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JP2001345827A - インターフェース装置、これを有するノード、インターフェースシステム、バスリセットの制御方法およびバスリセットの制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

インターフェース装置、これを有するノード、インターフェースシステム、バスリセットの制御方法およびバスリセットの制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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Publication number
JP2001345827A
JP2001345827A JP2000166596A JP2000166596A JP2001345827A JP 2001345827 A JP2001345827 A JP 2001345827A JP 2000166596 A JP2000166596 A JP 2000166596A JP 2000166596 A JP2000166596 A JP 2000166596A JP 2001345827 A JP2001345827 A JP 2001345827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
data transfer
data
bus
bus reset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000166596A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ono
孝一 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP2000166596A priority Critical patent/JP2001345827A/ja
Priority to US09/866,746 priority patent/US6757772B2/en
Publication of JP2001345827A publication Critical patent/JP2001345827A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
    • G06F13/4068Electrical coupling
    • G06F13/4081Live connection to bus, e.g. hot-plugging

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
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  • Image Input (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホットスワッピングの機能を損なうことな
く、バスリセットによるデータ転送の中断を回避させた
い特定のデータ転送についてのみバスリセットを延期さ
せ得るインターフェース装置を提供する。 【解決手段】 ホットスワッピングの機能に対応し、ノ
ードの挿抜が行われるとバスのリセットおよび再構築を
行うインターフェース装置において、ノード挿抜検出手
段43がノードの挿抜を検出すると、データ転送検出手
段44によりバス上で特定ノードにかかるデータの転送
が行われているか否かを検出し、特定ノードにかかるデ
ータの転送が検出されるとバスリセット発行制御手段4
5が当該データの転送が終了するまで前記ノードの挿抜
を物理レイヤ41に通知せず、バスリセットの発行が延
期される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるホットス
ワッピング機能を有し、ノードの挿抜が行われるとバス
のリセットおよび再構築を行うインターフェースにおけ
る、バスリセットの制御方法およびその装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】IEEE1394(IEEE1394−
1995 High Performance Ser
ial Bus)やUSB(Universal Se
rial Bus)等のシリアルインターフェースは、
通信速度が速いうえ高い拡張性を有し、パソコン本体や
周辺機器同士をつなぐ高速インターフェースとして急速
に普及している。
【0003】これらの高速シリアルインターフェースで
は、ツリー構造等を採ることより多数の機器を接続して
システムを構成することができ、プラグ・アンド・プレ
イに対応し接続されたノード(バス上で個々の機器はノ
ードと呼ばれる)の検出や設定が自動的に実行されると
ともに、ホットスワッピング(ホットプラグまたは活線
挿抜ともいう)の機能により電源を入れたままノードの
抜き差しを行うことができ、ノードの挿抜後にシステム
