JP2001356236A - 信号処理回路および光バス装置 - Google Patents
信号処理回路および光バス装置Info
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Abstract
トとレイアウトに適した光データバスを提供する。 【解決手段】 複数の回路基板40が支持基板20に
対して垂直でかつ、相互に平行に立設される。複数の回
路基板50の各々には、入出射体である複数の発光・受
光素子52及び発光・受光素子52より入出射される光
信号を処理する電子回路51が備えられる。発光・受光
素子52は所定間隔54隔てて配列され、複数の回路基
板50は同一の構成を有する。光信号伝達装置10の入
出射部の各々が、回路基板50の入出射体の各々に対応
するように、複数の回路基板の各々に対してθ°傾斜し
て配置される。
Description
間、または、デバイス間において、光信号の伝送を行う
光データバスを有する信号処理装置及び光バス装置に係
り、詳細には、光データバスと、回路基板、または、デ
バイスとのレイアウトに関する。
より、データ処理システムで使用する回路基板(ドータ
ーボード)の回路機能が大幅に増大してきている。回路
機能が増大するにつれて、各回路基板に接続される信号
数が増大するため、各回路基板間をバス構造で接続する
データバスボード(マザーボード)には多数の接続コネ
クタと接続線を要する並列アーキテクチャが採用される
ことになった。接続線の多層化及び微細化による並列化
により、並列バスの動作速度の向上が図られてきたが、
接続配線間容量及び接続配線抵抗に起因する信号遅延に
より、システムの処理速度が並列バスの動作速度によっ
て制限されることもある。また、並列バス接続配線の高
密度化による電磁ノイズ(EMI : Electromagnetic Inter
ference)の発生もシステムの処理速度向上に対しては大
きな制約となる。上記の問題を解決し、並列バスの動作
速度を向上させるために、光インターコネクションと呼
ばれるシステム内光接続技術を用いることが検討されて
いる。光インターコネクション技術の概要は、内田、回
路実装学術講演大会15C01, pp.201-pp.202及びH.Tomimu
ro et al., IEEE Tokyo Section Denshi Tokyo, No.33,
pp.81-pp.86 (1994)に記載されているように、システ
ムの構成内容により様々な形態が提案されている。
ネクション技術の内、特開平2-41042号公報には発光・
受光デバイスを用いた光データ伝送方式が考案されてい
る。特開平2-41042号公報では、各回路基板の表裏両面
に発光・受光デバイスを配置し、システムフレームに組
み込まれた隣接する回路基板上の発光・受光デバイス間
の空間中で光を伝送することにより結合した、各回路基
板相互間のループ伝送用の直列光データ・バスが提案さ
れている。この方式では、1枚の回路基板から送信され
た光信号が隣接する回路基板で受信、光・電気変換され
る。再度、電気信号は、電気・光変換され、次の隣接す
る回路基板に光信号を送信する。即ち、各回路基板は直
列に配列され、各回路基板上で光・電気変換、電気・光
変換を繰り返しながら、信号は順次、システムフレーム
に組み込まれた回路基板間に伝達される。
に配置された受光・発光デバイスの光・電気変換、電気
・光変換速度に依存すると共に、それらの制約を受け
る。また、各回路基板相互間のデータ伝送には、各回路
基板上に配置された受光・発光デバイスによる自由空間
を介在させた光結合を用いているため、隣接する光デー
タ伝送路間の干渉(クロストーク)が発生し、データの
伝送不良が生じることが予想される。また、システムフ
レーム内の環境、例えば、埃や熱などの影響で光信号が
散乱することによりデータの伝送不良が生じることも予
想される。特開昭61-196210号公報では、プレ
ート表面に配置された回折格子、反射素子により構成さ
れた光路を介して、回路基板間を光学的に結合する方式
が提供されている。この方式では、2点間でしか光を伝
送することができず、電気バスのように、複数の回路基
板間を様々な組み合わせで接続することはできない。ま
た、分岐素子を有する光接続装置を使用した各回路基板
相互間のデータ伝送に関しても、いくつかの特許が考案
