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JP2001331427A - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

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Publication number
JP2001331427A
JP2001331427A JP2000153174A JP2000153174A JP2001331427A JP 2001331427 A JP2001331427 A JP 2001331427A JP 2000153174 A JP2000153174 A JP 2000153174A JP 2000153174 A JP2000153174 A JP 2000153174A JP 2001331427 A JP2001331427 A JP 2001331427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
user
address
data
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000153174A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Akamatsu
修一 赤松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOMU SQUARE KK
Comsquare Co Ltd
Original Assignee
KOMU SQUARE KK
Comsquare Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOMU SQUARE KK, Comsquare Co Ltd filed Critical KOMU SQUARE KK
Priority to JP2000153174A priority Critical patent/JP2001331427A/ja
Publication of JP2001331427A publication Critical patent/JP2001331427A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メールの着信を自動的に確認でき、メールの
文字数制限が無く、かつ過去のメールでも簡単に確認で
きる電子メールシステムを提供すること。 【解決手段】 電子メールシステム1は、既存の電子メ
ールサーバ3から所定のメールを定期的に読み出してメ
ールデータDB23に記録するメール読出記録手段11
と、メールデータDB23に記録されたメールを閲覧す
るメール閲覧画面にアクセスするためのアドレス情報を
携帯電話機4に送信するメールアクセス情報送信手段1
2と、前記アドレス情報に基づいてメール閲覧画面にア
クセスした利用者の認証を行う認証手段13と、認証さ
れた利用者のメールをメールデータDB23から読み出
して携帯電話機4のブラウザによって閲覧可能にするメ
ール表示手段14とを備える。ブラウザ機能でメールを
閲覧できるため、文字数制限が無くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールシステ
ムに係り、特に電子メールを携帯電話等のような小型の
通信端末で効率的に閲覧できる電子メールシステムに関
する。
【0002】
【背景技術】情報伝達手段として広く利用されている電
子メールは、従来は、パソコン(PC)で使用されてい
たが、近年では、携帯電話機でも使用されている。とこ
ろで、PCではメールの着信は所定のメールサーバにP
C側からアクセスして確認しなければならない。このた
め、各利用者(ユーザー)は、メールの着信確認を行う
たびに、所定のメールサーバにアクセスする操作を行わ
なければならず、煩雑であった。特に、メールはユーザ
ーが着信確認するまでは、ユーザーに送信されないた
め、着信したメールをできるだけ迅速に内容確認したい
ユーザーは、数分おきにメール着信の確認等を行う場合
もあり、操作が煩雑であるとともに、一般的なユーザー
が利用するダイヤルアップ回線による接続の場合には、
接続の度に料金が発生し、コストが高くなるという問題
がある。
【0003】これに対し、携帯電話機では、その携帯電
話機宛のメールが送られると、携帯電話サービスを提供
する電気通信事業者(キャリア)から、携帯電話機に直
接その電子メールが送信されるため、携帯電話機に自動
的にかつ即座にメールが送信される。このため、PCの
ような着信確認操作を不要にでき、かつメールの着信確
認が不要なため、無駄な通信料が発生することもないと
いう利点がある。その上、携帯電話機であれば、外出時
等でもメールを容易に確認できるという利点もある。こ
のため、近年では、会社あるいは自宅のパソコンに送ら
れた電子メールを、自分の携帯電話機用の電子メールに
転送し、携帯電話機でそのメールを確認することも多く
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電
話機は、小型化のために液晶画面等の表示装置が小さ
く、かつメモリ容量等もパソコンなどに比べて非常に小
さいため、受信できるメールは、例えば約250文字程
度に文字数が制限されていた。このため、制限文字数以
上の長文の電子メールを受け取った場合でも、その制限
文字数分しか読むことができず、それ以降の内容を確認
できないという問題があった。特に、メール送信者側で
携帯電話用と認識してメールを作成している場合には、
送信者側も文字数制限を注意して作成することが多いた
めに問題は少ないが、会社等のパソコン宛のメールを転
送して携帯電話機で読む場合には、送信者側で文字数制
