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JP2001309294A - 映像信号再生装置 - Google Patents

映像信号再生装置

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JP2001309294A
JP2001309294A JP2000116704A JP2000116704A JP2001309294A JP 2001309294 A JP2001309294 A JP 2001309294A JP 2000116704 A JP2000116704 A JP 2000116704A JP 2000116704 A JP2000116704 A JP 2000116704A JP 2001309294 A JP2001309294 A JP 2001309294A
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JP
Japan
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video signal
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sub
controller
video
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JP2000116704A
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Shohei Noguchi
昌平 野口
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 DVD再生装置10はコントローラ32を
含み、コントローラ32は操作パネル36から入力され
る指示に従って処理を実行する。たとえば、再生指示が
入力されると、コントローラ32は再生処理を実行す
る。また、再生中に、一時停止の指示が入力されると、
コントローラ32は一時停止処理を実行する。そして、
再び再生指示が入力されると、コントローラ32は、再
生処理を再開する。具体的には、一時停止した時点を含
むシーンに字幕がある場合には、登場人物が台詞を言っ
ているため、コントローラ32は、字幕の先頭位置に戻
して再生処理を再開する。一方、一時停止した時点を含
むシーンに字幕がない場合には、登場人物の台詞もない
ため、コントローラ32は、一時停止した時点から再生
処理を再開する。 【効果】 区切りの良いところから再生を再開できるの
で、余計な操作をせずに容易に内容を理解することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は映像信号再生装置に関
し、特にたとえばDVD−Video方式のディジタル
映像信号が記録されたDVD−ROMを再生できる、映
像信号再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の映像信号再生装置では、
装置本体に所望のDVD−ROM(ディス)を挿入し、
たとえば映像信号再生装置に接続されたテレビジョン受
像機を視聴してディスクに記録された映画などを鑑賞し
ていた。また、映画の鑑賞中に少しの間中座する場合に
は、オペレータは装置本体の操作パネルやリモコンに設
けられた一時停止ボタンを押して再生を一時停止してい
た。そして、再生を再開する場合には再生ボタンを押し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
では、再生を再開すると、一時停止したところから再生
が再開されるため、映画の登場人物が台詞を言っている
途中で一時停止した場合には、再生を再開したときにそ
の台詞の内容を理解するのが困難であった。このため、
オペレータは少し前の場面(シーン)に戻して、再生し
直す必要があり、操作が面倒であった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、再
生を再開した場合に、余計な操作を必要とせずに内容を
容易に理解することができる、映像信号再生装置を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、記録媒体か
ら映像信号および副映像信号を再生する映像信号再生手
段、再生を一時停止する一時停止手段、一時停止から再
生を再開する再開手段、および再開手段を操作したとき
一時停止手段で再生を一時停止したときの副映像信号の
有無に応じて再開位置を決定する決定手段を備える、映
像信号再生装置である。
【0006】
【作用】この映像信号再生装置では、映像信号再生手段
がDVD−ROMなどの記録媒体に記録された映像信号
および副映像信号を再生する。たとえば、DVD−RO
Mに映画が記録されている場合には、映画の場面(シー
ン)とそのシーンに登場する登場人物の音声(台詞)に
対応する字幕とがテレビジョン受像機のような表示装置
に表示される。なお、台詞はテレビジョン受像機のスピ
ーカから出力される。オペレータが中座する場合に装置
