JP2001346406A - 農作業機 - Google Patents
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Abstract
トラクタ側フレーム2を備えるとともに、第2支軸部34
を形成した作業側フレーム31を備える。連結アーム51の
一端側をトラクタ側フレーム2の第1支軸部12に回動可
能に連結し、連結アーム51の他端側を作業側フレーム31
の第2支軸部34に回動可能に連結した。作業側フレーム
31が支持する土作業手段30は、連結アーム51の回動およ
び作業側フレーム31の回動に基づいて所定の作業姿勢に
設定可能である。
Description
て使用する農作業機に関する。
タの後部に連結可能な機枠を備え、この機枠の幅方向の
一側である右側に、畦塗り作業等を行う土作業手段を右
側方に向けて突出させて取り付けた構造の畦塗り機が知
られている。
トラクタとともに畦塗り機が移動し、この畦塗り機のト
ラクタより右側位置に位置する土作業手段で、圃場の土
が耕耘されて跳ね上げられ、この跳ね上げられた土が旧
畦に塗り付けられる。
来の畦塗り機では、例えば圃場の端部で、トラクタの前
後方向の長さ寸法に応じた距離分だけ、旧畦に対して畦
塗り作業を行えない。このため、この旧畦の未作業部分
は、作業者が手作業で畦塗り作業をしなければならず、
作業効率が悪い問題を有している。
ので、作業効率を向上できる農作業機を提供することを
目的とする。
は、トラクタに連結され一方のアーム連結部を有するト
ラクタ側フレームと、他方のアーム連結部を有する作業
側フレームと、前記一方のアーム連結部に一端側が回動
可能に連結され、前記他方のアーム連結部に他端側が回
動可能に連結された連結アームと、前記作業側フレーム
に取り付けられ、前記連結アームの前記一方のアーム連
結部を中心とする回動および前記作業側フレームの前記
他方のアーム連結部を中心とする回動に基づいて所定の
作業姿勢に設定される土作業手段とを備えたものであ
る。
のアーム連結部を中心とする回動および作業側フレーム
の他方のアーム連結部を中心とする回動により、土作業
手段をトラクタの前進走行に基づいて土作業可能な前進
作業姿勢およびトラクタの後退走行に基づいて土作業可
能な後退作業姿勢に設定できるので、圃場全体にわたっ
て土作業可能であり、作業効率の向上が図られる。ま
た、各種トラクタに応じて土作業手段の左右方向の位置
を設定可能な構成に容易に設計可能である。
の農作業機において、連結アームとトラクタ側フレーム
とを固定する第1の固定手段と、前記連結アームと作業
側フレームとを固定する第2の固定手段とを備え、前記
第1の固定手段は、前記トラクタ側フレームに形成され
た複数の第1係合受け部と、これら複数の第1係合受け
部の中から選択された一の第1係合受け部に係脱自在に
係合して、前記連結アームの前記一方のアーム連結部を
中心とする回動を規制する第1係合部とを有し、第2の
固定手段は、前記作業側フレームに形成された複数の第
2係合受け部と、これら複数の第2係合受け部の中から
選択された一の第2係合受け部に係脱自在に係合して、
前記作業側フレームの前記他方のアーム連結部を中心と
する回動を規制する第2係合部とを有するものである。
第1係合部を、選択した一の第1係合受け部に係脱自在
に係合させることで、連結アームの一方のアーム連結部
を中心とする回動を規制でき、かつ、第2の固定手段の
第2係合部を、選択した一の第2係合受け部に係脱自在
に係合させることで、作業側フレームの他方のアーム連
結部を中心とする回動を規制できるので、土作業手段の
作業姿勢を確実に保持可能である。
の農作業機において、遠隔操作用の操作手段と、連結ア
ームを一方のアーム連結部を中心として回動させる第1
の駆動手段と、作業側フレームを他方のアーム連結部を
中心として回動させる第2の駆動手段と、前記操作手段
からの操作信号を受信した場合に、この操作信号に応じ
て前記第1の駆動手段および前記第2の駆動手段を制御
して、土作業手段を所定の作業姿勢に設定する制御手段
とを備えたものである。
号に応じて第1の駆動手段および第2の駆動手段を制御
して、土作業手段を所定の作業姿勢に設定するので、作
業者は土作業手段の姿勢を容易に変更できる。
し3のいずれかに記載の農作業機において、トラクタか
らの駆動力を土作業手段側に伝達する動力伝達軸体を備
え、トラクタ側フレームと作業側フレームとの間は、前
記動力伝達軸体および一本の連結アームのみで連結され
ているものである。
ムと作業側フレームとの間が動力伝達軸体および一本の
連結アームのみで連結された構成であるから、構成が比
較的簡単となり、農作業機全体を小型にできる。
し4のいずれかに記載の農作業機において、土作業手段
は、畦塗り用の土を耕耘して跳ね上げるロータリーと、
