JP2001309721A - コンバインの選別装置 - Google Patents
コンバインの選別装置Info
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- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 3
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンバインの選別装置において、遠心プレ
ートファン或いは横断流ファンの回転数を低下させるこ
となく、圧力損失に強い状態で風量調節可能な選別装置
を得ることを目的とするものである。 【解決手段】 コンバインの選別装置において、選別
装置に選別風の風量調節機構を設ける。
ートファン或いは横断流ファンの回転数を低下させるこ
となく、圧力損失に強い状態で風量調節可能な選別装置
を得ることを目的とするものである。 【解決手段】 コンバインの選別装置において、選別
装置に選別風の風量調節機構を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインに係
り、より詳しくは、扱胴下方に配設する脱穀後の穀粒等
を選別する選別装置に関するものである。
り、より詳しくは、扱胴下方に配設する脱穀後の穀粒等
を選別する選別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバインの選別装置において、
唐箕に変えて遠心プレートファン或いは横断流ファンを
用いて穀粒等を選別する選別装置は知られている。この
ような選別装置において、遠心プレートファンの選別風
の風量調節には、該ファンの回転数を変化させる方法と
選別風の吸入口の開口面積を調節する方法がある。ま
た、横断流ファンの選別風の風量調節は、該ファンの回
転数の変化に依存していた。
唐箕に変えて遠心プレートファン或いは横断流ファンを
用いて穀粒等を選別する選別装置は知られている。この
ような選別装置において、遠心プレートファンの選別風
の風量調節には、該ファンの回転数を変化させる方法と
選別風の吸入口の開口面積を調節する方法がある。ま
た、横断流ファンの選別風の風量調節は、該ファンの回
転数の変化に依存していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな選別装置において、遠心プレートファンにあって
は、該ファンの回転数を変化させるには、駆動動力系が
複雑な機構になり、また、吸入口の開口面積を減少させ
ると騒音の原因になる等の問題が生じた。また、横断流
ファンにあっては、該ファンの回転数を下げると圧力損
失が生じるという問題があった。そこで、本発明は、遠
心プレートファン或いは横断流ファンの回転数を低下さ
せることなく、圧力損失に強い状態で風量調節可能な選
別装置を得ることを目的とするものである。
うな選別装置において、遠心プレートファンにあって
は、該ファンの回転数を変化させるには、駆動動力系が
複雑な機構になり、また、吸入口の開口面積を減少させ
ると騒音の原因になる等の問題が生じた。また、横断流
ファンにあっては、該ファンの回転数を下げると圧力損
失が生じるという問題があった。そこで、本発明は、遠
心プレートファン或いは横断流ファンの回転数を低下さ
せることなく、圧力損失に強い状態で風量調節可能な選
別装置を得ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、次のようなコンバインの選別装置を提
供するものである。すなわち、コンバインの選別装置に
おいて、選別装置に選別風の風量調節機構を設けたこと
を特徴とするコンバインの選別装置である。また、風量
調節機構はシャッター或いは風量調節板から構成されて
いることを特徴とするコンバインの選別装置である。さ
らに、シャッター或いは風量調節板は可動自在に構成さ
れていることを特徴とするコンバインの選別装置であ
る。またさらに、風量調節機構は選別装置のケーシング
に設けられていることを特徴とするコンバインの選別装
置である。そして、ケーシングに設けられた風量調節機
構はケーシングの底部或いは側部に設けられていること
特徴とするコンバインの選別装置である。
達成するために、次のようなコンバインの選別装置を提
供するものである。すなわち、コンバインの選別装置に
おいて、選別装置に選別風の風量調節機構を設けたこと
