JP2001334379A - ワーク切断方法及びその方法の実施に直接使用するワーク切断装置 - Google Patents
ワーク切断方法及びその方法の実施に直接使用するワーク切断装置Info
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Abstract
ワークが厚板であっても製品を簡単に分離できるように
すると共に仕上げ加工を簡単にし、ミクロジョイントの
ためのピアス穴を不要にすることにより、加工時間を短
縮すると共に桟幅共有加工の加工効率を向上させること
にある。 【解決手段】 加工ヘッド6のワークWに対する切断位
置で、それに対応した切断条件に従って該加工ヘッド6
からレーザ光Lを照射してワークWを切断し、他の切断
条件とは異なる切断条件でワークWの下面32まで貫通
しないように切断した部分をワークWと製品Sとの連結
片Jとする。
Description
ワーク切断方法及びその方法の実施に直接使用するワー
ク切断装置に関し、より具体的には所謂ミクロジョイン
トの加工方法及びその方法に使用する装置に関する。
0を有し(図7)、該加工ヘッド60からワークWにレ
ーザ光Lを照射することにより、該ワークWに切断など
の所定のレーザ加工を施すようになっている。
内側から切断して製品Sを加工する場合には、先ず、図
7(A)に示すように、加工ヘッド60を相対的に停止
させた状態で、ピアス穴Pを開け、次に、図7(B)に
示すように、加工ヘッド60を相対的に移動させること
により(矢印方向)、所定の切断領域Kに沿ってワーク
Wを切断する。
と切断工程(図7(B))によりワークWの内側から製
品を加工する。
Wの内側から製品Sを加工する場合には、最初に、ピア
ス穴P1を開けてから切断領域K1に沿って切断し、次
に、ピアス穴P2を開けてから切断領域K2に沿って切
断し、更に、ピアス穴P3を開けてから切断領域K3に
沿って切断し、最後に、ピアス穴P4を開けてから切断
領域K4に沿って切断する。
ークWと製品Sとが連結されている。この領域Jが所謂
ミクロジョイントである。
結片(ミクロジョイント)Jにおいて、製品Sをワーク
Wから分離すれば、所定の製品Sが得られる。
(A))製品Sとの連結片JであるミクロジョイントJ
は、図8(B)に示すように、ワークWの上面31から
下面32まで延びており、その高さHがワークWの板厚
tにほぼ等しい。
きく形成されており、ワークWが厚板の場合には、この
ような大きなミクロジョイントJにおいて、製品Sをワ
ークWから分離することは一般には困難であると共に、
製品Sを分離した後のミクロジョイントJの仕上げ加工
にも手間と時間を要する。例えば、切断終了後は(図8
(A))、前記したように、ミクロジョイントJにおい
て、製品SをワークWから分離する必要があるが、その
ためには、オペレータがミクロジョイントJをハンマー
などで叩き切ったり、再度加工ヘッド60(図7
(A))からレーザ光Lを照射してミクロジョイントJ
(図8(A))を切断する作業を行わなければならず、
ミクロジョイントJが大きいと、これらの作業は明らか
に困難となる。
(A))の数に比例してピアス穴P1〜P4の数も増
え、しかも、図7(A)で述べたように、このピアス穴
を開ける間は加工ヘッド60は停止している。
加工ヘッド60の停止時間が長くなり、それに伴って全
体の加工時間も長くなる。
9)、仕上げ加工が一層面倒になり加工効率が低下す
る。
から製品S1、S2、S3を加工する場合には、例えば
製品S1とS2の境界上に、ピアス穴P1とP2が、製
品S2とS3の境界上に、ピアス穴P3とP4がそれぞ
れ開けられている。
(図10(A)、図10(B))、そのピアス穴P1の
周囲であってワークW上には、該ピアス穴P1の盛り上
がりMが付着する。
仕上げ加工だけでなく、この盛り上がりMの仕上げ加工
も必要となり、その分加工効率が一層低下する。
くすることにより、ワークが厚板であっても製品を簡単
に分離できるようにすると共に仕上げ加工を簡単にし、
