JP2001331433A - メッセージの伝達方法 - Google Patents
メッセージの伝達方法Info
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- JP2001331433A JP2001331433A JP2000152102A JP2000152102A JP2001331433A JP 2001331433 A JP2001331433 A JP 2001331433A JP 2000152102 A JP2000152102 A JP 2000152102A JP 2000152102 A JP2000152102 A JP 2000152102A JP 2001331433 A JP2001331433 A JP 2001331433A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 27
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Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 メッセージの受信者が自国以外の人であって
も、外国語による文章作成や翻訳等の煩雑な処理を必要
とすることなく、メッセージの送受を行うことのできる
メッセージの伝達方法を提供すること。 【解決手段】 発信者のコンピュータ1aで、予め多数
の伝達項目が登録され、送信側と受信側とで共通化され
た形式の共通化データベースにおいて、発信者が伝達し
たいメッセージ内容に該当する項目が選択或いは識別可
能とされた伝達用データベースを生成し、少なくとも該
作成された伝達用データベースを受信者のコンピュータ
1bに送信し、前記受信者のコンピュータ1bにおいて
は、前記送信された伝達用データベースに基づいて該受
信者の母国語にて伝達メッセージを作成し出力する。
も、外国語による文章作成や翻訳等の煩雑な処理を必要
とすることなく、メッセージの送受を行うことのできる
メッセージの伝達方法を提供すること。 【解決手段】 発信者のコンピュータ1aで、予め多数
の伝達項目が登録され、送信側と受信側とで共通化され
た形式の共通化データベースにおいて、発信者が伝達し
たいメッセージ内容に該当する項目が選択或いは識別可
能とされた伝達用データベースを生成し、少なくとも該
作成された伝達用データベースを受信者のコンピュータ
1bに送信し、前記受信者のコンピュータ1bにおいて
は、前記送信された伝達用データベースに基づいて該受
信者の母国語にて伝達メッセージを作成し出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信可能に
接続された複数のコンピュータ端末から成るインターネ
ット等のコンピュータネットワークにおいて、発信者の
コンピュータから受信者のコンピュータにメッセージデ
ータを送信してメッセージの伝達を行う際のメッセージ
の伝達方法に関する。
接続された複数のコンピュータ端末から成るインターネ
ット等のコンピュータネットワークにおいて、発信者の
コンピュータから受信者のコンピュータにメッセージデ
ータを送信してメッセージの伝達を行う際のメッセージ
の伝達方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の情報通信技術、特にコンピュータ
ネットワークであるインターネットの急速な普及に伴
い、これらコンピュータネットワークを利用して電子メ
ールを送信することで、メッセージの伝達が簡便になさ
れるようになってきている。
ネットワークであるインターネットの急速な普及に伴
い、これらコンピュータネットワークを利用して電子メ
ールを送信することで、メッセージの伝達が簡便になさ
れるようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
電子メールを利用する場合においては、メッセージを受
け取る相手が発信者の自国以外の人である場合もあり、
このような場合には、発信者は相手の母国語にてメッセ
ージの文章を作成する必要があり、これら外国語による
メッセージの作成が困難であるばかりか、その返信メー
ルにおいても、メールのメッセージ内容を翻訳する必要
があり、面倒であるという問題があった。
電子メールを利用する場合においては、メッセージを受
け取る相手が発信者の自国以外の人である場合もあり、
このような場合には、発信者は相手の母国語にてメッセ
ージの文章を作成する必要があり、これら外国語による
メッセージの作成が困難であるばかりか、その返信メー
ルにおいても、メールのメッセージ内容を翻訳する必要
があり、面倒であるという問題があった。
【0004】よって、本発明は上記した問題点に着目し
てなされたもので、メッセージの受信者が自国以外の人
であっても、外国語による文章作成や翻訳等の煩雑な処
理を必要とすることなく、メッセージの送受を行うこと
のできるメッセージの伝達方法を提供することを目的と
している。
てなされたもので、メッセージの受信者が自国以外の人
であっても、外国語による文章作成や翻訳等の煩雑な処
理を必要とすることなく、メッセージの送受を行うこと
のできるメッセージの伝達方法を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記した問題を解決する
ために、本発明のメッセージの伝達方法は、データ通信
可能に接続された複数のコンピュータ端末から成るコン
ピュータネットワークにおいて少なくとも発信者のコン
ピュータから受信者のコンピュータにメッセージデータ
を送信してメッセージの伝達を行うメッセージの伝達方
法であって、発信者のコンピュータにおいて実施され
る、予め多数の伝達項目が登録され、送信側と受信側と
で共通化された形式を有する共通化データベースにおい
て、発信者が伝達したいメッセージ内容に該当する項目
が選択或いは識別可能とされた伝達用データベースを生
成する生成ステップと、少なくとも該作成された伝達用
データベースを受信者のコンピュータに送信する送信ス
テップと、を含み、前記受信者のコンピュータにおいて
実施される、前記送信された伝達用データベースに基づ
いて該受信者の母国語にて伝達メッセージを作成し出力
するメッセージ作成出力ステップとを含む、ことを特徴
