JP2001306578A - 伝言コードによる事象の場所案内システム及び方法 - Google Patents
伝言コードによる事象の場所案内システム及び方法Info
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- JP2001306578A JP2001306578A JP2000125242A JP2000125242A JP2001306578A JP 2001306578 A JP2001306578 A JP 2001306578A JP 2000125242 A JP2000125242 A JP 2000125242A JP 2000125242 A JP2000125242 A JP 2000125242A JP 2001306578 A JP2001306578 A JP 2001306578A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一時的な出来事や住所で特定し難い場所でも
ピンポイントで位置を特定・伝達し得る場所の案内シス
テムを提供すること 【解決手段】 事象の場所案内システム4は、地図デー
タベース11の内容から地図図形を生成する地図図形生
成部16を備えた地理情報処理部19により生成された
地図図形をネットワークを介して配信する地図表示・配
信システム10と連動される。場所案内システム4は、
テーマ及び場所の位置座標により特定される事象と短い
伝言コードAとを対応付ける伝言コード・事象対応付テ
ーブル20と、伝言コードを検索キーとする検索指示に
応じて対応付テーブル20を検索し当該伝言コードに対
応する事象の場所の位置座標を抽出する検索部60と、
検索部60により検索された伝言コードに対応する事象
の場所が表示画面の地図上において前記座標位置である
旨を表示させる伝言コード位置表示指示部62とを有す
る。
ピンポイントで位置を特定・伝達し得る場所の案内シス
テムを提供すること 【解決手段】 事象の場所案内システム4は、地図デー
タベース11の内容から地図図形を生成する地図図形生
成部16を備えた地理情報処理部19により生成された
地図図形をネットワークを介して配信する地図表示・配
信システム10と連動される。場所案内システム4は、
テーマ及び場所の位置座標により特定される事象と短い
伝言コードAとを対応付ける伝言コード・事象対応付テ
ーブル20と、伝言コードを検索キーとする検索指示に
応じて対応付テーブル20を検索し当該伝言コードに対
応する事象の場所の位置座標を抽出する検索部60と、
検索部60により検索された伝言コードに対応する事象
の場所が表示画面の地図上において前記座標位置である
旨を表示させる伝言コード位置表示指示部62とを有す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、場所の案内システ
ム及び方法に関する。
ム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】建物や店舗についてその位置を地図上で
表示すると共に広告情報をその地図上の建物や店舗に関
連付けて表示可能にしておくことは知られている(例え
ば、特許2756483号)。
表示すると共に広告情報をその地図上の建物や店舗に関
連付けて表示可能にしておくことは知られている(例え
ば、特許2756483号)。
【0003】また、各種の検索システムにおいて、特定
の名称の企業などを検索した後、検索により抽出された
リストから、特定の地域にある当該名称の企業などの建
物の地図上での位置を表示することは、知られている。
の名称の企業などを検索した後、検索により抽出された
リストから、特定の地域にある当該名称の企業などの建
物の地図上での位置を表示することは、知られている。
【0004】更に、ある特定の元売会社のチェーン店の
ガソリンスタンドやスーパーのチェーン店がある商品の
安売りなどのイベントを行なっている場合、当該イベン
トを行なっている店などが車のナビゲーションシステム
の地図表示エリア内入ったときには、その旨の情報を当
該店舗などの地図上の位置と共に表示し得るように、イ
ベント情報を店舗に関連付けると共に当該店舗の位置な
どを地図に関連付けて登録しておくようにすることは、
知られている(特開2000−39327)。
ガソリンスタンドやスーパーのチェーン店がある商品の
安売りなどのイベントを行なっている場合、当該イベン
トを行なっている店などが車のナビゲーションシステム
の地図表示エリア内入ったときには、その旨の情報を当
該店舗などの地図上の位置と共に表示し得るように、イ
ベント情報を店舗に関連付けると共に当該店舗の位置な
どを地図に関連付けて登録しておくようにすることは、
知られている(特開2000−39327)。
【0005】一方、電話機やファックスなどにおいて短
縮ダイヤル番号を電話番号を変換することは知られてお
り、また、同様に、10桁程度の番号とインターネット
のURLとの対応テーブルを設けておいて10桁程度の
番号の入力に応じて当該番号に対応するURLにアクセ
スし得るようにすることも知られている(例えば、特開
平10-78928号公報)。
縮ダイヤル番号を電話番号を変換することは知られてお
り、また、同様に、10桁程度の番号とインターネット
のURLとの対応テーブルを設けておいて10桁程度の
番号の入力に応じて当該番号に対応するURLにアクセ
スし得るようにすることも知られている(例えば、特開
平10-78928号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、建物の
位置などと異なり住所で特定し難い広い公園の一角等の
ような場所で一時的に行なわれるイベントのような事象
について、当該事象をキーにして情報を正確に伝達する
手段は、知られていない。
位置などと異なり住所で特定し難い広い公園の一角等の
ような場所で一時的に行なわれるイベントのような事象
について、当該事象をキーにして情報を正確に伝達する
手段は、知られていない。
【0007】本発明は、前記諸点に鑑みなされたもので
あって、その目的とするところは、一時的な出来事であ
ったり住所で特定し難い場所であってもピンポイントで
位置を特定した形で情報の伝達を容易に行ない得る場所
の案内システム及び方法を提供することにある。
あって、その目的とするところは、一時的な出来事であ
ったり住所で特定し難い場所であってもピンポイントで
位置を特定した形で情報の伝達を容易に行ない得る場所
の案内システム及び方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による事象の場所
の案内システムは、前記した目的を達成すべく、地図デ
ータベース及び指定された地域に関して該地図データベ
ースの内容から地図図形を生成する地図図形生成手段を
備えた地理情報処理手段、並びに地理情報処理手段によ
り生成された地図図形をネットワークを介して配信する
通信手段を具備する地図表示・配信システムと連動され
るように構成された事象の場所案内システムであって、
テーマ及び場所の位置座標により特定される事象と短い
伝言コードとを対応付ける伝言コード・事象対応付テー
ブルと、伝言コードを検索キーとする検索指示に応じて
対応付テーブルを検索して、当該伝言コードに対応する
事象の場所の位置座標を抽出する検索手段と、検索手段
により検索された伝言コードに対応する事象の場所が、
表示画面の地図上において前記座標位置である旨を表示
させる伝言コード位置表示指示手段とを有する。
の案内システムは、前記した目的を達成すべく、地図デ
ータベース及び指定された地域に関して該地図データベ
ースの内容から地図図形を生成する地図図形生成手段を
備えた地理情報処理手段、並びに地理情報処理手段によ
り生成された地図図形をネットワークを介して配信する
通信手段を具備する地図表示・配信システムと連動され
るように構成された事象の場所案内システムであって、
テーマ及び場所の位置座標により特定される事象と短い
伝言コードとを対応付ける伝言コード・事象対応付テー
ブルと、伝言コードを検索キーとする検索指示に応じて
対応付テーブルを検索して、当該伝言コードに対応する
事象の場所の位置座標を抽出する検索手段と、検索手段
により検索された伝言コードに対応する事象の場所が、
表示画面の地図上において前記座標位置である旨を表示
させる伝言コード位置表示指示手段とを有する。
【0009】本発明の事象の場所案内システムでは、
「テーマ及び場所の位置座標により特定される事象と短
い伝言コードとを対応付ける伝言コード・事象対応付テ
ーブル」が設けられているから、伝言コード各事象につ
いて、異なる伝言コードをユニークに設定登録し得るの
で、伝言コードで事象を一意的に特定し得る(但し、例
えば、関連する複数の事象については、当該複数の事象
に対応する伝言コードに特定の関連をもたせておいて、
当該複数の事象について一括して所望の処理を行なうよ
うにすることも可能である)。従って、伝言コードで特
定される事象は、その場所が地図上で特定され得るもの
であれば、その種類によらず、単一の対応付テーブルす
なわち対応付データベースに登録され得るから、全く異
なる種類の事象でも、一箇所で且つ伝言コードに関する
一回の検索により事象の抽出・表示が可能であり、検索
すべきデータベース自体を特定するために、多くの場合
より面倒な別の検索をする必要もない。また、各伝言コ
ードが単一の事象に対応付けられているから、伝言コー
ドを指定するだけで事象がユニークに特定されるので、
ノイズ情報を取除くための余分な処理をすることなく、
当該事象に関する情報を直接入手することが可能にな
る。
「テーマ及び場所の位置座標により特定される事象と短
い伝言コードとを対応付ける伝言コード・事象対応付テ
ーブル」が設けられているから、伝言コード各事象につ
いて、異なる伝言コードをユニークに設定登録し得るの
で、伝言コードで事象を一意的に特定し得る(但し、例
えば、関連する複数の事象については、当該複数の事象
に対応する伝言コードに特定の関連をもたせておいて、
当該複数の事象について一括して所望の処理を行なうよ
うにすることも可能である)。従って、伝言コードで特
定される事象は、その場所が地図上で特定され得るもの
であれば、その種類によらず、単一の対応付テーブルす
なわち対応付データベースに登録され得るから、全く異
なる種類の事象でも、一箇所で且つ伝言コードに関する
一回の検索により事象の抽出・表示が可能であり、検索
すべきデータベース自体を特定するために、多くの場合
より面倒な別の検索をする必要もない。また、各伝言コ
ードが単一の事象に対応付けられているから、伝言コー
ドを指定するだけで事象がユニークに特定されるので、
ノイズ情報を取除くための余分な処理をすることなく、
当該事象に関する情報を直接入手することが可能にな
る。
【0010】また、本発明の事象の場所案内システムで
は、「事象と短い伝言コードとを対応付ける伝言コード
・事象対応付テーブル、並びに伝言コードを検索キーと
する検索指示に応じて対応付テーブルを検索して、当該
伝言コードに対応する事象の場所の位置座標を抽出する
検索手段」が設けられているから、伝言コードを検索キ
ーとして検索手段で検索を行なうことにより、当該伝言
コードに対応する事象の場所の位置座標が直接抽出され
得、しかも、「検索手段により検索された伝言コードに