をリセットする必要がなく、極めて簡便にシステムを拡
張することができる。
【0004】これらの高速シリアルインターフェースで
は、かかるホットスワッピングの機能を実現するため、
ノードの挿抜が行われるとバスリセットを発生させ各ノ
ードのインターフェース機能を初期化すると共に、バス
の構成を再認識して自動的に各ノードへのアドレスの割
り振りを行う機構が採用されている。
【0005】このようなノードの挿抜に伴いバスのリセ
ットおよび再構築を行うインターフェースにおいては、
あるノードがデータの転送を行なっている最中に別のノ
ードの挿抜が行われると、バス全体にリセットが発生す
るためデータ転送が中断され、データ転送をもう一度始
めからやり直さなければならなくなる。かかるデータ転
送の中断は、特定のデータ転送、例えば印刷データの転
送、動画像や音声データのリアルタイム転送等において
は大きな障害となるだけではなく、場合によってはデー
タの破損や消失、それに伴うOSやアプリケーションの
ハングアップ等の致命的な障害を招く危険性もある。
【0006】これまで、このようなインターフェースに
おけるバスリセットによるデータ転送の中断等を回避す
る手段として、データ転送中はコネクタをロックしてノ
ードの挿抜そのものができないようにするインターフェ
ース装置(特開平10−55232号公報)や、実際に
ノードの挿抜が行われてバスリセットが発生しても、各
ノードに自己のアドレス情報を記憶させることにより、
バスのリセットおよび再構築が行われた後に同じノード
に引き続きデータを送信できるようにしたもの(特開平
10−191283号公報)等が知られている。また、
データ転送が完了するまでバスリセットを延期させる方
法としては、バスリセット信号を受信するとバス構成の
認識処理を延期するフラグに基づきバスリセット処理を
延期し、自己のデータ転送完了まで待機し、すべてのノ
ードのデータ転送が完了した時点で、バスリセット処理
を再開させるパケットデータをすべてのノードに送信
し、パス構成の認識およびノードアドレスの割り振りを
行うものが提案されている(特開平11−205353
号公報)。しかし、かかる方法では、送受信が行われて
いるノードやデータの種別に関係なくいかなるデータ転
送に対してもバスリセットの延期が行われてしまうが、
送受信ノードやデータの種別によっては転送が中断され
てもさしたる支障を生じないものも多く、むやみにバス
リセットが延期されたのではホットスワッピング本来の
機能を没却してしまうことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の有する問題点に鑑みなされたものであり、その目的
とするところは、ホットスワッピングの機能を損なうこ
となく、バスリセットによるデータ転送の中断を回避さ
せたい特定のデータ転送についてのみバスリセットを延
期させ得るインターフェース装置、これを有するノー
ド、インターフェースシステム、バスリセットの制御方
法およびバスリセットの制御プログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記(1)〜(9)の手段により達成される。
【0009】(1)ノードの挿抜が行われるとバスのリ
セットおよび再構築を行うインターフェースにおいて用
いられるインターフェース装置であって、ノードの挿抜
を検出するノード挿抜検出手段と、前記ノード挿抜検出
手段によりノードの挿抜が検出されると前記バス上で特
定ノードにかかるデータの転送が行われているか否かを
検出するデータ転送検出手段と、前記データ転送検出手
段により前記特定ノードにかかるデータの転送が検出さ
れると当該データの転送が終了するまでバスリセットの
発行を延期するバスリセット発行制御手段と、を有する
インターフェース装置。
【0010】(2)前記データ転送検出手段は、前記バ
ス上に転送されているすべてのデータパケットを受信す
るデータ受信手段と、前記データ受信手段により受信さ
れた前記データパケットに含まれる送受信情報またはデ
ータ種別情報から前記特定ノードにかかるデータの転送
が行われているか否かを判別するデータ判別手段と、を
有する(1)に記載のインターフェース装置。
【0011】(3)前記インターフェースはIEEE1
394規格に準拠するシリアルインターフェースであ
り、前記データ判別手段は、アイソクロナス転送におい
て前記データパケットに含まれるチャネル番号が前記特
定ノードが送受信するチャネル番号であるか否かにより
前記特定ノードにかかるデータの転送が行われているか
否かを判別するものである、(2)に記載のインターフ
ェース装置。
【0012】(4)前記インターフェースはIEEE1
394規格に準拠するシリアルインターフェースであ
り、前記データ判別手段は、アシンクロナス転送におい
て前記データパケットに含まれる送信側または受信側ノ
ードアドレスが前記特定ノードのノードアドレスである
か否かにより前記特定ノードにかかるデータの転送が行
われているか否かを判別するものである、(2)または
(3)に記載のインターフェース装置。