を特徴とするコンバインの選別装置である。また、風量
調節機構はシャッター或いは風量調節板から構成されて
いることを特徴とするコンバインの選別装置である。さ
らに、シャッター或いは風量調節板は可動自在に構成さ
れていることを特徴とするコンバインの選別装置であ
る。またさらに、風量調節機構は選別装置のケーシング
に設けられていることを特徴とするコンバインの選別装
置である。そして、ケーシングに設けられた風量調節機
構はケーシングの底部或いは側部に設けられていること
特徴とするコンバインの選別装置である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は、走行部としての左右一対の走
行クローラが備えられたコンバインの側面図であり、図
2は、同じく平面図、図3は、コンバインの脱穀部の側
面図である。コンバイン(A)は、左右一対の走行クロ
ーラ(2)を有するコンバインの機台(1)の進行方向
に向かって左側には脱穀装置(3)を搭載し、同じくコ
ンバインの前部には単動式の油圧シリンダ(6)により
昇降可能な刈取前処理装置(4)を配置する。前記刈取
前処理装置(4)の下部フレームの下側にはバリカン式
の刈刃装置(5)を、前方には6条分の穀稈引起装置
(8)が配置され、該穀稈引起装置(8)と脱穀装置
(3)におけるフィードチェン(7)前端との間には穀
稈搬送装置(8a)(8b)が配置され、穀稈搬送装置
(8a)の下部前方には分草体(8c)が突設されてい
る。
づいて説明する。図1は、走行部としての左右一対の走
行クローラが備えられたコンバインの側面図であり、図
2は、同じく平面図、図3は、コンバインの脱穀部の側
面図である。コンバイン(A)は、左右一対の走行クロ
ーラ(2)を有するコンバインの機台(1)の進行方向
に向かって左側には脱穀装置(3)を搭載し、同じくコ
ンバインの前部には単動式の油圧シリンダ(6)により
昇降可能な刈取前処理装置(4)を配置する。前記刈取
前処理装置(4)の下部フレームの下側にはバリカン式
の刈刃装置(5)を、前方には6条分の穀稈引起装置
(8)が配置され、該穀稈引起装置(8)と脱穀装置
(3)におけるフィードチェン(7)前端との間には穀
稈搬送装置(8a)(8b)が配置され、穀稈搬送装置
(8a)の下部前方には分草体(8c)が突設されてい
る。
【0006】脱穀装置(3)における扱室(10)内の
扱胴(11)の回転軸線がコンバインの進行方向に沿う
ように配置し、扱室(10)の左端に配置されたフィー
ドチェン(7)にて根元部を挟持されて搬送される穀稈
の穂先部が扱胴(11)の下面側で脱穀される。扱室
(10)の下部の処理室(12)には、排塵口(13)
を除いてクリンプ網(14)が張設され、このクリンプ
網(14)を漏下した被処理物は、その下方でコンバイ
ンの進行方向に沿って前後揺動する揺動選別機構(1
5)における前後対のフィードパン(16)(17)に
受けられ、チャフシーブ(18)にて揺動選別を受け
る。このとき、その下方の遠心プレートファン(19)
及び前記前後対のフィードパン(16)(17)に送風
するプレファン(20)にて被処理物は風選別を受けつ
つグレンパン(21)及び選別網(22)から整粒とし
て一番受け樋(23)方向に落下する。なお、扱室(1
0)の側方には処理胴(29)が配置され、扱胴(1
1)後部側方にて被処理物の一部が処理胴(29)方向
に送られてさらに脱穀処理される。
扱胴(11)の回転軸線がコンバインの進行方向に沿う
ように配置し、扱室(10)の左端に配置されたフィー
ドチェン(7)にて根元部を挟持されて搬送される穀稈
の穂先部が扱胴(11)の下面側で脱穀される。扱室
(10)の下部の処理室(12)には、排塵口(13)
を除いてクリンプ網(14)が張設され、このクリンプ
網(14)を漏下した被処理物は、その下方でコンバイ
ンの進行方向に沿って前後揺動する揺動選別機構(1
5)における前後対のフィードパン(16)(17)に
受けられ、チャフシーブ(18)にて揺動選別を受け
る。このとき、その下方の遠心プレートファン(19)
及び前記前後対のフィードパン(16)(17)に送風
するプレファン(20)にて被処理物は風選別を受けつ
つグレンパン(21)及び選別網(22)から整粒とし
て一番受け樋(23)方向に落下する。なお、扱室(1
0)の側方には処理胴(29)が配置され、扱胴(1
1)後部側方にて被処理物の一部が処理胴(29)方向