このロータリーにて耕耘されて跳ね上げられた土を旧畦
に塗り付けて整畦する畦塗り体とを有するものである。
た土を旧畦に塗り付けて整畦する畦塗り作業を効率良く
適切に行うことが可能となる。
の形態の構成を図面を参照して説明する。
しての畦塗り機で、この畦塗り機1は、トラクタTに着
脱可能に装着され、牽引されて畦塗り作業を行うもので
ある。
連結される左右対称形状の固定機枠であるトラクタ側フ
レーム2を備え、このトラクタ側フレーム2は、畦塗り
機1のトラクタTと対向する側である前側の位置に配置
されている。
連結部である三点連結部3がトラクタT側である前方に
向って突設され、この三点連結部3に、トラクタTの三
点リンク機構T1が着脱可能に連結されている。なお、
三点連結部3は、トップピン5を有するトップマスト
6、ロワピン7を有する左右一対のロワアーム8,8等
にて構成されている。
である左右方向の中央位置には、回転可能な入力軸9が
前方に向って突設され、この入力軸9の先端側にトラク
タTのPTO軸(図示せず)がユニバーサルジョイント
等を介して連結されているとともに、この入力軸9の基
端側に伸縮自在の動力伝達軸体10の一端側が連結部材10
aを介して連結されている。さらに、トラクタ側フレー
ム2の左右方向の中央位置には、軸方向が上下方向に一
致した支軸体11が軸受け部13に固着された状態で取り付
けられており、この支軸体11によって一方のアーム連結
部としての第1支軸部12が形成されている。なお、軸方
向が互いに直交する入力軸9および第1支軸部12は、そ
れぞれ、図1に示されるように、平面からみてトラクタ
Tの左右方向中心線X上に位置している。
は、水平面状に位置する基台としての第1ベース部21が
設けられており、この第1ベース部21は、例えば、トラ
クタT側とは反対側である後側の一辺が略円弧状をな
し、かつ、トラクタT側である前側の一辺および左右両
側の二辺がそれぞれ直線状をなす略矩形板形状に形成さ
れている。
近傍、すなわち、この第1ベース部21の後側縁部の上面
には、第1支軸部12を中心とした仮想円の周方向に並ん
で所定間隔をおいて位置する複数、例えば四つ第1係合
受け部としての第1ピン受け部22a,22b,22c,22dが、
上方に向って突出形成されている。すなわち、四つの第
1ピン受け部22a,22b,22c,22dは、第1ベース部21の
円弧状の辺に沿って互いに所定間隔を介して並んで配置
されている。
例えば、第1ベース部21の幅方向としての左右方向の一
端側である右側から他端側である左側に向って、順に、
第1の前進作業姿勢(右側作業位置)設定用の第1ピン
受け部22a、第2の前進作業姿勢(オフセット量の異な
る右側作業位置)設定用の第1ピン受け部22b、非作業
姿勢(非作業位置)設定用の第1ピン受け部22c、およ
び、後退作業姿勢(左側作業位置)設定用の第1ピン受
け部22dである。また、各第1ピン受け部22a,22b,22
c,22dは、軸方向が上下方向に一致した円筒形状に形成
され、上面が上方に向って開口し、内周側に被挿入孔23
が形成されている。
22cは、図1に示されるように、トラクタTの左右方向
中心線Xより少しだけ左側にずれた位置に位置してお
り、第1の前進作業姿勢設定用の第1ピン受け部22aと
後退作業姿勢設定用の第1ピン受け部22dとは、所定の
間隔をもって互いに離間対向し、円弧状の辺の中央と第
1支軸部12の軸心とを結んだ中心線から等距離の位置に
位置している。
に示すように、土作業手段30を持上げ支持した状態で移
動可能な可動機枠である作業側フレーム31を備え、この
作業側フレーム31は、左右方向の位置調節可能、すなわ
ちトラクタTの左右方向中心線からの距離が調節可能と
なっている。
方向に一致した回動中心軸体である支軸体33が軸受け部
35に固着された状態で取り付けられており、この支軸体
33によって他方のアーム連結部としての第2支軸部34が
形成されている。この第2支軸部34は、左右方向の位置
調節可能であり、第1支軸部12と平行に位置しており、
この第2支軸部34を中心として土作業手段30が回動す
る。
タ側フレーム2の第1ベース部21より少し低い位置に水
平面状に位置する第2ベース部41が設けられており、こ
の第2ベース部41は、第2支軸部34を中心とした略半円
板形状に形成されている。そして、この第2ベース部41
の円弧状の一側縁部の上面には、第2支軸部34を中心と
した仮想円の周方向に並んで位置する複数、例えば三つ
の第2係合受け部としての第2ピン受け部42a,42b,42
cが、上方に向って突出形成されている。すなわち、三
つの第2ピン受け部42a,42b,42cは、第1ピン受け部2
2a,22b,22c,22dに対応した状態で、第2ベース部41
の円弧状の辺に沿って互いに所定間隔を介して並んで配