【0013】(5)前記バスリセット発行制御手段は、
前記データ転送検出手段により前記特定ノードにかかる
データの転送が検出されると当該データの転送が終了す
るまで前記ノードの挿抜を物理レイヤに通知しないノー
ド挿抜通知制御手段と、前記ノードの挿抜がノードの抜
取である場合、前記データ転送検出手段により前記特定
ノードにかかるデータの転送が検出されると当該データ
の転送が終了するまで当該抜取にかかるノードの情報を
保持し、要求に応じて当該保持している情報を物理レイ
ヤに通知するノード情報保持手段と、を有する(1)〜
(4)のいずれか一つに記載のインターフェース装置。
【0014】(6)ノードの挿抜が行われるとバスのリ
セットおよび再構築を行うインターフェースのノードで
あって、ノードの挿抜を検出するノード挿抜検出手段
と、前記ノード挿抜検出手段によりノードの挿抜が検出
されると前記バス上で特定ノードにかかるデータの転送
が行われているか否かを検出するデータ転送検出手段
と、前記データ転送検出手段により前記特定ノードにか
かるデータの転送が検出されると当該データの転送が終
了するまでバスリセットの発行を延期するバスリセット
発行制御手段と、を有するインターフェース装置を備え
たノード。
【0015】(7)ノードの挿抜が行われるとバスのリ
セットおよび再構築を行うインターフェースシステムで
あって、ノードの挿抜を検出するノード挿抜検出手段
と、前記ノード挿抜検出手段によりノードの挿抜が検出
されると前記バス上で特定ノードにかかるデータの転送
が行われているか否かを検出するデータ転送検出手段
と、前記データ転送検出手段により前記特定ノードにか
かるデータの転送が検出されると当該データの転送が終
了するまでバスリセットの発行を延期するバスリセット
発行制御手段と、を有するインターフェース装置を備え
たノードが相互に接続されてなるインターフェースシス
テム。
【0016】(8)ノードの挿抜が行われるとバスのリ
セットおよび再構築を行うインターフェースにおけるバ
スリセットの制御方法であって、ノードの挿抜を検出す
る段階と、ノードの挿抜が検出されると前記バス上で特
定ノードにかかるデータの転送が行われているか否かを
検出する段階と、前記特定ノードにかかるデータの転送
が検出されると当該データの転送が終了するまでバスリ
セットの発行を延期する段階と、を含むバスリセットの
制御方法。
【0017】(9)ノードの挿抜が行われるとバスのリ
セットおよび再構築を行うインターフェースにおけるバ
スリセットの制御プログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体であって、前記プログラムは、ノ
ードの挿抜を検出する手順と、ノードの挿抜が検出され
ると前記バス上で特定ノードにかかるデータの転送が行
われているか否かを検出する手順と、前記特定ノードに
かかるデータの転送が検出されると当該データの転送が
終了するまでバスリセットの発行を延期する手順と、を
コンピュータに実行させるためのものであるコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明のインターフェース
装置の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【0019】本発明にかかるインターフェースは、パソ
コン本体同士、パソコン本体と周辺機器、周辺機器同
士、民生機器同士、パソコン本体や周辺機器と民生機器
等をつなぐための手順、装置、技術等の規格・仕様であ
って、プラグ・アンド・プレイに対応し、ホットスワッ
ピング機能を担保するため、バス上で新たなノードが接
続されたり既存のノードが取り外されたりすると、バス
リセットを発生させ各ノードのインターフェース機能を
初期化すると共に、バスの構成を再認識して自動的に各
ノードへのアドレスの割り振りを行うものである。この
ようなインターフェースとしては、IEEE1394規
格やUSB規格に準拠するシリアルインターフェース
(以下、それぞれ単に「IEEE1394」および「U
SB]という)等が挙げられる。以下、本発明のインタ
ーフェース装置について、IEEE1394における実
施形態を中心に説明する。
【0020】図1は、IEEE1394におけるバスリ
セットおよびノードアドレスの自動割り振りを説明する
ための、一般的なIEEE1394のインターフェース
システムを示す概念図である。図1において、1はノー
ド、2はコネクタ・ポート、3はコネクタ・ケーブルで
あり、#1〜3は各コネクタ・ポートのポート番号を表
す。IEEE1394ではノード1は一つまたは複数の
コネクタ・ポート2を装備しており、このポート間をコ
ネクタ・ケーブル3で相互に接続することにより、ノー
ドをデイジーチェーン状に接続したり、一つのノードか
らツリー状またはスター状に分岐させることにより、極
めて簡便かつ柔軟にシステムを構成することができる。
【0021】図1(a)において、ノードAのポート#
1はノードBのポート#1と、ノードBのポート#2は
ノードCのポート#1と、ノードCのポート#3はノー
