JP2001319775A - 有機el表示装置の封止方法および封止構造 - Google Patents
有機el表示装置の封止方法および封止構造Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
- H10K59/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
- H10K59/80—Constructional details
- H10K59/87—Passivation; Containers; Encapsulations
- H10K59/871—Self-supporting sealing arrangements
- H10K59/8722—Peripheral sealing arrangements, e.g. adhesives, sealants
Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 封止性能の向上により乾燥剤の挿入を不要と
することができるとともに、有機EL表示装置の厚さ方
向に対する小型化が図れる有機EL表示装置の封止方法
および封止構造を提供する。 【解決手段】 この有機EL表示装置の封止方法では、
封止用の板ガラス11とガラス基板1とが、両者の間に
挟み込んだガラス材13をレーザ光15により加熱して
溶融あるいは軟化させることにより、封着されるように
なっている。ガラス材13としては、はんだガラス等の
低融点ガラスが用いられる。
することができるとともに、有機EL表示装置の厚さ方
向に対する小型化が図れる有機EL表示装置の封止方法
および封止構造を提供する。 【解決手段】 この有機EL表示装置の封止方法では、
封止用の板ガラス11とガラス基板1とが、両者の間に
挟み込んだガラス材13をレーザ光15により加熱して
溶融あるいは軟化させることにより、封着されるように
なっている。ガラス材13としては、はんだガラス等の
低融点ガラスが用いられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機EL表示装置
の封止方法および封止構造に関するものである。
の封止方法および封止構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】有機EL表示装置は、図3に示すよう
に、ガラス基板1上に有機発光層を含んで構成される表
示素子部3が形成されており、その表示素子部3が湿気
に弱いため、その表示素子部3を覆うようにガラス基板
1上に配置された所定の封止部材5によって表示素子部
3が封止されている。
に、ガラス基板1上に有機発光層を含んで構成される表
示素子部3が形成されており、その表示素子部3が湿気
に弱いため、その表示素子部3を覆うようにガラス基板
1上に配置された所定の封止部材5によって表示素子部
3が封止されている。
【0003】これに対し、従来の有機EL表示装置の封
止方法では、封止部材5として金属ケースが用いられ、
図3に示すように、封止部材5とガラス基板1とが樹脂
製の接着材7により接着固定されるようになっている。
なお、図3中において、符号9は、乾燥剤を示してい
る。
止方法では、封止部材5として金属ケースが用いられ、
図3に示すように、封止部材5とガラス基板1とが樹脂
製の接着材7により接着固定されるようになっている。
なお、図3中において、符号9は、乾燥剤を示してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の封止方法では、封止部材5とガラス基板1とを樹
脂製の接着材7により接着固定するため、接着部での湿
気等の気体に対する密閉度が不完全であり、封止部材5
内に乾燥剤9を挿入する必要があるなどの改善の余地が
ある。この乾燥剤9の挿入は、製造工程の工数増加の原
因になっている。また、封止部材5に乾燥剤9を収容す
るための乾燥剤収容凹部5aを設ける必要があり、この
乾燥剤収容凹部5aの形成により、有機EL表示装置が
厚さ方向に大型化するという問題もある。
従来の封止方法では、封止部材5とガラス基板1とを樹
脂製の接着材7により接着固定するため、接着部での湿
気等の気体に対する密閉度が不完全であり、封止部材5
内に乾燥剤9を挿入する必要があるなどの改善の余地が