置されている。
ば、第2ベース部41の円弧状の辺の一端側(図1では上
端側)から他端側(図1では下端側)に向って、順に、
第2の前進作業姿勢(オフセット量の異なる右側作業位
置)設定用の第2ピン受け部42a、第1の前進作業姿勢
(右側作業位置)設定用の第2ピン受け部42b、およ
び、後退作業姿勢(左側作業位置)設定用の第2ピン受
け部42cである。また、各第2ピン受け部42a,42b,42c
は、第1ピン受け部22a,22b,22c,22dと同じ形状で、
軸方向が上下方向に一致した円筒形状に形成され、上面
が上方に向って開口し、内周側に被挿入孔43が形成され
ている。
け部42aと第1の前進作業姿勢用の第2ピン受け部42bと
は、互いに隣接しているが、第1の前進作業姿勢用の第
2ピン受け部42bと後退作業姿勢用の第2ピン受け部42c
とは、所定の間隔をもって互いに離間対向しており、円
弧状の辺の中央と第2支軸部34の軸心とを結んだ中心線
から等距離の位置に位置している。
側フレーム2とが、一本の連結アーム51で連結されてい
る。すなわち、この連結アーム51の長手方向の一端側が
トラクタ側フレーム2の第1支軸部12に回動可能に連結
され、他端側が作業側フレーム31の第2支軸部34に回動
可能に連結されている。
に、例えば中間の二箇所で略45度折り曲げられた四角
パイプ部材にて形成され、長手方向の一端部に上下に開
口した細長円筒形状の第1連結部52が形成され、この第
1連結部52内に支軸体11つまり第1支軸部12が回動可能
に挿通保持されている。また、この連結アーム51の長手
方向の他端部に、上下に開口した細長円筒形状の第2連
結部53が、第1連結部52と同じ形状に形成され、この第
2連結部53内に支軸体33つまり第2支軸部34が回動可能
に挿通保持されている。
傍には、図1および図4に示すように、上下に貫通した
第1ピン挿通用孔部55が開口形成されており、この第1
ピン挿通用孔部55に第1係合部としての第1ロックピン
56が差し込まれている。
面から上方に突出した部分である基端部にはリング部材
57が固着され、このリング部材57にて操作摘み部58が形
成されている。この第1ロックピン56の連結アーム51内
に位置する部分外周側には、付勢手段としてのコイルば
ね59が圧縮された状態で配設され、このコイルばね59に
よって第1ロックピン56は鍔部60を介して下方向に付勢
されている。
51の下面から下方に突出した部分である先端部は、複数
の第1ピン受け部22a,22b,22c,22dの中から作業状況
に応じて選択された一の第1ピン受け部22aの被挿入孔2
3内に挿入され、連結アーム51の第1支軸部12を中心と
する回動が規制されている。
の第1ピン受け部22aに係脱自在に係合して、連結アー
ム51の第1支軸部12を中心とする回動を規制している。
なお、第1ロックピン56による連結アーム51の回動規制
を解除する場合は、第1ロックピン56の操作摘み部58を
摘み、第1ロックピン56をコイルばね59の付勢力に抗し
て上方に引っ張り、第1ロックピン56の先端部を第1ピ
ン受け部22aの被挿入孔23内から引き出し、第1ロック
ピン56と第1ピン受け部22aとの係合状態を解く。
近傍には、図1および図4に示すように、上下に貫通し
た第2ピン挿通用孔部65が開口形成されており、この第
2ピン挿通用孔部65に第2係合部としての第2ロックピ
ン66が差し込まれている。
面から上方に突出した部分である基端部には、リング部
材67が固着され、このリング部材67にて操作摘み部68が
形成されている。この第2ロックピン66の連結アーム51
内に位置する部分外周側には、付勢手段としてのコイル
ばね69が圧縮された状態で配設され、このコイルばね69
によって第2ロックピン66は鍔部70を介して下方向に付
勢されている。
51の下面から下方に突出した部分である先端部は、複数
の第2ピン受け部42a,42b,42cの中から作業状況に応
じて選択された一の第2ピン受け部42bの被挿入孔43内
に挿入され、作業側フレーム31の第2支軸部34を中心と
する回動が規制されている。
の第2ピン受け部42bに係脱自在に係合して、作業側フ
レーム31の第2支軸部34を中心とする回動を規制してい
る。なお、第2ロックピン66による作業側フレーム31の
回動規制を解除する場合は、第2ロックピン66の操作摘
み部68を摘み、第2ロックピン66をコイルばね69の付勢
力に抗して上方に引っ張り、第2ロックピン66の先端部
を第2ピン受け部42bの被挿入孔43内から引き出し、第
2ロックピン66と第2ピン受け部42bとの係合状態を解
く。
は、図1ないし図5に示すように、この作業側フレーム
31と一体となって畦塗り機1の左右方向に移動する一つ
の伝動ケース71を有している。なお、この単一の伝動ケ