対応して抽出された事象の場所が、表示画面の地図上に
おいて前記座標位置である旨を表示させる伝言コード位
置表示指示手段」が設けられているから、検索手段によ
る検索結果が、直接的に、地図上の特定の点としてピン
ポイントの形で表示画面に表示され得る。
は、「事象と短い伝言コードとを対応付ける伝言コード
・事象対応付テーブル、並びに伝言コードを検索キーと
する検索指示に応じて対応付テーブルを検索して、当該
伝言コードに対応する事象の場所の位置座標を抽出する
検索手段」が設けられているから、伝言コードを検索キ
ーとして検索手段で検索を行なうことにより、当該伝言
コードに対応する事象の場所の位置座標が直接抽出され
得、しかも、「検索手段により検索された伝言コードに
対応して抽出された事象の場所が、表示画面の地図上に
おいて前記座標位置である旨を表示させる伝言コード位
置表示指示手段」が設けられているから、検索手段によ
る検索結果が、直接的に、地図上の特定の点としてピン
ポイントの形で表示画面に表示され得る。
【0011】事象のテーマの詳細に関しては、(1)伝
言コード位置表示手段の制御下で表示された地図を含む
画面に、当該伝言コードに対応する事象のテーマの詳細
内容をメッセージとして表示させるメッセージ表示指示
部を表示させるようにしておいて、メッセージ表示指示
部で表示指示をして初めて、テーマの詳細内容がメッセ
ージとして表示されるようにして、表示解像度が低いよ
うな場合などに対応可能になっていても、(2)検索手
段が、伝言コードを検索キーとする検索指示に応じて、
伝言コードに対応する事象のテーマの詳細内容を、伝言
コードに対応する事象の場所と共に抽出するように構成
され、伝言コード位置表示手段の制御下で表示された地
図を含む画面に、当該詳細内容をメッセージとして表示
させるメッセージ表示手段が更に設けられていて、伝言
コードによる検索に応じて、伝言コードに対応する登録
内容が、一回のアクセスで、全て表示可能になっていて
もよい。この場合、地図で表示された事象の場所ないし
位置が検索しようとした事象に関する位置情報に間違い
ないことを確認し得る。
言コード位置表示手段の制御下で表示された地図を含む
画面に、当該伝言コードに対応する事象のテーマの詳細
内容をメッセージとして表示させるメッセージ表示指示
部を表示させるようにしておいて、メッセージ表示指示
部で表示指示をして初めて、テーマの詳細内容がメッセ
ージとして表示されるようにして、表示解像度が低いよ
うな場合などに対応可能になっていても、(2)検索手
段が、伝言コードを検索キーとする検索指示に応じて、
伝言コードに対応する事象のテーマの詳細内容を、伝言
コードに対応する事象の場所と共に抽出するように構成
され、伝言コード位置表示手段の制御下で表示された地
図を含む画面に、当該詳細内容をメッセージとして表示
させるメッセージ表示手段が更に設けられていて、伝言
コードによる検索に応じて、伝言コードに対応する登録
内容が、一回のアクセスで、全て表示可能になっていて
もよい。この場合、地図で表示された事象の場所ないし
位置が検索しようとした事象に関する位置情報に間違い
ないことを確認し得る。
【0012】伝言コードは、比較的短いものであれば、
どのようなものでもよいけれども、入力のし易さの観点
では、数字や英数字の組合せが好ましい。但し、記号が
含まれていても、平仮名や片仮名、場合によっては、漢
字などが含まれていてもよい。また、伝言コードを、人
から人へ伝達し易くするためには、語呂や意味の観点で
伝えやすい種類のものでもよい。この観点では、伝言コ
ードは、例えば、「合言葉」のような役割を果たすこと
になる。
どのようなものでもよいけれども、入力のし易さの観点
では、数字や英数字の組合せが好ましい。但し、記号が
含まれていても、平仮名や片仮名、場合によっては、漢
字などが含まれていてもよい。また、伝言コードを、人
から人へ伝達し易くするためには、語呂や意味の観点で
伝えやすい種類のものでもよい。この観点では、伝言コ
ードは、例えば、「合言葉」のような役割を果たすこと
になる。
【0013】登録対象とする「事象」は、典型的には、
イベント(催し物)のように公園や広場などのうちの一
部を利用して行なわれるもので一時的なもの、集合場所
のように道路沿いの特定箇所の如く住所でくくり難い即
ち住所だけでは場所がその特定し難かったり、一次的な
ものであって恒久的な位置表示を目的とする通常の地図
にはないじまないものなどであるけれども、前述のよう
に、地図上で位置が特定されるものであれば、どのよう
なものでもよい。なお、ピンポイント的に位置情報を伝
達する価値のある事象としては、例えば、海や川のうち
特定の時期における釣のポイントなども含まれる。
イベント(催し物)のように公園や広場などのうちの一
部を利用して行なわれるもので一時的なもの、集合場所
のように道路沿いの特定箇所の如く住所でくくり難い即
ち住所だけでは場所がその特定し難かったり、一次的な
ものであって恒久的な位置表示を目的とする通常の地図
にはないじまないものなどであるけれども、前述のよう
に、地図上で位置が特定されるものであれば、どのよう
なものでもよい。なお、ピンポイント的に位置情報を伝
達する価値のある事象としては、例えば、海や川のうち
特定の時期における釣のポイントなども含まれる。
【0014】事象の「テーマ」とは、イベントの「名
称」や集合すべき団体名や集合の目的など、内容を端的
に表すものを言う。
称」や集合すべき団体名や集合の目的など、内容を端的
に表すものを言う。
【0015】地図表示・配信システムは、それ自体周知
であり、ネットワークを介して地図表示を可能にしてい
るものであれば、どのようなものでもよく、地図データ
ベースは、典型的には、日本国内を網羅する地図のデー
タベースであるけれども、所望ならば、位置地域のもの
でもよい。
であり、ネットワークを介して地図表示を可能にしてい
るものであれば、どのようなものでもよく、地図データ
ベースは、典型的には、日本国内を網羅する地図のデー
タベースであるけれども、所望ならば、位置地域のもの
でもよい。
【0016】伝言コード・事象対応付テーブルには、伝
言コードに対応付けられた事象のテーマ及び事象の位置
座標が含まれる限り、その他に、テーマの内容(例えば
イベントの詳細内容)などが含まれていてもよい。例え
ば、各伝言コードには、該伝言コードの登録日時に関す
る情報が含まれていても、消去許容日時に関する情報が
含まれてよい。
言コードに対応付けられた事象のテーマ及び事象の位置
座標が含まれる限り、その他に、テーマの内容(例えば
イベントの詳細内容)などが含まれていてもよい。例え
ば、各伝言コードには、該伝言コードの登録日時に関す
る情報が含まれていても、消去許容日時に関する情報が
含まれてよい。
【0017】伝言コード・事象対応付テーブルに登録さ
れた内容を消去すべき日時又は消去を許容する日時に関
する情報を、伝言コード・事象対応付テーブル内に保持
する代わりに、別個に保持しておいてもよい。この場
合、典型的には、登録された伝言コード及びこれに関連
する情報を消去する期限を管理する登録期限管理手段
と、該管理手段により期限に達したと判定された登録情
報を抹消する抹消手段とにより、期限及び登録抹消管理
を行なう。登録日時から所定の日数ないし時間の後伝言
コードを削除ないし消去するようにしておく場合には、
消去すべき日時の代わりに、登録日時のみが記載されて
いてもよい。イベントのように一時的なものの場合に
は、イベントの終了する日時を消去すべき日時として登
録するようにしておいてもよい。
れた内容を消去すべき日時又は消去を許容する日時に関
する情報を、伝言コード・事象対応付テーブル内に保持
する代わりに、別個に保持しておいてもよい。この場
合、典型的には、登録された伝言コード及びこれに関連
する情報を消去する期限を管理する登録期限管理手段
と、該管理手段により期限に達したと判定された登録情
報を抹消する抹消手段とにより、期限及び登録抹消管理
を行なう。登録日時から所定の日数ないし時間の後伝言
コードを削除ないし消去するようにしておく場合には、
消去すべき日時の代わりに、登録日時のみが記載されて
いてもよい。イベントのように一時的なものの場合に
は、イベントの終了する日時を消去すべき日時として登
録するようにしておいてもよい。
【0018】場所案内システムは、好ましくは、ネット
ワークを介して伝言コード及びこれに関連する情報が登
録されるように、登録受付手段を有する。なお、登録の
受付時には、同一の伝言コードが重複して登録されるの
を避けるべく、登録受付手段は、新たに登録の申込みを
受けた伝言コードを伝言コード・事象対応付テーブルに
登録中(済)の伝言コードと比較して、伝言コードが重
複する場合にはその旨の通知と共に新たな伝言コードの
入力を促す伝言コードチェック手段を有する。
ワークを介して伝言コード及びこれに関連する情報が登
録されるように、登録受付手段を有する。なお、登録の
受付時には、同一の伝言コードが重複して登録されるの
を避けるべく、登録受付手段は、新たに登録の申込みを
受けた伝言コードを伝言コード・事象対応付テーブルに
登録中(済)の伝言コードと比較して、伝言コードが重
複する場合にはその旨の通知と共に新たな伝言コードの
入力を促す伝言コードチェック手段を有する。
【0019】伝言コードに対応する事象の場所の登録を
容易にすべく、登録受付手段は、典型的には、登録され
るべき場所の付近の地図を最大限拡大表示して位置指定
入力可能な位置指定補助手段を有する。場所の指定は、
例えば、拡大表示され地図上の位置を、表示画面の縦横
に示した位置コード(例えば数字)に従って位置コード
(例えば数字)を入力して指定するようにしても、地図
上カーソル位置を移動させて所定位置にカーソルがある
際該カーソル位置に関する情報が入力されるようにして
おいてもよい。
容易にすべく、登録受付手段は、典型的には、登録され
るべき場所の付近の地図を最大限拡大表示して位置指定
入力可能な位置指定補助手段を有する。場所の指定は、
例えば、拡大表示され地図上の位置を、表示画面の縦横
に示した位置コード(例えば数字)に従って位置コード
(例えば数字)を入力して指定するようにしても、地図
上カーソル位置を移動させて所定位置にカーソルがある
際該カーソル位置に関する情報が入力されるようにして
おいてもよい。
【0020】本発明による事象の場所案内システムは、
地図データベース及び指定された地域に関して該地図デ
ータベースの内容から地図図形を生成する地図図形生成
手段を備えた地理情報処理手段、並びに地理情報処理手
段により生成された地図図形をネットワークを介して配
信する通信手段を具備する地図表示・配信手段ないしシ
ステムを含めた統合システムとみなしてもよい。
地図データベース及び指定された地域に関して該地図デ
ータベースの内容から地図図形を生成する地図図形生成
手段を備えた地理情報処理手段、並びに地理情報処理手
段により生成された地図図形をネットワークを介して配
信する通信手段を具備する地図表示・配信手段ないしシ
ステムを含めた統合システムとみなしてもよい。
【0021】本発明を方法の観点で見れば、本発明によ
る事象の場所案内方法は、前記目的を達成すべく、テー
マ及び場所の位置座標により特定される事象と短い伝言
コードとを対応付ける伝言コード・事象対応付テーブル
を予め作成しておいて、ネットワークを介して特定の伝