に送られてさらに脱穀処理される。
【0007】揺動選別機構(15)の後部チャフシーブ
から落下した二番処理物は、二番受け樋(24)にて受
けられ、そのスクリューコンベヤ(24a)及び二番還
元コンベヤ(25)を介して篩線(26)上に放出され
て、再度の選別を受ける。前記揺動選別及び風選別を受
けて整粒となった穀粒は一番受け樋(23)のスクリュ
ーコンベヤ(23a)を介して穀粒タンク(9)に集め
られ、排出オーガ(28)を介して機外に搬出される。
処理室(12)内の塵は吸引ファン(30)にて機外に
排出され、フィードチェン(7)の後端で受け継がれた
排藁は、排藁チェン(31)を介して長い状態でコンバ
インの後方に排出されるか、または排藁カッター(3
3)にて適宜短く切断した後排出される。なお、符号
(32)は、コンバインの前部右側に配置した運転室、
同じく(34)は前記運転室に配置された操向ハンドル
である。
から落下した二番処理物は、二番受け樋(24)にて受
けられ、そのスクリューコンベヤ(24a)及び二番還
元コンベヤ(25)を介して篩線(26)上に放出され
て、再度の選別を受ける。前記揺動選別及び風選別を受
けて整粒となった穀粒は一番受け樋(23)のスクリュ
ーコンベヤ(23a)を介して穀粒タンク(9)に集め
られ、排出オーガ(28)を介して機外に搬出される。
処理室(12)内の塵は吸引ファン(30)にて機外に
排出され、フィードチェン(7)の後端で受け継がれた
排藁は、排藁チェン(31)を介して長い状態でコンバ
インの後方に排出されるか、または排藁カッター(3
3)にて適宜短く切断した後排出される。なお、符号
(32)は、コンバインの前部右側に配置した運転室、
同じく(34)は前記運転室に配置された操向ハンドル
である。
【0008】以上のような構成を備えたコンバインにお
いて、遠心プレートファン(19)を囲うケーシング
(41)を図4に基づいて説明する。図4(イ)はケー
シング(41)の側面図、同図(ロ)はケーシング(4
1)の底面図である。遠心プレートファン(19)を囲
うケーシング(41)は、その先端が遠心プレートファ
ン(19)の外形に沿って曲面を有する形状からなり、
機体後方に送風ダクト(42)が延設されている。ケー
シング(41)の底部には遠心プレートファン(19)
の機体幅方向全幅に相当する幅を有する開口部(43)
が設けられ、該開口部(43)全面を覆うシャッター
(44)が設けられている。前記シャッター(44)は
アウターワイヤ(45)等を介して運転室(32)に設
けられた操作レバー(図示せず)により操作され、所望
位置にスライド可能に構成されており、これによりケー
シング(41)底部に設けられた開口部(43)の間隔
を調節し、遠心プレートファン(19)の送風量が調節
されるように構成されている。他に、図5に示すよう
に、遠心プレートファン(19)の送風量を調節する部
材として風量調節板(46)をケーシング(41)底部
の開口部(43)に枢着してもよい。すなわち、風量調
節板(46)は前記シャッター(44)と同様にケーシ
ング(41)の開口部(43)全面を覆う平板から構成
され、該調節板(46)は機体進行方向に対してその後
端部が枢着され、その枢着部を支点として所望の角度に
開閉自在に構成されているので、適切な送風量が得られ
る。
いて、遠心プレートファン(19)を囲うケーシング
(41)を図4に基づいて説明する。図4(イ)はケー
シング(41)の側面図、同図(ロ)はケーシング(4
1)の底面図である。遠心プレートファン(19)を囲
うケーシング(41)は、その先端が遠心プレートファ
ン(19)の外形に沿って曲面を有する形状からなり、
機体後方に送風ダクト(42)が延設されている。ケー
シング(41)の底部には遠心プレートファン(19)
の機体幅方向全幅に相当する幅を有する開口部(43)
が設けられ、該開口部(43)全面を覆うシャッター
(44)が設けられている。前記シャッター(44)は
アウターワイヤ(45)等を介して運転室(32)に設
けられた操作レバー(図示せず)により操作され、所望
位置にスライド可能に構成されており、これによりケー
シング(41)底部に設けられた開口部(43)の間隔
を調節し、遠心プレートファン(19)の送風量が調節
されるように構成されている。他に、図5に示すよう
に、遠心プレートファン(19)の送風量を調節する部
材として風量調節板(46)をケーシング(41)底部