ース71は、土作業手段30を持上げ支持する支持フレーム
としての機能を備えたものである。
すように、第2ベース部41の下方位置に箱形状のギアケ
ース部72が形成され、このギアケース部72からは、円筒
形状のロータリー出力軸用ケース部73および畦塗り体出
力軸用ケース部74が異なる方向に向ってそれぞれ突出形
成されている。
数の軸受け部材75によって回転可能に軸支された第1の
中間入力軸76が一側方、すなわち畦塗り機1の前方に向
って突設されており、この第1の中間入力軸76のギアケ
ース部72外に露出した先端側には、一端側を連結部材10
aを介して入力軸9に連結した動力伝達軸体10の他端側
が着脱可能に連結部材10bを介して連結されている。こ
の第1の中間入力軸76のギアケース部72内に位置する基
端側には、図5ないし図7に示すように、第1ギア77が
固着され、この第1ギア77に第2の中間入力軸78の第2
ギア79が噛み合っている。
数の軸受け部材によって回転可能に軸支された状態で、
第1の中間入力軸76の下方位置に配置され、これらの第
1の中間入力軸76と第2の中間入力軸78とは互いに平行
に位置し、ともに水平方向に沿って位置している。ま
た、第2の中間入力軸78の先端側は、ギアケース部72の
他側方すなわち畦塗り機1の後方に向って突出し、ギア
ケース部72外に露出しており、この第2の中間入力軸78
のギアケース部72内に位置する基端側に第2ギア79が固
着されている。さらに、この第2の中間入力軸78の基端
側の第2ギア79には、ロータリー出力軸81の基端部に固
着された第3ギア82が噛み合っている。
部材83によって回転可能に軸支され、基端側がギアケー
ス部72内に位置し、残りの部分がロータリー出力軸用ケ
ース部73内に収容保持されている。そして、このロータ
リー出力軸81のケース部73から突出した先端部に爪取付
け部材84が固着され、この爪取付け部材84に複数の爪85
が放射状に突出形成されている。なお、これらの爪85お
よび爪取付け部材84にてロータリー88が構成され、この
ロータリー88の上方および側方には図1に示されるよう
に土の飛散を防止するカバー体89が配設されている。
中間部には、第4ギア91が同軸状に固着されており、こ
の第4ギア91には、中間軸92の一端部に固着された第5
ギア93が噛み合っている。この中間軸92は、複数の軸受
け部材94によって回転可能に軸支された状態でギアケー
ス部72内に収容され、ロータリー出力軸81の基端側上方
位置に配置され、これらの中間軸92とロータリー出力軸
81とは互いに平行に位置し、ともに水平方向に沿って位
置している。また、この中間軸92の他端部には第1ベベ
ルギア95が固着されており、この第1ベベルギア95に
は、畦塗り体出力軸96の基端部に固着された第2ベベル
ギア97が噛み合っている。
材98によって回転可能に軸支された状態で、畦塗り体出
力軸用ケース部74内に収容されており、この畦塗り体出
力軸96の軸方向とロータリー出力軸81の軸方向とは平面
視で直交している。なお、ロータリー出力軸81の軸方向
は、トラクタTの走行方向に一致し、畦塗り体出力軸96
の軸方向は、トラクタTの走行方向と交差する水平方向
に一致している。
突出した先端部には、ロータリー88にて耕耘されて跳ね
上げられた土を旧畦に塗り付けて整畦する畦塗り体100
が取り付けられている。
面部を整畦する円筒形状の上面塗り部材101、旧畦の側
面部を整畦する円錐形状の側面塗り部材102等にて構成
されている。この畦塗り体100の上方には土の飛散を防
止するカバー体103が配設されている。
力軸9、動力伝達軸体10等を介して、第1の中間入力軸
76または第2の中間入力軸78から入力されると、ロータ
リー出力軸81が回動駆動されるとともに、畦塗り体出力
軸96が回動駆動され、その結果、ロータリー88の爪85で
畦塗り用の土が耕耘されて跳ね上げられ、この土が畦塗
り体100の上面塗り部材101にて旧畦の上面部に塗り付け
られ、側面塗り部材102にて旧畦の側面部に塗り付けら
れ、整畦される。なお、畦塗り体100の回転速度は、ト
ラクタTの車輪回転速度よりも速くなるように設定され
ている。
土作業手段30が構成され、入力軸9、動力伝達軸体10、
第1の中間入力軸76、第2の中間入力軸78、ロータリー
出力軸81、畦塗り体出力軸96等にてトラクタT側からの
動力を土作業手段30に伝達する伝動手段105が構成され
ている。
2とを解除可能に固定する第1の固定手段としての第1
のロック手段106は、第1ピン受け部22a,22b,22c,22
d、第1ロックピン56等にて構成され、連結アーム51と
作業側フレーム31とを解除可能に固定する第2の固定手
段としての第2のロック手段107は、第2ピン受け部42
