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JP2001296365A - X線撮影センサ - Google Patents

X線撮影センサ

Info

Publication number
JP2001296365A
JP2001296365A JP2000111748A JP2000111748A JP2001296365A JP 2001296365 A JP2001296365 A JP 2001296365A JP 2000111748 A JP2000111748 A JP 2000111748A JP 2000111748 A JP2000111748 A JP 2000111748A JP 2001296365 A JP2001296365 A JP 2001296365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
charge
substrate
imaging sensor
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000111748A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Nakahara
信一 中原
Takayoshi Yutsu
隆義 遊津
Yasuhiko Makaji
康彦 眞梶
Toshiyoshi Yamamoto
敏義 山本
Yoshiteru Cho
吉輝 猪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000111748A priority Critical patent/JP2001296365A/ja
Publication of JP2001296365A publication Critical patent/JP2001296365A/ja
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  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のTFTスイッチ等により構成されるX
線センサにおいては、基板は通常平板なガラス基板で構
成され、検査対象物が、パイプ等の曲面を有する場合、
X線撮影画像が歪をもって撮影されるという課題を有し
ていた。また、ガラス基板をベースとしているため、振
動や衝撃に弱く、重量も重たいという問題もあった。 【解決手段】 平面なガラス基板を曲率をもったガラス
基板により構成する方法、及びフィルムにより構成する
ことにより、曲面を有する被検体を低歪で撮影可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体にX線を照
射し、その透過X線像を画像化するX線撮影センサに関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、X線撮影検査で主に使用される撮
像系は以下のようなものである。 1)増感紙(蛍光体)とX線フィルムを組み合わせたス
クリーン・フィルム撮影 2)輝尽発光体を塗布したプレート(イメージングプレ
ート)を使用するコンピューテッド・ラジオグラフィー
撮影 3)X線を光に変換するイメージインテンシファイア
(I.I.)とテレビジョン装置(TV)等を組み合わ
せて使用する撮影 しかしながら、近年、前記フィルム・スクリーン系や、
イメージングプレートの様な携帯性、高解像度特性を有
し、且つI.I.−TV系システムの持つリアルタイム
性を備える次世代X線装置として、液晶表示装置などに
用いられる薄膜トランジスタ(TFT:Thin Fi
lm Transistor)をスイッチングゲートに
使用するものが提案されている。これにはガラス基板上
に構成されるTFT回路の上にフォトダイオードアレイ
を構成し、その上にX線蛍光板をおいて画像を読み出す
技術、あるいは蛍光板の代わりにX線を電荷に直接変換
する光導電体材料を用いて直接TFTパネルで読み出す
技術などの方式が提案されている。
【0003】第1の方式は、X線検出面にX線を光に変
換する蛍光体とその光を電荷に変換するフォトダイオー
ドアレイ、電荷を蓄積するコンデンサ、電荷を読み取る
TFTスイッチ、ガラス基板等から構成される。
【0004】第2の方式は、X線検出面にX線を直接電
