JP2001346837A - 脊椎矯正用ベッド - Google Patents
脊椎矯正用ベッドInfo
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- JP2001346837A JP2001346837A JP2000170321A JP2000170321A JP2001346837A JP 2001346837 A JP2001346837 A JP 2001346837A JP 2000170321 A JP2000170321 A JP 2000170321A JP 2000170321 A JP2000170321 A JP 2000170321A JP 2001346837 A JP2001346837 A JP 2001346837A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】人体の脊椎の異常なねじれを寝ながらにして矯
正できるベッドを実現する。 【解決手段】人体の少なくとも胸椎部と腰椎部と骨盤部
とに対応する部分2、3、4が独立可動式に分割されて
おり、しかも各分割部2…4が、人体の脊椎と平行な支
点を中心にしてシーソー揺動でき、前記支点に対し左右
両側に、前記各分割部を水平状態に戻すための弾性手段
を有している。また、前記の胸椎部と骨盤部とに対応す
る部分2、4が、他の部分より低くなっている。
正できるベッドを実現する。 【解決手段】人体の少なくとも胸椎部と腰椎部と骨盤部
とに対応する部分2、3、4が独立可動式に分割されて
おり、しかも各分割部2…4が、人体の脊椎と平行な支
点を中心にしてシーソー揺動でき、前記支点に対し左右
両側に、前記各分割部を水平状態に戻すための弾性手段
を有している。また、前記の胸椎部と骨盤部とに対応す
る部分2、4が、他の部分より低くなっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体の脊椎の異常なね
じれを寝ながらにして矯正できるベッドに関する。
じれを寝ながらにして矯正できるベッドに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】人体の脊
椎の異常なねじれがあると、神経を圧迫するなどの弊害
が生じる。この異常なねじれを矯正するために、種々の
治療法があるが、いずれも医師などのような治療専門家
の手を借りなければならず、そのための時間と費用を要
する。
椎の異常なねじれがあると、神経を圧迫するなどの弊害
が生じる。この異常なねじれを矯正するために、種々の
治療法があるが、いずれも医師などのような治療専門家
の手を借りなければならず、そのための時間と費用を要
する。
【0003】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、ベッドに寝ながらにして脊椎のねじれなどを矯
正可能とすることにある。
着目し、ベッドに寝ながらにして脊椎のねじれなどを矯
正可能とすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の技術的課題は次
のような手段によって解決される。請求項1は、脊椎な
どを矯正するベッドであって、人体の少なくとも胸椎部
と腰椎部と骨盤部とに対応する部分が独立可動式に分割
されており、しかも各分割部が、人体の脊椎と平行な支
点を中心にしてシーソー揺動でき、前記支点に対し左右
両側に、前記各分割部を水平状態に戻すための弾性手段
を有している。
のような手段によって解決される。請求項1は、脊椎な
どを矯正するベッドであって、人体の少なくとも胸椎部
と腰椎部と骨盤部とに対応する部分が独立可動式に分割
されており、しかも各分割部が、人体の脊椎と平行な支
点を中心にしてシーソー揺動でき、前記支点に対し左右
両側に、前記各分割部を水平状態に戻すための弾性手段
を有している。
【0005】このように、ベッドが人体の胸椎部と腰椎
部と骨盤部とに分割されており、しかもこれらの分割部
が、人体の脊椎と平行な支点を中心にしてシーソー揺動
できるので、脊椎の胸椎部や腰椎部、骨盤部などがねじ
れていると、人体が仰向けに寝ている場合に、ねじれ具
合に応じて各分割部がシーソー揺動しようとする。
部と骨盤部とに分割されており、しかもこれらの分割部
が、人体の脊椎と平行な支点を中心にしてシーソー揺動
できるので、脊椎の胸椎部や腰椎部、骨盤部などがねじ
れていると、人体が仰向けに寝ている場合に、ねじれ具
合に応じて各分割部がシーソー揺動しようとする。
【0006】しかしながら、各分割部は、前記支点に対