としている。この特徴によれば、受信者には共通化され
た形式を有する共通化データベースに基づく伝達用デー
タベースにより受信者の母国語にて伝達メッセージが作
成されるようになるため、メッセージの受信者が自国以
外の人であっても、外国語による文章作成や翻訳等の煩
雑な処理を必要とすることなく、メッセージを受信者に
送ることができる。
ために、本発明のメッセージの伝達方法は、データ通信
可能に接続された複数のコンピュータ端末から成るコン
ピュータネットワークにおいて少なくとも発信者のコン
ピュータから受信者のコンピュータにメッセージデータ
を送信してメッセージの伝達を行うメッセージの伝達方
法であって、発信者のコンピュータにおいて実施され
る、予め多数の伝達項目が登録され、送信側と受信側と
で共通化された形式を有する共通化データベースにおい
て、発信者が伝達したいメッセージ内容に該当する項目
が選択或いは識別可能とされた伝達用データベースを生
成する生成ステップと、少なくとも該作成された伝達用
データベースを受信者のコンピュータに送信する送信ス
テップと、を含み、前記受信者のコンピュータにおいて
実施される、前記送信された伝達用データベースに基づ
いて該受信者の母国語にて伝達メッセージを作成し出力
するメッセージ作成出力ステップとを含む、ことを特徴
としている。この特徴によれば、受信者には共通化され
た形式を有する共通化データベースに基づく伝達用デー
タベースにより受信者の母国語にて伝達メッセージが作
成されるようになるため、メッセージの受信者が自国以
外の人であっても、外国語による文章作成や翻訳等の煩
雑な処理を必要とすることなく、メッセージを受信者に
送ることができる。
【0006】本発明のメッセージの伝達方法は、前記生
成ステップが、共通化データベースの各項目に対応する
質問を送信者に出題する質問ステップと、該出題された
各質問に対する発信者の回答と予め登録されている複数
の回答項目とを比較する比較ステップと、から構成さ
れ、発信者の回答が該当する回答項目を識別可能な識別
符号を質問の項目に対応付けて登録することで伝達用デ
ータベースの生成を行うことが好ましい。このようにす
れば、発信者は伝達したいメッセージ内容を質問に答え
るのみで入力することができるようになるため、これら
メッセージ内容の入力操作を簡便なものとすることがで
きる。
成ステップが、共通化データベースの各項目に対応する
質問を送信者に出題する質問ステップと、該出題された
各質問に対する発信者の回答と予め登録されている複数
の回答項目とを比較する比較ステップと、から構成さ
れ、発信者の回答が該当する回答項目を識別可能な識別
符号を質問の項目に対応付けて登録することで伝達用デ
ータベースの生成を行うことが好ましい。このようにす
れば、発信者は伝達したいメッセージ内容を質問に答え
るのみで入力することができるようになるため、これら
メッセージ内容の入力操作を簡便なものとすることがで
きる。
【0007】本発明のメッセージの伝達方法は、前記メ
ッセージ作成出力ステップにおいては、前記伝達用デー
タベースに基づき受信者に対する質問メッセージを作成
するとともに、該質問に対する回答を発信者に返信する
ことが好ましい。このようにすれば、発信者が知りたい
受信者の状況を発信者は的確に知り得ることができる。
ッセージ作成出力ステップにおいては、前記伝達用デー
タベースに基づき受信者に対する質問メッセージを作成
するとともに、該質問に対する回答を発信者に返信する
ことが好ましい。このようにすれば、発信者が知りたい
受信者の状況を発信者は的確に知り得ることができる。
【0008】本発明のメッセージの伝達方法は、前記受
信者のコンピュータにおいても、前記質問メッセージに
対する回答に基づき前記伝達用データベースの形式と同
一形式を有する返信用データベース作成ステップを含
み、該返信用データベースが発信者に返信されることが
好ましい。このようにすれば、受信者のコンピュータに
おいて作成された伝達用データベースの形式と同一形式
を有する返信用データベースが発信者に返信されるよう
になり、発信者のコンピュータにおいては、この返信用
データベースに基づき発信者の母国語による返信メッセ
ージが作成・出力されるようになるため、返信メッセー
ジを翻訳する必要もない。
信者のコンピュータにおいても、前記質問メッセージに
対する回答に基づき前記伝達用データベースの形式と同
一形式を有する返信用データベース作成ステップを含
み、該返信用データベースが発信者に返信されることが
好ましい。このようにすれば、受信者のコンピュータに
おいて作成された伝達用データベースの形式と同一形式
を有する返信用データベースが発信者に返信されるよう
になり、発信者のコンピュータにおいては、この返信用
データベースに基づき発信者の母国語による返信メッセ
ージが作成・出力されるようになるため、返信メッセー
ジを翻訳する必要もない。
【0009】本発明のメッセージの伝達方法は、前記質
問の出題が、音声出力により実施されるとともに、該質
問への回答の受付が発信者或いは受信者の音声入力にて
実施可能とされていることが好ましい。このようにすれ
ば、対話形式にて出題並びに回答が実施されるようにな
り、発信者や受信者の操作負荷を低減でき、容易にメッ
セージの認知並びに回答を実施できるようになる。
問の出題が、音声出力により実施されるとともに、該質
問への回答の受付が発信者或いは受信者の音声入力にて
実施可能とされていることが好ましい。このようにすれ
ば、対話形式にて出題並びに回答が実施されるようにな
り、発信者や受信者の操作負荷を低減でき、容易にメッ
セージの認知並びに回答を実施できるようになる。
【0010】本発明のメッセージの伝達方法は、少なく
とも前記出題並びに回答の受付において、前記発信者或
いは受信者のコンピュータの表示装置に、前記出題や回
答に伴って動作する電子ペットが表示されることが好ま
しい。このようにすれば、発信者または受信者は楽しみ
ながら回答等の操作を実施することができる。
とも前記出題並びに回答の受付において、前記発信者或
いは受信者のコンピュータの表示装置に、前記出題や回
答に伴って動作する電子ペットが表示されることが好ま
しい。このようにすれば、発信者または受信者は楽しみ
ながら回答等の操作を実施することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。尚、本実施例では電子ペットとして人
