JP2001306223A - パーソナルコンピュータの入力システム - Google Patents
パーソナルコンピュータの入力システムInfo
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- JP2001306223A JP2001306223A JP2000119413A JP2000119413A JP2001306223A JP 2001306223 A JP2001306223 A JP 2001306223A JP 2000119413 A JP2000119413 A JP 2000119413A JP 2000119413 A JP2000119413 A JP 2000119413A JP 2001306223 A JP2001306223 A JP 2001306223A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 入力操作を簡略化し、誤入力の防止を図った
パーソナルコンピュータの入力システムを提供する。 【解決手段】 キーボード(6)、マウス(8)等の入
力機器を用いた複雑な入力操作を、命令とバーコードと
を対応させて表示したバーコード表(バーコードシート
16)やバーコードマニュアル(18)からバーコード
リーダ(12)を用いたバーコードによる読取りを行う
ので、入力操作の簡略化を図ることができ、誤入力を防
止することができる。
パーソナルコンピュータの入力システムを提供する。 【解決手段】 キーボード(6)、マウス(8)等の入
力機器を用いた複雑な入力操作を、命令とバーコードと
を対応させて表示したバーコード表(バーコードシート
16)やバーコードマニュアル(18)からバーコード
リーダ(12)を用いたバーコードによる読取りを行う
ので、入力操作の簡略化を図ることができ、誤入力を防
止することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生葉の格付け処理
等に用いられるパーソナルコンピュータの入力システム
に関する。
等に用いられるパーソナルコンピュータの入力システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下「パソコ
ン」と称する。)の入力機器には、キーボードやマウス
等が一般的である。キーボードは、専用の操作卓として
構成される場合がある。製茶工場では、このパソコンを
制御部とする格付け装置や各種の製茶機械が設置されて
いる。通常、このようなパソコンでは、起動、数値入
力、開始、終了等の一連の入力は、キーボード上の指定
(割付)されたキーの操作や、或いはCRT表示器に表
示されたボタン等(オブジェクト)にマウスポインター
を移動させてマウスボタンをクリックする等の入力形態
が取られている。
ン」と称する。)の入力機器には、キーボードやマウス
等が一般的である。キーボードは、専用の操作卓として
構成される場合がある。製茶工場では、このパソコンを
制御部とする格付け装置や各種の製茶機械が設置されて
いる。通常、このようなパソコンでは、起動、数値入
力、開始、終了等の一連の入力は、キーボード上の指定
(割付)されたキーの操作や、或いはCRT表示器に表
示されたボタン等(オブジェクト)にマウスポインター
を移動させてマウスボタンをクリックする等の入力形態
が取られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パソコンにおけるキー
ボードやマウスは簡易な入力機器であるものの、的確な
操作や必要な命令を行うには慣れが必要である。特に、
パソコンと対話するような連続した操作には熟練を要す
る。画面表示を確認しないでキーボードの押す順番で記
憶したキーボード操作を行う操作者は、誤入力で進行が
止まると、回避方法が判らなくなり、動作停止やトラブ
ルを誘発する。
ボードやマウスは簡易な入力機器であるものの、的確な
操作や必要な命令を行うには慣れが必要である。特に、
パソコンと対話するような連続した操作には熟練を要す
る。画面表示を確認しないでキーボードの押す順番で記
憶したキーボード操作を行う操作者は、誤入力で進行が
止まると、回避方法が判らなくなり、動作停止やトラブ
ルを誘発する。
【0004】そこで、本発明は、入力操作を簡略化し、
誤入力の防止を図ったパーソナルコンピュータの入力シ
ステムを提供することを課題とする。
誤入力の防止を図ったパーソナルコンピュータの入力シ
ステムを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、キーボード
(6)、マウス(8)等の入力機器を用いた複雑な入力