ミクロジョイントのためのピアス穴を不要にすることに
より、加工時間を短縮すると共に桟幅共有加工の加工効
率を向上させることにある。
め、本発明は、加工ヘッド6のワークWに対する切断位
置で、それに対応した切断条件に従って該加工ヘッド6
からレーザ光Lを照射してワークWを切断し、他の切断
条件とは異なる切断条件でワークWの下面32まで貫通
しないように切断した部分をワークWと製品Sとの連結
片Jとすることを特徴とするワーク切断方法と、レーザ
光Lを照射してワークWを切断する加工ヘッド6と、該
加工ヘッド6のワークWに対する切断位置を検出する切
断位置検出部11Dを有し、該切断位置検出部11Dを
介して検出した切断位置に対応した切断条件を読み出し
加工ヘッド6からレーザ光Lを照射してワークWを切断
し、他の切断条件とは異なる切断条件でワークWの下面
32まで貫通しないように切断した部分をワークWと製
品Sとの連結片Jとすることを特徴とするワーク切断装
置という技術的手段を講じている。
面32まで貫通しないように切断した部分を(図2
(B)、図2(C))ワークWと製品Sとの連結片Jと
することにより、該連結片JがワークWの下面32付近
にだけ形成される。
トJの高さHはワークWの板厚tより小となって該ミク
ロジョイントJが小さくなり、ワークWが厚板であって
も製品Sを簡単に分離できるようになり、また仕上げ加
工も簡単になる。
イントJは、ワークWの下面32まで貫通しないように
該ワークWを切断することにより形成されるので、従来
のような(図8(A))ミクロジョイントのためのピア
ス穴が不要となる。
ドが停止している時間も殆ど無くなって、加工時間を短
縮することができ、また桟幅共有加工の場合も(図5)
各製品S1、S2、S3の境界上にピアス穴が開けられ
ることが無くなって、従来のような(図10)ピアス穴
の盛り上がりMの仕上げ加工も不要となり、加工効率を
向上させることができる。
り添付図面を参照して、説明する。
図示するレーザ加工機は光軸移動タイプを示す。
置する加工テーブル9を有し、該加工テーブル9の両側
には、X軸ガイド4A、4Bが設けられている。
A、4Bを跨がって、Y軸方向に延びるキャリッジ1が
設けられている。
(図1)、X軸ボールねじ15が螺合し該X軸ボールね
じ15はX軸モータMxに結合し、該下部17は、X軸
ガイド4Aに滑り結合しており、他方の下部18は、X
軸ガイド4Bに滑り結合している。
で回転するボールねじ8が設けられ、該ボールねじ8に
は、Y軸スライダ5が螺合し、該Y軸スライダ5には、
Z軸モータMzで回転するボールねじ2に螺合した加工
ヘッド6が設けられている。
ることにより、キャリッジ1をX軸方向へ、Y軸モータ
Myを駆動することにより、該キャリッジ1上で加工ヘ
ッド6をY軸方向へ、Z軸モータMzを駆動することに
より、Y軸スライダ5上で加工ヘッド6をZ軸方向へそ
れぞれ移動させ、該加工ヘッド6を所定の切断位置I〜
V(図4(A))に位置決めするようになっている。
に、ベンドミラー7と集光レンズ21を有し、フレキシ
ブルな導管3と16を介してレーザ発振器10とガス発
生器20に結合している。
振されたレーザ光Lは導管3を介して、またガス発生器
20から発生したアシストガスは導管16を介してそれ
ぞれ加工ヘッド6に入り、レーザ光Lはベンドミラー7
で下方に反射して集光レンズ21で集光されてワークW
上に照射され、アシストガスは集光レンズ21の下方で
噴射されて切断の結果発生するドロスの排出と該集光レ
ンズ21の保護・冷却などを行う。
NC装置11により行われる。
11Bと、記憶部11Cと、切断位置検出部11Dと、
加工ヘッド位置制御部11Eと、レーザ出力制御部11
Fと、ガス制御部11Gにより構成されている。
(図6)に従って切断位置検出部11Dや加工ヘッド位
置制御部11Eなどに指示を与えることにより、レーザ
加工機全体を制御する。
で構成され、後述する切断速度Vなど(図4(B))か
ら成る切断条件を入力する。
て入力された切断条件を記憶しておく。
4(B))、切断出力Pと、アシストガス圧Gにより構