面魚であるシーマンを例に説明しているが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、これら電子ペットとして
他のキャラクター等を用いても良いし、使用するコンピ
ュータが具備する機能によっては、これら電子ペットを
適宜に用いなくとも良い。 (実施例)まず図1は、本発明のメッセージの伝達方法
が適用されたメッセージの伝達システムの構成を示すブ
ロック図であり、図2は、本実施例において用いた利用
者のコンピュータを示すブロック図である。
づいて説明する。尚、本実施例では電子ペットとして人
面魚であるシーマンを例に説明しているが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、これら電子ペットとして
他のキャラクター等を用いても良いし、使用するコンピ
ュータが具備する機能によっては、これら電子ペットを
適宜に用いなくとも良い。 (実施例)まず図1は、本発明のメッセージの伝達方法
が適用されたメッセージの伝達システムの構成を示すブ
ロック図であり、図2は、本実施例において用いた利用
者のコンピュータを示すブロック図である。
【0012】本実施例の有用情報の提供システムは、前
記図1に示すように、発信者及び受信者が所有するコン
ピュータ端末1a,1bとから主に構成されており、こ
れら各コンピュータは、各通信装置2を介してコンピュ
ータネットワークであるインターネット網5に接続され
ていて、各コンピュータ間において双方にデータの送受
が可能とされている。
記図1に示すように、発信者及び受信者が所有するコン
ピュータ端末1a,1bとから主に構成されており、こ
れら各コンピュータは、各通信装置2を介してコンピュ
ータネットワークであるインターネット網5に接続され
ていて、各コンピュータ間において双方にデータの送受
が可能とされている。
【0013】まず、本実施例において用いた前記発信者
及び受信者が使用するコンピュータ端末1a,1bの構
成は、図2に示すように、コンピュ−タ1内部にてデ−
タの送受を行うデ−タバス10に、後述する発信者や受
信者への質問の出題や回答の受付を音声合成により表示
装置に表示される電子ペットの言葉として出力する出題
処理や、発信者や受信者の回答を音声認識して予め登録
されている複数の回答項目から該当する項目を選出登録
して発信者や受信者の個性情報として蓄積する回答受付
処理等を実施する中央演算処理装置(CPU)11や、
RAM12、現在の時刻情報や任意の年月日の曜日等の
カレンダ−情報を出力可能なリアルタイムクロック(R
TC)17と、キーボード等の入力装置16並びにディ
スプレイ等の表示装置14と、前記通信装置2に接続さ
れてデータの送受信を行う通信インターフェイス13
と、磁気ディスクや光磁気ディスクから成り、前記中央
演算処理装置(CPU)11が実施する、表示装置に表
示される電子ペットである人面魚「シーマン」の画像や
動作処理等が記述された電子ペットプログラムや、外部
機器であるスピーカ19やマイク20に接続され、後述
する音声合成プログラムにより生成された音声データを
アナログの音声に変換(D/A変換)して前記スピーカ
19に出力するとともに、前記マイクから入力された音
声をデジタルデータに変換(A/D変換)して出力する
A/D・D/Aコンバータから成る音声入出力装置18
や、前記人面魚「シーマン」の声をテキストデータに基
づいて発信者や受信者の母国語である日本語や英語等に
て音声出力するための音声合成プログラムや、発信者や
受信者の母国語による入力音声をテキストデータに変換
するための音声認識プログラムや、発信者並びに受信者
において伝達項目の内容と回答内容とが共通化された共
通化データベースや、発信者や受信者が用いる母国語に
てメッセージの作成処理を行うメッセージ作成プログラ
ムや、音声認識された回答に基づき蓄積された発信者や
受信者の個性情報データ等が記憶されている記憶装置1
5と、が接続された通常のコンピュ−タとされており、
本実施例においては、該発信者のコンピュータと、ほぼ
同様の構成とされたコンピュータを受信者側のコンピュ
ータとして用いている。
及び受信者が使用するコンピュータ端末1a,1bの構
成は、図2に示すように、コンピュ−タ1内部にてデ−
タの送受を行うデ−タバス10に、後述する発信者や受
信者への質問の出題や回答の受付を音声合成により表示
装置に表示される電子ペットの言葉として出力する出題
処理や、発信者や受信者の回答を音声認識して予め登録
されている複数の回答項目から該当する項目を選出登録
して発信者や受信者の個性情報として蓄積する回答受付
処理等を実施する中央演算処理装置(CPU)11や、
RAM12、現在の時刻情報や任意の年月日の曜日等の
カレンダ−情報を出力可能なリアルタイムクロック(R
TC)17と、キーボード等の入力装置16並びにディ
スプレイ等の表示装置14と、前記通信装置2に接続さ
れてデータの送受信を行う通信インターフェイス13
と、磁気ディスクや光磁気ディスクから成り、前記中央
演算処理装置(CPU)11が実施する、表示装置に表
示される電子ペットである人面魚「シーマン」の画像や
動作処理等が記述された電子ペットプログラムや、外部
機器であるスピーカ19やマイク20に接続され、後述
する音声合成プログラムにより生成された音声データを
アナログの音声に変換(D/A変換)して前記スピーカ
19に出力するとともに、前記マイクから入力された音
声をデジタルデータに変換(A/D変換)して出力する
A/D・D/Aコンバータから成る音声入出力装置18
や、前記人面魚「シーマン」の声をテキストデータに基
づいて発信者や受信者の母国語である日本語や英語等に
て音声出力するための音声合成プログラムや、発信者や
受信者の母国語による入力音声をテキストデータに変換
するための音声認識プログラムや、発信者並びに受信者
において伝達項目の内容と回答内容とが共通化された共
通化データベースや、発信者や受信者が用いる母国語に
てメッセージの作成処理を行うメッセージ作成プログラ
ムや、音声認識された回答に基づき蓄積された発信者や
受信者の個性情報データ等が記憶されている記憶装置1
5と、が接続された通常のコンピュ−タとされており、
本実施例においては、該発信者のコンピュータと、ほぼ