言コードを検索キーとする検索指示を受取ると、対応付
テーブルを検索して当該伝言コードに対応する事象の場
所の位置座標を抽出し、当該伝言コードに対応する事象
の場所として、抽出された位置座標にマークを付した地
図をネットワークを介して配信することからなる。
る事象の場所案内方法は、前記目的を達成すべく、テー
マ及び場所の位置座標により特定される事象と短い伝言
コードとを対応付ける伝言コード・事象対応付テーブル
を予め作成しておいて、ネットワークを介して特定の伝
言コードを検索キーとする検索指示を受取ると、対応付
テーブルを検索して当該伝言コードに対応する事象の場
所の位置座標を抽出し、当該伝言コードに対応する事象
の場所として、抽出された位置座標にマークを付した地
図をネットワークを介して配信することからなる。
【0022】ここで、(1)前記地図の配信の際、当該
伝言コードに対応する事象のテーマの詳細内容の配信要
求を受付ける表示を配信し、該配信要求に応じて、対応
する事象のテーマの詳細内容をメッセージとして配信す
るようにしても、(2)ネットワークを介する検索指示
に応じた対応付テーブルの検索の際、伝言コードに対応
する事象のテーマの詳細内容を、伝言コードに対応する
事象の場所と共に抽出し、地図と共に当該詳細内容をメ
ッセージとしてネットワークを介して配信するようにし
てもよい。
伝言コードに対応する事象のテーマの詳細内容の配信要
求を受付ける表示を配信し、該配信要求に応じて、対応
する事象のテーマの詳細内容をメッセージとして配信す
るようにしても、(2)ネットワークを介する検索指示
に応じた対応付テーブルの検索の際、伝言コードに対応
する事象のテーマの詳細内容を、伝言コードに対応する
事象の場所と共に抽出し、地図と共に当該詳細内容をメ
ッセージとしてネットワークを介して配信するようにし
てもよい。
【0023】また、本発明の事象の場所案内方法では、
登録に関しては、典型的には、伝言コード、該コードに
対応する事象のテーマ及び場所の登録を、ネットワーク
を介して受付けて、該登録内容を、伝言コード・事象対
応付テーブルに書きこむようにすることになる。但し、
コード登録者が、ネットワークを介して電子データの形
態で、又はファックスや郵便などにより書面等の形態
で、運営者に登録依頼を送って、運営者が登録するよう
にしても、両方を併用してもよい。
登録に関しては、典型的には、伝言コード、該コードに
対応する事象のテーマ及び場所の登録を、ネットワーク
を介して受付けて、該登録内容を、伝言コード・事象対
応付テーブルに書きこむようにすることになる。但し、
コード登録者が、ネットワークを介して電子データの形
態で、又はファックスや郵便などにより書面等の形態
で、運営者に登録依頼を送って、運営者が登録するよう
にしても、両方を併用してもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明による好ましい一実
施の形態を添付図面に示した好ましい一実施例に基づい
て説明する。
施の形態を添付図面に示した好ましい一実施例に基づい
て説明する。
【0025】
【実施例】まず、本発明の伝言コードによる事象の場所
案内システム4を含む統合システム1の概要について、
図1に基づいて、説明する。
案内システム4を含む統合システム1の概要について、
図1に基づいて、説明する。
【0026】この統合システム1では、まず、伝言コー
ド登録者2が、場所案内システム4の運営者3に伝言コ
ードAの登録を依頼し(ステップSA01)、場所案内
システム4の運営者3は、この依頼SA01に基づい
て、場所案内システム4に即ち該システム4のデータベ
ース20(図2参照)に伝言コードAを登録し(ステッ
プSA02)、更に、伝言コード登録者2に登録が完了
した旨を通知する(ステップSA03)。
ド登録者2が、場所案内システム4の運営者3に伝言コ
ードAの登録を依頼し(ステップSA01)、場所案内
システム4の運営者3は、この依頼SA01に基づい
て、場所案内システム4に即ち該システム4のデータベ
ース20(図2参照)に伝言コードAを登録し(ステッ
プSA02)、更に、伝言コード登録者2に登録が完了
した旨を通知する(ステップSA03)。
【0027】この登録依頼手続(SA01)、登録手続
(SA02)及び登録完了の送受信手続(SA03)
は、コード登録者自身がクライアントマシンとしての携
帯端末機等のネットワーク接続機器2により、インター
ネットなどの通信ネットワークを介して、運営者のサー
バ3にアクセスしてサーバ3により場所案内データベー
ス4(のデータベース20(図2))への登録が行なわ
れるようにすると共にサーバ3から登録完了通知を受取
るようにしても(ここで、登録者2は登録者の通信端末
機2と読替え、運営者3を運営者のサーバ3と読替えれ
ばよい、以下同)、文字通りコード登録者2が登録依頼
情報を、ネットワークを介して電子データの形態で、又
はファックスや郵便などにより書面等の形態で、運営者
3に送って、運営者3が、場所案内システム4(のデー
タベース20(図2))に登録するようにしてもよい。
但し、書面などの形態で登録依頼(SA01)を行なう
場合には、登録しようとする伝言コードAと既登録の伝
言コードとの重複を避けるために、事前確認又は変更な
いし訂正処理を要する。
(SA02)及び登録完了の送受信手続(SA03)
は、コード登録者自身がクライアントマシンとしての携
帯端末機等のネットワーク接続機器2により、インター
ネットなどの通信ネットワークを介して、運営者のサー
バ3にアクセスしてサーバ3により場所案内データベー
ス4(のデータベース20(図2))への登録が行なわ
れるようにすると共にサーバ3から登録完了通知を受取
るようにしても(ここで、登録者2は登録者の通信端末
機2と読替え、運営者3を運営者のサーバ3と読替えれ
ばよい、以下同)、文字通りコード登録者2が登録依頼
情報を、ネットワークを介して電子データの形態で、又
はファックスや郵便などにより書面等の形態で、運営者
3に送って、運営者3が、場所案内システム4(のデー
タベース20(図2))に登録するようにしてもよい。
但し、書面などの形態で登録依頼(SA01)を行なう
場合には、登録しようとする伝言コードAと既登録の伝
言コードとの重複を避けるために、事前確認又は変更な
いし訂正処理を要する。
【0028】次に、伝言コード登録者1は、伝言コード
Aの利用者6に対して、登録された伝言コードAを、サ
ーバ4のネットワーク上でのアドレスないしURLと共
に通知する(ステップSA04)。なお、サーバ4のU
RLなどが繰返しの利用等で周知されるようになれば、
利用者6に通知されるべき情報は、伝言コードAのみで
よくなる。
Aの利用者6に対して、登録された伝言コードAを、サ
ーバ4のネットワーク上でのアドレスないしURLと共
に通知する(ステップSA04)。なお、サーバ4のU
RLなどが繰返しの利用等で周知されるようになれば、
利用者6に通知されるべき情報は、伝言コードAのみで
よくなる。
【0029】伝言コード登録者1と利用者6との間に事
前に何らの関係もないような場合には、伝言コード登録
者1から利用者6への通知は、例えば、雑誌やラジオや
テレビのようなマスメディアなどによるイベント等のア
ナウンスの形態を採ることになり、潜在的利用者6は、
このアナウンス(SA04)によりイベント等の伝言コ
ードAを該イベント等のテーマと共に知ることになる。
この伝言コードAを、比較的短く記憶しやすいものにし
ておくことにより、伝言コードAは、合言葉の如く、潜
在的利用者6の間に口伝えで広められることになる。
前に何らの関係もないような場合には、伝言コード登録
者1から利用者6への通知は、例えば、雑誌やラジオや
テレビのようなマスメディアなどによるイベント等のア
ナウンスの形態を採ることになり、潜在的利用者6は、
このアナウンス(SA04)によりイベント等の伝言コ
ードAを該イベント等のテーマと共に知ることになる。
この伝言コードAを、比較的短く記憶しやすいものにし
ておくことにより、伝言コードAは、合言葉の如く、潜
在的利用者6の間に口伝えで広められることになる。
【0030】一方、伝言コード登録者1と利用者6とが
同一の組織や集団内の構成メンバーであるような場合に
は、電話などを含めた情報伝達手段により、利用者6に
伝言コードAが伝達されることになる。更に、継続的に
利用されるような場合には、特定の伝言コードAが、当
該グループ(集団や組織)にとって、伝達すべき情報が
載る掲示板の役割を果たすことになる。
同一の組織や集団内の構成メンバーであるような場合に
は、電話などを含めた情報伝達手段により、利用者6に
伝言コードAが伝達されることになる。更に、継続的に
利用されるような場合には、特定の伝言コードAが、当
該グループ(集団や組織)にとって、伝達すべき情報が
載る掲示板の役割を果たすことになる。
【0031】利用者が、クライアントマシンとして働く
その携帯端末機等のネットワーク接続機器6により、サ
ーバ3にアクセスして、検索キーとして伝言コードAを
入力すると(ステップSA05)、サーバ3を一体的に
含む場所案内システム4(図1では、符号3でシステム
の運営者とサーバとの両方を表そうとしている便宜上、
サーバ3がシステム4,19とは別にあるかのごとく示
されているけれども、当然ながら、サーバ3はシステム
4や19の一部をなす)では、伝言コードAに関連する
情報を伝言コードAに対応する事象の位置情報をピンポ
イントで含む地図と共に利用者の通信端末機6に配信し
て通信端末機6の表示画面上に表示させる(ステップS
A06)。
その携帯端末機等のネットワーク接続機器6により、サ
ーバ3にアクセスして、検索キーとして伝言コードAを
入力すると(ステップSA05)、サーバ3を一体的に
含む場所案内システム4(図1では、符号3でシステム
の運営者とサーバとの両方を表そうとしている便宜上、
サーバ3がシステム4,19とは別にあるかのごとく示
されているけれども、当然ながら、サーバ3はシステム
4や19の一部をなす)では、伝言コードAに関連する
情報を伝言コードAに対応する事象の位置情報をピンポ
イントで含む地図と共に利用者の通信端末機6に配信し
て通信端末機6の表示画面上に表示させる(ステップS
A06)。
【0032】このようなコード登録者2から多数の利用
者6への情報伝達に際して、利用者6は合言葉のように
記憶し易い伝言コードAを覚えて口伝えに伝言コードA
を伝えるだけで、伝言コードAに対応する事象に関する
情報を当該事象の位置に関するピンポイントでの地図情
報と共に他の利用者6に伝えることが可能になる。
者6への情報伝達に際して、利用者6は合言葉のように
記憶し易い伝言コードAを覚えて口伝えに伝言コードA
を伝えるだけで、伝言コードAに対応する事象に関する
情報を当該事象の位置に関するピンポイントでの地図情
報と共に他の利用者6に伝えることが可能になる。
【0033】次に、図1の伝言コードを用いた場所案内
システム4の一例について、具体的に、詳しく説明す
る。
システム4の一例について、具体的に、詳しく説明す
る。
【0034】伝言コードによる事象の場所案内システム
1は、図2に示したように、符号17aで示した統合制
御手段を除いて従来からあるものと同様な地図表示・配
信手段としての地図表示・配信システム10を利用す
る。この地図表示・配信システム10は、例えば日本全