a,42b,42c、第2ロックピン66等にて構成されてい
る。
補修する畦塗り作業を行う場合について図面を参照して
説明する。
まず、作業者は、トラクタTの三点リンク機構T1を利
用して畦塗り機1を所定の高さ位置に持上げた状態で、
トラクタTの大きさに応じて、作業側フレーム31の左右
方向の位置を調節し、土作業手段30であるロータリー88
および畦塗り体100の左右方向の位置(オフセット量)
を調節する。
後輪を旧畦に沿わせて畦塗り作業をできるように、トラ
クタTの幅方向寸法に応じて、作業側フレーム31の第2
支軸部34のトラクタTの左右方向中心線Xからの距離
(平面視における第2支軸部34の回動軸心の左右方向中
心線Xからのずれ量)を設定し、土作業手段30のトラク
タTに対する右側方への突出量、すなわち右側へのオフ
セット量を設定する。
段106の第1ロックピン56がトラクタ側フレーム2の第
1ピン受け部22bに係合し、第2のロック手段107の第2
ロックピン66が作業側フレーム31の第2ピン受け部42a
に係合し、土作業手段30が、トラクタTの前進走行に基
づいて畦塗り作業可能な第2の前進作業姿勢に設定され
ている。
段30は第1の前進作業姿勢時に比べて、トラクタTに対
する右側方への突出量が小さく、トラクタTの左右方向
中心線X側寄りに位置し、ロータリー88がトラクタT側
の位置である畦塗り機1の前側位置に配置され、このロ
ータリー88の後方に畦塗り体100が配置されている。な
お、トラクタTによっては、図1に示すように、第1ロ
ックピン56を第1ピン受け部22aに係合させ、第2ロッ
クピン66が第2ピン受け部42bに係合させ、土作業手段3
0を第1の前進作業姿勢に設定する場合もある。
わせながら、トラクタTを前進走行方向に走行させる
と、図8に示すように、土作業手段30のロータリー88で
畦塗り用の土が耕耘されて跳ね上げられ、この跳ね上げ
られた土が畦塗り体100にて旧畦に塗り付けられて整畦
され、新畦Aが形成される。運転席の作業者は、トラク
タTの後輪を旧畦に沿わせることで、トラクタTを前進
走行方向にまっすぐに走行させることができる。
圃場の端部に達した場合、図9に示すように、作業者
は、ハンドルをきってトラクタTの向きを反対にする。
作摘み部58を摘んで操作することにより、第1ロックピ
ン56の先端部を第1ピン受け部22bの被挿入孔23内から
引き出し、第1ロックピン56と第1ピン受け部22bとの
係合状態を解き、第1ロックピン56による連結アーム51
の回動規制を解除する。
部22bとの非係合状態を維持したまま、連結アーム51
を、動力伝達軸体10とともにトラクタ側フレーム2の第
1支軸部12を中心として所定方向(図9中時計回り)に
所定角度だけ回動させる。なお、この回動中、動力伝達
軸体10は、入力軸9および第1の中間入力軸76に連結さ
れた状態のままである。また、連結アーム51の回動とと
もに作業側フレーム31および土作業手段30も回動し、土
作業手段30は、トラクタTの右側位置から左側位置に変
換される。
第1ロックピン56の先端部を第1ピン受け部22dの被挿
入孔23内に挿入し、第1ロックピン56と第1ピン受け部
22dとを係合させ、第1ロックピン56にて連結アーム51
の回動を規制する。
作摘み部68を摘んで操作することにより、第2ロックピ
ン66の先端部を第2ピン受け部42aの被挿入孔43内から
引き出し、第2ロックピン66と第2ピン受け部42aとの
係合状態を解き、第2ロックピン66による作業側フレー
ム31の回動規制を解除する。また、動力伝達軸体10の解
除操作部15を押圧操作することにより、動力伝達軸体10
と第1の中間入力軸76との連結状態を解除する。
部42aとの非係合状態および動力伝達軸体10と第1の中
間入力軸76との非連結状態を維持したまま、作業側フレ
ーム31を、土作業手段30とともに第2支軸部34を中心と
して所定方向(図10中時計回り)に所定角度、例えば
約90度だけ回動させる。
よび図11に示すように、トラクタTの後輪と新畦Aと
の間に空間を設けた状態で畦塗り作業をできるよう、ト
ラクタTの後退走行に基づいて畦塗り作業可能な後退作
業姿勢に設定される。
は上記第2の前進作業姿勢時に比べて、トラクタTに対
する突出量が大きく設定され、畦塗り体100がトラクタ
T側の位置である畦塗り機1の前側位置に配置され、こ
の畦塗り体100の後方にロータリー88が配置されてい
る。
の第2ロックピン66を作業側フレーム31の第2ピン受け
部42cに係合させて第2のロック手段107で作業側フレー
ム31を回動規制しかつ動力伝達軸体10と第2の中間入力
軸78とを連結させた後、トラクタTの後輪と新畦Aとの
間の空間を維持したまま、トラクタTを後退走行方向に
走行させる。
機1が走行し、この走行中の畦塗り機1の土作業手段30