の開口部(43)に枢着してもよい。すなわち、風量調
節板(46)は前記シャッター(44)と同様にケーシ
ング(41)の開口部(43)全面を覆う平板から構成
され、該調節板(46)は機体進行方向に対してその後
端部が枢着され、その枢着部を支点として所望の角度に
開閉自在に構成されているので、適切な送風量が得られ
る。
【0009】次に、横断流ファン(51)を囲うケーシ
ング(52)を図6に基づいて説明する。横断流ファン
(51)を覆うケーシング(52)の送風ダクト(5
3)底部に前記ファン(51)の機体幅方向全幅に相当
する幅を有する開口部(54)が設けられ、該開口部
(54)全面を覆うシャッター(55)が設けられてい
る。前記シャッター(55)はアウターワイヤ(56)
等を介して運転室(32)に設けられた操作レバー(図
示せず)により操作され、所望位置にスライド可能に構
成されているので、開口部(54)の開口間隔が自在に
調節され、これにより横断流ファン(51)の選別風の
風量が調節される。他に、図7に示すように、横断流フ
ァン(51)の風量調節部材としてケーシング(52)
の側部(52s)に開口部(57)を設け、該開口部
(57)を覆うシャッター(58)を設け、該シャッタ
ー(58)のスライドにより開口間隔を調節し、選別風
の風量調節を行うように構成してもよい。
ング(52)を図6に基づいて説明する。横断流ファン
(51)を覆うケーシング(52)の送風ダクト(5
3)底部に前記ファン(51)の機体幅方向全幅に相当
する幅を有する開口部(54)が設けられ、該開口部
(54)全面を覆うシャッター(55)が設けられてい
る。前記シャッター(55)はアウターワイヤ(56)
等を介して運転室(32)に設けられた操作レバー(図
示せず)により操作され、所望位置にスライド可能に構
成されているので、開口部(54)の開口間隔が自在に
調節され、これにより横断流ファン(51)の選別風の
風量が調節される。他に、図7に示すように、横断流フ
ァン(51)の風量調節部材としてケーシング(52)
の側部(52s)に開口部(57)を設け、該開口部
(57)を覆うシャッター(58)を設け、該シャッタ
ー(58)のスライドにより開口間隔を調節し、選別風
の風量調節を行うように構成してもよい。
【0010】このように、遠心プレートファン(19)
を囲うケーシング(41)の開口部(43)に設けたシ
ャッター(44)、風量調節板(55)、或いは横断流
ファン(51)を囲うケーシング(52)の開口部(5
4)に設けたシャッター(55)の開閉或いは角度調整
により、被処理物の処理量に応じて適切な風量の選別風
が得られ、余剰な風は開口部(43)あるいは開口部
(54)から一様に逃がすことができ、特に、選別風の
遠心プレートファン(19)の幅方向の風量分布を乱す
ことなく、均一の選別処理が得られ作業能率が向上す
る。また、特に横断流ファン(51)を高回転域で運転
しても、圧力損失に対して強い状態で使用でき、回転数
を低下することなく、風量調節が可能であり、常に最適
な風量が得られる。さらには、ケーシング(52)の側
部(52s)にシャッター(58)を設けることで余剰
な風は左右に均一に逃がすことができ、抵抗の少ない風
量調節が得られる。
を囲うケーシング(41)の開口部(43)に設けたシ
ャッター(44)、風量調節板(55)、或いは横断流
ファン(51)を囲うケーシング(52)の開口部(5
4)に設けたシャッター(55)の開閉或いは角度調整
により、被処理物の処理量に応じて適切な風量の選別風
が得られ、余剰な風は開口部(43)あるいは開口部
(54)から一様に逃がすことができ、特に、選別風の
遠心プレートファン(19)の幅方向の風量分布を乱す
ことなく、均一の選別処理が得られ作業能率が向上す
る。また、特に横断流ファン(51)を高回転域で運転
しても、圧力損失に対して強い状態で使用でき、回転数
を低下することなく、風量調節が可能であり、常に最適
な風量が得られる。さらには、ケーシング(52)の側
部(52s)にシャッター(58)を設けることで余剰
な風は左右に均一に逃がすことができ、抵抗の少ない風
量調節が得られる。
【0011】
【発明の効果】以上、実施例から明らかなように、コン
バインの選別装置において、請求項1のものによれば、
選別装置に選別風の風量調節機構を設けたので、被処理
物の処理量に応じて適切な選別風が得られる。また、請
求項2のものによれば、風量調節機構はシャッター或い