されている。特開昭58-42333号公報では、ハーフミラー
を複数使用した回路基板相互間のデータ伝送の例が示さ
れている。しかしながら、ハーフミラーを複数用いた場
合、装置が大型化すると共に、各ミラーごとに発光・受
光デバイスとの光学的位置合わせが必要となる。また、
ハーフミラーを通過した伝送光は、入射時に比べてほぼ
半分の光強度となるため、複数回、分岐・伝送を繰り返
すと光強度が微弱となり、受光デバイスでの受光に十分
な光強度が得られなくなり、信号伝送が事実上無効にな
るという問題がある。特開平4-134415号公報では、複数
個のレンズが形成されたレンズアレイの側面より、光信
号を入射し、各々のレンズより、出射する方式が考案さ
れている。この方式では、光の入射位置に近いレンズほ
ど、出射光量が大きくなるために入射位置と出射位置と
の位置関係により出射信号の強度のばらつきが懸念され
る。また、側面から入射した光が対向する側面から抜け
てしまう割合も高いため、入射光量の利用効率が低い。
ることで、ほぼ均等な光信号が伝送できる光ファイバを
使用した光バス方式が、特開昭63-1223号公報に開示さ
れている。このような方式に適応可能なカプラの形成方
法が、IEEE Photonics Technology Letters, Vol.8, N
o.12, December(1996)に述べられている。ここに示され
ているカプラの形成方法は、光ファイバに形成されたV
溝により、分岐を行うものである。V溝のサイズを調整
することで、出力光量の調整は可能と考えられるが、作
成は非常に困難であり入射光量の利用効率も低い。ま
た、分岐された光信号の強度を均一化するスターカプラ
が、特開平9-184941号公報に開示されている。このスタ
ーカプラは、複数の光ファイバの片端を束ねて固定し、
その端面に複数の光ファイバを覆う広さの導光路を当接
し、他方の端面に光拡散反射手段を備えている。このよ
うなカプラを用いて回路基板相互間のデータ伝送を行う
場合、接続基板数が多くなると受光・発光素子と接続す
るファイバの本数が多くなり、構成が複雑になり、装置
が大型化するという問題が生じる。
鑑み、先に出願した特願平11-254057に示した光データ
バスと、複数の回路基板、またはデバイスのレイアウト
及びそのレイアウトに適した光データバスを提供するこ
とを目的とする。なお、前記特願平11-254057は、出射
される光信号の強度が概ね均一であり、光信号の利用効
率の高いバスシステムの提供が可能となる光データバス
を提供している。
に、請求項1に記載する発明は、光信号が入出射される
複数の入出射部が階段状に形成された第1の光信号伝達
装置と、光信号が入出射される複数の入出射部が階段状
に形成された第2の光信号伝達装置あるいは前記第1の
光信号伝達装置を支持するとともに複数のコネクタが設
けれた支持基板と、前記光信号を処理する回路と、前記
第1の光信号伝達装置の入出射部に対向し前記入出射部
を介して前記光信号を入出射する第1の入出射手段と、
前記第2の光信号伝達装置の入出射部に対向し前記入出
射部を介して前記光信号を入出射する第2の入出射手段
または前記コネクタに接続される被コネクタを有し、前
記第1の入出射手段と前記第2の入出射手段あるいは前
記被コネクタとの間隔が略共通に設定されてなり、前記
第1の光信号伝達装置に対して立設させて取りつけられ
る回路基板を複数備え、前記複数の回路基板は、前記第
1の光信号伝達装置上に、前記第1の光信号伝達装置の
複数の入出射部を結ぶ線分に対して略直交して並置され
てなることを特徴とする信号処理回路を提供する。
計及び製作が容易になると共に、回路基板と基体とを組
み合わせる際の位置合わせが容易になる。
射される複数の入出射部が階段状に形成された光信号伝
達装置と、前記光信号伝達装置を支持するとともに複数
のコネクタが設けられた支持基板とを備え、前記複数の
入出射部を接続する線分と前記複数のコネクタを接続す
る線分とが略平行になるように前記光信号伝達装置と前
記支持基板とが設けられたことを特徴とする光バス装置
を提供する。
実施の形態について説明する。
形態における信号処理装置の概略構成図が示される。本
実施の形態では、基体である支持基板20上に、光信号
伝達装置10を複数有する光データバス30が固定され
る。このとき、光データバス30の下面が、支持基板2