のロータリー88で畦塗り用の土が耕耘されて跳ね上げら
れ、この跳ね上げられた土が畦塗り体100にて旧畦に塗
り付けられて整畦され、旧畦の終端部分が補修されて新
畦Aが形成される。このとき、トラクタTの後輪で新畦
Aを潰してしまうことがない。
には、図3に示すように、作業側フレーム31の左右方向
の位置を調節して、土作業手段30であるロータリー88お
よび畦塗り体100をトラクタTの後方位置に設定する。
段106の第1ロックピン56がトラクタ側フレーム2の第
1ピン受け部22cに係合し、第2のロック手段107の第2
ロックピン66が作業側フレーム31の第2ピン受け部42b
に係合している。図示しないが、第1ロックピン56を第
1ピン受け部22cに係合させ、第2ロックピン66を第2
ピン受け部42aに係合させてもよい。
えば、畦塗り機1を持上げ保持したトラクタTの左右重
量バランスを良好にできるように、畦塗り機1全体の重
心がトラクタTの後方で左右方向中心線X上に位置する
位置、或いは、例えば、畦塗り機1のトラクタT側方へ
の出っ張りを少なくできるように、畦塗り機1の左右方
向の寸法(幅方向寸法)の中心がトラクタTの後方で左
右方向中心線X上に位置する位置である。また、トラク
タTの後方位置は、畦塗り機1全体の重心および畦塗り
機1の左右方向の寸法(幅方向寸法)の中心が、ともに
トラクタTの後方で左右方向中心線X上に位置する位置
であってもよい。
ば、連結アーム51の第1支軸部12を中心とする回動およ
び作業側フレーム31の第2支軸部34を中心とする回動に
より、ロータリー88および畦塗り体100からなる土作業
手段30をトラクタTの前進走行に基づいて土作業可能な
前進作業姿勢およびトラクタTの後退走行に基づいて土
作業可能な後退作業姿勢に設定できるので、旧畦に対し
て畦塗り作業を行えない未作業部分が生じることもな
く、畦塗り機1で圃場全体にわたって土作業である畦塗
り作業を行うことができ、作業効率を向上できる。
調節可能に設けるとともに、トラクタ側フレーム2には
第1ピン受け部22a,22b,22c,22d等を設けかつ作業側
フレーム31に第2ピン受け部42a,42b,42c等を設けた
構成であるため、土作業手段30を後退作業姿勢に設定で
きるばかりでなく、トラクタTの幅寸法に応じて、互い
にオフセット量の異なる第1の前進作業姿勢および第2
の前進作業姿勢に設定できる。
に装着しても、適切な畦塗り作業を行うことができ、汎
用性が良好である。また、後退作業姿勢時における土作
業手段30の側方への突出量を、前進作業姿勢時における
土作業手段30の側方への突出量よりも大きくできるの
で、圃場の端部等での作業時に、トラクタTの後輪が既
作業部分である新畦Aに干渉してこの新畦Aを潰すこと
を確実に防止できる。
ピン56を、選択した第1ピン受け部22a,22b,22c,22d
に係脱自在に係合させることで、連結アーム51の第1支
軸部12を中心とする回動を規制でき、かつ、第2のロッ
ク手段107の第2ロックピン66を、選択した第2ピン受
け部42a,42b,42cに係脱自在に係合させることで、作
業側フレーム32の第2支軸部34を中心とする回動を規制
できるので、土作業手段30の作業姿勢を確実に安定かつ
適切に保持できる。
レーム31との間が動力伝達軸体10および一本の連結アー
ム51のみで連結された構成であるから、構成が比較的簡
単なため、生産性が良好で、しかも、畦塗り機1全体を
小型にできる。
は、作業者が手で操作する第1ロックピン56、第1ピン
受け部22a,22b,22c,22d等にて構成された第1のロッ
ク手段106、第2ロックピン66、第2ピン受け部42a,42
b,42c等にて構成された第2のロック手段107等を備え
た構成として説明したが、例えば、図12に示す構成の
農作業機としての畦塗り機1aでもよい。
す畦塗り機1において、第1のロック手段106、第2の
ロック手段107等に代えて、トラクタTの運転席に設置
可能な遠隔操作用の操作手段111を備えるとともに、連
結アーム51を一方のアーム連結部としての第1支軸部12
を中心として回動させる第1の駆動手段112を備え、か
つ、作業側フレーム31を他方のアーム連結部としての第
2支軸部34を中心として回動させる第2の駆動手段113
を備えている。
リンダにて構成され、この油圧シリンダの基端側がトラ
クタ側フレーム2に回動可能に取り付けられ、油圧シリ
ンダのロッドの先端部が、第1ピン挿通用孔部55に挿通
されたピン112aを介して連結アーム51の一端部近傍に回
動可能に連結されている。
シリンダにて構成され、この油圧シリンダの基端側が作
業側フレーム31に回動可能に取り付けられ、油圧シリン
ダのロッドの先端部が、第2ピン挿通用孔部65に挿通さ
れたピン113aを介して連結アーム51の他端部近傍に回動
