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JP2001358887A - ネットワークファクシミリ装置 - Google Patents

ネットワークファクシミリ装置

Info

Publication number
JP2001358887A
JP2001358887A JP2000176639A JP2000176639A JP2001358887A JP 2001358887 A JP2001358887 A JP 2001358887A JP 2000176639 A JP2000176639 A JP 2000176639A JP 2000176639 A JP2000176639 A JP 2000176639A JP 2001358887 A JP2001358887 A JP 2001358887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
network
real
receiving
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000176639A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Horiba
一弘 堀場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000176639A priority Critical patent/JP2001358887A/ja
Publication of JP2001358887A publication Critical patent/JP2001358887A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信側装置において、受信側装置のIPアド
レスが直接入力されなくても、ユーザにより入力された
別名情報に基づいてIPアドレスを取得してリアルタイ
ム型のネットワークファクシミリ通信を行うことができ
るネットワークファクシミリ装置を提供すること。 【解決手段】 受信側装置は、動作開始時に前記ネット
ワーク上のDHCPサーバ装置から動的に取得したIP
アドレスを所定の別名情報と共に前記ネットワーク上の
ゲートキーパ装置に登録する一方、送信側装置は、別名
情報が入力されると、その入力された別名情報を前記ゲ
ートキーパ装置に照会して対応する前記受信側装置のI
Pアドレスを取得して、その取得されたIPアドレスを
元に前記受信側装置との間でリアルタイム型のファクシ
ミリ通信を行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークファ
クシミリ装置に関し、特に、送信側装置が、ネットワー
ク上においてIPアドレスにより特定される受信側装置
との間で、ネットワークを介したパケット通信によって
ファクシミリ通信を行うITU−T勧告T.38、H3
23およびH.225に従ったリアルタイム型のネット
ワークファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ITU−T勧告T.38、H323およ
びH.225に従ったパケット通信によるリアルタイム
型のネットワークファクシミリ通信を行うネットワーク
ファクシミリ装置では、送信側装置が、ネットワーク上
において受信側装置を特定するために、受信側装置のI
Pアドレスを取得する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その場合の送信側装置
における受信側装置のIPアドレスの取得は、従来
は、、当該受信側装置のIPアドレスをユーザに直接入
力させることにより行われていたが、ユーザがIPアド
レスの指定に不慣れな場合があるという問題点があっ
た。
【0004】一方、従来の公衆回線を用いたファクシミ
リ通信では送信相手先の指定はファクス番号の入力によ
り行われていたため、ユーザはファクス番号による送信
相手先指定に慣れている。また、その他の送信相手先指
定形態、例えば、MAC(Medium Access Control)ア
ドレス、電子メールアドレス等にユーザが慣れているこ
とも考えられる。
【0005】本発明は、係る事情に鑑みてなされたもの
であり、送信側装置において、受信側装置のIPアドレ
スが直接入力されなくても、ユーザにより入力された別
名情報に基づいてIPアドレスを取得してリアルタイム
型のネットワークファクシミリ通信を行うことができる
ネットワークファクシミリ装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のネット
ワークファクシミリ装置は、送信側装置が、ネットワー
ク上においてIPアドレスにより特定される受信側装置
との間で、ネットワークを介したパケット通信によって
ファクシミリ通信を行うリアルタイム型のネットワーク
