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JP2001304212A - 部材を係止するための係止片の当接・離間構造 - Google Patents

部材を係止するための係止片の当接・離間構造

Info

Publication number
JP2001304212A
JP2001304212A JP2000120914A JP2000120914A JP2001304212A JP 2001304212 A JP2001304212 A JP 2001304212A JP 2000120914 A JP2000120914 A JP 2000120914A JP 2000120914 A JP2000120914 A JP 2000120914A JP 2001304212 A JP2001304212 A JP 2001304212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operating rod
locking piece
casing
locking
working lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000120914A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Takizawa
昭一 滝沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKIZAWA KINZOKU KOGYO KK
Original Assignee
TAKIZAWA KINZOKU KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAKIZAWA KINZOKU KOGYO KK filed Critical TAKIZAWA KINZOKU KOGYO KK
Priority to JP2000120914A priority Critical patent/JP2001304212A/ja
Publication of JP2001304212A publication Critical patent/JP2001304212A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造によって部材を係止する係止片の
当接及び離間を行うことを可能にする。 【解決手段】 ケ−シング2内には作動杆3が配設され
その上部はケ−シングの上部から突出され下部には膨出
部5が形成され、且つ作動杆はケ−シング内に没入する
ように付勢され、ケ−シング内には作動杆に対向して部
材を係止するための係止片4が配設されその上部はケ−
シングの上部から突出され、且つ作動杆に当接、離間可
能に設けられ、係止片は作動杆側に付勢されその上部が
作動杆に当接状態に設けられ、係止片の下部には作動杆
に設けた膨出部に対応する突出部12が形成され、突出
部は作動杆を付勢に抗して上方に引いたときに膨出部と
係合し合い係止片を付勢に抗して押圧してその上部を作
動杆から離間させ係止片に係止された部材の係止状態が
解除されるように形成された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部材を係止するため
の係止片の当接・離間構造、詳しくは簡単な構造によっ
て係止片の当接及び離間を行うことができる部材を係止
するための係止片の当接・離間構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば簡易な構造の机の天板、作
業台等は不使用に係止状態を解除して回動させて折り畳
むことで邪魔にならずスペ−スの有効利用がはかれるよ
うにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、このように
机の天板や作業台を係止・解除させるための構造は複雑
になるとともに、コストが高くなるという問題点があっ
た。
【0004】本発明は上記問題点を解決し、特に簡単な
構造によって部材を係止する係止片の当接及び離間を行
うことができる部材を係止するための係止片の当接・離
間構造を提案することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、本発明に係る部材を係止するための係止
片の当接・離間構造は、ケ−シング内には作動杆が配設
され、この作動杆の上部は前記ケ−シングの上部から突
出され、下部には膨出部が形成されるとともに、前記作
動杆はケ−シング内に没入するように付勢され、このケ
−シング内には作動杆に対向するようにして部材を係止
するための係止片が配設され、この係止片の上部は前記
ケ−シングの上部から突出され且つ前記作動杆に当接、
離間可能に設けられ、前記係止片は作動杆側に付勢され
その上部が前記作動杆に当接状態に設けられるととも
に、前記係止片の下部には作動杆に設けた膨出部に対応
する突出部が形成され、この突出部は前記作動杆を付勢
に抗して上方に引いたときに前記膨出部と係合し合い前
記係止片を付勢に抗して押圧してその上部を作動杆から
離間させて係止片に係止された前記部材の係止状態を解
除するように形成されたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
の形態の一例について説明する。
【0007】図1及び図2において、符号1は本発明に
係る部材を係止するための係止片の当接・離間構造を示
し、この部材を係止するための係止片の当接・離間構造
1は金属製のケ−シング2と、このケ−シング2内に配
設された金属製の作動杆3と、金属製の係止片4とによ
って主に構成されている。
【0008】ケ−シング2は中空で平面視矩形状を有す
る長尺部材によって形成されるとともに、正面中央の長
手方向の全長に亘りU字状の突出部2aが形成されてい
る。また、前記ケ−シング2の裏面の上下部を除く部分
には開口部2bが形成されている。
【0009】ケ−シング2内に配設された作動杆3は逆
L字状を有するとともにその下部は前記ケ−シング2に
設けたU字状の突出部2a内に収納されている。また、