ある。この乾燥剤9の挿入は、製造工程の工数増加の原
因になっている。また、封止部材5に乾燥剤9を収容す
るための乾燥剤収容凹部5aを設ける必要があり、この
乾燥剤収容凹部5aの形成により、有機EL表示装置が
厚さ方向に大型化するという問題もある。
【0005】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、封止
性能の向上により乾燥剤の挿入を不要とすることができ
るとともに、有機EL表示装置の厚さ方向に対する小型
化が図れる有機EL表示装置の封止方法および封止構造
を提供することを目的とする。
性能の向上により乾燥剤の挿入を不要とすることができ
るとともに、有機EL表示装置の厚さ方向に対する小型
化が図れる有機EL表示装置の封止方法および封止構造
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、ガラス基板上に有機発光層を含んだ表
示素子部が形成され、その表示素子部が、その表示素子
部を覆うように前記ガラス基板上に配置された所定の封
止部材によって封止されている有機EL表示装置の封止
方法において、前記封止部材の外縁部とその外縁部に対
向している前記ガラス基板の部分とを、加熱処理により
溶融あるいは軟化して前記ガラス基板および前記封止部
材に結合するガラスを材料とした接着材を用いて封着す
ることを特徴とする。
の技術的手段は、ガラス基板上に有機発光層を含んだ表
示素子部が形成され、その表示素子部が、その表示素子
部を覆うように前記ガラス基板上に配置された所定の封
止部材によって封止されている有機EL表示装置の封止
方法において、前記封止部材の外縁部とその外縁部に対
向している前記ガラス基板の部分とを、加熱処理により
溶融あるいは軟化して前記ガラス基板および前記封止部
材に結合するガラスを材料とした接着材を用いて封着す
ることを特徴とする。
【0007】また、前記目的を達成するための技術的手
段は、ガラス基板上に有機発光層を含んだ表示素子部が
形成され、その表示素子部が、その表示素子部を覆うよ
うに前記ガラス基板上に配置された所定の封止部材によ
って封止されている有機EL表示装置の封止方法におい
て、前記封止部材にガラス製の封止部材を用い、前記封
止部材の外縁部とその外縁部に対向している前記ガラス
基板の部分とを加熱処理により溶融あるいは軟化させて
結合することを特徴とする。
段は、ガラス基板上に有機発光層を含んだ表示素子部が
形成され、その表示素子部が、その表示素子部を覆うよ
うに前記ガラス基板上に配置された所定の封止部材によ
って封止されている有機EL表示装置の封止方法におい
て、前記封止部材にガラス製の封止部材を用い、前記封
止部材の外縁部とその外縁部に対向している前記ガラス
基板の部分とを加熱処理により溶融あるいは軟化させて
結合することを特徴とする。
【0008】さらに、好ましくは、前記加熱処理が、封
着すべき前記封止部材の前記外縁部と前記ガラス基板の
前記部分が対向している部分に、レーザ光を照射するこ
とにより行われるのがよい。
着すべき前記封止部材の前記外縁部と前記ガラス基板の
前記部分が対向している部分に、レーザ光を照射するこ
とにより行われるのがよい。
【0009】また、好ましくは、前記接着材には、低融
点ガラスが用いられているのがよい。
点ガラスが用いられているのがよい。
【0010】さらに、好ましくは、前記封止部材は、ガ
ラスによって形成されているのがよい。
ラスによって形成されているのがよい。
【0011】また、好ましくは、前記封止部材は、板状
のガラス板であるのがよい。
のガラス板であるのがよい。
【0012】さらに、前記目的を達成するための技術的
手段は、ガラス基板上に有機発光層を含んだ表示素子部
が形成され、その表示素子部が、その表示素子部を覆う
ように前記ガラス基板上に配置された所定の封止部材に
よって封止されている有機EL表示装置の封止構造にお
いて、前記封止部材の外縁部とその外縁部に対向してい
る前記ガラス基板の部分とが、加熱処理により溶融ある
いは軟化して前記ガラス基板および前記封止部材に結合
するガラスを材料とした接着材を用いて封着されている
のがよい。
手段は、ガラス基板上に有機発光層を含んだ表示素子部
が形成され、その表示素子部が、その表示素子部を覆う