限を考慮していないため、内容を十分に把握できない場
合等もあり、使い勝手が悪いという問題があった。
【0005】さらに、携帯電話機に送られたメールは、
携帯電話機のメモリに保存されるが、このメモリ容量は
パソコン等に比べて小さいため、数多くのメールを保存
できず、新規のメールを受信してメモリ容量をオーバー
しそうな場合には、古いメール等を削除しなければなら
ず、過去のメールを再度確認することができないという
問題もあった。
【0006】一方、このような文字数制限やメモリ容量
の問題を無くすために、近年では、携帯電話機に搭載さ
れるようになったインターネットのホームページを閲覧
するブラウザ機能を利用して電子メールの全文を読める
ようにしたサービスも開始されている。すなわち、携帯
電話機宛やパソコン宛の電子メールをWeb(ウエブ)
のホームページ上に書き込んで、携帯電話機から上記ホ
ームページにアクセスすることで、メールの内容を閲覧
できるようにされている。
【0007】しかしながら、ホームページに書き込まれ
たメールを確認するには、そのホームページのサービス
サイトにアクセスして新着メールがあるか否かを確認し
なければならない。つまり、通常のPCにおけるメール
の着信確認と同様な作業が必要であり、作業が煩雑にな
ったり、通信料が嵩むという同様の問題が生じる。
【0008】本発明の目的は、メールの着信を自動的に
確認できるとともに、メールの文字数制限が無く、かつ
過去のメールであっても簡単に確認することができる電
子メールシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電子メールシス
テムは、既存の電子メールサーバから所定のメールアド
レス宛に送られたメールを定期的に読み出してメールデ
ータデータベースに記録するメール読出記録手段と、こ
のメールデータデータベースに記録されたメールを閲覧
するメール閲覧画面にアクセスするためのアドレス情報
を、予め設定された通信端末に送信するメールアクセス
情報送信手段と、前記アドレス情報に基づいて前記メー
ル閲覧画面にアクセスした利用者の認証を行う認証手段
と、認証された利用者のメールを前記メールデータデー
タベースから読み出して通信端末のブラウザによって閲
覧可能にするメール表示手段と、を備えることを特徴と
するものである。
【0010】このような本発明では、通信端末のブラウ
ザ機能を利用して本電子メールシステムにアクセスする
ことで電子メールを閲覧できるため、電子メールを携帯
電話機等の通信端末に直接送信する場合のような文字数
の制限を無くすことができる。このため、長い文章の電
子メールであってもその全文を確実に閲覧することがで
きる。また、電子メールシステムのメール読出記録手段
が、既存の電子メールサーバに定期的にアクセスし、新
着メールがあった場合のみ、通信端末に閲覧用のアドレ
ス情報等を付加して通知しているため、利用者は電子メ
ールの着信を自らが確認する必要が無く、自動的にその
着信を知ることができる。このため、メール着信確認の
操作を不要にできて煩雑な作業が無くすことができると
ともに、通信料等も軽減することができる。
【0011】前記メール読出記録手段は、利用者を特定
するユーザーコードと、電子メールサーバから読み出す
前記メールアドレスと、前記既存の電子メールサーバを
特定する電子メールサーバ情報とが記録されたメールア
ドレスデータベースを参照し、このメールアドレスデー
タベースに記録された前記メールアドレス宛のメールを
前記電子メールサーバから読み出すように構成されてい
ることが好ましい。
【0012】このようなメールアドレスデータベースを
備えていれば、各利用者にこのシステムで通信端末に転
送させたいメールアドレスを設定させることができ、利
便性が高まる。また、複数のメールアドレスを有する利
用者であっても、それらのメールアドレスを入力してお
くことで、各メールアドレス宛のメールを通信端末でま
とめて閲覧することができ、利便性をより一層向上でき
る。さらに、本システムは、例えば社内にある固定され
た電子メールサーバのみから電子メールを読み出す場合
にも利用できるが、各メールアドレスに対応する電子メ
ールサーバ情報が登録されていれば、複数の異なる電子
メールサーバからも電子メールを読み出すことができ、
利便性をより一層高めることができるとともに、不特定
の一般ユーザー向けにも本電子メースシステムのサービ
スを提供することができる。このため、特に文字数制限
の厳しい携帯電話機で電子メールを受信しているユーザ
ーに対して、新規でかつ有用なメールサービスを提供す
ることができる。
【0013】前記メール読出記録手段は、読み出したメ
ールのユーザーコードと、同一ユーザーコードの各メー
ルを識別するメール識別コードと、メールヘッダと、メ
ール本文と、を前記メールデータデータベースに記録す
ることが好ましい。
【0014】送信者等の情報が含まれているメールヘッ
ダと、メール本文とを分けて記憶すれば、送信者や件名
等のメールヘッダに記録されている情報を取り出して各
メールの要約情報等を容易に作成できる。また、メール
識別コードを備えているため、同一ユーザーコードの複
数のメールを確実に識別して表示などの処理を行うこと
ができる。
【0015】前記メールアクセス情報送信手段は、前記
アドレス情報に認証コードを付加して送信するととも
に、前記通信端末のブラウザで、認証コードが付加され
たアドレス情報を利用してメール閲覧画面にアクセスす
ると、前記認証手段はその付加された認証コードに基づ
いて認証を自動的に行うように構成されていることが好
ましい。
【0016】通信端末では、メールアクセス情報送信手
段から送られたアドレス情報を選択することなどで、そ
のアドレスで指定されるメール閲覧画面(電子メールサ
ービスのホームページなど)に接続される。この際、前
記メールアクセス情報送信手段から送られるアドレス情