荷に変換する半導体層からなる光導電体部と電荷を蓄積
するコンデンサ、電荷を読み取るTFTスイッチ、ガラ
ス基板等から構成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記X
線センサにおいては、基板は通常平板なガラス基板で構
成され、検査対象物が、パイプ等の曲面を有する場合、
X線撮影画像が歪をもって撮影されるという課題を有し
ていた。また、ガラス基板をベースとしているため、振
動や衝撃に弱く、重量も重たいという問題もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために以下の手段を採用した。
【0007】本発明第1のX線撮影センサは、被検体か
らの透過X線を電荷に変換するX線電荷変換手段と、こ
のX線電荷変換手段に発生する電荷を蓄積、及び蓄積さ
れた電荷を読み出す電荷読み出し手段と 基板とにおい
て、前記基板が、曲率を有する基板より構成される。
【0008】本発明第2のX線撮影センサは、被検体か
らの透過X線を電荷に変換するX線電荷変換手段と、こ
のX線電荷変換手段に発生する電荷を蓄積、及び蓄積さ
れた電荷を読み出す電荷読み出し手段と 基板とにおい
て、前記基板がフィルムより構成されたことを要旨とす
る。
【0009】本発明第3のX線撮影センサは、本発明第
2のX線撮影装置においてフィルムがポリミド等の樹脂
フィルムであることを要旨とする。
【0010】本発明第4のX線撮影装置は、本発明第1
又は第2のX線撮影装置において、X線電荷変換手段が
光導電体であることを要旨とする。
【0011】本発明第5のX線撮影センサは、X線電荷
変換手段が、蛍光体とフォトダイオードであることを要
旨とする。
【0012】本発明第6のX撮影センサは、蓄積された
電荷を読み出す電荷読み出し手段がTFTを含む回路よ
り構成されることを要旨とする。
【0013】本発明第7のX線撮影センサは、シリコン
樹脂等の柔軟性のある保護膜により封止したことを要旨
とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明第1のX線撮影センサによ
れば、被検体に合わせた曲率を有する基板にX線電荷変
換手段、電荷読み出し手段を形成することにより、被検
体の透過陰影像を低歪で撮影することが可能となる。
【0015】本発明第2のX線撮影センサによれば、基
板を従来のガラス基板より、フィルムとすることによ
り、耐振動性や、耐衝撃性が増し、重量も軽くなる。
【0016】本発明第3のX線撮影センサによれば耐熱
性の高いポリミド等の樹脂フィルムを用いることによ
り、X線電荷変換手段や、読み取り手段を形成する場合
のプロセス温度に対し、最も裕度を保持することができ
る。
【0017】本発明第4のX線撮影センサによれば、殊
に被検体の曲率に合わせた曲率を有する基板上に光導電
体を形成することにより、X線電荷変換手段が蛍光体と
フォトダイオードである場合よりも空間分解能に優れた
光導電体との組み合わせにより、より高分解能領域まで
低歪で高精度なX線透過陰影像が得られる。
【0018】本発明第5のX線撮影センサによれば、殊
に蛍光体の柔軟性により、曲げることが可能なX線セン
サを提供することが可能となる。
【0019】本発明第6のX撮影センサによれば大型
で、高精細な2次元X線センサを提供することが可能と
なる。
【0020】本発明第7のX線撮影センサによればシリ
コン樹脂等の柔軟性により、曲げることが可能で、周囲
環境等に対してもより安定なX線センサを提供すること
が可能となる。
【0021】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
て詳細に説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は、本発明における
第1の実施形態であるX線センサにおける一部の構成を
模式的に示したものである。
【0023】このX線センサは複数の画素からなるX線
電荷変換手段が、格子状に配列されたゲート線6と読出
し線4に囲まれた範囲を1画素としてマトリックス状に
配列されている。1は画素電極であり、各画素電極1に
電荷蓄積部2、スイッチ部としてのTFT3のドレイン
側が接続され、制御線としてのゲート線6に前記TFT
3のゲートが、読出し線4に前記TFT3のソースが接
