原料繊維材が例えば気送法によって予備シュート3の上部から乱 雑に装入され、重力で給送シリンダ6まで送込まれ突起のあるオープニングシリ ンダ7により給送シュート4の上部開口端4aまで運ばれる。給送シュート4の 対向する下端4bも同様に開口している。この下部開口端4bの出口には、回転 する2個の給送ローラ8が支持されて、装置1の出口に原料繊維材料を進めて予 備シュートの底部に原料繊維材料を再装入できるように保証する。 図1の面に対する横断面での給送シュートの寸法は給送シュートの幅である。 実際には給送ローラ8の長さはコンベヤ2上に送り出される原料繊維重ね体の幅 に実質的に等しく、装置1の出口の幅は実質的に給送シュート4の幅に等しい。 図1を参照すると、給送シュート4は給送ローラ8の上流に格子10が取付け られた排気口9を備える。図2を参照すると、排気口9は幅1、高さH1の実質 的に矩形に形成される。図示実施例の特例では、格子10は幅l全体に配分され る2つづつの複数個の排気口を規定する複数個の垂直格子10aからなる。実際 にはこの幅lは特に給送シュート4の実質的な幅を構成する。格子の変形例とし て、取除くか、孔開き格子で置き換えることができる。 装置1の内部に給送シュートに空気流を吹き込む送風機11を少なくとも備え る。本例でこの空気流束は給送シュート4中に上端4aから取込まれる。取込ま れる空気流の導入は排気口9の高さレベルよりも上流の給送シュートの他の部分 に設けてもよい。送風機11の出口に直接、障害系12を設けて送風された空気 流を連続的に攪乱するように偏向し給送シュートの入口と全幅にわたって空気流 流を一様にする。 給送シュート4内部で空気流はシュートに取込まれる原料繊維材を給送ローラ 8側に押し進め、ローラ8上に蓄積する。空気流は排気口9により蓄積された原 料繊維材の高さレベルの上の箇所から排気される。 排気口9は内部に空気を吸引取込む開口14をもつ緩衝チャンバ13に連結し ている。 図1及び図2に示された例では、回収開口14は狭幅eと長さlすなわち給送 シュート4の幅に実質的に等しい長さのスリットに形成されて、排気格子10に 並設している。この空気取込みスリットは緩衝チャンバの全幅lを分割した幅狭 の断面の複数の空気回収口で置換えることができる。このスリット形状の開口1 4は高さhの直線導通間隙19を介して分離ケース18に連結している。分離ケ ース18の直線導通間隙19は空気分離チャンバ18aを区切っている。分離ケ ース18の内容積とスリット形の空気吸引口14の断面は、スリット14を通し て吸引される空気流のチャージ損失量が分離ケース18内部のチャージ損失量よ りも大きく上回るように選択される。これによってスリット14全長にわたって 吸引される空気流の良好な分布が得られた。このようにして、スリットによる吸 引流を緩衝チャンバ13の幅全体にほぼ均質に有効に分配することができる。特 にスリット14の所定の断面に対して、分離ケース18の内容積は、スリット1 4を通してのチャージ損失量が分離ケース18におけるチャージ損失量の10倍 以上となるように十分に大きく設定する。分離ケース18は底部で例えば2個の 連結部を介してシリンダバス20に、減圧にするために連結している。このバス 20は閉塞端20aと吸引された空気が排気される開口端20bとを具備してい る。 図3を参照すると、スリット14、分離ケース18及びバス20を通して行わ れる吸引はバス20の開口端面20bに連結した送風機22によって生じる。装 置1から排出された空気は送風機22を経て例えば管型のフィルタ23とに向け られ、空気中に混じって運ばれた塵や残留繊維を取除く。空気はフィルタ・シリ ンダの出口をへて外気に放出される。他の変形例として、バス20の排出空気は 装置1内部に閉回路を形成して再利用することができる。その場合は送風機11 の入口にバス20の排出口を直接連結する。 