ドDのポート#1と、ノードCのポート#2はノードE
のポート#1とそれぞれコネクタ・ケーブル3で接続さ
れている。また、ノードEのポート#2には、この時点
ではノードの接続はない。ノードA、DおよびEはリー
フであり、ノードCはブランチであり、ノードBはルー
トである。また、ノードA、B、C、DおよびEにはノ
ードアドレスとして、それぞれノードID=0、4、
3、2および1が割り振られている。すなわち、IEE
E1394ではノードにはそれぞれノードアドレスが付
与されており、これによりそれぞれのノードがバスの一
部として認識される。
【0022】次に、バスリセットについて説明すると、
図1(b)において、ノードEのポート#2に新たなノ
ードFが接続されると、ノードEはノードFの接続を検
出してノードCにバスリセット信号を送信する。ノード
Eからバスリセット信号を受信したノードCはノードB
およびノードDにバスリセット信号を送信し、ノードC
からバスリセット信号を受信したノードBはノードAに
バスリセット信号を送信する。このように、バス上でノ
ードの接続または切り離しが行われると、バイアス電圧
の変化によりこれを検出した隣接ノードが、バス上のす
べてのノードに対してバスリセット信号を送信する。バ
スリセット信号を受け取ると、各ノードがそれまで持っ
ていた接続情報は初期化される。
【0023】次に、ノードアドレスの自動割り振りにつ
いて説明すると、図1(c)において、初期化された各
ノードは、まず親子関係未定義のフラグを立てる。そし
て、ノードAはノードBとのみ接続しているのでリーフ
となり、自己を子ノード、ノードBを親ノードとして親
子宣言し定義済みのフラグを立てる。同様にノードDお
よびノードFもリーフとなり、それぞれノードCおよび
ノードEを親ノードとして親子宣言して定義済みのフラ
グを立てる。ノードBはノードAおよびノードCの2つ
のノードと接続しているのでブランチとなり、ノードA
から親子宣言を受け、残ったノードCを親ノードとして
親子宣言して定義済みのフラグを立てる。同様にノード
Eもブランチとなり、ノードFから親子宣言を受け、残
ったノードBを親ノードとして親子宣言して定義済みフ
ラグを立てる。そして、最後まで未定義だったノードC
がルートとなる。
【0024】ルートが決定されると、ルートとなったノ
ードCの最も小さいポート番号のポート#1に接続され
ている子ノードの末端のリーフであるノードAがノード
ID=0となり、ノードAは他のノードに自分のノード
IDと機器の情報をブロードキャストする。ついで、そ
こからツリーを遡りながら、ノードB、F、EおよびD
にそれぞれノードID=1、2,3および4が順次付与
され、最後にルートであるノードCに一番大きいノード
ID=5が付与される。
【0025】つぎに、IEEE1394におけるデータ
転送の方法について説明する。IEEE1394のデー
タ転送は、125μsごとに転送サイクルが反復され、
ノードのうちの一つ、一般にはルートがサイクルマスタ
ーとなってサイクルの実行を管理する。サイクルマスタ
ーは125μsごとにサイクルスタートパケットをブロ
ードキャストで送信し、各ノードはそれによってサイク
ルの開始タイミングを知って、アイソクロナス転送(同
期転送)またはアシンクロナス転送(非同期転送)のい
ずれかの転送方式によりデータ転送を行う。
【0026】図2にIEEE1394におけるアイソク
ロナス転送の時間的遷移図を、図3にIEEE1394
におけるアイソクロナス転送のデータパケットの内部構
造図をそれぞれ示す。データの衝突を防ぐため、サイク
ルスタートパケットを受け取った後、アイソクロナス転
送のためのバス未使用期間であるアイソクロナスギャッ
プをおいて、アイソクロナス転送を要求するノードがバ
ス使用権の要求を出す。アービトレーション(arb)
によってバス使用権を獲得したノードはチャネル番号込
みでデータをブロードキャストで送信し、データを受信
したいノードはチャネル番号指定でデータを受け取る。
【0027】同様に、図4にIEEE1394における
アシンクロナス転送の時間的遷移図を、図5にIEEE
1394におけるアシンクロナス転送のデータパケット
の内部構造図をそれぞれ示す。アシンクロナス転送を行
いたいノードは、アシンクロナス転送のためのバス未使
用時間であるサブアクションギャップを確認したらアー
ビトレーションを開始し、バス使用権を獲得したノード
はブロードキャストでデータを送信する。データを受け
取ったノードは、パケット内の受信側ノードアドレスに
より自分宛てのデータであるか否かを判断する。なお、
サブアクションギャップはアイソクロナスギャップより
長いので、両方のデータ転送が混在する場合アイソクロ
ナス転送が優先されることになる。
【0028】図6は、IEEE1394インターフェー
ス装置の構造を示すブロック図である。IEEE139
4インターフェース装置は、ハードウエア部4とファー
ムウエア部5とソフトウエア部6とから構成される。ハ
ードウエア部4は物理レイヤ41とリンクレイヤ42と
から構成され、物理レイヤ41はコネクタ・ポート(図
示せず)を介して外部入出力と接続されている。物理レ