ように前記ガラス基板上に配置された所定の封止部材に
よって封止されている有機EL表示装置の封止構造にお
いて、前記封止部材の外縁部とその外縁部に対向してい
る前記ガラス基板の部分とが、加熱処理により溶融ある
いは軟化して前記ガラス基板および前記封止部材に結合
するガラスを材料とした接着材を用いて封着されている
のがよい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る有機EL表示装置の封止方法の説明図である。なお、
図1に示す有機EL表示装置の構成において、前述の図
3に示す構成と対応する部分には、同一の参照符号を付
して説明を省略する。
る有機EL表示装置の封止方法の説明図である。なお、
図1に示す有機EL表示装置の構成において、前述の図
3に示す構成と対応する部分には、同一の参照符号を付
して説明を省略する。
【0014】本実施形態に係る封止方法では、板状の板
ガラス11が封止部材として用いられている。板ガラス
11の外形形状およびサイズは、ガラス基板1に対応し
ている。
ガラス11が封止部材として用いられている。板ガラス
11の外形形状およびサイズは、ガラス基板1に対応し
ている。
【0015】そして、この板ガラス11を用いた封止工
程は、以下のようにして行われる。
程は、以下のようにして行われる。
【0016】まず、図1に示すように、表示素子部3を
覆うようにして板ガラス11をガラス基板1上に対向配
置する。このとき、封着すべき板ガラス11の外縁部1
1aと、その外縁部11aに対向するガラス基板1の部
分(ここでは外縁部)1aとの間には、接着材として機
能する低融点ガラス(ここでは、はんだガラス)からな
るガラス材13が全周に渡って挟み込まれている。
覆うようにして板ガラス11をガラス基板1上に対向配
置する。このとき、封着すべき板ガラス11の外縁部1
1aと、その外縁部11aに対向するガラス基板1の部
分(ここでは外縁部)1aとの間には、接着材として機
能する低融点ガラス(ここでは、はんだガラス)からな
るガラス材13が全周に渡って挟み込まれている。
【0017】ここで、接着材として用いられるはんだガ
ラスには、B2O3−ZnO、B2O3−PbO、PbO−
ZnO−B2O3、ZnO−B2O3−SiO2などがあ
る。
ラスには、B2O3−ZnO、B2O3−PbO、PbO−
ZnO−B2O3、ZnO−B2O3−SiO2などがあ
る。
【0018】このような、ガラス材13は、加熱される
と溶融あるいは軟化してガラス基板1および板ガラス1
1に一体に結合して、両者の間を完全に封着するように
なっている。
と溶融あるいは軟化してガラス基板1および板ガラス1
1に一体に結合して、両者の間を完全に封着するように
なっている。
【0019】なお、本実施形態では、ガラス材13には
んだガラスを用いたが、ガラス材13に並ガラス(ソー
ダライムガラス)を用いてもよく、あるいは、低融点ガ
ラスの粉末と樹脂バインダとが混合されてなるペースト
状のガラスペーストを用いてもよい。並ガラスとして
は、Na2O−CaO−SiO2などが用いられる。
んだガラスを用いたが、ガラス材13に並ガラス(ソー
ダライムガラス)を用いてもよく、あるいは、低融点ガ
ラスの粉末と樹脂バインダとが混合されてなるペースト
状のガラスペーストを用いてもよい。並ガラスとして
は、Na2O−CaO−SiO2などが用いられる。
【0020】続いて、ガラス材13が挿入されている部
分に、図1に示すように、レーザ光15を照射して、加
熱処理を行う。この加熱処理により、ガラス材13が、
溶融あるいは軟化し、図2に示すように、ガラス基板1
および板ガラス11に一体に結合して、両者の間が完全
に封着される。
分に、図1に示すように、レーザ光15を照射して、加
熱処理を行う。この加熱処理により、ガラス材13が、
溶融あるいは軟化し、図2に示すように、ガラス基板1
および板ガラス11に一体に結合して、両者の間が完全
に封着される。
【0021】ここで、ガラス材13が効率よくレーザ光
15を吸収して溶融あるいは軟化するようにするため、
炭素粉末等の粉末状の光吸収物質をガラス材13に混入
させておくのが好ましい。
15を吸収して溶融あるいは軟化するようにするため、
炭素粉末等の粉末状の光吸収物質をガラス材13に混入
させておくのが好ましい。