成されている。他に焦点距離又はノズルギャップなども
その対象である。
する場合の速度であって、図1に示すように、例えば加
工中はワークWが停止していて加工ヘッド6がY軸方向
に移動するとすれば、切断速度Vは加工ヘッド6のY軸
方向の移動速度に等しい。
レーザ発振器10(図1)から発振されベンドミラー7
と集光レンズ21を介してワークW上に照射されるレー
ザ光Lの出力であり、アシストガス圧Gは(図4
(B))、前記ガス発生器20(図1)から発生し集光
レンズ21の下方に噴射されるアシストガスの圧力であ
る。更に、焦点距離は、集光レンズ21で(図1)の中
心からその焦点までの距離であって該集光レンズ21で
集光されたレーザ光Lが最も効果的に加工可能なワーク
W上の位置であり、ノズルギャップは、加工ヘッド6の
ノズルとワークWとの距離である。
(B))、切断位置I〜Vに対応している。
断位置Iから第2切断位置IIまでは、切断速度Vと切
断出力Pとアシストガス圧Gは、いずれも一定であって
切断条件は最適に設定され、この最適の切断条件によ
り、ワークWは切断される(図6のステップ102)。
置IVまでは、ワークWの下面まで貫通しないように切
断することから(図3、図4(A))、切断条件はガウ
ジング程度の又は焦点をはずしたデフォーカス状態の条
件であり、切断速度Vが上昇し(図4(B))、切断出
力Pとアシストガス圧Gが共に下降するような所定の切
断条件である。
を、本実施形態においては、前記したように、記憶部1
1Cに(図1)記憶しておき、その都度記憶部11Cか
ら読み出すことにより所定の動作を行う。
MxとY軸モータMyとZ軸モータMzのエンコーダE
X とEY とEZ に接続され、各エンコーダEX とEY と
EZからのフィードバック信号を入力することにより、
加工ヘッド6による切断位置を検出する。
向の位置が固定されているとすれば、切断位置検出部1
1Dは、Y軸モータMyのエンコーダEX からのフィー
ドバック信号を入力することにより、加工ヘッド6のY
軸方向の切断位置I〜Vを(図4(B))検出する。
出部11Dを介して加工ヘッド6の切断位置を検出した
場合には、その切断位置に対応した前記切断条件(図4
(B))を記憶部11Cから読み出し、該切断条件に従
って加工ヘッド位置制御部11Eなどを制御する。
モータMxとY軸モータMyとZ軸モータMzに接続さ
れ、加工ヘッド6の移動制御を行う。。
る場合には(図1)、前記切断位置検出部11Dを介し
て切断位置を知らされた加工ヘッド位置制御部11Eは
Y軸モータMyを制御することにより、第1切断位置I
から第2切断位置IIまでは(図4(B))、切断速度
Vを一定にし、第2切断位置IIから第4切断位置IV
までは、切断速度Vを上昇させるというように制御す
る。
レーザ発振器10に接続され、例えば該レーザ発振器1
0から発振されるレーザ光Lの出力、即ち切断出力P
(図4(B)を制御し、ガス制御部11Gは(図1)、
上記ガス発生器20に接続され、例えば該ガス発生器2
0から発生するアシストガスの圧力、即ちアシストガス
圧G(図4(B))を制御する。
6に基づいて説明する。
クWの一箇所にピアス穴Pを開け切断領域Kに沿って該
ワークWを切断し、その後ワークWの下面32(図2
(B)、図2(C))まで貫通しないように切断してミ
クロジョイントJを形成するものとし、例えばミクロジ
ョイントJの前後の第1切断位置Iから第5切断位置V
までの動作を説明する。
Iまでの(図4(A)の部分)動作。
位置Iから切断を開始し、ステップ102において、ワ
ークWを最適な切断条件で切断し、ステップ103にお
いて、第2切断位置IIか否かを判断し、第2切断位置
IIでない場合には(NO)、ステップ102に戻って
同じ動作を繰り返し、第2切断位置IIの場合には(Y
ES)、次段のステップ104に進む。
(図2(B))材質により、該ワークWについての最適
な切断条件が予め設定されているので、CPU11Aは
(図1)、切断位置検出部11Dを介して加工ヘッド6
が第1切断位置Iと第2切断位置IIの間にあると判断