ファクシミリ装置において、前記受信側装置は、動作開
始時に前記ネットワーク上のDHCPサーバ装置から動
的にIPアドレスを取得するアドレス取得手段と、所定
の別名情報を前記ネットワーク上のゲートキーパ装置に
エイリアス登録するとともに、前記アドレス取得手段に
より取得されたIPアドレスを前記ゲートキーパ装置に
登録する登録手段とを備える一方、前記送信側装置は、
別名情報が入力されると、その入力された別名情報を前
記ゲートキーパ装置に照会して対応する前記受信側装置
のIPアドレスを取得するアドレス取得手段を備え、そ
のアドレス取得手段により取得されたIPアドレスを元
に前記受信側装置との間でリアルタイム型のファクシミ
リ通信を行うことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載のネットワークファクシミ
リ装置は、送信側装置が、ネットワーク上においてIP
アドレスにより特定される受信側装置との間で、ネット
ワークを介したパケット通信によってファクシミリ通信
を行うリアルタイム型のネットワークファクシミリ装置
において、前記受信側装置は、動作開始時に前記ネット
ワーク上のDHCPサーバ装置から動的にIPアドレス
を取得するアドレス取得手段と、所定のファクス番号を
前記ネットワーク上のゲートキーパ装置にエイリアス登
録するとともに、前記アドレス取得手段により取得され
たIPアドレスを前記ゲートキーパ装置に登録する登録
手段とを備える一方、前記送信側装置は、ファクス番号
が入力されると、その入力されたファクス番号を前記ゲ
ートキーパ装置に照会して対応する前記受信側装置のI
Pアドレスを取得するアドレス取得手段を備え、そのア
ドレス取得手段により取得されたIPアドレスを元に前
記受信側装置との間でリアルタイム型のファクシミリ通
信を行うことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載のネットワークファクシミ
リ装置は、送信側装置が、ネットワーク上においてIP
アドレスにより特定される受信側装置との間で、ネット
ワークを介したパケット通信によってファクシミリ通信
を行うリアルタイム型のネットワークファクシミリ装置
において、前記受信側装置は、動作開始時に前記ネット
ワーク上のDHCPサーバ装置から動的にIPアドレス
を取得するアドレス取得手段と、所定のMACアドレス
を前記ネットワーク上のゲートキーパ装置にエイリアス
登録するとともに、前記アドレス取得手段により取得さ
れたIPアドレスを前記ゲートキーパ装置に登録する登
録手段とを備える一方、前記送信側装置は、MACアド
レスが入力されると、その入力されたMACアドレスを
前記ゲートキーパ装置に照会して対応する前記受信側装
置のIPアドレスを取得するアドレス取得手段を備え、
そのアドレス取得手段により取得されたIPアドレスを
元に前記受信側装置との間でリアルタイム型のファクシ
ミリ通信を行うことを特徴とする。
【0009】請求項4に記載のネットワークファクシミ
リ装置は、送信側装置が、ネットワーク上においてIP
アドレスにより特定される受信側装置との間で、ネット
ワークを介したパケット通信によってファクシミリ通信
を行うリアルタイム型のネットワークファクシミリ装置
において、前記受信側装置は、動作開始時に前記ネット
ワーク上のDHCPサーバ装置から動的にIPアドレス
を取得するアドレス取得手段と、所定の電子メールアド
レスを前記ネットワーク上のゲートキーパ装置にエイリ
アス登録するとともに、前記アドレス取得手段により取
得されたIPアドレスを前記ゲートキーパ装置に登録す
る登録手段とを備える一方、前記送信側装置は、電子メ
ールアドレスが入力されると、その入力された電子メー
ルアドレスを前記ゲートキーパ装置に照会して対応する
前記受信側装置のIPアドレスを取得するアドレス取得
手段を備え、そのアドレス取得手段により取得されたI
Pアドレスを元に前記受信側装置との間でリアルタイム
型のファクシミリ通信を行うことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0011】先ず、図1に、本発明の実施の形態に係る
ネットワークファクシミリ装置1a及び1bを含むネッ
トワーク構成について示す。
【0012】同図において、説明の都合上、ネットワー
クファクシミリ装置1aを受信側装置とし、ネットワー
クファクシミリ装置1bを送信側装置とする。
【0013】受信側のネットワークファクシミリ装置1
a及び送信側のネットワークファクシミリ装置1bは、
DHCP(Dynamic Host Configration Protocol)サー
バ装置20、ゲートキーパ装置30及びゲートウェイ装
置40と共にLAN50にネットワーク接続され、ゲー
トウェイ装置40を介してインターネットなどのその他
のネットワーク60にも接続されている。
【0014】本実施の形態では、ネットワークファクシ
ミリ装置1a、1bが、ITU−T勧告T.38に基づ
