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JP2001352508A - 画像出力装置 - Google Patents

画像出力装置

Info

Publication number
JP2001352508A
JP2001352508A JP2000171815A JP2000171815A JP2001352508A JP 2001352508 A JP2001352508 A JP 2001352508A JP 2000171815 A JP2000171815 A JP 2000171815A JP 2000171815 A JP2000171815 A JP 2000171815A JP 2001352508 A JP2001352508 A JP 2001352508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
image output
play
play time
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000171815A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Notsuyu
敏明 野露
Shinichi Wakai
伸一 若井
Nozomi Yamamoto
のぞみ 山本
Osamu Yoshitake
修 吉武
Kunihiko Shindo
邦彦 進藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000171815A priority Critical patent/JP2001352508A/ja
Priority to US09/863,445 priority patent/US7006754B2/en
Publication of JP2001352508A publication Critical patent/JP2001352508A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/03Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by using counters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/782Television signal recording using magnetic recording on tape
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/84Television signal recording using optical recording
    • H04N5/85Television signal recording using optical recording on discs or drums

Abstract

(57)【要約】 【課題】 子供が単独で使用する場合等において、過度
の熱中による長時間使用を防止し、健全な使用形態を確
保する。 【解決手段】 画像の出力動作を可能とするプレイタイ
ムと画像の出力動作を不能とするロックタイムによって
画像出力装置を制御するプレイタイム制限モードを設け
る。ここで、プレイタイムはユーザの設定動作によって
好みの値に設定される。また、ロックタイムは予め装置
に設定された値を用いる。そして、モード選択により、
プレイタイム制限モードが選択されると、まず、所定の
条件に応じてプレイタイムの計時を開始し、プレイタイ
ムの経過が検出されると、ロックタイムの計時を開始
し、ロックタイムが経過するまで画像の出力動作を不能
とする。これにより、少なくともプレイタイムで設定し
た時間以上、子供が長時間することを防止し、また、ロ
ックタイム経過まで休息時間を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示用画像を出力
する画像出力装置に関し、例えばビデオカセットレコー
ダ、DVDプレーヤ、ゲーム機等に適用して有効なもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカセットレコーダやゲーム
機等のように各種の映像機器が急速に普及しており、従
来に比べて、よりパーソナルに使用されることが多くな
ってきている。したがって、1つの機器を1人の子供に
分け与えて使用させるような場合も多く、この場合、そ
の機器の使用時間は、子供の意志によって決定されるこ
とになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、子供は
アニメやゲーム等の映像に熱中してしまう場合が多く、
長時間使用し続けたために、例えば健康を害するといっ
た問題が生じ、また、教育面からも好ましくない。
【0004】そこで本発明の目的は、子供が単独で使用
する場合等において、過度の熱中による長時間使用を防
止し、健全な使用形態を確保することができる画像出力
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像出力装置
は、前記目的を達成するため、画像の出力動作を可能と
するプレイタイムと画像の出力動作を不能とするロック
タイムを記憶する記憶手段と、前記プレイタイムを計時
するプレイタイム計時手段と、前記ロックタイムを計時
するロックタイム計時手段と、前記プレイタイムとロッ
クタイムによって画像出力装置を制御するプレイタイム
制限モードを選択するモード選択手段と、前記プレイタ
イム制限モードが選択された後、前記プレイタイム計時
手段による計時を開始し、前記プレイタイムの経過が検
出された場合、前記ロックタイム計時手段による計時を
開始し、前記ロックタイムが経過するまで画像の出力動
作を不能とする制御手段とを有することを特徴とする。
【0006】本発明の画像出力装置において、画像の出
力動作を可能とするプレイタイムと画像の出力動作を不
能とするロックタイムは、予めユーザによる設定操作や
初期的な設定によって記憶手段に記憶されている。そし
て、モード選択手段により、プレイタイムとロックタイ
ムによって画像出力装置を制御するプレイタイム制限モ
ードが選択されると、制御手段は、所定の条件に応じて
プレイタイム計時手段による計時を開始し、プレイタイ
ムの経過が検出された場合、ロックタイム計時手段によ
る計時を開始し、ロックタイムが経過するまで画像の出
力動作を不能とする。したがって、プレイタイム制限モ
ードでは、少なくともプレイタイム以上の連続した画像
出力動作は行えなくなり、またロックタイムが経過する
まで再起動がロックされるので、例えば子供等に単独で
使用させる場合の長時間使用を防止し、健全な使用形態
を確保することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明による画像出力装置
の実施の形態について説明する。本実施の形態は、ビデ
オカセットテープからビデオ信号を再生してTVモニタ
に出力するビデオデッキに本発明を適用したものであ
る。図1は、本実施の形態におけるビデオデッキの外観
を示す斜視図であり、図2は、本実施の形態におけるビ
デオデッキのテープ走行系及び制御系を示す平面図であ
る。図1に示すように、本形態のビデオデッキは、筐体
100の前面にビデオカセット(図1では省略する)の
挿入口110や各種の操作キー及び表示ランプ等を配置
したものである。カセット挿入口110は、開閉蓋11
0Aを有し、ビデオカセットを挿入して、開閉蓋110
Aを内側に倒すことにより、内部のカセット装着機構
(図示せず)が起動し、ビデオカセットを筐体100内
の所定のローディング位置にセットするものである。
【0008】また、電源ボタン120は、ビデオデッキ
の電源をオンオフ操作するためのものである。また、こ
の電源ボタン120に設けられた電源ランプ121は、
このビデオデッキに電源が供給されていることを示すラ
ンプであり、電源オフのときには消灯し、電源オンのと
きには点灯する。また、カセット取り出しキー130
は、ビデオカセットの取り出しを指示するものであり、
このカセット取り出しキー130が押されると、カセッ
ト装着機構が起動し、ビデオカセットを筐体100内か
らカセット挿入口100に排出するよう動作する。
【0009】また、セットアップキー140は、本発明
の特徴となるプレイタイムとロックタイムを用いたプレ
イタイム制限モードを選択する場合に、ユーザがプレイ
タイムを設定するための特定のキーである。本例では、
このセットアップキー140によるプレイタイムの設定
操作の完了によってプレイタイム制限モードが選択さ
れ、それ以降、プレイタイムとロックタイムを用いたプ
レイタイム制限モードの動作に移行する。また、本例で
は、このセットアップキー140による操作によってプ
レイタイム制限モードを強制的に解除できるようになっ
ている。なお、このセットアップキー140の使用方法
の詳細については後述する。
【0010】また、スライドキー150とプッシュキー
160は、2つ1組で使用し、このビデオデッキを使用
禁止状態にロックするためのものである。すなわち、プ
ッシュキー160を押下してスライドキー150を矢線
A方向にスライドさせ、プッシュキー160の押下を解