同様の構成とされたコンピュータを受信者側のコンピュ
ータとして用いている。
【0014】以下、本実施例の前記発信者や受信者のコ
ンピュータ1a、1bにおいて実施される処理について
説明すると、まず、発信者や受信者のコンピュータ1
a,1bの前記記憶装置15には、図3に示すように、
発信者と受信者の用いる母国語が違う言語であっても、
各質問内容と該質問内容に対応する回答項目とが項目を
識別するための項目番号に対応付けて登録された共通化
データベースが記憶されていて、前記各回答項目には、
各候補毎にa,b,c,…のように、候補を識別する識
別符号が付与されている。
ンピュータ1a、1bにおいて実施される処理について
説明すると、まず、発信者や受信者のコンピュータ1
a,1bの前記記憶装置15には、図3に示すように、
発信者と受信者の用いる母国語が違う言語であっても、
各質問内容と該質問内容に対応する回答項目とが項目を
識別するための項目番号に対応付けて登録された共通化
データベースが記憶されていて、前記各回答項目には、
各候補毎にa,b,c,…のように、候補を識別する識
別符号が付与されている。
【0015】この共通化データベースの各質問内容は、
前記記憶装置15に記憶されている人面魚「シーマン」
の電子ペットプログラムが起動された際に、各質問項目
が順次読み出されて、図4に示すように、表示装置14
に表示画面上を泳ぎ回るように表示された電子ペットで
ある「シーマン」が問いかけるように、「シーマン」の
声として各質問内容が音声合成されて前記スピーカー1
9より出力される。
前記記憶装置15に記憶されている人面魚「シーマン」
の電子ペットプログラムが起動された際に、各質問項目
が順次読み出されて、図4に示すように、表示装置14
に表示画面上を泳ぎ回るように表示された電子ペットで
ある「シーマン」が問いかけるように、「シーマン」の
声として各質問内容が音声合成されて前記スピーカー1
9より出力される。
【0016】これら発信者や受信者のコンピュータ1
a,1bにおける発信者や受信者への質問並びに回答の
受付処理の処理内容を、図5に示すフロー図に基づい
て、説明すると、まず、初期値として前記質問項目の項
目番号に対応するN値の初期値として1を設定する(S
1)。
a,1bにおける発信者や受信者への質問並びに回答の
受付処理の処理内容を、図5に示すフロー図に基づい
て、説明すると、まず、初期値として前記質問項目の項
目番号に対応するN値の初期値として1を設定する(S
1)。
【0017】次いで、該N値に該当する項目番号の質問
内容である「おまえは男か」のテキストデータが前記共
通化データベースより読み出され(S2)、該読み出さ
れた「おまえは男か」のテキストデータが前記音声合成
プログラムにて「シーマン」言葉として合成され、該合
成音声がスピーカー19より出力される(S3)。
内容である「おまえは男か」のテキストデータが前記共
通化データベースより読み出され(S2)、該読み出さ
れた「おまえは男か」のテキストデータが前記音声合成
プログラムにて「シーマン」言葉として合成され、該合
成音声がスピーカー19より出力される(S3)。
【0018】この質問項目を受けて、発信者や受信者は
所定時間内に回答を前記マイク20へ向けて音声にて入
力する(S4)。この際、所定時間内に回答がなされな
い場合には、繰返し同一の質問が出力される。
所定時間内に回答を前記マイク20へ向けて音声にて入
力する(S4)。この際、所定時間内に回答がなされな
い場合には、繰返し同一の質問が出力される。
【0019】これら回答において、発信者や受信者が男
性である場合には、「はい」や、「そうだ」や、「あ
あ」等の肯定する回答がなされ、発信者や受信者が女性
である場合には、「いいえ」や、「違う」や、「いやだ
〜」等の否定する回答がなされ、入力された音声が前記
音声認識プログラムによりテキストデータに変換され
て、該回答が肯定する回答である「a」或いは否定する
回答「b」のいずれであるかの比較、判定が実施され
(S5)、該判定において該当する回答項目がない場合
には前記ステップS2に戻って繰返し質問を実施し、該
当する回答項目が存在する場合においては、一致した回
答項目の識別符号を質問の項目番号であるN(=1)の
値と対応付けて個性情報として登録していく(S6)。
性である場合には、「はい」や、「そうだ」や、「あ
あ」等の肯定する回答がなされ、発信者や受信者が女性
である場合には、「いいえ」や、「違う」や、「いやだ
〜」等の否定する回答がなされ、入力された音声が前記
音声認識プログラムによりテキストデータに変換され
て、該回答が肯定する回答である「a」或いは否定する
回答「b」のいずれであるかの比較、判定が実施され
(S5)、該判定において該当する回答項目がない場合
には前記ステップS2に戻って繰返し質問を実施し、該
当する回答項目が存在する場合においては、一致した回
答項目の識別符号を質問の項目番号であるN(=1)の
値と対応付けて個性情報として登録していく(S6)。
【0020】次いで、全ての質問が実施していない場合
には、ステップS7においてNoと判断されて前記N値
に1が加算されて前記ステップ2に戻り(S8)、次の
項目番号の質問が実施され、各質問が順次実施されてい
き、全ての質問がなされている場合には、ステップS7
においてYesと判断されて、質問ステップは終了す
る。
には、ステップS7においてNoと判断されて前記N値
に1が加算されて前記ステップ2に戻り(S8)、次の
項目番号の質問が実施され、各質問が順次実施されてい
き、全ての質問がなされている場合には、ステップS7
においてYesと判断されて、質問ステップは終了す
る。
【0021】前記質問中には、少なくとも受信者への伝
達内容を含んだ項目が含まれており、例えば、受信者に
対して発信者から手紙を送信する場合には、受信者の個
人データである、受信者の年齢・氏名や電子メールの送
信に用いるメールアドレスや、発信者から受信者へのメ
ッセージなどの項目が含まれている。
達内容を含んだ項目が含まれており、例えば、受信者に
対して発信者から手紙を送信する場合には、受信者の個
人データである、受信者の年齢・氏名や電子メールの送
信に用いるメールアドレスや、発信者から受信者へのメ
ッセージなどの項目が含まれている。
【0022】前記各質問より得られた回答の中で伝達内
容に含まれるもの(自分の氏名、性別、年齢、受信者に