操作を、命令とバーコードとを対応させて表示したバー
コード表(バーコードシート16)やバーコードマニュ
アル(18)からバーコードリーダ(12)を用いたバ
ーコードによる読取りを行うので、入力操作の簡略化を
図ることができ、誤入力を防止することができる。
(6)、マウス(8)等の入力機器を用いた複雑な入力
操作を、命令とバーコードとを対応させて表示したバー
コード表(バーコードシート16)やバーコードマニュ
アル(18)からバーコードリーダ(12)を用いたバ
ーコードによる読取りを行うので、入力操作の簡略化を
図ることができ、誤入力を防止することができる。
【0006】請求項1に係る本発明のパーソナルコンピ
ュータの入力システムは、データ入力や各種の命令を受
けてデータ処理を行うコンピュータ本体(パソコン本体
4)と、このコンピュータ本体に入力する前記命令を表
す複数のバーコードが記載されたバーコード表(バーコ
ードシート16)と、前記コンピュータ本体に接続さ
れ、前記バーコード表から特定の命令を表す前記バーコ
ードを選択して読み取ることにより、所望の命令を前記
コンピュータ本体に入力するバーコードリーダ(12)
とを備えたことを特徴とする。即ち、通常のデータ処理
を行うコンピュータ本体にキーボードに代え又はキーボ
ードとともにバーコードリーダを設置し、このバーコー
ドリーダから所望の命令をバーコード表から選択し、そ
れを表すバーコードを以て入力するので、従前のキーボ
ード入力が不要になる。
ュータの入力システムは、データ入力や各種の命令を受
けてデータ処理を行うコンピュータ本体(パソコン本体
4)と、このコンピュータ本体に入力する前記命令を表
す複数のバーコードが記載されたバーコード表(バーコ
ードシート16)と、前記コンピュータ本体に接続さ
れ、前記バーコード表から特定の命令を表す前記バーコ
ードを選択して読み取ることにより、所望の命令を前記
コンピュータ本体に入力するバーコードリーダ(12)
とを備えたことを特徴とする。即ち、通常のデータ処理
を行うコンピュータ本体にキーボードに代え又はキーボ
ードとともにバーコードリーダを設置し、このバーコー
ドリーダから所望の命令をバーコード表から選択し、そ
れを表すバーコードを以て入力するので、従前のキーボ
ード入力が不要になる。
【0007】請求項2に係る本発明のパーソナルコンピ
ュータの入力システムは、前記バーコード表とは別に、
使用頻度の低い各種の命令を表す複数のバーコードを表
示したバーコードマニュアル(18)を備えることを特
徴とする。即ち、命令には使用頻度の高いもの、例え
ば、電源投入、計測の中断、コンピュータ本体との通常
の対応、説明の表示、作業の終了等と、使用頻度の低い
もの、例えば、設定画面の表示、エラーの履歴、デバッ
グモード等がある。そこで、このような命令の使用頻度
の程度からバーコード表とバーコードマニュアルとにバ
ーコードを分類し、使用頻度に応じた使い勝手の便宜を
図った。
ュータの入力システムは、前記バーコード表とは別に、
使用頻度の低い各種の命令を表す複数のバーコードを表
示したバーコードマニュアル(18)を備えることを特
徴とする。即ち、命令には使用頻度の高いもの、例え
ば、電源投入、計測の中断、コンピュータ本体との通常
の対応、説明の表示、作業の終了等と、使用頻度の低い
もの、例えば、設定画面の表示、エラーの履歴、デバッ
グモード等がある。そこで、このような命令の使用頻度
の程度からバーコード表とバーコードマニュアルとにバ
ーコードを分類し、使用頻度に応じた使い勝手の便宜を
図った。
【0008】請求項3に係る本発明のパーソナルコンピ
ュータの入力システムは、単一のバーコードに前記コン
ピュータ本体に入力する複数の命令を割り当て、それら
の命令とバーコードとを対比して表してなることを特徴
とする。即ち、多数の命令に対応してバーコードを設定
すると、バーコード数が命令に応じて増加するので、一
つのバーコードに複数の命令を割り当てて選択すること
により、バーコードの簡略化を実現することができる。
ュータの入力システムは、単一のバーコードに前記コン
ピュータ本体に入力する複数の命令を割り当て、それら
の命令とバーコードとを対比して表してなることを特徴
とする。即ち、多数の命令に対応してバーコードを設定
すると、バーコード数が命令に応じて増加するので、一
つのバーコードに複数の命令を割り当てて選択すること
により、バーコードの簡略化を実現することができる。
【0009】請求項4に係る本発明のパーソナルコンピ
ュータの入力システムは、命令内容等の必要な表示を行
う表示手段(CRT表示器10)を備えるとともに、筐
体(2)内に前記コンピュータ本体(パソコン本体
4)、キーボード(6)及びマウス(8)を設置し、テ