イヤ41は符号化やコネクション等の制御等を行い、リ
ンクレイヤ42はパケット転送やサイクルタイム等の制
御等を行う。ファームウエア部5はトランザクションレ
イヤ51とシリアルバス管理部52とから構成される。
トランザクションレイヤ51は、転送データの管理を行
い、リード、ライト、ロックの命令を出し、シリアルバ
ス管理部52は、バス上に接続されている各ノードの接
続状況やID管理を行い、バス構成を管理する。ソフト
ウエア部6はアプリケーションレイヤ61からなり、ア
プリケーションレイヤ61は利用されるソフトウエアに
よって異なり、データ転送の方法は利用するプロトコル
によって決定される。
【0029】次に、IEEE1394における本発明の
インターフェース装置の一実施形態について説明する。
図7は、本発明のインターフェース装置の特徴部分であ
るハードウエア部の構造を示すブロック図である。図7
に示すとおり、本発明のインターフェース装置は、前記
IEEE1394の構造において、ハードウエア部の物
理レイヤ41の下位層にノード挿抜検出手段43、デー
タ転送検出手段44およびバスリセット発行制御手段4
5を有する。データ転送検出手段44はデータ受信手段
441とデータ判別手段442とからなり、バスリセッ
ト発行制御手段45はノード挿抜通知制御手段451と
ノード情報保持手段452とからなる。ノード挿抜検出
手段43はコネクタ・ポート(図示せず)を介して外部
入力と接続されるとともに、その上位はデータ転送検出
手段44のデータ受信手段441と接続されている。デ
ータ受信手段441はデータ判別手段442に接続され
ており、データ判別手段442はバスリセット発行制御
手段45のノード挿抜通知制御手段451およびノード
情報保持手段452に接続され、ノード挿抜通知制御手
段451およびノード情報保持手段452はいずれも物
理レイヤ41に直接接続されている。すなわち、これら
の各手段は全体として仮想的な物理レイヤを構成し、本
来の物理レイヤ41に対して仮想的な外部環境を作り出
すことにより、バスリセットのタイミングを計り特定の
データ転送に対してのみ選択的にバスリセットを延期さ
せて適切なホットスワッピングの機能を実現するもので
ある。
【0030】本発明のインターフェース装置においてバ
スリセットの延期の対象となるデータ転送の種類として
は、例えば、印刷ジョブデータ、音声データ、動画、静
止画を含む画像データ等の転送が挙げられる。このよう
なデータの転送中にバス上でノードの挿抜が行われる
と、バスリセットによりデータ転送が中断されるので、
例えば動画像や音声データのリアルタイム転送等におい
て大きな障害となるだけではなく、場合によってはデー
タの破損や消失、それに伴うOSやアプリケーションの
ハングアップ等の致命的な障害を招く危険性もあるから
である。本発明のインターフェース装置にあっては、バ
ス上でノードの挿抜があった場合、上記のデータ転送に
かかる特定ノード、例えばプリントジョブデータの転送
にあってはプリンタ、動画像データの転送にあってはデ
ィジタルVTR、音声データの転送にあってはMDレコ
ーダ等のディジタルオーディオ機器等がデータの送受信
を行っているか否かをチェックし、当該特定ノードがデ
ータの送受信中である場合のみ当該データの転送が終了
するまでバスリセットを延期し当該データ転送の中断を
回避すると共に、転送が中断されても特に問題のないそ
の他のデータ転送についてはバスリセットを発生させて
ホットスワッピング本来の機能を担保させるものであ
る。
【0031】本発明のインターフェース装置において
は、バスリセット延期の対象となる前記特定ノードを予
めファームウエアまたはデバイスドライバー等において
特定しておいてもよいし、専用のアプリケーションを提
供してパソコン等を介して必要に応じて適宜設定を行う
ようにしてもよい。
【0032】つぎに、本発明におけるバスリセットの制
御方法の具体的な手順について説明する。図8および図
9は、本発明のインターフェース装置におけるバスリセ
ットの制御の手順を示すフローチャートである。本発明
のインターフェース装置においては、まず、自己のコネ
クタ・ポートに接続されていたノードが取り外された
り、電源が落ちてノードの認識ができなくなったり、あ
るいは自己の空のコネクタ・ポートに新たにノードが接
続されたりするとバイアス電圧が変化するので、これを
もとにノード挿抜検出手段43がノードの挿抜を検出す
る(S101)。ノードの挿抜が検出されると、データ
転送検出手段44により、バス上で特定ノードにかかる
データの転送が行われているか否かが検出される。すな
わち、まず、データ転送検出手段44のデータ受信手段
441により、バス上に転送されているすべてのデータ
パケットが受信される(S102)。データ受信手段4
41はデータパケットを受信した場合、アイソクロナス
転送におけるチャネル番号やアシンクロナス転送におけ
る受信側ノードアドレス等の送受信情報の内容にかかわ
らず、すべてのデータパケットをデータ判別手段442
に転送する。データ判別手段442は、データ受信手段
441により転送された前記データパケットに含まれる