国についてX,Y直交座標系で位置を表した地図データ
のデータベース11と、行政区画に従った住所や主な建
物などについて表示位置のX,Y座標等を含む住所など
のデータベース12とを有する。なお、住所等データベ
ースは、例えば、電話番号データベース等の他のデータ
ベースを含み得る。地図関係データベース11,12
は、地図データベース管理手段ないし同ハンドリングシ
ステム13を介してアクセスされ、地図DB管理手段1
3に所望の表示エリアの指定Bが与えられると、指定さ
れたエリアの情報が元のDB11,12から抽出地図デ
ータ格納領域14及び抽出住所等データ格納領域15に
抽出・格納されて、地図図形生成手段としての地図図形
生成プログラム(地図図形生成手段は実際には地図図形
生成プログラムとコンピュータ本体を含むコンピュータ
ハードウェアとからなるけれどもハードウェアを含むこ
とは当然の前提ないし自明な事項であるから、以下では
各手段が関連データを含むコンピュータプログラムから
なるとして説明する)16により、地図図形として表示
可能に生成され、地図図形表示・配信制御手段18によ
り、地図図形として表示可能なイメージ(データ)ファ
イルが生成される。地図の表示・配信要求Bが通信手段
17及び統合制御手段17aを介して地図表示・配信制
御手段18に与えられた場合、配信要求Bは地図DB管
理手段13及び地図図形生成手段16で処理された後、
再度、表示・配信制御手段18、統合制御手段17a及
び通信手段17を介してイメージファイルの形態で配信
される。ここで、通信手段17及び統合制御手段17a
を除く部分11,12,13,16,18は、地理情報
処理手段としての地理情報処理システムを構成する。
1は、図2に示したように、符号17aで示した統合制
御手段を除いて従来からあるものと同様な地図表示・配
信手段としての地図表示・配信システム10を利用す
る。この地図表示・配信システム10は、例えば日本全
国についてX,Y直交座標系で位置を表した地図データ
のデータベース11と、行政区画に従った住所や主な建
物などについて表示位置のX,Y座標等を含む住所など
のデータベース12とを有する。なお、住所等データベ
ースは、例えば、電話番号データベース等の他のデータ
ベースを含み得る。地図関係データベース11,12
は、地図データベース管理手段ないし同ハンドリングシ
ステム13を介してアクセスされ、地図DB管理手段1
3に所望の表示エリアの指定Bが与えられると、指定さ
れたエリアの情報が元のDB11,12から抽出地図デ
ータ格納領域14及び抽出住所等データ格納領域15に
抽出・格納されて、地図図形生成手段としての地図図形
生成プログラム(地図図形生成手段は実際には地図図形
生成プログラムとコンピュータ本体を含むコンピュータ
ハードウェアとからなるけれどもハードウェアを含むこ
とは当然の前提ないし自明な事項であるから、以下では
各手段が関連データを含むコンピュータプログラムから
なるとして説明する)16により、地図図形として表示
可能に生成され、地図図形表示・配信制御手段18によ
り、地図図形として表示可能なイメージ(データ)ファ
イルが生成される。地図の表示・配信要求Bが通信手段
17及び統合制御手段17aを介して地図表示・配信制
御手段18に与えられた場合、配信要求Bは地図DB管
理手段13及び地図図形生成手段16で処理された後、
再度、表示・配信制御手段18、統合制御手段17a及
び通信手段17を介してイメージファイルの形態で配信
される。ここで、通信手段17及び統合制御手段17a
を除く部分11,12,13,16,18は、地理情報
処理手段としての地理情報処理システムを構成する。
【0035】伝言コードを用いた事象の場所案内システ
ム4では、伝言コード・事象データ対応付テーブルない
しデータベース20を有する。このデータベース20
は、図3に示したように、伝言コードとしてのコード番
号21、各コード番号21に対応する事象Eのテーマに
関するメッセージ22、当該事象の場所のX,Y位置座
標23,24、発信者名25、及び発信日時に実際上対
応する登録の日時26の情報を有する。なお、データベ
ース20は、メッセージ22の内容を更に詳しく説明し
た説明文の格納領域(例えば特記又は備考欄)や登録抹
消日(登録期限)等の他の関連情報の格納領域を1つ又
は複数個備えていてもよい。
ム4では、伝言コード・事象データ対応付テーブルない
しデータベース20を有する。このデータベース20
は、図3に示したように、伝言コードとしてのコード番
号21、各コード番号21に対応する事象Eのテーマに
関するメッセージ22、当該事象の場所のX,Y位置座
標23,24、発信者名25、及び発信日時に実際上対
応する登録の日時26の情報を有する。なお、データベ
ース20は、メッセージ22の内容を更に詳しく説明し
た説明文の格納領域(例えば特記又は備考欄)や登録抹
消日(登録期限)等の他の関連情報の格納領域を1つ又
は複数個備えていてもよい。
【0036】図3の1行目では、「○○大学○○ゼミ」
が発信者25で、「(同ゼミの)野外実習」が事象のテ
ーマで、「(同ゼミの野外実習のための)集合」が事象
で、「(同ゼミの野外実習の)集合」という事象の
「(変更された)場所」が「5045・・・」で表され
るX座標23及び「1280・・・」で表されるY座標
24の位置である旨の通知が「P33」という伝言コー
ドとしてのコード番号21として「3月25日18時3
0分」に登録されている。2行目では、ブラックバス・
・・のヒットポイントが「P55」という伝言コード2
1で登録されている。同様に、例えば、4行目では、住
所等では特定し得ない公園内や河川などの土手の花見
(事象)の場所が、その「5039・・・」というX座
標23及び「128515・・・」というY座標によっ
てピンポイントに特定されて「P873」という伝言コ
ード21で登録されている。他の行の登録内容の例につ
いても、図3を見れば、事象のテーマや伝言コード21
がわかるであろう。
が発信者25で、「(同ゼミの)野外実習」が事象のテ
ーマで、「(同ゼミの野外実習のための)集合」が事象
で、「(同ゼミの野外実習の)集合」という事象の
「(変更された)場所」が「5045・・・」で表され
るX座標23及び「1280・・・」で表されるY座標
24の位置である旨の通知が「P33」という伝言コー
ドとしてのコード番号21として「3月25日18時3
0分」に登録されている。2行目では、ブラックバス・
・・のヒットポイントが「P55」という伝言コード2
1で登録されている。同様に、例えば、4行目では、住
所等では特定し得ない公園内や河川などの土手の花見
(事象)の場所が、その「5039・・・」というX座
標23及び「128515・・・」というY座標によっ
てピンポイントに特定されて「P873」という伝言コ
ード21で登録されている。他の行の登録内容の例につ
いても、図3を見れば、事象のテーマや伝言コード21
がわかるであろう。
【0037】なお、図3では、プライベートな情報が主
として登録されているけれども、事象の場所をピンポイ
ントに地図上で特定して伝達することに意義があるよう
な情報ないし伝言である限り、他の種類の情報を伝える
ためにも、同様に有効であることは、明らかであろう。
として登録されているけれども、事象の場所をピンポイ
ントに地図上で特定して伝達することに意義があるよう
な情報ないし伝言である限り、他の種類の情報を伝える
ためにも、同様に有効であることは、明らかであろう。
【0038】また、この例では、利用者6が、入力の容
易な文字の種類に実際上制限がある携帯情報端末などで
検索する際の便宜を考慮して、伝言コード21は、最初
にPがあり、次に数字が続いた形になっているけれど
も、伝言コード21として利用可能な文字は、英数字の
範囲だけでなく、記号を含んでも、場合によっては、平
仮名や片仮名のような仮名を含んでも、所望ならば、漢
字を含んでもよい。
易な文字の種類に実際上制限がある携帯情報端末などで
検索する際の便宜を考慮して、伝言コード21は、最初
にPがあり、次に数字が続いた形になっているけれど
も、伝言コード21として利用可能な文字は、英数字の
範囲だけでなく、記号を含んでも、場合によっては、平
仮名や片仮名のような仮名を含んでも、所望ならば、漢
字を含んでもよい。
【0039】伝言コードAの登録は、例えば、次のよう
にして、行われれる。まず、サーバ3の管理下にある地
図表示・配信システム10の地理情報処理システム19
(図2)にアクセスして、図6の(a)及び図4の
(a)に示したように、事象Eに関する伝言コードAの
場所Mを含む地図31を、通信端末機2の表示画面32
に表示させる(図6の(a)のステップSA011)。
表示画面32(図4の(a)に示したものの全体)にお
いて、アンダーライン付の文字表示部分は、別の表示画
面へのリンクがあること(以下では「指示可能」とい
う)を示し、例えば所謂クリックと同効の操作等(以下
では「指示」又は「指示操作」という)により、リンク
画面に飛び得る。この状態では、表示画面32には、地
図31と、事象Eの場所Mの入力処理に入るための指示
可能な表示「目的地座標入力」33とを含む。表示画面
32には、典型的には、更に、地図上での距離のスケー
ル34と、拡大縮小の指示可能なマーク35と、現在の
表示領域を中心として8方向に表示領域をシフト指示可
能なマーク36と、現在の表示領域の住所や基準目標物
37の情報などを含む。なお、この例の場合、表示領域
のシフト方向及び拡大や縮小指示は、10個の数字キー
で指定するようになっている。
にして、行われれる。まず、サーバ3の管理下にある地
図表示・配信システム10の地理情報処理システム19
(図2)にアクセスして、図6の(a)及び図4の
(a)に示したように、事象Eに関する伝言コードAの
場所Mを含む地図31を、通信端末機2の表示画面32
に表示させる(図6の(a)のステップSA011)。
表示画面32(図4の(a)に示したものの全体)にお
いて、アンダーライン付の文字表示部分は、別の表示画
面へのリンクがあること(以下では「指示可能」とい
う)を示し、例えば所謂クリックと同効の操作等(以下
では「指示」又は「指示操作」という)により、リンク
画面に飛び得る。この状態では、表示画面32には、地
図31と、事象Eの場所Mの入力処理に入るための指示
可能な表示「目的地座標入力」33とを含む。表示画面
32には、典型的には、更に、地図上での距離のスケー
ル34と、拡大縮小の指示可能なマーク35と、現在の
表示領域を中心として8方向に表示領域をシフト指示可
能なマーク36と、現在の表示領域の住所や基準目標物
37の情報などを含む。なお、この例の場合、表示領域
のシフト方向及び拡大や縮小指示は、10個の数字キー
で指定するようになっている。
【0040】この表示画面32のうち、座標入力の指示
表示33以外の部分は、通常の地図システムないし地理
情報処理システム19で提供される情報と同様である。
この例では、表示画面32は、例えば、通話モードとウ
エブモード(回線網を提供している電話会社等の接続セ
ンターのホスト機を介してWWWに直接接続可能なモー
ド)との両方で使用可能ないわゆる携帯電話などの携帯
端末機ないし携帯情報端末のディスプレイ上の表示画面
である。
表示33以外の部分は、通常の地図システムないし地理
情報処理システム19で提供される情報と同様である。