報に認証コードを付加しておけば、そのアドレス情報を
選択した際に、電子メールシステム側に認証コードも送
信でき、電子メールシステム側の認証手段ではそのコー
ドにより自動的に認証を実行できる。このため、各利用
者が通信端末上でIDやパスワード等のその利用者を認
証するための情報を入力する必要がなく、メール閲覧時
の操作性を向上できる。
【0017】前記メール表示手段は、少なくとも認証さ
れた利用者のメールがメールデータデータベースに複数
記録されている場合には、これらの各メールの要約情報
を作成してメール閲覧画面に一覧表示し、利用者が特定
のメールを選択した際には、そのメールの全文をメール
閲覧画面に表示するように構成されていることが好まし
い。ここで、要約情報としては、少なくともそのメール
の送信者と、件名とを含むものであることが好ましい。
【0018】このように構成されていれば、利用者は、
複数のメールが記録されている場合でも、そのメールの
要約情報が表記された一覧表を参照することで、実際に
全文を閲覧したいメールを容易に特定でき、メール内容
を効率的に閲覧できる。
【0019】また、前記メール表示手段は、メール閲覧
画面に検索画面を表示し、検索画面に入力されたキーワ
ードに基づいて前記メールデータデータベース内のメー
ルデータを検索し、該当するメールの要約情報を作成し
てメール閲覧画面に一覧表示する検索機能を備えている
ことが好ましい。
【0020】このような検索手段を備えていれば、所定
のキーワードに合致するメールのみを一覧表示でき、そ
の中から全文を閲覧したいメールを容易に選択できるた
め、メール内容を効率的に閲覧できる。
【0021】ここで、前記利用者を特定するユーザーコ
ードと、そのユーザーの識別データと、そのユーザーの
パスワードと、前記通信端末への送信に用いられる通信
端末メールアドレスとを、少なくとも備えるユーザー設
定データベースを有することが好ましい。
【0022】ユーザの識別データ(ID)やパスワード
(PW)をデータベースに記録するように構成すれば、
各ユーザー自らがこのデータベースにアクセスして入力
することもでき、設定作業が容易になる。なお、ユーザ
ー設定データベースには、着信メールを通信端末に通知
することが可能な時間や、所定の送信者や特定の情報が
含まれるメール等の着信通知を行わないメールを選別す
るための条件を設定するフィルター条件などの情報も記
録することが好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1には、本実施形態の電子メ
ールシステム1が示されている。電子メールシステム1
は、コンピュータで構成され、具体的には、CPU等か
らなり各種プログラムを実行する制御装置10と、各デ
ータベースやプログラムが記憶されるハードディスクや
メモリからなる記憶装置20と、モデム、ターミナルア
ダプタ、ルータ等からなる通信制御装置30とを備えて
いる。さらに、図示しないキーボード、マウス、ディス
プレイ、プリンタなども適宜設けられている。
【0024】この電子メールシステム1は、通信制御装
置30を介して通信回線網2に接続されている。この通
信回線網2は、アナログ公衆回線網、デジタル公衆回線
網(ISDN)、デジタル専用線、携帯電話機等の移動
体通信網、LAN等の少なくともデータ通信が可能な様
々な回線を含むものである。本実施形態では、移動体通
信網2Aと、各公衆回線網や専用線等で構成されるイン
ターネット網2Bとを備えて構成されている。
【0025】通信回線網2には、各企業やインターネッ
トプロバイダ等に設置されているメールサーバ3が接続
されているとともに、携帯電話機4、通信機能付きPD
A(personal digital assistants)5、PC(パーソナ
ルコンピュータ)6が接続されている。なお、本実施形
態においては、携帯電話機4および通信機能付きPDA
5によって通信端末が構成されている。すなわち、通信
端末とは、通信機能およびブラウザ機能を有するもので
あればよい。また、単体で通信機能およびブラウザ機能
を有するものに限らず、例えば、通信機能を有する携帯
電話機等とブラウザ機能を有するPDA等とを組み合わ
せたものでもよい。
【0026】制御装置10は、メール読出記録手段1
1、メールアクセス情報送信手段12、認証手段13、
メール表示手段14を備えて構成されている。また、記
憶装置20には、ユーザーデータベース(以下データベ
ースをDBと略す)21、メールアドレスDB22、メ
ールデータDB23、ユーザー設定DB24の各データ
ベースが記憶されている。
【0027】ユーザーDB21は、図2に示すように、
ユーザー名211およびユーザーコード212とが記憶
されている。ユーザー名211には、電子メールシステ
ム1を利用する利用者の名前が記憶され、ユーザーコー
ド212にはその利用者名に対応して一意に決められた
コードが記憶されている。
【0028】メールアドレスDB22は、図3に示すよ
うに、前記ユーザーコード221と、メールアドレス2
22と、メールサーバ情報223と、パスワード22
4、読出間隔225とが記憶されている。メールアドレ
ス222には、利用者が携帯電話機4等の通信端末に転
送を希望する既存のメールアドレスが記憶される。ま
た、メールサーバ情報223には、その既存のメールア
ドレス宛のメールが記憶される各メールサーバ3を特定
するための情報が記憶される。例えば、インターネット
メール用の各メールサーバ3においては、受信側メール
サーバ(POPサーバ)のアドレス情報が記憶される。パ
スワード224には、各メールサーバ3から前記メール
アドレス222のメールを読み出す際に認証を行うため
のパスワードが記憶されている。
【0029】また、読出間隔225には、前記メールサ
ーバ3にアクセスして着信メールを確認し、読み出す時
間間隔が設定されている。これらの情報は、各利用者が
通信回線網2を介して電子メールシステム1にアクセス