ーブル(22)上に前記バーコードリーダ(12)とと
もに前記バーコード表(バーコードシート16)又は前
記バーコードマニュアル(18)又は双方を設置してな
ることを特徴とする。即ち、表示手段にはバーコード入
力による表示を行い、テーブル上にはバーコードリーダ
とともにバーコード表又はバーコードマニュアル又は双
方を設置することにより、バーコード入力の容易化を図
り、また、筐体内にはコンピュータ本体とともにキーボ
ードやマウスを設置することにより、必要に応じてキー
ボードやマウスによる入力が可能である。
ュータの入力システムは、命令内容等の必要な表示を行
う表示手段(CRT表示器10)を備えるとともに、筐
体(2)内に前記コンピュータ本体(パソコン本体
4)、キーボード(6)及びマウス(8)を設置し、テ
ーブル(22)上に前記バーコードリーダ(12)とと
もに前記バーコード表(バーコードシート16)又は前
記バーコードマニュアル(18)又は双方を設置してな
ることを特徴とする。即ち、表示手段にはバーコード入
力による表示を行い、テーブル上にはバーコードリーダ
とともにバーコード表又はバーコードマニュアル又は双
方を設置することにより、バーコード入力の容易化を図
り、また、筐体内にはコンピュータ本体とともにキーボ
ードやマウスを設置することにより、必要に応じてキー
ボードやマウスによる入力が可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のパーソナルコン
ピュータの入力システムの実施の形態を示し、図2はそ
の具体的な構成例を示している。
ピュータの入力システムの実施の形態を示し、図2はそ
の具体的な構成例を示している。
【0011】パソコンラック等の筐体2が設置され、こ
の筐体2の内部には、パソコン本体4、入力手段である
キーボード6及びマウス8が取出し可能に収納されると
ともに、この筐体2上には、表示手段であるCRT表示
器10、入力手段であるバーコードリーダ12が設置さ
れている。これらキーボード6、マウス8、CRT表示
器10及びバーコードリーダ12はパソコン本体4に接
続され、また、パソコン本体4には格付け処理のための
センサ等の各種の制御機器14が接続されている。即
ち、バーコードリーダ12は、パソコン本体4とキーボ
ード6とを仲介する形で接続される。そして、CRT表
示器10及びバーコードリーダ12は筐体2の上面部側
に設置され、バーコードリーダ12には隣接してバーコ
ード表としてのバーコードシート16及びバーコードマ
ニュアル18が設置されている。
の筐体2の内部には、パソコン本体4、入力手段である
キーボード6及びマウス8が取出し可能に収納されると
ともに、この筐体2上には、表示手段であるCRT表示
器10、入力手段であるバーコードリーダ12が設置さ
れている。これらキーボード6、マウス8、CRT表示
器10及びバーコードリーダ12はパソコン本体4に接
続され、また、パソコン本体4には格付け処理のための
センサ等の各種の制御機器14が接続されている。即
ち、バーコードリーダ12は、パソコン本体4とキーボ
ード6とを仲介する形で接続される。そして、CRT表
示器10及びバーコードリーダ12は筐体2の上面部側
に設置され、バーコードリーダ12には隣接してバーコ
ード表としてのバーコードシート16及びバーコードマ
ニュアル18が設置されている。
【0012】例えば、図2に示すように、筐体2はキャ
スタ付きの箱状の複数の棚板を有するパソコンラック2
0で構成されており、パソコン本体4、キーボード6及
びマウス8はそのラック20の下段側に設置されてい
る。このパソコンラック20には前面側にテーブル22
が設けられており、CRT表示器10をその後方部に設
置し、テーブル22にはバーコードシート16とともに
バーコードリーダ12が設置されている。この実施形態
の場合、CRT表示器10はラック20の上段側に設置
されている。そして、バーコードマニュアル18は、C
RT表示器10又はバーコードリーダ12に隣接して設
置されている。即ち、パソコンに標準装備されているキ
ーボード6及びマウス8をパソコンラック20等の筐体
2内に隠し、バーコードリーダ12、バーコードシート
16及びバーコードマニュアル18が設置されている。
スタ付きの箱状の複数の棚板を有するパソコンラック2
0で構成されており、パソコン本体4、キーボード6及
びマウス8はそのラック20の下段側に設置されてい
る。このパソコンラック20には前面側にテーブル22
が設けられており、CRT表示器10をその後方部に設
置し、テーブル22にはバーコードシート16とともに
バーコードリーダ12が設置されている。この実施形態