この例では、表示画面32は、例えば、通話モードとウ
エブモード(回線網を提供している電話会社等の接続セ
ンターのホスト機を介してWWWに直接接続可能なモー
ド)との両方で使用可能ないわゆる携帯電話などの携帯
端末機ないし携帯情報端末のディスプレイ上の表示画面
である。
【0041】次に、登録場所Mを正確に位置指定可能な
ように、図4の(a)の地図31の代わりに、図4の
(b)に示した拡大表示地図38の如く、登録場所Mを
含む領域を拡大表示させる(図6の(a)のステップS
A012)。この拡大表示は、場所Mをピンポイントで
位置指定可能なように、図4の(c)に示した最大拡大
表示地図39の如く如く、最大限度まで行う(図6の
(a)のステップSA013)ことが好ましい。但し、
場所Mが比較的広域にわたり充分に拡大されたとみなし
得るときには、拡大を途中の段階でとどめてもよい。な
お、この拡大表示の際、登録場所Mが表示画面32から
外れる虞れがある場合には、画面32の下部にあるシフ
ト指示部36によって、表示エリアをX方向やY方向に
ずらせばよい。
ように、図4の(a)の地図31の代わりに、図4の
(b)に示した拡大表示地図38の如く、登録場所Mを
含む領域を拡大表示させる(図6の(a)のステップS
A012)。この拡大表示は、場所Mをピンポイントで
位置指定可能なように、図4の(c)に示した最大拡大
表示地図39の如く如く、最大限度まで行う(図6の
(a)のステップSA013)ことが好ましい。但し、
場所Mが比較的広域にわたり充分に拡大されたとみなし
得るときには、拡大を途中の段階でとどめてもよい。な
お、この拡大表示の際、登録場所Mが表示画面32から
外れる虞れがある場合には、画面32の下部にあるシフ
ト指示部36によって、表示エリアをX方向やY方向に
ずらせばよい。
【0042】登録場所Mを含むエリアが最大限に拡大さ
れて表示画面32の地図39内に表示された状態で、伝
言コードAの事象Eの場所Mの座標値の入力を希望する
旨の信号Sraをサーバ3に送信する(図6の(a)の
ステップSA014)。サーバ3でこの登録申請手続開
始信号Sraを受けると、この開始信号Sraが統合制
御手段17aを介して場所案内システム4に伝えられ、
案内システム4の登録受付手段としての登録受付プログ
ラム50が起動される。登録受付手段50は、信号Sr
aに応答して、登録情報入力画面40を生成すべき旨を
統合制御手段としての統合制御プログラム17aに伝
え、該統合制御手段17aで登録情報入力画面40が生
成されて携帯端末機2に送信される(図6の(a)のス
テップSA015)。これによって、携帯端末機2の表
示画面が、画面32から登録情報入力画面40に切替え
られる。なお、信号Sraは、登録受付手段50に伝え
られる代わりに、統合制御手段17aで直接処理され
て、画面40が生成送信されてもよい(ここで、生成
は、事前に作成格納された画面データの読出・送信を含
む)。また、前述のように地図を拡大表示させた後登録
情報入力画面40を表示する代わりに、登録情報入力画
面40において、地図の拡大・縮小表示の指示を可能に
しておいてもよい。
れて表示画面32の地図39内に表示された状態で、伝
言コードAの事象Eの場所Mの座標値の入力を希望する
旨の信号Sraをサーバ3に送信する(図6の(a)の
ステップSA014)。サーバ3でこの登録申請手続開
始信号Sraを受けると、この開始信号Sraが統合制
御手段17aを介して場所案内システム4に伝えられ、
案内システム4の登録受付手段としての登録受付プログ
ラム50が起動される。登録受付手段50は、信号Sr
aに応答して、登録情報入力画面40を生成すべき旨を
統合制御手段としての統合制御プログラム17aに伝
え、該統合制御手段17aで登録情報入力画面40が生
成されて携帯端末機2に送信される(図6の(a)のス
テップSA015)。これによって、携帯端末機2の表
示画面が、画面32から登録情報入力画面40に切替え
られる。なお、信号Sraは、登録受付手段50に伝え
られる代わりに、統合制御手段17aで直接処理され
て、画面40が生成送信されてもよい(ここで、生成
は、事前に作成格納された画面データの読出・送信を含
む)。また、前述のように地図を拡大表示させた後登録
情報入力画面40を表示する代わりに、登録情報入力画
面40において、地図の拡大・縮小表示の指示を可能に
しておいてもよい。
【0043】この登録情報入力画面40の地図43で
は、図4の(c)の拡大地図39の縦及び横に夫々10
分割の位置座標41,42が付されている。この例のよ
うに、画面の長さが100mである場合、位置が10m
単位で指定し得ることになる。事象Eがイベントである
ような場合、イベントEの開催場所や待合せ場所が、地
図上で視認可能な位置から10m程度ズレていても、人
がその場に立ってまわりを見渡せば位置がズレているこ
とは容易に認識可能であるから、実際上、ピンポイント
に場所が指定されたに等しいとみなし得る。なお、釣の
ポイントなどのようにより精細な位置指定が望まれるよ
うな場合には、地図43の画面の縦横の長さが100m
よりも充分に小さいように、更に、拡大し得るようにし
ておいても、又はスケール41,42の精度をより細か
くすると共に位置指定をより細かくし得るようにしてお
いてよい。
は、図4の(c)の拡大地図39の縦及び横に夫々10
分割の位置座標41,42が付されている。この例のよ
うに、画面の長さが100mである場合、位置が10m
単位で指定し得ることになる。事象Eがイベントである
ような場合、イベントEの開催場所や待合せ場所が、地
図上で視認可能な位置から10m程度ズレていても、人
がその場に立ってまわりを見渡せば位置がズレているこ
とは容易に認識可能であるから、実際上、ピンポイント
に場所が指定されたに等しいとみなし得る。なお、釣の
ポイントなどのようにより精細な位置指定が望まれるよ
うな場合には、地図43の画面の縦横の長さが100m
よりも充分に小さいように、更に、拡大し得るようにし
ておいても、又はスケール41,42の精度をより細か
くすると共に位置指定をより細かくし得るようにしてお
いてよい。
【0044】登録情報入力画面40では、上述の縦及び
横の目盛41,42付の地図43以外に、場所の縦の座
標を0〜9まで横の座標を0〜9まで即ち縦横で規定さ
れる位置座標を00〜99までの範囲の数値で入力する
入力欄44と、該入力欄44の入力値をサーバ3に送信
してサーバ3にマークMの表示を求める決定通知ボタン
(ボタン)45と、伝言コードAの入力欄46と、発信
者名の入力欄47と、事象Eに関するメッセージの入力
欄48と、送信ボタン(表示)49とを有する。図5で
は、図3に示した伝言コード・事象データ・データベー
スに登録されている内容のうち9行目に登録されている
内容について入力途中の状態が示されている。
横の目盛41,42付の地図43以外に、場所の縦の座
標を0〜9まで横の座標を0〜9まで即ち縦横で規定さ
れる位置座標を00〜99までの範囲の数値で入力する
入力欄44と、該入力欄44の入力値をサーバ3に送信
してサーバ3にマークMの表示を求める決定通知ボタン
(ボタン)45と、伝言コードAの入力欄46と、発信
者名の入力欄47と、事象Eに関するメッセージの入力
欄48と、送信ボタン(表示)49とを有する。図5で
は、図3に示した伝言コード・事象データ・データベー
スに登録されている内容のうち9行目に登録されている
内容について入力途中の状態が示されている。
【0045】縦及び横の座標値「25」の入力を行なっ
た後、該座標値の決定ボタン45を押す(例えば該ボタ
ン45にカーソルをあわせて該ボタン45の押圧を指示
する)と、座標位置表示要求信号Smrと共に、位置座
標入力欄45に指定された数値「25」が、縦座標=
2,横座標=5の点(2,5)の位置として、サーバ3
に送信される(図6の(a)のステップSA016)。
なお、地図画面43上の所望位置にカーソルを合わせて
選択指示をすることにより、位置座標が指定され送信指
示により位置座標情報ないしデータが送信されるように
しておいてもよい。サーバ3では、座標位置表示要求S
mrが統合制御手段17aを介して案内システム4の登
録受付手段50に伝えられ(図2)、登録受付手段50
では、位置座標表示要求信号Smrと共に送られた座標
値C(2,5)に基づいて、該座標値の点に所定のマー
クM(この例では「★」印)を表示すべき旨の要求を地
図図形生成手段16に伝える。地図図形生成手段16で
は、地図情報処理システム19で生成・表示させている
地図43すなわち地図39に対応して保持しているオリ
ジナルの地図図形に関する(0,0)点のX,Y座標及
び縮尺ないし拡大倍率に基づいて、当該位置41,42
すなわち(2,5)で指定された位置を絶対座標X,Y
に変換すると共に当該変換位置が地図図形43で表示さ
れるべき位置に「★」印を表示したレイヤーを生成して
地図43に対応する図形に重ね、当該レイヤーを含む地
図図形を結合して一つの地図図形イメージに変換した
後、配信制御手段18及び統合制御手段17aを介し
て、端末機2に送信する。その結果、端末機2の表示画
面40では、地図43上の点(2,5)に、マークMが
付された状態で地図43が表示される(図6の(a)の
ステップSA017)。
た後、該座標値の決定ボタン45を押す(例えば該ボタ
ン45にカーソルをあわせて該ボタン45の押圧を指示
する)と、座標位置表示要求信号Smrと共に、位置座
標入力欄45に指定された数値「25」が、縦座標=
2,横座標=5の点(2,5)の位置として、サーバ3
に送信される(図6の(a)のステップSA016)。
なお、地図画面43上の所望位置にカーソルを合わせて
選択指示をすることにより、位置座標が指定され送信指
示により位置座標情報ないしデータが送信されるように
しておいてもよい。サーバ3では、座標位置表示要求S
mrが統合制御手段17aを介して案内システム4の登
録受付手段50に伝えられ(図2)、登録受付手段50
では、位置座標表示要求信号Smrと共に送られた座標
値C(2,5)に基づいて、該座標値の点に所定のマー
クM(この例では「★」印)を表示すべき旨の要求を地
図図形生成手段16に伝える。地図図形生成手段16で
は、地図情報処理システム19で生成・表示させている
地図43すなわち地図39に対応して保持しているオリ
ジナルの地図図形に関する(0,0)点のX,Y座標及
び縮尺ないし拡大倍率に基づいて、当該位置41,42
すなわち(2,5)で指定された位置を絶対座標X,Y
に変換すると共に当該変換位置が地図図形43で表示さ
れるべき位置に「★」印を表示したレイヤーを生成して
地図43に対応する図形に重ね、当該レイヤーを含む地
図図形を結合して一つの地図図形イメージに変換した
後、配信制御手段18及び統合制御手段17aを介し
て、端末機2に送信する。その結果、端末機2の表示画
面40では、地図43上の点(2,5)に、マークMが
付された状態で地図43が表示される(図6の(a)の
ステップSA017)。
【0046】このマークMの位置を確認すると共に他の
欄の入力を完了し(ステップSA018)、該入力の完
了を確認した後、送信ボタン49を押して、4月11日
の集合(事象)の場所を、図5においてマークMで示し
た位置「25」に対応する絶対座標位置X,Yとすべき
旨の伝言メッセージについて、「P12345678
9」という伝言コードAでの登録の申請が登録申請ない