除すると、スライドキー150は矢線A方向にスライド
した状態に保持される。この状態で、カセット挿入口1
10の開閉蓋110Aは、開閉不能な状態にロックさ
れ、また、カセット取り出しキー130も操作不能な状
態にロックされる。このようにして、ビデオデッキを使
用不能状態に設定できる。また、プッシュキー160を
押下してスライドキー150を矢線Aと逆方向にスライ
ドさせ、プッシュキー160の押下を解除すると、スラ
イドキー150は元の位置に復帰した状態に保持され
る。この状態でロックは解除され、カセット挿入口11
0の開閉蓋110Aは開閉可能となり、また、カセット
取り出しキー130も操作可能となる。
【0011】また、記録モード選択キー170は、ビデ
オテープに対する記録モードを通常モードとするか長時
間モードとするかを選択するキーであり、記録キー18
0は、ビデオテープに対する記録動作を指示するキーで
ある。また、再生キー190は、ビデオテープに対する
再生動作を指示するキーであり、巻き戻しキー200
は、ビデオテープの巻き戻しを指示するキーである。ま
た、早送りキー210は、ビデオテープの早送りを指示
するキーであり、停止キー220は、ビデオテープの記
録、再生、巻き戻し、早送りの停止を指示するキーであ
る。
【0012】次に、図2において、ビデオカセット30
0は、カセット装着機構によって筐体100内のローデ
ィング位置にセットされており、このビデオカセット3
00のビデオテープ310は、ローラ410を含むロー
ディング機構によって引き出され、磁気ヘッドが搭載さ
れた回転ドラム400の外周面に摺接する状態に配置さ
れている。また、ビデオカセット300の各リール部3
20A、320Bは、ビデオデッキに設けたリール台4
20A、420Bに係合しており、リール駆動機構(図
示せず)によって回転駆動される。
【0013】このリール駆動機構によるリール部320
A、320Bの回転速度は、センサ部430A、430
Bによって検出される。このセンサ部430A、430
Bは、例えばリール台420A、420B側(回転側)
に、その回転軸回り方向に反射部と非反射部を交互に設
けたエンコーダ板を配置し、このエンコーダ板に対抗す
るビデオデッキのシャーシ側(固定側)に反射型光セン
サ(すなわち、センサ部430A、430B)を配置
し、反射型光センサによってエンコーダ板の反射部と非
反射部の切り換わり速度を検出することにより、リール
部320A、320Bの回転速度を検出するものであ
る。このようなリール部320A、320Bの回転速度
検出により、各リール部320A、320Bのテープ残
量を管理し、テープの早送りや巻き戻しの際の加速、減
速制御を行うものである。なお、センサ部の構成として
は、上述の例に限らず、例えば磁性体とホール素子の組
み合わせ等を用いてもよい。
【0014】また、このようなリール部320A、32
0Bの回転速度検出は、本発明の特徴となるプレイタイ
ムとロックタイムを用いたプレイタイム制限モードの第
2の動作例(図4)において、プレイ中のビデオテープ
の残りプレイ時間を算出するのに用いるものであるが、
その詳細は後述する。
【0015】また、制御部440は、このビデオデッキ
全体を制御するものであり、CPU、ROM、RAM等
より構成されている。特に本例では、この制御部440
の制御によって、ビデオデッキの使用時間を制限するプ
レイタイム制限モードの動作が実行されるものであり、
また、この制御部440には、プレイタイム制限モード
のプレイタイムとロックタイムを記憶する記憶手段が設
けられている。また、操作部450は、上述した筐体1
00の前面に設けた各種の操作キーや、その他の操作キ
ー(リモコン操作等)を含むものであり、この操作部4
50における操作信号が順次、制御部440に転送さ
れ、処理される。また、タイマ部460は、このビデオ
デッキで必要な各種の計時を行うものであるが、特に本
例においては、ビデオデッキの使用時間を制限するプレ
イタイム制限モードのプレイタイムを計時するためのプ
レイタイム計時手段と、ロックタイムを計時するための
ロックタイム計時手段とを含むものである。
【0016】以上のような構成のビデオデッキにおい
て、ビデオテープから再生されたビデオ信号は、ケーブ
ルを通してTVモニタ(図示せず)等に出力され、TV
モニタの画面上にビデオ画像として表示される。なお、
このTVモニタの使用形態としては、例えばアンテナを
接続しない形態やケーブルTVの場合にはケーブルを接
続しない形態とすることにより、ビデオデッキ専用のモ
ニタ装置として使用することが可能である。特に本例の
ようにビデオデッキの使用時間を制限するプレイタイム
制限モードで用いる場合には、ビデオの使用制限中にT
Vも見れないようにすることで、より有効な使用形態と