特に、緩衝チャンバ13内に緩衝栓領域Aを生成させるために、チャンバ13 は十分な容積をもち、吸引回収口14は排気口9から十分に離間しており、緩衝 栓領域Aは排気口9の全幅lと少なくとも全高H1に広がり、給送シュートの出 口の空気は緩衝を受け、緩衝栓領域A中の空気速度は弱い残留値Vrに達するま で低減する。 図1の特定例では、緩衝栓領域Aは2つの領域15、16に分解できる。第1 の領域15において、給送シュート4から排気される空気流束はほぼ平行な空気 束であり、この空気束の速度ベクトルは排気口の全幅l、全高H1の範囲にわた り、相互にほぼ平行に向いており、その割合は排気口9から第2の領域の方向に 離れるに伴って減少する。第2の領域で空気流束速度が弱い残留速度値Vrに達 し、このVrは緩衝チャンバ内の空気が第2領域でほぼ静止していると見做され る値である。回収口14を通して生じる吸引は、領域16によって第1の領域1 5から分けられた減圧下にある第3の領域17で緩衝チャンバ13内に発生し、 、回収スリット14の方向に加速空気流束を生成する。 給送シュート4で生じたほぼ平行な空気流は、回収スリット14付近の低圧領 域17によって生成される吸引流によって妨害を受けることがないことが上記説 明から明らかである。したがって、回収スリット14を通して生成される吸引は 、排気格子10を通して平行な空気流束の方向と速度を乱すことはないので、給 送シュート内の空気流分布にあまり影響を及ぼすことがなく、したがって装置1 の出口から送出される原料繊維重ね体の均質性に影響しない。空気流は排気口9 を介して給送シュート4から自由に排気されて通過し、回収スリット14を通し て生じる吸引によって乱されることはない。 緩衝チャンバの幾何学的形状、寸法さらに吸引回収口の位置、動作上の排気口 9(幅l、高さH1)の断面、吸引回収口14の位置、送風機11の風量、回収 口14の断面、回収口を通過する空気流速及び領域16の空気残留速度は実験的 に求める。 図1及び図2に示す特例において、緩衝チャンバ13は、排気格子10で形成 された前方面13a、幅l並びにこの前方面13aの高さH1よりも高い高さH 3の矩形の後方面13b、2個の垂直側壁13c、13d、上部壁13e及び下 部壁13fとで構成される。緩衝チャンバ13は、長さd1で排気口9から伸び ている排気口9の断面と同一一定断面の第1部分と、2分され一方が垂直平面で 切ったときにこの第1部分の断面(l×H1)よりも広い断面をもち、他方が第 1部分の容積よりも大きな容積をもつ第2部分とからなる。この第2部分は排気 口9から距離d3のところに位置した後方面13bまで伸びでいる。とりわけ緩 衝チャンバ13の第2部分は下部壁13fがほぼV字状の漏斗を形成し、吸引回 収口14が位置する底部を形成している。したがって、空気回収口14は緩衝チ ャンバ13と同一一定断面の第1部分の延長線上に位置していない。しかし、位 置を排気口9に対して垂直面内でずらしてもよい。図1を参照すると、吸引口1 4は水平面について距離d1、垂直面について距離H2だけ排気口9から離間し ている。 特に本実施例において具体的な正確な数値を表示すると、幅lは2500mm である。通常運転すなわち原料繊維材を給送シュートに装入する毎の送風機11 の風量は2200m3/hである。排気格子10を通過する空気流束の平均速度 は繊維のない位置で6乃至7m/sである。所定の高さの部分で測定された排気 格子を通過する空気流の速度は幅lの全体にわたってほぼ等しく、速度のばらつ きは5%である。スリット14を通過する吸引空気流の速度はスリット全長にわ たりほぼ等しく約30m/sである。緩衝チャンバ13の総容積はほぼ0.5m3 である。距離d1、d2、d3はそれぞれ170mm、370mm、605m mである。高さH1、H2、H3はそれぞれ232mm、200mm、420m mである。スリット14の幅eは約8mmである。導通間隙19の高さhは約4 8mmである。