可能に連結されている。なお、第1の駆動手段112およ
び第2の駆動手段113は、図示しないが、例えば駆動モ
ータ等にて構成してもよい。
操作信号を受信した場合に、この操作信号に応じて第1
の駆動手段112および第2の駆動手段113を個別的に制御
して、ロータリー88および畦塗り体100等に構成された
土作業手段30を所定の作業姿勢に設定する制御手段115
を備えている。なお、制御手段115は、第1の駆動手段1
12および第2の駆動手段113の各々に一体に設けられて
いる。
段30は、図1に示す畦塗り機1とは異なり、第1の駆動
手段112からの駆動力による連結アーム51の第1支軸部1
2を中心とする回動および第2の駆動手段113からの駆動
力による作業側フレーム31の第2支軸部34を中心とする
回動に基づいて、互いに一側方への突出量(オフセット
量)の異なる複数の前進作業姿勢、互いに他側方への突
出量(オフセット量)の異なる複数の後退作業姿勢およ
び非作業姿勢に設定される。すなわち、土作業手段30
は、オフセット量を任意に設定可能である。なお、畦塗
り機1aは、その他の構成は、畦塗り機1と略同一構造と
なっている。
も、図1に示す畦塗り機1と同様、連結アーム51の第1
支軸部12を中心とする回動および作業側フレーム31の第
2支軸部34を中心とする回動により、ロータリー88およ
び畦塗り体100からなる土作業手段30をトラクタTの前
進走行に基づいて土作業可能な前進作業姿勢およびトラ
クタTの後退走行に基づいて土作業可能な後退作業姿勢
に設定できるので、旧畦に対して畦塗り作業を行えない
未作業部分が生じることもなく、畦塗り機1で圃場全体
にわたって土作業である畦塗り作業を行うことができ、
作業効率を向上できる等の作用効果を奏することができ
る。
制御手段115が操作信号に応じて第1の駆動手段および
第2の駆動手段を制御して、土作業手段を所定の作業姿
勢に設定するので、作業者は手で連結アーム51を第1支
軸部12を中心として回動させる必要がなく、作業側フレ
ーム31を第2支軸部34を中心として回動させる必要もな
く、土作業手段30の姿勢を容易に変更でき、作業効率を
より一層向上できる。
意に設定できるので、各種トラクタTに適用でき、汎用
性がより一層良好にできる。
も、農作業機は、畦塗り機1であると説明したが、例え
ば、図示しないが、溝堀機等の左右方向片側で土作業を
行うオフセット農作業機であればよい。
側フレーム31には、互いに別体の第1の中間入力軸76お
よび第2の中間入力軸78を第1ギア77および第2ギア79
を介して平行に設けたと説明したが、例えば、正逆回転
可能なPTO軸を備えたトラクタTにのみ装着する場合
には、第1の中間入力軸76および第2の中間入力軸78を
共通の一本の中間入力軸とすることができる。
は、土作業手段30は、連結アーム51の第1支軸部12を中
心とする回動および作業側フレーム31の第2支軸部34を
中心とする回動に基づいて、所定の作業姿勢、すなわ
ち、互いに一側方である右側方への突出量(オフセット
量)の異なる第1の前進作業姿勢および第2の前進作業
姿勢と、後退作業姿勢とに切換え設定可能な構成として
説明したが、例えば、第1ピン受け部22bおよび第2ピ
ン受け部42aが形成されておらず、それぞれ一つの前進
作業姿勢および後退作業姿勢のみに設定可能な構成でも
よい。
部21に五つ以上の第1係合受け部を形成するとともに、
この第1係合受け部に対応させて作業側フレーム31の第
2ベース部41に四つ以上の第2係合受け部を形成するこ
とにより、土作業手段30を互いに一側方への突出量(オ
フセット量)の異なる複数の前進作業姿勢と、互いに他
側方への突出量(オフセット量)の異なる複数の後退作
業姿勢とに設定可能な構成とすることができる。
は、トラクタ側フレーム2に第1支軸部12を中心とした
仮想円の周方向に並んで互いに間隔を介して位置する複
数の第1係合受け部としての第1ピン受け部22a,22b,
22c,22dを設けた場合について説明したが、例えば、複
数の第1係合受け部を一直線上に設けたり或いはランダ
ムに設け、かつ、この第1係合受け部に対応する複数の
第1係合部を連結アーム51にこの連結アーム51の長手方
向に沿って互いに間隔をおいて設けても、同様の作用効
果を奏し得る。
では、作業側フレーム31に第2支軸部34を中心とした仮
想円の周方向に並んで互いに間隔を介して位置する複数
の第2係合受け部としての第2ピン受け部42a,42b,42
cを設けた場合について説明したが、例えば、複数の第
2係合受け部を一直線上に設けたり或いはランダムに設
け、かつ、この第2係合受け部に対応する複数の第2係
合部を連結アーム51にこの連結アーム51の長手方向に沿
って互いに間隔をおいて設けても、同様の作用効果を奏
し得る。