なる。
【0017】次に、本例の特徴となるプレイタイム制限
モードの具体的動作例についてフローチャートを参照し
て詳細に説明する。図3は、本例におけるプレイタイム
制限モードの第1の動作例を示すフローチャートであ
る。この第1の動作例は、ユーザがセットアップキー1
40を用いてプレイタイムの設定を行い、再度セットア
ップキー140を用いて設定の確定を行った時点で、プ
レイタイム制限モードに移行し、そのままプレイタイム
のカウントに入り、このカウントアップの後、ロックタ
イムのカウントに入り、このカウント中はビデオデッキ
の電源をオフすることで、使用を制限するものである。
【0018】図3において、まず、ステップS1では、
ユーザがセットアップキー140を連続して5秒以上押
下したかどうか監視している。すなわち、本例におい
て、セットアップキー140を単純に押下することによ
り、プレイタイム制限モードに移行できたり、解除でき
るようにしたのでは、操作が簡単で、子供にも可能であ
るため、5秒以上の連続押下を条件として、セットアッ
プキー140が適正に操作されたものと判断するように
している。そして、セットアップキー140の5秒以上
の連続押下が検出されると、TVモニタ上にセットアッ
プ画面が表示され、この画面上でプレイタイムの設定を
行う。
【0019】例えば、設定前のデフォルト値をオフ(0
分)とし、30分おきに最大180分までの選択肢を選
ぶようにする。この選択には、例えばセットアップキー
140以外のキー(例えば巻き戻しキー200や早送り
キー210)を用い、所望の時間が選択された状態で、
セットアップキー140を再度5秒連続して押下するこ
とにより、プレイタイムTsの選択を確定する。これに
より、セットアップ操作が完了し、セットアップ画面が
終了するが、同時にプレイタイム制限モードに移行する
(ステップS2)。
【0020】そして、本例においては、プレイタイム制
限モードへの移行とともに、プレイタイムカウンタTp
のカウントを開始する(ステップS3)。この後、カウ
ント値TpとプレイタイムTsとを比較し(ステップS
4)、カウント値TpがプレイタイムTsを越えていな
い場合には、セットアップキー140の5秒以上の連続
押下を確認し(ステップS5)、セットアップキー14
0の5秒以上の連続押下があれば、その時点でプレイタ
イム制限モードを解除し(ステップS6)、ステップS
1に戻る。また、セットアップキー140の5秒以上の
連続押下がなければ、ステップS4に戻り、カウント値
TpとプレイタイムTsとの比較を継続する。
【0021】また、カウント値TpがプレイタイムTs
を越えた場合には、ビデオデッキの動作を停止し(ステ
ップS7)、電源をオフすることにより、ロック状態に
入る(ステップS8)。ここで、上述のように電源ラン
プ121の点滅動作を行い、プレイタイム制限モードの
ロック動作中であることをユーザに知らせるようにす
る。そして、ロックタイムカウンタTlのカウントを開
始し(ステップS9)、カウント値Tlと基準時間60
分とを比較する(ステップS10)。すなわち、本例で
は、予めロックタイムは60分と決められたものとなっ
ている。
【0022】そして、カウント値Tlが基準時間60分
を越えていない場合には、セットアップキー140の5
秒以上の連続押下を確認し(ステップS11)、セット
アップキー140の5秒以上の連続押下があれば、その
時点でプレイタイム制限モードを解除し(ステップS1
2)、ステップS1に戻る。また、セットアップキー1
40の5秒以上の連続押下がなければ、ステップS10
に戻り、カウント値Tlと基準時間60分との比較を継
続する。そして、カウント値Tlが基準時間60分を越
えた場合には、ロック状態を解除し、ビデオデッキを使
用可能な状態に復帰させて(ステップS13)、プレイ
タイム制限モードの一連の動作を終了する。
【0023】図4は、本例におけるプレイタイム制限モ
ードの第2の動作例を示すフローチャートである。本例
は、プレイタイム制限モードに移行後、再生キー190
の押下によるプレイ動作開始を待ってプレイタイムのカ
ウント動作を開始するものである。また本例は、プレイ
タイムが経過した後、すぐにロック状態に移行するので
はなく、残りのプレイ時間をテープ残量から算出し、所
定の基準時間(例えば30分)より小さい場合には、プ
レイを続行するようにしたものである。
【0024】図4において、まず、ステップS21で
は、ユーザがセットアップキー140を連続して5秒以
上押下したかどうか監視している。これは第1の動作例
と同様である。そして、セットアップキー140の5秒
以上の連続押下が検出されると、TVモニタ上にセット