し、携帯電話機4やPC6等を利用して入力することで
設定できるようにされている。なお、複数のメールサー
バ3からのメール転送を希望するユーザーは、図3の
「CC00004」 のように各メールアドレス222毎に、メ
ールサーバ情報223、パスワード224、読出間隔2
25を設定すればよい。
【0030】メールデータDB23は、図4に示すよう
に、前記ユーザーコード231、メール識別コード23
2、メールヘッダ233、メール本文234、送信済フ
ラグ235が記憶されている。このメールデータDB2
3には、各メールサーバ3から読み出したメール内容が
メールヘッダ233と、メール本文234とに分けられ
て記憶される。メールヘッダ233には、メールの発信
者や経路情報、表題などの様々な制御情報が記述されて
いる電子メールの先頭部分が記憶される。また、メール
本文234には、メールヘッダに続く本文部分が記憶さ
れる。
【0031】メール識別コード232は、メールデータ
DB23に同一の利用者(ユーザーコード)宛のメール
が複数登録されている際に、これらのメールを識別でき
るように設定されるものである。送信済フラグ235
は、後述するように、通信端末に通知した際に所定のデ
ータ(例えば「1」)が記録され、通知を保留した場合
等、未通知の場合には所定のデータ(例えば「0」)が
記録される。
【0032】ユーザー設定DB24は、図5に示すよう
に、前記ユーザーコード241、ユーザーID242、
ユーザーPW243、携帯電話メールアドレス244、
転送開始時間245、転送終了時間246、フィルター
条件247が記憶されている。ユーザーID242およ
びユーザーPW243は、認証手段13において電子メ
ールシステム1にアクセスするユーザーを認証する際に
利用されるデータである。携帯電話メールアドレス24
4には、本電子メールシステム1でメールを転送する通
信端末である携帯電話機4のメールアドレスが記憶され
る。転送開始時間245、転送終了時間246には、本
システム1によってメール転送を開始する時間および終
了する時間が記憶される。
【0033】フィルター条件247には、利用者がメー
ルの読み込みを拒否したいメールの条件が登録される。
例えば、特定の発信者からのメールをすべて拒否したい
場合には、その発信元のメールアドレスを登録すればよ
い。これらの情報も、各利用者が通信回線網2を介して
電子メールシステム1にアクセスし、携帯電話機4やP
C6で入力することで設定できる。
【0034】このような本実施形態の電子メールシステ
ム1の動作を、図6〜8に示すフローチャートや携帯電
話機4の画面を参照して説明する。
【0035】(A)メールサーバ3からのメール読出記
録処理 前記メール読出記録手段11は、各ユーザーコード22
1毎に、メールアドレスDB22の読出間隔225で設
定された時間間隔で、前記メールサーバ3にアクセスし
て該当するメールを読み出してメールデータDB23に
記録するように構成されている。すなわち、図6に示す
ように、前記メール読出記録手段11は、タイマーを利
用して時間をカウントし(ステップ1、以下ステップを
「S」と略す)、設定時間、例えば30分が経過したか
を判断する(S2)。
【0036】設定時間経過すると、メール読出記録手段
11は、メールアドレスDB22からユーザーコード2
21、メールアドレス222、メールサーバ情報22
3、パスワード224等のユーザーが利用している既存
のメールサーバ3からそのユーザー宛のメールを読み出
すために必要な情報(読込先メール情報)を取得する
(S3)。
【0037】メール読出記録手段11は、この読込先メ
ール情報を用いてメールサーバ3にアクセスする(S
4)。ここで、そのユーザー宛の新着メールが無ければ
(S5)、タイマーカウント(S1)に戻る。一方、新
着メールが有れば(S5)、読み出したメールがフィル
ター条件247に合致するかをチェックし(S6)、フ
ィルター条件247に合致しないメールで有れば、その
読み出したメールをメールデータDB23に記録する。
この際、メールデータは、メールヘッダ233とメール
本文234とに分けて記録される。また、ユーザーコー
ド231を記録する際に、同一のユーザーコード231
が既に記録されているかを検索し、記録されていなけれ
ば、1つめのメールであることを識別するコード(例え
ば「1」)をメール識別コード232に記録する。ま
た、同一ユーザーコード231が記録されている場合に
は、そのデータに付されたメール識別コード232とは
異なるコード(例えば、「その同一ユーザコードに付さ
れた識別コード232の中の最大値+1」)のコードを
記録する(S7)。一方、読み出したメールがフィルタ
ー条件247に合致する場合(S6)、タイマーカウン
ト(S1)に戻る。
【0038】新着メールをメールデータDB23に記録
した際には(S7)、続いてメール着信通知処理(S
8)を行い、その処理が完了したら、タイマーカウント
(S1)に戻る。
【0039】(B)メール着信通知処理 メール着信通知処理は、図7に示すように、新着メール
を読み出したユーザーコードに基づいてユーザー設定D
B24を検索し、そのユーザーの転送先の携帯電話メー
ルアドレス244を読み出す(S11)。
【0040】ここで、転送可能時間内であるかをチェッ
クする(S12)。本実施形態では、転送開始時間24
5、転送終了時間246に時間が記録されていない場合
(初期設定)には、常時転送可能として取り扱い、これ
らに時間が入力されている場合には、その時間内であれ
ば通知処理を行い、時間外であれば通知処理を行わな
い。
【0041】転送可能時間のチェックを行った際(S1
2)に転送が可能であれば、メールアクセス情報送信手
段12は、そのメールを閲覧する際に必要なメールアク
セス情報、具体的には、電子メールシステム1のメール
閲覧画面(メール閲覧用Web(WWW、world wide w