した場合には、この最適な切断条件を記憶部11Cから
読み出してその条件に合うように、加工ヘッド位置制御
部11Eとレーザ出力制御部11Fとガス制御部11G
を介して切断速度Vと(図4(B))切断出力Pとアシ
ストガス圧Gが一定となるように制御する。
IVまでの(図4(A)の部分)動作。
をその下面32まで貫通しないように所定の切断条件で
切断し、ステップ105において、第4切断位置IVか
否かを判断し、第4切断位置IVでない場合には(N
O)、ステップ104に戻って同じ動作を繰り返し、第
4切断位置IVの場合には(YES)、次段のステップ
106に進む。
ら第3切断位置IIIを通過し第4切断位置IVに移動
するまでは、ワークWをその下面32まで貫通しないよ
うに所定の切断条件で、例えば図4(B)に示すよう
に、切断速度Vが上昇し、切断出力Pとアシストガス圧
Gが共に下降するような切断条件で切断する。
位置IVまでは、切断出力Pが下降することから(図4
(B))、図3に示すように、切断部分JとJ′の高さ
が第4切断位置IVに近付く程大きくなっている。
が終了した状態を示し、後述する動作により(図6のス
テップ106以降)、第4切断位置IVから第3切断位
置IIIに戻ってからJ′とJ′′の部分を切断するこ
とにより除去し、ミクロジョイントとなるJ部分だけを
残す。
IIIに戻る(4(A)の部分)動作。
位置IVから第3切断位置IIIに戻る。
3切断位置IIIを通過し第4切断位置IVまでは、該
ワークWをその下面32まで貫通しないように所定の切
断条件で切断するが(図6のステップ104)、その後
は第4切断位置IVから第3切断位置IIIに戻るよう
になっている。
(A))第3切断位置IIIまでワークWの下面32ま
で貫通しないように切断してから、直ちに第3切断位置
IIIからワークWを貫通して切断するようにした場合
には、前進する加工ヘッド6と(図1)反対方向に飛散
する金属蒸気などによりミクロジョイントとなる部分J
が(図4(A))吹き飛ばされて無くなってしまう。
IIから第3切断位置IIIを通過し第4切断位置IV
までは、該ワークWをその下面32まで貫通しないよう
に所定の切断条件で切断することにより、ミクロジョイ
ントとなる部分J(図4(A)に続く部分J′を形成し
ておき、第4切断位置IVから第3切断位置IIIに戻
ってこのJ′を切断する。
IIに戻る場合は、加工ヘッド6によるワークWの切断
は行われず、単に加工ヘッド6を戻すだけである。
に(図4(B))、切断出力Pとアシストガス圧Gは共
に最低にそれぞれ設定されているので、CPU11Aは
(図1)、このような切断条件に合うように、加工ヘッ
ド位置制御部11Eなどを介して切断速度Vなどを制御
する。
置Vまでの(図4(A)の部分)動作。
を貫通し、ステップ108において、ワークWを最適な
切断条件で切断し、ステップ109において、第5切断
位置Vか否かを判断し、第5切断位置Vでない場合には
(NO)、ステップ108に戻って同じ動作を繰り返
し、第5切断位置Vの場合には(YES)、本実施形態
における動作を終了する(END)。
以降のワークWの部分J′とJ′′を切断するには、第
3切断位置IIIにおいてワークWを貫通しておかなけ
ればならない。
断位置IIIの近傍、例えば第3切断位置IIIから若
干離れた切断位置III′までは、切断出力Pを一瞬だ
け急激に上昇させて強くし、このような切断条件でワー
クWを貫通しておく。
置IIまでと同様に、第5切断位置Vまでは、最適な切
断条件でワークWを切断する。
Jの後の部分J′とJ′′が除去され、部分Jだけが残
り、これがミクロジョイントJとなる。
置Vまでの動作を図2(A)に示す1つのミクロジョイ
ントJの前後についてだけでなく、他のミクロジョイン
トJの前後についても行う。
(図5)同様である。更に、前記実施形態においては、
ミクロジョイントJを直線部に設けているが、本発明は
これに限定されることなく、ミクロジョイントJをコー
ナー部やエッジ部に設けても前記と同様の効果を奏す
る。