アップ画面を表示し、この画面上でプレイタイムの設定
を行い、セットアップキー140の再度5秒連続押下に
より、セットアップ操作が完了する。これにより、セッ
トアップ画面を終了し、プレイタイム制限モードに移行
する(ステップS22)。
【0025】そして、本例においては、プレイタイム制
限モードへの移行後、再生キー190の押下を監視し、
再生キー190が押下された時点で(ステップS2
3)、プレイタイムカウンタTpのカウントを開始する
(ステップS24)。この後、カウント値Tpとプレイ
タイムTsとを比較し(ステップS25)、カウント値
TpがプレイタイムTsを越えていない場合には、セッ
トアップキー140の5秒以上の連続押下を確認し(ス
テップS26)、セットアップキー140の5秒以上の
連続押下があれば、その時点でプレイタイム制限モード
を解除し(ステップS27)、ステップS21に戻る。
また、セットアップキー140の5秒以上の連続押下が
なければ、ステップS25に戻り、カウント値Tpとプ
レイタイムTsとの比較を継続する。
【0026】また、カウント値TpがプレイタイムTs
を越えた場合には、その時点のテープ残量を上述したセ
ンサ部430A、430Bの検出出力から算出する。そ
して、このテープ残量を残りプレイ時間とみなして、基
準時間30分と比較する(ステップS28)。ここで、
テープ残量が基準時間30分より大きい場合には、ビデ
オデッキの動作を停止し(ステップS29)、電源をオ
フすることにより、ロック状態に入る(ステップS3
0)。ここで、上述のように電源ランプ121の点滅動
作を行い、プレイタイム制限モードのロック動作中であ
ることをユーザに知らせるようにする。そして、ロック
タイムカウンタTlのカウントを開始し(ステップS3
1)、カウント値Tlと基準時間60分とを比較する
(ステップS32)。
【0027】そして、カウント値Tlが基準時間60分
を越えていない場合には、セットアップキー140の5
秒以上の連続押下を確認し(ステップS33)、セット
アップキー140の5秒以上の連続押下があれば、その
時点でプレイタイム制限モードを解除し(ステップS3
4)、ステップS21に戻る。また、セットアップキー
140の5秒以上の連続押下がなければ、ステップS3
2に戻り、カウント値Tlと基準時間60分との比較を
継続する。そして、カウント値Tlが基準時間60分を
越えた場合には、ロック状態を解除し、ビデオデッキを
使用可能な状態に復帰させて(ステップS35)、ステ
ップS23に戻る。これにより、再度、同一条件でのプ
レイタイム制限モードの動作が可能となる。
【0028】また、ステップS28で、テープ残量が基
準時間30分より小さい場合には、そのままプレイ動作
を続行し(ステップS36)、テープ残量が0になった
時点で、ステップS29に進み、ロック状態に移行す
る。このように本例では、予め設定したプレイタイムが
経過した場合でも、その時点での残りプレイ時間が短い
場合には、そのままプレイを続行し、ビデオの終わりま
で見れるようにしたものである。
【0029】以上、本実施の形態について説明したが、
本発明は、以上の例に限定されるものではなく、種々の
変形や応用が可能である。例えば、上述の各動作例で
は、プレイタイムの設定やプレイタイム制限モードの選
択、解除にセットアップキー140の連続5秒押下を条
件としたが、本発明は、これに限定されるものではな
く、例えばセットアップキー140と他の特定キーとの
組み合わせによる同時操作を条件として、プレイタイム
の設定やプレイタイム制限モードの選択、解除を行える
ようにしてもよい。また、上述の各動作例では、ロック
タイムを予め決定された60分としたが、このロックタ
イムをユーザが設定できるようにしてもよい。例えば、
プレイタイムの設定動作を合わせて行うことも可能であ
る。また、上述の第2の動作例において、プレイタイム
を延長する判断基準となる基準時間を30分としたが、
この基準時間もユーザが設定できるようにしてもよい。
例えば、プレイタイムの設定動作を合わせて行うことも
可能である。
【0030】また、上述した実施の形態では、本発明の
画像出力装置をTVモニタと分離したビデオデッキを例
に説明したが、TVモニタと一体型のビデオカセットレ
コーダとして構成してもよい。また、上述の説明では、
プレイタイムが経過した後、ビデオデッキ側の電源をオ
フすることにより、画像の出力を停止するものであった
が、同時にTVモニタ側の動作を停止するような制御を
行うようにしてもよい。また、本発明は、ビデオテープ
を用いた装置に限らず、他の画像記録媒体を用いた各種
の映像機器に適用し得るものである。例えば、デジタル
ビデオディスクを用いたDVDプレーヤに本発明を適用