し登録要求信号Srbと共に、サーバ3に送信される
(ステップSA019)。
欄の入力を完了し(ステップSA018)、該入力の完
了を確認した後、送信ボタン49を押して、4月11日
の集合(事象)の場所を、図5においてマークMで示し
た位置「25」に対応する絶対座標位置X,Yとすべき
旨の伝言メッセージについて、「P12345678
9」という伝言コードAでの登録の申請が登録申請ない
し登録要求信号Srbと共に、サーバ3に送信される
(ステップSA019)。
【0047】なお、図3に関連して説明したように他の
情報の入力欄が更に設けられていてもよい。なお、この
図5では、伝言コードAとして使用可能な文字の種類な
どを限定しておく(最初の文字をPとしその後は英数字
とする)例が示されている。例えば、登録者の利用目的
に応じて、複数の登録画面を準備しておき、登録画面に
応じて伝言コードとして使用可能な文字の種類などを異
ならせることにより、重複することなく、伝言コード群
を分割管理することが可能になる。この分割管理には、
例えば、登録期間の相違、登録抹消条件の相違、登録の
有償・無償の相違、登録に際して入力可能な説明の種類
や長さ制限の相違などを含め得る。
情報の入力欄が更に設けられていてもよい。なお、この
図5では、伝言コードAとして使用可能な文字の種類な
どを限定しておく(最初の文字をPとしその後は英数字
とする)例が示されている。例えば、登録者の利用目的
に応じて、複数の登録画面を準備しておき、登録画面に
応じて伝言コードとして使用可能な文字の種類などを異
ならせることにより、重複することなく、伝言コード群
を分割管理することが可能になる。この分割管理には、
例えば、登録期間の相違、登録抹消条件の相違、登録の
有償・無償の相違、登録に際して入力可能な説明の種類
や長さ制限の相違などを含め得る。
【0048】サーバ3では、統合制御手段17aを介し
て案内システム4の登録受付手段50が、登録申請ない
し登録要求Srbを受取ると、登録申請データチェック
手段としての同プログラム50a(図2)により、下記
のようなチェック処理(図6の(b)のステップSA0
21〜SA024)を行なわせる。即ち、登録申請デー
タチェック手段50aでは、登録要求Srbと共に受信
した登録申請データに関して、伝言コードAの入力があ
ること、及び他の少なくとも1つの欄に入力があること
を確認する(図6の(b)のステップSA021)と共
に、登録申請のあった伝言コードA=P1234567
89が既にデータベース20に登録されていないかどう
かをチェックして(ステップSA022)、重複登録に
ならない場合には、登録手続に入る(後述のステップS
A025)。なお、この場合、直ちに、登録を受付ける
旨の通知を端末機2に返した後登録手続に入ってもよ
い。一方、伝言コードAが指定されていなかったり、伝
言コードA以外の登録情報が一切なかった場合には、入
力が不足する旨のエラーメッセージを通信端末機2に与
える(ステップSA023)。なお、伝言コードAに加
えて場所の位置指定すなわち座標値入力欄44の入力デ
ータ(位置座標)Cがあることを登録のための必須条件
にしてもよい。また、登録申請の伝言コードAが登録済
み伝言コードと重複する場合には、その旨の表示を端末
機2に与える(ステップSA024)。その場合、伝言
コード登録者は、別の伝言コードAを指定領域46に入
力して、登録申請を繰返すことになる。なお、エラーや
重複登録の場合に、前回送信画面を再現するように、そ
れらのメッセージの後、又は該メッセージと共に、図5
のデータ入力領域を既入力データと共に表示するように
してもよい。
て案内システム4の登録受付手段50が、登録申請ない
し登録要求Srbを受取ると、登録申請データチェック
手段としての同プログラム50a(図2)により、下記
のようなチェック処理(図6の(b)のステップSA0
21〜SA024)を行なわせる。即ち、登録申請デー
タチェック手段50aでは、登録要求Srbと共に受信
した登録申請データに関して、伝言コードAの入力があ
ること、及び他の少なくとも1つの欄に入力があること
を確認する(図6の(b)のステップSA021)と共
に、登録申請のあった伝言コードA=P1234567
89が既にデータベース20に登録されていないかどう
かをチェックして(ステップSA022)、重複登録に
ならない場合には、登録手続に入る(後述のステップS
A025)。なお、この場合、直ちに、登録を受付ける
旨の通知を端末機2に返した後登録手続に入ってもよ
い。一方、伝言コードAが指定されていなかったり、伝
言コードA以外の登録情報が一切なかった場合には、入
力が不足する旨のエラーメッセージを通信端末機2に与
える(ステップSA023)。なお、伝言コードAに加
えて場所の位置指定すなわち座標値入力欄44の入力デ
ータ(位置座標)Cがあることを登録のための必須条件
にしてもよい。また、登録申請の伝言コードAが登録済
み伝言コードと重複する場合には、その旨の表示を端末
機2に与える(ステップSA024)。その場合、伝言
コード登録者は、別の伝言コードAを指定領域46に入
力して、登録申請を繰返すことになる。なお、エラーや
重複登録の場合に、前回送信画面を再現するように、そ
れらのメッセージの後、又は該メッセージと共に、図5
のデータ入力領域を既入力データと共に表示するように
してもよい。
【0049】図2の登録受付手段50は、登録申請デー
タチェック手段50aによるチェックが適正に完了した
旨の通知を該チェック手段50aから受取ると、登録処
理(図6の(b)のステップSA025)に入る。この
登録処理ステップSA025では、登録受付手段50
は、入力欄46,47,48に入力された内容を、図3
のデータベース20の領域21,24,25に書きこむ
と共に、縦横座標41,42の入力欄45の内容(2,
5)を、(0,0)点のX,Y座標及び縮尺ないし拡大
倍率に基づいて、生成して、領域22,23に書込ん
で、データの登録を行なう。また、この登録受付の時刻
を、登録日時欄26に書込む。登録が完了したら、統合
制御手段17aを介してその旨の通知を端末機2に送る
(ステップSA03)。
タチェック手段50aによるチェックが適正に完了した
旨の通知を該チェック手段50aから受取ると、登録処
理(図6の(b)のステップSA025)に入る。この
登録処理ステップSA025では、登録受付手段50
は、入力欄46,47,48に入力された内容を、図3
のデータベース20の領域21,24,25に書きこむ
と共に、縦横座標41,42の入力欄45の内容(2,
5)を、(0,0)点のX,Y座標及び縮尺ないし拡大
倍率に基づいて、生成して、領域22,23に書込ん
で、データの登録を行なう。また、この登録受付の時刻
を、登録日時欄26に書込む。登録が完了したら、統合
制御手段17aを介してその旨の通知を端末機2に送る
(ステップSA03)。
【0050】登録された伝言コードA及びこれに関連す
る情報21〜26を消去する期限を管理する登録期限管
理手段ないし期限管理プログラムと、該管理手段により
期限に達したと判定された登録情報を抹消する抹消手段
ないし抹消プログラムとが、伝言コード・事象データベ
ース20に関連付けて設けられていてもよい。消去期限
は、典型的には、登録日時情報26に基づいて所定期間
経過したものを消去するようにすればよい。但し、有償
登録・無償登録の別やメッセージ内容に応じて、登録期
間が異なるように、期限管理手段で管理するようにして
もよい。
る情報21〜26を消去する期限を管理する登録期限管
理手段ないし期限管理プログラムと、該管理手段により
期限に達したと判定された登録情報を抹消する抹消手段
ないし抹消プログラムとが、伝言コード・事象データベ
ース20に関連付けて設けられていてもよい。消去期限
は、典型的には、登録日時情報26に基づいて所定期間
経過したものを消去するようにすればよい。但し、有償
登録・無償登録の別やメッセージ内容に応じて、登録期
間が異なるように、期限管理手段で管理するようにして
もよい。
【0051】端末機2で登録通知を受けたコード登録者
2は、伝言コードA及びこれに対応する事象(実習のた
めの集合やイベント等)の内容を、潜在的利用者(必要
な範囲の人や団体など)6に周知すべく、目的に適合し
た各種メディアを利用して、通知ないしアナウンスする
(ステップSA04)。
2は、伝言コードA及びこれに対応する事象(実習のた
めの集合やイベント等)の内容を、潜在的利用者(必要
な範囲の人や団体など)6に周知すべく、目的に適合し
た各種メディアを利用して、通知ないしアナウンスする
(ステップSA04)。
【0052】利用者6は、その携帯端末機等6によっ
て、ネットワークを介してサーバ3にアクセスし、該サ
ーバ3の統合制御手段17aで生成されて該統合制御手
段17aから与えられる提供サービスの一覧画面(図8
の(a))において、符号51で示した伝言コード検索
を選択して、事象の場所案内システム4の使用の意思表
示をする検索開始画面送信要求Srrを出す(図7のス
テップSA051)。
て、ネットワークを介してサーバ3にアクセスし、該サ
ーバ3の統合制御手段17aで生成されて該統合制御手
段17aから与えられる提供サービスの一覧画面(図8
の(a))において、符号51で示した伝言コード検索
を選択して、事象の場所案内システム4の使用の意思表
示をする検索開始画面送信要求Srrを出す(図7のス
テップSA051)。
【0053】この要求Srrは、統合制御手段17aか
ら場所案内システム4の検索手段としての検索プログラ
ム60に伝えられる。検索手段60は、この要求Srr
を受けると、図8の(b)に符号52で示したようなコ
ード検索画面のデータを生成して、統合制御手段17a
を介して、利用者の携帯端末機6に送信し(ステップS
A052)、利用者の端末機6のディスプレイに、画面
52を表示させる。この検索画面52も、検索手段60
で生成される代わりに統合制御手段17aで生成されて
もよい(なお、ここで、生成は、事前に作成格納された
画面データの読出・送信を含む)。
ら場所案内システム4の検索手段としての検索プログラ
ム60に伝えられる。検索手段60は、この要求Srr
を受けると、図8の(b)に符号52で示したようなコ
ード検索画面のデータを生成して、統合制御手段17a
を介して、利用者の携帯端末機6に送信し(ステップS
A052)、利用者の端末機6のディスプレイに、画面
52を表示させる。この検索画面52も、検索手段60
で生成される代わりに統合制御手段17aで生成されて
もよい(なお、ここで、生成は、事前に作成格納された
画面データの読出・送信を含む)。
【0054】コード検索入力画面52を受信した利用者
は、画面52の伝言コード入力欄53に端末機6の数字
キーなどにより、自分が情報を得たい伝言コードAを入
力して、検索指示ボタン53を押して、伝言コードA
(この例では、「P123456789」)をシステム
5のサーバ3に送信する(ステップSA053)。
は、画面52の伝言コード入力欄53に端末機6の数字
キーなどにより、自分が情報を得たい伝言コードAを入
力して、検索指示ボタン53を押して、伝言コードA
(この例では、「P123456789」)をシステム
5のサーバ3に送信する(ステップSA053)。
【0055】サーバ3では、受信された伝言コードA
は、統合制御手段17aを介して案内システム4の検索