続されている。TFT3は薄膜トランジスタであり、電
界効果トランジスタからなる。また、ゲート線6は制御
回路部としてのゲートドライバ7、読出し線4は読出し
回路5に接続される。 図中、明示はしていないが、T
FT3、画素電極1、電荷蓄積部1の画素位置による区
別をするため、ゲート線6a列に対してはa〜dを、ゲ
ート線6b列に対してはe〜h、ゲート線6c列に対し
てはi〜l、ゲート線6d列に対してはm〜pを、それ
ぞれのTFT3、画素電極1、電荷蓄積部1に付記し、
画素毎に区別可能とした。
【0024】図2にX線検出器単一画素に対応する断面
の模式図を示す。図2において複数のX線電荷変換手段
は基板10の上部であって、画素電極1と上部電極11
と光電変換部12より構成される。基板10は図2では
直線で記載しているが実際には曲率をもったガラス基板
により構成される。光電変換部にはPbI2(ヨウ化
鉛)を用いる。PbI2の上部電極11には高電位が印
加され、上部電極11より、画素電極1に向けて電界E
が発生している。X線曝射によりPbI2内に発生した
負電荷は、上部電極11に集められ、正電荷は下部電極
に集められる。画素電極1には電荷蓄積部2(コンデン
サ)がGNDに接続された電極13と絶縁層14とで構
成され、前記集荷された正電荷を蓄積する。TFT3は
ゲート線6に接続されるゲート電極15、画素電極1に
接続されるドレイン電極16、読出し線4に接続される
ソース電極17等で構成される。
【0025】図3にX線検出器単一画素に対応する等価
回路概略図を示す。光電変換部13は、図3に示すよう
にコンデンサで表せ、電荷蓄積部2を形成するコンデン
サと接続される。X線曝射により光電変換部13は入射
X線に応じて電荷を発生させ、電荷蓄積部2に蓄積され
る。この状態でゲート線6を介してTFT3を構成する
ゲート電極15とソース電極17間にスレシホールド電
圧Vth以上の電圧Vgsが印加されると、TFT3は
導通状態となり、電荷蓄積部2に蓄積された電荷が読出
し線4を介して増幅器8等より構成される読出し回路5
により読み出される。
【0026】図1に戻り、X線曝射終了後に、ゲートド
ライバ7からのゲート制御信号Vgsが、ゲート線6a
に加えられと、ゲート線6aに接続されるTFT3a〜
3dが全て導通状態となり、X線曝射量に応じて各電荷
蓄積部2a〜2dに蓄積された電荷が、それぞれ読出し
線4a〜4dに読み出される。読み出された信号は読出
し回路5に構成される増幅器8a〜8dにより増幅され
た後、マルチプレクサ9によりパラレル信号からシリア
ル信号に変換され、図示してはいないA/D変換器に入
力され、対応する画素の電荷量に応じた1列のデジタル
画像信号となる。以上の動作をゲート線6aより、6d
まで順次繰り返すことにより、2次元のX線撮影像(静
止画)やX線透視像(動画)が得られる。
【0027】図4に、本実施例のX線センサの形状と実
際の撮影形態を模式的に示す。図中18は本実施例によ
るX線センサの断面であり、X線電荷変換手段は面19
側に形成される。20は被検体であるパイプの断面であ
り、21はX線管で破線22のごとくX線を放射する。
X線センサ18はX線の照射方向に対向する面を所定の
曲率を有する曲面としている。なお、本実施例では、X
線センサ18の曲率は、パイプ20の曲面に適合させて
構成されている。従って図に示すごとく、パイプ32を
回転させながら、軸方向に移動する状態で、X線を間欠
パルスであるいは連続照射で照射し、X線センサでパイ
プの透過陰影像を取得することにより、平面センサで構
成された場合と比較し、センサ周囲も含め、パイプ全体
を低歪な画像により検査できる。
【0028】なお、本実施形態においてはX線電荷変換
手段を構成する光導電体としてPbI2を使用したが、
a−Se、Cd−Te、HgI2、PbO、ZnTe、
CuInSe2、等の光導電体でもよいのはもちろんで
ある。また、本実施例では、X線電荷変換部は光導電体
で形成したが、蛍光体とフォトダイオードで構成しても
よい。また、本実施例では、X線センサ18はパイブの
外側に配し、パイプ20の内側よりX線を照射する1例
を示したが、本発名はかかる線源との位置関係や被検体
の移動方法等によらないことはもちろんである。また、
X線センサの曲率や曲面の一部を形成するものにもよら
ず、例えばX線センサ18を円筒形に構成してもよい。
【0029】(実施の形態2)図5、及び図6に第2の