の場合、CRT表示器10はラック20の上段側に設置
されている。そして、バーコードマニュアル18は、C
RT表示器10又はバーコードリーダ12に隣接して設
置されている。即ち、パソコンに標準装備されているキ
ーボード6及びマウス8をパソコンラック20等の筐体
2内に隠し、バーコードリーダ12、バーコードシート
16及びバーコードマニュアル18が設置されている。
【0013】ところで、バーコードシート16は、パソ
コン本体4の操作の内容をバーコードとして登録し、そ
のバーコードを操作手順通りに並べたものであって、操
作する上で代表的な機能(入力)をバーコードとして登
録し、それらを幾つか纏めたもので、工程開始、中断
(工程の中止)、はい、いいえ、戻る、作業の終了(パ
ソコンの電源を切る)等の機能を表す各入力がバーコー
ドとして登録されている。また、バーコードマニュアル
18は、生産者情報(生産者番号、生葉情報)や、通常
操作では使用される頻度の少ない機能(非常時、メンテ
ナンス時用、生産者情報等)を登録したバーコードを、
纏めたものである。即ち、バーコードシート16には使
用頻度の高い情報や命令等が記載され、バーコードマニ
ュアル18にはその他の情報や命令、即ち、使用頻度の
低い情報や命令等が記載されている。なお、バーコード
シート16とバーコードマニュアル18のそれぞれに登
録される内容は、操作項目数や生産者情報によって変化
する。これらのバーコード化された機能を読み取る手段
がバーコードリーダ12である。
コン本体4の操作の内容をバーコードとして登録し、そ
のバーコードを操作手順通りに並べたものであって、操
作する上で代表的な機能(入力)をバーコードとして登
録し、それらを幾つか纏めたもので、工程開始、中断
(工程の中止)、はい、いいえ、戻る、作業の終了(パ
ソコンの電源を切る)等の機能を表す各入力がバーコー
ドとして登録されている。また、バーコードマニュアル
18は、生産者情報(生産者番号、生葉情報)や、通常
操作では使用される頻度の少ない機能(非常時、メンテ
ナンス時用、生産者情報等)を登録したバーコードを、
纏めたものである。即ち、バーコードシート16には使
用頻度の高い情報や命令等が記載され、バーコードマニ
ュアル18にはその他の情報や命令、即ち、使用頻度の
低い情報や命令等が記載されている。なお、バーコード
シート16とバーコードマニュアル18のそれぞれに登
録される内容は、操作項目数や生産者情報によって変化
する。これらのバーコード化された機能を読み取る手段
がバーコードリーダ12である。
【0014】表1は、バーコードシート16の表示の一
例を示し、表2は、バーコードマニュアル18の表示の
一例を示している。
例を示し、表2は、バーコードマニュアル18の表示の
一例を示している。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】即ち、バーコードマニュアル18には、生
産者情報や、使用頻度の低い機能、メンテナンス機能等
のバーコードが表示されており、バーコードシート16
だけでは記載しきれない機能をサポートする。仕様(目
的、操作方法、機械等)の違いによって、バーコードシ
ート16とバーコードマニュアル18の記載内容が変わ
ることは言うまでもない。
産者情報や、使用頻度の低い機能、メンテナンス機能等
のバーコードが表示されており、バーコードシート16
だけでは記載しきれない機能をサポートする。仕様(目
的、操作方法、機械等)の違いによって、バーコードシ
ート16とバーコードマニュアル18の記載内容が変わ
ることは言うまでもない。
【0018】バーコードを用いたパソコン操作について
説明すると、パソコン本体4の起動後、「工程開始」の
バーコードの所にバーコードリーダ12を当て、バーコ
ードリーダ12のスキャンボタンを押して、工程をスタ
ートさせる。このとき、生産者情報等の入力が必要な場
合は、同様の動作でバーコードシート16、又はバーコ
ードマニュアル18より指定のバーコードを選択して入
力する。操作上間違ったバーコードをスキャンすると、
CRT表示器10にそれを表すメッセージが表示され
る。状況によっては、「はい」/「いいえ」/「戻る」
等のバーコードをスキャンし、元の状況に戻させる。操
作が判らない場合や、パソコン本体4の動作が正常でな
い場合には、「中段」/「戻る」等のバーコードをスキ
ャンし初期状態に戻させる。
説明すると、パソコン本体4の起動後、「工程開始」の
バーコードの所にバーコードリーダ12を当て、バーコ
ードリーダ12のスキャンボタンを押して、工程をスタ
ートさせる。このとき、生産者情報等の入力が必要な場
合は、同様の動作でバーコードシート16、又はバーコ
ードマニュアル18より指定のバーコードを選択して入