手段60に与えられ、検索手段60では、伝言コード・
事象データベース20のコード欄21において伝言コー
ドA=「P123456789」を検索する(ステップ
SA054)。指定された伝言コードAが登録されてい
ない場合には、サーバ3はその旨のメッセージを端末機
6に返す(SA055)。
は、統合制御手段17aを介して案内システム4の検索
手段60に与えられ、検索手段60では、伝言コード・
事象データベース20のコード欄21において伝言コー
ドA=「P123456789」を検索する(ステップ
SA054)。指定された伝言コードAが登録されてい
ない場合には、サーバ3はその旨のメッセージを端末機
6に返す(SA055)。
【0056】一方、指定された伝言コードAを見つけた
場合、図2に示したサーバの事象の場所案内システム4
では、地図図形の生成処理に入る。すなわち、場所案内
システム4の検索手段60は、図3において当該コード
Aに対応する行ないしレコードの情報21〜26を抽出
して抽出データ保持手段61に保持すると共に、伝言コ
ード・位置等表示指示手段62を介して、地理情報処理
システム19の地図表示・配信制御手段18にX,Y座
標位置情報23,24を、例えばその典型的な基準縮尺
レベル情報と共に与える(図7のステップSA06
1)。
場合、図2に示したサーバの事象の場所案内システム4
では、地図図形の生成処理に入る。すなわち、場所案内
システム4の検索手段60は、図3において当該コード
Aに対応する行ないしレコードの情報21〜26を抽出
して抽出データ保持手段61に保持すると共に、伝言コ
ード・位置等表示指示手段62を介して、地理情報処理
システム19の地図表示・配信制御手段18にX,Y座
標位置情報23,24を、例えばその典型的な基準縮尺
レベル情報と共に与える(図7のステップSA06
1)。
【0057】地図表示・配信制御手段18は、当該位置
座標23,24を指定された基準縮尺で表示し得るよう
に、地図データベース管理手段13に地図情報生成指示
を出し、管理手段13は、地図データベース11から所
定範囲の地図データを抽出して抽出地図データ格納領域
14に格納すると共に、表示範囲内に位置する建物名等
の情報を住所等データベース12から抽出して抽出住所
等データ格納領域15に格納する(ステップSA06
2)。
座標23,24を指定された基準縮尺で表示し得るよう
に、地図データベース管理手段13に地図情報生成指示
を出し、管理手段13は、地図データベース11から所
定範囲の地図データを抽出して抽出地図データ格納領域
14に格納すると共に、表示範囲内に位置する建物名等
の情報を住所等データベース12から抽出して抽出住所
等データ格納領域15に格納する(ステップSA06
2)。
【0058】地図図形生成手段ないし表示手段16は、
地図生成プログラムにより、格納領域14の抽出地図デ
ータに基づいて、表示対象領域の基本地図図形を1つ又
は複数の重なったレイヤーに生成すると共に、それに重
なる別のレイヤーに、格納領域15の抽出データに基づ
いて建物名などを示す付加的な地図情報を生成すること
に加えて、これらに重なる更に別のレイヤーにおいて、
伝言コード・位置等表示指示手段62からの事象位置情
報23,24のX,Y座標位置に、場所をピンポイント
状に表すマークMとして例えば星のマーク「★」を生成
し、これらの全てのレイヤーを重ねて結合した一つの画
像を地図データとして、生成する(ステップSA06
3)。
地図生成プログラムにより、格納領域14の抽出地図デ
ータに基づいて、表示対象領域の基本地図図形を1つ又
は複数の重なったレイヤーに生成すると共に、それに重
なる別のレイヤーに、格納領域15の抽出データに基づ
いて建物名などを示す付加的な地図情報を生成すること
に加えて、これらに重なる更に別のレイヤーにおいて、
伝言コード・位置等表示指示手段62からの事象位置情
報23,24のX,Y座標位置に、場所をピンポイント
状に表すマークMとして例えば星のマーク「★」を生成
し、これらの全てのレイヤーを重ねて結合した一つの画
像を地図データとして、生成する(ステップSA06
3)。
【0059】この地図データの生成が完了すると、伝言
コード・位置等表示指示手段61は、図9の(a)に示
した表示形態ないしフォーマットの検索回答画面63の
送信を行なうべき旨を統合制御手段17aに伝え、通信
手段17を介して検索結果画面63が端末機6に送信さ
れて、該端末機6のディスプレイに表示される(ステッ
プSA064)。なお、この画面63においては、上半
分の画面部分64が、図4の(a)の画面32とは異な
っており、住所37の代わりに伝言コードA=「P12
3456789」が表示されており、地図65では、伝
言コードAの事象の位置(目的地)Mが「★」で表示さ
れている。なお、画面63のフォーマット情報などは、
検索手段60から与えられても、統合手段17aで生成
されてもよい。
コード・位置等表示指示手段61は、図9の(a)に示
した表示形態ないしフォーマットの検索回答画面63の
送信を行なうべき旨を統合制御手段17aに伝え、通信
手段17を介して検索結果画面63が端末機6に送信さ
れて、該端末機6のディスプレイに表示される(ステッ
プSA064)。なお、この画面63においては、上半
分の画面部分64が、図4の(a)の画面32とは異な
っており、住所37の代わりに伝言コードA=「P12
3456789」が表示されており、地図65では、伝
言コードAの事象の位置(目的地)Mが「★」で表示さ
れている。なお、画面63のフォーマット情報などは、
検索手段60から与えられても、統合手段17aで生成
されてもよい。
【0060】なお、図9では、伝言コードAは、メッセ
ージ表示指示手段ないし同指示部として働くべくクリッ
カブル(カーソルを合わせて選択してリンク先の表示処
理を実行すべき旨を所定ボタンの押下げで指示すること
が可能)になっており、これをクリックすると、詳細情
報を求める旨の信号がサーバ3に送信され、サーバ3が
該信号を受信すると、制御部17aが配信履歴に基づい
て、伝言コード・位置等表示指示手段62に伝言コード
A=「P123456789」の詳細情報を求め、該表
示指示手段62が抽出データ保持手段61から抽出デー
タないし情報22,25,26などを受取って制御部1
7aに与える。この場合にも、表示のフォーマット情報
などは、統合制御手段17aが有していても、指示手段
62から与えられても、検索手段60から与えられても
よい。これらの情報に基づいて、統合制御手段17a
は、通信手段17を介して、図9の(b)に符号66で
示したような詳細情報を、端末機6に送信し、該端末機
6のディスプレイ領域に表示させる。
ージ表示指示手段ないし同指示部として働くべくクリッ
カブル(カーソルを合わせて選択してリンク先の表示処
理を実行すべき旨を所定ボタンの押下げで指示すること
が可能)になっており、これをクリックすると、詳細情
報を求める旨の信号がサーバ3に送信され、サーバ3が
該信号を受信すると、制御部17aが配信履歴に基づい
て、伝言コード・位置等表示指示手段62に伝言コード
A=「P123456789」の詳細情報を求め、該表
示指示手段62が抽出データ保持手段61から抽出デー
タないし情報22,25,26などを受取って制御部1
7aに与える。この場合にも、表示のフォーマット情報
などは、統合制御手段17aが有していても、指示手段
62から与えられても、検索手段60から与えられても
よい。これらの情報に基づいて、統合制御手段17a
は、通信手段17を介して、図9の(b)に符号66で
示したような詳細情報を、端末機6に送信し、該端末機
6のディスプレイ領域に表示させる。
【0061】このように、利用者は、伝言コードAを覚
えておいたりメモしておくだけで、伝言コードAに対応
する事象の内容をいつでも知り得るから、伝言に際して
は、事象の内容21〜25の代わりに、覚えやすくて携
帯端末機でも入力が容易な英数字などからなる伝言コー
ドを口伝えなどで伝達するだけで、所定の伝言、例え
ば、「ゼミの野外実習の変更された集合場所」や、「釣
の同好家の間での魚の釣のポイント」や、「特定の商品
についての余り知られていないような小さい店」や、
「特定のグループの花見などの席取りした場所」や「鉄
道マニアのための撮影に適した場所」や、「公園の一角
で開くノミの市の場所」などが、確実に且つ正確に伝達
され得る。伝達されるべき情報は、他の種類の情報でも
よいことは、前述の通りである。
えておいたりメモしておくだけで、伝言コードAに対応
する事象の内容をいつでも知り得るから、伝言に際して
は、事象の内容21〜25の代わりに、覚えやすくて携
帯端末機でも入力が容易な英数字などからなる伝言コー
ドを口伝えなどで伝達するだけで、所定の伝言、例え
ば、「ゼミの野外実習の変更された集合場所」や、「釣
の同好家の間での魚の釣のポイント」や、「特定の商品
についての余り知られていないような小さい店」や、
「特定のグループの花見などの席取りした場所」や「鉄
道マニアのための撮影に適した場所」や、「公園の一角
で開くノミの市の場所」などが、確実に且つ正確に伝達
され得る。伝達されるべき情報は、他の種類の情報でも
よいことは、前述の通りである。
【図1】本発明による好ましい一実施例の事象の場所案
内システムにおける伝言コードの登録から検索までの概
要を説明するためのブロック図。
内システムにおける伝言コードの登録から検索までの概
要を説明するためのブロック図。
【図2】本発明による好ましい一実施例の事象の場所案
内システムを含む統合システムの一例を説明するための
ブロック図。
内システムを含む統合システムの一例を説明するための
ブロック図。
【図3】図1及び2の場所案内システムにおける伝言コ
ード・事象対応付データベースないしテーブルの一例の
説明図。
ード・事象対応付データベースないしテーブルの一例の
説明図。
【図4】伝言コードの登録の段階を説明するための図
で、(a)は地理情報処理システムにより登録したい地
域の地図を携帯端末機のディスプレイで表示した画面の
説明図、(b)は(a)の地図の中央部分を拡大した地
図、(c)は(b)の地図の中央部分を更に拡大した地
図。
で、(a)は地理情報処理システムにより登録したい地
域の地図を携帯端末機のディスプレイで表示した画面の
説明図、(b)は(a)の地図の中央部分を拡大した地
図、(c)は(b)の地図の中央部分を更に拡大した地
図。
【図5】図1及び2の場所案内システムにおける伝言コ
ード及び関連情報の登録処理画面の一例の説明図。
ード及び関連情報の登録処理画面の一例の説明図。
【図6】図1及び2の場所案内システムにおける伝言コ
ード及び関連情報の登録処理の一例のフローチャート
で、(a)は登録情報が端末機からサーバに送信される
までの段階のフローチャート、(b)はサーバで登録申
請情報を受信した後登録完了通知がサーバから端末機に
送信されるまでの段階のフローチャート。
ード及び関連情報の登録処理の一例のフローチャート
で、(a)は登録情報が端末機からサーバに送信される
までの段階のフローチャート、(b)はサーバで登録申
請情報を受信した後登録完了通知がサーバから端末機に
送信されるまでの段階のフローチャート。
【図7】図1及び2の場所案内システムにおける伝言コ
ードによる検索処理についてのフローチャート。
ードによる検索処理についてのフローチャート。
【図8】図1及び2の場所案内システムにおける伝言コ