実施形態を示す。第2の実施形態は、基板27が、ポリ
ミドフィルムより構成されるとともに、複数の画素から
なるX線電荷変換手段が、光電変換素子の上にX線蛍光
板を構成することを特徴とする。図中、図2、図3と同
一番号は第1の実施形態と同一な構成要素であることを
示す。図5において23は画素ごとに構成されるフォト
ダイオードであり、24はフォトダイオード23の静電
容量成分による電荷蓄積部である。
【0030】3はスイッチ部としてのTFT3であり、
5は読出し回路、8は読出し回路の一部を構成する増幅
器である。 図5において、X線曝射の前にTFT3を
導通状態とし、フォトダイオード23に逆バイアスを印
加すると、電荷蓄積部24にはフォトダイオードのカソ
ード側にプラスの、アノード側にマイナスの電荷が蓄積
する。TFT3をゲート線6により非導通状態でX線を
曝射すると、フォトダイオード23はX線照射量に応じ
て電荷を発生し、電荷蓄積部24に蓄積された電荷を打
ち消す。ここで再度TFT3を導通状態とすることで、
再度、逆バイアスにより充電される。この充電電荷を読
出し回路5を構成する増幅器8により読み出す。
【0031】図6に第2の実施形態におけるX線検出器
の単一画素の断面模式図を示す。25はX線を光に変換
する蛍光体でGd22Sよりなり、画素内のX線の曝射
量に応じて光に変換する。23はフォトダイオードであ
り、画素内でX線により変換された光の入射量に応じて
電荷を発生する。26は上部電極で、図9に示したよう
にフォトダイオード23に逆バイアスを印加する。よっ
て、X線電荷変換手段の構成は異なるが、それ以降の構
成要件は第1の実施形態、或いは第2の実施形態とゲー
ト線6の制御方法や読出し線4を流れる電流方向等を除
くと同様であり省略するが、第1の実施形態、或いは第
2の実施形態と全く同様な制御が可能となる。
【0032】28は保護膜であり、気密性や耐候性を保
つために柔軟性のあるシリコン樹脂により形成される。
【0033】また、フィルムよりなる基板27上に、X
線電荷変換手段や、電荷読み出し手段等を形成する際に
は一般に摂氏数百度の高温に曝されるため、フィルム表
面の温度を耐熱温度以下に抑制のために、フィルムをド
ラム等で回転させながら、徐々に形成する等の必要が一
般に生じるが、この際、耐熱温度の高いポリミドフィル
ム等を用いることにより、プロセス上の温度裕度を高く
とることが出来、製造性を向上させることが可能とな
る。
【0034】さらに、本実施例においては、基板27が
ポリミドフィルムにより構成されるため、ガラス基板を
用いる場合よりも、軽量で衝撃に強い構成が可能とな
る。また、X線電荷変換手段にフレキシブルな蛍光体を
使用するとともに、柔軟なシリコン樹脂で密封すること
により、曲げることが可能で周囲環境等に対しより安定
なX線センサを提供できる。
【0035】なお、本実施例においては蛍光体としてG
22Sを使用したが、CdWo4、CsI、BaFC
l等の蛍光体のいずれでもよいことはもちろんである。
【0036】また、曲げることを考慮しなければ、X線
電荷変換部に光導電体を用いてよいことはもちろんであ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、被検体からの透過X線
を電荷に変換するX線電荷変換手段と、このX線電荷変
換手段に発生する電荷を蓄積、及び蓄積された電荷を読
み出す電荷読み出し手段と 基板とにおいて、基板を、
曲率を有する基板より構成されたX線センサや使用する
ことにより、曲面を有する例えばパイプ等の被検体の透
過陰影像を、平面センサで構成された場合と比較し、セ
ンサ周囲も含め、低歪に検査でき、検査精度が向上す
る。また、センサ周辺のデータも有効な検査データが得
られるため、センサの大型化がはかれ、検査効率の向上
もはかれる。また、殊に、X線電荷変換手段として、光
導電体を適用することにより、蛍光体とフォトダイオー
ドとを組み合わせた場合と比較し、蛍光体による光散乱
等による像のボケが原理的にはないため、より高分解能
領域まで低歪で高精度な検査が可能となる。
【0038】また、被検体からの透過X線を電荷に変換
するX線電荷変換手段と、このX線電荷変換手段に発生
する電荷を蓄積、及び蓄積された電荷を読み出す電荷読
み出し手段と、基板とにおいて、基板をフィルムより構
成することにより、基板を従来のガラス基板より、耐振