送受信情報またはデータ種別情報から特定ノードにかか
るデータの転送が行われているか否かを判別する(S1
03)。
【0033】ここで、送受信情報により特定ノードにか
かるデータ転送であるか否かを判別する方法について説
明すると、IEEE1394では、バス上の各ノードに
割り振られているノードアドレスだけではなく、IEE
E1212CSRの規格に従って、バス上の各ノードが
どのような機器であるかをも互いに認識している。した
がって、アシンクロナス転送の場合、データ判別手段4
42は、データ受信手段441より転送されたデータパ
ケットの送信側まはた受信側ノードアドレスが特定ノー
ドのアドレスであるか否かにより、当該特定ノードにか
かるデータ転送が行われているかを判断する。また、ア
イソクロナス転送の場合、送信側ノードアドレスを指定
せずにチャネル指定でブロードキャスト送信が行われる
ので、データ判別手段442は、予め特定ノードが使用
するチャネル番号を取得しておき、データ受信手段44
1より転送されたデータパケットのチャネル番号が当該
特定ノードが使用するチャネル番号であるか否かによっ
て、当該特定ノードにかかるデータ転送が行われている
かを判断するものである。
【0034】また、データ判別手段442は、データ受
信手段441より転送されたデータパケットのヘッダに
含まれるデータ種別情報によっても、特定ノードにかか
るデータ転送であるか否かを判別することができる。例
えば特定ノードがプリンタである場合、ヘッダに含まれ
る前記データ種別が印刷ジョブデータであるか否かによ
り当該データ転送がプリンタへの転送であるかどうかを
判別することができる。
【0035】データ転送検出手段44により特定ノード
にかかるデータの転送が検出されると、バスリセット発
行制御手段45はバスリセット発行禁止モードに入り
(S104)、当該データの転送が終了するまでバスリ
セットの発行が延期される。すなわち、バスリセット発
行禁止モード下においては、バスリセット制御手段45
のノード挿抜通知制御手段451は当該データの転送が
終了するまで前記ノードの挿抜を物理レイヤ41に通知
しない(S105)。
【0036】また、前記ノードの挿抜がノードの抜取で
ある場合(S106)、バスリセット発行禁止モード下
においては、ノード情報保持手段452は当該データの
転送が終了するまで当該抜取にかかるノードの情報を保
持し、要求に応じて当該保持している情報を物理レイヤ
41に通知する(S107)。すなわち、自己のコネク
タ・ポートに接続されていたノードが取り外されたり、
電源が落ちた場合等何らかの原因でノードの認識ができ
なくなった場合には、バスリセット発行禁止モード下に
おいては、ノード情報保持手段452は予め取得してい
た取り外されたノードのステータス情報を保持し、物理
レイヤ41の要求に応じてかかるステータス情報を通知
し、物理レイヤ41に対してその取り外されたノードが
未だバス上に存在するかのように振舞う。物理レイヤ4
1はノード情報保持手段452からの情報を基に自己の
コネクタ・ポートに接続されているノードを認識するの
で、ノードが取り外されてもこれを認識することはでき
ない。この場合、外部から当該取り外されたノードへデ
ータの送信があった場合、ノード情報保持手段452が
代わりに受信するが、どのようなデータに対しても応答
は行わない。
【0037】次に、前記データ転送検出手段44が一定
期間特定ノードにかかるデータ転送を検出しない場合、
または、データ判別手段442がデータ種別情報からデ
ータ転送の終了情報を検出した場合、特定ノードにかか
るデータの転送は終了したものとみなし(S108)、
バスリセット発行制御手段45はバスリセット発行許可
モードに移行する(S109)。バスリセット発行許可
モードに入ると、ノード挿抜通知制御手段451はノー
ドの挿抜を物理レイヤ41に通知し(S110)、これ
により物理レイヤ41よりリンクレイヤ42および他の
ノードに対してバスリセット信号が送信され(S11
1)、バスリセットが発生する(S112)。なお、バ
スリセット発行許可モードになると同時に、ノード情報
保持手段452によるノード情報の保持は解除され、保
持情報の通知は行わなくなる。
【0038】一方、S102において、前記データ転送
検出手段44のデータ受信手段441がデータパケット
を受信しない場合、または、S103において、データ
判別手段442が特定ノードにかかるデータの転送を検
出しない場合は、バスリセット発行制御手段45はバス
リセット発行許可モード下に置かれる(S109)。当
該モード下では、ノード挿抜通知制御手段451はノー
ドの挿抜を物理レイヤ41に通知し、また、ノード情報
保持手段452はノードの抜取があっても当該抜取にか
かるノードの情報を保持せず、従って保持情報を物理レ
イヤ41に通知することもなく、これにより通常どおり
バスリセットが発生する(S110〜112)。
【0039】以上、本発明のインターフェース装置のI
EEE1394における実施形態について説明したが、
本発明のインターフェース装置は、ホットスワッピング