【0022】以上のように、本実施形態によれば、封止
用の板ガラス11とガラス基板1とを、ガラス材13を
接着材として封着するため、封着部における湿気等の気
体の侵入を完全に遮断することができ、その結果、従来
のように封止部材内に乾燥剤を挿入する必要がなく、製
造工程の簡略化が図れる。
用の板ガラス11とガラス基板1とを、ガラス材13を
接着材として封着するため、封着部における湿気等の気
体の侵入を完全に遮断することができ、その結果、従来
のように封止部材内に乾燥剤を挿入する必要がなく、製
造工程の簡略化が図れる。
【0023】また、従来のように封止部材に乾燥剤収容
凹部を設ける必要がないため、封止部材である板ガラス
11の表示素子部3に対向している部分を平坦な構成に
することができ、これによって、有機EL表示装置の厚
さ方向に対する小型化が図れる。
凹部を設ける必要がないため、封止部材である板ガラス
11の表示素子部3に対向している部分を平坦な構成に
することができ、これによって、有機EL表示装置の厚
さ方向に対する小型化が図れる。
【0024】さらに、ガラス材13の加熱処理がレーザ
光15の照射により行われるため、ガラス材13が挟み
込まれた板ガラス11の外縁部11aとガラス基板1の
外縁部1aの対向部分を部分的に的確に加熱して封着す
ることができ、加熱処理による熱によって表示素子部3
等に悪影響が及ぶのを防止することができる。
光15の照射により行われるため、ガラス材13が挟み
込まれた板ガラス11の外縁部11aとガラス基板1の
外縁部1aの対向部分を部分的に的確に加熱して封着す
ることができ、加熱処理による熱によって表示素子部3
等に悪影響が及ぶのを防止することができる。
【0025】また、接着材であるガラス材13に低融点
ガラス(ここでは、はんだガラス)が用いられているた
め、比較的低温度の加熱により容易に封着を行うことが
できるとともに、加熱により表示素子部3等に悪影響が
及ぶのを防止することができる。
ガラス(ここでは、はんだガラス)が用いられているた
め、比較的低温度の加熱により容易に封着を行うことが
できるとともに、加熱により表示素子部3等に悪影響が
及ぶのを防止することができる。
【0026】さらに、封止部材が板ガラス11によって
形成されているため、ガラス材13が加熱により溶融あ
るいは軟化した際に、板ガラス11とガラス基板1がガ
ラス13を介して一体的に結合し、封止性能の更なる向
上が図れる。
形成されているため、ガラス材13が加熱により溶融あ
るいは軟化した際に、板ガラス11とガラス基板1がガ
ラス13を介して一体的に結合し、封止性能の更なる向
上が図れる。
【0027】また、封止部材としてシンプルな板状のガ
ラス板11が用いられているため、容易に封止部材であ
るガラス板11を作成することができるとともに、有機
EL表示装置の厚さ方向に対する小型化が図れる。
ラス板11が用いられているため、容易に封止部材であ
るガラス板11を作成することができるとともに、有機
EL表示装置の厚さ方向に対する小型化が図れる。
【0028】なお、本実施形態では、ガラス材13を用
いて板ガラス11とガラス基板1とを結合するようにし
たが、ガラス材13を用いずに、板ガラス11の外縁部
11aとその外縁部11aに対向するガラス板1の部分
1aとを、加熱処理により溶融あるいは軟化させて直接
結合するようにしてもよい。
いて板ガラス11とガラス基板1とを結合するようにし
たが、ガラス材13を用いずに、板ガラス11の外縁部
11aとその外縁部11aに対向するガラス板1の部分
1aとを、加熱処理により溶融あるいは軟化させて直接
結合するようにしてもよい。
【0029】また、本実施形態では、封止部材にガラス
板11を用いたが、封止部材に金属部材(金属板等)を
用いてもよい。
板11を用いたが、封止部材に金属部材(金属板等)を
用いてもよい。
【0030】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、封止部
材の外縁部とその外縁部に対向しているガラス基板の部
分とを、加熱処理により溶融あるいは軟化してガラス基
板および封止部材に結合するガラスを材料とした接着材
を用いて封着するため、封着部における湿気等の気体の
侵入を完全に遮断することができ、その結果、従来のよ