の下面まで貫通しないように切断した部分をワークと製
品との連結片とすることにより、該連結片、即ちミクロ
ジョイントがワークの下面付近にだけ形成されるので、
その高さがワークの板厚より小となって該ミクロジョイ
ントが小さくなり、ワークが厚板の場合でも製品を簡単
に分離できるようになり、また仕上げ加工も簡単になる
という効果がある。
は、ワークの下面まで貫通しないように該ワークを切断
することにより形成されるので、従来のようなミクロジ
ョイントのためのピアス穴が不要となり、このため、ピ
アス穴加工のために加工ヘッドが停止している時間も殆
ど無くなって、加工時間を短縮することができ、また桟
幅共有加工の場合も各製品の境界上にピアス穴が開けら
れることが無くなって、従来のようなピアス穴の盛り上
がりの仕上げ加工も不要となり、加工効率を向上させる
ことができるという効果がある。
係を示す図である。
斜視図である。
である。
る。
ートである。
来の加工工程を説明する図である。
を説明する図である。
ある。
する図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 加工ヘッドのワークに対する切断位置
で、それに対応した切断条件に従って該加工ヘッドから
レーザ光を照射してワークを切断し、他の切断条件とは
異なる切断条件でワークの下面まで貫通しないように切
断した部分をワークと製品との連結片とすることを特徴
とするワーク切断方法。 - 【請求項2】 第1切断位置から第2切断位置まではワ
ークを最適な切断条件で切断し、第2切断位置から第3
切断位置を通過して第4切断位置までは該ワークをその
下面まで貫通しないような所定の切断条件で切断し、そ
の後第4切断位置から第3切断位置に戻り、該第3切断
位置からはワークを貫通後最適な切断条件で切断するこ
とにより、第2切断位置から第3切断位置までを上記ワ
ークの下面まで貫通しないように切断した部分として連
結片とする請求項1記載のワーク切断方法。 - 【請求項3】 上記切断条件が切断速度、切断出力、ア
シストガス圧、焦点距離又はノズルギャップの少なくと
も1つから成る請求項1記載のワーク切断方法。 - 【請求項4】 レーザ光を照射してワークを切断する加
工ヘッドと、該加工ヘッドのワークに対する切断位置を
検出する切断位置検出部を有し、該切断位置検出部を介
して検出した切断位置に対応した切断条件を読み出し加
工ヘッドからレーザ光を照射してワークを切断し、他の
切断条件とは異なる切断条件でワークの下面まで貫通し
ないように切断した部分をワークと製品との連結片とす
ることを特徴とするワーク切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000151909A JP2001334379A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | ワーク切断方法及びその方法の実施に直接使用するワーク切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000151909A JP2001334379A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | ワーク切断方法及びその方法の実施に直接使用するワーク切断装置 |
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JP2001334379A true JP2001334379A (ja) | 2001-12-04 |
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ID=18657397
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JP (1) | JP2001334379A (ja) |
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