本体の操作パネルやリモコン送信機などのような入力装
置を用いて一時停止を指示すると、再生が一時停止され
る。そして、オペレータが入力装置を用いて再生を指示
すると、再生が再開される。このとき、決定手段が副映
像信号の有無に応じて再開位置を決定する。
【0007】具体的には、一時停止した時に副映像信号
すなわち字幕がある場合には、登場人物が台詞を言って
いるため、再生を再開する場合には、決定手段が字幕の
あるシーンの先頭位置に再開位置を決定する。したがっ
て、台詞を始めから聞くことができるので、内容を理解
することができる。
【0008】一方、一時停止した時に字幕がない場合に
は、登場人物の台詞もないため、再生を再開する場合に
は、決定手段が一時停止した位置を再開位置に決定す
る。また、一時停止している間の時間をタイマがカウン
トし、第1所定時間が経過した場合には、第2所定時間
だけ戻した位置を再開位置に決定するので、比較的長時
間中座した場合であっても内容を理解することができ
る。なお、第2所定時間以上戻した位置が字幕を含むシ
ーンであれば、そのシーンの先頭から再生を再開すれ
ば、内容をより理解することができる。
【0009】上述したような記録媒体には、DVD−V
ideo方式でディジタル映像信号が記録される。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、台詞があるシーンで
一時停止した場合には、台詞の先頭位置から再生を再開
するので、区切りのよいところから再生を再開すること
ができる。したがって、内容を容易に理解することがで
きる。
【0011】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0012】
【実施例】図1を参照して、この実施例のDVD再生装
置10は、DVD−Videoディスク(以下、単に
「ディスク」という。)からRF信号を再生するための
光ピックアップ14を含む。光ピックアップ14によっ
て再生されたRF信号は、RF回路16で波形等化処理
および2値化処理を施される。このような処理が施され
た再生データは、データデコーダ18でデータ復調や誤
り訂正等のデコード処理を施される。デコード処理が施
された再生データは、デマルチプレクサ20で主映像圧
縮データ,副映像圧縮データおよび音声圧縮データに振
り分けられる。そして、主映像圧縮データはビデオデコ
ーダ22に与えられ、副映像圧縮データは副映像デコー
ダ24に与えられ、音声圧縮データはオーディオデコー
ダ26に与えられる。
【0013】ビデオデコーダ22は、主映像圧縮データ
に復号処理を施し、復号された主映像データを出力す
る。つまり、主映像圧縮データはMPEG2方式で圧縮
されたデータであり、ビデオデコーダ22は、Iピクチ
ャ,PピクチャおよびBピクチャに異なる復号処理を施
して主映像データを生成する。そして、ビデオデコーダ
22は、生成した主映像データを副映像デコーダ24に
供給する。
【0014】副映像デコーダ24は、副映像圧縮データ
に復号処理を施し、復号された副映像データをビデオデ
コーダ22から供給された主映像データと合成する。す
なわち、副映像デコーダ24は、字幕のような副映像を
主映像と合成する。これによって、主映像成分および副
映像成分の両方を含む映像データが生成される。なお、
副映像データが無い場合には、主映像データがそのまま
映像データとして出力される。
【0015】副映像デコーダ24から出力された映像デ
ータは、NTSCエンコーダ28に与えられる。NTS
Cエンコーダ28は、映像データからNTSC方式のコ
ンポジット映像信号を生成する。つまり、ディジタル信
号である映像データをアナログ信号である映像信号に変
換し、かつ変換された映像信号に同期信号やカラーバー
スト信号を付加してNTSC方式のコンポジット映像信
号を生成する。このコンポジット映像信号が、図示しな
いテレビジョン受像機(TV)に出力される。したがっ
て、所望の映像がTVのCRTモニタ(図示せず)に表
示され。
【0016】また、オーディオデコーダ26は、音声圧
縮データに復号処理を施し、復号された音声データを出
力する。音声圧縮データもまた、MPEG方式等で圧縮
されたデータであり、オーディオデコーダ26は、所定
の伸長処理を施して音声データを生成する。生成された
音声データは、D/A変換回路30でアナログ信号に変
換された後、TVまたはVTRに出力される。したがっ
て、所望の映像に付随する音声がTVのスピーカ(図示
せず)から出力される。
【0017】図2を参照して、ディスク12では、VO
BS(Video Object Set) 単位で主映像データ,副映像
データおよび音声データが管理される。VOBSは例え
ば映画の1作品等の単位であり、このVOBSは複数の
VOB(Video Object) によって構成される。VOB
は、各データがディスク12上に一群として記録されて
いる単位であり、このVOBは複数のCellで構成さ
れている。Cellは、例えば映画における1シーンや
1カット等の単位となり、1Cellが数分から10数
分という時間単位である。なお、DVD再生装置10で
は、たとえば、1つの映画を複数のストーリ展開で見る