し両側に、前記各分割部を水平状態に戻すための弾性手
段を有しているので、脊椎がねじれているために支点か
ら偏位してベッドに強く押し当たる部分を水平状態に押
し戻そうとする力が働く。このような作用を寝ている間
に受け続けることによって、脊椎のねじれが徐々に正常
な状態に矯正されていく。
し両側に、前記各分割部を水平状態に戻すための弾性手
段を有しているので、脊椎がねじれているために支点か
ら偏位してベッドに強く押し当たる部分を水平状態に押
し戻そうとする力が働く。このような作用を寝ている間
に受け続けることによって、脊椎のねじれが徐々に正常
な状態に矯正されていく。
【0007】請求項2は、請求項1に記載の胸椎部と骨
盤部とに対応する部分が、他の部分より低くなっている
脊椎矯正用のベッドである。
盤部とに対応する部分が、他の部分より低くなっている
脊椎矯正用のベッドである。
【0008】人体が仰向けに寝ている場合は、胸椎部と
骨盤部が、他の部分より下側に突出している。したがっ
て、請求項2のように、ベッドの胸椎部と骨盤部が、他
の部分より低くなっていると、人体の凹凸に沿っている
ために、脊椎の生理的湾曲が正常に保持され、その結
果、ストレスも少なく、起床時の筋肉の緊張が緩和さ
れ、爽快感が味わえる。
骨盤部が、他の部分より下側に突出している。したがっ
て、請求項2のように、ベッドの胸椎部と骨盤部が、他
の部分より低くなっていると、人体の凹凸に沿っている
ために、脊椎の生理的湾曲が正常に保持され、その結
果、ストレスも少なく、起床時の筋肉の緊張が緩和さ
れ、爽快感が味わえる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明による脊椎矯正用ベッ
ドが実際上どのように具体化されるか実施形態を説明す
る。図1は本発明による脊椎矯正用ベッドの概要を示す
斜視図であり、頭部や頸椎部すなわち頭頸部を載せる部
分1と、胸椎部を載せる部分2と、腰椎部を載せる部分
3と、骨盤部を載せる部分4と、足を載せる部分5とに
分割されている。
ドが実際上どのように具体化されるか実施形態を説明す
る。図1は本発明による脊椎矯正用ベッドの概要を示す
斜視図であり、頭部や頸椎部すなわち頭頸部を載せる部
分1と、胸椎部を載せる部分2と、腰椎部を載せる部分
3と、骨盤部を載せる部分4と、足を載せる部分5とに
分割されている。
【0010】そして、このような分割構造のベッドBの
上に、人体6が仰向けに寝ている。
上に、人体6が仰向けに寝ている。
【0011】人体が仰向けに寝た場合、人体の胸椎部と
骨盤部は、他の部分よりも下側に突出している。したが
って、このように突出した部分に対応して、ベッドも、
胸椎部を載せる部分2と骨盤部を載せる部分4が、他の
部分より低くなっている。すなわち、引っ込んでいる。
骨盤部は、他の部分よりも下側に突出している。したが
って、このように突出した部分に対応して、ベッドも、
胸椎部を載せる部分2と骨盤部を載せる部分4が、他の
部分より低くなっている。すなわち、引っ込んでいる。
【0012】図2は人体の体形を示す側面図であり、仰
向けに寝ている。人体を側面から見た場合の脊椎7は、
胸椎部と骨盤部は下側に凸となるように曲がっている。
また、腰椎部や頸椎部は、下側に凹状に曲がっている。
向けに寝ている。人体を側面から見た場合の脊椎7は、
胸椎部と骨盤部は下側に凸となるように曲がっている。
また、腰椎部や頸椎部は、下側に凹状に曲がっている。
【0013】このような脊椎の生理的凹凸に応じて、臀
部と背中の部分も下側に突出している。また、後頭部も
下側に突出している。
部と背中の部分も下側に突出している。また、後頭部も
下側に突出している。
【0014】図3は本発明のベッドであり、(1)は側
面図、(2)は平面図である。図3(1)のように、本
発明のベッドを側面から見た場合、図2のような人体の
体形に沿うように、胸椎部2と骨盤部4は、他の部分よ
り低くなっている。
面図、(2)は平面図である。図3(1)のように、本
発明のベッドを側面から見た場合、図2のような人体の
体形に沿うように、胸椎部2と骨盤部4は、他の部分よ
り低くなっている。
【0015】また、各分割部1…5と、基盤部8との間
には、圧縮バネSが介在している。このように、基盤部
8は、ベッド全体にわたって一体であり、共通している
のに対し、各分割部1…5は、圧縮バネSを介して、基
盤部8の上に支持されているので、各分割部1…5はそ
れぞれ独立して上下動できる。
には、圧縮バネSが介在している。このように、基盤部
8は、ベッド全体にわたって一体であり、共通している
のに対し、各分割部1…5は、圧縮バネSを介して、基