いたリアルタイム型のインターネットファクシミリ通信
をネットワーク上のゲートキーパ装置30経由で行う場
合を想定している。
【0015】図2に、ネットワークファクシミリ装置1
a、1bとなる本実施の形態に係るネットワークファク
シミリ装置1のブロック構成を示す。
【0016】同図において、ネットワークファクシミリ
装置1は、システム制御部2、ROM3、RAM4、ス
キャナ5、プロッタ6、画像メモリ7、符号化復号化部
8、操作表示部9、通信制御部10、及び、システムバ
ス12により構成されている。
【0017】システム制御部2は、ROM3に書き込ま
れた制御プログラムに従って、RAM4を作業領域とし
て使用しながら、装置各部を制御するマイクロコンピュ
ータである。
【0018】ROM3は、前述したように、システム制
御部2が上記装置各部を制御するための制御プログラム
やデータテーブルが記憶されているリードオンリメモリ
である。
【0019】RAM4は、前述したようにシステム制御
部2の作業領域として使用されるランダムアクセスメモ
リである。なお、RAM4は、図示しないバックアップ
用回路によりバックアップされており、装置電源遮断時
にも記憶内容は保持される。
【0020】スキャナ5は、3.85本/mm、7.7
本/mm、15.4本/mm等の所定の読み取り線密度
で、副走査される原稿画像を読み取って画像データを得
るためのものである。
【0021】プロッタ6は、受信した画像データを、そ
の線密度に応じて記録出力したり、スキャナ5で読み取
った画像データを、その線密度に応じて記録出力(コピ
ー動作)するためのものである。
【0022】画像メモリ7は、スキャナ5で読み取った
画像データを、メモリ送信するために一時的にファイル
として蓄積したり、受信した画像データを、プロッタ6
により記録するまでファイルとして一時的に蓄積したり
するためのものである。
【0023】符号化復号化部8は、送信画像データを、
G3ファクシミリに適合する、MH符号化方式、MR符
号化方式、MMR符号化方式等の所定の符号化方式で符
号化圧縮する一方、受信画像データをMH符号化方式、
MR符号化方式、MMR符号化方式等に対応する所定の
復号化方式で復号伸長するものである。
【0024】操作表示部9は、相手先を指定するための
キー、送信スタートキー等の他各種キーが配設される一
方、液晶表示装置等の表示器を備え、ユーザに知らせる
べき装置の動作状態や、各種メッセージを表示するもの
である。
【0025】通信制御部10は、LAN50等のネット
ワークに接続されて、そのネットワークを介した通信を
制御するためのものである。
【0026】システムバス12は、上記各部がデータを
やり取りするための信号ラインである。
【0027】図3に、通信制御部10の構成について示
す。
【0028】同図において、通信制御部10は内部バス
10eにより相互接続されたDHCP制御部10a、
T.38パケット制御部10b、ゲートキーパ制御部
(RAS:Registration, Admission and Status)10
c、及び、ネットワーク制御部10dにより構成されて
いる。
【0029】T.38パケット制御部bはITU−T勧
告T.38の通信手順に従ったリアルタイム型インター
ネットファクシミリ通信制御を行うものである。T.3
8パケット制御部10bは、RAS10cに対して通信
開始要求や通信終了要求などを行う。
【0030】RAS10cは、ITU−T勧告H.32
3に従った動作を行い、RASメッセージを使用してゲ
ートキーパ装置30からアドレス変換やネットワークの
アクセス制御の情報を取得する。
【0031】DHCP制御部10aは、ネットワークフ
ァクシミリ装置1の図示しない電源がONされて動作開
始したときネットワーク上のDHCPサーバ装置20か
ら自端末のIPアドレスを取得する。取得したIPアド
レスはT.38パケット制御部10bからRAS10c
に伝えられ、RAS10c経由でゲートキーパ装置30
に登録される。
【0032】図4に、受信側のネットワークファクシミ
リ装置1aにおけるゲートキーパ装置30への登録処理
手順について示す。
【0033】同図において、ネットワークファクシミリ
装置1aが電源ONされて動作を開始するとまず初め
に、DHCP制御部10aが、DHCPサーバ装置20
から自端末のIPアドレスを取得する(処理101、判
断102のNoループ)。IPアドレスの取得が成功す
ると(判断102のYes)、DHCP制御部10a
は、その取得したIPアドレスをT.38パケット制御
部10bへ通知して、通信に必要な情報を蓄積する。
【0034】その後、ゲートキーパ装置30経由で通信
を行うためにT.38パケット制御部10bがRAS1
0cに自端末登録を要求する(処理103)。なお、そ
の際の自端末登録要求では、エイリアス登録するファク
ス番号を指定する。そのファクス番号は、自機のIPア
ドレスの別名情報として予め操作表示部9等を介して登
録され、バックアップされたRAM4に記憶されてい