eb))のURL(uniform resource locators:Web
のアドレス)、ユーザーID242、ユーザーPW24
3、メール識別コード232と、メールデータの要約情
報とを、そのユーザーの携帯電話メールアドレス244
に送信する(S13)。ここで、前記メールデータの要
約情報とは、少なくとも送信元の情報と、メールの表題
(サブジェクト)とを含むものである。但し、送信する
メールの件数や文字数などによって、付加するメールデ
ータの内容を適宜調整してもよい。例えば、送信送信メ
ールが1通しかなく、本文全体を送信可能な場合には、
本文全体を付加して送信してもよい。また、メールが複
数件ある場合や本文の文字数が制限を越える場合には、
その本文を要約して付加するようにしてもよい。このよ
うにすれば、ユーザーはメール内容をより把握できて利
便性が高まる。
【0042】携帯電話メールアドレス244に送信した
メールデータは、メールデータDB23の送信済フラグ
235に、送信済みを表すデータ(例えば、「1」)を
記録する(S14)。なお、送信済フラグ235は、初
期値は未送信を示すデータ(例えば「0」)が記録され
ており、送信済みになった場合のみデータが上書きされ
るようにされている。そして、時間外で通知処理を行わ
なかった場合等、送信済フラグ235が「0」のメール
データは、転送開始時間になった時にメールアクセス情
報送信手段12が改めて送信するようにされている。以
上の処理が終了すると、図6のタイマーカウント(S
1)に戻る。
【0043】(C)メール閲覧アクセス処理 上記の携帯電話宛に送信されたメールアクセス情報は、
携帯電話サービス会社の各基地局等の移動体通信網2A
を経由して各ユーザーの携帯電話機4に送信される。各
携帯電話機4の画面4Aには、通常のメールと同様に、
新着メール着信が表示され、各ユーザーが新着メールの
中のメールアクセス情報を開くと、図8に示すような、
メールが表示される。このメールの本文には、新着メー
ル数301、メール閲覧用WebのURL302、新着
メールの要約情報303が記載されている。なお、UR
L302には、ユーザーID242(図8では「Who=xx
xx」)、ユーザーPW243(同「Pass=yyy」)、メー
ル識別コード232(同「No=zzz」)も付記されてい
る。さらに、要約情報303には、各メールの送信者
と、件名とが識別コードとともに記載されている。
【0044】図9に示すように、メールを受信したユー
ザーが、受信したメールのURL302部分を選択して
所定のキーを押すと、「Web to tag」(ホーム
ページの閲覧モードへの移行機能)が働いて、そのUR
L302の情報が電子メールシステム1に送信される
(S21)。電子メールシステム1では、このURL3
02の情報を受入れ、そのURL302にユーザーID
242、ユーザーPW243、メール識別コード232
が付記されているかを確認する(S22)。
【0045】ここで、通常、受信したメールアクセス情
報を選択して「Web to tag」の機能で電子メー
ルシステム1にアクセスした場合には、ID242、P
W243、識別コード232は自動的に付記されてい
る。これに対し、過去に受信したメールを再度閲覧する
ために、携帯電話機4やPC6のブラウザ機能を利用し
て電子メールシステム1のメール閲覧画面にアクセスし
た場合には、ID242、PW243、識別コード23
2は自動的に入力されない。このため、電子メールシス
テム1では、ID242、PW243、識別コード23
2が有るか否かを確認し、その有無で処理を変えるよう
にしている。
【0046】ID242,PW243が存在しない場合
には(S23)、電子メールシステム1は、図10に示
すID242,PW243の入力画面をユーザーの携帯
電話機4に送信し(S24)、画面4Aに表示する(S
25)。携帯電話機4にID242,PW243の入力
画面が表示された場合には、ユーザーは所定のID、P
Wを入力し、電子メールシステム1に送信する(S2
6)。
【0047】電子メールシステム1は、送信されたI
D、PWをユーザー設定DB24を用いて照合し(S2
7)、合致した場合には後述するメニュー処理に移行す
る(S28,S29)。一方、合致しない場合には、入
力画面送信処理を繰り返す(S24)。
【0048】一方、電子メールシステム1で受け取った
アクセス情報にID242,PW243が有る場合には
(S23)、そのID、PWをユーザー設定DB24を
用いて照合し(S30)、合致しない場合には、ID2
42,PW243の入力画面送信処理に移行する(S3
1)。
【0049】また、ID、PWが合致する場合には(S
31)、さらに識別コード232が有るか否かをチェッ
クし(S32)、識別コード232が無ければメニュー
処理に移行する(S29)。一方、識別コード232が
有れば、その識別コード232で指示されるメール全文
を順次表示するメール1頁表示処理に移行する(S3
3)。
【0050】(d)メニュー処理 メニュー処理に移行すると、電子メールシステム1は、
図11に示すように、メニュー画面を携帯電話機4に送
信し(S41)、携帯電話機4の画面4Aには図12に
示すようなメニュー画面が表示される(S42)。そし
て、ユーザーはメニューの中から実行したいメニューを
選択し、電子メールシステム1に送信する(S43)。
具体的には、メニューを選択して所定のキーを押すこと
で「Web to tag」機能を実行するか、メニュー
の番号を携帯電話機4のキーで入力することで選択送信
される。
【0051】電子メールシステム1は、選択したメニュ
ーの情報を受け取ると(S44)、着信順が選択された
か否か(S45)、キーワード検索が選択されたか否か
(S46)、ユーザー設定が選択されたか否か(S4
7)を順次判断し、それぞれ選択された処理、つまり着
信順メール表示処理(S48)、キーワード検索処理