伝えたいメッセージの内容等)を用いて伝達用データベ
ースを生成する。
容に含まれるもの(自分の氏名、性別、年齢、受信者に
伝えたいメッセージの内容等)を用いて伝達用データベ
ースを生成する。
【0023】前記伝達用データベースは、図6に示すよ
うに、発信者から受信者へ宛てたメッセージの内容を含
んだものであり、共通化データベースからの回答中でメ
ッセージ作成に用いられるものを抽出し、まとめたもの
である。また、発信者と受信者で共通の形式を有してお
り、例えば、項目番号11は、受信者への気持ちを示す
項目であり、「今、好きな人はいるの?」という質問に
対して、「いる」または「はい」などの該回答が肯定す
る回答である「a」、或いは「いない」または「いい
え」などの否定する回答「b」、または「判らない」な
どの不明を意味する回答である「c」のいずれであるか
の比較、判定が実施され、一致した回答項目の識別符号
を質問の項目番号11の値と対応付けて伝達用データベ
ースへ登録していく。
うに、発信者から受信者へ宛てたメッセージの内容を含
んだものであり、共通化データベースからの回答中でメ
ッセージ作成に用いられるものを抽出し、まとめたもの
である。また、発信者と受信者で共通の形式を有してお
り、例えば、項目番号11は、受信者への気持ちを示す
項目であり、「今、好きな人はいるの?」という質問に
対して、「いる」または「はい」などの該回答が肯定す
る回答である「a」、或いは「いない」または「いい
え」などの否定する回答「b」、または「判らない」な
どの不明を意味する回答である「c」のいずれであるか
の比較、判定が実施され、一致した回答項目の識別符号
を質問の項目番号11の値と対応付けて伝達用データベ
ースへ登録していく。
【0024】例えば、発信者が母国語として日本語を用
い、受信者の母国語が英語であるときには、「彼には、
好きな女性が(○○)。」というメッセージを受信者へ
送信する際に、文中の(○○)に当てはめる選択肢とし
て、「a」が選択された場合には、「彼には好きな女性
が(いる)。」という形となり、受信者へは前記メッセ
ージ作成プログラムにより、「彼には好きな女性がいる
と言っているけどあなたはどう?」という文章を、「H
e says he has a womanhe l
ikes, what will you do?」と
いうように受信者の母国語である英語を用いて質問文の
形として伝えられる。
い、受信者の母国語が英語であるときには、「彼には、
好きな女性が(○○)。」というメッセージを受信者へ
送信する際に、文中の(○○)に当てはめる選択肢とし
て、「a」が選択された場合には、「彼には好きな女性
が(いる)。」という形となり、受信者へは前記メッセ
ージ作成プログラムにより、「彼には好きな女性がいる
と言っているけどあなたはどう?」という文章を、「H
e says he has a womanhe l
ikes, what will you do?」と
いうように受信者の母国語である英語を用いて質問文の
形として伝えられる。
【0025】このとき、伝えられるメッセージととも
に、受信者に対する質問に対して、例えば、肯定表現の
もの、否定表現のもの、不明確表現のものなどの回答項
目も前記伝達用データベースへ登録する。
に、受信者に対する質問に対して、例えば、肯定表現の
もの、否定表現のもの、不明確表現のものなどの回答項
目も前記伝達用データベースへ登録する。
【0026】以下、発信者から受信者へのメッセージの
やりとりについて、図7,8に基づき説明する。
やりとりについて、図7,8に基づき説明する。
【0027】なお、本実施例では、発信者を日本人(使
用する母国語は日本語)とし、受信者をアメリカ人(使
用する母国語は英語)として説明するが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
用する母国語は日本語)とし、受信者をアメリカ人(使
用する母国語は英語)として説明するが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
【0028】発信者のコンピュータ1aでは、受信者へ
のメッセージを作成するために、前記共通化データベー
スより出題された質問に音声入力により回答し、入力さ
れた回答をデジタルデータに変換して、予め登録されて
いる複数の回答項目と比較し、該回答が該当する回答項
目の識別符号を項目番号に対応づけて伝達用データベー
スへ登録する。作成された伝達用データベースは、受信
者へ送信される。
のメッセージを作成するために、前記共通化データベー
スより出題された質問に音声入力により回答し、入力さ
れた回答をデジタルデータに変換して、予め登録されて
いる複数の回答項目と比較し、該回答が該当する回答項
目の識別符号を項目番号に対応づけて伝達用データベー
スへ登録する。作成された伝達用データベースは、受信
者へ送信される。
【0029】例えば、「彼には、好きな女性が(○
○)。」というメッセージを受信者へ送信する際に、文
中の(○○)に当てはめる回答として、発信者が「いる
よ。」と回答した場合、音声入力された回答「いる
よ。」がデジタルデータに変換されて、予め登録されて
いる回答項目である、a、いる(肯定表現)、b、いな
い(否定表現)、c、判らない(不確定表現)、などと
比較され、「a」が選出され、「a」を項目番号に対応
づけて伝達用データベースへ登録する。また、送信され
るメッセージの回答項目も、予めa,肯定表現のもの、
b,否定表現のもの、c、不明確表現のもの、などを用
意し、伝達用データベースへ登録され、受信者のコンピ
ュータ1bへ送信される。
○)。」というメッセージを受信者へ送信する際に、文
中の(○○)に当てはめる回答として、発信者が「いる
よ。」と回答した場合、音声入力された回答「いる
よ。」がデジタルデータに変換されて、予め登録されて
いる回答項目である、a、いる(肯定表現)、b、いな
い(否定表現)、c、判らない(不確定表現)、などと
比較され、「a」が選出され、「a」を項目番号に対応
づけて伝達用データベースへ登録する。また、送信され
るメッセージの回答項目も、予めa,肯定表現のもの、
b,否定表現のもの、c、不明確表現のもの、などを用
意し、伝達用データベースへ登録され、受信者のコンピ
ュータ1bへ送信される。
【0030】伝達用データベースを受信したあと、この