盤部8の上に支持されているので、各分割部1…5はそ
れぞれ独立して上下動できる。
【0016】図3(2)の側面図のように、各分割部1
…5の下に、仰向けに寝ている人体の脊椎と平行な1本
の支軸9をベッド中心に有しており、基盤部8に固定さ
れている。
…5の下に、仰向けに寝ている人体の脊椎と平行な1本
の支軸9をベッド中心に有しており、基盤部8に固定さ
れている。
【0017】図4は、本発明によるベッドの断面図であ
り、腰椎部に対応する分割部3における脊椎7と直角方
向の断面を示している。
り、腰椎部に対応する分割部3における脊椎7と直角方
向の断面を示している。
【0018】いま、ベッドBの中央に脊椎7の正常な人
体6が仰向けに寝ている。ベッドの中心には、脊椎7と
平行の支軸9を有しており、各分割部1…5が支持され
ている。すなわち、各分割部1…5の底板11…51の
中心の下面に固定したΩ状金具10に支軸9を挿通して
ある。
体6が仰向けに寝ている。ベッドの中心には、脊椎7と
平行の支軸9を有しており、各分割部1…5が支持され
ている。すなわち、各分割部1…5の底板11…51の
中心の下面に固定したΩ状金具10に支軸9を挿通して
ある。
【0019】支軸9は図3(1)のように、両端や要所
で基盤部8に支持してある。そして、各分割部1…5と
基盤部8との間の圧縮バネSは、支軸9に対し左右両側
に介在させてある。
で基盤部8に支持してある。そして、各分割部1…5と
基盤部8との間の圧縮バネSは、支軸9に対し左右両側
に介在させてある。
【0020】図5は、前記腰椎部に対応する分割部3の
平面図である。この図から明らかなように、各分割部1
…5の圧縮バネSは、支軸9に対し左右両側に2個ずつ
配置して、安定性を良くしている。
平面図である。この図から明らかなように、各分割部1
…5の圧縮バネSは、支軸9に対し左右両側に2個ずつ
配置して、安定性を良くしている。
【0021】図6は図4と対応する模式断面図であり、
9eは支軸9に対応する支点である。この図において、
本発明による脊椎矯正用ベッドの作用を説明する。
9eは支軸9に対応する支点である。この図において、
本発明による脊椎矯正用ベッドの作用を説明する。
【0022】いま、図4のように、ベッドBを使用して
いない状態、あるいは脊椎の正常な人体6が支軸9と脊
椎7が平行になるように仰向けに寝ている場合は、各分
割部1…5が水平になるように、左右の圧縮バネSによ
って支持されている。
いない状態、あるいは脊椎の正常な人体6が支軸9と脊
椎7が平行になるように仰向けに寝ている場合は、各分
割部1…5が水平になるように、左右の圧縮バネSによ
って支持されている。
【0023】ところが、脊椎7が例えば左側にねじれて
いる場合は、図6のように、重心は中心から右側にずれ
るため、人体6の荷重が支点9eより図の右側に作用す
る。その結果、図の右側の圧縮バネSが、強く押される
ため、その応力が脊椎7のねじれている側に強く作用す
る。つまり、脊椎7のねじれている部位が通常のバネ力
より強いバネ力で矯正される。
いる場合は、図6のように、重心は中心から右側にずれ
るため、人体6の荷重が支点9eより図の右側に作用す
る。その結果、図の右側の圧縮バネSが、強く押される
ため、その応力が脊椎7のねじれている側に強く作用す
る。つまり、脊椎7のねじれている部位が通常のバネ力
より強いバネ力で矯正される。
【0024】このように、仰向けに寝ている間中、ねじ
れている脊椎7のねじれている部位が圧縮バネSによる
反力を受けることで、ねじれている脊椎7が徐々に正常
に矯正されていく。
れている脊椎7のねじれている部位が圧縮バネSによる
反力を受けることで、ねじれている脊椎7が徐々に正常
に矯正されていく。
【0025】図示の支軸9はベッドの全長にわたって設
けてあるが、脊椎のねじれは、頭頸部や足部では生じな
いので、ベッドの頭頸部を載せる部分1や足を載せる部
分5は、必ずしも支軸9を支点にしてシーソー揺動する
構造にしなくてもよい。つまり、固定式でよい。
けてあるが、脊椎のねじれは、頭頸部や足部では生じな
いので、ベッドの頭頸部を載せる部分1や足を載せる部
分5は、必ずしも支軸9を支点にしてシーソー揺動する
構造にしなくてもよい。つまり、固定式でよい。
【0026】図4では、1本の支軸9を支点にしてシー
ソー揺動可能にしているが、図6のように、二等辺三角
形状のエッジ軸を基盤8の中心に固定し、この二等辺三
角形状のエッジの上に各分割部2…4を載せることで、
各分割部2…4がシーソー揺動するように支持してもよ
い。
ソー揺動可能にしているが、図6のように、二等辺三角