(S49)、ユーザー設定処理(S50)を実行する。
また、メニュー画面でそのメニュー画面を終了させるキ
ー(例えば、他の機能を実行するキー等)が選択されて
メニューの終了が指示された場合には(S51)、メニ
ュー処理を終了する。なお、終了が指示されていない場
合には、再度メニュー画面の送信処理(S41)に戻
る。
【0052】(e)着信順メール表示処理 図13に示すように、着信順メール表示処理に移行する
と、電子メールシステム1は、着信メール一覧をWeb
を介して送信し(S61)、図14に示すような着信メ
ール一覧の1画面毎に、ユーザーの携帯電話機4の画面
4Aに表示する(S62)。ここで、着信メール一覧に
は、新着メールだけでなく、電子メールシステム1のメ
ールデータDB23に記録されている各ユーザーのメー
ル一覧が、上から新着順に表示される。
【0053】そして、ユーザーが次頁キー(例えば、携
帯電話機4の番号「9」)を押し(S63)、電子メー
ルシステム1で次頁キー入力が検出されると(S6
4)、一覧画面の次頁が表示される(S65)。また、
ユーザーが一覧表示されているメールから、閲覧したい
メールを「Web to tag」機能で選択し(S6
3)、電子メールシステム1でその選択入力が検出され
ると(S66)、選択されたメールの表示処理(メール
1頁表示処理)が行われる(S67)。
【0054】さらに、ユーザーがメニューに戻るキー
(例えば、携帯電話機4の番号「0」)を押し(S6
3)、電子メールシステム1で「メニュー戻り入力」が
検出されると(S68)、メニュー処理に戻る(S6
9)。
【0055】(f)メール1頁表示処理 メール1頁表示処理では、図15に示すように、選択さ
れたメールがWeb形式に加工されて1頁ずつ送信され
(S71)、図16に示すように、携帯電話機4の画面
4Aに表示される(S72)。そして、ユーザーが携帯
電話機4の所定のキー(ボタン)を押し(S73)、所
定の処理が指示された場合には(S74)、指示された
処理が実行される(S75)。
【0056】例えば、図16,17に示すように、携帯
電話機4ではWebの情報は画面1頁分ずつ送信される
ため、次頁キー(例えば携帯電話機の「9」のキー)を
押すと次頁のデータが表示される。同様に、次メールキ
ー(例えば「#」キー)を押すと、次のメールが選択さ
れてその1頁目が表示される。一方、前メールキー(例
えば「7」キー)を押すと、前のメールが選択されて1
頁目が表示される。
【0057】また、返信キー(例えば「2」キー)を押
すと、選択されたメールの返信メール作成画面になる。
この際、返信メールの宛先には、選択したメールの送信
元のアドレスが自動入力されるなど、返信メールを容易
に入力できるようにされている。さらに、削除キー(例
えば「4」キー)を押すと、メールの削除処理画面が表
示され、その画面で削除実行キーを押すと、選択された
メールがメールデータDB23から削除される。
【0058】また、戻るキー(例えば「*」キー」)を
押すとメール一覧画面に戻り、メニューキー(例えば
「0」キー)を押すと、メニュー画面に戻る。これらの
各キーの処理は、図16に示すように、メール本文の最
後にも表示され、メールの最後まで閲覧した利用者が容
易に処理を選択できるようにされている。
【0059】(g)キーワード検索処理 図18に示すように、キーワード検索処理に移行する
と、電子メールシステム1は、キーワード入力画面をW
ebを介して送信する(S81)。すると、図19に示
すようなキーワード検索画面がユーザーの携帯電話機4
の画面4Aに表示される。そして、ユーザーがキーワー
ドを入力して「検索」を押すと(S82)、電子メール
システム1は受け取ったキーワードでメールデータDB
23に蓄積されたそのユーザーのメールデータ(ヘッ
ダ、本文)を検索する(S84)。なお、この検索画面
でメニューに戻るキーを押すと(S82,83)、メニ
ュー処理に戻る(S85)。
【0060】検索が実行され、検索で合致したメールが
抽出されると、その抽出メールデータの番号、送信者、
件名をWeb上で見られるように加工してWeb上に表
示する(S86)。ユーザーは、着信順メール表示処理
の場合と同様に、ブラウザ機能でWeb表示された一覧
を閲覧し(S87)ユーザーの次頁表示あるいはメール
選択処理に基づき(S88)、次頁表示処理あるいは選
択されたメールの1頁表示処理が行われる(S89)。
これらの処理は、着信順メール表示処理と同様であるの
で詳細は略す。
【0061】これらの処理が終わると、キーワード入力
画面に戻り、適宜処理が続行される(S81)。なお、
メール1頁表示処理では、図17に示すように、各画面
に直接移動することもできる。
【0062】(h)ユーザー設定処理 メニューの「ユーザー設定」を選択すると、設定画面が
表示され、設定画面で「mailユーザ設定」、「サーバ設
定」、「フィルタ設定」、「パスワード変更選択受付
け」等の設定処理が行われる。例えば、「mailユーザ設
定」では、新着通知送付先設定、返信時メールアドレス
設定、新着通知(する、しない)の設定、通知可時間帯
(通知開始時間、通知終了時間)の設定等が行え、その
設定情報はユーザー設定DB24に保存される。
【0063】同様に、「フィルタ設定」では、前記フィ
ルター条件247の設定ができ、このフィルター条件2
47もユーザー設定DB24に記録される。なお、フィ
ルター条件247としては、前記の送信元を設定する
他、特定のキーワードが件名や本文に含まれる場合のメ
ール読み込み(受信)を禁止するような設定も可能であ
る。また、「パスワード変更」では、パスワード(P
W)243の変更ができ、ユーザー設定DB24に保存
される。これにより、利用者は定期的にPW243を変
更することもでき、セキュリティを向上させることがで
きる。
【0064】また、「サーバ設定」では、既存メールア