る。
【0035】RAS10cは、処理103によりT.3
8パケット制御部10bからの自端末登録要求を受ける
と、T.38パケット制御部10bから得た情報をもと
にRRQメッセージを作成し、図6に示す通信シーケン
スのフェーズF1に示すように、ソケットインタフェー
スによりネットワーク上のゲートキーパ装置30にRR
Qメッセージを送信する(処理104)。そのときDH
CPで取得したIPアドレスと共にエイリアス(別名)
としてファクス番号(図6においては「03-1234-567
8」)を登録する。
【0036】ゲートキーパ装置30への登録が成功した
場合、ゲートキーパ装置30からRAS10cに対し
て、図6のフェーズF2に示すように、RCFメッセー
ジが送信され、RAS10cにより受信されると(判断
105のYes)、自端末登録が完了する。RCFメッ
セージが受信されない場合には(判断105のNo)、
通信完了となる。
【0037】次に、図5に、送信側のネットワークファ
クシミリ装置1bにおける通信開始処理手順について示
す。
【0038】同図において、T.38パケット制御部1
0bは、エイリアスに受信側のネットワークファクシミ
リ装置1aのファクス番号を指定してRAS10cに通
信開始要求を行う(処理201)。
【0039】RAS10cは、処理201によりT.3
8パケット制御部10bからの通信開始要求を受ける
と、T.38パケット制御部10bから得た情報をもと
にARQメッセージを作成し、図6のフェーズF10に
示すように、ソケットインタフェースによりネットワー
ク上のゲートキーパ装置30にARQメッセージを送信
する(処理202)。なお、その際のARQメッセージ
には、T.38パケット制御部10bから得られたファ
クス番号(図6においては「03-1234-5678」)を付加す
る。そのファクス番号は、送信操作時にユーザから操作
表示部9を介して入力されたものである。
【0040】ファクス番号が付加されたARQメッセー
ジを受信したゲートキーパ装置30は、自機に登録され
ているIPアドレスとファクス番号との対応を示すエイ
リアス情報をもとに受信側のIPアドレスを検索し、受
信側IPアドレスを発見して通信開始を容認する場合、
RAS10cに対し、図6のフェーズF11に示すよう
に、受信側のネットワークファクシミリ装置1aのIP
アドレスを付加したACFメッセージを送信する。
【0041】RAS10cが図6のフェーズF11に対
応してゲートキーパ装置30からACFメッセージを受
信すると(判断203のYes)、そのACFメッセー
ジにより取得したIPアドレスをT.38パケット制御
部10bに通知し、以後、そのACFメッセージにより
取得したIPアドレスをもとにT.38パケット制御部
10bによるリアルタイム型のファクス通信が開始さ
れ、ACFメッセージが受信されない場合には(判断2
03のNo)、通信終了となる。
【0042】それにより、送信側のネットワークファク
シミリ装置1bにおいては、ユーザは、宛先の指定をI
Pアドレスではなく、公衆網を介したファクシミリ通信
を行う通常のファクシミリ装置を扱うのと同様のファク
ス番号により行うことができるようになる。
【0043】また、IPアドレスの別名情報としてファ
クス番号を登録するのではなく、MAC(Medium Acces
s Control)アドレスを登録するようにしてもよい。
【0044】ただし、その場合、T.38パケット制御
部10b、RAS10c、ゲートキーパ装置30の動作
は、やりとりされる別名情報がファクス番号からMAC
アドレスに変更になるだけで同様であるが、受信側IP
アドレスを検索するために送信側のネットワークファク
シミリ装置1bにおいて、ファクス番号ではなく、MA
Cアドレスを入力する必要がある。
【0045】それにより、送信側のネットワークファク
シミリ装置1bにおいては、ユーザは、宛先の指定をI
Pアドレスではなく、MACアドレスにより行うことが
できるようになる。
【0046】また、IPアドレスの別名情報としてファ
クス番号やMACアドレスを登録するのではなく、電子
メールアドレスを登録するようにしてもよい。
【0047】ただし、その場合、T.38パケット制御
部10b、RAS10c、ゲートキーパ装置30の動作
はやりとりされる別名情報がファクス番号やMACアド
レスから電子メールアドレスに変更になるだけで同様で
あるが、受信側のIPアドレスを検索するために送信側
のネットワークファクシミリ装置1bにおいて、ファク
ス番号やMACアドレスではなく、電子メールアドレス
を入力する必要がある。
【0048】それにより、送信側のネットワークファク
シミリ装置1bにおいては、ユーザは、宛先の指定をI
Pアドレスではなく、電子メールにより行うことができ
るようになる。
【0049】このように、本実施の形態によれば、宛先
IPアドレスの指定を、ファクス番号、MACアドレ
ス、電子メールアドレス等の所定の別名情報により間接
的に行うことができるようになる。