ードによる検索処理についての説明図で、(a)は、検
索に入るための初期画面の説明図、(b)は伝言コード
の入力画面の説明図。
ードによる検索処理についての説明図で、(a)は、検
索に入るための初期画面の説明図、(b)は伝言コード
の入力画面の説明図。
【図9】図1及び2の場所案内システムにおける伝言コ
ードによる検索処理について、検索結果を説明するため
の図で、(a)は検索の結果、伝言コードの事象の場所
を地図でピンポイントに表示した画面の説明図、(b)
は伝言コードに対応する伝言内容の詳細を表示した画面
の説明図。
ードによる検索処理について、検索結果を説明するため
の図で、(a)は検索の結果、伝言コードの事象の場所
を地図でピンポイントに表示した画面の説明図、(b)
は伝言コードに対応する伝言内容の詳細を表示した画面
の説明図。
1 地理情報処理システムと事象の場所案内システムと
の統合システム 2 コード登録者の端末機(又はコード登録者) 3 統合システムのサーバ(又はシステムの運営者) 4 事象の場所案内システム 6 伝言コードによる検索者の端末機(又は同検索者) 10 地図表示・配信システム 11 元地図データのデータベース 12 住所・電話番号等の元のデータベース 13 地図データベース管理手段 14 抽出地図データ 15 抽出住所等データ 16 地図図形生成手段 17 通信手段 17a 統合制御手段 18 地図表示・配信制御手段 19 地理情報処理システム 20 伝言コード・事象データベース(対応付テーブ
ル) 50 登録受付手段 50a 登録申請データチェック手段 60 伝言コード検索手段 61 抽出データ保持手段 62 伝言コード・位置等表示指示手段 A 伝言コード E 事象 M 事象の場所
の統合システム 2 コード登録者の端末機(又はコード登録者) 3 統合システムのサーバ(又はシステムの運営者) 4 事象の場所案内システム 6 伝言コードによる検索者の端末機(又は同検索者) 10 地図表示・配信システム 11 元地図データのデータベース 12 住所・電話番号等の元のデータベース 13 地図データベース管理手段 14 抽出地図データ 15 抽出住所等データ 16 地図図形生成手段 17 通信手段 17a 統合制御手段 18 地図表示・配信制御手段 19 地理情報処理システム 20 伝言コード・事象データベース(対応付テーブ
ル) 50 登録受付手段 50a 登録申請データチェック手段 60 伝言コード検索手段 61 抽出データ保持手段 62 伝言コード・位置等表示指示手段 A 伝言コード E 事象 M 事象の場所
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 144 G06F 17/60 144 9A001 G08G 1/005 G08G 1/005 G09B 29/10 G09B 29/10 A (72)発明者 渡▲辺▼ 大介 千葉県市原市根田1丁目1番地9 日本コ ンピュータグラフィック株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HB25 HC11 HD17 2F029 AA07 AC02 AC14 AC16 AD07 5B049 CC02 DD01 DD05 EE05 EE07 FF03 FF04 FF09 GG04 GG06 GG07 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 KK38 KK39 ND03 ND06 ND22 ND23 ND36 NK10 NK13 NK24 NK54 PP03 PP13 PP30 PQ02 PQ13 PQ32 PQ40 PQ49 PR01 5H180 AA21 BB05 FF13 FF22 FF40 9A001 JJ11 JJ27
Claims (11)
- 【請求項1】 地図データベース及び指定された地域に
関して該地図データベースの内容から地図図形を生成す
る地図図形生成手段を備えた地理情報処理手段、並びに
地理情報処理手段により生成された地図図形をネットワ
ークを介して配信する通信手段を具備する地図表示・配
信システムと連動されるように構成された事象の場所案
内システムであって、 テーマ及び場所の位置座標により特定される事象と短い
伝言コードとを対応付ける伝言コード・事象対応付テー
ブルと、 伝言コードを検索キーとする検索指示に応じて対応付テ
ーブルを検索して、当該伝言コードに対応する事象の場
所の位置座標を抽出する検索手段と、 検索手段により検索された伝言コードに対応する事象の
場所が、表示画面の地図上において前記座標位置である
旨を表示させる伝言コード位置表示指示手段とを有する
事象の場所案内システム。 - 【請求項2】 検索手段が、伝言コードを検索キーとす
る検索指示に応じて、伝言コードに対応する事象のテー
マの詳細内容を、伝言コードに対応する事象の場所と共
に抽出するように構成されており、 伝言コード位置表示手段の制御下で表示された地図を含
む画面に、当該伝言コードに対応する事象のテーマの詳
細内容をメッセージとして表示させるメッセージ表示指
示部を、表示させるように構成されている請求項1に記
載の事象の場所案内システム。 - 【請求項3】 伝言コード、該コードに対応する事象の
テーマ及び場所の登録を、ネットワークを介して受付け
て、該登録内容を、伝言コード・事象対応付テーブルに
書きこむように構成された登録受付手段を有する請求項
1又は2に記載の事象の場所案内システム。 - 【請求項4】 事象がイベントである請求項1から3ま
でのいずれか一つの項に記載の事象の場所案内システ
ム。 - 【請求項5】 伝言コードが合言葉である請求項1から
4までのいずれか1つの項に記載の事象の場所案内シス
テム。 - 【請求項6】 登録された伝言コード及びこれに関連す
る情報を消去する期限を管理する登録期限管理手段と、
該管理手段により期限に達したと判定された登録情報を
抹消する抹消手段とを更に有する請求項1から5までの
いずれか1つの項に記載の事象の場所案内システム。 - 【請求項7】 地図データベース及び指定された地域に
関して該地図データベースの内容から地図図形を生成す
る地図図形生成手段を備えた地理情報処理手段、並びに
地理情報処理手段により生成された地図図形をネットワ
ークを介して配信する通信手段を具備する地図表示・配
信手段と、 テーマ及び場所の位置座標により特定される事象と短い
伝言コードとを対応付ける伝言コード・事象対応付テー
ブルと、 伝言コードを検索キーとする検索指示に応じて対応付テ
ーブルを検索して、当該伝言コードに対応する事象の場
所の位置座標を抽出する検索手段と、 検索手段により検索された伝言コードに対応する事象の
場所が、表示画面の地図上において前記座標位置である
旨を表示させる伝言コード位置表示指示手段とを有する
事象の場所案内統合システム。 - 【請求項8】 テーマ及び場所の位置座標により特定さ
れる事象と短い伝言コードとを対応付ける伝言コード・
事象対応付テーブルを予め作成しておいて、 ネットワークを介して特定の伝言コードを検索キーとす
る検索指示を受取ると、対応付テーブルを検索して当該
伝言コードに対応する事象の場所の位置座標を抽出し、 当該伝言コードに対応する事象の場所として、抽出され
た位置座標にマークを付した地図をネットワークを介し
て配信することからなる事象の場所案内方法。 - 【請求項9】 前記地図の配信の際、当該伝言コードに
対応する事象のテーマの詳細内容の配信要求を受付ける
表示を配信し、該配信要求に応じて、対応する事象のテ
ーマの詳細内容をメッセージとして配信する請求項8に
記載の事象の場所案内方法。 - 【請求項10】 ネットワークを介する検索指示に応じ
た対応付テーブルの検索の際、伝言コードに対応する事
象のテーマの詳細内容を、伝言コードに対応する事象の
場所と共に抽出し、地図と共に当該詳細内容をメッセー
ジとしてネットワークを介して配信する請求項9に記載
の事象の場所案内方法。 - 【請求項11】 伝言コード、該コードに対応する事象
のテーマ及び場所の登録を、ネットワークを介して受付
けて、該登録内容を、伝言コード・事象対応付テーブル
に書きこむようにした請求項8から10までのいずれか
一つの項に記載の事象の場所案内方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000125242A JP2001306578A (ja) | 2000-04-26 | 2000-04-26 | 伝言コードによる事象の場所案内システム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000125242A JP2001306578A (ja) | 2000-04-26 | 2000-04-26 | 伝言コードによる事象の場所案内システム及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001306578A true JP2001306578A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18635227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000125242A Pending JP2001306578A (ja) | 2000-04-26 | 2000-04-26 | 伝言コードによる事象の場所案内システム及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001306578A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003204568A (ja) * | 2002-01-07 | 2003-07-18 | Denso Corp | 移動無線端末 |
JP2011212419A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-27 | Yupiteru Corp | ゴルフ支援装置及びプログラム |
KR101114639B1 (ko) * | 2005-08-17 | 2012-03-08 | 에스케이플래닛 주식회사 | 위치 정보 등록이 가능한 위치 기반 서비스 방법 및 그장치 |
-
2000
- 2000-04-26 JP JP2000125242A patent/JP2001306578A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003204568A (ja) * | 2002-01-07 | 2003-07-18 | Denso Corp | 移動無線端末 |
KR101114639B1 (ko) * | 2005-08-17 | 2012-03-08 | 에스케이플래닛 주식회사 | 위치 정보 등록이 가능한 위치 기반 서비스 방법 및 그장치 |
JP2011212419A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-27 | Yupiteru Corp | ゴルフ支援装置及びプログラム |
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