0の上面と平行になるように、固定される。
ために、回路基板用コネクタ40を備えており、この回
路基板用コネクタ40により、複数の回路基板40が支
持基板20に対して垂直でかつ、相互に平行に立設され
る。複数の回路基板50は、光データバス30により光
学的に接続される。
である複数の発光・受光素子52及び発光・受光素子5
2より入出射される光信号を処理する電子回路51が備
えられる。発光・受光素子52は所定間隔54隔てて配
列され、複数の回路基板50は発光素子・受光素子52
及び回路基板用コネクタ40の間隔が同一の構成を有し
ている。
電気配線21を有し、複数の電気配線21は、回路基板
用コネクタ40を介し、回路基板用コネクタ40に装着
された回路基板50上の電子回路51と電気的に接続さ
れる。
る光信号伝達装置10の一例を示す。光信号伝達装置1
0は透光性媒体1を有する。透光性媒体1は、光信号が
入射される複数の入出射部13が段差12を有する階段
状に形成されている。階段状の段差12が形成されてい
る辺に対向する辺25には、第1の反射面である反射層
2が配置される。光信号が透光性媒体1の上面に対して
垂直に入出射されるように、入出射部13の端面23は
透光性媒体1の上面に対して45°に形成される。
てもよいし、反射型拡散層を使用してもよい。反射型拡
散層は、例えば、ビーム整形ディヒューザ:LSD(Physic
al Optics Corporation製)を用い、透光性媒体1に対し
て拡散光信号の厚さ方向の広がり角と幅方向の広がり角
の制御を行うことで、出射光強度を出射部全域において
均一化する精度の向上が可能となる。反射型拡散層は、
ポリカーボネート等の透明基板材料に配置されたエポキ
シ層に、入射光に対して所定の拡散角に拡散させるホロ
グラム面を転写して形成された透過型LSDにAl等の反射
面を着膜し、形成される。また、反射基板(例えば、Al
が着膜された透明基板)のエポキシ層に、入射光に対し
て所定の拡散角に拡散させるホログラム面を転写して形
成しても良い。
合、光信号伝達装置10の入出射部13全域に光信号が
伝送されるように、光信号伝達装置10は、反射型拡散
層を利用した反射層2を有する光信号伝達装置10より
も長く形成される。
装置10における、光信号の入出射方向を示す。ここで
は、複数の入出射部131、132、133、134の
うち、入出射部131より入射し、入出射部131、1
32、133、134より出射する場合について説明す
る。
上から下へ向かって入出射部131に入射される。入射
された光信号は、入出射部131の端面で全反射され、
透光性媒体1内を長手方向にほぼ直進し、反射層2に到
達する。反射層2に到達した光信号は、反射層2で反射
され、透光性媒体1内を反射伝播し、入出射部131、
132、133、134全域へ導かれる。光信号は、入
出射部131、132、133、134の端面で全反射
され、透光性媒体1の厚み方向に沿って下から上へ向か
って入出射部131、132、133、134から出射
される。
131、132、133、134を有する光信号伝達装
置10について示したが、入出射部の数はこれに限定さ
れない。また、透光性媒体1の上下面または長手方向の
側面には、透光性媒体1よりも屈折率の小さいクラッド
層(図示せず)を配置することも可能である。クラッド
層に包囲された透光性媒体1は、導光路を形成するコア
部として機能する。
ート、ポリカーボネート、アモルファスポリオレフィン
のようなプラスチック材料または無機ガラス等を用いる
ことが可能である。また、透光性媒体1の階段状の段差
は研削加工により形成してもよいし、透光性媒体1がプ
ラスチック材料によって生成されている場合には、射出
成形等の方法で作製してもよい。
により光学的に接続されている。即ち、各々の回路基板
50上の発光・受光素子52間が光データバス30によ
り接続されている。したがって、発光・受光素子52か
ら出射された光信号は、まず、光データバス30に入射
され、他の発光・受光素子52に対して出射される。
は、回路基板50上の電子回路51により生成され、発
光・受光素子52から発光される。また、入出射部13
1、132、133、134より出射される光信号は、
回路基板50上の発光・受光素子52によって受光さ
れ、電気信号回路基板50上の電子回路51によって解
析される。