うに封止部材内に乾燥剤を挿入する必要がなく、製造工
程の簡略化が図れる。
材の外縁部とその外縁部に対向しているガラス基板の部
分とを、加熱処理により溶融あるいは軟化してガラス基
板および封止部材に結合するガラスを材料とした接着材
を用いて封着するため、封着部における湿気等の気体の
侵入を完全に遮断することができ、その結果、従来のよ
うに封止部材内に乾燥剤を挿入する必要がなく、製造工
程の簡略化が図れる。
【0031】また、従来のように封止部材に乾燥剤収容
凹部を設ける必要がないため、封止部材の表示素子部に
対向している部分を平坦な構成にすることができ、これ
によって、有機EL表示装置の厚さ方向に対する小型化
が図れる。
凹部を設ける必要がないため、封止部材の表示素子部に
対向している部分を平坦な構成にすることができ、これ
によって、有機EL表示装置の厚さ方向に対する小型化
が図れる。
【0032】請求項2に記載の発明によれば、封止部材
にガラス製の封止部材を用い、封止部材の外縁部とその
外縁部に対向しているガラス基板の部分とを加熱処理に
より溶融あるいは軟化させて結合するようになっている
ため、封止部材とガラス基板との結合部における湿気等
の気体の侵入を完全に遮断することができ、その結果、
従来のように封止部材内に乾燥剤を挿入する必要がな
く、製造工程の簡略化が図れる。
にガラス製の封止部材を用い、封止部材の外縁部とその
外縁部に対向しているガラス基板の部分とを加熱処理に
より溶融あるいは軟化させて結合するようになっている
ため、封止部材とガラス基板との結合部における湿気等
の気体の侵入を完全に遮断することができ、その結果、
従来のように封止部材内に乾燥剤を挿入する必要がな
く、製造工程の簡略化が図れる。
【0033】また、従来のように封止部材に乾燥剤収容
凹部を設ける必要がないため、封止部材の表示素子部に
対向している部分を平坦な構成にすることができ、これ
によって、有機EL表示装置の厚さ方向に対する小型化
が図れる。
凹部を設ける必要がないため、封止部材の表示素子部に
対向している部分を平坦な構成にすることができ、これ
によって、有機EL表示装置の厚さ方向に対する小型化
が図れる。
【0034】請求項3に記載の発明によれば、加熱処理
がレーザ光の照射により行われるため、封着すべき封止
部材の外縁部とガラス基板の部分との対向部分を部分的
に的確に加熱して封着することができ、加熱処理による
熱によって表示素子部等に悪影響が及ぶのを防止するこ
とができる。
がレーザ光の照射により行われるため、封着すべき封止
部材の外縁部とガラス基板の部分との対向部分を部分的
に的確に加熱して封着することができ、加熱処理による
熱によって表示素子部等に悪影響が及ぶのを防止するこ
とができる。
【0035】請求項4に記載の発明によれば、接着材に
低融点ガラスが用いられているため、比較的低温度の加
熱により容易に封着を行うことができるとともに、加熱
により表示素子部等に悪影響が及ぶのを防止することが
できる。
低融点ガラスが用いられているため、比較的低温度の加
熱により容易に封着を行うことができるとともに、加熱
により表示素子部等に悪影響が及ぶのを防止することが
できる。
【0036】請求項5に記載の発明によれば、封止部材
がガラスによって形成されているため、ガラスを用いた
接着材が溶融あるいは軟化した際に、封止部材とガラス
基板が接着材を介して一体的に結合し、封止性能の更な
る向上が図れる。
がガラスによって形成されているため、ガラスを用いた
接着材が溶融あるいは軟化した際に、封止部材とガラス
基板が接着材を介して一体的に結合し、封止性能の更な
る向上が図れる。
【0037】請求項6に記載の発明によれば、封止部材
がシンプルな板状のガラス板であるため、容易に封止部
材を作成することができるとともに、有機EL表示装置
の厚さ方向に対する小型化が図れる。
がシンプルな板状のガラス板であるため、容易に封止部
材を作成することができるとともに、有機EL表示装置
の厚さ方向に対する小型化が図れる。
【0038】請求項7に記載の発明によれば、封止部材
の外縁部とその外縁部に対向しているガラス基板の部分
とが、加熱処理により溶融あるいは軟化してガラス基板
および封止部材に結合するガラスを材料とした接着材を
用いて封着されているため、封着部における湿気等の気
体の侵入を完全に遮断することができ、その結果、従来