形状のエッジ軸を基盤8の中心に固定し、この二等辺三
角形状のエッジの上に各分割部2…4を載せることで、
各分割部2…4がシーソー揺動するように支持してもよ
い。
【0027】図3(1)のように、各分割部1…5は、
硬めの底板11…51の上に、弾力を有するマット12
…52を重ねて多層構造にしてもよい。また、マット1
2…52自体を、中程度の硬めのウレタン層の上により
硬めのウレタン層を重ねた2層構造にしてもよい。基盤
8は、木製の枠状体でよい。
硬めの底板11…51の上に、弾力を有するマット12
…52を重ねて多層構造にしてもよい。また、マット1
2…52自体を、中程度の硬めのウレタン層の上により
硬めのウレタン層を重ねた2層構造にしてもよい。基盤
8は、木製の枠状体でよい。
【0028】圧縮バネSは、通常の状態、すなわち使用
しない状態においては、バネ力が各分割部1…5に殆ど
作用しないようにしておくこともできる。あるいは、不
使用時でも常に、ある程度のバネ圧が作用するようにし
ておいてもよい。
しない状態においては、バネ力が各分割部1…5に殆ど
作用しないようにしておくこともできる。あるいは、不
使用時でも常に、ある程度のバネ圧が作用するようにし
ておいてもよい。
【0029】また、図4に鎖線で示すように、各分割部
1…5を、上側面が凹となる方向に、多少湾曲させてお
いてもよい。このように、凹曲面に湾曲させておくと、
圧縮バネSによる矯正作用をより強く受けることができ
る。しかも、凹部の中央に寝ることで、支軸9の真上の
正しい位置に寝ることもできる。
1…5を、上側面が凹となる方向に、多少湾曲させてお
いてもよい。このように、凹曲面に湾曲させておくと、
圧縮バネSによる矯正作用をより強く受けることができ
る。しかも、凹部の中央に寝ることで、支軸9の真上の
正しい位置に寝ることもできる。
【0030】
【実施例】ベッドのサイズは、人体の身長にもよるが、
身長が160〜180cmの体格の場合だと、各分割部
1…5を足したベッド全長は190cm程度が適してい
る。この場合、各分割部1…5のサイズは、頭頸部を載
せる部分1が40cm、胸椎部を載せる部分2が30c
m、腰椎部を載せる部分3が30cm、骨盤部を載せる
部分4が30cm、足を載せる部分5が60cm程度が
適している。なお、支軸9は、外径が5cm程度のパイ
プが適している。
身長が160〜180cmの体格の場合だと、各分割部
1…5を足したベッド全長は190cm程度が適してい
る。この場合、各分割部1…5のサイズは、頭頸部を載
せる部分1が40cm、胸椎部を載せる部分2が30c
m、腰椎部を載せる部分3が30cm、骨盤部を載せる
部分4が30cm、足を載せる部分5が60cm程度が
適している。なお、支軸9は、外径が5cm程度のパイ
プが適している。
【0031】しかしながら、これらは一応の標準であっ
て、±20%程度の幅を持たせることができる。なお、
各分割部1…5の幅方向のサイズは、90〜120cm
程度が適しており、図4〜6のように、基盤8の両側は
各分割部1…5より5cm程度引っ込む程度の寸法が適
している。子供が手を挟んだりしないためである。
て、±20%程度の幅を持たせることができる。なお、
各分割部1…5の幅方向のサイズは、90〜120cm
程度が適しており、図4〜6のように、基盤8の両側は
各分割部1…5より5cm程度引っ込む程度の寸法が適
している。子供が手を挟んだりしないためである。
【0032】また、ベッドの胸椎部に対応する部分2や
骨盤部に対応する部分4は、他の部分より4〜10mm
程度低くすることで足りる。
骨盤部に対応する部分4は、他の部分より4〜10mm
程度低くすることで足りる。
【0033】
【発明の効果】請求項1によると、ベッドが人体の胸椎
部と腰椎部と骨盤部とに分割されており、しかもこれら
の分割部が、人体の脊椎と平行な支点を中心にしてシー
ソー揺動できるので、脊椎の胸椎部や腰椎部、骨盤部な
どがねじれていると、人体が仰向けに寝ている場合に、
ねじれ具合に応じて各分割部がシーソー揺動しようとす
る。
部と腰椎部と骨盤部とに分割されており、しかもこれら
の分割部が、人体の脊椎と平行な支点を中心にしてシー
ソー揺動できるので、脊椎の胸椎部や腰椎部、骨盤部な
どがねじれていると、人体が仰向けに寝ている場合に、
ねじれ具合に応じて各分割部がシーソー揺動しようとす
る。
【0034】しかしながら、各分割部は、前記支点に対
し両側に、前記各分割部を水平状態に戻すための弾性手
段を有しているので、脊椎がねじれているために支点か
ら偏位してベッドに強く押し当たる部分を水平状態に押
し戻そうとする力が働く。このような作用を寝ている間