前記作動杆3の上部は前記ケ−シング2の上部から突出
されている。さらに、前記作動杆3の下部には膨出部5
が形成されるとともに、この膨出部5は後述する係止片
4の下部に当接し、作動杆3が必要以上下方に移動する
のを防ぐように設けられている。符号6はバネ部材を示
し、このバネ部材6の一端は前記膨出部5に設けた係止
溝7に係止され、他端は前記突出部2aの裏面に設けた
係止爪片8に係止されている。これによって、作動杆3
はケ−シング2内に没入するように付勢されている。
【0010】次に、ケ−シング2内には作動杆3に対向
するようにして係止片4が配設されるとともに、この係
止片4の下部は前記ケ−シング2内の中央付近において
支軸10によって回動状態に軸支されている。また、前
記係止片4の上部はケ−シング2の上部から突出され、
且つ前記作動杆3に当接、離間可能に設けられている。
さらに、前記係止片4の上部の手前には傾斜面11が形
成され、下部の正面中央には作動杆3に設けた膨出部5
に対応する突出部12が形成されている。符号13は係
止片4の裏側に配した略くの字状を有する板バネを示
し、この板バネ13の上部は前記係止片4の裏面に当接
されるとともに、下部は前記ケ−シング2内の下部に設
けた係止溝15に挿嵌されている。
【0011】上記構成の部材を係止するための係止片の
当接・離間構造1によれば、作動杆3を付勢に抗して上
方に引くことで前記作動杆3の下部に設けた膨出部5が
上動し、この膨出部5が係止片4の下部に設けた突出部
12と係合し合い、これによって、前記係止片4を付勢
に抗して押圧してその上部を作動杆3から離間させて係
止片4の上部に係止された部材(図示せず)を作動杆3
と係止片4との間隙から落下させ、その係止状態を解除
させることができる。また、前記作動杆3を離すことで
係止片4は復帰するので部材を再び係止させることがで
きる。このように簡単な構造によって部材の係止・解除
を行うことができるのに加え、製造コストも低く抑える
ことができる。
【0012】次に、図3に示すものは本発明の部材を係
止するための係止片の当接・離間構造1を簡易な構造の
机20に使用した例であって、この使用例にあっては一
方の支持部材21には係止片の当接・離間構造1が取り
付けられ、他方の支持部材22には天板23が支軸24
を介して回動自在に軸支されている。前記机20の天板
23の側部には枠部材(部材)25が取り付けられ、こ
の枠部材25の先端は係止片4の上部に係止されてい
る。この使用例によれば、作動杆3を付勢に抗して上方
に引くことで図2に示すように、前記作動杆3の下部に
設けた膨出部5が上動し、この膨出部5が係止片4の下
部に設けた突出部12と係合し合い、これによって、前
記係止片4を付勢に抗して押圧してその上部を作動杆3
から離間させて係止片4の上部に係止された枠部材25
を作動杆3と係止片4との間に生じた間隙から落下さ
せ、その係止状態を解除して前記天板23を支軸24を
支点に回動させて折り畳むことができ、不使用時に邪魔
にならずスペ−スの有効利用をはかることができる。
【0013】
【発明の効果】前記構成のように、本発明に係る部材を
係止するための係止片の当接・離間構造によれば、ケ−
シング内には作動杆が配設され、この作動杆の上部は前
記ケ−シングの上部から突出され、下部には膨出部が形
成され、前記作動杆はケ−シング内に没入するように付
勢され、このケ−シング内には作動杆に対向するように
して部材を係止するための係止片が配設され、この係止
片の上部は前記ケ−シングの上部から突出され且つ前記
作動杆に当接、離間可能に設けられ、前記係止片は作動
杆側に付勢されその上部が前記作動杆に当接状態に設け
られ、前記係止片の下部には作動杆に設けた膨出部に対
応する突出部が形成され、この突出部は前記作動杆を付
勢に抗して上方に引いたときに前記膨出部と係合し合い
前記係止片を付勢に抗して押圧してその上部を作動杆か
ら離間させて係止片に係止された前記部材の係止状態を
解除するように形成された簡単な構造であるから、コス
トを低く押えることができる。また、係止片に係止され
た部材の係止解除を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る部材を係止するための係止片の当
接・離間構造を示す斜視図
【図2】前記部材を係止するための係止片の当接・離間
構造の内部構造を示す説明図
【図3】前記部材を係止するための係止片の当接・離間
構造が適用された簡易な構造の机の一部省略した状態の
斜視図
【符号の説明】
1 部材を係止するための係止片の当接・離間構造 2 ケ−シング 3 作動杆 4 係止片 5 膨出部 12 突出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケ−シング内には作動杆が配設され、こ
    の作動杆の上部は前記ケ−シングの上部から突出され、
    下部には膨出部が形成されるとともに、前記作動杆はケ
    −シング内に没入するように付勢され、このケ−シング
    内には作動杆に対向するようにして部材を係止するため
    の係止片が配設され、この係止片の上部は前記ケ−シン
    グの上部から突出され且つ前記作動杆に当接、離間可能
    に設けられ、前記係止片は作動杆側に付勢されその上部
    が前記作動杆に当接状態に設けられるとともに、前記係
    止片の下部には作動杆に設けた膨出部に対応する突出部
    が形成され、この突出部は前記作動杆を付勢に抗して上
    方に引いたときに前記膨出部と係合し合い前記係止片を
    付勢に抗して押圧してその上部を作動杆から離間させて
    係止片に係止された前記部材の係止状態を解除するよう
    に形成されたことを特徴とする部材を係止するための係
    止片の当接・離間構造。
JP2000120914A 2000-04-21 2000-04-21 部材を係止するための係止片の当接・離間構造 Pending JP2001304212A (ja)

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Citations (5)

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