してもよい。また、デジタルTVや各種ゲーム機、さら
にはインターネット等のネットワークを通して配信され
る映像情報を再生するような各種の機器にも適用し得る
ものである。なお、このような各種のデジタルコンテン
ツを扱う装置においては、各情報のプレイ時間は、予め
管理情報として与えられていることが想定されるため、
上述した第2の動作例において、残りプレイ時間を算出
する場合、この管理情報から再生中の情報の残り時間を
算出するようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像出力装
置では、画像の出力動作を可能とするプレイタイムと画
像の出力動作を不能とするロックタイムを有するプレイ
タイム制限モードを設け、このプレイタイム制限モード
が選択されると、まず、プレイタイムの計時を開始し、
このプレイタイムの経過が検出された場合、ロックタイ
ムの計時を開始し、このロックタイムが経過するまで画
像の出力動作を不能とするようにした。したがって、こ
のプレイタイム制限モードでは、少なくともプレイタイ
ム以上の連続した画像出力動作は行えなくなり、またロ
ックタイムが経過するまで再起動がロックされるので、
例えば子供等に単独で使用させる場合の長時間使用を防
止し、健全な使用形態を確保することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるビデオデッキの外
観を示す斜視図である。
【図2】図1に示すビデオデッキのテープ走行系及び制
御系を示す平面図である。
【図3】図1に示すビデオデッキの第1の動作例を示す
フローチャートである。
【図4】図1に示すビデオデッキの第2の動作例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
100……筐体、110……カセット挿入口、110A
……開閉蓋、120……電源ボタン、121……電源ラ
ンプ、130……カセット取り出しキー、140……セ
ットアップキー、150……スライドキー、160……
プッシュキー、170……記録モード選択キー、180
……記録キー、190……再生キー、200……巻き戻
しキー、210……早送りキー、220……停止キー、
300……ビデオカセット、310……ビデオテープ、
320A、320B……リール部、400……回転ドラ
ム、410……ローラ、420A、420B……リール
台、430A、430B……センサ部、440……制御
部、450……操作部、460……タイマ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 のぞみ 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 吉武 修 千葉県木更津市潮見8丁目4番地 ソニー 木更津株式会社内 (72)発明者 進藤 邦彦 千葉県木更津市潮見8丁目4番地 ソニー 木更津株式会社内 Fターム(参考) 2C001 BB00 BB04 BD00 BD07 CB01 CC02 CC03 5C018 FA03 FB01 HA08

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示用画像を出力する画像出力装置にお
    いて、 画像の出力動作を可能とするプレイタイムと画像の出力
    動作を不能とするロックタイムを記憶する記憶手段と、 前記プレイタイムを計時するプレイタイム計時手段と、 前記ロックタイムを計時するロックタイム計時手段と、 前記プレイタイムとロックタイムによって画像出力装置
    を制御するプレイタイム制限モードを選択するモード選
    択手段と、 前記プレイタイム制限モードが選択された後、前記プレ
    イタイム計時手段による計時を開始し、前記プレイタイ
    ムの経過が検出された場合、前記ロックタイム計時手段
    による計時を開始し、前記ロックタイムが経過するまで
    画像の出力動作を不能とする制御手段と、 を有することを特徴とする画像出力装置。
  2. 【請求項2】 前記プレイタイムをユーザが設定するプ
    レイタイム設定手段を有することを特徴とする請求項1
    記載の画像出力装置。
  3. 【請求項3】 前記プレイタイム設定手段は、複数のプ
    レイタイムから1つのプレイタイムを選択する手段であ
    ることを特徴とする請求項2記載の画像出力装置。
  4. 【請求項4】 前記プレイタイム設定手段は、特定のキ
    ーを一定時間連続的に操作することにより、プレイタイ
    ムの設定モードとなり、プレイタイムの設定後、特定の
    キーを再度一定時間連続的に操作することにより、前記
    プレイタイムを確定するものであることを特徴とする請