【0050】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、受信側装
置は、DHCPサーバ装置からの自動的なIPアドレス
の割り当てを受けて、ゲートキーパ装置にそのIPアド
レスと共に所定の別名情報をエイリアス登録しておく一
方、送信側装置は、入力された別名情報を前記ゲートキ
ーパ装置に照会して対応する前記受信側装置のIPアド
レスを取得してリアルタイム型のファクシミリ通信を行
うため、送信側装置において受信側装置のIPアドレス
が直接入力されなくても、IPアドレスを取得してリア
ルタイム型のネットワークファクシミリ通信を行うこと
が可能となる効果が得られる。
【0051】請求項2に係る発明によれば、受信側装置
は、DHCPサーバ装置からの自動的なIPアドレスの
割り当てを受けて、ゲートキーパ装置にそのIPアドレ
スと共に所定のファクス番号をエイリアス登録しておく
一方、送信側装置は、入力されたファクス番号を前記ゲ
ートキーパ装置に照会して対応する前記受信側装置のI
Pアドレスを取得してリアルタイム型のファクシミリ通
信を行うため、従来の公衆回線を用いたファクシミリ通
信と同様なファクス番号による宛先指定をユーザに行わ
せることを可能としながら、送信側装置において受信側
装置のIPアドレスが直接入力されなくても、IPアド
レスを取得してリアルタイム型のネットワークファクシ
ミリ通信を行うことが可能となる効果が得られる。
【0052】請求項3に係る発明によれば、受信側装置
は、DHCPサーバ装置からの自動的なIPアドレスの
割り当てを受けて、ゲートキーパ装置にそのIPアドレ
スと共に所定のMACアドレスをエイリアス登録してお
く一方、送信側装置は、入力されたMACアドレスを前
記ゲートキーパ装置に照会して対応する前記受信側装置
のIPアドレスを取得してリアルタイム型のファクシミ
リ通信を行うため、モジューラジャックに本発明に係る
ネットワークファクシミリ装置を接続するだけで他に何
も設定することなくファクシミリ送受信が可能となり、
送信側装置において受信側装置のIPアドレスが直接入
力されなくても、IPアドレスを取得してリアルタイム
型のネットワークファクシミリ通信を行うことが可能と
なる効果が得られる。
【0053】請求項4に係る発明によれば、受信側装置
は、DHCPサーバ装置からの自動的なIPアドレスの
割り当てを受けて、ゲートキーパ装置にそのIPアドレ
スと共に所定の電子メールアドレスをエイリアス登録し
ておく一方、送信側装置は、入力された電子メールアド
レスを前記ゲートキーパ装置に照会して対応する前記受
信側装置のIPアドレスを取得してリアルタイム型のフ
ァクシミリ通信を行うため、メール型のネットワークフ
ァクシミリ装置と同様に電子メールアドレスを指定して
リアルタイム型のネットワークファクシミリ通信を行う
ことができ、メール型とリアルタイム型とで宛先指定形
態を使い分ける必要が無く共通化が可能となり、送信側
装置において受信側装置のIPアドレスが直接入力され
なくても、IPアドレスを取得してリアルタイム型のネ
ットワークファクシミリ通信を行うことが可能となる効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るネットワークファク
シミリ装置を含むネットワーク構成について示す図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態に係るネットワークファク
シミリ装置のブロック構成について示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るネットワークファク
シミリ装置の通信制御部の構成について示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るネットワークファク
シミリ装置におけるゲートキーパ装置への登録処理手順
について示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係るネットワークファク
シミリ装置における通信開始処理手順について示すフロ
ーチャートである。
【図6】図5及び図6の処理手順に係る通信シーケンス
について示す図である。
【符号の説明】
1、1a、1b ネットワークファクシミリ装置 2 システム制御部 3 ROM 4 RAM 5 スキャナ 6 プロッタ 7 画像メモリ 8 符号化復号化部 9 操作表示部 10 通信制御部 10a DHCP制御部 10b T.38パケット制御部 10c ゲートキーパ制御部(RAS) 10d ネットワーク制御部 10e 内部バス 11 システムバス 20 DHCP 30 ゲートキーパ装置 40 ゲートウェイ装置 50 LAN 60 ネットワーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側装置が、ネットワーク上において
    IPアドレスにより特定される受信側装置との間で、ネ