機能によりバスリセットを発生させバスの構成を再認識
するUSB等のその他の規格についても適用可能であ
り、上記と同様なバスリセットの制御の手順を各規格に
適宜応用して、特定ノードにかかるデータ転送について
のみバスリセットが延期されるようにバスリセットを制
御することができる。
【0040】本発明にかかる上記インターフェース装置
を適用したノードとしては、パソコン本体、ハードディ
スク、光磁気ディスク、光ディスク等の外部記憶装置、
スキャナ、プリンタ、ディジタルスチルカメラ、ビデオ
キャプチャ等の画像機器等のパソコン周辺機器、ディジ
タル方式の据置型VTRやカメラ一体型VTR、ディジ
タルTV用セットボックス、MD、CD、DVD等の録
音再生装置等のディジタルオーディオ機器、TVゲーム
機等の民生機器が挙げられる。
【0041】また、本発明にかかるインターフェースシ
ステムは上記インターフェース装置を備えたノードが相
互に接続されてなるものであり、本発明のインターフェ
ース装置を内蔵したパソコン同士、パソコンと周辺機
器、周辺機器同士、パソコン・周辺機器と民生機器、ま
たは民生機器同士をコネクタ・ケーブルで接続したもの
である。特にIEEE1394の場合にはホストを必要
としないので、例えば本発明のインターフェース装置を
内蔵したディジタルスチルカメラやディジタルビデオカ
メラ等と直接プリンタ等を接続したものや、本発明のイ
ンターフェース装置を内蔵したパソコン・周辺機器と各
種民生機器を連結したホームネットワークシステム等も
含まれる。
【0042】なお、上述したような本発明にかかるイン
ターフェース装置またはインターフェースシステムにお
いて用いられるバスリセットの制御方法は、バスリセッ
ト制御用プログラムにより実現されるものであり、該プ
ログラムは記録媒体に記録して提供されてもよい。
【0043】
【発明の効果】請求項1〜9に記載の本発明によれば、
ノードの挿抜が行われるとバスのリセットおよび再構築
を行うインターフェースにおいて、ノードの挿抜が検出
されると、バス上で特定ノードにかかるデータの転送が
行われているか否かをチェックし、当該データの転送中
である場合のみ当該データの転送が終了するまでバスリ
セットを延期するので、バスリセットによるデータ転送
の中断を回避させたい特定のデータ転送についてのみバ
スリセットを延期させることができ、転送が中断されて
も特に問題のないその他のデータ転送についてはバスリ
セットを発生させないので、ホットスワッピング本来の
機能を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 IEEE1394におけるバスリセットおよ
びノードアドレスの自動割り振りを説明するためのイン
ターフェースシステムを示す概念図である。
【図2】 IEEE1394におけるアイソクロナス転
送の時間的遷移を示す概念図である。
【図3】 IEEE1394におけるアイソクロナス転
送のデータパケットの内部構造を示す模式図である。
【図4】 IEEE1394におけるアシンクロナス転
送の時間的遷移を示す概念図である。
【図5】 IEEE1394におけるアシンクロナス転
送のデータパケットの内部構造を示す模式図である。
【図6】 IEEE1394インターフェース装置の構
造を示すブロック図である。
【図7】 IEEE1394における本発明のインター
フェース装置のハードウエア部の構造の一実施形態を示
すブロック図である。
【図8】 図7のインターフェース装置におけるバスリ
セットの延期の手順を示すフローチャートである。
【図9】 図7のインターフェース装置におけるバスリ
セットの延期の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ノード 2…コネクタ・ポート 3…コネクタ・ケーブル 4…ハードウエア部 41…物理レイヤ 42…リンクレイヤ 43…ノード挿抜検出手段 44…データ転送検出手段 441…データ受信手段 442…データ判別手段 45…バスリセット制御手段 451…ノード挿抜通知制御手段 452…ノード情報保持手段 5…ファームウエア部 51…トランザクションレイヤ 52…シリアルバス管理部 6…ソフトウエア部 61…アプリケーションレイヤ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノードの挿抜が行われるとバスのリセッ
    トおよび再構築を行うインターフェースにおいて用いら
    れるインターフェース装置であって、 ノードの挿抜を検出するノード挿抜検出手段と、 前記ノード挿抜検出手段によりノードの挿抜が検出され
    ると前記バス上で特定ノードにかかるデータの転送が行
    われているか否かを検出するデータ転送検出手段と、 前記データ転送検出手段により前記特定ノードにかかる
    データの転送が検出されると当該データの転送が終了す
    るまでバスリセットの発行を延期するバスリセット発行
    制御手段と、を有するインターフェース装置。
  2. 【請求項2】 前記データ転送検出手段は、 前記バス上に転送されているすべてのデータパケットを