動性や、耐衝撃性が増し、重量も軽くなる。また、フィ
ルムに耐熱性の高いポリミド等の樹脂フィルムを適用す
ることにより、X線電荷変換手段や、読み取り手段を形
成する場合のプロセス温度に対し、最も温度裕度を保持
することができ、製造性が向上する。さらに、基板をフ
ィルムとした場合に、X線電荷変換手段を、殊に蛍光体
とフォトダイオードで構成することにより、ある程度自
在に曲げることが可能なX線センサを提供することが可
能となる。また、曲げた状態での使用は、基板を、曲率
を有する基板より構成された前記X線センサや使用する
ことによる効果と同様な効果が得られる。このX線セン
サを、気密性と耐候性を保つためにシリコン樹脂等の柔
軟性のある保護膜により封止することにより、可撓性を
保持したまま、より周囲環境等に対し安定したX線セン
サを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるX線センサの一
部の構成模式図
【図2】本発明の実施の形態1におけるX線センサ単一
画素に対応する断面の模式図
【図3】本発明の実施の形態1におけるX線センサ単一
画素に対応する等価回路概略図
【図4】本発明の実施の形態1におけるX線センサの形
状、及び撮影形態図
【図5】本発明の実施の形態2におけるX線センサ単一
画素に対応する等価回路概略図
【図6】本発明の実施の形態2におけるX線センサ単一
画素に対応する断面模式図
【符号の説明】
2 電荷蓄積部 3 TFT 4 読出し線 5 読出し回路 6 ゲート線 7 ゲートドライバ 10 基板 13 光導電体 24 電荷蓄積部 25 蛍光体 27 基板 28 保護膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 眞梶 康彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山本 敏義 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 猪 吉輝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2G001 AA01 BA11 CA01 DA01 GA12 HA12 HA13 KA03 MA06 2G088 FF02 GG21 JJ05 5F088 AA01 AA11 AB01 AB09 BB03 EA04 GA10 HA12 KA10 LA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体からの透過X線を電荷に変換する
    X線電荷変換手段と、このX線電荷変換手段に発生する
    電荷を蓄積、及び蓄積された電荷を読み出す電荷読み出
    し手段と、前記X線電荷変換手段が載置される基板とか
    らなり、前記基板のX線照射方向に対向する面が所定の
    曲率を有する曲面で構成されたことを特徴とするX線撮
    影センサ。
  2. 【請求項2】 被検体からの透過X線を電荷に変換する
    X線電荷変換手段と、このX線電荷変換手段に発生する
    電荷を蓄積、及び蓄積された電荷を読み出す電荷読み出
    し手段と、前記X線電荷変換手段が載置される基板とか
    らなり、基板がフィルムより構成されたことを特徴とす
    るX線撮影センサ。
  3. 【請求項3】 フィルムはポリミドフィルム等樹脂フ
    ィルムより構成されたことを特徴とする請求項2項記載
    のX線撮影センサ。
  4. 【請求項4】 X線電荷変換手段は光導電体であること
    を特徴とする請求項1、2、3項記載のX線撮影セン
    サ。
  5. 【請求項5】 X線電荷変換手段は蛍光体とフォトダイ
    オードであることを特徴とする請求項1、2、3項記載
    のX線撮影センサ。
  6. 【請求項6】 蓄積された電荷を読み出す電荷読み出し
    手段がTFTを含む回路より構成されることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4、5項記載のX線撮影センサ。
  7. 【請求項7】 シリコン樹脂等の柔軟性のある保護膜に
    より封止したことを特徴とする請求項1、2、3、4、
    5項記載のX線撮影センサ。
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