受信者のコンピュータ1bには、前述のようにメッセー
ジ作成プログラムが記憶されており、発信者より送信さ
れた前記伝達用データベースに基づき、受信者の母国語
である英語にてメッセージを出力する。
受信者のコンピュータ1bには、前述のようにメッセー
ジ作成プログラムが記憶されており、発信者より送信さ
れた前記伝達用データベースに基づき、受信者の母国語
である英語にてメッセージを出力する。
【0031】具体的には、発信者から送信されてきた前
記伝達用データベースの内容が、図6に示すように発信
者が受信者への思いを示す内容である場合は、「彼はあ
なたが好きといっているけどあなたはどう?」という内
容であるときに、「He says I ( )
you, what will you do?」のテ
キストデータが前記音声合成プログラムにて「シーマ
ン」言葉として合成され、図9に示すように表示装置1
4に表示画面上を泳ぎ回るようにされた「シーマン」が
問いかけるように、「シーマン」の声としてメッセージ
が受信者の母国語を用いて合成音声にてスピーカ19よ
り出力される。
記伝達用データベースの内容が、図6に示すように発信
者が受信者への思いを示す内容である場合は、「彼はあ
なたが好きといっているけどあなたはどう?」という内
容であるときに、「He says I ( )
you, what will you do?」のテ
キストデータが前記音声合成プログラムにて「シーマ
ン」言葉として合成され、図9に示すように表示装置1
4に表示画面上を泳ぎ回るようにされた「シーマン」が
問いかけるように、「シーマン」の声としてメッセージ
が受信者の母国語を用いて合成音声にてスピーカ19よ
り出力される。
【0032】それと対応する回答項目、例えば、a.肯
定表現、b.否定表現、c.不確定表現が前記伝達用デ
ータベースに付与されてきており、受信者が所定時間、
例えば3分以内に音声により回答され、受信者の母国語
により入力された音声が前記音声認識プログラムにより
テキストデータに変換され、回答内容が予め用意されて
いる回答項目と一致すれば、回答項目の識別符号と対応
づけて、返信用データベースへ登録され、該返信用デー
タベースは、発信者へ返信される。
定表現、b.否定表現、c.不確定表現が前記伝達用デ
ータベースに付与されてきており、受信者が所定時間、
例えば3分以内に音声により回答され、受信者の母国語
により入力された音声が前記音声認識プログラムにより
テキストデータに変換され、回答内容が予め用意されて
いる回答項目と一致すれば、回答項目の識別符号と対応
づけて、返信用データベースへ登録され、該返信用デー
タベースは、発信者へ返信される。
【0033】次に、受信者は発信者からのメッセージの
質問に音声で回答し、入力された回答をテキストデータ
に変換して、予め登録されている複数の回答項目と比較
し、該回答が該当する回答項目を項目番号に対応づけて
前記伝達用データベースと同一の形式を有する返信用デ
ータベースを生成する。生成された返信用データベース
は、発信者へ返信される。
質問に音声で回答し、入力された回答をテキストデータ
に変換して、予め登録されている複数の回答項目と比較
し、該回答が該当する回答項目を項目番号に対応づけて
前記伝達用データベースと同一の形式を有する返信用デ
ータベースを生成する。生成された返信用データベース
は、発信者へ返信される。
【0034】例えば、受信者が、発信者からのメッセー
ジの質問候補に対して肯定表現の「Yes」を音声入力
により回答したときには、入力された回答を前記音声認
識プログラムによりデジタルデータに変換して、予め登
録されている回答項目であるa,肯定表現のもの(af
firmation)、b,否定表現のもの(deni
al)、c,不明確表現のもの(any answe
r)と比較し、該回答が肯定表現であるので、該当する
回答項目の識別符号「a」を選出し、返信用データベー
スへ登録され、該返信用データベースは発信者へ返信さ
れる。
ジの質問候補に対して肯定表現の「Yes」を音声入力
により回答したときには、入力された回答を前記音声認
識プログラムによりデジタルデータに変換して、予め登
録されている回答項目であるa,肯定表現のもの(af
firmation)、b,否定表現のもの(deni
al)、c,不明確表現のもの(any answe
r)と比較し、該回答が肯定表現であるので、該当する
回答項目の識別符号「a」を選出し、返信用データベー
スへ登録され、該返信用データベースは発信者へ返信さ
れる。
【0035】次に、発信者は、返信されてきた返信用デ
ータベースから、メッセージを読み出し、予め用意され
ている文章にメッセージを挿入し、受信者からの返信メ
ッセージとして出力を行う。
ータベースから、メッセージを読み出し、予め用意され
ている文章にメッセージを挿入し、受信者からの返信メ
ッセージとして出力を行う。
【0036】例えば、返信されてきた返信用データベー
ス中には、発信者から送信したメッセージである「彼は
あなたが好きと言っているけどあなたはどう?」につい
て、受信者からの回答である「a」(肯定表現)が登録
されていて、そのメッセージを読み出すことにより、
「好きである」ことを示している。
ス中には、発信者から送信したメッセージである「彼は
あなたが好きと言っているけどあなたはどう?」につい
て、受信者からの回答である「a」(肯定表現)が登録
されていて、そのメッセージを読み出すことにより、
「好きである」ことを示している。
【0037】発信者のコンピュータ1aには、電子メー
ルの送信履歴が残っているので、予め「彼女はあなたの
ことが( )といっている。」という文章が用意さ
れており、読み出されたメッセージ「好きである」を挿
入することにより、「彼女は(好きである)といってい
る。」という文章が生成され、発信者へ出力される。
ルの送信履歴が残っているので、予め「彼女はあなたの
ことが( )といっている。」という文章が用意さ
れており、読み出されたメッセージ「好きである」を挿
入することにより、「彼女は(好きである)といってい
る。」という文章が生成され、発信者へ出力される。
【0038】このように、本実施例では、質問・会話の
入出力を音声にて電子ペットである人面魚「シーマン」
と利用者とが対話形式にて実施できるようにしている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、これら質