ことができるマルチストーリといったフォーマットや、
いわゆるパレンタルロックと言われる暴力シーン等の教
育上好ましくないシーンを飛ばしたりする機能を備えて
おり、このような機能はCellの組み合わせにより作
成される。また、Cellは複数のVOBU(Video Ob
jectUnit)により構成されている。VOBUは動画像で
0.4から1.2秒の単位であり、このVOBUの中に
MPEG2方式における複数のGOP(Group Of Pictu
res)が含まれる。
【0018】VOBUは、このVOBUの管理情報を有
するパックであるNV_PCKと、主映像を有するパッ
クであるV_PCKと、音声データを有するパックであ
るA_PCKと、副映像データを有するパックであるS
P_PCKとにより構成されている。このV_PCK,
A_PCK,SP_PCKは、それぞれMPEG2方式
等で圧縮されてディスク12上に記録される。
【0019】たとえば、図2に示すようなSP_PCK
が所定数(j−i個)集まると、図3に示すような1つ
のSPU(Sub Picture Unit) が形成される。SPU
は、SPUH(Sub Picture Unit Header)、PXD(Pix
el Data)およびSP_DCPT(Sub Picture_Control
Sequence Table) を含む。SPUHは、SPUのヘッダ
であり、SPUのサイズの情報およびディスプレイ制御
コマンドシーケンス用のテーブル開始アドレスの情報を
含む。また、PXDは、サブピクチャ(副映像)を構成
する2ビットのピクセルデータである。さらに、SP_
DCSQTは、SPUの有効期間中にディスプレイ(T
Vの画面)に表示されるサブピクチャの表示開始/停止
および属性を変更するための表示シーケンスである。
【0020】このSP_DCSQTは、図3に示すよう
に、実行順に記述された表示シーケンスSP_DCSQ
#0、SP_DCSQ#1、SP_DCSQ#2…を含
む。さらに、それぞれのSP_DCSQには、図3に示
すように、SP_DCSQ_STM、SP_NXT_D
CSQ_SAおよび複数の表示制御コマンドSP_DC
CMD#1〜SP_DCCMD#nが含まれる。SP_
DCSQ_STMは、SP_DCSQの開始時刻を示
し、SP_NXT_DCSQ_SAは、次のSP_DC
SQの先頭アドレスを示す。
【0021】また、表示制御コマンドSP_DCCMD
#1〜SP_DCCMD#nのそれぞれには、図3に示
すような、9つの制御コマンドが、いずれか1つまたは
2つ以上の組み合わせで記述されている。なお、説明の
都合上、図面においては、すべての制御コマンドを含む
ように記載してある。
【0022】まず、FSTA_DSPは、ピクセルデー
タの表示開始タイミングを強制的に設定するコマンドで
ある。また、STA_DSPは、ピクセルデータの表示
開始タイミングを設定するコマンドである。さらに、S
TP_DSPは、ピクセルデータの表示停止タイミング
を設定するコマンドである。さらにまた、SET_CO
LORは、ピクセルデータの色コードを設定するコマン
ドである。
【0023】続いて、SET_CONTRは、ピクセル
データと主映像間のコントラストを設定するコマンドで
ある。また、SET_DAREAは、ピクセルデータの
表示領域を設定するコマンドである。さらに、SET_
DSPXAは、ピクセルデータの表示先頭アドレスを設
定するコマンドである。さらにまた、CHG_COCO
Nは、ピクセルデータの色とコントラストの変更を設定
するコマンドである。また、CMD_ENDは、表示制
御コマンドの終了を示すコマンドである。
【0024】このような各種コマンドによって、ピクセ
ルデータの制御が実行される。すなわち、サブピクチャ
(副映像)の表示が制御される。
【0025】図1に戻って、オペレータが操作パネル3
6に設けられた再生ボタン36aを操作すると、コント
ローラ32に再生指示が入力され、コントローラ32は
再生処理を開始する。また、オペレータが操作パネル3
6に設けられた停止ボタン36bを操作すると、これに
応じてコントローラ32は再生の終了処理を実行する。
【0026】再生中では、オペレータが操作パネル36
設けられた早送りボタン36cを操作すると、これに応
じてコントローラ32が早送り再生の処理を実行する。
また、操作パネル36に設けられた巻き戻しボタン36
dが操作されると、これに応じてコントローラ32が巻
き戻し再生の処理を実行する。さらに、オペレータが短
時間中座するような場合には、操作パネル36に設けら
れた一時停止ボタン36eが操作され、これに応じてコ
ントローラ32は一時停止の処理を実行する。具体的に
は、コントローラ32は、ビデオデコーダ22、副映像
デコーダ24およびオーディオデコーダ26を不能化す
る。したがって、TVのモニタに一時停止が指示された
時点の静止画像が表示され、音声の出力も中断される。
そして、オペレータがたとえば再生ボタン36aを用い
て再生の指示を入力すると、これに応じてコントローラ
32が再生処理を再開する。
【0027】たとえば、映画の視聴中に一時停止し、停
止した時点の場面(シーン)に台詞が含まれていると、
台詞の途中から再生が再開される場合がある。このよう