のように封止部材内に乾燥剤を挿入する必要がなく、製
造工程の簡略化が図れる。
の外縁部とその外縁部に対向しているガラス基板の部分
とが、加熱処理により溶融あるいは軟化してガラス基板
および封止部材に結合するガラスを材料とした接着材を
用いて封着されているため、封着部における湿気等の気
体の侵入を完全に遮断することができ、その結果、従来
のように封止部材内に乾燥剤を挿入する必要がなく、製
造工程の簡略化が図れる。
【0039】また、従来のように封止部材に乾燥剤収容
凹部を設ける必要がないため、封止部材の表示素子部に
対向している部分を平坦な構成にすることができ、これ
によって、有機EL表示装置の厚さ方向に対する小型化
が図れる。
凹部を設ける必要がないため、封止部材の表示素子部に
対向している部分を平坦な構成にすることができ、これ
によって、有機EL表示装置の厚さ方向に対する小型化
が図れる。
【図1】本発明の一実施形態に係る有機EL表示装置の
封止方法の説明図である。
封止方法の説明図である。
【図2】図1の封止方法により封止された有機EL表示
装置の構成を示す図である。
装置の構成を示す図である。
【図3】従来の有機EL表示装置の封止構造を示す図で
ある。
ある。
1 ガラス基板 3 表示素子部 11 板ガラス 13 ガラス材(接着材) 15 レーザ光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉川 達男 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 3K007 AB00 AB13 AB18 BB01 CA01 DA00 DB03 EB00 FA00 FA01 FA02 FA03
Claims (7)
- 【請求項1】 ガラス基板上に有機発光層を含んだ表示
素子部が形成され、その表示素子部が、その表示素子部
を覆うように前記ガラス基板上に配置された所定の封止
部材によって封止されている有機EL表示装置の封止方
法において、 前記封止部材の外縁部とその外縁部に対向している前記
ガラス基板の部分とを、加熱処理により溶融あるいは軟
化して前記ガラス基板および前記封止部材に結合するガ
ラスを材料とした接着材を用いて封着することを特徴と
する有機EL表示装置の封止方法。 - 【請求項2】 ガラス基板上に有機発光層を含んだ表示
素子部が形成され、その表示素子部が、その表示素子部
を覆うように前記ガラス基板上に配置された所定の封止
部材によって封止されている有機EL表示装置の封止方
法において、 前記封止部材にガラス製の封止部材を用い、 前記封止部材の外縁部とその外縁部に対向している前記
ガラス基板の部分とを加熱処理により溶融あるいは軟化
させて結合することを特徴とする有機EL表示装置の封
止方法。 - 【請求項3】 前記加熱処理が、封着すべき前記封止部
材の前記外縁部と前記ガラス基板の前記部分が対向して
いる部分に、レーザ光を照射することにより行われるこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の有機EL表示
装置の封止方法。 - 【請求項4】 前記接着材には、低融点ガラスが用いら
れていることを特徴とする請求項1に記載の有機EL表
示装置の封止方法。 - 【請求項5】 前記封止部材は、ガラスによって形成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の有機EL表
示装置の封止方法。 - 【請求項6】 前記封止部材は、板状のガラス板である
ことを特徴とする請求項5に記載の有機EL表示装置の
封止方法。 - 【請求項7】 ガラス基板上に有機発光層を含んだ表示
素子部が形成され、その表示素子部が、その表示素子部
を覆うように前記ガラス基板上に配置された所定の封止
部材によって封止されている有機EL表示装置の封止構
造において、 前記封止部材の外縁部とその外縁部に対向している前記
ガラス基板の部分とが、加熱処理により溶融あるいは軟
化して前記ガラス基板および前記封止部材に結合するガ
ラスを材料とした接着材を用いて封着されていることを
特徴とする有機EL表示装置の封止構造。
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