力する。操作上間違ったバーコードをスキャンすると、
CRT表示器10にそれを表すメッセージが表示され
る。状況によっては、「はい」/「いいえ」/「戻る」
等のバーコードをスキャンし、元の状況に戻させる。操
作が判らない場合や、パソコン本体4の動作が正常でな
い場合には、「中段」/「戻る」等のバーコードをスキ
ャンし初期状態に戻させる。
【0019】電源を切る時は、「作業の終了」のバーコ
ードをスキャンしてパソコンの遮断処理を実行させる。
基本的に一つの入力項目に対してバーコードを1回スキ
ャンするだけである。要するに、行いたい操作の記述の
あるバーコードをスキャンするだけで、希望の処理が可
能である。
ードをスキャンしてパソコンの遮断処理を実行させる。
基本的に一つの入力項目に対してバーコードを1回スキ
ャンするだけである。要するに、行いたい操作の記述の
あるバーコードをスキャンするだけで、希望の処理が可
能である。
【0020】次に、図3及び図4は本発明のパーソナル
コンピュータの入力システムの具体的な実施形態を示
し、図3は、生葉の受入れシステムを示し、図4は、処
理伝票の一例を示している。
コンピュータの入力システムの具体的な実施形態を示
し、図3は、生葉の受入れシステムを示し、図4は、処
理伝票の一例を示している。
【0021】図3に示すように、茶葉の処理工場32の
入口側には重量計測手段である第1のトラックスケール
34が設けられており、入り口36でトラックスケール
34に乗り、受付を行う。この際、データキーパで図4
に示す見本箱番号伝票38が発行される。生産者はトラ
ック40をトラックスケール34上に移動させ、トラッ
ク40及び生葉42の総重量の計測を行う。この計測の
後、トラック40をトラックスケール34から矢印Aで
示すように移動させ、窓口44で生葉42を投入し、見
本箱番号伝票38のバーコード46をバーコードリーダ
12でスキャンして計測を行う。このとき、見本箱番号
伝票38は、予め準備されている見本箱に投入し、生葉
42の格付けのための計測が開始される。そして、出口
側には第2のトラックスケール48が設けられており、
トラック40を矢印Bで示すように移動させ、風袋、即
ち、トラック40の重量が計測された後、退場する。
入口側には重量計測手段である第1のトラックスケール
34が設けられており、入り口36でトラックスケール
34に乗り、受付を行う。この際、データキーパで図4
に示す見本箱番号伝票38が発行される。生産者はトラ
ック40をトラックスケール34上に移動させ、トラッ
ク40及び生葉42の総重量の計測を行う。この計測の
後、トラック40をトラックスケール34から矢印Aで
示すように移動させ、窓口44で生葉42を投入し、見
本箱番号伝票38のバーコード46をバーコードリーダ
12でスキャンして計測を行う。このとき、見本箱番号
伝票38は、予め準備されている見本箱に投入し、生葉
42の格付けのための計測が開始される。そして、出口
側には第2のトラックスケール48が設けられており、
トラック40を矢印Bで示すように移動させ、風袋、即
ち、トラック40の重量が計測された後、退場する。
【0022】このように操作方法をキーボード6やマウ
ス8からの入力をバーコード入力で統一すれば、格付機
の受付処理その他、各種処理をバーコードによって行う
ことができる。生葉42の受入れ処理をしたパソコンで
は見本箱番号伝票38が発行され、この見本箱番号伝票
38には所定のバーコード46が印字される。そこで、
この見本箱番号伝票38からバーコード46を読み込ん
で計測を開始する。また、見本箱番号以外の入力とし
て、パソコンの操作もバーコードの入力で行う。バーコ
ードコマンドは、格付パソコンに常備される「バーコー
ドメニュー」に掲載しておき、これを用いる。
ス8からの入力をバーコード入力で統一すれば、格付機
の受付処理その他、各種処理をバーコードによって行う
ことができる。生葉42の受入れ処理をしたパソコンで
は見本箱番号伝票38が発行され、この見本箱番号伝票
38には所定のバーコード46が印字される。そこで、
この見本箱番号伝票38からバーコード46を読み込ん
で計測を開始する。また、見本箱番号以外の入力とし
て、パソコンの操作もバーコードの入力で行う。バーコ
ードコマンドは、格付パソコンに常備される「バーコー
ドメニュー」に掲載しておき、これを用いる。
【0023】パソコンの操作をバーコード入力とすれ
ば、誤入力を防止できる。従来の格付機等ではサンプル
ナンバーをキーボードで入力していたが、ほとんどの工
場で入力ミスが発生している。バーコード入力にするこ
とにより誤入力を防止できる。
ば、誤入力を防止できる。従来の格付機等ではサンプル