    ットワークを介したパケット通信によってファクシミリ
    通信を行うリアルタイム型のネットワークファクシミリ
    装置において、 前記受信側装置は、動作開始時に前記ネットワーク上の
    DHCPサーバ装置から動的にIPアドレスを取得する
    アドレス取得手段と、所定の別名情報を前記ネットワー
    ク上のゲートキーパ装置にエイリアス登録するととも
    に、前記アドレス取得手段により取得されたIPアドレ
    スを前記ゲートキーパ装置に登録する登録手段とを備え
    る一方、 前記送信側装置は、別名情報が入力されると、その入力
    された別名情報を前記ゲートキーパ装置に照会して対応
    する前記受信側装置のIPアドレスを取得するアドレス
    取得手段を備え、そのアドレス取得手段により取得され
    たIPアドレスを元に前記受信側装置との間でリアルタ
    イム型のファクシミリ通信を行うことを特徴とするネッ
    トワークファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 送信側装置が、ネットワーク上において
    IPアドレスにより特定される受信側装置との間で、ネ
    ットワークを介したパケット通信によってファクシミリ
    通信を行うリアルタイム型のネットワークファクシミリ
    装置において、 前記受信側装置は、動作開始時に前記ネットワーク上の
    DHCPサーバ装置から動的にIPアドレスを取得する
    アドレス取得手段と、所定のファクス番号を前記ネット
    ワーク上のゲートキーパ装置にエイリアス登録するとと
    もに、前記アドレス取得手段により取得されたIPアド
    レスを前記ゲートキーパ装置に登録する登録手段とを備
    える一方、 前記送信側装置は、ファクス番号が入力されると、その
    入力されたファクス番号を前記ゲートキーパ装置に照会
    して対応する前記受信側装置のIPアドレスを取得する
    アドレス取得手段を備え、そのアドレス取得手段により
    取得されたIPアドレスを元に前記受信側装置との間で
    リアルタイム型のファクシミリ通信を行うことを特徴と
    するネットワークファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 送信側装置が、ネットワーク上において
    IPアドレスにより特定される受信側装置との間で、ネ
    ットワークを介したパケット通信によってファクシミリ
    通信を行うリアルタイム型のネットワークファクシミリ
    装置において、 前記受信側装置は、動作開始時に前記ネットワーク上の
    DHCPサーバ装置から動的にIPアドレスを取得する
    アドレス取得手段と、所定のMACアドレスを前記ネッ
    トワーク上のゲートキーパ装置にエイリアス登録すると
    ともに、前記アドレス取得手段により取得されたIPア
    ドレスを前記ゲートキーパ装置に登録する登録手段とを
    備える一方、 前記送信側装置は、MACアドレスが入力されると、そ
    の入力されたMACアドレスを前記ゲートキーパ装置に
    照会して対応する前記受信側装置のIPアドレスを取得
    するアドレス取得手段を備え、そのアドレス取得手段に
    より取得されたIPアドレスを元に前記受信側装置との
    間でリアルタイム型のファクシミリ通信を行うことを特
    徴とするネットワークファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 送信側装置が、ネットワーク上において
    IPアドレスにより特定される受信側装置との間で、ネ
    ットワークを介したパケット通信によってファクシミリ
    通信を行うリアルタイム型のネットワークファクシミリ
    装置において、 前記受信側装置は、動作開始時に前記ネットワーク上の
    DHCPサーバ装置から動的にIPアドレスを取得する
    アドレス取得手段と、所定の電子メールアドレスを前記
    ネットワーク上のゲートキーパ装置にエイリアス登録す
    るとともに、前記アドレス取得手段により取得されたI
    Pアドレスを前記ゲートキーパ装置に登録する登録手段
    とを備える一方、 前記送信側装置は、電子メールアドレスが入力される
    と、その入力された電子メールアドレスを前記ゲートキ
    ーパ装置に照会して対応する前記受信側装置のIPアド
    レスを取得するアドレス取得手段を備え、そのアドレス
    取得手段により取得されたIPアドレスを元に前記受信
    側装置との間でリアルタイム型のファクシミリ通信を行
    うことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
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