な場合には、オペレータは台詞の内容等を理解するのが
困難であり、たとえば巻き戻しボタン32dを操作し
て、所望のシーンまで戻して、再生し直す必要がある。
このような操作の煩わしさを回避するため、この実施例
では、台詞があるシーンの途中で一時停止された場合に
は、その台詞が含まれるシーンの先頭位置から再生が再
開される。正確には、一時停止された時点を含むシーン
に字幕がある場合には、字幕の先頭位置から再生が再開
される。一方、台詞(字幕)がないシーンで一時停止さ
れた場合には、一時停止した時点から再生が再開され
る。また、所定時間(たとえば10分)T1以上一時停
止した場合には、一時停止した時点から所定時間(たと
えば5分)T2だけ戻したところから再生が再開され
る。なお、所定時間T2だけ戻したシーンが字幕を含む
場合には、さらにその字幕の先頭に戻したシーンから再
生するようにしてもよい。
【0028】具体的には、コントローラ32は、上述の
ような情報をデータデコーダ18から読み取り、図4お
よび図5に示すフロー図に従って処理する。装置本体の
電源がオンされると、コントローラ32は処理を開始
し、まず、ステップS1でオペレータによって再生が指
示されたかどうかを判断する。つまり、再生ボタン36
aが操作されたかどうかを判断する。ステップS1で
“NO”であれば、つまり再生ボタン36aが操作され
なければ、そのまま同じステップS1に戻る。一方、ス
テップS1で“YES”であれば、つまり再生ボタン3
6aが操作されれば、所定アドレスから再生を開始す
る。たとえば、映画の開始時点からディスク12が再生
される。
【0029】ステップS5ではデマルチプレクサ20か
らパケットを取り込み、続くステップS7で取り込んだ
パケットにNV_PCKがあるかどうかを判断する。ス
テップS7で“NO”であれば、つまりNV_PCKが
なければ、そのままステップS11に進む。一方、ステ
ップS7で“YES”であれば、つまりNV_PCKが
あれば、ステップS9で現時点のアドレスデータ(現ア
ドレスデータ)をRAM34に設けられたメモリエリア
34aに記録し、ステップS11に進む。
【0030】ステップS11では、SP_PCKがある
かどうかを判断する。ステップS11で“NO”であれ
ば、つまりSP_PCKがなければ、そのまま図5に示
すステップS23に進む。一方、ステップS11で“Y
ES”であれば、つまりSP_PCKがあれば、ステッ
プS13でそのSP_PCKがSPUHかどうかを判断
する。ステップS13で“YES”であれば、つまりS
PUHであれば、ステップS15でメモリエリア34a
に記録されたアドレスデータをRAM34に設けられた
メモリエリア34bにコピーしてから、図6に示すステ
ップS29に進む。
【0031】一方、ステップS13で“NO”でれば、
つまりSPUHでなければ、図5に示すステップS17
でSP_PCKがSP_DCSQTかどうかを判断す
る。ステップS17で“NO”であれば、つまりSP_
DCSQTでなければ、ステップS23にそのまま進
む。一方、ステップS17で“YES”であれば、つま
りSP_DCSQTであれば、ステップS19でSP_
DCCMDにFSTA_DSPコマンドおよびSTA_
DSPコマンドがあるかどうかを判断する。ステップS
19で“YES”であれば、つまりSP_DCCMDに
FSTA_DSPコマンドおよびSTA_DSPコマン
ドがあれば、字幕表示があると判断し、ステップS21
でフラグSをオン(1)に設定し、ステップS23でメ
モリエリア34bに記録されたアドレスデータをRAM
34に設けられたメモリエリア34cにコピーしてか
ら、ステップS29に進む。
【0032】一方、ステップS19で“NO”であれ
ば、つまりSP_DCCMDにFSTA_DSPコマン
ドおよびSTA_DSPコマンドがなければ、ステップ
S25でSP_DCCMDSP_DSPコマンドおよび
CMD_ENDコマンドがあるかどうかを判断する。ス
テップS25で“NO”であれば、つまりSP_DCC
MDにSP_DSPコマンドおよびCMD_ENDコマ
ンドがなければ、そのままステップS29に進む。一
方、ステップS25で“YES”であれば、つまりSP
_DCCMDにSP_DSPコマンドおよびCMD_E
NDコマンドがあれば、字幕表示がないと判断し、ステ
ップS27でフラグSをオフ(0)に設定してから、ス
テップS29に進む。
【0033】図6に示すステップS29では、一時停止
かどうかどうかを判断する。つまり、一時停止ボタン3
6eが操作されたかどうかを判断する。ステップS29
で“NO”であれば、つまり一時停止ボタン36eが操
作されなければ、そのままステップS5に戻る。一方、
ステップS29で“YES”であれば、つまり一時停止
ボタン36eが操作されれば、ステップS31で一時停
止の処理を実行する。すなわち、ビデオデコーダ22、
副映像デコーダ24およびオーディオデコーダ26を不
能化する。そして、ステップS33でコントローラ32
内に設けられたタイマ32aをリセットおよびスタート
し、ステップS35で現アドレスデータをRAM34内
に設けられたメモリエリア34dに記録する。
【0034】続くステップS37では、一時停止が解除