    受信するデータ受信手段と、 前記データ受信手段により受信された前記データパケッ
    トに含まれる送受信情報またはデータ種別情報から前記
    特定ノードにかかるデータの転送が行われているか否か
    を判別するデータ判別手段と、を有する請求項1に記載
    のインターフェース装置。
  3. 【請求項3】 前記インターフェースはIEEE139
    4規格に準拠するシリアルインターフェースであり、 前記データ判別手段は、アイソクロナス転送において前
    記データパケットに含まれるチャネル番号が前記特定ノ
    ードが送受信するチャネル番号であるか否かにより前記
    特定ノードにかかるデータの転送が行われているか否か
    を判別するものである、請求項2に記載のインターフェ
    ース装置。
  4. 【請求項4】 前記インターフェースはIEEE139
    4規格に準拠するシリアルインターフェースであり、 前記データ判別手段は、アシンクロナス転送において前
    記データパケットに含まれる送信側または受信側ノード
    アドレスが前記特定ノードのノードアドレスであるか否
    かにより前記特定ノードにかかるデータの転送が行われ
    ているか否かを判別するものである、請求項2または3
    に記載のインターフェース装置。
  5. 【請求項5】 前記バスリセット発行制御手段は、 前記データ転送検出手段により前記特定ノードにかかる
    データの転送が検出されると当該データの転送が終了す
    るまで前記ノードの挿抜を物理レイヤに通知しないノー
    ド挿抜通知制御手段と、 前記ノードの挿抜がノードの抜取である場合、前記デー
    タ転送検出手段により前記特定ノードにかかるデータの
    転送が検出されると当該データの転送が終了するまで当
    該抜取にかかるノードの情報を保持し、要求に応じて当
    該保持している情報を物理レイヤに通知するノード情報
    保持手段と、を有する請求項1〜4のいずれか一つに記
    載のインターフェース装置。
  6. 【請求項6】 ノードの挿抜が行われるとバスのリセッ
    トおよび再構築を行うインターフェースのノードであっ
    て、 ノードの挿抜を検出するノード挿抜検出手段と、 前記ノード挿抜検出手段によりノードの挿抜が検出され
    ると前記バス上で特定ノードにかかるデータの転送が行
    われているか否かを検出するデータ転送検出手段と、 前記データ転送検出手段により前記特定ノードにかかる
    データの転送が検出されると当該データの転送が終了す
    るまでバスリセットの発行を延期するバスリセット発行
    制御手段と、を有するインターフェース装置を備えたノ
    ード。
  7. 【請求項7】 ノードの挿抜が行われるとバスのリセッ
    トおよび再構築を行うインターフェースシステムであっ
    て、 ノードの挿抜を検出するノード挿抜検出手段と、 前記ノード挿抜検出手段によりノードの挿抜が検出され
    ると前記バス上で特定ノードにかかるデータの転送が行
    われているか否かを検出するデータ転送検出手段と、 前記データ転送検出手段により前記特定ノードにかかる
    データの転送が検出されると当該データの転送が終了す
    るまでバスリセットの発行を延期するバスリセット発行
    制御手段と、を有するインターフェース装置を備えたノ
    ードが相互に接続されてなるインターフェースシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 ノードの挿抜が行われるとバスのリセッ
    トおよび再構築を行うインターフェースにおけるバスリ
    セットの制御方法であって、 ノードの挿抜を検出する段階と、 ノードの挿抜が検出されると前記バス上で特定ノードに
    かかるデータの転送が行われているか否かを検出する段
    階と、 前記特定ノードにかかるデータの転送が検出されると当
    該データの転送が終了するまでバスリセットの発行を延
    期する段階と、を含むバスリセットの制御方法。
  9. 【請求項9】 ノードの挿抜が行われるとバスのリセッ
    トおよび再構築を行うインターフェースにおけるバスリ
    セットの制御プログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体であって、前記プログラムは、 ノードの挿抜を検出する手順と、 ノードの挿抜が検出されると前記バス上で特定ノードに
    かかるデータの転送が行われているか否かを検出する手
    順と、 前記特定ノードにかかるデータの転送が検出されると当
    該データの転送が終了するまでバスリセットの発行を延
    期する手順と、をコンピュータに実行させるためのもの
    であるコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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