に受け続けることによって、脊椎のねじれが徐々に正常
な状態に矯正されていく。
し両側に、前記各分割部を水平状態に戻すための弾性手
段を有しているので、脊椎がねじれているために支点か
ら偏位してベッドに強く押し当たる部分を水平状態に押
し戻そうとする力が働く。このような作用を寝ている間
に受け続けることによって、脊椎のねじれが徐々に正常
な状態に矯正されていく。
【0035】請求項2のように、ベッドの胸椎部と骨盤
部が、他の部分より低くなっていると、人体の凹凸に沿
っているために、脊椎の生理的湾曲が正常に保持され、
その結果、ストレスも少なく、起床時の筋肉の緊張が緩
和され、爽快感が味わえる。
部が、他の部分より低くなっていると、人体の凹凸に沿
っているために、脊椎の生理的湾曲が正常に保持され、
その結果、ストレスも少なく、起床時の筋肉の緊張が緩
和され、爽快感が味わえる。
【図1】 本発明による脊椎矯正用ベッドの概要を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】 人体の体形を示す側面図である。
【図3】 本発明によるベッドであり、(1)は側面
図、(2)は平面図である。
図、(2)は平面図である。
【図4】 本発明によるベッドの脊椎と垂直方向の断面
図である。
図である。
【図5】 本発明によるベッドの腰椎部に対応する分割
部の平面図である。
部の平面図である。
【図6】 本発明の作用を説明する模式断面図であり、
図4と対応している。
図4と対応している。
B 本発明のベッド 1 頭頸部を載せる部分 2 胸椎部を載せる部分 3 腰椎部を載せる部分 4 骨盤部を載せる部分 5 足を載せる部分 6 人体 7 脊椎 8 基盤部 9 支軸 S 圧縮バネ 10 Ω状金具 11〜15 底板 12〜25 マット
Claims (2)
- 【請求項1】 脊椎などを矯正するベッドであって、人
体の少なくとも胸椎部と腰椎部と骨盤部とに対応する部
分が独立可動式に分割されており、しかも各分割部が、
人体の脊椎と平行な支点を中心にしてシーソー揺動で
き、前記支点に対し左右両側に、前記各分割部を水平状
態に戻すための弾性手段を有していることを特徴とする
脊椎矯正用ベッド。 - 【請求項2】 前記の胸椎部と骨盤部とに対応する部分
が、他の部分より低くなっていることを特徴とする請求
項1に記載の脊椎矯正用ベッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000170321A JP2001346837A (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | 脊椎矯正用ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000170321A JP2001346837A (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | 脊椎矯正用ベッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001346837A true JP2001346837A (ja) | 2001-12-18 |
Family
ID=18673056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000170321A Pending JP2001346837A (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | 脊椎矯正用ベッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001346837A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019162227A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 有限会社Opti | 椅子の背凭れ |
-
2000
- 2000-06-07 JP JP2000170321A patent/JP2001346837A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019162227A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 有限会社Opti | 椅子の背凭れ |
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