されたかどうかを判断する。つまり、再生ボタン36a
が操作されたかどうかを判断する。ステップS37で
“NO”であれば、つまり再生ボタン36aが操作され
なければ、一時停止が解除されていないと判断し、その
まま同じステップS37に戻る。一方、ステップS37
で“YES”であれば、つまり再生ボタン36aが操作
されれば、一時停止が解除されたと判断し、ステップS
39でタイマ32aのタイマ値が所定時間(たとえば、
10分)T1以上かどうかを判断する。ステップS39
で“YES”であれば、つまり一時停止の時間が所定時
間T1以上であれば、ステップS47で所定時間(たと
えば、5分)T2だけ戻した位置から再生を再開し、図
4に示すステップS5に戻る。
【0035】一方、ステップS39で“NO”であれ
ば、つまり一時停止の時間が所定時間T1に満たなけれ
ば、ステップS41で、フラグSがオン(1)であるか
どうかを判断する。ステップS41で“YES”であれ
ば、つまりフラグSがオン(1)であれば、字幕表示が
あると判断し、ステップS43で、字幕の先頭位置から
再生を開始する。すなわち、台詞を含むシーンの先頭位
置から再生が再開される。具体的には、コントローラ3
2は、メモリエリア34cに記憶されたアドレスデータ
に対応する位置から再生処理を実行する。したがって、
区切りの良いところから再生が再開される。
【0036】一方、ステップS41で“NO”であれ
ば、つまりフラグSがオフ(0)であれば、字幕表示が
ないと判断し、ステップS45で一時停止した位置から
再生を再開する。具体的には、コントローラ32は、メ
モリエリア34dに記憶されたアドレスデータに対応す
る位置から再生処理を実行する。
【0037】この実施例によれば、台詞を含むシーンで
一時停止された場合には、字幕の先頭位置から再生を再
開するので、区切りの良いところから再生を再開するこ
とができる。さらに、比較的長時間中座した場合であっ
ても、少し時間を戻したところから再生を再開するの
で、内容を容易に理解することができる。
【0038】なお、この実施例では、DVD再生装置の
操作パネルに設けられたボタンを操作することにより、
再生や一時停止などの指示を入力するようにしたが、リ
モコン送信機を用いて入力するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】DVD−Videoフォーマットの一部を示す
図解図である。
【図3】DVD−Videoフォーマットの他の一部を
示す図解図である。
【図4】図1実施例に示すコントローラの処理の一部を
示すフロー図である。
【図5】図1実施例に示すコントローラの処理の他の一
部を示すフロー図である。
【図6】図1実施例に示すコントローラの処理のその他
の一部を示すフロー図である。
【符号の説明】
10 …DVD再生装置 12 …ディスク 14 …光ピックアップ 16 …RF回路 18 …データデコーダ 20 …マルチプレクサ 22 …ビデオデコーダ 24 …副映像デコーダ 26 …オーディオデコーダ 28 …NTSCエンコーダ 30 …D/A 32 …コントローラ 34 …RAM 36 …操作パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AC08 CC01 CC11 DD04 EE02 5C053 FA24 GB38 HA21 JA03 JA07 JA12 JA16 JA24 KA05 KA24 KA25 5D044 AB05 AB07 BC03 CC06 DE18 DE39 FG09 FG18 GK07 GK12 5D077 AA23 AA40 BA05 CA02 DC03 DC22 EA31

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体から映像信号および副映像信号を
    再生する映像信号再生手段、 再生を一時停止する一時停止手段、 一時停止から再生を再開する再開手段、および前記再開
    手段を操作したとき前記一時停止手段で再生を一時停止
    したときの前記副映像信号の有無に応じて再開位置を決
    定する決定手段を備える、映像信号再生装置。
  2. 【請求項2】前記副映像信号があるとき、前記決定手段
    は前記再開位置を前記副映像信号の先頭に決定する、請
    求項1記載の映像信号再生装置。
  3. 【請求項3】前記副映像信号がないとき、前記決定手段
    は前記再開位置を一時停止した位置に決定する、請求項
    1または2記載の映像信号再生装置。
  4. 【請求項4】前記決定手段は、一時停止している間の時
    間をカウントするタイマを含み、 前記タイマ値が第1所定時間を経過した場合には、前記
    再開位置を一時停止した位置から第2所定時間戻した位
    置に決定する、請求項1ないし3のいずれかに記載の映
    像信号再生装置。
  5. 【請求項5】前記記録媒体はDVD−Video方式に
    ディジタル映像信号を記録する、請求項4記載の映像信
    号再生装置。
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