ナンバーをキーボードで入力していたが、ほとんどの工
場で入力ミスが発生している。バーコード入力にするこ
とにより誤入力を防止できる。
【0024】また、従来の防塵対策を軽減できる。即
ち、格付処理に用いるパソコンは、塵埃の多い過酷な条
件に置かれるので、キーボードやマウスの操作は難し
く、ホコリに弱い機器は破損の可能性が高いが、バーコ
ード操作にすることによりマウスとキーボードが不要と
なり、塵埃対策が軽減できる。
ち、格付処理に用いるパソコンは、塵埃の多い過酷な条
件に置かれるので、キーボードやマウスの操作は難し
く、ホコリに弱い機器は破損の可能性が高いが、バーコ
ード操作にすることによりマウスとキーボードが不要と
なり、塵埃対策が軽減できる。
【0025】また、高齢者等では、「キーボードアレル
ギ」「マウスアレルギ」が問題となっているが、本シス
テムでは、バーコードリーダによる操作で所望の処理が
可能になり、「キーボードアレルギ」「マウスアレル
ギ」を回避できる。
ギ」「マウスアレルギ」が問題となっているが、本シス
テムでは、バーコードリーダによる操作で所望の処理が
可能になり、「キーボードアレルギ」「マウスアレル
ギ」を回避できる。
【0026】次に、本発明の他の実施形態について説明
する。
する。
【0027】本発明のパーソナルコンピュータの入力シ
ステムは、茶葉の処理以外のパソコンの入力システムに
利用でき、例えば、専用操作卓を使用している製品、生
葉処理の自動化制御、FA(Factory Automation:生産
自動化)集中制御盤、一連の処理を登録して自動的に実
行させるバッチFA制御盤等に使用することができる。
バーコード入力とともにタブレット、タッチパネル等を
併用してもよい。
ステムは、茶葉の処理以外のパソコンの入力システムに
利用でき、例えば、専用操作卓を使用している製品、生
葉処理の自動化制御、FA(Factory Automation:生産
自動化)集中制御盤、一連の処理を登録して自動的に実
行させるバッチFA制御盤等に使用することができる。
バーコード入力とともにタブレット、タッチパネル等を
併用してもよい。
【0028】また、パソコンの操作だけでなくユーザ管
理番号(固有生産者情報等の生産者ID、見本箱番号
等)も認識するようにしてもよい。これによりユーザ製
品等の流れも同時に管理することができる。
理番号(固有生産者情報等の生産者ID、見本箱番号
等)も認識するようにしてもよい。これによりユーザ製
品等の流れも同時に管理することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果が得られる。 a 高齢者、パソコン操作に慣れていない人特有のキー
ボードやマウスの誤入力が無くなる。 b キーボードの上下キーでカーソルを移動させたり、
マウスでマウスポインタを移動させて、入力項目を個別
に選択する必要がなく、一つの入力に対して連続して複
数の入力を行っていたが、単一又は簡単なバーコード入
力で行うことができる。 c キーボードやマウスを筐体内に隠し、バーコードを
採用することでホコリ、湿気等による故障を減少させる
ことができる。 d オペレータのキーボード操作やマウス操作に対する
嫌悪感が減少する。 e 操作方法や誤入力した場合の回避方法が、バーコー
ド入力により簡略化されるとともに明確になる。
次の効果が得られる。 a 高齢者、パソコン操作に慣れていない人特有のキー
ボードやマウスの誤入力が無くなる。 b キーボードの上下キーでカーソルを移動させたり、
マウスでマウスポインタを移動させて、入力項目を個別
に選択する必要がなく、一つの入力に対して連続して複
数の入力を行っていたが、単一又は簡単なバーコード入
力で行うことができる。 c キーボードやマウスを筐体内に隠し、バーコードを
採用することでホコリ、湿気等による故障を減少させる
ことができる。 d オペレータのキーボード操作やマウス操作に対する
嫌悪感が減少する。 e 操作方法や誤入力した場合の回避方法が、バーコー
ド入力により簡略化されるとともに明確になる。
【図1】本発明のパーソナルコンピュータの入力システ
ムの実施の形態を示すブロック図である。
ムの実施の形態を示すブロック図である。
【図2】パーソナルコンピュータの入力システムの具体
的な実施例を示す斜視図である。
的な実施例を示す斜視図である。
【図3】生葉の受入れシステムを示す平面図である。
【図4】見本箱番号伝票を示す図である。
2 筐体 4 パソコン本体 6 キーボード 8 マウス 10 CRT表示器(表示手段) 12 バーコードリーダ 16 バーコードシート(バーコード表) 18 バーコードマニュアル 22 テーブル
Claims (4)
- 【請求項1】 データ入力や各種の命令を受けてデータ