ドレスの設定(複数可)し、メールアドレスDB22に
そのユーザの設定データとして保存される。
【0065】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。 (1)メールをWeb形式に加工して表示できるため、
携帯電話機4等の通信端末のブラウザ機能で閲覧でき
る。このため、通常の携帯電話機4にメールを直接送信
する場合のようにメールの文字数制限が無く、長文であ
ってもその全文を確実に閲覧することができる。
【0066】(2)メール読出記録手段11が定期的に
メールサーバ3にアクセスし、新着メールが着信した場
合に、その着信をメールによって通知しているので、ユ
ーザーは電子メールの着信を自らが確認する必要が無
く、自動的にその着信を知ることができる。このため、
メール着信確認の操作を不要にできて煩雑な作業が無く
すことができるとともに、通信料等も軽減することがで
きる。
【0067】(3)着信の通知メールには、メール送信
者や件名などの要約情報303も付記されているので、
ユーザーは即座に確認が必要なメールか否かも判断で
き、メール閲覧操作をより簡単に行うことができる。
【0068】(4)着信の通知メールには、そのメール
本文を読むためのアドレス情報(URL302)も付い
ているため、ユーザーはその通知メールを開いたら、表
記されているアドレスのホームページを開くことで即座
にそのメールを確認できる。特に、携帯電話機4では、
ホームページのURL302が記載されていれば、「W
eb to tag」の機能で簡単にそのホームページ
を閲覧できるため、簡単な操作でメールの確認を行うこ
とができる。
【0069】(5)その上、前記URL302には、そ
のユーザーを特定するためのIDやPWおよび各メール
の識別コードが付記されているため、そのURL302
を利用して電子メールシステム1にアクセスすれば、I
D、PWの入力も不要にでき、識別コードで特定される
メールを即座に閲覧することができ、非常に簡単な操作
でメールを確認できる。
【0070】(6)また、メールデータはメールデータ
DB23に記憶されているので、新着メール以外の以前
のメールも再度閲覧することができる。特に、サーバコ
ンピュータなどで構成される電子メールシステム1は、
携帯電話機4等に比べて非常に大きな記憶容量のハード
ディスク等からなる記憶装置20を備えているため、携
帯電話機4のメモリに記憶する場合に比べて非常に多く
のメールを保存しておくことができ、過去のメール参照
も容易に行うことができる。
【0071】(7)各ユーザーは、メールアドレスDB
22に複数のメールアドレスを登録することができ、複
数のメールアドレスのメールを携帯電話機4でまとめて
閲覧することができるため、利便性をより一層向上でき
る。特に、メールアドレスDB22には、メールサーバ
情報223に各メールサーバ3を登録することで、複数
の異なる電子メールサーバ3からも電子メールを読み出
すことができ、利便性をより一層高めることができる。
その上、不特定の一般ユーザー向けにも本電子メースシ
ステム1のサービスを提供することができるため、特に
文字数制限の厳しい携帯電話機4で電子メールを受信し
ているユーザーに対して、新規でかつ有用なメールサー
ビスを提供することができる。
【0072】(8)メール表示手段14にキーワード検
索機能を設けたので、所定のキーワードに合致するメー
ルのみを一覧表示でき、その中から全文を閲覧したいメ
ールを容易に選択できるため、メール内容を効率的に閲
覧できる。
【0073】(9)各ユーザーは、ユーザー設定DB2
4やメールアドレスDB22に、転送開始時間245、
転送終了時間246、フィルター条件247、読出間隔
225等を設定できるため、各ユーザーの使用状況に応
じた利用方法を設定でき、使い勝手の良いサービスを提
供できる。
【0074】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変
形等は本発明に含まれるものである。
【0075】例えば、要約情報としては、メールの送信
者および件名のみに限らず、例えば、本文の何文字かを
表示したりしてもよく、これらは文字数やメールの数等
に応じて適宜設定されるようにしてもよい。
【0076】また、本電子メースシステム1は、各企業
で社員を対象にしたものでもよいし、一般ユーザーを対
象にしてもよく、携帯電話機4等のメールの文字数制限
の厳しい通信端末を利用しているユーザーに対し、その
サービスを広く提供できる。
【0077】さらに、各制御装置10のメール読出記録
手段11、メールアクセス情報送信手段12、認証手段
13、メール表示手段14の具体的な構成や処理内容
は、前記実施形態のもののみに限らず、適宜な処理を実
行できるように追加してもよい。例えば、前記実施形態
では、フィルター条件247に合致したメールを電子メ
ールサーバ3から読み出さないように設定していたが、
メールの読み出しは行うが、携帯電話機4への通知は行
わない条件として利用してもよい。また、記憶装置20
の各DB21〜24のデータ項目は前記実施形態に限ら
ず、実施に応じて適宜追加、変更してもよい。
【0078】
【発明の効果】前述のように本発明によれば、メールの
着信を自動的に確認できるとともに、メールの文字数制
限が無く、かつ過去のメールであっても簡単に確認する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の電子メースシステムの構成を示す
図である。
【図2】本実施形態のユーザーデータベース21の構成
を示す図である。
【図3】本実施形態のメールアドレスデータベース22
の構成を示す図である。
【図4】本実施形態のメールデータデータベース23の
構成を示す図である。
【図5】本実施形態のユーザー設定データベース24の
構成を示す図である。
【図6】本実施形態のメール読出記録処理の手順を示す