    求項2記載の画像出力装置。
  5. 【請求項5】 前記プレイタイム制限モードの選択後、
    前記特定のキーが一定時間連続的に操作された場合、プ
    レイタイム制限モードを解除することを特徴とする請求
    項4記載の画像出力装置。
  6. 【請求項6】 前記モード選択手段は、前記プレイタイ
    ム設定手段によるプレイタイムの設定完了を検出してプ
    レイタイム制限モードを選択するものであることを特徴
    とする請求項2記載の画像出力装置。
  7. 【請求項7】 前記プレイタイム制限モードが選択され
    た後、すぐにプレイタイム計時手段による計時を開始す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  8. 【請求項8】 前記プレイタイム制限モードが選択され
    た後、プレイスイッチの操作を検出した後に前記プレイ
    タイム計時手段による計時を開始することを特徴とする
    請求項1記載の画像出力装置。
  9. 【請求項9】 前記ロックタイム計時手段によるロック
    タイムの経過が検出された場合、プレイスイッチの操作
    を検出すると、前記プレイタイム計時手段による計時を
    再開することを特徴とする請求項8記載の画像出力装
    置。
  10. 【請求項10】 前記プレイタイムの経過が検出された
    場合、プレイ途中の情報の残りプレイ時間を算出する算
    出手段と、前記残りプレイ時間を基準時間と比較する比
    較手段とを有し、 前記制御手段は、前記残りプレイ時間が基準時間より大
    きい場合には、すぐに前記ロックタイム計時手段による
    計時を開始し、前記ロックタイムが経過するまで画像の
    出力動作を不能とし、前記残りプレイ時間が基準時間よ
    り小さい場合には、前記残りプレイ時間の経過後、前記
    ロックタイム計時手段による計時を開始し、前記ロック
    タイムが経過するまで画像の出力動作を不能とすること
    を特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  11. 【請求項11】 前記ロックタイム計時手段によるロッ
    クタイムの計時中にロック状態であることを示す表示手
    段を有することを特徴とする請求項1記載の画像出力装
    置。
  12. 【請求項12】 前記表示手段は電源ランプを点滅する
    手段であることを特徴とする請求項11記載の画像出力
    装置。
  13. 【請求項13】 前記画像出力装置は、所定の記憶媒体
    に記憶された画像情報を再生して出力する画像再生装置
    であることを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  14. 【請求項14】 前記画像再生装置は、ビデオカセット
    テープを再生してモニタ装置に出力するビデオデッキで
    あることを特徴とする請求項13記載の画像出力装置。
  15. 【請求項15】 前記プレイタイムの経過が検出された
    場合、プレイ途中の情報の残りプレイ時間を前記ビデオ
    カセットテープのテープリールの回転速度から算出する
    算出手段と、前記残りプレイ時間を基準時間と比較する
    比較手段とを有し、 前記制御手段は、前記残りプレイ時間が基準時間より大
    きい場合には、すぐに前記ロックタイム計時手段による
    計時を開始し、前記ロックタイムが経過するまで画像の
    出力動作を不能とし、前記残りプレイ時間が基準時間よ
    り小さい場合には、前記残りプレイ時間の経過後、前記
    ロックタイム計時手段による計時を開始し、前記ロック
    タイムが経過するまで画像の出力動作を不能とすること
    を特徴とする請求項14記載の画像出力装置。
  16. 【請求項16】 前記画像再生装置は、光ディスクを再
    生してモニタ装置に出力するデジタルビデオディスク装
    置であることを特徴とする請求項13記載の画像出力装
    置。
  17. 【請求項17】 前記画像再生装置は、モニタ装置に接
    続されてゲームを実行するゲーム機であることを特徴と
    する請求項13記載の画像出力装置。
  18. 【請求項18】 前記画像出力装置は、ネットワークを
    介して配信される画像情報を復調して出力する装置であ
    ることを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
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