問の出力を画面に質問内容を表示したり、入力をキーボ
ード等の入力装置より実施するようにしても良い。
入出力を音声にて電子ペットである人面魚「シーマン」
と利用者とが対話形式にて実施できるようにしている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、これら質
問の出力を画面に質問内容を表示したり、入力をキーボ
ード等の入力装置より実施するようにしても良い。
【0039】なお、本実施例では、発信者の母国語を日
本語、受信者の母国語を英語として用いているが、本発
明はこれに限定されるものではなく、発信者と受信者が
母国語として用いる言語を適宜使用しても良い。
本語、受信者の母国語を英語として用いているが、本発
明はこれに限定されるものではなく、発信者と受信者が
母国語として用いる言語を適宜使用しても良い。
【0040】また、本実施例では、発信者の所持するコ
ンピュータと受信者の所持するコンピュータはインター
ネット網5により結ばれているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、例えば、専用のサーバを用いた通
信回線を使用してもよい。
ンピュータと受信者の所持するコンピュータはインター
ネット網5により結ばれているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、例えば、専用のサーバを用いた通
信回線を使用してもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0042】(a)請求項1項の発明によれば、受信者
には共通化された形式を有する共通化データベースに基
づく伝達用データベースにより受信者の母国語にて伝達
メッセージが作成されるようになるため、メッセージの
受信者が自国以外の人であっても、外国語による文章作
成や翻訳等の煩雑な処理を必要とすることなく、メッセ
ージを受信者に送ることができる。
には共通化された形式を有する共通化データベースに基
づく伝達用データベースにより受信者の母国語にて伝達
メッセージが作成されるようになるため、メッセージの
受信者が自国以外の人であっても、外国語による文章作
成や翻訳等の煩雑な処理を必要とすることなく、メッセ
ージを受信者に送ることができる。
【0043】(b)請求項2項の発明によれば、発信者
は伝達したいメッセージ内容を質問に答えるのみで入力
することができるようになるため、これらメッセージ内
容の入力操作を簡便なものとすることができる。
は伝達したいメッセージ内容を質問に答えるのみで入力
することができるようになるため、これらメッセージ内
容の入力操作を簡便なものとすることができる。
【0044】(c)請求項3項の発明によれば、発信者
が知りたい受信者の状況を発信者は的確に知り得ること
ができる。
が知りたい受信者の状況を発信者は的確に知り得ること
ができる。
【0045】(d)請求項4項の発明によれば、受信者
のコンピュータにおいて作成された伝達用データベース
の形式と同一形式を有する返信用データベースが発信者
に返信されるようになり、発信者のコンピュータにおい
ては、この返信用データベースに基づき発信者の母国語
による返信メッセージが作成・出力されるようになるた
め、返信メッセージを翻訳する必要もない。
のコンピュータにおいて作成された伝達用データベース
の形式と同一形式を有する返信用データベースが発信者
に返信されるようになり、発信者のコンピュータにおい
ては、この返信用データベースに基づき発信者の母国語
による返信メッセージが作成・出力されるようになるた
め、返信メッセージを翻訳する必要もない。
【0046】(e)請求項5項の発明によれば、対話形
式にて出題並びに回答が実施されるようになり、発信者
や受信者の操作負荷を低減でき、容易にメッセージの認
知並びに回答を実施できるようになる。
式にて出題並びに回答が実施されるようになり、発信者
や受信者の操作負荷を低減でき、容易にメッセージの認
知並びに回答を実施できるようになる。
【0047】(f)請求項6項の発明によれば、発信者
または受信者は楽しみながら回答等の操作を実施するこ
とができる。
または受信者は楽しみながら回答等の操作を実施するこ
とができる。
【図1】本発明のメッセージの伝達方法が適用されたメ
ッセージの伝達システムの構成を示すブロック図であ
る。
ッセージの伝達システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施例において用いたコンピュータの構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】本実施例における共通化データベースの構成を
示す図である。
示す図である。
【図4】本実施例の発信者及び受信者のコンピュータに
おける日本語による質問の出力状況を示す図である。
おける日本語による質問の出力状況を示す図である。
【図5】本実施例の発信者及び受信者のコンピュータに
おける質問回答処理の処理状況を示すフロー図である。
おける質問回答処理の処理状況を示すフロー図である。
【図6】本実施例における伝達用データベースの構成を
示す図である。
示す図である。
【図7】本実施例における発信者から受信者へのメッセ
ージの送信・返信処理の処理状況を示す図である。
ージの送信・返信処理の処理状況を示す図である。
【図8】本実施例における発信者から受信者へのメッセ
ージの送信・返信処理の処理状況の詳細を示す図であ
る。
ージの送信・返信処理の処理状況の詳細を示す図であ
る。
【図9】本実施例の発信者及び受信者のコンピュータに
おける英語によるメッセージの出力状況を示す図であ
る。
おける英語によるメッセージの出力状況を示す図であ
る。
1a 発信者のコンピュータ 1b 受信者のコンピュータ 2 通信装置 5 インターネット網 10 データバス 11 中央演算処理回路(CPU) 12 RAM 13 通信インターフェイス 14 表示装置 15 記憶装置 16 入力装置 17 リアルタイムクロック(RTC) 18 音声入出力装置 19 スピーカ 20 マイク
Claims (6)
- 【請求項1】 データ通信可能に接続された複数のコン
ピュータ端末から成るコンピュータネットワークにおい