ムの一方のアーム連結部を中心とする回動および作業側
フレームの他方のアーム連結部を中心とする回動によ
り、土作業手段をトラクタの前進走行に基づいて土作業
可能な前進作業姿勢およびトラクタの後退走行に基づい
て土作業可能な後退作業姿勢に設定できるので、圃場全
体にわたって土作業を行うことができ、作業効率を向上
できる。また、各種トラクタに応じて土作業手段の左右
方向の位置を設定可能な構成に容易に設計できる。
手段の第1係合部を、選択した一の第1係合受け部に係
脱自在に係合させることで、連結アームの一方のアーム
連結部を中心とする回動を規制でき、かつ、第2の固定
手段の第2係合部を、選択した一の第2係合受け部に係
脱自在に係合させることで、作業側フレームの他方のア
ーム連結部を中心とする回動を規制できるので、土作業
手段の作業姿勢を確実に保持できる。
操作信号に応じて第1の駆動手段および第2の駆動手段
を制御して、土作業手段を所定の作業姿勢に設定するの
で、作業者は土作業手段の姿勢を容易に変更でき、作業
効率をより一層向上できる。
フレームと作業側フレームとの間が動力伝達軸体および
一本の連結アームのみで連結された構成であるから、構
成が比較的簡単なため、生産性が良好で、しかも、農作
業機全体を小型にできる。
土を旧畦に塗り付けて整畦する畦塗り作業を効率良く適
切に行うことができる。
である。
る。
る。
る。
る。
ある。
面図である。
ン受け部 30 土作業手段 31 作業側フレーム 34 他方のアーム連結部としての第2支軸部 42a,42b,42c 第2係合受け部としての第2ピン受
け部 51 連結アーム 56 第1係合部としての第1ロックピン 66 第2係合部としての第2ロックピン 88 ロータリー 100 畦塗り体 106 第1の固定手段としての第1のロック手段 107 第2の固定手段としての第2のロック手段 111 操作手段 112 第1の駆動手段 113 第2の駆動手段 115 制御手段 T トラクタ
Claims (5)
- 【請求項1】 トラクタに連結され一方のアーム連結部
を有するトラクタ側フレームと、 他方のアーム連結部を有する作業側フレームと、 前記一方のアーム連結部に一端側が回動可能に連結さ
れ、前記他方のアーム連結部に他端側が回動可能に連結
された連結アームと、 前記作業側フレームに取り付けられ、前記連結アームの
前記一方のアーム連結部を中心とする回動および前記作
業側フレームの前記他方のアーム連結部を中心とする回
動に基づいて所定の作業姿勢に設定される土作業手段と
を備えたことを特徴とする農作業機。 - 【請求項2】 連結アームとトラクタ側フレームとを固
定する第1の固定手段と、 前記連結アームと作業側フレームとを固定する第2の固
定手段とを備え、 前記第1の固定手段は、 前記トラクタ側フレームに形成された複数の第1係合受
け部と、 これら複数の第1係合受け部の中から選択された一の第
1係合受け部に係脱自在に係合して、前記連結アームの
前記一方のアーム連結部を中心とする回動を規制する第
1係合部とを有し、 第2の固定手段は、 前記作業側フレームに形成された複数の第2係合受け部
と、 これら複数の第2係合受け部の中から選択された一の第
2係合受け部に係脱自在に係合して、前記作業側フレー
ムの前記他方のアーム連結部を中心とする回動を規制す
る第2係合部とを有することを特徴とする請求項1記載
の農作業機。 - 【請求項3】 遠隔操作用の操作手段と、 連結アームを一方のアーム連結部を中心として回動させ
る第1の駆動手段と、 作業側フレームを他方のアーム連結部を中心として回動
させる第2の駆動手段と、 前記操作手段からの操作信号を受信した場合に、この操
作信号に応じて前記第1の駆動手段および前記第2の駆
動手段を制御して、土作業手段を所定の作業姿勢に設定
する制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載
の農作業機。 - 【請求項4】 トラクタからの駆動力を土作業手段側に
伝達する動力伝達軸体を備え、 トラクタ側フレームと作業側フレームとの間は、前記動
力伝達軸体および一本の連結アームのみで連結されてい
ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
の農作業機。 - 【請求項5】 土作業手段は、畦塗り用の土を耕耘して
跳ね上げるロータリーと、このロータリーにて耕耘され
て跳ね上げられた土を旧畦に塗り付けて整畦する畦塗り
体とを有することを特徴とする請求項1ないし4のいず
れかに記載の農作業機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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