は風量調節板から構成されているので、簡単な部品で低
コストの風量調節機構が得られる。さらに、請求項3の
ものによれば、シャッター或いは風量調節板は可動自在
に構成されているので、より最適な選別風が得られ、処
理能率が向上する。またさらに、請求項4のものによれ
ば、風量調節機構がケーシングに設けられているので、
取付が簡単であり、メンテナンスが容易である。そし
て、請求項5のものによれば、風量調節機構がケーシン
グの底部或いは側部に設けられているので、機体幅方向
に均一な風量分布が得られる。
バインの選別装置において、請求項1のものによれば、
選別装置に選別風の風量調節機構を設けたので、被処理
物の処理量に応じて適切な選別風が得られる。また、請
求項2のものによれば、風量調節機構はシャッター或い
は風量調節板から構成されているので、簡単な部品で低
コストの風量調節機構が得られる。さらに、請求項3の
ものによれば、シャッター或いは風量調節板は可動自在
に構成されているので、より最適な選別風が得られ、処
理能率が向上する。またさらに、請求項4のものによれ
ば、風量調節機構がケーシングに設けられているので、
取付が簡単であり、メンテナンスが容易である。そし
て、請求項5のものによれば、風量調節機構がケーシン
グの底部或いは側部に設けられているので、機体幅方向
に均一な風量分布が得られる。
【図1】コンバインの全体側面図
【図2】同平面図
【図3】コンバインの脱穀部の側面図
【図4】(イ)遠心プレートファンを囲うケーシングの
側面図 (ロ)同じく遠心プレートファンを囲うケーシングの底
面図
側面図 (ロ)同じく遠心プレートファンを囲うケーシングの底
面図
【図5】遠心プレートファンを囲うケーシングの他の側
面図
面図
【図6】横断流ファンを囲うケーシングの側面図
【図7】横断流ファンを囲うケーシングの他の側面図
A コンバイン 4 脱穀部 15 揺動選別機構 19 遠心プレートファン 41 ケーシング 44 シャッター 46 風量調節板 51 横断流ファン 52 ケーシング 55 シャッター
Claims (5)
- 【請求項1】 コンバインの選別装置において、前記
選別装置に選別風の風量調節機構を設けたことを特徴と
するコンバインの選別装置。 - 【請求項2】 前記風量調節機構はシャッター或いは
風量調節板から構成されていることを特徴とする請求項
1に記載のコンバインの選別装置。 - 【請求項3】 前記シャッター或いは風量調節板は可
動自在に構成されていることを特徴とする請求項2に記
載のコンバインの選別装置。 - 【請求項4】 前記風量調節機構は選別装置のケーシ
ングに設けられていることを特徴とする請求項1乃至3
の何れかに記載のコンバインの選別装置。 - 【請求項5】 前記ケーシングに設けられた風量調節
機構はケーシングの底部或いは側部に設けられているこ
とを特徴とする請求項4に記載のコンバインの選別装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000133410A JP2001309721A (ja) | 2000-05-02 | 2000-05-02 | コンバインの選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000133410A JP2001309721A (ja) | 2000-05-02 | 2000-05-02 | コンバインの選別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001309721A true JP2001309721A (ja) | 2001-11-06 |
Family
ID=18641913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000133410A Withdrawn JP2001309721A (ja) | 2000-05-02 | 2000-05-02 | コンバインの選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001309721A (ja) |
-
2000
- 2000-05-02 JP JP2000133410A patent/JP2001309721A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070703 |