数の光信号伝達装置10で構成されているので、複数ビ
ットからなる並列光信号の送受信や各々のビットで独立
した同時送受信が可能となる。
54057号に開示された光信号伝達装置10を複数用
いた光データバス30と回路基板50の配置を示す図で
ある。各光信号装置10の反射層2を有する辺25が一
列になり、かつ、入出射部13が回路基板50の入出射
体52の各々に対応するように配置されている。したが
って、各回路基板50の端面56は同一平面上には位置
せず、光信号伝達装置10の幅方向の入出射部の辺23
(図2参照)の大きさずつずれ29を生じた位置に配置
される。
すように、光信号伝達装置10の入出射部13の各々
が、回路基板50の入出射体52の各々に対応するよう
に、複数の回路基板50の各々に対してθ°傾斜して配
置される。このように、光信号伝達装置10を配置する
ことによって、複数の回路基板50の端面56が同一平
面上に位置するように配置することが可能となり、図4
に示すように、回路基板50をブックシェルフ型の配置
とすることができる。
0の端面56にずれ29がある場合、支持基板20及び
回路基板用コネクタ40を設計する際に、光データバス
30の形状を考慮する必要が生じることから、支持基板
20及び回路基板用コネクタ40の設計及び製作が困難
になる。また、支持基板20と回路基板50を組合せる
際にも、相対位置が水平、または垂直ではないため、位
置合わせが困難となる。これに対し、図3に示されるよ
うな配置にすることにより、支持基板20及び回路基板
用コネクタ40の設計・製作が容易になると共に、支持
基板20と回路基板50を組み合せる際の位置合わせが
容易になる。
では、透光性媒体1の長手方向の最大長さ、即ち、辺1
5が60mm、幅方向の最大長さ、即ち、辺25が4mm、厚
さ1mm、反射層2が配置されている端面から最も近い入
出射部までの距離11が30mm、階段状の段差の長さ12
が10mm、各々の入出射部の幅23が1mmである光信号伝
達装置10を用いた例を示す(図2参照)。ここで複数
の回路基板50の間27は各々10.05mmであり、(1)
式によって求められる。なお、何れの回路基板50も同
一の設計であり、回路基板50上の等しい位置に発光・
受光素子52が取り付けられている。
間の距離27(図3参照)、wは入出射部の幅23、d
は階段状の段差の長さ12を示す。
に取り付ける際の光信号伝達装置10と回路基板50と
の角度θは(2)式によって求められる。この角度θに
よって、光信号伝達装置10を支持基板20に取り付け
ることにより、回路基板50をブックシェルフ型に構成
することが可能となる。
実施の形態は、第1の形態で示した光信号伝達装置10
の配置(図3)を基本とし、光信号伝達装置10の形状
を変形した例を示している。
伝達装置10を支持基板20に取り付ける際の角度θを
光信号伝達装置10の設計の際に考慮することにより、
光信号伝達装置の上面と第1の反射面である反射層2と
が交わって形成された辺25が、対向する支持基板20
の辺72に対して平行になるように、支持基板20に配
置される。
ることにより、光信号伝達装置10を支持基板20へ組
合せる際に位置合わせが容易となる。また、光信号の伝
達の均一性、及び光信号の利用効率に大きな影響を与え
ることはない。
性媒体1の入出射部13の入出射面と光信号伝達装置1
0の上面が交わって形成された幅方向の辺23が、支持
基板20の該辺23に対向する辺73と平行となるよう
に、支持基板20に配置されてもよい。
実施の形態に示された配置がされている光信号伝達装置
10の長手方向の側面の一部(反射層2を有する短辺2
5に近い部分)に、さらに第2の反射面である反射面4
を備えている例を示す。この反射面4は平面で形成さ
れ、支持基板20の反射面4と対向する辺71と平行に
なるように、光信号伝達装置10は支持基板20に配置
される。
反射面4で反射し、光信号伝達装置10の第1の反射面
である反射層2が配置される端面に導くことができれ
ば、光信号伝達装置10をこのような形状に形成して
も、光信号の伝達の均一性、及び光信号の利用効率に大
きな影響を与えることはない。また、第2の実施の形態
と同様に、光信号伝達装置10を支持基板20へ組み合
せる際に位置合わせが容易となる。
実施の形態を第2の実施の形態と組合せて、光信号伝達
装置10の上面と入出射部13の入出射面とが交わって