処理を行うコンピュータ本体と、 このコンピュータ本体に入力する前記命令を表す複数の
バーコードが記載されたバーコード表と、 前記コンピュータ本体に接続され、前記バーコード表か
ら特定の命令を表す前記バーコードを選択して読み取る
ことにより、所望の命令を前記コンピュータ本体に入力
するバーコードリーダと、 を備えたことを特徴とするパーソナルコンピュータの入
力システム。 - 【請求項2】 前記バーコード表とは別に、使用頻度の
低い各種の命令を表す複数のバーコードを表示したバー
コードマニュアルを備えることを特徴とする請求項1記
載のパーソナルコンピュータの入力システム。 - 【請求項3】 単一のバーコードに前記コンピュータ本
体に入力する複数の命令を割り当て、それらの命令とバ
ーコードとを対比して表してなることを特徴とする請求
項1又は2記載のパーソナルコンピュータの入力システ
ム。 - 【請求項4】 命令内容等の必要な表示を行う表示手段
を備えるとともに、筐体内に前記コンピュータ本体、キ
ーボード及びマウスを設置し、テーブル上に前記バーコ
ードリーダとともに前記バーコード表又は前記バーコー
ドマニュアル又は双方を設置してなることを特徴とする
請求項1記載のパーソナルコンピュータの入力システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000119413A JP2001306223A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | パーソナルコンピュータの入力システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000119413A JP2001306223A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | パーソナルコンピュータの入力システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001306223A true JP2001306223A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18630390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000119413A Pending JP2001306223A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | パーソナルコンピュータの入力システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001306223A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008250877A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Alpha Corp | 物品取り次ぎ用ロッカーシステム |
JP2011044162A (ja) * | 2010-09-29 | 2011-03-03 | Hitachi Ltd | Icタグリーダ |
KR101247387B1 (ko) | 2011-11-28 | 2013-03-25 | 에스케이씨앤씨 주식회사 | Qr 코드를 이용한 명령어 처리 방법, 장치 및 시스템 |
-
2000
- 2000-04-20 JP JP2000119413A patent/JP2001306223A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008250877A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Alpha Corp | 物品取り次ぎ用ロッカーシステム |
JP2011044162A (ja) * | 2010-09-29 | 2011-03-03 | Hitachi Ltd | Icタグリーダ |
KR101247387B1 (ko) | 2011-11-28 | 2013-03-25 | 에스케이씨앤씨 주식회사 | Qr 코드를 이용한 명령어 처리 방법, 장치 및 시스템 |
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A621 | Written request for application examination |
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