フローチャートである。
【図7】本実施形態のメール着信通知処理の手順を示す
フローチャートである。
【図8】本実施形態の着信通知メールの一例を示す図で
ある。
【図9】本実施形態のメール閲覧アクセス処理の手順を
示すフローチャートである。
【図10】本実施形態のIDおよびPWの入力画面の一
例を示す図である。
【図11】本実施形態のメニュー処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図12】本実施形態のメニュー選択画面の一例を示す
図である。
【図13】本実施形態の着信順メール表示処理の手順を
示すフローチャートである。
【図14】本実施形態の着信順メールの一覧表示画面の
一例を示す図である。
【図15】本実施形態のメール1頁表示処理の手順を示
すフローチャートである。
【図16】本実施形態のメール1頁表示画面の一例を示
す図である。
【図17】本実施形態のメール1頁表示画面からの操作
例を示す図である。
【図18】本実施形態のキーワード検索処理の手順を示
すフローチャートである。
【図19】本実施形態のキーワード検索画面の一例を示
す図である。
【符号の説明】
1 電子メールシステム 2 通信回線網 2A 移動体通信網 2B インターネット網 3 電子メールサーバ 4 携帯電話機 4A 画面 10 制御装置 11 メール読出記録手段 12 メールアクセス情報送信手段 13 認証手段 14 メール表示手段 20 記憶装置 21 ユーザーデータベース 22 メールアドレスデータベース 23 メールデータデータベース 24 ユーザー設定データベース 30 通信制御装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既存の電子メールサーバから所定のメー
    ルアドレス宛に送られたメールを定期的に読み出してメ
    ールデータデータベースに記録するメール読出記録手段
    と、 このメールデータデータベースに記録されたメールを閲
    覧するメール閲覧画面にアクセスするためのアドレス情
    報を、予め設定された通信端末に送信するメールアクセ
    ス情報送信手段と、 前記アドレス情報に基づいて前記メール閲覧画面にアク
    セスした利用者の認証を行う認証手段と、 認証された利用者のメールを前記メールデータデータベ
    ースから読み出して通信端末のブラウザによって閲覧可
    能にするメール表示手段と、 を備えることを特徴とする電子メールシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子メールシステムに
    おいて、 前記メール読出記録手段は、利用者を特定するユーザー
    コードと、電子メールサーバから読み出す前記メールア
    ドレスと、前記既存の電子メールサーバを特定する電子
    メールサーバ情報とが記録されたメールアドレスデータ
    ベースを参照し、このメールアドレスデータベースに記
    録された前記メールアドレス宛のメールを前記電子メー
    ルサーバから読み出すように構成されていることを特徴
    とする電子メールシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電子メールシステムに
    おいて、 前記メール読出記録手段は、読み出したメールのユーザ
    ーコードと、同一ユーザーコードの各メールを識別する
    メール識別コードと、メールヘッダと、メール本文と、
    を前記メールデータデータベースに記録することを特徴
    とする電子メールシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の電子メ
    ールシステムにおいて、 前記メールアクセス情報送信手段は、前記アドレス情報
    に認証コードを付加して送信するとともに、 前記通信端末のブラウザで、認証コードが付加されたア
    ドレス情報を利用してメール閲覧画面にアクセスする
    と、前記認証手段はその付加された認証コードに基づい
    て認証を自動的に行うように構成されていることを特徴
    とする電子メールシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の電子メ
    ールシステムにおいて、 前記メール表示手段は、少なくとも認証された利用者の
    メールがメールデータデータベースに複数記録されてい
    る場合には、これらの各メールの要約情報を作成してメ
    ール閲覧画面に一覧表示し、利用者が特定のメールを選
    択した際には、そのメールの全文をメール閲覧画面に表
    示するように構成されていることを特徴とする電子メー
    ルシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の電子メ
    ールシステムにおいて、 前記メール表示手段は、メール閲覧画面に検索画面を表
    示し、検索画面に入力されたキーワードに基づいて前記
    メールデータデータベース内のメールデータを検索し、
    該当するメールの要約情報を作成してメール閲覧画面に
    一覧表示する検索機能を備えていることを特徴とする電
    子メールシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の電子メ
    ールシステムにおいて、 前記利用者を特定するユーザーコードと、そのユーザー
    の識別データと、そのユーザーのパスワードと、前記通
    信端末への送信に用いられる通信端末メールアドレスと
    を、少なくとも備えるユーザー設定データベースを有す
    ることを特徴とする電子メールシステム。
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