て少なくとも発信者のコンピュータから受信者のコンピ
ュータにメッセージデータを送信してメッセージの伝達
を行うメッセージの伝達方法であって、発信者のコンピ
ュータにおいて実施される、予め多数の伝達項目が登録
され、かつ送信側と受信側とで共通化された形式を有す
る共通化データベースにおいて、発信者が伝達したいメ
ッセージ内容に該当する項目が選択或いは識別可能とさ
れた伝達用データベースを生成する生成ステップと、少
なくとも該作成された伝達用データベースを受信者のコ
ンピュータに送信する送信ステップと、を含み、前記受
信者のコンピュータにおいて実施される、前記送信され
た伝達用データベースに基づいて該受信者の母国語にて
伝達メッセージを作成し出力するメッセージ作成出力ス
テップとを含む、ことを特徴とするメッセージの伝達方
法。 - 【請求項2】 前記生成ステップが、共通化データベー
スの各項目に対応する質問を送信者に出題する質問ステ
ップと、該出題された各質問に対する発信者の回答と予
め登録されている複数の回答項目とを比較する比較ステ
ップと、から構成され、発信者の回答が該当する回答項
目を識別可能な識別符号を質問の項目に対応付けて登録
することで伝達用データベースの生成を行う請求項1に
記載のメッセージの伝達方法。 - 【請求項3】 前記メッセージ作成出力ステップにおい
ては、前記伝達用データベースに基づき受信者に対する
質問メッセージを作成するとともに、該質問に対する回
答を発信者に返信する請求項1または2に記載のメッセ
ージの伝達方法。 - 【請求項4】 前記受信者のコンピュータにおいても、
前記質問メッセージに対する回答に基づき前記伝達用デ
ータベースの形式と同一形式を有する返信用データベー
ス作成ステップを含み、該返信用データベースが発信者
に返信される請求項3に記載のメッセージの伝達方法。 - 【請求項5】 前記質問の出題が、音声出力により実施
されるとともに、該質問への回答の受付が発信者或いは
受信者の音声入力にて実施可能とされている請求項2〜
5のいずれかに記載のメッセージの伝達方法。 - 【請求項6】 少なくとも前記出題あるいは回答の受付
において、前記発信者或いは受信者のコンピュータの表
示装置に、前記出題や回答に伴って動作する電子ペット
が表示される請求項2〜5のいずれかに記載のメッセー
ジの伝達方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000152102A JP2001331433A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | メッセージの伝達方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000152102A JP2001331433A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | メッセージの伝達方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001331433A true JP2001331433A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18657571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000152102A Pending JP2001331433A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | メッセージの伝達方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001331433A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002259303A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Tsubasa System Co Ltd | 情報伝達システム |
JP2006528804A (ja) * | 2003-07-24 | 2006-12-21 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 電話ユーザがインスタント・メッセージングベースの会議に参加できるようにするための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム(テレチャット・システムを使用する拡張会議サービスへのアクセス) |
JP2010533902A (ja) * | 2007-06-27 | 2010-10-28 | カレン ノウルズ エンタープライゼズ ピーティーワイ リミテッド | 通信方法、システムおよび製品 |
-
2000
- 2000-05-23 JP JP2000152102A patent/JP2001331433A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002259303A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Tsubasa System Co Ltd | 情報伝達システム |
JP2006528804A (ja) * | 2003-07-24 | 2006-12-21 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 電話ユーザがインスタント・メッセージングベースの会議に参加できるようにするための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム(テレチャット・システムを使用する拡張会議サービスへのアクセス) |
JP2010533902A (ja) * | 2007-06-27 | 2010-10-28 | カレン ノウルズ エンタープライゼズ ピーティーワイ リミテッド | 通信方法、システムおよび製品 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060411 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060815 |