分離ケースの容積はほぼ0.03m3である。給送シュート4の 出口の空気流速度は1.5m/s以下の領域16の残留速度に達するように低減 する。さらに正確に述べると、領域16内部で空気残留速度は均一でなく上流の 部分すなわち排気口9の真直領域で高い。全体として、第2領域16の空気の平 均速度は0.5m/sと見積もられた。 変形例として、緩衝チャンバ13の後方面13bに緩衝チャンバの内部と装置 1の内部と装置1の外部の大気とを接続する排気出口を備えることもでき、この 場合、この排気出口にフィルタ媒体を設置する。この排気出口は原料繊維材を装 入する第1段階に、一旦装入後のシュート運転時の第2段階の供給風量よりも多 量の空気量で運転するときに有効であり、余剰空気は後方壁の出口13bから自 動的に排出される。いったん給送シュート4が原料繊維材を装入されると、すな わちシュート内で材料が所定レベルに蓄積されると、より低量の運転用空気量で 処理に供され、送風機11によって供給された空気の全量は送風機22の運転に よってスリットから排出される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドリング ラインホルド ドイツ国48249 ドゥルメン ドルネンカ ンプ 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 原料繊維をカードのような繊維機械に連続装入するもので、 上端(4a)と下端(4b)を開放した給送シュート(4)と、 排気口(9)を介して前記給送シュート(4)に連結された緩衝チャンバ(1 3)と、前記排気口(9)は幅(l)の断面をもつ一つの排気口または幅(l) の断面を分割して形成された複数の排気口であり、 前記緩衝チャンバの内部の空気を吸引する取込み手段と、 前記上端の開口から給送シュート(4)に原料繊維材を装入する手段と、 前記給送シュートの下端出口に配置され給送ローラでなる原料繊維材を取出す 手段と、 前記給送シュート(4)と一つ以上の排気口(9)との間で空気流を強制循環 する手段とからなる原料繊維重ね体を形成する装置であって、 前記緩衝チャンバ(13)内部の空気を吸引する取込み手段は、前記緩衝チャ ンバが減圧状態に設定可能な空気分離チャンバ(18a)を具備しており、前記 空気分離チャンバ(18a)は、一つ以上の排気口(9)の断面の全幅(l)に わたって実質的に延在する空気取込みスリット(14)又は一つ以上の排気口( 9)の断面の全幅(l)にわたって分配された複数の空気取込み口を介して緩衝 チャンバ(13)に連通している、 ことを特徴とする原料繊維重ね体の形成装置。 2. 緩衝チャンバ(13)の容積は十分に大きく、かつスリット(14)ま たは空気取込み口が一つ以上の排気口(9)から十分に離間しており、前記緩衝 チャンバ内に生成され、前記排気口に直接かつ少なくともその断面全体に延在す る緩衝栓領域(A)を有し、 この緩衝栓領域の空気速度が排気口(9)から離間するにしたがって減少する ようにして、前記給送シュートの出口の空気が緩衝を受けるようにしたことを特 徴とする請求項1記載の装置。 3. 緩衝チャンバ(13)が緩衝栓領域において空気速度が1.5m/s以 下の残留速度に達するように構成される請求項2記載の装置。 4. 緩衝チャンバ(13)が前記排気口(9)の断面と同一の断面を有し、 かつ長さ(d1)で排気口(9)から伸びている第1部分と、 スリット又は空気取込み口(14)を備え、前記第1部分の断面及び容積より もそれぞれ大きな断面及び容積を有する第2部分とからなる請求項1乃至3のい ずれかに記載の装置。 5. 前記スリット又は空気取込み口(14)が排気口(9)に対して垂直な 面内でずれていることを特徴とする請求項4記載の装置。
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