形成された幅方向の辺23、及び、該上面と反射層2が
交わって形成された辺25の少なくとも一方が、各々の
辺に対向する支持基板20の辺71、72に平行となる
ように形成し、光信号伝達装置10を支持基板20に配
置してもよい。反射面4では、透光性媒体1の屈折率で
決定される全反射条件や、Al等の鏡面を利用した反射を
利用する。
号伝達装置10の長辺の側面を緩やかな円弧状の円弧状
反射面5に形成した例を示している。
計することによって、図8(b)に示されるように、第
3の実施の形態において、反射面4での、全反射条件を
満たさない伝播光を光信号伝達装置10の反射層2が配
置される端面に導くことが可能となり、光信号の利用効
率を高めることができる。
と組合せ、図8(c)に示されるように、光信号伝達装
置10の上面と入出射部13の入出射面とが交わって形
成された幅方向の辺23、及び、該上面と反射層2が交
わって形成された辺25の少なくとも一方が、各々の辺
に対向する指示基板20の辺71、72に平行となるよ
うに形成して、光信号伝達装置10を支持基板20に配
置してもよい。
光データバスと複数の回路基板、または、デバイスのレ
イアウト及び該レイアウトに適した光データバスによれ
ば、支持基板と回路基板の配置をブックシェルフ型にす
るレイアウトを可能とすることができる。支持基板と回
路基板の配置をブックシェルフ型にするレイアウトによ
り、支持基板の設計・製作を容易にし、支持基板と回路
基板を組み合せる際の位置合わせを容易にすることがで
きる。
成図である。
達装置の概略構成図である。
を示す図である。
態模式図である。
号伝達装置のレイアウトを示す図である。
形状及びレイアウトを示す図である。
形状及びレイアウトを示す図である。
形状及びレイアウトを示す図である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 光信号が入出射される複数の入出射部が
階段状に形成された第1の光信号伝達装置と、 光信号が入出射される複数の入出射部が階段状に形成さ
れた第2の光信号伝達装置あるいは前記第1の光信号伝
達装置を支持するとともに複数のコネクタが設けれた支
持基板と、 前記光信号を処理する回路と、前記第1の光信号伝達装
置の入出射部に対向し前記入出射部を介して前記光信号
を入出射する第1の入出射手段と、前記第2の光信号伝
達装置の入出射部に対向し前記入出射部を介して前記光
信号を入出射する第2の入出射手段または前記コネクタ
に接続される被コネクタを有し、前記第1の入出射手段
と前記第2の入出射手段あるいは前記被コネクタとの間
隔が略共通に設定されてなり、前記第1の光信号伝達装
置に対して立設させて取りつけられる回路基板を複数備
え、 前記複数の回路基板は、前記第1の光信号伝達装置上
に、前記第1の光信号伝達装置の複数の入出射部を結ぶ
線分に対して略直交して並置されてなることを特徴とす
る信号処理回路。 - 【請求項2】 前記光信号伝達装置は、一つの入出射部
から入射された光信号を入出射部全域に亘って反射する
第1の反射面と、該入出射部から入射された光信号を前
記第1の反射面に向かって反射する第2の反射面と、を
有し、前記入出射部の第2の反射面と前記光信号伝達装
置の上面とが交わって形成された辺、及び、該上面と前
記第1の反射面とが交わって形成された辺の少なくとも
一方が、該辺と対向する前記基体の辺と平行になるよう
に前記基体に配置されている請求項1に記載の信号処理
回路。 - 【請求項3】 前記第2の反射面は平面で形成され、該
第2の反射面に対向する前記基体の一辺とが平行になる
平面で形成されている請求項2に記載の信号処理回路。 - 【請求項4】 前記第2の反射面は、円弧状に形成され
ている請求項2に記載の信号処理回路。 - 【請求項5】 光信号が入出射される複数の入出射部が
階段状に形成された光信号伝達装置と、 前記光信号伝達装置を支持するとともに複数のコネクタ
が設けられた支持基板とを備え、 前記複数の入出射部を接続する線分と前記複数のコネク
タを接続する線分とが略平行になるように前記光信号伝
達装置と前記支持基板とが設けられたことを特徴とする
光バス装置。
Priority Applications (2)
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